2018-05-13 11:50:15 更新

前書き

!注意!

オリジナルキャラ有り

オリジナルの設定有り

設定の一部変更有り

非公式の情報の抜粋

基本アニメ版設定を軸に展開

ネタバレ有り

"ラブライブ!"の世界観とズレる可能性有り

"おまけ"は著しくイメージを崩す可能性有り


以上、よろしければお付き合い下さい。


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ラブライブif主人公 "北河 ひかり" プロフィール



年齢 16才 (高校2年生)

誕生日 2月29日

血液型 A型

身長 162cm

3サイズ B72 W56 H80


好きな食べ物 ない (本当は甘いもの)

嫌いな食べ物 ない (本当は辛いもの)

趣味 テレビゲーム

特技 人の選別眼。目を見ればそいつがどんな人間か大体わかるぞ。

チャームポイント ない、よく男に間違われる。

得意科目 基本どの教科もそつなくこなす

子供の頃の夢 正義の味方、だったかな?

得意料理 日本食なら基本なんでも





備考

高坂穂乃果の唯一無二の幼馴染


冷静沈着な性格の持ち主


外見の第一印象は、花の女子高生と言うよりは、美少年を彷彿させるが、正真正銘の女子高生


相手のことは名字で呼び、心から気を許している相手のみ名前で呼ぶ癖がある


制服姿の際は、ブレザーの前のボタンは開けており、スカートの下にはスパッツを着用


男口調で話し、服装も男物を好むため、プロフィール上のチャームポイントに、よく男と間違われると記している


人の説得に長け、かつ下手な大人の男性よりも力がつよく、「弁解力と力ずくを兼ね揃えている」


彼女の目は常に物事の核心を見抜いている


A-RISEのメンバー、綺羅ツバサ、優木あんじゅ、統堂英玲奈の3人を引き合わせたのも彼女である


幼馴染の穂乃果とは、生まれこそ彼女より遅いものの、彼女の姉のように振舞って同じ時間を過ごしてきた


現在は訳あって祖父の仕送りで生計を立て、一人暮らしをしている


中学生時代になんらかのトラブルがあったのか、それ以来他人はおろか、幼馴染の穂乃果とさえ距離を置こうとする節が見られるが、その理由を知る者は少ない


幼馴染の穂乃果が一人でスクールアイドルをやっていこうとしている姿を見て、彼女のプロデューサーを引き受ける


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ヒデコ「ミカ〜!そっち持っておいて〜!」



ミカ「オッケー!フミコ〜!そっちは平気〜?」



フミコ「大丈夫!ヒデコ〜!そっち終わったらあっちお願〜い!」



ヒデコ「あいよ〜!」





ツカツカツカツカ




ひかり「おい、お前たち」



ヒデコ「え?」



フミコ「どうしたの?」



ひかり「お前たちに頼みがある、ちょっと来てくれるか?」



ミカ「あ〜ならちょっと待ってて!新入生歓迎会の設営しなきゃいけないから、これ終わってからね〜!」



ひかり「わかった、なら私も手伝おう、何をすればいい?」



ヒデコ「ありがとう!助かるよ〜!ならそのイスをあっちにーー」




















ひかり「これを見てくれ」



ヒデコ「・・・これは?」



フミコ「照明・・・?」



ミカ「音響・・・?」



ヒデコ「それにカメラ・・・?」





ひかり「使い方は私が一通り教える」



フミコ「はぁ・・・」



ミカ「でも、何のためにーー」






ひかり「一応頭に入れておいてくれ、いずれ使うことになるかもしれんからな」



ヒデコ「???」













♯3 report3 園田 海未




ーー園田家ーー



海未「・・・・・」ギリギリギリッ



シュバッ!


ガッ!



