2015-08-09 23:00:29 更新

概要

毎日ケンカ三昧の日々(いじめっ子からいじめられっ子から守る)を送っていた遠藤はいつものようにいじめっ子を撃退し帰宅
自身の部屋で自身を可愛がり亡くなったしまった両親の事を思い振り返り寂しさを紛らすため趣味の筋トレをしたあとランニングしている途中マンホールに落ちてしまい気がつくと見知らぬ青年達が心配そうに遠藤を見ていた。
彼らの名前はエレン、アルミン、ミカサという…


前書き

始めてやりますよろしくお願いいたします
前の作品ミスをしてしまい誠に申し訳ありませんでした。
下手くそかもです
オリジナルです
オリキャラが主人公です
見た目
怖いけどすこしイケメン
怖すぎて友達がてきない
髪のいろ茶髪
身長178㎝体重68㎏
性格
温厚、寛容、真面目、誠実で正義感が強い、優しい、ケンカ強い。
アニメをモデルにしてます
おまけあります(cmの時の公開情報)


とある学校

バキッ!ゴギッ!ドン!

遠藤「オラァ!」バキッ!

モブ「うっ!」

遠藤「弱いもんいじめしてんじゃねぇよ!クソ共が!」

遠藤「次やってみろよ?ぶっ殺すぞ!」

モブ「はっはいすみませんでした!おっおい!逃げるぞ!」

遠藤「チッ!クズ共が!」

モブ「あっあの!」

遠藤「あ?」

モブ「ありがとうございまし…」

遠藤「礼はいい」スタスタ…

モブ「遠藤の背中にお辞儀ペコリ」

ガチャ

遠藤「ただいまって誰もいねぇんだよな…」

自分の部屋、ガチャ

遠藤「はぁ~つまらん」

遠藤「…」

遠藤の両親は遠藤が8歳の頃交通事故で亡くなった。

遠藤「母さん…」

母さんは毎日俺に笑顔を見せてくれて何か嫌なことがあればいつも励ましてくれた。毎日母さんの作るご飯はとても美味しくて美味しくて毎日が楽しみだった。

遠藤「父さん…」

父さんは仕事で忙しいのにいつも遊んでくれた俺の良き相談相手だった父さんのくれた狼のペンダントは俺の宝物だ大きくなったら父さんのような人になりたいと思ってるよ。

遠藤「あぁ!もう!体鍛えよう!

腕立て伏せ300回「はぁはぁよし!まだまだ!」腹筋300回

遠藤「よし!次はランニングだ!」

遠藤「はぁはぁよしあと1周だ!おわぁ!?」

マンホール●

遠藤「うわぁぁぁぁ~!!!?」

お…だ…い…ぶか!?

誰だ?

遠藤「うん?」

目を開けると見知らぬ青年2人と女が1人

????1「おっ!気がついたか?」

????2「えっ!ほんとかい?」

????3「まちがいない…目を開けてる」

????1「おい大丈夫か?」

遠藤「あぁ大丈夫だ」どこだここ?たしかマンホールに落ちたよな?

遠藤「なぁここはどこだ?

????2「ここは訓練兵団だよ」

遠藤「訓練兵団?)

????3「兵士を育成するところ」

????1「お前どこから来たんだ?」

遠藤「おれば兵庫からきた。」

????1「はぁ?どこだよそこ?知ってるか?アルミン?」

????2「いや知らないねぇ」。

????3「私も知らない」

????1「お前に聞いてねぇよミカサ」

????3「エレンが質問した…ので、私も答えただけ」

????1「おれはアルミンに質問したんだぞ?」

????2「あーともかく君は兵庫というところからきたんだね?

遠藤「あぁ」

遠藤「というよりはなんだあのデカイ壁みたいなの」

????1????2????3「はぁ?」

遠藤「いやだからあのデカイ壁みたいなのなんだ?

????2「君しらないの!?あの壁は僕たち人類を守る壁だよ!?」

遠藤「壁!?なんで壁なんか????」

遠藤「というよりは今何時だよ…!!!??」

????2「どうしたんだい!!?」

遠藤「時計が止まってる…なんで!!?

????2「壊れてるんじゃないの?

遠藤「ありえない!昨日買ったばっかりだぞ!これ!」

????3「あなたは騙された。」

遠藤「えっ!!!?(;゜∇゜)」

????1「おい!ミカサそんなことゆうなよ!悪ぃな?

遠藤「あぁべつにいいが」うん?いや待てよよくドラマで見るよな、目が覚めたら知らないところで時計見たら時間が止まってるってやつか!?

遠藤「なぁ?」

????2「ん?なんだい?」

遠藤「今何年だ?

????2「847年だけど…」

遠藤「チーン…はい?」

????「いやだから847年だよ?」

遠藤「うわぁぁぁぁ!!!」

????1「どうした!!?」

遠藤「マジかよ!嘘だろ?俺タイムスリップしたのか!?

????3「タイムスリップ?」

遠藤「じつは…かくかくしかじか」

????2「うーんなるほど君はマンホールという穴に落ちてしまって気がつくと僕たちにあったということだね?」

「あぁ!そうだ!なんでだよ俺帰れるのか?」

????1「大丈夫だってきっと帰れる方法はあるぞ!」

????3「諦めなければ夢はかなう…」

????「おっ!良いこと言うじゃねぇかミカサ」

????3「///」

????2「とにかく教官に報告しよう」

遠藤「教官?」

????1「俺らの先生だ!

????3「頭剥げてるわ…」

????1「プッ笑」????2「フフフフ笑」

遠藤「?」

????2首ブルブル

????2「じゃあいこうか?」

遠藤「あっ!待ってくれ」

????3「どうしたの?」

お前らの名前は?」

????1「あぁ!そういえばまだだったな?俺はエレン、エレン、イェーガーだよろしくな!」

????2「僕は名前はアルミンアルレルトよろしく!」

????3「ミカサアッカーマン」

遠藤「遠藤だ!よろしく」

コンコン、

????「入れ」

3人「ハッ!」

ガチャ

????「何のようだ?」

アルミン「ハッ!訓練広場にて民間人一人保護いたしました!」

????「うむご苦労さて、貴様は誰だ?」

遠藤「遠藤です」

????「遠藤貴様はなぜ広場で倒れていた?

遠藤「じつはかくかくしかじか」

????「貴様は一体何を言っている?」

エレン「こいつの言っている事は本当です!信じてやってください!」

ミカサ「私からもお願いします」

アルミン「お願いします!」

????「...遠藤」

遠藤「はい?」

????「貴様はいく宛はあるのか?」

遠藤「いいえありませんここがどこかもわかりません」

????「そうか…ではここで訓練兵団に入らんか?」

遠藤「!!?」

アルミン「キース教官よろしいのですか!?」

キース「アルレルト訓練兵」

アルミン「ハッ!」

キース「貴様はいく宛のない人を見殺しにしろと言っているのか?」

アルミン「い、いやそういうのではなく…」

遠藤「で、でも俺はなんにも知りませんが…」

キース「構わんここはズブの素人を立派な兵士に育てるところだ」

エレン「なぁ遠藤入れよ!」

遠藤「えぇ?」

エレン「お前の話聞かせてほしいんだ!なあアルミン、ミカサ」

アルミン、ミカサ、首を縦に振る「コクッ」

キース「どうする?ここで訓練兵になり行き長らえるか、それともそこらの見知らぬ土地で野垂れ死ぬかどっちを選ぶ?」

遠藤「くっ…」

キース「決めたか?」

遠藤「えぇ…いいですよ。」

遠藤「やってやりますよ!!」

遠藤「兵士としてここで行き長らえてやりますよ!」

キース「ふんっ小僧にしては威勢がいいな。今日はあそこの小屋で眠れ。明日の早朝ここに来い、」

遠藤「はい、ありがとうごさいます。」

エレン「良かったな遠藤!」

アルミン「君も明日から訓練兵だよ。」

ミカサ「おめでとう」

遠藤「あぁありがとう…」

キース「貴様らいつまでそうしてるさっとさと戻れ消灯時間だ!」

3人「ハッ!」ケイレイ

エレン「じゃあな遠藤また明日。」

アルミン「話聞かせてね。」

ミカサ「よろしく」

早朝

キース「貴様ら集まれ!」

「はい!」ダダダッ

バシッ!ケイレイ

キース「よく集まった今日より新たな訓練兵を紹介する前へ」

遠藤「はい」

ザワザワ ダレダアノスコシカッコイイヤツハ キャースゴイカッコイイ~シカモスゲェキンニクダゾライナーニカテルンジャナイカ?

キース「静粛に!!」

キース「貴様の名前はなんだ!」

遠藤「遠藤です…よろしくお願いします…」

キース「今日から貴様らの新しい仲間だ仲良くしてやれ、いいな!」

ハッ!ケイレイ

キース「今日から貴様と同じ部屋で寝る者共だ挨拶しておけ

遠藤「はい…」

エレン「おぉ遠藤同じ部屋だな

遠藤「エレンか」

アルミン「僕もいるよ。」

????「あっ!いたいた」

????遠藤くんだよね?

遠藤「うん?あぁ…」

????「僕の名前はベルトルトフーバー」

????2「俺はライナーブラウンだ」

遠藤「よろしく」

ライナー「なぁ遠藤?」

遠藤「なんだ?」

ライナー「その頼みがある」

遠藤「?なんだ?」

ライナー「実は…」

アルミン「ライナーダメだよホモ癖出しちゃ!!?」

遠藤「はぁ?お前ホモなのか?」

ライナー「ちがっ…」

エレン「あぁそうだぜライナーはホモだ!!」

ライナー「おい!変なこと言うな!なあベルトルト俺はホモじゃねぇよな!?」

ベルトルト 「・・・・・・・」視線そらす…

ライナー「オーーーイ!ベルトルト!」

遠藤「気にすんなよライナー趣味は人それぞれだからな…」体ブルッ!

ライナー「何をふるえてんだ!俺はホモじゃねぇよ!?」

アルミン「冗談だよライナー」

遠藤「ん?ホモじゃねぇのか?」

ライナー「ちげぇよ!」

ライナー「本題に戻すぞ」

エレン「もうおせぇから寝ようか?」

ベルトルト「そうだね。」

アルミン「うんそうしよう。」

遠藤「俺もちょうど眠い。」

ライナー 「…」チーン

早朝

遠藤「うん?もう朝か?...」

エレン「おーい遠藤飯食いにいこうぜ!」

遠藤「飯?あるのか?」

エレン「当たり前だろ?早朝なんだから」

遠藤「そうか…」

エレン「ほらはやくいくぞ?」

遠藤「あぁ…先に行っててくれ」

エレン「あぁわかった早く来いよ?」

タッタッタ

遠藤「さていくか…」

スタスタスタ

遠藤「あぁ眠い…」ウトウト

ドン!

????「キャ!」

遠藤「あっ!すまない大丈夫か!」

????「どうした?クリスタ?」

????「いたたたた、うん大丈夫…」

遠藤「すまん!眠気で少し前が見えなかった。」

????「おい!テメェ!どこ見てあいてんだ!」

遠藤「本当にすまない!」

????「テメェ!それだけですむと思ってんのか!」

????「もういいよ!ユミル!」

????「あっ、君は遠藤君だよね?」

遠藤「そうだが…何で俺の名前を?」

????「えっだって新しく訓練兵団に入った遠藤って人がカッコイイって噂だから…///」

遠藤「えっ!?そうなのか///?」

遠藤「あっありがとう…」カッカッコイイッテ,スコシウレシイナ//

????「うん!」

遠藤「それより大丈夫か?」

????「うん大丈夫だよ。今度から気をつけて歩いてね?」

遠藤「あぁ今度からちゃんと気を付ける…」

????「自己紹介がまだだったね?」

????「私はクリスタレンズだよ。よろしくね遠藤君」

????「ふんっ!クリスタが、寛容で良かったな!」

クリスタ「コラ!ユミル!ちゃんと遠藤君に自己紹介して!」

????「はぁ?何でこんなやつに自己紹介なんか…」

クリスタ「ユミルのこと嫌いになるよ…」

????チーン「わかった、わかったからそれだけは勘弁してくれ!クリスタ!」

クリスタ!だったら早く自己紹介して!」

????「わかったよ…」

????「ユミルだ クリスタになんかしたら殺すからな!」

クリスタ「もうユミル!ごめんね遠藤君!」

遠藤「あぁ構わないケガはしてないか?」

クリスタ「ふっ笑」

遠藤「何がおかしいんだ?」

クリスタ「ごめんなさい、遠藤君って優しいんだね?」

遠藤「なっ////!俺は優しくなんかないぞ?」

クリスタ「もう照れちゃって…」

遠藤「うっうるせぇ!////」

2人「ハッハッハッハ」

遠藤「じゃあなクリスタまたあとで」

クリスタ「うんまたね」

ユミル「おいクリスタ…」

クリスタ「どうしたの?ユミル」

ユミル「何で…」

クリスタ「????」

ユミル「何で私以外の奴と笑ってんだ!」

クリスタ「はいはいわかったから食堂行こ?」

ユミル 「チーン」

遠藤(心の中)「さっきのクリスタって子可愛かったな…」

遠藤「おっとここが食堂か」

ガラッ

オッ!キタゾキタゾアッ!ホンドダ!ヤッパリナンカイミテモカッコイイネ!

遠藤「騒がしいな…」

エレン「おっ!遅かったな遠藤!」

遠藤「待たせてすまん」

エレン「いやいいよ。それよりほらこっち座れよ。」

遠藤「わかったありがとう」

アルミン「おはようエレン」

ミカサ「エレンおはよう」

エレン「おはようアクビはぁ~」

ミカサ「エレンだらしないわ」

エレン「いいだろうが別に俺はお前の弟でもなんでもねぇぞ!」

ミカサ「エレンがだらしなかった.ので注意をしただけ」

遠藤「まぁまぁそれくらいで飯でも食おうぜ?」

馬面「よぉ死に急ぎ野郎今日もバカみてぇなツラだな!」

エレン「なんだとてめぇ!」

馬面「なんだ!やんのか!」

アルミン「おい…二人共」

遠藤「落ち着けよエレン。それとあんたもな」

馬面「だれだ?てめえは?」

遠藤「新しく訓練兵団に入団した遠藤だ。」

馬面「あぁ?そういえば兵庫とかマンホールとか訳のわかんねぇ事ほざいてた野郎か嘘も大概にしやがれこのホラ吹き野郎」

遠藤「嘘じゃない本当だ」

馬面「ハッ!見苦しいぞ?この行き場のないクズが」

アルミン「ジャン!言い過ぎだよ!」

ミカサ「謝りなさいジャン」

エレン「てめえこいつが今どんな思いしてるかわかってゆってんのか…」

遠藤「肩ガシッ良いんだ。エレンこいつの言ってる事は当たってる良いんだ。」

遠藤「すまなかった。ここは俺に免じて許してくれないか?皆が飯を食えなくてかわいそうだこの通りだ」頭ペコリ

エレン達「!!!!?」

ジャン「ふっふん!最初っからそうしてやがれってんだ!」スタスタ

エレン「おい!遠藤なんであんなこと…」

アルミン「そうだよ悪いのはジャンの方だよ?」

ミカサ「あなたはなにも悪くない…」

遠藤「そうかもな…けど俺はケンカが嫌いだそれに…」

エレン達「?」

遠藤「ましてや俺の友達がケンカしてる所を見るのが嫌なんだだからジャン?とかゆうやつに頭を下げた。それだけだ。」

エレン「…」

アルミン「…」

ミカサ「…」

遠藤「よし!じゃあ気分を変えて飯でも食おうぜ?^-^」

エレン「そうだな!今日も1日頑張るか!」

アルミン「そうだね!」

ミカサ「えぇ」

バクパク

遠藤「あんまり美味しくねぇな…」

エレン「確かにな」

アルミン「仕方ないよ」

ミカサ「これでも食料大切に食べないと」

バクバクバクバクバクバク

遠藤「ん?なんだ?」

ユミル「おい汚ねぇな!芋女!ゆっくり食えよ!」

クリスタ「別にいいじゃないユミル固いこと言わないで。」

芋女「だって美味しいですもん」バクバクバクバク

遠藤「どうやったらこれをあんなに美味しそうに食えるんだ?」

芋女「全部食べてしまいました…」

遠藤「…」

遠藤「おい!そこの落ち込んでる女!」

芋女「?」

遠藤「俺のをやろうか?」

芋女「えっ!!いいんですか?」

遠藤「別にいいぞあんまり美味しくねぇし」

芋女「ありがとうございます!このご恩は一生忘れません!」

遠藤「大袈裟な…」

芋女「あの!お名前聞かせてもいいですか?」

遠藤「うん?遠藤だけど…」

芋女「私はサシャブラウスです。よろしくお願いします。」

遠藤「こちらこそよろしくサシャ」

サシャ「はい!ではこれで!」タッタッタ

エレン「おい!よかったのか?」

遠藤「別に良かったぞ?あんまり美味しくなかったし」

遠藤「にしてもよく食べるよな~あのサシャって女!」

アルミン「そらねぇー入団式で蒸かした芋を食べるくらいだからね~」

遠藤「そんなことしてたのか?」

ミカサ「教官に咎められて深夜まで走らされた。」

遠藤「うわぁ~すげぇ度胸あるじゃねえかあいつ」

アルミン「皆からは芋女ってゆわれてる」

遠藤「名前で呼んでやれよ…」

キース「貴様らいつまで食べてる!早く集まれ!」

一同「ハッ!」ケイレイ

エレン「行こうぜ!」

遠藤「どんなことするんだ?少し不安だ…」

タッタッタ

キース「集まったか?ではこれより対人格闘術を始めるペアを組み始めろ!」

遠藤「対人格闘術ってなんだ?」

アルミン「近接格闘だよ痛いんだよね~これ」

遠藤「どうやるんだ?」

アルミン「それはエレン」

エレン「俺かよ…アニとやりたいんだけどな」

アルミン「まぁまぁそう言わずに」

遠藤「頼むエレン」

エレン「しょうがねぇな」

エレン「じゃあお前これ持て」

遠藤「 木製のナイフ?」

エレン「かかってこい」

遠藤「嫌な予感がするがやってやるぞ!」

遠藤「うぉぉぉ~!」走

エレン「ふっ!」

遠藤「うおっ!」

遠藤「いってぇ~」

エレン「わりぃわりぃ加減が下手でよ。」手差しのべ

遠藤「こんなんなのか対人格闘術って少し興味が沸くな」

エレン「だろ?これの達人いるんだぜ」

遠藤「誰なんだ?」

エレン「ほらあそこ」ユビサシ

遠藤「?」

女 スタスタ

遠藤「あいつか?」

エレン「そうだぞ?」

遠藤「全然達人に見えないんだが?」

エレン「見た目はな」

エレン「お~いアニ!」

アニ「なんだあんたかまたやられに来たのかい?」

エレン「うるせぇ!ちげぇよ!こいつと一緒に対人格闘術を教えてもらうと思ってな?」

アニ「こいつに?それより誰?」

遠藤「遠藤だよろしく。」

アニ「アニ…レオンハート…よろしく」

アニ「あんたもやられに来たのかい?」

遠藤「まぁそうだな」

アニ「あんたと違って正直者だね」

エレン「うるせぇ!」

アニ「でやるの?やらないの?」

エレン「あぁやる!やる!」

エレン「見てろよ遠藤!いくぞ!アニ」

アニ「…」カマエ

エレン「うぉぉぉ!」

アニ「…」

バシ!イッカイテン

遠藤「うわぁ~すげぇなおい、お~い大丈夫か?エレン」

エレン「クソッ!またやられた」

アニ「次はあんただよ」

遠藤「マジか…今のやられんのかよ…」

アニ「フッなんだいビビったのかい?」

遠藤「んだと!やってやろうじゃねぇか!うぉぉぉ!」

アニ「バカだね本当に」

バシ!イッカイテン

遠藤「いってぇ…」

遠藤「あんた強いな!見た目で判断するなってゆうのはこういう事だな」

アニ「あんたあたしの事どう思ってたんだい?」

遠藤「えっ?普通の女の子だと思ってたけど…あれ食らったあとは、すごい女と思ったし、」

アニ「じゃあ違う技でもくらうかい?」

遠藤「ん?あぁ頼む」

バシ!バタリ!ガシ!

キース「よーしそこまで!」

遠藤「はぁはぁ」

アニ「もういいかい?」

遠藤「あぁ」

アニ「じゃあね」スタスタ

遠藤「あっ!アニ!」

アニ「なんだい?」

遠藤「ありがとうまた教えてくれ!」

アニ「あぁいいよ…」スタスタ、

エレン「大丈夫か?お前結構やられてたぞ?」

遠藤「人の事言えねぇだろ?」

エレン「うるせぇなアニが、強すぎんだよ」

遠藤「女に強いとか言ってやるなよ?」

エレン「なんでだ?」

遠藤「はぁ~全く」アキレ

エレン「?それより早く戻るぞ」

遠藤「ちょっ待てよエレン!」

(すみません。明日は更新できないかもです。すみません。合間にやります。)

更新します。

ガチャ

アルミン「遅かったねエレン、遠藤」

遠藤「すまんすまん。」

エレン「メシメシ!」

遠藤「美味しくねぇだろ?また。」

アルミン「今日は干肉だよ!」

ミカサ「エレンあげる…」

エレン「まじかよ!ラッキー!サンキューミカサ!」

ミカサ「どうってことない…////」

遠藤「干肉だけだそんなよろこぶのか?」

アルミン「肉は貴重だからね」

遠藤「まぁいいか」

エレン「それよりお前のいた世界の話してくれよ!」

アルミン「そうだよ!、聞かせてよ!」

遠藤「えぇ?別にいいけど?どんなことゆえばいいのかわからんから質問してくれ」

エレン「じゃあ海を見たことあるか?」

アルミン「エレンずるいよ僕がそれ言おうとしたのに!」

エレン「いいだろ?別に!」

ミカサ「早く聞かせてほしい」

遠藤「もちろんあるぞ。というかほぼ毎日見てるし」

エレン、アルミン「ええ!!!?」

エレン「何で毎日見てるんだ!」

遠藤「えっ?だって家の帰り道だし…」

エレン「いいな~俺もほぼ毎日見てぇな~」

アルミン「次は僕だよ!」

アルミン「ええっと海は青色ってきいたけどほんとかい?」

遠藤「まぁしいていえばな?」

アルミン「でも海の水ってすくったら透明なんだよね?どうして青色の見えるの?」

遠藤「あぁそれは太陽の光に反射されてそう見えるだけなんだぞ?」

アルミン「そうなのかい!?」

遠藤「そうだぞ?」

アルミン「でも海の水って、しょっぱいってきいたけどほんとかい?」

遠藤「すげぇしょっぱいぞ!もう飲みたくない位のんじまったんだぞ…」

アルミン「どうしてしょっぱいんだい?」

遠藤「ん~詳しくはわからんのだが要するに塩が水にとけてるんだ。」

アルミン「どうして溶けてるんだい?」

遠藤「ええっとたしか…さかのぼること46億年前位に火の玉みたいにドロドロになってた地球だったんがしばらくして冷えてきて空気中の水蒸気で雨が降るようになったんだ。その雨が陸にある岩石を徐々に削っていってその岩石が流れて海ができたんだぞ?それで陸地で雨が降るとその雨が川になって陸にある塩を海には流れる。だから要するに陸にある塩が運ばれてそのまま海に流れてしまったせいでしょっぱくなるんだ」

アルミン「なるほど~」

エレン「全然知らなかった。」

遠藤「まぁこんなもんだな。」

ミカサ「私も聞きたいことがある。」

エレン「ミカサもあるのか?」

ミカサ「ええ」

遠藤「なんだ?」

ミカサ「向こうの世界では家族でも結婚できるの?」

遠藤「お前は一体何を考えてるんだ?」

アルミン「まぁまぁ」

エレン「遠藤…一応こたえてやれ…一応な…」

遠藤「あぁ…わかった…」

ミカサ「早く!」

遠藤「言うぞ?」

ミカサ「ええ」ドキドキ

遠藤「認められてるわけねぇだろが。そんなことしたら捕まってしまうぞ!何考えてんだ!お前は!」

ミカサ「そう…」オチコム

遠藤「落ち込むなよ!俺がわりぃみてぇじゃねぇか!」

(今日は以上です)

(更新します。)

アルミン「当たり前のことだよね~」

エレン「だろうな。答えは自分の思ってた通りだったよ。」

ミカサ「私は諦めない…」

遠藤「勝手にしてくれ…」

遠藤「そもそも誰と結婚したいんだ?」

ミカサ「エレンと」

アルミン「なるほどだから家族でも結婚できるって質問したんだ。」

エレン「だから遠藤が言っただろ?家族と結婚できないって」

ミカサ「でも私は…」

エレン「アルミン、遠藤部屋戻ろうぜ?」

アルミン「そうだね」

遠藤「疲れたしな」

ミカサ「…」

ミカサ「諦めない…」

遠藤「明日はなんの訓練するんだ?」

アルミン「う~ん多分立体機動かもね」

エレン「はあ?俺あんまり得意じゃねぇんだよな~」

遠藤「立体機動?なんだそれ?」

アルミン「あぁそういえば説明してなかったね。」

アルミン「立体起動ってゆうのはワイヤーを空中で発射し巻き取り動作をして移動するんだよ。そしてガス噴射による推進力で装着者に高低差を無視した立体的な機動力与えるんだよ?」

遠藤「へぇー」

アルミン「でも遠藤はできないかもね?」

遠藤「なんでだ?」

アルミン「だって適性訓練受けないでしょ?」

遠藤「そんなに危ないのか?」

エレン「立体起動の訓練中に死者が出ることもあるんだぞ?」

遠藤「マジか!その適性訓練受けないと訓練はできないんだな?」

アルミン「そうだよ?

遠藤「じゃあ明日適性訓練受ける」

アルミン「適性が不合格だったら開拓地行きだよ?」

遠藤「開拓地?」

エレン「負け犬の集まりともゆわれているぞ?」

遠藤「俺は絶対負け犬にはならんぞ!」

早朝

キース「よく集まった!本日は立体起動の訓練を受けてもらう!しかしその前に適性訓練を受けていない者の訓練を見てもらう!初心にかえって自分の最初の頃を思い出しながら見ろいいな!」

ハッ!ケイレイ

キース「遠藤訓練兵!前へ」

遠藤「ハッ!」ケイレイ こんなもんか敬礼って

キース「うむ、ちゃんと敬礼できておるな」

遠藤「(心のなか)なんだこれ?まぁいいや集中だ!」

キース「吊り上げろ!」

遠藤「おぉ!」

エレン「遠藤頑張れ!」

アルミン「君ならできるよ。」

吊り上げ後

遠藤「はあ?なんだこれ?」

オオ~スゲェナアイツ!ゼンゼンジクガブレテナイゾホントスゴ~イ

キース「下げろ適性訓練はOKだ。訓練を始めるぞ!」

ハッ!ケイレイ

遠藤「なんだったんだ?今の?」

アルミン「すごいね遠藤全然揺れてなかったよ!」

エレン「ホント!やっぱりすげえなお前!」

遠藤「ただぶら下がっただけだとおもうんだか?」

アルミン「だって?エレン」

エレン「うるせぇ!!俺だって頑張ったんだぞ!!」

遠藤「お前はあれできなかったのか?」

アルミン「上がった瞬間にバランス崩れて頭を強打したもんね~エレン」

エレン「うるせぇ!!あれはベルトが破損してたからだ!」

遠藤「プッ!//////出来なかったのかお前あんな簡単なこと笑」

エレン「お前な~アルミン変なこと言うなよ!」

アルミン「ごめんごめんでもどうして遠藤はあんな簡単にできたの?」

遠藤「そらぁ毎日鍛えたからな~」

アルミン「どんな風に?」

遠藤「ええっとまず 腕立て伏せ300回、腹筋300回、下半身のトレーニングとランニングを15㎞を毎日してた。

アルミン「毎日!?そらぁあんな簡単にできるわけだよ」

エレン「ずりぃぞ!遠藤!」

遠藤「なんもずるくねぇよ!このために鍛えてた訳じゃねぇよ!ここに来るなんて思いもよらなかったんだからよ!」

キース「貴様ら!いつまで喋ってる!早くせんか!」

ハッ!ケイレイ

遠藤「ほらいくぞ?」

ブシュ!ブシュ!

遠藤「にしても楽しいな立体起動って難しいと思ってたけどすげえ簡単だなこれ。で、このブレードで巨人のうなじを…」

チャキン!

遠藤「斬るんだよな!」

巨人の模型 3体

遠藤「3体!初めてやるのに…でもまとめて斬る!」

遠藤「うぉりや!」

ガシン!

遠藤「もういっちょ!」

ガシン !

遠藤「ラスト!」

回転斬り

ガシーン!

遠藤「ふぅ」

キース「うむ、合格だ!」

遠藤「よっしゃ!」

オオ~ナンダ!イマノ!サイゴカイテンギリダゾ!ハジメテミタ!アイツヒョットシテスゲェヤツナノカモシレナイナ!

キース「明日は総合訓練だ!成果が出なかったものは!即開拓地行きとする!以上だ!」

ハッ!ケイレイ

遠藤「疲れた~」

????「ねぇ!君!」

遠藤「うん?誰だ?」ネムイノニ

????「寝てたごめんね?起こしちゃって?」

遠藤「構わないぞ、でなんだ?」アクビ

????「さっきの立体起動と斬撃すごかったね!」

遠藤「あぁあれはたまたまだ。運が良かっただけだ。」

????「そんなことないよ?他の子たちより一番よかったと思うよ?」

遠藤「ありがとう。そこまでゆわれると少し嬉しい。」

????「あっ!そういえば私の名前言ってなかったよね?」

ミーナ「ミーナカロライナだよ?よろしくね!遠藤君」

遠藤「遠藤でいいぞ、君付けはしなくていいぞ」

ミーナ「そう?じゃあそうする!^ー^」

ミーナ「ねぇ!遠藤?」

遠藤「なんだ?」

ミーナ「その!//あの、//」

遠藤「?」

ミーナ「やっぱりなんでもない!////じゃあね!」

遠藤「なんだったんだ?いまのは?まぁいいか」

遠藤「でも立体起動でもすごかったのいたよなあの坊主頭の」

遠藤「あっ!いた!おーい」

坊主頭「おっ呼ばれたような…」

遠藤「おーい」

坊主頭「うん?あいつはさっきの訓練のときすごかった奴!」

遠藤「おーいちょっと来てくれ!」

坊主頭「なんだ?」

遠藤「お前さっきの訓練のときの立体起動すごかったよな!」

坊主「お前の方が凄かったぞ?お前の足元にも及ばなかったぞ…」

遠藤「そんなことないぞ!立体起動のときに素早く動いてただろ?」

坊主頭「あぁあれは小回りのきいた動作だ!巨人に捕まる確率を下げて視界から消えた所で後ろに回ってうなじに一撃ってゆう天才の俺が考え付いたぞ!」

遠藤「すごいな!」

坊主頭「でも斬撃はお前の方が断然上だがな」

遠藤「そらな…」

坊主頭「名前言ってなかったな」

コニー「コニースプリンガーだ!よろしくな」

遠藤「遠藤だよろしくなコニー」

コニー「じゃあな!遠藤いつか俺の武勇伝聞かせてやるよ」

遠藤「そんなもんいらん!でも楽しみにしてるぞ~」

(更新します)

ワイワイ ドウダッタ?イヤァ-ゼンゼンダッタゼ!

エレン、アルミン「遠藤!」

遠藤「エレンとアルミンか、どうした?」

エレン「お前立体起動すごかったよな!」

遠藤「いやそれほどでも…//」

アルミン「斬撃もね!」

遠藤「そんなに誉めないでくれ…//」

ミカサ「あなたには負けない…」

エレン「ミカサいたのかよ…」

ジャン「ハッ!俺の方がすごかったけどな!」

エレン「お前にきいてねぇよジャン」

ジャン「別にてめぇに言ってねぇよ。」

エレン「んだと!」

遠藤「よせエレン。」

ミカサ「そうよエレン頭を冷やして?」

エレン「チッ!」

ジャン「引っ込んでな、死に急ぎ野郎が!」

エレン「てめぇ!やんのか!」

アルミン「やめなよ!二人とも」

ジャン「俺に指図するんじゃねぇ!!」

遠藤「いい加減にしやがれ!!」 バン!

4人「!!!?」

遠藤「さっきから聞いてりゃ言いたいこと言いまくりやがって!俺たちはこれから同じ訓練をし、同じ飯を食らい、同じ苦しみを味わう仲間だろうが!それなのに毎日毎日ケンカしやがって!少しは仲間のためになんかしようという気はねぇのか!このクソボケ共が!!!」

アルミン「遠藤の言う通りだよ2人共いつもいつもケンカばっかりして恥ずかしくないの?これから同じ訓練をし、同じ飯食らい同じ苦しみを味わう仲間なんだから…」

ジャン「…」

ジャン「エレン」

エレン「あぁ?なんだよ?」

ジャン「悪かったな…」

エレン「…」

エレン「あぁ俺もすまなかった…」

遠藤「よし!これで仲直りだ!」

ジャン「!?」

エレン「!?」

ムリヤリアクシュ

ライナー「よく仲裁したな遠藤」

ベルトルト「凄くかっこよかったよ!遠藤!」

遠藤「なーにもうなれたしな!」

コニー「遠藤の株が一気にあがったな…」

そばかす「ね、ねぇ!?」

遠藤「うん?誰だ??」

そばかす「あっ僕は…」

マルコ「マルコボットだよ?」

遠藤「マルコ、あっそういえばジャンの友達だよな?」

マルコ「えっ?知ってるの?」

遠藤「だってジャンと仲がいいって聞いたことあるし…」

マルコ「そうなんだ。あっさっきはジャンを仲裁してくれてありがとうね。」

遠藤「いやいいんだ。いつものことだからな」

マルコ「遠藤君は少し怖いと思ってたけど凄く優しいんだね…」

遠藤「怖いは余計だ怖いは」

マルコ「ご~めんごめん」

遠藤「悪いと思ってねぇだろ?」

マルコ「バレた?」

遠藤「あたりめぇだ!」

ジリジリ~

マルコ「あっ!夕食の時間だね?」

遠藤「もうそんな時間か?じゃあな!マルコまたあとで、」

マルコ「うんまたね~」

遠藤「さて…」

エレン「おっ!こっちだぞ遠藤」

遠藤「あぁ」

エレン「なぁ遠藤?」

遠藤「うんなんだ?」タベナガラ

遠藤「あの、さっきはすまなかっ…」

ミカサ「さっきはエレンを叱ってくれてありがとう。」

エレン「おい!ミカサ!俺が言わねぇと意味ねぇだろ!?」

アルミン「まぁいいんじゃない?どっちにしろお礼言うつもりだったんでしょ?」

エレン「うっ、まぁそうだけどさ…」

遠藤「いいんだ。それよりこっちもすまなかった。クソボケなんてゆっちまってよ。」

エレン「なんでお前が謝るんだ?完全に悪いのこっちだろ?」

アルミン「やっぱり遠藤は優しいね。」

ミカサ「エレンも遠藤を見習いなさい。」

エレン「俺は優しくないって言いてぇのか?お前ら?」

アルミン「でも遠藤があんなに怒るの始めて見たよ。しかもテーブルを叩いたしね。」

ミカサ「叩いてテーブルにヒビが入ってた。」

エレン「俺もちょっと怖かった…」

サシャ「いつも怒らない人が怒ると怖いんですよ~」

エレン「サシャ!いたのかよ!」

サシャ「はい!」

ミカサ「何しに来たの?」ゴゴゴゴ

アルミン「ミカサ!」

サシャ「ちょっ、ちょっと怖いですよ…ミカサ」

遠藤「ミカサ、サシャはただ俺のパンを取りに来ただぞ?」

ミカサ「そうなの?」

サシャ「そっそうですよ!?」

遠藤「ほらサシャやるよ。」

サシャ「ありがとうございますいつも。」

遠藤「いいぞ~ 明日もやるよ。」

サシャ「ありがとうございます大好きです遠藤!」

女共「!!!!!?」

遠藤「ハイハイありがとうございます…」

女1「ちょっとサシャを取り調べしましょうか…」

女2「賛成…」

サシャ「うん?、なんですか?皆さん?」

女共「ちょっと来てくれない?サシャ」ゴゴゴゴ

サシャ「えっえっ!!ちょっとまだ遠藤からもらったパンを食べてませんよ!!放してください!!」

遠藤「あらら~つれてかれたね?」

エレン「なんかすんのか?あいつら」

アルミン「あはは…明日サシャを見ることができるかな…」

ミカサ「多分無理ね」

遠藤「なぁ?アルミン」

アルミン「なんだい?」

遠藤「思ったんだか なんで訓練するんだ?ただ訓練するだけでいいのか?」

アルミン「違うよ、あと3年位でここを卒業するんだよ?」

遠藤「卒業?卒業したらどうするんだ?」

アルミン「所属兵科を決めるんだよ?」

遠藤「所属兵科?」

ミカサ「所属兵科は3つあるのまず、一つは

壁の境界に努めて各街を守る駐屯兵団…」

エレン「2つめは犠牲を覚悟して壁外の巨人領域に挑む調査兵団!」

アルミン「3つめは王の元で働いて治安を良好する憲兵団だよ」

アルミン「でも憲兵団だけは成績上位10名だけなんだよ?」

遠藤「なんで憲兵団だけ10名だけなんだ?」

アルミン「ここよりも安全な内地に行けるからだよ。」

遠藤「内地?」

ミカサ「ここは、ウォールローゼで人類2番目の壁なの」

遠藤「1枚目の壁は?」

エレン「…」

アルミン「…」

ミカサ「…」

遠藤「え?」

アルミン「遠藤1枚目の壁は壊されたんだ…」

遠藤「なんで!?」

アルミン「超大型巨人が壁を蹴って壁に穴をあけてその空いた穴から巨人が侵入したんだそのあと鎧の巨人が内門をぶち破った…そして人類はこのウォールローゼまで後退した。」

アルミン「そして僕たちの故郷はウォールマリアっていう所で1枚目の壁の領域だったところだよ…」

エレン「壁が壊されたせいで俺の母さんが…」

ミカサ「エレン私が代わりに言うから…」

ミカサ「壁が壊されたせいでエレンのお母さんが死んだ…しかもエレンと私の目の前で」

遠藤「えっ!!?」

ミカサ「私にとっても母親同然の人だったの…」

エレン「だから俺は!調査兵団に入って巨人を一匹残らず駆逐する!」ナミダ

遠藤「エレン俺も母親を亡くしてるんだ…」

エレン「そうなのか!?」

アルミン「始めて聞いたよ…」

ミカサ「あなたもなの?…」

アルミン「父親は?」

遠藤「父親も死んだ…」

アルミン「ごめん…」

遠藤「あぁ続けるぞ?」

遠藤「俺が幼い頃2人は事故で死んだ。死ぬまでは俺をとても可愛がってくれたんだ…」

遠藤「2人はとても正義感か強くて不正を許さない人達だったんだ。」

エレン「そうなのか…」

遠藤「いじめが大嫌いだったしケンカも嫌いだったんだ」

遠藤「そういうところが似たらしく俺はここに来る前はいじめをしているやつらを殴りまくってた。」

アルミン「…」

遠藤「あっ!でも俺もケンカは好きじゃねぇんだぞ?いじめから守るためだったからやむを得ずしただけなんだ。」

遠藤「エレンわかるよ好きだった人が死んだら、でも俺はエレンの方がもっと痛いと思う」ナミダボロボロ

3人「!!?」

アルミン「ちょっ!なんで泣いてるの!…」

遠藤「母親を目の前で殺されてさぞ悔しかったしだろうし自分が無力だと思い知らされるという…」

エレン「…」

遠藤「でも俺には宝物がある…」

チャリ

ミカサ「なに?それ?」

遠藤「これは俺の命よりも大切なものなんだ…」

遠藤「このペンダントを始めて見たとき一目惚れしたんだ。でもものすごく高くて買えそうにもないくらい高かったんだ。」

エレン「…」

遠藤「このペンダントがほしいと両親に言ったら案の定無理だった。そのあと自分の部屋に帰って枕を涙で濡らした…」


遠藤「1年位たったある日俺の誕生日の日に両親がいつものように祝ってくれたんだ。」

ミカサ「優しいのね…」

遠藤「あぁ、両親が俺にプレゼントをくれたんだ。そして中身は高かったこの違い狼のペンダントだったんだ…」

アルミン「そんなことが…」

遠藤「俺にはずっとこれしかねぇんだ…」

遠藤「両親は俺のためにずっとコツコツ貯金してくれてたんだ。」

遠藤「父親からは俺の手をとってこう言った。

狼は一匹では何もできないが2匹以上いればできないことはないと、母親からは狼は強くてたくましくてかっこいいのよ?あなたも狼みたいに強くかっこよくてたくましい子になって助けを求めている人達を助けなさい…そう言ったんだ」

