2016-03-02 15:25:42 更新

概要

久々に書いたので、めっちゃ長くなりましたが、楽しんで行ってください(^ω^)
コメント、評価、お待ちしております。(^ω^)


12話「指輪の魔法使い」

界王様「前回のあらすじ」

界王様「前回、母親達のいる、忘却の館に着いて、母親達に再開した、ココア達、それぞれの母親と共にいよいよ修行を始めるのであった。」


忘却の館・水の間

チノ母「さぁ、修行を始めるわよ、チノ」

チノ「はい!」

チノ母「まず、あなたの今の実力を知りたいから、手合わせをするわよ。」

チノ「はい、お願いします。」

チノ「ハァーーー!」パァーーン

チノ母「す、すごい魔力ね、でも、私も負けてないわよ。」

チノ母「ハァーーー!」パァーーン

チノ「濁流波‼︎」

チノの手から放たれた、濁流波はそのまま、チノの母親に直撃したかと思われたが、その時!

チノ母「渦盾!」シューン

濁流波は、渦を巻いている、盾に吸い込まれて、母親に当たらなかった。

チノ「そんな、私の濁流波が」

チノ母「次は、私が行くわよ。!」

チノ母「香風水流術、第一の水!」

その時、床から巨大な水の柱が、チノを襲った!

チノ母「水柱!」ドゴーン!

