2015-12-27 13:34:29 更新

概要

メリークリスマス!!!
…………ボキッ(クリスマスが折れる音)
ファミチキ買ったけどね!!(泣)
今回はクリスマス特別回です!!


前書き

前書くことは特にありませんが、
作者はロンリークリスマスです。


第番外回 クリスマスパーティー!



これは穂乃果達がゴア・マガラを討伐した後の出来事。(15話の後の話です)



〜ミストルハンターズギルド〜


いつも騒がしいミストルハンターズギルドの食事処。


机の並びは広間の中心をぐるりと囲むように今は並び替えられている。


その中心には巨大なモミの木。


装飾は豪勢であり、雷光虫のランプや、コンガの毛で作ったリース。

驚くことに希少火龍夫婦の鱗をふんだんに使った飾りもある。


そんな木の下に真っ赤な服に身を包んだ伝説の二人がグラスを持って立っていた。


そのうちの一人、カイルが立ち上がると。


カイル「メィリィィィィィ…」



リエも立ち上がりカイルに続く、



リエ「クリスマーース!!!!」



二人の掛け声に応じてハンター達もグラスを高々と持ち上げる。



「「「「クリスマァァァァァス!!」」」」




パン!!パン!!パン!!



チュドドドドドドド!!



鳥竜の鳴き袋で作られたクラッカーが破られ盛大な破裂音がなる。



リエ「誰だい!!銃ぶっぱなしたバカわ!!」



リエの説教を皮切りに宴は盛大に始まった。



演奏者も出向いているらしくアップテンボな心踊るナンバーが奏でられる。


アイルランドやスコットランド地域に発達するようなクリスマスにぴったりの曲によく似ている。





「てんめ!その肉は俺のだ!!」


「あぁ?名前が書いてあるわけじゃねぇだろうが!!」


「お前ふざけんなよ!?!?」



喧嘩っ早いハンターの殴り合いが始まろうとした時、


ハナ「リエさんの飯で喧嘩するやつの命の保証なんざねぇ…よっ!!」



ガン!!



ベキョ!!



ハンター達は無残にも机に顔面をめり込ませていた。



早々とログアウトである。



「いいぞーハナちゃん!!」


「かっこいいぞー!!」



男二人を引きずり店の外に出て行くハナに歓声が飛ぶ。





穂乃果達ももちろん今回の宴に参加している。



凛「アレハハナチャンデカヨチンジャニャナイニャ…」


凛は相変わらずハナの裏の顔に慣れないらしい。


海未「相変わらず凄い力ですね。」


凛「うぅ…かよちんじゃないとわかっていても身体が過剰反応するにゃ。」


海未「ハナさんは狩りの時はハンマーを使うらしいですよ。」


凛「ハナちゃんってハンターだったにゃ!?!?」


海未「はい、月に2.3度ですが狩りに出向くらしいですよ。」


凛「きっと武器を持ったら終始怖い方のハナちゃんなんだにゃ…」


海未「そうかもしれませんね…



ところで穂乃果はどこです?」



キョロキョロと二人で穂乃果を探すと…




穂乃果「あっおじさんのぉ!!