エレン「ごめんなこんな話させちまってよ…」

遠藤「それはお互い様だろ?みんなお互い頑張ろうな!」

エレン「もちろんだ!」

アルミン「いい話だね遠藤…ねぇミカサ…?」

ミカサ「泣ける話をありがとう」ボロボロ

エレン「ミカサないてんのかよ!」ボロボロ

アルミン「君もだよエレン」ボロボロ

遠藤「なさけねぇなお前ら」ボロボロ

ガタン

4人「うん?」

ベルトルト「うっうっうっ…いい話だね…」ボロボロ

ライナー「泣かすじゃねぇか…」ボロボロ

サシャ「涙が止まりません…」ボロボロ

アニ「…」ボロボロ

ミーナ「なんて話なの…」ボロボロ

クリスタ「よかったね遠藤…」ボロボロ

ユミル「なっなんでだ?涙が止まらねぇぞ?…」

マルコ「苦しい日々を送ってたんだね…」

ジャン「なっ何泣いてんだお前ら!こんな話涙なんか…」ボロボロ

コニー「バカの俺でも泣ける話ってわかるぞ…」ボロボロ

遠藤「お前ら何盗み聞きしてんだ!」ボロボロ

ワイワイ ウルセェ~ ナサケナイゾ~…

キース「貴様ら何時だと思ってる!」

全員「すみません!」

アルミン「あっあの教官?」

キース「なんだ?アルレルト訓練兵?」

アルミン「なぜ教官が涙目なのですか?」

キース「年のせいだな…」グスン

翌朝

チュンチュン

(今日は以上ですいつも見てくださってる皆様ありがとうございます更新遅れて申し訳ありません」

遠藤「朝になるの早い…」(全然寝てない…)

遠藤「おはよー」

エレン「よっねぼすけ!」

遠藤「朝から元気だなおまえ...」アクビ

エレン「お前だけだろ眠いの?」

アルミン「なぜか遠藤だけ訓練させられてたね?」

ミカサ「自業自得ね...」

ベルトルト「ミカサ違うよ?僕たちのこと庇ってくれたんだよ?」

ライナー「そのお陰で今の遠藤みたいになってないんだぞ」

アニ「すくなからず感謝してる」

ジャン「別に庇ってくれなくてもよかったんだがな」

ユミル「全くだ!」

マルコ「ちょっと素直に感謝の言葉を言いなよ!2人とも」

コニー「悪いな遠藤、昨日の話すげぇよかったぞ?武勇伝聞かせてやるよ。」

遠藤「いるか!」

クリスタ「遠藤大丈夫?疲れてるよね?ごめんね?私たちのせいで...」ナミダ

アルミン「(今日もクリスタかわいい...///」

ライナー「(結婚してくれ...なんでもする...)」

遠藤「あぁ大丈夫だ頑張ればいいだけだ...眠たい…」アクビ

サシャ「大丈夫ですか?眠たいのなら食欲もないですよね!」

遠藤「あぁパンだけなら…あっ…」ゼンブナクナッテル

遠藤「まて!この野郎!!!」オッカケル

エレン「元気になったなあいつ」

キース「いましがた大きな音がしたのだが?」

遠藤「サシャが放屁したあと尻餅をついた音です!」

サシャ「ちょっ!ちょっと遠藤!?」

キース「また貴様か...また放屁をしあげくのはてには尻餅をついたのか...」

サシャ「ちっ違います!」

キース「それくらい貴様の尻は尻餅をついたらあんなデカイ音がでるのか…」

サシャ「だから…!」

キース「少しは慎みをおぼえろ!」

一同「ぷっ!ハッハッハッ笑」

総合訓練 装備を背負ってのランニング

キース「走れ!こののろま共め!」

アルミン「はぁはぁ…」

キース「どうした!アルレルト訓練兵!遅れているぞ!貴様には重いか?貴様だけ装備を外すか?これが本番だったら貴様は巨人のエサだ!!」

ライナー「貸せ!このままじゃ脱落組だぞ!この訓練は点数がつけられるんだぞ!」

アルミン「でもそれじゃライナーが…」

ライナー「ばれねぇように尽くす俺の気が変わらないうちにな!」

キース「ライナーブラウン 屈強な体格と精神力を持ち仲間からの信頼も厚い」

アルミン「はぁはぁもうお荷物になんて死んでもごめんだ!!!」

ライナー「ちょ!!?」

キース「アルミンアルレルト 体力面においては劣り基準に達しないものの座学で非凡の発想を見せる....」

アニ「ふっ!」ジャキン

ベルトルト「よし!」ジャキン

ジャン「いっちまえ!」シャキン

ジャン「嘘だろ…」

キース「アニレオンハート 斬撃に非の打ち所がないが連帯性に難があるため孤立ぎみ 」

キース「ベルトルトフーバー 潜在能力は極めて高いが積極性に欠ける」

キース「ジャンキルシュタイン 立体起動はトップクラスだが抜き身過ぎる性格が軋轢(あつれき)を生みやすい」

ジャン「クソ!斬撃じゃあ2人に勝てねぇ…!」

先に巨人を見つけるしかない!」

ジャン「いた…!」

コニー「ありがとよ!ジャン!おまえのあとついてきて正解だったぜ!もーらい!」

ジャキン

コニー「はぁ!?」

サシャ「やったーほーほほーい」

キース「サシャブラウス 型破りな鋭い勘の良さがあるがそれゆえに組織行動には向かない」

キース「コニースプリンガー 小回りのきく起動が得意しかし頭の回転がやや鈍い」

ジャキンジャキン

訓練兵1「来るぞ」

キース「ミカサアッカーマンあらゆる科目を完全にこなす、歴代でも類のない逸材との評価は妥当 」

キース「エレンイェーガー目立った特技はないが他ならぬ努力で成績を伸ばしたそして人一倍強い目的意識を持つ 」

キース「以上か…」

キース「いや、一人いたな」

ミカサ「エレン大丈夫?」

エレン「あぁそれよりも…前みた方が良いぜ…」

ミカサ「えぇ、巨人...!しかも4体!削ぐ!」

エレン「俺が先だ!」

ジャキジャキジャキジャキン!

ミカサ「!!?」

エレン「なに!!?」

遠藤「ハッハッ!残念だったな!2人共!」

キース「遠藤 途中入団で他の訓練兵より大幅にハンデが、あったのにも関わらず、斬撃 立体起動、スピードはトップクラス。巨人を連続して斬る連続斬りを得意とする。 ミカサアッカーマンにも引けをとらぬ逸材 だが感情に押されやすく怒り狂えば獣のような行動と相手の事など考えない事に難がある...」

遠藤「よっしゃあ~!見たか!お前ら!!!」

エレン「今のはすげえ…」

ミカサ「クッ!次は負けない…」

ジャン「ずりぃぞ!てめえら!」

サシャ「ふっふ 油断してたジャンが悪いんですよ。」

コニー「そうだぞ!、お前が悪い」

キース「貴様ら!集まれ!明日の朝貴様らの最終適性用紙を貼る!!成績上位10名を明日決める!そして最下位から10人は開拓地行きだ!」

早朝

遠藤「頼むぞ!頼むぞ!絶対に頼むぞ!」

ガラガラ

遠藤「あっみんな…」

遠藤「どうだった?俺は…!!!!!」

1位ミカサアッカーマン

2位ライナーブラウン

3位ベルトルトフーバー

4位遠藤

5位アニレオンハート

6位エレンイェーガー

7位ジャンキルシュタイン

8位サシャブラウス

9位コニースプリンガー

10位クリスタレンズ

例外

11位マルコボット

12位ユミル

遠藤「よっしゃあ~4位だ~!!!!!!」キース「遠藤訓練兵こい…」

遠藤「ハッ!」ケイレイ

エレン「おっおい遠藤待てよ」

キース「よくやったな…」

遠藤「はい!」

キース「貴様は何故あそこまで頑張った?いつか帰るのに、何故こうも頑張った?憲兵団に入りたかったからか?」

遠藤「…」

遠藤「強くなれば人を守れると思ったからです!それに俺は憲兵団に入るために訓練を頑張った訳ではありません」

キース「ほう…続けろ...」

遠藤「俺はただ人を守るために訓練をしてただけです。」

キース「貴様は珍しいな人を守るために訓練をしているとは初めて聞いたぞ?まぁ貴様の性格からしてみればありえるがな全員を呼べ夜宴をする前に対人格闘術をする!」

遠藤「ハッ!」ケイレイ

エレン「にしてももう成績上位10名決まったのに訓練する必要あるのか?」

アルミン「まぁ残りの期間怠けないように訓練いれてるだけだよ訓練の時間は少なくなったんだから残りの期間仲間と交流しておくようにってさ」

ミカサ「以外と教官はいい人」

ライナー「確かに今まで訓練してたやつと別れるのは辛いよな」

ベルトルト「僕もちょっと...」

キース「貴様ら早く訓練せんか!」

遠藤「だってよ」

エレン「別れを惜しむのは後にしろってことか?」

遠藤「まぁまぁ おっ、アニだ…」

エレン「どうした?」

アニ「…」

遠藤「アニにも世話になったよな…」

エレン「そうだな!」

遠藤「アニのお陰で成績上位に入れたようなもんだ…」

アルミン「確かに遠藤頑張ってたね」

遠藤「もったいないよな~アニって」

アニ(心の中」「なにがだい?」

エレン「なんだ?もったいないって?」

遠藤「なぁエレン?アニって可愛くないか?アニのようなかわいい女の子が兵士なんてもったいないよな」

アニ「!!!!?」

エレン「......はぁ?すまんもう一回言ってくれないか?」

アルミン「今のは少し衝撃だよ?」

遠藤「えっ?アニって可愛くないか?」

アニ「!!!」カオマッカ

エレン「はぁ!?」

遠藤「なんだよ?」

エレン「お前マジか!マジなのか!お前!」

遠藤「マジだよ!可愛いと思ってる!」

アニ(スコシウレシイ ウレシスゲテナミダ)

エレン「ないな!」

アニ「えっ?」

遠藤「なんでだ?」

エレン「だってあんな強い女がかわいいだと?ないない常に無表情じゃねぇかどこが可愛いんだ?あんなやつ?」

アルミン「エレンちょっといいすぎじゃない?」

エレン「ほんとの事だろ?お前絶対にお世辞だろ?」

アニ「やっぱりそうなんだ...」ココロノナカ

遠藤「違うぞ!エレン!」

アニ「!?」

遠藤「女に強い弱いは無いんだぞ!かわいいければ何でもいいんだぞ!」

アニ「遠藤だけは私の味方」ココロノナカ

エレン「ないないアニはかわいくないな」

アニ「…」スタスタ

遠藤「あっ!アニ今まで対人格闘術教えてくれて…」

遠藤「うん?」

アニ「…」エレンの前

エレン「なんだ?アニ?」

アニ「ふっ!」水面蹴り~関節技

エレン「痛い!痛いやめろよアニいきなり何すんだ!」

アルミン「ちょっとアニ腕が曲がらない方向にいってるよ!」

遠藤「なんでアニのやつ怒ってるんだ?」

エレン「参った!参った!」

アニ「情けないね…」

エレン「いってぇ…」

アニ「あっ」

遠藤「うん?なんだ?アニ」

アニ「えっと、その...///」カオマッカ

遠藤「あっ!まさか...」

アニ「私の事かわいいって言ってくれてありが…」

遠藤「うわぁぁ~アニすまん!!!本音だったんだ!許してくれ悪気はなかったんだ!!!!」ダッダッダ

アニ「あっ行っちゃった…」オレイユオウトシタノニ

アルミン「アニ嬉しかったんだ~?」

アニ「うぅ!」

アニ「ふん!」

アルミン「うわぁぁ~ー!」

遠藤「聞かれてた、聞かれてた...もう終わりだ...アニに殺される…」

イイジャネェカヨ~ナァナァ ヤメテヨ!ソウユウナヨ~イイカゲンニシヤガレ!スッコンデロテメェニユッテネェンダヨ! バン!イッテェ!ユミルダイジョウブ?

遠藤「うん?なんだ?」スタスタ

モブ1「クリスタ?祝ってやるからよ俺らにもなんかしてくれよ~」

クリスタ「そんな、でも」

モブ2「んなこといいからさっさとしてくれよ!」

ユミル「ざけんじゃねぇぞ!」

モブ3「だからてめぇに言ってねぇんだよ!」

バキ!

ユミル「うっ!」

クリスタ「ユミル!やめてよ」

モブ1「さぁクリスタ行こうか~」

クリスタ「ちょっ!離して!触らないで!」ビンタ!

モブ1「いってぇてめぇ!」

クリスタ「ごっ!ごめんなさい!」

モブ「調子のってんじゃねぇぞ!」コブシ

クリスタ(目ツムル)

パン!

クリスタ「えっ?」

遠藤「女を殴るとは…感心しないね…」

クリスタ「えっ!遠藤!」

モブ1「んだ?てめぇは?」

モブ2「おい!こいつ成績上位のうちの4位だぞ!」

モブ3「マジかよ!」

遠藤「これ以上こいつらを困らせるのなら…俺が相手してやるよ!」

モブ1「てめぇには関係ねぇだろうが!」

遠藤「関係?あるとも...俺はいじめは嫌いでね...いじめられっ子を助けたくなる性質でね」

モブ2「ふっ!お前は馬鹿か?3対1だぞ?」

モブ3「馬鹿だな!こいつ!勝てるとでも思ってるのか?」

ユミル「私もやる!」

モブ1「チッ!3対2か!」

遠藤「ユミル下がっていろ...ここは俺がやる...」

ユミル「はぁ?なにいってんだ?私もやるんだよ!」

遠藤「ユミルいいから下がっていろ…」

ユミル「私に指図するんじゃねぇ…」

遠藤「何度も言わせるな…!下がっていろ…」ギロッ

ユミル「おっ、おう…」

モブ3「ふっ!馬鹿め!援軍をもらってれば良いものを!」

遠藤「ユミルも一応女だからな…殴らせる訳にはいかんのでな」

ユミル「なっ!///お前!」

モブ2「やっちまえ!ボコボコニしてやれ!」

遠藤「やってみろよ!」

バキ!ゴキ!ナメンナ!クソドモガ! クッ!コイツツヨイゾ! カンケイネェヨ!ヤレヤレ!

5分後

モブ1「うっうう~」

モブ2「強い…」

モブ3「なんでだよ…」

遠藤「なさけねぇな?良くそんなのでここを卒業できるよな?」

クリスタ「遠藤!大丈夫!?」

遠藤「あぁ~クリスタ大丈夫だぞ?ほら...」

ユミル「あぶねぇ!」

遠藤「うん?」

モブ2「うぉぉら!」石ナゲル

クリスタ「えっ?」

ユミル「やべぇクリスタのほうにかばれねぇ…」

ゴン!

クリスタ「えっ!何で!!!」

遠藤「大丈夫か?クリスタ?」額から血

クリスタ「どうして!遠藤大丈夫!?」

遠藤「あぁ痛いがどうってことは…」

クリスタ「遠藤!今医務室に連れていってあげるから」

モブ共「ざまぁみやがれ調子にのるからこんなことになるんだぞ!ばかめ…」

ユミル「馬鹿はてめぇらだ」 鉄パイプ

遠藤「うわぁ~」ブルブル

クリスタ「ユッユミル?」ブルブル

モブ共「あっちょっとユミル謝るからそれだけは」ブルブル

遠藤「クックリスタ!はっ早く医務室に行かないか!ちょっとなんか意識がおかしくなってきたかな~」

クリスタ「そっ!そうだね!早く行こうね!」

モブ共「ちょっ!クリスタ!遠藤!謝るから助けてくれ!」

ユミル「さぁ~てよくもクリスタを泣かせたあげくに殴ろうとしたよな」

モブ共「あっあのユミルその鉄パイプを下ろしてくれ…」

ユミル「問答無用!覚悟しやがれ!!」

モブ共「うわぁぁ~~」

医務室

遠藤「いて!」

クリスタ「大丈夫?ごめんね?」

遠藤「あぁいいんだ少し我慢するから」

クリスタ「…」

クリスタ「遠藤ごめんね私のせいで…」

遠藤「なにいってんだよ…」

クリスタ「いいの!遠藤!」

遠藤「?」

クリスタ「遠藤は優しいからあんなことするんだよ…」ナミダ

クリスタ「昔はあんなことしてくれる人なんかいなかった…」ボロボロ

クリスタ「そんな人にケガさせて本当にごめんなさい…」ボロボロ

遠藤「…」

クリスタ「えっ?」

遠藤「なにいってんだ」優しい笑顔でクリスタの頭に手を乗せる

クリスタ「遠藤?」

遠藤「ごめん!」抱き締める

クリスタ「キャ!」

クリスタ「えっ遠藤!?」

遠藤「ずっと、ずっと苦しい思いをしてたんだな...可哀想に…」

クリスタ「うっうっ」グスン

遠藤「俺で良ければ何でも言ってくれ...」

遠藤「辛いときは泣いていいんだぞ!クリスタ!」

クリスタ「うっうわぁぁん」

遠藤「ハッハッ!泣け泣け!どんどん泣け!」

クリスタ「うっうっ遠藤、ありがとう!ホントにありがとう...!」

遠藤「ハッハッ!よく泣くなお前は!」

クリスタ「遠藤が優しすぎるからだよ...!」

クリスタ「あと、遠藤?」

遠藤「うん?なんだ?」

クリスタ「手繋いでくれない?///」

数分後

遠藤「落ち着いたか?」

クリスタ「うん…」

遠藤「手離してもいいよな…」

クリスタ「ダメ!離さないで…」

遠藤「えっでも落ち着いたから…」

クリスタ「嫌だ離さないで」

遠藤「はぁ…全くちょっとだけだぞ?」

クリスタ「うん!」

ユミル「お取り込み中わりぃが」

遠藤「!」

クリスタ「!!」

ユミル「なにしやがんだ!!」

遠藤「よっよせ!ユミル!鉄パイプから手を離すんだ!」

ユミル「うるせぇ!」

クリスタ「やめてあげて!ユミル!何でユミル顔赤いの?」

(更新します)

遠藤「いってぇ...ユミルのやつ思いっきり殴りやがって...俺に助けられたのがそんなに嫌だったのかよ、ちょっと落ち込むな...それだったら」

ガチャ

遠藤「ウース」

エレン「遠藤!?」

遠藤「ん?どうした?エレン?」

アルミン「どうしたんだい!?その傷!?」

遠藤「まぁいろいろあってな、」

ライナー「教えてくれ?仲間がなぜキズを負ったのかを…」

遠藤「そんなこと…」

ベルトルト「知る必要はあると思うけど?」

遠藤「わかった話すよ!話せばいいんだろ?話せば」

遠藤「実は…」

カクカクシカジカ

エレン「なんだと!?あいつらそんなことしてたのか!(怒)」

アルミン「卑怯だよ!!」

ベルトルト「3人居たのによく勝てたね?遠藤?」

遠藤「なーにこっちはアニとエレンに対人格闘術で鍛えられてたんだぞ?サボってたバカ共とは違う」

ベルトルト「本当に遠藤はすごいよね、ねぇライナー」

ライナー「…」

アルミン「どうしたの?」

ライナー「アアアア~!!!!」

遠藤「うるせぇな!なんだよ!」

ライナー「何故だ!何故俺を呼ばなかった!!何故なんだ!遠藤!」

遠藤「はぁ!?何でいちいちお前を呼ばないといけねぇんだ!血の涙を流すな!服に着くだろうが!どうやったらその赤いのが目から出てくるんだ!」

ライナー「俺を呼んでたらクリスタに一気に好かれてたのに...遠藤...なんてことをしてくれたんだ!」

遠藤「いいことしたつもりなのに何でお前にそこまで言われないといけねぇんだ!第一お前その時アニとミカサに吹っ飛ばされて意識不明だっただろうが!意識不明のやつ呼んで何になるんだ!」

ライナー「クリスタに良いとこ見せれたのに!」

遠藤「バカだな!多数決だったら断然お前負けるぞ?」

ライナー「やってやろうじゃねぇか!」

アルミン「じゃあ遠藤が正しいと思う人手をあげて」

全員挙手

ライナー「チーン ま、まだだ!まだ望みはある!」

アルミン「ライナーが正しいと思う人」

挙手ゼロ

ライナー「チーン」

ライナー「うわぁぁ~!!!!?」

ドン!

