2016-06-09 02:04:56 更新

概要

初投稿です。絵里がポンコツだったり、かしこかったり、かわいかったり、動物だったりします。


絵里「今日は天気がいいチカ」


絵里「昼寝でもするチカ」


絵里「zzzzzz・・・」


―――


絵里「やっぱり山の空気は澄んでいて気持ちがいいわね!海末!」


海末「はい、そうですよね!」


凛「凛は疲れたよ~」


海末「この程度で疲れていては、まだまだですよ!さぁ、行きましょう!」


凛「ここらへんで一回休憩にしようよ~」


海末「何言ってるんですか!まだ半分しか登ってないんですよ!」


凛「凛、もう眠いにゃ~」


絵里「そうね、天気もいいし・・・私も眠くなってきたわ」


海末「絵里まで・・・、仕方ないですね。このまま登山を続けても危険ですし、テントを張りましょうか」


凛「本当!?やった!!」


絵里「ちゃっちゃとテントを張っちゃいましょう!!」


数分後

海末「これをこうして・・・と、完成です」


凛「やっとにゃ!凛、一番乗り!!」


絵里「ちょっと、凛!ずるいわ!!」


海末「二人とも!!って、もう寝てる・・・」


海末「ふふふ、私も寝ましょうか・・・」


―――


絵里(もう、何なの?この空間)


にこ「次の曲のセンターはぁ、にこがいいにこ!」


真姫「はぁ!?私に決まってるじゃない!!」


絵里(さっきからこの話ばっかり)


にこ「センターに必要なのは、アイドルらしさ!真姫ちゃんには、それが全然ないにこ!」


真姫「何いってるのよ!!アイドルらしさしかないわよ!」


絵里(この二人はいつもいつも争ってばかり・・・)


にこ「なら、にっこにっこにー♪ってできるでしょ?」


真姫「できるわよ!にっこにっこにー♪これでいいんでしょ!!」


にこ「・・・プッ」


真姫「笑うな!!」


絵里(いっそこの場から抜け出したいわ)


にこ「何それ、結局にこのパクりじゃない」


真姫「・・・あっ!」


にこ「ふふん、つまり、アイドルらしさは私のほうが上、センターはにこね!」


絵里(寝よ・・・)


真姫「センターに一番必要なのは歌声よ!見てなさいよ・・・」スゥ


真姫「ワァァァァァァァンダホォォォォォォォォォォォォォォ」


にこ「・・・・・」


真姫「これでわかったでしょ?センターに一番必要なのは歌声よ!!」


にこ「ぐぬぬぬぬ」


絵里「・・・・・・」


にこ「やっぱりアイドルらしさが一番大事よ!」


真姫「いいや、歌声よ!」


絵里「・・・・・・」


真姫「絶た・・・ん?」


にこ「どうしたの?」


真姫「・・・あれ、絵里、寝てない?」


にこ「・・・あ、ほんとね」


真姫「そういえば・・・、私たちは、まったく絵里の意見をきいてなかったわね」


にこ「もしかしたら、絵里もセンターやりたかったかもしれない」


真姫「私たちももっと、絵里の意見を聞くべきだったわね」


にこ「人の気持ちもわからずに、何がセンターよ・・・」


真姫「絵里が起きたら、意見をきいてみましょう?」


にこ「そうね」


絵里「zzzzzz」ニコッ


真姫「ま、私になるでしょうjけど」


にこ「はぁ!?銀河一No.アイドル、このにこにーに決まってるわ!!」


絵里「zzzzzz」ショボン


―――


穂乃果「絵里ちゃん、ここの問題はどうやるの?」


絵里「これはね、この公式に当てはめて考えると、こうなるでしょ?」


穂乃果「ふんふん」


絵里「そうするとこうなってこうなって・・・」


絵里「こう!」


穂乃果「なるほど、さすがかしこいかわいいエリーチカだね!」


絵里「ちょっと、それ言われるの恥ずかしいのよ?」


穂乃果「えへへ、ごめんごめん」


穂乃果「じゃあ、こっちはどうやって解くの?」


絵里「あぁ、これはちょっとめんどくさいやつね」


絵里「でも本質は一緒だからこれを公式にあてはめt・・・」


絵里「zzzzzz」


穂乃果「・・・絵里ちゃん?」


絵里「・・・はっ!え~っと?どこだっけ?」


穂乃果「ここだよ」


絵里「あぁ、これね。これはちょっとめんどくさいやつね」


絵里「でも本質は一緒だからこれを公式にあてはめて・・・こう!」


穂乃果「あぁ、なるほど!ありがとう絵里ちゃん!」


穂乃果「この方法を使えばこの問題も簡単だね!」


穂乃果「すごい、穂乃果一人でたくさん解けてるよ!」


穂乃果「次の問題も・・・あれ?」


穂乃果「ねえ、絵里ちゃん、ここはどうやって解くの?」


穂乃果「・・・絵里ちゃん?」


絵里「zzzzzz」


穂乃果「寝ちゃってるし・・・」


穂乃果「そうだよね、最近ずっと忙しかったからね・・・」


穂乃果「お疲れ様、絵里ちゃん」


―――


エリチカ「チカ!チカチカ!!」


花陽「はいはい、どうしたの?」


エリチカ「チカ!チィカ!!」


花陽「おなかでもすいたのかな?」


エリチカ「チカ!チカチカァ!」


花陽「この泣き方は違うなぁ・・・なんだろう、不機嫌そうだなぁ」


エリチカ「チカチカ!チッカチカ!」


花陽「もしかして眠いのかな?」


花陽「よしよし、いい子だね」ナデナデ


エリチカ「チカァ・・・」


エリチカ「zzzzzz」


花陽「よしよし、おとなしくなったね・・・」


―――


絵里「という夢を見たチカ」ドヤチカァ


ことり「そうなんだ、面白そう!」


絵里「じゃあ、また夢の世界に行ってくるチカ」


ことり「うん、いってらっしゃい♪」


絵里「zzzzzz」


ことり(絵里ちゃんの寝顔かわいいなあ・・・)


―――


絵里「っていう夢をみたの」


希「なるほど、つまり夢の世界でまた寝たんやね」


絵里「そう、不思議でしょ?」


希「じゃあ、ひとつ聞きたいんだけど・・・」


希「えりち、夢見てるんとちゃう?」


絵里「・・・・・・え?」


絵里「そりゃ見てたわよ」


希「今この世界は、本当に現実なのかって聞いてるんや」


絵里「もちろん、今が現実でしょ?」


希「本当にそう言い切れるん?」


絵里「・・・・・・」


希「もしかしたら、今これもほかのえりちが見てる夢かもしれないやん?」


絵里「・・・・・・」


希「それに、さっき話した世界の中のどれかが現実かもしれない・・・」


絵里「・・・・・・」


希「分かった?えりち」


絵里「・・・・・・」


希「えりち・・・?」


絵里「zzzzzz」


希「寝てる!?」


希「はぁ、まったくえりちは人騒がせやね・・・」

























希「という夢を見たんよ」


絵里「スピリチュアルやね」


(・8・)チュンチュン。


このSSへの評価

1件評価されています


ワタルさんから
2015-08-19 22:02:59

このSSへの応援

2件応援されています


SS好きの名無しさんから
2015-09-12 23:26:48

ワタルさんから
2015-08-19 22:03:01

このSSへのコメント


この作品はSS投稿速報ユーザーからのみコメントできます
ログイン・ユーザ登録

このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください