2018-01-13 21:20:57 更新

概要

雪風をメインにした作品です
提督の暴言などがかなり酷いですがそれでも良いと言う方はよろしくお願いします


前書き

雪風

陽炎型八番艦 雪風
別名 死神
過去にいろんな鎮守府に着任したが一ヶ月もしないうちに追い出されて居場所がない艦娘
散々追い出された結果 非公開の鎮守府に移動が決まった


提督

裏型鎮守府の提督(非公開鎮守府)
別名 悪魔
艦娘誰一人着任していない鎮守府で出撃などは提督自身が行う
子供や気が弱い人が大ッ嫌い
いつも氷や錠剤を飲んでるところが目立つ
よく一人でぶつぶつ喋っているが…?
戦闘は得意とは言えないが一応戦える
武器は対敵艦隊用大鎌を使う(この提督の方が死神なのでは…?)
元横須賀鎮守府の提督(全鎮守府の中でもトップクラスの実力を持っていた)


小雪風

?型?番艦
別名 ?
艦種 駆逐艦…?
裏型鎮守府に所属する非正規な艦娘
主に見張りや艦娘型兵器の整備をしている
提督に作られた艦娘型兵器の中でも1番出来の良い艦娘…だが、なぜ雪風の形で作られたのかは不明


陽炎

陽炎型一番艦 陽炎
別名 特になし
佐世保鎮守府に主属する艦娘
雪風の一番上の姉


不知火

陽炎型二番艦 不知火
別名 ウルフ(狼)
佐世保鎮守府に主属する艦娘
雪風の二番目の姉
佐世保鎮守府駆逐艦の中で最強と言われている
睨みつけで敵艦隊を倒す事が出来る化け物(その睨みつけが狼に似ていると言われウルフと名付けられた)


提督 「とりあえずお前はこの施設はどこに何があるか自分で調べろ まだ全部見てないだろ?」キュッ 洗い物を終える


雪風 「はい 昨日はいろいろあってまだ全部見てないです」キュッ


提督 「なら時間がある内に調べろ 俺は今から資材調達機に資材調達を命令してくるから邪魔すんなよ?」タッタッタッ…


雪風 「はい わかりました」 タッタッタッ…


提督 「…あっそうだ?一つ言い忘れてた」


提督 「おい雪風 一階二階、三階は調べていいが【地下だけは絶対に行くなよ?いいな】」


雪風 「っえ?なぜですか?」


提督 「一々聞くんじゃねぇ いいから行くなよ?」タッタッタッ…


雪風 「…」


雪風 「(一階二階、三階は行っていいけど地下には行ってはいけない…なぜでしょう?なんで地下だけ行ってはいけないんでしょうか?)」ウーン…


雪風 「(行くなと言われると行きたくなるのが人間(艦娘)の本能ですが…バレたら司令すごく怒りそうなのでやめておきましょう)」


雪風 「とりあえず地下以外には何があるか確かめましょう?」タッタッタッ…













数時間後ー通路



雪風 「えっと…ここは空き部屋で、ここが作戦会議室…」タッタッタッ…


雪風 「ふぅ?大体場所は把握しました これで迷うことはありません!」


雪風 「…しかし、一階もかなり酷かったけど二階〜三階はもっと酷かったですね」


雪風 「一階はおそらく司令が使ってると思う部屋は掃除してありましたけど二階〜三階はまったく掃除された形成がありませんでした」


雪風 「物は一階の通路と比べてあまり散らかってませんでしたが埃まみれもいいところでした…しかも司令が最近歩いた形跡もありませんでしたし、一階しか使ってないんでしょうか?」ウーン


雪風 「…まぁそれはいいとして?とりあえず地下以外は全部見ましたが…やっぱり気になりますね?」


雪風 「司令は絶対入るなと言ってましたが一体何があるんでしょう?見に行きたいです」


雪風 「…ちょっとだけ見ても平気ですよね?司令にバレなければ怒られませんよね?」


雪風 「…行ってみましょう!」


タッタッタッ…













地下一階ー通路



雪風 「…ここが地下ですか?なんかあまり上と変わりないですね?」


一階〜三階の作りとまったく同じ形をしてる(窓以外)


雪風 「…今のところ特に変わったものはありませんね?通路は上と違って綺麗に片付いてますし…一体何があるんでしょう?」


雪風 「とりあえず進んでみましょう?」タッタッタッ…








歩いて数分後…



雪風 「…もう歩いて数分経ちますが何もありませんね?部屋もいくつかありましたが使われていなかったのか埃まみれでした」タッタッタッ…


雪風 「地下には行くなと言ってましたが見られてはいけないものと思われるものは特にありませんけど…」タッタッタッ…


雪風 「…っん?なんでしょうか?あの扉」タッタッタッ…


雪風が見た扉は他と違って鉄で出来た扉 そして部屋の名札には【解体資源調達室】と書かれている


雪風 「…解体資源調達室?解体って艦娘を解体して資源を集めるところでしょうか?でも解体するなら一階にあった工房でもいいはずですが…一階とは何か違うんでしょうか?」


雪風 「…入れますかね?」スゥ… 扉に手をかける


ギィィ…


雪風 「…開きました」


雪風 「…お邪魔します」


タッタッタッ…パタンッ













解体資源調達室



雪風 「…なんでしょう この臭い…ものすごく生臭いです!鼻がおかしくなりそう…」ツーン 刺激臭が周りに漂っている


雪風 「この生臭いにおい…血の臭いでしょうか?血と燃料、鉄が焼けるような臭い…三種類ぐらいの臭いが混ざったようなにおいです」


雪風 「…一体この部屋で何が起きてるんでしょうか?艦娘を解体する時でもこんな臭いはしないはず…一体何を解体してるんでしょうか?」


雪風 「…とりあえず鼻をつまんで奥へ行ってみましょう?」ツマミ


タッタッタッ…








歩いて数分後ー部屋の奥と見られる場所



kk(解体艦) 「…」血まみれの斧を持って立っている


kk2(解体艦) 「…」同じく血まみれの斧を持って立っている



雪風 「…なんでしょうあの二人?血がべったり付いた斧を持ってますね」隠れながらkk(解体艦)を見てる


雪風 「それにこの辺はなにかの血が飛び散って生々しいです…一体あの二人は何やってるんでしょうか?あまり考えたくありませんが…」


ガチャッギィィ… 入口が開く音が部屋に鳴り響く


雪風 「っ! 誰か入ってきました…もしかして司令でしょうか?」


雪風 「とりあえず隠れなくては!」タッタッタッ…



タッタッタッ…


sk(戦艦) 「…」タッタッタッ…


戦艦棲姫 「」 タッタッタッ… sk(戦艦)に運ばれてる(戦艦棲姫は死んでいる)


雪風 「…あれは昨日深海棲艦と戦っていた戦艦…?と思われる艦娘?」 タッタッタッ…


雪風 「それに昨日沈めた深海棲艦…なぜ沈めた深海棲艦を運んでるのでしょうか?」 タッタッタッ…


sk(戦艦) 「…」タッタッタッ


…ドサッ


戦艦棲姫 「」床の上に落とされる


sk(戦艦) 「…」タッタッタッ… 来た道を戻っていく


kk(解体艦) 「「」」スゥ…


タッタッタッ…


kk(解体艦) 「…」無造作に置かれた深海棲艦の横に立つ


雪風 「…? 何する気でしょうか?」


kk(解体艦) 「…」


スゥ… 手に持っている斧を上に振り上げる


雪風 「…っえ?」


kk(解体艦) 「」ヒュンッ


ザシュッ!! 死んだ深海棲艦の首を胴体から切り離す


雪風 「っ!!!?」


kk二機(解体艦) 「「」」ザシュッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!ザシュッ!! 何度も切りつけて深海棲艦をバラバラにしていく


雪風 「なっ…っえ!?いっ一体何をしてるんですかあの人たち!?」


雪風 「(いきなり斧で深海棲艦をバラバラにし始めた!?一体何の為にあのようなことを!?)」


kk二機(解体艦) 「「」」ザシュッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!


ビチャアッ!! 雪風の方まで血や体内物が飛んでくる


雪風 「ひぃっ!!!?」ビクッ!!


