2016-05-01 23:06:40 更新

逆行 ダークかな?




シンジ「...」ガチャッ ツーツー



電話音声「現在、東海地方を中心に緊急避難警告が出ております。すみやかにシェルターに...」



シンジ「またここか」



第三使徒「...」



シンジ「サキエル...」



?「お待たせっ!」



シンジ「はぁ」



?(航空部隊が引き揚げた、機甲部隊も?時間は?)

「まさか、N2地雷を使うつもり!!シンジ君伏せて!!」



シンジ「プッ」



?「大丈夫だった?シンジ君」



シンジ「えぇ...」



?「それは結構、それじゃぁちょっち手伝ってくれるかな」



「せぇ~のっ!」



「葛城ミサトよ、ミサトでいいわ、改めて宜しく、碇シンジ君」



シンジ「…よろしく」



ミサト「無口なのねぇ?もしかして照れてる?」



シンジ「待ち合わせ時間に遅れた癖に悪びれもせず、暢気に戦場を見学している人に呆れているだけですよ」



ミサト「ぐっ!」



ミサト(これは最初っから印象悪くしてた見たいねぇ・・・あぁ車もベコベコ、一張羅もボロボロ良いとこなしだわぁ・・・はぁ)



~ネルフ~


お偉いさん「碇君、総司令部からの通達だよ。只今より本作戦の指揮権は君に移った。お手並み拝見させてもらおう」


お偉いさん「我々国連軍の所有兵器が目標に対し無効であった事は認めよう。だが碇君!! 君なら勝てるのかね?」


ゲンドウ「そのためのNERVです」


冬月「UNもご退散か・・・どうする?碇」


ゲンドウ「初号機を起動させる」


ゲンドウ「パイロットが居ないぞ?」


冬月「問題ない・・・たった今予備が届いた」

(息子を予備呼ばわりかユイ君が聞いたら何と言うかな・・・)



~ネルフ~


チンッ!


ミサト「あ、あらリツコ・・・」


リツコ「何やってたの葛城一尉。こっちは人手もなければ、時間もないのよ」


ミサト「ゴミン」


リツコ「この子が例の男の子ね」


ミサト「そぉっ、マルドゥックの報告書によるサードチルドレン」


リツコ「私は技術一課E計画担当博士の赤木リツコ、よろしく。リツコと呼んでもらって良いわよ」


シンジ「・・・よろしく」


リツコ「い、いらっしゃいシンジ君、お父さんに会わせる前に見せたい物があるの・・・」


シンジ「・・・・・」



~発令所~



ゲンドウ「では後を頼む」


冬月「三年ぶりの対面か」


オペレーター「副司令、目標が再び移動を開始しました」


冬月「よし、総員第一種戦闘配置」



『繰り返す。総員第一種戦闘配置。対地迎撃戦用意』


ミサト「ですって」


リツコ「コレは一大事ね」


ミサト「で、初号機はどうなの?」


リツコ「B型装備のまま、現在冷却中」


ミサト「それホントに動くのぉ。まだ一度も動いた事無いんでしょ」


リツコ「起動確率は、0.000000001%。オーナインシステムとは、よく言ったものだわ」


ミサト「それって、動かないって事?」


リツコ「あら失礼ね、0ではなくってよ」


ミサト「数字の上ではね。まぁ、どの道、『動きませんでした』では、もう済まされないわ」


リツコ「着いたわ。ここよ。」



~ケイジ~



パチッ



リツコ「人の造り出した究極の汎用人型決戦兵器。人造人間エヴァンゲリオン。その初号機。建造は極秘裏に行われた。我々人類の最後の切り札よ。」


シンジ「・・・・・」

ミサト「・・・・・」

リツコ「・・・・・」


ゲンドウ「久しぶりだな、シンジ」


ゲンドウ「ふっ・・・出撃!」


ミサト「出撃!?零号機は凍結中でしょ!?まさか、初号機を使うつもりっ!?」


リツコ「他に方法はないわ」


ミサト「だってパイロットがいないわよ?」


リツコ「さっき着いたわ」


ミサト「・・・マジなの?」


リツコ「碇シンジ君。あなたが乗るのよ」


ミサト「待ってください司令!綾波レイでさえエヴァとシンクロするのに七ヶ月もかかったんです!今来たばかりのシンジ君にはとても無理です!」


リツコ「座っていればいいわ。それ以上は望みません」


ゲンドウ「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」


シンジ「...」


ゲンドウ「冬月っレイを起こせ!」


冬月『使えるのかね?』


ゲンドウ「死んでいるわけではない」


リツコ「もういちど初号機のシステムをレイに書き換えて、再起動よ!」


ミサト「シンジ君それでいいの?何をしにここまで来たの?逃げちゃ駄目よ!シンジ君、お父さんから、何よりも自分からっ!」


シンジ「貴方、さっき僕には無理だって喚いてませんでした?」


ゲンドウ「レイ、予備が使えなくなった。出撃だ」


レイ「はい・・・くっ」


ゲンドウ「いつまでそこに居る!お前など必要ない!さっさと帰れ! 人類の存亡をかけた戦いに臆病者は不要だっ!!」


ミサト「乗りなさいシンジ君!!シンジ君が乗らなければ、あの娘が乗る事になるのよ!恥ずかしくないのっ?!」


ゲンドウ「ちっ、奴めここに気付いたか。」


リツコ「そ、そんな有り得ないわ、エントリープラグも挿入していないのに・・・」


ミサト「守ったと言うの?シンジ君を・・・いける」




休憩


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このSSへのコメント

3件コメントされています

1: まう 2016-05-01 12:00:55 ID: OGOxfS4u

初めて投稿したので、温かく見守って下さい。m(*_ _)m

2: SS好きの名無しさん 2017-10-07 03:42:14 ID: 4iBq2YIL

期待

3: SS好きの名無しさん 2018-04-25 20:55:14 ID: uaExtRhH

途中少し抜けてない?


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