2016-05-18 07:17:29 更新

概要

とりあえずなんか思い付いたので書いてみようと思います

三日に一回くらい更新できたらいいなぁくらいで書いていきますので良ければ見てください

注意
この物語は新約とある魔術の禁書目録第10巻終わりからの物語となりますので多少ネタバレが存在します

唐突に思い付いたように登場キャラが増える可能性があります

多少パロネタが存在します

それでもよろしい方はどうぞお読みください


魔神との遭遇




彼女は都合のいい道具だとアレイスターから思われているだろう


AIM拡散力場の集合体で


人間ではなく


必要な時だけ呼び出され利用され、用が済めば帰らされる


自我を植え付けられたにも関わらずその意思は尊重されない


加えて戦闘に特化された化物でもある


しかし、それでもいいと彼女は思う


誰かの思惑なんか知らない


友達を守る


それだけが彼女を突き動かす全ての源なのだから



「よ、良かった~」ドサッ



そんなことを呟きながら風斬氷華はベッドに倒れ込んだ


今彼女がいるのは、さらに学園都市と同じ座標に存在するAIM拡散力場によって作られた『陽炎の街』である


ただし、彼女は学園都市のとある病室の一つを覗きこんでいた


そこで眠っているのは彼女の大切な友達上条当麻


彼はつい先日、一人の少女の命と笑顔を守る為に全世界と喧嘩したせいで、全身ボロボロになっていた


そんななか彼女は安心していた


全世界に喧嘩を売って生きているのが一番であるが、一つの可能性として『自分が上条当麻を倒しに行け』という命令が自分に来なかったことに


あの時、彼の行動にはとても驚いた


ただ、彼らしいなと思っていたら学園都市レベル5全員にそのメールが一斉送信された


『魔神オティヌスと、共に行動する上条当麻の殺害依頼について』


それを知って彼女は顔面蒼白になった


彼が殺されてしまう


そして同じ内容の命令が私にも届くかもしれない


恐らく、命令が来れば彼女は逆らうことができずに、彼の殺害だけを目的とする人形になるだろう


この街の闇ならば、彼を倒す為ならなんだってやるだろう


そして、そんなことをやってしまった後、意識が戻ったのなら、私は本当の意味で化物になってしまうだろう


嫌だ、いやだ、イヤダ、と彼女は叫び、怯え、脅え、苦しみ、願いながら何もできない自分を恨み、怨み続けながらも彼のことを見守った


結果命令は来なかったし、彼も重傷を負いながらも生きていた


これを安心せずに何を安心しろというのか



「今度『あっち』に行けたらたらお見舞いに行こう。まぁ退院しちゃってるだろうけど…」



クスッと笑みが溢れた


彼女がこうして感情表現ができるのも彼らのおかげであるだろう


そして、そんな感情表現ができるようになったからだろうか


彼女は最近、人間のように食事をしたい気分になるようになってきたのだ


前方の方が見たら糞喰らえとでも言うのだろうが彼女が人間らしくなってきたと思うとかなり嬉しいものがある


そして今、彼女は彼をずっと見続けていた為、食事を一切取っていなかった


お腹から可愛らしい音がした



「…安心したからかなぁ。お腹空いたから何か食べようか」



陽炎の街の住人風斬氷華の一人言


陽炎の街には誰もおらず返事をするものがいない彼女の街


しかしそんな彼女の一人言に返事があった



「ふむ、では作っておいたサンドイッチを取りに行くとするか。紅茶を入れておいたから飲むといい」


「あ、ありがとうございます」



差し出された紅茶を受け取り、飲んで、彼女は気付いて、固まった


紅茶はとても美味しい。変なものは入っていない


しかし問題はそこではなかった


この街はすべてがAIM拡散力場で作り上げられた彼女の街であるため、彼女の為に街が姿形を変えるが、彼女以外に自我を持った人間はいないし、思っただけで美味しい紅茶が出てきたりはしない


けれど、彼女はその声の主が誰なのか解ってしまった


何故ならその声は先程まで見ていた彼とずっと一緒にいた人の声だったから


でも、いるはずがない


だって『彼女』は今も彼の横にいるのだから



「いつまで紅茶を飲みながら固まってるんだ。私が居ることがそんなに信じられんか?科学の天使」


「ぶーーっっっ!!!」


「うわあっつ!何してんだ!?」


「す、すいません…理解が追い付かなくて…」


「私は聞いたことがあるからな。お前という存在は理解している」


「…………一応確認していいですか?」


「いいぞ」


「…オティヌスさん?」


「いかにも。私がオティヌスだ」


「」



オティヌス


魔術組織『グレムリン』の長にして一度世界を滅ぼした最凶の魔術師


そして上条当麻の戦う理由となった少女


そんな彼女が、この『陽炎の街』に降臨していた



「いやいや、え?何で?何でいるんです?そしていつから?」


「彼女は都合のいい…あたりからだな」


「一番最初じゃないですか!地の文読まないでください!」


「私は神だぞ?」


「そういう問題じゃないんです!」


「とりあえず私の作ったサンドイッチを食べるか?何味がいい?」モキュモキュ


「じゃあ卵を…ってそうじゃないです!いろいろ説明してください!」


「めんどい。寝る」


「キャラ変わってませんか!?何があったんですかお願いしますから説明してください!」


「ムニャムニャ…とりあえず年貢は月2億で…」


「夢の中で何やってんですか!?」



何も変わらないはずの彼女の日常が、変わろうとしていた



何故ここに?




