2020-08-11 09:26:39 更新

概要

逃亡提督の26年前の話です。まだ提督が産まれてない頃の話で、真田幸家(幸光の父)とその仲間達の物語です。


前書き

本当は飛鳥の如くと言うタイトルですが変えました。僕の高一の夏休み、読書感想文の余った原稿用紙からずっと書いていた物語です。今でも原稿用紙が500枚ぐらい取ってありますが…。


ープロローグー


それは夏の雨が降る日だった。五月雨が降ったりやんだりしてる。いわゆる夕立ってやつだ。俺はいつも通り廊下を歩いていた。近年、深海棲艦は驚異を増してきている。日本のあちこちに現れては少なからず被害を出している。日に日に死者は増え続けている。大体どの時代も1番苦労するのはこういう弱者達である。踏みつけられ、奪われ…そして殺される…。我が真田家も時代の波に翻弄され続けていたからよくわかる。


真田家、信州の豪族の出である。大国、徳川家に刃向かいながら幕末まで生き残った一族である。


これは逃亡提督の主人公、真田幸光の父、幸家の物語である。


ー第一章、着任ー

窓ガラスは雨粒で濡れ、バチバチと音を立てている。突き当たりの部屋に入った。


?「遅かったな」

幸家「すまん、待たせたか?」

?「五分くらいな」


こいつは黒田信親。俺の幼なじみだ。小さい頃から一緒に育ってきた竹馬の友である。


信親「それより聞いたか?ここに呼ばれた理由?」

幸家「いや、知らん」

?「俺も知らんな」


その隣にいるのは南部影綱。こちらも幼なじみである。俺たち3人は小さい頃からずっと行動を共に続けてきた。


影綱「…任務か何かか?」

幸家「…知らん」


ギィィ!


元帥「待たせたか?」

幸家「いえ!先程来たばかりです!」

元帥「そうか、では座りたまえ」

スッ…

影綱「で…今回の任務とは?」

元帥「まあ、まて、お前たちに紹介したいもの達がいる、入れ」

ギィィ!

?「失礼します」

?2「失礼します」

?3「失礼します」

?4「失礼します」

?5「失礼します」

信親「あ…あの…この子達は?」

元帥「…君たち…鎮守府の提督になって支えてくれないか?」

?「分かりました」

元帥「では…自己紹介を頼む」

吹雪「はじめまして、特型駆逐艦1番艦の吹雪です。よろしくお願いします」

叢雲「同じく特型駆逐艦5番艦の叢雲よ」

大淀「初めまして、大淀型軽巡洋艦、大淀です」

明石「連合艦隊所属、工作艦明石です。第一線での艦娘をサポートしますね!」

?5「私は…」


※安価を取ります。

もう1人の艦娘は?>>1

(日本艦でお願いします)

コメントが書かれ次第更新します。


後書き

深海棲艦…まだあまり強力なものは見えず、今はイ級やタ級がうようよいる。姫やレ級は確認されてない。


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