アニ「痛いな(怒)」ギロッ

遠藤「あっ終わったなライナー」

アルミン「今までありがとうライナー」

エレン「いい奴だった...」ナミダ

ベルトルト「さようなら...」

ライナー「おい!俺はまだ死んで...」

アニ「今死ぬんだよ!」ふんっ!

ライナー「アアアアア~!!!!?」

遠藤「おお!結構飛んだな!」

アルミン「新記録じゃない?」

遠藤「あそこまで飛ぶんだな!」

ベルトルト「もうライナーを見ることができないね…」

アニ「あっ…」

遠藤「あっ…」

目が合う

アニ「…////」カオマッカ スタスタ

遠藤「アッアニ!違うんだ!あれは!その思ったことを言っただけで、何も悪いことは…」

アニ「...」

遠藤の前

遠藤「すまん!本当にすまん!」

アニ「…」

チュッ

遠藤「えっ?」

アニ「…」

服つかまれて強引にキス

遠藤「ん!??んんんん!!?」

アニ「…」カオマッカ

アルミン「え、えぇ~!嘘でしょ!」

エレン「キスしやがった!」

ベルトルト「嘘だろ!アニ!そんなそんな!」

アニ「あの,,その,,これはその,,えっ…」

遠藤「…」パタリ

エレン「おい!遠藤!大丈夫か!」

アルミン「遠藤!顔真っ赤だよ!!」

ベルトルト「嘘だ!嘘だ!嘘だ!」

アニ「うるさいよ!あんた!」

医務室

遠藤「うっうん?ここは...医務室か何で医務室に…」

遠藤「えっ!!?」

アニ「きっ気がついた?///」

遠藤「あっアニ!あっあぁ////」

アニ「ねっねぇ…」

遠藤「なっなんだ!」

アニ「どうだった?私のキス///」

遠藤「えっとその…//」

アニ「いやだった?…」

遠藤「そっそんなことないぞ!!アニ!」

アニ「じゃあ,,嬉しかったの?」

遠藤「そっそうだ!すごく嬉しかったぞ!アニに,,その,,キスしてくれて…」

アニ「そっそう!////」

遠藤「何でキスなんか…」

アニ「あんたにかわいいって言ってくれてとても嬉しかったから初めてあんなこと言ってくれたから…」

遠藤「お礼みたいな感じか?」

アニ「そっ!そうだよ!別にアンタの事なんか!」

アニ「ただ、かわいいって言ってくれて少し嬉しかったからやっただけ!誰がアンタのことなんか!」

遠藤「そっそうか…少し落ち込むな…」

アニ「何落ち込んでるんだい!しゃきっとしな!男だろ!アンタ!」

遠藤「アニ!」

アニ「なんだい!」

遠藤「俺のファーストキスお前でよかった!」

アニ「なっこの!//」パンチ

遠藤「させるか!」 パン!

アニ「なっ何!」

遠藤「アニ!今度はこっちからさせてもらうぞ!」

アニ「えっ!?」

チュッ

アニ「えっ、こいつ何考えてるの!?しかも舌入れてくるし!」

アニ「あっでも少しいいかも…」

遠藤「しまった!すまん!アニやり過ぎた!」

アニ「…」カオマッカ

タッタッタ

遠藤「アッアニ!」

遠藤「アニに、嫌われた…」

アニ「わっ私も…」

遠藤「えっ?」

アニ「わっ私もファーストキスがあんたでよかった…」カオマッカ

遠藤「えっ?えっ!?」

アニ「じゃじゃあ!!」

遠藤「えっ?ちょっ!アニ!」

俺で良かった?少し嬉しいな…アニ可愛かったな…」

(更新します)

キース「貴様ら集まれ!」

ダダッ

キース「今から貴様らの適正数字を配るこれを気に成長する心がけを持て!」

エレン「なんだ?これ?

エレンイェーガー 100点満点中

対人格闘 96

判断力78

立体起動力84

スピード91

頭脳81

座学77

知識82

斬撃 84

体力92

馬術85

アルミン「エレンはすごいね~」

エレン「アルミン!お前はどうだったんだ?」

アルミン「....ぼくはこれだよ…」

アルミンアルレルト 100点満点中

対人格闘 75

判断力 92

立体起動力 71

スピード 72

頭脳 95

座学 92

知識94

斬撃 68

体力 73

馬術82

アルミン「はぁ~」

エレン「すごいじゃないか!アルミン!座学とかすげぇたけぇじゃねぇか!」

ミカサ「エレンどうだった?」

エレン「おうこんなんだぞ?」

ミカサ「すごいわね」

エレン「ミカサみせてくれ!」

ミカサ「いいわ」

ミカサアッカーマン 100点満点中

対人格闘92

判断力94

立体起動力96

スピード95

頭脳95

座学90

知識91

斬撃 96

体力 93

馬術92

エレン「負けた…」

アルミン「やっぱりすごいねミカサは」

ミカサ「どうってことはない」

エレン「クッソー」

ライナー「そう怒るな俺もそうだ」

ライナーブラウン 100点満点中

対人格闘90

判断力92

立体起動力93

スピード88

頭脳89

座学91

知識86

斬撃92

体力97

馬術84

エレン「お前ケンカ売ってるだろ?」

ライナー「そんなつもりはないがな…」

ベルトルト「エレンそんな怒らないで」

ベルトルトフーバー 100点満点中

対人格闘89

判断力88

立体起動力93

スピード91

頭脳84

座学86

知識82

斬撃90

体力92

馬術83

エレン「羨ましい~」

アニ「相変わらずだねあんた」

アニレオンハート 100点満点中

対人格闘98

判断力92

スピード82

立体起動力83

座学85

頭脳87

知識85

斬撃95

体力81

馬術78

エレン「対人格闘俺より上…」

アニ「まぁこんなもんだよ」

ジャン「どうだった?死に急ぎ野郎?」

ジャンキルシュタイン

対人格闘88

判断力89

スピード87

立体起動力96

座学82

頭脳83

知識84

斬撃87

体力83

馬術84

エレン「俺より下なくせに」

ジャン「なんだと!?」

コニー「怒るなよジャン」

コニースプリンガー 100点満点中

対人格闘79

判断力72

スピード92

立体起動力89

座学69

頭脳68

知識65

体力91

斬撃85

馬術82

コニー「こんなんなんだぞ…」

エレン「気にするなよ!コニー!」

ジャン「そうだぞ!お前もいい点数だぞ!」

サシャ「気にしなくてもいいんじゃないですか?」

サシャブラウス 100点満点中

対人格闘78

判断力65

スピード93

立体起動力82

座学 62

頭脳61

知識60

斬撃84

体力98

馬術84

サシャ「どうです!これが私の実力ですよ!」

エレン「座学低っ!」

ジャン「バカだからな、」

ミカサ「思ってた通りね」

アルミン「まぁ体力派だからねサシャは」

ライナー「体力高いな…」

ベルトルト「ライナー君より高いね」

ミーナ「どうしたの?皆私はこんなんだよ?」

ミーナカロライナ 100点満点中

対人格闘70

判断力72

スピード78

立体起動力77

座学75

頭脳76

知識78

斬撃81

体力73

馬術77

ミーナ「あはは....」

エレン「気にするなよミーナ....」

クリスタ「どうしたの?皆?」

クリスタレンズ 100点満点中

対人格闘68

判断力81

スピード75

立体起動力74

座学82

頭脳83

知識84

斬撃73

体力74

馬術96

エレン「馬術すげぇ高いな!」

アルミン「クリスタは馬術すごかったからね」

ミカサ「対人格闘68…」

ジャン「やめてやれよ....ミカサ」

ライナー「心の中」結婚してくれ…」

ベルトルト「君が今何を考えているのか絶対わかるよ僕は」

アニ「興味ないね…」

ユミル「なんだと?クリスタの点満だぞ!興味ないだと?」

ユミル 100点満点中

対人格闘76

判断力85

スピード73

立体起動力79

座学81

頭脳91

知識96

体力81

馬術73

ユミル「どうだ!」

エレン「知識がトップクラスだな」

アルミン「ユミルがここまですごかったとは…」

ミカサ「私よりは下」

ユミル「なんだと、」

ライナー「怒るなよ」

ベルトルト「やめておきなよ」

アニ「バカに見えるよ」

クリスタ「ユミルやめて!怒らないで!」

遠藤「そうだぞ せっかくの顔が台無しだぞ、ユミル」

クリスタ「遠藤!///」

アニ「来たっ///」

ユミル「なっなんだと///お前!」」

ライナー「遠藤見せてくれ」

遠藤「いいぞ」

遠藤 100点満点中

対人格闘88

判断力93

スピード98

立体起動力97

座学91

頭脳78

知識81

斬撃97

体力96

馬術91

アルミン「すごい....」

エレン「俺より断然上…」

ミカサ「....負けない....」

ライナー「よく勝てたな俺…」

ベルトルト「僕もだよ…」

アニ「別に負けてもよかった…///」

クリスタ「遠藤に負けても全然悔しくないよ//」

ユミル「悔しいはずなのになぜだ…//」

ジャン「チッ!なんでよりによってお前より下なんだ!」

エレン「まぁ、遠藤ならこれくらいいくだろうな…」

コニー「クソー俺たちより知識とか上じゃねぇか!」

サシャ「悔しいです~」

エレン「勝てねぇよお前らじゃ…」

ベルトルト「ねぇ!遠藤ちょっといいかい!?」

遠藤「えっ?、ちょっと?ベルトルト!?」

アニ「遠藤!、まっまたね///」ニッコリ

遠藤「うっ!//可愛い…」

遠藤「アッ!アニ!」

アニ「なっなんだい!」

遠藤「えっと、その」

遠藤「きょ!//今日も可愛いぞ!!///」

アニ「!!!!」カオマッカッカ

アニ「なっ何言ってるんだい!!バカ!」

アニ「~~~~!!!!」タッタッタ

クリスタ「ムーー//遠藤がアニ見て顔赤くなってるいいな可愛いって言われて//」

サシャ「あれっ?、何でしょう?ちょっと嫉妬みたいな感情が沸いてきます…」

ユミル「あいつふざけやがって…何赤くなってんだ///」

ユミル「しかもせっかくの顔が台無しだと....これって///」

クリスタ「ちょっとユミル何顔赤くなってるの?

ユミル「なっ!なんでもねぇよ!」

ミーナ「いいな、アニ///」

女共一同「羨ましい、///」

エレン「まだ言ってるのかあいつ?」

アルミン「大胆だね」

ジャン「まぁミカサのほうが....」

ミカサ「ジャンこっち来て…」

ジャン「うん?なんだ?」

ライナー「アニのやつ…何考えてるんだ?」

遠藤「まさかアニがあそこまで女の子らしいの初めて見たな…」

遠藤「フッやっぱり俺の目に狂いはなかったな。…」

ベルトルト「遠藤!!」

遠藤「ん?なんだ」

ベルトルト「君はアッアニの事好きなのかい!?」

遠藤「なっなんだ!いきなり!」

ベルトルト「教えてくれ!頼むよ!」

遠藤「そんな風には思ってない!アニとは…」

ベルトルト「うん!?」

遠藤「友達だ。」

ベルトルト「よかった~」

遠藤「おっ!!なんだベルトルトお前アニが好きなのか!?」

ベルトルト「えっ!?ちっ!違うよ!」

遠藤「顔にそうかいてるぞ?」

ベルトルト「あっ…」

遠藤「そうかー」

ベルトルト「頼むよ!誰にも言わないでくれ!」

遠藤「わかった。」

ベルトルト「ありがとう!」

遠藤「友達だろ俺ら!」

ベルトルト「あっありがとう」

キース「遠藤訓練兵来い!」

遠藤「おっ!、呼ばれた、じゃあなベルトルト」

ベルトルト「あぁ~じゃあねこんな僕の事友達だと言ってくれた」

ベルトルト「…」

遠藤「何でしょう教官!」ケイレイ

キース「来たな、実は調査兵団からお前に客人が来ている。入ってくれ」

ガチャ

金髪の男「やあ君が遠藤君だね」

遠藤「はいそうですが?」

金髪の男「おっと自己紹介がまだだったね」

金髪の男「私は調査兵団で団長をしているエルヴィン,スミスだ」

遠藤「調査兵団の団長?」

エルヴィン「今日ここに来たのは君を調査兵団にレンタルしに来た。」

遠藤「レンタル?」

キース「エルヴィン!!貴様正気か!」

エルヴィン「えぇ、もちろんです」

キース「この者はまだここを卒業していないのだぞ!」

エルヴィン「もうしているようなものです」

遠藤「なぜ 俺を?」

エルヴィン「君はもう所属兵科を決めたのかね?」

遠藤「いいえまだです」

エルヴィン「私が来たのは調査兵団に入団させるためだ他の兵団も他の上位十名もふくめ君の獲得を目指している他の兵団からの勧誘がくるまえに君をレンタルしておいて調査兵団のすることを教えておこうと思っている受けるか受けないかは君次第だ」

遠藤「…」

遠藤「では…」

エルヴィン「なんだね?」

遠藤「ご飯を食べてからにしてくれませんか?」

エルヴィン「そうだなそうしよう」

遠藤「では…」

タッタッタ

キース「エルヴィンもしあの者が死んだらどう責任を問う!?あれでも優秀なのだぞ!?」

エルヴィン「そのときはそれ相応の罰は受けます」

エルヴィン「彼の実力は調査兵団には必要です」

遠藤「レンタル?俺が?調査兵団に?」

遠藤「ウース」

エレン「遅かったな!遠藤!!」

遠藤「ああ…」

エレン「どうした?」

遠藤「いやっ少しちょっと」

アルミン「どうしたの?顔色わるいけど?」

ミカサ「あなたらしくない」

遠藤「ご飯を食べた後に言うよ」

タベオッタ

エレン「で?どうなんだ?皆知りたがってるぞ?」

遠藤「はあ~実は調査兵団にレンタルされそうになってるんだ…」

エレン「はぁ!!?」

アルミン「ほんとに!?」

ライナー「どういうことだ!」

ベルトルト「ありえないよ!」

アニ「嘘でしょう…」

クリスタ「何で…」

ユミル「冗談じゃねぇぞ…」

ミーナ「やめてよ!」

ナンデナンデ!!フザケナイデ!ナンデチョウサヘイダンナンカニ!

遠藤「おいおいどうしたんだ?」

アルミン「ほんとなんだよね?」

エルヴィン「もう決まったか?遠藤君?」

一同「!!エルヴィン団長!!?」

遠藤「いやちょっとまだです」

エルヴィン「はやくしてくれたまえ早く準備したいのでね」

遠藤「おれは…」

アニ「冗談じゃないよ!」

クリスタ「そうだよ!」

女共「 ソウヨソウヨ!フザケナイデ!」

エルヴィン「君たちの意見は聞いていない彼に聞いているんだ。」

遠藤「わかりました調査兵団に行きましょうただし1週間だけですよ。」

エルヴィン「構わないそれだけあれば十分だ」

エレン「あっあの!」

エルヴィン「なんだね?」

エレン「俺も調査兵団に入ります!」

エルヴィン「うむ楽しみにしている」

エレン「あと、その遠藤をどうするつもりで?」

エルヴィン「彼には我々の訓練を受けてもらう。もちろん小規模の壁外調査を受けてもらうがね」

アルミン「死亡確率は!?」

エルヴィン「ざっと言えば3割りだ」

一同「そんな…」

遠藤「大丈夫だ…俺は死なない」

エレン「でもよ…」

遠藤「大丈夫だ俺はまだ死なない」

一同「…」

エルヴィン「もういいかね?行くぞ?」

遠藤「はいじゃあな皆1週間後な」

(今日はここまでです昨日の分もいれてあります昨日は更新しなくてすみませんでした」

(更新します)

エルヴィン「…」

遠藤「…」

遠藤「あの?」

エルヴィン「ん?なんだね?」

遠藤「いつまで歩くんですか?」

エルヴィン「もうすぐだ…」

エルヴィン「着いたぞ」

遠藤「ここは…?」

エルヴィン「ここは調査兵団隊舎だ入りたまえ....」

????1「おかえり~エルヴィン!」

????1「ん?誰?その子?」

エルヴィン「昨日私が言っていた者だ」

????1「あー!君が!よろしくね!」

????2「おい?うるせぇぞクソメガネ静かにしろ」

????1「ごめんごめんそんな怒らないでよ」

????2「てめぇが静かにしてりゃいいんだ」

エルヴィン「2人共よせすまんな」

遠藤「いいえ構いません」

エルヴィン「2人共聞いてくれこの者は私が昨日お前たちに言っていた者だ今日から私達と同じ合同訓練を受けてもらう」

????1「え!私聞いてないよ!?」

????2「てめぇに言ってもすぐに忘れるから意味がねぇだろ?」

????1「そんな~私一応分隊長だよ!?」

????2「うるせぇつってんだろクソメガネ」

エルヴィン「この者は立体起動力、スピード、斬撃がトップクラスだ調査兵団に欲しい逸材だ 」

????2「ほう....」

????2「おい?てめぇ」

遠藤「はい?」

????2「名前は?」

遠藤「遠藤です」

????2「遠藤てめぇは成績上位に入ってるか?」

遠藤「はい一応入ってます。」

????1「何位なの?教えて?」

遠藤「4位です」

????1「それは凄いね!良いの連れてきたねエルヴィン!」

????2「だから静かにしろクソメガネ」

エルヴィン「相変わらずだな2人共、遠藤に自己紹介しておけ」

????1「は~い!私の名前はハンジだよ!ハンジゾエ!よろしく~」

????2「リヴァイだ兵士長をしてる....訓練の時足を引っ張るなよガキ」

遠藤「そのつもりは毛頭ありません」

リヴァイ「ほう....なかなか見所があるガキだな」

エルヴィン「やっぱり思っていた通りの人物だな君は」

ハンジ「リヴァイ相手に真っ向から強気な反論する子は初めて見たよ~」

エルヴィン「お前には到底できないな」

ハンジ「当たり前だよ~リヴァイってすっごい怖いんだからさ~」

リヴァイ「おい?お前ら悪口は直接言え」

遠藤「あの?」

リヴァイ「あ?なんだ?」

遠藤「訓練はどこでやるんですか?」

リヴァイ「あぁこっちにこい俺の訓練は楽じゃねぇぞ覚悟してろ」

遠藤「はいわかりました!」

ハンジ「熱心だね~?」

エルヴィン「お前と違ってな」

ハンジ「私だって熱心だよ!?」

リヴァイ「てめぇは巨人にしか興味ねぇだろ?」

ハンジ「失礼だな!そんなことないよ!」

リヴァイ「まぁいい遠藤こっちだ」

遠藤「はい!では失礼します」

エルヴィン「あぁ」

ハンジ「じゃあね遠藤~頑張ってね~」

リヴァイ「此処でいいな」

遠藤「兵長?どうしました?」

兵長「いいぞお前ら」

ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!

遠藤「えっ!?なんだ!?こいつら!」

覆面1「ホントにいいんですか?兵長?」

覆面2「あんまりこんなことしたくないんだがな....」

覆面3「なんだ!おめぇら!兵長直々に言ってるだぞ!やっちまえばいいだろ!やっちまえば!」

覆面4「あんまり乗り気じゃないな....これなんだって私がこんなこと人を傷つけるなんてしたくないのに....」

兵長「一応言っておくがお前ら手加減はするなしたやつは俺が直々に手を下す」

覆面一同「うっ!!」

リヴァイ「遠藤…」

遠藤「はい?」

リヴァイ「本気でやれよじゃねぇと…」

リヴァイ「死ぬぞ?」

遠藤「えっ!!?」

遠藤「あの!?ちょっと兵ちょ....」

リヴァイ「始めろ!」

遠藤「クッ!やるしかねぇか!来い!」

覆面1「行くぞ!うぉぉぉ!」パンチ!

遠藤「おうらっ!」スッ

覆面1「なに!?」

遠藤「ふん!」

イッカイテン

覆面1「うう!クソッ!」

遠藤「はぁ次はあんたか?」

覆面2「なっ!なんだ!?今の!チッ!やってやるぞ!おおおお!」蹴り!

遠藤「甘い!」

覆面2「嘘だろ!」

遠藤「終わりだ!」

スイメンゲリ

覆面2「ぐはっ!」

遠藤「次は誰から来るんだ?」

覆面3「お前から行けよ!」

覆面4「何で私なの!あんた行きなさいよ!」

覆面3「何で俺なんだよ!行けよ!」

覆面4「だから何で私なの!」

ガミガミガミガミ

遠藤「なぁ?」

覆面3,4「なんだ?なに?」

遠藤「二人まとめて掛かってきたら?」

覆面3,4「その手があった!!」

覆面3「バカめ!自分から墓穴を掘りやがったぞ!」

遠藤「バカはあんただ…」

覆面3「はぁ?」

遠藤「おうら!」

オオソトガリ

覆面3「グフッ!」バシュ~~

遠藤「なんか口から血が出てたな…まぁいいか」

遠藤「さて…」

覆面4「そっそんな…」

遠藤「残りはあんただけだな…」

覆面4「ねぇ…」

遠藤「なんだ?」

覆面4「ちょっとタンマ!」

遠藤「…」

遠藤「問答無用!」

覆面4「えぇ~!!?そんな~!!」

遠藤「覚悟しろ!」

覆面4「やっ!」

覆面4「やめて!お願いやめて!」

遠藤「!!!?」

覆面4「??」

遠藤「あんた女だろ?」

覆面4「なっ!何でわかったの!?」

遠藤「いや最初は違うと思ってたんだけど仕草が女っぽかったから…」

覆面4「そっそうなの!?」

遠藤「…」

遠藤「兵長俺は降参します....」

覆面4「そっそんな気にしなくていいよ訓練なんだから!?」

遠藤「訓練でも俺は女の子のあんたに手は出さない」

覆面4「おっ!女の子!!?////」

リヴァイ「何故だ?」

遠藤「俺は女に手を出さない主義です…」

リヴァイ「そいつは兵士だぞ?」

覆面4「そっそうだよ私は兵士だよ!」

遠藤「兵士でも女です痛め付ける事は出来ません…」

覆面1「紳士だな」

覆面2「あいつはできるな…」

覆面3「まぁ俺よりは下だがな!!」

覆面4「凄く優しい…しかもよく見たらカッコいい///」

リヴァイ「…いいだろう…」

リヴァイ「今日の訓練はここまでだ」

遠藤「はい」

(以上です)

(また変更しましたキースの訓練兵の評価のところです」

遠藤「ふぅ…」

リヴァイ「おい?遠藤」

遠藤「兵長?なんですか?」

リヴァイ「ほらよ」


遠藤「あっありがとうございます…」

ゴクゴク

リヴァイ「お前....対人格闘術はなかなかだな…」

遠藤「そうですか?まぁ教えてくれた人のお陰ですがね」

リヴァイ「そいつらも上位のやつらか?」

遠藤「そうですよ。俺の親友たちです!」

リヴァイ「ふんっまぁいまのところはまぁまぁだこれで俺を納得させたと思うなよ?」

遠藤「もちろんです」

リヴァイ「おいお前らこっちにこい」

覆面一同「ハッ!」

覆面3「なんですか?兵長!」

リヴァイ「お前らいつまで覆面を被ってるさっさと脱いでこのガキに挨拶しろ…」

覆面一同「ハッ!」

バサッ!バサッ!バサッ!バサッ!

金髪男「ふぅ~やっと脱げた苦しかったな。」

つむじ男「全くだこの覆面も少し痒いしな」

老け顔の男「おめぇら兵長のくれた覆面にけちつけんのか!?」

美人の女「うるさい!あんたは黙ってなさい!あ~空気が美味しい。」

リヴァイ「おい?おめぇらさっさと挨拶しやがれ…」

一同「ハッ!」

金髪男「俺の名前はエルド・ジンだよろしく頼む」

つむじ男「俺はグンタシュルツださっきは凄かったな!お前!」

老け顔「ふん!なんでこの俺がてめぇみてぇなガキに…」

バシ!

老け顔「いってぇ!!!!」

美人の女「ちゃんと挨拶しなさい可哀想でしょ!」

老け顔「だからって足を思いっきり踏むなよ!」

リヴァイ「おい?さっさとしろやられたいのか?」

老け顔「すっすみません!兵長!」

老け顔「チッ!オルオボザドだよろしくなんざいわねぇ…」

美人の女「私の名前はペトララルよろしくね!」

ペトラ「そっ!//その!//さっきは私のこと女の子って言ってくれてありがとうね!///」

オルオ「女の子と言われる年じゃねぇがな」

遠藤「そうなんですか?」

ペトラ「オルオ?後で覚えときなさい…」

遠藤「皆さん何歳なんですか?」

エルド「聞きたいか?」

一同コソコソコソ(リヴァイ以外)

遠藤「ええ!?」

グンタ「そんなに驚くのか?」

遠藤「なんか以外ですね」

オルオ「ふん!別に俺が男前なんて…」

遠藤「オルオさん以外はそう見えますがオルオさんは全然その年齢に見えないです!」

オルオ以外「ブッフッフッ!!!!////」

オルオ「てめぇ!」

リヴァイ「うるせぇぞ!オルオ」

オルオ「すみません!クソッ~この野郎~」

エルド「ま、言ったことは正しいんだけどな」

グンタ「むしろ当たりだ俺らとおんなじこと思ってたんだな」

ペトラ「全くねそれだから皆に年齢言った時に驚かれるのよ」

オルオ「うるせぇ!」

リヴァイ「おいてめぇも挨拶しろ」

遠藤「はい…」

スタスタ

遠藤「遠藤です1週間の間ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします!」

エルド(礼儀正しいな…」

グンタ「性格も完璧なのか…」

オルオ「俺よりは下…」

ペトラ「あんたが下よ!」

ペトラ「よろしくね!遠藤!」

遠藤「はいよろしくお願いします」

エルド(ちなみにお前はどうしてここに?」

遠藤「エルヴィン団長に1週間の間調査兵団にレンタルされてここに来ました!」

グンタ「どういうことだ!訓練兵をレンタルするなんてもし死んだらどうするつもだ!」

リヴァイ「安心しろこのガキは結構やれる俺も少し見込んでる奴だ」

オルオ「こんなやつが!リヴァイ兵長にみこまれてるだと!」

ペトラ「へぇ~凄いんだね!遠藤って」

遠藤「そっそんなことないですよ!」

エルド「ひょっとして成績上位に入ってるのか!?」」

遠藤「えぇ....一応…」

4人「ええ~!!!?」

エルド(よくレンタル出来たな団長は」

グンタ「普通は憲兵になるから行かないのが当たり前なんだかな…」

オルオ「兵長に見込まれあげくのはてに成績上位だと…!」

ペトラ「何位なの?」

遠藤「4位です」

ペトラ「4位!?凄いそりゃ団長と兵長が見込む訳だよだからあんなに対人格闘強いんだね」

リヴァイ「もうそろそろいいか?早く帰るぞ」

一同「ハッ!」

エルド「なぁ遠藤、成績用紙見せてくれないか?」

グンタ「おぉ!それはいいな!」

遠藤「いやそれはちょっと」

オルオ「いいから見せろガキ」

ペトラ「オルオ、自分より優れてるからといって八つ当たりするのは止めなさい」

オルオ「おいおいそんなこと言っていいのか?ペトラ?俺の女房を気取るにはまだ基準も満たしてないぜ?」

遠藤「えっ....ペトラさん結婚してるんですか?」

ペトラ「違うよ!遠藤!誰がこんな奴と!」

オルオ「おいおい照れ隠し下手だな~ペトラ」

ペトラ「いい加減にしないと削ぐわよオルオ…」

オルオ「はい…」

遠藤「そうですよね~」

オルオ「なにがだ?」

遠藤「だってペトラさんみたいな美人で優しい人にオルオさんみたいな人にはもったいないと思いますから」

オルオ「なんだと!てめえ!!」

ペトラ「うるさい!オルオ誰があんたの女房なんかになるもんですか!」

ペトラ「あっ!」メガアウ

遠藤「?」

ペトラ「びっ!///美人!しかも!やっ!優しいって!ちょっ!えっ!遠藤!お辞儀なんかしないで!///」カァ~~

遠藤「お辞儀なんかじゃないですよ!本気で思ってます!ペトラさんは美人で優しい人です!」

ペトラ「あっ!//ありがとう…!そんなこと言ってくれるのは遠藤だけだよ!///」

ペトラ「女の子として見てる?」

遠藤「もちろんです」

ペトラ「か弱いと思う?」

遠藤「それは思わないです」

ペトラ「そんな~~」

遠藤「でも女の人には強い弱いはないですよ」

ペトラ「そっそう///?」

遠藤「はい!」

オルオ「ペッペトラ…」

ペトラ「じゃあねオルオ^-^」

オルオ「ペトラ~!!!!」

(今日は以上ですトロスト区の戦闘の時はセリフそのまま書きます」下はおまけです(アニメで実際に放送された情報ですこれからも出しますので交互期待です!

壁について1

人類は三重の壁に囲まれて生活している

一番外の壁がウォールマリア

2番目がウォールローゼ、

そして中央の壁がウォールシーナである。

(更新します)

遠藤「すみませんでした!」

エルド「どうしたんだ?」

遠藤「先輩方を呼び捨てにして挑発行為してすみません!」

グンタ「別に気にしてないがな」

オルオ「俺にあんなこと言いやがってこのガキが」

ペトラ「気にしないで遠藤!そのお陰で良いこと言ってくれたし///」

遠藤「ホントにすみません!」

エルド「まぁそれはいいとして」

エルド「遠藤成績用紙見せてくれ」

遠藤「まだ言ってるんですか?だめです」

グンタ「頼む遠藤見せてくれ」

遠藤「だめなものはだめです」

オルオ「チッ!ケチなガキだ」

遠藤「オルオさんに言われたくないですけどねぇ~」

オルオ「なんだと!」

ペトラ「当たってるじゃない図星ねいちいち怒らないでオルオ」

オルオ「ペトラお前まで」

ペトラ「ねぇ!遠藤!お願い!このとおり!」

遠藤「はぁ~わかりました」

ペトラ「ありがとう!」

遠藤「でも…」

ペトラ「どうしたの?」

遠藤「ただで見せるほど俺は甘くないですよ…」

エルド「何が条件なんだ?」

遠藤「先輩方の恥ずかしいエピソードを教えてくれたら考えなくは無いんですがねぇ~」

ペトラ「やめてよ!遠藤!そんなエピソードなんか....」

エルド「なくはないんだかな」

グンタ「どんなエピソードなんだ?エルド」

エルド「遠藤心して聞けよ」

遠藤「はい~」

エルド「実はだなオルオとペトラのエピソードなんだ、」

オルオ「おい!よせ!その話は!」

ペトラ「ちょっと!エルド!それだけは勘弁して!」

オルオ「そうだ!それよりも俺の討伐数の話をしろ!」

遠藤「そんな話聞きたくありません」

ペトラ「同感ね私も聞きたくない」

エルド、グンタ「俺らもだ」

オルオ「クソ!」

エルド「続きだかな」

エルド「この二人は初陣でションベン漏らして泣いてたんだぞ」

遠藤「えっ!」

ペトラ「だぁ~言うなよ!威厳が無くなったらどうするんだエルド!」

エルド「事実だろ?ちなみに俺は漏らしてないからな」

グンタ「俺もだからな!」

遠藤「もうなくなりましたからペトラさん」

ペトラ「そっそんな!エルド余計なこと言ったせいで威厳が無くなったじゃない!どう責任を取るつもり!」

エルド「まぁそう言うなそのお陰で遠藤の成績用紙見られるんだぞ?」

ペトラ「それはいいけど…」

オルオ「はっ!どうせ大したことねぇだろ?」

グンタ「少なくともお前よりは上だと思うがな」

オルオ「なんだともう一回言ってみろ!グンタ!」

遠藤「あぁ~もう!見せますから静かにしてください!ほら」

エルド「なになに....」

エルド「おいうそだろ…」

グンタ「これで4位…」

オルオ「おっ俺よりはたいしたことは…クソ!」

ペトラ「私よりも断然上…」

遠藤「そんなに驚きますか?」

エルド「これで4位なのか!」

グンタ「むしろ主席レベルだ…」

オルオ「お前よりは上な奴はどんな成績なんだ…」

ペトラ「斬撃97....スピード98....立体機動力97....」

遠藤「まぁまだまだですけどね…初陣もしてないですからこの数字は関係ないと思いますけど」

リヴァイ「おいお前らいい忘れてたがこのガキは壁外調査に出るぞ」

エルド「本当なのか!?遠藤」

グンタ「死ぬかもしれないんだぞ訓練なら許せるとしても壁外調査だと!?」

オルオ「死ぬかもなお前」

ペトラ「オルオ冗談でも削ぐよ…」

遠藤「調査兵団に入るかもしれないですからねいち早く経験しておこうと思いまして」

遠藤「それに…」

4人「??」

遠藤「俺はまだ巨人を見たこともどんな姿なのかもわかりませんデカイというのは分かりますが実際に殺せるかどうかも…」

エルド「初めはそうだ巨人が怖くて仕方がなかったな」

グンタ「俺もだ2度と見たくないと思ったぞ」

オルオ「ま、てめぇが死のうが関係ないがな」

ペトラ「大丈夫だよ!遠藤!遠藤だったらきっと死なないよ!」

リヴァイ「それはわからねぇぞ実力者でも死ぬくらいだからな誰が死ぬかもわからねぇぞひょっとすればてめぇらの中の誰かが死ぬかもな」

遠藤「それくらい壁外は死のリスクが高いんですね」

遠藤「リヴァイ兵長!」

リヴァイ「あ?なんだ?」

遠藤「俺に先輩方よりも厳しい訓練をしてください!」

リヴァイ「冗談で、すまねぇぞ?覚悟はいいな?」

遠藤「はい!」

リヴァイ「良いだろう…そこまで言うならてめぇを鍛える俺らの訓練の何十倍もな」

エルド「兵長いくらなんでもそれは…」

グンタ「そうですよ訓練兵相手に…」

オルオ「庇う訳ではないですがこのガキにはまだ早いんじゃ....」

ペトラ「兵長!わたしたちの訓練だけでも相当厳しいんですよそれを何十倍も....」

リヴァイ「てめえらはこのガキを死なせてぇのか?」

一同「そんなわけないでしょう!!」

リヴァイ「だったらてめえらよりも鍛えてやるだけだ…」

グンタ「しかし」

リヴァイ「寝ろ、今日はもう遅い」

エルド「遠藤明日から覚悟しておいたほうがいいな…」

グンタ「すまない」

オルオ「まぁせいぜいがんばれどうでもいいがな」

ペトラ「遠藤、無茶しないでね、頑張って!//」

遠藤「はい!必ずやりとおして見せます!」

早朝

遠藤「朝は嫌いだ…」

遠藤「はぁ~」アクビ

ガチャ

ペトラ「あっ!おはよう遠藤!遅かったね?」

エルド「やっと起きたか」

グンタ「もう、飯はできてるぞ」

オルオ「チッ!てめえの飯を食おうとしたんだかな」

ペトラ「オルオ?そんなことゆうひとはご飯抜きよ!」

オルオ「待てよ!ペトラ!今のは…」

ペトラ「遠藤オルオの分食べていいからね」

オルオ「おい!誰がやるって…」

遠藤「ありがとうございますペトラさん」

オルオ「おれに礼は無いのかよ!」

エルド「いいだろべつに遠藤は俺達より倍訓練するんだぞ」

グンタ「そうだ大抵お前はうまい具合に訓練サボってるだろ?」

リヴァイ「ほう....そうだったのか?オルオ」

オルオ「違いますよ!兵長!」

ペトラ「そうですよ!オルオはいつも訓練サボっています!」

リヴァイ「オルオ今日はてめえだけ飯抜きだ。」

オルオ「そんな~あんまりですよ兵長!」

ペトラ「だってほら沢山あるから食べて!遠藤」

遠藤「はい!」

パクっ

遠藤「う」

ペトラ「え!?ひょっとして不味かった!?ごめんね遠藤!」

遠藤「ペトラさん…」

ペトラ「ホントにごめん!ホントに!」

遠藤「これ、凄く美味しいですよ!」

ペトラ「えっ?」

遠藤「訓練所よりも数百倍上手いです!」

ペトラ「そっそう!ありがとう!遠藤だけだねそんなこと言ってくれるのは…」

遠藤以外「うっ!…」

遠藤「上手いです!ペトラさん!ずっと食べてても飽きない味ですよ!」

ペトラ「そっそんなことないと思うけどね…///」

遠藤「ペトラさんがお嫁さんになったらペトラさんと結婚した人は羨ましいですね。」

ペトラ「ふえ!!?おっ!お嫁!へっ!変なこと言わないで!何でそう思うの!」

遠藤「?だって家事もできるし料理も上手いし優しいし美人だしもう嫁には絶対欲しい人ですね。もう完璧ですね」

ペトラ「やっ!やめてよ~////」ダッダッダ

エルド「おまえ大胆だな…」

グンタ「やっぱり凄いなお前は」

オルオ「ペトラのやつが顔真っ赤にして出ていった…」

訓練

リヴァイ「どうした?昨日の威勢はどこにいった!!てめえはただの口だけのクソガキか!?」

遠藤「クソ!はぁはぁ…」

リヴァイ「遅い!さっさとしろ!」

遠藤「はぁはぁはい!」

エルド「おいあれで何周目だ?」

グンタ「せいぜい俺は50周で済むが…」

オルオ「兵長は100周は走らせると言ってたな…」

ペトラ「ひどい....もうヘトヘトじゃない。しかもこの訓練1周で5㎞はあるのにそれを100周なんて」

リヴァイ「おいもう終わりか?まだ50周しかしてねぇぞ?」

遠藤「まだまだ!」ダッダッダ

リヴァイ「走れ!」

3時間後

遠藤「はぁはぁ」

リヴァイ「おい、さっさと立てまだ訓練は終わってねぇぞ」

遠藤「はい…」

腕立て伏せ

エルド「終わった!」

グンタ「キツかったな!」

オルオ「ふんっこれくらいでへこたれやがって....」

ペトラ「あんたが一番きつい顔してたくせに」

リヴァイ「もう少し体を落とせ!!」

遠藤「はい!」

エルド「遠藤今度は腕立て伏せか…」

グンタ「俺らは200回で済むが」

オルオ「あいつは500回らしいぞ」

ペトラ「酷すぎるよ!」

エルド「ペトラ仕方ないあいつが自ら望んだんだ」

ペトラ「でも!」

グンタ「黙ってみてるしかない…」

遠藤「はぁはぁ」汗ボトボト

エルド「あいつまだ訓練してるのか」

グンタ「マジかもう深夜だぞ」

オルオ「さすがにあいつはヘトヘトだな」

ペトラ「もうやめてもらおうよ!」

リヴァイ「おめぇらどこにいく?」

エルド「兵長もういいでしょう!」

グンタ「そうですよ!あいつは十分やりました!これ以上は残酷です....」

オルオ「流石にあれはいくらなんでも...」

ペトラ「やりすぎです兵長....」

リヴァイ「あいつから望んだんだぞ?俺は悪くねぇ…」

ペトラ「でも!訓練の内容は兵長が決めたんでしょう!夜遅くまでやる訓練を何故させるんです!」

オルオ「そうですよ!あれじゃ…」

エルド「体を壊すのも時間の問題です!」

グンタ「今すぐやめさせるべき…」

リヴァイ「おめぇらいい加減にしろ!」

4人「!!」

リヴァイ「一生懸命頑張ったから巨人はあいつを食わねぇのか?」

グンタ「そっそれは…」

リヴァイ「あいつは巨人に殺された奴等の仇を取りたいと言ってやがったんだぞ?」

エルド「そんなことを…」

リヴァイ「そうしたいんならそれ相応の訓練を受けされてやるだけだ」

オルオ「しかし…」

リヴァイ「それがどれだけ難しいかその身を持って教えてやってるだけだ」

リヴァイ「あいつがやめてぇんだったら別に構わねぇがな…」

ガチャ

遠藤「はぁはぁ....リヴァイ兵長訓練終わりました....」フラフラ

エルド「おい!?大丈夫か!?」

グンタ「顔色が凄く悪いぞ!?」

オルオ「急いで横になれ!」

ペトラ「大丈夫!?遠藤!!今水を持ってくるから待ってて!!」

リヴァイ「遅かったな。でどうだった?俺の訓練は?」

遠藤「全然楽じゃありません…」

ペトラ「遠藤、はい!水」

遠藤「ありがとうございます…」ゴクゴク

遠藤「はぁ~助かった…」

リヴァイ「でお前は俺の訓練を続けるか?やめるか?別にやめるのは構わねぇがな…」

エルド「遠藤やめとけ!今度こそ体を壊すぞ!」

グンタ「そうだ!そこまで無理しなくてもいいんだぞ!」

オルオ「別にその状態になるまでする必要はないぞ!」

ペトラ「遠藤無理しないでお願い!もうやめて!!」

リヴァイ「どうする?決めるのはてめえだ」

遠藤「はぁはぁ俺は…」

遠藤「明日もリヴァイ兵長の訓練を受けます…」

リヴァイ「いいのか?また明日もこんなんになるぞ?」

エルド「よせ!遠藤お前は十分頑張った!」

グンタ「そうだ!あの兵長の地獄の訓練をできただけでもすごいことだ!」

オルオ「俺ならもうやめるがな…」

ペトラ「遠藤もういいよ!もう十分ボロボロだよ!」

遠藤「俺は…俺は!口だけの男にはなりたくない!!」

一同(リヴァイ以外)「!!?」

遠藤「はぁはぁ....俺はここに来て初めて守りたい人ができました....」

遠藤「そいつらは訓練所の仲間たちと街の人々です....俺はその人達の笑顔を守りたい!一人でも多く俺が助けたいんです!」

遠藤「リヴァイ兵長明日もお願いします」

リヴァイ「良いだろう」

(今日はここまでです昨日も更新しなくても申し訳なく思ってます」

壁について2

壁と壁の間の面積は等しい

マリアとローゼの間が約100㎞

ローゼとシーナの間が約130㎞

シーナから中央までが約250㎞となっている。

(更新します)