「悪かった。勝手に寝たのは悪かったと反省している。しかし寝ている人間に雷落とすとかお前は何を考えとるんだこの馬鹿タレが」


「ごめんなさい……揺すっても叩いても紅茶かけても全然起きなかったものですから」


「私が濡れてるのはそのせいか?!この人でなし!」


「人じゃありませんし」


「こんなときだけ化物面すんな!」



チクショウと呟きながら自らのマントを絞るオティヌス


相当お怒りのようだが今の風斬にそんなことを気にしている余裕はない



「とりあえず私の話を聞いてください。なぜあなたはここにいるんですか?」



そう。それが一番気になるところである


彼女は見ていたから知っているが、オティヌスは今現在、彼の側にいるのだ


身長15cmくらいの姿となって


しかし、今風斬と話しているオティヌスは普通の人間サイズである



「簡単に説明するとあのちっこいのは私の意識の集まった私の『残留体』で、今ここにいる私は魔神の力の『集合体』だ」


「」


「まぁそう固まるなよ」


「頭が痛くなってきました……」


「そんなことで頭を痛めてどうする。問題なのは『何故私はまだいるのか』だ」


「自分でこの街に来たんじゃないんですか?」


「そんなわけないだろ。私はあのとき消える筈だったんだ。それでもイレギュラーとして残ったのがあのちっこいのの訳だが『今の私』が生き残る筈がない」


「つまり………誰かが貴女を生き返らせたということですか?」


「生き返った訳ではないかな………生かされたというのが正しいか」


「そんな……何のために?」


「利用するために決まってるだろ」



しかし魔神の力を残して生かすことができるやつが私の力なぞ必要とするか……?と首をかしげるオティヌス



「まぁいいや。なんとかなるだろ」


「なんとかって……」



なんとも他人事のように話すオティヌス。実際この街に来てからキャラが変わってしまったのではないだろうか


そんなことより風斬はというとオティヌスを生き長らえさせた誰かのことよりもオティヌスに警戒心を抱いていた


何を考えているのか全然わからない強大な力を持つオティヌス


何も知らないふりをしてもしかしたらこの街を滅ぼす気なのかもしれない


でもそれは大した問題ではない。風斬は自分が消えることに関して恐怖は持ち合わせていない


でも、またオティヌスが『彼ら』を傷つける可能性もなきにしもあらずである


いざとなったら自分ごと彼女を………



「おい、聞いているのか?」


「はっ!はいなんでしょう!?」


「聞いていなかったのか、まったく」


「すいません………ちょっと考え事を」


「まぁいい。これからしばらく世話になるからな、多少のことは許してやる」


「あぁ、ありがとう……ん?世話になる?」


「行くとこ無いしこのまま居ても世界に悪影響だ。私が消えるために力を貸せ」


「………………………………え?」


「よろしく」



奇妙な共同生活が始まった



始まり




「おはよう風斬」


「……おはようございます、オティヌスさん」



オティヌスが陽炎の街に来て一日がたった


風斬は昨日のことは夢だと思い込みたかったがそんなことはこの街と同じく幻想でしかなかった



「さて風斬。よければこの街を案内して貰いたいんだがいいか?」


「強制的ですよね……はぁ」



相変わらず態度のでかい魔神様に、風斬は深い溜息をつきながら渋々街を案内することにした



「まずこの街は『陽炎の街』と呼ばれる学園都市と同座標上にある街です」


「学園都市と同座標上?つまりどういうことなんだ?」


「えっと、まず街を学園都市に住む人が超能力を使えるのは知っていますよね?」


「ああ、それぐらいは知っている」


「その超能力を使う人たちは無意識のうちに自分から力を発生させているんです。精密機械を使って観測できるかどうかぐらいの微弱なものですけど」


「魔術師でいう魔力か。超能力者でもそういうところは同じなのか」


「その漏れ出た力のフィールド全般のことを私たちは『AIM拡散力場』という風に呼んでいます」


「AIMって何の略なんだ?」


「確かAn_Involuntary_Movementだったと思いますが」


「なるほど、無自覚か」


「でもそんな微弱な力とはいえ学園都市には全部で能力者が役180万人も居ますからね」


「その力の集合体がこの街とお前ということなんだな」


「はい、そうですね」



オティヌスは珍しそうにあたりをキョロキョロしながら風斬の話を熱心に聞いている



「魔術も狂ってると思っていたが科学も大概だな。でもさっきの説明の通りならばこの世界で魔術は使えなさそうだ」


「そうなんですか?」


「魔術というのは異世界の物理法則を現実に無理やり適用する事で発動する。 この陽炎の街は言わば『人工的異世界』だ。そんな陽炎の街の中では『魔術的法則』を書き換えられたような状態になるだろう」


「つまり魔術が使用できなくなるんですね」


「いや、そう意味ではないな。魔術は一応使用することはできる」


「え?でもさっき使えないって……」


「使えば魔力が暴走して自滅するな。パーンっと」


「」


「つまり使えないってことだ」


「な、なるほど……」


「だからな」



オティヌスは前を歩いていた風斬の服の裾を掴んで立ち止まった



「そう警戒しないでくれ。私はなにもしない」


「………!」



風斬は驚いた。オティヌスのことを疑っているのは確かだがそのことは隠しているつもりだった。というかほとんど考えていなかったので顔にも出ていないはずであるにも関わらずオティヌスにはバレていた



