2017-04-28 06:42:02 更新

概要

深海棲艦に恨みを持つ男がブラ鎮に着任してなんやかんやしちゃう話。

ブラ鎮を裏切った一人の艦娘と、深海棲艦と戦う提督から始まる鎮守府物語!

イレギュラーな二人の出会いから始まるシリアス&コメディな鎮守府物語が今、始まる!


プロローグ




『深海棲艦』…それは、人類の敵・・・


それは突然現れた…。奴らは瞬く間に人類から制海権を剥奪し、海を支配しようとする謎の生命体。それが深海棲艦…


『艦娘』…。突如現れた深海棲艦に対抗すべく造られた、言うなれば人類の希望…


海底に沈んだ軍艦の魂を継ぎ、深海棲艦の撲滅を目的とする少女達。それが艦娘…


これは、深海棲艦に復讐を誓う男と戦う少女、艦娘との奇妙な物語・・・。






艦娘の生き方とは


ーー某鎮守府ーー



今日もまた一人……仲間が死んだ。



『戦争は犠牲の上で成り立っている』、誰かがこう言っていた。

                                  ・・・

『犠牲』…か。なら、今の私たちは一体どれほどの犠牲を、どれほどの命を捨てて戦ってきたんだろうね。


今日も今日とで皆は海に駆り出される。


そう、ここは通称、『ブラック鎮守府』と呼ばれる場所。


ここでは海に出たが最後、先に待つのは轟沈、又は死あるのみ。


私は今日は出撃がなかったので、海に駆り出され、沈みゆく運命の仲間達に挨拶を言いに行く。





よかった。今日はまだ生きていられるんだ…




「頑張ってね」

 でもね、言うことなんてたったそれだけ。だってそれ以上の伝える言葉が分からないから…。


「生きて帰ってきてね」

 そんな妄言、言えるわけ無いじゃない。だって、私たちは兵器、生き残ることが役目じゃないの。

 私たちは海に出たらその先には『死』しか待ってはいないんだもの。


彼女たちはみんなうつむいて黙ったり、かすかな声で「うん」とだけしか言いません。


その瞳はこちらを向かず、ひび割れた窓越しに水平線を誰しもが見ています。自分たちの未来が既に分かっているのでしょう。


すると、大きなブザー音とともに


『出撃準備 出撃準備 出撃するものは艤装を装着し、直ちに集合場所まで来ること』


放送マイクから聞こえる出撃命令。出撃命令が止むと毎回海軍の行進曲が流れる。この鎮守府でのこの曲は誰かの死を表しているも同然だ。


彼女たちの肩は震え、目には涙が浮かんでいる。すると彼女たちは次々に、


 「嫌だ!」


 「死にたくない!」


 「誰か!誰か助けて!」


と、次々に泣き崩れ始める。


…私たちには彼女たちに何もできない。ただ、見送ることしかできない。


数分後、彼女たちは指定された集合場所へと出て行った。


こうなることは分かっていた。何度も見てきた。でも、いつも私の胸は張り裂けそうになる。


………そして彼女たちは二度と帰ってくることはなかった。



 食堂から自分の部屋へ帰る時、私はいつも”執務室”の前を通ります。

そこを通れば、目を背けたくなるような声や音がいつも聞こえてくる。


 「お前のせいだ!お前のせいで作戦が失敗したんだ!」


 「アイツを取り逃がしやがって!この鉄クズが!!」


 「俺の面子は丸潰れだ!どうしてくれる!!あぁ!?」


 「テメェみたいな奴を海に出すのにいくら金がかかってるとおもってんだ!!」


ドゴッ、バキッと鈍く痛々しい音が聞こえる。悲痛な叫びとともに「ごめんなさい」と何度も謝る声が聞こえる。


吐き出すように怒号が飛び交う。何分くらい扉の前に立っていただろう?よく覚えていない。


スッと静かに音が鳴り止み、鎮守府からまた一つ、命が消えました。


こんなこと、日常茶飯事なのに…何度も見てきたのに…それでも…耐えられない。


…そう思いながら私は何事もなかったかのように自室へ帰りました。



自室に帰り、私はベッドにうつ伏せになるように横たわりました。


まだ、耳の奥にみんなの叫び声が響いてます。あの叫び声は忘れられません。


いつまでこのような地獄の日々が続くのでしょうか…?



