2015-03-01 07:54:39 更新

概要

榛名のことが大好きな提督と天使のような秘書艦榛名、そして超ハイスペックな加賀のゆるゆるだらだら鎮守府事情


前書き

以下の項目を確認した上で問題なければお読みいただけると幸いです。

・初投稿なので不慣れな部分が数多く見られます。
・史実などには詳しくありません。
・不定期更新です。
・榛名が幸せならもうなんでもいいです。←これ重要


ゆるだら鎮守府


榛名「提督、お茶が入りましたよ」


提督「あぁ、ありがとう榛名」


榛名の呼びかけで手をつけていた仕事を中断する。どうやら3時間ほど続けていたようだ。


榛名「仕事が大事なのは分かっていますけれどたまには休んでくださいね? 無理して倒れるのは許しませんから」


榛名のメッ! っと言わんばかりのあまり怖くない言葉に思わず笑みがこぼれる。


あぁ、俺の嫁が女神すぎて悶える…


加賀「あなたの嫁の加賀、ただいま帰投しました」


床下から加賀がログインしてきた。


提督「そうか、で? なんでお前は床下から出てきているんだ?」


加賀「できる嫁なので私の部屋から直通の道を昨日から作りました。できる嫁なので」


なんでそこを2度言った…?


加賀「できる嫁なので」


提督「誰が3度言えって言った」


榛名「大事なことは2回言いますからとても大事なことなのですね」


榛名がそういうならそうなんだろう。マジで俺の嫁女神。結婚したい。ケッコンカッコカリじゃなくて結婚したい。


加賀「婚姻届いりますか?」


提督「どうしてそんなものを持っているのかはわからないが貰っておこう」


加賀「妻の所にはすでに名前を書いてあります」


意外とこの空母有能だぞ?

自分でできるっていうだけのことはあるじゃないか


提督「それじゃ、俺の名前を…」


榛名「加賀さん結婚するのですか? おめでとうございます」


加賀「やりました」


提督「どっっっせい!!!」


名前を書く前に手元の紙を破り捨てる。

危ない所だった。

危うく「やらかしました」な空母の罠に嵌ってしまうところだった。

しかし、罠をかいくぐっても目の前の空母は顔色一つ変えなかった。


加賀「提督はいつになったら私と結婚してくださるのですか?」


提督「俺の結婚相手榛名なんで他の方と結ばれてください」


榛名「? 加賀さんともケッコンしてますよね?」


榛名マジ天使。もうなんなのこの生き物。これ以上の存在とかマジないだろ。


ケッコン馴れ初め


青葉「そういえば提督って榛名さんと加賀さんの二人とケッコンカッコカリしてますよね?」


提督「唐突だな…それがどうした?」


出撃していた艦が入渠している間に作戦報告を聞いていたはずが急にそんな話題が出てくる。


青葉「いえ、何となくなんですけどどういった経緯でケッコンカッコカリをすることになったのかなと」


つまり、俺と榛名の出会いから書類一式を渡すまでの話をたっぷりと聞きたいということか。そういうことなら仕方ない…とはいえ入渠が終わるまで後2時間を切っているが果たしてたったそれだけの時間で全てを語り切れるのだろうか?


青葉「あ、榛名さんとの馴れ初めはなんとなく分かるんで加賀さんの方だけでいいです…ってなんて顔してるんですか…」


提督「…そんなくだらないことより榛名との馴れ初めをだな」


加賀「私から話しましょう」


壁が急に回転して加賀がログインしてきた。


提督「そうか。で? なんでお前は忍者屋敷のように壁から来るんだ?」


加賀「できる妻なので入渠スペースから直通の道を昨日から作りました。できる妻なので」


榛名「これは…素敵です! ちょっと子供っぽいかもしれませんけどでも憧れてました!」


壁が急に回転して榛名がログインしてきた。

ほんともうなんなんだろう?

こんなに穢れのないピュアで純粋で無垢な存在が果たして他にあるのだろうか、いやない。


加賀「あれはALMI作戦が始まる前日のことでした」


………

……



提督「空母を大量展開する連合艦隊か、正直今の艦隊には艦載機が圧倒的に足りてないな…とはいえ資源を無駄に使うわけにはいかないし…」


加賀「提督、私の練度かなり高くなったのだけれどいつになったら書類一式を用意してもらえるのかしら?」


提督「だからもう二、三百回以上同じことを言っているだろ。俺の嫁は榛名、他にはいないって…とはいえこのままだと制空権が厳しいか、攻撃の手を緩めるわけにはいかないしどうすれば…」


