2015-09-06 23:00:28 更新

前書き

俺タワーがサービスを開始して1周年記念&人気投票応援に書きました。
拙文ですが読んでくださると幸いです。



 オヤカタ業は忙しい。魔塔建築の指示から襲撃してくるモンスターの対処に追われる毎日である。


そして、今日の業務を終えたオヤカタがくたくたになりながら自室へと戻っていった。最早、食事と睡眠のためだけに自分の部屋があるようなものだった。


男は疲れをいやすためにベッドへと横たわった。しばらくすると、ドアをノックする音が聞こえた。


「失礼します」


そう言って入ってきたのは、二人の建姫だった。一人はピッケル、モンスター討伐班の班長を務めており、死神を自称する女の子だ。


そしてもう一人はタッカー、最近現場に配属されたばかりで、あまり詳しくはわからないのだが、どうやらピッケルとは波長が合うらしく、


すぐに意気投合していたため、ピッケルに彼女の指導を任せている。


「王国からの伝令です。現在、モンスターの動きはほぼ全域で沈静化しており、ここで一度部隊を引き上げて未だに姿を見せていない


龍や蠍の動向に警戒するようにとのことです」


なんとも頭の痛い話だ。よりにもよって王国建国から一周年を迎えたこの時に、天竺や鬼ヶ島、ポテン島など各所でモンスターが暴れ始めたのだ。


オヤカタは、ふと二人の少女を見つめた。ピッケルはかなりスタイルが良い。豊満な胸に見るからに柔らかそうで、吸い付きたくなるような太もも。


それにも関わらず、腋やへそ、横乳を露出し、少し動いただけでも純白の下着を拝むことが出来るくらいに露出度の高い服を着ていた。


おかげで、仕事中に幾度となく劣情を催すことがあった。


もう一人のタッカーは、ピッケルよりも身体は小さく、胸もつつましやかだが、全体的な肉付きはピッケルにも負けておらず、抱き心地が良さそうに見えた。


「え、えーとオヤカタ? なんか具合悪そうだけど、どうしたの?」


オヤカタの様子がおかしいことにいち早く気付いたタッカーが声をかけた。


オヤカタはすでに色々と限界に達しようとしていた。建国一周年の準備でただでさえ忙しいというのに、各所でモンスターが暴れまわっており、その対処も


しなければならないのだ。ここ最近は、満足に睡眠も食事もとれていない。そんな疲労困憊で頭がロクに動かない状態で、情欲を掻き立てる


見た目をした女の子が目の前に二人もいるのだ。男ならばこうなるのは必然といっても過言ではなかった。


──俺のモンスターもこの娘たちに静めてもらおう。


そう考えるや否や、オヤカタはピッケルに飛びかかり、ベッドへと押し倒した。


「オ、オヤカタ様!? んっ……」


ピッケルは抵抗する間もなく、オヤカタに口を塞がれてしまった。


「んむ……れろ、ちゅ……」


オヤカタはそのままピッケルの口の中に舌を入れ始めた。ピッケルは何か言いたげだったが、なされるがままとなっていた。


「オ、オヤカタがおかしい!? もしやオヤカタの内に眠る闇の力が暴走して、えと、その……」


取り残されたタッカーは自分の目の前にある淫靡な光景に困惑していた。


「んう……ぷはっ、待ってくださいタッカーさん。オヤカタ様も一度落ち着いてください」


オヤカタから強引に顔を離してから、ピッケルは慌てた様子のタッカーをなだめた。


「どうやらオヤカタ様は相当溜まっているみたいですね。これはいい機会です。オヤカタ様、ここは少し窮屈ですから場所を変えましょう。


タッカーさん、今から建姫に必要なお仕事の一つを覚えていただきます。ついてきてください」


こうして三人は部屋を出ていった。ピッケル達が向かったのは浴場だった。


「ここなら広いですし、汚れても楽に掃除が出来ますから」


「あの、ピッケルさん。ここで何をするの?」


「オヤカタ様の性欲を処理することも建姫の務めなんです」


「ええ!? そんなこともしなくちゃいけないの!?」


「戸惑うのも無理はないでしょうけど、オヤカタ様が万全の状態で業務に臨めるようサポートする必要がありますから。それに、


こうなったらもう逃げられませんよ。ほら、オヤカタ様を見てください」


タッカーが振り向いて後ろにいるオヤカタを見た。


「ひゃああああ!?」


すると、タッカーが悲鳴をあげた。オヤカタはいつの間にか全裸となっており下腹部には、今にも意思を持って暴れだしそうなほどに凶暴化した


イチモツがそそり立っていた。オヤカタ本人も、極上の肉を前におあずけをくらった飢えた獣のような雰囲気で二人を犯すのを待ちわびている。


「さあ、覚悟を決めましょう。私がしっかり教えますから大丈夫です」


そう言って、ピッケルは服を脱ぎ始める。タッカーも、腹をくくってピッケルに続いて服を脱いだ。


「お待たせしました、オヤカタ様」