誰か…助けてよ………。



……偶然というのは何時起こるのかなんて、分かったものではありません。


ついさっき、司令官から私に出撃命令が下されました。私の命も、もうこれまでのようです。


…とは言っても私たちの戦いは、出撃というよりも特攻のようなものですが。


出撃する艦娘の艤装に大量の爆弾、いわゆるTNTを積んで敵艦に突っ込み自爆。これが私達、”駆逐艦”の戦い方。


…たしかにこの戦い方は敵を一網打尽でき、非常に効率的と聞きます。でも…それでも……いえ、なんでもありません。


でも、爆弾なんて本当に深海棲艦に効果があるのでしょうか。にわかには信じられませんが。


…そうです。次来る娘のために部屋の片付けでもしておきましょう。とは言っても部屋には何もありませんが。






やっぱり……死にたくないなぁ……



命の価値



こうして海に出て戦うのも何時ぶりでしょうか。とても懐かしく感じます。


今、まさに海戦の真っ最中。どうやらここが私の墓場のようです。


「…!敵深海棲艦!提督、命令を!」


その一言で奴らはこちらに気づいたのか、敵の砲がこちらを向きました。


一直線に向かってくる敵の砲撃。嵐のように降り注ぎ、一人、また一人と爆炎に包まれて行きます。


私たちは回避に専念しながら必死に無線に耳を傾ける。


『戦況は悪化しているようだな…。ならば一斉に突撃し、そして敵との距離がゼロになった時に手元のスイッチで自爆しろ。

 何を恐れる必要がある。国のために命を捨てろ。それがお前達”兵器”の仕事だ。』


その命令に私も自分の手元の装備を見る。いつの間に付けられたのか、たしかにそこには見慣れないスイッチがあった。


『いいか。失敗は絶対に許されない。もし、失敗なんてしてみろ。お前達は新兵器の実験台か、溶解炉送りだ。いいか、分かったな。』


一方的に無線は切られ、私たち意識は戦場に戻る。


「そんな……こんなことって…」


「嫌だ…死にたく無い…いやぁ……!」


耳を塞ぎたくても直視してしまう現実。そんな中、旗艦の人が口を開く。



「…覚悟はできた…?」


旗艦の人も、こんなこと言いたくて言っている訳じゃ無い。それは分かっている。


でも、今の私たちから見たらあなたは死神にしか見えない。そう思いながらゆっくりと頷く。


一緒にいる子達もこくんと頷く。



「そう…じゃあ皆一斉にいきます。合図を出したら敵に突撃。あとは…分かっているわね…?」


彼女の決心……それを聞いて私は今一度自覚します。ああ、私たちは今から死ぬんだなと…。


他の皆も決心はつけたみたい。



「いきます。3……2……1……」


ゆっくりとカウントダウンは始まる。


どうせ死ぬなら一瞬で意識が飛ぶような爆死の方がいいかな…。


そう思っているうちにカウントダウンはピークに達する。そして……


「ゼロ!今よ!」


敵の一瞬の隙を見て旗艦の人が叫ぶ。それと同時に私たちは一斉に敵に向かって突っ込む。


敵との距離は……250メートルくらい。


あと200メートル。敵は私たちに総攻撃をかける。一人の体が大炎上し、その場に倒れ込みました。



あと100メートル。また、一人がバランスを崩して体全体に攻撃を受け、血飛沫と共に吹き飛んだ。



あと50メートル。あちこちで爆発音。今度は悲鳴。私の頭の中は真っ白。



あと25メートル。右肩に砲撃を受けた。でも、ここまで来たらもうやるしか無い。


一瞬砲撃が止む。


今しか無いと、その間に全力前進。あと10メートル。


そして私はスイッチを………














押しました。





死にたくないなぁ………









諦め



あれから一体、どれくらいの時間が経ったんでしょうか。私にも分かりません。


ただ、一つだけ分かっている事があります。…私はもうすぐ沈むと言う事です。




私はあの時、死ぬ事が怖かった。まだ生きていたかったんです。


私は自爆する寸前に艤装を全て海に捨てて敵艦に投げつけた後、スイッチを押して爆発させた。


だから、許されない事だけど私は作戦に背いたんです。生きたいというその強い思いが、私をそうさせた。


でも、そんな強い思いも虚しいだけでした。最悪の状況です。出撃前に言った予想が的中してしまいました。



やっぱり、爆弾なんか深海棲艦に効くはずなかったんです。



かろうじて敵駆逐や軽巡艦には大きな損害を与えました。


が、重巡や潜水艦には軽い損傷、戦艦には損害は疎か傷一つ付けられない始末。私の状況はまさに四面楚歌。絶体絶命もいいところです。


周りを見回せばどこを見ても砲口だらけ。おまけに私はさっきの爆発のせいで足以外の艤装を無くしています。


ああ、これが裏切り者の末路なんだな、なんて思ったりして。体はボロボロ、足の艤装の燃料もほとんどありません。


このまま居ても最後にはどうせ沈みます。沈むのってどんな感じなのかな。痛いのかな、苦しいのかな、それとも…楽になれるのかなぁ。


キュイイィィィという音が耳元でするのが聞こえます。


今度こそ本当に私は沈んでしまう、そんなことを考えるとなぜか自然と笑ってしまいます。


いっその事、沈むなら楽に沈みたい。私は沈むことを、死というものを覚悟し、静かに瞳を閉じ、


そして、自分の最期を感じた私はふとこんな事を思いました。












せめてまた、あの頃のように皆で笑いあいたかったなぁ……。
















救世主(?)、ただいま参上




あれから、どのくらいの時が経ったでしょうか。ここはどこでしょうか。


今の私に見えるのは白い壁、比較的小さな机と椅子、そして私が今寝ている真っ白の暖かくてふかふかの普通の敷布団ぐらいです。


正直、あれからなぜこうなったのか、ここはどこなのか、私には分かりません。


ただ一つ、私は今生きていると言うこと、そのことだけははっきり分かります。


一体、何が起こったのかもう一度思い返して見ることにします。


ーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーーー


あのとき、私は確かに『死』というものを覚悟していました。


もはや恐怖なんてものはありません。


むしろ、早く沈めてほしい。そんな事をも思い始めるほどでした。


敵の砲口が頭に押し付けられ、一瞬で私の頭は吹っ飛ぶ。そんな状況。


私は一切の希望を捨てて、目を閉じました。









……………。


どうしたのでしょうか、撃たれません。


「おーい、大丈夫か?もうあいつらはいなくなったぞ。」



・・・え?