加賀「更に上げれば戦力の向上にも繋がるわ、それで提督、私の練度かなり高くなったのだけれどいつになったら書類一式を用意してもらえるのかしら?」


提督「だぁぁぁーーー!!! それじゃあ、今日のデイリーで烈風と流星改と彗星一二型甲を持ってきたらしてやるから少し黙ってろ!!」



……

………


加賀「そうして私と提督は結ばれました」


青葉「本当にデイリーだけで最上級装備を揃えたんですか…」


加賀「いえ、作ったのは烈風改、震電改、彗星(江草隊)、天山(友永隊)です」


青葉「( ゚д゚)ポカーン」


榛名「加賀さんすごいですね!」


なんで製造工程不明で開発できないって言われているもの作ってくるんだよ…


幸せの定義


とりあえずまるゆがある程度揃ったから艤装を榛名に回して幸せにして…


榛名「提督…本当に私でいいのですか? 今日の提督は運勢があまり良くないみたいなので提督にも…」


本当になんでこんな天使みたいな子がいるんだろう? もしも全てと引き換えに榛名を幸せに出来るなら魔法少女にだってなれそうなほど体が軽い。いやまぁ、少女は無理だけど。


加賀「提督が不幸に見舞われそうになったら私が救い出します。ちなみに寝過ぎはよくないとのことでした」


天井裏から飛び降りながら加賀がログインしてきた。


提督「そうか。で? なんでお前はそんな珍妙なところから来るんだ?」


加賀「できるワイフなので飛ばしていた彩雲の回収にきました。できるワイフなので」


榛名「加賀さん、今日もよろしくお願いします。今日のラッキーアイテムは艦載機らしいですよ」


加賀「そうね、この装備はいい判断ね」


いや、なんで天井裏で彩雲飛ばしてんだよ。あとラッキーアイテムなら飛ばしてないでちゃんと持ってろよ。


加賀「これで提督の夜の営みを…流石に気分が高揚します」


榛名「て、提督もそういうことをなさるのですね」


提督「おいそこの一航戦の埃の方、榛名を穢すな。あと俺が溜まった時は榛名でしかしねぇーから」


加賀「寝ている時に耳元で私の名前を呼んでいるのだけれど、夢の中ではどうかしらね?」


そういえば妙に加賀の夢を見る気が…つか、なんでこいつはそんなことしているんだよ!?


加賀「そういえば、前に榛名さんと一緒に同じ布団に入っていましたね」


提督「ん? あぁ、別にケッコンしているし、榛名も嫌がらなかったからな。榛名成分で俺の幸せは構成されている」


そんな世界が構成されるよりも前から不変の理を伝えると加賀が服を掴んできた。


加賀「ワイフである私にも同等の扱いをする義務があります。ですから今から一緒に寝ましょう、布団は用意してあります」


提督「ふざけんな、俺と榛名の愛の巣を穢してんじゃ…っておい待て、馬力じゃどう考えても勝てないんだから本当にやめろ」


加賀「夜戦ですか…鎧袖一触です」


提督「お前は空母なんだから夜戦してんじゃねぇ!! 榛名! ヘルプ!!」


榛名「提督が私のことを考えながら…そんな、榛名にはもったいないです」


頬の手を当てながら顔を振る榛名メチャクチャ可愛い、写真に収めて家宝にしたい。


加賀「艦載機で観察していた提督の性癖に答えるわ」


提督「余計な観察してんじゃねぇ!!」


この後滅茶苦茶榛名に助けられた。


師走の憧憬


「あたしはもう関係ねぇってのに呼び出しやがって…」


提督「んぁ? 先輩?珍しいですね、こんな所で」


先輩「よぉ、久しぶりだな。お前の艦隊はどうだ? 一時期は元帥まで登りつめたって話を聞いたが」


提督「あぁ、長期の休暇がとれた時のことですね」


あの時は珍しく長期の休みがとれたから榛名とデートに行こうと行きたい所がないか聞いてみたら


「榛名は提督と一緒にいられるだけで幸せです。でももしわがままを言っていいのであれば普段の榛名だけじゃなくて戦っている榛名の姿も見て欲しいです」


…ヤバイね。

あれは反則だね。

もうサーモン海域を何千回行ったか分からないからね。


榛名「提督、司令部から十二月の作戦要綱をいただいてきました」


提督「とりあえず、鎮守府に戻ったらすぐに片付けるか」


先輩「お前らは仕事が恋人なのかっての」


提督「恋人はいません、榛名は特別な存在ですが!」


榛名「特別な存在だなんて…榛名にはもったいないです」


先輩「皮肉だ馬鹿ども」


なんで馬鹿にされなければならないんだ?

そもそもなんで先輩が司令部に来ているんだ?

…まさか!?