雪風 「(しっ深海棲艦の血がこっちまで…しかも、ちょっ腸と思われるものまで…!!)」プルプル…


雪風 「うぷっ!!!!」胃の中に入ってるものが器官を通って込み上げてくる


雪風 「(ぐっグロ過ぎて吐き気が!!…がっ我慢しなくては!)」ウプッ


kk二機(解体艦) 「「」」ザシュッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!…


戦艦棲姫 「」もう跡形もないぐらいにバラバラにされる


kk(解体艦) 「…」スゥ…スチャンッ 斧振るのをやめて腰につける


kk(解体艦) 「…」スゥッ 自分の体に取り付けられてる掃除機を取り出す


雪風 「(な…なんでしょうか、あれ?掃除機…でしょうか?)」ウプッ


kk(解体艦) 「…」ズズズズズ… バラバラになった戦艦棲姫の残骸を掃除機で集めてる


kk2(解体艦) 「…」ズズズズズ…


雪風 「…バラバラになった残骸を集めてる 一体何のために?」


kk(解体艦) 「…」ズズズズズ…


ズズズズズ…


kk(解体艦) 「…」ズズズズズッ 掃除機を止める


雪風 「…っあ」先ほど雪風の方まで飛んできた血や臓器を回収しに来たkk(解体艦)と目が合う


kk(解体艦) 「…」スゥ…スチャッ 掃除機をしまって、先ほど戦艦棲姫をバラバラにした斧を雪風に構える


雪風 「ひぃっ!?」ビクッ!!


kk(解体艦) 「…」スゥ…


kk(解体艦) 「」サンッ!! 斧を振り下ろす


雪風 「ひゃあっ!!」シュンッ 横に身を投げて避ける


kk(解体艦) 「…」タッタッタッ…


雪風 「いっいや!やめてください!!」ズー…ズー… 腰が抜けて手を使って後ろに下がっていく


kk(解体艦) 「…」スゥ… 再び斧を振り上げる


雪風 「いやぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!」


kk(解体艦) 「」サンッ!!



…ガシッ


kk(解体艦) 「」シュンッ 刀は雪風に当たらず空振る


雪風 「…っえ?」


提督 「ーっあぶねぇ!!」雪風の襟を掴み、自分の元に引き寄せる


雪風 「しっ司令!」


提督 「このばかっ!!地下には絶対行くなって言っただろうがよ!?もう少しで殺されるところだったぞ!!」


雪風 「すっすみません!どうしても気になって…」


kk(解体艦) 「…」スゥ… 提督に斧を向けて振り上げる


提督 「っち!相変っわらずこいつらは俺の言うこと聞かねぇな!艦娘の出来損ないめ!」


提督 「逃げるぞ雪風!!こいつらはこの部屋から出れば追いかけてこない!!」


提督 「わかったらとっとと走れ!!」ダッ!!


雪風 「はっはい!!!?」ダッ!!


kk(解体艦) 「」ダッ!! 出口に逃げていく雪風達を追いかける


雪風 「おっ追いかけてきます!?しかも早いです!!」タッタッタッ!!…


提督 「当たり前だろ!万が一、深海棲艦が生きてた時追跡機能付けとかねぇと逃げられちまうだろ!」タッタッタッ!!…


kk(解体艦) 「…」ガシャッガシャッガシャッガシャッ!!… メカメカしい音を立てて追いかけてくる


雪風 「司令!なんで私や司令にまで追いかけてくるんですか!?私達深海棲艦じゃありませんよ!?」タッタッタッ!!…


提督 「追跡機能付けた時に生きてる奴だけを殺すよう命令したからな!生身の身体を持ってる奴は全員対象者にしたんだ!」タッタッタッ!!…


雪風 「なぜそうしたんですか!?しかも先ほど司令の命令を聞かないと言ってましたがそれはなぜですか!?」タッタッタッ!!…


提督 「追跡機能を取り付けた時に命令装置を取り付けるの忘れたんだ!それからまた付けなおすのはめんどうくせかったからほっといたんだ!」タッタッタッ!!…


雪風 「司令のせいですか!?」タッタッタッ!!…


kk(解体艦) 「…」スチャッ 走りながら斧を構える


提督 「くそっ!!」タッタッタッ!! 走るのをやめて追いかけてくるkk(解体艦)の方を向く


雪風 「司令!?」


kk(解体艦) 「」シュンッ!! 斧を振りかざす


提督 「」スッ…


パシンッ ガキィンッ!! 手の甲で斧を弾いて床に打ち付けさせる


kk(解体艦) 「っ!」


雪風 「っえ!!!?」


提督 「道具のくせに生意気なんだよ!」スッ 手の平をkk(解体艦)に向ける


提督 「発勁!!」ブゥンッ!!


グシャアッ!!!!


kk(解体艦) 「っ!!!!!!」 発勁を食らって胸元の部品が押し潰されて壊れる


ガシャァンッ!! バランスを崩して床に倒れる


kk(解体艦) 「」倒れて動かなくなる


提督 「まったく、道具のくせに調子乗ってんじゃねぇぞ?ポンコツめ」


雪風 「…発勁?」






脳裏に蘇る過去



雪風 「当たれー!」ダダダダダァンッッッ!!!!!!… 十二.六cm連装砲を連射させる


イ級 「ピギャアッ!!」バァンッ!!轟沈


雪風 「よし!これで駆逐艦の深海棲艦は全部倒しました!後は戦艦級の深海棲艦を…」 ザバァッ!!


戦艦タ級 「クラエ!」スチャッ 水中から出てきて雪風の背後をつき、四十六cm三連装砲をすかさず構える


雪風 「っな!?」


雪風 「(まずいです!よけられない!!)」


戦艦タ級 「シネー!」 ザー!!


提督 「させねぇよ!」ザーッ!! 水中浮上機を足に付けて雪風と戦艦タ級の間に割り込んでくる


雪風 「司令!?」


戦艦タ級 「」ダァンッ!!


提督 「」スッ


パシンッ バシャンッ!! 手の甲で砲弾を弾いて軌道を変える


戦艦タ級 「ッナ!?」


提督 「よくも雪風を沈めようとしてくれたな?一撃で仕留めてやるよ」スゥ… 手の平を戦艦タ級に見せつけるように構える


戦艦タ級 「…フッ」


戦艦タ級 「フザケルナー!!」ブゥンッ!! 四十六cm三連装砲を鈍器のように振るう


提督 「」スッ


パシンッ もう片方の手の甲で弾かれる


戦艦タ級 「ッナ!?」グラッ 四十六cm三連装砲を横に弾かれてバランスを崩す


提督 「…さよなら 戦艦タ級」


提督 「発勁!!」ブゥンッ!!!!


グシャアッ!!!!!!


戦艦タ級 「ガアァァッッッ!!!!!?」溝部分に発勁を喰らい胸部分の骨がバラバラに砕ける


提督 「雪風!」


雪風 「はい!」スチャッ 十二.六cmを構える


戦艦タ級 「っ!!!!」現在大破


雪風 「…さよならです 深海棲艦さん」スゥ…


ダァンッ!!


バァンッ!!!!


戦艦タ級 「」顔面にクリティカルヒットして首から上がなくなる


バシャンッブクブク… 深海に沈んでいく


提督 「…やったな?雪風 なんとか戦艦タ級を倒すことできたな?」


雪風 「…はい 倒すことは出来ましたが…その…」


提督 「…あまり殺りたくなかったな?いくら敵とはいえ、深海棲艦だって生きてるんだ 生きてる奴を殺すなんて残酷だよな?」


雪風 「…」


提督 「…次の奴んところに行くぞ?他のみんなも戦ってるんだから俺達もすぐ行かないとな」


雪風 「…わかりました」






雪風 「(あの時元司令が使ったのと一緒…しかも斧を弾く時の動きも元司令とそっくり…偶然でしょうか?)」


雪風 「(動きや性格は覚えてるのですが、なぜか顔だけが思い出せません…私の元司令はどんな顔をしていたのでしょうか?)」


提督 「おい雪風!ボーッとしてねぇで早く逃げるぞ!あいつは自己再生機能が付いてるから治り次第また動くぞ!」


雪風 「…」


提督 「おい雪風!!聞いてんのか!?」


雪風 「…っえ?あっはい!すみません!ちょっとボーッとしてました!?」


提督 「こんな時にボーッとしてんじゃねぇ!!さっさと逃げるぞ!!」


雪風 「はっはい!」


タッタッタッ!!…


kk(解体艦) 「」カチャカチャ… 自己再生中












地下ー解体資源調達室出入口前



タッタッタッ!!…バタンッ!! 出入口まで来て扉を閉める


提督 「かはぁっ!!なんとか逃げきれた…マジであいつと殺るのはしんどいぜ?」ハァッハァッ…


雪風 「はぁっはぁっ…なんとか助かりました?すみません司令 ご迷惑をかけてしまって…」ハァッハァッ… 息を切らせながら膝に手をかけて休む


提督 「ほんとだよ!てめぇいい加減にしろよ!?地下には行くなって俺言ったよな!聞こえなかったのか!!」ハァッハァッ…


雪風 「すっすみません!どうしても気になって…その…」


提督 「マジふざけんなよ!!今日はたまたま資源がどれくらい溜まったか確かめに行ったから助けられたけどそうじゃなかったらてめぇ死んでたんだからな!?」


雪風 「すっすみません!本当に申し訳ありません!!」


提督 「たくよぉ?またイライラしてきた!あぁ頭痛てぇ!!」ズキズキッ!!


