2015-02-01 19:57:50 更新

前書き


本作品は作成者のフィクション100%に
実在する機関や事件、人物とは一切関係ありません。

この2次創作品では
2期最終話の卒業式の時期を2015年3月中旬に設定しています。

つなみに読者だちの円滑な理解のため、シリーズを精読したり、
少なくとも参考にしてくださるのを推奨します。
(実はこれは個人的お願い・・・だから、わしのニックネームをclickしで下さい。)




-2015年ー


太陽が照りつける

暇な7月の朝。


東京都千代田区の

有名な和菓子屋‘穂むら’。


そこの2層の

部屋のベットで

寝ている明るい栗色髪の女の子。


[ティリン~~♩♪]


彼女の上にいる

スマホにあるメールが届ける。



ー同じ時間ー


日本伝統舞踊の名家

園田家の道場


[ティリン~~♩♪]


「あれ?」


千代田区のあるマンション


[ティリン~~♩♪]


「あれ? アイサ! メール来たよ。」

「うん・・?」


公立オトノキサカ学園理事長の自宅


[ティリン~~♩♪]


「あれ?」


千代田区のほかのマンション


[ティリン~~♩♪]


「これは・・」


西木野総合病院病院長の屋敷


[ティリン~~♩♪]


「・・・ニコちゃん?」



ある日Σειρήνες`s(セイレンズ)のメンバーだちに

同時にとどいたメール。


そのメールの発信者は『矢澤にこ』。

内容は・・・



<緊急状況!今週の土曜日13時頃、秋葉で□□カフェに来ること。以上!!>



だった。



「キンキューゾーキョー?(- ω -)」


居間にあるソファに横たわっていた凛(リン、16歳)。

携帯電話の文字を見てはおかしいという表情をしている。




自分にできること・・・ー前編ー




-2015年7月-


あついあつく週末のアキバ

そこのあるメイドカフェ。


そこの隅の席でツインテールをした

黒髪の少女がなにかをまっている。


[チリリン~]


「いらっしゃいませ~

何名さまですか。 団体席に案内してあげましょうか?」

「いいえ。同勢がお先にきてるので。」

「そうですか? では、ごゆっくりと見回てください。」

「ありがとうございます。」


店員の歓迎をうけながら入ってくる女子高生だち

国立オトノキザカ学園のスクールアイドルグループ

Σειρήνες`s(セイレンズ)のメンバーだちだった。


「あ! あっちにいるニャン。(0 ω 0)」


店のなかを見回っていた

Σειρήνες`s(セイレンズ)のリダー凛。


じぶんだちに向かってしずかに

手をふるいながらあいさつする

ツインテールをした黒髪の少女を見つける。


彼女だちを待っていたのは


もとオトノキザカ学園のスクールアイドルグループ

μ`s(ミューズ)のメンバーであり


去年卒業した3年生の一人

矢澤にこ(18歳)だった。


彼女に近づいてあいさつする

メンバーだち。


「ごんにちは~にこちゃん!!!(ㅅ ω ㅅ)」

「うん・・・」

「あれ・・・?(ㅅ ω ㅅ;)」


なにげない反応に

すこし慌てるリン。


何も言わずに静かに座っている彼女に

言葉をかける3年生メンバー海未(ウミ、17歳)