「今の状況を不安に思い、わかっていないのは私も同じことだ。お前に危害を加えるつもりは無いし、上条たちを今更どうかしようとは言わん」



オティヌスは両手を挙げた



「私はそのうち消えるだろう。それまでくらいは仲良くしてくれないか?」


「………」



訪れる沈黙。二人しかいない陽炎の街はまるでこの世の終わりを表しているかのようだった



「………わかりました!仲良くしましょう」


「ほ、ほんとか?」


「えぇ。ここまでしてくれる人を除け者にするのもどうかと思いますし、それにこの街に一人でいるのは寂しすぎますから」


「………ありがとうな」


「いえいえ」



握手をかわす二人


その光景はなんとも感動的でなんとも寂しい雰囲気を醸し出すものだったが



「………ふふっ」


「はは、よろしくな」



二人は笑顔を浮かべていた


これから二人には様々な出来事が起こるだろう


でもそれを二人は難なく乗り越えていくだろう


科学の天使『風斬氷華』


魔神『オティヌス』


科学と魔術が出会い、物語が始まった



「じゃあオティヌスさん!そういえば何も食べてませんでしたし何か食べませんか?」


「飲食店とかあるのか?ここ」


「ここは私の街です!私の望むがままに変化するんですよ?なんでも言ってください!」


「じゃあサンドイッチ」


「サンドイッチ好きなんですね………」



オティヌス、魔術を使う



「氷華!どこにいった氷華!」


「はいは~い?ここにいますけど?」



仲良くなって一週間が経った


オティヌスは風斬を名前で呼ぶようになった


風斬はオティヌスさんとは呼ぶもののそれは彼女の性格からくるものであり、決して打ち解けていないわけではない


二人はずっと昔からの親友のようになっていた



「おぉ氷華!ここにいたのか!」


「どうしたんですかオティヌスさん?朝御飯をサンドイッチ以外にする気になりました?」


「朝はサンドイッチだ」


「ですよね~」


「今はそれどころじゃないんだ……えっと、なんだ、その、少し言いづらいんだが………」


「?」



風斬は首を傾げる。オティヌスがここまでしどろもどろになっているのは初めて見る。いったい何があったというのか



「なんか魔術使えた」


「はぁ!?」



思わず風斬は声を出してしまった



「いやいやいやオティヌスさん!貴女魔術使ったら体パーンって言ってたじゃないですか!」


「そ、それなんだがな…ここ最近そういえば私の体って今は何で出来ているのかなとか思ったのが始まりで」


「そういえばそうですね…一応この街にあるものは質量とか持ってませんし普通の肉体ってことはないですよね」


「それで調べてみたんだがどうやら魔術を擬似的にAIM拡散力場に変換しているようなんだ」


「………それってどういうことです?」


「方法はわからんがとにかく私の体とか魔力とか何から何まで全てAIM拡散力場に成り変わってるようだ。簡単に言えば氷華と一緒になったってことだ」


「………えっと、つまり……………」


「前に説明したが魔術は異世界の物理法則を現実に無理やり適用する事で発動するから人工異世界であるここで魔術を使えば暴走する」


「でも私という存在を司るものが全てAIM拡散力場に成り変わったから異世界の物理法則を無理やり適用するということが無くなったんだ」


「な、なるほどぉ……?」


「わかってないだろお前」


「えへへ……はい、わからないです」


「例えるなら今までの私ならこの世界で魔術を使った場合車のエンジンに灯油を入れるようなものだが今の私はヒーターに灯油を入れるように魔術を使えるということだ」


「う~ん……なんとなくわかったようなわからないような」


「まぁ普通に魔術を使えるっていうのであってるよ」


「でもなんでそんなことをわざわざ私に説明しに来たんですか?」



そういうとオティヌスはまた、先程のようにモジモジしながら小さな声で言った



「だって…魔術を使わない変わりに仲良くしようって話だったから……」


「………そういえばそうでしたね」


「お、怒ってるか?」



オティヌスがいつもの態度からは想像も出来ないような態度で風斬の様子を伺う



「えぇ、怒ってますね」


「そうだよな……怒ってる………よな」



目に見えてショボくれるオティヌス。そんなオティヌスに風斬は溜息をつき、呆れるように自分の気持ちをオティヌスに伝えた



「私に相談も無しに魔術を使ったことですよ」


「………え?」


「そんな危ないことはもう一人でしないでくださいね?いいですか?」


「いや、そんなことじゃなくてだな」


「私はもう気にしてませんよ?だって友達じゃないですか」


「………氷華」



ありがとうなというオティヌスに風斬は満面の笑みを浮かべた


この一週間で心を救われているのは風斬のほうである。今更出会った頃のことでこの関係を終わらせる訳がなかった


このままの関係で、喧嘩とかもするだろうけどもっと仲良くなっていけたらいいなと風斬は思ったのだった



「ところでどれくらいの力が残っていたんですか?流石に魔神の力全て残ってる訳じゃ」


「ん?全部残ってたぞ?全盛期だ」


「」


「そんで軽く魔術をやってみたんだがやっぱり魔神の力はいかんな。調節が上手くいかなくて氷華の家を消し飛ばしてしまった」


「………っ」プルプルプル


「いやぁすまんすまん。新しい家ならすぐに建ててやるからそれで…」


「………」メキメキメキ


「ん?どうした?天使モードになんかなt」


「オティヌスさんのぉ……バカぁぁぁ!」ブン!


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」



こうして、オティヌスと風斬は絆を深めると同時に陽炎の街の地形が変わるほどの傷を残したのであった



二人、家を建てる



「うわ……ほんとに無くなってる。私の家」


「すまんと言ったじゃないか……」クロコゲ


「想像以上なんですけど…なんですか?家のあった部分が綺麗さっぱり無くなっておっきい穴が空いてるんですけど……」


「底が見えんな」


「貴女がやったんでしょ!?なに他人事みたいに言っちゃってるんですか!?」


「だってお前この街自由に操れるんだろ?これぐらいなら大丈夫かなって」


「大丈夫なわけないじゃないですよ!!操れると言ってもせいぜい自分の食べたいものとか出てくる程度でこんな穴直せるわけないじゃないですか!」


「なんだろうな……直そうとしたんだけど何でかできなかったんだよな……」


「魔神の力で直せないものを私にどう直せと言うつもりだったんですか!?」


「落ち着け落ち着け。ほら、ひっひっふー」


「女性の貴女がそのボケをするのはダメだと思いますよ!?」


「いや、ダメということはないだろうが……しかしまず問題は今日の寝床をどうするかだ」



チラリと辺りを見渡すオティヌス。この街は二人しかいないとは言うものの人らしき者はいる


しかしその人は自我というものは持ち合わせておらず、こちらに何かしてきたりする訳でもない


風斬いわくこの街にいるものは必要に応じて姿かたちを変えながら生活しているらしい。こちらから話しかけたりするとそれはたちまちのうちに警察官になるという。なんと便利


そうは聞いていたものの、誰もいないのだからそこら辺の家をパクっても大丈夫だろうと軽い気持ちで家に入ったオティヌスは入った瞬間に逃げ出してしまった


ゲームをしていたツインテールの可愛らしい幼女がたちまちのうちに軍服の銃を構えた厳つい軍人になればそれは誰でもビビって逃げる


正直別の家にももう入る勇気は無かった



「どこかに建てるしかないでしょうね…幸い.空き地はいっぱいあるから…」


「お前……………空き地があったところで作れるのか?家を」


「それはオティヌスさんも同じことでは?」


「………………………」


「………………………」


「頑張りましょう」


「……だな」



かくして陽炎の街で二人の少女による家造りが今スタートした!



「AIM拡散力場を操ることを極めなくちゃいけませんね…修行しといたほうが良かったんでしょうか」


「ん?材料一個一個で作るんじゃないのか?」


「大工!?」


「あ、でも一日でできんよなそれじゃ」



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「どうだ氷華!できたぞ!」


「その段ボールの家がどうかしましたか?」


「くっ……!言ってくれるな!」



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「私の段ボールの家がなんだって?なんだか目の前に瓦礫の山があるんだが」


「……つ、次です次!」



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「う~ん…攻撃系の魔術ならこんな簡単にできるのにな。創造系の魔術がなぜこんなにも行使できんのだ?」ズガガガガガガ


「あぁ!?せっかく作り上げた玄関が!」


「玄関だけ作ってどうするんだよ」



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「そ~らにぃ~そぉびえるぅ~♪」


「針金の城ができてるぞ?」


「………………ちくしょう」


「いい感じにキャラ崩壊してきたな……」



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「どうだ!これは見事なできだ!これ以上良いものはできまい!」


「大きさ1/100ですけどね。どうやって住むんです?」


「……」ションボリ



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そして遂に……



「「できた!!マイホーム!」」



家が完成したのであった


その家は本当にボロボロで、いろんな所の角度がおかしくて、今にも倒れてしまいそうな家ではあったけれど二人にとってはいとおしくすら感じる家となった



「これが努力することの楽しさか……素晴らしいな氷華」


「えぇ!その通りですオティヌスさん!」


「さて、もう今日は遅い!早速寝るとしよう」


「こっちの世界は夜の概念が無くて常に昼ですけど時間で言えば丑三つ時ですからね」


「せっかくだしこれでもつけないか?作ってみたんだがどうだろうか」スッ


「いいですね!扉に飾っておきましょうか!」



不思議な形をした、二人で住むには狭いような家の扉にかかったその看板も、文字一つ一つがバラバラで拙い物ではあったがなんとも微笑ましいものだった



風斬氷華とオティヌスの家!



「おやすみ氷華!また明日!」


「おやすみなさい、オティヌスさん。また明日です!」



その日、二人は今まで浮かべたことのないような笑顔のまま眠りについたそうな


ちなみに次の日の朝、オティヌスがベットから降りた瞬間に家が崩れ去り、もう一度建て直すのはまた別のお話である



二人、仲間を探す



異変が訪れたのはすることもなく、二人が家のなかでゴロゴロしていたときだった



「っ!オティヌスさん!大変です!」


「どうした?そっちの巻で主人公が死んだりしたのか?」パラパラ


「漫画の話じゃないですよ!確かに主人公死にましたけど!」


「えぇマジで!?てかネタバレすんなよ!」


「この街に誰か来ました!」


「!?」



ソファーでゴロゴロしていたオティヌスが飛び起きた



「しかも一人じゃない…全部で三人!」


「な、なんだと!?」



風斬はこの街のことをある程度把握しているため街に何かが入ったりすればそれを感知するぐらいなら造作もない。オティヌスの時は現れたのが風斬の隣だったので驚いただけである


しかしここは陽炎の街。風斬が生まれて10年以上が経過しているが訪問者などオティヌス以外に来たことがない


明らかに何かが起こる前兆だった



「うむ…困ったな」


「えぇ、どうしましょう」


「この家では五人も住めんぞ」


「悩むとこそこ!?てかもう一緒に住むつもりですか!?」


「ん?そうじゃないのか?」


「ダメだこの魔神早くなんとかしないと…」


「で?どこにいるんだそいつら」


「………………………」フイッ


「おい目を反らすな」


「えっと…………私がわかるのはなにか来たぐらいで正確な場所とかわからないんです」


「ということは?」


「探すしかないです」


「えぇ~めんどくさ………」ゴロゴロ


「今思い出しましたけどオティヌスさんがこうして今ここにいる理由すらわかってないんですよ!?そんな状況でどんどん人が増えていってどうするんですか!」


「それもそうだな……よし!探しに行くか!」


「そうです!行きましょう!」


「とりあえず屋根の上昇ろうぜ」


「高いところから探すだけ!?この人ここから動く気ゼロだ!」


「いいから速く来いよ!私の気が変わらないうちに!」ガシッ!


「あ、ちょ、襟掴むのはうぇっ!」


「まったくもう………」ズルズル


「」チーン



一人目、発見



「さて、屋根上に着いたわけだが」


「」チーン


「起きろ」ゲシッ


「 はっ!私は一体何を…」


「三点リーダーすら浮かばんとはちょっとやり過ぎたかな?」


「やり過ぎだと思うなら謝ってください!」


「いきなり引っ張ってゴッメーン誠にスイマメーンwwww」


「オティヌスさん?」ニコッ


「………っ…すまなかった」

(何だ?今のは…これが…恐怖?!)


「よろしい。…でも正直意外でした」


「…何がだ?」


「オティヌスさんのことだから探すの競争して負けたら罰ゲーム的なこと言い出すと思ってました」


「私は狂乱◯族日記の凶◯じゃないぞ」


「なるほど、彼女も自称神でしたね」


「いや、私は自称じゃ無くて本当に」


「◯華さんって呼んでいいですか?」


「駄目に決まってるだろう?!あと◯ずらしたらもう名前まるわかりじゃないか!」


「なるほど、◯とまるを掛けてるんですね。座布団一枚」ササッ


「いらんわ!さっさと始めたいからやめろ!」


「言い始めたのはオティヌスさんなのにな…」



座布団を風斬がそそくさと片付けている間、オティヌスは何やら深呼吸をし、精神統一を行っていた



「今のこの状況でできるかわからんが…やってみて損は無いだろうな」


「何するんです?」


「そりゃっ」



そんな可愛らしい掛け声をしながら、オティヌスは自らの左手を眼帯をしている右目に突き刺した



「」


「んっ…くっ…やはり難しいな」



ズチャッと生々しい音が響き、彼女は自分の手首までその眼球に突っ込んでゆく


グチャグチと音を鳴らしながらオティヌスはさらに頭の中を弄り回す


神経を引っ張ってしまっているのか不自然に左目がギョロギョロと蠢いている


そして不意に



「…完成っ」



そう言って左手を一気に引っこ抜いた


ただ、左手だけでは終わらない


バキベキボキと嫌な音を響かせながら赤黒い液体にまみれた突起物が一緒に飛び出てくる


彼女が自らの目の中から引き抜いた物とは



「主神の槍」


「私の成功率を100%に持っていき、魔神として完成させる為の槍」


「今はAIM拡散力場を使って作った紛いものでありきちんとして作っていない…」


「それ故にこの場所でしか使えない限定アイテムというやつだ」


「」



風斬は驚きの余り声が出ない。口が空きっぱなしである


しかし次の瞬間、彼女の意識は無くなるどころか驚きで覚醒することになるのだが



「まぁいっか」


「今からAIM拡散力場通称『陽炎の街』をこの家以外すべて消し飛ばす」


「…………………え?」


「限定分裂。威力を1/100に分散」


「え?……え?!」


「1000箇所に叩き落とし、全てを壊すがいい。……『弩』」


「ちょぉぉぉっっっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいぃ!!!!」



キャラが完全に崩れる程の大絶叫をした風斬であったが少し遅かった


まるで花火大会のラストスパートのように、光の線が空を包み込み


最早音とは呼べない轟音が世界を埋め尽くした


核爆弾など比較にならない威力の攻撃1000が炸裂する


陽炎の街、風斬の家以外の全てを完膚無きまでに破壊しつくす



「想定内だが……何も見えんなそりゃそうか」


「街が……私の街が……」



ちなみにオティヌスが防御結界を張っているため、爆風及び煙はシャットアウトされている


数分後、静寂が訪れ、煙が無くなった頃



「」


「よし、計画通り。威力も申し分無しだな」



何もない砂漠のようになっていた



「何してるんですか……何してるんですかぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


「人探しだが?」ハテ


「人殺しの間違えでしょう?!今ので生きてる人間何かいません!てかこの街が滅びました!どうしてくれるんですか!」


「いや、そんなことは無いし、今ので三人の居場所も解ったからな。早速向かうことにしようか」


「何ですと?!」


「最近キャラが不安定だぞ。大丈夫か?風斬」


「あなたのせいですよ!というか本当に今ので皆生きてるんですか……?」


「私と釣り合う相手を探すんだぞ?これくらい何とかできるやつじゃなけりゃ認めんよ」


「普通の人は核爆弾より強い一撃を跳ね返したりはしません」


「まぁ三人目は実力が無かったようだが……」


「ちょっと待ってください。あれ?三人目もしかして死んでる?」


「放った1000本の『弩』のうち894本がそのまま街を破壊しつくした。100本が完全に無効化され、不発。5本が軌道を反らされ、不発。1本が多分仕留めた。手応えあり」


「死んでる!それ絶対死んじゃってる!それにあんなのを100本も無効化できる時点でろくでもない人が来てる予感!」


「100本無効化のやつから探しに行くとしよう。付いてこい」ビュン


「ただのジャンプでどんな速度出してるんですか!ソニックブーム起きてますよ!」



風斬は急いで全身をヒューズ化し、電気の羽根でオティヌスを追いかけた


ただ、風斬は気がついてはいなかった


オティヌスは焦っていたことに



(『弩』の完全無効化だと?そんなことあの人間ですら……)



今回オティヌスは三人の反応を見るために冗談で『弩』を発動させた


捜索範囲の拡大と殺してしまわぬように威力を分散させて沢山落とした


まぁ運悪く三人目は死んでしまったようではあるものの、一応予想の範囲内で、反らしてくれたのが一番の想定である


しかし無効化。しかも100本。これは『弩』本来の威力である


惑星ぐらいなら吹き飛ばせるし、上条当麻の『幻想殺し』ですら打ち消せないオティヌスの超必殺技


今はまだ自分の体に馴れていないとはいえ、それを打ち消せる程の猛者が、反撃してこないわけがない


戦いになればどちらかが確実に死ぬ


そんなことは絶対避けなければならない


そうこうしているうちに二人は『弩』が無効化された地点に到着した



「凄い…本当に全部残ってる…」



オティヌスにとってはそれは脅威である。なぜならば遮蔽物があると何処から攻撃してくるかが解らないからだ。実力が拮抗した相手と戦う場合どちらかがほんの一瞬隙を見せた瞬間に勝負はきまるものだ



「……さっさと探すぞ」



二手に別れるのは危なそうだ…などとオティヌスが考えていると



「あ、いましたよ。あそこ」


「……何だと?」


「この街の住人じゃないのは私には解りますからね。ほら、あそこです」



指指した方向に目を向けると確かにいた。隠れることなく、堂々とベンチに座り、鼻歌を歌っていた


しかし、そんな姿を見て、オティヌスは安堵の溜め息を漏らした



「なるほど……確かに奴なら私の『弩』も止められるな。相変わらず訳の解らん力だよ……」


「知り合い……ですか?」


「いや、というよりお前が知らない訳が無いんだがな。かつて学園都市で絶大な知名度と人気を誇った奴のことを」


「……………あ!思い出しました!でも彼女は…」


「だからこそここに呼ばれ、ここにいるんだろう。私のようにな」



二人はその少女の元へと歩いていった


かつて学園都市で絶大な知名度と人気と力を持ったが故に


科学と魔術が奪い合う戦争の引き金となった彼女


そんな彼女がこの街で再び奇跡を巻き起こす



「~♪」


「やぁ、初めまして聖人第9位…いや、奇跡の歌姫と言った方がいいのかな?」


「…あなたたちは?」


「私は風斬氷華と言います。で…」


「オティヌス。神だ」ドヤッ


「なんでそんな言い方しかできないんですか…私たちはあなたを迎えに来たんです」


「一応名前は知っているが自己紹介をするがよい」バーン


「だから何でそんな態度…まぁこれから一緒に暮らす者同士、良ければお願いします」


「……よく解らないけれど……」


「鳴護アリサです。とりあえず…よろしく?」



ある意味最強のアイドルが、陽炎の街に降臨した



その者、鳴護アリサ



とりあえずアリサに現在の状況を伝えた



「う~ん…よく分からないや……ごめんね?」


「無理ないですよ。私なんて最初に会った一人がこの人(神?)ですからね」


「私が変なやつのように言うな」



いろいろありながら現在三人は次の捜索対象『弩』を反らした人物を探しに次の目的地目指して歩いていた


尚、『弩』を反らした人物が捜索対象になっているのはオティヌスの我が儘と独断によるものである



「それで一応聞いてもいいですか?」


「何?」


「あなたはどういう存在ですか?」


「……存在と言われるとなぁ…」ウーン


「私は魔神の力のみの残留体、こいつはAIM拡散力場の集合体だ」


「こんな感じで言ってみろ」


「そんな無茶な…」


「奇跡の力の集合体かな?」


「言えちゃうんですか?!」


「本当はよく解らないんだけど…言うとしたら多分そうかなぁって」



彼女、鳴護アリサはアレイスター曰く『願い』の存在と言われている


かつて起きたオリオン号スペースプレーン事件で、呪術的力を帯びた『歌』とオリオン号に施されたレディリーの術式の相乗効果としてシャットアウラから生み出されたのが、彼女である


