2019-06-03 11:14:25 更新

概要

ポケモンDPtの主人公がギンガ団のマーズとカントー地方の旅Part3です。前2作までは元のストーリー準拠でしたが、今回からオリジナルストーリーを多く展開していきます。登場キャラクターも既存のキャラクターではありますが一気に増えます(とはいえ活躍シーンがあるとは言っていない)。


前書き

Part2を終わらせてからやる気失せてたんですが、振り返りも込めてまた再開です。こちらを見る前に前2作から見た方が良いと思います。SPECIAL版としてキャラ紹介もしています。

Part1

http://sstokosokuho.com/ss/read/8473

Part2

http://sstokosokuho.com/ss/read/8482

SPECIAL

http://sstokosokuho.com/ss/read/8542


11 集結!


トキワシティでのレッド帰還による話し合いの数日前……


TV「本日セキチクシティで性的暴行事件が起こりました。犯人は未だ捜索中です、被害者の19歳の女性は身体的精神的に非常に大きい傷害を受けたそうです。そしてーー」


「これどう思う?」


「ああ、もしこれがマーズだとしたら…奴はこのカントーに来ている。そう思わないか?

ジュピター」


ジュピター「おそらく1人で放浪していたのかしら、なにはともあれ早く私たちのところに返してあげましょう、サターン」


サターン「ああ、巷で有名なロケット団と組むのは嫌がりそうだが仕方ない。引き戻さなければ」

ーーーーーーーー

場所変わってトキワシティ会議の翌日


[ニビシティ ジム内]

レッド「今日は俺個人の頼みに付き合ってもらって感謝します!それとこのニビジムを借してくださったタケシさんもありがとうございます!」


タケシ「いやいや、レッドの頼みならいつだって引き受けるさ」


レッド「ポケモンリーグ忙しいのにワタルさんも」


ワタル「いや、ロケット団が復活したのなら私だって黙っていられないさ」


カスミ「ですよね!私のハナダシティになんてこと!あとレッド君久しぶりーっ!(かわいいなぁもう!)」バッ


ナツメ「落ち着きなさい、カスミ。みんなロケット団に関して怒ってるわ、私だって乗っ取られていたことのある街のジムリーダーなんだし(ああ…レッド!)」


カツラ「いつもながら萌えるぞぉぉぉ!」


マチス「Hey!!カツラ!ワードをミステイクしてるぜ!」


キョウ「うむ、レッド殿を見るのは久々だ」


アンズ「あれが…最強のポケモントレーナー…」


キョウ「アンズよ、この機会が最後と思え。レッド殿の戦いぶりしかと目に焼き付けておけ!」


アンズ「わかりました!父上!」


ハヤト「よし、最弱ながら頑張るぞ!行こう、ピジョン!!」


ピジョン「ピルグリリリィ!!(一つ目のジムでLv.9ってチーターいきなりかよと思ったプレイヤーは多いよね、あとチコリータ選択の皆様、ツクシ様のストライク君とかいきなり飛行とかすみませんでした)」


