2016-06-08 17:30:18 更新

概要

前ss 阿賀野と!!
http://sstokosokuho.com/ss/read/337

別作(同時進行)
したらば速報
提督「もう……5年経つのか」
提督「ロリコンだと?」
ss速報vip
長門「終わった……のか」


前書き

阿賀野型と!!の2クール目となります。

更新情報はTwitterアカウント@aganogatatoで行っています。



あらすじ!!改 by阿賀野


第一期生が卒業したよ!!



夏!! by酒匂


酒匂「あっつーい!!」



能代「そうねぇ、まだ午前中だけどクーラーつける?」



提督「そうだな。やっぱクーラーないとダメだな」



能代「あなたがクーラー病になったって言ってたんじゃないですか!!」



提督「うっす」



能代「もう……じゃあつけるわね」



酒匂「そういえば阿賀野ちゃんは?」



能代「台所じゃない?」



提督「あー、またあいつ氷食ってるのか」



能代「いえ、カキ氷作るって」



酒匂「何それ聞いてない!!」



提督「あれ?シロップあったっけ?」



能代「矢矧が買いに行きましたよ」



提督「本当お前ら自由だよな」



おっそーいっ!! by???


阿賀野「新しく来る駆逐艦の子ってどんな子がいいと思う?」



提督「やっぱあれだな。ぼーのみたいな料理できる子がいいな。じゃないとここって間宮が来る日少ないから困るよな」



阿賀野「あぁー、確かに。能代ちゃん!!料理できるようになってよ!!」



能代「何で能代なのよ………」



酒匂「んー、明るい子がいい!一緒に遊んだりできるし!楽しいし!」



提督「まぁ全員が暗い子でも酒匂が眩しいくらいだから問題ないね」



酒匂「何それ!どういうこと!?」



矢矧「あんたがうるさいんだって」



酒匂「ぴゃっ!?軽くショックかも?」



矢矧「んー、根性がある子かな」



提督「また矢矧の犠牲者がでるのか」



阿賀野「ご愁傷様……南無……」



お知らせ!!改

お待たせしてすいません。

2クール目ということで番外編を作成しており予想以上に時間がかかっていますのでお待ち下さい。

その番外編が終わればやっと新駆逐艦の登場となります。

完成するまでは阿賀野型4人のままでいきます。

またこれからもよろしくお願いします。




夏の思い出と艦娘と by阿賀野


提督「よしっ!!今日は花火やるぞ!!」



酒匂「ぴゃ!!??花火!!??本当!!??」



矢矧「花火かぁ……いいねぇ」



能代「急にどうしたんですか?」



提督「急にってなぁ……。夏だ!!花火だ!!っていう経緯だな」



酒匂「さっすが!!」



提督「それと!!」



矢矧「それと?」



提督「浴衣を用意してあります!!」



阿賀野「安心してね!阿賀野のが選びました!!」



酒匂「ぴゃぴゃぴゃ!!ぴゃーー!!」



提督「うぉっ、びっくりした。なんだそれ」



酒匂「酒匂の最高の喜びのぴゃだよ!!!」



能代「阿賀野姉いないと思ったら提督と浴衣買いに行くなんて……ずるいです!!」



提督「まぁまぁ、お前らにはサプライズにしたかったんだ」



阿賀野「そうそう!だって阿賀野はみんなのお姉ちゃんなんだもん!」



矢矧「私の浴衣はどんなの?」



阿賀野「各部屋のクローゼットに入れておきました!さ!着替えて集合ね!」



提督「お前ら浴衣1人できれんの?」



阿賀野「……能代ちゃんのへやに浴衣持って集合!!」







@お着替え中@







酒匂「じゃーーん!!」



提督「おぉ!!可愛い可愛い!向日葵柄で薄ピンクと白の浴衣か。似合ってるぞ!」



酒匂「うん!!」



矢矧「ふふっ、私はどうかな?」



提督「なるほど萩の柄か。藍の生地が矢矧に合うな。可愛いというより綺麗だな!」



矢矧「そんな真面目に返されると照れるね」



阿賀野「ふっふー!次は阿賀野だよ!!」



提督「ふっ、馬子にも衣装だな。真っ赤な生地が綺麗だな。なんか日本人形みたいだな」



阿賀野「えーそれ褒めてるのー?」



提督「ははっ可愛い可愛い」



阿賀野「えへへへ〜」



能代「…………」チョンチョン



提督「ん?……おぉ能代」



能代「……ど、どうですかね?変……ですかね?」



提督「……薄紫の生地に……む、この花はラベンダー……か?」



能代「は、はい」



提督「なんかいつもより大人びて見えるな。うん、いいな」



能代「変じゃ……なんですか?」



提督「あぁ大丈夫だ」



能代「そうですか。よかったです」



提督「ん」



能代「…………ふふっ」



提督「…………ふっ」



阿賀野「……………」



阿賀野(ラベンダー……花言葉はあなたを待っています……確かあとは沈黙。話さずとも分かり合える……ね)



夏の夜と艦娘と花火と by能代


酒匂「ぴゃっ!線香花火だ!線香花火やろ!!」



阿賀野「だーめ。線香花火は一番最後って古来より決まってるの!」



矢矧「古来からって……」



能代「提督、火の準備出来ましたよ」



提督「ん、バケツ持ってきたから水入れてくる。先始めてていいからな?」



能代「え、そんなわけには……」



阿賀野「花火やってもいいってー!!」



能代「もぅ!阿賀野姉!」



酒匂「やったぁ!!矢矧ちゃん、矢矧ちゃん、何からやる!?私この黄色のやつやる!!」



矢矧「ふふっ、じゃあ同じにしよっか」



酒匂「せーので火つけるんだよ?」



矢矧「はいはい、わかったわ」



能代「酒匂、慣れない浴衣だかわはしゃぎ過ぎると転ぶわよ」



阿賀野「能代ちゃんは何やる?ロケット花火とかにする?それとも煙玉?蛇花火?」



能代「何ですかそのラインナップは……」



酒匂「……せーのっ」



矢矧「ん」



酒匂「わぁっ!黄色の火だ!」



矢矧「……綺麗ねぇ」



能代「あ、提督お疲れ様でした。もう始めちゃってます」



提督「楽しそうで良かったよ。おーい!!終わった花火はこの水の中に入れてくれー!!」



阿賀野「おーい!!」



提督「よっしゃ!線香花火いきますか!!」



阿賀野「線香花火は古来より最後って決まってるの!!」



能代「はい、提督。手持ち花火から行きましょうか?」



拝啓 by矢矧


能代「提督、お手紙来てますよ?」



提督「ん、ありがと」



阿賀野「誰からぁ?」



提督「いや、表には書いてないな」



能代「こら阿賀野姉!プライベートなものだから突っ込まないの!」



阿賀野「えぇ〜、能代ちゃんは気にならないの?」



能代「……気になりますけど」



提督「お、曙からか」



阿賀野「ぼのちゃん!!」



能代「曙ちゃんですか。近況報告ですか?」



提督「まぁそんな感じだな。……まぁ前半は向こうの提督の愚痴がメインだな。ははっ、仲良さそうで何よりだ」



阿賀野「次、阿賀野にも見せてー!」



能代「あの子は嫌嫌言いながらもしっかりこなしますからね。やっぱり新任の方にまわして良かったですね」



提督「今頃クソクソ言ってるんじゃないか?ん、もう読んだからいいぞ」



能代「ふふっ、ですね」



ーーーーーーーーー



曙「……っくしゅん」



曙提督「曙さん風邪なんですか?」



曙「うっさい。違うわ!それより早く終わらせてちょうだい!」



おへそは大切なの!! by酒匂


ゴロゴロ


酒匂「うぴゃあっ!!!」



提督「うぉっあ!!」



矢矧「へぇ、提督も雷とか怖いのね。なかなか以外ね」



提督「い、いや今のは」



酒匂「うーん。やっぱり雷って怖いよね?」



提督「いやだから」



矢矧「酒匂なんていつも雷の夜は私か阿賀野姉さんか能代姉さんの布団に入ってくるのよ?」




提督「いや、あの」



酒匂「だって〜。怖いんだもん」



提督「今のは!!」



矢矧「ん?」



提督「今のは酒匂の声にびびったんだよ」



矢矧「あ……そうなのね」



酒匂「ぴゃっ!?」



その時戦慄が走った by矢矧


提督「なぁ阿賀野。思ったんだけど」



阿賀野「ん?なぁに?」



提督「もしかしてお前太った?」



能代「なっ!?」



矢矧「はっ!?」



酒匂「あっ!!」



阿賀野「ん?」



提督「何か顔が丸くなってきてないか?」



阿賀野「え?そうかなぁ?」



提督「それにほら」ムニッ



能代「そこまでです!!」べしっ



提督「あだっ!!な、なんだよ」



能代「て•い•と•く?」



提督「え、な、なんだよ」



矢矧「さすがに今のはいただけないわね」



酒匂「司令やっちゃったね〜」



提督「あ!そういや今朝届いた書類やらないとー」



提督(なんかよくわからんがここは退避だな)



能代「じゃあ能代も行きますね?」



提督「え?」



阿賀野「む〜、太ったかな〜」



矢矧「私と一緒に運動する?」



阿賀野「じゃあヤハギーズブートキャンプに入隊します!」



麻婆春雨はいかが? by???


