2015-10-24 00:06:53 更新

概要

超能力と魔術の第三次世界大戦ではなく
裏にある兵士の戦いを勝手に考えました


とある魔術の禁書目録 第三次世界大戦


このSSは本編のような超能力対魔術の第三次世界大戦ではなく純粋に兵器や兵士同士の戦いを書いていこうというssです。

主人公は元アンチスキルという設定です。

アンチスキルの装備なんてわからないので筆者が適当に考えていきます。

それと第三次世界大戦で本編ではロシアに入っていない黄泉川先生と鉄装先生も登場させます。いくらなんでもほとんどオリキャラで占めたらとあるのssじゃないと思うので入れますがはっきり言って前半にはまったく登場しない予定です

ちなみに筆者はそういった戦争シミュレーションものの小説が好きです。

いくらなんでもこれだけでは面白くないのでところどころ能力者を混ぜていきます

これはとあるのSSなのだろうか?

筆者はss初心者なうえに誤字脱字が多いです(ここ重要) 

さらにとてつもなく更新が遅いです

学園都市の死者は零という表記があったがそれはどうしよう

以上の点のどれか一つでも不満なものがあればブラウザバックを推奨いたします。

それではどうぞ



 プロローグ


 極寒の季節の始まりは降り積もる雪で体感できる。弱弱しい日差しがさらに弱くなっていくのを感じる。俺の住む学園都市は今大国ロシアとの戦争中という状況に置かれているあの10月18日のことは今でも忘れることはない。その日は教師にとっては少ない休日だったのと前日に同僚と飲みに行った事が重なり昼ごろまで家で爆睡していた。ところがいきなり静かだった部屋にベルが鳴り響き彼の安らぎの時間は終わりを告げた。緊急集合という上司のあわてた声それを聞いてもまだ何が起こっているのかまったく理解できなかった。急いでスーツ着ると、まるで夜勤の警備員のような表情で目的地であるアンチスキルの詰所へむかった。

 そこで上司の口から利かされたことはまったくもって理解できないものだった。

彼の名前は柚木光彦普段は心優しい国語科の先生だがアンチスキルのときの彼ははっきり言って鬼軍曹であった。いつも彼の訓練を受けながらこんなもん役に立つのかとぼやいていたものだがここではそれがとても役に立った。

 そうここは学生たちの町学園都市ではないロシアという極寒の戦場だからだ。。


 「おい! 起きろ!」

どこからか同僚の声が聞こえる、その声はどこか震えていた。

俺はなぜか雪の上に転がっていた、頭がずきずきと痛む、しかしその痛みのおかげか俺は今時分が置かれている状況を理解することが出来た。徐々に記憶がよみがえってくる。なぜ自分は腹から血を出しているのか、なぜ同僚は必死に俺の名前を呼んでいるのか、俺は少しずつ起き上がり周りの様子を見た。其処は地獄だった。大量の人たちが倒れている。そのほとんどはロシア軍の軍服を着ているが中には自分たちがきているものと同じアンチスキルの制服もあった。

 「畜生 何でこんなことに」

同僚は叫ぶ

 「学園都市の技術は世界最高なんじゃなかったのかよなんでこっちに死者が出るんだよ

くそ~」

そうなんでこんなことになってしまったのだろう


  DAY―1


マッハ3.4で飛ぶ輸送機の中でも俺は本当に戦争に行くということを実感できていなかった。確かにアンチスキルの職務の中には緊急時の戦闘行動というものはある。だがずっと学園都市の中の暴走能力者などとのゴム弾のうちあいとばかり思っていた。これは俺ばかりではなくほかの全員が思っていることだった。しかし、全員の心の中にはある支えがあった。学園都市の技術は世界一だという支えが。自分たちが持っているアサルトライフルはほかのどこの国よりも強く、自分たちが装着する防弾ベストはどんな銃弾も防いでくれるという支えが。

俺の右隣に座っている同僚国松義英は同じ学校の教師で付き合いも長い親友だ。いつもは陽気な彼も今日ばかりは暗い顔をしている。このなかの誰一人として人を殺したことがない。そんな俺たちは激戦地ロシアに向かった


 ロシア領土接続線学園都市前線基地


柚木達アンチスキル第五学区第二分隊の乗る超音速輸送機は学園都市からロシアという長い距離をわずか1時間近くで終了され今まさに学園都市がわずか二日で建設した前線基地に着陸しようとしていた。

そのとき、柚木達の乗る輸送機に向けてロシア軍のS-300対空ミサイルが発射された。この長射程ミサイルには学園都市の技術協力によって開発された自動追尾装置がついている最新モデルであった。すぐに輸送機がチャフ・フレアを発射したものの、学園都市製の自動追尾システム相手では無意味だった。一分隊の乗る一号機が撃墜され、間髪入れずにロシア軍の第二射が始まった。いくら学園都市のシステムでも開戦からわずか2日では、敵部隊の動きを完璧に把握することはできなかったのだ。

 一方その頃、基地の中では怒声が飛び交っていた。自分たち駆動鎧を操るアンチスキル第18学区装甲駆動鎧隊所属の児島直哉一等警備兵は、自分の愛機に飛び乗っていた。彼の操る駆動鎧対空甲型はこのロシア戦を想定して作られた寒冷地仕様の駆動鎧で元はスキルアウトなどのヘリなどに対して攻撃を行うものだがこの甲型は後付けのモジュールパックにより格段に性能が向上していた。児島は一番機撃墜の報を聞くと命令を待たずに自分の愛機に飛び乗った。



このSSへの評価

2件評価されています


SS好きの名無しさんから
2015-10-28 18:34:05

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2015-09-20 22:28:51

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2016-12-17 12:09:08

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2015-10-28 18:34:00

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2015-09-20 22:28:48

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2015-09-20 22:29:23 ID: rLxHxLQg

発想が面白い。
続きに期待してます。

2: SS好きの名無しさん 2016-04-22 22:43:41 ID: Y7W2TJYo

俺もこういうの好きや~
続きに期待!


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