2015-04-21 20:10:31 更新

概要

てきとーに双葉杏の日常を書きます。ほんとに適当です。
短編を章で分けて書いてく感じです。不定期更新です。ほんと、気分でw


ある日の朝(゜¬゜*)


ジリリリリリリリリリ!!!


杏「う゛っさ~~~~い゛」


もぞもぞ。…びよーん。


手が…届かない。だら~ん。


リリリリリリリリリリ!!!


う~。くそ~。私の体、がんばれ。



グニ…グニ…カチャン。



…制圧かんりょー。


杏「ふっふっふっ…。ベッドの周りでいくら騒ごうと、あんずを聖域から離すことは不可能なのだ…」



もう少しベッドでゆっくりしよ…っと。少しならレッスンに遅刻してもいいよね。…うん、やれば出来る子だからね。


…飴舐めたい。ゴソゴソ、あれ?飴が…ない…くそ~…切らしていた。



あ~、動きたくないな~。…時計さん、いつもがんばってるからたまにはゆっくり動いてもいいんだよ?


杏「……」




ススメオトーメ!! モットサーキヘ~♪



電話だ…。プロデューサーからだ…無視しよう。

あんずは今病気だからね。プロデューサーにうつすといけないからね。


―五月病。仕方ないよね。うんうん、仕方ない(゜¬゜*)



―――


――






ススメオトーメ♪ モットサーキヘ~♪



ま…また…やれやれ、出ますか…。



ちひろ「おはようございます。杏さん。」



杏「あ、あれ?プロデューサーじゃ…」



ちひろ「プロデューサーさんの携帯借りてるんです。今日はレッスンに間に合いそうですか?」



杏「じ、実は五月病で体が…明日から本気――」



ちひろ「飴ちゃんありますよ。ふふ。」



ぴこーん。 あんずの くちは あめを ほっしがっている 


でも、ここで、動い、たら、



ちひろ「三〇矢サイダーの飴があるんですよ」



ぴこーん。ぴこーん。


あんずの からだは しゅわしゅわを もとめている



ちひろ「待ってますね。」


プープープー


杏「…」



モゾモゾ。ムクムク。



ばさっっ。ぐぐーっ。


杏「んん~。」



ち、ちょっとだけがんばってあげようかな~。

…あんずはやさしい。どやぁ…。



テクテクテクテク。





レッスンのあと



―はーい!!じゃあ今日のダンスのレッスンはここまでー!!



や…やっと…終わった…


いつもより10分も長かったし…くそう、鬼軍曹め~。


帰りたい。ごろごろしたい。ぐぐぐ。



……もう、あんず、ダメ、ゼッタイ。



智恵理「あ、杏ちゃん…おつかれ様。これ、よかったら…」


お、お~、智恵理ちゃん。そ、それはポカリじゃないか。


杏「あ、りがたく、いただき、ます」


……ぷはぁ!


杏「あ゛~。やっぱり仕事終わりの一杯はたまんないね~!」


智「あ、杏ちゃん…。なんかおじさんみたいになってるよ」


杏「だってさぁ~、今日のトレーナーさん厳しすぎだよ~。鬼軍曹だ~」


智「確かに今日は大変だったね。いつもより怖かったし…」


杏「でしょ~?きっと何かあったんだろうな~」


智「何かって?」


杏「そりゃ~、ボーナスをカットされたとか、残業代もらえないとか……」


あー、それならあんずも同情しちゃうな~。

どんまい、どんまい、泣かないで。



~次の日~



今日は一人でレッスンかー。

終わったらかな子ちゃんが作ったお菓子食べよーっと。



ガチャリ


杏「おはよーござ――」


トレーナー「杏、お前、私の経済事情を心配してくれてるらしいな」


杏「え?なんのことですか?」


ト「昨日、妹が教えてくれたんだ。レッスン室を通った時にきいたらしいぞ」


昨日……レッスン室……



……あ゛。



ト「あと私の事『鬼軍曹』って思ってくれてるらしいなー?」


あ、トレーナーさん、そんなに怒ると…


杏「眉間にシワが……」


……あ゛。


ト「…ほほう、今日のレッスンはめちゃくちゃ頑張りたいんだな。杏」



オ、オーラが…。あんずのスカウタ―が故障、する。


ト「そしたら、超特別レッスン、始めるか」



…メーデー、メーデー、メーデー。

今すぐあんずを救出せよ。





このあとめちゃくちゃレッスンした。






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