矢矧「点呼ぉぉぉおおお!!」



阿賀野「1!」



矢矧「…………」



阿賀野「…………」



矢矧「…………」



阿賀野「…………」



コケコッコー



矢矧「ただいた0500。これよりヤハギーズブートキャンプを始める!!」



阿賀野「お願いしまーす!」



矢矧「じゃあストレッチから、アキレス腱!」



阿賀野「1、2」



ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーーー



矢矧「よしっ!じゃあランニング!」



阿賀野「あのー、Ms.ヤハギ」



矢矧「なんだ?アガノ隊員」



阿賀野「阿賀野疲れたんでもう帰りたいでーす。寝たいです」



矢矧「馬鹿者!!!一度入ったからには最後までやってもらうぞ!!!」



阿賀野「ひぇっ!?矢矧ちゃん変なスイッチ入ってる!?」



矢矧「よしっ!私に続け!!」



阿賀野「……は、はーい」



更新おっそーい!! by???


提督「思ったけどさ」



能代「はい?」



提督「ビリーズブートキャンプとか古くね?」



能代「……せめて伏せましょうよ」



提督「じゃぁ……ビリーズブートキャンフ◯」



能代「……大きくしただけじゃないですか!」



提督「でもあれだろ?今はライザッフ◯だっけ?」



能代「だから何も隠せてませんって!!……まぁそうですね。ライザッ◯は流行ってますね」



提督「じゃあ矢矧ップだな」



能代「…………」



提督「…………」



能代「…………」



提督「…………」



能代「……提督、何か飲みます?」



提督「珈琲頼む」



能代「はい」



休むな!! by矢矧


提督「シルバーウィーク来たー!!」



提督「5連休!!イエス5連休!!」



ドサッ



能代「はい、書類です。ありませんよ?5連休」にこっ



提督「いやぁ久々の連休だからなぁ。なにしようかなぁ」



能代「早く現実に帰って来て下さいね」



提督「おーい、酒匂ー!どこ遊びに行く?」



能代「酒匂、行けませんからね」



酒匂「あたし遊園地行きたい!あと水族館も!あ、夏行けなかったから海行きたい!」



能代「海なら行けるわよ。もちろん任務よ」



提督「いやぁ楽しみだなぁ」



酒匂「だねぇ」



能代「はぁ………」



おっそーい!私の出番まだー!? by???


提督「あれ?阿賀……野?」



阿賀野「なぁに?提督さん」



提督「あれ?なんか変わった?」



阿賀野「ふっふっふー」



提督「んー……なんだろ。何が変わったんだ?」



阿賀野「さぁさぁ二週間前の自分の発言を思い出して見たらぁ?」



提督「あ!!」



阿賀野「気づいたー?」



提督「髪切った?」



阿賀野「……えー……切ってないよぉ」



提督「んーこれは迷宮入りだな」



阿賀野「え、えー」



提督「あーなんかあれだな。シュッとしたよな」



阿賀野「んー多分そうかも?」



提督「あ!!わかったぞ」



阿賀野「えー今度はどんな珍回答なの?」



提督「痩せたか?これだ!」



阿賀野「……うん!」



提督「よしっ!お祝いに何食べたい?」



阿賀野「ケーキ!!」



能代(せっかくダイエットしたのに!?)



選定の刻 by 酒匂


提督「やっぱ、あれだよな。うん味噌汁」



能代「味噌汁……ですか?」



提督「あぁ味噌汁だ」



能代「味噌汁がどうかしたんですか?」



提督「いやなに、テレビで結婚するなら相手に何を求めますか?ってやつがやってたんだよ」



能代「あぁ、それで味噌汁なんですね」



提督「やっぱ、味噌汁って重要だわな」



能代「へぇ、そうですか。あれですね。案外提督も古い考えなんですかね?」



提督「んー、やっぱり家系が家系だしな。おじいちゃんも親父も味噌汁味噌汁って言うからな」



能代「………そうでしたね」



能代(提督がこんなんだから忘れてた)



能代「ちなみに具材はなにがいいんですか?」



提督「豆腐、ワカメに限る。大根も可だ」



能代「大根美味しいですよね」



能代(提督はシンプル派っと……)



提督「いゃあ、こんな話してたら味噌汁飲みたくなってきたな」



能代「そうですね」



提督「能代作ってきてよ」



能代(能代……試されてる!!??)



能代「………はい」



ふぅ……よしっ! by菊月


酒匂「司令ー!!お客さんだよー!!」



提督「ん?」



菊月「舞い戻った白き戦士。アドミラール、束の間平穏は楽しめたか?」



提督「酒匂、こいつ悪化してね?」



酒匂「そう?あ!ちょっとたくましくなったかな?」



菊月「連続する聖戦。耐え抜くは我が教示なり」



提督「キャラぶれぶれじゃね?」



酒匂「あ、ちょっと飲み物持ってくるね。菊月ちゃんはブラック珈琲だよね?」



菊月「あぁ。とびっきり苦いのをな」



提督「まぁいいや。……でどうだ?向こうは」



菊月「ふむ、そうだな。存分に力を発揮できるから楽しくやっている」



提督(あ、戻った)



提督「そっか。そりゃあ良かった」



菊月「……し、司令官」



提督「どうした?」



菊月「……あ…あの……だな。……た、ただいま」



提督「……ふっ、おかえり」



菊月「な、何だ!鼻で笑っただろう!!」



提督「あっはは。そりゃあ嬉しいかったからな」



菊月「ふんっ、まぁいい。他のみんなはどうなんだ?」



提督「遊びに来たの菊月が1番だ。曙は手紙をくれたな」



菊月「そ、そうか。……私が一番……か」



提督「そういや、最初のあれは何だったんだよ。今は普通に喋ってるじゃないか」



菊月「……何て言えばいいかわからなかったんだ」



提督「これからは普通にただいまって帰ってこい。俺達はお前達が遊びに戻ってくることを待ってるんだからな」



酒匂「はーい!菊月ちゃん、ブラックね。司令はお砂糖とミルクはたくさん入れたから」



菊月「感謝する」



提督「おう、ありがと。そういや阿賀野達は?」



酒匂「……阿賀野ちゃんのお昼寝を起こしに行ってる」



菊月「ふっ、変わらないな」



全員集合ーー!! by阿賀野


菊月「あ、そういえば司令官にお土産があるんだった」



提督「悪いなそんな気を使わなくてよかったのに」



菊月「いや、そうじゃないんだ。むしろこれを持って行くことも目的だったんだ。はい、これだ。あっちの司令から司令官に」



提督「あいつから?………秋刀魚か!!」



菊月「うちの鎮守府でかなり取れてな。あっちの司令がここは秋刀魚が手に入らないだろうってな」



提督「こんだけあれば、炭焼きもできるし、炊き込みご飯も作れるな」



菊月「ふむ、秋刀魚の炊き込みご飯なんてあるのか」



提督「あぁ、焼いた秋刀魚を入れるんだよ。すっごい美味いぞ」



菊月「もちろんだが私は作れないが誰が作るんだ?」



提督「能代……はまだ無理か」



曙「帰ってたわ!!クソ提督!!」



提督「おぉ!!曙!!」



菊月「じゃあ曙だな!」



曙「菊月も帰ってたんだ。あ、これお土産ね。秋刀魚よ」



提督「おぉありがとう。結構あるな。そっちの鎮守府も大漁だったのか」



曙「うちはまだ人数いないから余るのよ」



提督「じゃあ曙頼んだ」



曙「何が?」



菊月「調理だ」



提督「秋刀魚の炊き込みご飯」



曙「……いいけど」



時津風「大漁だーーー!!!!」



提督「っ!今度は時津風か!!」



時津風「はい!!秋刀魚だよ!秋刀魚!!」



提督「あ、ありがとな。おいおいこんなに食べられるのか?」



阿賀野「余裕ね」



提督「うぉっ!?いつかいた?」



阿賀野「曙ちゃんと一緒に入ってきた」



矢矧「炭焼きなら任せて」



能代「あ、曙ちゃん」コソッ



曙「はい?」



能代「………作り方教えて」



曙「じゃあお手伝いお願いします」



阿賀野「阿賀野は食べる専門ね!!」



酒匂「あたしお刺身食べたい!!」



曙「こんなにあるから何匹かお刺身にするわ」



矢矧「あ、なめろうも作るわ」



菊月「矢矧さん漁師みたいだな」


ーーーーーーーーーーー

ドア

ーーーーーーーーーーー


村雨(………入りずれぇ)



マム イエス マム!! by時津風



提督「なんかあれだな。この感じ懐かしいよな」



能代「えぇ、あとは村雨だけですね」



ーーーーーーーーーー

ドア

ーーーーーーーーーー


村雨(います!私、ここにいます!)



ーーーーーーーーーー

ドア

ーーーーーーーーーー


阿賀野「村雨ちゃんならドアの前にいるよ!」


ーーーーーーーーーー

ドア

ーーーーーーーーーー


村雨(ふぇっ!?)


