2015-12-27 13:21:25 更新

概要

間が空いてすいませんでしたぁ!!
どうもこんにちわ、マグロです。
土日あったのにss書かなかったクズは私です、はい。
あ、でも今回は長めですし、新キャラもでます。なので勘弁してください。
長い概要になりましたが、初心者の努力を温かい目で読んであげてください。


前書き

モンハンの世界にすっ飛ばされた穂乃果達。凛も仲間に入り賑やかさを増してきた。今回は初の大型モンスター狩猟だが…?


第7話 チームプレイ!!



〜居酒屋スマイル〜



凛「いっただきま〜す!!」


穂乃果「いただきまーーす!!」


海未「いただきます!」



穂乃果達三人は初の大型モンスター狩猟に向けて居酒屋スマイルで朝食を食べていた。


にこ「よくスマイル名物スタミナ丼をご存知でしたね〜。」


凛「ユクモ村のアイルーに聞いたにゃ。狩りにいく前はスタ丼だ、って。」モグモグ


にこ「…アイルーに聞いた …?」


穂乃果「特異体質なだけだから気にしなくていいよ。」モグモグ


にこ(超気になるんですけど!?)



海未「それにしても凄いボリュームですね…」


にこ「もともと男性ハンター用ですので。これでも減らした方ですよ?」


凛「そうにゃ。(モグモグ)海未ちゃんは(モグモグ)食べな(モグモグ)すぎにゃ(モグモグ)」


海未「凛は口にものが入ってる時に喋らないでください。」


穂乃果「そうだよ凛ちゃんの言うとおりだよ。食べないとお胸は大きくなら…」


その時の海未の動きをにこはジンオウガ並みだったと語っている。


海未「私のど、こ、が、大きくならないんですか?返答によっては今すぐ矢を放ちますよ?」キリキリキリ


完璧にマウンドポジションを取り、海未は臨戦態勢に入っていた。


穂乃果「な、なんでもないでわっさ…」ビクビク


凛(海未ちゃんが武器一つで凶悪になったにゃ…)