これが『88の軌跡』の真相


そんな『願い』として生まれた彼女は、歌という形で人の主観を歪め、複数の願いを同一の指向に持たせ、因果率にすら干渉する


その力こそ奇蹟


無理なことを行い、不可能を可能にし、運命をも変えるこの力を巡って科学と魔術による奪い合いの戦争が発生


そんな戦争の最中、一度別れたアリサとシャットアウラがもう一度一人になるとき、再び奇蹟を起こした


これが『エンデュミオンの奇蹟』である



これにより、奇蹟の象徴たる鳴護アリサはシャットアウラと合体し、いなくなったはずであった



「でもあたしがここにいるってことは、またシャットアウラちゃんとあたしが別れちゃった可能性と単なる奇蹟だけがあたしを形作っている可能性があるわけで…」


「鳴護さんとしては奇蹟だけの可能性が高いと

?」


「多分ね。あ、あたしのことはアリサでいいよ」


「いや、それで間違いないだろう。前のようにシャットアウラとお前が別れたのならば肉体があるはずだ」


「そして今、こうしてAIM拡散力場で存在しているところを見ると後者で合ってると思うが」


「確かにあたしの体ちょっと向こうが透けて見えるね。幽霊ってやつ?」


「私たちもそうですよ、アリサさん」


「ただ、全員力の質が違うな。お前からは不思議な力を感じる」


「いやいや、オティヌスちゃんの力の方が不思議だよ?何かとてつもない感じがする」


「待て、オティヌスちゃん?」


「うん。オティヌスちゃん」


「私はお前からちゃん呼びされるような歳ではないしあと神だ」


「え~だって見た目14歳位の金髪美少女をちゃん付け以外で何と呼べば?」


「オティヌスさんだ。さん!」


「まぁよろしくオティヌスちゃん(笑)」


「くっそぉ!本気でぶっ倒してやる!格の違いを思いしれぇ!」



槍を握りしめ不可視の爆発を連続で起こすオティヌス


そんな攻撃をアリサは笑いながら全てを相殺、無効化していく


風斬は爆風に吹き飛ばされそうになり、必死に道路標識にしがみついている


涙目で何か叫ぶも二人には届かない


やがてオティヌスは折れた



「ちっくしょおー!お前そんな都合よく奇蹟使えなかっただろ?!劇場番の可愛らしいキャラどこいった!」


「劇場番とかキャラとか言わないでください…あと急に爆発起こすのもやめて……」


「氷華ちゃん大丈夫?あとオティヌスちゃん小梅◯夫みたいになってるよ」


「誰だそれは!エ◯タの神様出とるような奴など知らん!」


「思いっきり知ってるじゃない…」


「と、に、か、く!その反則能力はなんだ!」


「何かあの一件を通して奇蹟を自由自在に使えるようになったみたいで…」


「都合良すぎだろ奇蹟!黄金錬成よりドチートじゃねぇか!」



「黄金錬成が何かは知らないけど全能じゃないよ?あたしの能力」


「願い事全部叶うのはもう全能だよ!私も魔神何かよりこっち目指したほうが良かったんじゃないか?!」



オティヌス。神(笑)として形無しである



「うるさい作者。殺すぞ」


「地の文読んだ!?というか作者を脅さないでください!」


「それは魔神の力なの?オティヌスちゃん」


「いや、これは学園都市の能力で『地文観測』エッセンスライザー というやつでな…?」


「嘘教えないでください!そんな能力ありまs」



学園都市の『書庫』バンクに『地文観測

』エッセンスライザー が登録されました



「嘘ぉぉぉぉぉぉ!」


「なんだ、お前ちゃっかり使ってるじゃないか」


「いや、確か氷華ちゃんは学園都市全ての能力者の力で作られてるんだよね?なら『書庫』バンクに登録されたことで自分の力にしちゃったんじゃ…」


「なるほど、納得した」


「納得しないでください!」


「多分私が具体的な事を考えて、それがこいつの奇蹟に反応したんだろ」


「何でもありですね…この先もう何があっても驚かない自信がありますよ」


「それはフラグかな?氷華ちゃん」


「断じて違います」



ギャーギャーと騒がしくしながらどことなく楽しく一行は二人目を探しにいく


しかし、そんな思いとは裏腹に、もう二人目はそこまできていた


しかも、三人目と一緒に



---学園都市座標第七学区・ビル屋上---


「いやぁ/backspace。三人目と一緒にっていうか連れてきただけだけど/return」


「だってさぁ?/escape。さっきの『弩』で死んじゃってるし/return」


「」



おや、『地文観測』が使えるようです


果たして何者なのでしょうか



「白々しいにも程があるよ/return。こんな口調のやつ私以外にいねーだろ/return」


「あと私は『地文観測』なんて使ってないからね~/return」


「生死の境のない私に不可能なし/return。なんちゃって/escape」


「まぁ/return。この子も生死の境無いから暫くしたら生き返ると思うんだけれど/return」


「ん?誰だ?とか思ったりしちゃった?/return

。じゃあ解らない人にヒントをあげちゃおうかな/return」


「ヒントは本編だと殺された女の子だよん/ret

urn」


「果たして今ので何人の人がわかったのやら/return。あなたはどう思う?/return」


「」


「いっけね☆/return。死んでるんだったっけ/return」


「そんじゃま/return。生き返る前に/return。あの人たちの通り道に置いてくるとしますか/ret

urn」


「しっかし凄いなぁ/return。第七学区以外砂漠と化してるよ/return」


「…この辺に浅く埋めとけば気付くかな?/ret

urn」パンパン


「さて/return。どんな反応するかが楽しみ~ってミサカはミサカはテンションで打ち止めの口調をパクってみたり~☆/return」



はっはー!と笑いながらその人物は電撃を使ってビルの屋上へと登ってゆく


ミサカ総体


合同生活者二人目にして


『弩』を反らした人物


今回、新たな火種を彼女は持ってきたのだった


初めての共同作業



「…気付いてるか?お前ら」


「…えぇ、作者が語尾うぜぇ打ちにくいって呟いてますね」


「それじゃねぇよ…まぁそれに気付いてるならそれでいっか」


「氷華ちゃん突っ込みポジションなのに時々凄いボケするよね」


「ポジション?!何ですかそれ!」


「あたしとオティヌスちゃんがボケ、氷華ちゃんが突っ込み」


「そんなお笑い芸人じゃないんですから…」


「お前らちょっと静かにしろよ…何処から見られてるか解るか?」


「あのビルの屋上でしょ?」


「あんな遠くに…皆さんよく解りますね…」


「いやいや、お前ここにずっと住んでるんだから空間把握ぐらいできるんだろ?」


「そんなのできるわけないじゃないですか……できてたら探しに行きましょうとか言いませんし」


「じゃあできるようになれ。後々便利そうだから帰ったら修行な」


「そんなぁ…」


「まず手始めにあいつが埋めていった何かを避けることができるか…」


「へ?なんて…ふえっ?!」ビターン!



風斬は躓いて見事に前のめりで倒れこんだ


躓いたものは勿論あれなのだが風斬はまだ知らない



「痛たたた…」


「やっぱりな。それでもお前天使か?」


「天使でも転びますよ!何かあるなら教えてください!」


「アリサだって避けてんだ。お前が避けれんことはないだろう」


「アリサさんのは特別ですよ!」


「確かに何か埋まってるのは知らなかったな…奇蹟に感謝」


「やっぱりいいなぁ…奇蹟」


「しかし地雷が埋めてあるとてっきり思ったんだがそうじゃなかったな」


「怖いこと言わないでください!」



風斬が転んだそれは軽く山のように砂が積もり、肌色の何かがチラチラ見える


アリサは奇蹟の力で回避しているが、アリサの足元にも同様に小さな砂の山がある


ちなみにオティヌスは普通に気付いて避けた



「さて、何が出てくるかなぁ~」ザクザク


「『主神の槍』で掘るのはやめてくだい!」


「お宝だったりして…」


「流石にそれは無さそうだがな…風斬が転んだのは一体どんな物だ~?」



見切りをつけ、一気に引っこ抜くオティヌス


ここ最近引っこ抜くのがお好きなようである


そして引っこ抜いた物は皆さんご存知


『誰かの上半身だけの死体』



「」


「」


「じゃあこっちの山には下半身が埋まっているのか?」ポイッ


「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


「こっち投げないでよオティヌスちゃん!」キャァァァァ


「うん。下半身だな。断面の綺麗さから見て殺っちゃったのは私っぽいなぁ…くっつくか?」


「くっつくわけないでしょう?!」


「オティヌスちゃん。そんなマッ◯ルドッキングみたいにしてもくっつかないって」


「死者への冒涜過ぎます!」


「あの流星群当たったらあんな感じになるんだね~」


「気付かないで無効化したんですか?!」


「綺麗だけど危なそうだしなぁ…みたいな?」


「相変わらずの奇蹟の凄さ!」


「今はそんなことどうでもいいんだよお前ら…こいつを持ってきた奴の思惑を考えねばならん

。確か三人目の手応えがあったのはかなり遠くの場所だったはずだが…」アシモッテプラプラ


「これ、生き返らせたりはできないんでしょうか?」


「いや、流石に無理だと…というかできてもしたくないですよ…」


「私の話を聞けぇぇぇぇぇ!!!」



下半身アターック!ギャァァァなどと一行は変なテンションになっているが、ここで思い出して欲しいことがある


ミサカ総体の一言を


『この子も生死の境無いから暫くしたら生き返ると思うんだけれど/return』


その言葉通り、先程から死体が生き返るまでのカウントダウンは始まっており、ついにその時がやってきた



「…あれ?何か光の線が降ってきて…どうなったんだっけ?」


「」


「」


「」



三人の動きが止まる


風斬は逃げるような姿勢で


アリサはなんとも言えない変なポーズで


オティヌスは死体下半身の右足首を持ち、振りかぶる姿勢で


そして三人同じタイミングで振り向く


そこには物言わぬ屍が転がるのみ


いや、そうでなければおかしい


しかし、そんな思いとは裏腹に屍は喋り続ける



「ん?何か下半身が…ってうわぁ!また無くなってるぅぅぅぅ!!」ガーン!



何処?!私の下半身!とジタバタする死体を見て、三人は同時に絶叫した



「「「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」」」


「っ?!」ビクッ


「アリサさぁぁぁぁん!何やってるんですかぁぁぁぁ!!!」ウワァァァァァ!?


「知らない知らない!私は何もしてなぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」イヤァァァァァ!!


「私が悪かった!謝るから!だから成仏してくれぇぇぇぇぇ!!!」ギャァァァァァ!!


「あ、それ私の下半身。返してくれない?」


「近づくなぁぁぁぁ !!!」


「えぇ~結局いつも私はこういう立場になっちゃう訳よ」


「オオオ、オティヌスさん!足!持ってる足動いてます!」


「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」バシーン!