ーーーーーーーーーー

ドア

ーーーーーーーーーー


提督「あいつも帰ってきたのか?」



能代「阿賀野姉あったの?」



阿賀野「んーん、感かな。ねー村雨ちゃーん?」ガチャ



村雨「…………」



能代「本当にいた」



提督「なんだよ、入ってこいよ」



村雨「ど、どもー……あ、あははは。これお土産なんだけど……」



提督「なるほど……それ秋刀魚だな」



村雨「うちの鎮守府も結構とれたからお世話になってるからって」



提督「じゃあみんなで食べるか!」



曙「何匹かは冷凍しておくからね」



矢矧「村雨、時津風、私に続け!炭焼きにしに行くぞ!」



時津風「おーーっ!!」



村雨「げっ、私もー?」



曙「能代さん行こっか?」



能代「あ、材料大丈夫?」



曙「じゃあ菊月と酒匂さん……えーと……これだけ買ってきて」



酒匂「ラジャ!!」



菊月「任された」



提督「…………」



阿賀野「…………」



提督「………寝るか」



阿賀野「………賛成」



秋刀魚とかけまして…… by村雨


曙「出来たわよーー!!」



矢矧「炭焼きも出来たわ。冷めないうちに食べちゃいなさい」



阿賀野「わっ!!土鍋だ!!」



提督「この秋刀魚脂のってるな!」



能代「土鍋は秋刀魚の炊き込みご飯よ」



曙「せっかくのいいものだしね。張り切って土鍋で炊いたのよ」



提督「最高だな。うん、最高だ。能代、日本酒持ってきてくれないか」



能代「あ、提督の部屋の隠してたやつですね」



矢矧「お酒なんて珍しいわね」



提督「こんな料理だ。せっかくだからな。いい酒だぞ。まぁまだ矢矧達には早いかな?」



矢矧「飲んだことはあるけど。まぁ少し大和にもらって。あ、提督!大根おろし」



酒匂「はいはーい。大根おろしだよー!!よしっ、あたしも食べる!」



時津風「はーい、お刺身だよー!!あとおろし生姜もね!」



能代「提督、これですね」



提督「きたきた!ありがと!」



菊月「では、私がお酌しよう」



提督「おっ、こんな可愛い子にお酌されたら最高に美味いじゃないか」



酒匂「ぴゃっ!?なんかテンションおかしいよぉ!能代ちゃーん!」



村雨「はーい、お刺身追加ねー。私ももう座っちゃお。手伝いでも大変だわ」



能代「曙ちゃーん!!もうそろそろ食べよっか?」



曙「今行きまーす」



矢矧「阿賀野姉さんがさっきから無言で食べまくってるのだけど」



提督「っとと。ストップストップ!菊月ストップ!」



菊月「溢れるくらいがちょうどいいんだ」



能代「あぁ、手がベタベタ。拭くもの持って来ますから待ってて下さい」



阿賀野(……やっぱり)



阿賀野(みんなで食べるご飯は美味しい)



