2017-07-07 02:10:26 更新

概要

提督が鎮守府で艦娘を守って戦っていく物語その2です。


前書き

提督が相変わらずカオスです。艦娘達も徐々にカオスになってます。
その2なので最初から見ないとわかり辛いと思います。
その1です。
http://sstokosokuho.com/ss/read/2318
相変わらずの誤字脱字に注意しながらがんばります。


夕立「前回のあらすじっぽい!!」


提督「提督は『艦娘バトルフェスティバル』を開くために準備を進めているところでした!!以上!!」

ジャン


瑞鶴「みじかっ!!そんなんでいいの?」


提督「詳しくはその1を見てくれ・・・」


夕立「っぽい!!」


瑞鶴「えー・・・」


提督「というわけで!!」


夕立「『艦娘を守る!!』 その2!!」


瑞鶴「はーじまーるよー!!」


提督&夕立(なんで最後だけのったんだろう・・・)


-----------------------------------------


提督「青葉ー」


青葉「はいなんでしょう!」シュバッ


提督(もう突っ込まないぞ・・・)


提督「バトルフェスティバルの参加者集まったか?」


青葉「はい!!集まりましたよ!!なかなか意外な人まで参加してましたから青葉驚きです!!」


提督「ほう・・・では見せてくれ」


青葉「こんな感じですかね!!」


 参加者一覧


夕立

時雨

長門

水鬼

瑞鶴 

赤城

大淀



提督(強制)

姉督(強制)

時雨(K督)

暁(姉督)

リットリオ


提督「・・・なるほど」


青葉「大淀さんとか参加するとは思いませんでしたからね!」


提督「俺と姉貴は・・・強制なのか・・・」


青葉「フェスティバルを盛り上げるためです!!」


提督「まぁ言いだしっぺだしな・・・仕方ないか・・・」


青葉「そういうことです!!」


提督「だがな青葉・・・リットリオにいきなり出場させるのはどうかと思うぞ?」


青葉「でも司令官も海外艦の強さを知りたくはないですか?」


提督「それは・・・そうだが・・・」


青葉「ちょうどいい機会ですし!」


提督「本人は?」


青葉「ちょっと遠慮がちにいいですよと・・・」


提督「それ明らかに嫌がってないか!?」


青葉「知りません!!」


提督(うわぁ~・・・)


青葉「ま、参加者はこんな感じですね」


提督「金剛達が出てないな・・・」


青葉「あ~・・・金剛さんなら・・・『外でのお茶会が楽しみデース!!』とか言って、出る気はなかったみたいですね・・・」


提督「出店はお茶会とは違うぞ・・・」


青葉「そこらへんが金剛さんらしいですね!!」


提督「そうだな・・・」


青葉「いいんじゃないですかね?」


提督「それで・・・k督が出てないのは?」


青葉「それもですね・・・『戦闘とかまじで無理だから絶対に出ない!!』・・・と言われまして・・・」


提督「あいつは開発することしか脳にないからな」


青葉(さりげな~くひどいこと言いましたね)


提督「ふむ・・・分かった。ありがとう青葉」


青葉「青葉もひとつお願いが!!」


提督「・・・なんだ?」


青葉「フェスティバルの実況者として青葉も参戦していいですかね?」


提督「実況か・・・青葉はそういうのは得意そうだからな。やるんだとしたらどっちみち青葉を誘う予定だったさ」


青葉「じゃあ!!」


提督「よろしく頼むぞ!」


青葉「青葉!!任されました!!では、失礼します!!」シュバッ


提督(あいつもなんか能力持ってるんじゃないか・・・?)


提督「さて今日もやるかー!!」


K督「お~い」


提督「どうした?」


K督「闘技場が完成したぞ」


提督「はやっ!!まだ3日しかたってないんだぞ!?頼んでから!!」


K督「俺を誰だと思ってるんだ?」ドヤッ


提督「開発馬鹿」


時雨「カイハツシカノウニナイチョウゴウキンバカ」


K督「ひどくねっ!?つかいつの間に来たよ時雨」


時雨「テイトクコソヒドクナイカイ?サッキレンラクハシタンダケドネ・・・」


K督「悪い見てないわー」


時雨「ヤッパリカ・・・ヘンシンガナカッタカラネ・・・」


K督「いやーはっはっはっはー」


提督(こいつちゃんと提督してるのだろうか・・・)


時雨「ジムトカハダイタイボクガヤッテルンダケドネ・・・」


提督「へえ・・・まぁ、そうなるな」


K督「なんかひどい話してないか?」


提督&時雨「キノセイダヨー」


K督(こいつら・・・)


姉督「何話してるのー?」


提督「うわ・・・」


姉督「愛しのお姉ちゃんが出てきたんだから、うわ・・・とか言わないの」


提督「別にいいだろ・・・」


K督「お前も大変だなぁ・・・」


提督「お前に言われてもな・・・」


K督「さっきからひどいな!?」


姉督「それで何話してたの?ってあら・・・」


時雨「ハ・・・ハジメマシテ・・・」ササッ


K督「おい・・・俺の後ろに隠れるなよ・・・」


時雨「ダッテ・・・」


姉督「話し方が・・・」


提督「やっぱり気付くか・・・」


姉督「そりゃね・・・ま、詳しくは聞かないわ」


提督「そういうところはさすがだよなぁ・・・」


K督「そうしてもらえるとこちらも助かる」


時雨「ア・・・アリガトウ・・・」


姉督「でも・・・」


K督「うん?」


姉督「ちょっともふもふさせてもらおうかしら・・・」


提督「あー・・・」


K督&時雨「!?!?」


姉督「見た目は・・・変わんないけど・・・話し方が・・・深海棲艦見たいなのって・・・新鮮で・・・ハアハア」


提督(こりゃ手遅れですわ・・・)


時雨「エ・・・ット・・・」


K督「なんかやばそうだな・・・これがこの前言ってたやつか・・・」


提督「そういうことだ・・・ちなみにこれはすでに手遅れだ」


K督「は!?」


姉督「・・・もふもふ・・・もふもふ・・・」フフフッ


時雨「ウ・・・」


K督「時雨・・・」


時雨「・・・?」


K督「逃げろ!!」


時雨「ワカッタ!!」ダッ


姉督「逃がすか!!」バッ


ダダダダダッ


K督「・・・ちなみに逃げきれる確立は?」


提督「・・・ほぼないに等しいな・・・姉貴からは俺も小さいころに・・・な・・・うっ・・・頭が・・・」


K督「思い出さなくてもいいから・・・時雨には悪いが仕方ないな」


提督「そういうことだ・・・」


提督「で?」


K督「で?」


提督「返すなよ・・・闘技場が完成したんだろ?見せてくれよ」


K督「ふっふっふ・・・今回は少し面白いことをしてみたぜ・・・」


提督「ほう?期待してもいいんだな?」


K督「もちろんだ・・・俺が3日かけて作ったんだからな」


提督「では見せてもらうか」


K督「よし!!来い!!」


・・・・・

ガサガサガサ・・・


K督「まだ道の整備はしてないから足元気をつけろよ」


提督「破壊されたときのままじゃん」


K督「闘技場作るのに必死だったからな」


提督「まだか?」


K督「もうそろそろ着くぞ」


ガササ


K督「ここだな・・・」


提督「・・・・は?」


ドーーーン


提督「お前・・・これ・・・本当に3日で・・・作ったのか・・・?」


K督「ああそうだ。入れる人数は・・・大体500人といったところだな」


提督「・・・お前を初めて尊敬したぜ・・・」


K督「そうだろそうだろ?それで面白い物ってのはな・・・」


提督「・・・なんだ?」


K督「お前らと艦娘用に地上と海上を用意したんだ」


提督「・・・ん?」


K督「だから・・・戦える場所が地上と海と選べるってことだよ」


提督「ちょっと意味がわからないから見せてくれるか・・・?」


K督「いいぞ・・・ちょっと待ってろ・・・」

カチャカチャカチャ・・・


K督「これで・・・こう設定してっと・・・よし!いくぞ!!」

ポチッ


提督「お?」


ゴゴゴゴ・・・・


提督「おお・・・」


ザバアアアアアン


提督「おお!?」


ザザザザザ・・・


提督「・・・まじか・・・」


K督「な?もともと地上なんだが周りの海から水を引いてな、一気に流し込むんだ」


提督「すげえな・・・」


K督「逆に地上に戻すときは、水をここから出すんだ」


提督「・・・すごすぎるわ・・・さすが本部のって感じだわ・・・」


K督「もっとほめてくれてもいいんだぞ?」


提督「いや。これ以上ほめると調子に乗るからやめとく」


K督「ひっどーい」


提督「うるさい」


K督「で・・・どうだ?」


提督「いい闘技場だと思うぜ。陸と海両方で戦えるとは思ってなかったけどな・・・」


K督「期待にこたえられてなによりだ」


提督「すまなかったな。後はゆっくり休んでくれ」


K督「言われなくてもそうするつもりだったさ」


提督「そうですか」


K督「じゃ、後は任せた」


提督「はいよー」


提督(あれ・・・まだ道の整備してないんじゃ・・・)


提督「ちょっと待て」


K督「どうした?」


提督「道の整備はどうするんだ?」


K督「それはお前に任せるわ。よかったらうちの嫁さんも手伝わそうか?」


提督「え・・・ま、まぁ手伝ってくれるなら嬉しいが・・・」


K督「わかった。後でここに呼んでおくから」


提督「お、おう」


k督「後はがんばれー」


提督(無責任な・・・)


・・・・・


時雨「ソウイウワケデキタンダケド・・・ナニスレバイイノカナ?」


提督「そうだなー・・・もう一発で整備するか・・・」


時雨「ドウヤッテスルノ?」


提督「あれだ・・・k督からバリアを張る武器持ってきてくれ」


時雨「ワカッタ」


・・・・・


時雨「モッテキタヨ」


提督「じゃあそれを闘技場の前で張ってくれ」


時雨「ワカッタ」ピッ


バチバチバチ


時雨「モウイイヨー」


提督「さんきゅー。じゃちょっと離れててくれ・・・」


時雨「・・・うん・・・?」


提督「いくぞ!!モード『雷炎龍』!!」


バババッ


時雨「!!」


提督「『雷炎龍の咆哮』!!」


ズドオオオオオオン

バババババッ


時雨「バリアガトケル!!」


パアン


提督「・・・ふう」


時雨「・・・マジカデミタコトハナカッタケド・・・スゴイネ」


提督「まぁな・・・これで一応道はできたな」


時雨「ソ・・・ソウダネ・・・」


提督「後は俺が整備しとくからもういいぞ」


時雨「エ・・・」


提督「?どうした?もう戻っていいぞ?」


時雨「イヤ・・・デモナニモシテナイシ・・・」


提督「バリア張ってくれたじゃないか」


時雨「デモ・・・」


提督「いいんだぞ?今日きたばっかりなんだから疲れてるだろ?休んでいいぞ」


時雨「ワ・・・ワカッタ」


提督「はい、お疲れ」


時雨「ウ・・・ウン・・・」


提督「あっ、そういえば姉貴からは逃げれたのか?」


時雨「アア・・・ソレハ・・・イエナイ・・・」


提督「なんでだ?捕まったのか?」


時雨「・・・ツカマッテハ・・・イナイ・・・」


提督「姉貴から逃げれたのか?すごいな・・・」


時雨「ウッ・・・」


提督「ん?」


時雨「・・・ホントウハネ・・・」


提督「なんだ?」


時雨「グウゼンデアッタ・・・ココノシグレニ・・・ウン・・・」


提督「まさか・・・」


時雨「カワッテモライマシタ・・・」


提督「しぐれえええええ!!!」


時雨「ゴメンナサイ・・・」


提督「いや・・・別にいいんだが・・・心配だな・・・」


時雨「ジャアボクハコレデ・・・」


提督「はいよー」


提督(後で様子を見に行かないと・・・)


