2015-09-21 13:28:34 更新

概要

艦これをあまり知らない作者が頑張って書きました。
ちなみに、口調やシチュエーションが崩れているトコロがありますので、苦手な方はご遠慮ください。

アドバイス、改善すべき点などお待ちしております。
コメント、評価も受け付けております!評価される方は、
「~~だから星一!」
とかこんな感じでオネガイシマス。



俺はK。皆からは提督と呼ばれている。


昨日は訳あって夜中の3時に寝た。そして、8時に起きた。非常に眠い。


しかし、艦むす達が構って構ってと言うものだから寝るにも寝れぬ。


島風「てーとくー!遊んでー♪」


金剛「私もデース!」


電「あ、あのぅ。もしよければ私とも....。」


K提督「眠い......寝かせろ.....。」


三人は口を並べてこう言う。


島風・電・金剛 「えー!昨日もそれじゃない の! ですか! デース!」


ああ、疲れたんだ。俺は。


そして時間が経ち、夜になる。


K提督「.....」ガバッ


K提督「良く寝た....こんなに寝たのは久しぶりか.....。」


K提督「整備がてらに艦内を見回るか。」


-------------------------------------


   共同寝室


島風「すぅー.....すぅー.....」


金剛「zzz......zzz......」


電「ぐ~......ぐ~.....」


みんな気持ちよさそうに寝ている。


ああ、羨ましい。しかし、俺は今日は10時間寝たようだ。寝すぎだ。


コッ、コッ、コッ、コッ。


一人寂しそうな自分の靴の音が廊下に響く。


K提督「これは.....」


共同寝室の奥、ドレッサーの横の壁にボタンがある。


K提督「....」ポチ


ガシャン!


何かが外れる音がした。一体なんだろう。


島風「むにゃ.......どーしたの、てーとく.....」がさがさ


電「ぐ~、ぐ~。」


金剛「...zzz...zzz」


K提督「いや、眠れなくてさ。ちなみに、このドレッサーの横のボタンってなんだ?」


島風「あ.....。それは、私の大事な物を保管している箱の解除スイッチ!触っちゃだめーっ!」タタタタタタッ


K提督「うお。もう押しちゃったよ。早いな。島風。」


パカッ


K提督「これは.....。俺が前にあげた弾薬?」


島風「うー....。だって、てーとくが初任日にくれた大事な弾薬なんだもん...。」


K提督「そーかそーか。大事に取ってくれて居て嬉しいぞ。」


島風「て、てーとくのばーかっ!////」


K提督「あ、(スルー)そうだ。島風も一緒に見回りするか?」


島風「むー。てーとくいじわるじゃん..。ついてかないっ。」ぷいっ


K提督「あそ。じゃ。」タッタッタッタッタ


島風「あ、待ってぇー!てーとくはやーい!」ビューーーーーン


--------------------------------


K提督「...」コツ、コツ、コツ、コツ。


島風「♪」カッ、カッ、カッ、カッ。


K提督「...」ピタ。


島風「?」ピタ。


K提督「!!」ダッダッダッダ!


島風「あ、まってぇーー!」ダッダッダッダ


-------------------------------


     事務室


K提督「やはりここに....!」


島風「?」


??「ふふ、良く分かったわね。」


K提督「ああ。君に話をつけたくて、なぁ。」


島風「あ、あれは!」


妖精「えへへ。見つかっちゃった。」


K提督「なぁ、妖精さんよぉ。何故俺を個々へ導いた?」


妖精「それはね。事務室はキーパスが掛かってるトビラ。そう、ほぼ密室状態なの。」


妖精「君と話しやすいと思って。」


K提督「まあな。」


島風「???」


妖精「ん。」びゅいーん


島風「え、えぇ?ふぁぁ....」


バタン


妖精「貴方の願い、聞き損ねたもんね。」


K提督「.....金剛の事も好きだがー、島風にもっと愛されたい。あと電ちゃんも。」


妖精「ハァ.....とんだ汚れた願望ねぇ。ハーレム君。」


K提督「叶えよ。」


妖精「はぁい。」


びゅいーん


----------------------------------------------


チュンチュンチュン


朝。いつものように艦むす達が俺に駆け寄ってくる。


金剛「てーとく!愛をGiveme!デス!」ぎゅー


島風「島風からはどうあがいたって逃げられないって!」ぎゅー


電「私もですっ。」ぎゅー


K提督「はは。一気に来られちゃあ困るよー。」


また、平穏な一日が過ぎていく。


このSSへの評価

このSSへの応援

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください