2015-07-17 00:51:32 更新

概要

新任提督がブルネイ泊地で
いい意味で暴れる物語

文章力皆無のくそ理系の男が書く話なので
誤字脱字、口調おかしい等が多発する模様です
気を付けられたし!
アドバイスコメント、リクエストお待ちしてます!

7,000PVありがとうございます!
思ってたより紀伊が人気なのでうちの紀伊が喜んでおりますw
コメントもたくさんいただいて、応援も、評価も・・・!
初めて書いたSSなのでつたない文章ですが、これからも応援よろしくお願いします!

ちょくちょく、文字の訂正や文章の訂正で更新しますが
内容じたいの訂正はありません。


前書き

このSSを読んでいただきありがとうございます!
このSSは、ブルネイに変人の提督と、超オーバースペックの戦艦紀伊が着任する、カオスなSSです。
いろいろなアニメ、ゲーム、漫画の世界がこのSSでは交差します!
それでもおkな方はどうぞ最後までお楽しみください!
それと、ちょくちょく史実の人物が出てきたりします。これを機に、史実にも興味を持っていただけたらなと思います。
史実上の登場人物の人柄は作者の独断、偏見で成り立っています。なので、実際の人物像とはかなり違う可能性があります。
どうか、ご了承ください。


Chapter0

ヒトヨンマルマル ブルネイ泊地


ブラック提督「おい!そこの無能!」

以下ブラック

羽黒(小破)「えっ!?私ですか!?」


ブラック

「そうだよ。お前だよ。瑞鶴をレベリングするから出撃しろ。改にできるレベルになるまで休憩をするな。補給も最小限。分かったか?」


羽黒「はっ!はいぃ!」


ブラック「わかったらさっさと行け!」


58「提督。オリョール周回、100週終わったでち」


ブラック「おい!くそ!そのムカつく語尾何とかしろって何回言ったら分かるんだよ!?」


58「ごめんなさい!ごめんなさい!!口癖なんです!!許してください!!」


ブラック「ふざっ…ボゴッ

     けん…ボコッ

     な!ゲシッ」


58「痛い!痛いです!許してください!!」


ブラック「おまえ、さっき口答えしたろ?周回30追加な?」


58「ゴーヤは大丈夫ですけどみんなボロボロなんです!だから許してください!!」


ブラック「じゃあ、おまえだけで行け」


58「はい…解りました…」


~その頃瑞鶴と羽黒は~


瑞鶴「本当…うちってブラックよねー…」


羽黒「はい…ごめんなさい…」


瑞鶴「羽黒が謝らなくていいんだよ?」


羽黒「私が提督を止められなかったから…」


瑞鶴「羽黒は悪くない!はぁ…サボろっか?」 


羽黒「えっ!?どう言うことですか?」


瑞鶴「そのまんま。泊地近海で

   ぶらぶらしてましょ?」


羽黒「どうして…!?瑞鶴さん怒られて

   殴られちゃいますよ!?」


瑞鶴「いいの…殴られるより、仲間が沈む方が

   悲しいもの…。

   あなた小破してるでしょ?

   疲労も溜まってるし…沈むわよ?」


羽黒「ありがとうございます…ボロッボロッ」


瑞鶴「適当にぶらぶらしたら開き直って

   帰還しましょ」


羽黒「はい!」


~フタサンマルマル 執務室~

ブラック「おい!大淀ー!酒もってこい!」

シーン…

ブラック「使えないな…どいつもこいつも

     寝るか。その前にお楽しみ。」ニヤァ


ブラック「えー呼び出しだ。駆逐艦、潮

     駆逐艦、潮至急執務室まで…」


潮(やだよぉ…やだよぉーーー!!!)


曙「ちょっと潮?大丈夫?」


潮「大丈……夫…。」 


曙「あんなくそ提督のところ

  いかなくていいのよ?」


潮「そんな訳にはいかない……行ってくる…」

曙「気を付けてね…。」

バタンッ!


曙(ごめんなさい…潮…私も怖いの…)


潮「駆逐艦潮、出頭しました」


ブラック「入れ」


潮「失礼します」


ブラック「何で呼んだか分かってるな?」


潮「…はい…。」


ブラック「服を脱げ」


潮「はいっ…」グスン


トントン


ブラック「誰だ!?こんな夜遅くに!」


憲兵「夜分遅くに失礼します。

   憲兵隊のものです。」


ブラック「少々お待ちください!」

ウシオ!フクヲキロ!  ハイッ!


ブラック「どーぞ」


憲兵「失礼します」


ブラック「どう言ったご用件で?」


憲兵「この泊地では暴行及び性的暴行、

   無理な出撃があると通報を受けて

   来ました。」


ブラック「なっ…なんのことだか?」(汗)


憲兵「証拠と証人がおりますが?」


ブラック「誰でしょう?」


憲兵「お入りください…安心して?安全です」


大淀「…。」


ブラック「貴様っー!裏切ったなぁ!!」


大淀「っ…!」


憲兵「取り押さえろ!」


憲兵隊s「はっ!」


憲兵隊員「おとなしくしろ!

     貴様を拘束する!」


ブラック「おおよどぉーー!!!!!

     いつかおまえのことぶっ殺してやる

     からな!首洗って待っておけ!」


大淀「…」


オトナシクシロ!


憲兵「ご協力ありがとうございます。

   新任の提督が一週間で着任します。

  それまで艦隊業務は休みでお願いします」


大淀「はい…ありがとうございます…」


憲兵「安心してください。次の提督は

   実績優秀。艦娘からの信頼も絶大

   ちょっと変わってる人ですが

   いい人ですよ?」

 

大淀「そうですか…。楽しみにしてます」


憲兵「では、これで失礼します」


大淀(はぁ…疲れた)


大淀

ピンポンパンポーン「作戦行動中の艦隊及び全艦娘に通達します。提督が泊地を離任しました。

作戦行動中の艦隊は直ちに帰投。負傷者は、入渠。重症者を優先してください。」


58「やったーこれで帰れる!みんな助かるんだ

  ー!急速潜航!当海域を急速離脱!

  泊地にかえるでちー!」


58妖精「はい!」


瑞鶴「聞いた?羽黒?」  


羽黒「…はいっ!」グスン


瑞鶴「帰ろっか?」


羽黒「はい!」


瑞鶴「面舵いっぱい!帰投します」


瑞鶴、羽黒妖精「よーそろー」


Chapter0 完


新任提督


提督「でかいな…ブルネイ泊地」


香取「大きいですね…」


提督「ここでは色々とあったそうだがー…」


香取「えぇ。存じ上げております」


提督「なら話がはやいや。フォローお願いしま

   すよ?」


香取「わかりました」


大淀「あなたが新任の提督ですね?

   お隣のかたは?」


提督「うん。俺が新任の提督。隣のがー…」


香取「練習巡洋艦の香取です。よろしくお願い

   します」


大淀「よろしくお願いします。では泊地をご

   案内します」


提督「ずいぶん静かだな…」


大淀「艦娘全艦を食堂に集めましたから。」


提督「そうか。」


提督(ここの大淀暗い!怖い!)


大淀「ここが食堂です」


提督「ありがとう」


スゥーッ

提督「えーー!みなさん!初めまして!!」


ザワッ コエオオキイ…


提督「本日付けで着任しました提督です。

   これからよろしくお願いします!」


大淀「提督。ありがとうございました。

   では、ヒトヒトサンマルに統括委員の方

   は執務室に集合してください」


「「「「「はいっ!」」」」」



提督(やだ…この子達怖い。)


香取「前任の提督は相当きびしかったようですね?」


提督「そうみたいだね。」


大淀「ではヒトヒトサンマルまで執務室でお待ちください。執務室は食堂を出て左のすぐそこです。」


提督「はーいわかりました」


大淀(この提督は優しければいいけど…もし優しくても、みんな馴染めるかしら?)


~ヒトヒトサンマル 執務室~


那智「ブルネイ艦隊総括委員委員長那智です」


吹雪「駆逐艦総括委員の吹雪です」


那珂「軽巡洋艦総括委員の那珂です。」


鳥海「重巡洋艦総括委員の鳥海です。」


加賀「航空母艦、水上機母艦総括委員の加賀です」


金剛「戦艦総括委員の金剛デー…金剛で…す。」


提督「えっとー色々と言いたいことがあるんだけどいいかな?那智?」


那智「なんでしょうか?司令官」


提督「この委員会ってなんのためにあんの?」


那智「それは、規則に反する艦娘に処罰をしたり艦隊の風紀をー…」 


提督「うん。説明ありがとう。何となくわかった。

じゃあ、今日から総括委員だっけ?廃止ね?」


那智「そんなことしたら!風紀が!」


提督「いいのいいの。俺からの命令は3つ

   一つ、絶対に沈まない。

   二つ、意見ははっきり言う

   三つ、悪いことをしたら謝る。以上」 


那智「わかりました…」


提督「それとー…話し方!無理しなくていいんだよ?しゃべりやすいように喋って?特に金剛!」


金剛「はっ!はい!」


提督「確か金剛って帰国子女だろ?」 


金剛「はい。そうデ…です」


提督「ほらまた。無理しなくていいんだって」


金剛「本当デスか?こんなしゃべり方でもいいんデスか?」


提督「あぁ。男に二言はない!」ハハハハ


金剛「ありがとうゴザイマース!」


提督「じゃあ解散。今伝えたことみんなに伝えておいてね?」


「「「「「「はいっ!」」」」」


提督「そんなにかしこまらなくていいよーここは皆の家なんだから

リラックスしてね?」


吹雪「うぅ…」フラッ


提督「吹雪?大丈夫か?」 


吹雪「はい…大丈…」バタツ


提督「おい吹雪!」

…脈確認


提督「過労かな?疲れてるみたいだし動かしたら悪いから

執務室のソファーに、寝かしておくか…」


提督「じゃあ、吹雪の代わりに那珂!駆逐艦に、伝えておいてくれ」


那珂「はいっ!じゃなくて…はーい♪」


提督「よろしい」ニコッ


デハカイサン!


ハーイ


Chapter1 新任提督 完


人の温もり


綾波「司令官…失礼します」


提督「はいどーぞー」


綾波「えっとー…吹雪をむかえに来たんですが何してるんですか?」


吹雪に膝枕中


提督「これか?膝枕してるんだけど?」


綾波「そうですか…?では、吹雪はもって帰りますね?」


提督「いいよいいよ。起きるまでそっとしといてあげよ?」


綾波「でも提督に迷惑が…」


提督「かかってないから大丈夫。俺の好きでやってるわけだし」


綾波「そうですか…本当にすいません」


提督「そういうときはありがとうでいいんだよ?」


綾波「はい!ありがとうございます!」ニコッ


提督「うむ。よろしい」ナデナデ


綾波「ひゃっ!?」ビクッ


提督「あっ!ごめん。嫌だったか?」


綾波「いいえ…嫌じゃないんですけど…。また殴られるのかと思って…」


提督「そうか…ごめんな?」


綾波「大丈夫ですよ?アノ…よろしかったらもう一度なでてくれませんか?」


提督「いいよー?」ナデナデ


綾波「んぅー///癒されますね…」


摩耶「おい!綾波なに私のこと忘れてんだよ?」


綾波「あー…ごめんなさい…完全に忘れてました…」


摩耶「しかたねーな。許してやるよ。

   よっ!提督。あたし摩耶ってんだよろしくな」


提督「おぉ!よろしくな!摩耶は何のようだ?」


摩耶「綾波の付き添いだ。一人だとこわいんだとよ」


綾波「はい…前の提督が…」


提督「無理して思い出さなくていいよ?摩耶は怖くないのか?」


摩耶「あたしは最近入ったからわからないんだよな」ハハハ


提督「そっか。まぁこれからよろしくな?」


摩耶「おう!」


提督「そんな大きな声だすと…」


吹雪「うぅ…んー…ここはどこ?」


綾波「起きちゃいましたね…」


提督「おーい吹雪?大丈夫か?」


吹雪「はい・・・大丈夫です・・・って!え!?何してるんですか!?司令官!」


提督「いや…膝枕だけど?」


吹雪「わかってます!なんでこんなことしてるんですか?」


提督「なんでって・・・なんでだろ?なんとなく?」


吹雪「もう・・・司令官ったら…」ニコッ


提督「吹雪は俺のこと大丈夫なのか?」


吹雪「前の提督にはひどいことを散々されました。でも、あなたは違います。こんなに優しくしてもらったら

   疑う理由なんてありません。あなたを疑う艦娘もたくさんいるかもしれません。でも、わたしは司令官に協力させてください。

   こんどは、みんなで笑いあえるように・・・。」


提督「吹雪・・・。」


綾波「わたしも!私もお手伝いします!」


摩耶「こうなったらあたしもやるしかないな!あたしに任せとけ!」


提督「おまえら、ありがとう!」


大淀「私も手伝ってよろしいでしょうか?」


提督「大淀?」


大淀「昼間のご無礼失礼しました。また、前のような提督が来ると思っていたのであのような態度になってしまいましたが、

   いまの提督さんの姿を見て安心しました。私も提督さんの力にならせてください」


提督「もちろんだ!みんなありがとな?おーい!香取ー!」


香取「なんでしょうか?」ニコッ


綾波、摩耶、吹雪、大淀((((この人どこからきたんだ!?))))


提督「ココアみんなの分入れてくれる?」


綾波「ココアって何ですか?」


吹雪「私も聞いたことないですね・・・。」


摩耶「おめーらそんなのも知らないのか?」


提督「摩耶は知ってるのか?」


摩耶「いや、知らない」


提督「しらないんかい!」ハハハ


ハハハハハハ


大淀「こうやってみんなで笑いあえる日が来るなんて思ってもいませんでした・・・」


吹雪「そうですね・・・。まるで夢みたいです。」


提督「夢じゃないぞ?これからずっと続くからな?これから、ずっとよろしくな?」


吹雪「はい、司令官!」


香取「はいりましたよ~。」


「「「「おぉ~」」」」


提督「熱いから気を付けろよ?」


摩耶「こんなもの、摩耶様にかかればちょろいもんよ」


提督「そんなに一気に飲むと・・・。」


摩耶「あぢぢぢぢぢ!!」


提督「ほら、言わんこっちゃない。口の周り汚れてるぞ?」マヤノクチモト フキフキ


摩耶「…///」プスプス


綾波「摩耶さんオーバーヒートしてますね」(うらやましい)


大淀「頭から湯気出てますね」(うらやましい)


吹雪「顔も真っ赤ですね」(うらやましい)


香取「提督?セクハラですよ?」ウフフフ(すごいうらやましい)


摩耶「うぅ・・・///黙っていればぼろくそに言いやがって!」


提督「ほれほれ、落ち着け~」ナデナデ


摩耶「んぅ~・・・」


提督(あれ?俺が知ってる摩耶と違う!こっちのほうがかわいい!!)


香取「提督?今日はこれくらいにしてください。もうそろそろ就寝時間ですよ?」


提督「あ、ほんとだ。じゃあみんなねるか。明日もおやすみにするから誰か連れて遊びに来てもいいよ?」


綾波「ほんとですか?」


提督「ほんとほんと」


吹雪「じゃあまたあしたもきますね?おやすみなさい!司令官!」


摩耶「おっ・・・おやすみ///」


提督「おやすみ~」

ガチャン・・・


提督「大淀」


大淀「なんですか?」


提督「暗い話してもいいか?」


大淀「大丈夫ですよ?」


提督「ここに所属していた艦で、沈んだ艦は?」


大淀「戦艦長門、空母赤城、翔鶴 重巡愛宕、高雄、摩耶 軽巡神通、五十鈴、龍田 駆逐艦霰、大潮、暁、白雪、初雪、敷波、長月、朧ですね」


香取「多いですね・・・。」


提督「ありがとう。ってことはあの摩耶は・・・」


大淀「はい、そうです。先代の摩耶が沈んだ海域で発見された新しい摩耶です。沈む前の記憶はないようです。」


提督「そうか・・・。記憶がなくなっちゃうのか・・・。でも、また全員見つけたいと思うんだけど」


大淀「賛成です。姉妹艦をなくして病んでしまった艦娘も何人かいますし、口に出さなくても心を痛めてしまった艦娘もいるでしょう。」


提督「せっかく明るい雰囲気だったのにごめんな?」


大淀「いいえ。大丈夫ですよ?それでは私も寝ますね?私は常に隣の司令室にいるのでなにかあったら声をかけてくださいね?では、おやすみなさい」


提督「おやすみー」

バタンッ


提督「俺たちも寝るか?」


香取「そうですね。」


提督「二人で寝るのって久しぶりだな。」


香取「そうですね。襲わないでくださいね?」ニコッ


提督「襲ったことあったっけ?」


香取「ないと思いますけど?」


提督「じゃあ大丈夫だ」ハハハ


香取「そうですね。では、おやすみなさい」


提督「おやすみ~」


Chapter2 人の温もり 完


業務再開


~マルナナマルマル 泊地食堂~


提督「みなさんおはようございます」


「「「「「「「「おはようございます!」」」」」」」」」


提督「えっと・・・きのう元総括委員の方々から聞いたと思うけどそんなにかしこまらなくていいからね?」


提督「俺は、昔横須賀鎮守府にいたんだけど・・・そのときから連れ添ってる仲間を紹介します。まず給糧艦の間宮さんと伊良湖さん」


間宮「どうも間宮です。皆さんのお食事は私たちが作らせていただきます。これからよろしくおねがいします」


伊良湖「伊良湖です。間宮さんと一緒にがんばってご飯作ります!よろしくおねがいします!」


提督「次は、工廠で働いてもらう明石」


明石「えっとー工作艦の明石です。基本工廠にいるので何かあったら言ってください。装備の開発ならいくらでもお手伝いしますよ?」


提督「装備の開発は資源と相談しながらしてください。なにか、開発したいものがあったら執務室にきて一応おれに許可を取ってからにしてね?

   つぎ!工廠長」


工廠長「どうも、工廠長です。基本的に明石と同じ感じだから話すことないんだよね。まぁ、よろしく」


提督「さいご、救護妖精」


救護妖精「どうも。名前の通り救護担当してます。なるべく私のお世話にならないようにしてください。救護室は食堂右の階段降りたすぐにあるから

      なんかあったら遠慮なくどうぞ?それと一応メンタルケアもしてるから、なやみがあったらおいでね?」


提督「きょうは、一日休みだからゆっくりしてていいよ?なんか用があったら執務室か倉庫に来て?たぶんどっちかにいるから。じゃあ解散」


香取「提督?今日はどうされますか?」


提督「とりあえず今日届く予定の荷物の整理…」


香取「なんでそんな憂鬱そうな顔してるんですか?」


提督「めっちゃ荷物多いから…。」


香取「手伝いますから。がんばってください」クスクス


大淀「私も手伝いますよ?」


提督「oh!淀!」


大淀「大淀です」ヤレヤレ


提督「なんかゴメンナサイ」


大淀「大丈夫です。きにしなでください」


金剛「ヘーイ提督ぅー。私も手伝うネ!」


提督「おぉ!金剛!ありがとな?」


榛名「お姉さまが手伝うなら榛名も手伝います」


提督「榛名もありがと」


香取「荷物到着したみたいですよ?」


金剛「まさかと思うけど…あの輸送船全部荷物なんて言いませんよネー?」


提督「うん!そんなことないぞ?二等輸送艦(220トンの荷物を輸送できる)三隻が資源で一等輸送艦(300トンの荷物を輸送できる)四隻が荷物とか兵装」


金剛、榛名、大淀(((なんでこんなに荷物多いの!?)))


香取「はやく終わらせましょ?」


提督「うーい。」


金剛、榛名、大淀(((なんでこの人たち全く動じてないの!?)))


~ブルネイ泊地港湾部~

輸送艦主任妖精「これで荷物全部ですね?」


提督「はい、確認しました。お疲れ様です。」


輸送艦主任妖精「では、資源は倉庫に搬入しておきますね?」


提督「おねがいします。・・・よし、俺たちも荷物入れるぞ!」


「「「おー!」」」


提督「Bって書いてあるやつは武器庫に入れて、Cってやつは普通に倉庫にぶち込んどいて?」


香取「じゃあ私はAって書いてあるやつを執務室に持っていけばいいですね?」


提督「よくしってるな?」


香取「一緒に荷造りしたじゃないですか?」


提督「そっか。じゃあ金剛たちもおねがいします。」


金剛「了解デース!じゃあこのおっきい箱から・・・ウーン!重くて持ち上がらないネ!」ウーンウーン


提督「貸してみろ」片手でヒョイッ


榛名、大淀((金剛さん(お姉さま)が持ち上げられないのを軽々と!?))

※この世界では艤装を付けていなくても艦種ごとに力の強さが違います。戦艦が一番力強くて、駆逐艦が力がないです


提督「Bって書いたあるやつは重いのばっかりだから3人はCの箱頼むね?」


「「「はーい」」」


金剛「ところで提督」ウンショ


提督「どうした?」ヨッコラッセ


金剛「香取とはどんな関係なのネ?」


提督「どんな関係?秘書艦と提督って関係。それ以上でも以下でもないぞ?」


大淀「いつからの付き合いなんですか?」


提督「それはまたいつか話すよ?」


金剛「きになりますネー?」


榛名「おっとと…!」ドンガラガッシャン


提督「榛名?大丈夫?」そっとダキッ


榛名「榛名は大丈夫ですけど大丈夫じゃないですぅ!////」


提督「どっちなんだよ?」ハハハ


金剛「ヘーイ提督ぅー?いつまで抱き締めてるネー?」


提督「あぁごめんごめん。」


榛名(こんなに優しく抱き締められたのは初めてです!///)


大淀「三人ともちゃんと仕事してくださいね?」


提督「あぁ、ごめんごめん」


大淀「ところで提督?Bの箱には何が入ってるのですか?」


提督「えっとー…試製51センチ連装砲とか46cm3連装砲とか震電改とか、Ju87Ⅽ改とか瑞雲12型とか・・・」


大淀「もういいです…すごいことはわかりました」


金剛「ヘーイ!提督ぅ!46㎝3連装砲積みたいネー!」


提督「46㎝は積めないけど41㎝3連装砲ならいいぞ?」


金剛「Really!?」


提督「リアルリアル」ハハハ


金剛「提督大好きネー!」


提督「ありがと。そうやってはっきり言われると照れるな~」


榛名「はっ・・・榛名も提督のこと大好きです!」


提督「榛名もありがと。榛名?なんか積みたい装備とかあるか?」ナデナデ


榛名「んぅ~///えっとですね・・・お姉さまと同じ装備がいいです」


提督「そうか?了解。ってか金剛たちは第二次改装受けたのか?」


金剛「第二次改装?なんのことネー?」ハテナ?


榛名「何のことでしょう?榛名には分かりません」ウーン?


大淀「提督。まだ二人とも改のままですね・・・練度的には第二次改装可能です。それとほかの金剛型、比叡、霧島も可能ですね。」


提督「そっか。じゃあお前ら改二にしてこい!工廠長には俺から言っておくから」


金剛「ここからどう言うデース?」


提督「ちょっと待っててな?」


提督 ピーピーピー『こちら、司令官。Hangar1応答せよ」


工廠長『こちら、Hangar1そろそろこういうのやめない?オーバー』


提督『かっこいいから続けたいです。オーバー』


工廠長『分かったから、とっとと要件を伝えやがれください。オーバー』


提督『金剛型四隻を改二にしたいので準備されたし。以上』


工廠長『Hangar1了解。』


提督『貴官のご協力に感謝する。以上で通信を切る』


工廠長『了解。』


金剛(かっこいいデース!)


榛名(はんがー?お洋服でもかけるのでしょうか?)


大淀(この人、厨二病!?)


提督「二人とも?改装できるってさ?」


金剛「ホントデスか!?嬉しいです!」


榛名「榛名!感激です!」


提督「じゃああと二人もつれて工廠にいってこい!改装終わったらカッコよくなった姿見せに来てくれよ?」


金剛「了解ネー!」


榛名「はい!」


イッテキマース!


大淀「二人とも行っちゃいましたけど、荷物は大丈夫なんですか?」


提督「そろそろ俺の本気を見せる時が来たようだな…」ゴゴゴゴ


大淀(やっぱり厨二病だ…)


提督「「うぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


大淀(すごい!一気に箱を10個も持ってる!?)


提督「うぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」


大淀「見る間に箱の山が減っていく!?」


提督「「うぉりゃ(ry」


大淀「もうほとんどない!?」


提督「うぉ(ry」


大淀「そろそろこのくだり飽きました・・・。」


提督「う(ry」


大淀「「執務室に行って香取さんのお手伝いしてきましょ…。」


ウオリャァァァァァァァァァァ!!!!!!!!


大淀(この様子だと、みんなもすぐになじめるかもしれませんね♪ホント、変わった人ですけどとってもいい人ですね♪)


この後提督は800トンの荷物を30分で片付けたとさ…


Chapter3 業務再開 完


大淀「香取さn・・・」


香取「ウオリャァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」


大淀(もうイヤ・・・。)


ティータイムは大事


金剛「ヘーイ!霧島ー!」


霧島「なんですか?お姉さま?」


比叡「おねーさまー!どこ行ってたんですか?」


金剛「提督の荷物のお片づけをしてたんだヨー」


比叡「また提督が無理やり押し付けてきたのですか!?」


金剛「それは違うネー比叡。あの提督はとってもいい人ネー」


榛名「そうですよ?比叡お姉さま?私たちの改二を許可してくれたのも提督です」


霧島「改二ですか?私たちが?」


金剛「そうネー霧島!だから、早く工廠に行くネー!Follow me!!」


霧島「・・・こんなに元気な金剛姉さまの姿を見たのは初めてです・・・」グスン


金剛「霧島?どうしたネー?早くいきますよ!」


霧島「はい!お姉さま!ほら、比叡姉さまも行きますよ!」


比叡「おねーさまー!霧島も!置いてかないでください!ひえぇーーーー!!」


榛名(お姉さまたちも、霧島も元気になってよかったです…これも提督のおかげですね・・・。榛名・・・感激です!)


~工廠~


工廠長「いらっしゃい」


金剛「工廠ちょー!改装お願いしますネー!」


工廠長「そんな大きな声出さなくても分かってるよ。艤装展開してこの装置の中はいって?」


榛名「改にした時と装置が違いますが?」


霧島「改二は根本的に艤装が変わるので改とは勝手が違うんですよ?榛名お姉さま?」


榛名「そうなんですか?」


金剛「霧島は物知りネー!」


工廠長「さぁさぁ、入った入った!」


金剛「比叡?どうしたネー?」


比叡「大丈夫です・・・」


工廠長「みんな入ったね?はい、じゃあ改装するね?」


ガタガタゴトン・・・。チーン


工廠長「できたよ?」


金剛「思ったより早いネー?」


霧島「私の想像以上の改造です・・・。すごい・・・とてつもない力を感じます。」


比叡「おねーさまー!すっごい素敵です!」


金剛「そう?ありがとネ!比叡!」


榛名「ひえー・・・。」


金剛「榛名どうしたネ?そんな比叡みたいな声出して。・・・!?なんですか!?その砲塔は!めっちゃくちゃCOOL!!!」


榛名「榛名・・・感激です!あの時の姿で…今度は浮き砲台ではなく戦艦として4姉妹で戦えるなんて…。」


金剛「お姉ちゃんも妹たちが強くなってうれしいネー!さぁ、提督のところに行くネ!」


榛名、霧島「「はい!」」


比叡「・・・。」


金剛「比叡?どうしたネー?」


比叡「いえ、またお姉さまや妹が提督にいじめられるのではないかと心配で・・・。」


榛名「比叡お姉さま?今度の提督はとても優しい人ですよ?安心してください!」


金剛「榛名の言うとおりネー!No~Problemデース!」


霧島「とりあえず会ってみましょ比叡姉さん?もし最悪のくそ野郎だったら…。」


比叡「41㎝連装砲でぶち抜けばいいのですね?」ニコッ


霧島「その通りです!」ニヤァ


金剛「そんなことしちゃダメデース!!提督が死んじゃいまーす!!」


榛名「殺しちゃだめです!!」


霧島「あってみればわかりますね・・・では行きましょうか?比叡姉さま?」


比叡「了解です。霧島」


金剛「榛名?もしものことがあったら体を張って守りマスヨ?」ヒソヒソ


榛名「わかりました!」ヒソヒソ


~執務室~

トントン

金剛「金剛デース。提督ぅー?いますか?」


提督「入っていいぞー?」


榛名「失礼します。」

ガチャン・・・


島風「提督おっそーい!」


提督「はははは!島風は早いな?」


綾波「1、2、3、4・・・えっとー『家を買う。10000$払う』うぅ・・・もうほとんどお金がないです・・・。」


吹雪「綾波ちゃん!頑張って!」


浦風「さ~てうちにまかしとき!」ビィィィィィィ・・・


浦風「10や!えっと~なになに?『宝くじが当たる20000$もらう』素敵じゃねぇ♪」


金剛「皆さん何やってるデース?」


提督「人生ゲームだよ?って・・・おぉ!金剛!カッコよくなったな!榛名もその砲塔かっこいいな!」


金剛「ありがとうゴザイマース!」


榛名「榛名感激です!」


提督「それと、比叡、霧島初めましてだな?」


霧島「はい!金剛型4番艦霧島です。艦隊の頭脳として提督のサポートをしますね?」(提督・・・すごく優しそうな人です・・・!)


