2015-11-18 16:52:13 更新

概要

にこまきがレズセックスするだけ。


「にこ……ちゃん……」



 薄らとした光の中、私の視界に映るのは、衣服をはだけて白い下着を露わにし、頬を紅く染める少女。


その赤色の巻き毛を左手で触りながら、少し寒そうに肩をすぼめている。



「真姫……」



 呟いた名前は彼女の物。


同じ想いで、同じ夢を描いて走ってきた「仲間」で、互いのこと認め合い、理解しあった「友達」で……

そして、私が世界で一番愛している「恋人」の名前。



「本当に……いいのね……? 」



 私は少女の耳元でそっと呟く。


こういうところで私は臆病だ。


互いにその気なのは分かっているのに。


まだ躊躇ってる。嫌がられたらどうしようって。



「ねぇ……は、はやくしなさ……してよぉ……」



 私の問いかけに応じる少女。


いつもの強気な態度を見せようとしたのだろうが、羞恥からか最後まで貫き通せない。


頬をさらに紅潮させ、潤んだ瞳で上目づかいで見つめてくる。


その異常なまでの艶めかしさが、強く訴えてくる。


もう引くという選択肢は無いようだ。



「真……姫っ!」



 その白い肩に手を当て、一気に体重を掛ける。


 二人の身体はそのまま重力に逆らわず、整えられた白いベッドの上へダイブする。


 ふさぁ、という音とともに、布団が波打ち、二人の身体を受け止める。


 白い体がベッドの上でバウンドし、二人の肌と肌が密着する。


 すべすべした真姫の身体をそっと指先でなぞりながら、私は貪るように、彼女の唇に、自らのそれを押し当てた。


 んっ、と漏れる声を抑えるかのように、舌を思いっきり伸ばし、彼女の口の中を存分に味わう。


 身体の下に感じる柔らかさに、誘惑されながらも、目の前の彼女の口の中を、ゆっくりと舐める。


 舌先が触れ合うたびに、頭がボーっとし、溶けてしまいそうな感じになってしまう。


 それに抗うかのように、少しずつ激しく掻き回す。



 唾液同士の絡み合う、ぴちゃぴちゃという音の中に、少しずつ真姫の喘ぎ声が混じっていくのを聞いて、私は、そっと彼女を抱き起した。


 私の腕の中にいる真姫は、か弱くて、そして美しかった。


 この娘はすでに、私の支配下にある。そういった邪な思いのままに、右手で彼女の背中を弄る。


 さらに激しく唇を押し付け、吸い上げながら、私は背中の紐をそっと外してあげた。


 そのまま、その紐、というか上の下着を取り払い、ベッドの外に投げ捨てる。


 抵抗される前に脱がす私の早業に、彼女の上半身は完全に露わになってしまった。


 羞恥で真っ赤になって目をぎゅっと瞑る真姫の表情。しかしそれが、逆に私を興奮させる。



「いただきます」



 意地悪い微笑みを浮かべながら唇を離した私は、そのまま下の方へと視線をずらす。


 両手で腕を押さえつけ、抵抗を封じてから、そっと鎖骨に口づけする。


 そのまま舌を這わせると、上の方から、激しい息遣いを感じる。


 吐息を乱し、喘ぐ少女の白い肌を舐めながら、私は少しずつ、舌の方へと降りていく。


 舌に感じる感覚が、少しずつ柔らかく、弾力のあるものへと変わっていくのを楽しみながら、私は呟く。



「ずるいよ。」



「年下のクセして、なんでこんなおっきいのよ。」



 そう言いながら見上げた真姫の表情は本当に真っ赤で、なおかつ美しかった。


 しかし、



「べ、べつに…にこちゃんが小さいだけだし…」



 なるほど。顔を背けながらではあるけど、強がる余裕はあるようね。


 でも、そんな強気な真姫だからこそ、



支配したくなる。



 それが…本能ってものでしょ?



「へぇ…そんなのと言っちゃうんだぁ…」



 甘いわね。真姫がニコに勝とうなんて、100年早いの。


 私は真姫の腕から片手を離し、彼女の胸へと持って行く。


 同時に、反対側の胸の先の小さな蕾へ舌が到着した。


 ひっ、と真姫が震えたのが分かるが、容赦しない。


 私は舌先でゆっくりと舐めまわしながら、反対側を片手で弄る。


 二つのレバーを弄っていくこの感触、某音ゲームに似てるわね…。


 そんなことを思いながら、少しずつ加速していく。



「んっ、ひ、いやっ、にこちゃ、ああああっ」



 ようやく本格的に真姫が喘ぎだし、二人しかいない寝室に響き渡る。


 プライドが許さないのか、まだ抑え気味ではあるが、身体は正直なようだ。


 上下左右に身をよじるから、振り落とされそうになって大変よ。


 しがみついて攻め続けるのも、楽じゃないのよ。


 そんなことを考えながら、彼女の乳首に歯をあてがい、軽く、優しく、そっと力を入れる。


「いっああああああああああっ」



 飛び上がる真姫に、本格的に振り落とされそうになって、慌ててしがみつく。


 ったく…本当、いちいち可愛いんだから…。



 でも、まあこれからもっと、可愛くなってもらうんだから。



 私は、胸を攻めていた右手をそっと離し、下の方、彼女の秘部へと持って行く。


 そっと触れてみると、真姫の前進がビクッと跳ねる。


 やっぱり、この娘、敏感なのね。


 そう思いながら、私は下着の上からそっと撫でてあげる。


 布一枚隔てているのに感じた彼女の内側の熱に驚きながら、意地悪い微笑みを浮かべ、5本の指すべてに神経を集中させ、撫でまわす。


 もちろん、上の方も容赦はない。


 舌先で、歯で、彼女の突起を刺激し、弄んでいる。


 必死で堪える真姫の顔が少しずつ歪んでくる。


 彼女が快感に飲まれていくとともに、彼女の秘部のあたりが少しずつ湿っていくのがわかる。


 

 「変態さん」



 「う、うるひゃいっ!」



 強がりももう強がりでは無くなってきたようだ。

 

 耳元で呟いた言葉に反応し、一気に濡れてきたのが、布越しでもわかる。


 そろそろこちらも抑えきれなくなってきた。


 さあ、この憎たらしいぐらい可愛い少女を、どう料理してあげようか。



 下着の上から撫でまわしていた右手を滑らせ、その端のゴムの


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