2016-09-06 22:58:50 更新

概要

成人済みとお考え下さい
その二です


前書き

絵里「今日はお仕事お休み。楽しまなきゃ損ね。」

絵里「と言っても予定なんて無いチカァ・・・。」

絵里「折角の休みが勿体無いわね。何か美味しい物でも食べに行こうかしら・・・。」

アイラブアイラブカワラナイアイラブアイラビュー

絵里「あら?花陽からメールだわ。」

「もし今日お暇だったら、遊びに行っても良いかな?」

絵里「いいですとも!。っと。」


花陽「えへへ。お久しぶり。絵里ちゃん。」


絵里「よく来たわ花陽。上がって上がって。」


花陽「お邪魔しまーす。」


絵里「良かったわぁ。折角の休みが何もしないで終わる所だったわ。」


花陽「ちょうど私も仕事が休みだったからね。いきなり押し掛けちゃってごめんね。」


絵里「良いのよ。さっきも言ったけど暇してたし。」


絵里「そういえばどうして私に会いに来てくれたの?。」


花陽「あぁ、うん。真姫ちゃんは実家の病院が忙しいし穂乃果ちゃんは穂むらが大盛況だしことりちゃんは外国でデザイナー道を極めてるしにこちゃんはアイドル活動が忙しいし海未ちゃんは道場の門下生を教えてるし凛ちゃんはラーメン屋の修行で旅に出ちゃったし希ちゃんは行方不明だしで。(虚ろな目)」


絵里「とりあえず運が悪かったのは分かったわ。最後がちょっと聞き捨てならないけど。」


絵里「それで最後の綱が私だったのね。」


花陽「うん。何だかごめんね。」


絵里「謝らないの。私も似たようなもんだしね。」


絵里「さて、時間も良いし晩御飯食べてく?」


花陽「えっ!もうそんな時間かぁ。いやいやお構い無・・・」グー


花陽「///」


絵里「(笑)良いのよ。腕によりをかけて作るわ。」


花陽「そ、それじゃあお言葉に甘えて・・・。」






絵里「お待ちどうさま。」


花陽「わぁ!すごく美味しそう!」


花陽「でも絵里ちゃんの事だからロシア料理作ってくれるのかと思ってた。」


絵里「私のロシア要素は皆無よ!(キッパリ)」


花陽「えぇ・・・。」


絵里「まあぶっちゃけちゃうと、死ぬ程ぺリメニ作ってもてなしてあげようかと思ったけど、ちょうど材料切らしちゃっててね。」


花陽「あ、そうだったんだ。」


絵里「そういう事。じゃあ冷めちゃうから食べちゃってー。」


花陽「あっ、うん!」


二人「「いただきまーす」」






花陽「けふぅ。もう食べれないですぅ・・・。」


絵里「やっぱり白米山盛りにして正解だったわね。三分くらいで無くなった時は目を疑ったけどね。」


花陽「あと五杯は行けた(確信)」


絵里「ひぃ。」






絵里「そういえば、花陽明日は?」


花陽「まあ日曜日はお休みの会社です。」


絵里「そう。良かったら泊まってかない?」


花陽「えっそんな、御迷惑じゃ・・・。」


絵里「花陽が迷惑だなんて、そんな事言うやつは私のシステマでWonderful Rushの刑に処すわ。」


花陽「ピャァ!絵里ちゃん怖いよ・・・。でも、そういう事なら、またお言葉に甘えちゃおうかなっ。」


絵里「それは良かったわ。服は私の貸したげるからね。」


花陽「うん、ありがとう。」






花陽「ところで、絵里ちゃん。」


絵里「ん?なぁに?」


花陽「風の噂で聞いたんだけど。」


絵里「うん?」


花陽「煙草・・・吸ってるんだって?」


絵里「あー・・・。まぁね。嫌だった?」


花陽「いやいや!全然!だって」ガサゴソ


花陽「私もたまに吸ってるんです・・・///」ドーン


絵里「(゜д゜)こりゃ驚いた。正直かなり意外だわぁ。」


花陽「もし良かったら、一緒にどう?」


絵里「謹んでお受け致します。姫様。」


花陽「ひ、姫って・・・(笑)///」






花陽「私が吸ってるのはこれ。アークロイヤル。」


絵里「あら良いわね。てか随分タールキツイの吸ってるのね・・・。」


花陽「18mgだもんね・・・。もう慣れたけどね。」


絵里「私も昔吸った事あるわ。バニラの香りがとても良いわよね。」


花陽「うんうん!煙草らしからぬ凄く良い香りだから吸ってるんだー。」


絵里「パイプ用の葉を使ってるんだって?」


花陽「そうらしいね。そのお陰かとても香りが素晴らしいんだ。甘いケーキを食べてる様って例える人も居る位だよ。」ハイイッポン


絵里「良い例えね。凄く分かるわ。」アリガト






絵里「ねえ。折角だし私のいつもの吸い方で吸わない?」


花陽「え?どんな吸い方?」


絵里「大したもんじゃないわ。月は・・・出てるわね。ベランダに行きましょ。」


花陽「?」






花陽「わぁ・・・凄い綺麗なお月様・・・。」


絵里「ここ、結構綺麗に月が見えるの。夜はいつもここに立って、煙草をふかしてるわ。」


花陽「良いなぁ。私の安アパートじゃこんなに綺麗には見えないよ・・・。」スー・・・


絵里「月はいつでも綺麗なのよ。」フゥー・・・




花陽「月が綺麗ですね。」


絵里「・・・。」


花陽「・・・。」


絵里「死んでも良いわ。」


花陽「!」パナァッ・・・!


絵里「何で喜んでんのよ・・・(笑)///」


花陽「えへへ。何となく。///」


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