2020-10-22 11:28:00 更新

概要

この作品には設定があります(詳しくは前書きをご覧ください)
話しのスタートは美紀が居る+太郎丸が生きてるアニメ版を使います(後々から本の方のストーリーになります)


前書き

和野方長谷(なぎのがたながや)

性別 男
年齢 19
接近武器 刀
サブ接近武器 サバイバルナイフ
遠距離武器 前回で使い切り捨てた
荷物 食料や水、酒を持っている
常時負傷状態ー右手を失っている



情報

・右手に包帯を巻いてる(深い傷跡あり)※
※追記 右手はネメシスと戦った時に破損して今はもうない
・かなりの低体温(通常体温26度…?)※
※追記 胡桃と一緒の薬を打ったことによって体温はもうほぼない状態
・学校には行ってない(高校も行ってない)
・身体能力は高いが頭は残念…?※
※追記 元々科学者で生物学を学んでいた
・動物に好かれない
利き手は両利き(基本右)






設定内容(重要)

1、和野方長谷の右手の深い傷は一生治りません※
※上記に追記 右手はネメシス戦で破損
2、和野方長谷にはめぐねぇが見える事にします(見える時と見えない時があります)※
上記に追記 太郎丸も見えます
3、バイオハザードに出てくるネメシス(追跡者)やゾンビ犬が登場します(ハンターやリッカー、その他は出しません)※
※上記に追記 新しくタイラントを追加します
4、雨の日や夜でもゾンビが外や学校内に居る事にします(原作の方では生前の記憶があるとの事で少なくなっているらしいですがその設定は若干なしにします)
5、戦闘要員は基本恵飛須沢胡桃、和野方長谷とします(例外の時あり)
6、スナイパーライフルの弾数制限は無限とします※
※上記に追記 前回で使い切ったためもうありません
7、本作と同様ゾンビは走れない、思考能力がない、音や光に反応、動くものに反応することにします(タイラントは走って追跡ありにします)
8、設定削除
9、未成年ですがお酒を飲むシーンを入れます(タバコはなしとします)
10、和野方長谷は戦闘能力は高いが頭が悪い事にします(頭が悪いはフリです)
11、一応恋愛を入れるつもりはありませんが良い雰囲気や抱きつき、酔ってキスシーンを入れるかも知れません(断定はできません)
12、バイオハザードに出てくるハーブや救急スプレー等は出てきません
13、本の方では美紀が居る時点で太郎丸は死んでいますがTVアニメ版を使うので太郎丸は生きていることにします(元々美紀と一緒に居た圭以外の生存者はアニメ版の方では出て来ないので圭以外の生存者はいなかったことにします)
14、文がなんかおかしいと思うところが存在しますが間違えてません ちゃんとした理由がありますのでご注意ください(脱字や誤字、文脈がおかしいと思う所は存在すると思いますがごめんなさい)
15、最初はアニメ版を使いましたが後々本の方のストーリーになっていきます


ネタバレも入っていますがご勘弁下さい























夜ー屋上



和野方 「…」ゴクッ… 胡桃と焼酎を飲みながら半月になった月を見ている


胡桃 「……ふぅ 今日も疲れたな いろいろと」コトッ


和野方 「そうだな 勉強して運動して、いろんなことしてたからな」


胡桃 「…」


和野方 「…」


胡桃 「…なぁながや さっき言ってたみきの首元のことなんだが」


和野方 「………」


胡桃 「…手、出したのか?」


和野方 「…言い訳をしても?」


胡桃 「…いいわけなのか?お前なら言い訳じゃなくて ちゃんとした理由でしたと思うんだが」


和野方 「………」


胡桃 「…まぁどっちでもいいよ 話してくれ」


和野方 「…わかった」


和野方 「でも手出したと言っても首元に跡を付けただけだ それ以外はなにもしてない」


胡桃 「付けた理由は?」


和野方 「…おまえとしてるのがバレたんだ 最後までしてないとはいえ、俺がくるみを襲ってるのを昨日見たらしい」


胡桃 「ーっ!?」///ボッ!!


和野方 「音楽室なら防音付いてるから平気だと思ってたんだが…やっぱり通路に漏れてたんだろうな じゃなきゃバレるわけがない」


和野方 「美紀自信 昨日の行為は胡桃が気持ちよくなりたいから起こした行動だとわかっていたから なんとか追い出されずに済んだ」


胡桃 「……っえ マジで?わたしが気持ちよくなりたいからってわかってたのか?」///カァァ…


和野方 「あぁ お前が俺のことも気持ちよくしてくれるって話しを聞いてたみたいだ でもいつもお前だけしか気持ちよくなってない話しも聞いてたみたいだからそれでわかったらしい」


胡桃 「ーっ…あいつ、一体どの辺から見てたんだよ……!!」///プシュー…


和野方 「それで他のみんなに手を出すなら私を襲っていいからみんなには手を出すなと言われてな だから首元にだけ跡を付けた」


胡桃 「…っえ あいつ、自己犠牲してきたのか!?」


和野方 「あぁ 襲う気なんてないって言っても皆のことを考えて襲えって聞かなくてな 目も本気だったし、断っても無駄だと思ったんだ」


和野方 「だから手を出した 首元に跡を付けただけだが手を出したことには違いない」


和野方 「…ごめん 美紀にまで手を出して」


胡桃 「あぁいや!別におまえのせいじゃないだろ 誘ったのは私なんだからお前が責任負う必要はない」


胡桃 「…しかし、まさか見られてたとは思わなかったぜ さすがに誰かに知られると恥ずかしいな…」///ポリポリ…


和野方 「この前そういうことをした話しをされたら話すって言ってなかったか…?」


胡桃 「一方的はさすがに恥ずかしいぜ 聞かれたら話すけど」


和野方 「一方的じゃなくても話すなよ?とくに悠里や由紀には」


胡桃 「わかってるよ りーさんに話したら殺される お前を取っちまってるんだから」


和野方 「いつ俺がお前に取られたんだ…?付き合ってもないのに」


胡桃 「っ…そうだな 付き合ってないよな」ググッ


和野方 「…くるみ?」


胡桃 「なぁながや おまえ、みきにはなんて言われたんだ?今後襲うことは禁じるって言われてるのか」


和野方 「っえ …いや、一応ストレス発散程度なら許可されてる 悠里の手出しは禁止されてるがお前は限度を考えればいいって…」


胡桃 「…そうか なら今後は気にせずにできるんだな」ニヤッ


和野方 「いや気にせずって いくらかは気にしてほしいんだが…」


胡桃 「…ながや たのみがある」///シュルシュル… 制服に付けてるスカーフを解き脱いでいく


和野方 「ちょっ!?ばか!お前いきなりなにを…!!」///バッ!! 視線を胡桃から離して真反対の方向を見る


胡桃 「こら!そっぽ向くな こっち見ろ!」///プチプチ…パサッ ブラウスのボタンを外して黒い下着があらわにさせる


和野方 「見れるかばかやろう!!いきなり脱いでなにしてんだ!!」///


胡桃 「誘惑だ!今回は今までとは違う 本気でお前を誘惑してるんだよ!」///プチッパサ… スカートのぼっちも外して黒い下着があらわになる


胡桃 「お前が私を見てくれないからやってんだ こっ今夜は、私を抱いてほしい!!」///


和野方 「いやいきなり抱けって…しかもお前を見てないって 俺がお前を見てないとでも…」


胡桃 「見てないだろ!いつもいつもどこか遠くを見てよ!!」


胡桃 「お前はいつもそうだ!りーさんを見てれば次はみきを見て その次はゆきか?わたしは放っておいてゆきを見るのか!」


胡桃 「たしかにあいつらは感染してないからあぶねぇよ!私たちと違って戦えないし 戦ってもし負傷したら感染することだってわかってる!」


胡桃 「でも、それでもよ!それで私を見ないのは変だろ!おかしいだろ!いくら感染してるから危なくないとは言えどよ!」


胡桃 「わたしだってお前に見てほしんだよ!みんなより多く お前を独占したいくらいに!!」


胡桃 「だから…!!」スゥ…プチッ



パサッ… ブラのホックを外して胸元があらわになる


和野方 「っ!!?(軽い布が落ちる音…まさか!?)」///


胡桃 「…な、ながや こっち向け 音でわかってると思うが……今なら 私の身体…見れるぞ?」///ハァ…ハァ…


胡桃 「とんがった私の胸…見てもいいんだぞ 見るだけじゃなく触っても……いいよ」///


和野方 「ーっ…」///カァァ…


和野方 「(まっまずい くるみのやつ、本気で誘惑しに来てやがる!!)」///


和野方 「(今まではここまで誘ってきたことなかったのに 今俺の横には裸になったくるみが…!!)」///ググッ…


和野方 「(おぉおちつけ 落ちつくんだ くるみは今焦ってるからこういう行動を取ってるんだ)」///


和野方 「(俺がくるみを見てないと思ってるから焦った結果がこうなっただけ 他の誰かに奪われると思ったから襲わせようと…)」///スゥ…ハァ…


胡桃 「…見ろよ なんで見てくれないんだよ」


胡桃 「わたし、そんなに魅力ないか…?やっぱり男っぽいからダメか……?」シュン…


和野方 「……なかったら襲ってないだろ 今の今までよ」///


胡桃 「ならなんで見てくれないんだ!私は今まで以上に…ゆ、誘惑してんだぞ!?」///


胡桃 「勇気出してブラまで外したのに…なんで見てくれないんだよ!これじゃただの痴女じゃないか!!」///


和野方 「(自分で脱いどいて…俺のせいなのか?)」///


胡桃 「っ…たのむよながや 見てくれよ」


胡桃 「お前だってほんとは見たいんだろ?わたしの胸…こんなにも大きいんだぞ」///ポヨンッ


胡桃 「お前が望むなら…胸で気持ちいいことしてやるぞ えと、あ、あれだ その……おぉ男のやつをだな!」///アタフタ


和野方 「…恥ずかしいなら言うな あと俺も恥ずかしくなるから言わないでくれ」///


胡桃 「うっ…ごめん」///


和野方 「…とりあえず服着てくれ 落ちついて話しもできない」


胡桃 「そ、それはダメだ!お前が手出してくれるまで 私はやめない!!」///


胡桃 「お前の好きなようにしていいんだぞ!胸揉んだり し、下…触ったりさ」///


胡桃 「…そっそれとも わたしからした方がいいか?今までお前にしてもらってきたから 次はわたしが…」///


和野方 「誰もそんなこと言ってないだろ 俺は気持ちよくならなくていいから」


胡桃 「なっなら!お前の手でわたしを気持ちよくしてくれよ そしたら次はわたしが…」///


和野方 「くるみ 一旦落ち着け 理性が欠けてるぞ」


和野方 「焦る気持ちはわかるが心配しなくていい 俺は今のところ誰とも付き合うつもりはない」


和野方 「悠里や美紀に手を出したのは理由があって手を出したんだ お前の時と違うだろ?」


和野方 「次は由紀かと言ってたがそれはない あいつは精神がおかしいだけで俺を必要としてない 手を出さないといけないような状態になってない」


和野方 「お前が俺のこと好きなのはわかってる 告白されたんだからわからないわけがない」


和野方 「…でもな それでお前を襲っていいことにはならない 今のお前からは愛を感じない ただ焦ってるだけだ」


和野方 「他のみんなに奪われたくない ふたりが手を出されたから興味をなくされた 捨てられる…とまではさすがに言い過ぎだがそんなところだろ」


和野方 「今までのやり方じゃ物足りないからもっと刺激の強いことをしないといけない もっと見てもらうためにはそれしかないと思ってるんだろ?」


胡桃 「そ、そんなこと 思ってなんか……」タジッ…


和野方 「違くないだろ その通りだろ?」


胡桃 「っ…じゃあなんだよ 私の努力を踏みにじるのかよ!」


胡桃 「たしかに焦ってるかもしれないよ!お前がほかの女に目を移して 私なんかほっといてどこかに行っちまうかもしれないって思ってるかもしれない!!」


胡桃 「いいやちがう!思ってる!!お前がりーさんやみき しのう先輩のところに行くんじゃないかって不安でいる!!」


胡桃 「いやなんだよ!もう失恋するのはいやなんだ!!一度好きだった先輩に告白できないで殺しちまったんだ お前だってわかるだろ!?お前も好きな人を失ってんだから!!」


胡桃 「だからわたしは次の恋だけは失敗したくないと思ったんだ!一度あったことを二度会いたくない!!」


胡桃 「わたしだって…ふつうの女の子なんだぞ?今は感染して人間じゃないかもしれないけどよ……」ツツー…


胡桃 「好きな人に想いを伝えることがそんなにいけないことか…?お前を好きになっちゃいけないのか……?わたしは、恋しちゃいけないのかよ………!」ポタッポタッ…


和野方 「…誰もそんなこと言ってないだろ 俺を好きになっちゃいけないとか恋しちゃいけないとか」


和野方 「むしろ思いを伝えられて嬉しいよ お前みたいなかわいい子に告白されて悪い気なんてするわけない」スゥ…



ガシッ


胡桃 「…っえ きゃあっ!?」グイッ



ドサッ…


和野方 「…」


胡桃 「…な、ながや……?」///ドキッ 上半身裸、下半身下着状態で和野方に押し倒されて片手で胸を隠す


和野方 「…ほんとにキレイだな お前の体 今までは服着ながらしてたからよく見えなかったが脱ぐとスタイルいいな?」クスッ


胡桃 「ーっ!!」///カァァ!!


和野方 「にしても なんで胸隠してんだ?それじゃ脱いだ意味がないだろ 見せてくれるんじゃなかったのか?」


胡桃 「っえ!?あっいや、そ その…えっと……」///アセアセ


和野方 「…」スゥ…



チュッ…


胡桃 「ーっ!? なっながや!!?おま、どこにキスして!!」/// 和野方に胸部分にキスされる


和野方 「んー?どこって 胸にだが?なにか問題あるか?」


和野方 「今まで首元や耳に甘噛みしてきたんだから今更だろ それともなんだ 唇にしてほしかったか?」ニヤッ


胡桃 「ーっ…ち、ちがうわ!!唇じゃなくて なんで胸部分にキスしたのかをだな!!」///グルグル


和野方 「くるみ もう少し声抑えてくれ さすがに騒ぎすぎだ」


胡桃 「あ、わっわるい」


和野方 「……ひとつ、いやふたつ警告する」


和野方 「最後まではできないが今まで以上のことはしてやる 俺は気持ちよくならなくていいからお前だけを気持ちよくする」


和野方 「…それと、おれもお前の裸体を見てかなり興奮してる 正直すぐにでも触りたい……」///


胡桃 「っ!!」///ドキッ


和野方 「俺がお前を見てないと思うならその証拠を見せてやる どれだけお前のことを襲いたかったかを今見せる」


和野方 「…いいのか?今回は今までと違って激しくするぞ やめるなら今のうちだぞ」


胡桃 「…ううん やめない してくれ♡今だけでもいいから…愛してくれ♡」///


胡桃 「ほんとは最後までしてほしいがみんなにした以上のことをしてくれるならいい …痛くしないでくれよ?♡」///


和野方 「もちろん!痛くするつもりはないよ もし痛かったらすぐ言ってくれ 逆に気持ちよくしてやるからな?」ニコッ


胡桃 「うん!♡」///


和野方 「ちなみに聞くが希望はあるか?もし最初にして欲しいことがあるなら聞いてやるぞ ないなら俺の好きなようにやるが」


胡桃 「お前の好きでいいよ だから早く♡」///ウズウズ


和野方 「慌てんなって それじゃ…」スゥ…


胡桃 「あ……」///













深夜ー和野方の部屋



悠里 「すぅ…すぅ……」


由紀 「すぴー…すぴー……」


美紀 「すー…すー…」



…ガチャッ


和野方 「…」キョロキョロ…


和野方 「…よし 全員寝てるな」キィィ…


和野方 「くるみ 中に入ってへいきだ バレないように入れよ?」タッタッタッ…


胡桃 「うん♡」///タッタッタッ…パタンッ


和野方 「それじゃ早く寝て明日に備えるぞ 起きるの遅いとみんなに迷惑かける」


胡桃 「うん♡」///


和野方 「…えと、くるみ?」


胡桃 「うん?なんだ♡」///


和野方 「…うれしいのはわかるがみんなの前でその顔で俺を見るのはやめろよ?確実にバレるから」


胡桃 「えぇー どうしよっかなぁ?私はべつにバレてもいいんだけど♡いろんな所触ってもらえたし!♡」///


和野方 「頼むからやめてくれ 悠里にバレたら一気に精神崩壊起こす」


和野方 「それに付き合ってるわけじゃないんだから そんな眼差しを向けられても困る 変に期待しないでくれ」


胡桃 「わかってるよ 今のところはだろ?ちゃんと覚えてるから安心しろって!」///


和野方 「…今のところ、ねぇ……」


和野方 「(この世界をこんなしたやつなんかと付き合いたいと思うか…?ホントのこと知ったら……どうなることやら)」


和野方 「(それに悠里のこともあるからよけい付き合うことはできない 悠里が本気で俺を好いてくれてるのかわからないがどっちにしてもだれかと付き合うなんて、できるはずない……)」