海未「・・・・・」



海未ママ「あら海未さん、道場が終わったなら久しぶりに少しお稽古を見て差し上げましょうか?」



海未「はい、お願いします!」















海未「・・・・・」



海未ママ「はいけっこう、急なおさらいにしては良くできていたわね」


海未ママ「この調子でこれからも精進して、立派な園田流の跡取りになって頂かなくてはね」



海未「ありがとうございます」















ーー音ノ木坂学院生徒会室ーー



ガチャッ


希「お、おはよう海未ちゃん!」



海未「おはようございます、副会長」



絵里「・・・おはよう、園田さん」



海未「生徒会長、おはようございます」



絵里「ねぇ、園田さん」



海未「はい?なんでしょうか?」



絵里「あなた確か、高坂さんや北河さんと同じクラスよね?」



海未「はい、そうですがーー」



絵里「彼女たち、部活動として許可もしていないのに、また勝手なことをしていたと報告があったわ」


絵里「・・・やめるように伝えてくれないかしら?」



海未「は、はぁ・・・」



希「もぉえりち、あの娘たちに対して厳し過ぎるんと違う?あの娘たちも音ノ木坂のために頑張ってるんやで?」



絵里「そうだとしたら逆効果よ、甘い考えで下手に行動させて、あとで取り返しのつかないことになってからでは遅いのよ」


絵里「・・・園田さん、お願いね」



海未「はい・・・わかりました」
















ーー2学年教室ーー




ひかり「南が加入し、これで3人、最低限部活として必要な人数はあと2人ーー」


ひかり「そして、あの堅物生徒会長をどうにかしなきゃならんしーー」


ひかり「その他にも必要な設備、機材、作詞作曲、その他もろもろ、ろくに集まっていないーー」


ひかり「南がいてくれれば、衣装のほうはなんとかなるかもしれないーー」


ひかり「だが、まだまだやらなきゃならんことが多い、そろそろ本格的にーー」








穂乃果「あ〜ん♪」ハムハム



ひかり「・・・・・」



穂乃果「いや〜今日もパンがうまいっ♪」



ひかり「人の話を聞いてたのか?言い出しっぺ」



穂乃果「ほぇ?」



ことり「あははは・・・」















ガラガラ



海未「おはようございます」



ヒデコ「あ、おはよう園田さん!」



海未「はい、おはようございます」






ことり「あ・・・園田さんですよね」



ひかり「あぁ、生徒会の」





スタスタ



海未「おはようございます」



ことり「お、おはよう・・・」



ひかり「あぁ」




海未「あの、高坂さん、北河さん・・・少しお話があります、よろしいでしょうか?」



穂乃果「え?なになに?」


ひかり「あぁ、構わんが、どうした?」









海未「生徒会長から、あなたたちのことを伺いまして・・・」



穂乃果「えっ!?生徒会長が・・・?」



ひかり「絢瀬、何か言ってたのか?」










海未「その・・・羽目を外し過ぎないように、と・・・」



穂乃果「ほぇ?」



ひかり「・・・・・」



海未「・・・・・」









ひかり「あぁわかった、ありがとう、大丈夫だ、穂乃果が羽目を外し過ぎたら私が止めるさ」



穂乃果「むっ!どういう意味!?ひかりちゃん!」



ひかり「言葉通りの意味だが?」



穂乃果「ぶーっ!」








海未「・・・失礼します」スタスタ















ことり「・・・ちょっとカッコイイかも・・・♡」



ひかり「そうか?」



穂乃果「うーん、でも綺麗な娘だったよねー」



ひかり「まぁそれは確かに・・・ちょっと失礼」ガタッ



ことり「え?どうしたんですか?」



ひかり「・・・ここで待っててくれ」スタスタ



穂乃果「???」















海未「・・・・・」



ひかり「園田」



海未「・・・はい?」










穂乃果「ひかりちゃん、何話してるんだろ?」



ことり「さぁ・・・?」

















ひかり「すまなかったな、朝っぱらから気を使わせて」



海未「何の・・・ことですか?」



ひかり「とぼけなくていい、さっきの生徒会長からの伝言だ」





ひかり「どうせ絢瀬のことだ、"許可もしてないのに勝手な行動をさせるな、学校の評判を汚させる前にさっさと辞めさせろ"とでも言ってきたんだろう?」



海未「・・・!そ、そこまではーー」


ひかり「まぁ少し違えどそんなところだろう、だが園田のおかげであの二人には黙っていられるよ、ありがとう」



海未「いえ・・・」



ひかり「時間を取らせてすまなかった、じゃあな」スタスタ



海未「・・・・・」















穂乃果「ひかりちゃん、何話してたの?」



















ひかり「園田は、穂乃果と南、どっちが好みか、ってな」



ことり「へっ!?///」



穂乃果「・・・?」
















ーー穂むらーー



ガラガラ


穂乃果「ただいまー!」



ほのママ「穂乃果、おかえり」



ことり「お邪魔します」



ほのママ「あら?お友達?」



ことり「初めまして、南ことりと言います、よろしくお願いします♪」



ほのママ「あらあらご丁寧に、ひかりちゃんなら先に来てるみたいだから、上がってちょうだい、お茶菓子くらいなら出すわよ」



ことり「はい、ありがとうございます」



穂乃果「それじゃ行こ!ことりちゃん!」



ことり「うん♪」














ガラガラ



穂乃果「ひかりちゃん!ことりちゃん連れてきたよー!」



ひかり「おぉ、来たか」



ことり「それで、お話ってなんですか?ひかりさん」



ひかり「まずはこれを見てもらおう、話はそれからだ」ゴトッ




ことり「パソコン?」




・・・言葉を 交わし合って ♪




ことり「これ、スクールアイドルですか?」



穂乃果「おぉ!A-RISEだ!」




♪ お互いの場所で お互いの想い ♪



穂乃果「いやぁ!ホントに楽しそうに踊ってるよねぇ」



ひかり「そうだな、だがよく見てみろ、ずっと動きっぱなしだ、それでいて息を切らすことなく平然としている」


ひかり「こうまでなるには、相当な体力が必要になるだろう」



ことり「へぇ・・・」















ひかり「穂乃果」



穂乃果「え?」



ひかり「ちょっとこっちに来て、腕立て伏せしてみろ」






穂乃果「こう・・・?」



ひかり「ほら、笑顔を作れ」



穂乃果「こう?」ニコッ



ひかり「そうだ、そのままやってみろ」




穂乃果「え・・・あ・・・」ググッ


穂乃果「あぁぁっ・・・!」グググッ





穂乃果「うわぁあぁぁっ!?」ズルッ ビターン!