雪風 「だっ大丈夫ですか!?今すぐ精神安定剤を持ってきますか!?」オロオロ


提督 「うっせぇ!お前の声が頭に響くんだよ!!黙ってろ!!」


雪風 「すっすみません!声を大きくしてしまって…」


提督 「あぁマジでイラつく?次変な行動したらぶっ殺すからな!分かったな!?」


雪風 「はっはい!?以後気をつけます!!」ビクッ!!


提督 「ったくよぉ…」


タッタッタッ…


雪風 「しっ司令?どこに行くんですか?資源がどれくらい溜まったかを確かめに来たんじゃ…」


提督 「見る気失せた 後で見る」タッタッタッ…


雪風 「…そっそうですか」 タッタッタッ…


雪風 「…」


雪風 「…それにしても、この部屋は恐ろしかったです」


雪風 「よくわからない艦娘に似てる者達が私を殺そうとしてきたり、ぐちゃぐちゃにした深海棲艦も集めてましたし…一体何に使うんでしょう?」


雪風 「…もうここへは来ない方が良さそうですね 今回は司令が助けてくれたのでなんとかなりましたが次来た時は…」


雪風 「…もう、行きましょう」


タッタッタッ…













提督室



提督 「」ザー… 安定剤を大量に口の中に含む


ゴクッ!!


提督 「ぷはぁっ!あぁー…これぐらい飲んどけば落ち着くだろ?後は早く効くのを待つだけだ」コトッ 机の上に空になった薬瓶を置く(現在椅子に座ってる)


提督 「…しかし、あの糞ガキは余計なことすんじゃねぇよ?地下には行くなって言ったのに行きやがってよぉ!」ギリッ!!


? 『でも助けられんだからいいじゃないか?あのまま放っておいたら死んでたんだぞ?』


提督 「あんな奴死んだところで別にどうにもならん!俺はガキが大ッ嫌いなんだ!!」


? 『でも助けたじゃないか?嫌いなガキをkk(解体艦)から?』


提督 「うっせぇ!あいつを殺したらあの糞ガキの姉貴たちがうるさくなるから助けたんだ!俺は別にあんな糞ガキ殺しても良かったんだよ!」


? 『…』


提督 「分かったらとっとと引っ込め!てめぇと話してるとイラつくんだよ!!」


? 『…わかったよ お前のお望み通り引っ込むよ?』


提督 「早く引っ込め!!もう喋るんな!!」


? 『…』


提督 「…やっと引っ込みやがったか?まったくウザってぇ野郎だ!」


提督 「いちいち出てくんじゃねぇよ!あぁまた頭が痛くなってきた!!」ズキズキ!!


提督 「〜っくそ!じっとしてるとさらにイラつく!資源調達機を遠征にでも行かせるか?」カタッ


タッタッタッ…













資源調達機材置き場



ガチャッ


提督 「…おい、お前ら?」


stk(資源調達機) 「「」」ピクッ


提督 「仕事だ 起動しろ」


stk(資源調達機) 「…」ウィーン… 提督のかけ声と共に作動する


提督 「今からこの付近で取れる資源を夜までに取れるだけとってこい 昨日深海棲艦が攻めてきたから警戒しながら取りに行け いいな?」


stk(資源調達機) 「「了解」」


タッタッタッ…


提督 「…」 タッタッタッ…


提督 「さて、後はあの馬鹿に資源送らねぇといけねぇからさっさと送りに行くか?」


提督 「とその前にあの糞ガキにも運ぶの手伝わせるか?ガキでも少しぐらいは運べるだろ」


提督 「まったくめんどくせぇな?なんで俺がガキのお守りなんかしねぇと行けないんだが、誰も見る人が上官が見ればいい話なのによぉ?」


提督 「…まぁいいや、早くあいつに資源送って次の仕事をするとしよう?資源は多く取っといて損はない」


提督 「さっさと行って早く帰ってくるか?」タッタッタッ…


タッタッタッ…













雪風の部屋



雪風 「…」キュッキュッ… 自分の装備、十二.七cm連装砲の整備をしてる


雪風 「…よし!これで一つ目は終わりました?次は二つ目の装備をやらなくては!」ゴトッ スッ… 整備した装備を置いてもう一つの十二.七cmを手に持つ


雪風 「やはりこれも汚れが溜まってますね?掃除はこまめにやってたつもりなんですが…」


雪風 「まぁいいでしょう?時間が空いてるうちに整備を済ませていつでも使えるようにしておきましょう?」カチャカチャ…


コンコンッ


オイユキカゼ イルナラヘンジシロ


雪風 「っ! その声は司令?どうしたんですか?」


ジョウカンノトコロニシゲンヲハコビニイクンダガオマエモテツダエ


雪風 「私もですか?でも私は大量には持てませんよ?」


ベツニオマエナンカニキタイシテネェカラアンシンシロ スコシデモモテレバカマワネェカラスグニシタクシロ


雪風 「はっはい わかりました」


ゴフンイナイデシタクシロ シュウゴウバショハシザイチョウタツキザイオキバダカラオボエトケ


タッタッタッ…


雪風 「…五分以内って早すぎませんか?さすがに五分じゃ支度出来ないと思うのですが…」


雪風 「…まぁそんな屁理屈言ってないで早く支度しましょう?遅れたらすごく怒られそうです…」


雪風 「もう一つの十二.七cm連装砲の整備を始める前で良かったです?整備の途中だったら絶対間に合いませんでした」スチャッ 十二.七cm連装砲を装備する


雪風 「さて、装備も付けましたし早く行きましょう?ただ荷物を運ぶだけなら私でもなんとかいけるはずです」スクッ タッタッタッ…


雪風 「失敗しないよう気をつけないといけませんね?万が一資源を落とすようなことをしたら…」ブルッ もし落とした時のことを考えて身体が一瞬ブルっとする


雪風 「…落とさないよう気をつけましょう」ガチャッタッタッタッ…


パタンッ













資材調達機機材置き場



提督 「お前達は燃料の入った蛍光管を持て?一機に付き四缶ずつ運べ」


syk(資材輸送機) 「「…」」ウィーン…ズシッ 艦娘の形をした機械が燃料五十L(50リットル)入った蛍光管を四缶ずつ持つ


提督 「そんでお前らは鋼材を運べ 一機に付き二百kmぐらい持て?」


syk(資材輸送機) 「「…」」ウィーン…ズシッ 束にまとめられた二百kmある鋼材を持つ


提督 「んで、次お前らは…」 タッタッタッ!!…


ガチャッ


雪風 「お待たせしました司令!言われた通り五分以内に来ました!」ハァ…ハァ…


提督 「やっと来たか?…と言いたいけど、ちゃんと時間通りに来たな?正直五分で来るとは思ってなかったよ」


雪風 「司令に五分で来るよう言われたのですぐ準備して来ました!遅れたら怒られると思いまして…」ハァ…ハァ…


提督 「まぁ怒ってただろうな?一分でも遅れたらガミガミ叱ってただろう」


提督 「まっ今回は遅れなかったから怒らねぇけどな?」


雪風 「(…あれ?司令官の様子が先ほどと違って落ち着いてますね?薬を飲んで落ち着いたんでしょうか?)」


提督 「それと見ての通り、今やっと落ち着いてきたからイラつかせるようなことするなよ?またイラついてくると自分でもめんどくさくなるんだからな?」


雪風 「はっはい 気をつけます」フゥ…


提督 「それと、さっきお前にも資材持たせるって言ったけどやっぱりなしだ?お前にはここに居る資材輸送機をまとめてもらう」


雪風 「…っえ?わっ私がですか!?」


提督 「あぁ 俺は他にやることがあるからお前が指揮をとって上官の元に届けてくれ?…頼めるな?」


雪風 「ちょ、ちょっと待ってください!いきなりの任務が重大すぎじゃありませんか!?私がこの方達を指揮するなんて…」


提督 「ただ連れていくだけだから簡単だ?さすがにこいつらだけで行かせるのは心配だからお前がこいつらを誘導しろ いいな?」


雪風 「運んでる時に敵に見つかったらどうすればいいんですか!?私は駆逐艦なので戦闘は…」


提督 「その時ように戦艦と対空、潜水も一緒に連れて行かせる それなら文句ねぇだろ?」


雪風 「そっそれなら問題ないと思いますが…?」


提督 「それからこいつらを操る時はこれを使え」スッ 雪風に無線機を渡す


雪風 「…これは無線機ですか?」スッ


提督 「あぁ それを使えばこいつらに命令できるからそれを使って指揮しろ?」


雪風 「わっわかりました!初めてで上手くいかないかもしれませんが頑張ります!」


提督 「別に急いでやらなくていい?急いでやって失敗されちゃたまらないからな」


雪風 「はっはい!気をつけます」


提督 「それじゃ頼むぞ?無線範囲は一kmまでだから覚えておけ いいな?」タッタッタッ…


雪風 「了解です!」 タッタッタッ…


雪風 「…まさか初めての任務が艦隊の指揮を取ることになるとは思ってもいませんでした?今まで配属してきた鎮守府ではほとんど雑用ばかりだったので…」今まで死神扱いされてきた雪風はどこへ行っても出撃には出してもらえず鎮守府の掃除などをしていた