マツバ「僕の出番が多いといいな。」


ミカン「あ、エリカさんお久しぶりです!」


エリカ「…あら、ミカンさん、あなたも来ていたのね」


コウキ「エリカはミカンさんと知り合いなの?」


エリカ「あ、コウキ様。そうです、私とミカンさんは仲のいい友達ですね、あれ?なぜミカンさんを知って?」


コウキ「ああ、それは」


ミカン「私ね、シンオウのナギサシティって所にしばらくいたんです。その時あってて」


エリカ「なるほど」


コウキ「…にしてもナタネさんの時にも思ったけど強い友情って長く続くもんなんですね」


ミカン「ナタネ…?それってハクタイシティの?エリカさん、私との約束は嘘なの?」


エリカ「あっ…」


コウキ「約束?」


ミカン「私以外の他の人と仲良くしすぎないってことです」


コウキ「そ、そうなんですか(ミカンさんってエリカのこと好きなのか?キマシ…ゲフンゲフン いや、これはクレイジーサイコレズの道を辿ってるのか?)」←14歳です


エリカ「あ…ははは…」


ミカン「で、どういうことですか?」ギロッ


エリカ「こ、コウキ様…」プルプル


コウキ「えっ(なにこれ、何この状況)」


イブキ「せっかく来たのに、はぁ…ゴールド君いないじゃん…」


ツクシ「イブキさん、ゴールド君にデレデレですもんね」


イブキ「っ!?そ、そんなわけないでしょ!?ツクシ、あんた女みたいな見た目だからって勝手な事言わないでよ」


ツクシ「ボクは別にそんなつもりじゃ」


アカネ「隠さんでもええんやで?イブキ、恋ってのはいつも恥ずかしいもんや」


イブキ「アカネ、ぐぬぬ……」


集まったのは

セキエイこうげん新旧メンバー

カントージムリーダー

ジョウトジムリーダー

そして、


シロナ「コウキ君~!」フリフリ


コウキ「あっ!!シロナさん!お久しぶ…り…です…?」


シロナ「あはは!ホントに久しぶりね!」ズルズル


オーバ「」


エリカ「はぁ…はぁ…ん?あれなんです?」


リョウ「ああ、あの引きずられているオーバさんがシロナさんに『いい加減料理の勉強しろ』って言ったらあのように…」


エリカ「はぁ…なるほど」


リョウ「かなり疲れてるようだけど何か?」


エリカ「それはですね…」


ミカン「そこか!エリカさん!逃がしませんよぉ!」ダダダ


エリカ「ちょっと待ってください!」タッタッ


リョウ「?」


コウキ「エリカ……」


シンオウ四天王

シンオウチャンピオン シロナ 参戦


そんな時エンジュシティ

ゴールド「~♪(エンジュシティBGM)」スタスタ

ピロロロロ


ゴールド「ん?電話?」ピッ


「はい、もしもし。どちら様ですか?」


「ゴールド!今時間あるか?」


ゴールド「ん?シルバーじゃん、えーと時間ならあるよ。どして?」


シルバー「ワタルから聞いたんだけどなーーー」


ゴールド「ーーーなるほど、またロケット団が…わかった、行くよ」


シルバー「じゃあセキチクシティに来てくれ」


ゴールド「うん」


戻ってトキワ


レッド「では、まず説明します。俺とグリーン、コウキ君とレイナさん、エリカさんとワタルさんは洞窟の正面からぶち込みます。先程言った2隊は横から回り込んでください。そしてレイナさんごめんね、セキチクシティにもいることが分かりました。ですので俺達全員でハナダの洞窟を倒し、反転してセキチクシティのサファリパークで一気にかたをつけます」


レイナ「サファリパーク…!?」ガタガタ


コウキ「大丈夫、俺がついてるから(それなら、あそこでギンガ団が出てきたのも頷ける気がする。例えばあの元ギンガ団達はロケット団に入ったとか…)」


レイナ「コウキ…うん」


シバ「だが、実際その作戦を実行するとしてセキチクシティには誰がいるんだ?」


グリーン「セキチクシティにはゴールドとシルバー、そしてシロナさんのおかげで

ホウエン地方からはダイゴ、コウキのおかげでシンオウ地方からジュン、ヒカリ、がいるんだ」


コウキ(呼んでおいてアレだけど、セキチク側全く小戦力じゃないよね)


ユウキ(ハルカ)「「僕達(私達)は!?」」


レッド「とりあえずこんな感じです。ここで話しすぎてもあれなので明日すぐに作戦開始します」


グリーン「えっと、今日はタケシの許可でニビのホテルに泊まる。部屋割りを言っていく」


タケシ「許可取れてよかったよ」


グリーン「じゃあ、始めるぞ」


「201号室 コウキ レイナ」


レイナ「えっ///」


コウキ「え、なに?どこ?」


レイナ「しっ、知らない」


グリーン「その方がいいからな………」


エリカ(グリーン様、お見事です)


