2022-06-05 01:29:53 更新

概要

アイドルマスターシンデレラガールズの新田美波と弟の近親相姦ものです。相手はプロデューサーではないので閲覧お気をつけ下さい。


前書き

【2016/12/21】完結

【2017/12/28】【2022/06/05】誤字修正など


美波「ねえ、これとか似合いそうだよ。あっ、こっちもいいかも」


まるで自分のことのように喜び隣で微笑む女の子は僕の自慢の姉さんだ。


大学に通いながらも今年アイドルデビューを果たして今のところは順調に活動できてるみたい。


いきなり家(ウチ)に帰ってきて家族の前でアイドルになりたいと言った時にはみんな驚いたけど、真剣な眼差しの姉さんを見て快く送り出したのは少し前の話だ。


そんな中で規模は小さいけどクリスマスイブにミニライブを事務所のみんなと一緒に出来ることになったと、電話越しに伝えてくれた本当に嬉しそうな声を今でも覚えてる。


そのライブが終わった翌日、お昼に掛かろうかなという時にいきなり帰省してきた姉さん。


玄関のインターホンに呼ばれて入り口を開けた時、そこに姉さんがいたのには本当にビックリした。


突然現れた姉さんはしばらく見ないうちに凄く綺麗になっている。


それに加えて内に秘めた強さと言えばいいのか、自信のあらわれを示すような眼差しに、僕は『おかえり』の言葉さえも忘れてその場に固まってしまった。


そう、姉さんだけど姉さんじゃないみたい。


なんだか少し遠い存在になったような気がして、淋しいような悔しいようなそんな気持ちが胸の奥を締め付ける。


美波「ただいま♪」


柔らかく優しい声と破顔一笑。


大好きな姉さんが見せる変わらない笑顔はとても眩しくて、僕の心の中にある薄暗い気持ちまで吹き飛ばしてしまった。


弟「おかえり、姉さん」


美波「いきなりだったから、ビックリした?」


弟「う、うん。色々と…」


姉さんは、朝の飛行機に乗って広島に帰って来たらしい。


玄関に入ると少し大きく『ただいまー』と叫ぶ声を聞いて、父さんと母さんが慌てて集まってくる。


そこからは家族団欒のひと時だ。


久しぶりの母さんの手料理に舌鼓を打ちながら、みんなからの質問責めにアレコレと答えてゆく。


大学のこと、アイドルのこと、電話だけでは伝え切れなかったこと、そんな積もる話もだいぶ落ち着いた頃だった。


美波「ねえ、一緒にお買い物いかない?」


パッと此方に顔を向けた姉さんからの何気無い提案。


突然じっと覗き込まれてドギマギした僕は、思わず手に持った湯呑みを落としそうになった。


弟「うっ、うん」


美波「じゃあ、決まりだね」


パンと、手を合わせ嬉しそうに『うふふ』と微笑む姿は昔から変わらない。


まだ駆け出しの姉さんは昨日で仕事収めだったらしく暫くはオフが続く。


そんな訳で大学も休みだし、こちらに泊まる間の服なども少し新しくしたいということで男手として駆り出された。


はずなのに…。


美波「ねえ、試着してみよっか」


いつの間にか僕の服を楽しそうに選んでいる姉さん。


美波「これなんてどうかな?」


色々な服を取っ替え引っ換えにされて、僕はまるで着せ替え人形になった気分だ。


そして一頻(ひとしき)り続いたファッションショーも終わりを告げ、両手いっぱいに荷物の束を抱えた僕。


それにしても久しぶりに姉さんとの買い物で良く分かったことがある。


それは人目を引いて、道行く人がつい振り返えってしまうくらいに美人だってこと。


前からそういった節もあったけど、アイドルとして磨かれた成果なんだろうか。