雪風 「…失敗しないよう頑張らなくてはいけませんね?失敗して資源を送れなかったら司令だけではなく上官さんにも迷惑をかけてしまいます」


雪風 「必ず送り届けましょう!」


雪風 「それでは皆さん 私が誘導しますので皆さんは私についてきてください!」


全艦娘型兵器 「「…」」ウィーン メカメカしい音を立てて雪風の声に反応して頷く


雪風 「それでは…えっと?ここの出航口はどうやって開けるのでしょうか?」近くに海に繋がる出航口があるがその扉を開けるやり方を知らない


雪風 「誰かここの開け方を知ってますか?」


全艦娘型兵器 「「…。」」命令なら聞く艦娘型兵器だが疑問形の事には反応しない


雪風 「…誰も知らないですか?」疑問形の言葉には反応しないことを知らないため何度も聞く


全艦娘型兵器 「「…。」」


雪風 「…どうしましょう これでは外に出ることができませんね?1度司令の元に言って聞いてきた方がいいでしょうか?」


雪風 「でも、こんなことを聞くとまた怒られそうで怖いですね?どうすればいいんでしょうか…」


雪風 「うーん…」


…コマッテイルミタイデスネ?


雪風 「っ! 誰ですか!?」


? 「あっ脅かして申しわけありません 脅かすつもりはなかったんですが…」タッタッタッ…


雪風 「…っえ?」


? 「すみません 普通に声をかけたつもりだったんですが…急に声かけられたら驚きますよね?」


雪風 「【(…なっなんですか?この方…なんかこの方、私に似てませんか?)】」


雪風 「(姿形も私にそっくり…とまではいきませんが服装は私と同じ白い制服を来て私がいつも持ってる双眼鏡も首からかけていて…なぜこの方は私と同じ格好をしてるのですか?)」自分と同じ服装、双眼鏡を持っていることになぜ自分とそっくりなのか疑問を抱く


? 「…? あの…そんなに驚かせてしまいましたか?」


雪風 「っえ?あっいえ!?そんなに驚いてはいないので気にしないでください?(別の意味で驚いてますが…)」


? 「そっそうですか?それなら良かったです」


雪風 「(話し方も私といっしょ…なんでこんなにも私にそっくりなんでしょうか?この艦娘…?は司令が作ったんですよね?なぜ私とそっくりな作りに?)」


? 「…あの?私の顔になにかついてますか?」


雪風 「あなたのお名前はなんて言うんですか?私は雪風と言います!」


小雪風 「私は小雪風(こゆきかぜ)と言います 司令に他の艦娘型戦闘兵器とは違い偵察をするように作られた人工知能搭載艦娘偵察兵器です!」


雪風 「…小雪風?」


雪風 「(名前も私と似ている…なぜでしょうか?なぜ私の名前に似させていような名前をつけたんでしょうか?)」


小雪風 「それで…雪風さんは新しく着任してきた艦娘ですか?私達とは違う作りをしてるので提督に作られたわけではありませんよね?」


雪風 「…はい 私はいろいろな鎮守府から追い出され続けて、最終的にここへ着任することになったんです…」


小雪風 「あっ…すみません 気を悪くさせてしまって?」


雪風 「いえ、気にしないでください?もう過ぎたことなので今更気にしても…」


小雪風 「…」


雪風 「…それより、ここの出航口の開け方を知っていますか?ここが開かないと資材を持ってる艦娘?の方達が本部へ運ぶことが出来ないんですが…」


小雪風 「あっそれならそこのレバーを下に降ろせば開きますよ?」スッ 指を差して出航口の扉隣にレバーが取り付けられている


雪風 「あのレバーですか?」


小雪風 「はい あっ閉めるのは私がやるので安心してください?帰ってきた時も私はいつも偵察してるのでご安心ください!」


雪風 「小雪風さんはいつも偵察をしてるんですか?」


小雪風 「そうですよ?司令に呼ばれたりしない限りはずっと【4階で偵察をしていますよ】」


雪風 「っえ、4階?ここの鎮守府に4階なんてありましたっけ?私鎮守府内を調べましたが…」


小雪風 「4階に行く通路は隠されてますからね?気づかないのは当然です」


雪風 「隠されてるんですか?」


小雪風 「はい 万が一敵が攻めてきた時、偵察をしてる私が先にやられてしまうと敵の増援とかが来たら知らせることができませんからね?それで基本的に4階は隠されているんです」


雪風 「なるほど?それで私が鎮守府内を調べていた時見当たらなかったわけですね?」


小雪風 「そういうことです!っと?少し長話をしてしまいましたね?そろそろ私も戻らないと司令に怒られてしまいます」


雪風 「そっそうでした!私もそろそろ運びにいかないと怒られてしまいます!」


小雪風 「それでは私は戻りますので失礼します 先程も言いましたが出航口の扉はそこのレバーで開きますので覚えておいてください?」


雪風 「わかりました 教えていただきありがとうございます」


小雪風 「気をつけて行って来て下さいね?それでは」


タッタッタッ…


雪風 「それでは私たちも行きますか?」タッタッタッ…


ガチャンッ レバーを下げる


ウィィィン…ガシャンッ 出航口の扉が開く


雪風 「これで上官の元へ運ぶことができますね?小雪風さんが来てくれて助かりました」ザザァ…ザザァ…


雪風 「(それにしても本当に私とそっくりな方でしたね?なぜあんなにも私に似ていたのでしょうか?私に似させる必要があったのでしょうか…?)」ウーン


雪風 「…まぁその事はいいとして早く資源を届けに行きましょう?あまり遅くなると司令に怒られてしまいます」


雪風 「それでは皆さん私についてきてください なるべく良い指揮ができるように頑張るので皆さんも協力してください!」


全艦娘型兵器 「「…」」ウィーン… メカメカしい音を立てて頷く


雪風 「雪風 出撃します!」タッタッタッ…バシャンッ


全艦娘型兵器 「「…」」ガシャガシャガシャガシャ…バシャンッッッ!!!!!!


ザー…













お昼近く 本部ー上官室



上官 「…」カリカリ… 書類整理中


上官 「…ふぅ?これで午前中の整理はだいたい終わりだな」カタッ


上官 「まいにち毎日仕事があってたまらんな?たまには息抜きでもしたいもんだ…」ハァ…


上官 「…そろそろ昼か?少し早いが昼を取るとしようかな?」カタッ


ザー…ガガッ 上官室に取り付けられているスピーカーからノイズが響く


スピーカー 『上官!3時の方向から謎の艦隊を確認!人数は多すぎて数え切れません!』


上官 「謎の艦隊?前線には誰が居る?」


スピーカー 『前線には…あれは陽炎型駆逐艦8番艦 雪風です!恐らく例の死神と呼ばれている駆逐艦かと思われます!』


上官 「なら平気じゃ?そ奴らはわしに用があって来たから警戒せんでいい」


スピーカー 『大丈夫なんですか?雪風はともかく、あの後ろに居る謎の艦隊はかなり危なそうに見えるんですが…』


上官 「おそらくそ奴らは資源などを運ぶ機械じゃろう?わしは何度も見てるから安心せい わしが保証する」


スピーカー 『…わかりました ではあの方達の対応は上官に任せても平気でしょうか?』


上官 「かまわんよ 知らせご苦労じゃったな?大淀 またなにかあったら知らせてくれ?」


スピーカー 『わかりました それでは、』


ブツッ


上官 「…雪風が資源郵送に来たか?あ奴めんどくさくて雪風に頼んだのか?まったくあ奴は…」ハァ…


上官 「…まぁいいか?ちゃんと雪風を使ってくれてるようでよかったわい 使わないでずっと放置されるよりかは使ってくれた方がいいからな?」


上官 「さて、飯行く前に資源を貰ってくるか?あ奴が資源を送ってくる時に使う艦娘みたいな奴らはここにいる艦娘達は見慣れてないからな?いつまでもあ奴の艦娘みたいな奴らがここに居ると余計な心配をさせてしまうからな」


上官 「はぁ…なんでこんなタイミングの悪い時に来るんだ?わしの飯時間が遅れるな…」タッタッタッ…








本部付近海域



雪風 「やっと着きました…やっぱりここまで来るのは結構時間かかりますね?」ザー…


全syk(資源輸送機) 「「…」」ザー… 雪風の後を追いかけて海上を走っている


全sk&全tk(戦艦&対空艦) 「「…」」ザー… 同じく雪風の後を追いかけて海上を走っている


雪風 「…全員付いてきてますね?敵に襲われずに来れたので楽に来れましたね 早く上官に資源を渡さないと…」


オーイ!ユキカゼ!