和野方 「(……どうなるんだろうな いつまでもこんなことをしてちゃいけない でも一体どうすれば………)」


胡桃 「それじゃ寝るとしますか!ながや お前も壁に寄りかかって寝るよな?」


胡桃 「わたしもお前に寄りかかって寝るから早く座ってくれ!はやくはやく!!」///


和野方 「…はいはい わかったよ」タッタッタッ…ストン


胡桃 「えへへ〜♪やっぱり好きなやつの隣に寄りかかれるのっていいよな!安心するって言うか嬉しいというか!!」///


和野方 「おま…っ あんま好きとか言うな 聞かれたらまずいから」///


胡桃 「でも言われて嬉しいだろ?顔真っ赤だぜ!」///ニヒヒ


和野方 「そりゃかわいい子に好きと言われれば誰でも照れる 言われて嬉しくないやつなんていない」


胡桃 「それがりーさんやみきでもか?」


和野方 「………」


胡桃 「…浮気者」


和野方 「付き合ってないんだが」


胡桃 「……ながや 膝貸せ」


和野方 「ひざ?膝枕か いいよ使って」


胡桃 「…」スゥ…ポスッ 和野方の膝に寝っ転がって枕にする


和野方 「…なんで上向きで寝る」


胡桃 「上に向いた方がながやの顔が見れるんだから当たり前だろ?」


和野方 「いや見なくていいから 早く寝ろよ」


胡桃 「寝られたらな」


和野方 「…まだ寝つきにくいのか?」


胡桃 「……あぁ ここ最近ひどくなる一方なんだ 寝ても数分後には起きて目が覚めちまう」


胡桃 「逆に寝ようと思っても寝られないことも多々ある まるで体が睡眠を拒んでるような…」


和野方 「…それ以外になにかないのか?体に異常は」


胡桃 「………」


和野方 「………」


胡桃 「…時々、化け物になった自分の夢を見るんだ それで人間を食べてる姿を目の前で……」


胡桃 「おかしいよな 人間なんて食べたくないのにそんな夢見て…気持ちわりぃよ」


胡桃 「このまま眠りについたら化け物になってんじゃないかっていつも思ってんだ そう思う度に不安で不安で……」


和野方 「………」


胡桃 「…お前は見ないのか?そんな夢 化け物になって誰かを食べてるの」


和野方 「…ここ最近はないな 高校にいた時は何度か見たことあるけど」


和野方 「化け物になって悠里を襲うところで目覚ましたが…あまりいい気分じゃなかったな 目覚め最悪だった」


胡桃 「……そうだよな お前も私と一緒だから見るよな しかも相手がりーさんとか…最悪だな」


和野方 「まったくだ」


胡桃 「……お前も同じ思いしてたんだな ごめん変なこと思い出させて」


和野方 「別に気にしてない お前も同じ思いしてんだからお互い話せて少しスっとした ありがとな」


胡桃 「私も少し気持ちが楽になった ありがとな」


和野方 「あぁ どういたしまして」














朝ーグラウンド



悠里 「ーっはぁ…はぁ……!!」ゼェ…ゼェ……


和野方 「……だいじょうぶか?悠里 いきなり飛ばしてたが」


悠里 「はぁ…はぁ……っえぇ へいきよ!これくらいどうってことないわ…」ハァ…ハァ……


和野方 「うん 全然そうは見えない 休もう」


悠里 「だいじょうぶ!もっと走って体力つけないと このままだとみんなの足を引っ張っちゃうわ!」


悠里 「少しでも戦えるように体力をつけないと…いつまでもこのままじゃダメなのよ」


悠里 「だからもっと厳しくして 休むなくらいの厳しさで指導して!」


和野方 「俺はどこぞの鬼畜顧問か そんな野球部やサッカー部みたいなことしねぇよ…」


和野方 「いきなりハードな体力作りは体に悪い 順序よく教えるからいきなり全力で走るのはやめろ」


悠里 「それだと体力が身につくの遅くなっちゃう…」


和野方 「体が馴染んでない状態からいきなり全力で動かす方が付かないから 次の日全身筋肉痛で動けなくなるぞ」


悠里 「だいじょうぶ 無理にでも動くから!」

(๑•̀ㅂ•́)و✧


和野方 「うん 休んだあと身体を馴染ませる運動方法教えるからこい てか連れていく」タッタッタッ…ヒョイッ


悠里 「きゃあっ!!な、ながやさん!?」///和野方に片手で持ち上げられてお姫様抱っこされる


悠里 「ちょっおろして!!わたし普通に歩けるから!!」///バタバタ


和野方 「はいはい 水飲み場に着いたら下ろしてやるから」タッタッタッ…


悠里 「今すぐおろしてーっ!!」///



胡桃 「…」ムスッ


美紀 「…あの、くるみ先輩?そんなに長谷さんたちを睨みつけてどうかしましたか?」


胡桃 「…べつに なんでもない」


美紀 「…そうですか(長谷さんたちのことですね ぜったい)」


胡桃 「私たちも走るぞ 今の体力じゃすぐへばるから」


美紀 「はい!」


タッタッタッ!!…



美紀 「ーっ…」タッタッタッ!!…


胡桃 「…なぁみき 走りながら聞いてくれ」タッタッタッ!!…


美紀 「? なんでしょう」


胡桃 「…おまえ、なんで私たちのために身売りした 自分を犠牲にする必要なかっただろ」


美紀 「……っえ 身売り?な、なんの話しですか?」


胡桃 「とぼけるな ながやから聞いたぞ この前わたしが…その、ながやとだな えっと……」///カァァ…


胡桃 「…まっまぁ そういうことをしてるのを見たって聞いたんだ それでみんなに手を出すなら私が気持ちよくするから手を出すのやめろって言ってたことも」


胡桃 「わたしは自分の意思であいつに頼んでるんだ だから自分を犠牲にするのはやめてくれ」


美紀 「…? くるみ先輩 さっきからなにを…っ!」ハッ


美紀 「(そうか わたしが長谷さんの秘密を聞くために手を出させたことを身売りに変えて話したのか 秘密を聞くために手を出させたなんて言えないから)」


美紀 「(…なんで身売りになるんですか それじゃわたし、ただの変態じゃないですか!自分から体を売りに行くなんて!!)」///ドンッ!!


美紀 「(いやたしかに売りましたよ?自分の体 長谷さんの秘密を聞くために処女失う覚悟で売りましたけど!)」///


美紀 「(長谷さん…嘘つくならもう少しまともな嘘をついてくださいよ みんなの代わりに体を売ったなんて、ただの痴女ですよ!!)」///


美紀 「(あとで叱りますからね!長谷さん!!)」///ギロッ



和野方 「っ…?」ゾクッ


和野方 「(…なんだ?なんかどこからか殺意を向けられたような……)」


悠里 「ーっ…ながやさん もう水飲み場に着いてるから下ろしてください……」///プシュー…


和野方 「あっわるい 今下ろす」スゥ…


悠里 「…あっありがとうございます ここまで運んでくれて」///


和野方 「別に大したことじゃない それより水飲んで少し休め 5分ぐらい休んだら再開するぞ」ストンッ


悠里 「はい…」///タッタッタッ…キュッキュッ


和野方 「…」 ジョロロ…


和野方 「(最初なに教えるかなぁ とりあえずもう一回準備運動してからスクワットを…とりあえず10回を3セット 上体起こしも10回の3セットでいいかな)」


和野方 「(それでその後は腕立て伏せを10回の3セット、グラウンド軽く走って5週で大体いいだろ 一日に一気にやるもんじゃないし)」


和野方 「(これを毎日繰り返しながら徐々に回数を増やして体力を付ける…これが一番いい方法かな 今の悠里にはこのペースぐらいがいいだろ)」


和野方 「(…しかし、悠里がいきなり体力をつけたいって言ってきたのは驚いたな まさか悠里が自ら戦えるようになりたいだなんて…)」


和野方 「(たしかに最低限戦えた方がいいけど ムリして奴らと戦っても逆に危ないからあんまり戦って欲しくないんだよな…)」


和野方 「(でも本人はやる気みたいだし それを止めるのも悪いしな…せっかく勇気出して戦えるようになりたいって決めたんだし)」


和野方 「(難しいな どっちも間違ってないから下手に断るとまた落ち込む可能性が……)」


悠里 「…ふぅ 長谷さん隣座りますね」ストンッ


和野方 「っえ あっあぁいいぞ」


悠里 「…体力作りってたいへんね もっと早めにやっておけばよかったわ」


和野方 「それはしかたない 体力つける意味がなかったら基本女子はつけようとしないからな」


悠里 「男子は理由がなくてもつけるの?」


和野方 「基本はな 男はみんな力をつけようって理由だけでつける 力がないなんて、男として恥だからな」


和野方 「だから俺も人間だった頃はこまめにやってたぞ?力がないといろいろと不便だったからな 男としても情けないし」


悠里 「…そういうものなの?わたしは優しくて責任感が強い人ならいいと思ってたけど」


和野方 「それは人それぞれだよ 力がなくてもいいって人もいればあった方がいいと言う人もいる」


和野方 「まぁ女子はみんな要望が多いけどな!頭が良くて力強くて優しくて正義感溢れるヒーローみたいな人で将来安定した家庭を持てる人がいいってな!」


悠里 「そっそれはさすがに多すぎじゃないかしら そこまでの要望に答えられる人って……」


和野方 「…? どうした?」←頭悪いと言いながらかなり良い、力強くて責任感が強い、優しくてヒーロー的存在、片手なくてもかなり強い、将来安定するかはわからないが…


悠里 「………」


悠里 「」///ボンッ!!