「次!202号室 レッドと…」


レッド「俺と?」


グリーン「エリカ」


エリカ「………」


「えええええええっ!?」


レッド「はぁぁ!?グリーンてめえ!」


グリーン「その方がいいからな」キリッ


エリカ「い…一緒…///」プシューー


レッド「だからってお前!!」


グリーン「安心しろって」


レッド「出来るわけねえだろ!」


グリーン「本当だって、ミカンもいるから」


レッド「」カン✩コーン


エリカ「」カン✩コーン


ミカン「や、やったぁぁぁ!!」


グリーン「な?色々と都合が…」


レッド(エリカ)「「グリーン(様)、後でいいか(よろしいですか)?」」


グリーン「ひっ!?わ、わかった!ミカンは外すから!」


レッド「えっとぉ…」


グリーン「よ、よし!もう行くぜ次!」


「210号室 俺とワタルとタケシとマチス」


タケシ「こんなことするの懐かしいな」


マチス「oh!! I feel the act of longing for that time,too!!(英語わからずの英文)」


ワタル「私もあの時のことを懐かしく感じる…か?そんなことをしていたのか」


グリーン「次!211号室 カツラ キョウ ヤナギ シジマ」


キョウ「ファファファ!!なにとぞよろしく頼む!!」


ヤナギ「ああ、こちらこそ」


グリーン「次!212号室 ハヤト マツバ リョウ」


ハヤト「マツバとか」


マツバ「久しぶりだね、ハヤト君」


グリーン「213号室 シバ イツキ ゴヨウ オーバ」


イツキ「なぜかあなたとは似た雰囲気を感じますね」


ゴヨウ「あ、やはりですか?私もそう思っていまして」


グリーン「じゃあ、女共行くぞ!」


ツクシ「あれ?」


「321号室 カスミ ナツメ アカネ ツクシ」


ツクシ「えええええっ!?なんですかそれ!?」


グリーン「部屋は俺の独断で決めたんだが」


レッド「だからか…」


グリーン「その時にツクシは男みたいな感じしねえし、女と一緒でもいいだろってことで」


ツクシ「いいやいやいや!グリーンさんソレダメ!」


グリーン「今日だけだから」


ツクシ「うぅ…」


カスミ「なんかごめん(エリカの奴許さないわ)」


グリーン「322号室 カリン カンナ イブキ ミカン」


カリン「あなたが、私の前任だったのね」


カンナ「あ、はいどうもカンナです」


カリン「カリンよ、よろしくね」


グリーン「次!323号室 アンズ シロナ リーフ…っておい!」


リーフ「てへへ…」


エリカ「レッド様、あの方は?」


レッド「ああ、あれはグリーンの3つ下の妹のリーフ、何故か敬語で話してるんだよ。それでなんかよくわからないけどグリーンにいつも付きまとってるらしくて」


エリカ「妹さんなんですね(それにブラコンか…)」


グリーン「なんでいんだよ…」


リーフ「お兄様の手助けをしようと思ったんですよ」


グリーン「はぁ…まあいいか、戦力は多いほうがいいしな」


リーフ「ですよね!」


グリーン「はぁ……じゃああとは…ん?おいおい!レッド!バーミルって書いてんぞ!?」


レッド「は!?」


ガシッ


バーミル「久しぶりぃー!お兄ちゃんっ!!」


レッド「やっぱりお前か!バーミル!! ちょ、離して」


エリカ「レッド様……こちらは?」ワナワナ


レッド「あ、ああエリカさん知らなかったっけ、よいしょ」ストッ


「こいつは俺の妹、バーミル。これはあだ名で本名はバーミリオン。バーミリオンってなんか女の子っぽくないから、俺がつけたあだ名だ」


バーミル「初めまして!!バーミリオンです、バーミルって呼んでください!!」


エリカ「へえ…」


「……よろしくお願いします」


グリーン「503号室 キクノ キクコ」


キクノ「2人だけかい、それにとても離れてるね」


キクコ「グリーン、わかってるじゃないか」


グリーン「へへっ、キクコばあさんの話の相手を出来るのはキクノさんだけだからな、それにゆったりできた方がいいでしょ」


キクノ「なるほど」


グリーン「よし、以上!」


201号室 コウキ レイナ

202号室 レッド エリカ

210号室 グリーン ワタル タケシ マチス

211号室 カツラ キョウ ヤナギ

シジマ

212号室 ハヤト マツバ リョウ

213号室 シバ イツキ ゴヨウ オーバ


321号室 カスミ ナツメ アカネ ツクシ

322号室 カリン カンナ イブキ ミカン

323号室 アンズ シロナ リーフ バーミル


シロナ「あれ?これ私保護者みたいじゃない…子供かぁ…帰ったらあの人に言ってみよう」


グリーン「じゃ、これがルームキーだ。ほいっほいっーーー」


[201号室]

コウキ「俺、ここなの?」


レイナ「…そ、そうらしいわね…」


コウキ「な、なら…レイナ」


レイナ「な、なに?」


コウキ「今日はお前をたっぷり可愛がってやる!」


レイナ「〜〜〜!!///」


[202号室]

レッド「はぁ…これはきつい…」


エリカ「ふふふ」


レッド「部屋はいいのに状況が酷いなんて…」


エリカ「心配しないで下さい。レッド様の思ってるようなことはしませんから。まあ監禁くらいはしてみたいですが」


レッド「おお!何も無いならそりゃいい…ん?最後なんか言いませんでした?」


[210号室]

ワタル「あれだけ離しても良かったのか?」


グリーン「まあコウキとレイナに関してはともかく、レッドとエリカはこの方がなんとなくいいかなと」


タケシ「君のその発想には驚かされるな」



[321号室]


ツクシ「なんですかこれ…僕だって男なんですよ…」


アカネ「なんかごめんな、グリーンのせいで…。ウチらもある程度はアンタに気使うつもりやからさ」


カスミ「エリカのヤツううううう!レッドくん取りやがってえええ!」


ナツメ「今度あいつに復讐してやるうううう!」


アカネ(この2人はこれだとなんも出来へんな…)


[322号室]


カンナ「なにあれ…」


カリン「ひぇぇ…」


イブキ「ほら、ミカンおちついて…そんなドス黒いオーラ出てると近寄りづらいから」


ミカン「だって…だってエリカさんがああああ」


イブキ「はぁ…大変な子だわ…」


[323号室]


リーフ「ひさしぶりだね!バーミルちゃん!」


バーミル「リーフちゃんこそ久しぶりー!」


リーフ「ところで、あの約束覚えてる?」


バーミル「もちろん!」


シロナ「それは、なんの約束なの?」


リーフ「どっちが先に好きな人と付き合えるかって事ですよ」


シロナ「いいわねー、ちなみに相手は誰?」


バーミル「お兄ちゃん!」


リーフ「お兄様です!」


シロナ(お互いにブラコンなのね…)


アンズ「リーフ殿にバーミル殿、あのお2人の妹だけあってすごいオーラを感じますぞ…」



各々は明日に向け様々な気持ち、喜怒哀楽を胸にある部屋では愛し、ある部屋では監禁されるなどその悠久のひとときを楽しんでいた。


12 いざ敵地へ!1年前の再戦!


そして翌日・・・

ハナダシティ


レッド「はい!では昨日説明したとおりに始めます!皆さん準備はいいですか!」


「「「はい(おう)!」」」


レッド「では、ミッションスタート!!」


タッタッタッ ダダダダダ


グリーン「俺たちも行くぞ」


レッド「ああ」タッタッタッ


コウキ「レイナ」


レイナ「うん」タッタッタッ


エリカ「カスミさん、ナツメさん、私の勝利ですわ」タッタッタッ


ミカン「エリカさぁぁぁあぁん!!」


エリカ「危ない…」


ワタル「ゴールド君、頑張ってくれ!」タッタッタッ


[ハナダのどうくつ 正面入口]

