2015-05-12 22:48:14 更新

前書き

現代の怪異。
それはいつの時代もあるもの。
それは彼が若い頃に出会った怪異。

初投稿です。
気軽に書いていきます。


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別段に、僕の過去に大きな事件があったり、ハートフルストーリーなんてものがあったわけでもなく、僕は気づいたらいつも通りに暮らしていた。


でも、案外そんな中にこそ物語はあったりもして、気づいたら僕は怪異に出会っていて、そんな風に世界に巻き込まれていて、いや、


違うか。



世界はいつも通りに動いてて、

僕がその歯車の一つのように絡み合って正常に動作していったと言ってもいいかもしれない。


だって、怪異なんてものは言ってしまえば、たまたまそこにあって、たまたま出会って、たまたま、線と線が交差してしまうような物だからだ。


望んでも、叶わないし、望んでなくてもそれも適わない。


だから僕が、こうなったのも必然とも言えるのかもしれない。


それは、一人の少女をきっかけにより一層深く、不覚だが交差していく結果になったのだ。


そうやって僕は怪異の世界に入門した。





今から何年か前だ。

正確には覚えてないし、僕の性格的にも時間感覚にはどうもしっくりこないので割愛。

結局なんだかんだで今の怪異との関係に落ち着いたわけだ。


その時ぐらいからだろうか、僕は巷ではバランサー(調整師)なんて呼ばれてたりもしてて、怪異と怪異に困ってる人の間に立って、上手く間を取り持つ様な仕事をしていた。


そもそも、今に至ってもこの行動を仕事と言ってもいいかは疑問のところだが、生きていくためにはどうしてもこの世界では賃金が必要なため、成果の代償として結果的には頂戴していたわけだが、報酬をもらうということは、プロなわけであって一応この生業を仕事として認識、いや表記するようにしていた。


まぁ、案外にも怪異に困っている人というのは多くてねぇ、まぁ、普通の人からしたら悪霊だ、心霊現象だ、と理解不能の超常現象なわけだから、食い扶持に困ることは無かったわけだ。


ただ僕としても、目的自体は人助じゃなくて。そもそも人は勝手に助かるだけ、という持論があるため、他の事に理由はあったんだけど、まぁとりあえず自分の目的にも怪異と接することは必要事項なので相互利用という形で納得していた。


あくまで勝手にだが。


そんなわけで、僕が調整師になったのにも、原因ってやつがあるわけで、今も変わらずのらりくらり生きてはいるが、当時はそれなりに尖ってたんだぜ?

みたいな、やんちゃ自慢をするわけではないんだけど、それでもそれなりに若かった僕だからね。


結局、影響を受けやすい時期だったんだろうね。

ある少女、いやある怪異に出会ってしまったわけだ。


もちろん、忍ちゃんじゃないよ?

彼女は王だけどね。

とてつもなく大物なんだけどね。


そうじゃなくて、神だったんだ。

そう、それこそ神話とかに出てきそうなやつだね。


彼女が、今も僕が調整師を続けている理由と言ってもいい。


そんな話をしてもいいかななんて思ってるわけで、いやさせて貰おうと思っている。かってにね。


そんなわけで、話は何年か前。


その日は、別に満月でもなくて、すげー風が吹いていたとかじゃなくて普通の夜。


そんな普通の夜に、僕はコンビニで煙草を買った帰りに、今日は何処に寝床を構えるか。なんて考えながら、歩いていた。

そして、


「条理から抜け出したいのかい?理から外れたつもりになっているのかい?」


なんて、ちょっと頭大丈夫かい?なんて発言を上から聞こえて、、、ん、上?

なんて覗いてみたら、電柱の上に一人の少女が座っていたわけだ。


変なのに出会ってしまったよ。

なんて思ったけどね。


それは結局怪異だから出会うようにできていたんだろうね。

つまるところ怪異なんて、偶然に出会うようにしかできていないんだから。


後書き

まったり、続きを書いていけたらいいと思ってます。


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