2015-08-24 00:41:31 更新

概要

秋津洲は...何とかレベル上げて...活躍させてあげたいです...


提督「秋津洲、これはどういうことだ?」バン!



秋津洲「そ、それは...」



提督「戦闘では必ず大破。演習でも必ず大破。お前に任せた任務も必ず失敗。これではお前の解体も選択に入れなければいけないな」



秋津洲「それはいやかも!」



提督「ならどうするんだ?この結果では艦隊に迷惑をかけているんだ。何か1つでも活躍してみたらどうだ」



秋津洲「.........」



提督「はぁ...もういい。部屋から出ていけ。仕事の邪魔だ」



秋津洲「分かりました...かも...」バタン...



提督「ちっ...計算よりも鎮守府の経営が上手くいっていない...秋津洲が来てからだ...」



加賀「提督、加賀です。よろしいですか?」



提督「ああ、入れ」



加賀「失礼します」ガチャッ



提督「何用だ?」



加賀「先程、秋津洲が執務室から出てきたのですが...」



提督「ああ、さっき叱責していたところだ。あまりにもひどいからな」



加賀「しかし、あの落ち込みようは流石に言い過ぎではありませんか?」



提督「ふん、任務もまともに成功できない奴にはあれぐらいがちょうどいい」



加賀「ですが...」



提督「ならお前はこの鎮守府を危機にさらしたいのか?」



加賀「それは...」



提督「分かっただろう。ならさっさと出ていけ。これから書類の始末をしなければいけないんだ」



加賀「......失礼しました」バタン



提督「ふん」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


秋津洲「せっかく練度も50まで上げてもらったのに...何も活躍出来てないかも...」



秋津洲「ううっ...」グスッ



時雨「どうしたの秋津洲。こんな所で...」



秋津洲「時雨ちゃん...」



時雨「目が赤いけど...もしかして泣いてたの?」



秋津洲「うわーん!!」ダキッ!!



時雨「えっ!?えっと...よしよし...」ナデナデ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


時雨「落ち着いた?秋津洲」



秋津洲「うん...」



時雨「何か提督に言われたの?」



秋津洲「実は...」



時雨「解体されそう?」



秋津洲「うん...」



夕立「解体?」



時雨「あ、夕立」



秋津洲「夕立ちゃん...」



夕立「別に夕立は賛成するっぽい」



時雨「夕立!」



夕立「だって、毎回大破されて撤退してたらキリがないっぽい」



時雨「ごめんね、秋津洲。夕立がこんなこと...」



秋津洲「別にいいかも...夕立ちゃんは間違ってないかも...」



時雨「秋津洲...」



秋津洲「もういくかも...またね」タッタッタッ



時雨「秋津洲...!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


秋津洲「はぁ...何とかして活躍しないと解体されるかも...」



秋津洲「でも、どうやって...」



秋津洲「そうだ!出撃して、敵を沈めたら解体されないですむかも!」



秋津洲「なら、早速出撃するかも!!」タッタッタッ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


秋津洲「明石さーん!」



明石「ん?どうしたの?秋津洲ちゃん」



秋津洲「今から出撃するかも!」



明石「え?今から?」



秋津洲「うん!」



明石「でも、出撃命令は出されてないし...」



秋津洲「深海棲艦を沈めて提督に認めてもらうかも!」



明石「提督に?」



明石「...1人で?」



秋津洲「うん!」



明石「でも、秋津洲ちゃんは水上機母艦だから...護衛が居ないとまともに戦えないし...」



秋津洲「大丈夫かも!二式大艇ちゃんも居るし!」



明石「でも...」



秋津洲「もう!だったら勝手に出撃するかも!!」タッタッタッ!!



明石「ちょっと!?秋津洲ちゃん!?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


秋津洲「ふんふーん♪」



秋津洲「二式大艇ちゃん!索敵行ってきて!」



秋津洲「後は、敵が見つかるまでひたすら進むだけかも!」



秋津洲「ふんふーん♪」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


明石「提督!」バタン!!



