2016-03-02 15:24:07 更新

前書き

コメント、好評価、お待ちしております。(^ω^)笑


第9話「目覚めた、もう一つの力」

前回のあらすじ

界王様「前回、無事仲直り出来た、ココアとモカ、だが、仲直りした矢先、ダークの部下フレイムンが現れて、大激戦が、始まった。‼︎」

フレイムン「ハートキーを使うしかないようだ。」

リゼ「ハートキー?」

ココア「思い出した、人の心を解放する、心の鍵‼︎」

フレイムン「そうだ、そして解放された心は、闇へと飲まれる。」

マヤ「あんたは、グールなんだから、心なんてないでしょ。?」

フレイムン「何を言ってる、グールにも、心はある、だが優しさなど感じた事は無いがな。」

フレイムン「まぁ、良い、みせてやろう、グールのさらなる上の力を‼︎」

チノ「上の力?」

ガチャン

フレイムン「ウワァーーー‼︎」パァーーン

シャロ「あれをみて。‼︎」

チヤ「あれが、心」

フィン、フィン、ポン!

リゼ「消えた。‼︎」

ココア「心が、消えた。」

マヤ「そんな事より、フレイムンの体の方もやばいよ。」

ブクン、ブクン

チヤ「何、あのドロドロした液体は?」

モカ「闇ね。」

メグ「闇?」

モカ「あれは、闇、あれには、あらゆる物が、飲み込まれてしまう。」

ココア「見て、フレイムンの体が、飲み込まれている。」

チノ「闇を吸収してる。‼︎」

?「ウワァーーー‼︎」ドパァーーン!

マヤ「おいおい、何だよあれ。」

リゼ「黒い生き物?」

シャロ「段々、体が出来始めてる。」

?「ハァ、ハァ」

モカ「あれは、一体」

ココア「あれが、フレイムン。」

?「残念だが、その名は捨てた、我が名は、マグレス。」

リゼ「マグレス?」

マヤ「でも、グールには、変わり無いはず。」

マグレス「俺は、グールでは無い、ホムンクルスだ。」

ココア「ホムンクルス?」

チノ「聞いたことがあります、確か人造人間。」

リゼ「人造人間だと‼︎」

マヤ「でも、あいつ人の体て、感じじゃないよ、チノ。」

チノ「確かに、でもさっきホムンクルスと言いましたが、そうなるとあれは?」

マグレス「言ってるだろう、ホムンクルスだと、だが確かに、普通のホムンクルスなら人の形をしてる。」

マグレス「だが、我々の場合は、違う。」

マグレス「我々の場合、ホムンクルスは、心の無い存在、言わば抜け殻さ。」

チノ「抜け殻?」

マグレス「そう、ホムンクルスは、グールよりも、優れた者なのさ。」

リゼ「そうか、だから、さっき、グールよりも上だと言ったのか。」

マグレス「そうだ、まぁその話はもう良い、どの道お前らは、此処で死ぬのだからな。‼︎」

リゼ「何だと?」

マグレス「死ね。‼︎」

マグレス「マントル砲‼︎」ドーーーン

「ウワァーーー‼︎」

マグレス「死んだな。」

・・・ビル廃墟

ココア「み、みんな、大丈夫?」

リゼ「う、何とかな。」

チノ「凄い、力でしたね。」

シャロ「あんなの、反則よ。‼︎」

チヤ「でも、確かに、もの凄かったわ。」

マヤ「何なのに、勝てる筈無いよ。‼︎」

メグ「マヤちゃん。」

モカ「でも、私達が、やらないと、誰も救えない。」

リゼ「確かにな。」

ココア「⁈、また来る。」

リゼ「何‼︎」

ヒューン、ヒューン!