だ、誰でしょうか・・・?恐る恐る目を開け、声の主の方へ視線を向けます。


するとそこには、私に視線を下ろす一人の男の人が立っていました…水面上に。


足に艤装が装着されてる…でも、艦娘じゃ無いみたい…


「って、おいおい。その右肩の傷大丈夫か!?」

そう言われ自分の右肩を見ると、そこからはとめどなく血が流れ、私の右腕は鮮紅色に染まっていました。

 なるほど、どうりで先程から体の自由が効かないわけです。


突然、目の前が暗くなってきました。体に力が入りません。どうやら出血しすぎたみたいです。


せっかく助かったのに私…やっぱりここで死んじゃうんだ…。


なんて惨めな死に方でしょうか。私は自分の運命を恨みながら力なく倒れました。


「っと、大丈夫か?」


倒れる途中、私は男に抱えられました。


「まずいな…この出血量じゃ………」


私を抱える男が何か言っていますが、もう私にはそれを聞き取る力すら残っていません。


ただ私は薄れゆく意識の最中、私の中の何かが温かったのを感じながら瞳を閉じ……。


私の意識はそこで途絶えました。


ーーー

ーーーーーー

ーーーーーーーーー


と、ここまでは覚えていますが、やはり何故こうなったのかはどうしても分かりません。すると、


コンコンコン


『えーっと…食事を持ってきたんだけど…、入っていいかな。』


扉の向こうから男の人の声が聞こえてきました。


私はそれに「…はい。」と小さく答えます。


するとしばらくしない内に男の人が扉を肩で開けて入ってきました。両手には丸い盆とその上に湯気立つお粥のようなものが乗っています。


「あ…た、食べれる?」


私はあそこにいた時、こんな暖かいご飯は見たことも食べたことがありません。なので、私はすぐに「はい」と言うつもりでしたが…


グウウゥゥ……


恥ずかしいことに私自身よりも私の腹の虫の方が腹を空かしているようです。


「あ…食べられるみたいだね。」


今の私の顔、多分真っ赤です。


「ここに置いておくよ。」


男の人は私の横に粥を置きました。


「じゃあ、俺は出るから…何かあったら呼んでいいからね。」


そういうと男の人は部屋から出て行きました。


私は再び男が持ってきた粥に視線を向けます。未だ粥からは湯気が立ち昇っています。


恐る恐る私は盆の上に乗っていた木製のスプーンを手に取り、粥を掬います。


正直言って、私はこんなもの食べていいのかと困惑しています。


あそこにいた頃、私は暖かいものはおろか、一欠片のパンでも食べられれば幸せな、そんなところにずっと私はいました。


司令官の命令で出撃し、沈んだ仲間すら裏切り、あの男の人に助けられるまでは。


私は、仲間への申し訳なさや恐怖、助けられた喜びや暖かいものを食べられるという幸福感。


私の中で様々な感情が入り混じり、涙がとめどなく流れてきます。


そして一口、泣きながら私は掬った粥を口の中へ頬張る。


すると、どうでしょう。涙は止まるどころか滝のように出てきます。


私は泣きながら一口、また一口と次々に粥を食べ続けました。





なんとなく



男「はぁ…」

 彼女が泣く部屋の隣、すなわちリビングの椅子に深く腰掛けているこの男。今は深くため息をつきながら天井を仰いでいる。


男「どうすっかなぁ…この状況。」

 男は少々乱暴に自分の頭を掻きむしる。と、そこに


「どうしたです?」


「イライラしちゃよくないのです。」


「カルシウムがたりてねーです?」


フローリングの床をトコトコと歩いてくる三人の小人のような生き物。


男「あぁー妖精さん、起きてたのか。」


「あたりまえ。」


「おなかすきました。」


「もう12じすぎてるのです。」


男「もうそんな時間か。じゃあ俺たちも昼飯食べるかな。」


「たべるのです。」


「てつだうのです。」


「みんなをおこしてくるのです。」


ーー1時間後ーー


男「はぁー食った食った。」


「たべたのです。」


