2017-01-31 20:50:29 更新

概要

流れとしては前作↓
雷「いかずちの鎮守府日記!」の続き、それから約二ヶ月後

川内ルート


前書き

世界観 人物 設定↓

艦娘↓
対深海棲艦部隊として各国で編成されている
艦娘は各国によってバラバラであるが、日本は表向きでは応募制にしているが…
裏側はクローンによって形成されている、その事は一部の政府と軍の人間しか知らない

世界情勢↓
第四次オイルショックとも呼ばれるほどガソリン価格が高騰、第一次と比べるとまだやさしい

アメリカドルが暴落寸前でアメリカの経済力が低下、自国優先体制と変わり在韓米軍は撤退
在日米軍基地は嘉手納 横須賀あたりのみとなった
基本海路は使えない状況が続いている為、発展途上国は厳しい状態

リヴァイアサン↓
インドネシア海域で確認された謎の海竜、突如現れ突如消えるという謎だらけである
長い首と巨大な顎と人の顔が特徴

元→ソウル・サクリファイスのリヴァイアサン

川内↓
今作の主人公及びメインヒロイン
前作の色々な事があって提督に思いを寄せる

提督↓
舞鶴鎮守府の提督、大学生の時に彼女と妹を亡くしており
今もなお引きずっている、原因でもある深海棲艦を恨んでいる

神通↓
姉の川内の恋をアドバイスしたりと、姉思いではあるが偶に毒舌という毒を吐く
前作とは口調が異なる、詳しい事は後に

T提督↓
呉鎮守府の提督、提督とは仲良しで似た者同士

叢雲↓
提督の秘書艦、初期艦でもあるからか鎮守府内では提督に次いでナンバー2

長門↓
艦娘の育成係、可愛いのに弱い所があり病的

祥鳳↓
ざんねんな美人とはこの事、隼鷹曰く頭のネジが一本抜けているようだ

陸奥↓
隠れ提督love勢、ショタコン?なにそれ美味しいの?

夕張↓
ある意味のトラブルメーカー、スタンドチップを持っているだけで申し訳程度のスタンド使いになれるチップを開発した

明石↓
怒ると一番怖い人

天龍↓
フフ怖

伊勢↓
呉鎮守府の第1艦隊の副隊長

摩耶↓
入院中で、意識が戻らない、詳しくは↓
摩耶ルートで



神通「いきなり何を言い出すんですか姉さん」


川内「いい?神通…今はあの時と違って艦娘の人数が、かなり増えているわ」


神通「まぁそうですね、軽巡だけでも8人はいますからね」


川内「しかも!皆んなレベルが高いわ!」


神通「でも私たちも改造してますよ?」


川内「そのレベルじゃないわよ!皆んな美人だって言っているのよ!」


神通「そうですか…でもそもそも姉さんは提督と付き合ってる訳じゃないですか」


川内「ゔっ…」


神通「それじゃ奪われるになりませんよ?ただの妄想の激しい痛い女子ですよ、祥鳳ですよ?」


川内「言い過ぎでしょ!?」


神通「いやぁ、自覚が無いのなら気付かせないと…」


川内「私、貴女に何か恨まれるようなことをしたかしら…」


神通「私は事実を言ったまでですよ?」


川内「うぅ…鬼!悪魔!ちひろ!」


神通「私は神通です!妹の名前を間違えないでください!」


川内『鬼、悪魔扱いされるのは良いんだ…』


神通「それで姉さんはどうしたいの?」


川内「そりゃあ…で、できれば…///」ボソボソ


神通「もう…分かり易すぎですよ姉さん」


川内「そ、そうかな!?」ギクッ!


神通「顔がトマトの様に真っ赤ですよ」


川内「う、あぅ…///」カァー


神通「まぁ、その為にはまず提督を振り向かせなければいけませんね」


川内「振り向かせる?どうやって?」


神通「例えば提督が好きなお菓子を作ってみたり、困っている事を手伝ってあげたり…とにかく提督がされて喜びそうな事をしてあげてアピールする事が大切ですよ」


川内「提督は確か…甘党だったハズ…そうだっ!!」ガタッ!


神通「何か思いつきましたか?」


川内「今から間宮さんの所に行ってお菓子の作り方を教えてもらってくる!」


神通「は、はぁ…にしてもいきなりですね」


川内「思い立った事はすぐにでも行動するのが私のポリシーよ!」ビューン!


神通『頑張ってください…姉さん』グッ


…………………………………………………………………………………………………

…………………………


昼頃 間宮屋


川内「という事で!!教えてください!!」


間宮「なるほど…恋する乙女ですね」ニコッ


川内「うぅ…」///


伊良湖『恥ずかしそうな川内さんの表情…これでご飯3杯はいけちゃいます!』ぐへへ


間宮「言っとくけどライバルは多いわよ?」


川内「とくに最近入って来た瑞鳳ちゃんと千歳だね…」


間宮「それだけじゃないわよ?年相応の天真爛漫さと肝っ玉母さんの如き包容力を併せ持っている雷ちゃん


提督ともかなりフランクで気安い関係で積極的にお茶に誘ったり、一緒の昼寝に誘ったり、甘えてきたり今時の女子高校生の鈴谷さん


自分に不器用なため、恋愛感情を表に出すのは苦手な、典型的なツンデレヒロインの葛城さん


まぁ言い出したらキリがないわね」


川内「でも!恋は戦争って言うしね!」


伊良湖『それは曲名だよ!川内さん!』


川内「でも提督って?お菓子好きかい?」


間宮「うん、大好きさ!」


??「オイラも大好きでゲス!」


川内「うわっ!?なんだコイツ!?」


間宮「あぁ…この出来損ないみたいなロボットはバリカンって言うの、無視していいわよ」


バリカン「何じゃ処女」


間宮「ふんっ!!」ボキッ


バリカン「オーノー 全身の関節が外れてしまったデース」


川内『どこかで聞いた事あるような台詞だね』


間宮「オラァアッ!!」バキッ!


