2017-02-09 16:32:50 更新

前書き

かな〜〜〜〜り遅くなってしまいましたが、寮生シリーズの4作目です!


 ブレテネーズ


上条「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!」ピュ~~~ン


一通「ォォォォォォォォおおおおおお!!」ビュ~~~ン


垣根「ぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!」ビュ~~~ン


上条「おぉぉい!! 一方通行!」


一通「なァァァァンだ!」


上条「何で俺たち!」



上条「いつのまにスカイダイビングしてんだぁぁぁ!」



一通「しィィィるゥゥゥかァァァ!!」


垣根「おぃぃぃ! んなこと言ってる場合じゃねぇぇぞ!」


上一「「どぉぉぉ(ォォォ)して!」」


垣根「すぐそこまで地面が迫ってるからだぁぁぁぁぁ!!」


上一「「なにぃぃぃ(ィィィ)!!」」


上条「おい、どうするぅぅぅ!」


一通「落ち着け上じょォォォ!」


上条「これが落ち着いていられるかぁぁぁ!」


一通「よく見ろ! 俺たち三人ともパラシュート背負ってるだろォが!」ッボン!


垣根「おおっ!」ッボン!


上条「助かった!」ッボン!


ヒュ~~~、ヒュ~~~、スタッ


垣根「おい、上条」パラシュートハズシ


上条「何だ?」オナジクハズシ


垣根「落下する前の記憶、どこまである?」


上条「どこまでって、飛行機乗ったと思ったらすぐダイブしてたんですけど」


垣根「俺もだよ、ったく誰なんだか、こんな愉快な事しでかしてくれた奴は」


上条「さぁな、こんなジャングルみたいな所にいきなり放り込んだ奴だ、きっとろくでもない奴だってことはわかる」


垣根「そうだな・・・・・・ところで、一方通行はどこ行った?」


上条「あれ? そういえばどこ行った?」


垣根「着地する前は確実にいたよな」


上条「ってことは考えられるのは」


垣上「「ん~」」ウエミアゲ


一通「た、たすけェでぐれェ」ツルサレ


垣根「・・・・・・とりあえず助ける?」


上条「・・・・・・うん」




   ジャングル内


垣根「しかし、ここは一体どこなんだか、まさか海外じゃねえよな」


上条「ははは、まっさかぁ~」


一通「いや、一概に否定はできねェぞ」


上条「ほえ?」


一通「さっきから歩いてて気づいたンだけどよ、これ熱帯にしか生えねェやつばっかだぜ、少なくとも日本じゃまずここまでそだたねェよ」


垣根「それにここ、離島だぜ? さっき落ちてる途中で周り見たけど、ここ以外近くに島はゼロ」


上条「・・・・・・まじ? じゃあ俺たち、まじで海外に来たってこと?」


垣根「その可能性が今の所一番たけえか」


   ガサ ガサ ガサ


上垣一「「「!?」」」


上条「な、何だ? まさか猛獣か!」


垣根「ば、バカか上条? そんなマンガみたいなことがあるかよ」


垣根「例えトラやヒョウが出てこようと、お、俺の敵じゃねぇよ!」


一通「ち、近づいてくるぞ」


   ガサ ガサ ザザッ!!


垣一「「おおおおおっ」」サッ!


上条「おおおい! 真っ先に俺の後ろに隠れるんじゃねえよ! さっきの勇ましいセリフはどおした!」


垣根「はっ!? しまった」


一通「どおした!」


垣根「咄嗟に上条の後ろに隠れちまったけど、むしろこいつの近くとかDead zoneじゃね?」


一通「!!」ハッ!


上条「垣根テメェ! 人の後ろ隠れておきながらなんてこと言いやがる! 否定しにくいじゃねぇか! 一方通行もしまったって顔するな!」


   ザザァー


垣一「「出たぁぁぁ(ァァァ)!!」」


上条「おおおおっ!!・・・・・・って、あれ?」


垣根「どうした上条! あまりの恐怖に声が出ねえのか」


上条「いや、これってどうみたって・・・・・・犬だぜ」


垣一「「ん(ン)?」」


犬「」ジ~~


垣根「あ、ああマジで犬だ、しかもゴールデン」


一通「トラより意味不明なやつが出てきたな」


犬「」クルッタッタッタッタッ


上条「そしてすぐさまジャングルの中に戻ってしまった」


ダダダダダダダダダッ!!


一通「!?」


上条「お、おい、今の音って」


垣根「考えたくねえけど、まさかな・・・・・・」


ハッ ハッ ハッ


犬「ワン!」


垣根「ど、どうしたワン公!」


上条「一体、何がいたんだ! 答えてくれ!」


一通「いや、犬が答えられる分けねえだろ!」


ザザーーーッ!!


???「さぁ、これでチェックメイトだ! っと、美冬久しぶりに語尾をつけてカッコつけてみます!」


上条「ひいいっ! ・・・・・・ありゃ、その語尾と容姿は御坂妹か?」


垣根「何だ驚いて損したぜ」


美冬「おや、誰かと思えば七芒星の一人、上条さんではありませんか、っと美冬は驚きを隠せずにいます」


垣根「一応俺もいるんですけど」


美冬「お二方も、この島にいたのですね」


上条「ああ、何がどうなってんだかさっぱりわかんねえんだけど、妹は何か知ってるか?」


美冬「・・・・・・申し訳ありませんが、美冬も何も知りません、ただ」


上垣「「ただ?」」


美冬「ここは無人島ではないとゆうことは分かっています、っと美冬自分が有している情報を提示します」


垣根「マジか! 」


美冬「その証拠をお見せしましょう付いてきてください」


上条「ああ、わかった・・・・・・あれ?」


垣根「ん? どうした上条」


上条「一方通行がいねぇ」


垣根「はっ! どうせその辺の茂みにでも隠れてんだろ」キョロキョロ


オオ~ィ オオ~ィ カミジョ~ カキネ~


垣根「ん? 声はするけど、肝心の一方通行はどこだ?」


上条「この流れは・・・・・・もしかして」ウエミアゲ


一通「助けてくれェ~」


上条「またこの流れですか」


垣根「お前は幼少期の悟飯か! 」



上条「なぁ、美冬」


美冬「はい? 何でしょう」


上条「その肩に担いでるのって」


美冬「見てわかりませんか? M‐16ですよ」


上条「それも、今から行くところにあったのか? 」


美冬「はい、全部で二十丁近くは置いてありました、弾もです」


上条「戦力は十分ってわけか、それと」


上条「美冬は、俺たち以外の人に会ったのか」


美冬「はい、既に我が姉二人と合流済みです」


上条「美春ちゃんには、まだ会ってないのか・・・・・・」


垣根「心配だな、あんなガキ一人でこんな所に放り込まれたら」


一通「・・・・・・だよ」


垣根「ああ? 一方通行なんか言ったか?」


一通「なンでちゃンとさがしてねェェェェェェェンだよ!! この暗い森の中、美春は寂しく膝抱えてたらどうするンですゥゥゥゥゥ!?」


美冬「い、いえ美冬たちは美春の捜索を厳かにしている訳ではないんですよ?」オロオロ


上条「そ、そうだぜ一方通行、美冬たちだって一生懸命探してんだから・・・・・・」


一通「それじゃたらねェェェェェェェンだよ! 俺が探してきてやらァ!!」ダダダッ


上条「お、おい! 一方通行! 」


垣根「忙しい奴だな、木に登ったり急に走り出したり」


N『三人はひたすら森林の中を走り抜ける一方通行を後ろ目に見ていたが、突如好調に走っていた一方通行が、くの字に倒れた』


美冬「!? お二人とも、伏せてください」


上条「な、なんだ! 今一方通行の奴すごい形ですっ飛んだぞ」


垣根「チラッと見えたけど、なんかバスケットボールくらいの何かが飛んで一方通行にぶつかったぞ」


美冬「おそらく垣根さんの見たのはヤシの実だと思います、私も探索中いくつか見つけましたから」


上条「で、でも一方通行はくの字に倒れたんだぜ? 普通ヤシの実って上から落ちてくるもんだろ」


垣根「つまり、そうゆうことなんだろ」


上条「? つまりどゆこと」


美冬「本当にあなたは察しが悪いですね、ヤシの実が自然のそれの出来事でないなら」


美冬「誰かが意図して、一方通行を襲ったとゆうことです」


上条「!? 」


垣根「しかも、走っている一方通行に当てるってことは、向こうは相当腕がいいぜ」


上条「お、おい誰か近づくぞ」


垣根「あぁ? ・・・・・・二人とも女だな」


上条「それほんとかよ? ってことは相手はアマゾネスか? 」


美冬「・・・・・・垣根さんの言うとおり女性ですね、しかも見知った人たちです」



一通「うゥ・・・・・・いてェェ・・・・・・」


「うわ、こいつ一方通行じゃん、こいつもこの島に来てたのかよ」


「どうします? 超このまま放置して逃げますか? 」


「そのほうがいいかもね、正気に戻った時めんどくさそうだし」


上条「おお、ほんと美冬の言ったとおりだ」


「「んん? 」」


垣根「おまえらもこの島に落とされた口か、麦野、絹旗」


麦野「まぁね、しかしあんたや上条、しかも御坂妹までいるのね」


絹旗「正直超驚きです、私たち以外にもこの島にいたとは」


垣根「お前たちは俺たち以外に会った奴いるか? 」


麦野「私たちの他には滝壺、フレンダ、バカ面くらいしか知らないわ」


上条「ってことは、少なくとも十人以上はこの島に落とされた訳か」


垣根「こりゃ、もっとこの島にいる可能性が出てきたな」


美冬「あなた方は一体どこに陣を構えているのですか? 」


絹旗「私たちは海沿いに超小屋を建ててそこにいます、うちには達人が二人に、無駄に器用な奴もいるので簡単でした」


美冬「了解しました、では日が落ちるまでに狼煙を上げてください、一度全員で合流するのを提案します」


垣根「ああ、それがいいだろうな」


麦野「異論はないわ、じゃあ私たちは一旦自分のキャンプに戻るわ」


絹旗「後程、狼煙を上げますので、でわ! 」


垣根「まてぇぇぇい! 」


麦絹「「!? 」」


垣根「お前達・・・・・・」ゴゴゴゴゴッ!!


麦野「な、何よ? 」


垣根「なに一方通行のことなかったことにしてるんですかぁ? 」


絹旗「っち! 超気付かれてしまいましたか」


麦野「だから何? 」


垣根「テメェらがこっちのキャンプまで一方通行運ぶか、せめて食糧か水でも分けてもらえませんかねぇ? 」


シュパン! シュパン! バサァァァァァァァァ!!


麦野「・・・・・・何か言ったかしら?」ニッコリ


上条「ス、スゲェ」


美冬「美冬の目には、ただ腕を軽く振ったようにしか見えませんでした」


垣根「はっ! そんな脅しに退くと思ってやがるのか! こちとら伊達に修羅場はくぐってねぇぜ!」


麦野「テメェのチ〇コ今の木々みてぇに輪切りにしてやろうか」


垣根「おい上条、何してんだ? 一方通行の足持てよ運ぶぞ」


上条「・・・・・・垣根ぇぇ」


垣根「仕方ねぇだろ! 俺だってまだ男して生きていてえわ! 」





美冬「見えました、あれが美冬たちがキャンプにしている洞窟です」


上条「やっと着いたか」


垣根「ほれ、着いたぞもやし」


一通「黙れホスト崩れ」


上条「二人は中か? 」


美冬「おそらくそうでしょう、呼んできましょう」タタタッ


垣根「・・・・・・なあお前ら、ちょっといいか」


上条「なんだよ」


垣根「変だと思わねえか? 」


上条「変だって言うなら、既にこの状況がそうだよ」


垣根「そうだけど、色々とおかしいだろ」


上条「例えば?」


一通「この島にいるメンバー」


上条「? いつものメンバーじゃねえか」


垣根「そこだよ」


上条「?? 」


一通「ンで俺たちのメンツで固まっているのかって話だよ」


上条「あ! 」


一通「ようやく気付いたのかよ」


垣根「おそらく、意図して集められてる可能性があるな、そうだとしたら美春や、おそらくフレメアはこの島に来ていないな」


上条「だから、美春ちゃんだけ見つかってないのか」


垣根「万が一があるからな、子供は排除して選ばれた可能性は強いな」


一通「そお考えると、一番わかンねェのは目的だな」


垣根「全員一癖も二癖もある連中だからな、目的なんてありすぎてわからんな」


上垣一「「「う~~~む」」」


ダダダダダダダダッ!!