和野方 「っ!? どっどうした!?いきなり顔真っ赤にさせて!」


悠里 「ーっ…いっいえ なんでも、ありません……(居た…目の前に、全部揃ってる人がいた)」///カァァ…!!


悠里 「(将来安定して家庭を持てるかまではわからないけど…それ以外全部持ってる!)」///プルプル…


和野方 「ゆっ悠里 どこか調子悪いのか?もし悪いならムリしなくても…」


悠里 「だっだいじょうぶよ でも…少し、落ち着かせて……」///


和野方 「っえ おっ落ち着かせて?わ、わかった(落ち着かせてって…どういうことだ?)」


和野方 「(俺のせいか?俺なんかしたか…?いやなんもしてないよな ただ女子はみんな要望が多いと言っただけだし…)」ンー?


和野方 「(……マジでわからん なにした?おれ)」



胡桃 「っ…」タッタッタッ!!…


美紀 「…あの、くるみ先輩 ものすごく顔が怖いことになってますが……だいじょうぶですか?」タッタッタッ!!…


胡桃 「…あとでながや怒る」ムスッ


美紀 「(奇遇ですね 私も怒ります)」


胡桃 「…なぁみき ながやにどこまでしていいって言ってんだ?細かく教えてくれないか」


美紀 「どこまでって…限度を超えない程度ならいいと言ってありますが」


胡桃 「それじゃわからないだろ?私はながやと…その、えぇと……」///カァァ…


胡桃 「……さ、さすがに本番はまずいから 私とながやが気持ちよくなる程度はしたいんだが……」///


美紀 「ーっ!!」///ボッ!!


胡桃 「…だっダメか?私ばっかり気持ちよくしてもらうのも悪いからさ あいつも気持ちよくさせたいんだ」///


胡桃 「私も嬉しいしさ あいつも…うぅ嬉しいはずだ ずっとガマンしてんだから、少しくらいは……はっ発散させないと!」///


胡桃 「それこそあいつは私以外に襲うかもしれない!お前だってあいつに手出されたんだろ?自己犠牲したときに首元に痕を付けられたって聞いたぞ」


胡桃 「わたしも薄々気づいてたけどな 私と同じ位置に絆創膏貼ってあったからもしかしたらと思ったが案の定、ながやが付けたって教えてくれた」


胡桃 「でもそれだけで済んだんだろ?他になにもされてないよな」


美紀 「えっえぇ 痕を付けられた以外はなにも…」///


胡桃 「ならまた我慢したんだ 自己犠牲したお前を好きにできたはずなのにそれをしなかった…となると、それによってまた一歩 誰かを襲う可能性が高くなったわけだ」


胡桃 「だから他のやつが襲われる前に私が発散させようと思ってんだ 本番じゃなければ…いいよな?」


美紀 「……えっと、くるみ先輩 ものすごく遠回しに長谷さんとしたいからさせろと聞こえるんですが……ぜったい誰かに手を出す前とかっていいわけですよね?」///


胡桃 「ーっ!? そっそんなことない!わたしはみんなのためにと思ってだな!!」///ドキッ!!


美紀 「焦りすぎですよ…本音はそうなんですよね」///


胡桃 「ちっちがう!!断じてちがう!!わたしは別に、あいつのことなんて!!」///


美紀 「でもくるみ先輩から長谷さんも発散させないとって言ってる時点でやりたい気持ちはあるんですよね?」///


胡桃 「ーっ!!?」///ドキリンコ!!


美紀 「……すみませんが反対です さすがにそれはやりすぎです」


美紀 「たしかに長谷さん自身も発散させた方がいいとは思っています いつまでもガマンさせていてはかわいそうなのはわかっています」


美紀 「…でも、それでくるみ先輩がやることないんじゃないですか?その…ひとりでも できるわけですし……」///カァァ…


胡桃 「たしかにそうだけどよ でも…」


美紀 「……とにかく 長谷さんが気持ちよくなるのは禁止です くるみ先輩だけが気持ちよくなるのは許可します」


美紀 「かわいそうですがそのようにお願いします いいですね?」


胡桃 「…いいじゃんべつに ながやを気持ちよくしても」ボソッ


美紀 「…」タッタッタッ…













夕方ー比嘉子の部屋



和野方 「…えっと、こうか?」カチャカチャ… 簡単な工作作業を片手で行って練習している


比嘉子 「…すっすごい 片手でよくそんな早くできるね?」


比嘉子 「あっあとそこのボルトを閉めて そこ緩んでるとちょっとの振動で全体のボルトが緩む」


和野方 「っん ここか」キュッキュッ…


比嘉子 「うん これならだいじょうぶ これで化け物に叩かれたりしてもちょっとやそっとじゃ壊れないよ」


比嘉子 「ボルトはちゃんと閉めてないと効果が発揮されないから緩くなってないかこまめに見ないといけない 定期的に検査もするといいよ」


和野方 「なるほど 参考になる」


比嘉子 「…にしても 急に工学関係を習いたいだなんてどうしたの?まさか長谷くんが習いたいって言うなんて思わなかった」


比嘉子 「しかも片手しかないから効率も悪いのに…あっごめん」


和野方 「別に謝らなくていいよ 効率悪いのは俺もわかってる」


和野方 「…もし俺らがここを出たときに 道中で休憩や安全地帯を作らざる得ないときに工作ができた方がいいと思ってな」


和野方 「壁や床はもちろん、他にも奴らを転ばせるような時間稼ぎできるものを作れたら役に立つだろ?だから工学部のお前からいろんなことを学びたいんだ」


比嘉子 「それは構わないけど…でも長谷くんは戦闘班でしょ?なにも長谷くんが学ばなくても…」


和野方 「悠里はみんなの体調管理、美紀はその場の判断力、由紀はみんなを元気づけるムードメーカー、胡桃は戦闘班」


和野方 「みんな役割分担が決まってるんだ 自分の役割だけでもたいへんなのに、さらに増やしたらかわいそうだろ?だから俺がやるしかない」


和野方 「男の俺がもっと動かねぇといけないんだ 無理させられない」


比嘉子 「…優しいね みんなが長谷くんのことをよく思うのすごくわかる」


比嘉子 「ゆうりちゃんやくるみちゃんが惚れる理由がすごくわかる わたしもそんな優しい人は好きだよ!」///


和野方 「っ…あまりそういうこと言うな 勘違いするだろ」///


比嘉子 「ふふっ!ごめんね 取ったら怒られちゃうもんね?」


和野方 「……誘ってんのか?もしくはふざけてんのか?」


比嘉子 「誘ってたら襲うの?」


和野方 「……あんまりからかうな いいな?」


比嘉子 「ふふっ!はーい」


和野方 「(…比嘉子ってこんな性格だったか?もっとおとなしい人だと思ってたんだが)」


比嘉子 「……ねぇ長谷くん さっきから気になってたんだけど その頬…どうしたの?誰かにビンタされた痕と拳を入れられた痕があるけど」


和野方 「あぁこれか?さっき美紀と胡桃にやられた よくわかんねぇが怒られた」


比嘉子 「…よくわからないのに怒られたの?」


和野方 「あぁ 美紀はまだわかるとして胡桃に関しては理不尽でしかない(俺が悠里と話してただけで怒るとか意味がわからん…)」


比嘉子 「…そうなんだ たいへんだね?モテる人って」


和野方 「いやモテてないから…」



コンコンっ


直樹です。長谷さんはいますか?


比嘉子 「いるよ 入っていいよ」



失礼します。


ガチャッ


美紀 「…っと 取り込み中でしたか?なにか作ってるように見えますが」


比嘉子 「ううんへいきだよ ただ…長谷くんを誘惑してたけどね?」クスッ


美紀 「……っえ」( ゚д゚ )