伊良湖「もうやめて!間宮さん〜!」


間宮「HA☆NA☆SE」


伊良湖「とっくにバリカンのライフは0よ!もう勝負はついたのよ!」


バリカン「」


川内「なぁにこれぇ」


間宮「はぁはぁ、茶番はこれぐらいにして今からお菓子の作り方を教えるわね」


川内「は、はい!先生!!」ビシッ!


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……………………


一時間後


川内「やったー!!出来た!」


間宮「良かったね!無事成功したわね!」


川内「間宮さんのおかげです!ありがとうございました!」


間宮「いえいえ、私は教えただけで直接手を加えてないので、これは川内さんが頑張った結晶なんですよ」


伊良湖「川内さん!これを!」ペラッ


川内「これは…」


伊良湖「このお菓子と他の種類のレシピをメモした紙です!これで寮でも材料があればお菓子が出来ますよ!」


川内「ありがとうございます!何から何まで!」


間宮「それでは頑張るのよ!恋する乙女!」


川内「はいっ!イッテキマース!」


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……………………


執務室


コンコンッ


提督「ん?いいぞ〜」


川内「失礼します提督!」ガチャ!


提督「川内か、夜戦はしないぞ?」


川内「ちがうわよ!そんなに夜戦バカにみえる?」


提督「うん」


川内「(;´д`)」


提督「なんちゅう顔をしてるんだよ」


川内「あれ?そういえば秘書の叢雲は?」


提督「叢雲なら見回りに行っているぞ、叢雲に用があったのか?」


川内「ノーノー、今回は提督にプレゼントがあるの」


提督「え?おれにか?」


川内「そう!はいっ!クッキーだよ!」


提督「おぉ!!トナカイの形をしたチョコクッキーじゃないか!お前が作ったのか!?」


川内「うんそうだよ!」


提督「なるほどね…今日は10月31日…そういうことか」


川内「?」


提督『なんだ?この感じ…もしかして今日がハロウィンって事知らなかったのか…』


提督「いや、てっきり今日がハロウィンだからかと思ったが、違ったみたいだな」


川内「へ?ハロウィン?……アァー!!」


提督「今気付いたんだな」笑


川内「通りで駆逐の子たちが仮装していたのか…」


提督「でも川内はハロウィンだからという理由でクッキーを作ってくれたって訳じゃないんだろ?」


川内「う、うん…」


提督「それがまた俺的にはポイントが高い!」


川内「!?」


提督「ありがとうな川内」ニッ!


川内「ーッ!!///」カァー


提督「それじゃ早速、いただきまーす!」パクッ


川内「ど、どうかな?」ドキドキ


提督「こ、これは」


川内「これは…」


提督「うますぎるっ!!」


川内「ホント!?」


提督「この絶妙な甘み!ンまぁ~い!」


川内『良かったぁ!甘党だって聞いたから砂糖を少しだけ多めに入れといて正解だった!』


提督「ほら?お前も食ってみろよ!」


川内「いいよ〜これは提督の為に作ったんだから」


提督「へ?俺のためなのか?他の人には配らないのか?」


川内「…へ?」


川内『しまったぁー!!!!提督の為=好きですって言っているような物じゃない!!何しているの私は!!』


提督「まぁ…いいか!また作ってくれよ!」


川内「…」プシュー


提督「川内?」


川内「ひゃ!?ひゃぁいっ!?」ビクッ!


提督「ど、どうしたんだ!?」


川内「作ります!どんどん作っちゃうから!」


提督「お、おう…作りすぎに注意な」笑


川内「テヘヘ///」


提督『川内…いつからこんな表情するようになったんだ?』


川内「どうしたの提督?」


提督「いや何でもない、もうそろそろ遠征組が戻ってくる頃かなって」


川内「あー、なるほど」


提督「今から港に行くけど、どうする?一緒にくるか?」


川内「うん!」


………………………………………………………


物陰


祥鳳「どうしてですか!?提督!!」


隼鷹「そりゃ思いっ切りクッキーにチョコで

I Love 提督って書いてあるのを見たら引くぜ…まず愛が重たいわ!!」


祥鳳「酔っ払いは黙ってて!!」


隼鷹「一緒に来てって言って来たのは誰だよ」


祥鳳「川内…なかなか油断出来ないわね」


隼鷹「祥鳳よ…まずは考え方を変えてみろよ」


祥鳳「考え方をかえる?」


隼鷹「そうそう、まずは一方的にバーニングラァァァァブ!するんじゃなくて、抑え気味にして提督の気を引かせたりしたらどうだ?」


祥鳳「お色気作戦ですね、わかります」


隼鷹「正解のようで間違いなような…とにかく清楚感を出したらどうだ?黒髪ロングなんだから黙ってて清く正しく大人しくしとけば…」


祥鳳「女体盛りにすれば…提督も」ぐへへ


隼鷹「…もう末期だよこれ、お前の過去に一体何があったんだ、教えてくれよ」


祥鳳「私はいつだって通常運転ですよ?」


隼鷹「これが通常なら病院行ってこい!」


祥鳳「隼鷹は提督の事は好きじゃないの?」


隼鷹「私か?うーん考えたことなかったなぁ」


祥鳳「よく居酒屋に那智さんと3人で一緒に行くじゃないですか?」


隼鷹「何ていうか提督は酒友としてはいいんだけど、まだそんな風に見てないかな」


祥鳳「そうなんですか」


隼鷹「てか、まず好きならアンタみたいな論外にアドバイスしてないぜ」


祥鳳「それもそうね…って、論外ってどういうことよ!」


隼鷹「取り敢えず、攻め方を変えてみるといいと思うぜ」


祥鳳「ドSになれと?」


隼鷹「そっちの攻め方じゃねぇよ」


……………………………………………………………………………………………

………………………



3時頃 軍港


提督「みんな、お疲れさん!」


天龍「あ"ぁ…疲れた…」


電「お風呂ですゆっくりしたいのです…」


萩風「長かったですもんね…」


夕立「その分資材が大量に手に入ったポイ!」


川内「本当だ!こんなに鉄とオイルが!」


提督「よく頑張ったなお前ら!!こりゃ何かしてあげないとな!」


鈴谷「鈴谷褒められて伸びるタイプなんです。うーんとほめてね!」


提督「そうかお前が第四艦隊の旗艦だったな、よーく頑張った」ポンポン


鈴谷「うぅー!もっと何かしてほしいかも!」


萩風『好き勝手させません!』キラッ


萩風「あっ!?足が!!」フラッ


提督「うおっと!大丈夫か?」ドスッ


萩風「えへへ…すみません提督」


提督「しんどいのに無理に笑顔をしなくてもいいんだぞ?」


萩風「私には笑顔しかありませんから」ニコッ


電『えへ顔ダブルピース…あざといなのです』


雷「電?」


電「イナズマの本気を見るのです」


ゴロゴロ…


雷「かみなり?」


電「なのDeath」ズドォオン!