なんだか空が高くなっている by菊月


村雨「そういえば聞いたよ、提督」



提督「何が?」



村雨「村雨の妹がここに来るんだってね?」



提督「あぁ、そうだな。確か料理が上手なんだってな?いやぁ、助かるな。なんせ曙がいなくなってから質素になったからな」



能代「……ゴホンっ」



提督「え、いや、あれだよ?能代?別に能代の料理がって話じゃないぞ?曙が上手だったって話だぞ?な?……あれ、む、村雨さん?どこ行ったの?」



能代「……カレーだけは……能代だって!自身あります!」



提督「あ、能代カレーだよな?うん、あれは美味いよな?な?」



矢矧「……あれは」



提督「なっ!?矢矧てめっ!」



能代「…………」



提督「いやいやいや、能代さん?ただの揚げ足ですよ?」



能代「………いえ……いいんです。いいんです。実際上手じゃないのは確かですし」



提督「矢矧ぃぃぃ!!!」



阿賀野「……提督さん?もしかして能代ちゃんをいじめてるの?」



提督「おいおい、阿賀野のもかよ。俺に味方はいないのか?!」



酒匂「いないよ〜?」



提督「ぼのさーーん!!」



曙「なによ!?私を巻き込まないでよ!!」



混沌の深淵にて by菊月


矢矧「提督、提督。ねぇ、聞いてよ。あの娘達、強くなってるよ」



提督「なんだ、演習場に行ってたのか」



酒匂「あ、司令おいてっちゃった」



提督「えー、見たかった」



矢矧「誰があの娘達でトーナメントしたけど一番誰だったかわかる?」



提督「んー、前までは曙が一番だったから曙か?」



酒匂「ぶっぶー!!正解は……」



菊月「私だ!!」



提督「ほぉ、菊月か。あっちの鎮守府でも活躍してるみたいだしな」



曙「……悔しいわね」



提督「まぁ、しょうがないな。曙は出撃よりデスクワークの方が多いからな。秘書艦様だもんな?」



曙「そうだけど、悔しいものは悔しいのよ!」



菊月「ふっはっはは、これが本来の力を解放した私の真の力だ!!」



提督「本来の力を解放した真の力ってなんだかよく分かんないけどな」



菊月「ふっ、やはり常人には分からんか。だが、それは仕方のないことだ。私と貴様とでは次元が違うからな!はっははは!!」



能代「こらっ!!」ベシッ



菊月「痛っ!」



提督「おぉ、怖っ。能代さん暴力っすよ」



能代「コツンってやっただけですよ」



酒匂「コツンというかベシッっていってたけどね」



能代「酒匂」



酒匂「ぴゃっ!?あたし何も言ってなーい!!」



菊月「だが今の私にはきかん!!」



矢矧「あ、そーだ!」



能代「はい?」



矢矧「能代姉さん、久々にやってみたら?菊月と」



能代「やるって演習?」、



菊月「能代さんの戦闘見たことあったっけ?」



曙「あれ?どうだっけ」



矢矧「じゃあ、提督に菊月の成長を披露するためにやろう!」



提督「俺も能代の見た事なかった気がするな」



能代「まぁ別にいいですけど」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


演習後


提督「…………」



曙「…………」



時津風「…………」



村雨「…………」



酒匂「…………」



菊月「」ちーん



提督「……俺」



能代「あれ?みなさんどうしました?」



提督「……もう能代怒らせないようにするよ」



曙「……うん」



矢矧「いやぁ、やっぱり能代姉さんは強いね」



ふっふ〜ふっふ〜 by能代


阿賀野「ねぇ、一気に静かになったね」



提督「あいつら帰ると静かになるよな。ま、もうしばらくしたらまた騒がしくなるぞ」



阿賀野「あ!新しい娘達来る日付け決まったの?」



提督「来週あたりだそうだ」



阿賀野「じゃあ、歓迎会用にいろいろ買ってこないとだね!」



提督「そうだな、休暇ついでに行ってくるか」



阿賀野「提督行くなら、ここどうする?」



提督「能代居れば問題無いだろ」



阿賀野「もしかして阿賀野と提督2人?」



提督「ん?違うのか?」



阿賀野「……違わないけど」



提督「ん、ならそれで決定だな。久々に街行くからな、ついでにどっか寄ろうか」



阿賀野「あははっ、デートみたい!」



提督「そうか?」



阿賀野「さぁ?」



提督「ま、いっか」



阿賀野「ま、いいね!」



提督「じゃ、能代に頼んで来るよ」



阿賀野「はーい」



阿賀野「…………ふぅ」



阿賀野「…………」



阿賀野「…………はぁ」



阿賀野「能代ちゃんに何て言おう……」




能代ちゃん!能代ちゃん!お茶っ葉入れ過ぎじゃない!? by酒匂


能代「提督、お茶がはいりましたよ」



提督「ん、ありがとう。お、そういえば」



能代「買い物の話ですか?阿賀野姉に聞きましたよ」



提督「そうか。何かあったら連絡してくれ」



能代「わかりました」



提督「……怒ってるの?」



能代「何でですか?」



提督「いや、能代は怒ってるとお茶を渋く淹れてるからな。いつも」



能代「……別に、怒ってるわけじゃないですけど。………いいなって」



提督「そうか。……そうだな。じゃあ、今度、休暇出しとくから矢矧か酒匂と買い物行ってきていいぞ?」



能代「…………」



提督「あれ?違った?」



能代「……そういうことじゃないんですけどね。まぁいいです」



提督「じゃあどういう…



能代「知りません。では能代はこれで」



提督「え、あ、あぁ」



提督「………」



提督「………」ズズッ



提督「……苦っ」



デート?当日!! by阿賀野


阿賀野「あ、提督さーん!待った?」



提督「20分くらいな」



阿賀野「ごめんねぇ?」



提督「そこは今来たとこって言うんだって言うところなんじゃないか?」



阿賀野「なんだかそれは新しいね!」



提督「ははっ、そうだな。というかわざわざ待ち合わせしなくても一緒に来たら待たなくても良かったのにな」



阿賀野「えー、何でだっけ?」



提督「お前がせっかくのデートだからだって」



阿賀野「えへへぇ、そうだったー」



提督「……まぁいっか。さ、どっから行く?」



阿賀野「んー、どっかお店入ろーよ。ケーキとか食べたいな」



提督「ん、あれか?パンケーキとか言うやつか?」



阿賀野「あ、いいねぇ!」



提督「よしっ、行くか」



阿賀野「ん」



提督「どうした?」



阿賀野「腕!」



提督「腕?」



阿賀野「それっ!」



提督「あぁ、腕が組みたかったのか」



阿賀野「そうだよぉ?えへへぇ」



提督「…………」



そのころはというと by酒匂


酒匂「あれー?能代ちゃん、阿賀野ちゃんどこ行ったの?」



能代「提督と『デート』だそうよ」



酒匂「ぴゃっ!?なんでなんで!?」



能代「さぁ、知らない」



酒匂「ぴゃっ!?能代ちゃん冷たい!!」



矢矧「酒匂、それは嫉妬ってやつだよ。能代姉さんはいまーーーーーー



能代「矢矧ちゃん?」ニコッ



矢矧「へ?……………あ、はい」



酒匂「ぴ、ぴゃぁ……目が全然笑ってないよ」



矢矧「あ、あはは、そ、そうだ!酒匂、ちょっと演習しようか?」



酒匂「そ、そうだね!酒匂も演習したいな!」



能代「奇遇ね?私も演習したかったの」



矢矧「あ、あはは、酒匂、やっぱり止めようか?ね?あ!そうだ!UNOでもしようか?」



酒匂「そうだね!あたしもちょうどUNOしたかったんだよねー!あはははは」



酒匂(司令!早く戻ってきてぇーー!!)



どんなの? by阿賀野


提督「げっ……どんだけ並んでるんだよ」



阿賀野「新しく出来たばかりだからねー。しかも駅前だしね」



提督「あれ?阿賀野はこういう並んだりするの嫌いだと思ってたんだが、そうでもないのか?」



阿賀野「んー?普段ならこういうのは嫌だよ。だって疲れるもん」



提督「そんなにここのパンケーキ食べたかったんだな」



阿賀野「まぁそれもあるけどねー、えへへっ」



提督「そういえばお土産も買ってった方がいいよな。何がいいんだ?やっぱりケーキとか?」



阿賀野「そうだねー。スイーツ系なら何でもいいんじゃないかな?あ、でも能代ちゃんには別のも買っておいたら?今日、能代ちゃんだけ執務室待機で、多分ずっと書類片付けてると思うし」



提督「やっぱり能代に申し訳ないな。別で買うか。と、言っても何がいいか分からんが。何がいいんだ?」



阿賀野「んー、提督さんが考えて決めたやつが能代ちゃんにとっては一番嬉しいよ」



提督「何でもいいが一番難しいんだよな」



阿賀野「そういう提督さんだって、晩御飯何がいい?って聞くと何でもいいって言うじゃん」



提督「うっ……それを言われるとだな」



阿賀野「じゃ、そういうことで!」




いい?子供じゃないの!立派なレディなの!! by???


若葉「おい、島風。お前片付け終わったのか?いつも部屋に戻るのも遅いが、戻ってきてもすぐ寝てるし」



島風「若葉ちゃんが寝るの遅いだけじゃん!」



若葉「それはどうでもいい。片付けは終わったのか?それが主題だ」



島風「片付けって?」



若葉「はぁ……。今週末私達はこの部屋、というかこの鎮守府を出るんだぞ」



島風「え?もうそんな日にち?はっやーい!!」



若葉「わかった。お前が片付けをしていないのは十分にわかった。よし、今からやれ。私が終わるまでしっかり見ておく」



島風「えー!?もう寝る時間だよ?寝なきゃ!」



若葉「まだ9時だ!夜はこれからだ。いいな?」



島風「ちぇー、若葉ちゃんの意地悪」



若葉「ふっ、意地悪……か。悪くない」



島風「悪いよ!!」




ご機嫌麗しゅう?……何かが違うわね。もっとレディで大人な挨拶はないのかしら by???


若葉「ふっ、安心しろ。この私が来たからには問題ない。若葉だ!」



鏡「…………」



若葉「……少し分かり辛いか」



若葉「貴様が提督か、私が貴様の矛となり盾となりこの暁の水平線に勝利を刻んでやる!」



鏡「…………」



若葉「あ、名前言ってないな」



若葉「若葉だ!……強いぞ!」



鏡「…………」



若葉「だめだ、名前から入ると次が出てこなくなるな」



若葉「我が左手に眠る悪魔の力をもって駆逐してやろう。我が名は若葉だ」



鏡「…………」



若葉「……これでは長月ではないか。もっとシンプルでクールな挨拶はないのか……」



まさに救世主 by酒匂


提督「うぃ、ただいま」



酒匂「司令ぃぃいいーーーー!!!」



提督「お、おう、どうした?」



酒匂「能代ちゃんが怖いの!!」



矢矧「あ、おかえり。どう?楽しかった?」



提督「ん、まぁな」



矢矧「そ、私達は怖かったわ」



提督「矢矧、お前まで……。能代に何かあったのか?怒ってんの?」



酒匂「あ、あたし達からじゃ……とても」



提督「んー、今執務室か?」



矢矧「朝から出てきてないわ」



提督「怖っ!」



酒匂「朝行ったらすっごく怖かったの!」



提督「わかった、わかった」



矢矧「あれ?阿賀野姉さんは?」



提督「疲れたからすぐ部屋戻ったぞ。速攻寝てたな」



酒匂「いいなー!酒匂も遊び疲れたーい!」



提督「また今度な?あ、お土産も買ってきたぞ。ほれ」



酒匂「何?何?」



提督「ケーキだ。あと矢矧、これ歓迎会の材料入ってるから冷蔵庫入れといて」



矢矧「わかったわ」



提督「じゃあその恐ろしい能代さんのとこでも行ってくるよ」



矢矧「提督、ご武運を」



酒匂「頑張ってー!!」



平和を守りし者 by矢矧


提督「能代ー、帰ったぞー」


ガラッ


能代「あ、おかえりなさい」



提督「あれ?そこに置いておいた書類の山どこやった?もしかしてシュレッダーにかけ置いてくれたのか。最近、上のやつら雑用みたいに書類押し付けくるからな。暇だろ?って。いや、確かに暇だけどな。本当、シュレッダーかけてやろうかな」



能代「いぇ、全部終わらせて置きましたよ。重要案件ではなかったので」



提督「え?あの山を!?」



能代「えぇ、"暇"でしたので」



提督「……あっれぇー……能代さんご機嫌斜めみたいな感じですか?」



能代「別に機嫌が悪いとかじゃないですけど。……自分でも分かりません。もやもやするんです」



提督「んー、能代がわからないなら、俺もわからないな」



能代「……楽しかったですか?」



提督「まぁな。久々に良い息抜きになったよ」



能代「そうですか」



提督「……次、休暇とったら……どこか行こう。な?」



能代「っ……はいっ!!」



提督「お、機嫌直ったな!」



能代「うっ、べ、別に機嫌が悪いとかじゃありませんし!」



提督「ははっ、あ!そうだ。……はい、これ。能代に買ってきたんだ。今日一日ここを任せたからね」



能代「え、いいんですか?ありがとうございます!開けていいですか?」



提督「あぁ」



能代「わっ、マフラーですか!……提督が能代に選んでくれたんですか?」



提督「あぁ、最近寒くなってきたしな」



能代「ふふっ、大切にします!」



新人さん、いらっしゃーい。 by酒匂


能代「提督、新人さん達が来ましたよ」



提督「入れていいぞ」



能代「はい」


ガチャ


能代「本日より配属された4隻です」



島風「駆逐艦島風です。スピードなら誰にも負けません。速きこと、島風の如し、です!」



暁「暁よ。一人前のレディーとして扱ってよね!」



春雨「白露型駆逐艦五番艦の春雨です、はい。輸送作戦はお任せください」



若葉「駆逐艦、若葉だ」



提督「あぁ、よろしく。ここの提督だ。前もって聞いているだろうが、ここは諸君ら、駆逐艦を教育することを目的とした鎮守府だ。諸君らが立派な駆逐艦になることを期待する。以上だ」



