2015-12-27 13:33:00 更新

概要

ロンリークリスマスが近づいてまいりました。どうもマグロです。
今回は4000字ちょっとと短めです。
下手くそ作品ですがどうぞ読んでやってください。


前書き

初の狂龍化モンスターと対峙した穂乃果達。しかしほのりんの二人はウイルスに侵されてしまう。
果たしてどうなってしまうのか!!


第14話 対決!狂龍化リオレイア!


アラ「いい?今の状況を端的に話すわ。


あのリオレイアは狂龍ウイルスに侵された個体。狂龍化リオレイアとでも呼びましょう。


あれが纏っている瘴気に触れると私達もウイルスに感染するわ。」


海未「穂乃果達は大丈夫なんですか!?」


アラ「人間には発病しないわ。でも一定時間以上体内に潜伏されると自然治癒能力が著しく低下してしまうらしいの。」


イローエ「治すには敵を攻撃し続けて[ウイルスを克服する]しかないらしい」


ドルセッザ「だからホノカさんとリンさんは座ってないで早いとこモンスターを叩きに行ったほうがいいわ。」


しかし二人はなかなかきつい状況らしい。

二人は気の抜けた返事をする。


穂乃果「ふぁい…」


凛「んにゃ…」


アラ「まぁいいわ。私達がここに来た理由はあなた達の手伝い。そして…」


アラ「ゴア・マガラの調査及び討伐よ。」


海未「ゴア・マガラ…?」


聞いたことのないモンスターの名前だ。


ドルセッザ「全身から狂龍ウイルスを撒き散らす病原体のようなモンスターよ。」


イローエ「40年近く前に倒され、それ以来確認されていなかったが今回のリオレイアの狂龍化を受けてゴア・マガラが復活したとギルド本部で判断されたんだ。」


40年前に倒された狂龍化ウイルスを撒き散らす病原体のようなモンスター。


聞いただけでもおぞましい。


アラ「私達は当時のハンター達の経験を元に対策を練って来たわ。」


アラ「そして今回の任務はあなた達にも協力してもらうことにしたの。」


海未「私達がそんなモンスターの討伐の手伝いをするのですか!?」


海未は自分の装備を確認すると、


海未「武器は下位の物ですし実力も…」


イローエ「それなら心配ない。これを使え。」


イローエは三種類の武器を取り出した。


イローエ「この片手剣はナープアルファルド。弓はシャルラアルナスル。操虫棍はワージャアルリジル。」


アラ「どれもセルレギオスから作られる武器よ。今回はこれを貸し出すわ。」


アラ達が惜しみなく穂乃果達に援助をしてくれることに海未は疑問を感じた。


海未「なぜそこまでしてくれるのですか?」


アラ「私達だけでは不安なだけよ。三人寄れば文殊の知恵なんて嘘っぱち。六人くらいいれば心強い。」


そう思っただけよ。っと微笑んではいるが目は全く笑っていなかった。

狩りをする者の目だった。


アラ「あとこれを渡すわ。」



アラの手には赤とオレンジ色の石が握られていた。



海未「なんですかこれ?」


アラ「これはカイルさんから預かったものよ。[効龍石]っていって、まさしく40年前に使われた対狂龍病モンスターの石よ。」


アラ「武器に研磨するだけでアラ不思議。オレンジ色のは防御。赤色のは攻撃を一時的に上昇させることができるわ。」


そう言って三人に1セットずつ渡してきた。


海未「ありがとうございます。」


海未「ほら、穂乃果、凛。そろそろシャキッとしてください!!」


海未はミストル最強のハンターの前でぐだぁっとしている二人を見て少々呆れてしまったのだ。


ほのりん「わかったよぉ〜(にゃ〜)」


二人の容態は相変わらず悪そうだ。


_______________________




穂乃果「うへぇ…気持ち悪〜い」


ザシュザシュザシュ…


凛「んにゃ〜。くらくらにゃ〜」


ザシュザシュザシュ…


海未「ひたすらランポスを倒してるだけですが…」


アラ「いいのよあれで。もう少しで治るわ。」


海未が少し不安を覚え始めた頃に、





ほのりん「……お?」


凛「気持ち悪くないにゃ!!」


穂乃果「なんだか力がみなぎる気がする!!」


突然二人はいつものうるささに戻ったのだ。


ドルセッザ「体内のウイルスに打ち勝つと狂龍化モンスターに対する攻撃力が上がると言われているわ。」


三人「そうなの!?」


ウイルスに感染するリスクを負えばそんなこともできるのか。

と、感心する三人だった。


穂乃果「今ならいける気がするよ!ツバ…アラさん達から借りた武器もあるしね!!」


アラ「残念だけどその武器と効龍石を渡してくれたのは私たちじゃなくてカイルさんよ。」


穂乃果「え?カイルさん?」


イローエ「事実が発覚してからすぐ私たちのところに来て武器と効龍石を託してきたわ。これをホノカ達に渡してくれって。」


穂乃果「カイルさんが…なんでそこまで…?」


海未「彼にも何かしら理由があるんでしょう。帰ったら彼からいろいろ聞くことにしましょう。」


凛「今はリオレイアの討伐が最優先にゃ!!」


アラ「そうね。とりあえず発煙筒をウミさんに渡すわ。ゴア・マガラに遭遇したら打ち上げて。まっ黒いモンスターだから見ればすぐわかるわ。私達とあなた達、2部隊で原生林を捜索しましょう。」


海未「現在ここでは狂龍化リオレイアしか確認していません。ゴア・マガラがいると想定してこれらの討伐を目標としましょう。」



穂乃果「よし、いこう!!」



全員「おぉ!!」


_______________________



穂乃果「アラさん達かっこよかったね。」


海未「本当ですね。力強さを感じました。」


三人が再び原生林の少し奥まで来た時…


凛「しっ!!二人ともっ!!」



見るとリオレイアが気をなぎ倒ししながら暴れている。


足元にランポスがいる。


しかしリオレイアの足に蹴られただけで絶命してしまった。


穂乃果「え?ランポスが蹴りだけでやられるの?」


海未「あれも狂龍化の影響なんでしょうか?蹴ったというよりあたった感じですし…あれで死ぬのはおかしい話です。」


凛「恐ろしい話にゃ…」




凛「そうにゃ!!海未ちゃんは煙玉出して欲しいにゃ。その間に凛がエキスハントして、罠をはるにゃ。」


穂乃果「じゃあ穂乃果は…」


ごそごそごそ…


穂乃果「シビレナマニクゥ〜。」


煙玉による視界、肉による匂いの撹乱が目的の作戦だ。


海未「わかりました!では二人ともお願いします!!」



ブンッ!!


海未が煙玉を投げると辺りは白い靄がかかった。


穂乃果はエリア内にシビレ生肉を設置。


凛は罠を適当な位置に設置すると…


凛「穂乃果ちゃん!海未ちゃん!いくにゃ!!」


海未「わかりました!!」


と、弓を構える海未。


穂乃果「どんとこい!!」


片手剣を抜刀し構える穂乃果。


凛「わかったにゃ!!エキスハンター!!射出っ!!」


よっちんが狂龍化リオレイアからエキスを採取した。


狂龍化リオレイアも穂乃果達の存在には気付いたようだ。


しかし煙玉で視界が。シビレ生肉で匂いが撹乱されている。


作戦は見事に成功した。


海未「弓でシビレは効かない点、穂乃果のバーンエッジでは刃が通りにくかった点から相手は外皮が硬いものと推測します!!刀の切れ味にだけは注意してください!!」



ほのりん「了解!!」


返事をすると二人は狂龍化リオレイアに向かっていく。


凛「凛がスタンを取るにゃ!!穂乃果ちゃんはその間に攻撃を!!」


穂乃果「任せて!!」


そういうと凛は棍を軸に大きく跳躍狂龍化リオレイアに攻撃を加え…





乗ってしまった。




凛「えぇ!?乗れたにゃ!!」



海未「凛!!そのまま小型ナイフで背甲にダメージを与えてください!!」



凛「わかったにゃ!!」


ザックザックザックザック!!



凛の容赦無い攻撃が狂龍化リオレイアを襲う。



ギャォォォォォォォアアア!!!


狂龍化リオレイアも身体を悶え凛を振り落とそうとする。


凛「んにゃぁぁぁぁぁ!?!?」


穂乃果「凛ちゃんしっかり!!足元は私が攻撃を続けるから!!」


穂乃果だけでなく海未も凛を助けようと攻撃を続ける。


凛「負けないにゃぁぁぁ!!」


凛は足で狂龍化リオレイアに掴まると操虫棍を取り出すと、


凛「これでも!!


く、ら、う、にゃぁぁぁ!!」


ズブッ!!


狂龍化リオレイアの背甲にぶっ刺したのだ。



ギャォォォォォォォォォォ!?!?



狂龍化リオレイアはたまらず悶え凛をなんとか振り落とす。



凛は地面に着地。

二人と合流する。


穂乃果「凛ちゃん大丈夫!?」


凛「凛は平気にゃ!!だけど…」


そういうと凛は狂龍化リオレイアを指さすと、


凛「操虫棍刺して来ちゃったにゃ…」


確かに狂龍化リオレイアの背甲には棍が刺さったままだった。


海未「あのまま逃げられたらマズイですよ!?凛が戦えなくなります!」



凛「そ、そうにゃ!!凛の操虫棍返して欲しいにゃ!!」



穂乃果「で、でもリオレイアまだまだ元気そうだよ!?」



狂龍化リオレイアは火球を木にぶつけたり、わけなくサマーソルトしたりとスタミナは十分のようだ。



しかし異変は起きた。



突如狂龍化リオレイアは動きを鈍らせその場に倒れたのだ。


禍々しいオーラは雲散霧消し、

元のリオレイアに戻っていた。


突然の出来事に三人は呆然とする。



凛「え?死んじゃったにゃ?」


海未「わかりません…一応確認のため矢を一本…」



キリキリキリ…ヒュン ブスッ


リオレイアに矢は刺さったが他の矢に比べると明らかに深くめり込んでいる。



海未「ん?」


穂乃果「海未ちゃんどうしたの?」



海未「先程と矢の刺さる感覚に違いがあります。なんというか、矢が深く刺さっているような…」




その言葉を信じ三人がリオレイアに近づくが確かにリオレイアは動かなかった。


凛はひとまず棍を引っこ抜く。


凛「凛の操虫棍は帰ってきたけど…」


穂乃果「違和感の残る結果だね…」


海未「この原生林ではいったい何が起きているんでしょうか…」



狂龍化リオレイアからの危機を脱した穂乃果達三人。


狂龍化ウイルスの存在に翻弄され、惑わされ、当惑される。


三人はしばし考えるのだった。




狂龍化ウイルスのことを。




そしてゴア・マガラの存在。






原生林の奥地で待ち受けるそれは。

黒い鱗粉を身に纏い、静かに穂乃果達を待つのだった…




To be continue?


後書き

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2件応援されています


2015-12-19 23:31:39

SS好きの名無しさんから
2015-12-17 20:41:55

このSSへのコメント

1件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2015-12-17 20:44:27 ID: Q_0z1ss7

毎日楽しみにしてます(*`・ω・*)ゞ


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