深雪「ギィャアア!!!」ビリビリ!!


雷「深雪がカミナリに打たれて大破した!!」


電「ちっ、外れたのです」


深雪「こわい…暁型こわい」プスプス


提督「すごい音したけどカミナリでも落ちたのか?」


萩風「気のせいじゃないですか?」


夕立「絶対気のせいじゃないっポイ」


鈴谷「てか萩風!いつまでくっついているのよ!」


萩風「あっ!すみません!」サッ


電『絶対言われるまで離れないつもりだったのです』ゴゴゴ


雷「おーい、プラズマになってるわよー」


電「はっ!私は何を!」


雷『これでも自覚が無いから怖いのよね…』


提督「それじゃ、旗艦の鈴谷だけ残って後は風呂に入るなり好きにしてきなさい」


一同「はいっ!」


川内「これで今日の作戦は終了?」


提督「そうだな、後は開発とかはあるけど出撃とかは無いかな」


鈴谷「それで何かしてくれるの?」ニヒヒ


提督「阿保、作戦報告だ」


鈴谷「ちぇ…つれないなぁ」


提督「そんなこと言っている余裕があるなら今から訓練させるぞ?」


鈴谷「わかったわかった!言うから勘弁して!」


川内『提督がやらせる訓練はハードだからみんな嫌がるんだよねぇ』


鈴谷「えーと(ry」


提督「オーケー、もう行ってもいいぞ」


鈴谷「はーい、ところでなんで川内がいるの?」


川内「え?私は付き添いで」


鈴谷「ふ〜ん、そうなんだぁ…ま、いいけど」


川内『なんだろ、今の鈴谷の目線がすごく怖かった…』


提督「…?」


…………………………………………………………………………………………………

…………………………


よして夜の9時頃


神通「良かったじゃないですか姉さん!!これでかなりのポイントをゲットしましたね!」


川内「でも思った以上にライバルが多いのが改めて感じたよ…」


神通「まぁ建設現場の人達や憲兵、自衛官を除いて1番距離が近い異性は提督だけですものね」


川内「でも例外もいるよね」


神通「加古と明石さんね」


川内「加古は既に海自の自衛官と付き合ってるし、明石さんは同じ技術者と付き合ってるね」


那珂「てっきり古鷹とレズレズかと思ってたんだけどなぁ」


神通「あれ那珂姉さん、いたんですか?」


那珂「酷い!!」ガビーン!


神通「これで何体目ですか?」


那珂「ファッ!?」


川内「どこぞの妹達やハカセのアンドロイドと違うんだから」笑


那珂「ネタがわからない…」


神通「何を言っているんですか?とある科学のピーッ!!や、サル〇〇チュですよ」


那珂「な、なるほど…」


神通「そんな事も分からなければ346プロに入れないわよ?」


那珂「それとは関係ないよね!?」


川内「アイドルなら萩風ちゃんの方が才能ありそうだもんね」


神通「那珂姉さんはどこに目指しているのですか?」


那珂「もうやだぁ!!!いじめてくる!!」ビューン!


川内「…いじめすぎだよ神通」


神通「それ、姉さんもですよ」


〈ウワァァン!!!!


〈ぴゃん!!ぶつかる!!


〈ズッテェン!!


…………………………………………………………………………………………………

……………………………


数日後…………


川内「ハァハァ…疲れたぁ」


長門「何へこたれているんだ!このままだと阿賀野型を越えることができないぞ!?」


神通「もうメニューが海兵隊と同じ様な訓練ですものね…」


酒匂「私も阿賀野型なのに…」


長門「お前は身体が出来てないからだ!」


酒匂「ぴゅん!?」


長門『本当は汗水流して頑張っている酒匂が可愛くて仕方がないだからだけど…やばいかわいいでちゅう♡』じゅるり


神通『どうしてだろ?ここには軽巡しかいないはずなのに、長門さんの表情が妙に緩んでる…

駆逐の子はいないのにおかしい…』


那珂「もうやだしんどいよぉ」


長門「甘ったれるじゃない!」


酒匂「ぴゅーぴゅー」


長門「どうした酒匂?」


酒匂「しんどいよぉ」ウルウル


長門「はうっ!?」ズキューン!!


川内「ここは、わたしが連れてry」


長門「仕方がないなぁ!わたしが連れて行こう!」


川内「へ?」


長門「宇宙の彼方までさぁ行くぞ!!」ビューン!!


〈ピャーッ!!!


陸奥「そろそろ長門のロリコンぶりが酷くなってきたわね…」


提督「そうだな…最初はそんな奴じゃ無かったのにな」


川内「陸奥さんと提督!いつの間に!」


提督「今来たところだよ、それより調子はどうだ?」


神通「もうそろそろ休憩したいですね」


天龍「何言ってるんだ!もっと訓練しないと阿賀野型に勝てないぞ!」


那珂「勝敗を決めるための訓練じゃないと思うんだけど…」


矢矧「あれ?酒匂はどこに行ったの?」


天龍「エリートの人が何の用だ!」


矢矧「あなたに興味は無いわ、それより酒匂は?」


川内「さっき長門さんが連れて行ったよ」


矢矧「長門が?またどうして?」


川内「さぁ?ところで酒匂に何の用があったの?」


矢矧「次の演習に向けての作戦の事を伝えようと思って」


陸奥「相変わらず矢矧は真面目ですね」


提督「もう少し女子ぽくってもいいと思うんだけどなぁ」


矢矧「何を言っているのですか、今は戦時中ですよ!?」


陸奥「あらあら、ここ最近近辺の海域は比較的に落ち着いてるし少し気を楽にしてもいいんじゃない?」


矢矧「そういうのを平和ボケと言います」


〈やーはーぎー!!