チノ「ウァーー!」

チノ「す、凄い威力ですね、お母さん。」

チノ母「チノ、あなたはこの代々受け継がれてきた、香風水流術を身につけなければならないの、そうしないとこの先勝てない。」

チノ「なるほど、でもどうすれば?」

チノ母「簡単よ、水の流れを感じればいいのよ。」

チノ「水の流れですか?」

チノ母「一応、言っておくけど、川や海の水の流れじゃないわよ、水の中に流れてる、波動を感じ取るの。」

チノ「難しそうですね。」

チノ母「そりゃそうよ、私だって、すぐに身につける事は出来なかったもの、早くて、2、3年はかかったわ。」

チノ「そんな、そんなに長くては、街が、この世界すべてが、破壊されてしまいます。‼︎」

チノ母「大丈夫よ、私が教えるし、それにあなたなら、私より早く身につけるでしょうからね。」

チノ「どういう事ですか?」

チノ母「今は知らなくていいわ、時期にわかるから。」

チノ「あ、そう言えば私達のいない間、街は誰が守ってくれるのですか?」

チノ母「その点は、大丈夫よ、私の知り合いに任せてあるから。」

チノ「誰ですか、それは?」

チノ母「操真晴人、またの名を仮面ライダーウィザード」

チノ「仮面ライダー?」

場所は変わり、木組みの家と石畳の街

晴人「ハックション‼︎」

晴人「誰か、噂してるのか?まぁ良いや」

レッドガルーダ「グェーグェー」

晴人「お、ガルーダ、お前も一緒に昼飯どうだ?」

レッドガルーダ「グェーグェー」

晴人「ん、違うのか、という事は見つけたんだな。」

晴人「案内頼む。」

晴人「となると、これはお預けだな」

コネクト プリーズ

晴人「よし、行くか。!」

・・・公園

チヤ祖母「あんた、もう大丈夫なのか?」

チノ祖父「お前に心配されるほど、わしの体は柔じゃないわい」

チヤ祖母「そうかい、ならよかったよ。」

チノ祖父「チノ達が、いなくて、最近やたらと、静かになってしまった、いつも、賑わってた、あの子達が、いないと寂しさも感じてしまう。」

チヤ祖母「それは、私だって同じさ、それに妙なのは、グールやホムンクルス達が、全く活動してない事じゃ。」

チノ祖父「そうじゃな、あいつらチノ達がいない間を襲ってくると思ったが、全くと言って良いほど来ないからな」

チヤ祖母「そう言って、油断してると来るぞ、奴らが」

チノ祖父「そうじゃな、気をつけなければな」

チヤ祖母「そう言えば、それはなんじゃ?」

チノ祖父「これか?これは、チノが出発する時にわしにプレゼントしてくれた、お守りじゃ。」

チノ祖父「わしの大事なものでもあり、希望でもある。」

とその時であった

?「なら、その希望を絶望に変えてやる」

チノ祖父「誰じゃ!」

シューン

ミノタウロス「俺の名は、ミノタウロス、ダーク様の命でここに来た。」

チヤ祖母「という事は、ホムンクルスか。!」

ミノタウロス「いや、俺は違う、俺はファントムだ!」

チノ祖父「ファントムじゃと?」

ミノタウロス「そうだ、だか死んで行く、お前達に教えても何の意味もない事だ。」

チヤ祖母「なんじゃと!」

ミノタウロス「行け、グール共‼︎」

グール「グワァー」 グール「ウォアー」

チノ祖父「く、こいう時、ワイルドギース達は何をやってるんじゃ。!」

チヤ祖母「ここは、逃げる他ないぞ。」

ミノタウロス「ふん、逃すと思うのか?」

グール「ウォアー」

チヤ祖母「く、逃げ道が、塞がれたか。」

チノ祖父「このままでは。」

ミノタウロス「ふん、終わりのようだな、ならば死ねー‼︎」

ブォーン

ミノタウロス「な、なんだ‼︎」

コネクト プリーズ

パァーーン パァーーン

グール「ギャワー!」

ミノタウロス「銀の銃弾、貴様、魔法使いか。‼︎」

チノ祖父「魔法使いじゃと?」

チヤ祖母「チヤ達以外にもおったのか。」

晴人「危ない所だったな、爺さん、婆さん、でも、もう大丈夫だ、あとは俺がやる。」

チノ祖父「なんじゃと!」

チヤ祖母「あんたじゃ、あの化け物は倒せないぞ。!」

晴人「まぁ、観ててくれよ。」

ドライバーオン プリーズ

ミノタウロス「貴様に関わっている暇はない‼︎」

晴人「俺も、同じさ、だからとっとと、片付ける。」

シャバドゥビタッチヘンシーン

シャバドゥビタッチヘンシーン

フレイム プリーズ

ヒーヒー ヒーヒーヒー

晴人「さぁ、ショウタイムだ。」

ミノタウロス「己、行けグール共‼︎」

グール「ノァーー!」

晴人「ハァ、どりゃ!」

グール「ウオァーー‼︎」

パァーーン パァーーン

晴人「さて、残りはお前だけだ。」

ミノタウロス「き、貴様、よくも‼︎」

ミノタウロス「死ねーーー‼︎」ドドド

晴人「全く、困った暴れん坊ちゃんだ。」

ラウンド プリーズ

ドドド ドドドン ドドド

ミノタウロス「貴様、エレメント変化が、出来るのか!」

晴人「まぁね。」

ディフェンド プリーズ

ドカーン

ミノタウロス「お、己」

晴人「どりゃ!」

ミノタウロス「グワァー‼︎」

ハリケーン プリーズ

晴人「こんなのもあるぜ。」

フーフーフ フーフーフ

晴人「ハァ、どりゃ、うおりゃあー!」

ミノタウロス「グワァー」

フレイム プリーズ

晴人「さぁ、フィナーレだ。」

超イイね キックストライク サイコー

晴人「ハァーーー‼︎」

晴人「ドリャーーー‼︎」

ミノタウロス「こんな所で死んでたまるか。‼︎」

ミノタウロス「ドリルトルネード‼︎」

ミノタウロスは、穴を掘って逃げたのであった。

晴人「何!」ドーン

晴人「クソ、逃げられたか。」

チノ祖父「やったのか?」

チヤ祖母「いや、どうやら逃げられたようだ。」

晴人「大丈夫か?お二人さん」

チノ祖父「ああ、大丈夫じゃよ。」

チヤ祖母「私も、大丈夫だよ」

晴人「なら、よかった」

晴人「どこか、安全な場所に避難しよう」