「うまかったのです。」


「おなかいっぱいです。」


男「ん、もうこんな時間か。そろそろあの娘の包帯を取り替える時間だな。」



ーーー艦娘が寝ている部屋ーーー


コンコンコン


『入っていいかな?』


艦娘「あ、はい。どうぞ。」

さっきと比べて明らかに声に明るみが増しているのが分かる。それに男はつい笑みをこぼす。


ガチャッ


男「そろそろ包帯を取り替えに来たんだけど…」

 シュルシュルと艦娘から包帯を手際よく巻き上げる男。しかし、


男「あ…血、止まってるね。」

 もうすでに血は止まっていた。それだけでは無い。この短時間で傷もかなり回復しているのだ。


艦娘「あ…あの…」


男「ん?」


艦娘「助けてくれたんですよね…こんな私を…ありがとうございます…」

 うつむきながらか細い声で喋る艦娘。その目には薄く涙を浮かべている。


男「そんなの、別にいいってことよ。俺も驚いたぜ、何かが爆発したと思ったらお前が血まみれで倒れてたんだもんな。」


艦娘「それで…あなたの名前を…」


男「ああ、俺の名前か?俺は〇〇っていうんだ。それで、そっちの名前は?」


艦娘「名前…吹雪…。特型駆逐艦の1番艦、吹雪です。」

 自分の名前を最後に口にしたのは何日ぶりでしょうか。あやうく忘れていたところです。


男「吹雪か…なかなか良い名前じゃん、よろしくな。」

 そういって手を差し伸べる男。


吹雪「え…、その…はい、よろしくお願いします。」

 私はその手を弱々しく握ります。こんなに暖かい手を握ったのは初めてです。


 冷たい手しか握ったことのない私のその手を男は強く、優しく握りしめます。


男「えっと…そろそろ手を離してもらっていいかな。」

 気づけば私は無意識のうちにずっと握っていたようです。私はすぐにパッと手を離します。


男「それで、君に質問があるんだけど…」

 そう男が言おうとしたその時です。


ジリリリリ!!


突然、耳を擘くようなベルの音が部屋中に鳴り響き渡りました。


男「!!、こんな時に…!奴らだ…!」


ドタドタドタ!


 扉の向こうから乱暴に音を立てて走ってくる音が聞こえます。そして、バン!と扉が開いたかとおもうと、


妖精B「たいへんだ!たいへんだ!」


妖精C「どうしよう!どうしよう!」


大慌てで妖精が2人、男の元へ駆け寄ります。


男「待て、落ち着け!一体何がどうしたって言うんだ?」


なぜ妖精がここに?と私は考えましたが今はそれどころじゃないようです。


妖精B「やつらが…しんかいせいかんが…」


妖精C「だいかんたいをくんでこっちにむかってきてるんだ!!」


男「なんだって!?」


吹雪「…!!」



迎撃


男「奴らがこっちに…数はどのくらいなんだ?」


妖精B「そ、そのかずなんと…」


妖精C「50せきいじょうなのです…」


吹雪「ご、50隻…」

 絶望的な数です。


妖精B「すでにこのまちにひなんめいれいがでてるのです。」


男「まずいぞ…そんな数がこの街に押し寄せてみろ。この街は一夜で消し炭になっちまう…!」


妖精C「ど、どうするのです?」


男「決まってんだろ…。奴らを全員ぶっ飛ばして、そんでここに帰ってくる。俺らがいつもそうしてたみたいにな…」


吹雪「え…あなたも行くんですか?」


男「当たり前だろ。こいつらだけに任せられるかっての。」


吹雪「いや、そういうことを聞いているんじゃ…」


妖精A「すでにかくちんじゅふからかんむすがでているのです。」


遮られた後の言葉の中にあった『鎮守府』…その言葉に私は反応しました。


何か、あの鎮守府について聞き出せるかもしれない。


吹雪「あの…私も行きます。」

 我ながら随分と浅はかな発言をしたものです。50隻という深海棲艦の大艦隊に突っ込むんですから。


男「いや、だめだ。」


吹雪「な、なんでですか…!」

 思わず声を荒げてしまいます。


男「いまのその体で吹雪に何ができる…?」

 