提督「ん?この声は…」


矢矧「えぇ…この馬鹿そうな声は…」


阿賀野「矢矧!!私のブラジャーどこに戻したの!?」


提督「なっ!?」


矢矧「阿賀野姉!?いくら女子が多いからって提督がいる前ぐらい発言を慎んでください!」


陸奥「で、矢矧はどこに戻したのか知っているの?」


矢矧「まず私達4姉妹は、私から能代姉で最後は阿賀野姉の順番で洗濯当番にしているのですが、確か昨日は阿賀野姉が当番じゃなかった?」


川内「ということは…」チラッ


阿賀野「」ダラダラ←今気が付いた


矢矧「阿賀野姉ぇ…」ゴゴゴォ!!


阿賀野「ち、違うの矢矧!!これは、これは天狗の仕業なのよ!!」


提督「言い訳下手くそか!?」


能代「阿賀野姉、昨日洗濯してなかったでしょ?代わりに今、洗濯機で洗濯してるから次気を付けてよ」


提督「あれ?能代、いつの間に」


能代「今来たばかりですよ、それより言うタイミング間違えましたかしら…」チラッ


矢矧「どういうことかしらぁ?」ゴゴゴォ!!


阿賀野「」ダラダラ


川内「多分この鎮守府の中で1番怒らしたら怖い人は矢矧で間違いないよね〜」


神通「でしょうね」


阿賀野「こんな時こそ用意してた比叡カレーの成分を入れたガス爆弾よ!てりゃぁ!!!」ポイッ!


バァン!!!


提督「うおっ!?こんな兵器一体誰が!」


陸奥「そんな物作る人なんて夕張しかいないでしょ」ゲホゲホ


提督「だろうな!まだお仕置きが必要なようだな!」


川内「ゲホゲホッ!どうして提督は平気なのよ!?」


提督「死ぬ程食わされて耐性がついたみたいだ」


天龍「」ブクブク…


那珂「」チーン


神通「」ガクッ


能代「阿賀野姉!!こんな兵器使ってまで逃げたいですか!?」ゲホゲホッ


阿賀野「うん!逃げたい!」


矢矧「こんなもので私が倒れるとでも思いましたか?阿賀野姉…」ゴゴゴォ


阿賀野「ウソォ!?」


川内「比叡カレーガスが効いてない!?」ゲホッ


提督「川内みたいにマフラーで鼻口元を押さえなくても平気なのか…恐ろしい子」


能代「こんな化け物地味た矢矧を! やっつける策がさらにあるの!?阿賀野姉!」


提督「お前も中々ヒドイ事を言うな…能代」


矢矧「能代姉…そんな事思ってたのですかぁ?」ゴゴゴォ


能代「ひぃっ!!阿賀野姉!何か策は!?」


阿賀野「えぇ…あるわ!」


能代「ええ! あるの!?」


阿賀野「…たったひとつだけ残った策があるわ」


能代「たったひとつだけ!そ…それはいったい?」


阿賀野「とっておきのヤツが! あの足をみて!

矢矧は微かに足がフラついて、まだ完全に回復しきれてない! そこがつけめよ! 」


能代「そ…それで たったひとつの策とは?」


阿賀野「こっちも足を使うんだ」


能代「足ですって!?足をどうやって!」


阿賀野「逃げるのよォ!のぉしろーーーーーッ!! どいてーっヤジ馬どもーッ!!」 ビューン!!


能代「わあ~~ッ!! なんだこの人ーッ」 ビューン!!


矢矧「逃げれると思った!?エンペラーッ!!」メギャン!!


川内「またヘンテコな兵器が出て来たよ!?」


提督「夕張のヤツ…」


阿賀野「いたっ!!」ズサーッ!!


能代「私だってあるのよ!!エコーズ!ACT3!」


矢矧「ッ!?お、重い…」ドスーン!!


提督「お前らいい加減にしろっ!!キラークイーン!あいつら止めろ!!シアーハートアタック!!」


陸奥「あ・な・たもですか…」


明石「修理するの私なんですからやめて下さい、ザ・ワールド!」


矢矧「なっ!?」ピタッ


明石「オラオラオラオラ・・・オラァ!ってこの掛け声恥ずかしいのよね…」


そして時は動き出す…


それ以降どうなったのかは言うまでも無い


後に夕張さんは模擬スタンドチップを配った罰として自由研究の禁止を1週間言い渡されました


酒匂「はぁ…ようやく解放されました…っ姉達は?」


明石「ドックにぶち込んでやりましたよ?」ニコッ


酒匂「へ?と、とりあえず行ってみます!」テクテク


〈失礼しま…ぴ、ビィャーーーーン!!!け、怪我人だらけだよ…ガクッ


川内「前言撤回、一番怖い人は明石さんです」


………………………………………………………………………………………………

………………………………


数週間後 舞鶴鎮守府



提督「えー、明日は勤労感謝の日で祝日だが、普段忙しいみんなは三日間の休みとする」


〈うぉおおおお!!!三連休だ!!


〈ありがてぇ…実家に帰れるべ!


〈東京でも行くか?


那珂「でも艦娘の私たちは帰る家がないよね?」


神通「これは言わない約束」


ザワザワ ザワザワ


提督「静かに!…祝日だから君達は何をしようが自由だ、だがどうせなら温泉でも行って疲れを癒して貰おうと思っている、もちろん貸し切ってあるが参加は自由だ」


〈どうする?


〈えーっ?私は久々に都会に行きたいわよ?


〈私たちは自衛官だもん、偶には女の子したいもん


〈あ、そうだ!天龍ちゃん!


天龍「ん?」


〈明日一緒に神戸まで行かない?コーデしてあげるから!


天龍「お、俺は別に…」///


〈何言っているの!せっかく可愛い顔してるのに勿体無いよ!


叢雲「静粛にしなさい!静粛に!」


提督「盛り上がるのはわかるが、今日は普通に仕事あるからな忘れるなよ」


一同「ハッ!!」ビシッ!