シャロ「来た‼︎」

マグレス「見つけたぞ、魔法少女」

マグレス「よく、生きてたな。」

チノ「濁流波‼︎」ドーーーン‼︎

マグレス「何だ、今の攻撃?」

チノ「全く、効いてない。」

リゼ「鷹風弾‼︎」パァーン、パァーン

マグレス「全く、無駄だと言う事が、まだ分からんのか。」

マグレス「ふん‼︎」

チノ「キャーー!」

リゼ「グワァーー‼︎」

シャロ「チノちゃん、リゼ先輩、あんたよくも。!」

シャロ「エレキショック‼︎」

チヤ「私も、加勢するわ、シャロちゃん、グラビティプレス‼︎」

マヤ「ポイズンライフル‼︎」

メグ「コールドブレス!」

モカ「シャイニングアロー‼︎」

マグレス「ふん‼︎」

マヤ「そんな!」

メグ「私達でも、ダメなんて。」

モカ「ココア、ぼさっとしてないで、あんたも戦いなさい。‼︎」

マグレス「死ね、メテオパンチ」ドーーーン

ココア「お姉ちゃん、みんな‼︎」

マグレス「次は、お前だ。」

マグレス「メテオパンチ‼︎」

ココア「グハァ‼︎」

マグレス「今度こそ、完全に死んだな、魔法少女よ。」

ココア(私、此処で死ぬの?)

ココア(誰一人、守れないで、死んじゃうのか、私)

?「本当にそれで、良いのか?」

?「保登ココア、お前は、本当にそれで良いのか?」

ココア(あなたは、誰?)

?「我が名は、ファイヤードラゴン、貴様の中に眠る、聖獣だ。」

ココア(ファイヤードラゴン?)

ファイヤードラゴン「保登ココアよ、貴様に問う、仲間を守る力が、欲しいか?」

ココア「私は、守りたい、仲間を、この街のみんなを‼︎」

ファイヤードラゴン「ふん、良い覚悟だ。‼︎」ピカーーン

マグレス「なんだ、この光は‼︎」

マグレス「ま、眩しい!」

パァーーン

マグレス「な、何だ、あいつは、保登ココアか?」

?「今、保登ココアは、眠っている、俺の名は、ファイヤードラゴン。」

マグレス「ファイヤードラゴンだと‼︎」

ファイヤードラゴン「久しぶりだな、マグレス。」

マグレス「き、貴様、やはり保登ココアの中で、眠っていたのか。‼︎」

ファイヤードラゴン「ああ、そうだ。」

マグレス「成る程な、保登ココアの守りたいと言う気持ちで目覚めたと言う訳か。」

マグレス「まぁ良い、昔の決着、此処で付けようぞ。‼︎」

ファイヤードラゴン「ああ、それは丁度、俺も思ってた所だ。」

マグレス「マンタートルブレイド‼︎」

ファイヤードラゴン「火竜剣‼︎」

マグレス「うおりゃーー‼︎」

ファイヤードラゴン「デァーーー‼︎」

ガキィン!