「あの、お久しぶりにすみませんが。

 昨日のメールにかんして説明してくれませんか?」

「とりあえず座って・・」


質問に何気ない返事するニコ。


彼女の答えを聞いて疑問をかんじながらも、

周りの席に座るメンバーだち。


「しつはね・・あんたたちにたのみがあるの。」

「わたしだちに?」

「うん。」


自分を衆目するメンバーだちに

事情の説明を始めるニコ。


「しつはね。

 私、大学でプロダクションを一つ作ったんでね・・」

「プロダクション?!!ほんとー?!どうやって?でゆか、それで生徒がつくられるの?」

「人が言ってるあいだにかってに切るなよ!!大学生徒だって社会人だから

 公正な手続きさえ踏めば、会社みたいなものなんていつでも作られるの。」


ニコの意外の発表に発表に驚いて

ふと言葉を切ってしまった3年生メンバー穂乃果(ホノカ、17歳)。


そんなホノカに大声するニコ。

落ち付いて話をつづける。


「とにかく、

 大学でずいぶん才能あるヤツラと出会って自暴自棄で会社を設立し

 その第一歩で、最近 2, 3ヵ月間アキバの近くで

 小さなイベントものに参加しながら活動しながら・・・」

「ええ~!?にこちゃん、もうアイドル活動してったのぉ?!!(0 ω 0)」

「すごいです!!!尊敬します!!にこせんぱい!!!!」

「おい、お前ら!ひとが言うこと切るなて、さき・・・」

「で、なんで私たちにはなさんなかったの?!!」

「クフッ! オトナキザカ学園出身のプロアイドルの誕生をこんなにあっけなく逃すなんて

 わたし、アイドル研究部2代目部長‘小泉花陽(コイズミハナヨ)16歳’、

 このに責任を負って辞任を・・・」

「カヨちんーーーーー!!!!!!?(ㅠ ω ㅠ)」

「うヘッー・・。」


ニコのアイドル活動知らせに驚いて騒ぐ

Σειρήνες`s(セイレンズ)の手抜きで三銃士

リン、ホノカ、1年メンバーの亜里沙(アリサ、15歳)。


そして彼女だちのとなりで倒れて絶望している

オトノキザカ代表アイドルオタク2号ハナヨの姿を見て

とんでもないという表情をするニコ。


ほかのメンバーだちも同じ表情をして

再びニコに質問する。


「ところで、アイドルの活動を初めてたら、

 そうだっと話でくれましたか。」

「そしたら行って応援したり手伝ってくれたのに・・(- 8 -)」

「まあ、最初からお前らにだすけてもらったなら

 あんなに黒髪してなかったんだろ。 でも・・・


 今は私たちBLACK RABBITが初の一歩を踏み出す時期!!!

 

 このこの冷酷な社会・・・特に芸能界では

 こんな時期からこそ自分たちの力で進めなきゃ

 生きのこるところか暗い片隅に葬られてしまう・・・


 そうしないためでも私たちの力で直接に予備段階を積まなければならない!!!」

「・・・にこ・・・」

「う・・・うわ・・・」


立ち上がって毅然と話す

ニコの姿に感心するメンバーたち。


「そして、ここまでのイベントの映像なら

 ぜんぶ録画しておいたからいつでも見たりコピーして行ってもいい。」

「本当ですか~~~?!!」

「っ、うん。」


ニコが言うことに急に明るくなって立ち上がる花陽。


「それでも衣装や作曲みたいのは我々が手伝ってもてもいいんじゃない?(o 8 o)」

「そんなことならうちらのがわでもずいぶんできるから大丈夫。

 そもそも、そなれるようにメンバーを集めたからな。

 あ、つなみにイベントの映像一つ持って来たけど

 見る?」

「ミマース!!!!!!」


いきなり叫びながら答える花陽。


自分の隣にいるかばんの中をでなにかを探していた

元オトナキザカ代表アイドルオタク1号である

ニコの手を掴み


異常的に輝く目で見つめながら言う。


「オトナキザカ学園アイドル研究部の部長として

 我が学園出陣の初プロアイドルの感動できなデビューを

 映像であっても、この両目に留めたいです!!」

「アリサもぜひ見たいんです!!!!!