にこ「海未さん!ここで武器は出さないで!!!」


_______________________



〜ギルド受付〜


受付「今回のクエストはこちらで間違いないですね?」



〜クエスト〜


孤島に向かう我が主のために


孤島 昼


契約金250G


報酬3000G




受付「孤島には初めて出向くんじゃないんですか?」


海未「素材クエストで一度出向いていますので大丈夫です。」


受付「そうですか、わかりました。」


受付「ではクエスト頑張ってくださいね!」


三人「はい!!」



_______________________



〜孤島ベースキャンプ〜


海未「では、青熊獣アオアシラと遭遇した時の作戦を考えましょう。」


凛「青阿修羅ってかっこよさそう!」


穂乃果「腕がいっぱいはえてるのかな!!」


凛「違うにゃ!顔が三つあるんだにゃ!!」


海未「アオアシラです!!腕は二本ですし、顔も一つしかありません!!」


穂乃果「わかってるよぉ〜。ちょっと冗談言いたくなっただけだよぉ〜」


海未「ならいいのですが…」


海未「では、改めましてアオアシラの説明をさせていただきます。


アオアシラは鋭く尖った両腕が非常に危険です。振りは大きく隙だらけですが、当たるとそれなりのダメージがはいると思います。


また、私の王牙弓ではアオアシラに対して属性によるダメージをあまり与えることができません。


しかし穂乃果のバーンエッジであればアオアシラの両腕に有効なダメージを与えることができます。


ですので今回のメインアタッカーは穂乃果になってくると思います。」


穂乃果「わかったよ。」


凛「わかったにゃ。」


海未「ですので私はいつも通り隙を見て麻痺瓶や、睡眠瓶を使って対象の動きを鈍らせることに専念します。


凛はその有り余るポテンシャルで攻撃できるときはいつでも仕掛けてください。


穂乃果は作戦通り両腕に積極的に攻撃を加えてください。」



穂乃果は場を流れる独特な緊張感に身震いをせずにはいられなかった。


それは凛も海未も同じらしく、三者三様それぞれが緊張していた。



穂乃果「よし、いこう!!」


二人「おう!!」


_______________________




〜孤島フィールド2〜




穂乃果「やぁぁぁぁぁ!!!」



ザシュッ カァァァ…



海未「穂乃果の攻撃は随分様になって来ましたね!!」


凛「穂乃果ちゃんすごいにゃ!!」



穂乃果「ジンオウガに比べれば楽ちんだよ!」


穂乃果「アオアシラもこの調子なら余裕かもね!!」


海未「穂乃果?油断はいけませんよ?」


穂乃果「そうだよね、油断カクテキだもんね!!」


海未「それを言うなら油断大敵です!!」


凛「そうにゃ!湯葉は大好きにゃ!!」


海未「誰も凛の趣味は聞いてません!!」


_______________________




〜孤島フィールド5〜




穂乃果「あ!アオアシラがいるよ!」


凛「水浴びしてるにゃ〜。」


海未「よし…私が麻痺瓶を使います…」


穂乃果「じゃあその間に前足を狙うね。」


凛「じゃあ凛は後ろ足をねらうにゃ。」


海未「では、行きます…」



バシュンッ



海未が放った矢はアオアシラの首筋を貫いた!!


グォォォォォ… バチンッバチンッ



海未「穂乃果!今ですっ!!」



穂乃果「はぁぁぁぁぁ!!!」


ザシュッ!!ザシュッ!!


穂乃果のバーンエッジが火を噴きアオアシラの屈強な豪腕を切り裂く!



凛「凛も続くにゃ!!」


そういうと凛は駆け出した…

というよりは、地点Aから地点Bまでワープするような常識はずれな動きだった。


凛「くぅぅらぅにやぁぁぁ!!」


凛の音速の斬撃がアオアシラの後ろ足を…


コツン…


凛「へっ?」


切り裂くことはなく刃がぶつかるだけだった。


凛「なんでにゃ!?なんでにゃ!?」


コツンコツン


凛の努力もむなしくアオアシラの体表はビクともしなかった。



海未「凛!!そろそろ引いてください!!」


凛「もうちょいにゃ!!もうちょいなのにゃ!!」


海未「凛!!」


その直後アオアシラの麻痺がとけてしまった!!


グォォォォォォォォォォ!!!!!!!


アオアシラの咆哮が空気を切り裂く!


グルルルルルルル


凛「もうちょい!もうちょい!」


しかし凛は攻撃をやめない


海未「凛!!」


穂乃果「凛ちゃん!!」


ポテンシャルが飛び抜けて高い中攻撃だけ貧弱…


そんな事実が凛の冷静な判断を欠かせていた。


ブンッ!!


次の瞬間、アオアシラの剛腕が凛をなぎ払った!