能代「はい、ではこれで公式の着任式を終わりです」



提督「…………」



能代「さ、提督」



提督「……と、まぁ硬い事も行ったが、今日は歓迎会だ!騒いで食って、楽しめ!」



島風「歓迎会!?やったー!!」



能代「島風は他の人に迷惑がかからないようにしないよ」



島風「はーい!」



若葉「島風、能代さんとは知り合いなのか?」



提督「確か、前世絡みじゃなかったか?」



能代「あ、はい。そうですね。私のもう1人の妹みたいな感じです」



島風「歓迎会はどこてやるのー?早く行こーよ!早く!」



能代「はいはい、今行くから落ちつきなさい」



提督「そういや、えーと、春雨」



春雨「は、はい、何ですか?」



提督「あー、あんまり気を使わなくていいぞ?ここ俺しかいないし。……で、料理上手って聞いたんだけど」



春雨「……もしかして村雨姉さんに…ですか?」



提督「そうそう」



春雨「上手かは分かりませんけど……よく作ったりします」



提督「そっか、よかった」



春雨「え、えーと、それは……」



提督「ここね、間宮が毎日来ないんだ。辺境だしね」



春雨「……と、言いますと?」



提督「そ、料理担当お願いね。軽巡達は料理できなくて。あ、今日の歓迎会は間宮だから安心して」



春雨「え、えぇぇぇ!!??」



進撃の能代 by酒匂


能代「じゃあ、歓迎会!の前に、ペアの発表と行きましょう!!」



暁「ペア?」



矢矧「私達、軽巡が1人ずつあなた達について指導するのよ。そのペアね」



暁「へぇ、そうなんだ。ありがと……ありがとうございます」



酒匂「じゃあ発表するよー!!はい!」



能代「酒匂、暁!」



酒匂「えへへ、よろしくね?暁ちゃん!」



暁「一人前のレディとして頑張るわ。よろしく……です!」



能代「はい。矢矧、若葉ペア」



矢矧「若葉、よろしくね。びしばし鍛えてあげるから期待してなさい」



若葉「あぁ、それくらいがちょうどいい」



能代「はい、では私、能代、島風ペア」



島風「能代さんとペア!?嬉しい!……けど怖い……」



酒匂「あぁ……あの娘、能代ちゃんこと知ってるんだ……」



能代「最後に、阿賀野、春雨ペア」



春雨「……あ、あの。阿賀野さん?……はどちらで?」



能代「………」



矢矧「………」



酒匂「………」



提督「あれ?今日、あいつ見たっけ?」



酒匂「……能代ちゃん、今日お越しに行ってないの?」



能代「矢矧に頼んだはず……」



矢矧「私は提督に頼んだわよ?」



提督「……あ」



能代「……お越してきます。先に食べてていいです」



提督「あ、はい」



島風「え!?もしかしてまだ寝てるの!?おっそーい!!」



若葉「おい、空気を読め」ボソッ



能代「……島風?」



島風「ぇ?」



酒匂「南無」



提督「是非も無し」



べ、別に嫌いって……わけじゃ by暁


島風「んっーーー!!美味しい!!このハンバーグ美味しいっ!」



若葉「どれ……ん、これは……美味しいな」



提督「ははっ、よかった、よかった。さすが間宮さんだな」



島風「提督!この海老フライも美味しい!」



春雨「こっちの大きなオムライスも美味しいです!」



暁「……………」



酒匂「司令!あたしの大好物ばっかりだよ!!」



提督「あ、矢矧、コーヒー持ってきてくれる?」



矢矧「いいけれど……あぁ、能代姉さんがまだ戻ってないのね」



若葉「すまない、私の分もお願いしたい」



矢矧「若葉はミルクと砂糖は?」



若葉「もちろん、ブラックだ」



矢矧「本当に飲めるの?何か菊月と同じ匂いがするんだけど」



若葉「む、あいつとは一緒にされたくない」



提督「あ、俺は砂糖もミルクも」



矢矧「わかってるわ」



暁(うぅ……な、馴染めないよ……響……雷……電)



提督「……ん?暁はあんまり食べないのか?」



暁「へぇっ!?あ、いや……あんまりはしゃいじゃうと……子供みたいじゃない」



提督「ほら、オムライスどうだ?特別に旗のところだぞ?」



暁「聞いてない!?ちょっと子供扱いは止めてよね!」



提督「……オムライス嫌い……なのか?」



暁「き、嫌いじゃ……ないけど」



提督「ほら、あーん」



暁「んぐっ、ひょっほ…………ん、美味しい」



提督「ハンバーグはどうだ?海老フライは?」



暁「じ、自分で食べられるから!」



くしゅんっ! by菊月


提督「お、やっと来たな」



阿賀野「あっははは。ごめんなさーい」



能代「春雨ちゃん、ごめんね?春雨ちゃんのペアの阿賀野よ」



阿賀野「阿賀野です!よろしくね?」



春雨「は、はい。お願いします」



能代「多分、春雨ちゃんが一番大変ね。だらしないしないけどよろしくね?」



春雨「そ、そんな……私も寝坊しちゃうときもありますし」



阿賀野「ほら!能代ちゃん!」



能代「嘘に決まってるでしょ!」



春雨「あ、あははは……はは」



くしゅんっ! by曙


島風「お腹いっぱい!!かけっこしよっか!!」



暁「え!?」



若葉「島風、よかったな。暁が相手をしてくれるらしいな」



暁「なんで!?」



島風「やったー!!」



暁「何で私なの!?は、春雨!春雨は?」



春雨「あ、ごめんね?私片付けあるから、ちょっと、出来ないかな」



暁「じゃ、じゃあ!若葉は!?……っていないし!!何で!?今ここにいたじゃん!!」



島風「じゃあ行くよーー!!」



暁「ちょっ、ま、待って」



島風「よーーーい」



暁「あーー、もう!なんでこうなるの!!」



島風「どんっ!!」



矢矧「また賑やになったわね」



提督「そうだな。暁も馴染み出したかな」



矢矧「あぁ、あの子はなかなか難しいお年頃みたいだしね」



提督「いやぁ、しかし、曙がいなくなってどうしたものかと思ったが、春雨が来たから一安心だな」




クリスマス……か。悪くない。 by若葉


提督「……よし、集まったな。始めるぞ」



能代「……はい」



矢矧「酒匂ももう寝たから大丈夫よ」



阿賀野「駆逐艦の娘達もね」



提督「じゃあ、あいつらの欲しいものはそれとなく、聞いてきたな?」



能代「はい、ではまず私から。島風はランニング用のジャージとシューズの新しいのが欲しいと言っていました」



提督「わかった。どこのブランドがいいんだ?」



能代「よく、adid◯sの物を着用しているのを見ます」



提督「次」



矢矧「酒匂はゲームが欲しいらしいわ。W◯i U?だったかしら。ソフトはスプラなんちゃらと言っていたわ」



提督「ふむ……スプラなんちゃらか。わからないか?」



阿賀野「多分、スプラ◯ゥーンだと思うよ」



提督「知ってるのか?」



阿賀野「よくCMでやってるよー」



提督「じゃあそれで決まりだな」



矢矧「若葉が一番手強かったよ。若葉は音楽プレイヤーが欲しいそうよ。あ、携帯型の方ね」



提督「後は春雨と暁か」



阿賀野「んーと、春雨ちゃんはエプロンと圧力鍋が欲しいって。暁ちゃんは洋服って」



提督「洋服か……パーティードレスとかのことか?」



阿賀野「んー、そうかも?」



矢矧(違う……でしょ?いや、私は詳しくないし……)



能代「ドレスですか!?多分そういう憧れでもあるんですかね」



提督「よし、決まったな。手配しておこう」



阿賀野「去年も思ったんだけど、経費なの?」



提督「いや、自腹だが」



能代「大丈夫ですか?結構するんじゃないんですか?」



提督「まぁ、一応、将校だからそれなりにもらってるからな」



矢矧「……忘れてたわ」



提督「あと、曙達にはもうあいつらの提督から聞いてあるから宅配で向こうに届くから問題ないぞ」



阿賀野「わぁ!仕事が早い!」



提督「ふっ、じゃあ、また明日の夜だな」



能代「今年も睡眠薬盛っておきますね」



提督「頼んだ。サンタの正体を気づかせるわけにはいかないからな」




よしっ!今年もいい子だった! by曙




島風「若葉ちゃん!若葉ちゃん!起きて!!」



若葉「……ん……なん…だ?早く起きるなら静かにしてくれ」



島風「プレゼント!!」



若葉「プレゼント……?」



島風「サンタさんだよ!サンタさん!プレゼントが枕元に置いてあるの!!」



若葉「……本当だ。実在したのか!!」



島風「うん!サンタさん来たの初めてだよ!!やっぱりいい子にしてたら来るんだ!!」



若葉「あ、あぁ。島風、開けよう」



島風「な、なんだろ。なんか開けるの緊張する!!」



若葉「……わ、音楽プレイヤー。しかもこれ!高いやつじゃないか!」



島風「あ!ランニング用に欲しかったシューズとジャージ!!提督に見せに行こっ!!」




お、ここの提督もプレゼントくれるんだ by村雨


暁「司令官っ!見て!お姫様みたい!!」



提督「お、どうしたんだ?それ。可愛いな!」



暁「多分、サンタさんよ!……いい子って証だから、これでまたレディへの一歩を踏み出したわ!」



提督「それによく1人で着れたな」



暁「春雨に手伝ってもらったわ!ふふっ」



島風「てーとくー!!ねぇねぇ!見て!サンタ来た!!これくれた!!」



提督「ははっ、よかったな!どれ、お、ジャージとシューズか。島風が欲しかったやつか?」



島風「うんっ!!」



島風「あ!暁ちゃんはドレスだったの!?大人っぽい!!」



暁「え?そ、そう?ま、まぁそうかもね。大人……まぁ、未来のレディだもの」



島風「すっごーい!!」



提督(未来のレディって……)