吹雪「そ、それは…」

 突きつけられる正論。


男「吹雪の艤装も例の爆発で木っ端微塵だ。いいか、今の吹雪はただの女の子でしかないんだ。」

 追い討ちをかける現実。


吹雪「っ……」

 何も言い返せません。こんな自分が不甲斐なさすぎます。


ズウウゥゥゥン……


吹雪「きゃっ!」


突然、辺りに大きな地響きが発生しました。


揺れはかなり大きく、思わず男の腕に掴まってしまいました。


男「おっと、大丈夫か。」


妖精C「はやくしないと、やつらはここにちかずいてきてるのです!」


男「もう時間がない!妖精さん、俺の艤装は!?」


妖精A「じゅんびおーけー!」


妖精C「いますぐでれるのです!」


男「分かった、留守番は任せたぞ!」


そういうと男は部屋を飛び出して行きました。




ーーーーーーー

ーーーー

ーー


避難が終わり、物音ひとつしないこの街から彼は出撃する。


ズボンのポケットには小型の無線機を入れており、これを使って妖精との会話をすることができる。対衝、防水のメンドイン妖精さん。



男「はあ〜あ〜」


妖精A『そっちのようすはどうなのです?』


男「天気良好、敵影無しと。なーんか、拍子抜けしちまったなぁ。」


妖精A『そんなことないのです。やつらはすぐちかくにいるはずです。』


男「そんなこと言われてもなぁ…。周りは何も居ないし、本当にここにいるのか?」


妖精A『だから、さっきからそこに…あ、あれ?』


男「どうした?」


妖精A『はんのうが…ないのです……!』


男「…はぁ!?」


男「反応が無いって…そりゃ一体どう言うことだ!?」


妖精A『わからないのです…』


男「分からないって…なんd『まって!』」


妖精A『こんどははんのうがふえたのです!?』


男「何だって!?でも今、反応が消えたって…。」


妖精A『わからないのです!でも、なにかやばいのです!』


男「やばいって……ん?」


妖精A『どうしたのです?』


男「こ、これは一体どういうことだ…?」


男「信じられない…」


妖精A『だから、どうしたのです?』


男「日食だ…。」


突如として始まった日食。空を見上げる男。空に浮かぶ黒い月は太陽を徐々に蝕んでゆく。


男「こんなことが何故…?」


そして太陽を蝕む月が完全に覆った時、突如として水面に水泡が泡立ち始めた。


妖精A『…!!てき、でます!』


その時、水面が爆発したのと思えば突然、巨大な水飛沫の中から無数の深海棲艦が出現した。


それも一匹ではない。目測でも数十体はいるだろう。


男(どうもおかしい…。妖精さん達によれば、ついさっきまで奴らはここに居なかったはず…。)


男(此奴らが瞬間移動したとでもいいたいのか…?それとも、軍部の誤表か…。)

 深海棲艦の瞬間移動…レーダーの狂い。この二つのワードが今、男の中でつながった。


男(待てよ…。レーダーを狂わす程の科学力が奴らにあるとすれば…!!)


そんなことを考えている内に、男はすっかり囲まれてしまった。


男「そうか…。そういうことだったのか…!」


妖精A『ど、どういうことなのです…!?』


男「こいつらは、この海周辺の電波をすべてジャックし、俺たちに嘘の情報を流していたんだ…!」


妖精A『そ、それって…!』


男「ああそうだ。俺たちはこいつらに一泡吹かされたってことだ。」


男「やつ…の……は…」


突然、彼らとの間にノイズが入る。もちろんこれもやつらの仕業だ。


妖精A『…!?だいじょうぶですか!』


男「つい……でも……やつらの狙…吹……だ…頼ん……ぞ…」


妖精A『おうとうを!◯◯さん!!』


男「……………」


ついに男は応答が出来なくなった。完全に電波をジャミングされているのだ。


妖精A「そ、そんな…。」

小さな体でガクッと膝をつく妖精。


吹雪「あの…。」


妖精A「は、はい。なんでしょう。」


吹雪「私は…どうすれば…?」


妖精A「あのひと、いってましたよね。あなたのぎそうはもうないって。」


吹雪「はい。たしかに言ってましたけど…それがどうしたんですか?」


妖精A「じつはあれ、うそなのです。」


吹雪「…え…?」


妖精A「ふぶきさんはわからないとおもいますが、あなた、」


妖精A「ここすうじつめをさまさなかったのですよ。」


吹雪「そんな…。」


妖精A「それで、あなたがねているあいだに〇〇さんはこなごなになったあなたのぎそうをかいしゅうし、」


妖精A「かけらからふくげんしたのです。」


吹雪「…!!」


粉々になったはずの私の艤装が修復されている…?