叢雲「では朝礼を終了するわ!解散!」


ザワザワ ザワザワ


大井「北上さんはどうするの?」


北上「んー、私は寮でコタツに入ってぐーたらしてたいけどねー、でも」


大井「でも?」


北上「温泉もいいかなって思ってるんだよねー、大井っちはどうすんの?」


大井「わ、私は北上さんが行くならどこへにでも行きます!」


北上「そうなんだー」


葛城「でもいざ休みとなったらする事ないわね」


天城「温泉には行かないの?」


葛城「スケベ提督とだなんて誰が行くもんか!」


天城「まぁ私は行くつもりですけど」


葛城「え?」


天城「あら?自由参加ですし、どうせなら旅行気分味わいもの」


葛城「…わかった!私も行くわよ!」


天城「行かないってさっき」


葛城「言っとくけど私はスケベ提督が天城姉に何かやらかさないか見守るだけだから!」


天城「べ、別に私は提督に襲われたって///」


葛城「いい訳ないでしょうが!!」


赤城「たらふく食べれるのなら行きたいですね」


瑞鳳「それは多分無理じゃないかな…」


赤城「えーっ!?」ガーン


神通「それで姉さんどうするの?」


川内「もちろん行くよ!神通は?」


神通「私は道場に行きます」


川内「そっか、剣道やってるもんね…」


神通「ちょうど2日後に二段審査があるの」


川内「そうなの!?頑張って!」


神通「えぇ、ありがとう」


提督「そうかもうこんな時期なのか?」


川内「あれ?提督も剣道やってたの?」


提督「おう、一応四段持ちだ」


川内「稽古つけて貰ったら神通?段審査前でしょ?」


神通「でも提督は忙しいし、申し訳ないです」


提督「段審査だろ?だったら稽古をつけてやるよ、形の練習もしないとな」


川内「形?」


神通「正確には日本剣道形と言われていて、太刀で七本、小太刀で三本あるの、私が受ける二段は太刀の五本目まで覚えないといけないの」


提督「そういえば那智と矢矧と天龍と親潮も剣道やってるよな?」


那智「なんだ知ってたのか、因みに私は三段で大将だ」


矢矧「私は二段の副将よ」


天龍「俺は二段で切り込み隊長の先鋒だ!」


親潮「私は始めて間がないので、初段の次鋒です」


神通「そして私は初段で中堅です」


那珂「因みに私は軽音です!」


矢矧「聞いてないし呼んでないわ」


那珂「ひどいっ!!」ガーン


那智「まぁまぁ、そういえばバンド結成してたんだよな?」


那珂「そうだよ!その名も"RADSEAS"よ!」


提督「アウトォー!!」


天龍「パクりじゃねぇーか!君の名は。の主題歌に抜擢されたバンド名とそっくりじゃねぇーか!」


那珂「なんでもないや. (・ω<) 」テヘペロ.


矢矧「頭にキマシタ」ボキッ!


那珂「イタイ!イタイ!ギブギブ!」バタバタ


提督「また明石に怒られるぞ?」


矢矧「っ!?」ピタッ


那珂「痛いよぉ〜提督!助けてぇ〜!」小破


那智「ザ・ハンド!!」ガォン!!


川内「あれ?那智は?」


那智「少しうるさかったので、外にでも出て落ち着かせようかと」


〈〜提督ぅ!! どんっ!


〈元気そうじゃないかぁ?那珂よぉ? ゴゴゴォ


〈な、なんで…長門さんが… ガタガタ


〈特別訓練だ!付いて来い!


〈でも怪我してるので…


〈何を言っている、もう治っているぞ?


〈あれ?なんで!?


〈クレイジー・ダイアモンドだ


〈へ?


〈これで問題ないな!行くぞ!


〈ひぃっ!!


提督「…かわいそうだな」


親潮「同情します」


川内・矢矧『どうしてスタンドがある事に触れない!!』


明石「あのスタンドがあれば入渠いらないんじゃ?」


夕張「あれは脱臼とか切り傷なと軽傷を治す程度の能力で、流石に中破とか大破は治せません」


明石「本当に申し訳程度の能力なのね…」


夕張「そりゃあそうですよ!エンペラーだって本物と同じようにしたら阿賀野さん歩けなくなってましたから」


明石「そりゃあそうよね、面白いよねぇまさか命中した箇所を痙攣させるだけって」


夕張「でしょ〜」えっへん!


明石「でも破壊活動に発展しかねないから、ほどほどにしてくださいね」


夕張「しょーち!」


…………………………………………………………………………………………………

……………………………


昼頃 兵庫県のある墓


提督「…すまない、おれのしたことが…」


神通「やっぱりここにいましたか…提督」


提督「神通か…稽古しなくてもいいのか?」


神通「それは夜でも出来る、それより重要な事がありましたので」


提督「神通…やっぱりまだ引きずってるのか?」


神通「…忘れられる訳ないじゃないですか」


提督「だよな… 敷波がこんな事になるなんてな…」


※敷波轟沈の詳しい事については神通編で描くつもりなのでカット


提督「まだ綾波型とはこじれたままなのか?」


神通「仕方がありません、私の判断さえ間違えなければ間違いなく生きて生還できていたのですから」


提督「すこし自分の事も考えた方がいいぞ?」


神通「…目の前で仲間が死んで行く様を見た事ありますか?」キッ!


提督「あるから言えるんだ」


神通「…」


提督「アラビア海域のことは忘れたことない」


神通「すみません…これ以上言わなくても大丈夫です、軽率な態度で申し訳ありません」


提督『…神通も最初はこんな性格口調じゃなかったのにな…』


《そ、そんな!私には勿体無いです!》


提督「こんな感じの娘だったのになぁ」


神通「声にでてますよ?提督」


提督「ありゃあ?」


〈こんな明るい雰囲気が大好きでしたよ?敷波姉さんは


神通「え?」キョロ


朧「ご無沙汰してます神通さんと提督」ペコッ


提督「…久々だな朧」


朧「えぇ…忘れられているんじゃないかと思いましたよ提督」


提督「そんな訳ないやろ、そっちでは元気でしてるみたいだな」


朧「呉の提督も貴方とあまり変わらないので、違和感ありませんけどね」


神通「…」


朧「安心してください神通さん、私は曙と違って気にしてません、仕方がなかった事です…その時は誰もが予想していなかったんです」


提督「彼女がリヴァイアサンに食われた時、ヤツの体内にGPSを設置に成功したことによって、常ヤツの居場所を特定する事が可能になった…

その栄光を讃えこんな立派な石碑が建てられたんだよな…」


神通「…ごめんなさい、私が代わりに」


朧「ごめんだけどこれ以上言ったら怒るよ?」


神通「へ?」


朧「何も貴女が代わりになってたとしても、そんな事して私達綾波型は喜ぶとでも思った?どちらにせよ貴女が背負っている物を敷波が背負う事になるのよ?」


神通「っ!?」


朧「死ぬ人は変わっても、その後の結果なんて変わらないの…今一番憎いのは…あの化け物なんだから」


…………………………………………………………………………………………………

………………………………


夕方 鎮守府内 体育館


提督「さぁあああ!!!!!」バァン!!


神通「イヤァアアア!!!!!」バシッ!!


那智「どうした神通!!もっと攻めろ!」


神通『わかってる!わかってるけど…提督に隙が見当たらない…』


川内「頑張ってるね…神通」


矢矧「なんせ二日後段審査だもの、気合も入るわよ」


羽黒「む、無理しないでね!」


親潮「にしも提督って意外に強いんですね」


矢矧「なんせ中学の時から続けていたらしいからな…大学で一区切りしたらしいけど」


提督「よし、最後の仕上げだ!掛かり稽古!」


神通「ハァハァ…い、イヤァアアア!!!」バシッバシッ!!


提督「ほらほらっ!もっと右足を踏み込め!」


矢矧「掛かり稽古は私達でも一気に疲れる稽古だ…一本勝負を6セットから直ぐだろ?中々ハードだな」


川内「足もよく板の間なのに裸足で踏み込めるよね」


親潮「それはもう慣れです、足の裏はひび割れでボロボロになってしまいますが」


那智「よし、ラストだ!切り返しで終わるぞ!」


神通「イヤァアアア!!メンメンメンメンメンメェーン!!」バシッバシッ!!


提督「もうこれぐらいでいいだろう…那智」


那智「そうだな、着座!面を取れ!!」


神通「ハァハァ…涼しい…」


川内「2人とも凄い汗だね…道着がびしょ濡れじゃん」


親潮「お疲れさまです司令官!汗拭きタオルです!」


提督「お、ありがとう」


川内「…」ジーッ


矢矧「言っておくが、あれは剣道しているしている所ならよくある光景だぞ?」


川内「そうなの?」


矢矧「えぇ、上を敬え…簡単に言えばもてなしの心と言った礼儀作法の一環なんだ」


神通「すみません…お忙しい中稽古をつけてくださってありがとうございました」


提督「それは全然良いよ、それより明後日の段審査の事だけど…」


神通「はい!」


提督「今まで通りにやれば普通に通ると思うんだけど、もう少し落ち着けばもっと良くなるんじゃないかな?」


神通「と言うと?」


提督「攻めるのは駄目な事じゃない、だけど攻め過ぎている事によって中心の軸がブレている、そこそこ強い人とやった時直ぐに隙を突かれてしまう」


神通「なるほど…そう言う事ですか」


那智「大丈夫だ、心配しなくてもいつも通りにすれば通る」


矢矧「形の方は私が見るから提督は戻ってもいいわよ」


提督「いいよ、俺が最後まで見てやるから」


矢矧「というより、提督…貴方に用があると言っている者がいるの…少し顔を出してあげてほしいの」


提督「そういう事なら仕方がないな、で、誰なんだ?」


矢矧「直ぐそこで待っているわよ、川内…貴女は少し話があるから待っててほしいの」


川内「私?別にいいけど」


矢矧「すまないな、そういう事だ提督…行ってくれないか」


矢矧『…頑張ってください…能代姉!』


………………………………………………………


数分後



提督「で、用があると聞いてたんだけど…能代、君で間違いないのか?」


能代「はい…」


提督「どうしたんだ?急に」


能代「この後、何か用事とかありますか?」


提督「仕事は全部終わらせたからなぁ…大丈夫だけど」


能代「少し付き合ってくれませんか?ここでは話難いことなので」


提督「そうなの?それじゃ居酒屋でも行く?」


能代「えっ!?いいんですか!?」


提督「誘ってきたのはそっちじゃん、それに部下のケアをするのも上司の仕事だしね!」


能代「もう…カッコつけちゃって…でもありがとうございます!」ペコッ


提督「もう準備出来ているか?」


能代「え?あっ!ちょっと待ってください!少しの間だけ着替えさせてください!」


提督「いいぞ!俺も私服に着替えてくるから、それじゃ門の前で集合しといてくれ!」


能代「はい!」ニコッ!


物陰………………


酒匂「ぴゃん!見ちゃった!能代姉…司令の事が好きなんだ…ここは私も便乗して!」


加古「そうはさせねぇ!」ドサッ!


酒匂「ぴゅん!?」ドサッ!