ロケット団したっぱ(以後ロケっぱ)「なんだお前ら!」


グリーン「ここを通せ」


ロケっぱ「断る!本来ここはロk」ビリビリ バタッ


レッド「うるさい、開けろよ」スタスタ


エリカ「…(レッド様こんな人でしたっけ?)」ビクッ


グリーン「完全に洞窟がアジト化してるな」


エリカ「迷いそうです」

……

レイナ「あ、分かれ道」


コウキ「レッドさんとグリーンさんとワタルさんは右側へ」


「俺達は左に行きます」


ワタル「わかった、頑張ってくれ!」


コウキ「はい!」


タッタッタッタッタッタッ

レッドside


レッド「ロケット団!いい加減にしろ!」


ロケっぱ「ん?あ!お前おつきみやまとタマムシのゲームセンターの!」


レッド「またあんたか!」


ロケっぱ「なぜここに入れた!」


レッド「入口のやつに入れてくれって頼んだら入れてくれたさ」


ロケっぱ「ちっ!!」ポンッ


レッド「やる気か?」ポンッ


グリーンside

グリーン「ピジョットはエアスラッシュ!!ウインディ、フレアドライブで一掃しろ!」


「キリがねえな!」


ワタルside

ワタル「カイリュー!ロケット''団員''にはかいこうせん!」


「ロケット団、一つ一つは弱くても束になれば…か」


コウキ・レイナ・エリカside

コウキ「いた!ロケット団!」


「は!?」


ギンガ団したっぱ(以後ギンっぱ)「ん?お前はトバリの野郎!ここまで来たか!」


コウキ「ギンガ団!?なぜここにいる!…そうか、協力者って」


ギンっぱ「そうだよ!おれたちだ」


レイナ「嘘でしょ…」ビクビク


コウキ「後ろにいて」


レイナ「う、うん」


ギンっぱ「お前らのポケモン奪ってやる!」ポンッ


コウキ「やらせない!」ポンッ


エリカ「はい!」ポンッ


ジュピター「今よ、後ろから攻めなさい」


サターン「ふっ!」ガバッ


レイナ「えっなに!?(フラッシュバックするトラウマ)い…(口塞ぎ)んん!んんんんんん!」ズルズル




ガチャン

レイナ「んん!んん!プハッ」


ジュピター「久しぶりね、マーズ」


レイナ「ジュピ…ター?」


ジュピター「そう、あなたの仲間のジュピターよ」


レイナ「やっぱりあんたもいたのか!」


ジュピター「私だけじゃないわ」


サターン「私を忘れないでくれ」


レイナ「サターン…!?男!!嫌あああああ!男なんて来ないで!」


ジュピター「っ!?どういうことかわからないけどとりあえずサターン離れて」


サターン「ああ…」


ジュピター「ーーー落ち着いた?」


レイナ「ええ、ところでなに?」


ジュピター「そうね、早速本題に行きましょう…あなた、ギンガ団に戻らない?」


レイナ「!?」


ジュピター「アカギ様はいないけどあの時のようにやり直さない?」


レイナ「……わ」


ジュピター「わ?」


レイナ「入る気なんてないわ」


ジュピター「は?」


レイナ「入る気ないって言ってんのよ!あの時のことは忘れたいし思い出したくもないわ!あの時の私を助けてくれた…今の私には…コウキがいるから…」


ジュピター「あらそう、えらく変わったじゃない、マーズ。まあでもそれなら排除するだけよ!」


ーーーーーーーー

遡ること五分前

エリカ「レイナさんが見えませんね」


コウキ「ん?ほんとだ!しまった!今あいつ1人とか大変だ!」ダダダダダ


エリカ「あっ、ちょっと!もう、一人にして!私が倒れても知らないですよ?」


レッド「エリカさんは強いから、そんなことないよ」ザッ


エリカ「えっ!?レッド様?なんで…」


レッド「とは言ってもこっち側が心配だったからね。今みたいな事態になると思って」


エリカ「そ、そうですか…ありがとうございます///(レッド様…)」


レッド「どういたしまして」

ーーーーーーーー

コウキ「はぁ、はぁ…レイナ!」


「どこだ…サファリパークの時みたいにまた遅れるのか!またトラウマを植えつけろってのか!」


「そんなこと…させない!」ダダダダダ


コウキ「…あそこか!」バタン


「レイナ!」


レイナ「コウキ!」


ジュピター「レイナ?なによそれ、遊んでんの?」


レイナ「私の本名よ」


ジュピター「あなた、名前が無いからアカギ様に付けてもらったって…」


レイナ「知らなかったの?ごめんなさいね」


ジュピター「ちっ!!だったら、そのトバリの時の子共々倒してやるわ!サターン!」


サターン「わかっている」


コウキ「っ!レイナ、戦えるか?」


レイナ「ええ、大丈夫よ。これでもチャンピオンの妹よ」


コウキ「よし!」

BGM [♪戦闘!ギンガ団幹部!]

コウキ レイナ(マーズ)

ゴウカザルL77 ブニャットL56

フローゼルL74 クロバットL55

ムクホークL75 フシギソウL52

vs

ジュピター サターン

ゴルバットL61 ドーミラーL60

ドーミラーL60 ユンゲラーL62

スカタンクL62 ドクロッグL63



コウキ「フローゼル!」ポンッ


レイナ「フシギソウ!」ポンッ


ジュピター「ゴルバット!」ポンッ


サターン「ドーミラー!」ポンッ


ジュピター「あら?手持ちが変わったの?」


サターン「どうやらそうらしいな」


コウキ「ごちゃごちゃ言ってんじゃないぞ!フローゼル、ゴルバットにれいとうビーム!!」ピィィィィン


ゴルバット「ガベッ!!」


ジュピター「起きろゴルバット!

フシギソウにエアカッター!」ヒュン


レイナ「フシギソウ!大丈夫?」


フシギソウ「ダネ!」


サターン「ドーミラー、フシギソウにジャイロボール!!」ギュルン バシャァン!!


レイナ「また!!フシギソウ!にほんばれ!」


フシギソウ「ダーネ!」

つよいひざし が ふりはじめた!


コウキ「フローゼル、ドーミラーにうずしお!」ギュルルルル!!


ジュピター「ゴルバット、ヘドロばくだん!」ボボッ バァァァァン!!