そんな話、にわかには信じられませんが、状況が状況なので私は信じる事にしました。


妖精A「いまは、となりでほかんされてるのです。」


吹雪「だったら、私は…!」

 あの人の助けになりたい。今思えばなぜそんな事を思い立ったのでしょうか。


命を助けられたから…?初めて優しくされたから…?それは、きっと違います。


もっと別の何かが私の中で動いていたのでしょう。それが何かは…私には分かりませんでした。


吹雪「私は……」


吹雪「あの人の助けになりたいんです!!」


吹雪「私をあの人の元に行かせてください!お願いします!」


妖精A「ふぶきさん…。」


妖精A「あなたのきもちはよくわかったのです…。」


吹雪「だったら…!」


妖精A「でも…うしろに…。」


吹雪「後ろ…?後ろに何が…?」


くるりと後ろを振り返る吹雪。そこには……














男「よっ。いま帰ったぞ。」


つい数分まで海原にいたはずの男がニカっと笑いながら立っていた。



お迎え


男「あ〜あ、服が真っ青だぜ…。こりゃ着替えなきゃな…。」


妖精A「………だから…。」


男「え?なんだって?」


妖精A「ぐず…ひっぐ……。」


男「ん?どうした?」


妖精A「も”う”!し”ん”は”い”し”た”ん”で”す”か”ら”ね”〜!」


男「!?」


妖精B「あ”ぁ”〜!」


妖精C「〇〇さ”〜ん”!!」


先頭の妖精たちが男に泣きつくと、他の妖精たちも砂糖に集まる蟻のように泣きつき始めた。


男「うわ!ちょ、な、なんだお前ら!」


妖精D「びえぇ〜!!」


妖精E「・・・・!!」


中には言葉すら出ずにポカポカと男を叩く妖精もいる。


男「ちょ、痛いって!」


妖精A「な”に”があ”った”ん”じゃな”い”か”って”じんばい”で……」


男「悪かったよ…心配かけてごめんな。」


そう言いながら男は優しく微笑みながら妖精の頭を撫でる。


妖精A「ぐずっ…。」


ーーーーーーーー


男「んじゃあ、話もついたことだし、ちょっと着替えてくるわ。」


そういうと男は足早に部屋を出て行き、部屋に再び沈黙が訪れた。


吹雪「………あの、ひとつ聞いてもいいですか。」


沈黙を破り、妖精に問いかける吹雪。


妖精A「はい、なんでしょう。」


吹雪「あの人は…一体…?」


妖精A「うーん…むずかしいしつもんですね。」


妖精B「でも、しいていうならば…」


妖精C「わたしたちの…たいせつなひと、ですかねぇ…。」


吹雪「大切な…人……?」


妖精A「そうなのです。」


妖精D「ふぶきさんにもたいせつなひとはいるのです?」


吹雪「私にとって、大切な人…。」


大切な人、そんなものが私にいればどんなに幸せなことなんでしょう。


でも、私には大切な人なんか、いない。そんなもの、必要ない。


なぜなら私は、”兵器”だから。人の形をした兵器だから。



吹雪「ごめんなさい…。私はいつも一人でしたから…。」


妖精A「そうなのですか…。」


妖精B「ひとりぼっちなのです…?」


妖精A「なんだかにていますね。むかしの〇〇さんに。」


吹雪「…え?そうなんですか?」


ガラッ


男「なんの話してるんだ?お前たち。」


そこに着替えを終えた男が帰ってきた。


妖精B「ちょっと、〇〇さんのはなしをしてたのです。」


妖精A「そういえば、きょうのきかんは、はやかったですね。なにかあったのですか?」


男「何かってわけじゃ無いけど…奴ら、数隻沈めたら急に撤退し始めたからよ。」


妖精B「もしかして、〇〇さんのつよさにはやつらもかなわなかったのです!」


妖精C「さっすが、〇〇さん!」


男「いや、それほどでも……あるな!」


どっと部屋に笑い声が響く。先ほどまでの空気が嘘のようだ。



吹雪「………。」


あの人…すごく楽しそうに話してる…。この人はもう、一人ぼっちなんかじゃ…


『わたしたちの…たいせつなひとなのです。』


そっか…。この人は見つけられたんだ。自分の大切な人を…。


…この人が私たちの指揮官だったら、どんなに幸せなんでしょうか。


ピーンポーン…ピーンポーン……


突然として鳴るインターホンの音に私の意識は現実に戻されました。


男「ん?なんだ、客か?」




男「はいはい、今開けますよっと。」


ガチャリ


男「どちらさまでしょ……」


金属製のそこそこ重いドアを開け、訪問者を見上げる男。


しかし、彼の言葉は途中で途切れてしまった。それもそのはず。なんと、扉の前に立っていたのは…



憲兵「………。」



男「………。」


パタン…。


相手を確認した男はすぐさま扉を閉めた。いわゆる”そっ閉じ”というやつだ。


男「俺は何も見ていないぞ…。」


目頭を押さえながらつぶやく男。ちょっと泣いてる?


男「そうだ…見間違いかもしれない。いや、きっとそうだ。よし…」


ガチャリ



憲兵「………。」


男「」


何度見ても同じだ。扉の前には憲兵が待ち構えていた。


男(やべぇよ…俺が何したってんだよ…。)


憲兵「お前が〇〇だな?」


男「え!?あ、あぁ、そうだけど。」


憲兵「そうか。急な話で悪いが、大本営で元帥閣下がお前をお待ちしている。一緒に来てもらおうか。」


男「あー、な〜んだ。大本営に出頭ね。おーけー、おーけー。」


男「は〜、良かった。良かった。」


男「…………。」






男「…は?」


男「ちょ、え?」


憲兵「さあ、早く来てもらおうか。」


男「え?えええぇぇ!?」








ブラ鎮GO!


ーー大本営ーー


コンコンコン



元帥「入れ。」


憲兵「失礼します。例の男を連れて参りました。」


元帥「おお、そうか。では早速中に通してくれ。」


憲兵「はっ! ほら、早く中に入れ!」



男「ったく…何でこんなとこ来なくちゃいけないんだって…い、痛い!押すな!」


元帥「君が〇〇君か、よくきたね。まあ、立ち話もアレだから、まずはこれに腰掛けなさい。」


男「…?あ、あぁ。こりゃどうも。」


妖精A「ここがだいほんえい…はじめてきました。」


妖精B「すげーでっけーのです!」


妖精C「なんでよばれたのです?」


男「そ、そんなこと俺に聞かれてもねぇ…。」


元帥「………。」


元帥(この男にも妖精が見えるのか…!)


