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｢おーい！海未ちゃーん！ことりちゃーん！おまたせ〜｣

｢もう！遅いですよ！｣

｢海未ちゃん、朝から怒っちゃだめだよ｣

もうこの会話何度目だろう…くすっ。

μ'sが解散して…

絵里ちゃんたちが卒業して…

雪穂と亜里沙ちゃんが入学して…

寂しいこと、嬉しいことがあって今の私たちがいる！それがとても幸せだなって思う。いつまでもこんな日々が続…

｢穂乃果！なにしているのですか？行きますよ｣

｢あ、まってよ〜！｣

ーーー

｢あっ、みんな〜！おはよ〜！｣

｢凛、花陽、真姫おはようございます。｣

｢おはよ〜皆♪｣

｢あ、３人とも、おはよう｣

｢おはよーにゃ〜！｣

｢おはよ｣

｢３人とも２年生になって、頼もしくなったねぇ〜｣

｢穂乃果ちゃんは３年生になってもあんまり変わらないニャ｣

｢うぐっ！…｣

｢そうですね。穂乃果はもっとしっかりすべきです！｣

｢もう！海未ちゃんまで〜！｣

｢私はそんなことないと思うよ〜…｣

｢って、それより！穂乃果、今日の放課後絵里たちに会いに行くんでしょ？向こうには連絡したの？｣

｢あっ！そうだった！昼休みに連絡しとくよ｣

ーー

｢今日も疲れたにゃ〜｣

｢そうだね〜｣

｢皆〜！絵里ちゃんに連絡したらにこちゃんちに集合だって！｣

｢にこちゃんの家…｣

｢？…どうしたのですか、真姫？｣

｢ｳﾞｪｪ！？な、ナンデモナイワヨ！！｣

｢そ、そうですか…｣

｢よぉ〜し！にこちゃんちまで競争ね！｣

｢｢えぇ〜！？｣｣

穂乃果がフライングして走り出すと皆もその後に続いて走り出す

｢っ！？穂乃果ちゃん！！｣

｢穂乃果！危ない！｣

｢？？｣

夢中になって走っていたせいで道路に出ていることに気づいていなかった。横から走ってくる車は止まることは出来ず、穂乃果もよけることは出来なかった…

辺りに音が響いたーーー