凛「!?」


凛は数メートル後方に飛ぶと悪い大勢ながら着地した。


凛「ゲホッ!ゲホッ!」


海未「凛!大丈夫ですか!?」


穂乃果「私がアオアシラの注意を引くから海未ちゃんは凛ちゃんを!」


海未「わかりました!!」


穂乃果は盾を器用に使いアオアシラの攻撃をしのぎ始めた。



凛「凛は大丈夫にゃ!!心配しなくていいにゃ!」


海未「念のため応急薬を飲んでおいてください!」



海未は応急薬を渡すと、


海未「多分凛は攻撃以外のステータスが大幅に上がっている。と考えます。今回のクエストでは撹乱に専念してください。」


凛「わかったにゃ。気を乱して悪かったにゃ…」


海未「ふふ、」


凛「どうしたにゃ?」


海未「穂乃果より物分かりが良くてほんっとうに助かります。」


海未「穂乃果はあれの二倍近くのモンスターにアホみたいに突っ込んで行っていました。もうやらない、と約束しましたが…これ以上二人に無理はして欲しくありませんので…」


凛「まかせて欲しいにゃ。凛は穂乃果ちゃんより物分かりがいいにゃ!」


海未「頼りにしています!さぁ、穂乃果の手伝いに戻りましょう!!」



そう言って振り返ると、アオアシラは疲れ切っており、逃走し始めていた。


グォォォォォ…フン…フン…



りんうみ「…へっ?」


穂乃果「アオアシラが逃げ出したよ!早く追いかけようよ!!」



穂乃果「いやー海未ちゃんの援護射撃のおかげでテキパキ狩りができたよ!!」


海未「私は凛と話していましたから何の手出しもしていませんよ?」


穂乃果「またまたー、謙遜しちゃってー。ずーっと弓弦の音がしてたし、矢だって終始飛んできてたじゃん!!」


凛「海未ちゃんの言ってたことは本当にゃ、誰も穂乃果ちゃんの手伝いをしてないにゃ。」


穂乃果「え?じゃあ誰が…」


海未「誰か別のハンターがいたのでしょうか?お礼を言わないと…」


凛「でも誰もいないにゃ。」


穂乃果「まぁいいんじゃない?それよりアオアシラを追おうよ!」



そう言って三人はフィールドを移動し始めた、崖の上に立つ燃えるような赤い髪のハンターに気づかず…


赤髪のハンター「いい動きするじゃないあの子…」


_______________________


〜孤島フィールド2〜


アオアシラは穂乃果との戦いで疲労した体力をハチミツを食べて回復していた


穂乃果「アオアシラがいたよ!」


凛「凛もハチミツ食べたいにゃ〜。」


海未「凛はもう少し集中してください!!」


穂乃果「それより作戦を練り直そうよ。」


海未「そうですね、では集まっ…」


凛「そうにゃ!いいこと思いついたにゃ!!」


海未「突然どうしたんですか!?」


凛「凛がハチミツの木をへし折ってくるからその間に海未ちゃんが睡眠ビンで寝かしてくれればいいにゃ。」


穂乃果「別に木を折る必要なくない?」





凛「………いらないにゃぁ…」





海未「では私から攻撃を入れます。そしたらこれを凛が使ってください。」


海未は凛に不思議な箱を渡した。


海未「これは落とし穴です。対象のモンスターを穴に落としてしばらく動きを止めることができます。」


穂乃果「海未ちゃん準備がいい!!」


海未「それでは始めましょう!」




ビュンビュン!!


ブスブスッ


海未の矢がまたしてもアオアシラの喉元を貫いた!!


グォォ!? zzzZZ…



海未「凛!今です!!」


凛「わかったにゃ!!」



言うや否やアオアシラの懐に潜り込むと…







ゲシッ





アオアシラの頭部に蹴りを入れた。


穂乃果「なんで!?」


海未「なぜですか!?」



凛「慣性の法則に勝てなかったにゃぁぁぁぁぁ!!!」



ムクッ



案の定起き上がるアオアシラ


グォォォォォ!!!!!!!(訳:何起こしてくれとんじゃわれぇぇぇぇ!!)


凛「「何起こしてくれとんじゃわれぇぇぇぇ!!」って言ってるにゃ!まずいにゃ!!」


穂乃果「凛ちゃんアオアシラの言葉もわかるの!?もはやモンスターだよ!?」


海未「そんなこと言ってる場合ですか!?