エルド「遠藤のやつがあんなこと言ってたのか…」

グンタ「俺たちも見習わねぇとな」

オルオ「あいつが自らやってんだぞ?別にどうでもいいだろ?どうせやめてぇって言うだろ?所詮口だけのガキだ」

ペトラ「オルオあんたみたいな奴をクズってゆうのよ…」

オルオ「何怒ってるんだペトラ?あんなガキ…」

ペトラ「なに?」ギロッ

オルオ「なっなんだよ....」

エルド「今のはお前が悪い」

オルオ「何でだ!」

グンタ「一生懸命頑張ってるやつを陰でバカにしてるからだ」

遠藤「おや皆さんどうしたんです?」

エルド「遠藤やっぱりよせ」

グンタ「体が持たんぞ?」

ペトラ「もう十分口だけの男じゃないよ!」

遠藤「いえ今日もやります!強いなりたいから!」ダッダッダ

エルド「おっおい!」

オルオ「行っちまったな」

グンタ「自ら地獄に身を落としていった…」

ペトラ「水の準備しとかないと…」

リヴァイ「おい!遠藤遅れてるぞ!」

エルド「無理もないな」

グンタ「あいつはついてないな、よりによって装備を背負ってのランニングなんてな」

オルオ「俺らは35キロの装備だが…」

ペトラ「遠藤は70キロだって…」

リヴァイ「どうした?訓練所でもやっただろ!なぜできん!あいつらを追い越して見せろ!」

遠藤「はぁはぁはい!」ダッダッダ

エルド「!!遠藤のやつ俺らよりも前にいきやがった…」

グンタ「俺らも十分重いんだがな」

オルオ「追い越してもっと走らせてやろうか…」

ペトラ「ふん!」バシ!

オルオ「いってぇ!」

ペトラ「最低!」

リヴァイ「おい!遠藤追い付かれてるぞ!もっと走れ!」

遠藤「はっはい!」ダッダッダ

リヴァイ「終わりだ!集まれ」

一同「ハッ!」ケイレイ

リヴァイ「今日はもう終わりだ解散しろ」

リヴァイ「遠藤おまえだけ残れ」

エルド「兵長まだやるんですか?」

リヴァイ「当然だ」

グンタ「もう立つのもやっとですよ」

リヴァイ「関係ねぇ」

オルオ「もうやめてやりましょうよ」

リヴァイ「黙れ」

ペトラ「兵長一体何を考えてるんですか!?」

リヴァイ「厳しい訓練をさせてるだけだ」

ペトラ「あんなフラフラになってもやらせるんですか!?」

エルド「ペトラもうよせ」

ペトラ「だいたい調査兵にもなってないのにあんな状態にさせるまで訓練させるなんてよくあんなことを出来ますね!?」

グンタ「ペトラ言い過ぎだ!」

ペトラ「兵長には人を思いやる気持ちはないんですか!?」

オルオ「無礼だぞ!ペトラ!!」

リヴァイ「言いたいことはそれだけか?」

リヴァイ「前にも言っただろ?やめたいのならやめる。お前らがどう思うがあいつはヘトヘトになってもやめるとは一言も言ってねぇだろ?」

エルド「そっそれは…」

グンタ「たしかにそうですが....」

リヴァイ「それはどんなに訓練が厳しくても何がなんでもやりとおすという意味だ」

ペトラ「では少しだけでも休憩を…」

リヴァイ「俺もそう言ったがあいつが拒否した」

オルオ「何でですか?」

リヴァイ「休憩したら次の訓練が楽になってしまうからだそうだ…」

ペトラ「そんな…」

遠藤「はぁはぁリヴァイ兵長終わりました…」

リヴァイ「もう終わったのか昨日よりも結構早いじゃねぇかサボってねぇだろうな?」

遠藤「そんなことしません!」ハァハァ

リヴァイ「まぁ良いだろう明日で終わりだ…」

リヴァイ「せいぜい頑張れ…」

遠藤「はい」

エルド「大丈夫か?」

遠藤「えぇなんとか…」

グンタ「ホントにたいしたやつだよお前は」

オルオ「まっお前はただのバカだな」

ペトラ「オルオほんっとにいい加減にしなさい」

ペトラ「大丈夫?はい水」

遠藤「ありがとうございます…」ゴクゴク

エルド「明日で終わりだぞ頑張れ」

グンタ「おまえならできる!」

オルオ「どうせ倒れるだろ?」

ペトラ「あんた今日倒れてたじゃないオルオ」

ペトラ「遠藤頑張ってね?明日は遠藤の大好きなスープ作るね?」

遠藤「ありがとうございますペトラさん」

早朝

遠藤「おはようございます~」アクビ

エルド「起きたか」

グンタ「いつもよりはやいじゃないか」

オルオ「寝てりゃいいものを…」

ペトラ「オルオあんたみたいな人じゃないから遠藤は」

ペトラ「はい!遠藤」

遠藤「なんか、他の皆さんよりも入ってますね?」

オルオ「言われてみれば、おい!ペトラ!このガキのと俺のを交換しろ!」

ペトラ「ダメ!あんたはそれでいいでしょう。どうせ訓練うまくサボるくせに!」

リヴァイ「遠藤早く食え食ったら早速訓練やるぞ?」

遠藤「はい!」

エルド「おい…嘘だろ?」

グンタ「オルオの言った通りやめるって言い出すかもな…」

オルオ「あれを!マジでか!」

ペトラ「可哀想…見てるだけでもキツいってわかるわ」

リヴァイ「おい!遠藤下がってきてるぞ!もっとあげろ!」

遠藤「はい!」

エルド「重さ95キロの木を兵長が納得するまで持つ…」

グンタ「地獄のほうがましかもな…」

オルオ「俺は見ただけでやめる…」

ペトラ「遠藤…頑張って…」

2時間後…

リヴァイ「よし良いだろう下ろせ…」

遠藤「はい…」

ドシン!!

遠藤「はぁはぁ…」

リヴァイ「遠藤、次は懸垂だ」

遠藤「はい…」ハァハァ

リヴァイ「最低1000回やれ」

エルド「1000回!」

グンタ「おいおい…」

オルオ「流石に無理だろ…」

ペトラ「遠藤ならできる!」

リヴァイ「始めろ!」

3時間後…

遠藤「995…996....」

エルド「あいつやりやがったぞ…」

グンタ「だな…」

オルオ「あいつの精神力は計り知れんな…」

ペトラ「だから言ったでしょ?遠藤ならできるって!」

遠藤「1000!」

リヴァイ「上出来だ今日で訓練は終了だ…」

遠藤「はい…」

エルド「遠藤やったな!」

グンタ「お前はたいしたやつだよ!」

オルオ「見直してやるか…」

ペトラ「逆にあんたが見習いなさい」

遠藤「本当に良かったですこれも皆さんのおかげですよ!」

エルド「俺達はなにも…」

リヴァイ「そうでもねぇぞ俺が見えないところでこのガキを支えてやがったからだろ?」

グンタ「ばっバレてましたか?」

オルオ「兵長あれはサボりの内には入ってないですよね!?」

ペトラ「もういいですよね!?」

リヴァイ「誰がいつこいつに訓練させると言った?」

一同「じゃあ!」

リヴァイ「あぁ合格だ…」

一同「やったぁ!!」

リヴァイ「だが…」

一同「??」

リヴァイ「2日後に壁外調査があるそれで命を落とさなきゃいいがな…」

エルド「…」

グンタ「…」

オルオ「…」

ペトラ「…」

ペトラ「ねぇ!遠藤!一度訓練所に戻ったら?」

遠藤「どうしてですか?」

ペトラ「だって別れになるかもしれないじゃない…」

遠藤「そうですね....そうします。兵長許可をお願いします」

リヴァイ「良いだろう....許可しよう」

遠藤「ありがとうございます」

(今日は以上です)

人類活動領域の大まかな規模の図説①

この図説(原作参照)は、人類の領域の広さ

を感覚的に示したものである。

ウォール・マリアの外は依然として謎のままである。

(更新します)

遠藤「はぁ遠いな....めんどくせぇな…」

駐屯兵1「マジか!いい店知ってんのか!お前!」ヒック

駐屯兵2「おう!今から行こうぜ!」

遠藤「おいおいこんな真っ昼間から飲んでるのか?全く呆れる....」

ドン! ドン!

少女「うわ!」

少年「痛い!」

駐屯兵1「おい!ガキどこ見て歩いてんだ!」

駐屯兵2「気を付けやがれ!クソガキ!」

少女「いったぁ~」

少年「頭打った....」

母親「大丈夫?どうもすみません…」

駐屯兵1「ったくどうしてくれんだ?俺らの邪魔してタダですむと思ってるのか?」

駐屯兵2「そうだそうだ!おっ!よく見たら、ねぇちゃん可愛いじゃねぇか俺らにお酌しろよ」

母親「そんな時間ありませんよ!」

駐屯兵1「ぶつかっておいてそれくらいで済むんだぜ?ありがたく思えよ?」

母親「そんな....謝りますから許してください」

駐屯兵2「いいから来いよ!」

少女「お姉ちゃんにさわらないでよ!」

少年「そうだよ!」

駐屯兵1「うるせぇこのガキ!」

バシ! バシ!

姉「やめて!お願いですから…」

駐屯兵2「さぁいくぞ?」

姉「ちょっ!離してください!」

駐屯兵1「いいから来いよ!」

遠藤「いくらなんでもやりすぎだろ....」

遠藤「ここはひとつ土産話でも作るかな」

姉「お願いですからやめてください!」

遠藤「おいそこの駐屯兵さんたち」

駐屯兵1「誰だ?てめぇは?」

遠藤「その人嫌がってますよ?」

駐屯兵2「おいおい?こいつのガキからぶつかって来たんだぜ?お酌すれば許してやるって言ってるだけだろ?こいつが悪いだろ?」

遠藤「はぁ~でも」

駐屯兵1「なんだ?」

遠藤「俺はむしろあんたらの方が悪いと思うんですがね…」

駐屯兵2「なんだと?」

遠藤「あんたらは酔っぱらってただろ?右にフラフラ左にフラフラ、そんなことしてたらぶつかるのも当たり前だ、その人達は何も悪くねぇぞ?その人達はあんたらと違って真っ直ぐ歩いてたぞ?あんたらも兵士だろ?だったら頭下げて潔く謝りやがれ」

駐屯兵1「なんだと?てめぇ!訓練兵の分際で!偉そうなこと抜かしやがって!」

遠藤「その訓練兵はあんたらと違って真っ昼間から酒は飲まんがな」

駐屯兵2「口だけは達者じゃねぇか」

駐屯兵1「そうだ!謝るなら今のうちだぞ?」

遠藤「その言葉そっくりそのまま返す」

姉「あっあの!いいですから!もうやめてください」

遠藤「それもいいが妹さんと、弟さん怖がってるぞ?」

姉「えっ?」

妹「…」ブルブル

弟「…」ブルブル

遠藤「大丈夫だ心配ない、安心しろ」ニッコリ

妹「うっうん!」

弟「ありがとう!」

駐屯兵1「やっちまえ!」

駐屯兵2「おう!」

ダッダッダ

遠藤「はぁ....できればこんなことしたくなかったんだがな…」カマエ

駐屯兵1「うおお!」コブシ

遠藤「まだ訓練兵の方がましだな…」パシッ

駐屯兵1「なっなに!?」

遠藤「おうらよっと!」

駐屯兵1「うおっ!」

セオイナゲ

駐屯兵1「ぐはっ!」

駐屯兵2「クックソ!おうら!」

遠藤「懲りないな~」カマエ

駐屯兵2「おうりや!」蹴り

遠藤「甘い」ヨケル

駐屯兵2「何でだ!もう一発!」

遠藤「だから甘いって」ヨケル

駐屯兵2「クソ!」

遠藤「はぁ…それでもこの街を守る駐屯兵団なのか?」

駐屯兵1「クックソ!こうなったら」シャキン

姉「ちょっと!こんなところで刃を抜くなんて」

遠藤「おい、戦闘以外は刃を抜くのは軍事違反だぞ?」

駐屯兵1「うるせぇ!こうなったらやけだ!」

姉「避けてください!」

妹「お兄ちゃん!」

弟「死なないでください!」

遠藤「なぁに心配ない、クズには…」

駐屯兵1「うおおお!」

遠藤「それ相応の罰を受けさせる!」水面蹴り

駐屯兵1「いってぇ…」

遠藤「なぁ?」シャキン

駐屯兵1「ひっ!」

遠藤「あんたら何で駐屯兵になったんだ?」

駐屯兵1「はっ?はぁ?」

遠藤「だから何で駐屯兵になったんだ?」

駐屯兵1「そっそれは調査兵団に入りたくなかったから…」

駐屯兵2「誰でもそうだぞ?…」

遠藤「そうかもしれんが…」

遠藤「駐屯兵団の仕事なにかわかってるのか?」

駐屯兵1「はっ?はぁ?」

遠藤「駐屯兵団は街の人々を守るためにある兵団なんだろ?だったらこんなことしないで街の人達を守れよ!」

駐屯兵2「そんなこと言ったって…」

遠藤「ウォール・マリアが破られたのにまだこんな呑気な事出来るよな?」

駐屯兵1「…」

遠藤「わかったらさっさとあの人達に謝ってこい....上にはなにも言わん、」

駐屯兵2「ほんとか!?」

遠藤「あの人達が許せばな…」

駐屯兵1、2「すいませんでした!」

姉「あっあの…」

遠藤「許してやってくれませんか?」

姉「はっはい…」

遠藤「よし!じゃあ改めて街の平和を頼みますよ駐屯兵団!」

駐屯兵1「おう!」

駐屯兵2「まかせてくれ!」

遠藤「大丈夫ですか?」

姉「えっええありがとうございました…」

遠藤「お前は?」

妹「大丈夫!ありがとう!」

遠藤「うん、じゃあこれで失礼」

姉「あっあの!」

遠藤「うん?なんですか?」

姉「お名前教えて頂きませんか?」

遠藤「いいですよ俺の名前は遠藤です。訓練兵です。では」

姉「あっあの!」

遠藤「?まだなにか?」

姉「お礼をさせて貰えないでしょうか?」

遠藤「気にしないでください。俺はただお礼を貰うために助けた訳ではありませんよ、」

妹「じゃあ何で?」

姉「コラ!」

遠藤「いやいやいいですよ。ただ…」

遠藤「兵士としてやるべき事をしようとしただけです」

弟「カッコいい....!」

姉「でっでも…」

妹「お願い!お礼をさせて!ねぇ?お願い!」

遠藤「そんなこと言われても…」

弟「お願い!この通り!」

姉「お願いですからお礼をさせて下さい!」

遠藤「わかりましたお言葉に甘えて…」

姉「ありがとうございます!」

遠藤「いやいやお礼はこちらですよ」

姉「じゃあこちらに…」

スタスタスタ

妹「ねぇねぇ?」

遠藤「うん?なんだ?」

妹「手繋いで!」

姉「コラ!エマ!遠藤さんは恩人でしょ!困るでしょ!」

エマ「えぇ~そんな~」

遠藤「ハッハッいいですよ。それくらい」

姉「しっしかし…」

遠藤「別に嫌じゃないですから…」

姉「すみません…」

エマ「やったぁ!!」

遠藤「そんなに手を繋ぎたかったのか?」

エマ「うん!」

遠藤「ほら…」

ギュッ

弟「僕も!」

姉「もうスアスまで…」

エマ「うわぁ~遠藤さんの手大きい!」

スアス「ホントだ!」

遠藤「そうか?訓練のしすぎかな?」

姉「ウフフ…」

遠藤「どうしました?」

姉「遠藤さんはとても優しいんですね?」

遠藤「そんなことないですよ俺より優しい人はたくさんいますよ。」

姉「優しい人はみんなそう言いますよ」

姉「あっ着きましたよ」

遠藤「おお~結構大きいんですね?」

姉「えぇ親戚がくれたんです」

遠藤「へぇ~」

エマ、スアス「早くはいって!」グイ

遠藤「ちょっと!」

姉「すみません遠藤さん…」

姉「コラ!エマ!スアス!遠藤さんびっくりしてたでしょ!」

エマ「だってぇ…」ショボン

スアス「別に悪気なかったのに…」

遠藤「いいですからお姉さん、エマちゃんとスアスくんがグイグイ来るのを驚いただけですから…」

エマ「そういえばお姉ちゃん遠藤さんに名前言った?」

姉「あっ!ごめんなさい!忘れてました!えっと私の名前は…」

レイト「レイトと言いますよろしくお願いしますね?遠藤さん」

遠藤「はいこちらこそレイトさん」

エマ「ねぇ?お姉ちゃんお腹すいた~」

スアス「僕も!」

レイト「ハイハイ今作るから…」

レイト「あっ遠藤さんの分も作りますからね?」

遠藤「はいありがとうございます」

スアス「ねぇ!遠藤さん!」

遠藤「なんだ?」

スアス「兵士になるのって厳しいって聞いたけどホントなんですか?」

エマ「コラ!スアス!まだ言ってるのあんた!」

スアス「だって…」

エマ「お姉ちゃんにダメって言われたでしょ!」

遠藤「いいよべつに。うーんしいて言えば難しいな」

スアス「そうなんですか…」

遠藤「気を引き閉めてなかったら死ぬ可能性もあるぞ?」

スアス「そんな…」

遠藤「兵士になりたいのか?」

スアス「はい!駐屯兵団か憲兵団に入ってお姉ちゃん達を裕福な生活にしてあげたいんです!」

遠藤「そうか優しいんだなスアスは」

スアス「そっそんなことないです…」

レイト「は~い出来たよ」

エマ「美味しそう!」

スアス「ホントだ!」

遠藤「見事な料理…」

レイト「そっそうですか?」

レイト「じゃんじゃん食べてください!」

遠藤「はい!」パクっ

レイト「どうですか?」

遠藤「美味しい!噛めば噛むほど上手い!」

レイト「ありがとうございます!」

エマ「お姉ちゃんの料理が一番美味しいの!」

スアス「お姉ちゃんの料理以外は食べたくないよ」

レイト「ありがとう」ニッコリ

遠藤「確かに美味しいですねこれは…」

レイト「遠藤さん....ありがとうございます!」

遠藤「あっ!訓練所戻るんだった!ヤバいキース教官に怒られる!」

レイト「あっ!あの!遠藤さん!」

遠藤「じゃあまた!ご飯とてもうまかったです!それでは!」タッタッタ

レイト「えっ遠藤さん!待って!」

エマ「行っちゃったね」

スアス「もっとお話したかったな~」

レイト「…」

遠藤「はぁはぁ!」

タッタッタ

キース「ん?」

(本日は以上です。)