比叡「初めまして!比叡です!気合!入れて!頑張ります!」(優しそうな方ですね・・・。)


提督「二人ともよろしくな?お?みんなゴールしたな?でわでわ・・・清算たーいむ!」


「「「いぇ~い!」」」


霧島「計算でしたらお手伝いしますよ?」


提督「おぉ!ありがとさん!」


金剛「私は提督の隣でみてますネー!」


榛名「榛名も、お隣失礼します!」


比叡「私はお姉さまの隣で」


提督「せまい・・・」


金剛「細かいことは気にしちゃダメネー!」


~清算中・・・清算完了~


霧島「では順位を発表します」


1位島風「誰も私に追いつけないんだから!」エッヘン

2位浦風「まぁまぁじゃな♪」

3位吹雪「普通ですね・・・」

4位綾波「残念です・・・。」

5位提督「みんな強いなー」ハハハハ


綾波「リベンジしたいです!」


提督「流石に、俺はもうできないからそれあげるよ?みんなでやったら?」


綾波「いいんですか?」


提督「もちろん」


浦風「じゃあここでもう一度やるじゃけぇ!」


提督「結局ここでやるのね・・・」


ワイワイガヤガヤ


金剛「私たちも何か欲しいネー!」


提督「そうそう、金剛にあげるものがあったわけよ…」ガサゴソ…


金剛「なんですかネ?」


提督「あったあった!マイセンの紅茶セット。金剛紅茶好きだろ?」


金剛「よくわかりましたネー!紅茶は大好きデース!」


提督「ついでに茶葉も付けてあげる。ちょっと古いけど開けてないから香りは飛んでないと思うよ?」


金剛「ありがとうございマース!・・・!?こんなものもらっていいのですか!?」


提督「あ、口調がふつうになった」ハハハ


榛名「そんなにいいものなのですか?えっと、種類は・・・『ダージリン、ファーストフラッシュ』?」


霧島「ファーストフラッシュですか!?」


比叡「霧島は何か知ってるんですか?」


霧島「高級なものでは一缶約一万円で取引される茶葉です、しかもこれは高級な方です。」


金剛「こんなものどこで手に入れたデース!?」


提督「元帥がここに来る前にくれたの。餞別だって」ハハハハ


金剛「大事に飲みますネ!さいしょはここにいる全員で飲むデース!台所借りますネー」


比叡「お手伝いします!おねーさまー!」


香取「何か騒がしいと思ったら、こんなに人が集まってたんですね」ウフフフ


提督「おぉ、香取!書類整理お疲れさん。ありがとな?」


香取「いえ。お安いご用です。」


提督「ところで、ほかの艦娘たちはなにしてるの?」


香取「大体みんな姉妹艦や友達とおしゃべりしているか、入渠してますね。」


提督「そっか。よかった。仲間外れになってるやつはいなかったか?」


香取「いなかったと思いますけど?」


大淀「加賀と瑞鶴」


提督「大淀か?どうした?」


大淀「追加の書類です。あの二人は、大事な仲間を失っていたはずです。もしかしたら一人ぼっちかも。」


提督「ちょっと様子見に行くか?榛名?付いてきてくれるか?」


榛名「もちろんです!」


提督「香取。たびたびすまんが、書類の処理頼むわ」


香取「はいはい。お任せください」


霧島「私も手伝いますよ?」


大淀「私も」


提督「ありがと!おーい金剛!」


金剛「ナンデスカ?」


提督「紅茶4人分追加な?」


金剛「了解デース!」


提督「さ、いきますか?」


榛名「はい!」


~翔鶴型の部屋の前~


提督「瑞鶴?いるか?」トントン


瑞鶴「どうぞ?」


提督「おじゃまします。」


榛名「榛名も失礼します」


瑞鶴「あんた達なんか用?」


提督「瑞鶴とお話がしたくてな?」


瑞鶴「あんたなんかと…」


提督「なんだ?」


瑞鶴「あんたなんかと話すことなんてないわよ!あんたらのせいで・・・あんたのせいで翔鶴姉は沈んだのよ!」


提督「・・・」


榛名「瑞鶴さん!それは違います!」


提督「瑞鶴」ダキッ


瑞鶴「ちょっと!?何してるのよ!離しなさい!!」バンバン!


提督「すまなかった・・・本当にすまなかった」


瑞鶴「なによ…なんであんたが謝ってんのよ。あんたは悪くないじゃない。」


提督「俺が悪いって言ったり悪くないって言ったり忙しいやつだな?」


瑞鶴「そうね・・・。」


提督「瑞鶴?」


瑞鶴「なによ・・・」


提督「辛かったな?」


瑞鶴「うん・・・」グスン


提督「泣いて良いぞ?」


瑞鶴「ホント?」エグッ・・・グスッ


提督「あぁ。」


瑞鶴「うわぁぁぁぁぁん!翔鶴ねぇぇぇぇ!帰ってきてよぉぉ!寂しいよぉぉぉぉぉ!!!!」


~約5分後~


提督「よく泣いたな?」


瑞鶴「あんt・・・提督が泣いて良いっていったからじゃない」エグッ グスッ…


提督「そうだったな?ごめんごめん」ナデナデ


瑞鶴「気やすくなでないでよ///」


提督「ごめんごめん」ナデナデ


瑞鶴「ぬぅ・・・///で!何のようなのよ!?」カオマッカ


提督「金剛が紅茶入れてくれてるから一緒にどうかなとおもって。」


瑞鶴「いいわね?お邪魔するわ?」


提督「よしそうと決まれば行きましょう!あとあと、加賀も誘わないと!」


瑞鶴「あの一航戦も来るの?じゃあ私いかない!」


提督「そう固いこと言わずにさ?」ニギッ


瑞鶴「ちょっと!?提督!勝手に手つながないでよ!」


榛名「榛名も失礼します!///」提督の手 ニギッ


提督「じゃあ、加賀のところへ!レッツゴー!」


榛名「おぉー!」


瑞鶴「サイアク…。」


~埠頭~


加賀(赤城さん・・・。)


~5か月前~


赤城「きゃあ!誘爆を防いで!!」


加賀「赤城大破!提督!至急撤退を!」


ブラック「だめだ。進撃しろ!」


加賀「それだと赤城さんが沈んでしまいます!!」


ブラック「うちには沈むようなくずはいらねー!分かったか?」


加賀「・・・でもっ!?」


ブラック「返事は?」


加賀「はい・・・。わかりました」


赤城「加賀さん?ありがとう」ニコッ


加賀「赤城さん!」


赤城「加賀さん・・・私・・・もう、無理みたいね」ズブズブ・・・


加賀「赤城さん!待って!沈まないで!」


赤城「加賀さん?大丈夫よ?また会えるから・・・。」


加賀「沈まないで・・・赤城さんっ!」


赤城「加賀さんありがと。大好きよ?」


~現在~


加賀(赤城さん・・・。本当にまた会えるのですか?)グスッ


提督「加賀?大丈夫か?こんなところいると風邪ひくぞ?」カタ ポンポン


瑞鶴(あの加賀さんが泣いてるの?)


加賀「提督。なにかごようでも?」


提督「金剛が紅茶入れてくれてるんだど一緒にどう?」


加賀「五航戦の子もいるのね・・・わかりました。ごちそうになります」


提督「さむっ!ほれほれ、早く中はいるぞ?」


加賀「どさくさに紛れてお尻を触らないでください」


提督「触ってないぞ!?」


瑞鶴「セクハラ!?爆撃されたいの!?」


榛名「なんで榛名のお尻は触ってくれないのに加賀さんのは触るんですか!?」


提督、瑞鶴「それはいろいろと間違ってると思うぞ(わ)?」


加賀「冗談です。提督は触ってませんよ?二人とも」


瑞鶴「そんなうまい冗談つかないでよ?危うく信じるとこだったじゃない」


榛名「冗談だったんですか?提督!疑ってすいません!」


提督「榛名は許してあげる~」ナデナデ


瑞鶴「ちょっと!私は!?」


提督「仕方がないからゆるしてあげ・・・なーい!」ハハハハ!


チョットドウイウコトヨ!

ユwwwwルwwwwwサwwwwナwwwwwイwwwww

ゼンキバクソウ!モクヒョウ!テイトク!!

ランボウハ!ハルナガユルシマセン!


加賀(赤城さん。今、泊地は明るくて楽しい泊地に変わりつつあります。きっと楽しいですよ?だから、帰ってきてください。)


~執務室~


提督「金剛ー!ただいま!」


金剛「遅かったデスネー」


提督「すまんすまん!」


香取「あらあら、提督。両手に花ですね?」ウフフフ


大淀(あら、瑞鶴も、加賀も・・・もう提督になれたんですね?この人ならこの鎮守府を変えられますね♪)


金剛「サーみなさん!ティータイムの時間ネー!」


綾波「癒されますね~♪」


吹雪「う~ん!とってもおいしいです!」


瑞鶴「そうね?心が温まるわね?」


加賀「美味しいですね。」


島風「みんな飲むのおっそーい!」


浦風「紅茶はゆっくり味わって飲むものじゃけぇ~」


比叡「流石お姉さま!とってもおいしいです!」


霧島「疲れが取れますね~・・・」ホッ


提督「金剛さすがだな!美味しいぞ!」


金剛「うんうん!みんな幸せそうな顔してるネー!やっぱり、ティータイムは大事ネー!」


提督「そうだな?」ハハハハ


Chapter4 ティータイムは大事 完


比叡「ティータイムは大事ねー!」


比叡(なんかちがいますね・・・)


金剛「ひえー!なにやってるね~?」ニヤニヤ


比叡「・・・。ひぇぇぇぇぇ!」


作戦開始


提督「ちょっと大事な話があるから、みんなまじめに聞いてくれ」


ごくっ…


提督「俺が着任して早々で悪いんだが。明後日に出撃しようと思う。」


金剛「どこにデスカ?」


提督「ジャワ海域」


加賀、瑞鶴(っ!?)


大淀「まさか、提督?赤城、翔鶴、暁、龍田を助けに行くのですか?」


提督「そのまさかだ。」


大淀「前の作戦ではたくさんの損害を出しましたが本当に大丈夫ですか?」


提督「大丈夫だ、うちには強い兵装もある。そして、あいつがいる・・・。」


香取「ついにあれを使うんですか?」


提督「あぁ。」


大淀「あれって…?」


提督「まぁ、最初から説明すると、普通の提督は司令室から艦娘たちに指示するだろ?」


ウンウン


提督「おれは、あんまりそのやり方好きじゃないんだよね?」


マサカ・・・


提督「俺が直接戦闘海域に出て指揮を執る。」


「「「「「「「えぇ~?」」」」」」」」


金剛「もしそんなことして提督の身に何かあったらどうするネー!」


榛名「そうです!もし提督が乗ってる船が沈んだら!」


提督「心配してくれてありがと。まぁその点は大丈夫だ。」


大淀「本当ですか!?」


提督「あぁ。実戦になればわかる」


霧島「わかりました。その言葉を信じましょう」


浦風「そうじゃそうじゃ。うちらの提督が嘘つくわけないじゃろ?」


提督「ありがとう。とりあえず作戦はこうだ」


地図 パラッ


提督「第一次作戦は、暁と龍田の救出。第二次作戦は、長門、赤城、翔鶴の救出。

    第一次救出隊の編成は、旗艦 響 以下 電、雷、天龍、瑞鳳、扶桑。

    第二次救出隊は連合艦隊編成で行く第一艦隊 旗艦 金剛 以下 榛名、加賀、瑞鶴、陸奥、綾波

    第二艦隊 旗艦 霧島 以下 比叡、吹雪、浦風、羽黒、島風。で行こうと思う」


大淀「姉妹艦たちが入っているのは?」


提督「姉妹が迎えに来た方がうれしいだろ?」ハハハハ


大淀「では、ここにいないものは招集をかけますね?」


提督「いや。ちょうど夕飯の時間だろ?食堂でみんなに話す」


大淀「わかりました。では食堂に行きますか?」


提督「明日は演習する予定だから一杯食えよ!」


「「「「「「はーい!」」」」」


~食堂~


提督「(説明中)ということだ!」


艦娘’s「おぉー!」


提督「ということで、飯を食い終わったら出撃チームのものは執務室に来てくれ。」


「「「はーい!」」」


~執務室~


提督『工廠長きこえるか?』


工廠長『なんだ?改まって』


提督『大事な話だ。』


工廠長『なんだ?』


提督『111号艦の準備とあいつらを執務室によこしてくれ』


工廠長『実戦か?』


提督「あぁ』


工廠長『はいよ。まかしときな。切るぞ?』


提督『あぁ。ありがとう』


~三〇分後~


響「第一救出隊、まいりました。」


提督「入っていいぞ?」


響「失礼します」


提督「第一隊のみんなとは初めましてだな?これからよろしくな」


電「し・・・司令官さん?」


提督「どうした?電?」


電「本当に暁おねえちゃんを助けに行けるのですか?」


提督「本当だよ?」


天龍「しかしこんな編成で勝てるのか?」


提督「そこら辺は大丈夫だ安心しろ」 グッ


瑞鳳「私の艦載機のみんなはみんな落とされちゃったから…。」


提督「大丈夫。瑞鳳には新しい艦載機を補充する」


瑞鳳「本当!?何々?新鋭機?」


提督「新鋭機・・・かな?紫電改を18機、流星(六〇一空)を12機、烈風(六〇一空)を12機、彩雲を6機でどうかな?」


瑞鳳「新鋭機ばっかりじゃないですか!ありがとうございます!」


雷「私たちは!?」


提督「雷電は・・・。」


雷、電「「まとめないでよ(なのです)!」」


提督「ごめんごめん。えっと、電と雷は12,7㎝連装砲B型改二2基と3連装酸素魚雷2つかな?」


扶桑「あのー…私は~?」


響「私も忘れてないか?」


天龍「俺はどうなんだよ!?」


提督「みんな覚えてるよ?扶桑は試製46㎝連装砲2基、OTO152㎜3連速射砲2基それと、瑞雲12型かな?」


扶桑「私が46㎝ですか・・・。幸運だわ~♪」


提督「響は、対潜装備を積んでもらう。零式水中聴音機と3式爆雷投射機それと対空用に10㎝高角砲+94式高射装置を積んでくれ」


響「すぱしーば」


提督「天龍は20.3㎝(3号)連装砲2基と33号対水上電探、それと紫雲だ」


天龍「さいっこうだな!」


大淀「そんな装備どこでそろえたんですか?」


提督「まぁ、な」


提督「それで第二次隊。金剛型は主砲を全員41㎝3連装砲に換装」


榛名「あのー…榛名はダズル迷彩気にいっているのですが・・・?」


提督「そうか?じゃあ榛名ように塗装してあげるよ?」


榛名「ありがとうございます!榛名感激です!」


提督「島風、浦風、吹雪は12,7㎝連装砲B型改二を二門、5連装酸素魚雷を2基。島風は缶を強化型艦本式缶に換装。綾波は熟練見張り員を追加な?吹雪は22号対空電探、10㎝高角砲+94式高射装置も積んでくれ?」


「「はい!」」


提督「そして、加賀。」


加賀「はい。」


提督「江草と友永隊長は覚えているか?」


加賀「確か、蒼龍飛龍の・・・?」


提督「そう、正解だ」


加賀「もしかして」


提督「あぁ、今回は加賀に乗ってもらう。江草さん!友永さん!」


江草(妖精)「どうも。加賀さん。ご無沙汰してます。」


友永(妖精)「あの時以来ですね?」


加賀「こんなにかわいくなっちゃって・・・。お久しぶりです」グスッ


江草「赤城を助けに行くんですよね?」


加賀「はい」


友永「腕が鳴りますな~」


提督「加賀には天山一二型(江草隊)と、彗星(友永隊)に乗ってもらって残りの艦載機はすべて震電改を装備する」


加賀「ありがとうございます。江草さん、友永さんよろしくおねがいします。」


瑞鶴「わたしは!?わたしは!?」


提督「落ち着け」ナデナデ


瑞鶴「むぅー…///」


提督「瑞鶴には零戦五二型と流星改、彗星一二甲型、Ju87C改だ。」


瑞鶴「加賀さんと比べるとすっごい見劣りするんですけど?」


提督「零戦にはあの人が乗るのにか?」


瑞鶴「あの人?」


岩本(妖精)「久しぶりですね。瑞鶴お嬢。」


瑞鶴「岩本さん?」


岩本「はいそうです。」


瑞鶴「あの撃墜王がこんなにかわいくなっちゃったの?」フフフ


岩本「気にしているので言わないでください・・・」


瑞鶴「また一緒に戦えて光栄だわ?」


岩本「私もです。また、桜の花びら100枚は準備おねがいしますね?」


瑞鶴「えぇ。」


提督「喜んでもらえたようでよかった」ホット・・・


瑞鶴「そうね・・・感謝してるわ?ありがとう///」


提督「二人とも熟練艦載機整備員の乗艦も忘れずに」


「「はい!」」


提督「そして陸奥」


陸奥「あら?な~に?」


提督「51㎝に興味あるか?」


陸奥「あらあら。積んでくださるの?」


提督「陸奥が望むなら」


陸奥「ならお願いするわ~?長門のためなら私も本気をだすしかないじゃないの?」


提督「うん。じゃあ陸奥は、51㎝連装砲3基、3式弾、15㎝連装副砲2基、それとありったけの消火器・・・」


陸奥「爆発なんてしないわよ!」


提督「一応な?」


陸奥「分かったわよ・・・。」


提督「羽黒は、20.3(3号)連装砲2基、照明弾、夜偵を積んでくれ」


羽黒「わかりました!」


提督「よし!明日は演習するぞ?今日は早く寝て明日に備えてくれ!」


「「「「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」」」」」


提督「よし!みんな!気合入れていくぞ!」


「「「「「「「「「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


大淀(みんなの心が一つに・・・こんなに変わるもんなんですね)


~マルヒトマルマル 地下ドッグ~


提督「紀伊・・・。また頼むぞ。みんなを守ってくれ」


???(また私の出番なんですか…。提督、そんな悲しい顔しないで?私は大丈夫よ?)


Chapter5 作戦開始 完


友永「誰が何と言おうと葛城が一番かわいい!」


江草「翔鶴に決まってるだろ?」


岩本「加賀が一番かわいいと思います!」


蒼龍、飛龍「うふふふ」


瑞鶴「・・・」


友永、江草、岩本「すんません・・・。」


瑞鶴「この子たちには訓練が必要なようね?」


蒼龍「賛成です」


飛龍「嵐の中の着艦訓練でもしますか・・・。」


友永、江草、岩本「「「ひぇぇぇぇぇ!」」」


演習なら香取にお任せください


香取「提督。おはようございます。」


提督「香取か。おはよう」


香取「今日は演習ですね?」


提督「そうだな。第一隊の方は香取に任せる。第二隊は二手に分けて実戦訓練をしといてくれ」


香取「提督はどうなされるのですか?」


提督「紀伊に乗って暴れてくる」


香取「ほどほどにお願いしますよ?」


提督「じゃあ、頼むね?」


香取「はい」


~地下ドッグ~


提督「おーい紀伊!起きてるか?」


紀伊「はいはい。起きてますよ?」


提督「すまないな。実戦だ。」


紀伊「知ってますよ?工廠長から聞きました~だいいち、こんな体にしたのは「悠斗」でしょ?」


提督「みんなの前では本名で呼ぶなよ。それと、脳死だったお前を助けたのは誰だったっけな?」


紀伊「せっかく助けてくれるのならもっといい方法なかったの?」


提督「それについては・・・申し訳なかった」


紀伊「いいよ。別に嫌いじゃないし。みんなの役に立てるのなら私はそれでいいんだよ?」


提督「ありがとう」


紀伊「いいってことよ!というか不思議よね~・・・このカチューシャつけるだけでこんなおっきい船動かせるんだもんね」


提督「ホントだよな?」


紀伊「どう?悠斗?かわいい?」フフフ


提督「あぁかわいいよ?」


紀伊「悠斗にかわいいって言われるの中学生以来だね~♪」


提督「お前が勝手に言わせたんだろ?」グリグリ


紀伊「いだだだだ。頭ぐりぐりしないでぇ!」


提督「さて、久々にお前、操艦するわけだし・・・ちょっと準備運動いかないか?」


紀伊「いこっか?でわでわ指揮を頼みますぞ~?提督?」ニコッ


~そのころブルネイ泊地 演習海域~


香取「はいはい、天龍さん?何やってるんですかぁ?」ウフフフ


天龍「なにって、突撃だよ?」


香取「中破判定くらってるのにですか?」


天龍「ああそうだよ。」


香取「もし大破したらどうするんですかね~?皆さんの足を引っ張ってしまいますね~」ウフフ


天龍(なんだこいつ!?めちゃくちゃ怖い!?)


加賀「全機、演習用兵装!全機発艦はじめ!」


友永「おっしゃ、まかせろ!」


江草「味方といえど演習では手を抜く気はないぜ!」


瑞鶴「全機、演習用兵装。一航戦の艦載機なんて全部撃墜判定よ!」


岩本「たとえ上官といえど容赦はしない。いいな?全機俺に続け!」


岩本隊「「「おう!」」」


金剛「全砲門ファイヤー!」


ズドーン!ズドーン!


扶桑「砲戦用意!打ち方はじめ!!」


ズバババーン!スドドドーン!


扶桑(46㎝はすごいですね・・・。)


金剛「うぅ・・・被弾したネー・・・中破判定ですか・・・」


ズッドーーーーーン!バリバリバリ!!!

陸奥「51㎝砲。すごい威力ね・・・。」


島風「浦風ちゃんおっそーい!」


浦風「まちなー!」

バーンバーン!


雷「電!ついてこれる!?」


電「待つのです!」

バーンバーン!


響「聞こえる。水の中の音が・・・。これなら聞き逃さない。」


瑞鳳「全機発艦!目標演習用目標艦!」


流星妖精「おっしゃ-!」


大淀(みなさん、すごい気迫ですね。これなら明日もあんし・・・)


ザッバーン!!

大淀「何の音ですか!?」


提督「おーい!香取~!頼んだぞ~!」


香取『あなたはどんだけ声が大きいんですか?通信を使ってください』


提督『ごめんごめん、じゃあちょっくらいってくるわ』


香取『お気を付けて』


金剛「ちょっと香取!あれはいったい何ネー!?」


大淀「説明してください!」


香取「あぁ、あれね・・・?」


香取「あれは、幻の大和型4番艦の111号艦。名前は紀伊とか土佐とかになる予定だったらしくて、提督は紀伊ってつけたの」


霧島「あれは、紀伊は誰が操艦してるんですか?」


香取「人間よ?」


霧島「クルーが何人もいるんですか?」


香取「女の子一人で操艦してるのよ?驚きよね~・・・あんな大きな船。」


大淀「あの船は誰が建造したんですか?」


香取「船体は、今の工廠長が作って、中のシステムは全部提督がプログラムしたの。」


霧島「提督は、すごい方なのですね。」


香取「何でもできちゃう万能人間ですから」ウフフフ


金剛「提督はすごいデスネー!」


榛名「明日も紀伊さんも出撃するのですか?」


香取「その予定ですね。」


扶桑「心強いですね」


吹雪「女の子って誰ですか?」


香取「私もあんまり存じ上げないのですが…たしか、提督の幼馴染とかって聞いてますけど?」


~ボルネオ海 洋上~

紀伊「へぶし!」


提督「おやじ臭いくしゃみだな?」ハハハハ


紀伊「うるせー!誰かがきっと噂してたんだよ!」


提督「へいへい~」


紀伊「おぉ!?戦艦ル級発見!どうする?」


提督「やれるか?」


紀伊「まかしときなさい!全システムオールグリーン。エンゲージ!!」


提督「目標敵ル級。諸元入力。」


紀伊「諸元入力完了。51㎝3連装電子ターレット改へエネルギー注入。」


紀伊「エネルギー注入完了!いつでも撃てるよー」


提督「打ち方はじめ。うて」


ドォーン!


紀伊「ちっ!外した!まだ体がなまってるな~」


提督「敵発砲確認。くるぞ?」


紀伊「はいよ。アイギスシステム起動」


提督「諸君!説明しよう!アイギスシステムとは海水に溶け出ている塩化ナトリウムを急速に硬化させ船体の周りに盾を作るシステムである!

   アイギスとは、ギリシャ神話に出てくる防具の名で英語読みではイージスと読むのだ!」


紀伊「誰と話してるの?」


提督「読者のみなさん」


紀伊「あっそ。アイギスシステム稼働率3%まだまだよゆう~♪」


提督「第二射用意!」


紀伊「あいよ!次こそしとめる」


提督「うて!」


ドーン!ドドドドドーン!


紀伊「いっちょ上がり!」


提督「お疲れさん。」


紀伊「おっと、対潜レーダーに感あり」


提督「一応対潜もやっておくか?対深海棲艦用ASW(対潜兵器)用意」


紀伊「ほい!対深海棲艦用ミサイル型ASW装填。フルファイヤー!640発のミサイル避けられる~?」


提督「紀伊?」


紀伊「な~に?褒めてくれるの♪」


提督「逆!やりすぎ!」


紀伊「いいじゃん!備えあればうれいなし!」


提督「分かったよ。潜水艦は沈んだか?」


紀伊「もう木端微塵!跡形もないよ?」


提督「同情するよ潜水艦よ・・・。よし。紀伊帰るぞ?お前、みんなに自己紹介してないだろ?帰ったらちゃんとしろよ?」


紀伊「ふ~ぉい。めんどくさ~」


~ブルネイ泊地 演習海域~


霧島「くしゅん!」


金剛「かわいいくしゃみネー!霧島?」


霧島「だれか、私の噂を?」


香取「今日はこの辺にしておきましょ?皆さん帰りましょうか?」


「「「「は~い」」」」


天龍「ちかれたー」


加賀「皆さんお疲れ様。かえったら補給して下さね?」


榛名「帰ったら塗装してもらわないと!」


~泊地港湾部~


提督「お疲れ様~」


香取「あら、紀伊あなたもいたの?」


紀伊「香取じゃんお久しぶり~」


大淀「この人が紀伊さん?」


瑞鶴(きれいな人・・・)


吹雪(すごい・・・。雪みたいに白い肌に・・・きれいな目・・・。これが提督の幼馴染さん・・・。)


提督「ほら早く挨拶しろ。」ベシッ


紀伊「うるさい~!いまするとこだった!」アタマサスサス


紀伊「超弩級戦艦紀伊の中の人の紀伊です。明日はお世話になります。」


金剛(ナンデスカこの人は?提督は私のものデース!)


榛名(きっと提督は榛名なんかより紀伊さんの方が・・・)


提督「早くご飯食べようぜ~!


