2020-11-25 19:56:14 更新

概要

提督「艦娘に死亡ドッキリ!?」青葉「そうです!」の後編になります、もしまだ前編をご覧になっていないのであれば是非前編からご覧ください


前書き

後編と言ってもいつも通り駄文とめちゃくちゃ文法のままなのでご了承ください
ーリクエストする方へー
いつも通り後編でもリクエストを受け付けておりますが、前編の方で執筆出来なかったリクエストを優先して執筆いたしますのでリクエストを受けてから執筆するまでに、多少時間が空いてしまうと思います、それでもよいという人は是非コメント欄にリクエストをお書きください
又前編で既に出ている艦娘を再度仕掛けるということはしないつもりなのでよろしくお願いします
完結のお知らせ
ドッキリを投稿してから約4、5ヶ月...ついに最後のストーリー完結編を公開しました、これにて死亡ドッキリは終了とさせていただきます、たくさんのコメント、評価、本当にありがとうございます!これからも誤字や文章修正なので何度か更新するのでご了承ください


ー不知火編ー


不知火「...以上で報告を終わります」


提督「分かった、ありがとな不知火」


不知火「いえ、任務ですので礼はいりません、では不知火はここで失礼します」


提督「あっ、不知火...」


不知火「何ですか?不知火に落ち度でもありましたか?」ジッ


提督「い、いや何でもないよ...」


不知火「そうですか、では失礼しました」扉ガチャバタン


提督「はぁ...」


青葉「随分と不機嫌ですね不知火さん」ヒョコ


提督「おわっ...青葉いたのか...」


青葉「かなり怖い目つきしてましたけど...もしかして司令官何かしちゃったんですか?」ニヤッ


提督「いや...あれが普通なんだ...」


青葉「えっ、今のが普通何ですか!?」(青葉たちといる時はあんなに目つき悪くないんですが...)


提督「あぁ...最初も俺は不知火が怒ってるのかなって尋ねたら「別に不知火は怒ってませんよ」って言っててな、一応業務や任務はしっかりとこなしてるんだけど何であんなに怖い目つきしてるのかよく分からなくてな...」


青葉「なるほど....そうだ司令官!ドッキリしかけましょうよ!」


提督「えっ不知火にか?」


青葉「はい、恐らく司令官に怖い目つきをしているのも何か理由があると思うのでこの際ドッキリで不知火さんの秘密を暴きだしましょう!」


提督「なるほどそれはいいな、あのままでも俺が困るし...で今回はどうやって仕掛けるんだ?」


青葉「今回は遺書ドッキリにしたいと思います」


提督「遺書って前に加賀とか霞たちに仕掛けたやつか?」


青葉「はい、それが一番不知火さんの秘密を暴くのにちょうどいいと思います」


提督「なるほど、よしっその作戦で早速始めよう」


...


不知火「司令直々の呼び出し...何かしら...」


ー執務室ー 

 

扉コンコンガチャ


不知火「失礼しますしれ....っ!?」


提督「....」[銃で頭を撃って倒れている]


不知火「司令...司令!」ダッ


不知火「司令!しっかりしてください!」


提督 血ダラ~...


不知火「血が...血が止まらない...司令!目を覚ましてください!司令!」ユサユサ


不知火「司令!司令!司令!!」


提督「...」


不知火「嘘...でしょ...何故...」ヘタッ


遺書 チラリ


不知火「こ..これは...」


ー不知火へー 

先立つ不幸を許してくれ、俺はお前と仕事をやっていくのがもう辛くなってしまった、いつもお前が向ける目がずっと怖かったんだ...俺は何かお前を怒らせるようなことをしてしまったのか...?もしさせていたなら俺の死で償わせてくれ、明日新しい提督がここに来る、そいつは俺よりも優秀なやつだ、どうかそいつにはその怖い目をしないでくれ、俺からの最後のお願いだ、それじゃあなあの世で見守ってるよ

                提督より


不知火「そんな...不知火が...不知火が司令を...」


不知火「不知火が...不知火が...」


不知火「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ブワッ


不知火「ごめんなさい...ごめん...なさい...!」


不知火「不知火が...不知火のせいで...」


不知火「司令が...司令がぁぁぁ......」


...


青葉 (これはスクープですね...まさかあの不知火さんがここまで泣きわめくなんて...)


青葉 (いい画も撮れましたしそろそろネタバラシを...)


不知火「...この目が悪い....」


青葉「えっ...」


不知火「こんな目があるから司令は...司令は...」

 

青葉「不知火...さん...?」


不知火「もうこんな罪深い目なんて...いらない...」スッ[ナイフを取り出す]


不知火「ごめんなさい司令...不知火の...不知火のせめてもの償いを...させてください...」


青葉「えっ、ちょ、まずいこれ以上は...!」ダッ


不知火「さようなら...不知火の罪深い目...」スッ


青葉「ストォォォォォォォォプ!!!」扉バンッ!


不知火「えっ...」


提督「不知火もうやめろ!」腕ガシッ


不知火「えっ...しれ...い...?」


提督「もう大丈夫だからな不知火...」ダキッ


不知火「え、な、何が...何がどうなって...」


提督「悪かった不知火これはな...」


青葉「ごめんなさい不知火さん!」プラカード


不知火「ドッキリ...大成功...?」


不知火「えっ..どういうこと...」


提督「不知火、これは全部ドッキリなんだ、騙して悪かった」


不知火「でも...司令の頭から血が...」


提督「これは血糊だよ、ほら触ったら分かるだろ?」


不知火「本当...本物の血じゃない...で、でもあの遺書に...!」


提督「あれは嘘だよ、お前を残してあの世になんかいけないよ」


不知火「そ、それじゃあ...本当に...」


提督「あぁ、本当にドッキリだ不知火」


不知火「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ....」ダキッ


...


不知火「最低です...こんな悪趣味なこと仕掛けるなんて...」ゴゴゴゴ


提督「す、すまない不知火!でもこれはお前の為にやったことなんだ...」


不知火「不知火の為...?」


青葉「えぇそうです、不知火さん司令官の前ですごい怖い目つきと顔で見ていますけどあれはどういう意味なんですか?」


提督「あぁ、普段は普通にしているのに何で俺の前ではあんなに目つきと顔が怖いんだ?」


不知火「えっ...こ、怖かったんですか...」


提督「えっ、そ、そうだけど...」


不知火「あれ...笑顔なんです...」


提督・青葉「えっ....?」


提督「え、笑顔...?」


不知火「はい...司令にはいつも感謝しきれないほど大切にしてもらっているのでせめて司令に心地よく業務をしてもらう為に笑顔で話そうと思ったんです...」


不知火「それがまさか怖がられていたなんて...司令本当にすいませんでした...」


提督「あ、あぁ俺はもう大丈夫だよ...」


提督 (あ、あれって...)


青葉 (笑顔だったんですか...)


不知火「その...性格的に今まで笑顔というものをあまり作ったことがなくて...」


提督「そうだったのか...」


不知火「すいません...司令...ご迷惑かけてしまって...不知火の完全な落ち度です...」


提督「いやいや全く落ち度じゃないよ、むしろ俺を気遣って努力してくれてたのはとても嬉しいよ、ありがとう不知火」 


不知火「司令...」


提督「それで提案なんだが不知火...今から俺と一緒に笑顔の練習をしないか?」


不知火「笑顔の練習ですか?」


提督「あぁこのままでいてもらっても周りの人が怖がってしまうかもしれないし今のうちに改善しておきたいと思うんだが、どうだ不知火?」


不知火「は、はいもちろん!お願いします!」


....


提督「どうだ?不知火、一通りのアドバイスはしたけどいけるか?」


不知火「はい、司令のアドバイス通りやってみたいと思います」 


提督「よし、それじゃあ一回やってみよう」


不知火「はい」


不知火 ニカッ 


不知火「ど、どうですか...?」


提督「うん前よりもかなり良くなった!すごい可愛いよ!」 


不知火「か、可愛い!?」 


不知火「可愛い...可愛いって言ってくれた...司令が..//」


不知火「可愛い..って..//」カァッ...


提督「し、不知火どうした?顔が赤く...」


不知火 ボンッ!パタッ[気絶]


提督「不知火!?」


ー初春編ー


ー広場ー


初春「よっ!はっ!」パカラパカラ


提督「は、初春ちょっといいか...?」


初春「おぉ提督ではないか、何じゃ?」


提督「そのさ...乗馬もしてはいいけどそろそろ任務の仕事に戻ってくれないか?」


初春「何を言う!今わらわはこやつと共に乗馬をすることが一番の楽しみなんじゃ!遠征なんぞはあとにせい!」パカラパカラ


提督「あっ...」


ー鎮守府ー


提督「はぁっ...」扉ガチャ


青葉「あっ、司令官どこ行ってたんですか、不知火さんを運ぶの大変だったんですよ!」


提督「あぁ悪い、ちょっと説得に行っててな」

 

青葉「説得?」


提督「最近初春が抽選で馬を手にいれたことは知ってるよな?」


青葉「あぁ、知ってますよ、鎮守府内でもちょっとしたニュースになってましたからね」 


提督「でも馬を手にいれてから初春のやつ遠征とか任務そっちのけで乗馬ばっかやり始めちゃっててさ...」


青葉「そ、そうなんですか...」(だから夜中に足音が聞こえて寝れないっていう苦情が何個もあったんですね...)


提督「何回か説得しにいってるんだけど聞く耳持たなくてな...」


青葉「それならドッキリ仕掛けましょうよ!」


提督「初春にか?」


青葉「はい、ドッキリなら初春さんも印象に残るはずですから説得よりも効率がいいと思います!」


提督「確かにそのほうがあいつに効くかもな、でもどうやって仕掛けるんだ?」


青葉「今回はまず初春さんの馬にこの明石さんが作った生物遠隔装置を取り付けて司令官が説得しにいったとこで馬が暴走してしまうという内容にします」


提督「ついに生物を操れるようになったのかあいつは...」


青葉「明石さんに不可能はありませんからね、ということで早速いってみましょう!」


...


初春「はっ!よっ!」パカラパカラパカ...


初春「ふうっ...いい汗かいたな...」シュタ


提督「いい走りだったぞ初春」


初春「また貴様か...褒めてもわらわはやめんぞ」


提督「そこを何とか出来ないか?俺たちも一応は軍人なんだし...」スッ..カチッ


初春「そう言われてもわらわは乗馬がしたいのじゃ!」


提督「そうか...」(青葉、装置のセット完了したぞ)[通信]

 

青葉 (了解です司令官、それではスイッチオン!) カチッ


馬「...!ヒヒィィン!」ガバッ


初春「えっ...な、ど、どうしたお前!」  


提督「な、何だ!?」


馬「ヒヒィィン!」バタバタ


初春「こ、これ!大人しくせんか!」


馬「ヒヒィィィィン!!」ブンッ


初春「うわっ!」ドサッ


馬「ヒヒィィィン!!」パカラパカラ


提督「えっちょ...」


初春「...っ!提督逃げろ!」


馬「ヒヒィィィィィィン!!」[馬蹴り]


提督「うわぁぁぁぁ!!」ドゴッ!ドサッ...


初春「提督!」ダッ! 


初春「おい!提督大丈夫か!」


提督「....」


初春「しっかりしろ!おい!提督!」


初春「提督!提督!」


提督「....」


初春「そんな...提督...」ヘタッ...


青葉 (十分効いてますね、そろそろネタばらしに...)


初春「貴様....よくも提督を...」ゴゴゴゴ


青葉「えっ...?」


初春「許さん...許さんぞぉぉぉぉぉぉぉ!!」擬装展開


青葉「えっ、ちょ、まずい..馬が...!司令官止めてください!」ダッダッ


提督「初春やめろ!」ガシッ!


初春「放せぇぇぇぇぇぇ!!」ブンッ!


提督「おわっ!?」ドサッ


初春「死で償えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ジャキ


提督 (まずい、このままじゃ...)


青葉「司令官!麻酔銃使ってください!」


提督「そうだ...!初春すまない!」カチャパシュ


初春「がっ...!な...何...が....」ドサッ...


提督「あ..危なかった...」ヘタッ


青葉「大丈夫ですか司令官!?」


提督「あぁ、俺も馬も何とか無事だよ...」


青葉「それにしてもあんなに初春さんが暴走するとは予想外でした...」


提督「あと少し遅かったら悲惨なことになってたぞ...」


青葉「とりあえず司令官は初春さんを自室に運んでください、馬のことは青葉が処理しますから」


提督「分かった、よろしく頼む」


ー初春の自室ー


初春「ん...ここはわらわの部屋...?」


提督「起きたか初春」 


初春「提督...?はっ...!そうじゃ怪我は大丈夫か!?」


提督「えっ...怪我?何のことだ?」


初春「さっき貴様はわらわの馬に蹴られて...!」


提督「う、馬に蹴られた...?初春お前寝ぼけてるんじゃないか?俺はさっきお前の自室に行ってそしたらお前が寝ていたから起きるのを待っていただけだぞ」


初春「えっ...ということは...あれは夢...?」


提督「あぁ俺は無事だし何か嫌な夢でも見てたんだよ」


初春「そ、そうか...それはよかった...」ホッ...


提督「それでな初春あの件何だg「提督」」


提督「ど、どうした初春?」


初春「もうわらわは馬に乗るのはやめる...」


提督「えっ...」


初春「さっき夢をみたのじゃ...わらわが貴様の言うことを聞かないせいで貴様が馬に蹴られて死んでしまう夢を...」


初春「今回は夢であったがいずれは本当に貴様を傷つけてしまうかもしれんと思ったのじゃ...」


初春「すまなかった提督...わらわも身勝手過ぎた所があった...これからは馬のことは忘れてしっかりと仕事をする...」


提督「初春...」ダキッ


初春「なっ...!?き、貴様...!?」アセアセ


提督「ありがとうお前が考えを見直してくれたこと俺は嬉しいよ」  


提督「けどな、俺は別に馬に乗るなとは言っていない、趣味を堪能するのはとても良いことだ、だからこれからも乗馬は全然していい、けど少しでもいいから遠征や任務に参加してほしいんだ、それが俺からの願いだ」


初春「提督...よし分かった、わらわもこれからは乗馬もやりつつ皆の役に立つように任務や遠征も頑張るぞ!」


提督「そうか、それは良かった...」ホッ


...