・・・・・


時雨「・・・タダイマ・・・」


K督「あれ?もう終わったのか?」


時雨「ウン・・・」


K督「流石だなー。一瞬で道作ったんだろうな・・・」


時雨「ソウダヨ。イッシュンデツクッテタヨ・・・マジカデミルトスゴイハクリョクダッタヨ」


K督「俺も実際に見たのは島沈めるときだけだからなー。フェスティバルであいつの実力を見るのが楽しみだな」


時雨「アレモジュウブンスゴカッタケドネ」


K督「そりゃそうだな」


時雨「トニカクアトハジブンダケデヤルカラ、モウイイッテイワレタ・・・」


k督「そうか。ならいいんじゃないか?今日は疲れただろ?休めよ」


時雨「ウン、オヤスミ」


K督「お疲れ様」


時雨(・・・シグレ・・・ダイジョウブカナ・・・アシタ、アヤマラナキャ・・・)


・・・・・


青葉「司令官!!こんなところにいたんですか」


提督「おー青葉か。どうした?」


青葉「対戦表が完成しましたよ!!」


提督「そうか。そういえば対戦の形式は決めたのか?」


青葉「トーナメントにしましょうってことになってます!」


提督「どれどれ?見せてみろ」


青葉「こんな感じですかね!!」


 対戦表


大淀VS電


夕立VS長門


瑞鶴VS赤城


時雨(K督)VS時雨


暁VS暁(姉督)


水鬼VS姉督


提督VSリットリオ


提督「・・・いささか仕組んでるような気がしなくもないが・・・」


青葉「なんでしょうか!!」


提督「特に時雨と時雨のやつと瑞鶴と赤城のやつと暁と暁のやつな・・・」


青葉「気のせいでしょう!!」


提督「そ・・・そうか・・・」


青葉「これで行きますね!!」


提督「構わないが・・・ところで時雨みたか?」


青葉「ええ見ましたよ?なぜか知りませんが大破してましたけれど・・・」


提督(やっぱりか・・・)


青葉「大破した理由を聞こうとしたら逃げられましたね・・・」


提督「そうだろうなぁ・・・」


青葉「何があったんでしょうね?」


提督「ちなみにどこにいるかわかるか?」


青葉「なんか大破してましたけど物理的ではなさそうだったので・・・多分部屋に戻ってるのでは・・・」


提督「分かった。青葉サンキューな」


青葉「はい!!」


・・・・・


---------夕立&時雨の部屋------------------


提督「時雨いるかー?」コンコン


シーン・・・


提督「入るぞー?」ガチャ


時雨「提督ー!!!」ガバッ


提督「うおっ!?」ガシッ


時雨「うわあああん!!なんかいろいろと危なかったよおおおお!!」グスッ


提督「なんかすまないな時雨・・・俺の姉貴が・・・」ナデナデ


時雨「提督・・・しばらく一緒にいて・・・」


提督「おう・・・」


時雨「・・・・・」グスッ


提督「・・・・・」ナデナデ


提督(時雨をここまで怖がらせるって・・・一体何やったんだ姉貴のやつ・・・きちんと注意しとかないとな。これ以上姉貴の被害者を増やさないためにも・・・)


ガチャ


夕立「時雨ー!!・・・ってあれ?提督さん何してるっぽい?」


時雨「・・・・夕立・・・」グス


夕立「ああああ!!提督さん時雨を泣かせたっぽい!!!」


提督「うぇ!?いやこれはちがっ・・・!!」


時雨「・・・ちょっと待って・・・!!」


夕立「いくら提督さんでも時雨を泣かせるのはよくないっぽい!!」


提督「いやだからこれには事情が・・・」


夕立「問答無用っぽい!!」ガチャ


時雨「だから待ってってば!!」


夕立「提督さんのぉぉぉぉぉぉ・・・・ばかああああああ!!」ドォン


提督「ギャアアアアアア!!!」


ズウウウン・・・・


・・・・・


時雨「だからどうして夕立はいつも人の話を聞かないの!?」


夕立「うう・・・」


時雨「いつも人の話を聞いてから行動しようって言ってるよね?」ゴゴゴ・・・


夕立「ヒッ・・・言ってる・・・ぽい・・・」


提督「・・・」


時雨「早く提督に謝ってね?」ニコッ


夕立「わ・・・分かったっぽい!!だからその笑顔・・・やめてほしいっぽい・・・」


時雨「ん?なんだって?」ニコ


夕立「提督さんごめんなさいっぽい~!!」


提督「いや・・・別にいいけど・・・」


提督(時雨は・・・夕立の・・・お母さんか!?)


夕立「こ・・・これでいいっぽい・・・?」


時雨「提督は許しても僕は許さないけどね?」ニコッ


夕立「うわああああん!!ごめんなさいっぽいぃぃぃぃぃ!!!!」


提督(ま、これは不幸中の幸いかもしれんな・・・これで元気が出るといいが・・・あれはトラウマになるだろうなあ・・・)


時雨「フフフフッ」ニコッ


夕立「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


提督(・・・大丈夫かもしれない・・・)


・・・・・


提督(時雨と夕立をそのままにしといたけど大丈夫かな・・・)


水鬼「提督!!」


提督「久しぶりだな(出番的にも)」


水鬼「そう!!久しぶりなのよ!!鎮守府に戻るのが!!」


提督「え?どういうことだ?」


水鬼「これ!!」ジャン


ビチビチビチビッチ


>イー

>イーイー

>イーイーイー

>イーイーイーイー


提督「」


水鬼「これ取りに行ってた!!」


提督(説明しよう。今俺の前には何匹かわからないほどの数のイ級がいる。しかもエリートやらフラグシップもいる・・・)


提督「・・・ん?」


水鬼「どうかした?」


提督(こいつ・・・鎮守府にいなかったのに・・・参加者一覧に載ってたよな・・・)


提督「お前・・・バトルフェスティバルって知ってるか?」


水鬼「知ってるよ?」


提督「なんで!?」


水鬼「鳳翔さんに教えてもらった」


提督「どうやって!?」


水鬼「一回戻ったときに」


提督「一回戻ってきたのかよ!」


水鬼「そうだよ?そのときについでに参加名鳳翔さんに書いてもらいました」


提督「なるほど。納得」


水鬼「これを出店でみんなに食べてもらう!!」


提督「ほう」


水鬼「提督にも食べさせてあげるからね!!」ギュッ


提督「いつもありがとなー水鬼」ナデナデ


水鬼「えへへ~」スリスリ


提督(鳳翔のところにも後で行かなければ・・・)


水鬼「じゃあ後でね!」


提督「まだ取るのか?」


水鬼「もっといいやつ取って来るから!」


提督「気をつけろよー」


水鬼「はーい」ザザザッ


提督(敵とか・・・まぁ・・・大丈夫か)


-------------------鳳翔食堂--------------------


提督「鳳翔ー」


鳳翔「提督?何か御用ですか?」


提督「フェスティバルのこと水鬼に伝えてくれてありがとう」


鳳翔「そのことですか・・・いえ、ちょうど釣りから帰ってきてたので・・・」


提督(釣り!?!?)


鳳翔「だから教えてあげただけですよ」


提督「そ、そうか・・・」


鳳翔「その件で来たのですか?」


提督「それもそうだが・・・」


鳳翔「何か?」


提督「出店をやってほしくてな・・・」


鳳翔「そのことでしたらやるつもりでしたよ?」


提督「なんだ、そうだったのか」


鳳翔「駆逐艦の娘達に言われましたからね・・・」


提督「なるほどな・・・」


鳳翔「心配なさってるんですか?」


提督「他の鎮守府からも来るからな・・・あんまり無理するなよ?」


鳳翔「ありがとうございます」


提督「ただそれだけだから・・・がんばってくれ・・・」


鳳翔「・・・フフッ」


提督「な、なんだ・・・」


鳳翔「いえ・・・優しい方ですから仕方がないですね・・・」


提督「・・・そうか?」


鳳翔「ええ・・・無理はしませんから、心配なさらないでください」


提督「分かった・・・」


鳳翔「では準備がんばってくださいね」


提督「了解!じゃあな!!」


鳳翔「はい!」


バタン


鳳翔「・・・・・」


鳳翔(一番無理をなさってはいけなのは提督の方なんですよ・・・)


鳳翔(提督が倒れれば、たくさんの艦娘達が心配しますから・・・特に瑞鶴さんはね・・・)


鳳翔(・・・気をつけてくださいね・・・)


・・・・・


雷「聞いてないわよ!!」


電「雷お姉ちゃん落ち着くのです!」


暁「何よ!暁が出て何が悪いのよ!!」


響「姉さんも落ち着いて・・・」


雷「出るのは構わないわ・・・でも相談ぐらいしてくれてもいいじゃない!!」


暁「暁が本当にレディーってことを優勝してみんなに教えるのよ!!」


電「暁お姉ちゃんも・・・」


雷「大体私は電がでるのも賛成してないんだからね!!」


電「そんな・・・」


響「三人とも・・・落ち着こうか」


雷「そういう響はどうなのよ!!」


響「私は別にいいと思ってるよ?」


雷「なんで!!」


響「司令官が主催してるってことはそんなに危険なものにはしないだろうし・・・」


雷「まぁ・・・そうね」


響「それになにより電や姉さん本人が出たいって言ってるから、いいんじゃないかな?」


雷「う~・・・わ、分かったわよ・・・」


電「雷お姉ちゃんありがとうなのです」


暁「そういうことなのよ!!」


雷「そのかわり絶対怪我しないでよね!!」


暁「レディーだから当然よ!!」


電「・・・・・」


響「・・・?」


電(司令官さん・・・今度は絶対に・・・勝つのです・・・!!)


・・・・・


長門「入ってきたばかりなのに、参加したのか?」


リットリオ「はい・・・青葉さんにほとんど強制で参加させられましたけどね・・・」


陸奥「ならやめればいいんじゃないの?」


リットリオ「やるなら、全力でやります!!」


長門「いい心意気じゃないか!!試合であたった時はよろしく頼むぞ!」


リットリオ「はっ、はい!!」


・・・・・


姉督「スッキリしたわ・・・」キラキラ


暁「満足そうで何よりだけど・・・何で暁がでなきゃいけないの・・・?」


姉督「適当よ」グッ


暁「ひどっ!」


姉督「まぁ、それは嘘で・・・本当はあなただって自分の実力を試してみたくない?」


暁「それならもう深海棲艦で分かってるし・・・」


姉督「・・・それはあなたより『弱い』・・・わよね?」


暁「!!」


姉督「ここにはあなたより強い娘がたくさんいるわ。だから自分の本当の実力はここで分かるわ」


暁「・・・・・」


姉督「大丈夫よ。あなたは強いもの・・・」


暁「そうかしら・・・」


姉督「心配なら・・・もふもふしてあげようか?」


暁「それは勘弁してもらいたいわね・・・」


姉督「ふふっ・・・がんばりなさいな」


暁「分かったわよ・・・」


・・・・・


金剛「イエース!!外でのお茶会は久しぶりデース!!」


榛名「そうですねお姉様!!」


比叡「お姉様のために!比叡!気合!入れて!やります!!」


霧島「少しは落ち着いてください!」


榛名「大丈夫ですよ。榛名達もいますから」


霧島「お姉様が元気なことはいいんですけどね・・・」


比叡「というわけでクッキー作ります!!」


榛名&霧島「!?!?」


金剛←テンション上がって聞いてない


榛名「比叡?クッキーは・・・榛名達が作りますから・・・」


霧島「そ、そうですよ・・・?」


比叡「では私は何をすれば!!」


榛名「当日のティーセットとかの準備をしてください」


比叡「なるほど!!」


霧島「そうね・・・それがいいわ」


比叡「がんばります!!」


榛名(いい娘なんですけど・・・)


