前回のあらすじ

飛龍・蒼龍と交流し、飛龍の好感度が上がりました。

本編、始まります。前回の続きです

～～次の日～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

提督「今日も仕事が終わったし誰かと交流するかな......」

コンコン

提督「どうぞ」

加賀「失礼します」

提督「加賀か、どうした？」

加賀「貴方、悩み相談をしているの？」

提督「まあ、悩み相談というよりか交流だな。それがどうかしたか？」

加賀「貴方にしかできない相談が一つあるわ」

提督「俺にしかできない相談？」

加賀「少し長くなるけど、いいかしら？」

～～説明中～～～～～～～

提督「要するに最近瑞鶴が悩んでいるみたいでその原因が加賀なのではないか、調べてほしいということか？」

加賀「ええ、私からだと言いにくくて....お願いしていいかしら？」

提督「とりあえず頑張ってみる」

～～瑞鶴の部屋前～～～～～

提督（それにしても瑞鶴が悩むとは珍しいな...本人に聞いてみるか）

　　コンコン

瑞鶴「はい....どちら様..って提督さんじゃん！どうしたの？瑞鶴に何か用？」

提督「まあな。ある人から相談を受けてな...」

瑞鶴「そうなの？とりあえず入って」

提督「失礼する」

瑞鶴「...で？相談って？誰から？」

提督「加賀からだ。最近悩んでいる様子だったから、もしかしたら私が原因なのか調べてほしいって」

瑞鶴「まあ.....加賀さんの指導が厳しすぎるのもあるけど、主な悩み事とは違うかな。」

提督「そうなのか..一応加賀にはそう報告しておくよ。」

瑞鶴「そういえば、加賀さんが提督さんに相談なんて珍しいね。何か提督さんやってるの？」

提督「一応、みんなとの交流をしているんだ。最近あまり会話していなかったからね」

瑞鶴「あっ！なら丁度いい。提督さん買い物に付き合ってよ！」

提督「買い物か....いいな。でも、どうして？」

瑞鶴「実は翔鶴姉にプレゼントを贈ろうとしたんだけど、どういうものを贈ればいいかわからなくて...」

提督「わかった。今から行けるか？」

瑞鶴「今から！？ちょっと待って、急いで準備する。」

提督「準備できたら正門まで来てくれ」

～～十数分後～～～

瑞鶴「ごめん提督さん、待った？」

提督「いや、大丈夫だ。さあ出発するぞ」

～～百貨店～～～

瑞鶴「翔鶴姉どんなものがいいのかな？」

提督「せっかくここまで来たからゆっくり選んでいこう」

瑞鶴「提督さん、これ良くない？」

提督「おお！確かに似合うかもな、いや似合うぞ」

瑞鶴「よし！これに決めた！」

～～～～数日後～～～～～

翔鶴「こんにちは、提督と瑞鶴」

提督「おう。実は瑞鶴がお前に渡したいものがあってな」

瑞鶴「そうなの。翔鶴姉、いつもありがとう！これ、プレゼント！」

翔鶴「これは.....ネックレス？」

瑞鶴「そう！しかもダイヤモンドがついてるよ！」

翔鶴「ありがとう瑞鶴！提督もありがとうございます。」

瑞鶴（提督と翔鶴姉は私の「大切な人」なんだから私が守って見せる）

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

加賀「興味本位で見ていただけなのにこんなに泣かされるとは...いい話です」

瑞鶴「あと、提督さんにもう一つお願いがあって」

提督「なんだ？」

瑞鶴「これからも積極的にいろいろな人と話してあげてね。みんなもうれしいと思うから」

提督「そうか......」

Part3に続く