青葉「で結局夢オチってことでゴリ押したんですか?」


提督「あぁ、ちょっと強引だったけど初春も考えを改めてくれたから結果的に良かったよ」


ー北上編ー


ー食堂ー


大井「ねぇ龍田さん私たちって前に提督にドッキリ仕掛けられましたよね?」


龍田「えぇそうだけどそれがどうしたのぉ?」


大井「そのドッキリを今度は北上さんに仕掛けませんか?」


龍田「北上ちゃんに?でも何でぇ?」


大井「もうかなり長く北上さんといるけどいつも北上さんにからかわれてばっかで...嫌という訳ではないけどたまには北上さんにも一矢報いたいと思いましてね...」


??「....」


ー執務室ー


提督「で、俺のとこに来たのか」


大井「えぇ、もちろん仕掛けられるわよね?」


龍田「断ったらどうなるか分かってるわよねぇ」ジャキ


提督「わ、分かったやるよ...ってあれ青葉どこ行った?」


青葉「ふうっ...」扉ガチャ


提督「あ、青葉どこ行ってたんだ?」


青葉「あぁすいませんちょっと用事があって」


提督「そうか、それで青葉、ドッキリの依頼が来たけど...」


青葉「北上さんにドッキリ仕掛けるんですよね」


提督「何だ知ってたのか」


青葉「あっ...いやさっき扉の前でドッキリの話を聞いてまして...」


提督「そうなのか、それで今回はどうやって仕掛けるか考えているか?」


青葉「そうですね、今回はこれを使おうと思います!」ジャン!


大井「それってVR?」


龍田「あの映像撮すっていう?」


青葉「そうです、今回はまず北上さんを眠らせてその隙にこれを装着させトラウマ体験してもらいます」


大井「いいわね、それなら北上さんもいい反応してくれそう」


龍田「そういうことなら早速やりましょう」


...


北上「.....」テクテク


カチップシュ!


北上「ん?」パシュ


北上「えっ...何...」パタッ


ー仮想空間ー


北上「....ん...あれ...ここは....」


ヲ級「ヲ...」


北上「えっ...ヲ、ヲ級!?」


大井「うぅ....」[大破]


北上「大井っち!?」


艦娘たち「うっ...かはっ...」[大破]


北上「皆!?」


ヲ級「キエロ...」ジャキ


北上「...っ!まずい!」擬装展開


ヲ級「ジャマヲ...スルナ....」


北上「邪魔なのはそっちだよ!これ以上大井っちや皆に手出しはさせない!」


ヲ級「ムダダ...オマエニカチメハナイ...イマスグタチサレ...ソウスレバオマエノイノチダケハタスケテヤル...」


北上「ふざけないで!大井っちたちを見捨てて逃げるなんてこと絶対にしない!」


ヲ級「ソウカ...ナラキエロ...」


北上 (何が何だが分からないけど...とりあえず大井っちたちを守らないと...!)


ーモニター画面にてー


大井「ずいぶんとリアルね...」


青葉「それがVRですから」


龍田「でもこれくらいやったほうが北上ちゃんも信用してくれるわよぉ」


大井「それもそうですね...にしても少し可哀想...」


提督「お前が言い出したことだろ」


大井「そうだけどドッキリにしてもやり過ぎと思って...」


青葉「まぁ大丈夫ですよ、区切りが良いところで目を覚ますプログラムにしてますから」


青葉「そうだ、司令官青葉ちょっと失礼しますね」


提督「ん、どうかしたのか?」


青葉「いえちょっと用事を思いだしまして...司令官は引き続きモニタリングお願いします、では青葉はこれで」扉ガチャ


提督「えっ、あ、あぁ...」


ー再び仮想空間ー


北上「はぁっ...はぁっ...」[中破]


ヲ級「オワリカ...オマエナトナラモウスコシタノシメルトオモッタガ...」


北上「くっ...!」(体が動かない...!)


ヲ級「モウイイ...キエロ...」ジャキ


北上「...っ!」ガバッ (まずい避けきれない...!)


ドォン!


北上「....えっ...?」


大井「グフッ....」ドサッ...


北上「えっ...大井っち!?」バッ


北上「大井っち!大井っち!しっかりして!」


大井「北上...さん...よかった...あなたが...無事...で....」クタッ...


北上「大井っち...大井っち!」


大井「....」


北上「そんな....大井っち....」


ヲ級「フンッ...ウンガヨカッタナ...ダガ...ツギハナイ...コンドコソキエロ...」ジャキ


北上「ふざけないで...よくも...よくも大井っちを...!殺す...絶対に殺す!」ギロッ


ヲ級「ムダダ...」ドンッ


北上「がはっ...!」ヨロッ


ヲ級「アワレダ...ワタシタチニタテツカナケレバコンナコトニハナラナカッタノニ...」


北上「くっ...そ....」


ヲ級「コレイジョウハムダダ...オマエモオトナシクソイツトモニネムレ...」ジャキ


北上「だめ...もう...」


提督「北上ぃぃぃ!!」ブォォォン![船で特攻]


北上「えっ提督...!?だ、だめ提督!...来ちゃだめ!」


提督「北上を放せぇぇぇぇぇ!」ブォォォン!


ヲ級「ナ、ナニ!?」


提督「うぉぉぉぉぉぉ!!」ドゴォォォォォン!


ヲ級「グワァァァァァァァ!!」


北上「うわっ!」


北上「いってて...な、何がおこって...」


提督「...」[船轟沈]


北上「えっ...提督...嘘でしょ...」


提督「...」[残骸が広がる]


北上「嫌だ...そんなの嫌だ....」


北上「嫌だ...嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


ー現実ー


大井「き、北上さん!て、提督これまだ続くの!?このままじゃ北上さんが...」


提督「北上..!このVRまだ終わらないのか!?」


プシュ...カチャガシュ...


龍田「あっ開いたわ!」


北上「ぐぅっ..うぅっ...!」


大井「北上さん!北上さん!しっかりして!目を覚まして!」


北上「うっ...あっ...あれ...ここは...」


大井「北上さん!目を覚ましたのね!」


北上「大井っち...?提督...龍田...?」


大井「北上さんよかった...」


提督「北上、目を覚ましたか」


龍田「よかったわぁ...」


大井「ごめんなさい北上さん実はn「来ないで!」」バシッ


大井「えっ...?」


提督「北...上...?」


北上「嘘だ...アタシは騙されない...これは幻覚だ...あいつの幻覚だ...」


大井「ちょちょっと北上さん!」


北上「離れろぉ!!」ドゴッ


大井「きゃぁ!」ドサッ


龍田「大井ちゃん!?」サッ


提督「き、北上しっかりしろ!」


北上「くるなぁ!!」ブンッ!


提督「おわっ!?」ドサッ


北上「これ以上...アタシを惑わすな...大井っちたちは死んだんだ...」


北上「もうこんな世界で生きる必要なんてない...」スッ [銃を取り出す]


大井「...っ!北上さん!」


北上「大井っち...皆...すぐに行くからね...」


大井「だめ!北上さ...」バァン!


北上 ドサッ...


提督「きた...がみ...」


龍田「嘘でしょ...」


大井「あっ...あぁぁぁ...」ヘタッ


大井「北上さん...北上さん...」


北上「...」


大井「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!北上さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」ブワッ


提督「そんな...馬鹿な....」


龍田「北上ちゃん....」


大井「ぎだがみざぁぁぁぁぁぁん...」ポロポロ


大井「ごめんなざい...ごめんなざい!」


大井「ぎだがみ...さん....」


北上「...プッ....」


大井「...えっ...?」


北上「あはははははは!!」


一同「!?」


大井「きたがみ...さん...?」


北上「あぁ~傑作だよ、まさかこんなにも引っ掛かってくれるなんてね、ねぇ青葉」ニヤッ


青葉「そうですね北上さん」ニヤッ


提督「青葉...!?」


龍田「えっ...何が起こって...」


北上「実はね皆さん...青葉いい?」


青葉「はい北上さん、せ~の!」


北上「逆ドッキリ大成功!」プラカード


一同「えっ...?」


北上「いやぁ見事に騙されましたね皆さん」クスクス


大井「逆...ドッキリ....?」


提督「逆だと...あ、青葉これは一体...!」


青葉「ごめんなさい司令官実はですね...」


ードッキリ前ー


大井「そのドッキリを今度は北上さんに仕掛けませんか?」


青葉「ほぉ...大井さんたちは北上さんに仕掛けようとしているんですね、これは面白そう...」


北上「本当に面白そうだね~」ヒョコ


青葉「えっ北上さん!?いつからそこに...」


北上「さっき食堂から大井っちの声が聞こえて何かなと思ったら大井っちたちがこの北上さまにドッキリを仕掛けようって、いやぁ中々面白いこと考えるねぇ~大井っちも」ニヤニヤ


青葉「聞いてたんですね...でもどうしましょう...仕掛ける本人に聞かれたら元もこうもないですし...ここは2人に事実を...」


北上「ちょっと待って青葉」


青葉「えっ何ですか?」


北上「2人で大井っちたちに逆ドッキリ仕掛けない?」


青葉「逆ドッキリ?」


北上「うん、このままばらすのも面白くないからさ、せっかくだから逆に大井っちたちを騙そうよ!」


青葉「なるほど...面白そうですね!」


...


青葉「てことがありまして」


提督「えっ、ていうことは騙されていたのは...」


龍田「私たちのほうってこと...」


北上「ご名答~、けどあのVRは知っていても結構ダメージきたけどね...」


大井「えっ...じゃあ北上さんは...」


北上「フッフッフッ、この北上さまを騙そうだなんて100年早いよ大井っち」ニコッ


大井「うっ...うわぁぁぁぁぁぁ!ぎだがみさぁぁぁぁぁぁん!!!よかっだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ダキッ


...


提督「全く...まんまと騙されたよ...」


青葉「司令官を騙すのもスクープになるんじゃないかと思いましてね、北上さんの提案にのったわけですよ」


提案「お前ってやつは...スクープの為なら俺も裏切るのか...」


青葉「そんな悪く言わないでくださいよぉ、今回は特別です、もうやりませんよ」(保証はありませんが...)


提案「本当だぞ...マジでビビったんだからな...」


ー酔っ払い四天王編ー


青葉「次は酔っ払い四天王の皆さんに仕掛けます!」


提督「四天王...伊14、隼鷹、那智、ポーラか?」


青葉「ご名答です司令官、今回はまずあの酒癖の悪い皆さんを飲みに誘いそこでこの装置で眠らせます、そして目が覚めたら司令官がアル中で死んでいるという内容です」


提督「なるほど、よしそれでいこう」


提督 (これであいつらの酒癖が直ればいいが...)


ー夜執務室にてー


隼鷹「がはははははは!ほらほら提督!もっと飲め!」


ポーラ「提督ぅほぉらもぉっと乾杯しましょ~ふへへ♪」


提督「ちょ、ちょっと待ってお前ら...」(き、気持ち悪...)


那智「何を遠慮している、誘ったのはお前のほうからだろ、主催者が楽しまないでどうする!」


伊14「そうだよ!ほらもっと飲も!」


提督 (ま、まさかこいつらこんなにも飲むなんて...まずい、酔いが回ってきた...は、早くあの装置で...)


提督「お、お前らちょっとこっち向いてくれ」


4人「ん?」


提督 カチッチカッ!


4人「えっ...」パタッ


提督「ふぅっ...何とか眠った...」


提督「そうだ、休んでいる暇はない..青葉から貰ったこの呼吸調節機で準備を...」


ー翌朝ー


隼鷹「ん...あれ...何で執務室に....」


隼鷹「あぁそうだ...昨日提督とどんちゃん騒ぎして...提督は....」


提督「....」


隼鷹「いたいた、おい提督もう朝だぞ起きろ」頬ペシペシ


提督「...」


隼鷹「...?提督どうかし...!?」スッ


提督「...」


隼鷹「お、おい提督!ちょっと皆起きろ!」


3人「ん~....」


伊14「何ぃ隼鷹...朝から...」


ポーラ「まだ意識が...」


那智「頭が痛い...」


隼鷹「提督が...提督が息してねぇ!」


3人「えっ...えぇぇぇぇ!?」ダッ


那智「ちょ提督!しっかりしろ!」


伊14「提督!聞こえるなら返事して!」


ポーラ「て、提督ぅ!」


提督「...」


那智「嘘だろ...な、何故...」


4人[呆然]


提督 (よしよしいい反応してる...もう少し反応をみたらネタばらしと...)


伊14「そ、そうだ皆!」


伊14「酒!酒を提督に飲ませようよ!そしたら提督の息が吹き返すかもしれない!」[暴論]


提督 (はっ...?)


那智「なるほどその手があったか!」


ポーラ「そういうことなら早速!」


隼鷹「よし皆じゃんじゃん飲ませるぞ!」スッ


提督 (え、ちょ...)


4人「それ!」ドボボボ


提督「オブッ...ガフッ...!」(お、溺れ...!)


伊14「提督目を覚まして!」


提督「ガブッ...オブッ...や...やめろぉぉぉぉ!!」ガバッ


4人「...っ!提督!」「提督ぅ!」


提督「ぜぇ...ぜぇ...し、死ぬかと思っ...」


4人 ギュウ


提督「!?」


伊14「提督...よかった無事で...」


那智「全く...心配したんだからな...」


隼鷹「助かってよかった...」


ポーラ「提督ぅ...」


提督「お、お前ら...」


....