提督「先輩相手でも俺の榛名は渡しませんよ!!」


先輩「阿呆が! あたしはレズじゃねぇ!!」


榛名「て、提督を奪うなんて勝手は榛名が許しません!!」


提督「俺は榛名しか見えないんでお断りさせていただきます!!」


先輩「殴っていいな? よし殴らせろ」


理不尽な暴力が俺に襲いかかろうとしたその瞬間、近くの窓が割れ飛び込んできた人影があった。


先輩「っ!? 深海棲艦か!?」


先輩が反射的に懐から拳銃を取り出すと飛び込んできた人影がそれに答えた。


加賀「航空母艦加賀です。私の提督を迎えに来ました。ちなみにこの窓は新しいものを入れるそうなのでご安心ください、私の提督」


ダイナミックログインして来たのは安定の加賀だった、後俺はお前のものじゃねぇ。


先輩「このボケどもが…」


先輩が呆れながら懐に拳銃を戻す。

やはり、加賀の言動には呆れざるをえないのだろう。


先輩「それじゃ、あたしは研究施設に戻るぜ、何処もこの時期は人手不足なんだしな」


提督「あ、良かったらこの後榛名と一緒に飲みに行くんですけど先輩もどうですか?」


加賀「提督、私も行くのを忘れないで欲しいですね」


そもそも榛名と二人きりのはずだったのになんでお前知ってるんだよ、この前彩雲取り上げただろ…


先輩「人の話を聞けこの間抜けが! 大体艦娘と一緒にいられるか!!」


先輩の言葉に一瞬場が凍りつく。

それを察したのか先輩は頭を乱暴にかいた。


先輩「わりぃ、お前らに当たり散らすことじゃなかったな…」


提督「いえ、で? 先輩はなにを飲みますか?」


先輩「…お前はもっと空気を読むことを覚えろ。先輩からの忠告だ」


提督「いや、でも先輩が艦娘と距離を置いたのって先輩が悪いわけじゃないですよね?」


確かそうだったはず、俺の脳内がほとんど榛名だから少し自信ないけど…


先輩「お前は…はぁ、もういい」


それだけいうと先輩は俺の足を蹴ってきた、地味に痛い。


先輩「殴らなかっただけ感謝しろ」


提督「覚えてたんですね」


榛名「提督!? 大丈夫ですか!?」


あ、痛み吹っ飛んだわ。

榛名に心配かけるわけにはいかないって体が痛みをシャットアウトしたわ。


先輩「んなことはどうでもいい、さっさとその飲み屋とかに連れてけ」


提督「結局行くんですね」


先輩「うるせぇ、殴るぞ」


首に腕を回しながらすでに殴ってる人が言うことじゃない…仕方ない、もう片方の方は…


加賀「ここは譲れません」


提督「譲れ、そこは榛名の特等席だ」


榛名「は、榛名は大丈夫です」


あぁ、くそっ!!

榛名にそんな悲しい思いさせたくねぇのに!!


提督「はな…れろっ!! ほら榛名!!」


榛名「っ! はい! 榛名でよければお相手しましょう!!」


あぁ、この笑顔のために生きてるんだよな。

もうほんと榛名じゃなきゃダメだ…


加賀「ここは譲れません」


提督「お前は本当にぶれないな」


先輩「いいからとっとと案内しろ」


思いっきり背中を蹴られた。

この人は暴力を振るいたいだけじゃないんだろうか?