霧島(料理だけは・・・勘弁だわ・・・)


翌日・・・


提督「とうとう明日だな・・・」


瑞鶴「そうね」


夕立「楽しみっぽい!!」


時雨「それで景品は何か考えているのかい?」


提督「ああ・・・それは青葉に全部まかせてるぞ」


瑞鶴「え・・・それ大丈夫なの?」


提督「大丈夫だ。変なものにしたら俺が手を下すって言っておいたから」


時雨「手を下すって・・・」


夕立「早く豪華景品知りたいっぽい!!」


提督(多分・・・大丈夫だろ・・・多分)


瑞鶴「そういや出店の方はどうなの?」


提督「俺が聞いてる限りでは、鳳翔・金剛ぐらいしかしらないぞ」


時雨「そういえば水鬼さんも店出すって言ってたよ」


提督「あいつバトルの方にも出るのに店も出すのか・・・」


夕立「またイ級が食べられるっぽい!?」


提督「なんかしらんが大量に取ってたぞ・・・辺りからイ級消えるんじゃないか・・・?」


瑞鶴「それはそれでいいんじゃない?」


提督「それでいいのだろうか・・・」


時雨「僕たちが楽になるだけだね」


提督(・・・深海側がなにもしないといいんだが・・・)


夕立「とにかく明日楽しみっぽい!!」


提督「無事に終わればいいんだがな・・・」


時雨「姉督さんもいるから大丈夫だと思うけどね」


提督「ま、そうだな」


瑞鶴「明日は楽しみましょ」


提督「おう」


提督(最近暴れてないから鈍ってるかもな・・・後で訓練所でも行くか)


夕立(最後に訓練所に行って夕立の実力を確認するっぽい!)


時雨(訓練所に行って少し鍛練するかなぁ・・・)


瑞鶴(飛行甲板の調整でもしよ~っと)


・・・・・


姉督「明日か~・・・」


暁「ちょっと緊張してきたわ・・・」


姉督「珍しいわね」


暁「だって動くのは久々だからね」


姉督「ずっと私が出撃してたからね」


暁「まったくよ!なんで暁達より司令官が出撃してるのよ!!」


姉督「それは、沈んでほしくないからよ?」ナデナデ


暁「分かってるけど・・・暁達の存在意義がなくなっちゃうわよ・・・」


姉督「え?もう、いるだけで癒されているんですけど?」チュ


暁「ちょ!?」バッ


姉督「暁顔が赤いわよ?」


暁(この司令官は・・・)


姉督「なんて冗談よ冗談」


暁「・・・・・」


姉督「私も弟と考えは変わらないわ・・・」


暁「なるほどね・・・」


姉督「明日に備えて今日は早く寝ましょ」


暁「そうした方がいいわね」


・・・・・


K督「もう明日か・・・」


時雨「ソウダネ」


k督「準備はもういいのか?」


時雨「ナントカネ」


K督「それはなによりだな」


時雨「アシタダレトアタルンダロウネ・・・」


K督「頼むから無茶はしないでくれよ?」


時雨「ワカッテルヨ」


K督「後いきなり提督とかには当たりたくないな・・・」


時雨「タシカニ・・・」


K督「時雨的にいえば・・・戦いたいか?」


時雨「イヤ・・・ソンナコトハ・・・アルカモ・・・」


K督「時雨・・・好戦的になったな」


時雨「ソレモ・・・シカタノナイコトナノカモネ・・・」


K督「ま、無理しないようにがんばりな」


時雨「ウン・・・ガンバルヨ!!」


・・・大会当日・・・


提督「きたな」


瑞鶴「そうね」


青葉「司令官!!」シュバ


提督「どうした青葉?」


青葉「早速実況解説を司令官に頼みたいのですが!!」


提督「別に構わないぞ」


青葉「では後でまた!!」ダッ


夕立「早く始まってほしいっぽい!!」


時雨「落ち着きなよ・・・僕も楽しみだけどね」


瑞鶴「対戦表とかないの?」


提督「そういうのはないな。相手が戦う前にわかったら面白くないだろ?」


瑞鶴「そういうもんなの?」


提督「そういうもんなの」


姉督「楽しみね~」


時雨「!!!」バッ


姉督「あれ?もしかして嫌われちゃった?」


提督「自重しやがれこの野郎」バシ


姉督「痛い!・・・分かったわよ・・・」


時雨「プルプルプル」


夕立「時雨大丈夫っぽい?」


時雨「ガクガクガク」


夕立「姉督さん許せないっぽい!!」


姉督「あら?あなたもしてほしいの?」ニヤリ


夕立「・・・ひっ!!」ブルッ


提督「いい加減にせい!」バコッ


姉督「さっきよりも痛い!!冗談よ冗談」


提督「目が冗談じゃなかったから許さない」


姉督「じゃまた後でね」タッ


提督(逃げやがった・・・)


K督「よっ」


提督「どうも」


時雨「・・・オハヨウゴザイマス・・・」


提督「ん?時雨が元気ないな・・・」


k督「そうなんだよ・・・なんでなのか教えてくれないし・・・」


時雨「あっ・・・」


時雨「ウッ・・・」


時雨「・・・すごく怖かったんだよ?」


時雨「ゴメンナサイ・・・」


時雨「あんなところやこんなところまで探られたんだよ?」


提督(・・・うちの姉貴は暇なのか、そうなのか)


時雨「ホントウニゴメンナサイ・・・」


提督「もういいんじゃないか?」


時雨「・・・分かってるよ?でもね・・・」


提督「どうした?」


時雨「同じことはしてもらわないとね・・・僕の気がすまないんだ・・・」ゴゴゴ


提督(もうこれあれだわ・・・ブラック時雨と名づけよう・・・)


時雨「ヒッ・・・!!」


時雨「ふふふ・・・」ニヤリ


k督「あ~・・・あれはほっといていいのか?」


提督「大丈夫だ問題ない」


k督「絶対大丈夫じゃないだろそれ・・・」


時雨「ほれほれ~・・・」ジリジリ


時雨「ウ~・・・」ソロソロ


時雨「いまだ!!」ダッ


時雨「ニゲル!!」バッ


<マテ~

<ヤダアアアア


提督「・・・・・」


k督「・・・・・」


提督「いやー楽しみですなー(棒」


K督「・・・がんばれ・・・」グッ


提督「さて・・・そろそろみんなを集めるか・・・」


K督「何するんだ?」


提督「乾杯だよ」


K督「早くないか?」


提督「ここまできたことに対してのな」


K督「ああ、なるほど」


提督「後、このフェスティバルが無事終わることを祈ってな・・・」


K督「理解したわ」


提督「じゃ、そういうことで」


K督「あいよ~」


・・・・・


提督「え~・・・みんな!ここまでご苦労様だったな!俺はほぼ何も手伝いできなかったが、みんなが頑張ってくれたおかげで無事完成できた!!まずはそのことに乾杯!!それとこのフェスティバルが無事終わることを祈って・・・」


全員「かんぱ~い!!!」


夕立「提督さん!!それで何時になったらバトルは始まるっぽい?」


提督「落ち着け夕立。一応この後すぐに闘技場を開けて、準備はするから。ま、出場する艦娘はそれと同時ぐらいに来てくれたらいいさ」


夕立「分かったっぽい!!」タッ


瑞鶴「楽しんでくれるといいわね」


提督「そうだな・・・」


ズリズリズリズリ・・・


瑞鶴「・・・?何この音・・・」


ズリズリズリズリ・・・


水鬼「お~い!!」


提督「おい・・・まさか・・・あれ・・・!!」


ズルズルズルズル

ドーン


水鬼「大漁大漁!!」


瑞鶴「」


提督「これ・・・全部・・・イ級なのか・・・?」


水鬼「そうだよ?」


提督「そうだよじゃねえよ!!瑞鶴気絶してるし!!」


水鬼「大体そこらへんにいるイ級は全部取ってきました!!」


提督(イ級・・・敵ながら可哀想だよ・・・)


<ナニコレ!?

<ウワッ!!ゼンブイキュウダヨコレ!!

<ヒエー

<スゲー


水鬼「あ~触らないでよ?新鮮なんだから傷つけたくないし」


ハーイ


提督「相変わらず凄いよな・・・」


水鬼「後でちゃんと調理して提督のところに持っていくからね!!」


提督「お、おう」


水鬼「それじゃ」

ズルズルズルズル・・・


提督「・・・自然破壊・・・ではないのか・・・?」


瑞鶴「」


提督「そろそろ起きてくれ瑞鶴!!」ユサユサ


瑞鶴「はっ!!」


提督「よかった・・・起きてくれて・・・」


瑞鶴「何か・・・黒い物体がたくさんあるのを見た気がするわ・・・」


提督「それは夢だな」


瑞鶴「・・・そうね・・・そうよね。私の夢よね」


提督「そうそう」


瑞鶴「ならよかったわ・・・」


提督(本当に・・・よかった・・・)


提督「それじゃ俺闘技場のじゅんびがあるから」


瑞鶴「いってらっしゃい」


・・・・・


提督「お~い」


青葉「司令官遅いですよ!!こっちはもう準備できてますよ!」


K督「おう。ばっちりだぜ」


提督「よし!!じゃあ、始めるか!!『バトルフェスティバル』を!!」


青葉「はい!!」


K督「おう!!」


『バトルフェスティバル開幕!!!』


・・・・・


青葉「というわけで早速始まりました!『バトルフェスティバル』!!実況は青葉と司令官でお送りします!!」


提督「よろしく!」


青葉「今回司令官はどのようにこのフェスティバルをご覧になりますか?」


提督「新しい発見等があれば面白いですね」


青葉「なるほど!そしてゲストは姉督さんです!!」


姉督「よろしくどーぞ!!」


青葉「ここで皆さんが知りたがっている豪華景品を発表いたします!!」


会場「ザワザワ・・・」


提督「そういえば何にしたんだ?」


青葉「ふふふ・・・」


姉督「ふふふ・・・」


提督「?なんで姉貴まで笑ってるんだ?」


青葉「なんと!!『司令官と添い寝できる権利一週間』です!!」


\ウオアアアアアアア/


提督「は!?」


姉督「ふふふ♪」


青葉「しかも司令官のお姉さん!姉督さんからも許しはでています!!」


\ウオアアアアアアア/


提督「姉貴てめぇ!!」バッ


姉督「いやっほおおおう!!」ダッ


<オラアアアア

<ホホホホホ

<ヘンナワライカタスルナー!!


青葉「・・・さて皆さんお待ちかねの一戦目の対戦者の発表です!!」


ジャラジャラジャラジャラジャラ・・・バン


    大淀VS電!!