「痛ぁ!何これ?!結局繋がってなくても痛みはこっちに来る訳?!」


「勝機!足を攻撃しろぉぉぉ!!」ゲシゲシゲシ


「やめて!私の脚線美を傷つけるのはやめてほしい訳よ!痛い痛い!」


「オティヌスちゃん!これ使って!お清めの塩!」パス!


「何処から出したんですか?!」


「作った」ハイドーゾ


「お清めの塩を?!」キセキスゲェ


「強制成仏!万魔調伏!悪霊退さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんん!!!」


「ぎゃああああ!目に!目に塩がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


「効いてる!お前たちは塩を投げ続けろ!私は直接塩を傷口に刷り込んでやる!これでどうだぁ!」


「わかった(りました)!」


「塩分が!体の塩分濃度がヤバい訳よ!死んでしまう!!」


「さて/escape。そろそろ可哀想になってきたね/return。この辺りで止めないともう一回死ぬなこりゃ/return」


「おーい皆ー/return。彼女は幽霊じゃないよー

/return」


「おぉ、ちょうどいい!そこのお前!塩刷り込むのを手伝え!」


「え?/return。…え?/return」


「はやくせんかぁ!」


「は、はい!/escape」


「「「成仏!!」」」


「ぎゃああああああああ死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぁぁぁぁぁぁ!!!」



誤解が解け、四人が説教で正座させられるのはこれから約30分後のことである


初めての自己紹介


初めての自己紹介


30分後、風斬宅にて



「結局あんたたち絶対途中で気付いてたワケよ!私が幽霊じゃないって!」


「す、すみません…」


「そんでアンタ!聞いた所によると結局アンタが私を運んだ張本人らしいワケよ何一緒になって塩刷り込んでんだよ!」


「…それは流れといいますか…/return」


「結局流れで傷口に塩刷り込むってどんな性格してるワケよー!」


「ところで気になるんだがお前、くっついてるけど大丈夫なのか?」


「大丈夫なワケあるか!こちとら塩分多量でもう一回死んでここまで運ばれて解剖される所だったんだぞこんちくしょー!」


「か、解剖は阻止しましたよ?だってここ私の家ですし血で汚すわけには…」


「ほらそこ!結局アンタら少しズレてるワケよこんちくしょう!」


「お前さっきからこんちくしょうしか言ってないぞ」


「誰のせいだと思ってんだちきしょうめ!結局なんでアンタだけ正座崩して胡座かいてんの何様なワケよ!」


「神様だが?」


「言うと思いましたよ…」


「むしろその会話はキラーパスだね。言ってくれっていってるみたいなもんだし」


「こんな堂々とボケかます人始めて見たよ/ret

urn。あ、ボケじゃないんだったっけ?/return



「ムキー!全然反省してる感じがしないワケよあんたら!」



地団駄踏みながら悔しがるも、ここはAIM拡散力場。対して音が響かず、怒っている迫力が気迫である


そんな悔しがっている彼女に、オティヌスが一言



「……そういえばお前…誰だ?」


「あ、そういえば知りませんでした。誰なんです?」


「結局誰か知らずにあんな扱いしたワケ!?誰にでもあんな感じ?!」


「馬鹿か、誰にでもあんな対応する訳ないだろう。馬鹿」


「アンタにだけは馬鹿って言われたくない気がするワケよ!」


「あとここで正座で涙目になってるこの子も誰か知ってる?何かあたしの友達に似てるんだけどあたしの友達はこんな語尾は付けないし…」


「アバババ…/return。足が…/escape」


「いや、知らんな」


「知りませんね」


「知らないワケよ」


「えぇい!もう面倒だ!お前らまとめて自己紹介しろ!」



と、いうわけでイベント『皆で自己紹介!』が発生しました。このイベントでは…



「なんでギャルゲ調なんだよ普通に自己紹介するだけだろ」


「オティヌスちゃんギャルゲなんて知ってるんだ~。したことあるの?」


「あるわけないだろ」


「まぁ皆これから住むんですし。自己紹介しときましょうよ」


「え、結局皆でここに住むワケ?このボロ小屋に?」


「私は知ってた/return」


「貴様…私たちの家をよりにもよってボロ小屋だと…?万死に値する」ゴゴゴゴゴ


「ぼ、暴力反対!」ガクガクブルブル



というわけで今度こそちゃんとした自己紹介が行われた


十人十色、個性ありまくりのこの面々は果たしてどのような生活を送るのかが楽しみである



「じゃあ簡単に…風斬氷華です。趣味は人間らしい生活をすること。この家及びこの街の支配人?です。よろしくお願いします」ペコリ


「一応どういう存在かどうかだけ言っといてくれ。多分皆違うから」


「あ、え~とAIM拡散力場の集合体です」


「つまり氷華ちゃんは学園都市の能力者の能力が集まってできてるってこと?」


「そういうことになりますね」


「へぇ~結局とんでもない存在なのは解ったワケよ」


「なるほど…/return。虚数学区の鍵ということだね/escape」


「…どうしてそれを?」


「ま/return。後の自己紹介でわかることさ/ret

urn」


「……」


「よし、次は私がするとしよう。オティヌス、神だ!」


「そういうのいいですから」


「何だよつまんないなぁ…魔神としての力のみの残留体だ。以後よろしく」


「魔神って結局何なワケ?」


「あ、そっか/return。そういえば暫く死んでたんだったねあなた/return。あのね…/return」


(暫く死んでた…?)


(今死んでたって言ったよねあの子)


(もう幽霊なんじゃないのか?あいつ)


「えぇ?!私が死んでるまに第三次世界大戦とかそこのオティヌスvs全世界連合軍の戦争があった?!」


「詳しいことはあとで教えてあげるよ/return」


(決定。この子幽霊だ…)ガクブル


(ゾンビとかだったりするのかな…)