穂乃果「いったあぁぁいっ!」ジタバタ




ひかり「つまりはこういうことだ、あれだけ笑顔で、平然と踊るためにはそれだけの体力が必要だ、せめて私くらいは越えてもらわんとな」



ことり「そっかぁ、アイドルって大変なんですね」



ひかり「そうだ、だからーー」














ーー神田明神ーー



穂乃果「はぁ・・・ひぃ・・・ひぃ・・・!」タタタタ


ことり「はぁ・・・はぁ・・・!」タタタタ


ひかり「・・・・・」スタタタタ








穂乃果「ひぃぃ・・・!」グデーッ


ことり「ふぇぇ・・・」バタン


ひかり「・・・・・」ピッ




穂乃果「この坂・・・キツいよぉ・・・!」



ことり「もう足が動かないぃ・・・!」



ひかり「まだまだだな、今日から毎日ここで、朝と夕方、歌やダンスとは別に基礎体力をつける練習を行うことにする」



ことり「ふぇぇっ!?」


穂乃果「1日2回も!?」




ひかり「そうだ、やるからには全力で臨む、当然のことだ」


ひかり「生徒を集めたいんだろう?」



穂乃果「はぁ〜い・・・」








ひかり「さぁ、もうワンセットだ」



穂乃果「よーっし!」




希「君たち」



穂乃果「・・・?」



ことり「副会長さん?」



希「うふふっ」



穂乃果「その格好ーー」


ひかり「巫女か?」



希「ここでお手伝いしてるんや、神社はいろんな気が集まる、スピリチュアルな場所やからね」



ひかり「何の用だ?」



希「3人とも、階段使わせてもらってるんやから、お参りくらいしてき」







パン



穂乃果「初ライブ、上手くいきますように!」


ことり「上手くいきますように!」








希「・・・本気みたいやな・・・」



ひかり「そう思うか?東條」



希「あら?君はお参りせんの?」



ひかり「私はいい、神様とやらとはことごとく相性が悪くてな、階段使わせてもらうお礼はかわりに言っておいてくれ」



希「・・・そう」














ーー音ノ木坂学院生徒会室ーー




カタカタカタ





絵里「・・・・・」




音ノ木坂学院

アイドル部


RANKーーー



out of the range・・・(>_<)





絵里「・・・・・」キッ










ーー2年生教室ーー




海未「・・・・・」








ガラガラ



穂乃果「ほぇぇぇ・・・づがれ゛だあぁぁっ」



ことり「もう一生分走った気分だよぉ」



ひかり「安心しろ、まだ半日分だ、放課後もあるから覚悟しておけ」





海未「・・・・・」チラッ



穂乃果「ん?」



海未「・・・っ!///」サッ




穂乃果(あの娘は確か・・・)テクテク



ことり「?穂乃果ちゃん?」



海未「・・・・・///」















穂乃果「う〜みみちゃんっ!」ダキッ



海未「ふわっ!?///な、なんですか!?」



ひかり「おい穂乃果ーー」



穂乃果「ねぇねぇ、さっきこっち見てたよねぇ、うみみちゃん」



海未「うみ・・・み?わ、私のことですか・・・?というか、離れてください!」バッ!