電「いきなりなのです!?」


大淀「なるほど・・・」


提督「いやぁ~楽しみですね!!」


青葉「司令官いつの間に!?」


姉督「た・・・ただいま戻りました・・・」ボロッ


青葉「・・・いろいろあったようです!!」


提督「二人とも頑張ってほしいですね!!」


姉督「そうですね!!」


青葉「復活はやっ!!・・・っと青葉としたことが・・・まったくその通りです!!」


青葉「では二人とも前に出てきてください!」


暁「頑張ってきなさいよね!!」


雷「電!!頑張ってね!!」


響「無理だけはしないようにね」


電「分かったのです!頑張ってくるのです!!」


長門「電とあたったか・・・いけるか?」


大淀「大丈夫です!全力を尽くします!!」


陸奥「頑張ってね」


大淀「はい!!」


ザッザッザッ


電「大淀さん、よろしくなのです」ペコリ


大淀「こちらこそ」ペコッ


提督「まずは地上か海か・・・だが艦娘同志だから・・・」


電「もちろん!!」


大淀「海で!!」


青葉「了解です!!ぽちっと!」

ゴゴゴゴゴゴ

ザザザザザアアア


電「すごいのです!!」


大淀「さすがです・・・」


青葉「これで準備おっけーですね!!」


提督「始めるぞ!!」


姉督「『艦娘バトルフェスティバル』・・・スタート!!」


ピイイイイイ


電(大淀さん・・・戦ったことはないのです)


大淀(電さんは最古参ですからね・・・気をつけないと・・・)


電「でも・・・手加減はしないのです・・・」ゴオオ


大淀「・・・?」


提督<ここでいきなりだが訂正がある・・・>


青葉<なんでしょうか?>


提督<実は『リミッター解除』を一番最初に習得してたのは俺じゃないんだ・・・>


青葉<え・・・それって・・・>


提督<そういうことだ・・・一番最初に習得してたのは・・・>


電「行くのです!!」ドオッ


提督<電だ>


大淀「!!!」


電「リミッター解除!!」

ドオン


大淀「まさか!!」


ぷらずま「リミッター解除・・・モード『ぷらずま』」バチバチッ


大淀「・・・・・」


青葉<青葉!驚きです!!>


姉督<なるほどねえ・・・初期艦の能力ってとこかしら>


提督<俺はあいつから解除の方法を教えてもらったんだ>


青葉<つまり・・・電さんは司令官の師匠!?>


提督<ま、そういうことになるな>


ぷらずま「大淀・・・手加減はしないのです・・・」


青葉<口調が!?>


提督<ああ・・・電はぷらずまになると口調が正反対になるんだ。誰でも呼び捨てになるぞ>


青葉<なんと!!>


姉督<なんか裏の顔みたいで可哀想ね・・・>


大淀「・・・口調が変わってますよ?電さん?」


ぷらずま「そんなことはどうでもいいのデス・・・さっさと終わらせるのデス!!」ブウン


ぷらずま「聖剣『エクスカリバー』!!」シャキン


大淀「・・・剣とは・・・」


青葉<おっと電さんなんと剣を取り出しました!!>


提督<あれは聖剣『エクスカリバー』だ。俺が使う禁忌『レーヴァテイン』と対なる物だ>


姉督<あの娘そんな物持ってたのね・・・>


提督<昔はよくあれで切られたな・・・>


ぷらずま「これで・・・終わらせるのデス!!」ザザッ


大淀「直ぐにはやられません!!」ザザザッ


ぷらずま「直ぐには・・・なんて言ったのデスか・・・?」バッ


大淀「いつの間に!!」


ザンッ



大淀「くっ・・・!!」中破

ザザザザッ



ぷらずま(後ろに体重をかけて避けられたのデス)


青葉<大淀さんよく避けれましたね!!>


提督<人の背中は誰しも弱点だ・・・だからこそ気をつける。あれは電の判断ミスだな>


姉督<そうね。場所を変えていたら一撃で終わってたわね>


ぷらずま(判断が・・・甘かった・・・?)


大淀(今の・・・後ろじゃなければ・・・一撃で終わってましたね・・・)


ぷらずま「電の・・・判断が・・・」


大淀「とにかく今のうちに・・・!!」ガチャ


ぷらずま「・・・・やるのデス・・・」


大淀「てー!!」

ドオン ドオン


青葉<大淀さんが砲撃しました!!>


提督<・・・・・>


姉督(なるほどね・・・)


ガキンガキン


ぷらずま「・・・」チャキ


大淀「なっ・・・!!」


青葉<今何が!?>


提督<大淀が撃った弾を斬ったんだな>


姉督<しかも見てなかったわね・・・>


提督<感覚で斬りやがった・・・>


ぷらずま「次で・・・やるのデス!!」ゴオッ


大淀「まだ終わるわけには・・・!!」ガチャ


キンキン ドガアアアン


大淀「・・・?」


ぷらずま「・・・終わりなのデス・・・」チャキ


大淀「艤装が・・・!!」


提督<・・・勝負ありだ!!>


ピイイイイイイ


ぷらずま「・・・・・」


大淀「・・・さすがですね・・・」


シュウウウウン・・・


電「大淀さんごめんなさいなのです・・・」


大淀「いえ、これは勝負ですから。勝利おめでとうございます」


電「ありがとうなのです!!」


青葉<え~・・・ラスト一体何が・・・大淀さんの艤装はどこに?>


提督<それも斬ったんだよ。電が>


姉督<思ったより強いわね・・・>


暁「やるじゃない!!」


雷「電がこんなに強かったなんて・・・」


響「能ある鷹は爪を隠す・・・か」


長門「ふむ・・・あそこまで強かったか・・・」


陸奥「ちょっとこれは予想外・・・かしら?」


長門「いや・・・楽しみになった。私の相手も知りたいものだな」


陸奥「そうね」


大淀「やはり私には戦闘は不向きでしたね・・・業務の方が似合っているようです・・・」


電「そんなことは言わないでほしいのです・・・」


大淀「ごめんなさいね」


提督<電の一撃を回避しただけでもすごいと思うけどな>


青葉<はい!!すごいと思います!!>


大淀(提督・・・ありがとうございます)


姉督<それじゃあ、そろそろ次の試合ね>


青葉<そうですね!!次は誰でしょうか?>


ジャラジャラジャラジャラジャラ・・・バン


     瑞鶴VS赤城


瑞鶴「私か・・・」


翔鶴「頑張ってね瑞鶴!」


瑞鶴「うん!!」


加賀「赤城さん・・・出番ですよ」


赤城「そうなんですか?」モシャモシャ


加賀「相手は五航戦の娘です」


赤城「そうですか」モグモグ


加賀「一航戦の誇りにかけて・・・」


赤城「負けるわけにはいきませんね!!」モグモグ

ゴクン


赤城「一航戦赤城!出撃いたします!!」


青葉<この戦いはどう見ますか、司令官?>


提督<そうだな。性能的に見れば赤城が有利だが練度としては瑞鶴の方が上だからな・・・分からないな>


姉督<そうね。どれだけ冷静に戦えるかで変わってくるでしょうね>


青葉<なるほど!さすがです!!>


瑞鶴「まさか赤城さんとあたるなんてね・・・」


赤城「瑞鶴さんには悪いですが一航戦の誇りにかけて負けるわけには行きません!」


瑞鶴「私だって五航戦の誇りにかけて勝ちますから!!」


青葉<それでは海か陸上かを決めt・・・>


瑞鶴&赤城「海で!!」


青葉<わかりました!ではそのままでいきます!では『艦娘バトルフェスティバル』・・・スタート!!>


ピイイイイイ


瑞鶴「先手必勝!!第一次攻撃隊発艦始め!!」

ヒュンヒュンヒュン


赤城「こちらもいきます!第一次攻撃隊発艦してください!!」

ヒュンヒュンヒュン


ガガガガガガドドドドド


青葉<早速、艦載機同士の激しい撃ち合いが始まっています!!>


提督<自分の艦載機の残量を気にしながら戦わないと、後で苦労するな>


姉督<どれだけ少ない艦載機で相手のを撃ち落せるかがポイントね>


提督<だがそうすれば明らかに赤城が有利になる・・・さて瑞鶴はどうするか・・・>


姉督<楽しみね>


瑞鶴(提督さんの言うとおり、このままじゃ負けてしまう・・・)


赤城(このまま攻めてもいいけれど・・・どうしましょうか・・・)


瑞鶴(とにかく今は・・・攻める!!)


瑞鶴「流星のみんな!お願い!!」

ヒュンヒュン


提督<あっ、ちなみに使える艦載機は烈風・流星・彗星・彩雲の4つです>


姉督<そういう大事なことは最初に言っておきなさいよ・・・>


赤城「ならば・・・烈風の皆さんお願いします!!」

ヒュンヒュンヒュン


ガガガガ ドオオオオン


瑞鶴「くっ・・・!!」


赤城「なんとか落とせましたね・・・」


瑞鶴「・・・ふっ」


赤城「・・・?」


瑞鶴「この流星は前に意識を持っていくための布石よ!!」


赤城「・・・まさか・・・!!」


ババババッ ガアン


赤城「・・・してやられました・・・」小破


青葉<瑞鶴さんいつの間に彗星を発艦させていたんでしょうか・・・?>


提督<第一次攻撃隊の時に密かに出してたな>


姉督<いきなり撃ち合ってたから気付かないのも無理ないわね>


瑞鶴「やった!先制攻撃成功!!」


赤城「でしたら・・・残りの烈風のみなさん!!発艦してください!!」

ヒュンヒュンヒュン


ブウウウンンン


瑞鶴「・・・すべての烈風を発艦した・・・?そんなことして・・・!!」


提督<なるほど・・・>


青葉<えっと・・・>


姉督<艦載機の量なら赤城の方が上だし・・・そういうのもありね>


青葉<・・・青葉は分かりません!!>


提督<一言で言うと・・・制空権を先に確保しにいったんだよ>


姉督<これで瑞鶴は烈風を落とすか・・・それともごり押しで攻めるかの二択になったわね>


提督<しかも赤城は烈風をたくさん持っているな>


姉督<完璧に制空権は赤城の物になったわね>


瑞鶴「しまった・・・!!」


赤城「さて・・・参ります!!」


瑞鶴「この・・・!!彗星発艦!!」

ヒュンヒュン


ドドドドーン


赤城「無駄ですよ。流星発艦!!」

ヒュンヒュン


瑞鶴「回避しないと・・・!!」ザザザザッ


ドーン ドーン ドーン


赤城「さすがですね瑞鶴さん、でも・・・残りのすべての艦載機を発艦!!」

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン


瑞鶴「だったらこっちも!!全艦載機発艦始め!!」

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン


青葉<なんと!双方ともすべての艦載機を放ちました!!>


提督<さて・・・どうなるか・・・>


ドーンドーン ガガガガッ

ドドドドッ ブウウウウンン

バシャアアアアン


瑞鶴「みんな・・・頑張って!!」ザザザザッ


赤城「お願いします!!」ザザッ


・・・・・


青葉<あれから10分経ちましたが・・・>


提督<若干赤城の艦載機が残ったな>


姉督<といっても全部烈風だけどね・・・>


青葉<つまりもう双方とも攻撃ができなくなりましたね!>


瑞鶴「はぁ・・・はぁ・・・」中破


赤城「確かに・・・やりますね・・・」中破


提督<いや・・・まだだ・・・>


青葉<え・・・?>


提督<まだあいつらには武器がある・・・>


青葉<でも既に全部の艦載機が・・・>


姉督<まだ何かあるのかしら?>


提督<艦載機は無くとも・・・艦載機を発艦させる板はあるだろ?>


青葉<・・・まさか・・・>


瑞鶴(・・・なるほどね。私達空母は艦載機が無くなれば棒立ち状態・・・でもまだ、まだある!!)ガチャ


赤城(私達空母に残された最後の武器・・・そう!!)チャキ





瑞鶴&赤城「飛行甲板!!!!」





会場『違う!!飛行甲板は武器じゃない!!』





青葉<まさかの飛行甲板ですか・・・>


姉督<会場が全員一致で叫んだわね・・・>


提督<飛行甲板での殴りあいになるな>


青葉<空母の殴り合いですか・・・これは珍しいものが見れそうですね!!>


姉督<ちなみに飛行甲板は盾でもないわよ?>


提督<飛行甲板は空母にとって最後の武器であり、最強の艤装だからな!>


姉督<凄い説得力がありそうなこと言ってるけど、全然違うからね?>


青葉<流石ですね!司令官!!>


瑞鶴「・・・行きますよ赤城さん!!」ブン 


赤城「飛行甲板で戦うのは・・・初めてですけどね・・・!!」ガチャ


提督<ここからはガチの殴り合いだな>


姉督<空母同士の殴り合いなんて見たくないわね・・・>


青葉<そもそも空母は接近戦なんてしませんからね?>


提督<いや・・・もしかしたら、してるかもしれない・・・>


青葉<ないですから!!>


瑞鶴「はぁぁぁぁ!!!」ザザザッ


赤城「・・・!!」ザッ


青葉<おっと!瑞鶴さんから攻めにいきました!!>


瑞鶴「はぁ!!」ガン


赤城「くっ・・・!!」


ギチギチ


提督<そういや瑞鶴からは艦載機は飛んできても、物理的な物は飛んできたことないな>


青葉<飛んできていたらそれはそれで問題だと思いますが・・・>


姉督<大体避けれるでしょ?>


提督<日常ではあんまり力は使わないようにしてるからな>


時雨(トウギジョウヘノミチヲツクルタメニ、オモイッキリツカッテタケドナァ・・・)


赤城「やぁ!!」ブォン


ガンガン


瑞鶴「うらっ!!」ブン


ガガン


青葉<いや~凄い光景ですねこれ>


姉督<本来の仕事とはまったく正反対のことをしてるからね・・・>


提督<楽しいな見てて!!>


姉督<・・・そうね>


青葉(今絶対思ってなかったことを言いましたね・・・)


ガン ガガン ガンガン


瑞鶴(このままじゃ拉致があかない・・・どうすれば・・・)


赤城(このままいけば私が勝てる・・・でもそれは慢心だわ・・・)


加賀「赤城さん・・・」


翔鶴「瑞鶴!頑張って!!」


瑞鶴(・・・だったら!!)