青葉「...で、あの後ドッキリって言うタイミングがなくなって帰ってきたんですか...」


提督「あ、あぁ俺自身もあいつらの酒で溺らされた(物理)ことでドッキリのことをすっかり忘れてしまって...」


青葉「た、大変でしたね...」


提督「まぁあいつらもこの件で酒癖は少しは治ってくれそうだから結果オーライかな」


青葉「それなら良かったですけど...」


青葉 (酒で蘇生させるとかどんな発想ですか...)


ー那珂・舞風編ー


ー広場ー


那珂「よし舞風ちゃん!今日も艦隊のアイドルとしていっぱい踊ってくよー!」


舞風「うん!いっぱいやるぞー!」


ー執務室ー


提督「あいつら朝から元気いっぱいだな...」


青葉「次はあぁいう純粋で元気な人に仕掛けたいですね~...」(昨日みたいに思考がちょっと変な人に仕掛けるのはもう勘弁です...)


提督「なんだ青葉、次はあいつらに仕掛けるのか?」


青葉「そうですね、もう作戦も考えておりますしあの2人にします!」


提督「どんな作戦なんだ?」


青葉「今回はいつも那珂さんたちが使っているステージに細工をして視察にきた司令官が事故で亡くなってしまうという内容にします」


提督「なるほど、それじゃあ本日一発目のドッキリやってみるか」


...


ズンチャズンチャズンズンチャチャ♪


提督「おっ、やってるな」


那珂「あっ提督、どうしたの?もしかしてこの艦隊のアイドル那珂ちゃんの活躍を見にきたのかな?」


提督「まぁそんなとこかな、それにしてもよく2時間もバテずにぶっ通しで出来るな...」(さすが艦娘...)


舞風「こんなんで疲れる訳がないよ!そんなんで艦隊のアイドル名乗ってないからね!」


那珂「その通り!伊達にアイドルやってないからね!」


提督「すげぇな2人共」(本気でやってるんだな)


提督「それはそれとしてこのステージ随分凝っているな...」


那珂「提督分かっちゃった?実はこれ明石さんに頼んで本場の劇場みたいなクオリティにしてくれたの!その証拠にほらこうやったらステージが上がるの!」ウィィン


提督「す..すげぇ...」(明石のやつ、もはや天才って域じゃねぇな..)


舞風「提督も上がってみる?そこで見るよりもこっちで体感したほうが迫力あるよ!」


提督「おっ、そうか、なら俺も上がってみようかな」(よし、ここあたりで...)


提督「おぉ...確かにすげぇな、あそこで見てるよりも迫力が段違いだ」


舞風「でしょでしょ!ここで踊ると凄い気分が上がるの!」


提督「確かに上がるな...」スッ[青葉に合図を出す]


青葉「おっ、あれは司令官の合図、よしそれじゃあこのステージ遠隔装置スイッチオン!」ポチッ


ガタン!


提督「ん?...おい2人共今何か変な音がしたけど...」


那珂「変な音?」


提督「あぁここら辺でガコンって...」


那珂「ここら辺?どうかしたのかな?」


舞風「明石さんに言われた通り点検はしているつもりだけど...」


ドゴン!バンッ![ステージの一部が崩れる]


那珂・舞風「えっ...?」


提督「...っ!危ない2人共!」ドンッ!


那珂・舞風「きゃぁぁぁ!」


ドンガラガッシャーン!


那珂「いった...」


舞風「な、何が起こって...」


提督「....」[瓦礫に埋もれている]


那珂・舞風「!?」


那珂・舞風「て、提督!!」ダッ


舞風「まずい瓦礫に埋もれてる!那珂ちゃん退かすよ!」


那珂「う、うん!」


那珂・舞風「せーの!」ガラッ!


那珂「よし..提督!だいじょ...ヒィッ!?」ヘタッ


舞風「どうしたの那珂ちゃ...!?」


提督「...」[血だらけ]


那珂「嘘...提督....提督が....」


舞風「てい...とく...」


那珂「嫌...嫌...いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ブワッ


舞風「提督...そんな....」[呆然]


那珂「提督...提督ぅ...うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


舞風「嘘だ...嘘だ...こんな...こん...な...」ヘタッ


青葉 (ほほぉ..いい反応しますね2人共)


那珂「そうだ...那珂が...那珂がこんなこと...していなければ...」


舞風「提督は...提督は...」


那珂「もう...嫌だ...こんな...こんなことして...アイドルなんか....」


舞風「やる資格なんて...もう...ない...」


青葉 (そろそろ行きますか...) ダッ


青葉「お二人共どうかしましたか?さっきここで大きな音が...」


那珂「青葉...提督が...提督が...」


舞風「舞風の...舞風たちのせいで...」


青葉「もう大丈夫ですよお二方、司令官は無事ですよ」


那珂「えっ...何言って...」


舞風「提督は...舞風たちの前で...」


提督「その通り、俺は無事だよ2人共」ムクッ


那珂・舞風「えっ!?」ビクッ


那珂「てい...提督..何で...」


舞風「ど、どういう...」


提督「2人共、ステージモニターを見てくれ」


那珂・舞風「えっ?」クルッ


ド・ッ・キ・リ・大・成・功・![モニターに映る]


那珂「ドッ...ドッキリ...」


舞風「大...成功...?」


提督「あぁそうだこれは全部ドッキリだったんだ」


那珂「えっ...でも提督が血だらけで...」


提督「これは血糊だよ、ほらっ傷口はないだろ?」


舞風「で、でもステージが...」


青葉「それはこの遠隔装置を使って壊したんです!」ジャン!


那珂「えっそれじゃあ...」


舞風「ドッキリって...」


提督「あぁ本当さ、騙してすまなかったな」


那珂・舞風「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」ダキッ 


...


青葉「それであの後2人はどうしたんですか?」


提督「あぁ仕掛けられた直後はずっと泣いてたけどしばらくしたら元に戻ってまたアイドル活動をし始めたよ」


青葉「そうですか、いやぁしかし一発目からいいスクープが撮れましたねぇ」ニヤッ


提督「そういえばあの半壊したステージはどうしたんだ?2人を泣き止ませる為に執務室に戻ったからあの後が分かってないんだけど...」


青葉「あぁそれなら大丈夫です、明石さんに頼んでおきましたから」


提督「そうなのか、なら大丈夫だな」


...


明石「もうあの2人は...ドッキリで壊れた物を全て直さなきゃいけないこっちの身にもなってほしいです...」[修理中]


ー神風編ー


青葉「次は神風さんに深海棲艦ドッキリをしたいと思います!」


提督「深海棲艦ドッキリ?てか何で神風に?」


青葉「何となくです!」


提督「な、何となく...」


青葉「はい、そして今回はこの明石さん特製深海棲艦ラバースーツを神風さんに着せて操り司令官を殺してしまうという内容にします」


提督「今回エグすぎない...?いくら神風でももうちょいマイルドに...」


青葉「何言ってるんですか!そんなんじゃスクープは撮れません!


提督「そ、そうなのか...」


青葉「はい!てことで早速いってみましょう!」


...


ーとある地下室ー


神風 (...っん....あれ...ここは....)


神風 (何で私...こんなとこに...)


神風 (確か...さっき遠征から帰ってきて...執務室に...) ムクッ


神風 ガシャ[拘束]


神風「ナッ....!?」


神風 (く、鎖...?何で私拘束されて...)


青葉「あっ、起きましたか?」


神風「...ッ!ア、アオバ...チョウドヨカッタコノクサリヲ...」


青葉「動かないでください深海棲艦」チャキ[銃を向ける]


神風「エッ...?」


青葉「それにしても意外ですね、まさかこんな鎮守府近くの浅瀬で深海棲艦がいるなんて」


神風「ナ、ナニイッテルノ...?」


青葉「まぁそんなこと今はどうでもいいですね、どうせあなたは明日には処刑されるんですから」


神風「ショ..ショケイ...?」


青葉「えぇ、あなたのようなものをいつまでもここに置いておくと思いますか?あなたは司令官の敵、ここにいても皆さんを不幸にするだけです、だから明日あなたを処刑します」


神風「チョ...チョットマッテアオバ!ワタシハカミカゼヨ!シンカイセイカンジャナイ!」


青葉「はっ?何馬鹿なこと言ってるんですか?あなたが神風さんな訳がないです」


神風「アオバアナタナニカオカシイワ!ワタシヲシンカイセイカンダナンテ!キットダレカニアヤツラレテゲンカクヲミセラレテイルンダワ!」


青葉「幻覚?頭イカれちゃったんですか?それとも処刑を逃れる為の苦し紛れの言い訳ですか?」


神風「チガウ!ワタシハカミカゼ!アオバメヲサマシテ!ワタシハカミカゼヨ!」  


青葉「...」


神風「アオバ!アオバ!」


青葉「うるさいなぁ!!」バァン![威嚇射撃]


神風「...ッ!」ビクッ


青葉「さっきから自分は神風、神風って...これを見ても同じことが言えますか!」バッ[鏡で神風を写す]


神風「...ェ....」


神風 (な...何よ...これ...何で私...深海棲艦の見た目に...)


青葉「自覚しましたか?あなたは神風さんではありません、青葉たちのれっきとした敵、深海棲艦なんです」


神風「ウソ...ウソヨ...ダッテワタシハ...シンカイセイカンナンカジャ...」


青葉「まだ否定するんですか...さすがに呆れますね、ここまでやってまだ自覚しないなんて...」


神風「ワタシハ...ワタシ...ハ...」


青葉「はぁっ...もういいや、こんなんじゃ敵の情報すら聞けない...なら...今ここで殺してもいいですよね...」[擬装展開]


神風「エッ....」


青葉「どの道明日にはあなたはもうこの世にはいないのですから今ここで殺したところで何も問題はありません」

 

神風「チョ...チョットマッテ!ゴカイナノ!ワタシガコンナニナッテイルノニハナニカワケガ...!」


青葉「今更何言ったって無駄ですよ、大丈夫です、青葉も鬼ではないので出来る限り苦しめずに殺してさしあげます」スチャ


神風「イヤ...ヤメテ...アオバ...」


青葉「さようなら深海棲艦」グッ 


神風「イヤ...イヤァァァァァァァァ!!」バキッ![拘束を外す]


青葉「何っ!?」


神風「ウワァァァァァァァァ!!」ドガッ!


青葉「うわっ...!」ドサッ


神風 扉バンッ!


神風 (認めない...認めないこんなこと!)ダッダッ!


神風 (こんな...こんなこと...!)ダッダッ


神風 (そうだ、司令官...司令官なら分かってくれるはず...!)


ー執務室ー


神風「シレイカン!」扉バンッ!


提督「ん、誰だ..執務室に入る時はノックを...!?」


神風「シレイカン!タスケテ!ワタシナゼカシンカイセイカンニ「来るな!」」


神風「エッ...?」


提督「お前...あの青葉が言っていた深海棲艦だろ...」


神風「チョ...チガッ..ワタシハ!」


提督「近づくな!」ジャキ[銃を向ける]


神風「...ッ!」


提督「来るな...それ以上来たら撃つ!」


神風「シレイカン...オネガイハナシヲキイテ...ワタシハカミカゼナノ...シンジラレナイカモシレナイケド...ケドホントウニカミカゼナノ!」


提督「そう言って俺を騙して殺すつもりなんだろ...俺は騙されないぞ!」


神風「チガウ!ダマシテナンカイナイ!ワタシハホントウニ...!」


提督「もういい...これ以上お前の戯れ言に付き合ってられるか!」


神風「シ...シレイカン...」


提督「本来は明日のつもりだったが...こんな危険なやつを明日まで生かしてはおけない、今ここで処刑する!覚悟しろ!」ジャキ


神風「...ッ!ヤメテシレイカン!」バッ


提督「ちょ放せ!」ジタバタ


神風「オネガイ!ハナシヲキイテ!シレイカン!」ジタバタ


提督「放せ!俺に触れるなぁ!」


神風「シレイカン!シレイカン!」


バァン!!


神風「エッ...?」


提督「なっ...そん...な...」ドサッ...


神風「エッ...シレイ...カン...?」


提督「...」[血まみれ]


神風「ソンナ...ウソ...シレイカン...」ヘタッ


神風「イヤ...イヤ...」


神風「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」パタッ


...


神風「はっ...!」ガバッ


神風「あれ...ここは...」


提督「目を覚ましたか?神風」


神風「...っ!司令官!?」


神風「そうだ...司令官!私の体!私の体が深海棲艦に!」バッ


提督「えっ深海棲艦?何言ってるんだ?お前は神風だぞ」


神風「えっでも...」


提督「寝ぼけているのか?自分の体見てみろよ」


神風「...あれっ...元に戻ってる...」


提督「神風どうしたんだ?さっき遠征の報告してたら突然寝ちゃて...疲れていたのか?」


神風「えっ...寝ていた?私が...」


神風「じゃああれは..一体...?」


提督「きっと夢だと思うぞ、神風はきっと悪い夢でも見てたんだよ、酷くうなされてたしな」


神風「そう...なんだ...夢...」


神風 ギュウ


提督「えっ、ちょ神風!?」


神風「ごめんなさい...けど少しだけこのままでいさせて...」


提督「あ、あぁ...」


...


提督「そんな酷い夢を見たのか...」


神風「えぇ...目が覚めたら深海棲艦になってて青葉から追われて...そして最後は司令官が私のせいで死んで...」


提督「そうか...」


提督 ギュウ


神風「...っ!司令官...!?」


提督「よしよし辛かったな、だけどもう大丈夫、お前は深海棲艦になんてなっていないし俺も生きてる、だからもう安心していいからな」


神風「司令官....」ギュウ[抱き締め返す]


...