(今しなっと私のこと呼び捨てにしたよなこいつ)イラッ


「ほえぇ~結局人生何が起こるか解らないワケよ」


「…あ、次あたし?あたしの名前は鳴護アリサ

。奇蹟の力の集合体です」


「あなたは知ってるワケよ!学園都市の奇蹟の歌姫!後でサイン欲しいんだけどいい?」


「解ったよ。後で描いてあげるね?」


「この中唯一のまともな知名度の持ち主だからな」


「有名歌手と共同生活…/escape。一生の自慢だな/return」


「よし、次はお前だちんちくりん!始めてだから地の文とかでるだろうからしっかり自己紹介しろよ?」


「ちんちくりん言うな!結局アンタも対して変わんないワケよこの眼帯露出狂!」


「………………貴様もう一回死んどくか?」


「やめてください!家が無くなりますから攻撃禁止!」


「流石にもうあの攻撃は喰らいたくないかなー/return。反らすの超大変だった/return」


「綺麗だったな…あの流星群」


「……ちっ……早くしろ」


「言われなくてもするワケよ」



先程からオティヌスとちょいちょい仲の悪い『弩』に撃ち抜かれた少女はオティヌスを軽く睨みながらも自己紹介をした



「フレンダ。フレンダ=セイヴェルン。よろしくなワケよ」



金髪碧眼の女子高生の彼女は元学園都市暗部組織『アイテム』の構成員の一人だった


脚線美が自慢で、鯖缶が好物。お調子者な性格であるが戦闘面においては冷徹な一面ももつ


格上の御坂美琴でさえ翻弄させる程の戦闘技術を持ち、暗部で活躍していた


しかし暗部組織抗争中、敵組織『スクール』に捕まり、保身の為『アイテム』の情報を喋ってしまい、『アイテム』リーダー麦野沈利によって殺された


現在 遺体は第10学区の墓地に埋葬される



「結局私は死んだはずなのに何でここにいるワケ?」


「知らんがな」


「ゆ、幽霊だったりするんですか?」


「……さぁ?でも結局足あるから幽霊じゃないと思うワケよ」


「…見た感じ私たちと同じAIM拡散力場で作られてる…?でもやっぱりなんか力の質が違う感じが…」


「フレンダは一応ちゃんとした手順で生き返らせたとかなんとか/return。アレイスターが言ってたよ/escape」


「はぁ!?アレイスターだと!?」


「アレイスター?誰それ」


「学園都市の理事長ですね」


「……つまり結局私は学園都市理事長に復活させられたってワケ?」


「そういうことだね/escape」


「そういえば私も体が壊れたとき自動修復したりしたことがありました。フレンダさんも同じ原理なのでしょうか?」


「そこまで解りながらなんでアンタは私を幽霊扱いしてたワケ?」


「雰囲気?ごめんなさい」


「こちとらアンタのせいで二回死んでんだただですむと思ったら大間ちg」


「はいはいちょっと黙れちんちくりん」


「ムグー!」ジタバタ


「こいつがどういう存在なのかはもうどうでもいいよ」


「次はお前が自己紹介するがいい。語尾ウザ野郎」ジタバタ


「その呼び方は酷くない?/return」


「お前は一体何者だ?さっきからアレイスターと繋がっていそうなことを言っているが……」チーン


「オティヌスちゃん。またフレンダちゃん死んじゃったよ?」


「どうせまた生き返るだろ、ほっとけばいいさ」ポイッ


「扱いが雑!フレンダさぁーん!しっかりしてくださーい!」ユサユサ


「 ゲホッ!」


「生き返るのはやっ!」


「死にすぎて慣れてきたのか?」


「死ぬのに慣れるって考えたら地獄ですね…」


「ゲームの中のキャラかっつーの/return」


「いやいや!今のは結局気絶してただけなワケよ!勝手に殺すな!」


「フレンダのせいで話がそれたじゃないか馬鹿野郎。で結局お前はどういう存在だ?」


「私のせいかよ?!」


「…………MNWって知ってる?/return」


「ミサカネットワーク?」


「あぁ、あの学園都市の第三位のDNAを元に作られたクローンの脳内で展開されるネットワークだったか?」


「あ、似てると思ったら美琴ちゃんのクローンなの?」


「いや/backspace。クローンではないんだよねぇ/return」


「私はそのMNWの『大きな意識』って呼ばれるシステムの一つ/escape」


「ミサカ総体です/return。よろしくね?/return




ある時は伝言役として一方通行に言葉を伝え


ある時は世界を救ったヒーローの心を救った


世界中に散らばった妹達の全てと繋がっているMNWとしての意思


それが彼女である


明確な個としての体は持っておらず物理的末端である妹達の体を介して表出するしかない彼女にとって、ここはいつでも表出することのできる世界でもある


20001体で一つのシステムであるため、すでに死亡した10031体の記憶も蓄えられており、生者とも死者ともいえない存在で


そんな彼女がここに呼ばれた理由とは



「なんかさぁ/return。一緒に住めとかアレイスターに言われたんだよ/return」


「………………アレイスターか。つまりここに私たちを集めたのはあいつの仕業か」


「そ/escape。でも私が知ってるのはそれだけ/return。それ以外何も聞かされてない/return」


「つまり…結局どういうワケ?」


「私たちをここに集めた黒幕がわかった的な感じ?」


「OKOK/return。その認識であってるよん/retu

rn」


「アレイスターの計画通りに私が動くようにする監視役…とも言えるのか?」


「いやいや!/return。そんなことはないよ?/return。止めようと思って止められる戦力じゃないもんあなたたち/return」


「それに/return。計画に背いてくれるなら背いてくれるで/return。おもしろそうじゃん/escape」


「さて!自己紹介も終わったわよね!?皆でなんかして遊ぶワケよ!」


「疑わないの?/return。私のことを/return」


「お前がそういうならそうなんだろ」


「ぶっちゃけオティヌスさんもう今の暮らしに慣れすぎてどうでもいいんでしょ?」


「バレたか」グデーン


「それでいいのかオティヌスちゃん………」


「じゃあ早速/return。自己紹介からの親睦会!/return。ドキッ!麻雀大会脱衣でポロリ!を開催しまーす!/return」


「うわぁ!なにこれ?!下から麻雀卓が出てきた?!私の家に変な改造が施されてる?!」


「麻雀か、いいな。久しぶりに腕がなる」


「麻雀………すいません私ルール知らな」


「ちなみに強制参加でーす!/return。ルール知らないから参加しないとか言ったら/return。その場で裸にひんむくぞ~?/escape」


「嘘ぉ?!皆さん先やっててください!私今からルール覚えますから!」パラパラ


「じゃあ始めるとするか。私の力、思い知るがいい……」ジャラジャラ


「ふふん。結局この麻雀で笑うのは私なワケよ」ジャラジャラ


「皆強そうだなぁ……勝てるかな…」ジャラジャラ


「こういうこと言ってるやつが一番強かったりするんだぞ?/return」ジャラジャラ


「サイコロ振って…親は私か」


「ルールはどうするの?」


「とりあえず半荘勝負アリアリルール/return。途中流局は親流れで/return。25000点持ちレートは脱衣でいい?/return」


「この話だけだと麻雀知らない読者おいてけぼりだろうなぁ」


「結局脱衣にしたらそこの露出狂一瞬で真っ裸なワケよ」


「オティヌスちゃん落ち着いて!その振り上げた『主神の槍』を降ろして!」


「女子だけで脱衣麻雀して誰得なんですかね」


「読者じゃない?/return。もうルール覚えたの?/return」


「えぇ…なんか天使でも解る!麻雀を楽しくやるためのルール!って題名だったもので…」


「決めた。とりあえず貴様を真っ裸にして二度とその生意気な口利けぬようにしてくれるわ」


「結局それは死亡フラグなワケよ」


「それでは!/return。第一局スタート!/esca

pe」


「「「「お願いしまーす」」」」


「あれ?!ここだけ息ぴったり?!」


「麻雀で礼儀を怠るもの死あるのみ」


「そこまで?!」


「はやく始めますよ~/return」



ついにオティヌスが生きている真相が判明した


果たしてアレイスターの目的とは?


共同生活をして何があるのか?


そして今回全裸になるのは誰なのか?


様々な思惑と思いをのせ、『AIM拡散力場の少女たち』スタートです!



「結局時間かけすぎなワケよ。そこは作者の手腕不足だから多目にみてあげて欲しいワケよ」


「フレンダ!お前の番だぞ~」


「はいは~い。今やるワケよ」パチン



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2017-01-07 20:55:48

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2017-01-07 20:38:24

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2016-05-06 13:14:52

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