和野方 「比嘉子 おまえからかうのもいい加減にしろ しかも美紀相手にはシャレになってない」


比嘉子 「だって長谷くんからかうのおもしろいんだもん!誘惑してもからかうなって言って襲わないんだもん」


比嘉子 「ここまで紳士で優しい男子はそうそういないから私も少し浮かれちゃった ごめんね!」ニコッ


和野方 「まったく謝られてる気がしないんだが」


和野方 「…まぁいい それで俺になんの用だ?」


美紀 「………」


比嘉子 「…? みきちゃん?」


和野方 「…っ! わかった 一旦通路に出よう」スクッ


和野方 「比嘉子 話し終わったらまた練習したいから待っててくれ すぐ戻る」


比嘉子 「っえ?あっうん わかった」


和野方 「行くぞ美紀」


美紀 「はい」



パタンっ…


比嘉子 「…」


比嘉子 「なにも言ってなかったけど…わかったの?長谷くん」


比嘉子 「……」スゥ… 扉に耳を当てて美紀たちの話を聞こうと盗み聞きする







美紀 「すみません お忙しいところ時間をもらって」


和野方 「なに構わないさ それでどうしたんだ?他の人には聞かれたくないみたいだが」


美紀 「…じつは、くるみ先輩の事なんですが」


和野方 「胡桃?…えっと、もしかして あっち系のはなしか?」


美紀 「……はい」///


和野方 「………」


美紀 「…あっあんまり私も話したくないんですが その、ですね」///カァァ…


美紀 「……くるみ先輩が 自分だけ気持ちよくなるのは良くないと言って、えと 長谷さんも…き 気持ちよくっしてあげたいと………」///プシュー…


和野方 「っ……」///カァァ…


美紀 「もっもちろん反対しましたよ!さすがにそこまでやるのはやりすぎというか 限度を超えてるというか……」///アワワワ


美紀 「…今日の夜も するんですよね?くるみ先輩と…そういうこと」///


和野方 「あっあぁ おそらくは」///


美紀 「……長谷さんは、どうなんですか?やっぱり 気持ちよくなりたいと…思ってますか?」///


和野方 「…まぁ 否定したら嘘になる 俺も男だから気持ちよくはなりたいよ」///


美紀 「そっそうですよね 男子はみんな、そうしたいですよね はい…」///


和野方 「…それで 胡桃がしようとしてきたら断ればいいんだな?」


美紀 「……はい」///


和野方 「わかった 胡桃が俺に気を使うようなことをしてきたら止めるよ」


和野方 「ちなみに限度的にはどのくらいまでが限度なんだ?詳しく教えて貰えると助かるんだが」


美紀 「えぇっ!?そっそれ言うんですか!?私の口から!!」///


和野方 「いやまぁ…うん 教えてもらわないとをわからないし わるいがそれは教えてくれないか?」


美紀 「ーっ…」///カァァ…


和野方 「(…これ、なんかいじめてるみたいで嫌だな 虐めたくてやってるわけじゃないのに…)」


美紀 「……とっとりあえず 長谷さんが…その、き 気持ちよくならなければいいです それ以外は………いいです」///プシュー…


和野方 「…いいのか?そんな自由で なんか禁止にするなら遠慮しなくていいぞ」


和野方 「そんな自由にしてたらやりたい放題もいいところだろ もっと制限かけてもらえると俺的にも嬉しいんだが」


美紀 「ーっ…いいですよ!長谷さんが気持ちよくなる以外はしていいですから!!」///


美紀 「これ以上言わせないでください!!女子の口からなんてこと言わせるんですか!!」///


美紀 「そんなに私をはずかしめて楽しいですか!?今まであなたに酷いこと言ってきたからその仕返しですか!?」///


和野方 「いぃいや!別にそんなつもりは…」アタフタ


和野方 「だって聞かないとわからないだろ?お前の限度はどのくらいなのかわからないわけだし」


美紀 「たったしかにそうかもしれませんが!!」///


和野方 「わかった!わかったから落ち着け あとあまり騒ぐな みんなに聞かれるとめんどうだ」


美紀 「誰のせいで騒いでると思ってーっむぐ!!」///


和野方 「…わるい 謝るから落ち着いてくれ たのむ」美紀の口を手で塞いで騒がせないよう止める


美紀 「っ…」///コクンッ…


和野方 「…それじゃ胡桃を気持ちよくするだけのことはさせてもらうよ それでいいんだな?」


美紀 「…はい」///


和野方 「わかった ほかに何かあるか?二人きりの時しか話せないことがあるなら今聞くが」


美紀 「いえ、だいじょうぶです 今のところはありません」


美紀 「またなにかありましたら話しかけますので そのときはよろしくお願いします」


和野方 「おう!」


美紀 「では失礼します」ペコッ


タッタッタッ…



和野方 「…さてと、再開再開っと」ガチャッ



比嘉子 「…っあ」///扉の前に張り付いた状態で和野方と目が合う


和野方 「……なにやってんだ?比嘉子」


比嘉子 「あっえと こ、これは…その……」///アワワワ


和野方 「…もしかして 今の話し、聞いてたか?」


比嘉子 「っ……」///カァァ…


和野方 「……盗み聞きとはあまり感心しないな まぁ俺たちも扉前で話してたのもわるいが」


和野方 「今の話しは誰にも言わないでくれ いいな?」


比嘉子 「…うん ごめんなさい」///













外ー理学棟近く



美紀 「…ここか 近づかないよう言われてたところ」タッタッタッ…


美紀 「(でかいコンテナで道が塞がれてる…なんだろ これ?)」



…ガラッ


篠生 「…」パサッ 四階の窓から花を落としてコンテナで道がふさがってる中に入れる



美紀 「…あれは?」



篠生 「…っあ」


篠生 「」スゥ…パタンッ 窓を閉めて姿が見えなくなる



美紀 「…?」スゥ… コンテナに耳を当てて中で何が起きてるのかを確かめる



…オォォ……ウゥゥ……… コンテナの奥からは奴らの声と思われる呻きが聞こえてくる


美紀 「…なるほど とうこ先輩たちが言ってたこの場所はお墓と言ってたけど そういうことか」


美紀 「(今の人もおそらく供養するために花を投げ入れたんだ ここにいる人たちに少しでも安らぎを…)」


美紀 「…」スゥ… コンテナの中に入ってる人たちに向けて手を揃えて拝む


美紀 「…」スクッ…タッタッタッ…


美紀 「(…さっきのひと 見たことない人だったけど武闘派のひとりかな?でもなんかまともそうだった)」


美紀 「(お墓に花をあげてるぐらいだからたぶん優しい人だと思う もし会う機会があったら話しかけてみよう)」


美紀 「……っん ここは?」



聖イシドロス大学ー理学部と書かれたプレートが貼り付けられた理学棟に目をつける



美紀 「…理学部 たしか理学棟も近づかないよう言われてた場所」タッタッタッ


美紀 「中は掃除できてないって言ってたけど…」


美紀 「…気になるけど 中に入らない方がいいよね 入るなら長谷さんと一緒に来ないと」


美紀 「…戻ろう」


タッタッタッ…



理学棟に取り付けられているインターホン 「…」


インターホン 「ザザッ」


美紀 「ーっ!?」バッ!!


インターホン 「動かないで!」


美紀 「っ…」ジリッ


インターホン 「…そこから動かないで 話があるの」













夜ー桐子ゼミ室



桐子 「外の世界に行く!」ドンッ!!