上条「お、美琴無事だったのがバメタァァァ! 」


一通「おお、お前も無事だったか美爽ァァンぶしゃ! 」


美琴「と、当麻ー!! メチャクチャ寂しかったんだから~!!」ギュ~~ウ


上条「お、おお~よしよしもう大丈夫ですのことよ」


美爽「わ、私は別に寂しくなんて思わなかったけど、あなたが寂しいだろうと思っただけだし! 決して私事じゃないし!!」胸ギュ~~!!


一通「ち、窒息する~! 」


垣根「・・・・・・どうしたのこいつら」


美冬「簡単です、いきなりパラシュートで落とされるわ、と思ったらジャングルに来るわ、姉妹の美春だけ見つからないし、三人だけで寂しいしで精神的に来ていたのでしょう」


垣根「お前は平気なのかよ?」


美冬「美冬は趣味がサバゲーなので、むしろ楽しんでいます、銃だって撃てますしね」


垣根「そうか、それならいいんだけどな、なんならこの超絶イケメルヘンの俺様の胸で泣いたっていいってすいません、調子のってました、だからライフルの銃口を俺の脇腹に当てないで! 」




上条「さて、これからの事を考えますか」


垣根「まず、寝床と武器、それから少量だけど食料の確保はできてる」


美冬「武器はアサルトライフルが3丁、サブマシンガンが3丁、ハンドガンが8丁、それから鉈と刀が2本ずつですね」


一通「弾はどンくらいあンだよ」


美冬「ライフル、サブ、ハンドともに200発ずつあります、戦力に関してはなんの問題もありません」


垣根「すると、現在問題なのは水の確保、それからこの島に後どれほどの人がいるのか」


上条「後者は時間をかけてできるけど、前者の水問題は深刻だぞ」


垣根「後でグループのメンツも集まるから、手分けして探しに行こう、できるだけ迅速にな」


ガサガサガサ


美冬「!?」バッ!!