僕も玄関で見た時には思わずドキっとしたからしょうがないのかな。


自分の姉弟(きょうだい)がそんな目で見らるのは少し嫌な気持ちもあるけど、それ以上に『僕の姉さん可愛いだろ』って思わず自慢したくなる。


心の中ではガッツポーズだ。


隣を歩く僕はひょっとしたら恋人に見られたりしてるのかな?なんて有りもしない自分の願望丸出しの妄想に耽(ふけ)ってみたりもした。


まあ、そんなこんなで買い物を終えて自宅へと辿り着いた僕達二人。


弟「ふぅ…」


美波「ご苦労さま。頑張ったね」


弟「いや、大丈夫だけど。こんなに買ってもらって良かったのかなぁ」


美波「いいの、いいの。お姉ちゃんからのプレゼントだよ。クリスマスだしね」


弟「取り敢えず、荷物運んじゃうから。姉さんのも部屋に置いとくよ」


美波「うん、ありがとっ。じゃあ飲み物用意してくるから、お姉ちゃんの部屋でお茶しよ」


弟「オッケー」


玄関で靴を脱ぎ荷物を部屋へと運んで行く。


階段を上がって二階の奥にあるのが僕の部屋だ。


買って貰った洋服の紙袋は扉を開けたところに一先ず置いて、隣にある姉さんの部屋へと移る。


東京の大学に進学してからはたまに帰省した時に使うくらいしか出番のない部屋だけど、そのまま残してあるんだ。


特に家族で目立って荷物が増えることがある訳じゃないし、何よりも姉さんが帰ってこれる場所を残して置きたいんだと思う。


父さんも、母さんも、僕も、みんな姉さんが好きだから、家族の繋がりを大切にしたいとそれぞれが思ってる。


普段ならベッドの布団も、マットレスも、しまってあるけど、僕らが買い物をしてる間に母さんが用意したのか既に寝れるようにと敷かれていた。


上京する前に子供の頃から過ごしていた姉さんの部屋だけど、僕がたまに入ってるのは内緒だ。


この前も姉さんを思い出しながらこの部屋でオナニーしちゃったけど、そんなことは絶対に言えない。


それに、タンスの奥にしまってあるセーラー服。


もう姉さんの匂いは消えてるけど、何度かオカズに使ってしまったこともある。


そんな情けないことを思いだしていると、キュッと鳴く階段の軋みが足音と共に大きくなってくる。


僕は姉さんが昔使っていた折り畳みのちゃぶ台を広げると、ドアを引いて招き入れた。


美波「お待たせー」


飲み物を持ってきたおぼんをちゃぶ台に置くと、向かいに座った姉さんは『ほぅ』と安堵の息を吐く。


美波「母さん、夕飯の買い物に行ってくるって」


弟「そうなんだ」


美波「あっ、もうお布団敷いてある。ん~、やっぱりこの部屋が一番落ち着くな」


キョロキョロと辺りを見回すと、変わらない自分の部屋に安心したようだ。


コップを取って一口流し込むと弾ける炭酸が心地好い。


シュワッとした喉越しが疲れた体に良く効いてシャキッとする。


美波「ねえ、最近はどうなの?」


さっきは姉さんに質問ばかりしたけど今度は逆の立場だ。


しばらくの間、僕が通う学校の話題で盛り上がる。


姉さんもかつて通っていたからイメージもしやすいだろう。


前からいる先生の話に二人で花を咲かせたり、勉強の苦手なところのコツを教えてもらったり。


何気ないことだけど、姉さんが隣にいるのが凄く嬉しかった。


そんな話もひと段落すると、ここ数日張っていた気が緩んだのか、自分の部屋の空間に安心するように背中を床に預けてコロンと寝転がっている。


そのまま続くたわい無い会話は徐々に受け答えも弱くなり、いつの間にかスヤスヤと可愛らしい寝息を立てていた姉さん。