和野方 「…いきなりどうした?俺たちを集めて」


美紀 「しかもなんで私たちだけ…?」


比嘉子 「わたしたちも呼ばれたけど…」


晶 「なんの話し?」


桐子 「外の世界に行きたいと思うんだ!この機会に!」


和野方 「……お前たちも?」


美紀 「今までは外に出なかったんですか?」


晶 「だいたい学内でまかなえたからね」


桐子 「ぶっちゃけ怖かったんだよねぇ 大学にいる間はさ ほら…」


桐子 「…もうすぐ救助が来るかもって思えたけど 外に出て誰もいなかったらって思って……ね」


和野方 「…」


桐子 「救助隊はいなかったけど君たちはいた 他にも生存者はいるよ!」


美紀 「……そう ですよね」








インターホン 「動かないで 話があるの」


美紀 「っ…だれですか そこにいるんですか」スゥ… 理学部のドアノブに手をかけようと…


インターホン 「入っちゃダメ!」


美紀 「っ!」ビクッ


インターホン 「ここのことは誰にも知られたくないの」


美紀 「…あの じゃあなんで私に声をかけたんですか?」


インターホン 「……なんで かしらね」


インターホン 「あの日から私はここで彼らを研究してるわ」


美紀 「かれら…が そこにいるんですか?」


インターホン 「サンプルがないと研究できないでしょう?」


インターホン 「あなたは外から来たのよね?」


美紀 「はい そうですが」


インターホン 「ここの生存者は安全管理に厳しいわ かれらを保管してることが知れたらタダじゃ済まない」


美紀 「…それは武闘派だけです それ以外の人達は大丈夫と思います」


インターホン 「そうなの でも私のことは秘密にしてほしいわ」


美紀 「……わかりました あの、研究して何かわかりましたか?」


インターホン 「いくつかあるわ でも…」


インターホン 「【本当に知りたい?】」








美紀 「………」 キュッキュッキュー


和野方 「…? 美紀どうかしたのか?なんか難しい顔してるが」 キュキュキュー


美紀 「っ! いっいえ、だいじょうぶです はい…」


和野方 「……?」


桐子 「…よし!書けたよー」カタッ


桐子 「今ホワイトボードに今後の計画のことを書いたよー みんな見てー」


桐子 「まずはランダルの本社を目指す そのために準備して、あと情報を集める なにか質問はあるかい?」


和野方 「質問いいか?」


桐子 「はい 長谷くん!」


和野方 「その場所には誰が行くんだ?俺は確実として 他に着いてくるやつはいるのか」


美紀 「…全員、はやめた方がいいですね ここを見る人がいないとまずいです」


比嘉子 「そうだね ここも維持しないと…」


晶 「そうなると二手になるね ここを守る人とランダル本社に行く人」


和野方 「…なら由紀と悠里は置いていこう あのふたりは戦闘員じゃないからあぶない」


美紀 「えっ…ゆうり先輩も置いていくんですか?」


美紀 「さすがにまずいのでは…今の状態でゆうり先輩を置いていくなんて」


美紀 「もし長谷さんがいないときに精神異常を起こしたら抑えられる方がいません だから連れていかないわけには…」


和野方 「……たしかに、そうだな でもな…」ウーン


桐子 「ボクも置いていくのはまずいと思うよ むしろ置いていかれてもこまる…かな 言い方悪いけど……」


和野方 「……じゃあ由紀と胡桃を置いていこう 戦闘できるやつがひとりでもいないと危ないからな 悠里は俺と一緒に連れてって」


美紀 「戦闘員ひとりで平気ですか?私もできる限りは手伝いますが…」


和野方 「っ…じゃあ そうだな……あと残ってるとしたら」ンー


桐子 「……今すぐには決まらなそうだね まぁまだ時間はあるからとりあえず保留しておこう!」


桐子 「となると次の問題は…あの白い化け物だね あいつもどうにかしないと…」


晶 「………」


比嘉子 「………」


和野方 「…あいつのことは任せろ ここを出る前に片をつける」


和野方 「奴をここまで連れてきちまったのは俺だ なんとしてでもあの化け物を倒す!責任もってな」


桐子 「…それはありがたいけど でも…倒せるの?あんな化け物」


和野方 「倒せるのじゃない 倒すんだよ!どんな手を使ってでもな」


和野方 「あんな化け物をいつまでもほったらかしにするわけにはいかない あいつの首を跳ね飛ばして確実に仕留める!!」


比嘉子 「…ひとりで倒せるの?前に遠くに話してくれたとき 見つかって戦ったんだよね?」


比嘉子 「そのときはくるみちゃんと一緒に戦って逃げてきたって言ってたけど…ふたりでもキツかったんじゃないの?」


和野方 「っ…それは まぁ……」


晶 「それじゃ長谷くんひとりじゃキツイっしょ くるみちゃんとふたりでもキツイなら倒すことなんて…」


和野方 「なんとかする この命に変えてもな!」


美紀 「それはやめてください 今あなたが死んだらゆうり先輩が精神崩壊します それだけは絶対に避けなければなりません」


和野方 「わかってるよ だから死ぬ気はない 死ぬ気で戦うだけで…」


美紀 「勝てない相手とわかっているのに死ぬ気はない、というのはおかしいんじゃありませんか?矛盾してますよ」


和野方 「うっ…」ギクッ


美紀 「…お願いですから無理はしないでください みんなのためにも生きていてください」


和野方 「……なら奴が来た時どうするんだ?学園を捨てて逃げる手もあるが やつも馬鹿じゃないから追いかけてくるぞ」


和野方 「しかも車で全力で逃げてもあいつは追いついてくるから逃げようがない …なにか策はあるのか?」


美紀 「そっそれは……」


晶 「………」


比嘉子 「………」


桐子 「………」


和野方 「……最悪の場合、俺がなんとかする その間になにかいい策を考えてくれ」


和野方 「なるべく俺も考えるが…あまり期待しないでくれ 俺は奴と戦う気でいるから」


美紀 「……わかり、ました その間には良い案を思いついときます」


和野方 「たのむ」













和野方の部屋



悠里 「すぅ…すぅ……」和野方の上着を毛布代わりにして寝てる


胡桃 「………」ググッ… 和野方の上着をはぎ取ろうと引っ張ってるががっちり掴まれて取れない


由紀 「……えっと、くるみちゃん 寝てるりーさんにちょっかいかけるのは……」


胡桃 「…ながやの上着 使いたい」グイグイ…


由紀 「いや使いたかったとしても奪うのは……」


胡桃 「だってひとりで使ってるのずるいだろ 私だってながやの匂い嗅ぎたい」


由紀 「くっくるみちゃん 今ものすごいこと聞いちゃったような……」


胡桃 「…てかよ なんで私たちはここで留守番なんだろうな?とうこ先輩がながやとみきだけ連れて話したいなんて言ってたけど」


由紀 「んー…なんでだろうね?りーさんに聞かれたくなかったのかな?」


由紀 「りーさんひとりにするわけにはいかないから私たちを残したのかもしれないけど…よくわかんない」


胡桃 「ふたりが帰ってきたら聞いてみるか りーさんに聞かれないように」


由紀 「そうだね」


胡桃 「…さて それじゃながやの上着を取らないと」グイグイ


由紀 「いやくるみちゃん それはやめてあげた方が……」



ガチャッ


和野方 「もどったぞー」


美紀 「みなさんまだ起きてま……」



胡桃 「………」悠里から和野方の上着を取ろうとしてるところを二人に見られる


由紀 「あっおかえりー!ずいぶん時間かかったね なに話してたの?」


和野方 「今後のことを話してたんだ それより…おまえは何やってんだ?」


胡桃 「っえ!?あっいや、べ 別になにも……」

(・∀︎・i)タラー…


和野方 「…まぁいい それより二人に話がある 悠里が寝てるうちに伝えておきたい」


由紀 「りーさんが寝てるうちに…?」


美紀 「はい このことをゆうり先輩に言うと…たぶん いえほぼ間違いなく怒って暴走すると思うので」


胡桃 「…なんだよ 一体どんな話してきたんだ?」


和野方 「今から話すから聞いてくれ 実はな…」



和野方説明中…



胡桃 「…なるほどな とうこ先輩たちも外に出ようと」


胡桃 「ランダル・コーポレーションには誰が行くかを決めて 行く前にあの化け物を倒さないといけない…か」


胡桃 「またやることが増えたなぁ ランダルにも行かないといけないし、あの化け物も倒さないといけないし 忙しないったらありゃしない」


由紀 「…それでランダルには誰が行くかも決めてないんだね」


和野方 「あぁ 俺は確実に行くこと決定してるが他に誰が行くのかはまだだ さすがに俺ひとりじゃその会社の情報を集めきれねぇ」


和野方 「かといってここを手薄にするわけにもいかない 万が一、ここに変な輩が入ってきたときに対処出来るやつがいないと」


胡桃 「…となると、私とながやは別々になるのか?私はいやなんだが……」


和野方 「いや いやだって…」


由紀 「わたしもやだ!行くならみんなで行きたい!」


和野方 「いやみんなじゃまずいんだよ ここを手薄にするわけにもいかないって今言っただろ?」


和野方 「最低でも俺ともうひとり誰かついてきてくれればいい 胡桃はここを守ってもらわないといけないから残ってもらわないといけない」


胡桃 「…なら誰を連れていくんだよ わたしを置いていくならもうひとり誰を選ぶんだ?」


和野方 「んー…そうだな 悠里は…あまり置いて行きたくないが置いていくしかないだろ さすがに危険すぎる」


和野方 「由紀も戦闘向きじゃないから連れていくことはできない むしろお前はムードメーカーだからみんなを見てもらいたい だから連れていくことはできない」


美紀 「となると…とうこ先輩やひかこ先輩、あき先輩の誰かですか?あの方たちで選ぶなら……」ンー…


和野方 「……いや、俺はお前を連れていこうと思ってるんだが」


胡桃 「ーっな!?」


美紀 「……っえ わたしですか!?」


和野方 「あぁ お前は頭が良くて回りがいいから情報整理に適してると思うんだ 戦闘も自分の身を守るぐらいのことはできるだろ?」


美紀 「そっそれはまぁ なんとかできますが」


胡桃 「まてながや お前本気で言ってるのか?」


胡桃 「みきはお前のこと疑ってるのに一緒に行きたいなんて思うわけないだろ ましてふたりでなんてよけいに!」


和野方 「だがそんなこと言ってられないだろ 誰かが情報を集めなくちゃいけないんだ それに関しては美紀も理解してるはず」


和野方 「いくら俺を疑ってるとはいえ、協力してもらわないといけない時だってある 疑ってるから行きたくないなんて言われても困るんだが?」


胡桃 「お前はそれでいいかもしれないけど みきは嫌と思ってるだろ!今までお前をずっと警戒してきてるんだぞ?」


胡桃 「今さら警戒しなくなったなんてありえないだろ!いくら確かめに行かないといけないからって!」


美紀 「…あの、別にわたしは構わないんですが」


胡桃 「……っえ」


美紀 「わたしが適任だと長谷さんが思うなら行きます 拒否はしません」


由紀 「…みーくん?」


和野方 「…いいのか もしイヤなら断ってもいいんだぞ?」


美紀 「いいえ 断りません もし今ここで断ったら誰を連れていくつもりですか?とうこ先輩たちは自分の身を守れるようには見えません」


美紀 「くるみ先輩やゆき先輩、ゆうり先輩も連れていけないなら私しかいませんよね 断れる状況ではありません」


和野方 「いやべつに断ってもいいんだが…」


胡桃 「おいみき お前本気で言ってるのか?あんなに疑ってたのに」


胡桃 「りーさんに手を出したときだってあんなに怒ってたのに お前らふたりで言ったら手を出されるかもしれないんだぞ!」


胡桃 「しかも私たちがいないから手を出し放題なんだぞ!それでも二人で行こうって言うのか!!」


由紀 「ちょっくるみちゃん落ち着いて…!」アワアワ


美紀 「だいじょうぶですよ ながやさんは手を出してきませんから」


胡桃 「……っえ」


美紀 「…信じてますよ?ながやさん」


和野方 「っえ あっあぁ うん」


美紀 「これでいいんですよね 長谷さんは手を出してこないと今ここで言いました」


美紀 「私自身も長谷さんが手を出してこないと信じています …これでいいんですよね?くるみ先輩」


胡桃 「ーっ…わ、わからないだろ!今ここでは手を出さないって言ったが 行ってから襲うかもしれ…!!」


美紀 「くるみ先輩はながやさんのこと疑っているんですか?あれほど信用してると言ってたのに」


胡桃 「っ!! いっいや、疑ってなんか……」ビクッ


美紀 「疑っていますよね 私が襲われるかもしれないから行かせなくないんですよね?」


美紀 「私の身を心配してくれているのはわかります ですが、わたしを心配してくれる=ながやさんを疑っていることになります 現に襲われるかもしれないと言ってるんですからなにもまちがっていませんよね?」