榛名「ご飯食べ終わったら砲塔の塗装お願いします!」


提督「おk!よし島風!食堂まで競争だ!」


島風「お”う”!早さならだれにも負けないよー!」


瑞鶴「まってよー!」


扶桑「私たちはゆっくり行きましょうか?」


陸奥「そうですね。低速艦だし」ウフフフ

Chapter6 演習なら香取にお任せください 完


某画像より・・・


榛名「いやっ!提督ぅ!そんな奥ゴリゴリしたらっ!ぁん!んう!///」ハァハァ


提督「砲塔掃除してるだけだろ・・・?変な声出すなよ勘違いさr・・・」


金剛「てーいーとくぅー?なにしてるネー?」


吹雪「そんな///提督///こんなところで何してるんですか///」


瑞鶴「何やってるのよ///この変態!」


提督「違う!誤解だぁぁぁぁ!」


「「「問答無用!!」」」


戦渦の中へ


出撃当日 マルロクマルマル


提督、島風「「いっただきまーす!」」

ガツガツムシャムシャ

天津風「あなたたち仲いいわね?」


陸奥(長門…。待っててね?もうすぐ行くから)


間宮「みなさん!たくさん食べて元気付けていってくださいね!」


「「「「はーい!」」」」


提督「待機組はなんで起きててくれたんだ?寝ててもよかったのに。」


飛龍「お見送りですよ?」


蒼龍「私たちの仲間を助けに行ってくれるのに寝てなんていられませんよ?」


曙「そういうことよ!わかった?くそ提督!」


提督「くそって・・・。ボソッ」


提督「みんなありがとな?」


曙「なによ?文句ある?」


紀伊「間宮さんのご飯美味しぃ♪」


霞「あの弩級戦艦、艦娘でもないくせにどんだけ食べるのよ。」


提督「さて、出撃組のみなさん。ちょっといいですか?」


「「「「「「はーい!」」」」」」」


提督「まず、大破したら旗艦または自分が申告してください。これは命令。紀伊の第3艦橋には入渠施設があるから簡易補修をします。

    それで、出撃できるようならまた前線復帰。無理そうだったらそこで戦線離脱ってことで。」


「「「「「「わかりました!!!!」」」」」」」」


提督「よし!みんな行くぞ!必ずみんな連れ戻すぞ!」


「「「「「「「「オォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」


~ヒトマルマルナナ ジャワ海峡~



提督「先行してる電と雷から連絡はないか?」


響「ないよ」


提督「そろそろ会敵してもおかしくないんだけどな・・・。」


天龍「提督!俺の紫雲が敵艦隊を見つけたぜ?編成は・・・!?」


雷電「大変よ!(なのです!)」


提督「どうした!?」


雷「敵艦隊を見つけたけど編成がやばいの!」


電「駆逐棲姫と、軽巡棲鬼がいるのです!ほかは軽空母ヌ級2隻、戦艦ル級を確認したのです!」


天龍「それと潜水艦が4隻後ろでスタンバってるみたいだぜ?」


提督「とりあえず二人は帰ってこい。艦隊を組んでいくぞ?」


雷電「はい(なのです)!」


提督「瑞鳳?一応彩雲を飛ばしてくれ」


瑞鶴「わかったわ。彩雲!発艦!」

パシュン!


彩雲妖精「イッテキマース!」


提督「第二隊のみんなは航空支援と砲撃支援を頼む。弾薬なら腐るほど持ってきたからどんどんぶっぱなしていいぞ?」


第二隊「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」」


雷「電と雷。本体に合流しました。」


提督「よし!瑞鳳?彩雲から続報は?」


瑞鶴「ないです!」


提督「では、先頭を扶桑それに続いて電、雷、天龍、響、瑞鳳の順番で単縦陣でっつっこめ。最優先目標はヌ級、次はル級それを倒し終わったら

    駆逐棲姫と軽巡棲鬼を叩け。」


響「潜水艦はどうするんだい?」


紀伊「全部私が引き受けるよ~」


「「「「えっ!?」」」」


霧島「あなた戦艦なんじゃないの?」


紀伊「まぁね~でも、戦えるし。」ハハハハ


提督「まぁ、そういうことだ。では、作戦開始!空母は艦載機発艦してくれ」


「「「はい!」」」


加賀「頼むわよ」

パシュ!!


友永「まかせてください!」


江草「いくぜ!」


震電改妖精「制空権は私たちにお任せを!」


瑞鶴「瑞鳳の攻撃隊を守ってあげて!」


岩本隊「「「「おっしゃー!」」」」


岩本「必ず全員10機以上は落としてこい!」


岩本隊「「「「はい!」」」」


瑞鶴「数は少なくても、精鋭なんだから!」


流星妖精「いくぜ!」


烈風「岩本さんにお世話になりっぱなしにはならないぜ!」


~深海棲艦サイド~


ヌ級「敵の艦載機だ・・・。」


駆逐棲姫「直掩機、発艦させて?」


ヌ級「わかりました。」

ヌーンヌーン ←発艦効果音


駆逐棲姫「なんだか、懐かしいわね・・・。」


軽巡棲鬼「ドウシタノ?姫?」


駆逐棲姫「ナンデモナイ。」


ル級「敵駆逐艦、射程に入った。」


駆逐棲姫「アノヒトノカンタイカシラ・・・フフフフ、沈メテアゲル!ル級。ウッテ?」


ル級「ワカリマシタ!!」

ズドーン!


扶桑「敵艦発砲!気を付けて!」


雷「敵の艦載機よ!みんな気を付けて!」


響「対空戦闘用意。」


扶桑「私はヌ級を叩くわ?みんなは瑞鳳ちゃんを守りつつル級に少しでも当てて?」


「「「「はい!」」」」


響「的確な指示ありがとう。」


扶桑「どういたしまして?一応副旗艦ですから」

ズドーン!


紫雲妖精「弾着の観測始めます!近、近、近。届いてません!」


扶桑「わかったわ。仰角修正。うてー!」


響「ちょっと艦載機の数が多すぎる。」


震電改「俺たちに任せろ!」


ババババババババババ・・・・


岩本「13機目!撃墜!」


岩本隊「まにあったな!」


江草「よし、敵の艦隊に攻撃を仕掛ける。友永ついてきてくれ?」


友永「あいよ!全攻撃機!江草に続け!」


「「「「「はい!」」」」」



提督「向こうも始まったか」


紀伊「どうする?」


提督「とりあえずこの船はでかいからもうたぶん潜水艦にはばれてるだろうな」


紀伊「ってことは?」ニコニコ


提督「先手必勝?」


紀伊「一撃必殺!」


提督「そのとうり!今回はフルファイヤーでいいぞ?そのあと敵艦隊のけつに付いて挟撃する」


紀伊「了解!システムオールグリーン!エンゲージ!ASWフルファイヤァー!こっぱみじんになっちゃえ~!」


ズバーン!


紀伊「全弾命中!生体反応なし。みんな沈んだ」


提督「よし、取り舵!目標敵ル級。射程に入り次第ぶちかませ!」


紀伊「あいよ!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


軽巡棲鬼「潜水艦がやられた。」


駆逐棲姫「ナンダッテ?アンナヤツライラナイヨォ?ソンナコトヨリ、ミンナシズメテアゲナイト!ミテナサイ!」


軽巡棲鬼「シニタイフネハドコカナァァァァァアアア!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


電「被弾したのです!」


雷「大丈夫?」


電「まだまだ大丈夫です!」


天龍「あたれ!当たれっ!」

ズドーン!


紫雲「ル級に命中!・・・あまり効果はなかったようです。小破!」


天龍「くっそ!」


扶桑「主砲、全門斉射!」

ズッドーーーーーン!スドドドーンスドーン!


紫雲「ヌ級2隻に命中!お見事です!どちらも誘爆を起こしてます!撃沈です!」


瑞鳳「艦載機のみんな!帰ってきて?補給するわよ!」


「「「「了解」」」」


扶桑「私がル級を沈めます!」


響「わかった、天龍さん。電たちも駆逐棲姫に攻撃しよう。」


金剛「わかったネー!私たちは後ろから砲撃支援するネー!」


響「ありがとう。スパシーバ」


金剛「みなさ~ん?撃ちますよ?全砲門!ファイヤー!」

ズドーン!スドドドーン!!!ドッカーン!バリリリリ!


天龍「流石戦艦の砲撃。しびれるぜ!」


雷「私たちも負けてられないわね?行くわよ!電!」


電「はいなのです!」


響『提督、ヌ級撃沈しました。」


提督『分かった、ル級は俺たちに任せてお前らは棲姫と棲鬼をたのむ』


響『了解」


響「みんな?目標は棲姫と棲鬼に変更。ル級は提督たちがやってくれるって。」


「「「「「了解!」」」」」


扶桑「全砲門砲雷撃戦用意!打ち方はじめ!うてー!」


ズッドーーーーーン!


軽巡棲鬼「グワァァァァ!!ハァ・・・ハァ・・・ソノテイドカ!?」


駆逐棲姫「ヤラセハ…シナイ…ヨッ…!」


紫雲「棲鬼、棲姫、中破!いけます!どんどん打ち込んでください!」


駆逐棲姫「アレッ・・・?響・・・?電・・・雷・・・?アァアァァァァァァ!!!」


軽巡棲鬼「どうしたの?」


駆逐棲姫「アタマガァァァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」


駆逐棲姫「アァァアアアアアアアアアァァァ・・・。シズメ・・・シズメェェェェェェ!」


雷「ねえ?響?勘違いかもしれないけど、あの駆逐棲姫って暁おねえちゃんに似てない?」


響「奇遇だね。私もそう思っていたところだ。」


電「暁おねえちゃん!目を覚ますのです!」


響「暁ぃー!」


雷「暁!!」


駆逐棲姫「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!その名前で呼ぶなぁぁぁぁぁぁぁ!」


天龍「あいつが暁なら・・・隣にいるのは・・・。おーい!龍田!目を覚ませぇ!」


軽巡棲鬼「アラアラ~・・・誰と勘違いしているのかしら?私は・・・?私は・・・。アレ?ワタシハダレ?」


紀伊「ル級撃沈!」


提督「お前ら!うて!」


雷「そんなことしたら暁が!」


提督「大丈夫だ!もしあいつが暁ならあいつを撃破しても暁は死なない!俺が保証する!」


響「提督を信じよう・・・。」


雷電「分かったわ(なのです)」


扶桑「お手伝いしますよ?」


瑞鳳「瑞鳳の攻撃隊もお手伝いします!」


天龍「こればっかりはやってみないと分からないもんな?」


響「全砲門開け・・・。打ち方はじめ!」


雷「うりゃあああああああ!!!!」


電「なのです!」


瑞鳳「全機攻撃開始!」


扶桑「全門斉射!」


天龍「龍田ぁぁぁぁぁ!!!」


ズドーン!ズッドーーーーーン!ズドーン!


駆逐棲姫「アァアアアアアアアアアァアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」


軽巡棲鬼「そうだったわ~・・・思い出した・・・私の名前は・・・」


駆逐棲姫「懐かシいわね・・・。オモい出しタわ。ワタしは・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


紫雲「敵艦撃沈!えっと?撃沈跡に人影が?艦娘です!」


響「急いで向かおう」


雷「暁おねえちゃん?みんな!暁だよ!」


電「ホントなのです・・・。暁おねえちゃんなのです!」グスン


天龍「おい!龍田!おきろ!俺だぞ!」


暁「全くうるさいわね何よ?・・・ってここどこ?」


雷「暁がおきたぁ!」グスン


電「ホントなのです!!」


響「ハラショー・・・。」グスッ


雷電響「おねーちゃーん!!」ウェーン!


暁「まったく、私がいないとみんなダメなのね?」ヨシヨシ


天龍「おい!龍田!」


龍田「うぅ・・・ん・・・。あら?天龍ちゃんどうしたの?うるうるさせちゃって」ウフフフ


天龍「たつたぁー!」


龍田「泣き虫ね?」ヨシヨシ


扶桑「提督。暁、龍田ともに救助完了です。わが艦隊の損害は、響中破、電中破、雷中破、天龍大破、瑞鳳小破、扶桑中破です。」


提督「お疲れ。泊地に帰っていいぞ?かえったら、即入渠、補給で頼むぞ?」


扶桑「分かりました。」


扶桑「さて!みなさん!泊地に帰りますよ!」


「「「「はーい!」」」」


紀伊「あぁ~今回は私の出番なしか~・・・。」


提督「潜水艦4隻も沈めたろ?」


提督『金剛?霧島?ランデブーポイントで合流だ』


金剛『わかったね~!結果はどうだったのデスカ?」


提督『救出できたぞ?』


霧島『よかったです!次は、私たちの番ですね?』


提督『あぁ。たのむぞ!』


『『はい!』』


Chapter7 戦渦の中へ 完


未知なる者


金剛「そろそろ戦闘海域デース!」


霧島「そうですね・・・。なぜでしょうものすごく静かですね。」


陸奥「ここまで静かだとちょっと不気味ね」


加賀(赤城さん・・・。本当にここにいるのでしょうか?)


島風「敵さんでてくるのおっそーい!」


浦風「そうじゃねー・・・。」


綾波「さむいです~・・・。」


紀伊「ねえ。悠斗?」


提督「うん?」


紀伊「偵察ユニット出していい?」


提督「いいけど。どうした?」


紀伊「なんとなく・・・かな?偵察ユニット、ユニットナンバー059.水上観測機発艦!」

ブーン


瑞鶴「彩雲より入電!『我、敵艦隊を発見す。』」


彩雲「編成は戦艦水鬼1。空母水鬼1。空母棲姫1。重巡ネ級2隻、胸部装甲が相当でかいです!」


瑞鶴「何関係ないこと報告してるのよ!///」


彩雲「すいません…。報告続行します。あれは・・・。なんといえばいいのか?駆逐棲姫のような深海棲艦が7隻。たぶん駆逐級です。それと軽巡ツ級2隻です。」


提督「まさか・・・。」


陸奥「長門・・・。もしかして深海棲艦になって、駆逐級幼稚園始めたのかしら・・・。」


榛名「数的にも沈んだ艦娘と同じ数・・・。」


羽黒「胸部装甲の大きい重巡といえば・・・」


比叡「高雄型の二人しか思いつきませんね。」


提督「もし、そうだったらみんないっぺんに助けられるな・・・。よし!全艦、第四警戒航行序列に隊形を移行。」


「「「「「「はい!」」」」」」


提督「目標は各々に任せる!加賀、瑞鶴。艦載機発艦。先制攻撃を仕掛けろ!」


瑞鶴「了解!」


加賀「わかったわ」


瑞鶴、加賀「「全機発艦!」」


艦載機妖精s「よっしゃー!」


Ju87C改妖精「俺の腕の見せ所だな!」


江草「期待してるぞ?」


震電改「敵機発見!大編隊です!」


烈風「よっしゃー!俺たちに任せろ!」


震電改「俺たちも忘れるなよ!」


岩本「今度は、一人20機落とせ!」


岩本隊「「「おっしゃー!任せろ!」」」


瑞鶴「艦載機の妖精はなんであんなにテンション高いのかな?」


加賀「ああでもしないとやってられないのでしょう」


整備員妖精「ほんと、元気ですよね・・・。」


陸奥「敵艦、わが艦隊の射程に入りました。」


提督「よし!全艦砲撃開始!観測機は弾着の観測を始めろ!」


夜偵「偵察機は私しかいませんけどね」


提督「頼りにしてるぞ!」


夜偵「はいよ。」


綾波「見張り員妖精が何か見つけたみたいですよ?」


提督「どうした?」


見張り員「なんか、おっきい船がいるよ?方位105。」


提督「紀伊?偵察ユニットを105の方向に」


紀伊「了解」


提督「ありがとう。」


見張り員「どういたいしまして」


夜偵「敵艦発砲!」


金剛「みなさ~ん?きをつけてくださいネー!」


霧島「全主砲打ちます!」


榛名「主砲砲撃開始!」


紀伊「なんか、やばいよ~悠斗~?」


提督「何事だ?」


紀伊「同業者が来た見たい」


提督「もしかして、紀伊みたいな戦艦か?」


紀伊「ちがう・・・。一人で操艦してるみたいだけど?ちょっとまって?データベースと照合する」


提督「データベースなんてあったのか?」


紀伊「グーグル先生」


提督「あっ。はい。」


紀伊「あった!艦種は、ベンソン級駆逐艦が5隻だね。1番艦のベンソンと、2番艦メイヨー、3番艦マディソン、7番艦ラフィー、12番艦バートン」


提督「敵か?」


紀伊「分からない・・・うん?ベンソンから入電」


提督「つなげ」


紀伊「うい」


ベンソン「初めまして。紀伊さん、提督さん。私はベンソン型駆逐艦1番艦ベンソンです。」


提督「何の用ですか?」


ベンソン「わが主(あるじ)からの伝言を預かってきました」


提督「・・・」


ベンソン「では読ませていただきます『親愛なる提督君。初めまして。ブルネイ泊地はどうだ?屑どもの集まりだろう?私の言いつけを守れない屑。勝手に沈んでいく屑。挙げるのにきりがない。その中で特に屑なのが大淀だ。主である私を裏切った最悪のクズだ。私はそいつをこの手で殺したい。そしてブルネイにいる屑どもを地獄の底に落としたい。君はブルネイの屑どもに相当好かれているようだな?だから、手始めに貴様から殺す。ブラックより』以上です」


提督「ブラック・・・」


メイヨー「そうだよ?元ブルネイ泊地の提督のブラックさんだよー!」


マディソン「貴様にはここで沈んでもらう」


紀伊「弩級戦艦に駆逐艦5隻とはなめられたもんだね~」


ラフィー「戦ってみればわかる」


バートン「はやく!はやく!沈めたいぃ!」


ベンソン「では、貴官の武運長久を祈ります」


紀伊「あ、切れた。」


提督「金剛?」


金剛「ナンデスカ!?」


提督「そっちの指揮はお前に任せた。」


金剛「何があったデース?」


提督「いろいろと・・・な?」ヘヘヘ


金剛「そうデスカ。分かりました!」


提督「頼んだぞ?」


紀伊「敵艦順次回頭中。複縦陣で来るよ?」


提督「よし。俺たちの本気見せてやろうぜ?」


紀伊「望むところよ!」


提督「戦闘用意!」


紀伊「機関出力上昇!全砲門にエネルギー注入!全ミサイル発射管に通常弾頭ミサイル装填!」


提督「まずは小手調べだ・・・。目標メイヨー。ミサイル200発発射!」


紀伊「あいよ!発射!」

ゴォォォォォォォ!


メイヨー「なめた真似を・・・。」

バーン!


紀伊「着弾したけど・・・ノーダメージ~。アイギスシステム搭載してるねあいつ。」


提督「もしかしてだけどさ・・・。俺たちの技術流出してるんじゃない?」


紀伊「もうそれしかありえないよね。」ヤレヤレ


紀伊「めんどくさいな~まったくもう。」


提督「ってか、ブラックって軍法会議で有罪になったんじゃないのか?」


紀伊「きっと、なんかコネでも使ったんじゃないの?おっと、敵艦発砲」


提督「それしかありえんな。大丈夫か?」


紀伊「アイギスシステム稼働率17%2隻でこの威力か。なかなかやるね。」


提督「俺たちも本気で行くぞ?」


紀伊「あいよ。主砲発射用意。目標バートン。諸元入力。」


提督「打ち方はじめ!」


紀伊「主砲斉射!」

ズドーン!


バートン「くっそぉぉぉ!フィールド飽和した。やっぱり大戦艦級は強いよー」


ベンソン「バートン。エネルギーを放出して飽和状態から復帰しろ」


バートン「言われなくてもやってるよ!復旧率60%まぁ、半分以上の性能ね」


ベンソン「今度は私たちのばんだ。全艦打ち方はじめ。」

ズドーン!


紀伊「うわぁぁぁぁぁん!こりゃ、ひどいよ!駆逐艦風情が、1艦あたり100発もミサイルうってきた!」


提督「大丈夫か?」


紀伊「だめだ、演算が間に合わない・・・!」


提督「防御システムを俺に回せ。」


紀伊「あんたに演算できるの?」


提督「俺のパソコンがやる。」


紀伊「わかったよ。はい。まかせた」

ピッ…フォーン


提督「任された」

カタカタカタカタ・・・


紀伊「まず手始めは。バートンちゃんから沈めちゃお♪全ミサイル発射管、魚雷発射管打ち方用意・・・。フルファイヤ~!!!」


バートン「うそうそ!やばい!・・・あぁ・・・ここまでかな?最後に一矢報いさせてもらうね?メイヨー?」


ベンソン「あぁ。」


バートン「5inch超重力ターレット。フルバースト!」

ズドーン!バシュゥン!


ドッガーン!!!


金剛「提督ぅー!」


霧島「お姉さま!落ち着いてください!提督は大丈夫です!」


金剛「なんでそんなことが言えるネ!」


霧島「提督さんを信じてるから・・・です。」


金剛「そうね・・・提督なら大丈夫デスネ!」


陸奥「総旗艦さん?私たちもやばいわよ?駆逐艦3隻軽巡2隻は無力化できたけど、制空権取れてないし。」


吹雪「流石にちょっとやばいですね」


羽黒「あうあう!あれを見てください!」


瑞鶴「敵の艦載機!?まだいたの!?」


加賀「たこ焼きのくせに・・・!」


全員((((たこやき?))))


瑞鶴「岩本隊!艦隊の防衛に回って!」


岩本「了解。全機俺に続け」


陸奥「きゃあ!被弾!第三砲塔が!」


榛名「早く消火器かしてください!」

プシュー!


陸奥(小破)「消火器積んでて正解だったわね・・・。」


綾波「金剛さん!」


金剛「どうしたネー?あやなみー?」


綾波「重巡は私たち駆逐艦に任せてください!」


吹雪「近づいて魚雷で無力化します!」


島風「私、早いから弾当たらないもーん!」


浦風「島風ほどじゃあないけど、私たちははやいじゃけ!」


金剛「ワカリマシター!でも!無理しちゃNO~!だからね?」


「「「はい!」」」」


綾波「てぇー!」


吹雪「私がみんなを守るんだから!」


島風「おっそーい!」


浦風「おどりゃー!」


吹雪「ネ級無力化!愛宕さんと高雄さん確保しました!」


加賀「負けてられませんね」


瑞鶴「そうね」


陸奥「私だって・・・!ビッグ7なのよ!」

ズドーン!


夜偵「ワーオ・・・空母水鬼大破です。流石ビッグ7」


加賀「日が暮れてきたわね」


瑞鶴「日が落ちる前に艦載機を着艦させよ?」


加賀「わかってるわ。全機帰還。兵装が残ってるものは空母水鬼に攻撃して帰ってきて?」


瑞鶴「うちも同じよ?」


Ju87C「よっしゃー!まだ残ってるぜ!」


瑞鶴「ほんと?」


Ju87C「ほんとほんと。うんじゃ、ちょっくら急降下爆撃してくるわ!」


Ju87C「いっくぜぇぇぇぇ!」

ウーーーーーーーーーーーー!


空母水鬼「ナンノオトカシラ・・・?・・・!?」

ドカアァン!


Ju87C「ひゃっはー!やったぜ!水鬼撃沈!」


夜偵「艦娘確認。赤い袴をはいてるとしかわかりませんでした。すいません」


加賀「大丈夫よ?」


比叡「さて、夜戦ですね?寝ませんから!安心してくださいねお姉さま!・・・?お姉さま?」


金剛(てーとく。大丈夫かな?)


~ちょっと前~


5inch超重力ターレット。フルバースト!


ドォーン!


紀伊「きゃあ!」


提督「くっそ!防ぎきれなかった!大丈夫か?」


紀伊「大丈夫。装甲に少し傷が付いただけ。さすが悠斗ありがと」


提督「あたりまえだ。よし、反撃するぞ打てるものはすべて打て!とりあえず敵のシールドを破壊するぞ!」


紀伊「らじゃー!」


紀伊「おりゃぁぁぁぁぁ!」


ベンソン「っ!?まだこんな力があったのか?」


マディソン「ベンソン!危ない!」


ベンソン「っ!?」


マディソン「くっそ。シールド破られた・・・。最終装甲貫通。機関停止。誘爆防げない・・・。」


ベンソン(さいっしょっからこうなるってわかってたのに。なんで?どうしてあの人は私たちを送り出したの?私たちを・・・私の友達をこんな体にして・・・!)


紀伊「マディソン沈没~はーい!次、次!」


提督「ベンソン発砲。シールド復旧率20.7%ごめん。防ぎきれないかも」


紀伊「了解。たぶんまだ大丈夫!」


紀伊「攻撃こそ最大の防御なりぃ!全砲門一斉射!」


ラフィー「くそ。くらった。フィールド飽和。」


ベンソン「超重力ユニットは生きてるか?」


ラフィー「あぁ」


ベンソン「残り三隻で統制射撃をおこなう!」


紀伊「おりょりょ?ちょっちやばいよー提督~?」


提督「どうした?」


紀伊「高エネルギー反応!やばい!」


提督「取り舵!右舷にシールドを張る!」


紀伊「取り舵いっぱい!」


ベンソン「シズメ!シズメェェェェェェ!」


ラフィー「くらえ・・・。」


メイヨー「沈んじゃえー!」


紀伊「きゃあ!」


提督「大丈夫か?」


紀伊「右舷シールド飽和、消失。右舷第一装甲融解。右舷第二装甲損害軽微。火器管制システム、機関部に異常なし。お手柄だね?悠斗?」


提督「シールド飽和したけどな。さて反撃だ!」


紀伊「了解!主砲!新73式陽電子徹甲弾装填!目標ラフィー!」


提督「えげつないな~・・・。説明しよう!新73式陽電子徹甲弾とは、敵の装甲を突き破りそのあと陽電子を放出させ敵の船体を融解させる兵器なのだ!」


紀伊「なのだぁ~♪主砲斉射!ぶっとばせ~!」


ラフィー「うそ!やばい!何かとできた!」


ベンソン「避けろ!」


ラフィー「間に合わない!」

ガンッ!


ラフィー「あれ?不発弾かな?」

ピカァッ!


ラフィー「うそ!なにこれ!いやぁ!沈みたくない!いや・・・いやぁぁぁぁぁぁぁ!」


メイヨー「ラフィー・・・融解。ベンソン?もう無理だよ私たち。帰ろ?」


ベンソン(主に頼まれた情報は大体入手できた・・・。よし!)


ベンソン「退却するぞ!機関全開で離脱するよ?」


メイヨー「わかった!」


紀伊「あーあ。逃げられちゃった。200ノットとかどんなエンジン積んでるのよ?」


提督「ふぅ~お疲れ。」


紀伊「お疲れ~悠斗?ありがとね?」


提督「こちらこそありがとう」


紀伊「ねね。悠斗?」


提督「ん?」


紀伊「ううん。なんでもない」


提督「なんだよ」ハハハハ


紀伊「なんだろうね」ウフフフ


紀伊「金剛ちゃんたち大丈夫かな?」


金剛「さ~て!みなさ~ん!行きますよ!」


霧島「一応確認ですが現在の敵の勢力は、戦艦水鬼、空母棲鬼、駆逐級4隻ですね。」


金剛「じゃあ、羽黒と駆逐艦のみなさんは、駆逐艦の方をお願いシマース!」


「「「「はい!」」」」


金剛「シスターズと陸奥は戦艦と空母をしずめましょー!」


「「「はい!」」」


江草「あの~?俺たちは?」


瑞鶴「あなたたちは発艦できないでしょ?」


友永「舐めてもらっちゃ困ります!」


岩本「夜間の発着なんて目をつぶってでもできますよ?」


加賀「うそですよね?」


岩本「目をつぶってはうそですけど、発着艦ならできますよ?」


瑞鶴「あなたたちすごいのね?」


JU87C 「私だって!」


江草「おまえって普通の妖精なんじゃないの?」


ルーデル「何言ってるんですか?私はハンス・ウルリッヒ・ルーデルですよ?」


友永「うそ!あのスツーカ大佐でありますか!」


ルーデル「それそれ。」


岩本「ルーデル殿は戦車爆撃に長けているとお聞きしていますが?」


ルーデル「戦車も戦艦も変わらんよ。しかも俺は1tバクダン積んでるし」ハハハ


江草、友永、岩本(((一トン・・・。)))


ルーデル「まぁ、そういうことだ!瑞鶴さんだったな?出撃してもいいかい?」


瑞鶴「はぁ~・・・どうぞ?」


ルーデル「よしいくぞ!発艦!」

イャッフー!


友永「俺たちも行くぞ!」


友永隊「「「了解!」」」


江草隊「「「私たちも行きましょう」」」


江草「もちろん!」


岩本「ルーデル大佐を護衛するぞ!」


岩本隊「「「了解!!」」」


整備妖精A「第二次大戦のエースたちが揃って出撃。何か胸に来ますね・・・」


加賀「ちょっと。彩雲?何してるの?」


彩雲「私だって普通の妖精じゃないんです!だから発艦します!」


加賀「あなたは?」


千早「どうも、千早孟彦です。」


加賀「赤城さんの艦爆の分隊長の?」


千早「それです。」


瑞鶴「なんか、もう・・・混沌としてきたわね・・・」


霧島「題名がカオスな日常ですからね?」


金剛「でわ、艦載機の皆さんは空母をおねがいしマース!」


霧島「戦艦組は戦艦を叩きましょ!」


比叡「すーすー」


榛名「比叡お姉さま?起きてください?」ツンツン


比叡「!?寝てません!寝てませんから!」


金剛「寝てたのねー比叡?」ププププ


比叡「ゴメンナサイ・・・」


金剛「大丈夫ネー!みなさーん!作戦行動に移るね!」


「「「「はい!!!」」」」


ルーデル「敵空母を発見!」


江草「交戦します」


岩本「敵艦載機発見!撃ち落とすぞ!」


岩本隊「「「了解!」」」


友永「雷撃体勢に入る。援護を頼む」


ルーデル「敵の対空砲を黙らせるぜ!」

ウーーーーーー!