「おいおい、出会ってそうそう銃口こっち向けんなよ」


「きっとバカ面の顔が超気に食わなかったからですよ」


「絹旗それは違うわ、私なら気に食わないなら無言で肉団子にするから、まだむかつくレベルよ」


「なるほど、超納得です」


「お前ら揃ってひどいな!!」


上条「あれ、お前らの方から来ちゃったよ」


垣根「よくここがわかったな、麦野、絹旗、馬面」


馬面「誰が馬面だ、俺の名前は浜面だ! 」


麦野「こっちの種馬はともかく、私たちはあんたたちの足跡辿って来たのよ」


美冬「マジですか」


絹旗「大マジです、この種馬の数少ない超無駄な特技の一つです」


馬面「無駄なが余計だろ、ってか俺の名前馬面のままなんですけど!! 」


麦野「あんたは何訳わかんないこと言ってんのよ」


絹旗「おおかた、愛しい滝壺さんと離れ離れになって気でも超狂いだしたんでしょう」


バカ面「いいんだいいんだ、どうせ俺なんてどこ行ったってこうゆう役回りなんだ」ブツブツ


垣根「そういえば、その滝壺の姿が見えねえな、あとフレンダ」


麦野「二人とも留守番よ、捕まえた魚を料理してくれてるわ」


絹旗「それで、話はどこまで進んでるんですか? 」


~かくかくしかじか以下省略~


麦野「なるほどねぇ~、水問題なら私たちも悩んでたのよ」


絹旗「海水なら嫌ってほどありますけど、飲み水はありませんからね」


一通「だからよ、互いに見つけたらシェアしあおうって話だよ」


麦野「オーケー、その話乗ったわ」


美冬「それからこれを」スッ


浜面「・・・・・・これは? 」


美冬「いざとゆう時にでも使ってください、一応ライフルとハンドガンの二丁を渡しておきますから」


浜面「ああ、助かるぜ、麦野や滝壺は強いからいいんだけどもよ、俺や絹旗やフレンダは心もとなかったんだ」


美冬「弾もなくなれば渡しますのですが、出来れば使わないことをお勧めします」


絹旗「まぁ、それがいいんですけどね」


麦野「ん? 」


垣根「あ、どうした麦野? ションベンならその辺でしてくれよ」


麦野「殺〇ぞ垣根、今なんか音が聞こえなかったか? 」


一通「音? 」


上条「いや、俺の耳には聞こえなかったけど」


美冬「・・・・・・嫌な予感がします、念の為に銃をとってきます」


垣根「お前ら、円形で洞窟の入り口囲む形に立て、そうすれば全面見渡せる」


絹旗「麦野、数は分かりますか」


麦野「ちょっとまて」ジメンニミミアテ


麦野「・・・・・・足跡がそこまで大きくない、ってことは人じゃねえ、そんで結構なスピードで近づいてきてんな」


麦野「そんで数は・・・・・・・・・おそらく十から十五、はええな」


美冬「みなさん、銃です! 」


上条「おお、ありがとう! 相手が敵かどうかわかんないぞ、そこはどうするんだ? 」


一通「相手が話の分かる相手なら撃たなきゃいいさ」


垣根「逆に、話が通じねえ場合は容赦なく撃つしかねえだろ! 」


浜面「麦野、後どれくらいだ! 」


麦野「二十五・・・二十三・・・二十一・・・十九、このままのスピードなら後二十秒! 」


一通「ぜえいン、構えろ! 」


全員「!! 」ガチャリ!!


ザッ! ザッ! ザッ! ザザザザザザザッッ!!


美冬「!? 敵の姿捕捉しました! あれは・・・・・・おそらく犬です! 」


上条「また犬かよ!! 」


シーーーーン


絹旗「急に超静かになりましたね」


垣根「気い抜くんじゃねえぞ、まだ犬かどうかわかんねえぞ」


一通「はっ、エイリアンでも侵略に来たってか」


上条「だったら、肩にブラスター着けた顔のおっかねえ味方もいないとな」


垣根「いや、無印だったら俺たちでどうにかしねえとな」


美琴「?? ねぇ、当麻達何の話ししてるの?」


美爽「ここから無事に帰れたら映画みしてやるよ、そんときは美春もな」


美冬「それは、帰った後の楽しみが増えました。と、美冬は苦笑いを浮かべてみます」


ザザザザザァァァァ!!


垣根「うてぇぇぇ!!」ガガガガガガガガガガガガガッ!


上条「おおおおおおお!!」ガガガガガガガガガガッ!


一通「あああああァァァァ!!」ガガガガガガガガガッ!


浜面「くそぉぉぉぉぉぉぉ!!」パンパンパンパンパンッ!


美爽「あひゃひゃひゃひゃ!!」ガガガガガガガッ!


麦野「パリィパリィパリィィィィ!!」ガガガガガガガガッ!


美冬「・・・・・・皆さんどうして撃つ時に叫ぶのでしょうね? 」ガガガガガガガガガガッ!


美琴「知らないわよぉぉぉぉぉぉ!!」パパパパパパパパッ!


絹旗「男はともかく、女性の主に前半の叫びが超酷いです」ナタソウビチュウ


垣根「どうだ!?」ジダンソウテンチュウ


美冬「おそらく鎮圧できたと思います」ジダンソウテンチュウ


麦野「大丈夫よ、あいつらの動きが感じられないもの」ザッザッザッ


浜面「お、おい麦野! 」


麦野「大丈夫よ、私なら素手の方が強いし」


上条「た、確かに」


麦野「ん? ねぇ、これって・・・・・・」イヌモチアゲ


一通「ンだこりゃァ? 」


上条「まるで、ロボットじゃないか」


麦野「どうやら私たちに向かってきたの、全部これみたいよ」


美琴「一体、どうなってるのよ」


垣根「だけど、これで分かったことがいくつかあるじゃねえか」


一通「あァ、確かになァ」


浜面「何が分かったんだよ? 」


垣根「まず、この島には俺たち以外の誰かがいる」


垣根「そして、その誰かさんは四六時中俺たちを監視できる位置にいる」


一通「ンで、そいつは案外近くにいたりする」


美琴「ど、どこにいるのよ! 」


一通「それはなァ、そこだァァァァァ! 」ババババッ!!