穂乃果「ふわわっ・・・!?」



ひかり「すまない園田、いちいち抱きつくのはそいつの癖でな」



海未「め・・・迷惑な癖ですね!///」



ことり「あはは・・・」




穂乃果「いやぁ、ごめんごめん、うみみちゃん」



海未「本当に反省しているのですか!?それと、私は"うみみ"ではなく、"園田 海未"です!」



穂乃果「え?そうなの?」



ことり「まぁ、そうだよね」



ひかり「知らなかったのは穂乃果くらいだぞ」



穂乃果「そっかぁ・・・ごめんね海未ちゃん」

















海未「・・・あなたはあの時も・・・私をそう呼んでいましたよね・・・」ボソッ



穂乃果「え?」



海未「・・・!な、なんでもありません!」



ひかり「・・・・・」



ことり「・・・?」








穂乃果「あれ?海未ちゃんがカバンにつけてるのってーー」ズイッ



海未「あ・・・!」







ことり「神田明神のお守り、だよね?」



穂乃果「うん、でも随分古いよ?」



海未「・・・・・」







穂乃果「あ、もしかして副会長にもらったの?」



海未「え・・・?」



穂乃果「ほら、副会長さんって神田明神のお手伝いしてるでしょ?だからお守りもあの人がくれたのかなぁって!」















海未「・・・覚えていないのですか・・・?」



穂乃果「え?何が?」





海未「はぁ・・・鈍いのですね・・・」



穂乃果「???」



キーン コーン カーン コーン



ことり「あ、ホームルーム始まっちゃう!席に着かなきゃ!」



ひかり「・・・あぁ、そうだな」




海未「・・・・・」












ーー放課後ーー



海未「・・・・・」スッ


海未「・・・・・」つお守り










うみ『うっ・・・!ヒック・・・!』グスッ



???『うみみちゃん!もう大丈夫だよ!いじめっ子はわたしたちが追い払ったから!ね?もう泣かないで!』



うみ『うぅ・・・』ポロポロ






???『・・・泣き止まないな・・・』



???『ほらほらうみみちゃん!元気出して!ファイトだよっ!』



うみ『ヒック・・・ふぇぇ・・・!』ポロポロ







???『そうだ、これをやろう』つお守り



うみ『え・・・?』



???『ねぇねぇ、それなぁに?』






???『強くなるための、お守りだ!』












海未「・・・・・」つお守り



海未「・・・・・」ガタッ













海未(予習のためのノートと教科書は・・・うん、ちゃんと持ってますねーー)ゴソゴソ



海未(・・・!?あ、"あのノート"がない!?)ガサゴソ



海未(まさか、教室に置いてーー)















ひかり「・・・"悲しみに閉ざされて、泣くだけの君じゃない"・・・」



海未「!!?///」



ひかり「"喜びを受けとめて、君と僕進むだろう"、か・・・」ペラッ



ひかり「ロマンチストだな、そういう考え方は嫌いじゃない」パタン



海未「な・・・なな、何してるんですかっ!!///」バッ!