雪風 「…っん?」



上官 「雪風!こっちじゃ!」


雪風 「あっ上官さん!」ザー…


ザー…スタッ 陸地に上がる


雪風 「大変お待たせしました!雪風 ただいま到着しました!」


上官 「何事もなく到着出来てよかったな?それよりあ奴は一緒じゃないのか?」


雪風 「司令は司令でやることがあると言って鎮守府に残っています 私に資源を持っていくよう頼まれたので私だけが来ました」


上官 「なるほど?そういうことか」


上官 「それじゃ、早速だが資源を倉庫まで運ぶか?」


雪風 「了解です!」


雪風 「みなさん 陸に上がって資源を運んで私について来てください!」


全syk(資源輸送機) 「「」」ウィーン…ガシャガシャガシャガシャッ!!!! メカメカしい音を立てて陸に上がってくる


雪風 「戦艦さんと対空さんはその場で待機しててください」


全sk(戦艦)&全tk(対空) 「「」」ウィーン メカメカしい音を立てて頷く


上官 「あいかわらずあ奴の使ってる艦娘らしき機械は不思議じゃのう?なんなんだこの艦娘らしき機械は?そんじゅそこらに居る艦娘と似てるがこんなメカメカしくないよな?」


上官 「…まぁそんなことはいいとして、さっさと荷物を置いて帰らんとあ奴がうるさくなりそうだから早く倉庫に行くか?」


雪風 「はっはい!」


タッタッタッ…


全syk(資源輸送機) 「「…」」ガシャッガシャッガシャッガシャッ… 雪風のあとを追いかけていく













一方提督は…



南方海域



戦艦タ級 「シネー!」ダァーンッ!! 46cm三連装砲を放つ


sk(戦艦) 「…」ダァーンッ!! 同じく46cm三連装砲を放つ


バァンッ!! 砲弾同士がぶつかり合い爆発する


重巡リ級 「シズメ!!」ダダダダダァンッッ!!!! 20.3cm連装砲を連射させて放つ


bk(防御艦) 「…」スゥ… 手に持っている鉄で出来た盾を構える


バババババァンッッ!!!!


bk(防御艦) 「…」シュゥゥ… 20.3cm連装砲の砲弾を食らうが鉄で出来た盾で防いで無傷


雷巡チ級 「シネ…」バシュシュッ!!!! 甲標的 甲を放つ


rk(雷巡艦) 「…」バシュシュッ!!!! 同じく甲標的 甲を放つ


ザッパァァンッッ!!!! 砲弾同士がぶつかり合い爆発する


駆逐イ級 「クラエ!」ダダダダダァァンッ!!!! 12.7cm連装砲を連射させる


kkk(駆逐艦) 「…」ダダダダダァァンッ!!!! 同じく12.7cm連装砲を連射させる


バババババァァンンッッ!!!! 両者が放った12.7cm連装砲の砲弾がぶつかりあって爆発する


kkk(駆逐艦) 「…」ダァンッ!!


バァンッ!!


駆逐イ級 「ガァッ!!」大破


SS(潜水) 『』バシュシュンッ!!!! 魚雷を発射させる


ババァンッッ!!!!


駆逐イ級 「グァァッ!!!!」轟沈


戦艦タ級 「イ級!」 ダァンッ!!


バァンッ!!


雷巡チ級 「ガァァッ!!!!」轟沈


sk(戦艦) 「…」シュゥゥ… 雷巡チ級に46cm三連装砲を放って当てる


重巡リ級 「チ級!」



提督 「…今日は少ないな?いつもはもっと居るのに」ザァァ… 水上浮上機を使って水上に上で立っている


小雪風 『そうなんですか?私は見えないのでわかりませんが確かいつもは1日に100は超えるんですよね?』 無線機で話のやり取りをしている


提督 「時間帯にもよるが今日は一段と少ない いつもならこの時間帯ぐらいには20~30体現れるはずなんだが今日は10体ぐらいしかいない」 ダダダダダァァンッッ!!!!


小雪風 『少ないですね?それじゃ今日の資源の集まりは悪いということですね?』


提督 「そうだな?今日は時間もないしさらに最悪だな まっこういうときもあるさ?」 バァンッ!! グァァッ!!!!


小雪風 『…まだ雪風さんが帰ってくる様子はありませんがそろそろ帰ってきた方が良さそうですね?ここから南方海域までかなり離れてますから雪風さんが帰ってくるまでには間に合うかと思います』


提督 「そうだな?あのくそガキを見ねぇといけねぇから早く帰らねぇとな まったくめんどくせぇ…なんで俺が見ねぇといけねぇんだよ?くそが!」イライラ


小雪風 『…司令官 薬の効果が切れ始めてますね?早く帰ってきてください』


提督 「わかってるよ!一々言わなくてもわかってるから黙ってろ!イラつくんだよ!」イライラ


小雪風 『…わかりました できるだけ早く帰ってきてください』


提督 「今すぐ帰るから黙ってろ!あぁイライラする!!」イライラ


小雪風 『…わかりました』


プツンッ


提督 「あぁ〜頭痛てぇ!マジでイラつく!わかってんだから一々言うんじゃねぇよ!あの糞ガキ!!」ギリッ!! バァンッ!!ガァァッ!!!!


提督 「おいお前ら終わったか!終わったならさっさと死体回収して帰るぞ!」


全艦娘型兵器 「」ウィーン… メカメカしい音を立てて頷く


深海棲艦 「「」」ダラダラ… 姿形はまだあるものの肉片や身体の一部がそこら辺にばらまかれている


全艦娘型兵器 「「…」」ガシッバシャバシャッポイッ 深海棲艦の死体や肉片、残骸を集めている


提督 「…これぐらいの量だとだいたい全資材1000ぐらいかな?深海棲艦は解体すると結構資材が取れるからほんと助かるな?艦娘より役立つな?」ニヤッ ザー…


全艦娘型兵器 「「…」」死体回収が終わって提督の元に戻ってくる


提督 「全員集め終わったな?よし 帰るぞ?」


全艦娘型兵器 「「」」ウィーン 再びメカメカしい音を立てて頷く


ザー…













裏型鎮守府ー資材調達機機材置き場




ザー… タタッ 陸地に上がる


提督 「ふぅ?やっと帰って来れたな やっぱり南方海域からここまでは時間かかるな?」


小雪風 「お帰りなさい司令 今日の出撃お疲れ様でした!お薬とお水をご用意しましたのでどうぞ」スッ 精神安定剤の入った瓶と水を差し出す


提督 「ありがとよ?」スッ ザー…


ガシャガシャガシャガシャッッ!!!!