先輩「…あたしもお前達みたいだったら、な」


提督「やっぱりレズじゃないですか」


無言で飛び蹴りを入れられた。

滅茶苦茶痛い…


風邪にご用心


榛名「くしゅん!」


提督「ん? 風邪か? 榛名」


榛名「榛名は大丈夫です、健康そのも…くしゅん!」


くしゃみも可愛らしい榛名だがどう見ても風邪をひいているようにしかみえないな…


提督「とりあえず、榛名は部屋に戻って休むように」


榛名「榛名は大丈…くしゅん!」


提督「一応、風邪薬と栄養剤を……」


榛名「だ、駄目です! 提督にうつしてしまいます!! …あっ」


自分の失言に気がついてわたわたしている榛名滅茶苦茶可愛い、この動作の24時間耐久動画とかマジご褒美。


提督「市販の風邪薬ならあるからこれで…」


榛名「っ! こ、来ないでください!!」


提督「ーーー」


榛名「あっ! いや! 提督が嫌いというわけではなくてですね!? えっと、その…」


いや、分かってる。

榛名が俺に風邪をうつさないために言ってくれたのは分かってる…だけどさ……解ってるのと分かってるのは違うんだよ……


提督「…加賀」


加賀「ええ、今の提督では無理でしょう、私達が出ないと」


いつものごとく何処かから現れた加賀だが正直そんなこと気にするほどの余力は残されてない…ダメージが大きすぎた。


加賀「みんな優秀な子たちですから」


加賀の言葉通り俺から受け取った風邪薬を載せた艦載機は見事に榛名の手元に薬を届けてみせた。


榛名「…提督、ありがとうございます。お休みしますね」


提督「あぁ…しっかり治してくれ」


榛名が立ち去ってからダメージの大きさから思わず両手で顔を覆う。

ダメージが大きすぎて目眩までしてきた…


加賀「さてと、次は提督ね」


提督「…なにがだ?」


頭が痛くなってきているのにこれ以上話を厄介にしないで欲しい。


加賀「さっき薬を受け取った時、ものすごく熱かったわ…熱があるのでしょう?」


提督「いや、俺は大丈夫だが…」


加賀「失礼するわ」


その言葉に加賀が額をあわせてくる。

…こいつ意外とひんやりしてるんだな。


加賀「やはり熱があるようね。早く休んでください」


提督「いや大丈夫だって、それに仕事もまだ片付いてないし…」


加賀「ここは譲れません」


提督「いやだから…」


加賀「ここは譲れません」


結局、加賀に無理矢理休まされ、榛名と一緒に休むことになった…いや、これはこれで嬉しいが。


加賀「ちなみに私が代行したお礼として今度は二人きりで出かけてもらいます」


訂正、もう絶対風邪なんかひかねぇ…


デート


いつもは鎮守府で食事を済ませているが今回は加賀の指定してきた少し洒落たカフェに行くことになった。


加賀「提督、来てもらえて嬉しいわ」


提督「まぁ、約束だからな。しっかし、よくこんなところ知ってたな…意外とこういうところに来るのか?」


加賀「まさか、事前に調べて一度来ただけです。ところで…」


思わず感心する俺から目を逸らすと、加賀は俺の後ろに目を向けた。


加賀「私は二人きりで、と言ったはずなのだけれど?」


提督「いや、確かに前の仕事の件で助かったから一応そのつもりで来たんだが…」


榛名「? 二人ともどうかされましたか?」


提督「いや、榛名は世界一可愛いなと改めて認識しただけだ」


榛名「そ、そんな…榛名には勿体無いです…」


恥じらう榛名の破壊力がヤバすぎる。もう、これだけのために来たと言っても過言ではない。


加賀「ところで、榛名さんはどうしてここへ?」


榛名「今日は提督が珍しくお休みのようでしたのでご迷惑でなければ一緒に居させていただきたいです、とお願いしたからですけど?」


加賀「…提督」


提督「? 榛名にそう言われたら普通はオーケーを出すだろ?」


加賀「はぁ、まぁいいです」


露骨に溜息をつかれたがどうしたんだろうか?

やはり流石の加賀といえどもあの量の仕事を一人でこなすのは厳しいものがあったのか?


「苺パフェとチョコパフェ、チョコレートケーキをお持ちしました」


提督「あれ? まだ頼んでないと思うけど」


加賀「お二人が食べたいと思うものを頼んでおきました」


すげぇ、いつの間に頼んでたんだ?

全くわからなかったぞ?


「ご注文は以上でお揃いでしょうか?」


提督「あ、榛名は大丈夫か?」


榛名「提督こそ、お好きなの選んでいいんですよ?」


提督「俺は榛名がいいならそれでいいよ」


榛名「提督…」


ヤバい、もう榛名が可愛過ぎて叫びたい。

いや、流石に店の中だから自重はするけど叫びたい!!


「チョコレートケーキは…」


加賀「私です」


「それでは他のもの置いておきますね、ごゆっくりどうぞ」


あぁ、もうこのまま時間止まらないかな…ほんと榛名と一緒にいるだけの何もない空間でも俺は生きていく自信がある。


加賀「お二人とも、早く食べないとアイスが溶けますよ?」


榛名「あ、そうですね。提督! 食べましょう」


提督「あぁ、そうだ…な?」


いざ、パフェを食べようと視線を落とすとそこにあったのはよく食べるピンク色のパフェではなくチョコレートクリームのたっぷりかかったパフェだった。


榛名「あれ? 逆みたいですね」


どうやら榛名も気がついたようだった。

まぁ、絶対に苺じゃないとダメってわけじゃないからいいけど…


榛名「あ、あの提督…ご迷惑でなければ…あ、あーんしてください」


提督「…」


榛名のあーんだと?

そんなことされていいのか?

俺はこのまま幸せすぎて死んでしまうのではないか?

いやしかしこの誘惑を振り払うことができるのだろうか、いやできない!!


榛名「あの、提督?」


提督「いただかせていただきます!!」


榛名の不安そうな声を聞いた瞬間脊髄反射のようにスプーンにのっていたパフェを口に含んだ。


榛名「おいしいですか?」


…ヤバい、幸せすぎて味がわからねぇ。

ただ食べさせてもらっただけといえばそれまでだけどそれだけのことで人を幸せにできるなんてやっぱり榛名は女神なのではなかろうか?


