～ある日～

００２「はぁ？オレとマジックショー？」

００９「うん、一緒にやってみようよ！」

００２「ワリィが断っておくよ、てかオレが出来るわけねぇだろ」

００２「他のやつ頼んどけよ」スタスタ

００９「そっか・・・マジックできる人はモテるって００３から聞いたけど・・・」

００２「００９」

００２「最高のマジックショーにしようぜ！」キラキラ

００９「もう着替えてる！！」

～数日後、デパート屋上～

ザワザワ・・・

司会「今日はこんなクソ寒い中、わざわざ見に来てくれてありがとう！！」

司会「思いっきり楽しんで行ってね！」

００３「思ったより、お客さん来てるわね」

００４「しっかし、あいつらに出来るのか？」

ギルモア「まぁ、帽子から鶏を出していたのを見たから大丈夫じゃろ」

００８「ちょっとまった！そこは普通、鳩じゃ無かったか？」

００７「まぁ、同じ様なことやっても飽きるからじゃないの？」

００５「そういうものなのか・・・・」

００６「腹減ったアル・・・」ググ～

００１「マァ、ボクナラ帽子カラコンドルダセルヨ」

司会「それではいよいよ、始まります！」

パチパチパチ

００９「どうも皆さんこんにちは！００９こと、島村ジョーです！」バン！

００２「同じく００２こと、ジェット＝リンクだ！」ババン！

００９「どーも、どーも」コケッ、ココッ、コケコケッ

００２「どーも、どーも」コケッコ、コケコッコー

１３４５６７８ギルモア「「「「もう鶏見えちゃってるーーーー！！！！」」」」ガビーン

００９「では、ここにいるこの鶏を変化させましょう・・・００２」

００２「オゥ」スッ

００９｢では、このハンカチをかぶせまして・・・」

００９「３，２，１！」

００９「ハイ！！」バッ

フライドチキン「」ジュウ～

００３｢チキンに成っちゃったーー！！！」ビクッ

００９「どうぞ」スッ

００６｢なんアルか、この後味悪いマジック！！」

００７「なぁ、一応聞くけど今のマジックちゃんとタネ有るんだろ？」

００７「さっき居た鶏も本当は無事なんだろ？」

２９「」ピクッ

２９「・・・・・・・・・」シーン

００７「答えろよ！！不安になるだろ！！！」ガビーン

００９「気を取り直して続いてのマジックは、奇跡の箱！」ドン！

００９「これを、００２の鼻に取り付けます」カチャ

００５「なぜ鼻に付けたのだろう・・・」

００６「さぁネ・・・」モグモグ

００９「そしてこの箱に剣を・・・刺す！」グサッ

００２「ギャーーーッ！！」

００９「もう一本！」ブスッ

００２「ウギャーーーッ！！」

００９｢さらにもう一本！」ドスッ

００２「ハギャーーーー！！！」

００３「ちょ、ちょっといくらなんでも刺しすぎよ！！」オロオロ

００９「まだいける！！」ザクッ、グサッ、ドスッ

００２｢ア゛ーーッ！ヒィィーーッ！グワーーッ！！！」

５分後・・・

００２「・・・・・・・」チーン

００１｢本当ニ平気ナノカイ・・・」

００４｢平気だろう・・・アイツもそう言ったし・・・」

００９｢・・・・しまったって鼻してる！！」

００２「なーんて、全然平気だよ！」ブイサイン

００９「この不思議なマジック、今回は特別にタネあかしです！」カパッ

００２「こうなってるぜ」グニャリ(鼻が)

００８「ぐにんぐにんだーーー！！！」ビクッ

２９「良い子は真似しないでねーーー♪」

００８「いや、君しか出来ないよ！！」

００９「では、最後のマジックです。今からこの００２を浮かして見ます」

００９「はぁ～～～・・・・・・ッ！！！」クワッ

００９「ドリャアッ！！！！」カッ

シーーーン・・・

００３｢・・・・浮かないじゃないの・・・」

００３「皆！そろそろ帰りましょうよ」

１４５６７８ギルモア「そうだな・・」

～会場の外～

００３「まぁ、００１以外が人を浮かせないよね」スタスタ

００１｢全クダ・・・」

００５「・・・・・ッ！！」

００５「お、おい皆！少し下見ろ！！」

００３「ん？」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ

ワー、ナンダーニゲロー

１３４５６７８ギルモア｢町ごと浮いてるーーーーー！！！！！！？？？？？？」ガビーーーン

００４「やりすぎだろ！」

２９「ついうっかり♪」

社長「君たち・・・うっかりですむ問題だとおもっているのかね・・・・」ワナワナ

００９「デパートの社長！！」ドキッ

００２「これは・・その・・」

社長「ヌヌヌ・・・」カツラフワフワ

１２３４５６７８９ギルモア「あ・・・」

その後、００１のサイコキネシスで何とかなったという

終わり