ひかり「おっと」





海未「プライバシーの侵害ですっ!!///」



ひかり「あぁ、悪かったよ、まさかそこまで気にしていたとは思わなくてな」



海未「人のノートを取って、挙句に読むだなんて・・・///」



ひかり「人聞きが悪いな、園田が忘れ物をしていたから届けに来たのに」



海未「・・・届けに来ていただいたのはありがとうございます、用が済んだのなら失礼します」スタスタ





ひかり「あぁ待て、本題はこれからなんだ」



海未「は・・・?」











ひかり「ちょっとついてきてくれ」













ーー神田明神ーー



穂乃果「ぷはぁーっ!って、あれ?お水なくなっちゃった・・・」



ことり「あ、なら私の飲む?」



穂乃果「え!?いいの!?ありがとうことりちゃん!」ダキッ



ことり「えへへ♪///」














ひかり「お前ら?」



ことほの「ひぃっ!?」



ひかり「休憩は10分と言ったはずだが?」



ことほの「ごめんなさいっ!」



ひかり「ったく・・・まあいい」



海未「あの、北河さん、これは?」



ことり「あ、海未ちゃん?」



穂乃果「あー!海未ちゃんだ!」



ひかり「今基礎体力の練習中でな、よければ見学していってくれ」



海未「は、はぁ・・・」
















穂乃果「ひぃ・・・!ひぃぃ・・・!」タタタ


ことり「はぁ・・・!はぁ・・・!」タタタ



ひかり「・・・・・」


海未「・・・・・」





穂乃果「ぐえぇぇ・・・!」バタン


ことり「ふにゅうぅ・・・」バタン




ひかり「・・・・・」ピッ


ひかり「ふむ、記録自体は良くなってはいるな、だがまだまだだろう」



穂乃果「もうこれ以上は無理だよぉ・・・!」



ことり「頭がグルグルするぅぅ・・・」



ひかり「よし、じゃあ今日はーー」








海未「その程度で根を上げるのですか!?」



ひかり「む・・・?」


ことほの「ふぇ・・・?」





海未「普段からなまけているからそうなるのです!そんなことでアイドルなど務まるのですか!?」



ことり「う、海未ちゃん・・・?」



海未「それにさっきは黙っていましたが、休憩時間も守れないとは何事ですか!?」


海未「あなたたちは自分が成そうとしていることへの自覚が無さ過ぎます!」



穂乃果「え、えーと・・・」



海未「まだまだです!私が良いと言うまで繰り返してもらいます!」



ことり「ふぇぇっ!?」


穂乃果「ウソォ!?」



海未「ほら、うだうだ言わずもう一度!」



ことほの「ひえぇぇぇっ!!」ブルブル














ひかり「大した気合いだな園田、お前は何か運動を?」



海未「はい、実家が道場なもので、毎日修行に励んでいます」



ひかり「ほぅ、具体的には何を?」



海未「そうですね・・・剣道に弓道、日舞といったところでしょうか」



ひかり「それでいて学校では生徒会にクラス委員か・・・体がいくつあれば足りるんだ?」



海未「そうでもありませんよ、普段から鍛錬を怠らなければこなせるものです」



ひかり「はははっ、これはいいお目付役になるな」


ひかり「いいだろう、今後練習の指揮は園田に任せる」



ことほの「えぇぇぇっ!?」



海未「そうですね、この二人にとって、北河さんでは少し甘いとーー」








海未「って!私はあなたたちとは一緒に活動はしていないはずでは!?」



ひかり「ははは、おっとバレちゃったか」



海未「こんなところを生徒会長に見られたら、何と言われるか・・・!」



ひかり「ん?そうなのか?」





海未「し、失礼します!」タタタ








穂乃果「ありゃりゃ?」



ひかり「・・・・・」



















海未「・・・・・」タタタ



ひかり「園田!」



海未「・・・っ!」












ひかり「・・・いつでも待ってるぞ!」




海未「・・・・・」タタタ







ーー






ーー園田家ーー





海未「・・・・・」


海未「ッ!メェーンッ!」シュバッ!




ガラガラ



海未父「海未、やっているな?」



海未「はい、お父様」





海未父「・・・動きに迷いがある、学校で何かあったのか?」



海未「・・・!い、いえ!なにもありません」






海未父「そうか?ならいいが・・・鍛錬を怠るなよ」スタスタ



海未「はい・・・お父様」










海未「・・・・・」シュバッ!












絵里『・・・やめるように伝えてくれないかしら?』



ひかり『・・・いつでも待ってるぞ!』





海未「・・・・・」シュバッ!







???『強くなるための、お守りだ!』









海未「私は・・・どうしたいの・・・?」











ーー翌日ーー



ひかり「・・・・・」ガラガラ





海未「な・・・何を急に言い出すんですか!?」



ひかり「ん?」








穂乃果「ね〜いいでしょ?海未ちゃんかわいいし、アイドルとして絶対活躍できるし!」



海未「何故私がそんなことをーー」



ことり「それに、ひかりさんから聞いたんだけど、海未ちゃん文才もすごいんでしょ?」



海未(き・・・北河さんっ・・・!)