(またオリキャラが出てきましたが設定しておきます

レイト 17歳

身長168センチ43キロ

FF13のライトニングがモデルです髪の色(黒)と性格違います。(名前はライトニングの本名とライトニングを合わせたものです)

性格 (優しい 穏やかで静か 料理上手 妹と弟思い 困っている人を見捨てない性格)

エマ 11歳

性格 臆病 弟に厳しい

スアス 10歳(スノウヴィリアースを組み合わせた人)

性格 臆病だけど勇敢 遠藤に憧れている 姉と妹に裕福な生活をしたいと思ってる)

またオリキャラ出してすみません…

おまけ

人類活動領域の大まかな規模の図説②

人類領域の中心ほど標高は高くなっている

人類領域内は水と鉱物資源と天然ガスなどの資源に

恵まれている。

(更新します)

キース「貴様なぜここにいる?」

遠藤「調査兵団から一度戻れと言われました。」

キース「うむ、では中に入れ奴らがいるぞ」

遠藤「はい、では失礼します」

キース「まて」

遠藤「はい?」

キース「貴様調査兵団に入るのか?」

遠藤「いいえまだ決めてませんが?」

キース「そうか貴様そのマークは自由の翼という....調査兵団の紋章だ誇りに思え」

遠藤「はいわかってます」

キース「もういい行け引き留めて悪かったな」

遠藤「ハッ!」ケイレイ

エレン「あぁ暇だな~」

アルミン「今日は休みだからね」

ミカサ「訓練がないだけでもマシ」

サシャ「確かに暇ですよね」

ユミル「お前はいつも暇だろうが」

クリスタ「コラ!ユミル!そんなこと言わない!」

マルコ「一応当たってるんだけどね…」

ジャン「おうおう腑抜けた相変わらずツラしてんな?死に急ぎ野郎!」

エレン「んだと?てめぇ?」

ジャン「なんだやんのか!」

ライナー「おいお前らやめろよ」

ベルトルト「そうだよ!みっともない」

アニ「うるさいから静かにしてくれない?」

ジャン「うっせぇ!」

エレン「黙ってろ!お前ら」

アルミン「止めなよ!二人共!」

遠藤「相変わらずだなお前ら…」

一同「!!!!!!」

エレン「遠藤!!」

ジャン「なんでここに!?」

遠藤「いや一旦訓練所に戻っとけと言われてな?」

アルミン「壁外調査は!?」

遠藤「明日だ…」

アニ「ねぇ?」

遠藤「なんだ?」

アニ「やっぱりやめたら?」

遠藤「何でだ?」

アニ「別にやらなくてもいいんでしょ?だったらしなくていいんじゃない?」

クリスタ「そうだよ!行かなかったら死ぬ可能性も無くなるんだよ!」

ユミル「そうだ!わざわざ死にに行くようなマネすんなよ!」

ミーナ「そうだよ!自分の命を大切にしないと!」

遠藤「気持ちが嬉しいが…」

遠藤「もう決まったことなんだ…」

ライナー「そういえばお前服装違くないか?」

エレン「おい!!それ!自由の翼だろ!これ!」

遠藤「あぁそうだが?」

アルミン「遠藤!君調査兵団に入るの? 」

(更新します)(ブラウザがバグってるので少ししか更新できません申し訳ありません…」

遠藤「いやまだわからない…」

ジャン「そらぁそうだよな!調査兵団に行くようなバカな奴はただの自殺願望者だもんな!」

エレン「ジャン?今言ったこと取り消せ…」

ジャン「嫌だと言ったら?」

エレン「こうする…」スタスタ

遠藤「よせ!!!」

エレン「どけ!あの野郎!ぶん殴ってやる!」

ジャン「良かったな!エレン?遠藤のおかげでボコボコにされずに済んでよ!」

エレン「黙れ!殴ってやる!」

遠藤「やめろ!!」

ジャン「子守は大変だな?遠藤?」

エレン「殺す!」

遠藤「お前ら!少し頭を冷やせ!」

ジャン「だってよ!エレン!」

遠藤「お前もだ!ジャン!」

ジャン「へいへーい」

エレン「チッ!」スタスタ

遠藤「エレン落ち着けよ…」

エレン「言われまくられて黙ってられるか!」

遠藤「でも!!少しはミカサやアルミン達の事も考えろよ!いつもエレンがジャンとケンカばかりしてたら嫌だとおもってるはずだぞ!」

エレン「…」

遠藤「エレン少しは我慢しろよ…」

エレン「あぁ....悪かった…」

(今日はここまでです)おまけはブラウザバグってるのでしばらくなしです

(少し更新します)

アルミン「まぁ少し話変わるけど何で訓練所に?」

遠藤「壁外調査で死ぬかもしれないなら挨拶しとこう思ってさ」

アルミン「なっ!!人聞きの悪いこと言わないでよ!」

エレン「そうだ!冗談でも言うな!」

ミカサ「次言ったら容赦しない…」

遠藤「冗談でもないぞホントに死ぬかもしれん…」

ユミル「だったら何で来たんだ?」

クリスタ「ユミル!」

ユミル「だってそうだろ?明日死ぬかも知れねぇのに何で戻ってきたんだ?」

遠藤「それは、言いたいことを言いに来た…」

遠藤「皆ありがとう....」

エレン「おい!!だからやめろって!」

遠藤「いややめない…」

遠藤「向こうでは俺に対してこんな事言ってくれる奴はいなかった…」

遠藤「確かに向こうには戻りたい、けどお前らと別れたくはない....」

遠藤「もし気がついたときエレンとアルミンとミカサと出会わなかったら…」

遠藤「俺はもう見知らぬ土地で力尽きて死んでた…」

遠藤「しかもエレン達以外の奴らも俺の事を友達とも言ってくれた。」

遠藤「俺のかけがえのない人達だ俺の命の恩人だ」

遠藤「だから強くなりたい…お前らを守りたい....そのための壁外調査だ」

遠藤「俺は死ぬかもしれんが言い残しておく、お前らとの3年間俺にとっては一生の思い出だそしてお前らは俺の生涯の友だ、いや親友だ!ありがとう....」

アルミン「そんなこと....」

ライナー「生涯の....親友…」

ベルトルト「かけがえのない人達…」

アニ「…」

サシャ「私も遠藤とは最後まで友達でいたいです!」

マルコ「ねぇ皆この際だから遠藤に対して言いたいことを言っとこうよ…」

マルコ「遠藤君は怖いと思ってたけど話してみたらすごく優しかった。そして3年間僕も含めて皆に優しくしてくれてありがとう!」

ミカサ「必ず帰ってきて....そして絶対あなたに負けない!」

ジャン「帰ってこい!そして憲兵団一緒に入るぞ!」

ミーナ「そうだよ!絶対に!生きて!」

クリスタ「死なないで…」ボロボロ

ユミル「絶対に死ぬなよ!そしてクリスタを泣かせるなよ!」

アルミン「そうだよ!君が死んだら一体誰がジャンとエレンのケンカを止めるの!」

サシャ「そうですよ!遠藤のパン食べれなくなるの嫌です!」

エレン「なぁ?俺もお前と出会えてよかった!でも俺より先に死ぬな!」

遠藤「お前ら…」グスッ

遠藤「わかった!必ず帰ってきてお前らのケンカ止めさせろ!そしてパンもやるよ!」

アニ、クリスタ、ミーナ、ユミル、サシャ「遠藤!

遠藤「なんだ?」

アニ「言いたいことを言っとくよ///」

クリスタ「一応ね///…」

ユミル「えっと…///」

サシャ「その…そのですね///」

ミーナ「///…」

アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ミーナ「その!実は!!!!!!////」

調査兵「おい!新兵、時間だ!隊舎に戻るぞ!」

遠藤「はい!」

遠藤「言いたいことは壁外調査から帰ってからな?」スタスタ

クリスタ「待って遠藤!!」

ガシ!

クリスタ「アニ!離して!」

アニ「落ち着きな!」

アニ「あんたあの背中見てわからないの?帰ってきたときと違うでしょ?最初は死ぬかもしれなくて落ち込んでるようだったけど....見てみなあの背中....」

クリスタ「....」

サシャ「....」

ミーナ「....」

ユミル「…」

アニ「私達とエレン達が遠藤に対して思っていたことを言ったら、絶対に生きて帰る!って背中が言ってるよ…」

クリスタ「でも…」

アニ「じゃあ何であの時私達の想いを聞かなかったと思う?」

サシャ「何ですか?」

アニ「絶対に生きて帰るんだから帰ってきた時に聞くからだよ…」

一同「!!!?」

アニ「今のあいつは自分が死ぬ事なんて考えてない…」

調査兵「さぁ行くぞ....?」

遠藤「はい」

調査兵「…」

調査兵「なぁ新兵?」

遠藤「何ですか?」

調査兵「何故泣いている?」

遠藤「それは…」

遠藤「親友達の俺に対しての願いを叶えたいからです!!」

(少し更新します)

遠藤「…」パカパカ

調査兵「…」パカパカ

遠藤「先輩?」

調査兵「なんだ?」

遠藤「少し寄り道してもいいですか?」

調査兵「ダメだ」

遠藤「寄り道もありますが馬を少し休ませてもよろしいのでは?」

調査兵「ダメだと…」

エマ「遠藤さん!!」

調査兵「うん?」

スアス「ホントだ!遠藤さんだ!!」

遠藤「お願いします....この人達にも言うべき事を…」

調査兵「わかっただが15分だけだ…」

遠藤「はい」

エマ「遠藤さん!!」ダキツキ

遠藤「おお!どうした!どうした!急に!」

スアス「僕も!」

遠藤「よしこい!」

ダキツキ

遠藤「うーんまだエマちゃんの方が強いぞ!」

スアス「うー頑張ります…」

エマ「遠藤さん!お馬さんさわってもいい?」

遠藤「あぁ良いぞこいつも嬉しがるぞ」

エマ「うわぁ~凄いモフモフしてる!」

スアス「僕も!僕も!」

遠藤「はいはい順番、順番」

レイト「あっ!遠藤さん!!どうしたんですか?こんなところで?」

遠藤「あっ....レイトさん…」

レイト「?どうしました?遠藤さん?」

遠藤「なぁ、エマちゃん、スアスくん」

エマ「なーに?」

スアス「何ですか?」

遠藤「大事な話がある」

レイト「えっ?何ですか?」

遠藤「実は明日壁外調査があるんです…」

レイト「えっ?今なんて…」

遠藤「明日壁外調査に、行くんですよ…」

エマ「いや....絶対嫌!行かないで遠藤さん!!」ボロボロ

スアス「嫌です!行かないで下さい!」

レイト「私からもお願いします!行かないで下さい!」

遠藤「そういうわけには…」

レイト「お願いします!」

遠藤「大丈夫です俺は死にません」

エマ「そうとも限らないでしょ!」

レイト「コラ!エマ!何てこと言うの!」

エマ「だって!壁外に行った人いつも全然帰ってこないじゃない!」

スアス「遠藤さんお願いだから行かないで…」ボロボロ

遠藤「すまない....俺は強くなりたいから行く」

レイト「でも…」

遠藤「俺は死ぬつもりは毛頭ありません!」

遠藤「むしろ!生きて帰る!そして親友達とレイトさん達もこの街の人々も守りたい!でも俺には今その力はない…」

遠藤「だから俺は巨人に対する恐怖に打ち勝つつもりで壁外調査に、行きます.」

レイト「そんな!でも!!でも!!」

遠藤「はぁ~あっ!そうだ....」

レイト「?」

遠藤「これを」チャリン

レイト「これは?」

遠藤「俺の命よりも大事な物です預かって下さい」

レイト「そんな!そんな大切なもの....」

遠藤「それを巨人の胃の中に入れたくないのでもし俺が生きて帰ったらそれを返してください。」

レイト「…」

遠藤「お願いします」

レイト「わかりました…」

エマ「お姉ちゃん!!正気なの!」

スアス「お姉ちゃんからも言ってよ!」

レイト「聞いてなかったの!!二人共!!遠藤さんは死にに行くんじゃないの!強くなるために行くの!!私達を守る力を得に行くために!!」

遠藤「レイトさん…」

レイト「行ってください....そしてこのペンダント取りに来てください…」

遠藤「はい…わかりました…では」

スタスタ

レイト「遠藤さん!!」

遠藤「!!!」

レイト「…」ダキツキ ボロボロ

遠藤「レイトさん一体何を?」

レイト「絶対に死なないで!また、ご飯作りますから!エマと、スアスとまた一緒に遊んで下さい!」

遠藤「分かってます!必ず生きて帰ります!」ダキツキ

遠藤「まだ死ぬわけには行きませんから!」

スタスタ

調査兵「済んだか?」

遠藤「ええ…行きましょう!」

パカパカ パカパカ

エマ「お姉ちゃん....」

スアス「遠藤さんの背中凄くカッコいいよ…」

レイト「当たり前よ....だって....」

レイト「遠藤さんはこの世に居なくてはいけない人なんだから」

(更新します)

調査兵「新兵着いたぞ」

遠藤「はい」

調査兵「エルヴィン団長!新兵を連れてきました!」ケイレイ

エルヴィン「うむ!ご苦労」

遠藤「団長ただいま戻りました…」

エルヴィン「覚悟を決めたか?」

遠藤「はいもうやり残した事はすべてしてきました…」

エルヴィン「そうか、では君が担当する所を言う…」

エルヴィン「君は初列索敵班だ…」

ハンジ「ちょっと待ってよ!エルヴィン!」

エルヴィン「なんだ?ハンジ文句あるのか?」

ハンジ「当たり前だよ!なんたってそんな危険な所を!」

リヴァイ「決まったもんはしかたねぇだろ?」

ハンジ「リヴァイまで!」

リヴァイ「エルヴィンが決めた、それに従えばいいだけだ…」

ハンジ「でも!!ただでさえ死亡率の高い調査兵団に初列索敵なんてもっと死亡率が高いよ!死んで当たり前の所じゃん!」

リヴァイ「お前は見てないから言えるんだ」

リヴァイ「このガキはやれる、俺の訓練を耐え抜いた野郎だ」

リヴァイ「まっ死んでも俺達には関係ねぇがな」

ハンジ「リヴァイ!」

遠藤「いいんですハンジさん!」

ハンジ「でも!!遠藤!君は死ぬかもしれないんだよ!?」

遠藤「構いません」

ハンジ「はぁ!?」

遠藤「絶対に死にませんから!」

ハンジ「そんなこと誰だって…」

遠藤「いいえ絶対に死にません!!」

遠藤「こんなところで死ぬわけにはいきませんから!それに…」

ハンジ「なんだい?」

遠藤「俺が拒否したら代わりの人が索敵になるんでしょう?団長?」

エルヴィン「そうだな、やるかやらないかは君次第だ」

遠藤「だったらやります」

ハンジ「何で!?」

遠藤「巨人に対する恐怖心に打ち勝つには絶好の所じゃないですかやってやりますよ。俺が担当するはずだった所を誰かが担当してその人が死んだら自分を恨むことになります…後悔がないように尽くすだけです」

リヴァイ「その言葉帰ってきたときに言えるかどうかだがな」

ハンジ「君....でもさ!」

エルヴィン「ハンジいい加減にしろもう決まった、これ以上は時間の無駄だ」スタスタ

ハンジ「…」

リヴァイ「おい行くぞクソメガネ」

ハンジ「うん…」

遠藤「じゃあこれで…」スタスタ

ハンジ「遠藤!」

遠藤「何です?」

ハンジ「絶対に死なないでね…」

遠藤「元からそのつもりです…」

遠藤「…」スタスタ

グンタ「うん?おい!あれ!遠藤じゃないか?」

エルド「おお!そうだな!少し喋ってくるか…」

オルオ「はぁ?別にいいだろ?あんなガキ…」

ペトラ「だったらあんただけここに居たら?」スタスタ

オルオ「おい!それはあんまりじゃねぇのか!?」ダッダッダ

ペトラ「遠藤~」

遠藤「ペトラさん?」

ペトラ「どうだった?」

グンタ「言いたいことは言ってきたか?」

エルド「お前なら死なんさ」

オルオ「別にどうでもいいんだかな」

ペトラ「ねぇ?遠藤?遠藤はどこを担当するの?」

遠藤「あっ…」カオシズメル

エルド「どうしたんだ?」

グンタ「具合でも悪いのか?」

オルオ「具合悪いフリして壁外調査行かないようにするなよ」

ペトラ「うるさい!オルオ黙ってなさい!でどこを担当するの?」

遠藤「初列…索敵…」

エルド「…今何て言った…」

グンタ「初列索敵?」

オルオ「嘘だろ?」

ペトラ「何で!?そんなところ…」

遠藤「覚悟を決めた方がいいですね…」

グンタ「おい!何で断らなかった!!?」

エルド「そうだ!お前は調査兵じゃないんだぞ!」

オルオ「団長は一体何を考えてんだ!?こいつを巨人のエサにしてぇのか!?」

ペトラ「…」スタスタ

エルド「おい!ペトラ!どこに行く!」

ペトラ「決まってるでしょ!!?団長の所!」

グンタ「よせ!ペトラ!団長を刺激するな!」

ペトラ「だったら遠藤が死ぬのを黙ってみてろって言うの!」

オルオ「別にそうと決まったわけじゃねぇだろ!」

ペトラ「そうじゃない!だって索敵担当した人いつも9割位死んでるじゃないの!!」

オルオ「なっ!!」

ペトラ「皆だって見たでしょ!?壁外調査の時いつも死ぬのは索敵担当する人でしょ!」

エルド「確かにそうだが…」

ペトラ「エルドは良いの?遠藤が死ぬのを?」

エルド「良いわけないだろ!」

グンタ「そうだ!誰もそんなこと思ってない!」

オルオ「俺もだ!」

ペトラ「そんな…」ボロボロ

遠藤「ペトラさん…皆さん…」

エルド「何だ?」

遠藤「俺は死にません…」

グンタ「はぁ?」

遠藤「俺は絶対に死なない!!」

オルオ「口だけならなんとでも言える!」

遠藤「俺は口だけじゃない!必ず生きて帰ります!」

ペトラ「でも死亡率9割だよ!生きて帰れるわけ…」

遠藤「生きます!その9割の内の1割に入れば良いだけですよ!」

グンタ「そんな簡単な事じゃないんだぞ!」

遠藤「分かってます!必ず生きて帰りますから!」

オルオ「けどおめぇ…」

遠藤「まだやりたいことを出来てません…」

ペトラ「何なの?」

遠藤「訓練所の連中らとまだ過ごしきれてません。必ず生きて帰ってそいつらとまた過ごします!その思いがあれば巨人なんて怖くない!」ダッダッダ

エルド「おい!遠藤待て!」

グンタ「あいつの最後の言葉かもな…」

オルオ「頼むから俺に涙を流せるな…」

ペトラ「あんたたちみっともないよ!」

エルド「ペトラ!お前!心配しろよ!」

グンタ「そうだ!あいつ死ぬかもしれないんだぞ!」

オルオ「優しさはないのか!」

ペトラ「うるさい!あんたたち聞いてなかったの!遠藤は死にに来た訳じゃない、だって訓練所の人達とまた一緒に過ごすって言ってたでしょ!だったら信じてやろうよ!」

一同「!!!」

エルド「そうだな!」

グンタ「あいつなら絶対に死なないな!兵長の地獄の訓練をやり抜いた奴だからな!」

オルオ「当たり前の事を言うな!ペトラ!」

エルヴィン「覚悟はいいな…」

エルヴィン「よし!開門!」

ガガガガガガ

エルヴィン「これより!第56回壁外調査を始める!人類に自由を!!」

一同「オオ~!!」

レイト「遠藤さん!!」

遠藤「何故ここに!?」

レイト「生きて帰って!」手を振る

遠藤「…」ケイレイ

(ここまでですトロスト区戦闘時にはまた新しく書きます)

(更新します)

バカバカバカ

遠藤「あの?先輩?」

調査兵「うん?何だ?」

遠藤「この残骸は…」

調査兵「巨人が建物を踏み潰した跡だ…」

遠藤「そんな事を…」

エルヴィン「長距離索敵陣形!展開!」バシ

遠藤「!?きたな…」

遠藤「さぁて覚悟を決めるか…」バカバカ

調査兵「おい!新兵!油断するなよ!ただでさえ死亡率が高い索敵班だ何かあれば伸煙弾を打てよ!色は間違えるなよ!」

遠藤「ハッ!」ケイレイ

バカバカ

遠藤「…ここだな…」バカバカ

調査兵「来たぞ!」バシュン!

