士郎「んーと…どれどれ…」

ｾｲﾊﾞｰ「この特選牛フィレ肉 ポワレー ボルドーワインソー スというものや山ウズラのロティ こくのあるソースジュ

グリオットのマルムラードと 温野菜添えという料理を食べてみたいのですが！」ｷﾗｷﾗ

士郎「セイバー…こんな高級料 理店に行 くお金ないよ…」

ｾｲﾊﾞｰ「ならシロウがつくってください！」

士郎「こんな高級食材だって買うお金がないし家にある調理器具じゃつくれないしそもそもレシピがわからないよ…」ﾆｶﾞﾜﾗｲ

ｾｲﾊﾞｰ「むぅ…そうですか…」ｼ

ｭﾝ

士郎「ごめんなセイバー…」

ｾｲﾊﾞｰ「いえいえ！シロウが悪いのではありません！私はいつもシロウや凜や桜がつくってくださる料理で満足です！」ｸﾞｩｰ

士郎「あーごめんごめん。そろそろ昼御飯だったな。すぐつくるから待っててくれ」

ｾｲﾊﾞｰ「はい！楽しみにしてます！」

ｾｲﾊﾞｰ「…けどやはりこれは美味しそうですね。なんとか食べれないものでしょうか…」

士郎「ハァ…セイバーには無理だって言ったけどやっぱたまにはああいう料理も食べさせてあげたいな…」

士郎「けどこの家の予算は今月もギリギリだからなぁ…」ｶﾞｯｸﾘ

セイバー「今日は凜たちはいないのですね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

士郎「みんなバイトとかいろいろあるみたいなんだよ。俺もこれ食べたらバイト行ってくるから留守番よろしくな」

ｾｲﾊﾞｰ「任せてください！自宅警備の仕事にぬかりはないです！」ｴｯﾍﾝ

士郎「ああ。セイバーが警備してくれて助かるよ」

ｾｲﾊﾞｰ「いえ。仕事ですから！それより食べ終えたので昨日残っていたたい焼きを食べてもいいでしょうか？」ｽﾞｲｯ

士郎「ああ、いいよ。なら俺はそろそろ行ってくるよ」

ｾｲﾊﾞｰ「バイト頑張ってください。警備は怠りません！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

警備中…

ｾｲﾊﾞｰ「さてと、とりあえず異常はありませんね」

ライダー「ただいま戻りました」

ｾｲﾊﾞｰ「お疲れ様です」

ライダー「今日も休日ですか…。」ﾊｧ

ｾｲﾊﾞｰ「なにを言いますか！私は今自宅警備というシロウに任された仕事をこなしているではありませんか！」

ライダー「ホントにあなたという人は…」ﾔﾚﾔﾚ

ライダー「ん？その雑誌はなんですか？

」

ｾｲﾊﾞｰ「これは料理の雑誌です。いつも英雄王がこれをポストに入れてくるのです」

ライダー「…あの人も懲りませんね」ﾔﾚﾔﾚ

ｾｲﾊﾞｰ「それより見てくださいこの料理！是非食べてみたいのですがシロウでもつくれないそうなのです…」

ライダー「それはそうでしょう。こんなのはその店に行かないと食べれないでしょう。けれどそんな高い料理を食べるお金はないでしょうし…。誰かさんが働いてくれれば行けるかもしれませんが」

ｾｲﾊﾞｰ「むっ、それは私のことですか？私はちゃんと働いています！」ﾌﾟﾝｽｶ

ライダー「けど収入がないでしょう」

ｾｲﾊﾞｰ「この家の安全が確保されます！」

ライダー「それでは料理は食べれないでしょう。だからあなたがお金を手に入れたら食べれるということです」

ｾｲﾊﾞｰ「むむ…ですが私には自宅警備の仕事が…」

ライダー「なら諦めることです。今町に出てみなさい。休日というのにみんな働いていますよ」

ｾｲﾊﾞｰ「ですから私には仕事があります！

」

ライダー「私がいるので大丈夫でしょう。あなたは一度外を見てきたほうがよい」

ｾｲﾊﾞｰ「うーーーーむ…シロウに任された仕事なのですが…わかりました、任せて良いでしょうか？」

ライダー「ええ。気を付けて(こんな仕事誰でも出来ますから)」

ｾｲﾊﾞｰ「では行ってきます！」

初投稿です。学生なんで忙しくゆっくり書かせてもらいます。とりあえず今日はこんなところで。下手ですがお許しを…

ではなかなか進まないと思いますが…

ｾｲﾊﾞｰ「ふむ…ライダーのいうとおり確かに皆さん熱心に働いていますね」

ｾｲﾊﾞｰ「ん？アーチャーではありませんか」

アーチャー「ああ君か。どうしたんだ一人でこんなところに。珍しいな」

ｾｲﾊﾞｰ「私はライダーに外を見てこいと言われたので。そういうあなたは？」

アーチャー「私は日用品や食材の買い出しだよ。凜も世話がやけるのでね」

ｾｲﾊﾞｰ「そういえばあなたも料理が得意でしたね。…あなたはこの美味しそうな料理をつくれますか？」

アーチャー「こういった料理は専門のところに行かないと食べれないものだ。私には無理だな」ﾔﾚﾔﾚ

ｾｲﾊﾞｰ「むぅ…やはりそうですか。シロウも無理だと言っていましたし、凜や桜でも無理なのでしょうか」

アーチャー「…君はこれが食べたいと衛宮士郎に言ったのか？」

ｾｲﾊﾞｰ「ええまぁ。無理だと言われましたが」

アーチャー「ふっ…やつも大変だな」

アーチャー「あぁ。そういえば商店街で君にピッタリのイベントについて話題になっていたな。行ってみるといい」

ｾｲﾊﾞｰ「そうですか。なら商店街へ行ってみましょう。」

アーチャー「ああ。なら私は失礼する」

ｾｲﾊﾞｰ「さて商店街へ行きますか」ﾃｸﾃｸ

ｾｲﾊﾞｰ「むっ！？これは…！」

ｾｲﾊﾞｰ「大食い大会参加者募集？これはただでたくさん食べれるのでしょうか？」

ﾓﾌﾞ「お嬢ちゃんこれに興味あるの？やめといたほうがいいぜー。お嬢ちゃんみたいな華奢な子が勝てるほど甘くないはずだぜこの大会は」

ｾｲﾊﾞｰ「けど参加無料と書いてあるのでただでごはんが食べれるのですよね？」

ﾓﾌﾞ「そりゃそうだが負けたら食べた分のお金を払うってルールなんだぜ。そのお金で優勝者にはナントカとかいう高級料理店にご招待ってわけだ」

ｾｲﾊﾞｰ「！？ホントですかそれは！？これはなんとしても出場して勝たなくては！」ﾒﾗﾒﾗ

ﾓﾌﾞ「本気かい嬢ちゃん！？まぁ止めはしないが…ならこのチラシ持ってくといい」

ｾｲﾊﾞｰ「ありがとうございます！大会は明日の昼ですね。なんとしてでも勝ってみせましょう」ﾒﾗﾒﾗ

ﾓﾌﾞ「まぁがんばれや」

ｾｲﾊﾞｰ「(これであの料理が食べれます♪…そうだ！シロウにこれをプレゼントしましょう！日頃の感謝のしるしのプレゼントです)」ﾆﾔ

ギル「んん？セイバーではないか！むっ？なんだその雑誌は？」ﾆﾔﾆﾔ

ｾｲﾊﾞｰ「これはあなたがいつもシロウの家のポストに入れてくる雑誌ではないですか」

ギル「！？な、なぜこの俺がそんなことをしなければならんのだ！それよりその料理が食べたいのか？」

ｾｲﾊﾞｰ「ええまぁ」

ギル「そうかそうか！ならこの俺が連れていってやらんでもないが？？」ﾆﾔ

ｾｲﾊﾞｰ「いえ結構です。私がこの大会で優勝してシロウにプレゼントとして食べに行くのです」

ギル「そんなことをせずともこの俺がすぐに連れていってやるのだぞ！？」

ｾｲﾊﾞｰ「私は自分の力であの料理を食べる権利を得たいのです。そうでなくてはプレゼントになりません」

ギル「ぐぬぬぬ…後悔しても知らんからな！！！」ﾀﾞｯ

ｾｲﾊﾞｰ「…さて帰りますか」ﾃｸﾃｸ

ｾｲﾊﾞｰ「ただいま戻りました」

ライダー「おかえりなさい。どうでした？」

ｾｲﾊﾞｰ「素晴らしい収穫がありました！感謝します」

ライダー「それはよかった」

凜「おかえりセイバー。どこいってたの？」

ｾｲﾊﾞｰ「商店街です。これを見てください！」