サターン「ドーミラー、がんせきふうじ!」


レイナ「フシギソウ!?」


コウキ「ちっ、あいつら執拗にレイナに攻撃するな…」


レイナ「フシギソウ、頑張って!ソーラービーム!」ヒュィィィン

バシュルルル


ゴルバット「ギャッ!?」


ジュピター「そんなことで倒れるな!フローゼルにギガドレイン!」


コウキ「よけろ!」ヒュン

「れいとうビーム!!」ピィィィィン


ゴルバット「ギャッッ!!」ドサッ

「ーー」


ジュピター「ちっ」ピュウウウン


サターン「ドーミラー、フシギソウにジャイロボールだ」ギュルン バシャァン


レイナ「かわして!フシギソウ!」ヒュン

「ソーラービーム!」ヒュィィィン バシュルルルル


ドーミラー「っ!!」


サターン「効果は今ひとつといえどソーラービームを連発されるととても耐えられない!そのうえ渦潮か、だがここで一つでも!ジャイロボール!」バシャァン!!


フシギソウ「ダネー…ーー」ドサッ


レイナ「あっ!!フシギソウ!ごめんね」


コウキ「くっアクアジェット!」ザバァァァ ドォォォォン


サターン「やはり無理か」


ドーミラー「ーー」ドサッ


サターン「くっ」ピュウウウン


ジュピター「やるじゃないの…」


レイナ「あんたに褒められても嬉しくないわよ」


サターン「次はどうかな」ポンッ

ジュピター「はっ!」ポンッ


ドーミラーとユンゲラー


コウキ「フローゼル、戻れ!」

「ゴウカザル!」ポンッ


レイナ「むっ…クロバット!」ポンッ


コウキ「えっ、クロバット!」


レイナ「いつかこれを見せたくて、だからあのシオンタウンの時も出さなかったのよ」


コウキ「余計なことを」


サターン「!クロバットか、君はギンガ団の中でもポケモンに対する執着が強かったから懐いたか」


レイナ「…(よくよく考えたらサターンは話せるわね、仲間だったからか)私はただポケモンが好きなだけだから。クロバット、ユンゲラーにエアスラッシュ!」


サターン「ちっ、サイコキネシス!」


クロバット「ガアッ!!」


レイナ「まだまだ!クロスポイズン!」ガシュリッ ボボッ


サターン「その程度の攻撃でっ!でんげきは!」


コウキ「かえんほうしゃで相殺しろ!」ボアアア


サターン「なにっ!」


レイナ「クロバット、あやしいひかり!」ポアボマア


ユンゲラー「ユン…ゲ…」ピヨピヨ


サターン「ユンゲラー!交代を!」


レイナ「くろいまなざし!」ガシャッ


サターン「交代できないか…」


ジュピター「私の番よ!ドーミラー!リフレクター!」


コウキ「マッハパンチ!」ガキィン


ジュピター「あはは!リフレクターに物理攻撃なんて聞かないわ!!ドーミラーゴウカザルにじんつうりき!」


ゴウカザル「グアム!!」バァァァァン


コウキ「ちっ…はっ」


「トレーナーが自分で弱点言ってどうする!かえんほうしゃ!」ボアアア


ジュピター「あ、それは、ちょ」ガガガァン


ドーミラー「ーー」ドサッ


サターン「ふん、混乱したといえど私のユンゲラーが負けな…えっ…」

目前にはクロスポイズンとマッハパンチの構えをしている、クロバットとゴウカザル


レイナ「いっけぇ!」バァァァン


サターン「なぜだ……」


コウキ「よし!」


レイナ「ふぅ、ジュピター、サターンあなた達2人には今日を持ってあわないわ、だからこれ最後のバトルね?」


ジュピター「なにを!」


サターン「最後だと!?」


ジュピター「そんなことさせないわ、勝ってあなたを戻す!行きなさい!スカタンク!」ポンッ


サターン「ドクロッグ!」ポンッ


ジュピター「スカタンク、えんまく!」ブフォォォォ


サターン「ドクロッグ、いばる!」グオッ


ゴウカザル「ギャッ」ムカッ


ゴウカザルの こうげきりょくが ぐーんと あがった


コウキ「全く技変わってねえな、キーのみっと」


レイナ「まずい、コウキ。煙幕が広がったわ!」


コウキ「もったいないけど、いいや。戻れゴウカザル、ムクホークっ!!」ポンッ


「つばめがえし!」ザシュッ


サターン「つばめがえしか…どくづき!」ダダダダッ


ムクホーク「ガアッ!!」ヒュルルル


コウキ「ムクホーク!大丈夫かっ!?」


ムクホーク「フィッ!!フィィィィィン!!」


コウキ「うるせ…」


レイナ「クロバット、戻って!ブニャット!」ポンッ


レイナ「ブニャット、つばめがえし!」ザシュッ


ジュピター「なんだと!!こっちまで!?」


ドクロッグ「グァァァ!!」


コウキ「連続で!」


レイナ「つばめがえし!」

ザシュッザシュッザシュッザシュッ


サターン「では…『どういうことだ!この私が負けるかもだと!?w』」


レイナ「それ、アカギ様のww」


ジュピター「やめなさいよwwww」


コウキ「くっそwww」


コウキ「はははははっ…はー…つばめがえし…」ザシュッ


サターン「おい」


レイナ「ブニャット、スカタンクにきりさく!」ザザシュッッ!!


スカタンク「ググッ」


レイナ「よし、当たった!」


ジュピター「ちっ、スカタンク!かえんほうしゃ!」ボアアアア!!


レイナ「ぐっ」


コウキ「炎で煙幕が無くなったか!よし、ムクホーク、ブレイブバード!」バシャァァン!!