ちょっといいとこ見てみたい!!」




「それ!!いっき!!いっき!!いっき!!いっき!!」



穂乃果はハンター達の真ん中で音頭を取っていた。



カイル「おう!!お前ら見とけよ!!」



カイルは酒の入った樽を担ぐと一気に飲み始めた。



「いっき!いっき!いっき!いっき!」



ものの数秒で樽を空にしてカイルは叫ぶ、



カイル「がっはっはっ!!まだまだたりんわぁぁぁぁ!!!」


穂乃果「やったねカイルさん!!イェーイ!!」



輪の真ん中で穂乃果とカイルは騒いでいる。


海未「穂乃果はああいった場で馴染むのが早いですね。」


凛「見てるこっちも楽しくなってくるにゃ。」


二人がそう言いながらご馳走を食べていると、



ハクガイ「おぉやってるねぇ。」


マキ「毎年本当に人が集まるわね。」


大柄な男性と、真っ赤な髪の女性が入って来た。

雪山で戦いを共にしたハクガイとマキだ。



海未「ハクガイさんにマキ!!」


凛「こっちにゃ!こっちにゃ!」



海未と凛に手招きされ二人の所にハクガイ達は寄ってくる。



ハクガイ「お前らミストルでのクリスマスは初めてだろ?」


海未「はい。ここまで人が集まって盛り上がれる環境があるのは素晴らしいですね。」


マキ「カイルさんが発案したらしいの。

騒ぎごとが好きなあの人らしいわ。ま、私はどうでもいいけどね。」


マキはそう言いつつもそわそわしている。

早いとこ輪の中に入って騒ぎたいのだろう。


凛「マキちゃんそわそわしてるにゃ。楽しみたいって素直にいえばいいにゃ〜。」


マキ「ばっ!?イ、イミワカンナイ!!」


顔を真っ赤にしたマキは逃げるようにリエの所に向かっていった。



ハクガイ「あの性格は相変わらずだなー。」


ハクガイがふっと笑うと。



ハクガイ「さて、俺も酒を浴びるほど飲むとするか!!カイルさんに負けてらんねぇわ!!」


そう言うとハクガイは穂乃果のいる輪に消えていった。


そんな二人を見ていると後ろから声をかけられる。


ホープ「二人はあんまり騒がないん?」


振り向くとそこにはホープが立っていた。

普段のローブは脱ぎ軽めの格好をしている。


海未「ホープさん!お久しぶりです!」


凛「お久しぶりだにゃ〜。」


ホープ「ミストルのお祭りはいいねぇ。陽の気がドンドン集まってる。二人も恩恵にすがったほうがいいよ?」


そう言ってホープはどこかへ行ってしまった。


大した会話もなくさっさと行ってしまうあたり大人っぽいと言えば大人っぽい。


海未「いろんな人に会いますね。」


凛「こっちの世界に来てからいろんな人に会ったにゃ。一期一会を実感するにゃ。」


二人はこちらに来てからのことを思い出す。



海未「年末ですね。今年は紅白歌合戦を見れませんね。」


凛「ガキ使見たかったにゃ〜。なんでもいいから面白いものを見たいにゃ〜。」


無い物ねだりをしてもしょうがない、と二人で笑っていると、




急に照明が落とされ、

クリスマスツリーの周辺が照らされる。




そこに立っていたのは…








アラ「皆さん!!パーティー楽しんでますか!?」


イローエ「今年もクリスマスがやってきました!!」


ドルセッザ「今年も皆さんに曲をプレゼントしたいと思います!!」





A-RISEの三人だった。



しかも、



海未「今曲をプレゼントって言いました!?」



凛「こっちでもA-RISEにゃ!?A-RISEするのかにゃ!?」





二人から離れた位置では…




カイル「いよ!!アラちゃん可愛い!!おっぱい触らして!!」


ハクガイ「イローエちゃん可愛い!!お尻触らして!!」




二人「だぁっはっはっはっ!!」




お酒のまわった情けない大人二人がはしゃいでいた。



その下では、



穂乃果「ドルちゃん可愛いよぉ!!抱きつきたいよ!!でへへぇぇ!」



穂乃果も何故か酒が回っている。

大人二人に無理やり飲まされたのだろう。



しかしA-RISEは三バカを無視して続ける。



アラ「曲はクリスマス定番曲!!」


イローエ「Merry Christmas!」


ドルセッザ「さぁ、行くわよ!」



アラの合図で演奏者達はゆっくりと演奏を始める。



そしてA-RISEは歌い出す。




♪We wish a Merry Christmas


We wish a Merry Christmas




三人の歌声は騒がしかった広場に広がり辺りを静かにする。



酒を飲み酔い潰れる者。


仲間と共に静かに聖夜を過ごす者。


自身の料理を口にし微笑む者。


コーファを口に目を瞑る者。


皆に歌声を届ける者。


そして異世界から来た者。



皆が静かに、ゆっくりと皆との時間を過ごした。




外は雪が降り始めていた。






Merry Christmas…





To be continue?


後書き

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SS好きの名無しさんから
2015-12-25 12:36:35

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1: SS好きの名無しさん 2015-12-25 12:36:17 ID: Qe-Zl39D

狩りをするハナちゃん見てみたい!!


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