元帥(深海棲艦と戦う男と妖精か…。ふふっ、面白い。どうやら、この男にも提督としての素質があるようだな…。)


男「それで、話って何なんだ?出来れば早めに終わらせてほしいんだが…。」


元帥「話というのも、君に頼みたい事が一つあってだね…。」


男「頼みたいこと?軍のトップが一般人の俺に何の頼みだ?」


元帥「これは、君にしか頼めない事なんだ。聞いてくれるか?」


男「まぁ、そんなに難しい話じゃなければ。」


元帥「うーむ、話せば長くなるんだが……」


かくかく…しかじか…




男「なるほど、つまり…」


男「今、あんたたち海軍は深刻な人手不足に陥ってて、どうしようもないって時に、」


男「偶然、提督資格者で深海棲艦を撃退した『一般人』の俺にこの話を持ちかけたわけだ。」


元帥「つまり、そうなっちゃうね。」



男「…本気か?」


元帥「もちろん、本気さ。」


妖精B「なんてこった…。」


元帥「で、返事は?」


男「もちろん、却下だ。」


元帥「あ、やっぱりね。」


男「大体、そんなことやって俺に一体なんのメリットがあるんだよ。」


男「招集理由もしょうもないし。なんだ人手不足って、全部そっちの責任じゃねぇか。」


男「くっだらねぇ。俺はもう帰るぞ。」


そういうと男は勢い良く起立し、ドアノブに手を掛ける。


妖精A「え…〇〇さん…」アタフタ


男「じゃあな。」


元帥「深海棲艦の撲滅。」


突然、元帥が呟くように放ったこの一言。


男「……何?」


その言葉が彼の耳に入った瞬間、その手は止まった。脳内に蘇る惨劇。


元帥「提督になれば少なからず艦娘と共に奴らと戦うことになる。」


元帥「しかも君、話によれば深海棲艦をかなり恨んでいるそうじゃないか。」


元帥「どうだ。君とっても私達にとっても損は無いと思うのだがね。」


男「その話、誰から聞いた…!」


彼のその言葉には僅かながら負の感情がこもっていた。


元帥「さあね。君がこの話に乗ってくれればそのうち分かるんじゃ無いか?」


男「………。」


男「よし、いいだろう!その話、乗った!」


元帥「そうか、そうか。感謝するぞ。そうと決まれば早速鎮守府へ向かって欲しいんだが、今日はもう遅い。」


元帥「日を改め、明日にでも鎮守府に向かってくれ。迎えの車は君の家へ向かわせよう。」


男「お、そうか。じゃあ俺たちはそろそろ…。」


元帥「ああ、そうだった。大事な所を忘れていた。」


男「なんだ。まだ何かあったのか。」














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1: ポテ神 2016-08-16 23:11:06 ID: SpSIFsNn

待てない・・と言ったら?どうする?

ふはははは!!

個人的な事だけど歯が痛い・・・

2: SS好きの名無しさん 2016-08-17 14:29:42 ID: -RrUu9Pk

↑歯医者行きなさいよ(笑)近くでやってなきゃあロキソニン飲んでごまかせるか試してみなよ。

3: 時雨中毒者 2016-08-31 16:05:22 ID: nPOFHCw8

ブラック鎮守府...ゆうしぐ...うっ頭が...

4: SS好きの名無しさん 2016-09-16 22:02:40 ID: 000ADNkw

提督の悪堕ち期待

5: SS好きの名無しさん 2016-10-13 04:07:11 ID: 89_0SDrE

題名なら、全てを失った青年と人々を嫌う艦娘、シンプルですがどうですか?

6: SS好きの名無しさん 2016-11-10 15:08:54 ID: 68ZE7MgO

タイトルねぇ、語呂よく行って
[首狩り提督復讐譚]なんてのは
どうよ?

・・・どっから首狩りが出たかってのは、言わない約束で

7: グッドフェロー 2016-11-26 23:00:39 ID: aFhQ1RXc

地の文が艦娘達の心境や境遇をとても分かりやすく表現されていて、
とても読み易い。
自分は少し難しくしてしまう癖があるから、こういうのは見習わなくてはいけないと思った。というか面白い!

タイトルなのですが......「君が為の英雄譚」はどうですかね?
厨二臭いですが......。

8: SS好きの名無しさん 2016-12-30 08:40:11 ID: iRi4Yi36

超期待

9: 春雨麻婆豆腐 2017-01-02 02:02:16 ID: zB0LJcF-

1<<更新はカタツムリレベルですが良ければ見てやってください…(汗)

3<<ブラ鎮要素もゆうしぐ要素も出しますんで安心してください。

4<<悪堕ちというか、提督自体が準悪みたいなキャラなので…。

5<<意見ありがとうございます!シンプルイズベスト!

10: 春雨麻婆豆腐 2017-01-02 02:30:05 ID: zB0LJcF-

6<<意見ありがとうございます!
タイトル名の「譚」の字が読めなかったのは秘密です…。

7<<タイトルありがとうございます!
面白いなんて褒められると主は調子乗っちゃいますよ?

