オンエア前にて…

瑞鶴「さぁて今日もラジオ配信するか！というかゲスト誰なんだろ。提督さーん！」

提督「何事や」

瑞鶴「今日のゲストって誰なの？」

提督「ん？まぁ楽しみにしておけ」

瑞鶴「すっごく嫌な予感がするんだけど…」

ーーーーー

瑞鶴「鎮守府ラジオ第3回ということで今回鎮守府スタジオにいるのはもう毎度のこと翔鶴型航空母艦2番艦の瑞鶴です！ってあれ？今回のゲストは？」

？？？「私よ」

瑞鶴「まっ……まさかねぇ？あの人じゃないよねぇ？」

？？？「そうよ。あなたの中のあの人よ」

瑞鶴「なんであんたなのよぉぉぉぉぉぉ！」

加賀「まぁ落ち着きなさい。今日限りだから」

瑞鶴「まぁいいわ！今回は新コーナー鎮守府雑談コーナーからスタート！」

加賀「私イメチェンしたのだけど」

瑞鶴「あー前回の時のあのお便り通りにしたのね。ここをもうちょっと……ってなんで私があんたのツインテールいじんないといけないのよ！冗談も程々にしなさい！」

加賀「(あなたが触ってきたんでしょうが)」

瑞鶴「でもなんだかんだ言って似合うわねぇ……羨ましいわ」

加賀「でもツインテールって戦闘の時に邪魔になったりしないのかしら」

瑞鶴「まぁ多少は邪魔になるけどあまり気にならないわね」

加賀「ふーん……まぁこれからはこの髪型で生活するわ」

瑞鶴「あーはいはいあんたの好きなようにしなさい」

加賀「で、いつもの鎮守府トークは？」

瑞鶴「まぁ待ちなさい！今回も選りすぐりのお便りを読むわ！」

加賀「早く1通目を読みなさい」

瑞鶴「ったくホントにせっかちなんだから…それでは鎮守府トークやっていきましょう！ペンネーム『俺』さんから！もう嫌な予感しかしない。えーと『もうねぇ！僕の秘書官のねぇ！蒼龍ちゃんはねぇ！もうねぇ！見てたらねぇ！理性が収まらないんだよぉぉぉぉぉぉ！ってことでおふたりの好きなご飯教えてください』だってさ……」

加賀「あのバカ提督は何を言ってるのかしら？しかもねぇしか言ってないし」

瑞鶴「そういえばあんたは肉じゃがが好きだったよね？」

加賀「ええ。あれは私の中の食べ物ランキングの頂点に君臨する女神よ」

瑞鶴「大袈裟ね。食べ物ランキングってことは他にも何かあるの？」

加賀「まぁ色々あるわ。焼き魚とか」

瑞鶴「意外ねぇ……私は唐揚げ大好き」

加賀「共食いwwwwwwwww」

瑞鶴「しばきまわすぞゴラァ！」

加賀「ひやっ！」ﾋﾞｸｯ

瑞鶴「あっ……ごめん。つい」

加賀「あっ……いや気にしないで」

瑞鶴「さぁ気を取り直して次のお便りいってみよー！」

加賀「ペンネーム『鳳翔』さんから。がっつり本名だわ………大丈夫なのかしら」

瑞鶴「内容は？」

加賀「えっと『最近はぶいあーる？が流行ってるそうですね！お2人はやったことありますか？やったことがあれば感想とかお願いします』だって」

瑞鶴「そういえばあんたはVRやったって言ってたよね？」

加賀「ええ。提督と買い物の約束をしてたから提督の私室に行ったの」

瑞鶴「へぇ…あんたが提督と買い物かぁ」ﾆﾔﾆﾔ

加賀「そこは触れないで。それで部屋に行ったら長門が頭に何か被ってて『それ何？』って聞いたのよ」

瑞鶴「それがVRだったと。てかそれって提督さんのVRじゃない！」

加賀「ええそうよ。あの時の長門はある意味異常だったわ。だって『加賀ぁぁぁぁ！これはオッフwやばいぞぉぉぉぉぉぉ！』って言ってたからもう部屋入った瞬間にこれはやばいなって。しかも私ってことがわかっててそれにもゾッとしたわ」