青葉「それでまた夢オチってことでなんとかなったんですか?」


提督「あぁ、神風もしばらくしたらいつも通りになって戻っていったよ」


青葉「よかった...まさかあの時神風さんが気絶してしまってドッキリっていうタイミングがなくて焦りました...」


提督「そりゃあんなの仕掛けられたら誰でも気絶もするとは思うぞ...もうちょいマイルドに行かないとネタバラシも出来ないぞ」


青葉「そうですね...」


ー瑞鳳編ー


青葉「司令官、次のドッキリを仕掛けてもいいですか?」


提督「もう次のやつをやるのか...てか大丈夫か?また過激な内容にしないよな?」


青葉「大丈夫です、今回は前に矢萩さんに仕掛けた時と同じように青葉がメンヘラになって司令官を殺す作戦ですから」


提督「えっ、それって最終的に矢萩が暴走して青葉殺そうしたやつじゃん...それはそれで今度は青葉が危険なんじゃ...」


青葉「大丈夫ですよ、今の青葉には明石さん特性のこの強力麻酔銃があるんですから!」ジャン!


提督「あぁそういえばそうだったな、それなら大丈夫そうか、で、今回は誰に仕掛けるんだ?」


青葉「今回は瑞鳳さんに仕掛けます!」


提督「瑞鳳か...また先が見えないやつを選んだな」


青葉「だからこそ面白いんですよ、それでは早速いってみましょう!」


...


瑞鳳「提督から直接の呼び出し...一体何だろう...」


瑞鳳「何かしちゃったかな...でも提督を怒らせるようなことをした覚えは...」


瑞鳳「いや、自覚がなくても提督を不快にさせてたら謝らないと...」


ー執務室ー


扉コンコンガチャ


瑞鳳「失礼しますていと....えっ!?」


提督「ず、瑞鳳!助けてくれ!」


青葉「チッ...誰か呼んでいたんですか」[銃を向けている]


瑞鳳「青葉!?な、何やってるの!?」


青葉「何って...今から司令官と青葉で愛が結ばれるんですよ、邪魔しないでください」


瑞鳳「あ、愛...?」


青葉「そうです、これからは青葉と司令官は心中して永遠という愛で結ばれ続けるんです、あぁなんて素晴らしいことでしょう...」


瑞鳳「ま、待って!何で結ばれる為に提督と心中なんかする必要があるの!?」


青葉「...瑞鳳さん、愛する人と永遠に結ばれる唯一の方法って...知っていますか?」


瑞鳳「えっ...」


青葉「この世界には司令官と青葉の愛を断ち切ろうとする醜いものがたくさんあります、もちろんあなたも」


青葉「そこで青葉は考えたんです、この世を司令官と一緒に旅立ってあの世に行けば司令官と永遠の愛で結ばれることが出来るって」


瑞鳳「そんな...そんな狂った考えで...」


青葉「狂ったとは失敬ですね、これは誰よりも高潔で純粋な司令官への愛の形です、あなたの薄汚れた愛と訳が違うんですよ」


瑞鳳「あ...青葉...」


青葉「さて、お喋りはこれくらいにしましょう、さぁ司令官今から青葉と永遠の愛で結ばれましょう...」カチャ


瑞鳳「させない!」ダッ!フッ!


青葉「無駄ですよ」パシッ


瑞鳳「なっ!?」


青葉「はぁっ!」ブンッ!


瑞鳳「きゃぁ!」ドサッ


青葉「チッ...余計な手間掛けさせて...まぁいいです、さぁ司令官今度こそ青葉と永遠の愛で結ばれましょう」カチャ


提督「や、やめろ青葉...」


瑞鳳「...っ!待ってあお...!」


バァン!


瑞鳳「ば...」


提督 ドサッ...


瑞鳳「えっ...てい...とく...?」


瑞鳳「そんな...提督...提督が...」ヘタッ


瑞鳳「嫌だ...嫌...だ...」


青葉 (かなり効いてますね...よし恐らくここら辺で瑞鳳さんが怒りで青葉を襲ってくる...その前にこの麻酔銃で対処を...)


瑞鳳「....」


青葉「...」


瑞鳳「....」


青葉 (あ、あれ...?何もしてこない...それどころかあそこから一歩も動かない...)


瑞鳳「....フッ....」


青葉「えっ?」


瑞鳳「フフッ...フフフッ....」


青葉「ず、瑞鳳...さん?」


瑞鳳「アハハハハハハハハハハハ!!」[ハイライトオフ]


青葉「!?」ビクッ


瑞鳳「アハハハッ...」ニヤッ


青葉 (な、何...さっきまでと気配が違う...)


瑞鳳「ねぇ...青葉ァ...提督を殺したのは...あなたよねぇ...」


青葉 (ま、まずい...早く麻酔銃で...!) スッ


瑞鳳 ダッ!ガシッ!


青葉「なっ!?は、速...!」


瑞鳳 ブンッ!


青葉「うわっ!」ドサッ


青葉「い...いたた...」(しまった...麻酔銃があんなとこに...!)


瑞鳳 ザッ...


青葉「...っ!」


瑞鳳「アハハハハ!」[擬装展開]


青葉「くっ...!」ガバッ


パシュ!


瑞鳳「あぐっ!?」ドサッ...


青葉「えっ...」


提督「はぁっ...はぁっ...大丈夫か青葉!」


青葉「し、司令官!」


...


扉コンコンガチャ


瑞鳳「提督ちょっといい?」


提督「ず、瑞鳳...どうかしたか?」


瑞鳳「実はお昼ご飯に卵焼き作ったんだけど...提督も食べりゅ?」 


提督「あ、あぁ後で食べるよ、そこに置いといてくれ」


瑞鳳「そう、よかった!じゃあ後で感想聞かせてね、待ってるから!」扉バタン


提督「...なぁ青葉いるか...」


青葉「は、はい何でしょう...」


提督「冗談でも瑞鳳を怒らせるのはやめよう...」


青葉「そ、そうですね...」


青葉 (まさかあの時のことを由良さん同様全く覚えていないなんて...)


青葉 (怒ると人が変わるというのはよく聞きますけど、瑞鳳さんも由良さんも変わりすぎですよ...)


ー卯月編ー


青葉「ぐぬぬ...青葉としたことが2回も続けてドッキリに失敗...」


青葉「このままじゃ青葉のメンツが...」


青葉「どうしましょう...」


提督「こら!まて!」


青葉「ん、今のは司令官の声...?」


...


提督「卯月!お前また書類にイタズラ書きしただろ!」


卯月「何回やっても気づかない司令官が悪いぴょーん!キャハハハハハ!」ビューン!


提督「な、何であいつ逃げ足あんな速いんだ...!ぜぇっ...ぜぇっ...」


青葉「...また卯月さんはイタズラしたんですか...」


青葉「...っ!良いこと思いつきました...」ニヤッ


ー執務室ー


提督「ったく卯月のやつ...これで何回目だよ...書類にイタズラされると色々大変なんだからな...」


提督「何度言っても直んねぇしどうするか...」


青葉「そんな時こそドッキリですよ!」ヒョイ


提督「おわっ...またお前はいつの間に...」


青葉「口で言って分からないのであれば行動に移してやったほうが手っ取り早いですよ!」


提督「確かに...そうだな、でも大丈夫なのか?ここ2回のドッキリは失敗してるけど...」 


青葉「うっ...だ、大丈夫ですよ!今回は必ず成功する内容にしてますから」


提督「ほぉ、どんなのにするんだ?」


青葉「今回はこれを使います!」ジャン!


提督「何それ、団子?」


青葉「はい、今回はこれを使ってまず卯月さんに執務室へ団子を運んでもらうように誘導しその団子を食べた司令官が死んでしまうという内容にします」


提督「なるほど、衣笠の時と同じ感じか?」


青葉「まぁ根本は衣笠に仕掛けたのと同じ内容ですね、どうです司令官?これなら成功するでしょ?」


提督「そうだな、これを機に卯月もイタズラを控えてくれたらいいな」


...


卯月「はぁ、さっきの司令官の反応最高だったぴょん!アハハハハ!」


卯月「アハハハハ....」


卯月「....」


卯月「でも...このままでいいのかぴょん...?」


...


青葉「卯月さんは...あっいたいた卯月さぁーん」タッタッ


卯月「ん、青葉?どうしたぴょん?」


青葉「あの卯月さんにお願いしたいことがあるんですけど、これを執務室に運んでもらえますか?」


卯月「それは...団子ぴょん?」  


青葉「はい、衣笠がショッピングに行った帰りに買ってきたらしいんですけど用事があるから司令官に渡しといてと言って青葉にこれを押し付けてきて...」


青葉「青葉も青葉で用事があって執務室に行く時間がないのでちょっと困っているんですけど...もし卯月さんに用事がなければこれを司令官に届けて欲しいんですが...」


卯月「...分かったぴょん、その役目卯月に任せるぴょん!」


青葉「ありがとうございます!」(よしっ、誘導成功です...)


青葉「あっそれと卯月さん、いつもみたいにイタズラとかしないでくださいね?これ結構高いやつみたいですから」


卯月「...大丈夫ぴょん、そんなことはもうしないぴょん...」


青葉「えっ...?」(あれっおかしいですね...いつもの卯月さんなら「そんなことしないぴょーんw」とかなのに今回は真面目に答えてる...な、何かあったとか...)


青葉「あ、あの卯月さん...何かありました?そんないきなり口調が変わって...」


卯月「...卯月決めたぴょん、もうイタズラはしないって...」


青葉「えっ...」


卯月「今まではただ司令官にイタズラするのが面白くてイタズラしてたぴょん、けど冷静に考えてみたんだぴょん、それで思ったぴょん、卯月が司令官の立場だったらとても迷惑だって...」


青葉「は、はぁ...」


卯月「だから決めたぴょん、今度司令官と会う時に今までのことを全部謝るって...それともう司令官にあんなことはしないって約束するぴょん」


青葉「そ、そうなんですか...」


卯月「あっ青葉ごめんぴょん、こんな話聞きたくないぴょんね...」


青葉「い、いえ青葉は大丈夫ですけど...」


卯月「あっそういえば青葉、用事があるんじゃなかったぴょん?」


青葉「あっそうでした、早く行かないと...それじゃあ卯月さん、それよろしくお願いしますね」


卯月「了解ぴょん!」タッタッ


青葉 (こ...これはまさかですね...まさか卯月さんが自分から反省していたなんて...これじゃあドッキリする目的が...いっそのこと中止に...)


青葉 (い、いや、ここでまたドッキリがうまくいかなかったら青葉のメンツが潰れてしまいます...ここは卯月さんがどう思ってるであれ成功させなくては...!)


ー執務室ー


扉ガチャ


卯月「失礼するぴょん、司令官」


提督「ん、何だ卯月か、どうかしたか?」


卯月「衣笠のお土産を届けに来たぴょん、はいぴょん」スッ


提督「衣笠からか、どれ...おぉこれは旨そうな団子だな」


卯月「おぉ...確かに美味しそうぴょん...」


提督「そうだ、卯月、どうせならここで一緒に食べるか?」


卯月「えっいいのかぴょん?」


提督「あぁ、一人で食べるのも味気ないしな、一緒に食べようぜ」


卯月「そういうことなら卯月もいただくぴょん!」パクッモグモグ


提督「どうだ?旨いか?」


卯月「うん!とてももっちもちで美味しいぴょん!」


提督「そうか、なら俺も...」スッ


卯月「あっ司令官、ちょっと話があるぴょん」


提督「ん、何だ?」パクッ


卯月「その...今までのイタズラのことなんだけどぴょん...卯月これからは反省して...」


提督「うぐっ...!?」


卯月「えっ...?」


提督「ぐふっ...かはっ...!」[吐血]


卯月「司令官!?」


提督「う...卯月...お前...この団子...」バタッ...


卯月「えっ..ちょ、し、司令官!」


卯月「司令官!司令官!返事してぴょん!」


卯月「司令官!目を覚ましてぴょん!」


提督「...」


卯月「そ、そんな...何で...ぴょん...」ヘタッ...


扉ガチャ


卯月「えっ...」


青葉「失礼します司令官!衣笠のお土産どうでし...えっ...」


青葉「司令官...な、何で...」


卯月「あ、青葉これは...!」


青葉「人殺し...」


卯月「えっ...?」


青葉「いくらイタズラでも毒を入れて司令官を殺すなんて...」


卯月「ち、違っ卯月は何も...!」


青葉「ふざけないでください!」


卯月「ひっ!」ビクッ


青葉「さっきはもうイタズラはしないとか言ってたくせに...その直後にイタズラして司令官を死なせるなんて...」


卯月「あ、青葉!本当に違うぴょん!卯月は何もイタズラなんかしてないしあの時言ったようにもう卯月は...!」


青葉「黙ってください!今まで散々司令官にイタズラをしていたあなたの言葉なんて信用できません!どうせあの時も本心で喋ってなかったんでしょ!」


卯月「...っ!あ、青葉...」


青葉「絶対に許しません...この...司令官殺し!」バタン!


卯月「待って!あお...ば...」


卯月「そん...な...何で...何でこんなことに...」


青葉 (今まで散々司令官にイタズラをしていたあなたの言葉なんて信用できません!)


卯月「卯月は...卯月は本当に...」


提督「...」


卯月「司令官...しれい...かん...」


卯月「うっ...うわァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」ブワッ


卯月「じれいがん...じれい...がん...」グスッ...


青葉(おぉ...この光景久々ですね...やっぱりドッキリにちゃんと引っ掛かってくれるのは気持ちいいですね...) ニヤッ


青葉(おっと...見とれてる場合じゃない...早くネタばらしに行かなくては...)


扉ガチャ


青葉「失礼します」


卯月「青葉....卯月は...卯月は...」


青葉「落ち着いてください卯月さん、司令官は無事ですよ」


卯月「えっ...?」


青葉「ほらっ司令官も起きてください」


提督「よいしょっと...なんか久々だなこれ」


卯月「えっ!?...しれい...かん...?」


提督「悪かった卯月実はこういうことだったんだ」


青葉「ドッキリ大成功!」(久々にキマった...!)[プラカード]


卯月「えっ...ドッキリ...?」


提督「そう、これは全部ドッキリだったんだ」


卯月「えっ、で、でも司令官は...あれを食べて血を吐いて...」


提督「あの団子には何もないよ、それに俺が吐いたのは血糊だ、ほら触れば分かるだろ?」


卯月「ほ、本当だぴょん...本物の血じゃない...」


卯月「えっ...じゃじゃあ本当に...」


提督「あぁごめんな卯月」


卯月「うっ...うわァァァァァァァァァァァァ!!じれいかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」ダキッ


...