岩本「これがジェリコのラッパか・・・。恐ろしい音だな。」


加賀「じえりこ・・・?」


瑞鶴「一航戦のくせに何噛んでるのよ!」ハハハハハ


加賀「さすがに頭に来ました。あなたも言ってごらんなさい」


瑞鶴「じぇる・・・ジェリコ…///」


加賀「ふっ」クスッ


瑞鶴「わらうなぁ~!」


千早「敵空母撃沈!撃沈跡から我らが赤城様の姿を確認!空母水鬼の跡には翔鶴を確認!なお、当海域は制圧完了した模様。敵の戦艦は健在。しかし2番、3番、4番砲塔は沈黙しています。敵艦被害甚大の模様。もうひと押しです!頑張ってください!」


加賀「私たちは二人の救助に向かいましょう!」


瑞鶴「うん!」


浦風「金剛さ~ん!」


吹雪「駆逐艦無力化しました!初雪、敷波、長月、朧。確保成功!」


綾波「綾波と島風さんは被弾してしまいました・・・。中破です」


島風「早いだけじゃダメなのね・・・」シュン


金剛「お手柄ネ~!」


陸奥「全砲門斉射!長門!目を覚まして!」


榛名「きゃあ!」


比叡「榛名大丈夫!?」


霧島「榛名小破!」


榛名「榛名は大丈夫です!」


江草「兵装が残ってるものは私に続け!戦艦を無力化する!」


江草隊、友永隊「「了解!」」


岩本「ルーデル大佐?我々は先に戻りましょか?」


ルーデル「帰りたくないけど、いたら邪魔になるし帰るか~」


友永「帰ったらみなさんで一杯やりましょう!」


ルーデル「いいねー!」


岩本「こちら岩本着艦の許可を」


友永「友永着艦します」


加賀「お疲れ様です。」


瑞鶴「お疲れ」


陸奥「ながとぉ!」

ズドーン!!!!!!!!!


戦艦水鬼「ぐわぁぁぁぁぁ!」


千早「水鬼大破!」


江草「雷撃開始!」

バーンバーン!!


戦艦水鬼「ヒカリ…アフレル…ミナモニ…ワタシモ……そう…っ!?」


金剛「全砲門!ファイヤー!」


榛名「私だって!みんなの役に立ちたいんです!」


比叡「ひぇー!」


霧島「これで終わりよ!」


陸奥「目を覚まして!!!」


戦艦水鬼「思い出した。私の名前は、戦艦長門!」


夜偵、千早「戦艦水鬼撃沈!」


夜偵「長門さん確認しました!」


陸奥「長門ぉぉぉぉ!」


長門「泣くな。陸奥。せっかくのかわいい顔が台無しだ」


陸奥「長門ぉぉぉ」ウェーーン


金剛「作戦完了でーす!」


榛名「提督たちはどこにいるのでしょうか?」

ピカッ!ドォーン!


霧島「今のは何ですか!?」


比叡「すごい爆風ですね・・・」


加賀「行ってみましょう」


金剛「全艦集合!第4警戒航行序列!」


「「「「はい!」」」」


霧島「助けた艦娘たちを曳航して!」


羽黒「すいません!夜偵が何か見つけたみたいです」


夜偵「前方から戦艦紀伊接近してます。」


千早「ボロボロですね。」


金剛「提督!なにがあったねー!」


提督「帰ったら話すよ?」


紀伊「全員助けれた?」


霧島「はい!」


提督「よかった・・・。中破以上のやつはいるか?」


島風、綾波「はーい」シュン


提督「2人?すごいな・・・小破は?」


榛名「はい・・・」シュン


陸奥「第三砲塔が・・・」


提督「消火器積んでて正解だったろ?」ハハハハハ


紀伊「お風呂わいてるよ?4人とも入って?結構私のお風呂自信あるよ~?」


提督「よ~し!みんなお疲れ様!帰ったら祝賀会だ!!」


「「「「「やった~!!!!」」」」」


chapter8 未知なる者 完


カオス泊地 辞典


千早孟彦・・・真珠湾攻撃の際は赤城艦上爆撃機の分隊長となり第二次攻撃に参加した。その後、腕を買われて「メジュロ環礁偵察」に当時配属されたばかりの「彩雲」に乗り偵察を敢行した。この時、千早が「我ニ追イツクグラマン無シ」と有名な電文を発信したといわれているが、実際のところ誰が発信したか分かっていない。


ジェリコのラッパ・・・スツーカが急降下爆撃をする際プロペラが風を切る音がサイレンのような音が鳴る。その音をジェリコのラッパと名付けた。」


みんな笑顔で


提督「ただいま~!」


全員「「「「「「「「「「「「「「おかえりなさーい!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


文月「長月ぃ~!」


長月「文月か?」


文月「長月に会えなくてさびしかったよぉ~!」フミィ~


睦月型's「「「「長月ちゃん!おかえりなさーい!」」」」


長月「私は前にここにいたのか?」


提督「うん。いたんだよ?」


長月「すまない・・・。覚えてない。」


睦月「そうですか・・・。でも!これから徐々に思い出せばいいですよ!」


如月「ゆっくり思い出しましょうね?」


長月「あぁ、ありがとう」


叢雲「あなたち・・・おかえりなさい」


白雪「ただいまでいいのでしょうか・・・?」


初雪「ただいま・・・。」


提督「さーてみなさん!お話ししたいことはたくさんあると思いますが・・・もともとここにいた艦娘全員が帰ってきたということで・・・」


間宮「祝賀会をしまーす!」


伊良湖「しっ・・・しまーす!」


「「「「「「「「「「「「「「おぉぉぉぉ!!!!!!」」」」」」」」」」」」」


提督「2時間後くらいにやる予定だからそれまでみんな休んでてね?」



「「「「「「「「「「は~い!!!!!」」」」」」」」」」」」」」



大淀「提督お疲れ様です。」


香取「無事で何よりです。」


榛名「提督!お風呂ありがとうございました!とっても気持ちよかったです!」


提督「そうか。よしとりあえず榛名?」


榛名「なんでしょうか?」


提督「服着ようか?」


榛名「・・・///」


金剛「ヘーイ!榛名~?大胆ネー!」


吹雪(私も負けてられません!)


綾波(私みたいなぺったんこでも提督は意識してくれるでしょうか?)


浦風(うちみたいな、体やったら提督もいちころじゃの!)


霧島「一部の駆逐艦の目がマジ過ぎて怖いですね・・・」


陸奥「長門!行くわよ!」


長門「ちょ!陸奥待ってくれ!」

ワイワイガヤガヤ


提督「みんな元気になってよかったな~」


加賀「提督のおかげですよ?ありがとうございます」


赤城「ほんとありがとうございます!ね?加賀さん?言ったとおりでしょ?また会えるって」


加賀「赤城さん!記憶があるのですか?」


赤城「うっすらと。でも、沈む直前の記憶だけですけどね?」


提督「こんなこともあるんだな?」


赤城「不思議ですね~?それと・・・千早さん!」


千早「はいはい」


赤城「お久しぶりです」ペコッ


千早「いえいえ。こちらこそ」


江草「お~い千早さん!」


友永「一杯やりましょう!」


岩本「ルーデル大佐も来るそうですよ?」


千早「わかりました!赤城さん。ではこれで」


赤城「いってらっしゃ~い」


提督「ルーデルって・・・まさか?」


瑞鶴「提督知らなかったの?」


提督「あいつ・・・勝手についてきやがって・・・。はぁ、まぁいいか」


提督「よし俺も、祝賀会の支度の手伝いするか!」


鳳翔「私も手伝ってもよろしいでしょうか?」


提督「いいけど?」


鳳翔「ありがとうございます!前の提督さんはお料理させてくれなくて・・・」


提督「そっか・・・。まぁ、俺は基本誰かに迷惑かけなければ何でもやってもいいからさ?」


鳳翔「ありがとうございます!」


夕張、川内「うん!?今、何でもって!?」


提督「一応何するか聞こうか・・・?」ハァ・・・


川内「夜戦!」夕張「装備開発!」


提督「夜戦は・・・考えておく。昼戦でもしっかり頼むな?夕張は資材と俺に相談すれば許す!」


川内「わかった!やったぁ~!!」


夕張「ほんとですか!?」


提督「ホントホント。じゃあ、ちょっと相談したいことあるから明日にでも執務室に来てくれる?」


夕張「はい!」


紀伊「提督ぅ~・・・」


提督「なに・・・?」


紀伊「づーがーれーだー」


提督「部屋で休んでろ?今日はお疲れ」ナデナデ


紀伊「じゃあ、提督のベッドでねるー!」


提督「自分の部屋行けよ・・・。」


紀伊「提督のベッドふわふわなんだもん♪」


提督「はいはい。準備できたらおこしに行くわ」


紀伊「は~い!」


紀伊(悠斗のベッドはいい匂いがするのだぁ♪)


提督「さて俺も準備手伝うか・・・。」


~食堂キッチン~


間宮「伊良湖さん!チキン焼き終わりましたか?」


伊良湖「完了です!」


鳳翔「ハンバーグ200人前完成しました!」


提督「なんか手伝うことある?」


鳳翔「盛り付け手伝ってもらっておいいですか?」


提督「よっしゃー!」


間宮「助かります!」


提督「いえいえ。いつもお世話になっておりますから~」


~40分後~


伊良湖「よ~し!お料理全部完成しましたね!」


提督「おぉ!豪華ですね~!」


鳳翔「提督も盛り付けお上手ですね?」


提督「元の料理がきれいだから盛り付けもきれいに見えるだけですよ」ハハハ


間宮「あら、お上手ですね~」ウフフフ


提督「じゃあ、俺はみんなよんでくるね?」


ハーイ


~提督私室~


提督「お~い紀伊起きろ!」


紀伊「ちゃんと本当の名前で呼んでほしいな~」ムニャムニャ


提督「ったく…。玲奈?起きろ?」


紀伊「久々に玲奈って呼ばれたにゃ♪」


提督「たまには呼んでやるよ」ナデナデ


紀伊「ぬぅ~♪もうできたの?」


提督「うん。行くぞ?」


紀伊「は~い!」


提督「ッとその前に・・・。」


ピンポーンパンポーン

『え~みなさん。祝賀会の準備が整いました。食堂にお集まりねがいます。』


提督「玲奈?行こうか?」


紀伊「はい!」


~食堂~


提督「え~みなさん。今日はお集まりいただきありがとうございます!」


フゥー!イェ~イ!


提督「今日はみんな揃ったということで・・・今夜は無礼講じゃ!」


「「「「「「「「「「「ふぉおおおお!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」


提督「重巡以上ならお酒もオッケーだぜ!」


間宮「お料理もたくさんあるので食べてくださいね?」


伊良湖「間宮さんと、鳳翔さんと私で頑張って作りました!」


蒼龍「鳳翔さんってお料理できたんですね~」


飛龍「意外よね?」


鳳翔「出撃がなくて暇だったんでお料理の本読み漁ってましたから」


赤城「まるほどぅお」モグモグ


加賀「赤城さん?お行儀悪いわよ?」


提督「もうなじんでるみたいでよかった」ハハハ


隼鷹「ひゃっはー!提督ー?飲んでるかい?」


提督「もうお前酔ってるのか・・・?」


隼鷹「そんなことないぜ~!」


飛鷹「ごめんなさい提督?隼鷹ったらお酒が好きだったのに前の人に禁止されててたまってたみたいだから・・・」


提督「そういうことか。まぁ、体壊さないように見張っててくれるか?飛鷹?」


飛鷹「は~い」


電「提督さん?」


提督「どうした?」


雷「司令官に言いたいことがあるそうよ?」


電「はわわわ!先に言わないでほしいのです!」


響「司令官がまってるよ?早くいいな?」


電「今日は本当にありがとうございましたなのです!おかげで暁お姉ちゃんを助けることができたのです!」


提督「いやいや。当たり前のことしただけだよ?」


暁「それでも!ホントありがと・・・。」


提督「どういたしまして」ナデナデ


暁「お子様扱いしないでよ!」プンスコ


提督「はいはい」ナデナデ


暁「もぉ~!」プンプン!


提督「暁はかわいいな?」


暁「ふぇ!?///」


電「暁おねえちゃんはかわいいのです!」


雷「暁はかわいいよね?」


響「かわいいからいじめがいがある」


暁「まっ・・・///れっ、レディーですから・・・?///」


パーンパカパーン!ヒャッハー!ズイウーン!マイクチェックノジカンジャゴルァー!


提督「あいつら完全によってるな・・・。」


香取「楽しそうでいいじゃない?」


提督「それもそうだな?」


紀伊「おいひぃー!」


提督「あいつはどんだけ食うんだ?」


赤城「紀伊さん・・・?」


紀伊「なに?赤城さん?」


赤城「私といっしょにこれ食べませんか?」


紀伊「10㎏ステーキ!」


赤城「どちらが早く食べ終わるか勝負です!」


紀伊「はい!」


千早「位置について!よ~い・・・どーん!」


ガツガツムシャムシャ!ガツガツムシャムシャ!


加賀「赤城さん・・・紀伊さん・・・。」


提督「赤城・・・紀伊・・・。」


加賀・提督「「はぁー・・・。」」


58「提督さん!ゴーヤチャンプルー食べる~?」


提督「おぉ!ゴーヤか?このゴーヤチャンプルーはゴーヤが作ったのか?なんか早口言葉みたいだな?」


58「そうでち!あっ!ごめんなさい!!」


提督「?何が??」


58「あっ!そっか!なんでもないでち!あーんするのね?ほらほら!」


提督「あっ・・・あーん」パクッ!


提督「うまい!」


58「でしょ?」


168「ゴーヤ何やってるの?」


58「提督さんにあーんしてたでち!」


168「そうなんだ・・・。」イイナー・・・


19「イクも提督にあーんする!」


8「イク?落ち着いて?」


U-511(以下ユーちゃん)「みんな楽しそう・・・。」


401「提督さん困ってますよ?」


金剛「ヘーイ!ていとくぅ~!モテモテネー?」


提督「そんなことないと思うが?」


加賀「モテモテに見えますね。」


瑞鶴「提督さん!こっちで一緒にのも?」


翔鶴「提督といろいろとお話してみたいです!」


提督「よし!今行く!」


榛名「私も一緒にいいですか?」


金剛「私も!」


瑞鶴「いいわよ?」


アカギガタオレタゾォ!


加賀「赤城さん!」


紀伊「ふぅ~私の勝ちね♪」


提督「ふー・・・。見なかったことにしよう。」


瑞鶴「あっち行こうか?(汗)」


金剛「そっ、そうですネー・・・」


榛名「はい・・・榛名は大丈夫です・・・。」


ワイワイガヤガヤ!オイシィ!


大淀(ずいぶんとまぁ、にぎやかになりましたね~)


霧島「大淀さん?」


大淀「なんですか?霧島さん?」


霧島「一杯どうですか?」


大淀「もちろんです。」


Chapter9 みんな笑顔で 完


ごろごろしましょ~


榛名「うぅ・・・なんで榛名は提督の執務室に・・・?」


提督「やっと起きたか?お前ら酔っぱらってみんなしてここに集まるとかどんだけ仲いいんだよ?」ハハハ


金剛「榛名ー・・・やっと起きたネー・・・?二日酔いは大丈夫ネー?」


榛名「榛名は大丈夫じゃないです・・・。」


金剛「シスターズたちは大丈夫ネー?」


比叡「ひぇー・・・。ひぇ・・・。」


霧島「記憶がない・・・。」


香取「あらあら、皆さん二日酔いなのね?」←酒に強い人


瑞鶴「提督さんはなんで大丈夫なの・・・?」


提督「酒には強いからな?」


翔鶴「うらやましいです・・・」ハキソウ


赤城「胸焼けが・・・。一航戦の誇り・・・こんなところで失うわけには・・・」


紀伊「ステーキ・・・吐きそう・・・。」


千早「二日酔いが・・・。」


友永「駄目だこれは・・・。」


岩本「俺としたことが・・・」


救護妖精「みなさん二日酔いと胸焼けですね?今日は安静にしててくださいね?しかも、ほかの重巡以上の艦娘も二日酔いという非常事態なんですよ提督・・・。」


提督「あぁー・・・。もう今日はだらだらしましょうか~。よし!本日の業務はなし!全員絶対安静!」


「「「「「はーい・・・。」」」」」


トントン


提督「どーぞー」


夕張「しつれいしまーす・・・っ!?何この地獄絵図!?」


提督「みんな二日酔い」ハハハ


夕張「そうなんだ・・・。で?話って何?」


提督「うん。えっとねー・・・。ここじゃなんだから歩きながら話そうか?」


夕張「わかったわ?」


提督「じゃあ、そこの二日酔い組!今日はごろごろしてていいからとりあえずここで吐くなよ!?」


「「「「「「ういーっす・・・」」」」」」


提督「さて夕張?いくか?」


夕張「う、うん」


提督「どうよ?最近楽しい?」


夕張「楽しいわよ?みんな元気になって自由にお話もできるようになったし、何より提督さんすっごくいい人だから」


提督「俺と夕張の接点あんまりないと思うけど?」


夕張「噂になってるのよ」フフフ


提督「まじ?」


夕張「うん。みんなの人気者よ?」


提督「そっかーなんか照れるな?」ヘヘヘッ


夕張「みんな提督とお話ししたいって言ってたけど?」


提督「そうなの?じゃあ、みんな交代交代で秘書艦してもらおうかな?」


夕張「いいわね?じゃあ私が一番が・・・いいな・・・///」


提督「夕張がいいならいいけど?」


夕張「もちろん!」


提督「じゃあ、今日一日頼むな?」


夕張「はい!提督♪」


提督「そんなことを話してるうちに目的地に着きました」


夕張「えっと・・・?ここ工廠だよね?」


提督「うん。そだよ?」


夕張「工廠になんでエレベーターがあるの?」


提督「それは乗ってからのお楽しみ」


夕張「う・・・うん」


ガタン


夕張「こんなに古いので大丈夫?」


提督「見た目は古いけど新しいから大丈夫だよ?」


夕張「じゃあなんでこんなに古く見えるの?」


提督「だって古いエレベーターってかっこよくない?」


夕張「なるほど!納得!」


提督「おぉ!わかってくれるか!?っとそんなこと話してるうちに到着しました。あなたにこれを見せたかったのです!」


夕張「ごくり」


提督「ジャジャーン!超弩級戦艦紀伊です!」


夕張(提督かわいい///じゃなくって・・・)


夕張「こんなの何に使うの?」


提督「対深海棲艦ように作ったんだけど・・・ー」


夕張「深海棲艦にこんなにやられたの?」


提督「ちがうんだよ・・・。これを見てくれ?」スマホ ポチポチ


夕張「なにこれ?駆逐艦?」


提督「流石、元軍艦。正解。しかもこの艦隊の司令官は、ブラックなんだよ・・・。」


夕張「そっか・・・あいつこんなことしてたのか・・・。で、私は何すればいいの?」


提督「みればわかると思うけど、対艦ように作ってないから対艦戦闘には向いてないのよ・・・。だからこのイージスシステムから流用した超高性能のレーダーと対空兵装を追加したいのよ」


夕張「それを手伝えばいいのね?」


提督「そういうこと。」


夕張「ってかさ?なんでイージスシステムのプログラムなんて持ってるの?」


提督「イージスシステム俺が作ったから。」


夕張「嘘!?じゃあ今度プログラム教えて!?」


提督「おう!お安い御用だ!」


夕張「じゃあ何すればいい?」


工廠長「提督?あとはプログラムと配線だけだよ?」


提督「おぉ、ありがとな?夕張?そういうことだ」ハハハ


夕張「じゃあ配線は任せてね!」


提督「よっし!やるか!」


工廠長「手伝うよ?」


提督「ありがと!」


~軽巡寮~


川内「提督ったらさ?『夜戦は・・・考えておく。昼戦でもしっかり頼むな?』だってさ~!カッコイイよね~」


神通「川内姉さんは提督のこと好きなんですか?」


川内「もちろん!大好きだよ!夜戦好きに悪いやつにはいないよ!」


那珂「好きってラブ?ライク?どっち?」ニヒヒヒ


川内「好きに二つ意味あったけ?」ハテナ


神通「那珂ちゃん?川内姉さんのことだからね?」フフフ


那珂「そうだね?」フフフ


川内「なによ!二人して!教えて?なになに!?」


那珂「ひ・み・つ☆」


神通「ひみつです」


川内「もうなんなのさ!」




大井「チッ、まーた軽巡が一隻騒いでるわね…。今度は何よ?まだ昼間なのに」


北上「まーいいいいじゃん。にぎやかになってさー?」


大井「北上さんがそういうなら・・・」


北上「けっこう私提督のこと気になってるんだよねー」


大井「それはどういうことですか!?」


北上「そのまんまだよー結構いい噂じゃん?ちょっとお話してみたいなーって思っちゃったりしてね?」


大井「何されるかわからないですよ!?」


北上「大丈夫だよーもしなんかあったら大井っちが助けてくれるでしょ?」


大井「はっ///はい!」


北上「ありがとね♪じゃああとでいこ?」


大井「わかりました!」




~工廠 地下ドッグ~


提督「夕張そっちはどうだ?」


夕張「対空砲27門火器管制システムに接続できたよ?」


提督「よし!こっちでも認識した。」


PC「デバイス認証を開始します・・・。」


提督「来た来た!」


夕張「おぉ!」


PC「ユニットの接続を確認・・・・・・・・・接続完了。テストモードへ移行します」


提督「よし。じゃあ対空砲はほっておいてレーダーつけるか?」


工廠長「第一艦橋に溶接完了してるからあとは配線だけだよ?」


夕張「こんな、鉄板みたいなものがレーダーになるんだー・・・。」


提督「イージス艦みたいでカッコイイだろ?」


夕張「うん…!スリムでかっこいい!」


提督「さて配線だけならとっととやるk・・・」


ピンポーン


ちわーっす佐川急便でーす


提督「おぉ!きたきた!」


夕張「なんでこんなとこまできてるの!?」


佐川「どもども。提督さんにお届け物ですね?えっとーこことここにサインをお願いしまーす」


サラサラっと


佐川「はい。どーも。では、お荷物これから搬入するんですけどどこにおけばいいっすか?」


提督「精密機器はここまで持ってきて、他のは港のすぐそこの倉庫に入れといて?」


佐川「うぃーす!まいどあり~」


夕張「何頼んだの?」


提督「お楽しみと、スパコン」


夕張「お楽しみと・・・スパコン!?どこで買ったの?」


提督「ア○ゾン」


夕張「アマ○ンってそんなもの売ってたの!?」


提督「なんでもそろってるのよね~」ハハハ


佐川「精密機器全部搬入おわったっす!」


提督「ありがとう!お仕事早くて助かります!」


佐川「いえいえ。では他の物搬入したら帰りますんで!またよろしくお願いしまーす」


提督「はーい。じゃあ夕張?レーダー頼むわ。俺はスパコン紀伊に接続してくる」


夕張「はーい!」


~駆逐寮~


吹雪「は~♪」


叢雲「吹雪どうしたの?」


吹雪「あぁ、叢雲ちゃん?あのね?司令官がすっごいカッコイイの♪」


叢雲「ふーん・・・で?」


吹雪「叢雲ちゃんったら!司令官のこと気になってるくせに~」


叢雲「そっ!そんなことないし!」


綾波「司令官さんかっこいいですよね~」


叢雲「綾波!あんたまで・・・。」


綾波「司令官さんとはなしてみるといいですよ~?」


叢雲「誰があんな奴と!」


吹雪「あんなやつ・・・?」ギロッ


叢雲「ごめんなさい!」


吹雪「ドウシタノ?」ニッコリ


綾波「吹雪ちゃん?目が笑ってないですよ?」


吹雪「あれ?私どうしたのかしら?」


叢雲「」ガクガクブルブル


吹雪「叢雲ちゃん大丈夫?」


叢雲「はい!大丈夫です!!」


吹雪「?」


~紀伊 サーバールーム~


提督「ここをこうしてこうっと・・・。接続完了!」フゥー


PC「新しいデバイスを確認しました。これより最適化を行います・・・進行率3%・・・5%・・・6%・・・・・・・」


紀伊「悠斗?ここにいたの?」


提督「紀伊?大丈夫か?」


紀伊「胃薬飲んだら治った!」ニヒヒヒ


提督「よかったよかった!」


紀伊「改装してくれてるんだって?」


提督「あぁ。設計ミスでこの船とお前の痛覚神経がなぜかリンクしてるからな?なるべくダメージを減らさないと・・・」


紀伊「ほんとにありがと・・・。弱くてごめんね?」


提督「そんなことないぞ?いつもお前に助けられてるじゃないか?」


紀伊「そう?悠斗無理してない?」


提督「そんなことないぞ?」


紀伊「そっか・・・悠斗は優しいね?」


提督「そんなこと・・・ないよ?」テレテレ


紀伊「ありがと」ギュッ


提督「どういたしまして」ナデナデ


無線機「提督~!夕張だよ?レーダつながったから第一艦橋来て?」


提督「おう!紀伊さん?離れてもらってもいいですか?」フフッ


紀伊「は~い」アハハ


提督「いざ!第一艦橋へ!」


紀伊「しゅっぱーつ!」

夕張「みてみて!提督!きれいにはんだ付けできたでしょ?」


提督「おぉ!きれい!」


紀伊「夕張ちゃんだよね?ありがと?おかげで強くなりそうだよ」フフフ


夕張「いえいえ!好きなことやってるだけですから!」


夕張(これが紀伊さんか・・・近くで見るとすっごいかわいいわね・・・)


提督「うし!レーダ管制システムに接続・・・っと!」


PC「接続確認しました。レーダ管制システムオンライン接続テストを開始します・・・・・」


提督「できた!」


夕張「やったぁ!」


紀伊「おぉ!じゃあ、システムオールスキャンするね?」


PC「システムスキャン開始・・・火器管制システム異常なし・・・レーダ管制システム異常なし・・・機関部異常なし・・・アイギスシステム異常なし。全艦システム異常なし・・・。」


紀伊「あれ?なんか処理早い・・・?」


提督「スパコン70台増やしたからかな?」


紀伊「その多さは異常だよ!?」


夕張「そのお金はどこから来たのでしょうか・・・?」


提督「二人とも?」


「「??」」


提督「気にしたら負けだよ?」ハハ


提督「よし!終わったことだし試験運転はあしたやろっか?艦娘のみんなにも手伝ってもらってさ?」


紀伊「いいね!じゃあ、これからどうする?」


提督「3人で最近ブルネイにできたショッピングセンターに行くか?」


夕張「ショッピングセンター?」


提督「知らないのか?まぁ、行ってみたらわかるよ?」


紀伊「結構楽しそうだよ?」


夕張「じゃあ行く!」


提督「じゃあいったん執務室に戻るか?」


「「はーい!」」



~執務室~


提督「あいつらやっと帰ったか?」


香取「みなさんちょうどさっき自分の部屋に戻りましたよ?」


提督「これからちょっとお出かけしてくるからね?」


香取「分かりました。で・・・そのダンボールたちは?」


紀伊「提督重い!どこおけばいい?」


提督「そこに置いといて?」


夕張「おもかった~・・・」


香取「この量は・・・あぁ、あれ届いたんですか?」


提督「そうそう。さっき佐川さんきたんだよ?」


香取「いつ配るんですか?」


提督「明日くらいかな?」


トントン


提督「どうぞー?」


北上「北上さんだよー入るねー?」


提督「大井と北上か?どうした?」


北上「特に用事はないんだけどさー遊びに来ただけだよー」


提督「そうか・・・!そうだそうだ、ちょうどいいやほい。プレゼント。夕張もどうぞ?」


大井「なんですか?」


提督「みんな私服とか持ってないでしょ?だから買ってみたんだけど・・・?」


北上「おおー!いいじゃんいいじゃん!」


夕張「提督結構センスいいですね?」


大井(なによ・・・私の好みしってるの?こういう服が着たかったのよ・・・!)