私達の用意してたんだ。ありがと by矢矧


能代「提督、よかったですね」



提督「サンタのことか?」



能代「えぇ、みんな喜んでましたし。あの笑顔が嬉しいですね」



提督「そうだな」



能代「ふふっ、お茶、淹れますね?」



提督「……能代」



能代「はい?」



提督「ほれ、クリスマスプレゼント……だ。サンタからじゃないが許してくれ」



能代「……っ……わ、私は……サンタさんからじゃなくて……提督からの方が嬉しいです!……あ、ありがとうございます」



提督「暁じゃあないが、パーティー用ドレスだ。……今年もよろしくな」



能代「……はい?今年も……って」



提督「ん?去年行っただろ?新年の挨拶周り兼パーティーみたいな」



能代「……ですよねー」




人を駄目にするソファが欲しい by阿賀野


春雨「あ、司令官。ありがとうございます」



提督「どうした?」



春雨「圧力鍋とエプロンです!これで料理のバリエーションが増えます!」



提督「え?サンタさんじゃないのか?」



春雨「あ、すいません。サンタさんにありがとうございますって伝えて置いてください」



提督「ははっ、どういたしまして……だってさ」



春雨「ふふっ、私初めてサンタさんにプレゼント貰いました」



若葉「提督」



提督「お、どうした?」



若葉「サンタさんから音楽プレイヤーを貰ったのだが、パソコンが無くて音楽を転送できないんだ。パソコンを少し拝借できないだろうか?」



提督「若葉は音楽プレイヤーだったのか。わかった。執務室のものを使っていいぞ?」



春雨「若葉ちゃんはオーディオなんだね」



若葉「あぁ、欲しかったんだ。春雨はなんだったんだ?」



春雨「エプロンと圧力鍋だったよ」



若葉「春雨らしいな。……それと、サンタさんは何者なんだろうな。ここは鎮守府だ。このセキュリティーをよく越えたものだ」



春雨「…………」



提督「…………」



春雨「……そ、そうだね」



新年のパーティー?行きたい!行きたい! by暁


提督「能代ー!俺の制服知らないー?」



能代「昨日アイロンかけて置きましたからあっちに干してありますー!」



提督「あー、」



能代「外套なら執務室に掛けっぱなしでしたよー!私、阿賀野姉起こして来ますから用意しておいて下さい」



提督「……帽子どこだっけ」



矢矧「もぅ、しっかりしなよ。能代姉さん大忙しよ?」



提督「んー、能代が結構片付けちゃうからな」



矢矧「提督が脱ぎっぱなしにするからでしょ」



提督「……ぐぅの音も出ないな」



矢矧「いつ帰ってくるんだっけ?」



提督「三が日は帰れないかもな。その間よろしくな?」



矢矧「また初詣にでも連れて行くかな」



提督「人混みだから気を付けてな」



暁「司令官、暁は準備出来たわよ」



矢矧「おっ、暁、べっぴんさんじゃない。リップ塗ったの?」



暁「これくらい普通よ」



提督「髪とかは向こうでやってくれるからな?」



暁「う、うん」



矢矧「じゃ、暁も頑張ってね」



提督「ま、ぶっつけ本番だが、立派なレディの嗜みというのを学べるからな?」



能代「あれ!?提督!!まだ準備してないんですか!?」



提督「あ、すまん!話し込んでしまった!」




ね、ねぇ!司令官!?あれ、リムジンだよね!?ねぇ!? by暁


#元旦 朝(提督らが出掛けた後)