瑞鶴「はぁ!!」ガキン


赤城「しまっ・・・!!」


ヒュンヒュンヒュン


青葉<おっと!瑞鶴さんが赤城さんが持っていた飛行甲板を打ち上げた!!>


瑞鶴「やあああ!!」ザザザッ


ガシッ ザザザザ


瑞鶴「やった・・・!!」ブンブン


青葉<そして打ち上げた飛行甲板をキャッチした~!!>


 \ウオオオオオ!!!/


提督<あいつ・・・やりおる・・・>


青葉<しかしこれでもう赤城さんは攻撃方法がないので終わりなのでは?>


提督<最後に・・・素手っていうのg>


姉督&青葉<それはない>


ピイイイイイイ


青葉<いや~、殴り合いはすごかったですね!>


姉督<本当に接近戦はしないのよね・・・?>


提督<・・・どうだろうなぁ・・・>


瑞鶴「赤城さん!!」


赤城「瑞鶴さん、最後はお見事でした」


瑞鶴「いえ、あのままなら赤城さんの方が勝ってましたよ・・・」


赤城「そのことも分かっていたのですね・・・流石です」


瑞鶴「でも・・・殴り合いは初めてでしたね」


赤城「そうね・・・案外悪くなかったわね・・・」


瑞鶴「そう・・・ですかね?」


赤城「ふふふ・・・では、勝利おめでとうございます」


瑞鶴「ありがとうございます!」


提督<案外悪くないらいしいぞ?>


青葉<あわわ・・・赤城さんが肉弾戦系空母に・・・>


姉督<そんな空母いないわよ・・・>


提督<見てみたい気もするがな!!>


姉督<・・・・・>


青葉<では瑞鶴さん!勝利おめでとうございます!!>


姉督<・・・次にいきましょうか・・・>


提督<そうだな>


青葉<次は!!>


ジャラジャラジャラジャラジャラ・・・バン


     夕立VS長門


夕立「長門さんと戦うっぽい!?」


長門「ほう・・・第一艦隊の主力と戦えるとは・・・光栄だな」


陸奥「がんばってね~」


時雨「夕立!相手は戦艦の長門さんだけど頑張ってね!!」


夕立「大丈夫っぽい!!これまでの修行の成果見せるっぽい!!」


青葉<これまた面白そうな組合せですね!>


提督(お前が組んだくせに・・・)


提督<そうだな。ビックセブンの戦艦長門とソロモンの悪魔駆逐艦夕立がぶつかるからな>


姉督<普通に考えれば長門の勝ちなんだけどね・・・>


提督<残念ながらここの夕立は若干魔力が使えるからな・・・それはわからん。使い方にもよるがな>


姉督<あんたがそうしたんでしょ?>


提督<もちろんですとも>


青葉<楽しみです!!>


夕立「長門さんとは一度戦ってみたかったっぽい!」


長門「私もだ・・・よろしく頼むぞ」


青葉<では・・・また海ですかね?>


夕立「いいっぽい?」


長門「お前が決めて良いぞ」


夕立「じゃあ・・・陸で!!」


提督<まじか>


青葉<なんと!!艦娘なのに陸を選びました!!>


姉督<珍しいわね>


青葉<ではでは!ぽちっと!!>

ゴゴゴゴゴゴ

ザザザザザアアア


提督<本当によくできてるよな・・・きれいに水が引いてってるな・・・>


姉督<流石よね>


青葉<青葉もそう思います!!>


長門「陸を選んだか・・・何か企んでるのか?」


夕立「いや・・・そんなことはしないっぽい・・・」


夕立(確かにここで海を選んだら楽になるっぽい・・・でも、でも提督さんに追いつくためには・・・!!)


時雨「夕立・・・」


長門「そうか・・・では正々堂々と戦おうか!!」


夕立「っぽい!!」


青葉<ではでは!!『艦娘バトルフェスティバル』始め!!>


ピイイイイイ


夕立「早速いくっぽい!!」ダッ


長門「来い!!」


ドン ドドン  カン カカン


長門「そんな主砲では私の装甲に傷すらつけられんぞ!!」


青葉<やはり長門さんの装甲は硬いですからね・・・>


提督<そこをどう突破していくのかが夕立の課題だな。速さなら断然夕立が速いんだがな・・・>


姉督<あの娘・・・リミッター解除使えるんでしょ?それをしてもだめなの?>


提督<正直言って火力は確かに戦艦レベルまで上がるんだが・・・大型戦艦の長門型だからな。その装甲を貫いてダメージを与えられるかは分からない所だ・・・長門も修行をしていなかったわけじゃないからな>


姉督<なるほどね・・・>


提督<それに夕立自身の能力は上がっても耐久は駆逐艦と変わらないからな>


青葉<なんかすごいですね~・・・>


提督<つまりは夕立がリミッター以上のダメージをどうやって出すかがポイントだな>


長門「こちらからも行くぞ!!」ガチャ


ドオン


夕立「当たらないっぽい!!」バッ


ドガアアン


提督<逆も言えるが、長門は夕立に攻撃をあてるのは困難だろうな>


青葉<やはり駆逐艦だからですかね?>


提督<それもあるが夕立は実践になれてるからな。大体どこを狙っているか予測ができる>


姉督<第一艦隊で鍛えてきた『眼』ってことね・・・>


提督<長門は攻撃をあてることに専念すべきだが・・・どうだろうな・・・>


長門「はぁっ!!」ドドドッ


夕立「っぽい!!」ダッダッ


ドガアアン ドドガアアン


長門「流石だな!!」


夕立「長門さんもすごい砲撃っぽい!」


長門「だがまだまだだ!!」ガチャ


夕立「全部避けてやるっぽい!!」ザッ


ドン ドドン ドドドドッ


青葉<しかしあれですね・・・全部避けられると分かっているのになんであんなに撃ってるんでしょうか?数撃てば当たるみたいな感じでしょうか?>


提督<長門がそんなことするわけないだろう?なんか作戦があるんだよきっとな・・・>


ドドドッ  シュゥゥゥ


長門「弾切れか・・・」


夕立「・・・・・」


長門「ではもうこれはいらないな」ブン


夕立「!?!?」バッ


ガガガガガシャァァァン


提督<なっ!!!> 


姉督<あらあら>


青葉<なっ・・・なんということでしょう!!長門さんが主砲を思い切り投げました!!>


夕立「何してるっぽい!?」


長門「弾薬が切れた主砲など重いだけだからな・・・」


提督<一応大事な装備なんですけど!?>


青葉<いや~やっぱりビックセブンの長門さんの考えていることは分からないですね・・・>


姉督<わけ分からないわね・・・>


長門「さて・・・艦娘らしい『肉弾戦』を始めようか!!」


夕立「・・・夕立はそっちの方が得意っぽい!!」


青葉<この前の夕立さんと時雨さんVS司令官の演習の時より強くなってるんでしょうか?>


提督<そりゃ強くなってるだろ・・・修行の成果とか言っていたからな>


姉督<若干プレッシャーかけていくのね・・・>


提督<そんなつもりはまったくないんだが・・・どれだけ強くなったのか俺も気になるしな>


長門「来い!!」


夕立「じゃあいくっぽい・・・」シュウウウウ


夕立「『リミッター解除』!!」バババッ


長門(あれが解除か・・・前見た時より明らかに力が上がっているな・・・)


夕立「はぁ!!」ダッ


長門「ふん!!」ブン


ドオオオン



青葉<夕立さんがとうとうリミッター解除しましたね!!>


提督<夕立の本番はこれからだな>


姉督<本当に使えるのね>


夕立「はぁぁぁぁ!!」ブン


長門「無駄だぞ!!」ガシッ


夕立「!!」


長門「捕まえたぞ!!」


青葉<おっと!!夕立さん!長門さんに腕を捕まれました!!>


提督<これはやばいな>


長門「やぁぁぁぁ!!」

ブンブンブンブンブンブン・・・


青葉<長門さんが夕立さんを掴んだまま回り始めました!!>


長門「いくぞ!!」ブン


夕立「・・・っ!!」


ドガァァァン


夕立「う・・・ぐっ・・・」中破


青葉<これは痛いです!!長門さんが壁に向かって思い切り夕立さんを投げました!!>


提督<しかも受身も取れずもろにダメージを受けたな。しかもその一撃で既に中破している・・・これは夕立勝つのが大分難しくなったな>


姉督<大分どころじゃなくてほぼ不可能になってるんじゃない?>


夕立「ま・・・まだやるっぽい!!」ダンッ


長門「よし!!」グッ


夕立「やぁぁぁ!!」ブン


長門「そんな速さではまた腕を掴んでしまうぞ!!」ブン


夕立「っ!!」バッ


長門「・・・どうした・・・」


夕立(・・・力でだめなら・・・速さで勝負するっぽい・・・)


夕立「全魔力!!脚に集中!!」コォォォォ


提督<ほう・・・>


長門「なるほど」


夕立「はぁぁぁぁ!!」ヒュン


長門「そこか!!」ブン


スカッ


夕立「こっちっぽい!!」ブン


ドカッ


長門「っ・・・なるほどな!!目では追いきれないほどの速さだ!!」


夕立「まだまだ速くできるっぽい!」コォォ


バッ


長門「くっ・・・!」ブン


スカッ


夕立「やぁぁぁぁ!!」


ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン


長門(・・・見えん。速すぎてまったく目が追いついていないな・・・)


夕立「どうしたぽい!!」


ヒュン ドカッ ヒュン ドスッ ヒュン・・・


青葉<長門さんの目が追いついていません!!これはいけるか!?>


提督<しかしこのままでは夕立が疲れていくだけになってしまうかもしれない・・・>


姉督<いつまで続けれるかしらね・・・>


長門「・・・このっ!!」ヒュン


夕立「!!」


ガシッ


長門(掴んだ!!)