全艦娘型兵器 「「…」」ウィーン… 全艦隊陸地に上がって来る


小雪風 「…今日は全員生還してますね?誰も犠牲になっていなくて良かったです!」 ザー…


提督 「」ゴクッゴクッゴクッゴクッ… 薬を水で流して飲んでる


提督 「ふぅ…別に誰かが沈んでも艦娘じゃないんだから気にするとこないだろ?」グシャッスッ… カラになった薬瓶とペットボトルを小雪風に差し出す


小雪風 「駄目です!艦娘じゃなくても生きているものが死ぬことには変わりありません!」スッ 先程提督に渡した薬瓶とペットボトルを受け取る


提督 「…まぁ確かにそうだな?まっ気にすることじゃないけどな」


小雪風 「気にしてください!」


提督 「それより雪風はまだ帰ってきてないよな?sykの数が少ないが?」


小雪風 「はい まだ帰ってきてませんよ?もう少し時間かかるかと思います」


提督 「ならいい あいつが俺より先に帰ってきてたらどこ行ってたのか聞かれるからな?そんなこと一々説明するのはめんどうだ」


提督 「それじゃ俺は執務室に行って資源調達の記録を付けてくるからお前はこいつらの燃料を補充しといてくれ」タッタッタッ…


小雪風 「回収した深海棲艦の死体は解体資源調達室に持っていってもいいんですか?」


提督 「あぁ 持ってってスクラップにしといてくれ?」タッタッタッ…


小雪風 「わかりました」


小雪風 「それではみなさん各自で燃料補給をお願いします 死体回収した方は解体資源調達室に持って行ってください?」


全艦娘型兵器 「「…」」ウィーン メカメカしい音を立てて頷く













提督室



提督 「…」カリカリ… 資材調達の記録を付けてる


提督 「…よし、これで記録つけ終わったな?」パタンッ 記録長を閉じる


提督 「…今何時だ?」チラッ


時計 「14時たぜ!」


提督 「…もう昼過ぎてたのか?どうりで腹が減るわけだ」


提督 「てか、あの糞ガキまだ帰ってきてないのか?いくらなんでも遅すぎじゃないか?」


提督 「…まだ本部に居るのか?いつまであんなつまんねぇところにいるんだよ」ハァ…


提督 「まぁどうせあいつがここに居てもやることなんてなに一つないんだけどな?」


提督 「…はぁ、めんどくせぇ 一度電話してみるか?」ガチャッ 固定電話を手に取る


ピッピッピッ…


プルルルル…プルルルル…ガチャッ


上官 『もしもし?』


提督 「もしもし、俺だ?」


上官 『お前さんか?どうした なにか用か?』


提督 「あのガキはまだそっちにいるのか?いつまでもそっちにいないで帰らせろ」


上官 『…っえ?雪風ならとっくに帰ったが?』


提督 「…っあ?」


上官 『本部に着いて資源を倉庫に運び終わったらすぐ帰って行ったぞ?時間かけるとお前さんうるさいからな わしも早く帰らせたが?』


提督 「…おい、それマジで言ってるか?お前のところに着いてすぐ出たならもうこっちに着いてないとおかしいんだが?」


上官 『…まだ帰ってないのか?』


提督 「あぁ まだ帰ってきてない」


上官 『…なにかあったのか?ここから裏型鎮守府までかなり距離あるから走ってる途中で深海棲艦に襲われてることも考えられるな?』


提督 「…」



?? 『司令…』脳裏に弱々しい声で呼ばれる



提督 「…っち!あのクソ野郎が!」ギリッ!!


上官 『…っえ?』


提督 「悪いが急用が出来た じゃあな!」スッ


上官 「っえ?ちょっ待…」


ブツッ


提督 「…」スッ 携帯を懐にしまって無線機を取り出す


提督 「小雪風!今近くにあのガキは見えるか!」


小雪風 『いえ、まだ見あたらないです』


提督 「sk(戦艦)とtk(対空)、ss(潜水)を50機を作動させろ!すぐ出撃する!」


小雪風 『50機!?そんなに連れていくんですか!?』


提督 「いいからすぐ作動させろ!今から艦娘置き場(資源調達機材置き場)に行くからすぐ動かせるようにしておけ!いいな!」


小雪風 『はっはい!』


ブツッ


提督 「…くそっ!」


タッタッタッ!!…













一方雪風は…



雪風 「どっどうしましょうどうしましょう!?本当にどうしましょう!!」((((;゚Д゚)))))))


雪風 「このままでは司令に怒られてしまいます!本当にどうしましょう!?」


全艦娘型兵器 「「…」」その場で立ち止まったまま動かない


雪風 「さっきまで言う事聞いてくれていたのになんで言うこと聞いてくれないんですか!?無線機で付いてくるよう言ってるのにまったく聞いてくれないです!」


雪風 「お願いしますから皆さん私についてきてください!」無線機で命令する


全艦娘型兵器 「「…」」


雪風 「全然動いてくれないです!このままでは本当に怒られてしまいます!」


雪風 「なんでいきなり言うことを聞いてくれなくなってしまったんですか!?さっきまで言うこと聞いてくれてたいたのにー!!」


…ビビビッ!!


雪風 「っ!」ビビビッ!!… 装備してる13号対空電探が近くに何者かが接近してるのを雪風に知らせる


雪風 「(13号対空電探が反応しています…まさか深海棲艦!?)」ビビビッ!!…


雪風 「(まずいです!この状況で深海棲艦と出会したら確実にやられます!早くこの方達をなんとかしなくては!?)」


雪風 「皆さん大変です!何者かが近づいてきてるので警戒態勢に入ってください!」


全艦娘型兵器 「「…」」命令されるがまったく動こうとしない


雪風 「お願いです皆さん!今だけでもいいので私の言うことを聞いてください!このままでは皆さんが…ってあれ?」


雪風 「(…なんでしょう?この感じ…前にもこのようなことがあった気が…?)」 ザー!!…



提督 「雪風ー!!」ザー!!…


雪風 「…っえ?司令…っ!?」


全艦娘型兵器 「「…」」ザーッッッ!!!!!! 尋常じゃない数の艦娘型兵器が提督に付いてきている


提督 「大丈夫か!怪我とかしてないか!」


雪風 「っえ?あっはい 大丈夫です?怪我などはしてませんが…」


提督 「…そうか なら良かった?」ホッ…


雪風 「…あの、司令?ひとつ聞いてもよろしいでしょうか?」


提督 「あぁ?んなことより俺が聞きたいわ!」


提督 「見たところ敵に襲われてるわけじゃなさそうだがなんでこんな海のど真ん中で止まってる!正直に答えろ!!」ギロッ!!


雪風 「ひぃっ!?ごっごめんなさい!実は艦娘さんたちが私の言うことを聞いてくれなくて…」


提督 「あぁ?言うこと聞かない?無線機はどうした?」


雪風 「それが、ちゃんと無線機を使ってるんですが…」


提督 「…ちょっと貸してみろ?」


雪風 「はい」スッ 無線機を渡す


提督 「…」スッ カチャカチャッ…パカッ 無線機を受け取って後ろのカバーを外す


ガンッガンッ!!ポロッ… 無線機を提督の手のひらに叩きつけて電池が落ちてくる


雪風 「…っえ?電池?」


提督 「あぁ この無線機は電池で動いてんだ?だから電池切れになってこいつらは言うことを聞かないんじゃないかと思ってな?」スッ カチャカチャッ 電池を懐から出して無線機にセットする