胡桃 「そっそれは……」タラー…


美紀 「散々信用するしてると言いながら疑うとはどういうことですか 今まで言ってたことは全部嘘だったんですか!?」


美紀 「ながやさんに止めてもらわなければ私はケガしてたかもしれないほどあなたは怒っていましたよね!いつも持ってるシャベルでわたしを叩きつけようとしてましたよね!!」


美紀 「あんなにも怒っていたのに全部嘘だったんですか!!信用してないのにながやさんがいないと困ると言ってたんですか!?」


胡桃 「ーっち、ちがう ウソなんて……」タジッ…


美紀 「ならなんで!!」


和野方 「そこまでだ それ以上騒いだら悠里が起きちまう 寝てる人がいるところで騒ぐな」


和野方 「それにまだふたりで行くとは決まったわけじゃないからそんな揉めるな ふたりで行くことが決まったら文句言ってくれ」


胡桃 「…ごめん」


和野方 「…この話しはまた今度にしよう 今日はもう休むぞ」


和野方 「由紀 悠里の布団用意してくれないか?悠里を寝かせたい」


由紀 「ラジャー!」


和野方 「美紀 お前なら察してるよな?胡桃のことを悪く思わないでくれ」


美紀 「…わかっています すみません」


胡桃 「…なぁながや その、わたしはお前のこと……」


和野方 「わかってるよ だからなにも言うな」


胡桃 「……わかった」













深夜…



悠里 「すぴー…すぴー…」


由紀 「すぅ…すぅ……」


美紀 「すー…すー……」


和野方 「くー…くー……」


胡桃 「………」




胡桃 『お前らふたりで言ったら手を出されるかもしれないんだぞ!』


胡桃 『しかも私たちがいないから手を出し放題なんだぞ!それでも二人で行こうって言うのか!!』




胡桃 「……なんであんなこと言ったんだろ 疑ってなんかいないのに」


胡桃 「しかもながやの目の前であんなこと…ぜったいに嫌われたよな いくら優しいながやでもあんなこと目の前で言われたら……」


胡桃 「………バカだよな ただみきと一緒に行くってことだけであんなに怒るなんて 短気にも程がある」


胡桃 「……どうしよう 今後ながやと面向かって話しできねぇよ 次からどうやって接すれば………」



…普通に接すればいいだろ


胡桃 「っ!!」ドキッ!!