スカッ


長門「!?」


夕立「・・・」ニヤッ


ガンガン


長門(・・・今完璧に掴んだ感覚があったような・・・)


夕立「長門さんが今掴んだのは夕立の残像っぽい!!」


長門「なん・・・だと・・・」


夕立(・・・ちょっと辛いっぽい・・・長門さんを一撃で大破させるにはこれじゃだめっぽい・・・)ダン


長門「・・・なぜ距離をとった・・・?」


夕立「このままじゃ夕立が疲れるだけっぽい。だから・・・」ガチャ


提督<!?!?>


青葉<ちょっと!?夕立さん何してるんですか!!>


長門「・・・なんのつもりだ。自分の頭に向かって主砲を向けるとは・・・負けを認めたか?」


夕立「・・・これが夕立の・・・修行の成果っぽい!!」


ドガァァァァァァン


提督<あいつ!!>


青葉<撃っちゃいました!!>


姉督<いや・・・よく見て・・・>


シュゥゥゥゥゥ・・・


夕立「・・・・・」


長門「・・・?」


提督<!?何が変わった?>


青葉<青葉は分かりません・・・>


姉督<あの娘・・・脚に行ってた魔力を主砲で撃ちだして自分自身に撃ち込んだのよ・・・>


青葉<つまり・・・?>


姉督<夕立ちゃんのすべてにおいての能力がガン上がりするわ>


提督<・・・・・>


長門(・・・雰囲気が急に変わったような気がするが・・・)


夕立「・・・・・」ニヤッ


長門「・・・?何が面白い・・・・・!!」


ドガッ ヒュン ガァァァァァァァァン


長門「がっ・・・!!」中破


ガラガラガラ


青葉<競技場の壁が!!>


提督<・・・今、夕立がほぼ動いてないように見えたんだが・・・>


長門(いつの間に・・・だが動いた後がまったくない・・・)


姉督<あの瞬間で長門ちゃんを吹き飛ばしたのよ?一撃で>


提督<しかも中破もしてるな・・・>


姉督<あれ・・・ちょっと危険な気がするんだけど?>


提督<どういう意味だ?>


夕立「・・・・・」


長門「くそっ・・・やるな・・・」


夕立「・・・・・」ヒュン


ドガァァァァン


長門「ぐっ・・・」


青葉<速いです!!青葉にはまったく見えませんでした!!>


時雨(なんか・・・提督が暴走した時に似ている感じが・・・)


夕立「ああああああああ!!!」


提督<!!>


ドッ


長門「うっ・・・!!」


夕立「ああああああ!!!」


ドドドドドドドドドドッ


長門「ぐあ・・・!!」大破


ドドドドドドドッ


提督<あいつ・・・まさか暴走してやがる!!>


姉督<このままじゃ長門ちゃんが壊れちゃうわよ・・・>


夕立「あああああ!!」


ドドドドドドッ


長門「」


夕立「・・・ソロモンの・・・『悪夢』・・・」コォォォォ


提督<あの一撃はまずい!!>


時雨「夕立!!」


夕立「あああああああ!!」ブン


ドガァァァァン


青葉<・・・・・>


姉督<ぎりぎり間に合ったみたいね・・・>


シュゥゥ・・・


提督「・・・危なかった・・・」ガッシリ


夕立「・・・・・・」


提督「どうした夕立?暴走したのか?」


夕立「・・・邪魔・・・」ボソッ


提督「・・・なんだって?」


夕立「邪魔!!!」ブン


ドガッ


提督「・・・どうやら本当に暴走しているみたいだな・・・すまん夕立!!」


夕立「あああああ!!」


提督「滅龍奥義『紅蓮爆炎刃』!!」


ガガガガガッ

ドォォォォン


夕立「」大破


青葉<司令官!!>


姉督<・・・仕方ないわねあれは・・・>


時雨「夕立・・・」


時雨(まさか暴走するなんて・・・夕立の中にも深海棲艦が・・・?)


姉督<この試合は中止よ。勝者はなしね>


青葉<わ・・・わかりました・・・>


提督「・・・夕立・・・」


陸奥「長門!!」


提督「陸奥か・・・これは重症だ・・・」


陸奥「じゃあ・・・」


提督「しばらくはドックで休ませないとな」


陸奥「・・・命は大丈夫なの?」


提督「大丈夫だ・・・ただいろんな所が骨折したりしているからしばらくは安静にしないといけない」


陸奥「・・・分かったわ」


提督(・・・なぜ暴走したんだ夕立・・・俺と・・・同じなのか・・・?)


姉督<・・・・・>


時雨「提督!!」


提督「まだ手加減したから夕立は無事だが・・・」


時雨「さっきのってやっぱり・・・」


提督「ああ・・・暴走しやがった」


時雨「・・・大丈夫かな・・・?」


提督「分からない・・・目を覚ましたときにその時の記憶があるかどうかも確認しないとな」


時雨「大会は続行するの?」


提督「一応な・・・」


提督(急に不安になってきたな・・・)


青葉<えーっと・・・司令官どうしますか?>


提督「大会は続行だ!だがもういい時間だから昼飯をはさむぞ!!」


青葉<おお!!お昼ご飯ですね!!>


提督「そうだ!!今回は鳳翔が腕にかけて作ってくれた大会限定メニューもあるぞ!!観客の皆も食べれるから皆降りて来い!!」


>マジカー

>ヤッター

ワイワイガヤガヤ


提督(これで夕立のことを忘れてくれるといいんだが・・・)


時雨「提督・・・僕は夕立に会いに行くね」


提督「でも時雨は試合がまだだろ?食べておかないと辛いぞ?」


時雨「食べる気分じゃないんだよね・・・」


提督「それは分かるが・・・」


時雨「ダメかい?」


提督「・・・分かった。明日になるようにしとくから・・・」


時雨「ありがとう提督!!」


提督「おう・・・夕立が起きていたら俺にも報告してくれ」


時雨「分かったよ!」


・・・・・


提督「で?どうだこの壁は、直りそうか?」


K督「すげえなこりゃ。どうしたらこうなるんだ?」


提督「いや・・・まぁ・・・一言で言うなら、長門が吹き飛ばされた・・・と言ったらいいか」


K督「まじかよ・・・一応この壁の耐久度は、大和型戦艦が0距離で46cm砲を撃っても傷ひとつ付かないようなもんなんだが・・・」


提督「oh・・・」


K督「ま、それもお前らが戦う時にはあんまり意味はないんだろうがな」


提督「ソウデスネ・・・」


K督「これぐらいなら休憩中に直せそうだ」


提督「流石だな」


K督「終わったら言いにいくから」


提督「了解。よろしく頼むぜ」


K督「おうよ」


提督(・・・そろそろ夕立起きてるかな?)


-----------------ドック---------------------


時雨「夕立?」コンコン


夕立「・・・・・」


時雨「入るよ?」ガチャ


夕立「・・・時雨・・・」


時雨「先にひとつ聞きたいんだけど、あの時のこと・・・覚えてる?」


夕立「・・・覚えてるっぽい。夕立が・・・夕立が長門さんを!!」


時雨(覚えてるんだ・・・つまり提督の時とは違うんだね・・・)


時雨「なんであんなことになったのか分かる?」


夕立「分からないっぽい・・・演習場では成功したのに・・・」


時雨「そうなんだ・・・」


夕立「あれを使えるようになったら・・・提督さんに追いつけると思ったっぽい」


夕立「でも、暴走している状態じゃ意味ないっぽい・・・きちんと使えるようにしないと・・・」


時雨「でも夕立と長門さんが無事で良かった・・・」


夕立「長門さん無事っぽい!!?」


時雨「さっきちょこっと見てきたよ。陸奥さんと話せる状態までは回復したんじゃないかな?」


夕立「良かった・・・」


コンコン ガチャ


提督「夕立・・・」


夕立「提督さん・・・」


提督「すまんな時雨。ちょっと待てなかった」


時雨「別にいいよ。僕も今から呼びにいこうとしてたから、ちょうどいいタイミングだね」


提督「それは良かった」


夕立「提督さん・・・夕立は・・・」


提督「・・・覚えてるんだな?その時のことは・・・」


夕立「うん・・・」


提督「その理由は?」


時雨「分からないらしいよ?」


提督「なるほどな」


時雨「それに修行の時には成功してたらしいよ」


提督「つまりその環境に関係があるのかもな・・・」


提督(修行の間は成功してたんだよな・・・つまり場所も関係している。ということは、観客がいたせいで興奮状態だったのかもしれん・・・そのせいで主砲に込める魔力の量を誤って自分に撃ち込んでしまった。その魔力の量が多すぎて夕立の精神が耐えられなかった・・・それで夕立の理性が途切れて暴走したのかもしれん・・・)


時雨「提督?」


提督「ああ・・・夕立がその能力を完璧に扱うにはまだ時間がいるな」


夕立「でも!!」


提督「とにかく今は!ゆっくり休め・・・」


夕立「・・・分かったっぽい・・・」


提督「じゃあな」


バタン


時雨(提督・・・原因が分かったのかな?)


夕立「・・・・・」


時雨「じゃあ僕も行くね?」


夕立「うん・・・」


時雨「きちんと休むんだよ」


夕立「分かってるっぽい」


時雨「じゃあね」


バタン


夕立(・・・夕立は何時になったら提督さんに追いつく時が来るんだろう・・・)


・・・・・


時雨「提督!」


提督「なんだ?夕立はいいのか?」


時雨「夕立にちゃんと休むように言ってきたから・・・」


提督「そうか。それで?なんか用事があったんじゃないのか?」


時雨「そうそう。ずっと気になってたことがあるんだ」


提督「なんだ?」


時雨「提督ってさ・・・口から炎出したり、氷で攻撃したり、剣を作って攻撃したりしてるよね?」


提督「そうだな・・・それがどうかしたのか?」


時雨「それでさ・・・魔力をどうやってそんなに変化させてるのかなって気になって・・・」


提督「なるほど・・・時雨も魔力について知りたくなったか?」


時雨「まぁ・・・そんな感じかな・・・?」


提督「確かに魔力という『母体』みたいな物は一つしかないぞ?でもその母体をどう変化させていくのかは俺たちの自由だからな」


時雨「ふーん・・・」


提督「聞いてるか?」


時雨「あっ、うん、聞いてるよー(棒」


提督「時雨・・・お前何言ってるか分かってないだろ・・・」


時雨「・・・・・(図星」


提督「はぁ・・・簡単に言うとだな、魔力を自由に変換させるにはイメージが必要だ」


時雨「イメージ・・・?」


提督「そうだな、最初は自分の魔力を好きなものにイメージするとできるかもな」


時雨(好きなもの・・・かぁ・・・)


提督「ま、最初はそんなもんでいいんだよ。そんな難しく考えるな」


時雨「分かった・・・やってみるよ!」


提督「がんばれー!」


-----------------演習場---------------------


時雨「僕の好きなもの・・・」


時雨(提督と雨・・・かな・・・夕立も好きだけど流石に魔力で夕立にはなれないよね・・・)


時雨「イメージ・・・雨・・・水・・・」

ザァァァァァ・・・


・・・・・


提督「出店のやつらの様子も見に行くか・・・」


・・・・・


金剛「紅茶はやっぱり美味しいネー!!」


榛名「お姉様!!クッキー焼けましたよ!!」


霧島「ケーキも美味しいわね・・・」


比叡「金剛お姉様!!比叡も我慢できずクッキー焼いてきちゃいました!!」


榛名&霧島「!?!?」


金剛「それはいいデスネー!!早速頂きまショー!!」


榛名「いや・・・お姉様・・・?」


霧島(・・・これは・・・)


ブクブクブク・・・←クッキーなのに変な音してる


比叡「さあ!!お姉様!!一緒に頂きましょう!!」


榛名「ちょ・・・!!」


金剛「そうデスネー!!」


霧島(・・・ピンチだわ・・・)