美爽「ヒィィ! 何いきなり撃ってんのよ!」バチコン!


一通「いってェ! いいから、俺の撃った先を見てみろ」


美爽「あぁ? 撃った先なんて木しかないじゃない? 」クル


犬「」グッタリ


美琴「あ、あんた! いくら美春がいないからって、やけを起こしちゃ駄目よ」


上条「そうだぞ! いくらロリエネルギーが足りないからって犬を撃つなんて! 」


垣根「そうだそうだ! 一方通行の変態! ロリコン! もーやし」


一通「上条、垣根、いつかぶっこ〇す」


一通「心配すンな、犬は撃ってねェよ。それに弾は当たってねェはずだぞ」


一通「狸寝入りなンてしてンじゃねェぞ、ええ? 『木原』脳幹(のうかん)」


犬「!?」ビクッ


上条「木原・・・・・・脳幹?」


垣根「木原って、あのヤクザ見てえな科学教師だろ? 」


美琴「中等部にも理科の木原病理先生っているわよ?」


絹旗「私のクラスメイトにも木原円周っていますよ」


一通「そいつら全員親戚とか従妹弟なんだよ、前にあのヤクザに教えてもらった」


一通「ンで、この脳幹ってやつは、自分の脳みそ犬に移植させた稀代の変態様なンだよ」


美琴「で、でもその犬があんたの言う脳幹って人? って証拠はあるの? 」


一通「この犬の首、よく見りゃあ首輪に見せかけた変声機だぜ。おそらく思ったことそのまま人の言葉として言えるシロモノだぜ」


一通「なんなら試してみるか? 実際に人の声で叫ぶかどうか」ジュウカマエ


犬(脳幹)「・・・・・・・・・やれやれ、相変わらず君はやる事が乱暴でいけないな」


上条「うおっ⁉︎ マジで喋った」


垣根「以外と渋くていい声だな」


脳幹「そこは私の趣味だよ、数多だって中々良い感じの声であろう? 」


浜面「た、たしかにあの先生、無駄にいい声してるよな」


垣根「ああ、あれでもっと言葉使いがよければ女にモてまくるだろうな」


脳幹「実際、数多は黙っていればもてていたぞ」


一通「世間話は終わりだ、そろそろ話してもらうぞ、どうして俺たちをこんな島に呼び集めた? 」


脳幹「・・・・・・君たちは選ばれた」


上条「選ばれた? 」


脳幹「そうだ、我が学園の方針は『ありとあらゆる分野に特化した人材発掘』が主なのだよ」


一通「それで? 」


脳幹「我々はその方針に従って来た。だが、最近の若者はどうもその辺の人材不足が著しい。まるで普通、面白味の欠片もない生徒ばかりではない   か。ところが、君たちは違う! 実にバラエティー豊かな生徒達だ。我々はそんな君たちを、テストしているのだよ」


垣根「テストだぁ? 」


脳幹「そう、君たち程の生徒なら、この状態になってもどのように対応してくれるのか、それが見たいのだよ。要は『適応力』と『応用力』だね」


美琴「じゃあ何? 私たちはあんた達のモルモットにされてるって訳? 」


脳幹「うむ、まぁ概ねその通りだね」


美爽「ふざけんじゃないわよ! 私たちは実験動物じゃないわよ! 」


脳幹「我々はそうは思っていないよ? 君たちに限らず、生徒は全員モルモットだと思っているよ」


上条「この野郎!! 」ガシッ!