遠藤「!?来たか!」

遠藤「あれが巨人…」

ドシンドシン

遠藤「おっと俺も打たねぇと…」バシュン!

エルヴィン「やはり最初は初列索敵か…」

エルヴィン「進路を変更する!」バシュン!

遠藤「緑の伸煙弾!進路変更か…」

遠藤「こっちだな!」バカバカ

シバラク…

遠藤「よし!このまま行けば目的地に…」

調査兵「うわぁ~~!!離せ~~!!」

遠藤「!?何だ!」

調査兵「やめろ!!」

巨人 アーン

遠藤「おい!何する気だ!」

調査兵「う、うわぁ~~!!」

巨人 バク

遠藤「……!!!!?」

遠藤「嘘だろ!!あいつ!食いやがった…」

遠藤「伸煙弾を…」

遠藤「あっ!!」

コロコロコロ

ドシンドシン

遠藤「!!?」

ドシンドシン!

遠藤「クッソ!こっちにきてる…」

遠藤「クッソ!さっさと打たねぇと!」

ドシンドシン!

遠藤「クッソ!早く入れよ!」

ドシンドシン!

遠藤「よし!入った!」

ドシンドシン!

遠藤「いけ!」バシュン!

遠藤「よし!逃げるぞ!」バカバカバカ

ドシンドシン

遠藤「撒いたか…」

遠藤「あれは本物か…人を食いやがったぞあれはマジでやったのか…」

調査兵「おい!新兵!さっきの伸煙弾はお前が打ったのか!」

遠藤「はっはい!そうですが」

調査兵「よくやってくれた、お前のお陰で巨人が陣形内に侵入しなかったぞ?」

遠藤「はいそうですが…仲間が一人死ぬのを見ました…」

調査兵「そうか…信じられないと思うがこれが現実だ」

遠藤「はい仲間の死をまた見ることになるのでしょうか…」

調査兵「そうだ!我々はどんな犠牲を得ても前に進まなくてはいけないのだ!」

バシュン!バシュン!

遠藤「!!?黒い煙弾…まさか!?」

調査兵「あぁあれは…」

ドシドシドシドシ!!!

調査兵「奇行種だ!!!」

遠藤「早い!追い付かれます!」

調査兵「クソ!俺達で対処するぞ!新兵!お前はうなじだ!」

遠藤「了解!」

遠藤「クッソ!よりによって奇行種とはな!通常種なら対処しやすいが!奇行種は動きが予測しにくい!得意の立体起動も平地なら不利になってしまう…だが!」

調査兵「今だ!新兵!!!チャンスだ!」

遠藤「やるしかない!」バシュ!

うなじ チャキン

遠藤「よし!これで!」チャキン!

遠藤「終わりだ!」

巨人 ギロ

遠藤「うっ!離れる!」

調査兵「おい!新兵何やってる!早く削げ…」

ガシ!

調査兵「離せ!クソ!この野郎!」

巨人アーン

遠藤「また…」

回想

調査兵「やめろ!!離せ!」

バク

遠藤「やめろ~!!!!」

バシュ!

遠藤「うぉぉ~!!」

遠藤「くたばれ~!!!」シャキン!

巨人 バタリ

調査兵「助かったのか?」

遠藤「いててて…」

調査兵「おい!新兵大丈夫か!?」

遠藤「大丈夫ですあの。すみませんでした…」

調査兵「気にするな…」

遠藤「あのこれを俺が…」

調査兵「あぁ初陣で巨人を倒すなんてなかなかだなお前は」

遠藤「はい…」

調査兵「おい!行くぞ!」バカバカ

遠藤「…」バカバカ

調査兵「怖かったか?」

遠藤「はい…」

調査兵「巨人を殺すのは…」

遠藤「いや確かに巨人は怖いですが…」シャキン!

調査兵「何だ?」

遠藤「巨人を殺すのはあんなに簡単だったなんて思いもよらなくて…」

調査兵「お前はもう巨人に対する恐怖を無くしたようだな試してみるか?」

遠藤「えっ!しかし…」

調査兵「今度は通常種だ」

調査兵「来たぞ!」バシュン!

調査兵「俺が引き付ける!お前はうなじだ!」

遠藤「ハッ!」

ドシンドシン!

調査兵「今だ!新兵!殺れ!」

遠藤「よし!」バシュ!

遠藤「うぉぉ!」

シャキン!

バタリ!

調査兵「どうだ?」

遠藤「簡単です…簡単すぎて驚いています…」

調査兵「そうか…その調子でいけ!お前は新兵のわりに役に立ちそうだ」

遠藤「はい!」バカバカバカ

(ここまでです)

(更新します)

一方その頃…

エレン「遠藤の奴大丈夫かな…」

アルミン「きっと大丈夫だよ!だってあの遠藤だよ!死ぬわけないよ!」

ミカサ「そうとも限らない…」

エレン「おい!ミカサ!」

ミカサ「間違ったことは言ってない…この世界は食うか食われるかの世界だから」

エレン「クッ!」

エレン「なぁ?アルミン?」

アルミン「なんだい?エレン?」

エレン「遠藤を向こうの世界に戻す方法探してくれないか?」

アルミン「そんなこと言ったって…」

ミカサ「そもそも急にここに来たのは不自然…」

エレン「だろ?アルミン探してくれ!」

アルミン「でもなんで?」

エレン「あいつにこんな世界は似合わない…」

エレン「あいつには死んでほしくないんだ…」

アルミン「…分かったよ…」

エレン「本当か!」

アルミン「でも帰る方法が必ずしもわかるという訳じゃないからね?」

エレン「もちろんだ」

アルミン「うん!それにしても…」

アニ「…」

ミーナ「…」

クリスタ「…」

サシャ「…」

ユミル「…」

女共「…」

ミカサ「皆覇気がない…」

コニー「仕方ねぇよ女だけじゃないぞ?」

エレン「本当だ…何でだ?」

ライナー「遠藤の事を慕っているからだ」

ベルトルト「遠藤は誰にでも分け隔てなく接してたからね…」

マルコ「僕もちょっと…」

ジャン「さっさと帰ってこいよ!あいつ!」

ベルトルト「少なくともあと2日は帰らないよ?」

ライナー「もしくはもう戦死してるか…」

アニ「あんたその言葉取り消して…」

サシャ「冗談にでも程がありますよ…」

クリスタ「許しがたい言葉が聞こえた…」

ユミル「殴らないとな…」

ミーナ「こんなことしたくなかったけど仕方ないよね…」

女共「賛成…」

コニー「おい!ライナー!謝っとけよ!」

マルコ「凄い殺気だよ!!」

エレン「女だけじゃないぞ?」

訓練兵1「ライナー覚悟はできてるか?」

訓練兵2「兵士だからもうできてるはずだ…」

ライナー「おっおい!お前ら!」

エレン「やっちまえ!」

ライナー「おい!エレンお前もか!」

アルミン「僕達もだよ?」

ライナー「うわぁぁぁ~!!!」

遠藤「へっくしょん!!」

調査兵1「大丈夫か?新兵?」

遠藤「えぇ…少し寒気が…」

エルヴィン「遠藤少しいいか…」

遠藤「団長もちろんいいですよ」ヨッコラショット

遠藤「何ですか?」

エルヴィン「巨人を討伐したのは本当かね?」

遠藤「はい2体…」

エルヴィン「君は私の思っていた以上だな」

リヴァイ「おいエルヴィンあんまりこのガキを過大評価するな」

エルヴィン「そうかね?巨人を2体初陣で討伐したんだぞ?」

リヴァイ「別にそいつだけじゃねぇだろ?初陣で討伐したのは」

エルヴィン「相変わらず厳しいなお前は」

遠藤「むしろそっちの方がいいですよ」

エルヴィン「うむ…引き続き索敵をしてくれたまえ」

遠藤「ハッ!」ケイレイ

エルヴィン「では…」スタスタ

リヴァイ「今生き残れても意味ねぇなからな」スタスタ

エルヴィン「休息は終わりだ!陣形を再展開!前に進むぞ!」

遠藤「さて次も頑張りますか…」

(ここまでです)

(更新します)

遠藤「…」バカバカ

遠藤「あれは…本当に死んだのか?あの人…だったらどんなに悔しいんだろ…志半ばで死ぬなんて…どんなに屈辱なのだろう…もし自分だったら…」

遠藤「嫌だ…絶対嫌だ!!!」

調査兵「おい!どうした新兵!?一人でブツブツと気を引き締めろ!ここは壁外なんだぞ!」

遠藤「…はい…」

調査兵1「来たぞ~!!!」

調査兵2「巨人だ!3体こっちに来てるぞ!」

調査兵「クソ!3体か…厳しいな」

遠藤「待ってください2体離れてます」

調査兵「だからなんだ?」

遠藤「一体引き付けて下さい2体殺ります」

調査兵「おい!さっき巨人を殺したからといってそんなら無茶な事をさせられん!」

遠藤「このままでは陣形内に侵入されます!」

調査兵「…」

調査兵1「やるんですか?」

調査兵2「隊長!」

調査兵「仕方ない…新兵!!!」

遠藤「はい」

調査兵「必ず生きろ!」

遠藤「ハッ!」ケイレイ

調査兵「引き付けろ!」

調査兵1、2「ハッ!」

ドシンドシン!

調査兵「よし!今だ!新兵!」

遠藤「ハッ!」

遠藤「大丈夫だ巨人が一体増えただけだ訓練通りにやれば…」シャキン

遠藤「得意の連続斬りも楽勝なはず!」

遠藤「うぉぉ!!!」

遠藤「死ね!!」シャキン!シャキン!

バタリ!バタリ!

遠藤「ふぅ…」血払い ファン! 納刀シャキ

調査兵「よし!こっちも終わった!」

調査兵「おい!新兵…!? 」

調査兵「お前これをやったのか?」

遠藤「はい…」

調査兵「お前には驚かされるばかりだ…」

調査兵1「まさか一人で2体の巨人を…」

調査兵2「驚異の新兵だな…」

遠藤「早くいきましょう陣形から離れてしまいますよ。」

調査兵「おい!待て!」

遠藤「目的地まであとどれくらいですか?」

調査兵「あそこだ…」

遠藤「あれは?」

調査兵「巨大樹の森だ。大規模な壁外調査するためにここの道を整備しないといけないのだ。それに、ここは立体起動には最適な場所だ。立体起動できなくなれば木のうえに登れば巨人に食われることもない」

遠藤「そうなんですか…確かに無駄にでかいですね」

調査兵「さっさとするぞ巨人が来るかもしれん早めに終わらせねばならん…」

遠藤「それにしてもでかいな」

遠藤「なんでこんなでかいんだ?」

調査兵「おい!新兵サボるな」

遠藤「はいすみません」

整備兵「おい、新兵次はお前が見張りだ巨人が接近してきたら仕留めろよ」

遠藤「はいわかりました」スタスタ

遠藤「よいしょっと、おお!眺めがいいな!」

ナナバ「うん?君は誰だい?」

ゲルガー「おい!誰だか知らんが誰だてめぇは?」

遠藤「新兵の遠藤です」

ナナバ「あぁ君があの遠藤くんか失礼」

ゲルガー「最初から名乗っとけよ」

遠藤「すみません」

ナナバ「君は何しに?」

遠藤「見張りを…」

ゲルガー「マジかよサンキューこれで酒が飲めるぜ」

ナナバ「それは帰ってから!見張りもしろ!」

ゲルガー「ちぇ!」

遠藤「ちょっと先輩方見張りを…!!?」

遠藤「巨人5体こちらに接近!!!」

ナナバ「何だって!」

ゲルガー「クソ!時間を掛けすぎたか!」

ゲルガー「俺らで殺るぞ!」

ナナバ「了解!」

遠藤「了解!」

ゲルガー「へっ!これくらいたやすいもんだぜ」

ナナバ「油断するなよゲルガー」

ゲルガー「うるせぇ酒を飲む前にいい運動だぜ」

シャキン!シャキン!シャキン!シャキン!

ゲルガー「はぁ!!?」

ナナバ「何故だ!?一体何が…」

遠藤「4体か…一体殺し損ねました…」

ゲルガー「お前が4体殺ったのか」

ナナバ「君は今回が初陣なんだよね?」

遠藤「はいそうですが」

ナナバ「だったら何故巨人を殺せるんだ?」

遠藤「巨人を殺すのを簡単だからです。それに巨人に対する恐怖を克服するためです。殺せば殺すほど巨人に対する恐怖が無くなると思ってますからね」

ナナバ「なるほど」

ゲルガー「正論だな、殺すほど巨人に対する恐怖は無くなるぞ。」

巨人 ウウ~

ゲルガー「しまったもう一体殺すのを忘れてた」

遠藤「大丈夫ですよ」

シャキン!

バタリ!

ゲルガー「一瞬で仕留めやがった」

ナナバ「これは是非とも欲しい逸材だね」

遠藤「入るかも知れないですよ調査兵団に」

ゲルガー「マジか!?ありがてぇな!」

ナナバ「彼が入れば死亡する兵士が少なくなるな」

エルヴィン「この巨人は君達が?」

ゲルガー「いえ!この新兵がやりました」

エルヴィン「本当かね?」

ナナバ「はい!一人で五体の巨人を仕留めてました」

エルヴィン「これは驚きだ。遠藤調査兵団に入ってくれ」

遠藤「考えておきます。すぐには結論は出しません」

エルヴィン「いいだろう…」

エルヴィン「戻るぞ!馬に戻れ。整備は完了した」

一同「ハッ!」ケイレイ

(ここまでです)

遠藤「ふん、所詮巨人などでけぇだけだな…」

調査兵1「来たぞ~!!!」

調査兵2「巨人多数!こちらに接近!!!」

隊長「何故だ!?どうしてこんなに巨人が?」

遠藤「何だ!あの数は!50体はいるぞ!」

隊長「伸煙弾を打て!」

バシュンバシュン!

側近「団長」

エルヴィン「わかっている。壁までそう遠くはない逃げ切るぞ、そう伝えろ」

側近「ハッ!」

隊長「わかった。」

隊長「皆!壁まで逃げ切るぞ!!!決して戦闘はするな!」

遠藤「先輩?」

隊長「何だ?」

遠藤「逃げ切れますか?」

隊長「わからん、だが団長の命令だ従うしかあるまい」

遠藤「わかりました」

遠藤「!!!先輩あれ!!」

隊長「何だ.....!!!!?」

調査兵「左右から巨人多数~!!!」

遠藤「どうします!」

隊長「クソ!後ろの兵士達が置き去りにされるかもしれん」

隊長「おい!団長からの指示は来てないのか!」

調査兵「今のところ来ておりません」

隊長「団長は一体何を考えてる!速度を上げねば後ろの兵士達が死んでしまうぞ!」

遠藤「それだけはなんとしてでも避けねば…」

調査兵「来るな~!!!」

遠藤「先輩あっちの班が孤立してます!」

調査兵「あちらの班も孤立しております!」

隊長「巨人め!近い人間を狙いやがったな!」

ガシ!

調査兵「やめろ!離せ!」

調査兵「よせ!やめてくれ!」

ガブ、ガブ

隊長「クソ!団長は何をしてるのだ!」

調査兵「隊長!次々と班が壊滅しております!」

隊長「逃げ切るのだ!おい!新兵気をしっかり持て!」

遠藤「なんだよこれ.....」

調査兵「うわぁぁ~!!!」

ガブ

調査兵「よせ!離せ~!!!」

ガブ

ガブガブガブガブガブ

遠藤「地獄じゃねぇか…」

隊長「新兵!!!」

遠藤「…」

隊長「いい加減にしろ!」バシ!

遠藤「ハッ!」

隊長「気をしっかり持て!次は俺達かもしれないんだぞ!」

遠藤「はい…」

調査兵「壁が見えたぞ~!!!」

調査兵「壁まで逃げるぞ~!!!」

遠藤「頼む!壁まで持ちこたえてくれ!」

調査兵「うわぁぁ~!!!」

ガブ

遠藤「クッ!また一人.....」

遠藤「皆持ちこたえろ!」

調査兵「よし!壁が間近に!」

駐屯兵「うん?あれは…」

駐屯兵「調査兵団!?おい!門を開け!巨人が多数!直ちに門を開け!急げ!」

遠藤「クソ!仲間が…」

調査兵「門が開いたぞ!.....うわっ!」

隊長「一人、馬車から落ちたぞ…」

遠藤「助けないと!」

隊長「よせ!新兵!!!自殺行為だ!」

遠藤「離してください!あの人が死んでしまいます!」

隊長「よすんだ!彼は諦めろ!」

遠藤「嫌だ!もう人が死ぬところは見たくない!」

隊長「おい!手を貸せ!」

調査兵「新兵!!!気持ちはわかるがここは隊長のゆうとおりにしろ!」

遠藤「嫌だ!やめろ!」

調査兵「いってぇ~!!!」

巨人 巨人 巨人 巨人

調査兵「やめろ.....やめろ!やめてくれ!」

アーン

調査兵「嫌だ!死にたくない!」

遠藤「やめろ~!!!」

調査兵「嫌だ~!!!」

ガブ

駐屯兵「門を閉めろ!」

門ガラガラ バタン!

民衆「またこれくらいしか帰ってこれなかったのか…」

民衆「ひでぇな.....倍は少なくなってるな…」

輩「へっ!所詮巨人に挑むなんてバカな奴等だぜ!」

輩2「全くだ!」

ハッハッハッ

遠藤「あの野郎共!!!」

隊長「よせ!こらえろ!」

遠藤「あいつら叩っ斬ってやる!俺達がどんな目に遭ったかわかんねぇくせに!」

隊長「よせ!新兵!!!悔しいのは皆同じだ!」

遠藤「クッ!あのでくの坊共が.....次こそは.....次こそは!あいつらの首をはねてやる!」



後書き

第一幕終了です。


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SS好きの名無しさんから
2022-08-26 21:58:31

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2022-08-26 21:58:32

SS好きの名無しさんから
2015-05-21 22:34:30

おバカ大魔神さんから
2015-05-15 03:16:48

SS好きの名無しさんから
2015-05-11 19:50:08

このSSへのコメント

10件コメントされています

1: おバカ大魔神 2015-05-15 03:18:32 ID: 8yZnx0Ps

ペトラさんとくっついて笑(切実)

2: 信利 2015-05-15 15:15:44 ID: cIx4yWna

それぞれ違うルートを作る予定なので作ると思いますよ笑

3: おバカ大魔神 2015-05-16 09:16:39 ID: kCQXwHSP

凄い面白いし更新頻度も良いですけど、誤字とかに気を付けた方が良いと思いますよ(笑)
続き楽しみです!

4: 信利 2015-05-16 10:37:38 ID: JqILUtMC

気を付けます!誤字あったら直しておきます見ていただきありがとうございます!

5: おバカ大魔神 2015-05-19 09:38:45 ID: 8GCd9qY_

毎日朝と夜、2回更新されてるかチェックする程楽しみにしてるよ(=゚ω゚)ノ

6: 信利 2015-05-19 21:47:43 ID: TIoRe_UX

ありがとうございます!がんばります!

7: おバカ大魔神 2015-05-23 03:11:13 ID: wmoT2WAD

待ちに待った更新o(*゚▽゚*)o
早く続きが読みたいぜ!

8: 信利 2015-05-25 00:58:23 ID: KCE1hvBS

お待たせさせてしまい申し訳ありません

9: おバカ大魔神 2015-05-27 23:00:37 ID: z8e8hP1i

早く続きが読みたくて禁断症状が(笑)

10: SS好きの名無しさん 2022-08-26 21:58:50 ID: S:rny8I1

好き!


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1: SS好きの名無しさん 2022-08-21 15:09:28 ID: S:IOkQGE

すぅ、好きです


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