二人の少女の艶やかな肢体が並ぶ。オヤカタは、その光景だけで射精してしまいそうになるのを堪えて、横になってからまずは自分のモノを


しごくように指示した。


「かしこまりました。タッカーさんもよく見ておいてください」


ピッケルとタッカーがオヤカタのイチモツに顔を近づける。


「うわあ、近くで見るとすごいグロテスク……」


「いいですかタッカーさん。しごけと言われた場合はまずこうするんです」


ピッケルは右手で輪を作ってオヤカタのイチモツを優しく掴み、上下に動かした。


「な、なんかビクビクってしてる……」


「最初はギンギンになるまでこれをやるんです。ただオヤカタ様はこれだけでは満足しないのでここから工夫を施さないといけません。例えば……」


ピッケルはあらかじめ手に持っていた自分のパンツをオヤカタのイチモツに巻き付けて、その上からしごき始めた。


「こんな風に脱ぎたての下着を使用するなどして攻め方を変えるんです」


「ほう……」


タッカーも、目の前の巨塔に抵抗がなくなってきたのか、まじまじとそれを観察している。オヤカタの腰が浮かび上がり、限界が近いことを告げていた。


「そろそろですね。では最後は私のとっておきを使いましょう」


ピッケルは、巻き付けたパンツを外して、剥き出しになったイチモツを自分の胸に挟み込んだ。


「オヤカタ様はこれが大好きですからね。さあ、思う存分出してください」


二つの山が上下に揺れると、そのたびにイチモツが脈打つ。とうとうオヤカタの我慢は限界に達した。


──ドクン


「ふあっ!?」


「ひゃああ!?」


まるで火山の噴火のようにイチモツが精を噴き出した。勢いよく飛び出した精液は、絡みつくようにピッケルの顔と胸を汚した。


「ふう……まずはこんなところですね。どうですかタッカーさん」


「こ、これは何!? すごい臭い……。もしやオヤカタを支配していた闇の力が溢れ出したの!?」


「まあその認識でも間違いはないでしょう。ここまでがオヤカタ様を気持ちよくするための基本的な技術です」


そう言って、ピッケルは近くにあるシャワーで自分の顔と胸についた精液を洗い流した。


「さて、まだ終わりじゃありませんよ。むしろここからが重要です。今回はあなたにも参加してもらいましょう」


「う、うん分かった。どうすればいいの?」


「さっきのでオヤカタ様のココがすっかり汚れてしまったのでそれ綺麗にするんです。こんな風に……」


ピッケルは、オヤカタのイチモツの周りを舐め始めた。


「んっ、れろ、ちゅっ……。こんな感じです。さあ、私と一緒にやりましょう」


「うん……」


タッカーは、恐る恐るイチモツへと舌を這わせた。


「ペロ、うう……これ苦いし、なんかネバネバしてて喉に絡まる……。でも、なんだろう、変な気持ちになってきた……」


その後も、ピッケルと二人でイチモツを舐めまわしていると、それは再びさっきまでの大きさを取り戻した。


すると、オヤカタがタッカーに指示を出した。


「え? これを直接咥えるの!?」


オヤカタが立ち上がり、タッカーの口元へとイチモツを近づけた。


「こういう時はまず口に含んでから顔を前後に動かすんです。その際に歯が当たらないように注意してください」


ピッケルのアドバイスに従って、ゆっくりと口の中にイチモツを入れる。


「前後に動かすだけでなく、舌を使ったり、吸ったりするのもいいですよ」


「ん……ずず……じゅるる……」


試しに吸ってみると、オヤカタのイチモツは、タッカーの口の中でますます大きさを増した。途中、臭いと息苦しさで何度も吐きそうになるのを


堪えながら、フェラを続けていた。やがて、オヤカタに二度目の限界が訪れる。


──ドクン


オヤカタは、瞬時に自分のイチモツを引き抜いて、タッカーの顔めがけて精をぶちまけた。


「ひゃあ!? またさっきの出てきた……。うえー、やっぱり変な臭い」


そう言いながらも、タッカーはまとわりついた精液を指ですくって口へと運んだ。


「んぅ、苦いし臭いのに、何か癖になるよお……」


「よく頑張りました。少し休んだら次が最後です。一人前の建姫まであと一歩ですよ」


タッカーが頭を洗って口をゆすぎ終えると、ようやく最後の時が訪れた。


「ここまではオヤカタ様を気持ちよくするための技術を教えてきましたが、最後はオヤカタ様だけではなく、私たちも気持ちよくなれます。


やり方は……言われなくても大丈夫ですよね?」


「うん……」


ここまできたら最後のシメはアレに違いない。タッカーは覚悟を決めた。


「ではまず私から行きましょう。さあ、オヤカタ様」


オヤカタは最初にピッケルの胸に顔を埋めた。そして、片方の胸を右手で揉みながら、もう片方の胸はツンとたった桃色の乳首に


赤子のように吸い付いた。