和野方 「…独り言なら口に出さない方がいいぞ ダダ漏れだったぞ」


胡桃 「なっながや 起きてたのか?」


和野方 「いや寝てた ここ最近眠りが浅いんだ しかも俺の名前を呼ばれるとすぐに反応する」


和野方 「それで俺と今後 どう接していこうかだったよな?」


和野方 「別に今まで通り接していい さっきお前が言ったことは気にしてないから」


和野方 「ヤキモチ妬いてあんなこと言ったのもわかってる 美紀とふたりで行くなんて聞いたら行かせたくないよな?好きな人が取られるかもしれないって思っちまうもんな」


胡桃 「……なんだよ ぜんぶお見通しか」


胡桃 「…ながやはみきのこと、どう思ってんだ?恋愛対象として」


和野方 「べつに嫌いじゃねぇよ 恋愛対象としてと言われても返答に困るんだが」


胡桃 「好きなのか…?返答に困るってことは」


和野方 「だから嫌いじゃないって言ってるだろ!好きでもないからふつうだよ」


和野方 「そんな心配しなくても俺は誰かのものになったりしねぇよ 何度も言ってるが今のところだれとも付き合うつもりはない」


胡桃 「…今のところは、だろ?ならおまえとみきが二人で行ったあとはわからないだろ もしかしたら付き合うかもしれないし…」


和野方 「くるみ くどすぎる 少しだまれ」


胡桃 「っ…」ビクッ


和野方 「……少しおちつけ 俺もこんなこと言いたくないんだ 威圧で脅してるみたいでよ?」


和野方 「お前の気持ちはわかってるから怒りたくない いくら女に当たりたくないとはいえ、さすがの俺だってそこまで言われたらイラつくんだ」


和野方 「俺をイラつかせないためにも少し落ち着いてくれ たのむ」


胡桃 「……わかった ごめん」


和野方 「別にいいよ もう気にしてないから」


和野方 「……ちなみに聞くが落ち着けそうか?もし厳しそうなら膝貸してやるぞ 枕代わりにしてな!」ポンポン


胡桃 「…いいのか?借りても」


和野方 「あぁ なんだったら頭撫でながら寝かせてやるぞ?お望みならな」


胡桃 「…そうか ならお願いしようかな」ヨット


胡桃 「(…ほんとは抱いて欲しいけど)」ストンッ…コロン 和野方の膝の上に頭を乗せて寝っ転がる


和野方 「…あれ 今回は仰向けじゃないのか?」


胡桃 「…見にくいよ お前を機嫌悪くした後に……」


和野方 「…じゃあ俺が向いてくれって言ったら?」


胡桃 「……っえ」


和野方 「いやなら無理にとは言わないけど…いやか?」


胡桃 「……っ そう言われると、恥ずかしいんだが」///カァァ…


和野方 「だろうな だってわざとそうしてるんだから!」ニコニコ


胡桃 「…嫌なやつだな おまえ」///


和野方 「なんとでも言え それで向いてくれないのか?」


胡桃 「……わかったよ 向くよ」///クルッ


和野方 「うんうん♪やっぱりくるみはかわいいな 照れてる顔はとくにかわいい!」


胡桃 「ーっ…バカ 恥ずかしいからそういうこと言うのやめろ しかも人の顔見ながら言いやがって」///


和野方 「かわいい顔してる人にかわいいって言ってなにが悪い?俺は素直な感想を言ったまでだが」


胡桃 「……もう静かにしててくれ 寝れねぇ」///


和野方 「えぇー?どうしようかなぁ」ポンッナデナデ…


和野方 「俺はもっとくるみと話したいなー すぐ寝れそうならしかたないけど」


胡桃 「………」///


和野方 「…すぐ寝れそうか?寝れなそうならもう少し話しないか いやなら別にいいけど(さすがに弄りすぎたかな?黙っちゃったけど…)」


胡桃 「……話しよりさ したいことがあるんだが」///


和野方 「したいこと?」


胡桃 「っ……」///ジッ… 恥ずかしながらも和野方と目を合わせて何がしたいかを訴える


和野方 「……? えっと、どうした?なにか俺の顔に……っ!」ハッ


胡桃 「…察したか?私がしてほしいこと」///


和野方 「ーっ…し、してほしいのか?」///


胡桃 「…だめか?」///


和野方 「いやダメじゃないけど…」///


胡桃 「…さっき怒らせちまったから その、罪滅ぼしも兼ねて……めちゃくちゃにしていいぞ?」///


胡桃 「お前のしたいようにしていい 例えば…わ、わたしの胸使って おまえの……その、はっ挟んで 気持ちよくなっても」///カァァ…


胡桃 「わたしはマグロ…って言うんだっけ?になってるから お前ならひどいことしないってわかってるから……」///


和野方 「まっマグロ…くるみ おまえどこでそんな言葉覚えたんだ?」///


胡桃 「どこでもいいだろ それよりも…ほら 好きにしていいぞ」///


胡桃 「この前みたいに胸やあそこを弄っていいんだぞ?なんだったら…き、キスもしていいぞ」///


胡桃 「わたしはお前に触ってもらえるだけでも嬉しいんだ 例え身体だけの関係でも……」


和野方 「……くるみ」スゥ…



ペチンっ


胡桃 「あべしっ!」デコピンされてほんのちょっと痛みが生じる


和野方 「身体だけの関係なんて言うんじゃねぇ たしかに付き合ってないからそう思うのはわかるけど」


和野方 「俺はお前のこと身体だけだなんて思ってない お前の気持ちは十分に伝わってるからそんなこと言うな」


胡桃 「ながや…」


和野方 「…まぁ 俺が決めないから悪いんだけどな 付き合えるか付き合えないかをはっきりしない俺が一番悪い」


和野方 「わるいな 優柔不断な男で」


胡桃 「…ほんとだよ おまえが優柔不断なせいで私は病んでるんだからな 責任取れよ」


和野方 「…わかったよ」スゥ…



フニっ…


胡桃 「ーっ!! 」///カァァ!! 和野方の手が胸に当たり軽く優しく揉まれる


和野方 「…おまえが好きにしていいって言ったんだからな?少しその胸 触らせてもらうぞ」///


和野方 「さすがに挟んだりはしないから安心してくれ この前みたいに触って転がしたりして気持ちよくさせるだけにするから」///


胡桃 「ーっちょ まて!ここでやるのか!?さ、さすがにここはまずい!!」///


胡桃 「するなら屋上行かねぇと!!ここでしたら誰かにバレる可能性が…!!」///アタフタ


和野方 「なら声抑えててくれ 誰にもバレないようにな?」ニヤッ


胡桃 「…っは えっ?」///


和野方 「少しスリルがあった方がおもしろいだろ?誰かにバレるかもしれないと思うと女は興奮するって聞くんだ」


和野方 「激しくはしないからやってみないか?今まで以上に気持ちよくなりたいなら」


胡桃 「いっ今まで以上に……っ」///ゴクッ


和野方 「(まぁ冗談だけどな さすがにここでやったら美紀だけじゃなくて悠里達にもバレる可能性がある)」


和野方 「(由紀はともかく悠里はまずい 悠里にバレたら絶対に自暴自棄になって俺を襲ってくる それだけは避けないと!)」


胡桃 「(ほっほんとに、今まで以上に気持ちよくなれるのか?本番とキスしないでこれ以上気持ちよくなれるなら わたしは……)」///ドキドキ


胡桃 「ーっ…た」ボソッ


和野方 「っん?今なんて言った 声小さすぎて聞こえなかった」


胡桃 「……わかったって言ったんだ ここで、してもいいよ」///ハァ…ハァ…


和野方 「……っえ」///カァァ…


胡桃 「っ……」///


和野方 「(まっマジで…?今、していいって言ったか?)」///


和野方 「(じょうだんのつもりで言ったんだが…さすがにここではちょっと)」///


胡桃 「……ほっほら 早くしてくれよ

わたしは今まで以上に気持ちよくなりたいんだ」///


胡桃 「声抑えるからさ …できるだけ」///


和野方 「っ…」///ゴクッ…


和野方 「(まっまずい くるみが変な趣味に目覚めちったかも…)」///


和野方 「(俺も興味ないわけじゃないからやりたい気持ちはあるけど…いやいや!!さすがにここでやったら!!)」///ブンブンッ!!!!


胡桃 「…なんだよ お前から言っといてしてくれないのか?」///


胡桃 「もしかして私が断ると思ったのか?悪ふざけで言ったのかよ」///


和野方 「いっいや 悪ふざけで言ったわけじゃ……」///


胡桃 「じゃあしてくれよ …めちゃくちゃにしていいからさ」///


和野方 「ーっ……」///キョロキョロ…



美紀 「すぅ…すぅ……」


由紀 「すー…すー…」


悠里 「すぴー…すぴー……」



和野方 「(…だっだれも 起きてないよな?もしくは起きないよな もし誰かにバレたらシャレになんねぇぞ!!)」///


和野方 「(なんとか説得して止めさせたいが俺が振ったことだし…どっどうすれば!!)」///


胡桃 「……だいじょうぶだよ だれも起きないから」///


胡桃 「…して ながや♡わたしをいっぱい気持ちよくしてくれ♡」///ニコッ


和野方 「ーっ!!」///➳♡゛ズキューン!!


和野方 「(…だっだめだ 今の顔…反則すぎる)」///プルプル…


和野方 「(……もう、ガマンできない)」///スゥ…ピトッ 胡桃の頬に手を触れて恥ずかしながらと目を合わせる


胡桃 「っ!」///ドキッ


和野方 「…おまえ、いろいろとずるいよ そんな色っぽい顔で誘ってくるなんて」///


和野方 「彼女がいるのに襲いたくなっちまうだろ お前を怖がらせないようにガマンしてるのに…」///


胡桃 「…なら、どうすんだ?私のせいでそうなったんなら責任取るぞ」///ドキドキ…


和野方 「責任って…おまえ それどういう意味かわかって!」///


胡桃 「わかってるよ わたしだって子供じゃないんだ」///


和野方 「ーっ…」///グッ… 歯を噛み締めて我慢の限界に近いがなんとか耐える


胡桃 「……ながや ガマンしないでいいんだぞ?みきにはわたしから言っとく」///


胡桃 「私がしてほしくて襲わせた …いや、ちがうな お互い合意のうえでした。そういえばみきのやつも納得するだろ」///


和野方 「っ…み、美紀がそれで納得するとは……」///プルプル…


胡桃 「納得させる お互い付き合えないならそれくらいは許してくれって説得する!」///


胡桃 「それがダメなら私はお前と一緒にここから出ていく!かっかけ落ち…したい!!」///カァァ!!


和野方 「かっ駆け落ち……」///ボッ!!←(本来の意味は親が許さない=美紀が許さないに変更)


胡桃 「…わたしは、そこまでしてお前がほしいんだ りーさんには悪いとは思ってるよ」///


胡桃 「でも好きになっちまったんだからしかたないだろ!!わたしだって最初はお前のことなんとも思ってなかった」///


胡桃 「お前はいつもみんなに優しくして 私たちのことを最優先で考えて動いてくれて…」///


胡桃 「惚れたくなくても惚れちまうよ りーさんが惚れる理由だってわかる 実際に私も同じだから……」///


和野方 「〜っ…」///ググッ…


胡桃 「…ながや」///ジッ…


和野方 「っ…ほんと、お前はずるいよ」///スゥ…



スポッ…


胡桃 「っ! んぅ…?」///和野方の人差し指が口の中に入れられる


和野方 「…舐めてくれ 俺の…を舐めるようなイメージで」///


胡桃 「ーっ!! 〜っ…」///カァァ…


胡桃 「…あむ はむはむ…」///ハミハミ 唇で和野方の人差し指を噛むようにあむあむする


胡桃 「れろぉ…ちゅぷちゅぷ……」///ピチャ…チャプ… 舌を第二関節から先端まで辿らせ舐めて口の中に入れたまま舌を絡める


胡桃 「んっんっ…んん〜…!!」///ジュプジュプ…ジュププ 口の中で上下に動かして若干深くまで口の中に入れる


和野方 「ちょっ!おま、そんな深くまで入れなくていいよ 苦しいだろ」///


胡桃 「っ…ぷはぁ でも男はこれ気持ちいいんだろ?喉奥まで入れられるの」///ツツー…


胡桃 「今は指だから奥まで入らないけど…こっこれが お前のあれだったら……もっと 奥に入ってるんだろ?」///カァァ…


胡桃 「だとしたら今のうちに練習しとかないと いざする時に慣れてないとお前を気持ちよくできないから…」///


和野方 「そんな無理してまでやってくれなんて言わないよ 相手が苦しんでるのに気持ちよくなんてなれない」///


和野方 「ちゃんと気持ちよくしてくれるって思いがあれば気持ちよくなるから 無理はするな」///


胡桃 「ーっ…ながや♡」///キュンッ


和野方 「……てか、やっぱりそういうこと知ってんだな 今の女子高生は盛んだな…」///


胡桃 「当たり前だろ?今の世の中 携帯やインターネットで調べらればすぐ出て来るんだからそのくらい調べるよ」///


胡桃 「まして私は好きな人がいたんだから…もしそういうことをするとき 調べてた方がいいなと思って……」///ゴニョゴニョ…


和野方 「付き合ってもなかったのに先走りすぎだろ…」///


胡桃 「あはは…そうだよな でも今思えば、調べといてよかったなと思ってるよ」///


胡桃 「今こうしてお前とそういうことしてるから調べて損はなかった むしろ調べてたからやり方もわかってたしな♡」///ニコッ


和野方 「〜っ…!!」///キュンッ!!


胡桃 「…ながや もっとしたいから指出してくれ 次は二本でしたい」///


胡桃 「おまえのは一本で収まる大きさじゃないだろ?二本でも収まるとは思ってないがな」///


胡桃 「今のうちに少しでも慣らしておきたいんだ だから…な?♡」///


和野方 「っ……わかったよ ただあんまり無理するなよ?キツかったらすぐやめろよ」///


胡桃 「わかってるって!おまえは優しいから無理はしない 無理すると気持ちよくならないんだもんな?」///


胡桃 「ちょっと時間かかっちまうかもしれないけど ちゃんと慣れてからするから安心してくれ!♡」///〜♡


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2020-10-13 16:30:50

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