 μ`s(ミューズ)の人がプロの世界に堂々なる一歩を

 踏み出す姿をしぬ前に見たいんです!!!!!」


そこに一緒に、異常的に輝く目でみながら言うアリサ。

そんな二人に慌てるニコ。


「まあ、はつの公演じゃなく最近に参加したイヴェントの映像だけど・・・」

「カマイマセン!!!!」

「ウン!!ウン!!!」

「な、なら・・・」


そんな二人にとまどいながらニコは

かばんの中で小さなノートパソコンをだしてテーブルにおいた後、

CDケースをだしてCDの中の映像を再生する。


「ところで、衣装みたいな準備を全部そちらでやるなら・・

 作曲はダレがするの?」

「真姫ちゃんがしてくれたのかってにつかでないから

 遠慮しなくでもいいよぉ。」

「え?!」


要素外の答えが出ったよなカオをする真姫(マキ、16歳)。


「こちらにちょっと上手なヤツが入ってね。

 で、なんで?」

「あ、いや。

 かってに使ってないなら、いいけど・・」


なぜか不満があるような顔をするマキ。


『ん?

 ほうぉ~真姫ちゃん、もしかして・・』

「な、なによ。そんなに凶剣なかおして。」

「もしかして真姫ちゃん、

 他の人がにこの曲を作曲くしてくれると言って・・・

 

 すれたの?」

「ヴェッ!?

 ど、どういう意味よそれ?」

「ウフッフッ~

 素直じゃないのわ相変わらずよねぇ~」

「うっ・・・」

「そうなの、真姫ちゃん?」

「そうなの?(ㆆ ω ㆆ)」

「えっ、それが・・・」


いきなりなリンとハナヨの質問にとまどうマキ。


姿勢をかたづけて言う。


「み、みると。

 そちらの作曲がの実力が良さそうけど。

 わたしがあげった曲を使えないほどのものなのか、

 たしかめたいだけよ!」

「ほぉ~やっぱり。」

「え??」

「自分じゃなく他の人がしてくれたのを使うことにすれったんだ~」

「え?」

「真姫ちゃん、にこちゃんに作曲してくれたことがあるの?」

「え!それが・・・」


いきなり自分に向かて

一斉に種目するメンバーたちに当惑するマキ。


「ウフッフッ、

 それがねぇ~~しつは卒業の日に・・・・」


その光景を見ていい気になっていたニコ。

当時、卒業式の日にあった事を説明する。



ー約4カ月前ー


桜の糸が踏み出されて

ピンク色が満開する卒業の日のオトノキザカ学園。


すべての式が終わって暇な学校の音楽室に

マキが何かを持ってピアノの椅子でしずかに座っていった。


[カラリ・・]


「あっ。」


その時聞こえる音楽室のドアが開く音、

それを待ってたように反応するマキ。


「なんなの?二人きりの話て・・・」


音楽室に入り

マキに向かって来ながら話す

緑色のリボンに卒業証を持っている、ある女子高生。


そんな彼女を顔を上げって眺める真姫。


「真姫ちゃん・・・」

「・・・

 にこちゃん・・・」


マキが待っていった黒髪にツインテールをした少女。


今は解体されったμ`s(ミューズ)の3年生メンバーであり

卒業生の一人の‘矢澤にこ’だった。


「あの・・にこちゃん。

 にこちゃんて、卒業したらすぐプロアイドルするんだと言ったんでしょ・・」

「まあ、そうだけど。

 でもまずは大学でなんだかいいれんじゅうを見つけで

 一緒にキャンパスアイドルをするきなの。」


マキの質問に答えながら近くにある

椅子を持ってマキの隣で曲がるく座るニコ。


「大学?

 にこちゃん大学にペスしたの?」

「聞き悪いよねぇ、

 わたしだって成績がそんなにわるかたんじゃないから

 放送芸能科に進学することになったの。」

「そこでアイドルを?」

「そう、大学のスクールアイドル名づけて・・・


 キャンパスアイドル!!!」

「キャンパスアイドル・・?」

「そう!!キャンパスアイドル!!!