8<<これからの展開に期待してくれると嬉しいです!

11: yazora 2017-01-09 13:18:11 ID: lPYOUzEg

続きが楽しみです!多大なる期待を寄せつつ待ってます!(`・ω・´)

12: SS好きの名無しさん 2017-01-19 00:42:52 ID: Bpreqhp9

続きに超期待です!楽しみにしてます!
でもくれぐれも無理はしないように...
インフルエンザは洒落になりませんからね...←今年インフルにかかった

13: 春雨麻婆豆腐 2017-03-12 18:31:02 ID: vUqopGsx

11<<応援ありがとうございます!
更新ペースは遅めですが、頑張ります!

12<<超期待・・・だと!?
主はインフルエンザは去年かかりました。初日はもう大変で…

14: SS好きの名無しさん 2017-03-23 10:21:04 ID: uvhBuVej

こちらも現在、近代兵器無双提督×艦これを製作中也。
提督の愛機はみんな大好きフランカー

15: 春雨麻婆豆腐 2017-03-23 14:11:51 ID: _4zLYVZV

14<<お互い頑張りましょう!
近代兵器無双提督…だめだ、脳みそが乏しい主には想像できない…。

16: 京哉提督@暇人 2017-03-24 09:26:09 ID: 5vgNIjnX

ブラックはいいっすね^~
悪堕ちも見てみたいところだけど、提督の過去も見てみたいです。
どうしてブラック鎮守府へと変貌してしまったか、みたいな(?)←
応援してますので、これからも頑張ってください。

17: SS好きの名無しさん 2017-03-24 18:37:14 ID: 4gGRAiFG

久々に読みごたえたっぷりなssです! 続きをお待ちしております。

18: 春雨麻婆豆腐 2017-03-24 19:05:04 ID: 6lFu-2ad

16<<ブラック鎮守府と提督の過去…なるほど、考える価値ありですね!
応援ありがとうございます!

17<<これからどうなるか…それは今後のお楽しみに…。

19: SS好きの名無しさん 2017-03-27 00:12:55 ID: VdF9OC9b

確かにこの戦い方は敵を一網打尽にでき だと思います。
耳を塞ぎたくなるという表現もたしかにあるのですが、 後ろに直視という言葉をつかっているから  
目を背けたくなる という方があっているような気がします。
感じ方 考え方の違いでしょうね。
表現の前の部分は艦娘たちの実際の声 、後ろには直視という言葉。
面白い場面だと思います。

死食  は関係なさそうですね←ナンの話だ(笑)。

だらだら上から目線でコメントしてすみません。
なんか分かりやすくて 面白そうなお話だったので 突っ込んでしまいました。
長々と失礼しました。

20: 春雨麻婆豆腐 2017-03-29 20:52:06 ID: -w5oW_Xw

19<<上から目線ですみませんだと?とんでもねぇ、待ってたんだ。
指摘箇所は訂正しておきました。

21: life-0 2017-03-29 23:59:42 ID: Tuh7Or8V

まじ久しぶりの良作だぜ・・・・

22: SS好きの名無しさん 2017-03-30 01:44:29 ID: cTBi8xvH

良作の予感!
これからも頑張って下さい!応援してます!

23: 春雨麻婆豆腐 2017-03-30 07:17:24 ID: _EHV-GQh

21<<まじやる気出てくるぜ・・・

22<<頑張ります!応援ありがとうございます!

24: SS好きの名無しさん 2017-04-02 09:40:18 ID: t6NyYCAp

19のコメントをした者です。
19での指摘は忘れてください。 色々と勘違いをしてしまい、申し訳ありませんでした。

○○がどんな戦いをするのか、これから何をしていくのかが楽しみです。
今宵花吹雪~♪♪(*^▽^*)

25: 春雨麻婆豆腐 2017-04-02 14:07:38 ID: o75A1Som

24<<いえいえ、むしろ感謝してますよ。

〇〇のこれからに、乞うご期待!…ってね。

時の嵐の中で今、舞い散る花の涙!

26: SS好きの名無しさん 2017-04-06 07:11:16 ID: 7F_gv4qf

提督よ、誰がために(たがために)とか?

27: 春雨麻婆豆腐 2017-04-09 17:09:56 ID: IAsrAViO

26<<それってタイトル案の件ですかね?

タイトル募集についてはもう既に締め切っているので…。

説明不足で申し訳ない…。

28: SS好きの名無しさん 2017-04-10 00:28:43 ID: GYwQsIN2

ブラックはやはり現実と直視させられますねぇ
自分的にはブラック鎮守府の過去や 提督無双なんかが見たいです
応援しています!頑張って下さい!

29: 春雨麻婆豆腐 2017-04-18 22:51:22 ID: SV8fcArU

28>>ブラ鎮の過去話についてはかなり先の話になりそうです。

提督無双…!そういう手もありますね!

応援ありがとうございます!現実にも負けずに頑張ります!


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