海未「はい！とてもおいしいです」

穂乃果「えへへ！よかったあ」

海未「どうやったらこんな味が出せるんですか？」

穂乃果「ふっふっふっー、内緒だよ！」

穂乃果「でもよかったー、気に入ってもらえて」

穂乃果「私のおしっこ！」

海未「まさかつけ麺のつけ汁としてこんなに合うとは思いませんでした」ﾁｭﾙﾁｭﾙ

穂乃果「ほんとほんと！」

穂乃果「いやー、私って料理のセンスあるのかなー」ﾃﾚﾃﾚ

海未「そうかもしれないですね。他にはなにかあるんですか？」

穂乃果「あるよ！じゃじゃーん！」

海未「これは…」

穂乃果「お茶漬けだよ！あ、海未ちゃん、ちょっとあっち見てて」

海未「あ、そうですね」ｸﾙｯ

穂乃果「……ん///」ﾁｮﾛﾁｮﾛ

海未「…ああ。この音がなんとも食欲をそそります」

穂乃果「ふう…さあ、食べてみて！」

海未「では、いただきます」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

海未「お、おいしい！！」

海未「微かに香るアンモニア臭がお茶漬けの具と絡み合って食欲をどんどん掻き立ててきます…！」

海未「それにおしっこの味も先程と違う…！？」

穂乃果「ふふふー、徹底された体調管理がなせる技だよ！」

海未「穂乃果、さすがです！」

穂乃果「えへへ///」

穂乃果「他にも使い方はいっぱいあるんだよ！」

海未「教えてくださいっ」

穂乃果「化粧水の代わりに使ったり、消毒液の代わりに使ったり…あとはうがい薬の代わりとかかなー。他にもまだたくさんあるけどね！」

海未「もはや万能薬ですね！」

海未「は、はい！質問です！」

穂乃果「なんでしょう！」

海未「ちょ、直飲みは可能ですか！？」

穂乃果「……でき」

海未「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果「……ます！！」

海未「すごい！すごいです穂乃果！」

穂乃果「そ、そんなに褒めないでよー///」

穂乃果「でも特典だからまずは契約しないと出来ないんだー」

海未「か、買います！月契約で買わせていただきます！」

穂乃果「毎度！」

海未「これで毎日元気に過ごせます！」

穂乃果「月200万です！」

海未「わかりました！」

穂乃果「払えなかったりしたらどんどん金額増えるけど大丈夫？」

海未「大丈夫です！穂乃果のおしっこのためならたとえ火の中水の中！」

こうして海未ちゃんは多額の借金を抱え、先日自宅の部屋で自殺していました。

おしっこによる溺死だったそうです。

完