 なんかすごいでしょ?」

「・・・へぇー・・・。」

「なによ!その反応?!!」


すこし考えて手に持っていた

小さな箱をそっと握るマキ。


「あの・・にこちゃん・・・」

「うん。」

「アイドルの活動をするなら曲が必要なんでしょ・・・?」

「そうーね・・

 まあ、そこにいい作曲家が一緒にすることになればいいけど。」

「もし、そんな作曲家があらわれないなら、これを使って。」

「え?」


手に持っていたじいさいなはこをニコに渡すマキ。

それをもらえてなかみを見たニコはおどろいた顔をする。


「真姫ちゃん、これは・・・。」


箱の中にはいってたのは

いろんな曲が入っているMP3プレーヤーだった。


「そ、それが・・ここまで作曲した曲のなかで・・残ってたのを集めたものだけど・・

 が解体されたからもう使うところもないし・・そう言って捨てるにももったいないくで・・

 だからこうなった以上、来年に使うような人にあげるのがいいと思っで・・・


 って、ちょっと!聞いてる!!??」


マキが言うことに気にせずもうプレーヤーの

内容をイヤホンで聞いているニコ。


「あれ?これで・・・」

「ん?どうしたの?」

「歌詞がないのはともかくなんだかニコの風域にあうような・・・」

「そ、そんなはずないでしょ!なんか誤解してんじゃない?」

「ええ~~~~。」

「な、なによ。」

「もしかしたら~これにこのために・・・」

「ウウウウウウっ・・・」


ニコの言葉に顔が赤くなるマキ。


「あぁ!もう!!!!」


結局、お声を出しながら音楽室を出っていく。


「ちょ、ちょっと!真姫ちゃん!!」

「う・・・・」


まきの行動に席から急いで出るニコ。

ニコのおよびに敷居で止まるまき。


ちょっと戸惑いたあと、

転じて堂々とした姿勢でニコを指しながら叫ぶ。


「とにかく!!!!

 こうくれたいじょ!!その曲たちじぇったいに使って!!!

 もし、一つでもロッカーにおいてしまったりしたら

 地球のそっとまで追いかけて一緒に打ち込めてくれる・・・


 わかった?!!!!」

「あ!はいっ!!!!!!!」

「ふん!!!!!」


ずれた顔をして

堂々と音楽室を離れるマキ。

そんなマキをみてニコはただボーッと立っていた。


「その時には本当`これてどいうことなんだ?’としたよねぇ~~」

「ウワアアアーーーー」



ー再び現在ー


アキバのカフェでニコの話を聞いていたメンバーたちは

感心しながらマキに注目する。


「え、あの、それが・・・」


そんなメンバーたちを見てまた慌てる真姫


「それよりにこちゃん、淡味があるとか言ってない?」


急げて話題を変える。


「あ!それなら・・・」


再びニコに注目するメンバーたち。


そのなかで、一人で安心するマキ。


「しつは何日前、イベントに出た時にね・・・」


説明を始めながらCDの中の映像を再生し

メンバーたち見せてくれるニコ。


ノートパソコンの画面にコスプレをしたまま

公演をするニコの姿が映した映像が再生されていた。


「わぁ~にこちゃんかわいー!!(^8^)」

「こ、これは・・いたい・・・?」

「どう?なかなかうまいんでしょ?」

 何日前に開いたコスプレ大会に自由公演ができるブースがあると聞いて

 認知度を高めるために私と似ているキャラに変装して公演したのよ。」

「どんなキャラ?」

「え?

 えとうーだしかにボーカなんとか・・・いや、Kに始めたけ?

 (メカクシティアクターズのエネですー筆者)


 って、これは今と関係ない話!!!!」

「ところで今歌うので、にこちゃんの曲?」

「うん、そうよ。」

「いいですね・・・真姫が作曲したんですか?」

「え、そ、それが・・・」


ウミの質問にあせってるニコ。


「これ、わたしがしたんじゃない。」

「え?」

「これ、うちらの作曲しがやったのけど。」

「えー?にこちゃん、真姫ちゃんを裏ぎたのー!!?(0 ω 0)」

「な、なにが裏切りよ!!!」

「だって、真姫ちゃんの曲を使ってくれよにしたのに・・・(ㆆ ω ㆆ)」

「それなら今、よく預かってろから心配するな!」

「なんであずかるばかりでつかわないにゃん?(◐ ω ◐)」

「あ、それが・・・


 必殺曲!!!!!!」

「必殺曲??!!!?」


ニコの発言におどろくメンバーたち。


「そうよ~必殺曲!