加古「すまねぇな…ここだけの辛抱だ」


酒匂「ぴゅ…」チーン


加古「後は頑張れよ…能代!」


物陰……………………


那珂「うわぁ…大変な事になってる…」


長門「提督…意外にモテるんだな」


那珂「いまさら!?」


長門「なんだ?知ってたのか?」


那珂「いや…見ればわかります…」


長門「止めろとは言わないが、仕事に支障をきたさないだろうな…」


那珂「それは大丈夫でしょ?」


長門「なんでそうと言い切れる」


那珂「提督はこう見えて案外真面目なんです」


長門「それは…分かるが」


那珂「長門さんは提督の事をどう思っているんですか?」


長門「そうだな…私は上司として意識していたが…」


那珂「が?」


長門「陸奥のやつが、どうも彼に気があるようでな…私としては、川内達にはすまないが陸奥の事を応援してやりたい」


那珂「それは誰も責めませんよ!何より恋は戦争ですから!」


長門「そ、そうか…」


…………………………………………………………………………………………………

……………………………


一方 体育館では


矢矧「で、貴女を呼び止めた理由についてだけど」


川内「うん」


矢矧「ここ最近、よく提督と一緒にいる光景を見かけるのだけど…仲、良いのね」


川内「どうなんだろう、私はそう思っているんだけど提督はどう思っているのか…わからないんだよね…」


矢矧「そう…それで貴女は提督の事はどう思っているの?」


川内「えっ!?ど、どう思っているって言われても…」///もじもじ


矢矧『今の話と反応から推定すると、提督と川内はまだ付き合っていない、でも彼女は少なくとも提督に好意があり…ね』


矢矧「隠さなくても良いわ、提督は優しくて心が広い…貴女以外にも提督に好意を寄せている

者は結構いるもの」


川内「矢矧は提督の事をどう思っているの?」


矢矧「私?そうね…上司として尊敬は出来るわ、でも今の時期…新人の駆逐艦の育成とかけ待ちしているから忙しくてね、そういう恋愛とか考えている暇がないのよ」


川内「ということは…」


矢矧「心配しなくても私は提督の事を意識してないから安心して」


川内「は、はぁ…でもこの事を聞くために呼び止めたの?」


矢矧「まぁ、簡潔に言ったらそういうことかしら…」


川内「どういうこと?」


矢矧「実はな…酒匂の事は貴女も知っていると思うけど」


川内「知っているよ、提督love勢として有名じゃない」


矢矧「いつの間にこんな異名が…」


川内「結構提督にバレない距離で監視しているよ?提督にはバレてないかもしれないけど、私は知っての通り人の気配は察しやすいから直ぐにわかっちゃったよ」


矢矧「わかった…酒匂に注意しておくわ、そんな彼女だけど体型通り心も、か弱いの」


川内「は、はぁ」


矢矧「だから、貴女と提督がもし付き合っていたら、酒匂を止めないといけないと思ってね」


川内「止めるって?」


矢矧「もちろん、真実を伝えて提督の事を諦めさせるわ」


川内「そんな!?酒匂がかわいそうじゃない!」


矢矧「傷が浅い方が、まだましよ!」


川内「っ!?」


矢矧「さっきも言ったけど、酒匂は心もか弱いの、だから深く入り込む前に!早めに何とかしないといけないの!」


川内『そうよね…こういう考えもあるんだね』


矢矧「でも、まだ貴女達は付き合ってなさそうだし、酒匂達には何も伝えてなくて済んだわ」


川内「達って?他にも誰かいるの?」


矢矧「この際だから教えてあげるわ、私の姉の能代姉も貴女のライバルになる」


川内「え?能代が?」


矢矧「そうよ、意外だったかしら?」


川内「そりゃまぁ…」


矢矧「まぁ能代姉は奥手だったからね…そう思われても仕方がないわよね…」


川内「はっ!?もしかして!」


矢矧「本当に感が鋭いのね…そうよ待っている子っていうのは、能代姉の事よ」


川内「やっぱりか…」


矢矧「…追いかけないの?」


川内「別にその気はないよ」


矢矧「意外におとなしいのね、夜戦バカのくせに」


川内「これは能代のターンだもん、邪魔するのは邪道ってやつよ」


矢矧「そう…どこぞの重巡と違うみたいね」


……………………………………………………


鈴谷「フェックチ!!!」


古鷹「どうしたの?風邪?」


鈴谷「いやあ…誰かに噂されている気がする」


古鷹「は、はぁ…」


高雄「疲れてるんじゃない?最近遠征とか演習漬けでしょ?」


鈴谷「かもね…提督は私を航空巡洋にするのに必死だもん」


高雄「提督は戦略に凝っているから特定の艦娘には重点的に底上げしますものね」


古鷹「でも私的には羨ましいですよ!だってわたしはまだ改造すらされてないんですから!」

(T ^ T)Level23


鈴谷「でも後少しじゃん!」Level34


高雄「そうよ!頑張って!」Level45


羽黒『ここで出たら何か言われそうだから私はそっと見守る事にします…頑張ってください!』Level72 改二


那智『どうしても羽黒だけ浮いちゃうんだよな…最初の方から着任してたこともあって提督には結構信頼されてるし、実力も申し分ない、だが他の艦娘とはレベルが違いすぎて近寄り難くなっているんだよな…』


羽黒「あれ?那智姉さん!どうかしましたか?」


那智「いや、普通に話しかけてもいいんだぞ?」


羽黒「私は言う事は他のみんなには嫌味にしか聞こえませんし…大丈夫ですよ」


那智「誰もそんな事思わないだろ…」


那智『羽黒の欠点は、この極度の人見知りと妄想だよな…』Level43


……………………………………………………………………………………………………

……………………………………


約一時間後 市内の居酒屋


提督「生一つ!!」


〈あいよっ! 生一つ!