僕には未知の体験だから分からないけど、昨日はライブもあった訳だし、翌日こっちに帰ってきてだなんて強行軍じゃやっぱり疲れも溜まるのだろう。


さっき出かけたのも僕にプレゼントを買うのが目的だったみたいだし、わざわざ帰省してまで無理をさせてしまったと思うと、なんだか罰が悪い気持ちになってくる。


頭の中で自問自答の葛藤を繰り広げ、どれくらいの時間が過ぎたのだろう。


コップの中で積み重なっていた氷がバランスを崩し、カランと綺麗な音を立てる。


物思いに耽っていた僕はその音で一気に現実に引き戻された。


その時、不意に視線を泳がせた先で目に入ったのは、スヤスヤと寝息を立てる姉さんの乳房。


穏やかな呼吸と共に上下する二つの山。


息を吸って…、息を吐いて…。


仰向けに寝る姿は洋服が張り付いて、その形までハッキリと分かってしまう。


意識してしまった僕の視線はもうそこに釘付けだ。


父さんは仕事で、母さんは買い物に行っている。


幼い頃から良き姉であり、思春期に入ってからは性の対象でもあった姉。


誰にも言うことなどできない禁忌の想い。


いつもならできないこと、妄想の中で思い描いていたことが今ならできる。


仰向けに寝る姉さんは無防備で、手を伸ばせば触れられる距離にいるという現実。


僕は音を立てないように姉さんの隣へと場所を移すと、そっと手を伸ばした。


緊張に指を震わせながらゴクリと息を呑む。


頭の中は今ならまだ止められるという理性と、今しかないとそそのかす欲望の狭間で揺れ動いた。


その時、再びコップの中で溶けかけた脆い氷が割れてパキィンと響いた。


それは僕の理性の信号を断ち切る音だったのかもしれない。


僕の心が禁断の領域へと堕ちてゆく、神経が壊れてゆく調。


ダメだと頭の中では理解しても、僕の手はまるで悪魔に囁かれたかのように止まることを知らなかった。


胸にそっと指をのせる。


服の上からでも分かる沈み込む指先の柔らかい感触。


少しずつ、ゆっくりと、じっくりと、味わうように、気づかれないように、やわやわと揉みしだいた。


初めて触れる乳房は手のひらを押し返す弾力が心地好い。


服の上からでも伝わる膨らみの柔らかさは男と女の違いをハッキリと意識させる。


美波「あっ…、んっ…」


零れ落ちる姉さんの声に指先の動きをピタリと止め、慌てるように手を離した。


美波「んん……」


まだ眠たそうに薄っすらと開けた目蓋を再び閉じて擦る姉さん。


美波「私、少し寝ちゃってたのかな…」


弟「うっ、うん…」


さっきまでの行為は気付かれていないだろうか。


僕は緊張から声を震わせながら答える。


そして二人の間に続く沈黙を破るように突然響いた『ただいまー』の声。


買い物から帰ってきた母さんだ。


美波「あっ、私もお夕飯の仕度手伝わなくちゃ」


姉さんは慌てたように躰を起こすと、おぼんを持ってパタパタと下の階へと降りて行く。


その時見えた薄っすら染まる頬と、まだ手の平にはっきりと残る感触。


僕は湧き上がる後悔の念に駆られながら黙って見送ることしかできず、その場を動くことが出来なかった。


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今、僕は自分のベッドからただ天井を見上げている。


あんなことをしたら気持ち悪い弟だと嫌われてしまってもしょうがない。


そう思った僕は、夕飯の食卓を家族で囲んでいる間も姉さんと目を合わせることができなかった。


さっきから溜息を繰り返してはどんどん気が滅入るばかりで、知らないうちに溢れた涙が頬を伝ってゆく。

 

 

 

 

 

 

 