矢矧「お雑煮のお餅いくつ?」



阿賀野「阿賀野はねー、2つ食べちゃう!」



酒匂「……一個でいい……ふわぁ」



矢矧「眠たいの?あんたいつまで起きてたの?」



酒匂「3時くらいかなぁ」



矢矧「ったく、元旦からだらしないわよ」



阿賀野「私はちゃーんと12時に寝たもんね!除夜の鐘聞いて、あけましておめでとう、ってやってからすぐ寝たよ」



矢矧「若葉は?」



若葉「1つだ。島風は何個だ?」



島風「私は2つ!お腹空いた!」



矢矧「了解、春雨に伝えてくるわ」



阿賀野「島風ちゃーん、今日初日の出見に行ってたのー?」



島風「朝のランニングついでだよー。ランニングしてたらお日様登ってきたから、初日の出だって、思ったの!」



阿賀野「いいなー、阿賀野も初日の出見たーい」



酒匂「……あ、阿賀野ちゃん。……叫ばないで……」



あぁ、今年は迎えを呼んでおいたんだ。初めてか?……能代もか?まぁ普通でいいからな。暁、大丈夫か?足が震えるぞ?! by提督


矢矧「そろそろ、準備出来るわ。集まっといてね」



阿賀野「えぇー、ここで食べようよー。炬燵あるんだし」



矢矧「みんなが炬燵入れないでしょ」



阿賀野「むぅー、出たくなーい!」



酒匂「……ぴゃぁ……動きたく……ない」



矢矧「……しょうがないわね。島風と若葉は一緒に入ってちょうだい。あとは私と春雨で一緒に入ればいっか」



島風「やったー!若葉ちゃん、一緒!」



若葉「……うるさい」



矢矧「酒匂はご飯終わったら寝ときなさい。お昼からは初詣よ?」



酒匂「……はーい」



矢矧「阿賀野姉さんはどうする?」



阿賀野「行こっかなー」



矢矧「珍しい、明日は雪かしら?」



阿賀野「ふっふっふ、阿賀野は今年はやる気なんですからっ!」フンスッ



矢矧「若葉と島風も用意しとくのよ?」



若葉「あぁ。だがここを開けておいていいのか?」



矢矧「………その通りね」



阿賀野「じゃあ、私お留守番しよっか?」



矢矧「いいの?」



阿賀野「うん、阿賀野、お姉ちゃんだもん!」



矢矧「でも……あ!じゃあ2グループに分けて順番に行くのはどうかしら?」



阿賀野「矢矧ちゃん天才!」



ふ、ふぅん。これがリムジン……なのね。た、たいしたことないわね!き、き、緊張して、そ、そ、損したわ! by暁



矢矧「おーい、行くよー。もう準備できたかしら?」



島風「私は大丈夫っ!」



矢矧「なっ!?大丈夫じゃないわよ!!そんな格好だと寒いわよ。コート着なさい!」



島風「えぇー、コートとか暑いし、邪魔だし」



矢矧「風邪引くからマフラーも付けなさい」



島風「マフラー持ってないよ?」



矢矧「じゃあ、ほら、私の使いな。阿賀野姉さんの使うから」



島風「……ん。暖かい」



矢矧「でしょ?あった方がいいでしょ?」



島風「うんっ!」



若葉「すまない、待たせた。私も準備完了だ」



矢矧「うん、若葉は大丈夫ね」



若葉「む、島風。君が厚着とは珍しいな」



島風「いいでしょ!?このマフラー、矢矧さんのだよ!」



若葉「ふふっ、そうか。よかったな。島風」



島風「うんっ!」



矢矧「じゃ、行くわよ。阿賀野姉さーん!行ってくるからねー!」



ふぅ、着いたな。……っと、暁は寝ちゃったか。仕方ないが起こすか by提督


その頃


阿賀野「……矢矧ちゃん……行ったね。……ふっふっふ。これでここは阿賀野の城だ!!」



阿賀野「阿賀野にガミガミ言う人はもういない。コタツに入って、ゴロゴロしながら新年番組見て、お菓子食べて……夢が広がりますなっ!!」



酒匂「………ぴゃぁ。さすがにあたしも、長女のダメっぷりに引いちゃうよ」



阿賀野「ほら、酒匂ちゃんも入って入って」



酒匂「や、そりゃあ、入るけど……」



阿賀野「はい、寝転がって。そうそう、そんな感じ」



酒匂「ぴゃ、ぴゃあ〜〜。これは起き上がれないよ……」



阿賀野「これがコタツ様の魔力!あ、叫んでたら喉乾いちゃった。酒匂ちゃん、お茶持ってきてよー」



酒匂「あたし、起き上がれないの」



春雨「お茶が入りましたよー」



阿賀野「わっ!春雨ちゃんナイス!」



春雨「へ?な、何がですか?」



じゃあ、あそこの部屋でドレスアップしてもらって。話は通してあるから。あ、能代も一緒に。去年と同じだから。 by提督


#神社


矢矧「結構人いるわね。2人とも離れないでね」



若葉「そうだな。この人混みだと離れるとやっかいだしな」



島風「はーい!あ、わたあめだ!」



矢矧「島風!ストップ!離れない!」



島風「むぅ、大丈夫だって。少し見に行こうとしただけだし」



矢矧「どこ?一緒に行くから。若葉もよ?」



若葉「問題無い。私は島風に着いて行くさ」



島風「じゃあ!わたあめ食べたい!買いに行っていい?お財布も持って来たし!」



矢矧「お金はいいわよ。私が出すから。じゃあ若葉は何か食べたいのある?遠慮しないでいいわよ」



島風「えっ!?いいの?」



若葉「ありがとう。では……ふむ、迷うな」



島風「私はわたあめ!早く!」



若葉「では、チョコバナナにしようか」



島風「チョコバナナ!それもいいかも!」



矢矧「二つでもいいわよ」



島風「じゃあ!二つ!」



若葉「な、ずるいぞ!島風!」



矢矧「はいはい、若葉も二つでいいわよ」



若葉「あ、いや、そんなつもりでは……」



島風「矢矧さーん、買いに行こーよー。はーやーくー!」



矢矧「じゃあ、わたあめから行こっか」



ふふふっ、どう?ドレスアップした暁は。見てこの光り輝く……by暁


春雨「お昼どうします?何か食べたいものとかあります?」



阿賀野「んー、正月って言ったらー?」



酒匂「おせち?」



阿賀野「今朝食べたじゃん」



春雨「あ、でも、まだ余ってますから出しますよ」



阿賀野「まぁ、縁起物だし、残すのもあれだしねー」



酒匂「すき焼きとか?」



阿賀野「阿賀野は年中ばっちこいだよー。まぁでも、すき焼き食べたいねー」



春雨「すき焼き……材料足りないと思います。……あ、とりすきとかどうです?」



酒匂「とりすき?」



春雨「鶏肉のすき焼きのことです。結構美味しいらしいです」



阿賀野「じゃあ、それで、決定ー!」



春雨「では用意しますね。やっぱり、こっちのコタツで食べます?」



酒匂「食べるというか、出れないよねー」



阿賀野「そのとーり」



酒匂「…………」



お待たせしました。提督。……あ、あの……どう……ですか?提督から頂いたドレスですが……その…… by能代


阿賀野「……あれ?なんかコタツが冷たくなってない?」



酒匂「……確かに」



阿賀野「あっ!コードが抜けてる!!」



叢雲「新年早々……あんたらは何やってんのよ!!」



酒匂「げっ、叢雲ちゃん!?」



阿賀野「やばっ」



叢雲「ちょっと顔見せに来たら、この有様。……矢矧はいないの?」



酒匂「や、矢矧ちゃんは……お出かけ中?はははっ……」



阿賀野「あ、あれー。叢雲ちゃんパーティー行かないの?」



叢雲「面倒だったから大和に代わりを任せたわ。その方が見栄えもいいし。そんなことより………」



春雨「あれ……あ、お客様ですか?」



阿賀野「あ、春雨ちゃん」



叢雲「ふぅん。あんたがここの新入りの1人ね」



春雨「あ、あの。どういった……」コソッ



酒匂「元帥さんのとこの艦隊旗艦様」コソッ



叢雲「なに?」



春雨「ひゃいっ!?あ、その、すいません!」



阿賀野「顔見せに来たって、提督さんはいないよぉ」



叢雲「知ってるわよ。だからちょっと見に来たの。べ、別に、暇でやることがなくって来たわけじゃないから」



阿賀野「あー、なるほど。元帥さんもいなくて、やることもなくて、寂しくなって来たってわけね!」



叢雲「あんたちょっと表出ろ!!」



春雨「はわわっ、お、落ち着いて下さーい!」



酒匂「叢雲ちゃんお昼食べてく?」



叢雲「………3日くらい宿泊予定よ」



春雨「………献立が……」



叢雲「うっ、ごめんなさいね。買い物ならするわ」



春雨「い、いえいえ、滅相も無いです!」



叢雲「………はぁ」



阿賀野「阿賀野は大歓迎だよー。厳しくしないなら」



酒匂「あたしも!厳しくしないなら」



叢雲「………」コタツのコードを刺す



阿賀野「……入る?」



叢雲「……うん」



わぁ………すごい。……漫画の中みたいに豪華…… by暁



叢雲「はむっ………んぅ……んく……ふぅ、ふぅ……はむっ」



阿賀野「ん〜!!鶏肉のすき焼きも美味しいねっ!最高だよ!春雨ちゃんっ!」




酒匂「本当、美味しい……。……ぴゃ?これ春雨?」



春雨「……糸こんにゃくです」



酒匂「あははっ、ごめんごめん!冗談っ!」



阿賀野「ねぇ!ねぇ!叢雲ちゃん!美味しい!?」



叢雲「はふっ……はふっ……ふぅ…ふぅ。はむっ」



阿賀野「おーい、叢雲ちゃーん」



叢雲「んくっ…………幸せ」



阿賀野「…………」



酒匂「…………」



春雨「…………」



叢雲「ん?……何よ。みんなしてこっち見て」



阿賀野「いやぁ、美味しそうに食べるなぁと思って」



酒匂「よっぽど美味しかったんだね?春雨ちゃん」



春雨「はいっ!」



叢雲「……そうね。とっても美味しわ。………ちょっ、そんなに見ないでよ!食べづらいじゃない!」



阿賀野「あー、恥ずかしがってるー!可愛いー!」



叢雲「か、可愛い!?あんたやっぱり表出ろ!!」



阿賀野「今でいいの?」



叢雲「……食べ終わってから」




ね、ねぇ、こ、これって、ま、ま、まさか、キャ、キャビアとかいうものだったりするの!? by暁


矢矧「ただいまー。げっ、叢雲さん!?」



叢雲「げっ て何よ。文句あんの!?ねぇ!?どうなのよ!?」



矢矧「え、何これ。酒臭っ……酔ってるの?」



阿賀野「瓶2本空けてるからねー。1人で。私達はジュースだから」



酒匂「矢矧ちゃーーん!!待ってたよーー!!」



阿賀野「雰囲気に酔った?」



矢矧「でしょうね」



叢雲「無視すーるーなー!!」



阿賀野「はい、はい。もう寝ましょうね?」



叢雲「うがーー!!子供扱いしないでよー!!あんたらの倍は生きてんのよーー!!」



酒匂「そうだ!!そうだ!!」



矢矧「あんたは黙ってなさい!」



島風「あれ?叢雲さん?」



若葉「む、叢雲殿だな」



矢矧「あんたら知ってたの?」



若葉「ここに来る前は大本営で待機だったからな。それにしても叢雲殿は酒を飲むのだな」



矢矧「普段は飲まないの?」



若葉「一月程いたが、見たことも聞いたこともなかったな」



島風「うん、いつもは酔っ払った人の介護してたね」



矢矧「………そっか。まぁ、今日くらいは……ね?」



阿賀野「……寝ちゃったけど」



矢矧「……………」



阿賀野「矢矧ちゃん、叢雲ちゃんベットに運んであげてー。コタツで寝たると風邪引くよ?」



矢矧「はいはい」



ふぅ……疲れたわね?暁ちゃん。……暁ちゃん? by能代


翌朝


台所


叢雲「………………」



春雨「ひゃっ!?……び、びっくりしましたぁ。ど、どうしました?」



叢雲「……気持ち悪い」