北上「どうしたの?大井っち?」


大井「いえ?なんでもないですよ?」


北上「はぁは~ん?結構気に入ってる顔ですな~?」フフフ


大井「何言ってるんですか!?そんなことないです!!///」


提督「気に入ってもらえたようでよかった♪」


大井「まっ・・・まぁセンスの良さだけは認めるわ?///」


北上「いいねーしびれるねーありがとね♪」


提督「いえいえ」


夕張「早くショッピングセンター行こうよ!」


北上「ショッピングセンターなんてこの辺あったっけ?」


提督「最近できたらしいよ?北上も来るか?」


北上「いくいく!」


大井「北上さんが行くならわたしも」


夕張「提督さんは渡さないからね!?」


北上「大丈夫だよー私は大井っちとまわるからさ?」


大井「だれがそんなやつを・・・」


紀伊「提督さんは渡さないからね!?だってよ?提督?モテモテだね~?」ハハハ


夕張「ちょ!?ちがっ!?///」


提督「なんか恥ずかしいな~」ハハハ


夕張「もう!早くいきましょ!?」


北上「せっかくだからさー提督がくれた私服きてみよ?」


大井「北上さんがそういうなら・・・ほら!機械バカ?着替えてきたら?」


夕張「機械バカって・・・!提督?じゃあ着替えてくるね?」


提督「はーい」


紀伊「じゃあ私たちは正門で待ってるからね?」


提督「じゃっ、30分後に正門前で」


「「はーい!」」


~30分後~


北上「おーい。ていとくー?」


提督「おぉ!北上似合ってるじゃん?」


夕張「私もどうよ?」フフフン


提督「いいじゃんいいじゃん!」


大井「こういうのはじめてきたわ…」


北上「大井っちもかわいいよねー?」


提督「そうだな?」ハハハ


大井「///」


提督「おっし!いくかー!」


「「「おぉー!」」」


提督「ここから近いからさ?せっかく海きれいだし海沿いあるいてこっか?」


北上「いいねー」


紀伊「いいと思うよー?」


夕張「海きれいですもんねー?」


提督「大井もいいか?」


大井「北上さんがいいなら…」


提督「それじゃあ!れっつごー!」


夕張「こんな風にできるなんて夢みたいですね・・・。」


提督「こういうのも結構いいだろ?」


夕張「うん!」


北上「ねえねえ?大井っち?」ヒソヒソ


大井「なっ、なんですか?」ヒソヒソ


北上「大井っちけっこう提督のこと気に入ってるでしょ~」


大井「そんなことないです!だって私には北上さんが・・・」


北上「私のことは気にしないでいいのよ~」


大井「実際のところよくわからないです・・・。」


北上「そっか~」ニシシシ


大井「なんですか?」


北上「何でもないよ~」


提督「おぉ!見えたぞ」


夕張「わぁ~!」


紀伊「結構おっきいね~?」


北上「いいね~!しびれるね~!」


夕張「提督!一緒に回ろ?」


紀伊「わたしも~」


大井「私は北上さんと一緒にまわりますね?」


北上「えぇ~わかったよ~じゃあね~」


提督「待って待って~・・・はいこれ」


北上「なにこれ?」


提督「携帯とお小遣い。お前らかね持ってないだろ?それと、なんかあったら連絡するね?」


北上「は~いありがとね」


提督「じゃあ、またあとで」


夕張「ねぇねぇ!提督!」


提督「何~?」


夕張「工具かって!」


提督「いいぞ~?」


紀伊「じゃあ・・・私は香水かって!!」


提督「最近買ったよな?もうなくなったのか?」


紀伊「うん」ヘヘヘ


夕張「いいな~私も私も~!」


~~そのころ・・・~~~


北上「おぉ!提督太っ腹~10万円もはいってるよ~大井っちなにかう~?」


大井「北上さんとおそろいのものがほしいですね~♪」


北上「おぉ、なんかよさげなお店があるよ!いってみよー!」


大井「待ってくださ~い!北上さん!」


~~同刻 鎮守府~~


金剛「提督ぅ~」


香取「提督さんなら夕張さんと北上さんたちと紀伊ちゃんたちとお出かけしてますよ?」


金剛「どこにいってるデース?」

香取「たしか、この辺にできたショッピングセンターとかいってましたね?」


榛名「それなら今度私たちもつれてってもらいましょう!」


金剛「榛名もいたのネー?うん!連れてってもらうネー!」


榛名「はい!」


金剛「それじゃあ、提督が帰ってくるまでここでまってるデース!」


榛名「はい♪」


香取(提督さんもう、モテモテね)クスッ


榛名「香取さんどうかなさいました?」


金剛「香取も笑うとかわいいネー!」


香取「ありがとうございます」フフフ


金剛「紅茶入れてくるネー!」


榛名「お手伝いします!」


香取「では、私はクッキーでも出しますね?」


金剛「おぉ!気が利くネー!」


比叡「わたしもー・・・ご一緒してもいいですか?」


金剛「おぉ!ひえー!こっちに来るネー!」


吹雪「しれいk・・・?金剛さん?何してるんですか?」


金剛「提督はお出かけ中なので帰ってくるのをここで紅茶でも飲みながら待つデース!」


霧島「金剛お姉さまの紅茶は美味しいんですよ?吹雪さん?」


金剛「霧島もいたのねー!じゃあみんなで紅茶パーティーネ!」


吹雪「ありがとうございます!叢雲ちゃん?おいでよ!」


叢雲「うぅ・・・って・・・司令官いないじゃん」


金剛「むらくもネー?一緒に紅茶のむデース!」


叢雲「ご一緒させてもらうわ?」


赤城「あのー・・・私も・・・?」


金剛「もちろん!OKネー!No problemデース!」


加賀「私もいいですか?」


香取「はぁー。。。クッキー10袋くらい追加ね・・・。」


ワイワイガヤガヤ



~~~~金剛が執務室に突入してから30分後~~~


夕張「工具と香水ありがとうございます!」


提督「そろそろはらがへったな・・・」


紀伊「あそこに美味しそうなホットケーキ屋さんがあるよ!」


提督「おぉ、たしかテレビに出てたな?」


夕張「あそこがいいな~!」


提督「いいよ?」


紀伊「やったね!」


店員「何名様ですか?」


提督「3人です」


店員「かしこまりました。こちらへどうぞ」


紀伊「おしゃれなお店だね?」


夕張「いい雰囲気ですね~」


店員「御注文が決まりましたらおよびください」ペコリ


提督「お前ら何がいい?」


夕張「えっとー・・・このイチゴクリームパンケーキがいいです!」


紀伊「えっとー・・・」


キャーッ

提督「なにごとだ!?」


強盗A「うごくな!」


強盗B「おい!お前!はやくシャッターを閉めろ!」


主任店員「はっ。。。はい!!」


提督「強盗か・・・おまえら?艦娘だって事さとられるなよ?」


「「はい」」ヒソッ


強盗リーダー「はいはい、お客様方ホールに集まってください?」


強盗A「このショッピングセンターは俺たちが占拠した!おとなしくしろ!」


提督(大井達大丈夫かな・・・)


強盗B「おい!おまえら!携帯だせ!」


強盗C「早くしろよ!」


提督 シブシブ


強盗リーダー「そこのかわいいお嬢ちゃんたちは携帯電話もってないのかな」


夕張「もってないです」


紀伊「わたしも~」


強盗リーダー「お嬢ちゃんたちは誰ときたのかな?」


紀伊「隣の彼氏の悠斗と友達の真由美ちゃんと来ました」


強盗リーダー「君が真由美ちゃん?」


夕張「はっ、はい!」


強盗リーダー「そっかーお楽しみ中にごめんね?」


提督「ナイス紀伊」ヒソッ


紀伊「まぁね」


~~~そのころ~~~


北上「これいいじゃん!5つセットのペンダント男女けんようだってさ~4つは球磨型のみんなで~

あと一つどうしよっか~?」


大井「提督に渡しましょ?」


北上「お!?自分の気持ちに気が付いたかしら~?」ハハハ


大井「そういうことじゃなくて、提督さんの仲良くしたいだけです・・・まだ本当のきもちはわからないいですけど・・・///」


北上「それでいいと思うよ?ってなんか外が騒がしいね?」


強盗D「とまれ!動くな!」


強盗E「ここは俺たちが占拠した!抵抗はするな!」


大井「この!かんm・・・もごもご」


北上「大井っちまずいよ艦娘ってばれたら提督とか下の二人が危ないよ?ここはおとなしく従お?」


大井「分かりました・・・」



~~~提督たちは・・・~~~


提督(クソッ…手も縛られてるし動けない。それと、もし大井達が艦娘ってばれたら・・・。この状況を打破するにはあの手をつかうしかないか・・・。)


提督「紀伊?紀伊??」ヒソッ


紀伊「なんですか?」ヒソッ


提督「おなか痛くなった演技できるか?」ヒソッ


紀伊「わかった・・・。」


紀伊「いたたた!痛いよ!!」


強盗A「どうした?」


紀伊「おなかが!すっごい痛いの!」


強盗A「リーダー?どうしますか?」


強盗リーダー「大丈夫?もう少し我慢しててね・・・?っておい!隣にいたやつは!?」


強盗A「わかりません!」


リーダー「さがせ!」


キューンバリバリ


なに?停電? ザワザワ


強盗B「何も見えません!」


グハッ!


強盗A「今誰かが倒れた声が?」


リーダー「おい!Cがやられてるぞ!?・・・?生きてるみたいだが・・・まさかあいつが」


強盗B「どうなってるんだ?」


提督「よそ見しててもいいのか?」


強盗B「グハッ!」


強盗A「おい!B!B!くそやられてる!どこにいるんだ?グハッ!」


リーダー「A!B!くそ!どっちもやられてるのか!」


提督「わるいな、命までは奪っていない安心しろ。」


リーダー「なにものだ?」


提督「知る必要などない」スタンガン<バリバリ


夕張「かっこいい!」


紀伊「何使ったの?」


提督「watch dogs ってゲーム知ってるか?」


紀伊、夕張「「しらん」」


提督「まぁ、とにかくそのゲームに出てくる主人公がさ?スマホでいろんなものハッキングして

悪役を倒すみたいなゲームなんだけどさ?

それに憧れておれのスマホwatch dogs仕様にしてみたら、停電とか起こせるようになったり

ジャミングとかできるようになったわけ」


夕張「提督さんって結構子供みたいですよね~」ハハッ


提督「否定しないよ。じゃあ、大井たち助けてくるわ、お前らは避難誘導を頼む」


「「了解!」」


ピポパポパ


提督「憲兵隊詰所ですか?どうも、ブルネイ提督の悠斗です。はい。○×ショッピングセンターで

強盗が発生しました。これから制圧に向かいますが、人数がどれだけいるかわからないので支援をお願いします。はい。お願いします。」


提督(うし。いくか・・・。)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


大井(どうしよう・・・こわいよ・・・。)


北上<~♪


大井(北上さんはなんでこんなに余裕そうなのかしら?)


強盗D「おいA!おうとうしろ!おい!おい!・・・。」


強盗E「つながらないのか?」


強盗D「あぁ、どうするか?」


強盗F「とりあえず、盗むものは盗んで俺たちだけで逃げようぜ!」


強盗D「そうするか」


パシュ!


強盗E「ぐあぁぁあぁぁあぁ!いってぇぇ!!」


強盗D「どうした!?」


強盗E「たぶん撃たれた・・・。」


強盗F「うごけるか?」


強盗E「むりそうだ・・・。」


強盗D「おい!なんかあそこにいるぞ!」


大井(提督!)


提督「下の階はもう制圧した。お前らもおとなしく投降しろ!」


強盗F「ふざけるな!」


パァーン!


提督「ふっ。動きに無駄が多すぎる!」


強盗F「くそっ!腕が動かねー!」


提督「武器をこっちに投げて手を上げろ」


強盗F「くっそ!」


強盗D「ふざけるな!こいつがどうなってもいいのか!?」


大井(うそ!私が人質に!?)


北上「大井っち!?」


提督「っくそ・・・。」


強盗D「おとなしく武器を渡せ!」


提督「ほれ!」銃を足でける


提督(後ろにガスパイプがあるな・・・。あのゲームみたいにハッキングできるか?プロファイラーを開いて・・・。よし!ハッキングできる!ゲームの主人公になったみたいだな!)


強盗D「なににやにやしてるんだよ!こいつがどうなってもいいのかよ!?おい!・・・っ!?おまえ!なにか持ってるだろ!わたせ!」


提督「はいよ!」ピッ


強盗D「なんだ!?」


提督「くらいな」


ばぁーん!


強盗D「ぐはっ!」


大井 ガクガクブルブル


提督「ただ気絶してるだけだな?」フュ-


提督「大井!大丈夫か!?」


大井「提督・・・。グスン怖かったです・・・」グスン


提督・北上((やばい!大井(っち)かわいい!!))


提督「もう大丈夫だよ?」ギュッ&キリッ


大井「うぇーん!」ダキッ!


提督(完全勝利S!!)


夕張「二人とも何してるんですか~?」プンプン!


紀伊「せくはら~?」ニシシシ


提督「ごめんごめん」ハハハ


憲兵「どうも!憲兵隊です!」


提督「お疲れ様です!」<(・_・)ピシッ


憲兵「3、4階の制圧は完了しました、ご協力感謝します」


提督「いえいえ」


憲兵「では、鎮守府までお送りします!」


提督「ほれいくぞ!」


「「「「は~い」」」」


憲兵「前の提督と違って仲がよさそうで何よりです」


提督「そうですか?」


憲兵「知ってるともいますけど、前のはひどかったです」


提督「前の提督のことをご存じで?」


憲兵「まぁ、そうなんですよ~聞いてくださいよ!-・・・」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



北上「あっちの二人は楽しそうだね~」


大井「北上さん・・・?///」


北上「ん?」


大井「私、提督に惚れてしまったかもしれません///」


北上「いいね~しびれるね~一応ペンダントも買えてるし!提督には大井っちが渡そうねー」


大井「はい///」


紀伊「大井ちゃん提督にほれちゃったの?」ニヒヒ


夕張「!?」(敵が増えたわね・・・。)


夕張「そういえば、提督さんの本名悠斗っていうですか?」


紀伊「あちゃー!いっちゃってたかーやっぱり!ここだけの内緒だよ?」


大井「ここにいる四人の秘密ですね?」


北上「そういうのイイね~」


夕張「今度内緒で呼んでみましょ?」フフフ


大井「いいですねー♪」


ぐぅ~・・・


大井「おなかすきましたね?」


北上「ぺこぺこだよぉ~」


紀伊「せっかくのホットケーキ食べれなかったんだもんね~」


提督「鎮守府に着いたらなんか作るよ?」


夕張「やった!」


憲兵隊運転手「はい、つきましたよ?」


提督「ありがとうございました!」


「「「「ありがとうございました!」」」」


提督「じゃあ執務室に戻りましょうか!」


「「「「はーい!!!」」」」


~~~執務室~~~


提督「ただいま~」


「「「「「「おかえりなさいませ!ご主人様!(///)」」」」」」」


帰宅組「・・・」Σ(;゚Д゚)ファッ!?


叢雲「せっかくあんたのために着てあげたのよ!?///なんかいいなさいよ!」


金剛「どうデスカ?提督ぅー!」


提督「おぉ!メイド服着てみたのか?似合ってるな?」


榛名「はい!見つけてしまったので着てみました!」


霧島「それはそうと…///こんなもの、どこで買ったんですか?」


提督「高校のとき文化祭でな?」ハハハ


金剛「文化祭?なんデスカ?それは」


比叡「出し物とか出店をやるんですよ?お姉様?というかもう脱いでいいですか?恥ずかしいんですけど///」


金剛「それは楽しそうデース!この泊地でも文化祭やるデース!!」


提督「楽しそうだな?考えておくよ!」


吹雪「楽しそうですね♪」


叢雲(優しそうな人ね…吹雪が惚れるのもわかるわね…(照))


吹雪「叢雲ちゃん?どうしたの?」ニヒヒ


叢雲「なんでもないわよ!?」///


紀伊「ねえねえ!提督も着てみたら?」フフフ


夕張「いいですねー?着てください!」ニヒヒ


提督「いやっ…俺はいいよー…」アセアセ


北上「そういわずにさー?」フフフ


大井「いいですねー?問答無用です!!」フッフッフッ!


提督「いゃーぁーーー!!!」


~~~10分後~~~


提督「屈辱的だ…///」


榛名「似合ってますよ~?」フフ


金剛(かわいい提督もいいですけどかっこいい方がいいデース!)


比叡「意外と似合ってますね?」


霧島「予想以上にwwwwwwにあってwwwますwwwwww」


提督「霧島ぁ!笑いすぎだぁー!」///


北上「いいじゃんいいじゃん」ニヒヒ


紀伊「なつかしいねー?提督が文化祭で『もえもえ!ずっきゅん☆』とか言ってたの」フッフッフッ


提督「いうなぁー!」カオマッカ


夕張「そんなこと言ってたんですか?」


大井「私達も見たいですね~?」フッフッフッ


金剛「見たいデース!」


提督「ううっー…」


「「「「「「さぁ!」」」」」」


提督「もっ…もえもえ☆ずっきゅん☆」


青葉「青葉見ちゃいました!」


提督「まてごらぁー!!」ビリビリ!


榛名「提督ったら、メイド服破いて青葉さんを追いかけていっちゃいましたね」フフフ


金剛「元気なのはいいことネー!」


北上「後で青葉ちゃんから動画もらわないとね?」ニヒ


大井「しかし、どうやってビデオカメラ買ったのでしょうか?」


夕張「提督の荷物からくすねた見たいですよ?」


「「「「「なるほどね」」」」」


~~~提督サイド~~~


提督「まてぇー青葉ーー!!!」


青葉「まちませんーー!」


瑞鳳「提督さん何してるんですか?」


提督「俺の未来を守ってる!」


瑞鳳「うーん…よくわからないけど手伝ってあげる!」


瑞鳳「全機発艦!青葉さんを妨害して!」


彩雲「了解!」


艦爆隊「わかりました!」


艦攻隊「卵焼きくださいね?」


艦爆隊「くらえ!納豆爆弾!!」


青葉「ベタベタするー!」


艦攻隊「滑ろ!バナナのかわ魚雷!」


ツルッ!

青葉「うわー!!」


彩雲「青葉転倒!戦闘不能です!」


艦載機隊「日頃の訓練の成果だな!」


瑞鳳「いつもどんな訓練してるのよ!」


提督「ありがとう!後で間宮さんのアイスおごるよー!」


「「「ありがとうございます!」」」


提督「さぁー!青葉ー!カメラ返せ!」


青葉「はい…」


提督「よろしい…じゃあ風呂行ってこい!」


青葉「許してくれるんですか?」


提督「いや…別にそこまでおこることでもないだろ?」


青葉「ありがとうございます!じゃあいってきまーす!」


提督「おう!」


青葉(バックアップ取っておいてよかったです♪優しそうなので…色々と暴れますか!)ニシシシシ


提督(服着るか…)


~~~執務室~~~


提督「ただいまー」


香取「おかえりなさい。ずいぶんと大変だったようで?」


提督「そうでもないよ?」


金剛「ご主人サマー!紅茶はいかがですかー?」


提督「ありがとう。って…いつまで着てるの?」


金剛「ずっとデース!」


榛名「お姉さま?流石に脱いだらどうですか?」


金剛「いやデース!メイド服で提督を誘惑するデース!」


霧島「本人の前でなにいってるんですかね…」


吹雪「金剛さん大胆ですね…」


叢雲(このエセ外人戦艦はバカなの?)


比叡(おねー様♪おねー様hshs!!)


香取「みんなげんきですねー…」


紀伊「ねーねー!なんか面白そうなの出てきたよ?」


提督「なになに」


大井「あっ、服着てる」


紀伊「なにこれ?ギター?」


提督「昔やってたなー」


紀伊「なんか弾いてよ!」


♪~~♪~~~


北上「ルピン8世のテーマかな?」


大井「最近話題のアニメですね?」


金剛「提督…じゃなくてご主人様がテレビをつけてくれたおかげで色んな情報が入ってきまーす!」


霧島「ニュース番組とか見れてうれしいですね!」


紀伊「これはこれは!?パソコンか…」


榛名「これでなにするですか?」


提督「これでゲームとかできるんだよ?」


夕張「昼間言ってたうぉっち…なんとか?でしたっけ?」


提督「それそれ!今やろっか!」


~~~三時間後~~~


大井「いいストーリでしたね…(泣)」


金剛「エイデンさん…かわいそうに…離ればなれデース…」


夕張「これは何かに使えそうですね…」


霧島「奇遇ですね…私も考えてたんですよ…」


「「ニヤリ」」


比叡「zzz…」


北上「面白そうだね…なんか私でもできそうなゲーム無いの?」


提督「こんなのどうだ?」


《艦隊コレクション~艦これ~》


北上「なにこれ・・・?」


提督「提督養成学校で、鎮守府の運営のシミュレーションをするためのゲームだぞ!」


大井「楽しそうですね・・・?」ポチッ


艦隊コレクション!艦これ!


榛名「あっ!長門さんの声ですね!?」


提督「うんうん!」


ピロリッ!どうぞよろしくお願いいたします


大井「今度は龍田さんだね~」


霧島「初期艦ってなんですか?」


提督「一番最初に配属される艦娘のことだよ?」


吹雪「叢雲ちゃん初期艦なんだぁ!」


叢雲「吹雪ちゃんもみたいね?」


金剛「初期艦は提督が決めるデース!」


提督「じゃあ・・・」



『特型駆逐艦、5番艦の叢雲よ。

え、知らないって? 全く、ありえないわね。

南方作戦や、古鷹の救援、数々の作戦に参加した名艦の私を知らないって、あんた、もぐりでしょ!』


叢雲「え!?私!?」


提督「これ始めてやった時俺は叢雲選んだし・・・なんとなく今回も・・・。」


叢雲「そっ・・・そう!いいんじゃないの///」


金剛「けんぞうとかできるんデスネ!」

ポチッ!


『英国で産まれた帰国子女の金剛デース!

ヨロシクオネガイシマース!』


金剛「what!?私が出たネー!」


榛名「おめでとうございます」ニコニコ


吹雪「遠征とか出せるんですね・・・結構本格的なんですね~」


夕張「装備開発!!」


ワイワイガヤガヤ!アーダコーダ


~~~なんやかんやで5時間後~~~

フタフタマルマル


間宮「ちょっと!提督?それにほかのみなさん?もうご飯の時間とっくに過ぎてますよ?」


提督「なに!?」


夕張「うそっ!」


金剛「言われてみるとおなかがすいたデース・・・。」


紀伊「おなかすいた・・・。」


提督「よし!俺がなんか作ろうか!」


「「「「「「「いいの!?」」」」」」」」」


提督「いいよ!」


間宮「じゃあ厨房開けておきますね?」


提督「間宮さんたちは食べなくていいの?」


間宮「提督さんたちが食べ終わったら余ったご飯でも食べますよ?」


提督「それはいかん!誠に遺憾だ!」


間宮「・・・。」サブツ!


提督「・・・。気にするな・・・。とりあえず!俺が作るから間宮さんたちもどう?」


間宮「久しぶりに提督の作ったご飯食べたいですね~」


提督「じゃあ!作るからみんな食堂で待ってて?」


~~~提督クッキング中(割愛)~~~


提督「できたぞ!」


「「「「「「「「おぉ~!」」」」」」」」」」


伊良湖「伊良湖もお邪魔してます!」


提督「いいよいいよ~とりあえず、サラダは海ぶどうとシークワァーサードレッシングのサラダだ!」


「「「「「「「「おぉ!」」」」」」」」」


金剛「海ぶどうは初めてデース!」


比叡「プチプチしてておいしいですね」


提督「お次は、パスタ!ボンゴレじゃ!」


吹雪「海の幸がいっぱいでおいしいです!」


提督「それと、玉ねぎとかトマトをバルサミコ酢で和えたよくわからない具をかけたパン!」


榛名「シンプルですけどおいしいです!」


夕張「意外と提督料理お上手なんですね?」


提督「サンキュー!!それから、今日残ったご飯を混ぜたリゾット!」


叢雲「イタリアン料理ばっかりだけどいろんな味でおいしいわね?なかなかいいわね」


提督「最後は、干しトマト、ビントマト、缶トマトと、丸ごと一つのトマトを10個入れたトマトづくしのトマトスープ(水いてない。全部トマトの水分)だ!」


紀伊「得意料理だよね?」


提督「デザートは、伊良湖特製最中と、間宮さんのアイスをくっつけた最中アイス!」


間宮「伊良湖さんの最中美味しいです!」


伊良湖「間宮さんのアイスの方がおいしいです!」


提督「みんな食べるの早いから、料理作るの大変だった・・・。」


香取「料理が出てきた瞬間に完食でしたね」フフフ


提督「あぁ~・・・全然ごろごろできなかったじゃん・・・。今日はいろいろとあって疲れたから!もう寝よう!!」


「「「「「「おぉ!!!」」」」」」」」


提督「お休み!」


ぞろぞろ・・・


提督「ねえねえ?」


「「「「「「「「???」」」」」」」」」」」」」


提督「なんでみんなついてくるの?」


「「「「「「一緒に寝るからだけど?」」」」」」」


叢雲「吹雪が付いていくから私も・・・。」


比叡「金剛お姉さまが・・・。」


提督「あぁ!もうわかったよ!勝手にしろ・・・。もう疲れたから寝る・・・。」


金剛「膝枕シマース!」


提督「ありがと・・・おやすみ・・・。」


紀伊「本当にお疲れなようね?」


北上「そっとしておこうかー?」


大井「寝顔かわいいですね♪」


青葉「あおば・・・みちゃいました・・・」無音カメラ


夕張「青葉も提督の寝顔かわいいと思う?」


青葉「かわいいですね~・・・。」


榛名「提督の腕枕いただきました♪」


金剛「スー・・・スー・・・」


霧島「お姉さまったら・・・」フフフ


比叡「お姉さまの膝枕うらやましいです・・・。」


大井「えいっ」


北上「大井っち大胆だね~?」


紀伊「大井ちゃん提督のお布団の中に入っちゃったよ~」


吹雪「あったかそうですね~」


叢雲「・・・」ゴロン


香取(あっ!あのツンデレ駆逐艦提督さんの横に寝てる)


紀伊「残りの私たちも提督の周りにくっつきましょうか・・・」


北上「いいね~」


霧島「べっ・・・///べつにかまいませんよ?」


比叡「じゃあ・・・私はお姉さまに寄りかかります」


吹雪「叢雲ちゃんの隣♪」


北上「大井っちの横かな?」


紀伊「提督の太ももを枕に・・・。」


香取「おおきい毛布持ってきますね?」


夕張「おなかを枕に・・・。」


霧島、青葉「わたしも・・・。」



~~~~次の朝、女の子にたかられた提督が大淀によって発見されましたとさ~~~~


chapter10 ごろごろしましょ~ 完


提督「全然ごろごろできなかった・・・。」


「「「「それな!」」」」


大演習