提督「なんだ騒々しい」



明石「秋津洲ちゃんが!!」



提督「は?秋津洲がどうした」



明石「勝手に1人で出撃しました!」



提督「............」



明石「提督...?」



提督「それがどうした?」



明石「.........へ?」



提督「秋津洲が居なくなろうと、この鎮守府が潰れることはない」



明石「な、何を言って...」



提督「分からんか?あいつは不用だと言っているんだ」



明石「...っ!貴方にはあきれました!こちらで勝手にさせていただきます!!」バタン!!



提督「...ちっ...」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


秋津洲「こんなに進んでいるのに深海棲艦が出てこないなんて、何かおかしいかも...」



秋津洲「あ!二式大艇ちゃん!敵は居たかも?」



二式大艇〈フルフル



秋津洲「そう...何も居なかったのかも...」



〈バシャーーン!!



秋津洲「キャーーー!!?」



秋津洲「一体何が起きたかも!?」



秋津洲「深海棲艦...!?一体どこから...!?こんなに一杯...これじゃ沈められるかも...」



秋津洲「ううん!秋津洲は提督に認めてもらうかも!そのためには全部沈めないとダメかも!」



秋津洲「やあああああ!!」パンパン



秋津洲「嘘...全然効いてないかも...」



秋津洲「キャーーー!!?」ドカーン


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


明石「時雨さん!」タッタッタッ



時雨「どうしたの明石さん。そんなに息を切らして...」



明石「秋津洲ちゃんが...」



時雨「秋津洲が...?」



明石「勝手に1人で出撃しちゃったんです!」



時雨「え...?」



明石「だから...!」



時雨「大丈夫...ちゃんと聞いてる...秋津洲が1人で出撃なんてしたら...!」



明石「他の人にも呼び掛けてきます!工廠で、艤装の準備をしておいてください!」



時雨「う、うん!」タッタッタッ



明石「次は...!」タッタッタッ!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


秋津洲「あれ...?何か体がおかしい...かも...まともに動いてくれない...かも...」



秋津洲「ああ...体が水を吸って重くなっていくのが分かる...かも...」



秋津洲「そうだ...二式大艇ちゃん...は?」



二式大艇〈アキツシマ!!アキツシマ!!



秋津洲「良かった...無事だったかも...」



秋津洲「ここにセットして...」ガチャン!



二式大艇〈アキツシマ!?ナニヲシテルノ!?




秋津洲「二式大艇ちゃんだけでも...皆のところに辿り着いて欲しい...かも...」パシュン!



二式大艇〈アキツシマ!!アキツシマーーー!!



秋津洲「ああ...こんなことなら...工廠で解体されておけば良かったかも...」ザブブブ...



秋津洲「深海には...何があるのかな...」



秋津洲「深海棲艦の巣かな...それとも...」



秋津洲「地獄...かな...」



チャポン...



少女の体が海の中へと潜り込む。だんだんと少女の姿は小さくなっていき、やがて...



見えなくなった...



その後、長門率いる捜索艦隊が向かったが、居たのは深海棲艦の群れだけであり、秋津洲なんてものは無かった...




後書き

短編終了です。後日談は...何かあったら書こうかなぁ...


このSSへの評価

3件評価されています


SS好きの名無しさんから
2017-05-18 22:39:06

SS好きの名無しさんから
2015-12-24 10:21:08

M.さんから
2015-08-22 07:33:29

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2015-08-22 19:49:34

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M.さんから
2015-08-22 07:33:30

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2015-10-04 09:13:26 ID: dxPObBDy

秋津洲は居るだけで仕事みたいなもんやし…

2: SS好きの名無しさん 2015-10-13 11:43:17 ID: oqCCNhHf

そうやで居ってくれるだけでええんや。 


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