 にこのために頑張ってくれた真姫ちゃんのためにも、

 にこがもっと大きなステージに立ったときに使ってくれようと

 師前に公開しなく大事にしてるのよぉ!」

「へェー」

「エエッ!!!?」


ニコが言ってるのがなっとくできないように

睨みているマキ。


そんなマキを見たニコは慌てて話題を変える。


「まー、とにかく今大事なの仕事の話!!

 えヘム、先に話したように認知度を高めるためにイベントに参加したら

 公演を見たある番組のPDさんからこちらに出演してみないと

 誘われたの。」

「えーー!!?」

「ほんと?」

「そう!

 それでわたしが考えてみて・・・」


いきなり話を続けないニコ。


「?どうしたのにこちゃん?」

「・・・とにかくその番組にでることに我々の協力が必要なんでしょう?」

「ん、あ!そ、そうよ!」

「背角に何を手伝えばいいんですか?

 まさか、バックダンサーじゃないんでしょうね?」


怖い目をして質問するウミ。


「ひぃっ!!そんなじゃ絶対ない!!!!」

「じゃ、何をすればいいんですか?」

「えぇ~~だから~~合同公演・・・」

「合同公演??!!!!」


ニコの答えにおどろいたメンバーたち。


「そ、それがねぇ・・

 あのPDさんがにこが昨年まで

 スクールアイドルをしってたのをきういでねぇ~

 それで、お前たちも一緒に来てくれるかねとして

 それで結局・・・」

「・・・もしかして・・・」


一切ニコに注目するメンバーたち・・・


「・・・・

 ‘かしこまりました!’


 と言っじゃった。」

「エエッーーーーーー!!!!!!???」


ニコの答えを聞いて驚愕する。


「そんなに中庸なものをなぜ今さら教えるんですか?!!」

「で、でもあんたたち

 ラブライブに対して認知度を高める必要があるんでしょ。

 だから・・・」

「だからと言って私たちに何も言わず勝手に・・・」

「それが、そちらからいきなり頼みして、しかたなく・・・」

「それでも話すとき、電話一つはできるんでしょ!!

 練習のスケジュールとか曲の選曲とか

 師前に準備するものがいっぱいあるのに・・・

 だいたいその番組でどんなの番組ですか?

 もしや、破廉恥なものをやらせるものじゃないませんね?」

「そ、そんなことじゃないよ!!」


ウミの抗弁に反論するニコ。


「ただ地方のいろんな場所を疎開しながら

 そこで公演をするプロなの。」

「え、そうですか?

 ならいいんですが。」

「ところで、にこちゃん。

 その番組、視聴率はいくあなの?」

「え・・・・

 それが・・・20%。」

「20%???!!!!」


ニコの返事に驚くハナヨ。


「日本の視聴率20%なら約30万名くらい!!!!

 地方を疎開しながら公演をする内容に20%の視聴率・・・

 なら、その番組て・・・!!」

「カヨちゃんしてる?」

「もちろん!!!!

 まさか穂乃果ちゃんしらないの?」

「え?」


信じられないという顔をするハナヨ。


結局ニコのパソコンを奪いネットで何かをさがす。


「おれの考えが間違えないなら、きっと・・・

 これ!!!」


見つけったものをメンバーたちに見せながら説明をはじめるマキ。


「これは・・・?(080)」

「主にいろんな国内を広報するという趣旨で

 その地方を疎開しながら、そこの住民さんたちが出陣して

 お互いに歌の実力を比べる・・・」

「あ!思い出した!毎週週末にするあれだよね。

 今度はどこでやるんだけ・・・?」

「それより、そんな番組になんでアイドルのにこちゃんが?」


つまらないという顔で言うマキ。


「たまたまに

 新人のアイドルや歌手を疎開するコーナーが用意されているんでね。

 そこら編の住民たちの大夫分がお見舞いにきくるので、

 一回でれば認知度をたかめられるいいチャンスになるの。」

「すごーい!