ジュピター「よけて!」ヒュィユッ


コウキ「よけたか」


スカタンク「はぁ……ハッ!?」


レイナ「ブニャット、きりさく!」ザザシュッッ


スカタンク「ーー」バタッ


ジュピター「くっ…」


サターン「後は私のドクロッグ…いや、諦めない!どくづき!」パシパシパシッ


コウキ「つばめがえし!」ザッザッ ザシュッ


ドクロッグ「ーー」バタッ


サターン「くっ…」


「なぜだ、ギンガ団壊滅状態に追い込んだ少年、コウキ。そしてそのギンガ団の幹部マーズの2人が揃って」


サターン「この私に…さからららららららら!」


コウキ「ブハッwwwww」


レイナ「不覚だったwwww」


ジュピター「サターン、やめなさいよwwww」


サターン「いつかどこかで言いたかったんだw」


レイナ「ほんとひどいわwお腹痛いっ!w」


コウキ「モノマネ上手すぎww」


ジュピター「笑わないようにしておこう、そうね…笑わないy…ぶっ、はっははははは!」


サターン「だまれっ!」


ジュピター「サターン、それもアカギ様のでしょwwww」


サターン「よく分かったなww」


レイナ「お腹が!痛い痛い!ひーっ!ひーっ!ww」


コウキ「映像とともに頭でフラッシュバックして思い返せるからwwwww」


「や、やばい…と、とりあえず行くから。じゃ、じゃあなw」タッタッタッ


レイナ「さよならw」タッタッタッ


ジュピター「ふふっ…」


サターン「ははっ…」


ジュピター「帰りましょう」


サターン「ああ」


コウキ「ダメだww腹痛いw」


レイナ「あははは!!」



???「騒ぎを聞いて何かと思えばやっぱりお前か」ザッ


コウキ「誰だ!」


???「おおっ!!あの子もいるじゃねえか!惜しいなぁあいつ、こっちにこりゃ良かったのに」


レイナ「えっ?」


ギンガ団したっぱA「久しぶりだな」


コウキ「お前、セキチクのっ!?」


レイナ「えっ…ギンガ団…?ってことは…」


コウキ「ちっ、最悪のタイミングで出てきやがって」


ギンっぱA「俺はもうあの時の俺じゃねえ」バサッ


マーキュリー「俺はマーキュリー、この新ギンガ団の幹部だ」



13 復讐の新ギンガ団!


コウキ「新ギンガ団!?」


マーキュリー「ああ、そしてこいつが」


ウラヌス「ウラヌスだ、覚えとけ。シンオウチャンピオン」


コウキ「知られてたか…」


マーキュリー「当然だろ、そしてもう1人いたあいつがネプチューン。俺たちが新ギンガ団の3幹部だ!!」


レイナ「ジュピターとサターンは…」ビクビク


マーキュリー「ああ、あいつらはただの団員だぜ。ギンガ団の幹部って言っても所詮負け犬だ」


ウラヌス「というより、そこのガキは知ってて当然だがなぜレイナちゃんが知ってるのかな?」


レイナ「……」


コウキ「レイナ…」


レイナ「いいわ、結局ジュピターとサターンにはバレてるし。それに私のトラウマの原因だわ。こいつらに怯えてなるもんですか」


ザッ


ウラヌス「おっ?なんだ?」


レイナ「……私の名はレイナ。アンタ達にわかりやすく教えるとGCNマーズ!!」


マーキュリー「っ!?マーズだと!?」


ウラヌス「元幹部がここにいたのか!?」


マーキュリー「ってことは、俺マーズの処女いただいたのかよ…最高じゃねえか!」


ウラヌス「ヘッヘッヘッ そいつはいいなぁ……おいチャンピオン」


コウキ「なんだ」


ウラヌス「バトルの続きだ、ネプチューンはいないが」


コウキ「今回は何も賭けなんてしねえぞ」


マーキュリー「ああ、いいさ。ここでお前らを引き止めるのが俺たちの役目だ」


コウキ「なに?」


マーキュリー「今頃ネプチューンの指導でセキチクに向かう準備をしているからな」


コウキ「ちっ!!だったら速攻で倒してやるよ!」


ウラヌス「前のようにはいかねえ!」


レイナ「くっ!!」


[♪戦闘!! ギンガ団幹部]

コウキ レイナ

ミミロップL75 L60ブニャット

カバルドンL75 L59クロバット

レントラーL76


マーキュリー ウラヌス

ハガネールL65 L66ゴルバット

フワライドL63 L63ドラピオン


しんギンガだんの マーキュリーとウラヌスが

しょうぶを しかけてきた!


マーキュリー「ハガネール!!」


ウラヌス「ゴルバット!!」


コウキ「ミミロップ!!」


レイナ「クロバット!!」


ポポポンッ



ーーーーーーーー

数分前

レッド・エリカ

エリカ「レッド様、あちらでは」


レッド「あ、本当だね」


レッド「恐らくここが、やつらの情報源。相変わらずガバガバな防衛システムだな…」


エリカ「とにかく調べてみましょう。なにか出てくるかも知れません」


レッド「うん」



2人はしばらく探したが何も出て来ず、探すことも無駄と思っていた。しかし、レッドはなにかに気づいた。


レッド「エリカさん、ここ何か壁の色が違いませんか?」


エリカ「言われてみれば確かに少し周りに比べて薄いですね…こんな時はソーラビームで」


レッド「待ってエリカさん!もしかして…」


なにか思いついたように行動したレッドはおもむろにバッグからノートPCとコードを取り出し、色の違う壁の隅に小さい四角の蓋のようなものがありそれを開けてみると、レッドの予想通り、そのコードが繋げられる状態だった。


エリカ「何してらっしゃるんですの?」


レッド「今からこの壁をハッキングします。おそらく開けられるようになると思います。それまで外を見ていてください。これはエリカさんにしかできない事なんです」


エリカ「私にしか…はい!任せてください!」



レッドがハッキングを始めたその頃、ギンガ団側では……



コウキ「ミミロップ、ハガネールにほのおのパンチ!」バァン!