~~~マルハチマルマル 食堂~~~


提督「と言うわけで…皆さんおはようございますー」


「「「「「「「「「「おはようございます!」」」」」」」」」


提督「昨日ね?紀伊のスペックをあげたんだけどさ?」


ウンウン


提督「今日は、そのスペックを確かめるための演習に皆さんに協力してもらいたいんですけど?」


「「「「「「「「「「いいよー!」」」」」」」」


提督「ありがとう!じゃあ、戦艦と空母、軽空母、水母、重巡、雷巡、潜水艦の方々は艤装の準備を…。軽巡と駆逐艦は大会議室に」


「「「「「「「「「「了解しました!」」」」」」」」


長門「演習って何をするのだろうか?」


陸奥「気になるわね?」


山城「久々のお姉さまとの出撃ですね♪」


大和「ねぇ。武蔵?」


武蔵「なんだ?大和?」


大和「何だかんだいって私たちの初陣よね?」


武蔵「燃費悪いからな…。なかなか、出撃ができん。」


日向「まぁ、そうなるな。」


伊勢「日向ったら!久しぶりの出撃ではしゃいじゃって♪」


日向「そっ…///そんなことはないぞ!」


瑞鶴「そのテンションではしゃいでるんだ・・・」


翔鶴「私がここに来てからの初めての出撃ですね・・・!」


飛龍「翔鶴と出撃するの久しぶりだな~」


蒼龍「烈風の演習用機体って・・・。提督どこから仕入れたのかしら?」


龍驤「鳳翔はんも出撃かー?旧一航戦の復活やな!」

鳳翔「私なんてもう型落ちですよ。でも、龍驤ちゃんは提督さんに改二にしてもらったんですからこれから実戦に出ることが増えると思いますよ?」


龍驤「せやなー。これから鳳翔はんはどうするんや?」


鳳翔「提督の許可もいただいたのでこれからは食堂のお手伝いをします」


瑞鳳「それなら!鳳翔さん!卵焼きの作り方教えてください!」


鳳翔「あら?瑞鳳ちゃん?改になったのね?緑の袴にあってるわよ?卵焼きね?いいですよ?」


瑞鳳「はい!瑞鶴先輩とおそろいです!ホントですか!?ありがとうございます!」


隼鷹「ずいぶんと、この鎮守府の雰囲気も変わったねー?そう思わないかい?飛鷹?」


飛鷹「そうね?結果的にはいい鎮守府に配属になったわね?」


葛城「最近来たからわからないけどそんなにやばかったの?」


雲龍「葛城ちゃんも見てたでしょ?」


葛城「まぁ・・・ね?」


雲龍「まぁ、私たちは最近来たからそんなに実害は受けなかったけど・・・。」


秋津洲「二式大艇ちゃんと出撃するの楽しみね~♪」


工廠長「みなさ~ん!演習用装備は受け取りましたか?」


工廠長「あぁ!あとこれ付けてください!」


金剛「これは何デース?」


工廠員「コンタクトです」


大和「何に使うのでしょうか?」


工廠員「まぁ後でわかりますよ」


長門「まぁいい。みんなつけるぞ?」


「「「「「はーい!」」」」」


金剛「オッケーデース!」


龍鳳「軽空母としての初の出撃!頑張ります!」

霧島「なにこれ付けやすい・・・。」


工廠長『提督。準備完了です。』


提督『了解。こちらもあと10分で準備完了だ。出撃させてくれ』


工廠長「ではみなさん!出撃してください!」


「「「「「「「「「「「「「「了解!!!」」」」」」」」」」」」」」」」


~~~大会議室~~~


提督「え~。みなさんにはこれを操縦していただきます」

駆逐艦&軽巡’s「「「「なにこれ?」」」」


提督「演習用UCAVです!」


曙「これで何するっていうのよ?」


提督「よくぞ聞いてくれた!ぼのぼの!」


曙「ぼのぼのじゃなし!ふざけた呼び方しないでよ!」


綾波「ぼのぼの・・・」プークスクス


提督「これを見てくれ。」


ウィーン・・・


ザワザワ・・・


提督「これは、先日の救出作戦で確認された敵の駆逐艦だ」


島風「だから、紀伊ちゃんあんなにボロボロだったのね?」


浦風「なるほどー!納得や」


提督「それにこの動画を見てくれ」



~~~~

ベンソン「残り三隻で統制射撃をおこなう!」


紀伊「おりょりょ?ちょっちやばいよー提督~?」


提督「どうした?」


紀伊「高エネルギー反応!やばい!」


提督「取り舵!右舷にシールドを張る!」


紀伊「取り舵いっぱい!」


ベンソン「シズメ!シズメェェェェェェ!」


ラフィー「くらえ・・・。」


メイヨー「沈んじゃえー!」


紀伊「きゃあ!」


~~~~~~


叢雲「なによ・・・これ・・・。」


川内「これは・・・」


神通「こんなのと交戦してきたのですか・・・。」


五十鈴「よく生きて帰ってこれたわね?」


提督「まぁ、そういうこった。」


電「それでなんで私たちを呼んだのですか?司令官さん?」


提督「紀伊はもともと対深海棲艦用の艦艇だ。対大型艦用には作ってなかったのだが、

これから対大型艦艇戦もあるかもしれない。そして、敵が大型空母を建造して大型戦闘機と対空戦をすることがあるかもしれない。それで、昨日紀伊を改造したんだが・・・」


雷「だから私たちは紀伊さんのテストのために大型機を操縦して紀伊さんを攻撃すればいいのね?」


提督「そういうことだ!みんな協力してくれるか?」


「「「「「もちろんですとも!」」」」」


紀伊『提督ぅ~?演習海域に到着しましたよー?』


提督『分かった。第一種戦闘配備で待機』


紀伊『はいよ』


提督「よし!じゃあ!俺たちも出撃だ!」


若葉「えっとー司令官?操作方法わからないのだが」


提督「大丈夫!システムが勝手に教えてくれるよ」


ディスプレイ「ようこそ。UCAV対艦攻撃チュートリアルへ。これよりチュートリアルを開始します」


「「「「「「「おぉーー!」」」」」」」」」」


ディスプレイ「最初に基本操作をー・・・」


提督(よし大丈夫そうだな?)


提督『演習海域へ移動中の全艦娘へ。聞こえるか?大和。感明おくれ」


大和『えぇ・・・・えっとこちら大和!感明良好!よく聞こえます!』


提督『とりあえず今回の演習の要綱を伝える。画像を見てくれ』


榛名「画像なんてどれでみるのでしょうか・・・っ!?」


HUD「やぁ!」


霧島「これがあのコンタクトの正体ですか!」


摩耶「うわぁ!ビックリさせんなよ!このくそが!」


愛宕「摩耶ちゃん?言葉が汚いわよ~?」フフフ


提督『びっくりさせてすまない。その画像は先日の戦いで交戦した~・・・-カクカクシカジカ』


長門「なるほど。それで、今日は戦艦紀伊のスペックのテストということか?』


提督『そういうことだ。戦艦は砲撃、重巡は砲撃と雷撃を同時に。雷巡のお三方は好きなだけばらまいてくれ」


大井「わかったわ!」


北上「改二になった私たちの実力見せてあげましょ~」


19「ねぇねぇ!私たちは?」


提督「潜水艦は直ちに急速潜航。奇襲をかけてくれ」


401「紀伊さんのお手並み拝見と行きますか♪」


ユーちゃん「急速潜航します・・・。」


19「イクの魚雷!うずうずしてるの!」


提督「正規空母、軽空母の皆様方!全機発艦!こちらも奇襲をかけてくれ!」


「「「「「「了解!」」」」」


ブーン!ブーーーン!


江草「やっぱり、実家の蒼龍が安心するな」


友永「私もですよ!やっぱり飛龍が一番安心します!」


千早「実家のような安心感ですね」ハハハ


ルーデル「俺の実家は瑞鶴だな?」


岩本「瑞鶴はいいでしょう?なんていったって幸運艦ですからね?」


高橋 赫一「翔鶴だっていいんですよ?」


加賀「あら、親分お久しぶりね?」


高橋「恥ずかしいな~?親分なんて呼ばれると」はっはっは!


翔鶴「高橋さんいたんですね?」


高橋「天国うろうろしてたら翔鶴さんを見つけちゃたんで降りてきました」はっはっは!


翔鶴「これからもよろしくお願いします!」


高橋「いえいえ。こちらこそ!」


志賀 淑雄「加賀さん?」

加賀「誰か呼びましたか?」


志賀「わたしですよ!」


加賀「あら?志賀さんあなたも天国から?」


志賀「その通りです」


赤城「これで、真珠湾、MIの時のメンツがいろいろと揃いましたね」ウフフ


飛龍「これで南雲さんがいたら完璧だね?だよね?多門丸?」


多門丸「なにいってんだ?飛龍?南雲長官ならいらっしゃるぞ?」


蒼龍「え!どこどこ!」


赤城電探・・・ヒョコッ


南雲「久しぶりですな?みなさん」


多門丸 <('◇')


南雲「あまりにもみなさんが楽しそうなので私も降りてきて来てしまいました」


赤城「この演習が終わったらみなさんでいろいろとお話ししましょうね?」


加賀「いいわね?」


飛龍「楽しみだね!」


蒼龍「そうこう言ってるうちに攻撃隊のみんな紀伊さんを発見したみたいだよ?」


千早「戦艦紀伊はっけん!まだ対空砲しゃていけんがいでs・・・!?なに!?」


南雲「報告しろ」


千早「はい!・・・この声は!?南雲長官ではありませんか!?」


南雲「そうだ。とにかく報告しろ」


千早「失礼しました!紀伊の対空砲がもう撃ってきています!」


加賀「本当にスペックアップしたのね?」


南雲「面白い。旧南雲機動部隊の全航空機は私の指揮下に入れ!」


江草「面白くなってきたな」ヘヘッ


友永「了解!」


~~~紀伊サイド~~~


紀伊「おぉ~レーダすごい!流石長距離警戒レーダ!400㎞先の航空隊まで発見しちゃったよ~」


紀伊対空システム「敵機発見。敵機発見到達予想時刻は47分後です。」


紀伊「この距離で見つけるってことはおっきい方の航空機かな?」


ビーーーービーーーービーーーー


対空システム「敵機発見。本艦より2時の方向。距離50㎞。高度1500。プロペラ音より流星改(演習機体)58機。烈風(演習機体)40機と判明。これより、目標群A(アルファ)と呼称します。4時の方向。距離68㎞。高度1600。プロペラ音より、彗星一二甲型(演習機体)105機と判明。これより、目標群B(ブラボー)と呼称します。」


紀伊「おぉ!きたきた!」


火器管制システム「敵機、補足。レーダ管制システムとのリンクを開始。全機ロックオン。」


紀伊「射程に入り次第砲撃開始。全高射砲、対空砲、噴進砲!演習弾装填!」


火器管制システム「作戦を受領しました。演習用弾を装填します。」


対潜水警戒システム「潜水艦反応。本艦4時の方向水深200m。射程まで、230秒」


紀伊「ロックオン!射程に入り次第、演習用弾頭ASW発射」


対潜システム「了解しました。」


紀伊「すごい・・・。こんなにロックオンしても全然処理が重くない!」


~~~大会議室~~~


提督「よ~し♪そろそろ攻撃しちゃうぞ♪」


提督・夕張「私たちが作った!」


夕張「紀伊ちゃんにも発見されない!」


提督「UCAV×100機たちよ!」


「「攻撃開始ぃ!」」


~~~紀伊上空2000m~~~


UCAV<ブーン


~~~紀伊 第一艦橋~~~

ビーーーービーーーービーーーー


レーダ管制システム「警告!警告!敵機直上!これより、この目標を目標群C(チャーリー)とします。」


紀伊「はぁ!?なんでよ!レーダには何にも・・・。あぁ・・・悠斗か・・・。ステルス機なんてだしやがって!もう!」プンプン!


火器管制システム「迎撃を開始します。」


紀伊「おっしゃあ!かかってこいやぁ!」


紀伊「誘導型120連装噴進砲!発射ぁ!」


ばしゅ!ばしゅ!


UCAV≡≡≅≡フレアー


紀伊「フレアなんぞ炊きやがって!おらおら!あたれぇ!」


レーダ「敵37%撃墜判定。敵の37%が戦闘不能です」


紀伊「まずまずね・・・。」


対潜レーダ「射程に入りました。攻撃を開始します」


バシュー!バシュー!


紀伊「CPU使用率表示!」


ディスプレイ「45%です」


紀伊「まだ余裕ね・・・」


~~~深度150m~~~

401「紀伊さんの艦底部見えたね?」


19「魚雷撃つの!」


58「ん?上でなんか戦闘してるみたいでち!」

168「ならまだばれてないかな?」


ユーちゃん「着水音・・・!?」


はっちゃん「うそ!640!!」


19「急速潜航!避けるよ!」


バーン


58「うぅ・・・やられたでち・・・。」


ユーちゃん「中破したけど…やるしかないよね!」


19「ユーちゃんの雰囲気変わったわね?」


401「みんな!いくよ!」


168「魚雷発射管1~4まで注水!諸元入力!魚雷発射!」


「「「「うてー!」」」」


紀伊「魚雷反応あり・・・。う~ん対空砲!魚雷を迎撃!新七三式爆雷投下!潜水艦たちを無力化して!」


火器管制システム「了解」


魚雷・・・⇒バーン!!


168「うそ・・・魚雷がやられた!?」


19「爆雷!」


「「「「「「うわぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」」」


168「HUDに撃沈判定って出てるね~・・・」


58「私たちは撤退でち・・・。」


提督『お疲れ。けがないか?』


168『大丈夫よ?』


提督『帰ったら入渠していいぞ?』


『はーい』


紀伊「さて、あとは航空隊ね?」


対空システム「敵機78%無力化」


レーダ「目標群A。射程圏内に入りました。攻撃しますか?」


紀伊「目標群Cを優先!全滅したらA、次にB!」


レーダ「了解」


紀伊(システムがいろいろと話すからにぎやかでいいね?しかもわかりやすいし。これはいい新機能だ!)


対水上レーダー「敵艦隊見ユ!・・・戦艦12です。距離90㎞。」


紀伊「よし!大和さんたちは当てられないけど、私にとっては射程圏内!全砲門!斉射!うてーー!」


~~~戦艦艦隊~~~


大和「HUDによると、紀伊さんは約100㎞先ね・・・。」


武蔵「奴のスペックを知らないから怖いな」


陸奥「あら?あなたの口からそんな言葉を聞く日が来るとはおもわなかったわ?」


武蔵「私にだって怖いものがあるさ」ハハハ


山城「例えばなんですか?」フフフ


長門「ん?何か聞こえなかったか?」


金剛「砲弾デース!!」


榛名「皆さん!避けてください!」


ザッバァーン!


扶桑「うそっ!?夾叉!?」


霧島「やばいですね…高速艦の私たちが引き付けます!」


金剛「紀伊ちゃんだからって手加減はしないネー!」


榛名「はい!榛名は大丈夫です!」


比叡「気合い!入れて!いきまっす!!」


大和「私たちも最大戦速でいきますよ!」


「「「「「「「「はい!」」」」」」」」


~~~紀伊~~~


レーダー「高速接近反応。艦影4。速力28ノット」


紀伊「航空機は!?」


レーダー「目標郡C。壊滅しました。」


紀伊「よし!目標!敵高速艦!主砲一斉射!うてー!」


金剛「うわぁお!撃ってきたネー!」


霧島「私たちの射程に入りましたね…」


比叡「撃ちます!主砲斉射!撃ち方始めぇ…!」


榛名「生まれ変わった私の力!見せてあげます!」


ドドーン!ドーン!!


紀伊「撃ってきたね!?」


アイギスシステム「アイギスシステム稼働率0.3%異常ありません…」


金剛「shit!流石にこの距離じゃ、当たらないネ・・・。」


霧島「お姉さまの弾が2発当たっただけですか・・・。」


比叡「流石です!お姉さま!!」


紀伊「まだまだだね?さぁー!いっきますよ!新搭載の対艦巡航ミサイル!MM40Mk.Ⅵ発射!240発のミサイル達よ!!いっけー!」


金剛「うそーぉ!!missile!?」


霧島「嘘でしょ…」


比叡「ひぇぇ…」


榛名「榛名は大丈夫じゃありません…」


ドドーン!


金剛「うぅー。轟沈判定ネー…」


比叡「悔しいです…」


提督『お疲れ様でした。鎮守府に帰って休んでいいぞ』


榛名「今すぐ帰って提督のところにいきます!」


シュー


金剛「榛名ぁ!まつネー!おねーちゃんを置いてかないでほしいデース!」


比叡「お姉さま!」


霧島「面白いデータがとれたわね!」


スイー


~~~大戦艦艦隊~~~



大和「金剛型がやられた!?ってことは…」


武蔵「紀伊の射程は80~90㌔か…」


長門「ん?味方機の複葉機が来てるな?」


晴嵐「どもども!青葉艦載機の晴嵐ですぅー。よろしくおねがいしまーす」


陸奥「あらあら~かわいいお客さんね?」


大和「どうしました?」


晴嵐「南雲長官からの作戦指令書ですぅー!」


扶桑「南雲長官ですか!?」


武蔵「あいつ、ついに妖精になったか」ハハハ


長門「なになに…?『ヒトサンサンマルヨリ総攻撃ヲ開始ス。貴艦モ参加サレタリ。』」


大和「面白いですね。あと10分ですか…」


~~~一方そのころ鎮守府では…~~~


提督「何か複葉機がきた?」


瑞雲「はーい!どうも!愛宕艦載機の瑞雲でーす」


提督「何か用か?」


瑞雲「ぱーんぱかぱーん!南雲長官からの辞令書でーす!」


提督「ふむふむ…なるほどね!面白い!やってやろうじゃん!」


香取「というか、南雲さん…妖精になったのね?」


提督「確かに…」クスッ


大淀「早くあってみたいですね」フフフ


提督「みんな!コントローラの横にある赤いボタン押して?」


吹雪「ポチッ」


浦風「うひょー!時速3675㌔になってる!」


叢雲「マッハ3…」


提督「これで間に合うな!」ハハハ


綾波「紀伊さんについたら攻撃開始ですね?」


提督「そのとーり!」


~~~紀伊~~~

紀伊「うそっー…マッハ3とか…何よこれ…」


レーダー「目標郡A、B、203秒後に到達。UCAV編隊は218秒後に到達します。」


紀伊「総攻撃かな?」


~~~新南雲機動部隊~~~


南雲「重巡、雷巡は全速力で紀伊に接近!航空隊の攻撃と同時にぶちかませ!」


「「「「「はい!」」」」


高雄「いくわよー!」


江草「総攻撃開始する!全機我に続け!」


「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」


ルーデル「1㌧爆弾食らえ!」


~~~鎮守府~~~


提督「全UCAV攻撃開始!」


~~~大戦艦艦隊~~~


大和「全艦砲撃はじめ!」


扶桑「全門斉射!」


山城「撃ち方はじめ!」


伊勢、日向「特別な瑞雲をくれてやろう!」


武蔵「砲撃戦始めるぞ!」


~~~紀伊~~~


紀伊「やっぱり一斉攻撃だぁー!!」


アイギスシステム「アイギスシステム稼働率50%。警戒してください。」


紀伊「航空隊から落とそう!…ん?レーダーにでっかいかたまり…?何これ?」


~~~鎮守府~~~


大淀「提督…?これは一体…」⊃衛星画像


提督「っ…!?」


~~~南雲機動部隊~~~

南雲「よし!総員、攻撃かいー…」


提督『演習中止!演習中止!』


南雲「何事だ!?」


提督『当海域より北に300キロに敵影を発見した!航空隊は帰艦!重巡、雷巡は演習海域より離脱!鎮守府になるべく近づけ!低速艦は紀伊に収容!紀伊!回収急げ!』


紀伊『あいよ!』


翔鶴「始めての実戦…!」


瑞鶴(翔鶴ねぇは私が守る!)


大和「災難ね…」


武蔵「思わぬ形で実戦投入になるかもな」ハハハ


扶桑「せっかく演習だったのに…不幸だわ…」


山城「お姉さま…」


日向「くそっ…」


伊勢「また演習ならできるよ?あっ!紀伊ちゃんだ!おーい!」


紀伊「おーい!!右舷から入って?入口開けておくからー!」


大和「行きましょう」


~~~鎮守府大会議室~~~


提督「みんな!本当にすまない!UCAVは鎮守府に帰投!

飛行場にて装備変更!実戦兵器を搭載させて、再出撃!」


時雨「提督が、謝ることじゃないよ?」


夕立「そうそう!敵さんが悪いっぽい!」


曙「ぶちのめしてやりましょ!」


霰「自分に自信をもって…?」


提督「みんな…ありがとう!」


大淀「工廠長!弾薬と艦載機の輸送の準備を!」


工廠長「海路と空路どっちにする?」


提督「もちろん空輸で。」


工廠長「おk!V-22オスプレイ発進準備!」


オスプレイ妖精「人間様が操縦する機体をなんで妖精が操縦できるんだ・・・?」


提督「気にするな。」


オスプレイ妖精「わかりました・・・」


工廠長「早く積み込め!!」


工廠妖精「はい!」


紀伊『提督!敵の編成を送るね?』


提督「深海棲艦、約100隻。空母棲鬼5隻。戦艦棲鬼10。ル級35。ヲ級12。レ級20。他多数・・・。大型艦20隻。空母5。戦艦7。重巡5。軽巡3。ですか・・・。」


提督『紀伊!』


紀伊『うん?』


提督『一人でどれくらい持つ?』


紀伊『えっとね~・・・1時間は持つと思うよ?』


提督『頼んだぞ!!』


紀伊『頼まれました♪あ!あとあと。戦艦娘と空母艦娘、収容完了したよ?』


工廠長「積み込み完了!いつでも行けるぞ!」


提督「輸送部隊出撃!落とされるなよ!直掩として橘花(きっか:大日本帝国が開発したジェット戦闘機)20機を付ける。頼んだぞ?」


橘花妖精「はい!」


橘花分隊長「おめーら!絶対に艦娘たちに届けるぞ!」


橘花妖精「はい!」


橘花妖精「またこれも人間サイズですか・・・。」


オスプレイ妖精「行きます!」


工廠長「たのんだぞ・・・。」


紀伊『提督!交戦するよ!』


提督『わかった!・・・。沈むなよ?』


紀伊『ふふっ・・・もちろん♪沈む気なんてないよ?だって、今最高に楽しいもん!絶対沈まないからね!』


提督『落ち着いたら俺もそっちに行く』


紀伊『提督も気を付けてね?』


提督『あぁ。』


紀伊『じゃあ、通信切るね?』プチッ


提督(無理すんなよ。)


~~~紀伊第一艦橋~~~


紀伊システム「所属不明艦より入電」


紀伊「つないで?」


レキシントン「どうも。初めまして。レキシントン級1番艦レキシントンです。」


サラトガ「同じく、レキシントン級2番艦サラトガです。」


紀伊「これはこれはご丁寧にどうも。何の用ですか?」


サラトガ「あなたを沈めにきました・・・。あの提督はいないようですね?」


紀伊「提督なら今ここにいませんよ?それと、私は沈む気なんてありませんし」


レキシントン「そうですか。では無理やりにでも沈んでもらいます。」


紀伊「できるもんならやってみな?・・・それと、あんたら深海棲艦と組んだの?」


レキシントン「はい。深海棲艦と同盟を組みました。」


紀伊「ふーん」


レキシントン「話すことはもうないようですね?では、貴官のご武運を」


紀伊「一方的に切りやがって!むかつく女!というか・・・どっかで聞いたような声・・・。気のせいかな?」


~~~ブラック艦隊~~~


ブラック「全艦攻撃開始。空母は艦載機発艦。制空権をとれ。」


「「「「「はい!」」」」」


レキシントン「全機発艦」


サラトガ「全機レキシントンの直掩にまわす」


ミッドウェイ「全攻撃隊発艦!」


フランクリン・D・ルーズベルト「ドーントレス!頼むわよ!」


コーラル・シー「全機爆装。目標、紀伊」



~~~紀伊~~~


紀伊「あぁ!もう!数が多すぎ!」


ミサイル↑↑↑↑(打ちまくってる)


紀伊「敵ミサイル接近!アイギスシールド稼働!」


アイギスシステム「起動します。」


紀伊「機関部!出力上昇!主砲にエネルギー注入!51cm電子ターレットさん!お仕事よ!!」


火器管制システム「51㎝電子ターレット、発射準備完了」


紀伊「ぶっ放せ!」


ズドドドドーン


ネバダ「打ってきたか」


オクラホマ「打ち返そう!」


ネバダ「超重力35.6㎝砲。薙ぎ払え・・・。」


オクラホマ「薙ぎ払えぇぇぇ!」


紀伊「ぐは!なにこれ!これが超弩級の威力か!あれ?私もか~」ハハハ


アイギスシステム「アイギスシステム稼働率32%」


紀伊「まだまだねー?」


紀伊「・・・ふふっ。ふふふ・・・!さぁ!パーティーはここからだよ?楽しもうじゃん!」ニヤリ


オクラホマ「ミサイル接近!回避!!」


ドドーン!


ネバダ「シールドに被弾。艦体に異常なし。シールド稼働率50%…さすがだな」


アイオワ「私たちも反撃するか」


ミズーリ「やってやるよ!くそ戦艦め!」


紀伊「くそ戦艦って言われた…(泣)」


対空レーダー「敵機接近。反応1000。」


紀伊「はぁ!?多すぎる!無理無理!とりあえず近い方からロックオン!」


対空レーダー「1000機中800機、ロックオン。」


紀伊「スパコンやべー…射程内の航空機から落として!」


システム「作戦を受領しました。」


ババババババ…!パシュ!パシュ!


~~~上空~~~

輸送部隊隊長「ここで二手に分かれる。オスプレイA,B,Cは重巡方面へ。D,E,F,Gは紀伊方面へ。直掩機も二手に分かれる。7機は重巡方面に。」


「「「「「了解!」」」」


オスプレイ妖精A「敵機接近してますね…」


オスプレイ妖精B「紀伊さんが落としてくれるといいのですが…」


橘花妖精「大丈夫です!私たちが必ず守ります!」


橘花分隊長「そういうことだ」


紀伊『輸送部隊の人たち聞こえる?』


輸送部隊隊長『はい!聞こえます!』


紀伊『ごめん!何機か撃ち漏らした!』


橘花分隊長『大丈夫です!俺たちが何とかします!』


紀伊『ありがとう!切るね?』


橘花分隊長「よし!お前ら!聞いたな?」


橘花妖精「「「おう!」」」


橘花分隊長「総員散開!迎撃態勢に入れ!俺と、1番機、2番機はオスプレイの周りで待機!」


橘花妖精「行ってきます!」


橘花妖精「ジェット機の力見せてやる!」


オスプレイ妖精A「敵機接近!20機です!」


橘花妖精「我々は7機・・・。十分だ!全部叩き落としてやる!」


橘花分隊長「敵は、P51か・・・。」


橘花4「4番機交戦!」


橘花3「3番機交戦!」


橘花5「橘花5交戦する」


橘花6「6番機交戦します」


橘花7「7番機敵と交戦中」


橘花3「おちろ!」


ババババババババババ・・・・


橘花4「敵機3機撃墜!3番機がやった!」


橘花5「被弾!燃料漏れ。まだ戦える!」


橘花6「おっし!もらったぁ!!敵機撃墜!」


オスプレイ妖精「本機上方6時の方向!敵の複座機です!」


分隊長「1番機!俺に続け!迎撃する!」


橘花1「了解!」


分隊長「P30だ!後部機銃に気を付けろ!」


橘花1「了解!」


橘花3「こちら3番機隊長機へ」


分隊長「こちら隊長機。どうした?」


橘花3「敵編隊壊滅!もうほとんど残っていません!」


分隊長「了解!オスプレイ周辺で警戒態勢に入れ!」


橘花3「了解!」


分隊長「よし!P30どもめ!たった4機できやがって!なめた真似を!」


橘花1「あれは?ロケットですかね?」


分隊長「あんな真っ直ぐにしか飛ばない花火なんざ怖くねー!」


橘花1「はい!」


分隊長「交戦する!」


橘花1「ロケット打ってきやがた!そんな距離じゃ当たらないぞ!」

左旋回


橘花1「ウソだろ!?付いてきてる!?」


分隊長「避けろ!」


橘花1「振り切れない!くっそっぉぉおぉぉ・・・ぁぁ・・ぁぁぁぁあああぁぁ」


分隊長『隊長機より全機へ!敵は誘導式ロケットを搭載している!全機きをつけrぉぉおぉおぉおおおおぉおおおお・・・・・・バーンバーン!!』シーン


橘花2「隊長ぉぉぉぉ!くそ!これから俺が指揮を執る!全機散開!話に聞くところによると誘導式のものは、ロックオンというものをしなければ意味がないらしい。ロックオンは一定時間敵の前にいることによっておきる。だから、前に出ずに後ろから攻撃しろ!また、前に出てしまったら全力で前から離脱しろ!」


橘花全機「了解!」



オスプレイ妖精B「うん?・・・!?前方より敵複座機!P30です!!」


オスプレイ妖精A「重巡洋艦への補給物資投下まで120秒!2分でいいです!皆さん耐えてください!」


橘花2「絶対守りきるぞ!」


オスプレイ妖精C「ロックオンされてる!フレア展開!」

ポッポッポッポ・・・。パシュ!!


橘花4「あれがエンジェルフレアか・・・きれいだな」


橘花5「見とれてるひまはないぞ!」


橘花7「よし!一機撃墜!」


橘花6(オスプレイってエンジェルフレアできたんだ・・・?あれ?できたっけ?できないはずじゃ・・・。まぁ、うちの鎮守府のことだからね~・・・。)


橘花3「くそぉぉぉ!くらった!脱出する!」


橘花7「おい!オスプレイCが火を噴いてるぞ!」


橘花2「フレアだろ?」


橘花3「違う!あれは火だ!」


オスプレイC「すまない・・・。ここまでみたいだ・・・」ドーン


橘花4「がぁぁぁ!くっそ・・・。俺も死ぬのかな・・・?」バーンバーン!!