マグレス「相変わらず、やるな。」

ファイヤードラゴン「お前もな。」

マグレス「流星斬‼︎」ヒューン

ファイヤードラゴン「火炎龍撃斬‼︎」ドーーーン

ドカァーン‼︎

マグレス「ふん、流石と言うべきか?」

ファイヤードラゴン「お前も、よく耐えたじゃないか。?」

マグレス「まぁな、だがそろそろお互い本気でやろうじゃないか?」

ファイヤードラゴン「それも、そうだな。」

マグレス「ハァーーー‼︎」

ファイヤードラゴン「ウォーーーー‼︎」

マグレス「キメラモード」

ファイヤードラゴン「ビーストモード」

ファイヤードラゴン「相変わらず、その奇妙な、亀の姿なんだな。」

マグレス「これは、蛇、象、亀の三種の力が集まって出来た姿だ、貴様こそ、今のドラゴンだけの姿で、大丈夫なのか?」

ファイヤードラゴン「ああ、残りの二体は、まだお寝んね中なんでね、今は俺だけさ。」

マグレス「まぁ、良い、そろそろ殺ろうじゃないか。」

ファイヤードラゴン「そうだな。」

マグレス「メテオキャノン‼︎」ドーーーン

ファイヤードラゴン「ふん‼︎」

ファイヤードラゴン「火竜ブレス‼︎」

マグレス「マグマエレファントプレス‼︎」

ファイヤードラゴン「龍斬撃‼︎」

マグレス「ウォーーーー‼︎」

ファイヤードラゴン「ハァーーー‼︎」

ドーーーン‼︎

マグレス「ハァ、ハァ、中々決着が付かないな。」

ファイヤードラゴン「なら、お互いの渾身の一撃をやるしかないようだ。」

マグレス「そのようだな。」

ファイヤードラゴン「この一撃で終わらせる。‼︎」」

マグレス「死ぬのは、貴様の方だ。‼︎」

マグレス「マンタートルブレス‼︎」

ファイヤードラゴン「火炎撃龍砲‼︎」

ファイヤードラゴン「これで、終わりだーー‼︎」

マグレス「な、何だと‼︎」

マグレス「馬鹿なーーーー‼︎」ドーーーン‼︎

マグレス「お、己、ファイヤードラゴン。」シュ〜ン

ファイヤードラゴン「フゥ〜、終わったか。」

ファイヤードラゴン「俺も、そろそろ戻るとするか。」ヒューン

ココア「う、此処は?」

ココア「あ、そうだ私、ファイヤードラゴンに体を貸して、マグレスを倒したのか。‼︎」

ココア「みんなは‼︎」ダッ

ココア「みんな、大丈夫‼︎」

リゼ「う、ココア?」

チノ「ココアさん、無事だったんですか?」

シャロ「う、此処は?」

チヤ「私達、マグレスに倒されて、気絶してたのよ。」

シャロ「そうだったわね。」

マヤ「あれでも、あいつの気配感じないよ。」

ココア「私が、倒したんだよ。」

メグ「え、ココアちゃんが‼︎」

モカ「どうやって倒したのよ、あの化け物を」

ココア「正確に言えば、私の中に眠ってた、聖獣の力を使ったの。」

ホワァーン‼︎

ファイヤードラゴン「まぁ、ほとんど俺がやったんだけどな。」

ココア「ファ、ファイヤードラゴン‼︎」

ココア「あなた、どうやって!」

ファイヤードラゴン「簡単な事さ、お前の中に流れてる魔力で、具現化したのさ。」

ファイヤードラゴン「まぁ、説明すると長くなるから、また後でだ、どうやら、客人が来たようだぜ。」

ココア「客人?」

パチパチパチ!

?「流石だな、保登ココアよ。」

ココア「あなたは?」

?「私の名は、ゼムナス、IIIX機関のリーダーをやってる者だ。」

リゼ「ゼムナス、IIIX機関?」

チノ「聞いたことが有りません。」

ゼムナス「それはそうだ、何故なら、私は他の世界の住人だからだ。」

ココア「そんな人が、私達に、何の様ですか?」

ゼムナス「お前達の力を、我々の為に、役立てたいのだ。」

チノ「まさか、貴方も、ダークと関わりがあるんですか。‼︎」

ゼムナス「その通りだ、お前達、魔法少女使いと光の勇者の力が、あれば、我々は完璧な存在となるのだ。」

ホワァーン

?「ゼムナス様、見つけましたよ、ダーク様がお待ちです。」

ゼムナス「分かった、すぐ行く。」

ゼムナス「また、会おうぞ、魔法少女達よ。」シュン

ココア「行っちゃった。」

チノ「一体、何がどうなってるんですか?」

リゼ「分からない。」

?「それは、私からお話させてください。」

チノ「貴方は?」

9話完

次回予告

悟空「オッス、オラ悟空、なんか、やベー奴が、出てきたな、こればかりは、今の魔法少女達は、勝てねぇって事で、修行をする事になった、魔法少女達、そして、新たに分かった、ダーク達の野望は?」

次回「母との再会」

ぜってい、見てくれよな。(^ω^)


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