 そこに我々も出られることよね!!」

「リン、一度だけ出たかったにゃー!!(> ω <)」

「そう? なら・・・」

「ちょっと待て。」

「えつ!!!!?」


ハナヨの話を聞いて心が浮き始めるメンバーたち。

しかし、一人で少し考えていたウミがみんなを抑えし

ニコに向かって質問する。


「だしかに、そんな番組と言えば私も不満はありません。

 しかし、にこ。

 その番組、生番組というですが・・・


 放送の日は・・?」

「えっとー・・それが・・・」

「まさか・・・

 明日ですか?」

「・・・・・

 



 はい。」

「・・・・・。」


ニコの答えを聞いて少しぽーっとするメンバーたち。


「ええええええーーーーーーーっ!!!!!!!?」


けっきょく、店が揺れるほど驚愕するメンバーたち。


「ちょ、ちょっと明日なんて・・・」

「ははは・・・

 こうなると思っていました。」

「ど、どしよー??とりあえずお姉ちゃんに・・・」

「ちょっと亜里沙、まさかエリに?

 それは我慢してくれぇー!!!」

「あ!それじゃい今すぐ準備しなきゃ!(0 ω 0)」

「あ、そうだ!おかしは何にしよう?」


一瞬間にパニックに陥ったメンバーたち。

その中でいつものどりのんびりなリンとホノカ。


「ちょっと!二人どものんびりする時じゃ・・・

 あ、もうーみんな静かにして!!!!!」


その二人つっこみながら蒸気に戻ったマキがみんなをおちつける。


「はぁーにこちゃん。

 その番組の出演、いつ提案されたの?」

「え?それが・・先週の木曜日だけ・・・」

「なんで我々に何も話さなかった?」

「そ、それが・・・」

「・・・・・

 まあ、こうなった以上やりましょうよ。」

「え?」


マキのことばに驚くニコとメンバーたち。


「なにをそんなにおどろくの?

 認知度を上げるには最高でしょ?

 こんな機会、見逃せないんでしょ。」

「でも、練習の時間が・・・」

「それなら、今練習してるのがあるんでしょ?」

「しかし、それは・・・」

「しょうせん、公開するもの。

 もっとおきなばしょでやるのがいいじゃない?

 やっじゃいましょ。」

「よーし!やろぉー!!」

「やってみるにゃん!!!(> ω <)」


マキの提案にいつものどり肯定するリンとホノカ。


「でも、間違えたりしまったらどしよ・・」

「きっと是国の人々に笑い話になるはずです。」

「そもそも私たちまだにこせんぱいと

 一つも合わせってないんじゃないんですか。」


しかし他のメンバーたちはまだ迷っていた。


「それならμ’s(ミューズ)の曲を使えばいいんでしょ。」

「μ’s(ミューズ)曲で、なんの曲?」

「昨年に使えられなかったのがあるんでしょ。

 にこちゃん、私が前にあげたMP3、今どこにいるの?」

「あ!それが・・・」


マキの質問を聞いてカバンの中を探るニコ。


「あ!ここにいった!!」

「その中からひとつ選べて使えばいい。」

「しかし真姫。

 そうすると昨年に活動したメンバーたちなら問題ないが

 今年に始めた雪穂(ユキホ)と亜里沙は・・・」

「大丈夫です。」

「え?」


自分たちを心配してくれるウミを見て堂々と立上って話すアリサ。


「μ`s(ミューズ)の曲なら希せんぱいと真姫せんぱいに頼みして

 未公開されたのまで全部マスターしておいたんです。」

「そうなんですか?」

「うん!!うん!!」

「あ、亜里沙ちゃん。

 ほんきでμ’s(ミューズ)に入る積もりだったんだ。」

「でいうか、完全にオタクそれ以上だにゃー・・・。(ㅇ ω ㅇ;)」

「だから、合わせる練習さえすればなんとかなります!!!!

 そうでしょ?雪穂。」

「え?あ、まあ。」

「えぇー?雪穂も?」

「そ、それが・・しかたなく・・・」

「だから心配しなく押し付けましょー!!!」

「まあ、そういうならいいんですが・・・」

「あのぉ、なら私もしてみる・・・」


しずかに手を上げって贊成がわにな付くハナヨ。


「おぉーカヨちん!

 今日はなんか積極的だにゃん!!(> ω <)」

「へへぇ

 しつは私、小さいころおじさんの家に遊びに行ったときに

 この番組に出ったことあるんだ・・・」

「え?」「ほんとう?」「どうやって?」「いつ?」

「へへへ・・・」

「ならいいんでしょ?」

「しかたないませんね。」

「よーし!!

 全国の人々に私たちをずぶずぶと刻んでくれるのよ!!」

「おおおおーーーー!!!!」

「おまえたち・・・・」


要素しなかったメンバーたちの呼應に泣けるニコ。


「よーーし!!

 明日の撮影についで説明しよ!!!!

 リハーサルは明日の2時間後、

 場所は神津島村!!!」

「神津島か・・あまりと浮くもないませんね。」

「連取する時間まで考えば、

 せめて今日のさきや夕方までは到着しでおいじゃならない。

 交通費や宿泊費なぢはあちらで全部出してくれるようにしたから準備がおわったら、すぐ私に連絡して。

 でわ解散!!!」

「おおおおーーーーーー!!!!!!」


一人ずつ席を離れるメンバーたち、

みんな浮ついた声で話しながらカフェをでる。


そんなメンバーたちを見て安心しながら

再び席に座るニコ。


「・・・・


 行かないの?」

「・・・」


いつからか、

メンバーたちとカフェをでていたマキが

ニコの前に戻ってしずかに立っていた。


「正直に言って。」

「・・・・なにを?」


真剣な声でニコに質問するマキ、


「今回の公演・・・

 にこちゃんが直接に頼みたんでしょ。」

「・・・なにを言ってるの?」


マキの質問になんの微動もなく答えるニコ、


そうやって二人は対話つづける。


「にこちゃんがあのPDさんに直接お願いしたんでしょ?」

「なぜそう思う?」

「新人のアイドルや歌手たちを疎開するコーナーに

 にこちゃんが出るのは理解するわぁ。

 そちらでは新人だからな。」

「まだ素人な新人だからね。」

「だけどそこに我々が出演してくれるのは、

 いくら考えても理解できない。」

「・・・

 なんで?」

「だって、我々はプロアイドルじゃないスクールアイドルなの。

 それも素人だけじゃなく昨年に優勝したベテランたちが紛れているグループ。


 そんな私たちに新人のアイドル、

 それも私たちみたいに部活動でしている子たちじゃなく

 人生をかけって血涙を流す人々を出演を所で私たちに出演を提案するはずがない。」


「まあ、そうだね。」

「・・・・」


「湯名になりたくて、

 誰より輝いたくて、

 自分を怪我らせるのも援用なくする世界だからな。

 今の芸能界はな・・・」


そっと自分の腕をなでながら

不安があるような姿をみせるニコ。


「・・・怖いの?」

「・・・・


 ねぇ真姫ちゃん。」

「・・・・」

「・・・

 明日、よろしく。」

「・・・・・うん。」


しずかに席を離れるニコ。


マキはそんなニコをじっと見ながら

しずかに顔をしかめている。


そして、窓の外では

さきにカフェを出たメンバーたちが

向い側で二人を眺めていた。



後書き


次回:自分にできること・・・ー後編ー



誤訳やミス・パンチの指摘 大歓迎です。


[ラブライブSS] DREAM LIVEは現在
このよなサイトで同時連載中です。

ARKADIA:連載するか考慮している
PIXIV小説:http://www.pixiv.net/series.php?id=467689
ハーメルン:http://syosetu.org/?mode=write_novel_submit_view&nid=39235
韓国 ラブライブ! ファンサイト(言語設定できます。):http://lovelive.kr/
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以外に2ヵ所。


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