海未「そ、それとアイドルと何の関係があるのですか!?」



穂乃果「今私たち、作詞とかできる人探してて、海未ちゃんならできるんじゃないかって思ってーー」



海未「勝手過ぎます!今となっては、思い出したくないくらい恥ずかしいものだってーー」



穂乃果「ほら、"アイドルの恥はかき捨て"って言うし・・・」



海未「聞いたことありません!大体あなたたちがやればいい話じゃないですか!」



ことり「私は・・・衣装作るので精一杯だし・・・」



穂乃果「私は作文はちょっと苦手で・・・ひかりちゃんも似たような感じだから・・・」






海未「そもそも私は生徒会に所属しています、生徒会長はあなたたちを目の敵にしているのは知っているでしょう?」


海未「生徒会長にそんなところを見られたら、何を言われるかーー」




穂乃果「そこを何とか!せめて何か、もとになるものだけでも!」



海未「・・・・・」


海未「・・・?」




ことり「・・・海未ちゃん・・・」





ことり「おねがぁい!」





海未「・・・!///」ドキッ

















ひかり「よせ、お前ら」



穂乃果「あ、ひかりちゃん」



ひかり「園田が困ってるだろ」



ことり「ご、ごめんなさい」



ひかり「すまないな園田、強引に言い寄られたんだろう?」



海未「あ、えと・・・」







ひかり「ところで園田、放課後に時間あるか?」



海未「え?」



ひかり「少し話があるんだ、いいか?」



海未「はぁ・・・」






穂乃果「ねぇねぇひかりちゃん、海未ちゃんと何の話?私も一緒に行っていい?」



ひかり「お前たちは放課後は基礎体力作りの練習だろ、先に神田明神に行っておけ」



穂乃果「は〜い・・・」














ーー放課後ーー



ガラガラ


海未「あ・・・北河さん」



ひかり「待たせたな、園田」



海未「それで、話とはなんです?」



ひかり「まぁなんだ、呆れてくれて構わんが、結論から言えばーー」






ひかり「スカウトしに来た」



海未「はぁ・・・何を言い出すかと思えば・・・」



ひかり「そうだな、そろそろ聞き飽きたころだろう」



海未「そもそもあなたたちは何故、そうまで私に固執するんですか?」







ひかり「いや?そんなに深い理由はないが?」



海未「・・・っ!軽薄な!」



ひかり「まぁ理由をあげさせてもらうなら、"お前の目を見て見込みを感じだから"と、今はそういうことにさせてくれ」



海未「何をこの後に及んでーー」








ひかり「"大和撫子"って言葉を聞いたことがあるか?」



海未「・・・・・」



ひかり「いわゆる日本女性の清楚な美しさを示す言葉なんだ」


ひかり「一見硬派とも思われがちだし、実際そうなんだろうがーー」


ひかり「それは、一途な心の持ち主と言えるだろう」



ひかり「園田はまるで、それを体現している女性と言えるだろう、そんなやつは今時なかなかいるものじゃないぞ」


ひかり「少なくとも穂乃果や南にはない園田の魅力と言えるだろう」







海未「そ・・・それが私がアイドルになる理由になると言うのですか!?」


海未「それに、さっきから何を根拠に私のことを知ったふうにーー」



ひかり「直接的な理由になるとは思ってはない、あくまで見込みがあるという意味だけだ」


ひかり「お前を知ったふうに言っている根拠なら、その大事そうに持っているお守りだ」



海未「・・・!」








ひかり「そのお守りを見る限り、持っている期間は数年では効かんのだろう?」


ひかり「その人の意思を、一途に思い続けた結果だな、そのお守りを渡した奴は幸せ者だろうよ」






海未「・・・そうですか・・・やはりあなたもーー」










ひかり「こちらとしても、文才のある園田が作詞を担当してくれるとありがたい」


ひかり「とはいえ、園田は家のことに加えて学校では生徒会にクラス委員、こちらに気を回してもらうのも酷な話だ」


ひかり「どうだ?お前が良ければ、力を貸してはくれないか?」













海未「お断りします」







ひかり「あっさりだな、理由を聞かせてくれんか?」



海未「今の私には、あなたたちに協力する理由がありません」



ひかり「なるほど」



海未「それに、高坂さんたちには言いましたが、私は生徒会に所属しています」


海未「生徒会長はあなたたちを目の敵にしています」


海未「私があなたたちと一緒にいたら、生徒会長に何と言われるかーー」





ひかり「何故そこで絢瀬が出てくる?」



海未「え?」



ひかり「私はお前がどうしたいかと聞いている」



海未「一体何をーー」



ひかり「園田がどうしたいかは、園田自身が決めることだ、絢瀬にだってお前の意思を阻む資格はないだろう」






ひかり「・・・私が見立てたとおり、どうやらお前は自分の意思で決断する強さは持ち合わせていないようだな」







ひかり「園田にそのお守りを渡した奴は、そういった意味でも強くなれと言って、それを渡したんじゃないのか?」




海未「・・・ッ!」






???『自分の意思に正直になれるように、強くなれ!』







海未「・・・何をーー」



ひかり「ん?」



海未「何を知ったふうなことを・・・!あなたに何がわかると言うのですかっ!!」



海未「あの人の背中を追いかけ続け、強くなりたいと願い続けーー」


海未「やっと強くなれたと思ったら、その過去さえ忘れられてしまった、私の気持ちがっ!!」ポロポロ







ひかり「・・・・・」



海未「・・・・・」ポロポロ








ひかり「・・・そこまで言うなら、見せてもらおうじゃないか」



海未「・・・?」



ひかり「強くなったというなら、その強さを見せてほしいと言っている」
















ーー音ノ木坂学院剣道場ーー



海未「・・・・・」ガチャ



ひかり「防具の準備はいいか?使うのは剣道の道具だが、これは真剣勝負だ、どちらかが相手を仕留めるまで勝負は続く」



海未「・・・北河さん、剣道の経験は?」



ひかり「ないな、私のやり方はあくまで力ずくだ」



海未「本気ですか・・・?勝ち目はありませんよ?」



ひかり「勝ち目があるかないかを決めるのはお前じゃない」スッ



海未「・・・!二刀流!?」



ひかり「知らないのか?剣道のルールとして、二刀流も違反ではないんだぞ?まあ使う竹刀は普通の大刀と、短い小刀の二つと決まってはいるがな」スタッ





海未「北河さん、防具は?」



ひかり「いらん、重くてかなわんからな・・・なに、当たらなければいいだけだ」







海未「・・・人を馬鹿にして・・・!」













ひかり「そういうセリフは、勝ってから言うんだな!!」グワッ!




海未「・・・!早い!」ガッ!









ひかり「何だ?怖気づいたか?」グググッ



海未「誰が!」バッ!



ひかり「・・・っ!」グラッ



海未「隙ありっ!」バッ!




ひかり「甘い!」フッ!




海未「なっ・・・!?」



ひかり「遅い!」バッ!



海未「くうっ・・・!」ガッ!

















ひかり「どうした?口だけが達者なだけか?誰かの背中を追いかけて、強くなったんじゃないのか?」グググッ!



海未「くっ・・・!」ギリギリッ!



ひかり「こんな素人に負けるようでは、お守りを渡した奴も泣いているぞ!」グググッ!