橘花2「4番機ぃ!」


橘花3「俺もくらっちまった。数が多すぎるよ・・・。じゃあな2番機・・・あとは頼んだぞ!」バーンバーン!!


橘花7「みんな・・・。」


橘花5「だめだ!抑えきれない!」


オスプレイB「被弾!くそ!1番エンジン停止!バランスが崩れる!」


橘花2「すまない!」


オスプレイB「こちらこそ・・・一緒に戦えて光栄だったぜ!爆発する!」ドーン!


オスプレイA「よし!投下する!重巡のみんな!受け取ってくれ!」


愛宕「ありがとうございます!大事に使わせてもらうわ?」


北上「お疲れ~」


熊野「お疲れ様ですわ?」


三隈「瑞雲だ!」


オスプレイA「橘花のみんなさん。ありがとう。おつかいはできたけど、帰れそうもないわ・・・。」


橘花2「俺たちも帰れないな・・・。」


橘花2「提督!」


提督「どうした?」


橘花2「これが戦闘レポートだ。俺たちの命無駄にしないでくれよ・・・?」


提督「うそだろ・・・?重巡方面のオスプレイ全滅か?」


橘花2「あぁ、すまんね。一機だけ生き残って投下はできたよ。」


提督「紀伊方面のは大丈夫かな?」


橘花2「こっちよりやばいかもな?あぁ、被弾した・・・。落ちる。これで重巡方面の航空機は全滅だ。」


提督「無能な提督ですまない」


橘花2「そんなことはないぞ?周りを見てみろ?お前のことがみんな大好きだろ?お前がいい司令官の証拠だ。火が付いたか・・・。じゃあまたいつか会おうな?その時は世界が平和になってるといいな・・・・・・ドーン!!」


提督「くそっ!」ガタン


香取「UCAV装備変更完了。いつでも行けますよ?」


提督「全速力で紀伊方面に出撃!輸送部隊を護衛しろ!」


駆逐艦たち「「「「「「「はい!」」」」」」



提督『輸送部隊へ応答しろ』


輸送部隊主任「はい!」


提督「敵は誘導式ロケットを積んでる!気を付けてくれ!いまUCAVを派遣した。」


輸送部隊主任「了解!」

~~そのころ紀伊は~~


紀伊「くそ!数が多すぎる!」


長門「何か我々に手伝えることはないか?」


紀伊「う~ん・・・。そうだね・・・じゃあレーダの監視しててくれる?システムがごちゃごちゃしゃべってうるさいから」


長門「わかった」


紀伊「システム!レーダを自動から手動に、定時報告ミュート!」


紀伊「くそぉぉぉ!対空砲!弾幕はれぇ!」


長門「敵大戦艦7隻同時発砲!くるぞ!」


紀伊「面舵!左舷にシールド張れ!」


ババババババババババ・・・・ン!


アイギスシステム「警告!警告!稼働率84%臨界まで16%!!」


紀伊「数が多すぎる!」


紀伊『提督!航空支援を要請する!大至急!!』


提督『あと3分でUCAV部隊の第一波が到達する!それまで耐えてくれ!』


金剛「紀伊!お待たせネー!」


榛名「急いで補給して駆けつけました!」


霧島「深海棲艦は私たちに任せてください!」


比叡「撃ちます!当たってぇ!!!」


紀伊「ありがとう!」


58「ごーやたちも忘れないでほしいでち!」


呂500「さっきの演習で呂号潜水艦になりました!」


168「わぉ!敵たくさんいるね!」


401「対潜装備がある艦が少なくて私たちの独壇場になりそうね」

8「みなさん!行きましょう!」


「「「「はい!」」」」


紀伊「みんな・・・!ありがとう!」


陸奥「UCAVだっけ?なんかおっきい飛行機きたよ?」


紀伊「よし!これで勝てる!」


武蔵「P30がどんどん落ちてっているぞ!」


~~~鎮守府 大会議室~~~


島風「あなたたちってとーっても遅いのね!弱すぎて話にならないわ」


不知火「おちろっ!」


神通「落ちろ!」


五十鈴「五十鈴にケンカ売るなって3000年早いぞ!」


夕張「おらおらおらおらおら!」


吹雪「ひゃっはー!」


叢雲「目標をセンターに入れてスイッチ・・・」


提督(みんな・・・キャラが崩壊してる・・・。)


輸送部隊主任「UCAVと合流しました。すごい数ですね」


提督「こころづよいだろ?」


主任「はい!」


橘花紀伊方面隊長(以下隊長)「敵機発見!!交戦する!」


橘花紀伊方面1番機(以下橘花1)「ロケットには注意しろ!」

※橘花紀伊方面n番機(以下橘花n)


橘花2「あいつらの敵は俺たちがとる!」


橘花3「いくぞ!」


紀伊「輸送機が見えた!」


P30隊長機「敵の輸送機が見えました」


レキシントン「よし・・・じゃああの鹵獲品を使うとしますか・・・。F78戦闘機(実在しません)全機発艦!」


橘花12「紀伊さん!見てください!ジェット機です!」


紀伊「はぁ!?まじで?ってか・・・あれって確かF78・・・。アメリカが作った世界最強・・・いや。宇宙最強戦闘機でどこにも輸出してないはずじゃ・・・。」


紀伊「長門さん!レーダーではなんて映ってる?」


長門「間違いない。F78と映っているぞ?」


紀伊「まさか・・・。システム!テレビをつけて!チャンネルは世界ニュースチャンネル!」


~~~テレビ~~~


キャスター「それでは現地のアメリカからお伝えしてもらいます。メアリー?」


メアリー「こちらは、○×テレビのアメリカニューヨーク支部です!現在アメリカは謎の生物に攻撃を受けています。謎の生物は太平洋上でみられる深海棲艦と容姿が似ていますが現在、詳細は不明です。これまでに、アメリカ西半分は謎の生物に制圧されているようです。」


キャスター「今、ニューヨークは大丈夫ですか?」


メアリー「はい。今のところは・・・」


ニゲロォー!


メアリー「え?どうしたの?がはっ!」グサッ


深海棲艦?「フフフ人類どもめ、恐れるがいい。地球の支配者は人類ではなく我々だ」


ピーーーーーーーーーーーー



紀伊「うそでしょ・・・。」


長門「あのアメリカが・・・制圧された?」


大和「にわかに信じがたいですね・・・。」


武蔵「くそ…!ブラックめ!ついに人類の敵に回ったか。」


紀伊『提督!ニュース見て!』


提督『もう見てるよ・・・。大本営から電文が届いた。』


紀伊『今戦っているのは!?』


提督『推測だが・・・。たぶん日本攻略部隊だろう。』


長門『数からして本隊か・・・?』


紀伊『それと・・・F78が来た。』


提督『・・・!?ウソだろ!?あんなチート兵器使ってきたのか?』


紀伊『うん・・・。』


橘花隊長機「輸送部隊は壊滅!うわぁぁぁ!!」


橘花3「もう誰も残っていません・・・。作戦を果たせずに死ぬことが無念です・・・。」(通信途絶)


紀伊「制空権喪失・・・。」


扶桑「みてください!」


山城「あの戦闘機!艦娘には攻撃できないの?」


伊勢「ただ、空中で旋回してるだけね?」


日向「きっと、対艦娘用の兵装の開発ができなかったのだな」


紀伊「こっちに来る!」


対空システム「ピピピピ・・・ロックオン不可!ロックオン不可!」


紀伊「だったら・・・!無誘導でも当ててやろうじゃん!新八七式陽電子三式弾装填!」


火器管制システム「装填完了。」


紀伊「仰角最大・・・!うてぇぇぇ!」


長門「当たったぞ!三機撃墜!」


紀伊「作戦変更!主砲は対空戦闘に使用!各種ミサイルは対艦用弾頭に換装!魚雷も装填して!対空砲は落とせる目標を打ちまくって!」


火器管制システム「作戦を受理しました。」


提督(もう・・・あれを使うしかないか)


提督「香取。ここは頼んだ」


香取「どちらへ?」


提督「やぼようだ・・・。」


香取「わかりました。お気を付けて」


大淀「こんな緊急時にどこに行くんですか!?」


香取「大淀さん?」


大淀「すいません」


提督「気にするな。」


~~~工廠~~~


提督「工廠長!」


工廠長「どうした?今忙しくないのか?」


提督「ちょっと頼みがある。」


工廠長「んだ?」


提督「新マル急計画の凍結を解除。」


工廠長「あいつを使うのか!?また暴走したらどうする!」


提督「わかってる!でも・・・。いまこれを使わないと・・・。紀伊が・・・。」


工廠長「覚悟の上ってことか?」


提督「あぁ・・・。」


工廠長「何に使うんだ?」


提携「直接おれが紀伊に行って弾薬を届ける」


工廠長「わかった・・・。待ってろ」


ピピピピ・・・フウォーン・・・!


提督(プラットホームに入ってきた重巡洋艦。俺が最初に作ったメンタルモデル型軍艦。)


提督「三年ぶりだな・・・。『伊吹』」


提督(こいつも、三年前に会った一人の女の子。脳死に陥ったが家族が見つからず、俺の実験台になった被害者だ。)


伊吹「おはようございます。せんせ?」


提督「あぁ、また力をかしてくれるか?」


伊吹「私でよければ・・・先生の役に立てるのなら」ニッコリ


提督(伊吹には体がない。俺が脳をいじったせいで体が動かなくなってしまった。だから、脳だけを艦体にいれた。結果は成功だった。しかし、一つだけ欠点がある。伊吹は感情を制御できない。

一度、感情が暴走して、横須賀鎮守府を破壊しかけた)


伊吹「私の妹の雨吹(あめぶき)も花吹(はなぶき)、風吹(かぜぶき)も出撃なのね?」


提督「あぁ。」


提督(雨吹、花吹、風吹はAI自立型戦闘艦だ。伊吹の思考アルゴリズムと俺のアルゴリズムを登録してある。)


伊吹「あれ?紀伊おねえちゃんは?」


提督「あいつなら今出撃してるぞ?」


伊吹「ピンチなのね?」


提督「まぁ、そんなところだ」


伊吹「だからそんなに暗い顔してるのね?せんせ!わらってわらって!そんな顔してると紀伊お姉ちゃんかなしむよ?」


提督「そうだな」ニコッ


伊吹「それでこそ、私の先生!先生大好き♪」


提督「ありがと。」


伊吹「体があったら抱き着くんだけどな~」


提督「ごめんな?許してほしいとは言わないが本当にすまないと思ってる」


伊吹「気にしないの!私は大丈夫だよ?」


工廠長「お話中失礼?艦娘用の弾薬、装備積み込み終わったよ?」


伊吹「じゃあ出撃ですか?」


提督「そうだな・・・。」


伊吹「でわでわ、毎回恒例の・・・。」


伊吹「伊吹型重巡洋艦!伊吹、雨吹、花吹、風吹!出撃!!」


提督「全艦!梯形陣をとれ!」


伊吹「懐かしい海♪」


香取『伊吹ちゃんを使うんですね?』


提督『あぁ。それと、一つ頼んでいいか?』


香取『はい?なんですか?』


提督『ガンシップを出撃させてくれ』


香取『了解』


香取「こちらブルネイ泊地。サンバス飛行場へ。」


サンバス飛行場「こちらサンバス飛行場どうしました?」


香取「上空援護機を要請します。南シナ海。地点ハの5」


サンバス飛行場「了解。待機中のガンシップを出撃させます。」


ソータック「指揮所よりブルネイ泊地へ。コールサインはソータック。ガンシップの指揮は我々がとる。」


香取「こちらブルネイ。ソータック。支援を感謝する」


ソータック「人類の強さを見せてやりましょう」


香取「はい!現地の指揮官とつなぎます」


香取『提督。ガンシップ出撃しました。ソータックとつなぎます』


提督「ソータック。こちら現地司令官。コールサインは”アクチュアル”。3年ぶりだな」


ソータック「久しぶりだな。アクチュアル。だいぶ、戦況は不味いらしいな?」


提督「あぁ…だからお前に頼んだ。」


ソータック「嬉しいよ。出来るだけ力になろう。」


提督「では、また後で」


ソータック「了解」


伊吹「段々仲間も増えてきたね?」


提督「そうだな…昔から友達にだけは恵まれてたしな…」


伊吹「紀伊おねぇちゃんとか?」ニシシ


提督「そうだな…」ハハハ


伊吹「せんせーは、本当に紀伊ちゃんのこと好きだよね?」


提督「まぁ…な?」


伊吹「ふぅーふぅー!おあついですなー!」ハハハ


提督「うるさい!///」


伊吹「はぁー…せんせーいじるの楽しい!」


提督「このぉー!」ハハハ


伊吹「やっと笑ってくれた!」


提督「ありがとう…気、遣わせて。」


伊吹「いいってことよ!」


提督「おぉ!紀伊が見えた!」


紀伊「伊吹じゃん!久しぶり!」


伊吹「紀伊お姉ちゃん!」


紀伊「悠斗?ありがと・・・。助かったよ・・・。」


提督「まだわからんぞ?こっちは重巡洋艦だけどそっちは弩級戦艦。さぁ!実力を見せてくれ!」


紀伊「うん!本気出しちゃうぞ!」


伊吹「妹たちを接舷させますね?弾薬と艦載機です」


紀伊「了解!」


提督「南雲長官!」


南雲「なんだ?」


提督「艦娘たちの指揮を頼んでもよろしいでしょうか?」


南雲「いいぞ?それと、ここでのトップはお前だ。だから、俺に敬語を使う必要ないぞ?」


提督「わかりました・・・じゃなくて、わかった!」


南雲「うむ!よろしい!」ハハハ


提督「よし!みんな!弾薬を補給したか?艦載機は持ったか?」


「「「「「「「おう!」」」」」」」」」」


提督「こいつらは、日本本土に上陸して占拠するきだ!」


「「「「「えぇ~?」」」」


提督「だから、俺たちが食い止めるぞ!」



「「「「「「「おぉ!!」」」」」」」」



伊吹「艦娘重巡洋艦艦隊、本隊に合流しました」


鈴谷「あれ!?伊吹じゃん!」


伊吹「なんで私のこと知ってるの?」


鈴谷「一応、伊吹って改鈴谷型でしょ?竣工したらすぐ空母になっちゃったけど」


伊吹「なるほどね?よろしくね!お姉ちゃん!」


鈴谷「うん!よろしく!」


提督「よし!艦娘のみんなは南雲長官の指揮下に入れ!」


「「「「「「「「了解!」」」」」」」」


提督「みんな・・・反撃開始だ!」


「「「「「「「「「「「「「「おうっ!」」」」」」」」」」」」」」


紀伊「深海棲艦は何人か倒したけど・・・。大型艦は一個も倒せてないのよね・・・・。」


提督「うし!じゃあ空母から倒すか?」


伊吹「そうだね・・・。とりあえず制空権は取りたいね?」


紀伊「射程にはレキシントンとサラトガが入ってるよ?」


提督「しょっぱなから、大戦闘になりそうだな。」


伊吹「今の私たちなら十分戦えますよ!」


提督「よし!全艦!単縦陣をとれ。敵の巡洋艦網を突破する!」


「「了解」」


雨吹「雨吹、エンゲージ。自律航行システムオンライン。戦艦紀伊より作戦を受領。」


花吹「花吹、戦闘態勢に移行。自律航行システムオンライン。戦艦紀伊より作戦を受領。」


風吹「風吹、エンゲージ。自律航行システムオンライン。戦艦紀伊より作戦を受領。」


伊吹「全艦共有ネットワークに接続!」


紀伊「サーバーオンライン。管理者『超弩級戦艦紀伊』」


提督「全艦のネットワーク接続を確認!」


紀伊「いくよ!この艦隊の旗艦は伊吹ちゃんかな?」


伊吹「そうなりますね♪せんせーが乗ってますし!」


紀伊「なんで、伊吹は悠斗のこと先生って呼んでるの?」


伊吹「手術できるってことはお医者さんってことでしょ?だからせんせーって呼んでるんだ♪」


紀伊「なるほど~!」


提督「お嬢さん方?敵艦発砲しましたよ?」


紀伊「さ~て!行きますよ!」


伊吹「全艦!砲撃戦用意!」


ソータック「ソータックより作戦行動中の全部隊へ。機銃によるキャスを展開。」


紀伊レーダー「ピピピッ。ガンシップがオンラインになりました。友軍レーダーと情報を共有します。」


提督「グットタイミング!ソータック!敵の空母、レキシントン級に攻撃を仕掛ける。援護してくれ!」


ソータック「了解。アクチュアル。任せておけ!」


~~~そのころ南雲対深海棲艦部隊~~~


南雲「ブルネイ泊地の戦艦、空母、重巡、雷巡、潜水艦すべてが私の指揮下に入ったのか・・・」


赤城「あまり気負わないでください?あなたは素晴らしい指揮官ですよ?」


南雲「そんなことない。真珠湾攻撃やミッドウェーの時だって・・・」


加賀「昔のことよ?それより今のことを心配しましょ?」


江草「そういうことです!」


ルーデル「大丈夫だよ!南雲さん!俺が・・・いや。俺たちが付いてるぜ!」


南雲「みんな・・・ありがとう!よし!稼働全機は発艦しろ!軽空母所属の艦上戦闘機は艦隊上空で待機。それ以外の全航空機は敵艦隊に奇襲を仕掛ける!大型機にはかまうな!自分が攻撃できる相手にだけ集中しろ!」


「「「「「「「「「はい!!!」」」」」」」」」


岩本「腕が鳴るぜ」


千早「お先に偵察任務に行ってまいります!」

ブーン


香取『UCAV機20機で攻撃隊の直接に回ります。大型機はまかせてください』


友永「ありがたい!」



南雲「紀伊は大丈夫なのか?」


香取「大丈夫です!100機ほど直掩に回しました。」


~~~


吹雪「おちろぉぉ!!」


叢雲「ひゃっはー!20機目撃墜!!」


夕立「素敵なパーティー始めるッぽい!ぽいぽいぽい!!!」


睦月「ふふふふふふ!!弱い!よわすぎるなしっ!」


初雪「エースコンバット初代からプレイしてる私を舐めないで・・・。」


~~~


瑞鶴「みんな・・・壊れちゃったのね・・・」ハァ


瑞鶴「そうそう!翔鶴お姉?」


翔鶴「どうしたの?瑞鶴?」


瑞鶴「翔鶴姉と一緒にブラックからパクったロケット覚えてる?」


翔鶴「ロケットって?写真入れるやつのこと?」


瑞鶴「うん。それそれ」


翔鶴「覚えてないわ・・・ごめんさいね?」


瑞鶴「そっかー・・・じゃあ今度提督さんに買ってもらおうね!」


翔鶴「そうね?」フフフ


加賀「いつまでしゃべってるの?早く発艦させなさいよ?」


瑞鶴「わかってますぅ!」


翔鶴「すいません。全機発艦!」


瑞鶴「全機発艦。一航戦の攻撃機よりも戦果を挙げてきなさい!」


岩本「はい!」


ルーデル「俺がいるぜ!安心しろ!」


彗星「もちろん!一航戦には負けません!」


南雲「金剛型は先行して攻撃を開始しろ!敵の雑魚どもを蹴散らしてこい!」


金剛「了解ネー!」


比叡「腕が鳴りますね!」


榛名「はい!行ってまいります!」


霧島(夕張ちゃんから貰ったあれを使います・・・)


~~~伊吹艦隊~~~


紀伊「やっと、敵の巡洋艦8隻は倒したけど・・・。」


伊吹「戦艦が7隻群がってきたぁ!」


提督「全艦!撃ちまくれ!どんな強い装甲でも一点に集中させれば必ず破れる!」


ネバダ「あいつら空母を沈める気だよ?」


サウスダコタ「そろそろあれ使おうよ!総旗艦!」


ミズーリ「わかった、全艦超電磁陽電子砲・・・用意!」


オクラホマ「やったぁ!きたきたきた!!!」


テネシー「いくよ!」


紀伊「ねぇ。。。悠斗・・・」


提督「あぁ・・・。」


伊吹「まずそうだね・・・。」


提督「ぜっ・・・全艦!輪形陣!紀伊は攻撃中止!全システムを防御に回せ!」


「「了解!」」


提督「伊吹型は紀伊の援護!敵が発砲と同時にシールド展開!」


紀伊「高エネルギー反応!」


伊吹「きます!」


提督「シールド展開!!」


「「「うわあぁぁぁぁぁぁ」」」


紀伊「前方に・・・ワームホール!?」


提督「時空がゆがんでるんだ!」


伊吹「何よこれ!サイアクぅ!」


~~~同海域 200年後の地球~~~


ヒュウガ「コンゴウさん?そろそろ投降しなさい?」


ハルナ「ヒュウガのおかげで艦体を取り戻せた。だから蒔絵は私が守る。蒔絵を傷つけようとするコンゴウは許さない」


キリシマ「私もハルナに賛成だ」


ズイカク「貴様らは我らの規範に背いた!成敗してくれようぞ!」


伊400「ズイカク・・・」


伊402「今のところは味方ってことにしておく」


ヒエイ「霧の風紀は世界の風紀!」


ナチ「その言葉好きだよね・・・」


アシガラ「一応、生徒会もコンゴウの味方ってことよ」


コンゴウ「めんどくさい・・・・・・全艦超重力砲発射!」


群像「全艦!ユーボトから参考にしたミラーリングシステム起動!」


イオナ「合点!」


キリシマ「ほんとうにつかうのか?」


僧「これしか対抗手段がないですから・・・」


コンゴウ「無駄なことを・・・。」


ギューン・・・バシュゥン!


イオナ「空間に亀裂が入った・・・。吸い込まれる」


ヒュウガ「これはまずいわね。吸い込まれたらどこに飛ばされるか・・・」ハァ


ナチ「全艦!両舷全速!離脱しなさい!」


アシガラ「むりよ・・・」


ハルナ「下手したら11次元の世界に飛ばされるのか・・・。」


コンゴウ「めんどうくさい・・・。」


イオナ「ここにいるみんな吸い込まれちゃう」


群像「すまない・・・。」


タカオ「大丈夫でしょ?どうせあなたのことだから吸い込まれても何とかしてくれるでしょ?」


群像「何とかするよ」ハハ


伊400「何とか私たちだけは逃げ切れたようだな?402?」


伊402「みんな吸い込まれちゃった。」


伊400「ヤマトのところに行こう。」


伊402「わかった」


~~~紀伊たちが南シナ海で戦っているときアメリカN.Y.上空~~~


シャムロック「シャムロックよりリーパー航空隊全機へ。なんとしてでも怪物どもの侵攻を止めるぞ!」


ガルーダ1「ガルーダ1.交戦する!」


ワイルドキャット「ワイルドキャット。交戦する」


スカイキッド「こちらスカイキッド!敵の大型砲に攻撃を開始する!」


シャムロック「100人の戦士たちよ・・・。死ぬなよ!」


深海戦闘機(以下『深戦』)「屑どもが・・・。無駄なあがきを・・・」


シャムロック「各機へ通達!敵の数は異常だ!撤退する!大西洋にイギリスの空母が来てくれた!英軍の空母に着艦するぞ!」


タイタン1「こちらタイタン1。それは無理そうだぜ?」


アンタレス2「敵さんは後ろからも来てるみたいだ。」


シャムロック「くそっ!全機!離脱できるものはこの空域から離脱しろ!生きて・・・生き残って戦え!」


アンタレス1「くそ!アンタレス3がくらった!おこっちる!」


ガルーダ2「ロックオンはできないし・・・。機銃も跳ね返されるし・・・。チートかこいつら!?」


ーーーそれから30分間、魔の時間が続いた。リーパー航空隊は善戦した。だがしかし深海棲艦、ブラック艦隊の技術力のまえでは非力だったーーー


シャムロック「100機もいたのにもう30機に・・・。」


深海陸戦隊「なかなかやるな・・・。だが、これで終わりだ。」


陸戦隊隊長「超電磁陽電子砲。発射ぁ!」


シャムロック「なんだ!空間がゆがんでいる!吸い込まれる!」


深戦「くそ!巻き込まれた!」


アンタレス1「なんだ!これは!?」


スカイキッド「こんなの初めてだ!!」


シャムロック「全機!姿勢を維持!流れに逆らうな!流れに従え!」


陸戦隊「敵戦闘機、反応消失。」


陸戦隊隊長「みんな吸い込まれたか。」


~~~そのころ伊吹艦隊戦闘海域~~~


伊吹「あぁ!なにこの嵐は!」


紀伊「んなぁ!?なんかでっかい船がいっぱいでてくるよ!!!」


提督「あれは・・・戦闘機か?」

デデーン!


ギュイーン!シューン!


イオナ「なんか過去にタイムスリップした見たい・・・。」


ヒュウガ「危機一髪ね。」


キリシマ「はるなぁ・・・」グスン


ハルナ「キリシマ・・・。なくな」


タカオ「なによ!こんなの!きいてないわ!」


コンゴウ「200年前にタイムスリップしたか・・・。」


レキシントン「なんだアイツらは。」


テネシー「なんじゃこりゃぁ!でっかいな!かっこいいなぁ!」


ミズーリ「そこの巨大戦艦と潜水艦聞こえるか」


コンゴウ「あぁ。」


群像「聞こえている」


ミズーリ「貴様らはどちらの味方か」


コンゴウ「お前たちの目的を聞かないと何とも言えない」


群像「こちらもだ」


ミズーリ「これは失礼した。我々は『漆黒の艦隊』。この、地球から人類を消滅させることが目的だ。」


群像「そうか・・・。なら、俺たち蒼き鋼は君たちとは逆の立場になるな」


コンゴウ「では、我々霧の艦隊は貴様らの味方につこう。私の名前はコンゴウ。旗艦コンゴウ以下。ヒエイ、ミョウコウ、ハグロ、ナチ、アシガラ、アタゴ、ズイカク。の8艦は貴艦隊の戦列に加えていただこう」


ミズーリ「霧の艦隊・・・。そうか、歓迎する」


~~~


群像「こちらは伊401そこの弩級戦艦。応答してくれ!」


紀伊「はいは~い」


伊吹「弩級重巡洋艦で~す!」ハハハ


群像「君たちの司令官は?」


提督「私ですが?」


群像「現在の状況を詳しく教えていただきたいのですが?」


提督「えぇ・・・っと?どちら様で?」


群像「え~っと。かくかくしかじか」


提督「なるほど。200年後からきたと?」


紀伊「未来人!?」


伊吹「すげー!」


提督「こちらの状況は。かくかくしかじか」


群像「なるほど・・・。では、我々はあなたがたの味方につきます。」


タカオ「こんなよくわからない人たちに協力しても大丈夫なの!?」


ヒュウガ「同感ね?なんで200年前の人類が私たちに似た技術を持っているの?」


イオナ「みんな・・・?群像を信じよ?」


ハルナ「この戦いが終わってからじっくり聞かせてもらう」


キリシマ「今は生き残ることを考えよう」


杏平「うちの館長のことだから大丈夫だって!」


静「どうかんです」ウフフ


いおり「あなたたちだって群像についてきたんでしょ?」


タカオ「///」


ヒュウガ「ちがうし!私はイオナお姉さまに♪」


イオナ「だまれ、変態戦艦」


ハルナ「まぁ・・・そんなところだ///」


キリシマ「え?そうなのか?」


蒔絵「はるはるは群像おにいちゃんのことがすk・・・もごもご!」


ハルナ「それ以上はだめだ・・・///」


提督「じゃあ、みなさん。ようこそブルネイ艦隊へ。戦術ネットワークへのアクセス権です。受け取ってください」


紀伊「仲間が増えて嬉しいよ!」


伊吹「花吹も喜んでるよ!」


花吹「・・・」


ハルナ「何にもしゃべってないが・・・?」


伊吹「砲塔ぶんぶん振り回してるでしょ?テンションが高い証拠♪」


ヒュウガ「霧にもいるじゃん?メンタルモデル持ってないけどしゃべれる艦って」


キリシマ「なるほど」


イオナ「このネットワークだとコンゴウにハッキングされちゃう。セキュリティ強化しておく」


紀伊「ありがとう!」


シャムロック「お嬢さんがた?お話中失礼する。おじさんたちも混ぜてくれ」


スカイキッド「ここは20○×年の地球で間違いないよな?」


紀伊「うん。あってるよ?おっさんたちは?」


提督「おい!紀伊!初対面の人におっさんはないだろ?」


シャムロック「いいっていいって!ハハハ俺たちは、アメリカ空軍のパイロットだ」


アンタレス「よくわからない嵐に巻き込まれてここまで来たってことだ」


伊吹「そっか・・・。アメリカはもう?」


ガルーダ2「あぁ・・・。」


シャムロック「そういうわけで、君たちの援護をさせてもらうよ?」


紀伊「どういうわけだかわからないけど・・・うん!歓迎するよ!」


シャムロック「ありががとう。では、我々30機はブルネイ艦隊の指揮下に入る」


スカイキッド「とりあえずF78の防壁を何とかしてくれ」


提督「お前らでもどうにかできないのか?」


シャムロック「たしか、なんか変な超音波を出して、ロックオンできないようにしていたと思うんだが?」


イオナ「分かった。解析する」


ヒュウガ「簡単ね・・・。はい、これ。超音波の波形。」


提督「ありがとう!ソータック。EMP UAVでジャミングできるか?」


ソータック「あぁ、任せろ!」


ピピープーププー EMP UAVがオンラインになりました。


ガルーダ「いけるぞ!」


紀伊「おっしゃー!ロックオンできた!」


大淀『提督?UCAVで敵の戦闘機がロックオンできるようになったのですが?』


提督『蒼き鋼の艦隊のみなさんのおかげだよ!』


香取『どんどん敵の飛行機落ちてってるでしょ?』


紀伊『うん!やばいね~制空権取れそう!』


伊吹『あのね!アメリカのパイロットさんが仲間になってくれたの!』


香取『よかったわね?』フフフ


レキシントン「うそでしょ・・・。制空権が一瞬でとられた・・・。」


ガルーダ「ガルーダ1!ハープーン発射!」


アンタレス「アンタレス2.ハープーン発射」


レキシントン「きゃあ!艦砲射撃とミサイル同時!?くそ。。。シールドが・・・。」


サラトガ「ごめんね?レキシントン?私もう無理みたい・・・。」


レキシントン「そうか・・・。私もあとから行く」


サラトガ「ゆっくりおいで・・・?」


ドゴォーン!


紀伊「敵空母撃沈!」


伊吹「花吹!よくやったわ!!」


花吹「♪」


ガルーダ「よし!あとは手負いのレキシントンをやるぞ!」


紀伊「全門斉射!薙ぎ払え!!」


レキシントン「シールド展開!」


ピピピッエラーエラー・・・


レキシントン「・・・もう疲れた。どうにでもなれ」


ドドドドダォォォォン!


ミズーリ「主力空母が・・・。」


サウスダコタ「総旗艦・・・。」


アイオワ「ぶっころそうぜ!」


ニュージャージー「そんな性格だから、姉さんは旗艦から外されたんでしょ?」


ウィスコンシン「ジャージー姉さんは人の事いえない・・・。」


ニュージャージー「うっ・・・」


ヨークタウン「くそ、すまない・・・飛行甲板大破・・・。」


エンタープライズ「誘爆止まらない!くそ!第三隔壁閉鎖!甲板にある艦載機は全部海洋投棄して!」


ミズーリ「コンゴウ。聞こえるか?」


コンゴウ「なんだ?」


ミズーリ「我々は撤退する。本拠地の座標を送る。あとから来てくれ」


コンゴウ「わかった。」


コンゴウ「漆黒の艦隊の撤退を援護する。全艦単横陣。ズイカクは艦娘だったな?小娘どもの相手をしてやれ。」


ズイカク「御意!」


「「「「「了解!」」」」」


紀伊「ねね!あいつら逃げてくよ!」


伊吹「追撃する?」


提督「あぁ・・・。っ!?」


ヒエイ「あなたたちの相手は私よ?」


紀伊「一隻でいいのかしら?」


ヒエイ「大戦艦コンゴウ型をなめるな。」


伊吹「高速戦艦だから、装甲は、紀伊ちゃんの方があるとおもけどな・・・ボソッ」


ヒエイ「それは言わないでくれ・・・。あぁ!もう!勝負だ!」


紀伊・提督・伊吹「「「のぞむところよっ!」」」


ヒエイ(コンゴウ型をバカにしやがって・・・。あぁ!コンゴウお姉さま!)