提督 「っと?これで使えるはずだ」カチャッ カバーを付けて口元に近づける


提督 「あー?お前ら聞こえてるか?聴こえてるなら頷け」


全艦娘型兵器 「「…」」ウィーン… メカメカしい音を立てて提督が連れてきた艦娘も頷く


雪風 「あっ!動いてくれました!」


提督 「やっぱり電池切れだったか?電池だと切れた時不便だし面倒だな?やっぱりバッテリー型にした方が良いかな?」ウーン


雪風 「司令 ありがとうございます!これで皆さんを連れて帰ることかできます 心配させてもうしわけありません」


提督 「別にお前の心配なんか1ミリたりともしてねぇよ?お前の心配なんかしてなんになる?バカもやすみやすみ言え」


雪風 「あぅ…」


提督 「ほら、さっさと帰るぞ?俺はまだメシ食ってねぇから腹減ったんだよ」


雪風 「っえ?まだご飯食べてなかったんですか?」


提督 「お前がいない間いろいろあったんだよ?一々説明させんじゃねぇよ」


雪風 「すっすみません…」


提督 「おいお前ら!全員鎮守府に戻るぞ!俺について来い!」


全艦娘型兵器(提督) 「「…」」ウィーン… メカメカしい音を立てて頷く


雪風 「皆さん 今から鎮守府に帰還します!私についてきてください!」


全艦娘型兵器(雪風) 「「…」」ウィーン… 同じくメカメカしい音を立てて頷く


ザー…












夕方近く



裏型鎮守府ー資材調達機機材置き場



ザー…タタッ


提督 「ふぅ…やっと帰って来れた?まったく何回海に行けば気が済むんだか?」ハァ…


雪風 「もうしわけありません 私のせいで司令に迷惑をかけてしまって?」


提督 「まったくだ?たくよ…」 タッタッタッ…


小雪風 「お帰りなさい司令!雪風さん無事だったんですね?」タッタッタッ…


雪風 「はい 心配させてもうしわけありません」


提督 「なんだ?お前ら会ってたのか」 ガシャガシャガシャガシャッッッ!!!!!! 後から追いかけてきた全艦娘型兵器が到着する


小雪風 「はい 司令がここの出航口を教えていなかったので雪風さん困っていた時に会いました?」


提督 「見ればわかるだろ?そこにレバーがあるんだから?」


雪風 「…もうしわけありません 最初は気づきませんでした…」


提督 「…」


小雪風 「次からは細かく説明してあげてくださいね?司令」


提督 「…めんどくせぇ?気が向いたら細かく話してやるよ」


小雪風 「気が向かなくとも話してください!良いですね?」


提督 「…っち!めんどくせぇな?」


提督 「わーったよ!今度はちゃんと話すようするよ!」


小雪風 「お願いします?」


提督 「っけ!」タッタッタッ…


雪風 「あっ司令!どこへ行くんですか?」


提督 「あぁ?別にどこだっていいだろうがよ!テメェには関係ねぇだろ!」


雪風 「すっすみません…」


提督 「…」


提督 「…はぁ?おまえ、まだ飯食ってねぇよな?」


雪風 「…っえ?あっはい まだ食べてませんが…」


提督 「俺は今から飯食いに行くからおまえも来い どうせおまえも腹減ってるだろ?」


雪風 「っえ?あっいえ、私は…」ググゥ~…


小雪風 「…盛大に大きいお腹の音がなりましたね?」


雪風 「あぅぅ…」///カァァ…


提督 「腹減ってるなら行くぞ?どうせお前は肉じゃがしか作れないんだから俺が作ったやつを半分やるからお前は肉じゃがを作って半分よこせ いいな?」


雪風 「はっはい!」


提督 「小雪風 全艦娘型兵器に燃料やメンテをやっとけ いいな?」


小雪風 「了解です!」


タッタッタッ…


小雪風 「…」


小雪風 「…まったく、司令はいつも口が悪いんですから?あれでは雪風さんがかわいそうです」


小雪風 「…それにしても、司令があんなに優しくするなんて珍しいですね?普段は私や艦娘型兵器さんにはあんなに優しくしないんですが…」


小雪風 「…まぁ気にしてても仕方ありませんね?早く燃料を補充してメンテしましょう」


タッタッタッ…













提督室(遅い昼食スキップ)



提督 「…」椅子に座ってじっとしてる


提督 「…なんであんな奴なんかの為に俺は急いで出撃したんだ?しかもあいつら(艦娘型兵器)を50機ずつまで出して…」


提督 「…余計な燃料使っちまったな?馬鹿やっちまったよ…」ハァ…


? 『でも無事だったんだから良かったじゃないか?お前が行ってなければ雪風はずっとあそこで留まってたかもしれないんだぞ?』


提督 「別にあいつがいつまでも留まってようが俺には関係ない ここにいても邪魔なだけだしな?」


? 『そんなこと言うなよ?せっかく着任してくれた艦娘なんだからもっと大事にしろよ?』


提督 「うっせぇな!お前には関係ないだろ!一々話しかけてくんじゃねぇ!」


? 『…お前はいつもそうだよな?俺が話しかけるといつもそう言って黙らせようとするよな?』


提督 「黙れって言ってるだろ!テメェの話なんか聞いてもろくなことがない!もうしゃべるんじゃねぇ!!」


? 『…はぁ、お前はいつまで過去のことを引きずってるんだ?いい加減引きずるのやめたらどうだ?』


提督 「黙れって言ってんのがわからねぇか!うぜぇんだよ!!」


提督 「【俺は過去に自分でしたことを絶対許せねぇ!あのクソ野郎らのせいであいつを追い出さなくちゃいけないことになったんだ!!あのクソ野郎らも許せねぇが俺は自分自身が一番許せねぇ!!】」


提督 「なんで俺はあの時あいつを追い出したのか今でもわかんねぇよ!なんで俺はあいつを追い出した!なんで俺はあのクソ野郎らを追い出さなかった!追い出すならそのクソ野郎らわ追い出せばよかったのに!!」ギリッ!!


? 『落ち着け あまり頭に血を上らせるな?血管切れるぞ』


提督 「あぁ?だったらさっさと引っ込め!お前が居ると倍近くイラつくんだよ!!」


? 『完全に俺とばっちりだな?わかったよ お前の言う通り引っ込むよ?だから落ち着け』


提督 「さっさと引っ込め!」


? 「…」


提督 「…たくよ、あいつはまじで腹立つし苛立つな?ほんと出てくんじゃねぇよ」


提督 「あぁー!イライラするしムシャクシャする!今日の執務は終わりにするか」スッ 無線機を懐から取り出す


提督 「『雪風 お前のところまで行くの面倒だから放送で話す』」


提督 「『今日の執務は終わりだ 寝るなり休むなりしろ いいな?』」


提督 「…」スゥ… 無線機をしまう


提督 「…薬飲んでから寝るか?」カタッ












雪風の部屋



雪風 「…」キュッキュッ… 12.7cm連装砲を整備してる


雪風 「…よし!これで二つ目も終わりました?後は組み立てるだけです!」パサッ…スッ 拭いを置いてパーツの一部を手に取る


雪風 「〜♪」カチャカチャ… バラバラにした12.7cm連装砲を組み立てていく


雪風 「(今日の執務は終わりと言ってたのでゆっくり換装の整備が出来ますね?)」カチャカチャ…


雪風 「(出撃なんて滅多になかったので換装の整備を怠わっていたので久々にできて良かったです!)」カチャカチャ…


雪風 「…よし!これで整備は完了です!これならいつでも出撃できますね?」


雪風 「…また出撃があればの話ですが…」


雪風 「今まで一度は出撃に出してもらっていましたがそれ以来出してもらえなくなっていましたから…」


雪風 「…やめましょう?昔のことを思い出すのは良くないです 考えるのをやめましょう?」


雪風 「今は裏型鎮守府に着任してるんですから、今はこの鎮守府のことだけを考えましょう?」


雪風 「…」チラッ


時計 「17時だぜヒャッハー!」(ふなっしー風)


雪風 「…まだ夕方ですか?寝るにしてはまだ早い時間ですね」


雪風 「…でも、明日何時から執務を開始するかわからないので早いですが寝ましょう?寝れるかわかりませんが…」スクッ


雪風 「装備は机の上に置いておきましょう?寝る時はさすがに邪魔になってしまいます」ゴトッ…ゴトッ 12.7cm連装砲を2つ机の上に置く


雪風 「…」タッタッタッ…


スッゴソゴソ…スッ 最低限持ってきた荷物の中からパジャマと下着、シャンプーなどを取り出す


雪風 「…お風呂は事前に洗っておいたのですぐ入れますね?洗っておいてよかったです」


雪風 「さて、早くお風呂に入って寝ましょう?」


タッタッタッ…













夜ー本部 上官室



上官 「…」カリカリ… 書類整理中


上官 「…ふぅ?なかなか仕事が終わらんな?早く終わらせて休みたい…」ハァ…


上官 「…そう言えば、あ奴から電話があってからなにも連絡が来ないな?途中で切ったが…」


上官 「…まっあやつの事だからなにも心配することはないだろ?」


上官 「…それにしても、雪風は本当にかわいそうだな?いろんな鎮守府から追い出されまくって、最終的には艦娘を必要としてない裏型鎮守府に着任…あ奴はなにもしてないのに」


上官 「…あやつもあ奴でなぜあぁなってしまったんだ?昔はもっと穏やかで礼儀正しくしていたのに…」


上官 「…本当に、なにがあったんだ?」













朝ー裏型鎮守府 雪風の部屋



雪風 「すぅ…すぅ…」


雪風 「うーん…」ゴロンッ


雪風 「…すぅ…すぅ…」


ザーッ 部屋に取り付けられているスピーカーがノイズを出す


提督 『おい雪風 まだ寝てるのか?寝てるならさっさと起きろ!』キイィンッ!!