電気が消えた真っ暗な部屋の中、いつの間にか寝てしまったのだろうか。


静かにドアを叩く音で、微睡(まどろみ)の世界から呼び戻される。


美波「ねえ、起きてる?」


弟「あっ…、うん」


美波「今、平気かな?」


弟「うん…」


ドアが開いて近いてくる人影。


まだぼんやりとした視界と暗闇で姉さんの姿はハッキリとは見えなかった。


ドアが閉じて、一歩、また一歩と、躰を起こした僕に近づいてくる足音。


ベッドの上に腰掛けた姉さんは僕の肩を掴むと体重を掛けて押し倒してくる。


『えっ』、僕は咄嗟の出来事に思考が追いつかずに困惑した。


目の前に迫る端正な顔と、フワリと風に乗って漂う姉さんの香り。


今、何が起きてるいるのか分からない。


思考はショートしてしまったのか、全く考えることが出来なかった。


今は、包まれる香りの海に幸せだという事実をただ感じているだけ。


美波「さっきのは急で驚いちゃったな」


上から頬を摺り寄せて僕の耳元で囁いてくる。


くっついた頬はすべすべでとても柔らかかった。


弟「気づいてたの…」


美波「途中から…ね」


目を合わせて見つめられると申し訳ない気持ちになる。


弟「ごm」


小声で『しぃー』っと、言って唇に人差し指を押し当て僕の言葉を遮った。


美波「ふふ。お姉ちゃんが大好きな男の子に、サンタからのプレゼントだよ」


弟「その服…」


上から見下ろす姉さんはサンタクロースの衣装を身に纏っている。


美波「うふふ、昨日のライブ衣装なんだ。可愛いでしょ?」


裾に白いモコモコが付いた少し厚手でふかふかのミニスカートに、ベルトは可愛らしい星のバックル。


同じ感じで肩に羽織ったショールの下はリボンの付いたビキニトップスだ。


ショールの首元で止まる綿毛のようなふわふわのポンポン。


わざとらしく胸元が空いた作りでビキニの谷間を見せつけてくる。


ビキニとミニスカでお腹周りに布は無く、無駄な肉のない程よくしまったウエストと、縦に綺麗な線を一本描いたおヘソが何とも言えずエロチックだ。


かなり寒そうな格好だけど、やっぱりアイドルだとこういった男好きする衣装が多いのだろう。


弟「凄く…似合ってる」


惜しげもなく肌を露出した姉さんが見せる赤と白のコントラスが可愛らしくも美しくて見惚れてしまった。


美波「ねえ、Hなこと…したことある?」


その質問に対して声を出すのが恥ずかしかった僕は首を横に振って答える。


美波「実際にしてみたい?」


じっと見つめる瞳の恥ずかしさに耐えられなくなった僕は、少し視線を逸らしてから頷いた。


美波「ふふっ、あんなことしたんだもの……したいよね。なら、お姉ちゃんとしちゃおっか♪」


落ちた髪を耳に掛ける仕草が色っぽい。


両手で頬を挟まれて正面に向き直されると、上から瞳を閉じた姉さんの顔が近づいてきた。


唇の先に当たるふにっとした柔らかい感触。


夢の中では何回したか分からないくらいに準備はできてるはずなのに、初めてのキスに戸惑ってしまう。


目を開けた姉さんの少し潤んだ瞳に僕は釘付けになった。


時が止まったようにすら感じる二人だけの幸せな時間。


ずっと呼吸を止めて苦しくなった僕が鼻で大きく息をすると、鼻腔から脳に染み込んでくる姉さんの甘い香り。


息を荒げた僕に気づいた姉さんは唇をそっと離すと、かすかに微笑みオデコをコツンとぶつけてくる。


美波「息してもいいからね」


弟「うん…」


美波「お姉ちゃんと練習…しよっか」


弟「うん」


美波「腰に手を回して…ね」


肌を露出してくびれた細い腰。


今まで暮らしてきた中でも触ったことはない。


もしかしたら子供の頃ならあったかもしれないけれど、こんな風に意識して触るのは初めてだ。


指先を細い腰にそろりと巻き付けてゆく。


美波「ァッ‼︎」


ビックリした。


思わず両手を離してしまう。


弟「ご、ごめん」


美波「ううん、大丈夫だよ。触られたらなんだか気持ち良くて声でちゃった」


そう言われて少し勇気を貰った僕。


再び姉さんの腰に腕を回すと、白磁のようになめらかな肌の上を指先が滑り込んでゆく。


僕はすべすべした肌の感触を楽しみながら柔肉に少し喰い込むくらいにしっかりと指を掛けた。


美波「あはぁっ…。手、あったかいね。じゃあ、お姉ちゃんもしよっかな」


僕の脇の下から背中に向かって腕を回す。


自然と密着する二人の躰の間で押し潰されて形を変える柔らかな乳房。


美波「ふふっ、心臓の音…聞こえるね。お姉ちゃんもドキドキしてるんだよ、分かる?」