脳幹「おやおや、さすが上条当麻。この状態なら先に掴みかかってくるのは君か御坂4姉妹の美爽君か美琴君だと思ったよ」


上条「俺たちをもといた場所に帰しやがれ! 」


脳幹「それは出来かねる」


浜面「何だと!? 」


絹旗「それは超どうゆうことですか? 」


脳幹「言ったであろう? これは実験。途中で止めることはない」


美爽「例えあんたがここで私たちに殺されても? 」


脳幹「そうだ。それはそれでデータがとれたと他の連中が喜ぶだけだ」


美爽「クソッ!」


一通「・・・・・・はァ、ったくお前はいつも口が悪すぎンだよ」


美爽「なに? あんたはいつもより優しいんじゃない」


一通「かもな。まァ、俺はお前らみたいに怒ってるわけじゃねェからな」


美爽「どうして!! 」


一通「だってこいつ、真実なンてほとンど言ってねェからな」


一通以外「「「「「はぁ?? 」」」」」


一通「だろ? 木原脳幹」


脳幹「・・・・・・いやはや、君の勘の良さと頭のキレには脱帽、いや脱毛だよ」


上条「え、つまりどうゆうことでせうか? 」


脳幹「うむ、これは実験でもなんでもない訳なのだよ」


美爽「はぁぁぁぁ!? 」


美琴「じゃ、じゃあこれは一体なんなのよ! 」


脳幹「うむ、君たちをこの島に呼んだ理由それは! 」


全員「「「「「それは! 」」」」」


脳幹「我々の暇つぶしだよ! 」


上条「・・・・・・・・・・・・はい? 」


脳幹「世間では夏休みに入り、学園も例外でなく夏休みに入ってしまった。しかし! 私たちには休息なんてものはもとよりなかった。だったら、せめて実験と称して少しくらい遊んでも罰は当たらないではないか! 」


垣根「大ありだこのくそ犬! 」


浜面「何テメェらの都合で、こっちの貴重な夏休み使わねえといけねえんだよ! 」


絹旗「そうです、そうです! こんなの超横暴です! 」


脳幹「ふふふ、いくら叫んだところで君たちは籠の中の鳥なのだよ」


脳幹「夏休みが終わるまで、しっかりと観察させてもらうよ」


一通「だけどその前に、ひとつ聞きたい事がある」


脳幹「なにかね? ちなみに脱出方法などないよ」


一通「美春やフレメアはこの島には来てねえンだな」


脳幹「うむ来ていないぞ、あの2人は特別だからな。ここには呼んでいないよ」


一通「・・・・・・ならいい」


脳幹「他に質問があるものはい」


一通「いや、そんなもんいらねえよ」


脳幹「ん? 」


上条「どういうことだよ」


一通「どうせ何言ったってお前らは考えを変えることはねェだろ? 」


脳幹「うむ、ない」


一通「ならもう、すごしャあいいじャン」


美琴「はぃぃ!? 」


美爽「あんた本気? 」


一通「マジだ」


垣根「その心は? 」


一通「正直めンどくせェ」


美冬「どうせ、美春たちの安全が確認できたからもういいやって思っているのでしょう」


一通「・・・・・・」


美冬「黙秘は肯定としましょう」


上条「ま、まぁ確かに二人の安全が確認できたのはデカかったよ」


浜面「そりゃ、そうだけどもよ」


絹旗「でも、私はこんな島から早く出たいです! こんなC級映画も上映していない所なんて、超いたくありません! 」


美琴「た、確かに折角の夏休みをこんな無人島じゃあ、ねぇ? 」


美爽「しょーじき、退屈なんだよねぇ~」


脳幹「まぁその辺は各々でどうにかしてくれたまえ。最初は、島のあちらこちらに色々と便利な物も隠しているから、それを宝探し感覚で探してみたまえ」


上条「う~~~ん・・・・・・・・・あっ! 」


浜面「ああ? どうした大将、変な声出して」


上条「俺今、すげぇ大事なこと思い出した」


垣根「なんだ、腐りかけの食材でも部屋に置きっぱか? 」


上条「いや違うんだ! もっと大事なことを思い出しちまったんだよ」


美琴「い、一体何を思い出したのよ」


上条「・・・・・・俺まだ宿題終わってねぇよ!! 」


全員「「「「「「」」」」」」ズルッッ!!