提督「卯月!お前また書類にイタズラしただろ!」


卯月「何回やってもすぐ気付けない司令官が悪いぴょん!キャハハハ!」


提督「ったくあいつは...」


青葉「結局変わらないままでしたね卯月さん」


提督「あぁ、ドッキリが成功したから何か変わるかなと思ったけど...そのままだったな、でも正直言うとあのうざカワな卯月が一番安心するかも」


青葉「そ、そうなんですか...」


青葉 (改心しかけていたのをドッキリで元に戻してしまったことは黙っておこっと...)


ー雪風編ー


雪風「しれぇ、これを取ればいいの?」


提督「あぁ、それを取ってくれ」


雪風「分かった、よいしょっと...」スッ


脚立グラッ..


雪風「えっ...」


ズルッ!


雪風「うわぁ!」ドサッ!


雪風「いったた...あれ?痛くない...」


提督「ゆ、雪風...」[下敷き]


雪風「うわぁ!しれぇ!」


雪風「だ、大丈夫!?」


提督「あ、あぁ俺は大丈夫だよ...ゆ、雪風ももういいぞ、後は俺がやっとくから」 


雪風「でもしれぇ...」


提督「大丈夫、すぐ治るよ...」


雪風「そ、そう...それじゃあしれぇ、またね...」扉バタン


雪風「...」


雪風「最近...私の周りに来ると皆不幸になってる...」


雪風「私って...疫病神とか...なのかな...」


ー執務室ー


提督「いってて...」


青葉「あれっ司令官どうたんですか?そんな腰を痛めてもしかしてもうぎっくり腰とか...」


提督「いや、これはさっき雪風と物資を脚立使って取ってた時に脚立が壊れて雪風の全体重が腰にのってずっと痛てぇんだよ...いってて...」


青葉「そ、そうなんですか、てっきりもうぎっくり腰になったのかと思いましたよ」


提督「二十前半でぎっくり腰にはまだなりたくないな、それにしてもあいつってかなりの幸運体質というか...運がめっちゃいいというか...」


青葉「確かに...雪風さんって明石さんの調べではとてつもない幸運パワーの持ち主とも言われてますしね」


提督「ここまでの幸運体質だとどこまで幸運なのか気になってきたな...」


青葉「それならドッキリで解明しませんか?」


提督「ドッキリで?」


青葉「はい、生半可な不幸では全て雪風さんの幸運パワーで浄化されてしまうので司令官が死んでしまうという特大の不幸を投げつけるんです」


青葉「そうすれば雪風さんがどれほど幸運体質なのか分かると思います」


提督「なるほど、つまり今回はドッキリというより検証って感じか?」


青葉「そうですね、今回は血糊とかを使って事故を偽装しそこで雪風さんの幸運がどれほどなのかを検証します」


提督「分かった、それじゃそれでいこう」


...


提督「雪風ちょっといいか?」


雪風「ん、しれぇどうしたの?」


提督「悪いんだけど、もう一回倉庫に行って物資の運び手伝ってくれないか?ちょっと手違いで数を間違えちゃって...」


雪風「えっ...えっと...」


提督「あっもしかして遊ぶ約束とかしてたか?ならそっちにいって全然大丈夫だぞ」


雪風「い、いや別に遊ぶ約束とかはないんだけど...ちょっと...」


提督「ん、どうかしたか?」


雪風「しれぇ...私って疫病神なのかな...」


提督「えっ...?」


雪風「最近..皆が私の周りに来るといつも皆怪我したり災難な目にあってるの..」


雪風「最近は私が500円玉拾ったら近くにいた時津風が捻挫したり、さっきしれぇといた時も私が足を滑らせた時に私は無事なのにしれぇが腰を痛めちゃうし...」


雪風「私って...皆を不幸を与える疫病神...いや死神...なのかな...」


提督「雪風...考えすぎだって、きっと雪風の周りで偶然不幸なことが起きてるだけだと思うぞ」


雪風「で、でも...」


提督「それにもし雪風が疫病神やら死神だとしても捻挫とか腰痛めたりとかだろ?そんなもん大丈夫だって、そんなことで俺や皆はお前を蔑んだりしないし独りにさせたりしないよ、だから大丈夫」


雪風「しれぇ...ありがとう、しれぇのおかげで元気が出たよ!」


提督「そうか、それはよかった」


雪風「それじゃしれぇ!早く倉庫に行こ!」グイグイ


提督「あぁ分かった」


提督 (ここからだな...さて雪風の幸運パワーがどれほどなのか...)


ー倉庫ー


雪風「しれぇこれ?」


提督「あぁそれだ、それをさっき持っていき忘れてな、その段ボールを取ってくれ」


雪風「分かった!よいしょっと...」


提督 (ここらへんだな、青葉頼む)[通信]


青葉 (了解です、それでは脚立崩壊スイッチオン!)カチッ!


脚立 バキッ!


雪風「えっ...?」


脚立 ガシャーン!


雪風「うわぁー!」


...


雪風「いったた...な、何で脚立が...あれっ...しれぇは...?煙で周りが...」


提督 ポタッ...ポタッ... [脚立の折れた部分が刺さっている]


雪風「えっ...」


雪風「し...れぇ...?」


提督 「....」ポタッ...ポタッ...


雪風「しれぇ...しれぇ!」ダッ


青葉 (よしここまでは順調ですね、さぁ雪風さんの幸運パワーはこの特大の不幸をどう乗り越えるか...)


雪風「しれぇ!しれぇ!しっかりして!」


雪風「血が...血が止まらない...!しれぇ!目を覚ましてしれぇぇ!!」


提督「...」ポタッ...ポタッ...


雪風「そんな...しれぇ...が...」ヘタッ..


雪風 (私って...皆を不幸を与える疫病神...いや死神...なのかな...)


雪風「そうだ...私は...私は...死神なんだ...」


雪風「私が...私がいたから...しれぇは...」


雪風「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!じれぇぇぇぇぇぇぇ!!」ブワッ


雪風「ごめんなざい...ごめんなざい...ごめんなざい...!」


雪風「しれぇ...しれぇぇ...」


青葉 (ありゃ...?特に雪風さんに幸運現象は起きませんね...いくら幸運の雪風さんでも司令官の死という不幸には勝てなかったんですかね...)


青葉 (そうと分かれば今すぐネタバラシを...)


雪風「しれぇ...」ギュウ


雪風「お願い神様...しれぇを...しれぇを...甦らせて...」


雪風「一度でいい...少しの時間だけでもいい...謝りたい...だから...だからしれぇを...もう一度だけ...生きかえらせて...!」


雪風 ピカーン!


青葉「!?な、何ですかあの光!?」


提督「うっ...あれ...雪風...?」


雪風「!?し、しれぇ...?」


提督「さっきなんか眩い光が...ってあれ..?」


提督(あれ...なんで服が赤くないんだ...?血糊もない...それに脚立の破片も...)


雪風 ギュウ!


提督「おわっ...!」


雪風「しれぇ...!しれぇ...!よかった...よかった生きてて...」


提督「ゆ、雪風...」


雪風「しれぇ...」


...


提督「えぇっと...つまりあの時雪風の幸運パワーがマックスになったことで血糊やら脚立の破片やらが幸運パワーで消えたってことか...?」


青葉「は、はい...信じられませんが司令官が死ぬという特大の不幸をぶつけたせいで雪風さんが突如眩い光を放って次の瞬間は偽装道具...つまり司令官が死んでしまった要因のものが全て消えてしまったんです...」


提督「てことは...雪風の幸運は今回は偽装とはいえ蘇生というか...死ぬという運命でさえも変えてしまうってことなのか...」


青葉「恐らく...そういうことになりますね...」


提督「恐るべし...幸運パワー...」


ーサラトガ編ー


青葉「ふむふむ...ほぉ...これは...」[スマホで情報収集]


提督「何見てるんだ青葉?」


青葉「あっ司令官、実はこれからのドッキリの為に世界の様々な死を調べていたんですが凄いものが見つかりまして...」スッ[スマホを見せる]


提督「服上死?何だそれ?」


青葉「サイトの情報によると性行為中に死んでしまう死に方らしいです」


提督「性行為中に死!?そ、それはエグいな...」


提督「えってかもしかして次のドッキリそれにするとか言わないよな...」


青葉「えっ?そのつもりですけど」


提督「い...いやいやいやいや!流石にそれは無理だろ...そもそもドッキリの為に俺が性行為するとか...」


青葉「あっ大丈夫ですよ、今回は間接的なドッキリにしようと思うので司令官や皆さんに性行為をさせたりはしませんよ」


提督「間接的...?どんなのなんだ?」


青葉「まずは駆逐艦意外のそういうことに関して控えめな人に司令官が夜戦をしてくれとお願いにいきます」


青葉「そしてその後数日放置しその間に司令官が風俗とかに行って服上死してしまったということを伝えるという内容です」


提督「なるほど、それなら間接的だし問題はないか、俺がめっちゃクズな役けど...」


青葉「ドッキリの都合上、司令官を今世間を騒がせてるあの人みたいにしないと成立しないんですよ...」


提督「成立しないなら仕方ないか...けど仕掛ける相手は誰にするんだ?駆逐艦以外でそういうことに控えめなやつって...榛名とかか?」


青葉「いえ榛名さんにはもう仕掛けているのでまだドッキリにかかってない人がいいんですが...」


扉コンコンガチャ


サラトガ「失礼します提督、遠征の報告書を持ってきました」


提督「おぉサラトガありがとな、そこに置いといてくれ、後で見るから」


サラトガ「分かりました、では失礼しました」扉バタン


青葉「...そうだ...サラトガさんなら...」ニヤッ...


...


提督「サラトガちょっといいか?」


サラトガ「提督?どうかしました?」


提督「その...ちょっとお願いがあるんだが...」


サラトガ「お願い?」


提督「その俺と...夜戦...してくれないか...?」


サラトガ「っ!?」


サラトガ「や、や、夜戦!?//」


提督「あっ嫌なら別にいいんだけど...」


サラトガ「い、いえ!嫌という訳では...」


提督「それなら...」


サラトガ「あ、え...」


サラトガ「ちょ...ちょっと...考えさせてください...!」ダッダッ!


サラトガ (oh my god... oh my god...!)


サラトガ (まさか...まさか提督からサラを夜戦に誘ってくれるなんて...//)


サラトガ (うれしい...//さっきは恥ずかしくて逃げちゃったけど今すぐに提督のところに行ってOKを...)


サラトガ (いやちょっと待って...ここでもしサラがすぐにOKを出したら提督から軽い女と思われてしまうんじゃ...)


サラトガ (それは嫌...提督から軽い女と思われるのは...)


サラトガ (あっ、そうだわ!ここはあえて返事をするのに数日空けて思い悩んだ結果提督とすることに決めたということにしましょう、それなら安い女とも思われないわ!)


サラトガ(そして数日たったら提督と...//)


ー数日後ー


サラトガ (数日たったわ...これくらいでいいわね...よしっそれじゃ今から提督のとこに...)


ー執務室ー


扉コンコンガチャ


サラトガ「失礼しますていと...あらっ...?」


サラトガ「いない...出掛けてるのかしら...」


扉バン!


サラトガ「!?」ビクッ


青葉「はぁっ...はぁっ...」


サラトガ「えっ...青葉さん?」


青葉「サラトガさん...司令官が...司令官が...!」


サラトガ「提督...?」


青葉「さっき連絡があって近くの風俗店で司令官が服上死したって...!」


サラトガ「えっ...」


サラトガ「提督が服上死...嘘...そ...そんな訳が...」


青葉「青葉だって信じられません...けど...遺体の指紋からして司令官に間違いないって...!」


サラトガ「嘘...そんな...」ヘタッ...


サラトガ「何で...何故...」


青葉「...店員の話によると...数日前にとある女性と性行為がしたいと頼んだら数日待ってくれと言われ我慢出来なくなりこの店に来たと...そこで司令官は...」


サラトガ「えっ...そ、それって...」


...


提督 (その俺と...夜戦...してくれないか...?)


サラトガ (ちょ...ちょっと考えさせてください!)


...


サラトガ「まさか...サラが...」


サラトガ「サラがあの時...提督を拒んだから...」


サラトガ「提督は...提督は...」


サラトガ「...嫌....嫌....」


サラトガ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ブワッ


サラトガ「...ごめん...なさい...ごめん...なさい...!」


サラトガ「サラが...サラが...あの時...受け入れて...いたら...」


サラトガ「提督...てい...と...く...」ポロポロ...


青葉 (そろそろいいですかね)


青葉「起きてくださいサラトガさん、司令官は無事ですよ」 


サラトガ「嘘言わないで...提督は...提督はサラのせいで...」


青葉「嘘じゃありませんよ、ほら司令官来てください」


提督「サラトガもう大丈夫だぞ」扉ガチャ


サラトガ「っ!?て、提督!?」


サラトガ「何で...提督は...提督はサラのせいで...」


提督「悪かったサラトガ、実はこういうことだったんだ」


青葉「ドッキリ大成功![プラカード]


サラトガ「えっ...?」


提督「サラトガ実はこれ全部ドッキリだったんだ」


サラトガ「ドッ...キリ...?」


青葉「はい、ドッキリです」


サラトガ「そ、それじゃ...提督が風俗店で服上死したのは...」


提督「あれは嘘だよ、そもそも俺は風俗店には行かないしな」


サラトガ「と...ということは...」


提督「あぁ騙して悪かった」


サラトガ「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁぁ...」


...


サラトガ「もう!何て悪趣味なことするんですか!ブラックジョークにも程がありますよ!」プンプン!


提督「ご、ごめんサラトガ...もうこんなことしないから...」


サラトガ「もう...本当に心配したんですからね...」


サラトガ「...もし本当にしたかったら...サラはいつでもOKですからね...//」ボソッ...