能代「もう…私から誘ったのに何で提督がこんなに飲んでいるんですか…」


提督「別にいいじゃん!減るもんじゃないし」


能代「減るのはお金だけですけれど…はぁ」


提督「能代は飲まないのか?」


能代「私が飲んだら誰が運転するんですか?」


提督「代わりの人を呼ぶから大丈夫だよ」


能代「代わりの人?」


隼鷹「ハーイ!私でーす!!」


能代「一気に不安になりましたよ…てか隼鷹さんはこんな所で何をしているんですか?」


隼鷹「こんな所って言うなよ…私、ここでアルバイトしてんだ」


能代「そうなの!?」


隼鷹「そっ!だから今日の私にアルコールは入ってないから安心していいぞ!」


提督「そう言う事だ、遠慮しなくてもいいから飲んでもいいぞ」


能代「それじゃ…マンゴー酎ハイ一つ」


隼鷹「あいよっ!マンゴー酎ハイ一つ!」


提督「それで、話って言うのは?」


能代「覚えてくれてたのですか?」


提督「忘れてるとでも思った?」


能代「正直酒飲んでいたので、期待はしていなかったです」


提督「あ、このホッケ旨いな」モグモグ


能代「って!聞いてますか!?」


提督「わりぃわりぃ、それで話を聞こうじゃないか、愚痴でも友達相談でも恋愛でもなんでも聞いてやるよ」


能代「提督は彼女はいますか?」


提督「えらい急だなおい」


能代「だってなんでも話に乗るって言ったのは提督のほうですよ?」


提督「いやだって、予想外の事を聞いてくるものだからビックリしちゃって」


能代「それもそうですが…」


提督「まぁ…質問を答えるとしたら答えは、いないが正解かな」


能代『そうなんだ…よかった…』


提督『どうしてそんな事を書くんだろう…そう言えば亡くなった彼女も最初付き合う前にそんな事を聞いてたような…』


………………………………………………………


選択肢


A『あの時はどんな反応だったのか思い出す』


B『どうしてそんな事を聞くのか質問を返す』


C『…深く考えないでおこう』



……………………分岐地点………………………


選択肢A


提督『そう言えばあの時は…どうしてそんな事を聞くんだって聞いたら、鈍感って言われちゃったんだよな…というとまさか…』


提督「…」じーっ


能代「ど、どうしたの?そんなに見つめられても…」///


提督「能代は彼氏はいるの?」


能代「へっ!?わ、私ですか?忙しい毎日ですので作る余裕なんて私は」


提督「それじゃ気になっている人はいるの?」


能代「!?」


提督『そうだ、あの時とは逆に同じような質問を返して相手の気持ちを探ってみよう』


能代「どうしてそんなことを聞くのですか?」///


提督「え?だって能代もさっき同じような質問をしたじゃん」


能代「そ、それはそうですが…」


提督「俺だって気になるじゃん!」ニヒッ


能代『酔ってらっしゃるのかしら?提督の癖に鋭い質問をしてくる…いつもの鈍感の朴念仁じゃない…』


能代「私だって女です!気になっている人だっています…」///


提督「そうなんだ!その事について俺に相談という訳だな!」


能代『やっぱりいつもの提督だ!!超鈍感!』ガビーン


提督『ん?いやまてよ…どうして俺に相談なんだ?』


能代「いや…そういう訳では…」


能代『提督の思いもよらない質問のせいでリズムが崩れちゃった…そもそも相談じゃなくて…話したい事があるから誘ったのにどうしよ…』


提督「へ?そうなの?」


能代「実は私…提督に話したい事があって」


提督「ほうほう」


隼鷹『おやおや…面白そうな事が聞けそうですな』


能代「実は…基地の青年自衛官からアプローチを受けているのです」


提督「ほうほう」


能代「その自衛官から今日の昼頃に…今日の夜の11時頃に桟橋に来てくれと誘われまして…」


隼鷹『なるほどー、その青年に困っているから助けて欲しいって訳か…なんか期待してたのと違ったな…』


能代「これってやっぱり…」


提督「間違いなく告白だよな」


能代「えっ!?提督わかるんですか!?」


提督「流石の俺でも気付くわ、それにアドバイスをしたのは俺だし」


能代「へ?」


提督「ん?」


能代「て、てて提督がアドバイスしたのですか!?」


提督「おう、第23航空隊の青年だろ?」


能代「…知ってたのですね」ズーン


提督「でも彼は誰に告白するのか教えてくれなかったんだよな…それがまさか能代だったとは」


能代「相手は知らなかったのですか?」


提督「うん、頑なに教えてくれなかった」


能代「そうですか…」


提督「どうした?酔ってきたのか?」


能代「違います!!…悪い人では無いのは知っているんです…ですけれど」


提督「だけど?」


能代「しつこいんです」


提督「あー、何となくわかった」


能代「それで…告白されたらどうしたらいいのか分からなくて」


提督「…そうだな」


能代『矢矧には、そのことを提督に話して気にかけて貰えって言われたけど…提督』ドキドキ


提督「だったら、俺が彼氏になろうか?」


〈ガッシャーーーーン!!!!!


能代「…へ?」キョトーン


〈おい!大丈夫か!!


〈あ、はい!す、すみませんした!!


提督「え?だから俺が彼氏になるよって」


能代「…っ!?」///ボンッ!!


隼鷹『う、嘘だろ提督!!』ガビーン


提督「だって相手がしつこいんだろ?」


能代「」コクコク 頷く


提督「だったら彼氏がいる事を目の前で証明した方が効果は抜群だろ?」


能代「た、確かにそうですが…提督は大丈夫なんですか?」


提督「大丈夫って何が?」


能代「だって彼にアドバイスしたんですよね?裏切ったみたいな感じに…」


提督「それは大丈夫だろ」


能代「え?」


提督「だって彼は、俺に誰に告白するのか教えてくれなかったもん」


能代「そうなんですか?それでも…それで提督が彼氏として出てきたら…部下の評価が下がってしまうのでは…」


提督「そうなるかもしれないな、でもこの方法が一番効果的だと思うよ?だって彼氏がいるんじゃあどうしようもないもん」


能代「提督…嘘つくのは彼に申し訳ないというか…」


提督「それじゃあ彼と付き合うか?」


能代「それは違うと言うか…」


提督「お前の良いところは誰も傷付かない方法を模索する事だ、でもそれはお前自身の事を後回しして手元が見えてない事になる」


能代「それは…」


提督「言い方悪いけど…いつか絶対誰かを蹴り落とさないといけない時がくる、今がその時じゃないか?」


能代「そうするしかないのですか…」


提督「…どうだろうな、その生き方をして来てここにいるからな…」


能代「え?どう言う事…」


提督「それはまた、いつの機会に言うよ」


能代「あ、はい」


提督「それじゃ…もうそろそろ呼ぶとしようか」


能代「誰をですか?」


提督「運転手と言ったところかな」


…………………30分後…………………


提督「でさぁ?あの時、川内がさぁ?」


能代「フフッ、お疲れ様です」


能代『やっぱり会話の中に川内の事が含まれてる事が多い…川内、油断ならないわね…』


〈いらっしゃいませー!って!うおっ


??「でい"どぐどの"…」ゴゴゴ


能代「あ、あきつ丸さん…」


あきつ丸「お、能代殿ではありませんか!お久しぶりですな!」


提督「遅かったじゃないか…あきつ丸」


あきつ丸「何ですかその態度!!いきなり電話をかけて来た癖に!」













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2019-04-16 20:15:56

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2016-12-27 10:42:00

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2016-12-29 02:18:47

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