海未「凛!!とりあえず罠だけでも!!」


凛「わ、わかったにゃ!!」



凛は罠を設置し始めた…と思った刹那設置が終了。

流石のステータスである。




凛「お、終わったにゃ!!すぐそっちに…来たにゃ!!」


穂乃果「凛ちゃん怖いよ!!」



標的(凛)を見失ったアオアシラは凛の罠にうまいこと引っかかった。


凛「ね、狙い通りにゃ!!」


ほのうみ(嘘だね。)




海未「今のうちです!!畳み掛けましょう!!」




穂乃果のバーンエッジ、

海未の王牙弓、

凛の古ユクモノ双剣、


それぞれがそれぞれ可能な限りの攻撃を加え…



グォォォォォ… ズゥゥン…



穂乃果「これ、倒れたの?死んだふりー、とかないよね?」


凛「大丈夫じゃないかにゃ?ピクリとも動かないにゃ。」


海未「そうですね。私の目から見ても動いてるようには見えません。」




穂乃果「じゃあ倒せたんだね!?ヤッタァぁぁぁぁぁ!!!」


凛「やったにゃぁぁ!!」


海未「問題だらけのひどい狩猟でしたが無事終われて良かったです!」


海未「では、アオアシラの素材を集めてギルドに報告しましょう!!」



ほのりん「おぉ!!」



_______________________


〜ギルド受付〜



受付「お疲れ様でした!!無事の帰還嬉しく思います!!」


穂乃果「ありがとうございます!」


受付「では報酬金の3000Gと契約金を払い戻ししますね。」


穂乃果「あぁ、おかえり私のお、か、ね…」


海未「いやしいですよ穂乃果。」


穂乃果「だっていつでもカツカツなんだもん。お金大切。お金は世界を救うよ。」


受付「なら護衛の手伝いとかしてみませんか?」


凛「護衛?誰を護衛するにゃ?」


受付「各村をつなぐ行商人の皆さんの護衛ですよ。距離に応じて報酬が伸びますし、無事に移動さえできればお金は入るのであてにするハンターも少なくないですよ?」


海未「確かに、護衛することによって新しい村にもいけますし…悪くないかもしれませんね。」


穂乃果「そうだね。厳しくなったらあてにしよう。」


凛「とりあえず凛は休みたいにゃ。疲れたにゃ。」


海未「確かにそれもそうですね。護衛はまたの機会にしましょう。」


受付「わかりました。では本日はお疲れ様でした!」ペコッ


_______________________




〜ユクモ村表通り〜


三人は狩猟の反省をしながら帰途に着いていた。


凛「でも凛の攻撃全然入んなかったにゃ。悔しいにゃ。」


海未「確かに私も穂乃果もこの世界に適当な強さになっていましたが、凛だけ明らかにステータスの偏りを感じます。」


凛「もうちょっと斬れ味の良い武器なら力がいらないにゃ、でもそんな都合のいいこと…」


穂乃果「確かに貰い受けたジンオウガの素材もないし…」




すると赤い髪の女ハンターが三人の前に立った、


???「あんたたちお困りのようね!!」




それはそれは音楽の好きな彼女にそっくりだった。


???「あたいの名前は…!」


穂乃果「真姫ちゃんだ。」


凛「真姫ちゃんにゃ〜。」


海未「真姫…ですね。」



真姫?「なんで知ってんのよ!!」



マキ「あたしの名前はマキ!!そこの片手剣の女!!」



そう言うとマキは穂乃果を指差した


マキ「あんたのアオアシラ狩りを手伝ったのはあ、た、し、感謝しなさいよね〜。」


穂乃果「え!?そうなんですか!?ありがとうございます!!」


マキ「ゔぇえ!?そんな素直に言われると思わなかった…/////」


穂乃果(真姫ちゃんだぁ…)


凛(真姫ちゃんにゃぁ…)


海未(真姫ですね…)


マキ「と、とにかく!!あんたたちに提案があんのよ!!」




そう言うとマキはたっぷりの間をとって一言…



マキ「あたしとチームを組みなさい!!」



今聞いた言葉をしっかり咀嚼。


こちらもたっぷり間をおいて一言。





三人「はぁ!?」




To be continue?


後書き

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2016-11-09 16:08:23

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2016-02-19 21:47:50

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2016-02-19 21:47:48

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