提督「えっ?何か言った?」


サラトガ「な、何でもありません!//」


サラトガ「で、ではこれで失礼します!//」扉バタン!


ーダメ提督製造機編ー


雷「はい司令官!今日の書類業務全部終わらせておいたわ!えっ申し訳ない?何言ってるの!これは雷が好きでやったこと、司令官が気にする必要はないわ!」


夕雲「失礼します提督、お背中流しにきました♪フフッそんな慌てちゃってかわいい♪安心してください変なことはしませんよ、まぁ提督がしてほしいなら別ですけどね♪」 


浦風「提督さんあ~ん♪どう美味しい?フフッそれはよかったけぇ♪ご飯の後は耳かきしてあげるけぇ♪楽しみに待っててな♪」


...


提督「ダメになりそう...」


青葉「えっ急に何ですか?」


提督「いや最近雷たちがな...」


青葉「雷さんたちってことは夕雲さんや浦風さんもですか?」


提督「あぁ、最近のあいつらのスキンシップのことなんだが...」


提督「前は肩揉みとか食事出してくれるくらいだったんだけど、最近は風呂に入ってきたりいつのまに書類業務終わらせていたりあ~んしてきたりとちょっと過激になってきてな...」


青葉「えっそれって男性からしたらむしろ夢のシチュエーションじゃないんですか?」


提督「まぁ夢のシチュエーションだし俺も嬉しいけどさ...このままいくとダメ提督にいきそうだからここら辺で一回あいつらに控えて欲しいと思ってな...」


青葉「ならドッキリでそれを伝えませんか?」


提督「ドッキリで?」


青葉「はい、普通に言うよりもドッキリで伝えた方が効果的だと思います」 


提督「確かに、それじゃあドッキリでいくか、今回はどんな内容なんだ?」


青葉「そうですね...今回は刺客ドッキリにしましょうか」


提督「刺客ってことはまた誰かと協力してやるのか?それともまたロボットとか...」


青葉「いえ今回は青葉自身が刺客者となって、雷さんたちの前で司令官を暗殺します」


提督「今回は青葉がやるのか、分かったそれじゃあ早速いくか」


...


扉コンコンガチャ


雷「司令官!一緒にお昼でも...えっ...」


提督「い、雷!」


刺客(青葉)「あぁ...誰か来てしまいましたか...」


雷「ちょ...ちょっとあなた何やってるの!司令官から離れて!」


刺客「離れる?それは出来ない相談ですね」


扉ガチャ


雷「っ!」


夕雲「提督一緒にランチでも...えっ...!?」


浦風「提督さんお昼作っt...なっ!?」


刺客「チッ...次から次へと...」


夕雲「なっあ、あなた何やってるですか!提督に銃を向けて!離れてください!」


浦風「そ、そうや!というかあんたは誰なんや!」


刺客「私...?フフッ...私は大本営の指示で動く掃除屋...いわば大本営公認の殺し屋です」


雷「だ、大本営公認の...」


夕雲「殺し屋...ですって...」


刺客「はい、今回は大本営の指示でここの鎮守府の提督を艦娘への度重なる性的行為と重労働の強要ということで処刑しに参りました」


浦風「なっ、なんてこと言うんや!ふざけるのもいい加減にしい!うちらの提督さんがそんなことするわけが...!」


刺客「と言われましてもここの提督の性的行為と重労働の強要を示す書類がこんなにありますけど...」スッ


刺客「一部を読むと書類仕事を全て艦娘に押し付ける、入浴の際に付き添いとして入ることを強要、膝枕、耳かきを無理矢理させるとか色々ありますが」


夕雲「えっそれって...」


浦風「うちらがいつも提督さんにやっていること...」


刺客「もういいですか?この提督の罪状が分かったならさっさとこの部屋から出てって...」


雷「ちょ、ちょっと待って!」


雷「今あなたが言った内容...それは全部私たちが自主的にやったことよ...司令官は何も悪くない!」


夕雲「そ、そうです!提督が強要したなんて...そんなの嘘です!」 


浦風「そうじゃ!これは何かの間違いじゃけぇ!提督さんは何もしてない、だからあんたはとっと帰れ!」


刺客「...プッ...フフッ...ハハハハッ!」


浦風「な、なに...何がおかしいんじゃ!」


刺客「今さら何言っても無駄ですよ」


夕雲「えっ...」


刺客「別に真相がどうとかそんなのこちらからしたらどうでもいいんです、私は大本営から指示された人を殺すだけですから」


刺客「この書類に書かれていることが嘘だとしても大本営から目をつけられた時点で運のつき、大本営の指示は絶対、ですからこの提督が白だとしても生きる道はもうありません」


雷「なっ...そんな...そんなことが...!」


刺客「そんなことがあるんですよ、今度こそいいですか?もう分かりましたよね、では提督これでお別れです、さようなら」ジャキ


浦風「っ!ま、まっ...!」


刺客 バァン!


浦風「て...」


提督 ドサッ...[血を流して倒れる] 


雷「えっ...しれい...かん...」ヘタッ...


夕雲「嘘...提督...そん...な...」


浦風「...」


刺客「心配停止確認っと...任務完了、では私はこれで失礼...」


浦風 肩ガシッ...


刺客「えっ..?」


浦風「はぁぁっ!!」ブオンッ![投げ飛ばす]


刺客「うわっ!?」ドゴッ!


刺客「いった...い、いきなり何を...」


浦風 ドンッ![壁に押し付ける]


刺客「っ!」


浦風「おらぁぁ!!」バキッ!


刺客「ぐはっ...!」ドサッ!


刺客「ぐっ...うっ...」


浦風「おらぁ!さっさと立てやごらぁ!」ガジッ![胸ぐら掴み持ち上げる]


刺客「くっ...」


浦風「殺す...提督さんを殺したお前を...絶対に殺す...殺す!」ギロッ!


刺客「...フフッ...」


浦風「何...笑ってんじゃごらぁ!」


刺客「...本当に殺したのは...誰でしょうか..」


浦風「はぁっ!?何言って...!」


刺客「確かに殺したのは私...ですがその要因を作ったのはあなたたちですよ...」ニヤッ..


浦風「なっ...!」


刺客「そもそもあなたたちが大本営の誤解を招くような事をしたのが原因ですよね?」


浦風「っ!」


刺客「白だとしてもあなたたちが変なことしなければそもそも提督は疑われずに済んだ、そうでしょ?」


浦風「黙れ....黙れ...!」


刺客「事実を述べたのに黙れとは...責任逃れですか?」


浦風「黙れぇぇぇぇぇぇ!!」ブンッ!


夕雲「もうやめて!浦風さん!」ガシッ!


浦風「放せ夕雲!うちは!うちはこいつをぉぉ!!」


夕雲「もういい...もういいんです浦風さん...この人の言う通りです...」

 

浦風「...っ!」


雷「そうよ...私が...私たちがこんなこと...したから...」


雷「司令官は...じれい...がんは...」ポロポロ...


夕雲「提督...てい...とく...」ポロポロ...


浦風「....そうや...」スッ...[手を下ろす]


浦風「うちが...うちがこんなことしなければ...」


浦風「提督さん...は...」ヘタッ...


浦風「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


浦風「でいどぐざん...でいどぐ...ざん...」


刺客 (そろそろいきますか...)


刺客「なぁんてね、もう大丈夫ですよ皆さん」


3人「えっ...?」


刺客「司令官もういいですよ」


提督「よいしょっと...」ムクッ


3人「!?」


雷「えっ...しれい...かん...?」


提督「すまなかった3人共、実はこういうことだったんだ」


刺客「ドッキリ大成功!」[プラカード]


夕雲「ど...ドッキリ...」


浦風「大成...功...?」


提督「実はこれ全部ドッキリだったんだ」


雷「えっ..ドッキリ...で、でもさっき司令官は...」


提督「これは血糊だよ、ほらっ傷口はないだろ?」


夕雲「し、しかし提督は大本営の命令でその刺客に...」


刺客「それも全部嘘です、大本営はそんな暗殺者を仕込んでるような闇深いとこじゃありませんからね、そして...」


青葉「刺客の正体は青葉です!」ガバッ![変装を取る]


浦風「あ、青葉...!?」


雷「えっ...それじゃあドッキリなのは...」


提督「あぁ本当さ、悪かった3人共」


3人「うっ...うわぁぁぁぁぁぁぁ...」ダキッ


...


青葉「であの後はどうなったんですか?」


提督「あぁあいつらもあのドッキリをきっかけに前よりかはスキンシップを控えてくれたよ、まぁ余り変わってないけどな」


青葉「それはよかったです...いってて...」ズキズキ...


提督「あ、青葉大丈夫か?もしかして浦風の拳が...」


青葉「は、はい、ちょっと浦風さんの拳が直撃したので...まだ少し痛みが...」


青葉「青葉は別に青葉たちがドッキリを仕掛けたので浦風さんを恨んではいませんし、浦風さんもドッキリ後誤解とはいえ殴ったことを謝ってきてくれたりと関係に関しては何も問題はないのですが...」


青葉「マジギレした浦風さんの拳が思った以上にダメージが凄くて...」ズキズキ...


提督「痛みが続くようなら医務室に行ったほうが...」


青葉「あっ大丈夫です司令官、そういう時の為にちゃんと明石さんからどんな傷でも一瞬で治る絆創膏をもらいましたから!」ジャン!


提督「そ、そうなのか...」


提督 (あいつ本当に何でも作れるな...)


ー大鳳編ー


大鳳「う~ん..また...」


青葉「あれ大鳳さんどうしたんですか?」


大鳳「あ、青葉さん、いやちょっと私からガスっぽい臭いが...」


青葉「ガス?」クンクン


青葉「あ、確かにほんのりとガスっぽい臭いがしますね」


大鳳「やっぱり...理由は分からないですけど、普段は何も臭いはしないのにたまにこうやってガスっぽい臭いが出てきて...」


青葉「ガスですか...ちょっと青葉でもよく分かりませんね...」


青葉「けど別に臭いは少しなのですごい近くまで来ないと分かりませんし、不快な臭いでもないんで気にする必要はないと思いますよ」


大鳳「そうですか、よかった...ありがとう青葉さん、あなたと話せたおかげで気が楽に

なりました!」


青葉「いえいえ、礼を言われるほどのことはしてませんよ、とにかく大鳳さんの悩みが解消されてよかったです」


青葉 (ガス...)


青葉 (そうだ...)ニヤッ...


...


提督「えっ次は大鳳に仕掛けたい?」


青葉「はい!大鳳さんに仕掛けるいい作戦が思いついたんです!名付けて爆発ドッキリ!」


提督「ば、爆発!?」


提督「爆発ってあの爆発!?いやいくらなんでもそれは...」


青葉「大丈夫です司令官、今回はプロジェクションマッピングを使いますから!」


提督「それって壁とかにリアルな映像を写しだすやつか?」 


青葉「はい、今回は大鳳さんを工房に誘いだしてそこであたかも爆発したかのような映像と瓦礫などを用意して大鳳さんに仕掛けます」


提督「なるほど、でも何で大鳳に?」


青葉「あっ...えっと...な、何となくですよ!」


提督「そ、そうなのか...」


青葉 (大鳳さんもガスの臭いがすることを司令官に知られたくはないでしょうし大鳳さんの臭いで思いついたことは黙っておきましょう....)


青葉 (それにしてもあの臭いは一体...)


...


提督「大鳳ちょっといいか?」


大鳳「っ!て、提督!?ちょ、ちょっと待ってください!」サササ!


提督「えっ...ど、どうかしたのか?」


大鳳 (臭ってないよね...)クンクン...


大鳳 (よし、大丈夫)


大鳳「あっごめんなさい提督、でどうしました?」


提督「あっいやもし暇とかだったら資材整理の為に少しだけ工房で手伝ってくれないか?」


大鳳「えぇもちろんいいですよ、特に予定とかもありませんし」


提督「そうか、ありがとう大鳳」


ー工房ー


提督「よし、これでラスト...」


大鳳「あっ提督持ちますよ」スッ


提督「お、そうかありがとな大鳳」


大鳳「いえいえ、大丈夫ですy...っ!」サササ!


提督「えっ大鳳とうした?そんな離れて...」


大鳳「い、いえ、な、何でもありません!」


大鳳 (嘘...何で提督と2人でいるときにあの臭いが...!)


大鳳(ここは...提督に臭いが気づかれないようにして早く整理を終えないと...)


...


青葉 (そろそろですね...)


青葉「よし、スイッチオン!」カチッ!


...


資材 ピカーン!


大鳳「ん...?」(な、何で光って...)


提督「っ!大鳳危ない!」ガバッ!


大鳳「えっ...」


ドガーン!


大鳳「きゃぁぁぁ!!」


...


大鳳「...うっ...な、何が起きて...」


提督 ポタッ...ポタッ...[血まみれ]


大鳳「えっ...」


提督 ドサッ...


大鳳「て...ていと...く...?」


提督「...」


大鳳「...っ!て、提督!」ダッ!


大鳳「提督!提督!しっかりしてください!」ユサユサ


大鳳「血が...血が止まらない...!提督!提督!」


提督「...」


大鳳「嘘...そんな...」ヘタッ...