雪風 「っ!? はっはい!今起きます!」ガバッ


提督 『起きたならさっさと準備して食堂に来い さっさと飯食って今日の執務に入るぞ?いいな!』


ブツッ


雪風 「…び、ビックリしました?まさかマイク放送で起こされるとは思いませんでした…」ドキドキ…


雪風 「…早く顔とか洗っていきましょう!」スクッ












食堂ー調理場



提督 「…」 グツグツ… 麺を茹でている


提督 「…これぐらいでいいかな?」カチッ


提督 「よいしょっと!」ガタッザー… ザルに麺の入った鍋を開ける



雪風 「おはようございます司令!来るのが遅くなってしまってもうしわけありません!」タッタッタッ…


提督 「おせぇよ こっちはもう出来上がっちまうんだからさっさと自分のを作れ」シャッシャッ… ザルから開けた麺の水を切る


雪風 「はっはい!」タッタッタッ…


提督 「…」カタッ…トサッ 麺をザルから皿に移し替える


雪風 「えっと、材料材料っと…」パカッ 冷蔵庫を開けて材料があるかを確かめる


提督 「…」ピーッドロドロ… タレの元をが入った袋を開けて麺にかける


雪風 「(あっジャガイモがない…これじゃ肉じゃがが作れません どうしましょう…)」


提督 「…」カチャカチャ… 麺とタレを混ぜている


雪風 「…あの、司令 ちょっといいですか?」


提督 「あぁ?んだよ」カチャカチャ…


雪風 「…ジャガイモがないんですが、私どうすれば…」


提督 「ジャガイモがねぇ?なら代わりに大根でも使って肉大根にでもしろ 味はどうなるか知らんが」


雪風 「肉大根!?すごくまずそうなんですけど!」


提督 「うるせぇな!一々大声で言うことねぇだろ!冗談に決まってるだろ!」


雪風 「あっ!すっすみません つい…」


提督 「肉じゃがが作れないなら握り飯でも作ればいいだろ さすがに握り飯ぐらいなら作れるだろ?」


雪風 「…」


提督 「…おい 冗談だよな?まさか握り飯も作れねぇのか?」


雪風 「…すみません 握ってると絶対に星型になってしまって…しかも塩加減も絶対に間違えてしまって…」


提督 「握って星になるっておかしいだろ!?逆になんでそうなるのか聞きたいわ!」


雪風 「私にもわかりません なぜ星型になるのか…」アハハ…


提督 「…はぁ バカすぎて怒る気も失せるわ…」


雪風 「すっすみません…」


提督 「…今回だけだからな」コトッ


雪風 「…っえ?」提督からパスタを渡される


提督 「てめぇの分だ 今日はお前が作ってねぇからいつもより少ねぇがそれでガマンしろ」


雪風 「…あっありがとうございます でも、いいんですか?自分のご飯は自分で作らないと…」


提督 「じゃあいらないのか!?いらないなら捨てちまえウザってぇな!!」


雪風 「ひぃっ!?ごっごめんなさい!食べます!捨てたりなんかしません!」


提督 「なら素直に礼だけでいいんだよ!!一々付け足すんじゃねぇ!!」


雪風 「はっはい!すみません!」


提督 「たくよぉ!朝からイラつかせんじゃねぇよ!!あぁー頭痛てぇ!!」ズキズキッ


雪風 「だっ大丈夫ですか!?いっ今お薬をお持ちして…」


提督 「よけぇなことすんじゃねぇ!!てめぇに薬取りに行かせたらどうなるか予想もできやしねぇ!!てめぇはここで飯食ってろ!!」


雪風 「はっはい!?わかりました!」


提督 「あぁーくそ!!せっかく落ち着いてたのに…頭痛てぇ!!」タッタッタッ…


雪風 「…」


雪風 「…こっ怖かったです 今日は一段とすごく…」


雪風 「まさかごはんをもらっただけで、あそこまで言われるとは思いませんでした…次はもっと気をつけないと」


雪風 「…とっとりあえず、ご飯をテーブルの上に置いといていつでも食べれるようにしましょう!また怒られなければいいですが…」カタッ タッタッタッ…













提督室



提督 「」ザー…ゴクンッ 精神安定剤を口の中に流し込んで服用する


提督 「…はぁ あとは氷食べれば…」カパッスッ… 提督室に取り付けられている冷蔵庫から細かい氷の入った入れ物を取り出す


提督 「」ザー…


提督 「…っ」ボリッボリッ…ゴクンッ


提督 「ふぅ…なんとか少しは収まったな?あとは薬が効いてくれればなんとか…」


? 『あいかわらず八つ当たりしてるな お前は?』


提督 「だれも八つ当たりなんてしてねぇだろうがよ?おれは正論を言ったまでだ」


? 「どこが正論なんだ?誰がどう聞いても正論だという奴はいないと思うぞ?」


提督 「うるせぇな!俺が正論と言えば正論なんだよ!!あいつは余計なことを口にしてきたから言ったんだ!!」


? 『自分勝手だな 他人の言うことは一切聞かないのか?』


提督 「誰が聞くか!!俺以外の言葉なんて聞きたくもねぇ!!」


? 『…はぁ なに言っても無駄のようだな?ならもう言わないにしよう』


提督 「…」


? 『…? どうした?黙ってろって言わないのか?』


提督 「…なぁ あの雪風って…どこから来たやつだと思う?」


? 『っえ?…ここの前は呉鎮守府だって言ってなかったか?』


提督 「違う 最初だよ!一番最初に着任した鎮守府を聞いてんだよ!!」


? 『…お前 まさか…』


提督 「あぁもういい!お前に聞いたのが間違いだった!!もう黙ってろ!!」


提督 「もう話しかけるな!!一生黙ってろ!!ゴミやろうがァ!!」


? 『…どっちがゴミなんだか はぁ…』


? 『…』


提督 「…くそ!」













午後ー裏型鎮守府付近海域



ザザァ…ザザァ… 海は静かに波打っている


雪風 「司令!準備できました!」


提督 「よし そんじゃこれから演習を始めっからお前の実力を見せてみろ」(今現在薬が効いていて追いついている)


雪風 「はい!」


提督 「小雪風 sk三機出せ」無線で小雪風に指示を出す


小雪風 『わかりました』ピッ


ウィーン…ザー 裏型鎮守府の出航口が開いてsk三機が走り出てくる


全sk(戦艦) 「「…」」


提督 「雪風 こいつらを倒してみろ いいな?」


雪風 「っえ!?せっ戦艦をですか!?」


提督 「あぁ 死神と呼ばれたお前なら倒せるだろ?戦艦三機ぐらい」


雪風 「いやいや無理ですよ!?私戦艦なんて倒したことないうえに死神と呼ばれていたのは私に攻撃が当たらないで他の方に全部当たってたからそう呼ばれていたんですよ!?」


提督 「為せば成る やれ」


雪風 「鬼畜だー!!!?」


提督 「sk 雪風に攻撃しろ アテナイヨウニナ」


sk(戦艦) 「…」ウィーン…ザー!! うなずいて雪風に近づく


雪風 「ちょっ!?いきなりはじめますか!?」


雪風 「(とっとにかくやらないと本気で殺される!砲撃して倒さないと!!)」12.7cm連装砲を構える


sk(戦艦) 「…」ザー!! 三体で雪風の周りを回って囲む


雪風 「(…囲んできましたか 相手は戦艦三体ですからうまく砲撃をかわしてその弾をあの方たちに当てればまだ勝機はあるはず!)」


sk(戦艦) 「」ダァンッ!!!! 雪風に向けて46cm三連装砲を放つ


雪風 「(…だめ 着弾点が低すぎる これじゃ避けても後ろにいる方には当たらない)」ザー…バシャン 後ろに下がって46cm砲の砲弾を避ける


sk(戦艦) 「…」ザー!! 雪風に突っ込んで走って行く


雪風 「っ!」ザー… 瞬時に横に走り、突っ込んでくるsk(戦艦)を避ける


sk(戦艦) 「」ダァンッ!!!! 雪風の背後をついて46cm三連装砲を放つ


雪風 「むだです!」ヒュン!!…バシャン 46cm砲の弾が雪風の顔スレスレで通って外れる


sk(戦艦) 「…」ザー… 再び雪風の周りを回り出す



提督 「…ほぉ?あいつなかなかやるじゃねぇか 性格のわりにはかなりスレスレで避けたな」


後書き

sk(戦艦)

裏型鎮守府提督が作った人工知能搭載艦娘型戦艦兵器
艦娘に似た形をしていて戦うことしか脳にない殆ど奴隷的存在
装備は四十六cm三連装砲×四のみ
戦艦装備のみしか付けられていないため潜水艦や艦載機に攻撃する事は苦手とする


tk(対空機) 裏型鎮守府提督が作った人工知能搭載艦娘型対空兵器 skと同じく艦娘の形に似た作りをしていて戦うことしか脳にない殆ど奴隷的存在
装備は十二cm三十連装噴進砲×四
対空装備しか付けられていないため艦載機以外に攻撃してもダメージは殆どないだろう


ss(潜水)

裏型鎮守府提督が作った人工知能搭載艦娘型潜水艦兵器
sk(戦艦)やtk(対空機)と同様、艦娘の形に作られて戦うことしか脳にない殆ど奴隷的存在
装備は甲標的×四のみ
艦載機はどうにもならないが水上を走っている者に対して撃ち込むなら最高であろう


kk(解体艦)

裏型鎮守府提督が作った人工知能搭載艦娘型解体艦
深海棲艦の残骸を解体して資源にする担当のなんとも残酷な奴隷的存在
普段は地下一階の解体資源調達室に運ばれてきた深海棲艦の残骸を刻み込んで資源にしている
他の人工知能搭載艦娘型とは違い掃除機を内装されている(細かく切った深海棲艦の残骸を集めるため)

?(提督の中に存在する謎の人格)

提督の中に存在する謎の人格
提督のサポート的存在だと言うが…


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3件応援されています


SS好きの名無しさんから
2017-12-27 21:14:50

SS好きの名無しさんから
2016-10-29 13:11:26

SS好きの名無しさんから
2016-08-11 22:46:55

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1: 素早いおじさん 2016-09-09 01:00:37 ID: tcrkgof_

読みやすいが設定は嫌い


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