加賀「提督、こちらも召し上がってください」


提督「いや、俺は榛名からもらっているので十分だから」


加賀「提督、これは私と提督のデートなのですよ? キチンとしていただかないと」


榛名「す、すみません! 榛名! た、待機命令、了解です…」


提督「違うから! 榛名以外とデートなんてしないから!!」


泣きそうな顔をしている榛名をなだめようと慌てて声をかけていると、隣から静かな声が聞こえてきた。


加賀「頭にきました」


提督「何がだ…」


俺の言葉をかき消すように加賀は口移しで甘い物を送り込んできた、恐らくは頼んでいたチョコレートケーキなんだろう。


提督「な、な、な!?」


榛名「か、か、か、加賀さん!?」


加賀「ここは譲れません」


榛名「提督! 榛名にも! 榛名にもしてください!! 榛名は大丈夫です!!」


無駄にドヤ顔をきめてくる加賀。

顔を真っ赤にしながら全く大丈夫そうでないものの必死な榛名。

そして…


提督「…」


完全に思考停止してしまっている俺というよくわからない空間がそこにはあった。


正月×親戚×嫌な思い出


提督「正月…か」


榛名「えっと、提督? どうしてそんなに憂鬱そうなんですか?」


榛名さんマジ天使、憂鬱な俺の気持ちを汲んでくれるとかマジ天使。


加賀「お兄様の件ですね」


提督「分かってるならわざわざ言うな、そして無駄に近づくな暑い」


加賀「妻としては当然の立ち位置です」


新年早々こいつは全く変わらないな、もっと変わるべきだろ。具体的には空気を読んで榛名とイチャラブさせるとか榛名とイチャラブさせるとか。


加賀「提督、良い話と悪い話のどちらから聞きますか?」


提督「お前は唐突だな、榛名と新年早々二人きりでイチャラブする予定だから後にしてくれ」


榛名「いいのでしょうか? 一応報告は聞いておいたほうが…」


提督「で? 報告ってのは?」


榛名がそういうなら仕方ない、全く興味はないが聞くくらいならしておくとしよう。


加賀「良い話から一つ、今日お兄様が来るそうです」


提督「いきなり悪い話じゃねぇか!!」


頭が痛くなってくる。そうなると腹の立つ話だが対応を考えなくては…


提督「榛名、悪いが主力艦隊を集めてくれ。遠征組も帰投次第ここに来るように」


榛名「は、はい」


加賀「悪い話が…」


大和「弟くん! お待たせー!!」


武蔵「ふっ、待たせたな」


兄「よー、弟君。日々成長しているようでなによりだ」


加賀「すでに主力艦隊、帰投した遠征組を突破してここまできています」


本当に報告が糞おせぇ…

良い話って悪い話と比べてって話かよ、ほとんどどっちもどっちじゃねぇか。


提督「元帥殿、久しぶりです。予め来ることを伝えていただければこちらも準備をしましたのに…」


兄「逃げるためのか? 多分、大和と武蔵がいる限り無理じゃねぇか?」


否定できないからシャレにならねぇんだよ…


大和「弟くん! 高い高いする!? それとも男の子ならサッカーとか野球がいいかな!?」


武蔵「ふっ、みなまで言うな。大晦日に見た格闘技に今は燃えているのだろう? 私が相手になろう」


この超弩級戦艦コンビを相手にすると命がいくつあっても足りねぇ…

初めて会った時の高い高いはそこら辺の建物より高く投げ飛ばされたし、ボールに至っては蹴ったら破裂、投げたらめりこむ。格闘技なんて論外だ。


兄「あんまり大所帯でくるのもわりぃから少人数できたんだ、嬉しいだろ?」


提督「ワーストトップクラスじゃなければもっとありがたかったですね」


確かに全員急に来られても対応できないし、兄貴の対応海域の警戒を怠るわけにはいかないから理屈的には間違っちゃいないが完全に嫌がらせメンバーであることは確実だ。


榛名「えっと…金剛お姉様からもらった茶葉を使いましょうか?」


加賀「玉露もありますが」


兄「結構、弟君の愛の込められたコーヒーを三つ頂きたいね」


提督「てめぇらで入れやがれください」


変に漁られるの迷惑だからインスタントコーヒーと熱湯の用意くらいはしてやるから…


大和「弟くん、反抗期は良くないよ?」


武蔵「知っているぞ、ツンデレというものだろう? 全くいけない子だ」


全国のツンデレ好きに謝れ

俺は好きなわけじゃないからどうでもいいけど。


榛名「て、提督、コーヒーなら私が…」


加賀「そうね、提督自らわざわざお茶くみなんてしなくていいわ」


大和「弟くんのいれたものじゃないと飲みません!」


戻った時に何も飲まないつもりなのかこの人は…


武蔵「それにしてもさっきからなんなんだ、お前達は? せっかく家族水入らずで団欒しているというのに」


提督「いや、貴方達2人とは別に家族ではないのですが」


榛名「秘書艦です」


加賀「正妻です」


提督「いや、正妻は榛名だから」


何さりげなく嘘ついてるんだこの一航戦は…


大和「妄想ですか? それなら証拠を見せてください、それに弟くんは私に好きと言ってくれたことが…」


榛名「ケッコンカッコカリの時の指輪でいいですか?」


加賀「書類一式も提出したもの以外は残っています。まぁ、婚姻届出ないのが不満ではありますが」


大和「……」


武蔵「……」


榛名と加賀から出されたものをマジマジと見たまま黙り込む二人。

言うまでもないことだが婚姻届は榛名相手にしか出す気はない。


大和「弟くんの…嘘つきーーー!!」


武蔵「大和型の装甲と言えども…これは傷つくな…」


勝手にダメージを受けた挙句に俺が悪いかのような言い草である。

そもそも昔好きだと言った時も言わなきゃ執拗に聞きまとわりついたからだし。


大和「もう帰る!」


武蔵「私も帰ろう…」


兄「ん、漫才は終わったのか?」


あんたは今まで何をしてたんだ…

本気で関わり合いにならないように傍観してただろ…


大和「また来年来るからねーーー!!!」


武蔵「寂しくなったらいつでもきていいぞ!!!」


提督「なにあの二人の謎の前向きさ、てか結局いつも通り来年来るのかよ」


兄「あー、そうそう弟君に言いたいことがあったんだ」


たいていこいつが言うことはロクなことじゃないから聞きたくないが下手するとあそこで手を振りかえすまで残っていそうな大和型の二人よりも面倒なので聞くことにした。


兄「ケッコンカッコカリしたならいい加減夜戦もしたほうがいいぞ?」


提督「なっ!? 余計なお世話だ!!」


兄「お前達からは未経験の臭いしかしない」


提督「いやそれ、臭いとかでわかるものじゃないからな!?」


ムカつくことに兄である目の前の男はクックッと面白そうに笑うと俺の背中を軽く叩いてから大和型の方へ向かっていった。


兄「そんじゃま、近いうちにまた来るかもな」


提督「二度と来ないでくださいお願いします」


大和「弟くん! 次来るときは私も来るから!!」


武蔵「呼ばれればたとえ戦地からでも駆けつけるぞ!!」


そんな嵐のような三人がいなくなってから俺はどっと疲れを感じていた。


加賀「お疲れ様です」


提督「本当にな」


榛名「よかったらお茶でも…」


提督「いや、疲れたから榛名をギュとして榛名成分で回復したい」


加賀「…では」


何故か微妙に顔を赤らめながら加賀がしなだれかかってきた、違うお前じゃない。


榛名「提督…ギュッ、です」


加賀「ギュッ」


提督「いやだから加賀、お前は呼んで…まぁ、いいか」


正直大和型二人組にあってからだと大抵のことが許せるような寛大な心になることが多い…裏を返せば考えることを放棄しただけだが。


加賀「っ! …提督の貴重なデレですね。さすがに気分が高揚します」


提督「人をツンデレみたいに言うな、そしてそれだけでキラキラするとかチョロすぎるだろ」


榛名「提督! 榛名にも! 榛名にもデレをください!!」


むっ? 今まで以上のデレか。

難しいな…正直榛名に対してデレなかったこと自体ないからな。


提督「えっと」


榛名「わくわく」


小さな声でわくわく言ってる榛名メチャクチャかわいい…これはいつものことだしな。


提督「キ…」


榛名「?」


提督「キス…するか?」


前にあった口移し事件を除けばしたことがない…というよりやり方がよくわからない。口を合わせればいいのか?


榛名「……?」


あ、まだ分かってなさそう。


榛名「……!」


あ、今理解したみたいだ。


榛名「……」


顔を真っ赤にして考えてる。


榛名「……はい」


提督「結婚しよ」







兄「あー、あれはしばらく無理だな」


大和「やっぱり弟くんは私が相手の方がいいんだよ!」


武蔵「キスもしたことないだろう…まぁ、私は一緒に風呂に入ったが」


大和「なっ!?」


兄「それ、お前が遊んでいたら気絶して入渠施設に入れた時の話だろ」


加賀「貴方達はまだいたのですか…」



雛祭り


提督「おう、待たせて悪いな」


加賀「いえ、それほど待っていません」


提督「そうか、なら早く戻るか」


加賀「そうね…あ」


提督「ん?」


突然声をあげた加賀の方を見ると雛人形を見ているようだった。


提督「そう言えばひな祭りが近いんだよな」


加賀「菱餅集まるかしらね」


提督「嫌なこと思い出させるなよ」


ただでさえ前のトラック作戦で資源が阿鼻叫喚なことになっているのに…


加賀「安心して。愛妻の私が必ず集めきって見せるわ、愛妻の私が」


提督「それは集めきれなかったらそのふざけた妻の座から降りるということだな?」


加賀「集めきったら妻として認めるということかしら?」


提督「…この雛人形加賀に似てるな」


加賀「話を逸らしたわね」


いや、別に話を逸らしたわけじゃないし。加賀が本気出したら100とか200じゃ済まないと思ったわけじゃないし。


提督「駆逐艦達が喜ぶだろ? こういうのあったら」


加賀「確かにここの鎮守府は明らかに執務と関係ないものが多いですからね。砂浜とか雪原とかプールとか温泉とか…」


何故だろうこの喋れば喋るほどドツボにはまっていく感じ。


加賀「でもまぁ、提督が私に似ているといったものを買ってくださるのだから目をつぶりましょう」


提督「まだ買うとは言ってねぇ」


加賀「まだ、ということは買ってくれるのでしょう?」


提督「…菱餅集める時に無駄に余ったコインを使うためだ」


加賀「そう…」


これ以上話してもいいように解釈されるだろうから早く済ませて榛名に会おう。

榛名にあって癒されよう。

榛名まじ俺の癒し。


加賀「ところでいつもは紙面を通して頼んでいるけれど、ここで買っても送られて来るのかしら?」


提督「…流石に送れなかったら買わねぇぞ、車とかで来てるわけじゃないのに持って帰れるか」








榛名「あ、提督お帰りなさい。お届け物が届いていますよ?」


提督「愛しの榛名ただいま。会えなくて本当に辛かった…って俺宛の届け物?」


榛名「えぇ、何か大きなもののようでしたけれど」


加賀「さっき買ったものじゃないかしら?」


提督「流石にそれはねぇーよ」


榛名「あ、雛人形みたいですね」


早すぎんだろマジであの店なんなの?

即日最速でお届けしますとは言ってたけどさ…島風便恐るべし。


加賀「折角だから駆逐艦達を呼んで組み上げてはどうかしら? その為に買ったのでしょう?」


榛名「そうなんですか? それなら私が声をかけてきますね」


提督「あ、あぁ。頼む」


榛名はどこか嬉しそうに部屋を出ると駆逐艦達に声をかけに行った。

加賀の追求を逃れるために適当に言ったことをあそこまで喜ばれるというのも罪悪感があるが喜ばせたい気持ちが全くないわけではないからいいことにしよう。


提督「しかし、意外だな」


加賀「何か?」


提督「いや、お前のことだから加賀の雛人形買ったことを露骨に言うかと思ったが」


加賀「真の愛妻は慎み深いものよ」


提督「お前は何を言っているんだ?」


榛名「提督お待たせしました! 今いる子達で手伝ってくれる子に来てもらいました!!」


あぁ、本当に榛名は俺の癒し。

何気に駆逐艦よりもキラキラが付いている感じがする辺り本当に天使だわ。


加賀「それでは早速組み立てましょうか」


提督「おう、そうだな。段は簡単に組めるとして雛人形をどの順番で並べるか…」


榛名「えっと、提督? 順番は最初から決まってますよ?」


うちの鎮守府の榛名はメチャクチャ博識です! そして、それを謙虚に伝える辺り慎み深さを感じる! これこそ真の愛妻といえるだろう!


提督「んじゃ、潜水艦達は5人いるし一番下か?」


榛名「提督、五人囃子はそこじゃないです」


提督「赤城と加賀は一航戦って位だし一番上だろ?」


加賀「提督、雛人形には全く関係ないわ」


「……」


え? なに? この駆逐艦達の本当に使えないなこの提督みたいな冷たい視線…マジでいたたまれねぇ


提督「そうだ、榛名の雛人形がないな買ってこないと」


榛名「あの、提督。全部揃ってますよ? 一番上が大和型のお二人ですし」


提督「ごめん榛名。大和型をこの鎮守府に飾るとか本人に見られた未来が怖いからパスで」


加賀「捨てるわけにもいきませんから送っておきましょうか?」


提督「おう頼む」


それだけ言うと俺はさっさと榛名の雛人形を探しに出かけた、決して逃げ出したわけではない。

そもそもあれだけ可愛い榛名の雛人形がないことがおかしいのだ。つまり俺の手で真のひな祭りを完遂させなければならないということである。


提督「と言うわけで榛名の雛人形下さい」


店員「えっと、どういうわけでしょうか?」


さっき寄ったばかりの店に戻り店員に榛名の雛人形を頼むと引きつった笑いをしながら聞き返してきた。

接客に慣れてないのか?