大鳳「いや...いや....提督...」


大鳳「うっ....うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ブワッ


大鳳「嫌...嫌...こんな...こんなことで...あなたと...!」


大鳳「離れる...なんて...」


提督「...」


大鳳「てい...とく...」


青葉 (そろそろお時間ですかね)


青葉「失礼しま~...っておおっ...思ったよりリアルですね...」


大鳳「青葉..さん...提督が...提督が...!」


青葉「大丈夫です大鳳さん、司令官は無事ですよ」


大鳳「えっ...?青葉さん何を...」


提督「あぁその通りだ、もう大丈夫だぞ大鳳」ムクッ


大鳳「えっ...て、提督...!?な、何で...こんなにも...血が出てるのに...」


提督「これは全部血糊だよ、ほら触ったら分かるぞ」


大鳳「あっ...ほ、本物の血じゃない...」


大鳳「えっ...なっ...何が何だか...だって提督はさっきの爆発で...でも血は血糊で...」


提督「大鳳、実はこういうことだったんだ」


青葉「ドッキリ大成功!」[プラカード]


大鳳「ドッ...キリ...?」


大鳳「ドッキリって...あの...ドッキリ...?」


提督「あぁそうだ、騙して悪かった大鳳」


大鳳「えっ..で、でも周りは爆発で粉々に...それに瓦礫が...」


青葉「瓦礫は青葉があらかじめ用意してたものです、そしてこの周りの景色は全部映像です、ほら、こうすれば...」カチッ


大鳳「!?、い、いつもの工房になってる...」


大鳳「えっ...それじゃあ...ドッキリは...」


提督「あぁ本当だ」


大鳳「あっ...あぁぁぁぁぁ...」ダキッ...


提督「よしよしもう大丈夫だぞ大鳳」


提督 (あれっ...?な、何か大鳳からほんのりガスのような臭いが...)


...


青葉「とりあえずドッキリは成功...」


提督「あっ青葉ちょっといいか?」


青葉「ん、何ですか?」


提督「その...本人の前では言えなかったんだけど...何か大鳳からほんのりガスみたいな臭いがしたんだが...」


青葉「えっ...」


提督「あれは何だった...?別に今回ガスなんて使ってないし...」


青葉「き、気のせいですよ!多分周りにあった瓦礫の臭いだと思います」


提督「そ、そうなのかな...」


青葉「司令官、女性は体臭とかにとてもデリケートなんですから大鳳さんからそんな臭いがするはずありませんよ!」


提督「そうか...確かに大鳳は酒豪でもないしそんな訳ないか」


青葉 (...まさかあの後明石さんの調査の結果、大鳳さんは擬装とかもあってガスみたいな臭いになって治すことは難しいとは...)


青葉 (別に不快な臭いでもありませんしすごい近くまでこないと臭わないので問題はありませんが...)


青葉 (それだと大鳳さんが精神的にやられてしまいますし...しばらくは青葉だけの秘密にしておきましょう...)


ー五月雨編ー


青葉「司令官次は五月雨さんに仕掛けませんか?」


提督「五月雨?何で?」


青葉「五月雨さんってよくドジをしますよね?」


提督「えっ?あ、あぁ確かに五月雨はドジというか良かれと思ってやったことが空回りすることは沢山あるが...」


青葉「今回はその五月雨さんのドジなとこを活かしたドッキリにします!」


提督「ドジを活かす...どんな内容なんだ?」


青葉「今回も前に大鳳さんに使ったマッピングを使っていきます」


青葉「まずは司令官がドライブに誘いその後五月雨さんを眠らせ目が覚めた時はあたかも外にいるような雰囲気を出します」


青葉「その後五月雨さんのドジを信じて何らかの形で車が事故ったように見せるという内容です」


提督「またずいぶんと相手頼みだな...」


青葉「大体そうじゃないですか、それに相手任せのドッキリは全て成功してますよ」


提督「あぁ、そういえばそうだったな...」


提督「よしっ、次はそれでいこう」


...


提督「五月雨ちょっといいか?」


五月雨「提督?何か用ですか?」


提督「そのお願いがあるんだが...もし暇なら俺と一緒に町に買い出しについてきてくれないか?」


五月雨「えっ!//」


提督「あっ、めんどくさいなら大丈夫だけど...」


五月雨「い、いえめんどくさいなんて!私は大丈夫です!」


提督「そうか、なら私服に着替えてきてくれ、車庫で待ってるよ」


五月雨「はい!分かりました!」タッタッ!


五月雨 (提督と...提督と2人きりでデート...//)


五月雨 (やった!後で涼風に自慢しよっと!)


五月雨「あっそうだった、早く着替えないと...」


青葉 (今がチャンスですね...)


青葉「ごめんなさい五月雨さん」スッ..


五月雨「えっ?」


青葉 プシュ![麻酔銃]


五月雨 ドサッ...


...


五月雨「...っ...あれっ...ここは...」


提督「目が覚めたか五月雨」


五月雨「て、提督!?」


五月雨「えっ...何で...私さっきまで鎮守府にいて...まだ私服にも...」


提督「えっ?何言ってるんだ?ここは外だし、それに私服に着替えてるじゃんか」


五月雨「えっ...?」


五月雨 (ほ、本当だ...私服になってる...)


五月雨 (で、でも何で...確か誰かに打たれたような記憶が...)


提督「夢でも見てたんじゃないか?ドライブ始まってすぐ寝ちゃってたから多分そうだよ」


五月雨「夢....」


五月雨 (そ、そうよね、そもそも今私は外にいるし、服も変わってる...提督の言う通り何かおかしな夢でも見てたのかな...)


提督「あっそうだ五月雨、ちょっと底にあるジュース取ってくれないか?喉が渇いちゃって...」


五月雨「あっ、は、はい!」


五月雨「これですね、はいどうz...」


五月雨 ズルッ..


五月雨「あっ...」


バッシャーン!


提督「おわぁぁぁ!?」


五月雨「えっあ、あぁぁぁぁぁぁ!!提督!!」


提督「な、何が!?ま、前が全く見え...!」


五月雨「す、すみません!すぐ拭いて...」


キキー!


五月雨「えっ...」


ドン!ドンガラガッシャーン!!


五月雨「きゃぁぁぁぁぁ!!」


...


五月雨「うっ...くっ...いっ...た....」


五月雨「な、何が...起こって...」


提督 「....」[車の下敷き]


五月雨「ヒッ!?」

 

五月雨「えっ...なっ...」

 

提督 ポタ...ポタ...


五月雨「てい...とく...提督!!」ダッ!


五月雨「提督!提督!」


五月雨「血が...血がこんなに...!」


提督「さ、五月雨...」


五月雨「っ!提督!」


五月雨「提督!大丈夫ですか!」


提督「良かった...お前は...無事だったんだな...グフッ...」


五月雨「私のことなんかどうでもいいです!それよりも今は提督を!」


提督「いや...もう無理だ...こんな出血じゃ..もう...」


五月雨「何諦めてるんですか!こんなとこで...こんなとこであなたを死なせる訳には...!」


提督「もう...いいんだ...俺は...もう...ここまでだ...」


五月雨「提督...!」


提督「五月雨...お前と過ごせて俺は楽しかった...」


五月雨「やめてください!そんな...そんなもう会えないみたいな...!」


提督「五月雨...ありが...とう...」クテッ...


五月雨「えっ...提督...?」


五月雨「提督...提督...へ、返事...してください...提督...」


五月雨「提督...てい...とく...」


提督「...」


五月雨「いやっ...いやっ....」


五月雨「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!提督ぅぅぅぅぅぅ!!うわぁぁぁぁ!!!」ブワッ


五月雨「でいどぐ...でいどぐ...」ポロポロ...


五月雨 (私が...私があの時あんな失敗しなきゃ...)


五月雨 (提督は...提督は!)


五月雨「うぅ...でい...どぐ....」


青葉 (そろそろいいですかね)


青葉「失礼し...うぉっ...今回もすごいリアルですね...」


五月雨「えっ...青葉さん...何で...」


青葉「司令官もういいですよ」


提督「よいしょと...」ムクッ


五月雨「!?!?て、提督...!?」


提督「もう大丈夫だそ五月雨、俺は無事だ」


提督「それとすまなかった五月雨、実はこういうことをやってたんだ」


青葉「ドッキリ大成功!」[プラカード]


五月雨「えっ...ドッキリ...?な、何言って...」


提督「五月雨、これ全部ドッキリだったんだ、だからこの事故も全てセッティングしてただけなんだ」


五月雨「なっ...何が...何を言って...だ、だってここは外...」


青葉「そう見えますけど五月雨さん、本当はこういうことだったんです!」バサッ!


五月雨「!?」


五月雨「外の景色が...壁に...」


青葉「これは全てマッピングの映像、五月雨さんはこの映像に騙されて部屋にいるのにあたかも外にいるような空間にいたんです」


五月雨「えっじゃあ目が覚めた時に見たものは...」


提督「あぁ全てこっちが仕掛けたフェイク映像だ」


五月雨「で、でも提督血が...」


提督「これは全部血糊だよ、ほらよく触れば分かるだろ?」


五月雨「ほ、本当...本物の血と少し違う...」


五月雨「えっじゃ、じゃあドッキリなのは...」


提督「あぁ本当さ、騙して悪かったな」


五月雨「うっ...うわぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!でいどぐぅぅぅぅぅ!!」ダッ!

 

五月雨 ズルッ!「あっ...」


提督「えっ、さ、さみだ...」


五月雨 ドゴォッ![頭が溝に直撃]


提督「ぐぶぅぇ!!」


ー天城編ー


提督「いってて...溝に入った...」


青葉「まさか飛びついた時にこけて見事に司令官の溝に当てるとは...さすが五月雨さんですね」


提督「感心してる場合かよ...いてて...」


青葉「あっ司令官もう次のドッキリにいってもいいですか?」


提督「もうか...次は誰にするんだ?」


青葉「次は天城さんにします!」


提督「天城か...今回はどんな感じにするんだ?」


青葉「今回は久々に青葉たちが最初の頃にやっていた自殺ドッキリでいきます」


提督「自殺か、そういえば確かに久々だな」


青葉「内容としては鈴谷さんに仕掛けた時みたいにあの作戦で思いつめてるところに天城さんを声を掛けそこで自殺するってのにします」


提督「分かった、それでいこう」


...


青葉「はぁっ...どうしましょう...」


天城「青葉さん...?どうかしましたか?」


青葉「天城さん...実は司令官が...」


...


天城「そんな...提督が...」


青葉「青葉も皆さんの前では笑顔で振る舞っていたので大丈夫なのかなと思っていたのですが...」


青葉「どうやら無理して笑顔を作っていたらしく司令官は今でもあのことを思い詰めてちょっと鬱っぽくなってるんです...」


天城「...」


青葉「先ほど執務室を覗いた時は虚ろな目をして..なんかこう...まるで死んでるかのような...」


天城「ちょっと執務室に行ってきます!」ダッ!


青葉「えっちょ天城さん!?」


青葉 (行っちゃった...まさか青葉がお願いをする前に自ら行くなんて...)


青葉(少し想定外でしたけだ別にドッキリには支障はありませんから大丈夫でしょう、あっそうだ早くモニタリング室へ...)


ー執務室ー


天城「はぁっ...はぁっ...」


天城 (提督...悩んでいるのなら何故...天城に相談してくれなかったんですか...)


天城 (天城は...そんなに頼りないですか...)


扉コンコンガチャ


天城「失礼しますていと...っ!?」


提督「っ!?..あ、天城...」カチャ...


天城「なっ、何しているんですか提督!早く銃を下ろしt..」


提督「来るな!」


天城「っ!」ビクッ


提督「もう嫌だ...もう嫌なんだ!」


提督「俺はやった...誰1人犠牲にしないために...俺は最善を尽くしたつもりだ!」


提督「なのに...上の奴らは俺の考えを聞く気もなく俺を無能だ役立たずと罵倒して...」


提督「挙げ句の果てには他の鎮守府のやつからも罵倒される...」


提督「誰も俺のことを分かってくれない...もう無理だ...こんな思いをするのはもう限界だ!」


天城「提督...」


提督「もういい...こんな思いで生きるよりかは死んだほうがマシだ...じゃあな天城...」カチャ...


天城「っ!待って!提督!」バッ!


提督 バァン!


天城「あっ....」


提督 ドサッ...


天城「えっ...あっ...」


天城「そん...な...」ヨロヨロ...


提督「...」


天城「てい...とく...」ヘタッ...


天城「あぁ...あぁぁぁぁぁぁ....」ポロポロ...


天城「何で...何で誰にも言ってくれなかったんですか...」


天城「何で...相談してくれなかったんですか...」


天城「天城は..天城は...ずっと提督の....」


天城「提督...提督...」


天城「うぁぁぁぁぁぁぁ....」


扉ガチャ


青葉「失礼します司令官」


天城「青葉さん...ごめん...なさい...天城が...天城が提督を...」ブワッ


青葉「落ち着いてください天城さん、司令官は無事ですよ」


天城「えっ...?」


提督「その通りだ天城」ムクッ


天城「えっ!?」


天城「て、提督!無事何ですか!?」  


提督「あぁ、ピンピンしてるよ」 


天城「なっ...えっ...何が...いったい何がどうなって...」


青葉「天城さん実はですね...こういうことだったんです!」バッ![プラカード]


天城「ドッキリ...大成功...?」


天城「えっ...どっ、ドッキリ...?」


提督「天城、これ全部ドッキリだったんだ、だからもう大丈夫だぞ天城」


天城「ドッキリ...つまり提督は...死んでいない...ですよね...?」


提督「もちろんだよ、騙して悪かった天城」


天城「うっ...うぅぅぅぅぅぅ...」ダキッ...


天城「提督...よかった...」


...


天城「もう...提督も悪趣味が過ぎます...」


提督「す、すまなかった天城...それで何だか俺に出来ることはないか?詫びとしてお前に何かしたいんだが...」


天城「詫び...ですか...」


天城「それなら...約束してもらえませんか?」


提督「約束?あぁいいぞ」


天城「もし...これから本当に悩んでいたり苦しかったら天城に言ってください、1人で抱え込むのだけはやめてくださいね」


提督「...あぁ分かった、約束だ」


ー時雨・夕立編ー


提督「...」カキカキ..


ドドドド!


扉バァン!


提督「おわっ!?」


夕立「提督さーん!」ドドドド!


提督「えっゆうだt...」


夕立「ぽーい!」ドゴッ!


提督「おぐぇ!!」ドサッ!