マーキュリー「やるじゃねえか。ハガネール!アイアンテール!」


レイナ「クロバット、クロスポイズンで迎え撃って!」バシイッ!!


ウラヌス「ゴルバット、クロバットにエアスラッシュ!」


クロバット「ガァッ!!」


レイナ「クロバット!」


コウキ「レイナ!ちっ、ミミロップ、ハガネールにきあいだま!」


ミミロップ「ミーミーロー!」ジュィィン ドオォン


ハガネール「グォォォッ!!」


マーキュリー「なにやってる!いわなだれだ!」


ウラヌス「ねっぷう!」


コウキ・レイナ「くっ!!」


コウキ「ミミロップ!そのくらいのダメージはたやすいもんだろ!」


ミミロップ「ミロッ!!」


コウキ「ハガネールにすてみタックル!」ダァン!!


「その反動を利用してとびはねろ!」


レイナ「クロバット!もう一度クロスポイズン!」


ハガネール・ゴルバット「ガァァ!!」


マーキュリー「ハガネール、ジャイロボール!」


コウキ「ミミロップ、耳で受け止めろ!」バシイッ


マーキュリー「なにっ!?」


コウキ「そのままほのおのパンチで殴り続けろ!」


バシッ ベシィッ ダァン バキィッ


ハガネール「ガ…」


マーキュリー「ちっ」ピュゥゥゥゥン


「フラワイド!」ポンッ


レイナ「ゴーストタイプ…クロバット、フワライドにとんぼがえり!」


クロバットが レイナの てもとに かえっていく!


レイナ「ブニャット!」ポンッ


コウキ「ミミロップ戻れ」ピュゥゥゥゥン


「レントラー!」ポンッ


ウラヌス「ゴルバット、ヘドロばくだん!」


コウキ「かわせ!」


「そのままスパークで走り回れ!」


レイナ「ブニャット、きりさく!」


ゴルバット「…」バタッ


ウラヌス「……ドラピオン!」ポンッ


「じしんだ!」


ドラピオン「ドルァァァ!!」


ブニャット「ニャッ!!?」


コウキ「ふっ、でんじふゆうで浮き上がり続けろ!」


ウラヌス「なんだと!?」


コウキ「お前らみたいな3流トレーナーに負ける俺たちじゃない!」


マーキュリー「まだだ、フワライド、チャージビーム!」


フワライド「…」


マーキュリー「おい、フワライド!チャージビームだ!」


フワライド「!ウゥゥワァ!!」


コウキ「今だ、レイナ!」


レイナ「ブニャット、10まんボルトをチャージビームに撃って!」


ブニャット「ニャァァ!!」


バァァン!!バチバチ


ぶつかりあった電気が反抗しあい上昇する。そしてその電気はスパークで浮上したレントラーの元に衝突した。


コウキ「レントラー、全力でかみなりだ!」


レントラー「グッ、グォオアアアア!!」ババリバリッシュ!!!


フワライド「フワー…」バタッ

ドラピオン「ドラァ…」ドスン…


マーキュリー「嘘だろ…こんなに強いポケモンを手にしたのに」


ウラヌス「またもやこんなガキに…」


コウキ「言ったろ、だからお前らは3流トレーナーなんだよ、いくら強くても大事なのはポケモンとの絆だ。捕まえたからって絶対負けないなんて大間違いだぞ。負けて覚えるんだ」


マーキュリー「ちっ…まあいい。バトルは負けたが作戦は成功だ。上手く時間が稼げた、我々はセキチクに先に向かわせてもらう」


ウラヌス「ひとつ言っておくが、ここからデータなんて盗み出しても意味ねーぞ?ここはただのバトルの訓練所だからな本部はセキチクだ」


コウキ「なにっ!?」


レイナ「ってことは、罠ってこと?」


マーキュリー「まあ、そういうこった。お前らのことだ、そろそろ…」


『データへの侵入発見。情報隠蔽のため300秒後にここを爆破します』


マーキュリー「ほらきた。じゃ、頑張って逃げるんだな。チャンピオン」


ウラヌス「ま、逃げ出せるかどうかわからないけどな。ハハハッ!!」


シュゥン…


コウキ「消えた…」


レイナ「とにかくここから逃げましょ!あ、でも他のみんなは…」


コウキ「みんなも今のアナウンスは聞こえてるはずだ。逃げようとしてるよ」


レイナ「でもなんで急に爆破なんて…」


コウキ「さあな…」




14 別れ




時は遡り、5分前


レッド「よし、入れた。あとは、USBを繋いで…と」


ハナダ基地の情報を探すレッド。そしてその護衛を頼まれたエリカ。


エリカ「レッド様、本当に大丈夫なのですか?その、これがバレたりとか…」


レッド「確かにまずいですが、そうならないために早く済ませますよ」


エリカ「お願いします」


レッド「はい。うーん、ここじゃない…これでもないね…ん?」


[Main File 01~10]


レッド「よし、これだ。早速開いて…」


【パスワードを入力してください 残りあと10秒】


レッド「えっ!?10秒!?そんな、馬鹿な…」


【パスワードを入力してください 残りあと5秒】


エリカ「レッド様、どうされたのですか!?」


レッド「ごめん、エリカさん。みんな」


【パスワードが制限時間以内に認証されませんでした。プログラム、破棄】




【爆破コマンドを実行します】


レッド「グリーン!」


グリーン『なんだ、レッド!』


レッド「多分そっちでもうすぐ変なアナウンスが流れるはずだ」


『データへの侵入発見。情報隠蔽のため300秒後にここを爆破します』


グリーン『アナウンス?…あー聞こえたぞ!』


レッド「事情は後で説明する、みんなを連れてここから逃げてくれ!時間が無いんだ!」


グリーン『…よし、お前の言うことだ。わかった、逃げる!…みんな!俺についてきてくれ!