瑞鶴「そっかぁ……でどうだったの？」

加賀「ホントに凄かったわ。サメが目の前に来た瞬間に私ひっくり返っちゃって」

瑞鶴「あんたがVRねぇ……想像つかないわ。てか長門さんも」

提督「加賀ぁぁぁ！お前も勝手に俺のVRいじったのかァ！？」

加賀「あっ……あれは不可抗力よ！長門に被らされたのよ！原因は長門よ！」

提督「嘘を言うな！お前ノリノリで『早く変わってよぉ！私もVRしたいのぉ！』って言ってたらしいなぁぁぁ！？」

加賀「わっ悪かったわ！」

提督「はぁ……もういい。この前約束してた服買いに行く約束だが」

加賀「え？」

提督「あれはなしだ」

加賀「ごめんなさいぃぃぃぃ！もうしませんからぁ！」

瑞鶴「(何この風景………)」

加賀「うぐっ……はぁ…はぁ…」

瑞鶴「仕方ないわね！私が一緒に服買いに行ってあげるから泣かない！」

加賀「ホントに？」

瑞鶴「ええほんとよ！」

加賀「はい！じゃあ次でラスト！3通目いってみましょー！」

瑞鶴「(嘘泣きしやがった)」

加賀「えっとペンネーム『間宮』さんからで内容は『今度新しいメニューを追加しようと思ってます！新メニューはそちらに送ってるのでぜひとも食べて評価してください！』だそうよ」

瑞鶴「ほんとだ。目の前に箱がある」

加賀「開けてみて」

瑞鶴「開けるわよ？よいしょっと！」

加賀「綺麗ね」

瑞鶴「確かに。アイスだねこれは」

加賀「これはメロン味かしら？」

瑞鶴「そうねぇ……とりあえず食べてみましょう！ラジオなんだから聞いてる人に美味しさが伝わるように言いなさいよ」

加賀「分かってるわ。いただきます」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

瑞鶴「私もいただきます！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

瑞鶴＆加賀「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

瑞鶴「これはやばいわね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

加賀「これはやばいわ。実際に行って食べてみないとこの味の良さはわからないわ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

瑞鶴「私あんたにちゃんと伝えろって言ったけどこれは伝えれないわ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

加賀「そうね……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

瑞鶴「はぁ美味しかったぁ！」

加賀「ごちそうさまでした。感想伝えれなくてごめんなさい間宮さん。でもこれは確実に売れます。私が太鼓判を押します」

瑞鶴「ということで今回のゲストは加賀さんでした！どうだった？」

加賀「まぁ楽しかったわ。あなたがよければまた呼んでもらいたいものね」

瑞鶴「まっまぁ私は呼んであげてもいいけどねぇ！？それではこの辺で切り上げますか」

加賀「そうね…お疲れ様」

瑞鶴「お疲れ様……次回のゲストは誰でしょうね？楽しみにしててねー！」

加賀「それではまた次回の鎮守府ラジオでお会いしましょう」

瑞鶴「なんであんたが締めるのよ！」

加賀「別にいいじゃない」

瑞鶴「もっかいやり直し！」

一同「それではまた次回の鎮守府ラジオでお会いしましょう！」

重大発表！※ここからは作者の妄想＆お知らせになります。ご覧になる場合は十分注意してください※

作者「ということで重大発表なんですが」

瑞鶴「どうしたの？」

作者「実は新企画スタートしようと思って」

瑞鶴「始めてまだ３回目なのに？」

作者「実は第1回鎮守府ラジオPV数が500回超えててさ」

瑞鶴「へぇ！やったじゃん！」

作者「まぁこれは見てくれた人たちのおかげだよ。それで新企画！次回からのゲストなんだけど！見てくれてる皆さんに艦娘の名前をコメントしてもらってコメントしてもらった艦娘をゲストでお迎えしようかなと」

瑞鶴「なるほど……まぁコメントしてもらえたらいいね」

作者「そうだな！ということで皆さんよければ新企画参加してもらえたら幸いです！では後書きでお会いしましょう」

瑞鶴「後書きって何よ」

作者「まぁ瑞鶴は気にしなくていいよ」

瑞鶴「それでは次回の鎮守府ラジオでお会いしましょう！これ言うの何回目よ」