チノ祖父「それなら、わしの店に行くか?」

晴人「店に?」

チノ祖父「ああ、ラビットハウスと言う喫茶店をやっておる。」

晴人「そこが、安全そうだな、なら行くか。」

そして、公園から数分歩いて、ラビットハウスに到着するのであった。

チリーン

タカヒロ「いらっしゃい、て親父か、ん、誰だその人は?」

晴人「俺は操真晴人、魔法使いだ。」

タカヒロ「チノ達と同じ魔法使い‼︎」

晴人「ああ、俺の知り合いからこの街を守ってくれと頼まれたんだ。」

チノ祖父「そう言う事じゃったんだな。」

晴人「ああ、あんた達が言っている、チノって言う子も、何週間かすれば、帰ってくる、それまで俺がこの街を守る。‼︎」

タカヒロ「もしもの時は、俺も戦う。」

チノ祖父「タカヒロ、お前は戦えるほど力はないじゃろ」

タカヒロ「確かに、戦場で磨いて来たこの戦術は使えないだろうが、俺の中にある速水の力がある。」

チヤ祖母「もしもの時は使わざる終えないだろうね。」

チノ祖父「それもそうじゃな」

晴人「まぁ、俺がやれる範囲はやっておくさ。」

チヤ祖母「頼もしいね」

晴人「ん、どうやら早速来たようだ。」

ミノタウロス「何処にいる、指輪の魔法使い‼︎」

晴人「やれやれ、とんだ暴れん坊ちゃんなんだから」

チノ祖父「よし、わしも行く。」

チヤ祖母「あんたが行ってもすぐやられるのがオチだよ、帰ってきな」

チノ祖父「大丈夫じゃ、わしは死なん」

タカヒロ「オヤジそれはフラグと言うものだぞ。」

チヤ祖母「もう、いちまったよ。」

・・・大通り

ミノタウロス「ウオァーー‼︎」

住民A「ば、化け物だ。‼︎」

住民B「逃げろーー‼︎」

ミノタウロス「何処にいる、ウィザード‼︎」

晴人「俺は、ここにいるぞ、ファントム!」

ミノタウロス「⁈貴様、そこにいたか‼︎」

晴人「さっきは、逃がしたが、今度こそお前を倒す。」

ミノタウロス「やれるものなら、やってみろ。‼︎」

晴人「ああ、やってやるさ。」

ドライバーオン プリーズ

シャバドゥビタッチヘンシーン

シャバドゥビタッチヘンシーン

フレイム プリーズ

ヒーヒーヒーヒーヒー

晴人「さぁ、ショウタイムだ。」

子供A「ウワァーーン、お母さん何処‼︎」

晴人「あ、あれは!子供‼︎」

ミノタウロス「ふん、うるさいガキだそのまま死ねー‼︎」ドーン

晴人「やめろ‼︎」

ドカーン‼︎

ミノタウロス「ふん、死んだか」

ミノタウロス「なんだと‼︎」

晴人「あれは、爺さん!」

チノ祖父「大丈夫か?」

子供A「うん」

チノ祖父「なら、よかった」ポロ

チノ祖父「ん、なんじゃこれ?」

それは、さっきの攻撃でボロボロになってしまったチノから貰った、お守りだった。

チノ祖父「ああ、わ、わしのわしの大事なお守りが‼︎」ビキビキ

その時、チノの祖父は絶望に落ち始めたのであった。

晴人「爺さん、ダメだ絶望に落ちるな‼︎」

ミノタウロス「ふん、運のいい事に目的の奴が絶望に落ちてくれる。」

晴人「まさか、狙いは爺さんだったのか。」

ミノタウロス「ああ、そうだ」

晴人「お前‼︎」

晴人「ここで、倒してやる。‼︎」

ミノタウロス「良いだろう来い‼︎」

コネクト プリーズ

晴人「くらえ!」パァーーンパァーーン

ミノタウロス「く、銀の銃弾か。」

晴人「まだまだ、行くぞ。‼︎」

ラウンド プリーズ

ドドド ドドドン ドドド

ミノタウロス「ウオーーー、くたばれ。‼︎」

ディフェンド プリーズ

ミノタウロス「何‼︎」

晴人「同じ手にひっかとは、お前もとんだバカだな。」

ミノタウロス「己‼︎」

晴人「さぁ、フィナーレだ。」

フレイムプリーズ

超イイね キックストライク サイコー

晴人「ハァーーー‼︎」

晴人「ドリャーーー‼︎」

ミノタウロス「己、ウィザード‼︎」

ミノタウロス「貴様、いつか必ず、復讐してやるーー‼︎」シュアー

晴人「ふぃ〜、と次は爺さんか。」

晴人「爺さん、しっかりしろ。‼︎」

チノ祖父「お前か、わしはもうダメじゃ、わしの希望のチノのお守りが」

晴人「絶望するな、俺が、俺があんたの希望になってやる。‼︎」

チノ祖父「変な魔法使いじゃな」

晴人「約束する、俺が最後の希望だ。」

エンゲージ プリーズ

チノ祖父の精神世界

晴人「ここが、爺さんの精神世界、アンダーワールドか」

晴人「ん、あれは」

チノ「おじいちゃん、これを持っててください、私が作ったお守りです。」

チノ祖父「おお、ありがとうなチノ」

チノ祖父「大切にするよ」パリーン

晴人「やれやれ、とんだ魔力の塊だな。」

晴人「約束したからな、やってやるさ。」

ドラゴナイズ プリーズ

コネクト プリーズ

晴人「ハァ、よし頼むぞドラゴン‼︎」

ドラゴン「グオーーン‼︎」

キャモナ スラッシュ シェイク ハンズ

フレイム スラッシュストライク

ヒーヒーヒー ヒーヒーヒー

晴人「ハァーーー‼︎」ジュバン

晴人「終わったか、よし戻るか。」シュアー

現実世界

チノ祖父「ん、ここは?」

晴人「やっと、お目覚めかい、爺さん」

チノ祖父「お前、もう戦いは、終わったのか。?」

晴人「ああ、これであんたもゲートじゃなくなった、襲われる心配もない。」

チノ祖父「そうか、なら良かった、ありがとうな仮面ライダー」

晴人「イイって事さ、まぁこれからもよろしくな、爺さん」

チノ祖父「ああ、もちろんじゃ。」

12話完

次回予告

悟空「オッス、おら悟空、ココア達の街もあの仮面なんとて言う奴のお陰で、平和が、保たれてる、でも、そんな時修行をしてる、ココア達の元に変な赤ん坊が現れた。」

次回「受け継がれるもう一つの証」

ぜってい、見てくれよな(^ω^)


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