―ある日―

―見滝原市内某ゲーセン―

りん：三段（金合格）

1曲目　おに：☆×8

☆☆☆☆☆☆☆☆・・

ナムコオリジナル

迅風丸

どんちゃん〈失敗……，もう少し頑張るドン！〉

リン（……出来ない……。）

リン（……やっぱり太鼓さん次郎で練習したほうがいいかな……。）

リン（……帰ろ……。）

リン（……あ～あ，太鼓塾が本当にあったらなあ……。）

ブーププッ

リン（あっ，ミクからLINEが来た。）

ミク：明日太鼓塾いかない？18:00

リン（太鼓塾!?，太鼓塾って本当にあるの!?）

リン：太鼓塾に四段ってある？あたし四段クリア出来ないから…… 18:00 既読

ミク：あるよ♪

リン：えっ!?，本当!? じゃあ，明日行く！場所どこにあるの!? 18:01 既読

ミク：北河1丁目♪

リン（えっ……？北河1丁目ってどこ……？）

リン（ミクにLINEで聞こう。）

リン：北河1丁目ってどこ？ 18:01 既読

ミク：リンがいつも行くデパートの辺りだよ♪その場所の裏の道路を西に100㎞行くと，太鼓塾があるよ♪

リン：ホント!? 18:01 既読

ミク：本当だよ♪

リン：じゃあ，明日行く！18:02 既読

リン（明日が楽しみだなあ～♪）

――――

―翌日―

リン（やったー！今日は待ちに待った太鼓塾に行く日だー!!）

リン（もう10時か，そろそる行こうかな。）

――――

―集合場所―

リン（お待たせ～！）

ミク（早いね！リン！）

ミク「まだ，レン，カイト，メイコ，ルカ，GUMI，IAは来ていないね。」

リン（8人で行くんだ！楽しみだなあ～♪）

ミク「あっ，来たよ！」

レン・カイト・メイコ・ルカ・GUMI・IA「お待たせ！」

リン「ミク・レン・カイト・メイコ・ルカ・GUMI・IAっ何段？」

ミク「みんな三段だよ！」

リン（あたしと同じだ！）

ミク「さあ，みんなで太鼓塾に行こう！」

――――

―太鼓塾前―

リン「ここが太鼓塾だね！あれ？でも，見滝原北河太鼓道場って表札だよ？」

ミク「あっ，ごめん……。太鼓塾じゃなくて太鼓道場だった……。」

？？？「やあ，君達太鼓道場に来たのかね？」

ミク「そうです！太鼓道場の師匠ですか!?」

？？？「いや，私は師匠じゃなくてこの道場で4番目」