「あん……、乳首舌でペロペロされるの気持ちいいです……」


そのうち胸に飽きてきたのか、オヤカタは徐々に舌を下腹部へと這わせた。


「ふああっ!? そこはぁ!?」


オヤカタの舌はうっすらと生えた陰毛を越えて、とうとう最下層の秘所へと到達した。


見ると、そこは既にぐっしょりと濡れており、さながら獲物を誘い出す蜜を垂れ流す花のように妖しいピンク色をしていた。


前戯は十分だと判断したオヤカタがピッケルに覆いかぶさり、臨戦態勢となったイチモツをぐっしょりと濡れた花へと挿入した。


「んあああ!? 気持ちいいオチンポ入ってきたあ……」


奥までしっかりと入ったことを確認したオヤカタがカクカクと腰を動かし始める。そのたびにこぼれた愛液が体にぶつかり、パンパンと


小気味のいい音を奏でる。


「はぁん……、オヤカタ様のオチンポ中で暴れて気持ちいいよお……」


普段の冷静な態度と丁寧な口調はどこかに消え失せ、完全に快楽の虜になっていた。


やがて、オヤカタの腰を動かすスピードが激しさを増し、ピッケルの中に熱いモノを放出した。


──ドクン、びゅるるる、びゅる


「もう駄目ぇ、私もイっちゃうよおおおお!」


オヤカタが射精した直後にピッケルもまた絶頂した。しばらくしてからイチモツを引き抜くと、ピッケルの秘所からは、オヤカタの精液が漏れ出した。


「はあ……、オヤカタ様のオチンポすごくよかったよお……」


快楽の余韻に浸るピッケルを置いて、オヤカタは次のターゲットに狙いを定めた。


「もう三回も出しているのにまだやるの?」


当然と言わんばかりに、オヤカタはタッカーの後ろに回り込んで、まずはピッケルと比べるといくらかなだらかな胸を撫でまわした。


「やぁん、いきなりそんなトコ……」


意外にも胸が弱点らしい。指で乳首を転がして、つまんでと執拗に攻め続けると、さっきよりも艶やかな声を出し、快楽から


逃れるかのように体をよじりだした。


「ふぁあ……そこ変な気持ちになるぅ……」


乳首責めに満足したのか、オヤカタは左手でタッカーの左腕を上げて、腋を舐め始めた。


「ひゃっ!? くっ、くすぐったいよお、そんなトコ舐めちゃいやぁ、んぅ……」


ペロペロと念入りに舐めまわした後、オヤカタはタッカーに座りながら足を思い切り開くように指示した。


「こ、こう?」


すると、タッカーの秘所があらわになる。オヤカタは親指でくぱぁと広げて、様子を観察した。


「うう、私のアソコ見られてる……。自分でもちゃんと見たこと無いのに……」


じっくりと見られる羞恥心からか、タッカーの秘所は止めどなく淫らな液体垂れ流す。オヤカタは、その部分へと指を入れてみた。


「んひぃぃぃ! 指なんて入れたらヘンになっちゃうよお!」


中をかき混ぜるように指を動かすと、くちゃくちゃと卑猥な音を立てた。


「も、もう駄目ぇ、なんかキちゃうぅ、ふわあああ!?」


やがて、ぷしゃあとタッカーの秘所が盛大に潮を噴き、彼女がイったことを知らせた。


「はあ……はあ……」


タッカーが息を切らしていることもお構いなしに、オヤカタは彼女を四つん這いにして、後ろから腰に手を回した。


「待って! せめて少し休んでから……」


言い終わるよりも早く、オヤカタの剛槍がタッカーを貫いた。


「ひぎぃ!? 痛い痛い! オヤカタやめてぇ!」


見ると、結合部からは血が流れていた。鉄壁の城壁が打ち破られた証である。


「うわーん、オヤカタのばかぁ。初めてだったのにこんな乱暴にするなんて……」


流石のオヤカタも少し申し訳ないと思ったのか、まずは優しく前後に動きながら、タッカーの様子をうかがった。


「んっ、それくらい……。ふわぁ、最初は痛かったのに、少しずつ気持ちよくなってきたよお……」


その言葉を聞いて、オヤカタは腰の動きを徐々に早める。とうとうパンパンという音がハイスピードで聞こえるようになった。


「あん、やぁん、どんどん激しくなって、ま、またきたぁ。イク、イクうぅぅぅ!」


タッカーが絶頂を迎えるとともに、オヤカタのイチモツも火を噴いた。


──ドクドク、びゅるるる、びゅる、ぴゅううう


「ふわあああ!? お腹に熱いのが入ってきて気持ちいいよおおお!」


四度目の射精を終えたイチモツは、まるで役目を終えたかのようにそのナリを潜めた。


浴場には精の臭いが充満し、そこには一人のオヤカタと二人の建姫が幸せそうに眠っていた。












後書き

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
現在俺タワーでは建姫の人気投票を行っていますが
よろしければピッケルちゃんとタッカーちゃんに票を投じていただけたら幸いです。


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