提督「だから榛名の雛人形を下さい」


店員「当店ではお取り扱いしかねます」


なぜだ?

あんなに愛らしく美しく清らかな榛名の雛人形がどうしてないんだ?

いや、逆に考えろ。だからこそ取り扱えないんだ。あれほどの存在を深海棲艦が放置するわけがない。つまりこの店は例え皆に榛名の素晴らしさを伝えたくともそのことによってこの地域一帯に及ぶ被害を考えた上での苦渋の決断だったんだ!


提督「おのれ深海棲艦め…」


??「ん、どした」


店員「あ、大将…いえ、このお客様が榛名の雛人形を作ってくれないかって」


??「おー、そっかそっか。お客人悪いな。我々も仕事である以上何でもかんでもは受けられないんだよ」


提督「そこをなんとかお願いできませんか!? もちろん秘密は厳守させていただきます! そして約束しよう! 私は…いや、私達は必ずや深海棲艦を撃滅し、この束縛された環境から解き放って見せると!!」


??「ほっほーう、言うのは簡単だな。とはいえ、いきなり信じるのは難しい。お客人は一体どれだけのコインを支払うつもりだい?」


俺は迷うことなく目の前の相手に指を二本突き出した。


店員「2万? さすがにその程度じゃ…」


提督「20万だ」


店員「にじゅ!?」


どの道大本営からの接収でなくなることに変わりない。


??「ふーむ」


提督「いかがでしょう?」


??「お客人はどうしてその雛人形にこだわる? 大和型や長門型の雛人形の方が艦娘の子には人気だと思うよ」


提督「確かに多くの鎮守府ではそうかもしれない、しかし私達の鎮守府では榛名こそが最も愛されているのだ。大破着底しようともただ一心に空を睨み、守り続けた彼女こそが大和型や長門型にも引けを取らぬ私達艦隊の代表とも言える所以なのだ」


??「ほう」


提督「どうかこの20万のコインを受け取ってほしい」


??「申し訳ないが断るよ」


提督「っ!? 榛名のことを語るのに何か不足でも!?」


??「この時期は忙しくてね。仕事の邪魔だよ、帰ってくれないかな」


提督「…邪魔をした」


店員「ありがとーございましたー」


なんということだ。

さすがの俺もこれは想定外だった。

払うものは限界まで払うつもりだった。

そして榛名の素晴らしさも語ったつもりだった…もっと長く熱弁すべきだったのか?


榛名「あ、提督! ちょうどよかった」


提督「榛名は今日も愛らしいなぁ」


榛名「そ、そんな…榛名にはもったいないです」


加賀「提督宛に届け物よ」


加賀もいたのか、ってか届け物続くな…また島風便だし。


提督「そういえば雛人形は飾り終わったのか?」


加賀「ほとんど終わっているというところでしょうか」


提督「そうか、お疲れさ…ん!?」


榛名「あ!」


届け物の確認のために箱を開けながら飾り付けの進行度を確認していたが俺の手がフリーズした。


加賀「あら、本当に見つけてきたのですね。流石私の提督です」


俺の手に握られていたのは店で頼みに頼み込んだ榛名の雛人形だった。

配達業者は最初の時と同じ、送り主も同じ店…一つだけ違うとするなら(特注家具職人)と付け加えられていることだ。


提督「うぉぉぉぉ!!! 島風便! 特注家具職人!! 榛名の雛人形ーーー!!!」


榛名「ひゃ!? て、提督!? 落ち着いてください!! 嬉しいけど恥ずかしいです!」


衝動的に榛名に抱きついてしまったが俺の嬉しさは止まらない!

…あ、いや榛名のいい匂いと柔らかさで別ベクトルの嬉しさに走り出しそうだが!!


加賀「提督、飾るのなら早いうちがいいのではなくて?」


提督「…やっぱ飾らないで俺の自室に置いちゃだめか?」


榛名「それはダメです! せっかく駆逐艦の子達が…あ」


提督「駆逐艦達がなんだって?」


加賀「大和型のお二人の雛人形を送ってしまったので駆逐艦の子達がお内裏様として提督をイメージしたのを用意したそうです」


榛名「あぅぅ…」


なるほど。

つまりお雛様のところが空いているからそこに榛名の雛人形をおけば完璧ということか、しかもリアルは元々だけど雛人形としても榛名とイチャイチャできるということか!


提督「よし榛名、ちゃんと飾ろうこの位置でいいよな!?」


榛名「て、提督。近すぎです…榛名としては嬉しいですが」


加賀「そうね、この間に私が入るスペースがなくては」


提督「それはない」


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