春雨「……二日酔いですね。薬出しておきますね。朝ごはんはどうします?」



叢雲「……二日酔いでも食べれるもの」



春雨「しょ、食欲はあるんですね……。ではお味噌汁にシジミを入れますね」



叢雲「……ありがと。箸持ってくわね」



春雨「ありがとうございますー」



島風「…………」



春雨「今度は島風ちゃんですかー?どうしたのー?」



島風「お腹空いたー」



春雨「もう少し待って下さーい」



島風「…………」



春雨「摘み食いしないで下さい!」



島風「うっ……じゃあお茶碗持ってくね 」



春雨「はーい」



酒匂「んー、いい匂い!やっぱ炊きたてのご飯は最高だよね!」



春雨「あ、炊けたみたいですね。酒匂さんお釜から出して持って行って下さい」



酒匂「はいはーい」



若葉「おはよう、春雨。何か手伝うか?」



春雨「湯のみ持って行って下さーい。あとお茶を淹れてくれると助かります」



若葉「了解」



叢雲「……あの、薬は……」



春雨「あぁ、すいません。ちょっと手が離せなくて」



矢矧「叢雲さん、私が持ってくるわ」



叢雲「……矢矧」



矢矧「叢雲さん、そこ多分春雨の邪魔になるからコタツにでも入ってて」



叢雲「……はい」



え、笑顔が固まっちゃった…… by暁


叢雲「む、ミカンが無くなったわね」



阿賀野「えぇー。叢雲ちゃん1人で食べすぎだよ。あっちの段ボールに入ってるから取ってきてよー」



叢雲「無理ね。出たくないもの」



阿賀野「若葉ちゃーん」



若葉「私はミカンを食べないからな。取ってくる理由が無いな」



阿賀野「……これがゆとり…ね」



叢雲「ふっ……じゃぁ、じゃんけんでもする?」



阿賀野「……いいね。やろう。こういうときの阿賀野は強いよ」



叢雲「じゃーんけーん」



阿賀野「ぽんっ!」



叢雲「くっ……」



阿賀野「叢雲ちゃんお願いしまーす!!」



叢雲「うぅ……出たくない。……そいやっ!」



若葉「その掛け声何ですか?」



叢雲「こうでもしないとコタツから出れなくてね………って、無いわよ」



阿賀野「え……」



叢雲「ミカンが無いわよ!!」



阿賀野「そ、そんな……」



若葉「……………」



叢雲「ど、どうしよう。ミカンが無いと思うと急に震えが……」



阿賀野「……あ、あれ、おかしいな、手が震えてるよ」



若葉「………確かリンゴが冷蔵庫に入ってなかったか」



阿賀野「若葉ちゃん!!コタツにはミカン!ミカンにはコタツ!リンゴなんかじゃミカンの代わりにはならないの!」



若葉「は、はぁ。じゃあ買ってこれば……」



矢矧「ふぅ、疲れた。帰ったわ。あれ?叢雲さん元気になりました?」



叢雲「二日酔いは治ったけど今はそれどころじゃないのよ」



矢矧「あ、スーパーでミカンの袋詰めやってたからいっぱい詰めてきたんだ。っと、ほら、どう?結構入ったでしょ?春雨ちゃんに付いて行ったけど楽しかったわ」



阿賀野「矢矧ちゃん、お姉ちゃん感動した」



叢雲「矢矧、あなたは優秀ね」



矢矧「はい?」



よぉーしっ!明日の朝になったら帰るか by提督


叢雲「ふぅ………あれ。もう日暮れじゃない」



阿賀野「あ、本当だ」



叢雲「ま、たまにはこういう日もいいわね」



阿賀野「そうだね〜」



叢雲「あんたはたまにじゃないでしょ」



阿賀野「えー、それは心外だねー」



叢雲「………。ね、あんたさ」



阿賀野「んー?」



叢雲「あいつのこと好きなの?」



阿賀野「……提督さん?」



叢雲「そ。どうなの?」



阿賀野「何それー、ガールズトークってやつ?」



叢雲「いや、結構真剣な話よ」



阿賀野「……どうなのかな」



叢雲「そう。じゃあ他の娘は?」



阿賀野「能代ちゃんはそうだと思うよ。後は違うと思う」



叢雲「……そっか」



阿賀野「……何かあったの?」



叢雲「いや……ね?分かってはいるとは思うんだけど。あいつはずっとここにいるってわけじゃないのよ?」



阿賀野「うん。………分かってはいるよ」



叢雲「……そう」



阿賀野「でも……考えられないんだよね。提督さんのいなくなったここを」



叢雲「……あいつはね。ここの任期を終えたら一気に前線に行くのよ。本当は一直線で昇進していく予定だったけど、他の提督の面子ってものもあるから少し周り道で……ここなのよ」



阿賀野「…………」



叢雲「……ま、どうなるにしても。私はあんた達の見方だから安心しなさい」



阿賀野「……好き……かもしれない」



叢雲「………そ。姉妹で絶遠とかやめてよね」



阿賀野「そんなことしないよ。絶対」



叢雲「……ん。辛気臭い話して悪かったわね。ま、最悪のことだけは覚悟しておきなさいよ」



やっと帰れた……by能代


ガチャ


提督「うーい、ただいまー。疲れたよー酒匂ー肩揉んでー」



叢雲「あら、おかえりなさい」



提督「……なんでいんの?」



阿賀野「家出?鎮守府出?」



提督「あ、そう」



叢雲「違うわよ」



提督「ま、いっか。阿賀野ー肩揉んでー」



阿賀野「やだー」



叢雲「能代は?」



提督「荷物片付けてる」



叢雲「あんたの荷物は?」



提督「いや、だから能代が片付けてるって」



叢雲「自分で片付けなさいっ!」



提督「……そんなコタツでぬくぬくしながら言われても」



特別な日をあなたへ


今日はバレンタインです。日頃の感謝の気持ち伝えたり……愛の告白をこの茶色の甘ったるいお菓子に気持ちを込めるんです。

さてさて、そんなわけで私、能代はチョコレートを作っているわけですが、これがなかなか手間のかかるものです。男の人はチョコレートなんて溶かして型に入れて冷やすだけと豪語しますが……というか言われましたが、溶かすと言ってもそのまま溶かすわけにもいきません。

私1人で作るのでは楽にできるのですが今日は駆逐艦の娘と酒匂も交えてなので大変です。


島風「ねー、能代さーん。チョコ全然とけないよ。もう電子レンジで溶かそーよ!」



能代「ゆっくり溶かすものなの。一気に溶かすと分離するの」



酒匂「能代ちゃーん、卵白泡立たないよ!」



能代「……そりゃあヘラでやってたらすぐには泡立たないよ。ハンドミキサー使いなさい」



若葉「チョコレートクリーム出来たがこれでいいか?」



能代「わ、上手!若葉、上手ね」



暁「私も一緒にやったんだから!」



能代「暁も上手よ」



暁「ま、これくらい余裕よ、余裕。ね?島風?」



島風「うぅ……私だって出来るもん!!」



能代「ちょ、島風、溢れてる溢れてる!!早く混ぜすぎ!!」



はい、大変です。



あなたにとって素敵な日を


能代「提督、どうでした?あの娘達が作ったチョコレートケーキは」



提督「あぁ、美味しかったよ。なかなか上手く出来ていてびっくりしたよ」



能代「ふふっ、そうですか。よかったです」



提督「まぁ、あれだな。キッチンであんだけ騒いでたから心配していたが杞憂だったな」



能代「………えーと、それで……ですね」



提督「ん?」



能代「私は別で……作ったんですよ。……チョコレート。っと、どうぞ」



提督「……ありがとな」



能代「まぁ、溶かして型に入れた だけですけど」



提督「いや、それは悪かったって」



能代「ふふっ、義理チョコではありませんから」



提督「……なぁ」



能代「あっ、やだ、阿賀野姉との約束の時間だ。では失礼しますね」



提督「あ、あぁ」



あなたがいるから素敵な日


阿賀野「ん、あげる」



提督「……珍しいな。阿賀野はこういった行事には参加しないものだと思ってたよ」



阿賀野「そう?」



提督「だって作るの面倒だろ?」



阿賀野「あぁ、それ買ってきたやつだよ?」



提督「やけに包装が綺麗なわけ」



阿賀野「えーなにそれー」



提督「ははっ、冗談だよ」



阿賀野「まぁ、あれだねー。参加したくなっちゃった、みたいな?」



提督「ほぅ、そうか」



阿賀野「阿賀野の愛情たっぷりの既製品のチョコを大事に食べね?」



提督「いや、既製品って言わなくてよくね?」



阿賀野「じゃあ来年は作るね?……絶対」



提督「……来年か。楽しみだ」



いつか素敵な日を


矢矧「へぇ、阿賀野姉さんもくれたんだ。珍しいわね?」



提督「明日は雪か嵐か?」



矢矧「違いないわね」



提督「それで何食ってんの?」



矢矧「チョコよ。この間コンビニで見つけたやつ。なに?欲しいの?」



提督「いや、気になっただけだよ」



矢矧「私からのバレンタインっている?欲しいものなの?」



提督「あるんならもらうが」



矢矧「無いわね」



提督「それなら貰いようがないな」



矢矧「……んー、あっ、食べかけだけど、これいる?」



提督「無理にくれなくてもいいだが」



矢矧「いーのよ。ほら、貰いなさい。私だけ何も無いってのもあれだしね。はい、口開けて」



提督「……ん、最近のは上手いな」



矢矧「私も思うわ。これで300円もしないんだからね」



提督「まぁ、ありがとな」



矢矧「ま、あれね。手作りはまた今度ね?また今度」




ローソンコラボがやってきた 前編


島風「ねーねー、提督。お客さん来てるよ?通していーい?」



提督「ちょ、ちょっと待て。……どんな人だった?」



島風「艦娘の……



バーーン


島風「ひゃっ!?」



「ヘーーーイ!!久しぶりネーー!!」



提督「………何やってんだ?蒼龍」



蒼龍「どう?似てた?本当は金剛が来る予定だったんだけどいろいろあって私が代わりよ?」



提督「で、どうしたんだ?」



蒼龍「あれー?冷たいなぁ。久しぶりなんだしお姉ちゃんのハグはいらないの?」



提督「いらんわ。ったく、もうそんな歳じゃないだろ?」



蒼龍「えー、いつまでも坊ちゃんは坊ちゃんよー!」



島風「坊ちゃん?」



提督「あー、あれだ。俺が幼い頃から面倒見てもらってんだ。ほら、金剛とか。まぁ叢雲はそんなレベルじゃないけど」



島風「あー、そういえば元帥さんの……



蒼龍「そ、お孫さん」



提督「それで、わざわざどうしたんだ?」



蒼龍「そうそう。これ」



提督「カメラ?」



蒼龍「と、これ」



提督「服?」



蒼龍「阿賀野型四姉妹の私服風衣装ね。広報のための写真撮影ね。今回の企画に選ばれたのが阿賀野型なの」



提督「……大本営もまたおかしなことやってんな」



蒼龍「そう言わないの。なんと、今回の企画はローソンさんとのコラボなの」



提督「まじで?じゃあ何、ローソンの商品無料になったりすんの?」



蒼龍「そんなことあるわけないじゃない」



提督「というか、ここ田舎だし電車乗らないとローソン無いわ」



蒼龍「それでみんな呼んできてくれる?」



島風「じゃあ、私が呼んできますねー!」




ローソンコラボがやってきた 中編


能代「大本営の企画?広報?どいうことですか?」



蒼龍「ほら、よく艦娘が大本営の広報として



提督「あれだ、客寄せパンダだ」



蒼龍「もう!言い方悪いって」



能代「……だいたい分かったような気がします」



矢矧「へぇ、私服風衣装って面白いわね。それなら私服でいいんじゃないかしら?」