姉さんの心音がトクン、トクンと僕に伝わってくる。


少し速い二人の鼓動を躰で感じながら再び触れ合った唇。


僕にとって初めてするキスの相手が姉さんだなんて凄く幸せなことだ。


今度はその唇を味わう余裕もでてきて、少しづつずらしながらちゃんと息もできている。


マシュマロのように柔らかい唇のしっとりとした弾力を感じながら、投げかけるねっとりとした視線と甘い吐息は僕を誘惑するみたいだ。


悪戯っぽく微笑んだ後、唇の隙間に割り込んだ姉さんの舌はチロチロと僕の舌を舐め始める。


それは次第に大胆になり、唇を深く交差させて、歯茎や、頬の内側まで、口内をなぞるようにじっくりと味わってくる。


僕は送られてくる甘い唾液を飲み込みながら負けじと姉さんの舌を吸い込んだ。


ピチャピチャと二人の舌が絡み合う卑猥な水音が頭の中にまで響いてくる。


美波「興奮してるね」


貪るように舌を絡め合う中で、いつの間にか姉さんの手は僕の股間に伸びていた。


止まらないキスを繰り返しながら、姉さんの細い指先が存在を主張するように膨らんだ僕の分身を服の上からスリスリと撫でるように愛撫する。


美波「ねえ、苦しい?」


弟「うん…」


美波「なら、一回出しちゃおっか」


答えることが出来ない僕を諭すように微笑みかける。


美波「ふふ、お姉ちゃんに任せて」


目を爛々と輝かせながらパンツをズリおろすと、熱くカチコチになった肉棒がブルンッと飛び出してきた。


髪留めを解いて流れるように広がる艶やかな髪から漂うシャンプーの香り。


美波「これ…取ってほしいな」


僕の手を誘導した先はミニスカートを捲った下にあるショーツのサイドに纏められた紐だった。


それを外側に引っ張ると白い小ぶりな三角形のパンティが外れ、姉さんの秘部が顕(あらわ)になる。


手入れが行き届いて綺麗に揃えられた薄い繁みの先にある入り口を見て僕は思わず息を呑んだ。


美波「ここにオチンチンが入るんだよ」


姉さんは腰を上げて広げた脚の中央に位置する秘部をV字にした二本の指を使って開いてみせる。


ピンク色のアソコはうっすらと湿り、キラキラと滴りを帯びていた。


もう一方の手で肉棒を摘んで固定すると、開いた穴に先端を宛てがう。


クチュリとした音と共に肉棒が膣口の扉を開いた。


美波「お姉ちゃんが、んっ…、大人に、んふっ…、してあげる…からっ」


ゆっくりと腰を沈めると、肉棒はジワジワと喰べられるように呑み込まれる。


波のようにうねる膣壁を掻き分け進む亀頭は今すぐにでも爆発しそうだ。


美波「アハっ…、ほら…全部、んっ…、入ったよ♪」


大きく脚を開いて僕に跨がる姉さんは腰を沈め終わると嬉しそうに笑みを零す。


美波「ふふ、童貞卒業しちゃったね」


初めて味わう膣の感触。


スッポリと収まった僕の分身は、じっとりと濡れた温もりに包まれながらギュウギュウに締め付けられている。


今までの人生の中でも感じたことがない、全てを持っていかれそうになる桁違いの快感。


少し動いただけですぐ射精(で)てしまっても仕方がない。


美波「じゃあ、動くね」


弟「まっ、まっ…て」


僕のお腹に両手を置いた姉さんは制止を無視して、そのままスプリングが跳ねるように腰を打ち付けてゆく。


美波「だーめ。気持ち良かったら、出しちゃっていいんだから」


弟「えっ!」


その言葉に頭の中は?マークで一杯になる。


美波「お姉ちゃんの膣内(なか)に射精(だ)していいから」


ただでさえこんなことしちゃダメなのに、なのに姉さんの膣内(なか)に…。


その言葉を聞いて頭の中は真っ白になった。


パチュン、パチュン。


姉さんのお尻の肉が僕の股間に思い切りぶつかってくる。


肉棒が深くハマる度にヌメる膣壁に捉えられて擦られる。


その信じられない程の快感に歯を食いしばって堪えるだけで、童貞の僕は抵抗する術がない。


肉のぶつかる音が数回響いただけで、

あっけないほどにあっけなく大量に吐精した。


尿道を駆け上がり先端から迸る熱い塊がビュルビュルと外に飛び出してゆく。


美波「あっ、これ…、ザーメンきてるっ!すごい…、すっごい!アハァん…」


精液を受け止めながら歓喜の声を上げる姉さんの膣内(なか)は普段のオナニーとは比べようもない。


ビュル、ビュルルル〜。


躰の奥から全てを出し切った気がするほどの長い射精が続いた。


美波「あっ…、アアッ…、」


精の脈動を受け止めるたびに、弦を引いた弓のように背中をビクンとしならせる。


顎を反らせて半開きの口から快楽に打ち震えた声を上げる姉さん。