榛名「ちょっとお姉様!!」


比叡&金剛「パクッ」


榛名「あっ・・・」


霧島「・・・・・(見てみぬ振り」


金剛「これは!!新しい味デース!!これ・・・は・・・・・・」バタン


比叡「なんか!!来そう・・・です!・・・・・・」バタンキュ~


榛名「お姉様!!!」


霧島(うわぁ・・・)


榛名「霧島も見てないで手伝って!!」


霧島「分かりました!」


提督「・・・元気だな~・・・」


・・・・・


水鬼「よいしょ・・・よいしょ・・・」ガサゴソ


提督「ん?何してるんだ?」


水鬼「提督?今はイ級の下ごしらえをしているところだよ?」


提督「イ級をどんな料理にするんだ?」


水鬼「いつも通りの丸焼きとかもするけど、新しい料理にも挑戦しようと思ってる!」


提督「ほう?それは楽しみだな」


水鬼「うん!楽しみにしといて!!」


提督「分かった!」


・・・・・


姉督「ちょっと!!」


提督「どうかしたか姉貴?」


姉督「どうかしたかじゃないわよ!!そろそろお昼休みの時間終わるんだから、さっさと戻らないと!!」


提督「まじか・・・もうそんな時間だったのかよ」


姉督「相変わらず時間にはルーズなのね・・・」


提督「考え事してたんだから仕方ないだろ・・・」


姉督「夕立ちゃんのこと?」


提督「一応仮説は立てたんだがな・・・」


姉督「仮説?」


提督「一言で言えば、環境の違いってことろだな」


姉督「なるほどね」


提督「あいつ頑張りすぎる所があるから心配なんだよな・・・」


姉督「ふーん・・・ま、とにかく戻ってきてね」


提督「了解」


・・・・・


提督「というわけで、戻ってきました」


青葉「ギリギリですけどね」


姉督「遅れてきたら皆の目の前で愛でるつもりだったのに・・・」


提督「競技場を崩壊させてでもそれは阻止する」


姉督「照れ隠しよね?」


青葉「なるほど!!」


提督「モウソレデイイデス」


青葉「では早速、昼の部やりますか!!」


青葉<皆さんお待たせしました!!『艦娘バトルフェスティバル』昼の部の始まりです!!>


\ウォォォォォ/


青葉<実況は同じく姉督さんと司令官です>


提督<どーも>


姉督<よろしくー!>


青葉<因みにこれまでの結果はこんな感じです!>

バン 電VS大淀 勝者 電

瑞鶴VS赤城 勝者 瑞鶴

夕立VS長門 勝者 なし


青葉<この夕立さんと長門さんの試合では引き分けになりました>


提督<まだ試合はあるからな、楽しみだ>


姉督<そうね>


青葉<さて・・・次の試合は・・・!!>


ジャラジャラジャラジャラジャラ・・・バン

  

       暁VS暁(姉督)


暁「ふぇ!?」


電「暁ちゃん出番なのです!!」


響「姉さん・・・頑張ってね」


暁「わ、分かってるわよ!!」


雷「無理はしないでね!!」


暁「レディーなんだから当然でしょ!!」


姉督<来たーーーーー!!!>キーン


提督<姉貴・・・うるさいんだけど・・・>


青葉<耳が・・・>


姉督<暁ちゃああああん!!頑張ってーー!!>


暁「・・・相変わらずなのね・・・」


青葉<しかしあれですね司令官。二人とも暁だと分かりにくいですね>


提督<そうだな・・・姉貴の方の暁を『姉暁』とするか>


青葉<それはいいですね!!>


暁「ちょっと何よそれ!!」


姉暁「よろしくね」


暁「私の方が絶対レディーなんだから!!」


姉暁「・・・それはどうかな・・・?」


暁「何ですって!?だったら・・・」


姉暁「この試合に勝ったほうが・・・」


暁&姉暁「レディーということよ!!」


青葉<いや~これまた面白そうな試合ですね~>


提督<姉暁は姉貴のケッコン艦だからな。暁がどれだけ粘るのか楽しみだな>


姉督<暁ちゃん可愛いいいいい!!!>


提督<姉貴・・・ちゃんと実況しろよ・・・>


青葉<さて!まずは場所はどうしましょうか?>


姉暁「私は海がいいわ」


暁「私も海よ!!」


青葉<分かりました!!では・・・ポチっと>

ゴゴゴゴゴゴ

ザザザザザアアア


姉暁「何度見てもすごいわねこれ・・・」


青葉<いつの間にか壁も直ってますね>


提督<K督が昼休みの間に直してくれました>


青葉<仕事ができる人ですね!!>


提督<うむ>


青葉<ではでは!!『艦娘バトルフェスティバル』スタート!!>


ピイイイイ



姉暁(さて・・・どう出てくるのかしら・・・)


暁(・・・なんかむかつく・・・)


暁「やぁ!!」ドン



姉暁(・・・この弾道・・・避けなくても大丈夫ね)


バシャァァァァン


青葉<暁さんからの砲撃を、避けずにそのまま!?>


提督<実際当たらなかっただろうな、あの撃ち方じゃ・・・>


姉督<そうね。今のはね・・・>


暁「もう!」


姉暁「撃ち方がなってないわよ?」


暁「あんた何様なのよ!!」


姉暁「砲撃はね・・・こうやるのよ・・・!!」ザザザッ


暁(来た!!)ザザッ


姉暁(このまま行けば左に2m・前に1.5m・高角は15°で右腕の主砲を壊せる・・・)


ザザザザザザッ


暁「このっ!」ガチャ


姉暁(今からこちらに主砲を向けても間に合わない・・・今!!)ドン


ガシャァァン


青葉<おっと!暁さんの主砲が破壊されました!!>


暁「ちょっと!!」


姉暁(主砲がなくなったら素手で戦うしかない・・・)


提督<・・・今の、あいつ完璧に狙ってたよな?>


姉督<そうよ?彼女の能力は『眼』よ>


提督<『眼』か>


姉督<すべてを見通す眼を持ってるわ>


提督<なるほどな・・・>


暁「あ~もう!!こうなったら!!」ザザッ


姉暁(来た!!)


暁「はぁ!!」ブン


姉暁(・・・左パンチ)ヒュ


暁「やぁ!!」ブン


姉暁(からの右パンチ・・・)ヒュ


暁「この!!」ビュン


姉暁(そして左足・・・)


暁「まだまだ!!」

ブンブンブンビュンビュン


姉暁(左足・・・右パンチ・・・回転して右裏拳・・・右足・・・正面・・・左・・・右・・・右・・・)

ヒュッヒュッヒュッヒュ


提督<うわ~・・・見事に全部避けられてるな・・・>


姉督<流石だわ!!>


暁「なんで当たらないのよ!!」


姉暁「・・・・・」


暁「あんたも何か言いなさいよ!!」


電「暁ちゃん落ち着くのです!!」


響「姉さん・・・」


雷「相手の思うように動かされてるわよ!!」


姉暁(・・・動かしてるわけじゃないんだけど・・・)


暁「分かったわ・・・流石に興奮しすぎたわね・・・」


姉暁「・・・・・」


暁「ここからが勝負よ!!」


姉暁(・・・目が変わった・・・気をつけないと・・・)


提督(目が変わったな・・・さて、どうする・・・?)


暁(さっき姉督さんが説明してた通りなら・・・)


暁「行くわよ!!」ザザッ


姉暁「来なさい!!」


暁「やぁ!!」ブン


姉暁(さっきと同じ・・・?)


暁(こうやって意識を・・・上に持っていかせる・・・!!)


暁「まだっ!!」ブン


姉暁(また右パンチ・・・)ヒュッ


暁「はぁぁぁ!!」

ブンブンブンビュンビュン


姉暁(右・・・左・・・正面・・・正面・・・)


チャポン・・・


姉暁(・・・?今何か音がしたような・・・?)


暁「そこっ!!」ブン


姉暁「!!」

スカッ


暁「おしい~!!」


姉暁(・・・ただの動揺作戦か・・・)


暁「でもまぁ・・・まだ行くわよ?」


姉暁「・・・来なさい・・・」


暁「じゃあ行くわよ?それ~!!」


ドガァァァァン


姉暁「!?!?」中破


青葉<暁さんやっと攻撃が当たりました!!>


提督<あちゃ~・・・>


姉督<なんて初歩的なミスをしてるの・・・>


暁「やった!!」


姉暁(・・・想いっきり油断してたわ・・・さっきの音は魚雷を発射している音だったのね)


姉暁「暁もそろそろ本気を出さないとね・・・」


暁「まだ本気じゃなかったっていうの?」


提督<まぁ、姉暁の方はほとんど避けてるだけだったからな・・・>


姉督<まったくもう・・・>


姉暁「これをしたら『眼』に相当な負担がかかるからあんまりやりたくなかったんだけど・・・」


暁「・・・?」


姉暁「・・・『開眼』!!」ビキィ


暁「ひっ!!」ビクッ


姉督<あれは『開眼』ね。相手の弱点の場所を見れるようになるのよ?>


提督<それはまた便利な能力ですな・・・>


姉督<でも今はそんなに長く続けることは難しいのよね・・・>


青葉<一気に決めにいくんですね!!>


暁(弱点が見えるって・・・なによそれー!!)


姉暁「・・・一撃必沈・・・」ザッ


姉督<あら?一撃で決める気なのね・・・>


暁(・・・来る!!)


ドカッ


姉暁「・・・・・」ザッ


暁「うっ・・・」大破

バシャン


青葉<き・・決まりました!!>


ピイイイイイイ


提督<いや~今のはきれいにみぞおちにはいってたな>


姉督<あれは私達でも痛かったわね・・・>


青葉<勝者は姉暁さんです!!>


    \ウオオオオオ!!!/


姉暁「・・・大丈夫?」


暁「・・・やるじゃない・・・」


電「今のは・・・本当に一撃だったのです・・・」


響「ハラショー」


雷「負けちゃったけど、頑張ったわよね!!」


姉督<流石私の暁ちゃんだわ!!>


提督<まあ・・・そうだな・・・>


青葉<いやー姉督さんに育てられたらああなるんですね・・・>


姉暁「その言い方なんか嫌なんだけど・・・」


暁「レディーってことを認めてあげるわ!!」


姉暁「・・・・・」


暁「何よその顔!!」


提督<あいつも相変わらずだな・・・>


姉督<可愛いは正義だわ!!>


提督<それ会場でいちいち大声で言うことではないからな?・・・否定はしないが・・・>


青葉(否定はしないんですね・・・)


提督<どんどん進んでいくぞ!>


青葉<さて次の試合は!!>


ジャラジャラジャラジャラジャラ・・・バン

 

     提督VSリットリオ


提督<お?やっと俺の出番か>


青葉<相手は海外艦のリットリオさんですね!>


姉督<私も海外艦は初めて見るわ>


提督<姉貴の所にはまだ着任してないのか>


姉督<見ることすら初めてよ?>


青葉<どんな戦い方を見せてくれるんでしょうか?>


リットリオ「ま・・・まさか提督と戦うなんて・・・」


リットリオ「私にできるでしょうか・・・?」


陸奥「大丈夫よ・・・なんとかなるわ」


リットリオ「分かりました・・・戦艦リットリオ・・・抜錨します!!」


青葉<司令官とですか・・・手加減するんですかね?>


提督<それは相手にとって失礼だろ?こちらも色々と試したいことがあるんだ>


姉督<重傷は負わせないでね?>


提督<そんなことするかよ・・・じゃ行ってくるわ>


青葉<頑張ってくださいね!!>


リットリオ「まさかいきなり提督とだなんて・・・」


提督「そんなに緊張するなよ・・・楽しく行かないとな?」


リットリオ「わ・・・分かりました・・・」


青葉<というわけで実況者席には瑞鶴さんを呼びました!!>


瑞鶴<よろしくね>


姉督<もう怪我は大丈夫なの?>


瑞鶴<はい!ばっちりですよ!!>


姉督<なら大丈夫ね>


提督「さてと・・・やりますかね!!」


リットリオ「やるからには、全力行きます!!」


青葉<ちなみにステージはどうしますか?>


姉督<まぁ・・・海でしょうね・・・>


リットリオ「構いませんか?」


提督「全然構わないぞ!」


青葉<ではそのままですね!!それでは!『艦娘バトルフェスティバル』・・・スタート!!>


ピイイイイ


提督「よっしゃ!来い!!」


リットリオ「戦艦リットリオ行きます!!」ガチャ


提督(さて・・・海外艦の性能とは・・・?)