海未「・・・ッ!」ギリッ!








海未「はっ!」グワッ! ガッ!



ひかり「・・・!しまった・・・!」バシッ!



カラン カラン カラン・・・






海未「何も知らないくせに・・・!」グワッ!



ひかり「くっ・・・!」ガッ!











海未「私が・・・!あなたを追って・・・!!」バッ!



ひかり「・・・!」ギリギリッ!





海未「どれだけ強くなるために!努力してきたかっ!!」グワッ!



ひかり「ちぃっ・・・!」







バターンッ!!











ひかり「・・・・・」



海未「はぁ・・・はぁ・・・」

















ひかり「なるほど・・・ずっと約束を覚えていてくれたんだな」



海未「え・・・?」



ひかり「あの時、お前にあのお守りを渡してよかった」



ひかり「・・・強くなったな、園田」








海未「・・・ひかり・・・?あなた、覚えていたのですか・・・?」











ひかり「・・・覚えてるよ」


ひかり「まさかそんなに大事にしてくれていたとは思わなかったけどな、うれしかったよ」




海未「・・・ひかり・・・!」
















ひかり「いっててて・・・!アザが残りそうだ・・・」



海未「何故黙っていたのですか?」



ひかり「いや、あえて黙っていたほうが、園田の本気が見られると思ってな」



海未「なっ・・・!酷いです!」




ひかり「まぁおかげで嬉しいことも聞けたしな、まさか私の背中を追って、ずっと奮闘していたとは知らなかったよ」



海未「は・・・恥ずかしいです・・・!///」



















海未「ひかり、今のあなたたちに、私は必要なのですか?」



ひかり「あぁ、園田がいてくれると助かる」



海未「そうですか」



ひかり「園田にとってもあくまで一時的な対応でも構わない、協力してくれないか?」





海未「ふふっ・・・!」



ひかり「何がおかしい?」



海未「いえ、あの時は私がひかりたちに助けられましたがーー」










海未「今度は、私がひかりたちを助ける番ですね」








ひかり「・・・ありがとう、友よ」















ーー神田明神ーー





穂乃果「あ〜!お腹すいたぁ〜!」



ことり「あ、おやつ食べる?マカロンならあるけど」



穂乃果「え!?いいの!?ちょうだいちょうだい!」ダキッ



ことり「えへへ♪はい、あ〜ん♪」



穂乃果「あ〜んーー」











ひかり「お前ら?」



ことほの「ぴぃっ!?」









ひかり「まさか今までずっとサボってた訳じゃないだろうな?」



穂乃果「や、やだなぁひかりちゃん、そそ、そんな訳ないじゃん!ね、ねぇことりちゃん!」



ことり「あ、あははは・・・」









海未「まったく、あなたたちは本当に自分たちの成そうとしていることを理解していませんね・・・」ニコニコ



ことほの「う・・・海未ちゃん!?」




海未「・・・・・」キッ・・・!






穂乃果「ひ・・・ひかりちゃぁん・・・」











ひかり「・・・いいだろう、今後練習の指揮は園田に任せる」


海未「承りました」






穂乃果「いやぁぁぁぁぁっ!!」


ことり「ピイィィィィィッ!!」










ーー翌日ーー





ことり「・・・こうかなぁ?」カキカキ



海未「ことり?」



ことり「うん!こんなもんかなぁ」




ひかり「どうした?南」



ことり「見て!ステージ衣装、考えてみたの」サッ





海未「・・・・・」




穂乃果「おぉー!かわいいっ!」



ことり「本当?このカーブのラインが難しいんだけど、何とか作ってみようと思って」



ひかり「そうか、何か手伝えることがあったら言ってくれ」



ことり「はい!ありがとうございます、ひかりさん!」






ことり「海未ちゃんはどう?」サッ



海未「え?わ、私ですか・・・?」



穂乃果「かわいいよね!かわいいよねっ!」






海未「えと・・・ここの、スーッと伸びているものはーー」


ことり「足よ♪」



海未「そ・・・そうですか・・・」









穂乃果「大丈夫だよっ!」ダキッ


海未「うぁっ・・・!///」





穂乃果「海未ちゃん、そんなに足太くないよ!」




海未「は・・・?な、何のことですか・・・?」



ことり「だって、海未ちゃんも着るんだよ、ステージ衣装」



海未「はっ!?な、何故です!?」



ことり「アイドルだもん♪」











海未「あ・・・あぁぁっ・・・!」ワナワナ



ひかり「・・・・・」プイッ




海未「ひかり!騙しましたね!?」ガタッ!