~~~さかのぼること、一時間。艦娘艦隊~~~


金剛「うぅ~寒気がするネー」


比叡「どうなさいました?お姉さま?」


金剛「イヤー・・・あのネー・・・。比叡みたいな感じのオーラをかんじたのデース・・・。」


比叡「私のオーラは寒気がすんですか!?」


金剛「えっ・・・あぁ・・・まぁ・・・ハハハハ・・・」


比叡「」ズーン


金剛「ひえーのことが嫌いなわけじゃないデース?でも・・・ちょっと・・・べたべたしすぎだと思うノネ」


比叡「そうですか・・・」


金剛「比叡も、男の人に恋するべきデース!」



比叡「お姉さまの好きな人は?」


金剛「もちろんてーとくデース!」


比叡「私だって・・・。」


金剛「ん?」


比叡「私だって、提督さんのこと好き・・・まではいかないけど、気になってます。でも、そんなこと言ったらおねー様の恋敵?そこまではいかないですけど・・・おねー様と争いたくないです。」


金剛「ノンノン!ひえー!みんなで提督さんのガールフレンドになればいいのデース!榛名だって霧島だって、みんなてーとくのことloveなんデース!」


榛名「まっ・・・まぁ///」


霧島「そうですね・・・///」


比叡「おねー様・・・!じゃあみんなで気合!入れて!行きましょう!」


金剛「やっぱり笑ってる比叡がいちばんデース!」


榛名「はい♪」


霧島「同感です・・・。それと、敵艦ミユ!です!」


金剛「みなさ~ん!エンゲージネ!」


「「「はい!」」」


赤城「彩雲より入電!『金剛艦隊、敵艦ト交戦中。』とのことです!」


南雲「そうか・・・。よし!赤城、加賀、瑞鶴、翔鶴の攻撃隊は金剛艦隊の援護。それ以外の航空隊は空母棲鬼へ爆撃を開始!」


「「「「「「「「「「「了解!」」」」」」」」」」」


南雲「大和型、長門型、高雄型、最上型、古鷹型は空母艦隊を中心に第三警戒航行序列。それ以外の艦娘は金剛艦隊の援護!中破したら、『この』、本隊に合流。作戦行動開始!」


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「了解!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


ヲ級フラグシップ改(以下ヲ級改)「初めテだケどあれ。使ってミる」


空母水鬼「護衛は任せて?」


ヲ級改「B-29発艦用意。目標、敵正規空母」


ブーンブーンブーン


空母水鬼「7機も発艦したのね。訓練のかいがあったじゃない」


ヲ級改「あいつらが頑張った。ソレダケダ」


空母水鬼「そうか?ところで、お前が首につけてるのはなんだ?」


ヲ級改「しらない。なんか、ついてた。捨ててはいけない気がして、つけてる。」


空母水鬼「なんなんだろうな?」


ヲ級改「気になるか?」


空母水鬼「あぁ。なんとなくな。」


ヌ級「偵察機から入電。敵艦ミユ。編成、高速戦艦4隻、他重巡、雷巡、多数」


戦艦棲鬼「全艦戦闘態勢!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


青葉「敵艦ミユなのです!」


衣笠「あなた・・・。はぁー・・・。なに、電ちゃんの真似してるの?」


伊勢「かわいいからいいんじゃない?」


日向「まぁ、そうなるな」


妙高「提督さんのおかげで改二になれたんです!」


那智「行くわよ!」


足柄「突撃!」


羽黒「まってくださぃ~!」


利根「航空巡洋艦になった吾輩たちの力を見せてやるのじゃ!」


筑摩「はい!姉さん!」


タ級「シズメ!」


ヌ級「ゼンキハッカン!」


レ級「レッ!レッ!!」


最上「敵機発見!」


扶桑「山城?三式弾用意よ?」


山城「はい!お姉さま!」


扶桑「全砲門!仰角最大!」


山城「打ち方はじめ!うてぇー!」


バババーン!ズドドドドオォォォォン!!!


那智「なかなか落ちないな」


日向「三式弾なんてこんなもんだよ。さぁ、あいつらに最高の瑞雲をくれてやろうではないか!」


天城烈風隊「私たちも混ぜてくださいよ!」


葛城爆戦隊「瑞雲だけじゃ制空権取れませんよ?」アハハ


日向「君たち!瑞雲をなめてるだろ?第一、瑞雲には20㎜機関砲が・・・」


伊勢「はいはい!みなさんお仕事に戻ってくださ~い!日向も分かったから!」


雲龍紫電隊「交戦開始!」


伊勢「主砲九一式徹甲弾装填!目標レ級!うてぇ!」


日向「うん?対空電探に感あり・・・。でかいな。」


羽黒「一応、本隊に報告しておきましょう。」


木曾「さぁ!重雷装艦の力を見せてやるぜ!」


北上「いいね~」


大井「いきましょー?北上さん!」


北上「うん!大井っち!」


大井「海の藻屑と・・・」


北上「なりなよー」


ズドドドドオォォォォン


深海棲艦「「「「「ぐぁぁぁぁぁ!!!」」」」」


木曾「弱すぎるっ!」


深海棲艦「「「「「「「「ぐぎゃぁぁぁ!!!!」」」」」」」


ズドドドドドドドドドォゴォオオン!!!


木曾「ふっ」


足柄「海の藻屑となりなさいな!」


妙高「もう降参してください!」


~~~そのころ本隊上空~~~


B-29編隊が爆弾を投下しようと虎視眈々と機会を狙っていた。

~~~本隊~~~


南雲「羽黒から、対空電探に巨大な航空機を補足したと入電した。みんな気を付けろ。」


大和「もしかして・・・。あれではないでしょうか?」


南雲「っ!?なんだあのでかい飛行機は!爆撃機か!?全艦対空戦闘用意!」


武蔵「なんでB-29が・・・。深海棲艦にはこんな技術があったのか!」


大鳳「優秀な子たち!本当の力を見せてあげて!」


震電「もともと俺たちはB-29迎撃用に作られた機体だ!」


震電隊長機「一匹たりとも艦隊上空に入らせるな!」


震電隊「「「おっしゃ!」」」


赤城「戦闘機隊のみなさんは発艦をお願いします!」


零戦52型隊「「「「まかせとけ!」」」」


加賀「あなた方も行ってきなさい」


零戦二一型隊「「「「「ぶっ〇してやる!」」」」」


瑞鶴「私たちは暇ね・・・。」


翔鶴「戦闘機隊はみんなで払ってますかね?」


瑞鶴「対空砲でも打ってましょうか・・・」


翔鶴「そうね?」


長門「ん?対空電探に感あり・・・。」


震電2番機「深海棲艦製のヘルキャットだ!」


大淀『UCAVで援護します。』


震電隊長『ありがとう助かるよ』


零戦二一型「くそ!20ミリが尽きた!」


零戦五二型「こっちもだ・・・。」


震電「くそ!ヘルキャット!邪魔だ!」


~~~~


叢雲「くそ!的が小さくて当たらない!!!」


吹雪「なんであたんねーんだよぉぉぉぉぉ!!」


綾波「」カタカタカタカタ


神通「はーはーはーはー」ウフフフ


那珂「やろーぶっころしてやらぉぁぁ!」

~~~~


陸奥「駆逐艦と軽巡ってこんなに怖かったのね・・・。」


長門「そうみたいだな・・・。」


赤城「B-29、3機接近中!」


加賀「爆弾投下を確認・・・。っ!五航戦!危ない!」


瑞鶴「えっ!?」


翔鶴「うそ!」


瑞鶴「翔鶴ねぇぇぇぇ危ない!」


ズドドドドドドドドドォ!!!!!グシャ!バキッ!


翔鶴「うそ!瑞鶴!瑞鶴!!!!大丈夫!!!」


赤城「うそ。。。瑞鶴さんの腕が・・・。」


飛龍「もげた・・・?」


蒼龍「うっぷ・・・。吐きそう・・・。」


南雲「・・・。はっ!翔鶴!瑞鶴を曳航できるか?」


翔鶴「はっ・・・はい!」グスッ


加賀「ちょっと!瑞鶴!生きてるの!なんとか言いなさいよ!」


瑞鶴「だ・・・大丈夫よ・・・これくらい・・・。あれ・・・?右腕がない・・・?どうして!どうしてぇ!!」バタッ


加賀「瑞鶴!」


大鳳「けがにびっくりして気絶してるだけです。落ち着いてください!加賀さん!」


加賀「そうね・・・。ごめんなさい」


南雲「翔鶴いそげ!紀伊に行け!」


翔鶴「はい!」


南雲『提督聞こえるか?』


提督『はい。聞こえますよ?』


南雲『すまない。瑞鶴が被弾して・・・。腕が、もげた・・・。』


提督『え・・・?なんて?』


南雲『瑞鶴の腕がもげた。』


提督『そう。。。ですか・・・?分かりました。入渠施設の準備にかかります』


南雲『すまない・・・・。』


提督『大丈夫です・・・。』


提督「」フラッ


伊吹「せんせ!大丈夫?」


提督「あぁ、何とか・・・。南雲さんに漆黒の艦隊が撤退してズイカクが向ってることを伝えておいてくれ・・・。」


伊吹「うん・・・。」


提督『紀伊?』


紀伊『ん?』


提督『水観をよこしてくれ。そっちに行く』


紀伊『うっ・・・うん?わかったよ?』


紀伊(なんでこんなに元気ないんだろ?)


ブーン


提督「はぁ・・・。」


ノリノリ・・・ハッシャ!


紀伊「いらっしゃい。どうしたの?」


提督「瑞鶴の腕がもげたらしい。だから、入渠施設借りるぞ?それと、戦闘指揮はお前に任せる。霧の艦隊を迎撃しろ。」


紀伊「わかった。」


提督「瑞鶴を収容したら無線で伝える。そしたら作戦開始だ。」


バタム!


紀伊(そっかー・・・)


~~~瑞鶴航空隊~~~


岩本「うそだろ!」


岩本隊隊員「姉御が!?」


ルーデル「もげただと・・・。Verdammte Scheiße・・・.töten…。」(※訳※くそいまいましい・・・。〇す・・・。)


ルーデル「うわあぁぁぁぁ!くらえ!瑞鶴のかたきだ!」


ヲ級改「ぐはっ・・・。くそ。。。もらってしまった・・・。」


タ級「撤退なさってはいかがですか?」


ヲ級改「そうだな・・・。私は撤退するが。貴様らは戦い続けろ。」


「「「「はっ!」」」」


ヲ級改「それとタ級。お前は私についてこい」


タ級「はい!」


南雲『瑞鶴、翔鶴の航空隊は、加賀、赤城に着艦!直ちにだ!』



『『『『『『はい…。』』』』』』


扶桑『南雲さん?』


南雲『どうした?』


山城『ズイカクが・・・。霧のズイカクが来ました・・・。強すぎます・・・。全員中破です・・・。』


日向『うぅ・・・。』


伊勢「日向大丈夫?」


ヒュウガ「お困りのようね?」


キリシマ「ズイカク・・・。貴様の相手は私たちだ・・・。」


霧島「私もお手伝いします・・・。


金剛「私たちは高速戦艦なので被弾しなかったデース!」


キリシマ「邪魔するなよ?」


霧島「ほざけ・・・。」


キリシマ「ん?」


霧島「そっちこそ私の足を引っ張るなよ!対水上戦闘用意!」


霧島妖精「対水上戦闘用意!」


霧島「VLS・・・。はっしゃぁ!」


妖精「うちーかたーはじめー!」


パシュー!!


深海棲艦「「「「「「「「ぶべらぁぁぁぁ!」」」」」」」」

ズドドドドドドドドドォン!


キリシマ「すまない。前言撤回しよう・・・。」


霧島「わかればいい。深海棲艦は私に任せろ。お前らはズイカクに集中しろ。」


ヒュウガ「頼もしいわね?」ウフフフ


金剛・比叡・榛名「」ブルブル


霧島「おい!姉貴!何やってんだよ!手伝えよ!」


「「「はい!!」」」


キリシマ「さて、私たちも決着を付けようじゃないか?ズイカク?」


ヒュウガ「できればお前とは戦いたくなかったわ」ハハハ


ズイカク「大戦艦級が二隻・・・。不足はない・・・!いざ!尋常に勝負しろ!」


~~~紀伊入渠施設~~~


提督「瑞鶴!」


翔鶴「えぐっ・・・ひぐっ・・・。瑞鶴が・・・」


提督「止血するぞ!手伝ってくれ!」


翔鶴「はい!」グスッ


提督『紀伊!作戦行動開始!』


紀伊『わかった!』


提督「ばけつ・・・ばけつ・・・バケツはどこだ・・・?」


翔鶴「はい!ありました!高速修復剤!」


提督「ありがとう!」


バッシャァァ


提督「よし!治ってきたな?でもまだまだだ・・・。翔鶴!服をぬがせろ!ドックにぶち込むぞ!」


翔鶴「はい!すぐにやります!」


瑞鶴「うぅ・・・。」


提督「あともう少しだ!頑張ってくれ!瑞鶴!」


そのあと、提督はずっとありったけのバケツ(高速修復剤)を瑞鶴の右腕があったところにかけ続けた。

そのかいあって、瑞鶴の出血は収まった。


~~~提督が止血してる頃~~~


紀伊「霧の艦隊・・・。強すぎる・・・。」


伊吹「もらっちゃった・・・。うぅ・・・。小破です・・・。」


タカオ「二人とも頑張って!」


ハルナ「打ち方はじめ!」


イオナ「魚雷発射!」


ナチ「くそ!被雷した!・・・。大破だ・・・。」


コンゴウ「ナチ、撤退しろ。本拠地の座標を送る」


ナチ「すいません。」


ヒエイ「あの紀伊とかいう戦艦、なかなかしぶといな・・・。」


紀伊「くそ!陽電子徹甲弾装填!主砲!副砲!一斉射!」


伊吹「全艦!魚雷発射!ダメージは与えられないけど・・・!クラインフィールドは削れるはず!」


タカオ「そうよ!みんな頑張って!」


イオナ「タカオからそんな言葉が聞けるなんて夢にも思ってなかった」


タカオ「うるさい!///」


群像「ありがとう。がんばるよ!」


タカオ「///」


~~~ヒュウガ艦隊~~~


ヒュウガ「全砲門!斉射!ズイウン!爆撃開始!」


日向「やっぱり瑞雲はいいだろ・・・?いたたた・・・。」


伊勢「無理しないで?日向?」


ヒュウガ「ズイウンは最高ね?さぁ、あなたも本体に合流しなさい?ここは私たちに任せて?」


日向「すまない」


キリシマ「きにするな!」


愛宕「しかし・・・。深海棲艦の数が・・・。10%くらいに減ったわね・・・?」


高雄「あれじゃない?」


霧島「マイクチェックの時間じゃごらぁ!」


愛宕「納得したわ~・・・撤退の援護に来たけど必要なさそうね・・・?」


摩耶「出番なしかよ~?」


鳥海「まぁ、それもいいでしょう?本体に合流しましょ?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


紀伊「くそ・・・。レベルが違いすぎる・・・。」


伊吹「風吹大破!」


紀伊「風吹を退避させて!」


伊吹「了解!」

イオナ「魚雷諸元入力完了!」


群像「打ち方はじめ!」


タカオ「ハルナ!風吹の援護!」


ハルナ「わかった。」


ソータック「ガンシップ墜落します!」


紀伊「制空権が・・・。うぅ・・・。くそ!」


コンゴウ「飽きた・・・。全艦超重力砲発射用意。目標伊吹。」


ハルナ「伊吹!避けろ!」


伊吹「え?」


コンゴウ「はっしゃ!」


シュゥゥゥゥ・・・ピーピーピーピー!エラーエラー


アシガラ「何事!?」


夕張「間に合ったな・・・。」フッ


紀伊「なにをやったの!?」


夕張「説明はあとよ!今ならクラインフィールドを張れない!チャンスよ!」


紀伊「おっしゃ!全砲門!打ち方はじめ!!!」


伊吹「全主砲!魚雷発射管!打ち方はじめ!」


アタゴ「強制波動装甲があるとはいえ・・・。これはきついな・・・。」


コンゴウ「全艦撤退。漆黒の艦隊の母港に行くぞ。」


「「「「「了解!」」」」」


コンゴウ「ズイカク?来い」


ズイカク『ごめんなさい・・・私はもう無理ですわ~・・・。」


コンゴウ『そうか…。』


ヒュウガ「コアは拾ってあげるわ?」


キリシマ「おとなしくシズメ」


ズイカク「はいはい・・・。」


ドドドドドドドドドォン!


ヒュウガ「コアの回収完了」


キリシマ「紀伊ちゃん?ズイカクはやったよ?」


紀伊『みなさ~ん!霧の艦隊撤退しましたよ!』


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「やったぁぁぁぁ!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」



提督『みんな、本当にご苦労様だった。うちに帰ろう・・・」



シャムロック「俺たちもついてっていいんだよな?」


提督「もちろん」



~~~母港~~~


救護妖精「提督さん?」


提督「なんだ?救護?」


救護妖精「瑞鶴さんの腕は再生できますけど、艤装を使えるかどうかは・・・。」


提督「そうか・・・。」


ドア<トントン


救護妖精「どうぞ~?」


翔鶴「失礼します。」


加賀「瑞鶴は大丈夫?」


救護妖精「うん!大丈夫よ?艦娘だからすぐ腕のけがは治るわ?」


翔鶴「よかった!」パァァァ


加賀「・・・」



翔鶴「では失礼しました!」ニコニコ


加賀「・・・」


提督「加賀どうした?」


加賀「本当のことを言ってください。」


救護妖精「ばれてたわね?えっとね~・・・実際、腕は治るわ?でも、トラウマみたいになって艤装を使えなくなるかもしれないわね・・・。」


加賀「もしそうなったら、瑞鶴はどうなるんですか?」


提督「よくて除隊。悪くて解体」


加賀「そうですか・・・。」


提督「そうはさせないがな・・・。」


加賀「何かお考えでも?」


提督「まぁな」ニヤッ


加賀「あなたがその顔をするときはだいたい大丈夫ですよね」フフフ


救護妖精「そうね」フフフ


提督「よし!飯だ!飯!!」


加賀「流石におなかがすきました・・・。」


提督「瑞鶴?安心しろ俺たちが付いてるぞ?」


救護妖精「それは起きてる時に行ってあげてくださいね?さぁさぁ!行った行った!病人以外は出てけ!」ハハハ


加賀・提督「はーい!」


~~~食堂~~~


提督「みなさん今日はお疲れ様でした!今日から仲間も増えたことですし!もっと楽しくやっていきましょー!!」


「「「「「「「「「「「「「「「「「おぉぉぉおおお!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


提督「それではみなさん!いただきます!」


「「「「「「「「「「「「「「「「「いっただきま~す!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」



ピロロロロピロロロロ


提督『はい、もしもし。」


元帥『悠斗くんか?』


提督『はい。』


元帥『話は、君の大淀君から聞いたよ』


提督『それで?』


元帥『じっさい、海軍には予算が足りていない。だから、横須賀で「艦娘祭り」なるものを開いて国民からの支持を上げようと思う』


提督『艦娘たちを見世物にすると?』


元帥『まぁ、そうなってしまうな・・・。』


提督『拒否権は?』


元帥『残念ながらない。』


提督『わかりました。具体的には何をすればいいのでしょうか?』


元帥『15人くらいで何か出し物を考えてきてくれ?見学なら全員きてもかまわないぞ?』


提督『わかりました。』


元帥『すまない。頼りにしてるぞ?あぁ、あと提督枠に君も入っているからそこんとこよろしくな?』


提督『提督枠?』


元帥『提督だけの発表枠だ。君なら大丈夫だろ?あいつもいるし』


提督『はぁ・・・わかりました。』


元帥『では、これで』ガチャ

提督(くそが・・・。艦娘をなんだと思ってんだよ・・・。)


隼鷹「提督!のもうぜー!」


紀伊「おいしいよぉ!」


飛鷹「おいでおいで!!」


提督「はいはい!今行くよ!」


ワイワイガヤガヤ


こうして、ブルネイ泊地の一大決戦は幕を閉じた


第一部完


第二部に続く・・・


↑第二部


後書き

つづく・・・

紀伊やベンソン級の戦い方は蒼き鋼のアルペジオのメンタルモデルを想像して読んでください。
分かりにくい設定でごめんなさい!!
まさかの、BF4要素がオンラインwww
アルペジオとエスコンまで来ました(笑)


wikiリンク集

南雲忠一 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%9B%B2%E5%BF%A0%E4%B8%80
千早孟彦 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E6%97%A9%E7%8C%9B%E5%BD%A6
江草隆繁 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E8%8D%89%E9%9A%86%E7%B9%81
高橋赫一 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E8%B5%AB%E4%B8%80
岩本徹三 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%9C%AC%E5%BE%B9%E4%B8%89
志賀淑雄 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E8%B3%80%E6%B7%91%E9%9B%84
ルーデル https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%AB%
E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB


最後まで読んでくださってありがとうございました!
第2部に続きます!第2部はほのぼのとしたいですね~。
そういうわけで、第一部完です!本当にありがとうございました!
7000PVも行っていてびっくりしました!
これからもみなさんが楽しめて、自分も楽しいようなSSを書いていけたらと思っています!
それでは、第二部で会いましょう!


このSSへの評価

21件評価されています


赫音さんから
2016-02-23 00:20:20

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2015-06-29 20:00:52

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2015-06-24 08:02:10

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2015-06-27 07:49:39

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2015-05-14 10:53:01

山椒さんから
2015-05-13 23:34:03

このSSへのコメント

15件コメントされています

1: ロン 2015-05-14 10:53:51 ID: 576Kmxnc

同じブルネイの提督として楽しみにさせていただきます!

2: メロウサ 2015-05-14 20:53:28 ID: UYwym7RJ

ロンさん!
ありがとうございます!
がんばります!!

3: メロウサ 2015-05-17 17:37:28 ID: AXH4gEoY

自分で自分を応援するなんて何やってんだ俺...
取り消しする方法なんてありませんよね?

4: SS好きの名無しさん 2015-06-06 16:02:08 ID: n1q-xJTG

ホワイト提督 バンザーイ‼︎
♪───O(≧∇≦)O────♪

5: げんまいちゃ 2015-06-12 00:08:01 ID: fQeM7BIP

紀伊の性能やらオーバーテクノロジーな所が凄く面白いです!
これからの展開が楽しみで仕方ないです!
頑張って下さい!

6: SS好きの名無しさん 2015-06-12 16:37:13 ID: -ek7d_5c

続き楽しみにしてます。頑張ってください!

7: メロウサ 2015-06-12 20:37:01 ID: fLLTAyWW

>>4
>>5
>>6

皆さんありがとうございます!
わたくし!がんばっちゃいます!
みなぎってきたぁぁぁぁ!!

8: SS好きの名無しさん 2015-06-22 02:00:54 ID: sBvseC8l

キチガイ揃いのブルネイ提督。

9: SS好きの名無しさん 2015-06-24 08:03:24 ID: 5BMZInYY

頑張レインボー!(`・ω・´)ゝ

10: メロウサ 2015-06-24 10:33:39 ID: qlau6b7R

>>9
ありがとうございます!頑張ルンバ!q(^-^q)

11: ふくろう 2015-06-25 16:53:14 ID: YBV0yi6l

紀伊かっこいいなぁ・・・(・ω・)

更新頑張ってください!!

12: メロウサ 2015-06-27 19:21:47 ID: g6idIg6k

>>11コメントありがとうございます!
紀伊かっこいいですよね?
作者の妄想の産物ですwww

更新頑張ります!

13: ディル 2015-07-01 20:38:11 ID: 1C0bCDIv

こんにちは、紀伊カッコいいです!
僕もオーバーテクノロジー持ちの提督のSS書いてるので少し参考にさせてもらってます!
戦闘シーンって文章でどう再現したらいいんでしょうか?
これからも頑張ってください!応援してます!

14: ディル 2015-07-01 20:43:14 ID: 1C0bCDIv

すいません、お礼を言うのを忘れてました。僕の「オーバーテクノロジー提督の鎮守府日記」に評価と応援、そしてオススメしていただいてありがとうございます!

15: メロウサ 2015-07-08 11:17:54 ID: KOfbM9vc

≫13
≫14
コメントありがとうございます!
戦闘シーン自分も苦手です(笑)
でも、ディルさんの作品見てますけど、とっても見やすくていいと思いますよ?
応援ありがとうございます!


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3件オススメされています

1: SS好きの名無しさん 2015-06-06 16:05:35 ID: n1q-xJTG

提督

2: SS好きの名無しさん 2015-06-27 01:50:23 ID: Z9t0jztn

紀伊

3: 紅蓮 2015-07-30 01:51:43 ID: VUuTDkzI

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