リットリオ「一番、二番主砲狙え・・・今よ、撃て!」ドン


提督「よっ」

バシャァァァァン


姉督<流石私の愛している弟だわ、避け方も華麗ね>


青葉<そ・・・そうですね・・・>


瑞鶴<私だったらあの避け方されるとムカつくけどね>


リットリオ(避けられた!!しかもなんか軽そうに!!今度こそ・・・!!)


リットリオ「まだまだ行きます!!」ドンドン


提督「まだまだだな!」ヒュン


バシャン バシャン


リットリオ「くっ・・・どうして当たらないの・・・」


提督「・・・実戦経験は?」


リットリオ「・・・ほとんどない・・・です・・・」


提督(あちゃ~・・・そりゃ仕方ないな・・・)


提督「弾道に乱れが出てるぞ?」


リットリオ「そこまで分かるんですか・・・」


提督「伊達に提督やってるからな・・・」


リットリオ(やっぱり提督なんですね・・・)


提督「・・・で?それで終わりか?」


リットリオ「!!」


提督「じゃこっちの番だな・・・」チャキ


青葉<やっと司令官の出番ですね!!>


姉督<昔からどれだけ成長しているのかしらね・・・?>


瑞鶴<私もまだ見てないのがあるかもしれないわ・・・>


提督「散れ・・・『千本桜』・・・」ザァ


ザザザザザザザッ


青葉<わぁ・・・綺麗な桜ですね・・・>


姉督<そうね・・・触れると傷だらけになるけどね?>


瑞鶴<どういうことですか?>


姉督<あの桜・・・一個一個が刀みたいな感じよ・・・>


提督「その通り・・・この桜に触れれば、切れる」


リットリオ(とても綺麗・・・だけど気を抜いてちゃダメ!!)


提督「ほら行くぞ!!」


ザザザザッ


リットリオ(来る!!)


ドォォォン


瑞鶴<つまりあの数でもし囲まれたら・・・>


姉督<体中傷だらけになるでしょうね>


青葉<綺麗ですがなんともえげつない刀ですね・・・>


提督「避けてみろ!!これは訓練も兼ねてるぞ!!」ザザッ


リットリオ「くっ・・・!!」ザザザッ


ザザザザザッ ザザザザザッ

ドォォォン


リットリオ(このままじゃ・・・避けきれない・・・!!)ザザッ


提督「ふ~む・・・そこまで避けれたのならよしっと・・・じゃあ・・・」


リットリオ「・・・?」


リットリオ(もう終わったの?・・・良かった。あのままじゃ逃げ切れてなかった・・・)


提督「・・・卍解・・・」キン


姉督<う~わ~・・・手加減なしねこれ・・・>


キィィィィィィィィン・・・・・


リットリオ「・・・え?」


提督「『千本桜景厳』」

 

ザァ


リットリオ「え・・・」


ドォォォォォン


青葉<ちょ・・・直撃しましたね・・・今>


姉督<完璧に気を抜いてたわね・・・>


瑞鶴<さっきのよりも桜の数が多かったような・・・もしかして出てきた剣が全部桜になったの・・・?>


姉督<そうね・・・卍解を宣言した瞬間に出てきた剣、全部が桜となって一気に襲い掛かったのね・・・>


青葉<ただでさえ逃げ場のない技にさらに上があったなんて・・・>


提督(・・・気を抜いていたのがばればれだったな・・・)


リットリオ「・・・・?」


青葉<あれ?小破すらして・・・ない・・・ですね・・・>


姉督(あ~最悪だわ・・・)


瑞鶴<直撃したように見えたんだけど・・・>


提督「これで終わったら面白くないだろ?それにまだまだ試したいものもあるしな」


リットリオ「ま・・・まだあるんですか・・・」


提督「もちろん」


リットリオ(今の・・・絶対に当たってた・・・なのに傷一つついてない・・・)


提督「どんどん行くぞ!!」


リットリオ「・・・!!」


提督「卍解・・・『狒狒王蛇尾丸』!!」ドォ


青葉<ちょ・・・・!!>


瑞鶴<な・・・ななな・・・>


姉督<ふぅ・・・>


ドン


青葉<なんですかあの巨大な蛇わぁぁぁぁぁぁ!!!>


瑞鶴<・・・・・(失神>


姉督<まったくもう・・・>


リットリオ「あっ・・・・あっ・・・」


リットリオ(何・・・あれ・・・でかい・・・何・・・?分からない・・・でも・・・終わる・・・)


提督「行くぞ!!『狒骨大砲』!!」

カンカンカンカンカン

ギュオォォォ

ドゥ


リットリオ「あ・・・・」


ズドォォォォォォン


青葉<か・・・壁が・・・>


瑞鶴<・・・・・(失神中>


姉督<さっき直してもらったばかりなのに・・・またそれよりも大きな風穴を開けちゃって・・・>


リットリオ「・・・・・」バタッ


提督「あ・・・やべ・・・やり過ぎた・・・」


ピイイイイイイ


青葉<よ、よく分かりませんが司令官の勝ち・・・です・・・>


姉督<ちょっとやり過ぎじゃないの~?>


瑞鶴<・・・・・(失神中>


姉督<悪い癖出てたわよ~>


提督「うわ~・・・まじかよ・・・こりゃまたK督に頼まないとな・・・」


リットリオ「」


提督「やっべ!!大丈夫か!!リットリオ!!おい!!」


リットリオ「」


姉督<それ多分気絶してるだけよ>


提督「そうか!良かった・・・」


姉督(良くないけどね・・・)


提督「ドックで休ませないと・・・」


姉督(無数の桜の刃で追い回した上に、巨大な蛇が出てきてさらにそいつからビームみたいなものが発射されたんだから・・・大丈夫ではないでしょうね・・・)


提督「よっと・・・」


リットリオ「」


提督(・・・案外軽いな・・・こいつ・・・)


青葉<今日の試合はこれぐらいですかね!>


姉督<あら?私の出番は明日なのね>


瑞鶴<・・・・・はっ!!>


姉督<あ、起きたわ>


瑞鶴<あれ・・・?提督さん勝ったの?なんか・・・蛇みたいなのが出てきて、う~ん・・・>


姉督<あまり思い出さない方がいいと思うわよ?>


瑞鶴<そうですか・・・?>


青葉<まぁ・・・そうですね・・・>


瑞鶴<だったら別にいいわ>


姉督(復帰は早いのね・・・)


瑞鶴<それで?今日はもう終わりなの?>


青葉<そうですよ。明日の朝一番の戦いは姉督VS水鬼さんですからね!!>


姉督<楽しみだわ~>


ダダダダダダッ


大淀「提督!!・・・あれ?提督は?」


青葉<あれ?どうしたんですか?大淀さんが珍しいですね?>


姉督<青葉ちゃん、マイク付いたままよ?>


青葉<ああ、忘れるところでした・・・>ブツッ


大淀「それより提督知りませんか?」


青葉「何かあったんですか?」


大淀「・・・夕立ちゃんがいなくなりました・・・」


青葉「えっ!?」


姉督「それ本当なの?」


大淀「先ほど様子を見ようと夕立ちゃんのところに行ったんですよ。そしたらいなくなってて・・・」


青葉「誰か他の人は探しているんですか?」


大淀「先に提督に伝えたほうがいいと思って、まだ誰にも言ってないです・・・」


姉督「時雨ちゃんとかそんなこと聞いたらパニックになるでしょうね・・・」


青葉「司令官ならリットリオさんをドックに運んでいます。今から行けば合流できるでしょう!」


大淀「急ぎましょう!!」


姉督(さて・・・無事なのかしらね・・・)


・・・・・


提督「よっこいしょっと・・・」


リットリオ「提督、すみません・・・」


提督「お?起きたか」


リットリオ「わざわざ運んでもらって・・・」


提督「いいんだよ。元々気絶させたのは俺なんだから」


リットリオ「でも・・・」


提督「ま、ゆっくり休め」


リットリオ「ありがとうございます・・・」


提督「じゃあな」


リットリオ(提督・・・優しいんですね・・・)


・・・・・


提督「さーて・・・修理をK督に頼まないとな」


ダダダダダダッ


青葉「しれーかーん!!」


提督「なんだお前ら?そんなに慌ててどうした?」


大淀「夕立ちゃんが・・・いなくなりました・・・」


提督「・・・なに?」


青葉「大淀さんが様子を見に行ったら既にいなくなっていたようです!!」


提督(あれほど休めと言ったのに・・・)


提督「分かった、この事は俺に任せろ。ただ時雨にだけは絶対に黙ってろ。いいな?」


大淀「分かりました・・・宜しくおねがいします」


青葉「了解しました!!」


・・・・・


時雨(夕立が・・・行方不明・・・?)


・・・・・


夕立(勝手に出てきちゃったっぽい・・・提督さん達心配してるかな・・・?でも仕方ないよね、休んでいる間にまた提督さんに離されちゃうっぽい・・・これ以上提督さんにも迷惑はかけられないっぽい!)


夕立「早く深海悽艦を倒してもっともっと強くなるっぽい・・・そしたらあんなことはもう起きないっぽい。そうすれば提督さんも褒めてくれるかな・・・?」ザザザッ


夕立「時雨にこんなことしてるってばれたらまた怒られちゃうっぽい・・・でも今は、そんなことどうでもいいっぽい。強くならなくちゃ・・・強くなって提督さんに追いつかなきゃ・・・」ザザッ


夕立「うっ・・・まだ完治してないっぽい・・・?ちょっとだけ痛むっぽい・・・でも・・・『そんなことはどうでもいい』っぽい。強く・・・強く・・・強くならなくちゃ・・・」ザザッ


・・・・・


青葉「ですが司令官?どうやって探すんですか?」


提督「俺のことなめてもらっちゃこまるぜ?俺の索的範囲は・・・『この海全て』・・・だ」


大淀「・・・・・」


提督「それに夕立は魔力を持ってるから尚更探しやすいぞ」


青葉「やっぱり司令官はすごいですね・・・」


提督「ちょっと待っとけ・・・」ザワッ


提督「魔力固体補足中・・・・」


大淀(本当に人間なのかしら提督は・・・今更ながら思っちゃうわ・・・)


青葉(私達もきちんと役割を果たさないといけませんね~・・・)


提督「・・・補足完了・・・あいつ今戦闘中だ・・・」


青葉「本当ですか!?早く助けに行かないと!!」


提督「既に一名向かっているけどな・・・」


大淀「一名・・・?」


提督「・・・時雨だ・・・」


青葉「え!?なんで時雨ちゃんが!?」


提督「どうやら聞こえてたようだな・・・くそっ・・・!なんてタイミングの悪い・・・」


青葉「どうしますか!?」


提督「時雨ごと連れて帰るに決まってるだろ・・・」


大淀「じゃあお願いしますね」


提督「分かった・・・」ザッ


提督(夕立・・・無事でいてくれ・・・)


・・・・・


夕立「まだ・・・っぽい!!」ドン


ヲ級「マダ・・・ヤレルノカ・・・!!」


夕立「『リミッター解除』!!」ドゥ