ひかり「何のことだ?」



海未「私は作詞と練習指揮の担当のはずです!アイドルをやれだなんて聞いていません!」



ひかり「私は園田に"協力してくれ"と頼んだだけだ、誰もアイドルはしなくていいとは言っていない」



海未「ひかりぃっ!!」








穂乃果「え〜?海未ちゃん、絶対似合うと思うけどなぁ」



海未「え・・・えぇ・・・?」



ことり「海未ちゃん、お願い♪」



海未「あ・・・あぁ・・・!」


















海未『みんなのハート、撃ち抜くぞぉー!ばぁん♡』


海未『ラブアローシュート♡』















海未「いやぁぁぁぁぁっ!」















♪ エンディング曲 私たちは未来の花 ♪





♯3 report3 園田 海未 「蒼の撫子」 fin








おまけ




ーーひかりの家ーー



ガチャッ バタン



ひかり「ただいま」



クサフグ「・・・・・」プクーッ



ひかり「今日も機嫌悪いな」



クサフグ「・・・・・」プクーッ



ひかり「・・・まさか、今日も来てるのか?」






俺「おい」



ひかり「・・・・・」



俺「おい、お嬢ちゃん」



ひかり「・・・何だ?」



俺「つれない返事だねぇ、せっかく遊びに来たのにさぁ」



ひかり「・・・用がないなら帰れ」



俺「ひっどいなぁ、そこまで言わなくてもいいじゃないの!」



ひかり「こっちはプライベートを覗かれて気が気でないんだ、手短かに頼む」



俺「OK、んじゃあ質問コーナー始めるよ!」












Q1


ひかり「今回のメインは園田だったな、"蒼の撫子"、いいタイトルじゃないか、園田にピッタリだ」



俺「ありがと!俺も気に入ってるのよ!」



ひかり「しかし園田の設定はだいぶ改変していたな?どうしてあんな立ち位置になったんだ?」



俺「いやぁ、今回あの時点じゃ穂乃果たちを目の敵にしてる生徒会に海未ちゃんが所属してるでしょ?」



ひかり「正確に言えば、目の敵にしてるのは絢瀬だけだがな」



俺「本音を言うと、あの位置にいてかつ、穂乃果の幼馴染じゃないとなると、これくらいの理由がないと海未ちゃんがスクールアイドルに協力する理由にならないと思ってやってみたら、こんな形に落ち着いたのよ」



ひかり「うーん、よくわからんが、賛否両論になりそうな設定ではあるな」



俺「そうかい?」








ひかり「んで、園田の持っていたキーアイテムの"神田明神のお守り"、私が園田に渡したものだな」



俺「あぁ!似合ってたでしょ?」






ひかり「アニメ版の園田も、確かにカバンにお守りをつけていた、なかなか細かいところまで見ていたじゃないか」








俺「え?」



ひかり「え?」




ひかり「・・・・・」


俺「・・・・・」









ひかり「まさか、知らずにお守りにしたのか?」



俺「うん・・・いや、ただ・・・似合うかなーって・・・」





ひかり「・・・やっぱりにわかか・・・」








Q2


ひかり「ならそもそも園田を生徒会所属にしたのは何故だ?何か理由があるのか?」



俺「それは生徒会にエリーがいるからだね!」



ひかり「絢瀬が?どういう意味だ?」



俺「ほら、ラブライブ!の初期の頃って、エリーの側には海未ちゃんがいることが多かったじゃない?」



ひかり「あぁ、確かに」



俺「でもアニメ版だと希が副会長で、そっちの絡みが多くなってたじゃない?海未ちゃんは穂乃果の幼馴染で、そっちにいることが多かったから」



ひかり「メインの絡みがあったとしたら、絢瀬の妹がキッカケで偶然会って、話し合いをしたときくらいだな」



俺「 生徒会に所属して、エリーの近くにいたほうが、初期の頃のつじつまが合うかなぁと思って」



ひかり「そのわりにはすぐに離反して私たちのところに来たけどな」



俺「いやいや生徒会辞めてはないから」












Q3


ひかり「このコーナーは"ラブライブif"の世界観に関する質問に答えるものだったな?」



俺「あぁ、そうだよ」



ひかり「正直存在意義があるのか?質問しているのも私だけだしな」



俺「あ、言い忘れてたけどこのコーナー、読者の質問も受け付けてるよ」



ひかり「読者?何の話だ?」



俺「聞きたいことがあれば、SSにコメントとして残してくれれば、できる限り拾っていくよ!ドシドシ聞いてちょうだい!」



ひかり「さっきから何を言ってるかわからんが・・・まぁいい」








俺「よし、お嬢ちゃん!俺そろそろ帰るよ」



ひかり「そうか」



俺「なんだよぉ!ちょっとはねぎらいの言葉

くらいあってもいいんじゃないの?」



ひかり「別に来て欲しいとも思っていない」



俺「ちぇーっ、いなくなったときに寂しくなっても知らないからなぁ?」



ひかり「ならん」



俺「じゃあまたね!お嬢ちゃん!」



















ひかり「・・・・・」




ひかり「質問・・・くるのかねぇ・・・?」






おわり


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