2016-07-12 01:10:47 更新

概要

世にも奇妙な物語 ファイナルやってもμ'sファンのみんなファイトだよ特別編 絵里編です。


前書き

ホラーです。若干、グロテスク描写とサイコパスがあるので苦手な方はやめてください。後、寝る前や心臓が悪い方はやめたほうがいいと思います。
誤字脱字はご容赦ください。


語り手「家族は時に喧嘩し、助け合い生きていきます」

「お互いの思いが強すぎるとき、どうなるんでしょうか」


早速始まりです。


【アリサ 】


アリサ「お姉ちゃん、私がお姉ちゃんの願いを叶えてあげる。

だから、お姉ちゃんも私の願いを聞いてね。」


・・・白い部屋の中


金髪の少女と中年男性が二人きりでいる


少女は手錠をかけられていて腕に絆創膏を貼っている、名前は絢瀬絵里という


絵里「私じゃない!!アリサがやったの」


男「嘘をつくな!!お前以外に誰がやれるんだ!!」


音ノ木坂学院のアイドル研究部部員通称(μ's)のメンバーが一人を除いて全員重傷を負わされた。


絵里だけが残った。


全員の犯行時の防犯カメラには顔に包帯を巻いた金髪の少女の姿があった。


アリバイから絵里であると断定され、すぐに連行され、取り調べを受けた


男「部活が終わった後、下校するまで2時間以上かかっているはなんでだ?」


絵里「アリサと一緒にいた!!」

「私じゃない!!アリサがやったの」

「私はアリサの犯行をを止めようとしたのよ!!」


男「ふざけるな!!」


監視カメラの映像を見せた


防犯カメラの映像では希と絵里が途中まで下校する映像があり、途中で絵里が消えて、一人で下校する希の姿があった。


希が歩いていると後ろから包帯姿の金髪の女性が現れ、包丁で希を刺した。


その後、犯人は去って行った。


続いての映像で、真姫が一人で下校途中、包帯姿の金髪の女性が現れ、後ろから刺した


続いての映像も、二年生は3人そろって下校。

穂乃果は海未とことりと途中で別れた。


海未とことりの後ろから包帯姿の金髪の女性が現れ後ろから海未を刺した後、おびえていることりを刺した。


悲鳴を聞いて駆け付けた、穂乃果を刺した。


その後、犯人は消えた。


続いての映像で凛と花陽が居た。凛が自分の携帯を見て、二人とも立ち止まった。


携帯に没頭している凛の後ろから包帯姿の金髪の女性が現れ、凛を刺し、花陽を刺した。


凛の携帯を奪い、誰かにメールを入れているようだった


その後、犯人は消えた。


監視カメラに、にこが現れた、携帯を見ている。


その直後、包帯姿の金髪の女性が現れ、後ろから刺そうとしたが、にこが気づき、振り返った。


包帯姿の金髪の女性と揉みあいになったとき、にこが腕をひっかいた。


そのあと、倒れたにこを刺した。


その後、犯人は消えた。


絵里の所には包帯姿の金髪の女性は現れなかった。


絵里「違う、私じゃない」


男「じゃあ、証拠を見せてやる」


絵里の携帯から凛へのメールの送信履歴があった。


その後、犯行後の次の監視カメラのすべての映像から絵里が写っていた。

他には誰もいない、絵里だけだった


絵里「私じゃない!!アリサよ」


男「じゃあ、腕の傷はなんだ!! 」


腕の傷をまくり上げられた。


ひっかき傷があった!!


男「矢澤にこさんの爪に残ったDNAとお前のDNAを照合してみたら一致した! 」


絵里「そんな!!」


男「しかも、お前の双子の妹のアリサは2年前に死んでいる。」


絵里「嘘よ!!双子じゃないわ!!」


男「今年のアリサさんの年齢は何歳だ?」


絵里「15歳」


男「去年は何歳だ?」


絵里「15歳」


男「アリサさんは亡くなった時は15歳だった。生きていれば、お前と同じ年だったはずだ」


男「じっくり考えるんだ」


男は去って行った。


一人きりで部屋の中にいると、自分のスクールカバンがあるのに気付いた。


カバンを開けてみる。


そこには包帯と血まみれの包丁があった。


絵里「あ、あ」


絵里は思い出した。


・・・別室


男2「お疲れ様です。悲しい事件でしたね。」


男「ああ、容疑者は死んだ妹とはすごく仲がいいと評判だった。

最近、部活ではポンコツなどと呼ばれていたらしい、生真面目な性格だったから冗談になれていなかったからたまりにたまって精神が参っていたんだろう」


・・・白い部屋


絵里は思い出したのだ。


アリサの最後の言葉を


アリサ「お姉ちゃん、私がお姉ちゃんの願いを叶えてあげる。

だから、お姉ちゃんも私の願いを聞いてね。」


絵里「じゃあ、死んでよ。」


絵里とアリサは外から見ればよかったが実際は二人は比較対象になっていて、絵里は成績優秀なアリサと比べられる生活に嫌気がさしていた。


アリサは自分が成績優秀なのに長女だからという理由で絵里が優遇されているのに不満を持っていたのだ


アリサ「いいよ。じゃあ、お姉ちゃんの大切なものかお姉ちゃんの命をもらう。」


そしてアリサは飛び降りた。


μ'sのメンバーが襲われた時、一時、包帯が取れていた、メンバーが見ていた顔は醜悪な顔をしたアリサだった。


絵里は心の中で止めてと止めていた。


全てを思い出したとき、包帯がしゃべった


アリサ「思い出した?でもその前に私の機嫌を損ねたやつを始末してやる」


別室

ガチャリ


男「誰だ?」


顔の分だけしかなかった包帯が体まで作っている。


手には包丁を持っていて二人に襲い掛かる。


男&男2「うあああああああああ」


包帯の顔の部分が取れた。


醜悪な顔をしたアリサだった。


別室では包丁で切り刻む音と、悲鳴が20秒ほど上がった後、途絶えた。


・・・白い部屋


絵里「ああ、」


包帯が部屋に戻った。全身血まみれだった包帯が顔だけに戻っていた。


絵里「ああ、」

         

包帯が絵里の顔に装着された。


アリサ「お姉ちゃん、私が飛び降りた時は効き目ないのに包帯で顔巻いたよね。

お姉ちゃんの大切なものは助かるけど、約束通り、お姉ちゃんの命はもらう。今度はパパもママもいないから誰もお姉ちゃんを甘やかす人はいない。ずっと私の下にいなさい。

そうだ、お姉ちゃんの血でこの部屋を赤く染めよう」

「きゃははは」


包丁が絵里の両手にしっかり握られ、自分の首を刺そうとしている。


絵里「いや、いやあ」


アリサ「フン!!」


ブン!!


【奇】

                     


後書き

二作目ですがお付き合いいただいてありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。


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