凜「どれどれ？…へぇ大食い大会なんてあるんだ。セイバーにピッタリじゃない」

ｾｲﾊﾞｰ「はい。そしてこの優勝賞品をシロウにプレゼントしようとおもうのですが…」

凜「いいじゃない！あいつ喜ぶわよ、セイバーからのプレゼントなんて考えられないから」

ｾｲﾊﾞｰ「ムッ！なんだか棘のある言い方ですね」ﾑｩ

凜「気のせい気のせい。シロウには内緒にしとくから。けどそれなら明日の昼までにご飯は少なくしないとね」

ｾｲﾊﾞｰ「！？！？！？なぜですかっ！！！」

凜「だって勝つためには明日の昼までにお腹ペコペコにしていかないと」

ｾｲﾊﾞｰ「それもそうかもしれませんが…けど私なら大丈夫です！」

凜「けど万が一ってこともあるわよ。負けたらプレゼント出来ないしお金払わなきゃいけないんだから迷惑かけるだけよ」

ｾｲﾊﾞｰ「………なら仕方ありません。我慢…しましょう」ｼｮﾎﾞﾝ

凜「そうそう。なら明日に向けて頑張るわよ！」

桜「……………………」ｼﾞｰ

今日はここまでです。ホントにゆっくりですが勘弁を…

受験あったので全く更新できすみませんm(__)m

もう忘れたかもしれませんがまたゆっくりですがのんびり書いていくんで温かく見守ってください

桜「ごはんできましたよー」

ｾｲﾊﾞｰ「今日はなんですか？」ｸﾞｳｩｰ

桜「今日はカレーです。いつもよりたくさんつくったのでたくさん食べてくださいね」ﾆｺﾆｺ

凛「ちょっと桜これ何人分あるのよ！？」

桜「10人いても問題ない量ですよ」

凛「士郎とセイバーぐらいしか今日おかわりしないわよ！藤村先生もこないし」

桜「けどセイバーさんがいるじゃないですか。いつも3杯食べてもまだ食べられるってぐらいなんですから」

凛「にしてもこの量はないでしょ…

(桜ったらなんで今日に限って…)」

桜「明日も鍋使うので残さないでくださいね」ﾌﾌ

士郎「ごはんできたかー？ってなんだこのカレーの量は！？」

桜「セイバーさんが食べてくれるので大丈夫ですよ」

凛「もう…セイバーあたしたちも頑張るからなんとかしなさいよ」

セイバー「わかりました(あーいつもならこんなにうれしいことはないのに今日に限ってなぜ‼)」

桜「じゃあ冷めないうちに食べましょうか」ﾆｺﾆｺ

携帯で書いてるので今日はこのくらいでm(__)m自分でも驚くほどの遅さですが勘弁を

投下します

ｾｲﾊﾞｰ「うぷっ…久々にこんなに食べました…」

凛「……」

士郎「もうだめだ……。なんでこんなに作ったんだ桜？」

桜「たまたまですよ先輩」ﾆｺﾆｺ

凛「とりあえずセイバー。明日なんとかできるようにがんばりなさい」

ｾｲﾊﾞｰ「わかりました…。ではまた明日」

凛「桜、明日は私達みんな朝ごはん食べれないからね」

桜「わかりましたけどセイバーさんはいいんですから？」

凛「セイバーもいいから。いいわね」

桜「…わかりました」

凛「じゃあまた明日ね」

～～～次の日～～～

凛「おはよー」

士郎「おはよう遠坂。どうだ調子は？」

凛「まだお腹いっぱいよーまったく」

ｾｲﾊﾞｰ「おはようございます」

凛「おはようセイバー。どう調子は？」

ｾｲﾊﾞｰ「問題ありません。今から朝食を食べても大丈夫でしょう」

桜「なら今から作りましょうか？」

凛「ああーーいいのいいの！セイバー太っちゃうからねー」ｱｾｱｾ

ｾｲﾊﾞｰ「いえ、英霊である私は太ったりは…」

凛「ダメでしょここは我慢しときなさい。確実に勝ちをとるためよ」

ｾｲﾊﾞｰ「はぁ…ですがここで食事を抜くのはもったいないですし…」

凛「だめよ間違っても負けられないんだから」

ｾｲﾊﾞｰ「むぅ…わかりました」

凛「そうゆうことだから朝食はいいわ桜」

桜「…わかりました」

士郎「なんの話だ？」

凛「なんでもないわ。士郎はバイトがんばってきなさい」

士郎「はいはい。じゃ、そろそろいってくるよ」

ｾｲﾊﾞｰ「いってらっしゃい士郎」

士郎「ああ、今日の晩ごはん担当は俺だから楽しみにしててくれ」

ｾｲﾊﾞｰ「ﾌﾌ…はい士郎」

桜「……ﾁｯ」

…………

凛「じゃあ私達もそろそろいくわよセイバー。桜今日私達昼ごはんいらないから」

桜「わかってますよ」ﾆｺﾆｺ

凛「え？わかってるって…」

ｾｲﾊﾞｰ「凛、いきましょう」

凛「え…ええ。じゃあいってくるわね」

桜「はい、いってらっしゃい」

今日はここまででm(__)m

受験終われば一気に投下します