じゃあレッド、外で待ってるぞ!』プツッ


レッド「よし、これでグリーン達はOK…コウキ君達は…エリカさん連絡できます?」


エリカ「すみません…いつも一緒にいましたので連絡手段は必要ないかと…」


レッド「謝らないでください、俺が全て悪いので…」


エリカ「そんなこと…いや、今は落ち込んでる暇はありませんわ。とにかくここから出ましょう。コウキ様達も普段はアレですがしっかりしてらっしゃいます。ここから出るようにするでしょう」


レッド「わかりました、全てはここを出てからです!」





3分後

ハナダ基地入口


グリーン「はーっ、はーっ…」


レッド「グリーン!」


バーミル「あ、お兄ちゃん!」


グリーン「レッド!やっと来たか!」


「いきなりあんなこと言って来ないから心配したんだぞ!」


レッド「悪い、でも今はそれどころじゃない!」


グリーン「何があったんだ」


レッド「簡単に言うと俺がトチって起爆プログラムを作動させちまった」


グリーン「はぁぁ!?」


レッド「怒る気持ちは分かる、でも待ってくれ。明らかに情報が知れる状況だったんだ。偽の情報だとは思えない」


グリーン「つまり罠か?」


レッド「ああ、恐らくこっちにあるのはコピーだ。本元はまさかのセキチクだと踏んでる。こうしちゃいられない、すぐにでもセキチクに」ダッ


グリーン「待て、まだコウキたちが来てないんだ!」


レッド「なにっ!?」


エリカ「コウキ様達が!?」


グリーン「ああ、突入したくてもタイムリミットはもうすぐだ。俺達は信じることしか出来ない…」


レッド「くっ!」ダッ


エリカ「レッド様!」


バーミル「お兄ちゃん、それはダメだよ!」グッ


レッド「バーミル、離せ!」


バーミル「ダメッ!」


グリーン「レッド、やめろ!ここでおまえが行っても被害が広がるだけだぞ」


レッド「なんでグリーンはそんな簡単に割り切れるんだよ!」


グリーン「……だろ」


レッド「え?」


グリーン「割り切れるわけないだろ!俺だって出来るなら突っ込みてえよ!だけど…」


リーフ「お気持ちはわかりますよ、お兄様」


グリーン「リーフ…」


リーフ「ですが、私達はお兄様の言う通り信じて待つしかありません。今はただあのお2人が戻ってくるのを待ちましょう」




コウキ・レイナが逃げ始めて3分


コウキ「全く、どこだここ…」


レイナ「私もサターンとジュピターに目隠しされて連れてこられたからどの道だかわからないわ」


コウキ「とにかく進んでみよう。途中まで登ってきたのは覚えてるから下りの道を探してね」


レイナ「ねえ、これ。時間が無いしやばいんじゃない?」


コウキ「ああ、それでも急ぐしかない…!」


タッタッタッ


【爆破プログラム実行まで、あと60秒】


レイナ「ん、コウキあれ!」


コウキ「ん?」


レイナ「これって、脱出ボートよ!このまま落ちて海の中で浮くのね」


コウキ「よし、これに乗ろう」


ゴンッ


レイナ「そうね、これで助かりそうだわ」


コウキ「っ!」


ガガァァ!!


突如として、レイナの頭の上に岩が降ってきた。


コウキ「レイナっ!」


レイナ「きゃっ!」バタッ


コウキ「ぐぁっ…」


レイナ「コウキ……?」


吹き飛ばされたレイナが体制を整え、目にした光景は落石により足を潰され倒れているコウキの姿だった。


レイナ「コウキ!大丈夫!?」


コウキ「ああ、大丈夫…。くっ…」


レイナ「待って、今私が支えてあげるから!」


コウキ「……」





「いや、いい」



レイナ「え…」


コウキ「もう時間が無い。俺がいても足手まといだ」


レイナ「何言ってるの?」


コウキ「まだ分からないのか?レイナだけでも早く逃げろ。俺のことはいいから早くにg」


レイナ「そんなこと出来るわけないじゃない!」


「コウキと離れたりなんかしたくない!一生私のそばにいるって約束したじゃない!絶対離れないって!嘘つく気!?」


コウキ「ああ…そうだな…。破ることになっちゃうな。」


レイナ「っ!!」


コウキ「でも、必ず守る。俺はこんなところで死んだりなんかしない。傍にいなくても心の中ではずっと一緒だ」


レイナ「…」


コウキ「…俺はあとから追いかける。また会う時はお互い頑張ろう。それまでは1人で頑張るんだ。俺もまた1人で頑張る。だから早く行け、もう時間が無い」


レイナ「……うん…わかった。コウキ…しばらくお別れね。次会う時は私はもっとあなたの彼女として認められるように頑張るわ」


コウキ「うん…」


レイナ「ポケモン達とももっと強くなって、コウキを越えてみせるから!」


コウキ「うん…」


レイナ「コウキ…」


コウキ「うん?」


レイナ「またね…」ニコッ


コウキ「ああ!またな!」


そう言ってレイナはボートのロープを切る。瞬時に2人の視線からお互いの顔は消え、1人は海へ、1人はさっきまで彼女のいた場所を見つめ続けていた。


後書き

次作は現状、気持ちがまだあるのでさすがに3年も待たないと思いますw
ただ、すぐにできるとも限りません。見てくれる人が1人でも多くなればと思います。


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