夕立「提督さん!夕立今日の任務でMVP取ったの!褒めて!褒めて!」ノシッ


提督「うぐっ...は、腹の溝に...」


時雨「こらこら夕立、そんな勢いよく飛び付いたたら提督が気絶しちゃうよ」


夕立「ぽいっ!?」サッ


提督「いって...」


時雨「提督、大丈夫?」スッ


提督「あ、あぁ...大丈夫だよ..」


時雨「夕立、早く提督にMVPを伝えたい気持ちも分かるけどもう少し落ち着いて報告しなきゃダメだよ」


夕立「あぅ...ごめんなさいっぽい...」


提督「いやもう大丈夫だよ、それよりも夕立、MVP取ったんだってな、スゴいじゃないか」ナデナデ


夕立「そうっぽい!提督さんの為に夕立頑張ったっぽい!」


提督「ありがとな夕立、お疲れ様」


夕立「ぽいー!」


提督「時雨も任務お疲れ様」


時雨「フフッありがとう提督」


提督「お疲れ様2人共、ゆっくり休んでくれ」


時雨「分かったそれじゃあまたね提督」


夕立「提督さんまたね!」


扉バタン


提督「相変わらずあの2人は微笑ましいな」


提督「そろそろあの全力抱きつきは控えて欲しいけど...でも夕立が聞いてくれるか...」


青葉「そんな時はドッキリですよ!」ヒョコ


提督「また更生ドッキリか、でも大丈夫なの?卯月の時は失敗してたけど...」


青葉「うぐっ...だ、大丈夫です!卯月さんの時は失敗しましたけど雷さんたちの時は成功したじゃありませんか!あの時は運悪く失敗しただけですから、今回は必ず成功しますよ」


提督「そ、そうなのか、内容は?」


青葉「今回は次に夕立さんと時雨さんが任務に行く時に決行します」


青葉「そして決行日、司令官は階段のはしあたりに立っているところを夕立さんが抱きついてきて転げ落ちるという内容です」


提督「なるほど今回はシンプルだな、ってあれ?何で時雨までドッキリにかかるんだ?」


青葉「あっいやぁ最初は夕立さんに仕掛けようと考えてたんですけど、あの2人だいたいの時間は一緒にいますし、離すことも難しそうなんでせっかくだから時雨さんにも仕掛けようってことです」


提督「そ、そうなのか...」(時雨完全な巻き込まれじゃん...)


青葉「まぁそういうことなので、それでは早速いってみましょう!」


ー数日後ー


夕立「ふっふふん♪今日もMVP取ったっぽい♪」


時雨「スゴいね夕立、ここ最近大活躍じゃないか」


夕立「全ては提督さんに頭をナデナデしてもらう為に頑張ってるっぽい!」


時雨「フフッ夕立の場合はそれが一番の原動力なのかもね」


夕立「早くMVP取ったご褒美にナデナデしてほしいっぽい!」


時雨「夕立、今回は気をつけてよ、またあんな抱きつき方したら提督気絶しちゃうから」


夕立「大丈夫時雨、分かってるっぽい!」


ー執務室ー


扉コンコンガチャ


時雨「失礼するよていと...ってあれ?」


夕立「提督さーん!夕立また...ぽいっ...?」


時雨「いない...どこかに行ってるのかな?」


夕立「うぅ...何で提督さんがいないっぽい...」


時雨「多分何か用事があって出掛けてるんだよ、ナデナデはもうちょっと我慢だね」


夕立「ぽいっ...」


ー1時間後ー


夕立「まだっぽい!?」


時雨「おかしいな...何の伝えもなくここを1時間も留守にするなんて...」


夕立「うぅ...」ジワジワ...


プルルルプルルル...


時雨「ん、着信?はいもしもし」ピッ..


提督「もしもし時雨か」


時雨「あっ提督、どうしたんだい?ここを何も言わずに一時間空けるなんて...」


提督「あっ悪い悪い、ちょっと急用で明石から物資運びの手伝いを頼まれてな、お前たちのスマホに連絡するの忘れてた」


時雨「なんだそういうことだったんだね」


提督「今物資運びが終わったからあと1分ほどでそっちに戻るよ」


時雨「分かった、それじゃあね提督」ピッ


時雨「ということみたいだねゆうだ...あれ?」


時雨「いない...?あっ!」


夕立「もう無理っぽい!」タッタッ!


時雨「ゆ、夕立ちょっと待って!今提督から...」


夕立「早くナデナデしてほしいっぽい!提督さんどこー!」ダダダダ!


時雨「ちょ、ちょっと夕立!」


ー工房付近ー


夕立「提督さんは...提督さんは...」


提督「...」テクテク...


夕立「あっいた!提督さーん!」ドドドド!


提督「えっ夕立!?」


夕立「ぽーい!」ピョ―ン!


時雨「はぁっ...夕立待って...って!?」


時雨「ゆ、夕立!そこ階段!」


夕立「えっ...?」


ドゴッ!


提督「うわぁぁぁぁあ!!!」ドガドガ!


夕立「ぽいぃぃぃぃぃぃぃ!!」ドガガガ!


時雨「提督!?夕立!?」ダッ!


夕立「うっ...い、いたいっぽい....」


夕立「提督さん...たいじょうb...」


提督「...」[頭から出血]


夕立「ヒィッ!?」


夕立「えっ...提督...さん...?」


提督「...」


夕立「提督さん...提督さん!」バッ!


夕立「提督さん!提督さん!しっかりして!」ユサユサ!


夕立「お願い!目を開けて!お願いだから!」


夕立「提督さん!提督さん!提督さんっ!!」


提督「...」


夕立「そんな...嘘...」ヘタッ...


時雨「提督!夕立!大丈夫かい!?」タッタッ!


夕立「し、時雨...」


時雨「ど、どうしたんだい夕立、そんな震えた表情で...っ!?」


時雨「て、提督...提督!」


時雨「提督!提督!」ユサユサ


時雨「あ、頭から血が...提督!返事して!提督!」


時雨「提督っ!」


提督「...」


時雨「てい...とく...」


夕立「....夕立が悪いっぽい....」


時雨「...」


夕立「夕立が...夕立があの時飛び付かなければ提督さんは...」


夕立「提督さんは...提督さんは...」ポロポロ...


時雨「....」


青葉 (おぉ見事に引っ掛かってますね、よしっもう少ししたらネタばらしに...)


時雨 ガバッ!


夕立「えっ...」


青葉 (えっ...?)


時雨 ドゴッ!ガシッ![首を掴む]


夕立「!?」


時雨 ギュゥゥゥゥゥ...


夕立「がはっ...!?」


時雨「夕立...」


時雨「君が...君がこんなことしなきゃ...」


時雨「提督は...提督はぁ!!」[ハイライトオフ]


夕立「ぐふっ...!!し、時雨やめっ...」


青葉「し、時雨さん!?」


青葉 (め、目が...あんな仲良い夕立さんをあんな殺気走った目で...) フルフル...


青葉「と、止めないと!」ダッ!


夕立「けほっ...!!や、やめっ..しぐっ...もう息が...」


時雨「許さない...許さない...!」


青葉「やめてください!時雨さん!」ダッ!


時雨「はっ?」ギロッ..


青葉「ひっ!?」


時雨「...」ブンッ!


夕立「ぐはっ!!」ドゴッ!ドサッ...


時雨「...」ジリジリ...


青葉「や、やめてください時雨さん...」


時雨「...」ジリジリ...


青葉 (あっそうだあの麻酔銃で!)スッ


時雨 パシッ...


青葉「えっ...」


時雨 ブンッ!


青葉「うわぁ!!」ドサッ!


青葉「いっ....っ!ま、麻酔銃が...」


時雨「...」ジリッ...


青葉「っ!」ゾワッ...


時雨 スッ...


青葉 (ま、まずい!) 


時雨 ブンッ!


青葉「ひっ...!」


提督「もうやめろ時雨!」ガシッ!


時雨「放して...!僕は提督を殺したこいつらを...えっ...提督...?」


提督「俺は生きてる!だからもう大丈夫だ時雨!」


時雨「えっなっ...何が...どういう...」


提督「危なかった...痺れ薬のせいで中々動けなかった...」


時雨「えっ...痺れ薬...?」


夕立「けほっ...けほっ...」


提督「ゆ、夕立!大丈夫か!」


夕立「えっ...提督...さん...?」


夕立「生きて...たの...?」


提督「ごめん2人共!!」[土下座]


青葉「ごめんなさい!」[土下座] 


時雨・夕立「えっ...?」


カクカクシカジカ...


時雨「なるほど...つまりこれは全部僕たちを騙すためのドッキリだったと...」


提督「はい...」


夕立「もぉ!提督さんも酷いっぽい!こんなことして!本当に心配だったんだから!」プンプン!


時雨「さすがに悪趣味が過ぎるよ提督...」


提督・青葉「すいません...」


夕立「でも...元々と言えば夕立の抱きつきが原因だっぽいから...今回は多目に見るっぽい」


時雨「...」


提督「ありがとう...夕立、もうこういうことはしないから」


夕立「約束だっぽいよ?」


提督「あぁ約束だ」


夕立「ならもう大丈夫だっぽい!」 


提督「ありがとう、時雨もすまなかったな」


時雨「えっあ、うん...僕は大丈夫だよ...それより...」


時雨「夕立...」


夕立「ん、どうかしたっぽい?」


時雨「ごめん!」バッ!


夕立「えっ?」


時雨「ドッキリとはいえ姉妹である君を傷つけてしまった...」


時雨「本当に..本当にごめん!」バッ!


夕立「時雨...」


夕立「時雨顔上げてっぽい...」


夕立「今回は時雨は何も悪くないっぽい、むしろ悪いのは...時雨の忠告を無視し続けて自分勝手にしていた夕立が悪いっぽい...」


提督「夕立...」


夕立「これからは時雨の言うことはちゃんと聞くっぽい...夕立いい子になるっぽい...」


夕立「だから...だから...」


時雨「夕立...君はいい子になる必要はないよ、君は君のままでいい」


夕立「えっ?」


時雨「君は今が一番輝いてる、作った笑顔や性格なんて夕立には似合わないよ」


夕立「時雨...」


時雨「それに君は自分が思うほど自分勝手じゃないよ、ちゃんと周りの意見を聞いて受け入れてることが出来てるじゃないか」


夕立「そう...なのかっぽい?」


時雨「そうだよ、そこまで自分を下に見る必要はないさ」


夕立「時雨...ありがとう...時雨のおかげで元気出たっぽい!」


夕立「これからも夕立は夕立のまま突き進むっぽい!」


時雨「その調子だよ夕立」


時雨「それでいいよね?提督」


提督「あっ...あぁ...」


時雨「それじゃそろそろ僕は失礼するよ、ほらっ行こう?夕立」


夕立「ぽいっ!それじゃあね提督さん!」


提督「あぁまたな」


扉バタン


提督「結果的には元のままだけど...でも時雨と夕立の絆がより深まった感じがするし結果オーライかな」


青葉「そうですね...」


提督「青葉?どうした?」


青葉「いえ何も...」


青葉 (由良さんや瑞鳳さんの時もそうでしたけど...時雨さんがあんなに豹変するとは...)


青葉 (次からはもっと慎重に相手選ばないと...)


ー祥鳳編ー


青葉「ふぅっ...さっきは危なかったです...再び麻酔銃を弾き飛ばされるなんて...」


青葉「明石さんには新たな護身武器頼んでいますけど...明日まで時間がかかると言ってましたし...」


青葉「仕方ない...明日まではちょっと控えめなドッキリにしますか...」


...


青葉「司令官、次は祥鳳さんに仕掛けませんか?」


提督「祥鳳か...でも大丈夫か?時雨と同じようなことには...」


青葉「だ、大丈夫です!今回は鹿島さんたちに仕掛けたような内容ですから」(確証はありませんが...)


提督「鹿島たちに仕掛けたやつ...あぁあの書類のドッキリか」


青葉「はいっあれなら暴走はしませんよ!」(多分...)


提督「...分かった、それでいくか」


...


扉コンコンガチャ


祥鳳「失礼します提督」


提督「祥鳳来たか、悪いな遠征終わったばっかなのに」


祥鳳「いえいえ、大丈夫ですよ、ところで私にお話というのは...」


提督「あぁそのことなんだが」ピラッ


提督「祥鳳、お前にはこの書類を管理してほしい」


祥鳳「管理?何の書類ですか?」


提督「あぁこれ明日大本営に提出するとても大事な書類なんだ、もし紛失したら俺が処刑されるくらいのな」


祥鳳「しょ、処刑!?そ、そんな大事な書類を私が...」


提督「あぁだから祥鳳お願いできるか?、俺が留守にする30分間だけでいい、お前が一番頼りなんだ、頼む...」ペコッ


祥鳳「提督...」


祥鳳「...分かりました、この書類、私が責任をもって管理します!」


提督「そうか、ありがとう祥鳳」


提督「じゃあ俺はちょっと出掛けてくるから、頼むぞ祥鳳」


祥鳳「はい!提督!」


扉バタン


祥鳳「....」


祥鳳 (ど、どうしよう...)


祥鳳 (い、勢いで引き受けちゃった....)


祥鳳 (今冷静に考えてみたら...私...提督の命を預かっているようなものなのよね...)


祥鳳 (もし...これを失くしたら...)


祥鳳「っ!」ゾォッ...


祥鳳 (い、いやいや!変なこと考えちゃ駄目私!提督から頼まれたんだから、私が一番頼りだって...)


祥鳳(それにたった30分だけよ、大丈夫、私ならやれる!)


ー20分後ー


祥鳳「20分...あと10分ね...」


祥鳳 (今のところは何も異常なし...よしっ後10分も気を引き締めていかないと...) 


青葉 (う~ん...祥鳳さんってばずっとあの書類を形見離さず持ってるせいで中々偽物とすり替えるタイミングがない...)


青葉 (このままじゃタイムリミットが...)


青葉 (...こっちから仕掛けますか...)


青葉 ヒュッ![本棚に本を投げる]


ドサッ!


祥鳳「えっ!?な、何!?」パサッ..


青葉(手元から離れた...今のうちに!)シュバババ!


祥鳳「な、何だ本が落ちただけね...」