上条「な、なんてゆうことだ! このままでは、休み明け早々に補習を受けなければ! 」


一通「なンだよ、お前まだ宿題ごとき終わってねェのかよ」


上条「だ、だって先生に出されたプリントが、全然進んでいないんでせうよ」


垣根「・・・・・・・・・・・・」ポンッ


上条「やめて、無言で肩を叩かないで、お願いだから」


浜面「大将大丈夫だ、俺もプリントの方はまだ終わってねぇ。だから一緒に怒られようぜ! 」


上条「浜面!!・・・ん? プリントの方はってことは、普通の夏休みの宿題は終わっているのでしょうか? 」


浜面「あ、ああまぁそっちのほうは」


上条「何だよこの裏切り者! お前と絹旗は俺と一緒だと思ってたのによ! 」


浜面「な、なんかごめん」


絹旗「ちょっと! どさくさ紛れに何ディスってんですか! 私もちゃんと終わってますよ! 」


脳幹「この中で、上条以外に宿題が終わっていないものは挙手」


シ~~~~~~ン


脳幹「うむ、そうかそうか。それでは諸君、健闘を祈る! 」シュババババ!!


上条「ちょっとまてぇぇぇい! ってはやっ!? もういねぇし! 」


麦野「はぁぁぁ、仕方ねぇ。しばらくの間はここでバカンスでも楽しむとするか」


垣根「おい、俺たちは何か食いもん探しに行こうぜ」


浜面「おおいいぜ、ついでにフレンダと滝壷にここまでの事話す」


絹旗「あ、なら私も超ついて行きます」


美爽「私たちは魚でも捕まえようか」


美琴「そうね、そうするわ」


美冬「では私は、飲み水でも湧いていないか探してきます! 」


上条「ううう、何で俺だけ宿題がぁぁ。これはあれだな、いつものやつですな。せ〜の」


「不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」


N『結果からいえば、結局上条は宿題が終わらず、迎えが来るまでの一ヶ月間サバイバルをやり抜いた。その間、初日に襲いかかって来た犬ロボット軍団の他にも、黒いなんか腹から生まれて来そうな感じみたいなやつとか、肩に自動砲台つけた顔面凶器が奇襲して来たりと色々あったが、全員無事に新学期を迎えられることとなりましたとさ』


N『めでたしめでたし』


おまけ


小萌「上条ちゃん、浜面ちゃん、先生は悲しいのです」


上条「け、けど先生! これには深いわけがあるんですよ! 」


浜面「そうですそうです! 元はと言えば、そこで顔に似合わねぇ少女漫画読んでるヤクザ先生のせいだぜ」


数多「顔に似合わねぇは余計だ、人の趣味に口出すんじゃねぇよ」


浜面「でもあんたのその顔は、どう見たってバイクとかクルマか、任侠系のマンガ読んでそうだろ」


数多「それは俺より円周の方が見てるぞ」


上条「マジで木原一族ってなんだよ」


小萌「話しが逸れているので戻してもいいでしょうか? 」


上条「あ、はい」


浜面「すんません」


小萌「ともかく、理由はどうあれやってこなかったのは事実です。二人とも追加の課題なのですよ」


小萌「特に上条ちゃんは、普通の宿題と特殊課題の両方をやってこなかったので、浜面ちゃんの倍です」


上条「げげ、マジですか! 」


小萌「大真面目なのですよ」


浜面「ちなみに、他の二人はやってきたんですか?」


小萌「二人とも、人が変わったみたいにちゃんとやって来たのですよ」


上浜「マジかぁ〜」


小萌「ですので、上条ちゃんも浜面ちゃん、キチンとやってくださいね♪」




N『次回予告』


上条「殿! 敵が我が陣営を包囲いたしました」


一通「おのれ、垣根メェェェェ‼︎ 」


垣根「ふふふ、これで俺がNo. 1だ! 」


美琴「どうして、みんな争いなんてするの? 」


美冬「それは、私たちが『人』だからですよ」


美爽「私たちは干渉しない、それが御坂達の道よ」




後書き

はい、かな〜〜〜〜り遅くなってしまった4作目でした!
言い訳といたしましては、片手片足骨折で入院→退院→高校の時の先輩から電話くる(好きだった)→結婚・出産の報告受ける→ショックでさらに筆止まるの流れでしたね。
さらに新たに仕事探しで苦戦いたしまして、ようやく落ち着いたので書かせていただきました。

これからもどうぞよろしくお願いします‼︎


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2017-05-28 12:56:10

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2017-05-28 12:56:08

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