ビュクッ、ビュック‼︎


姉さんの腰をギュッと抑えて叩き付けた鈴口から、これでもかと最後の精を解き放った。


膣の奥の奥にまで注ぎ込んだ射精が終わりをみせると、溜めてきたもの全てを出し切った開放感からハァハァと口を大きく開けて快楽の余韻に浸る。


ついにしてしまった実の姉とのセックス。


産まれた時から知っているたった一人の姉弟。


その膣内に射精してしまった。


改めてマズイことをしているという実感がこみ上げる。


美波「ハァ…、んふぅ、弟チンポで妊娠しちゃいそう」


弟「に、妊娠って…」


美波「ふふ、心配した?ピル飲んでるから大丈夫だよ」


なんとなく聞いたことがあるピルという単語。


僕は安心しつつも、妊娠させられないという事実に少し残念な気持ちになった。


美波「あはっ♪」


姉さんが僕の肉棒を抜くとシーツの上にドロッと精液が零れ落ちる。


美波「ふふっ、いっぱいでたね。お姉ちゃんの膣内(なか)気持ち良かった?」


弟「うん…。でもすぐにイッちゃってゴメン……」


美波「初めてだもん大丈夫だよ。それにまだこんなに元気だしねっ」


微笑みながら指先で僕の亀頭をチョンと突いてくる。


今まで妄想の中で消化した想いが叶った幸福感か、それに罪悪感や背徳感も興奮のスパイスになっていたのかもしれない。


肉棒は射精後も萎えることなく未だ硬さを維持していた。


美波「じゃあ、こっちもほどいて欲しいな…」


羽織ったショールを脱いで僕の手を取りビキニのリボンを掴ませる。


美波「んっ…」


優しく促されシュルシュルと衣摺れの音と共に解かれるリボン。


姉さんの乳房が顕になる。


美波「好きにして…いいんだよ」


白い双丘の頂でピンク色の小ぶりな乳輪の中央にピンと上を向き尖っている蕾。


弟「姉さん」


僕は姉さんを抱き寄せると体位を替えて上に乗った。


受け止める姉さんの肉は柔らかく、ふかふかのクッションにその身を預けているみたいだ。


女の子の肌がこんなにも気持ちいいなんて。


触れているだけでもその心地好さで惚けてしまいそうになる。


僕は枕の上に姉さんの頭をせると、苺のような可愛らしい乳首へとしゃぶりついた。


美波「あんっ…」


姉さんは勃起した乳頭を思い切り吸われクネクネと身をよじらせて喘ぐ。


スレンダーな躰つきだからオッパイは大きいとは言えないけど、お椀のように丸みを帯びた形は美しく手のひらで掴むと柔らかい。


僅かな力でムニュッと潰れる乳房が面白くて僕は何度も揉みしだいた。


美波「んっ…、あっ…、いいっ、あぁっ…、それっ、あんっ…」


両手で乳房を揉みながら交互に乳首を吸い続ける。


右の乳首を吸ったら、今度は左の乳首。


勃起した乳頭を舌で転がしたり、チュウーッと吸ったり、甘噛みしながら引っ張ったりと色々試す。


空いた乳首を指先でコリコリと捏ねくり回し、キュッと摘んだりもした。


美波「んっ、ああっ…、はぁん、あっはぁ…、はぁ…はぁ……」


姉さんが声を上擦らせ、僕の頭を抑える手にグッと力がこもる瞬間がある。


それに気が付いて姉さんの乳首を摘む力を少しだけ強くした。


美波「アゥッ!」


さっきよりも大きい声で喘ぎ苦悶の表情を浮かべながらも、乳頭はさらに硬く大きくビンビンに勃っている。


美波「アンッ…、アッ……そんな、アアッ…、はぁんっ…、やっ…、ダメっ」


乳首をギューッと抓られ喘ぐと、半開きになった口の中で赤い舌がチロチロと妖しく蠢く。


美波「アッ、アハッ…、ンッ、んむっっ…」


それを見て興奮した僕は唇を重ねて姉さんの口内を舐め回しまくった。


美波「んんぅっ、んっ…、んふっ……」


さっき姉さんが僕の口の中を蹂躙したようにお返しとばかりにやり返す。


美波「んっ、んっ……んぁっ……はぁ……はぁ……」


荒々しく唇を擦り付けて口内の味を充分楽しんだ後、姉さんの舌を吸い込みつつ唇を離していった。


チュポンと音を立てて舌が抜けると、姉さんは瞼をトロンと落として僕を見つめている。


美波「キス上手だね…。お姉ちゃん気持ち良くなっちゃった…」


姉さんの蕩けた顔にとめどなく興奮が高まってゆく。


僕はまるで餌を前にした犬みたいに鈴口からダラダラと淫らな涎れをたらしていた。


欲望を張り巡らせる血管がズキンズキンと熱く脈打ち充血して堪らない。


もう我慢できなくて膣口へと肉棒を添える。


弟「入れたい……」


美波「うん…おいで」


姉さんはスカートをたくし上げると、脚を抱えて導くように股を開いた。


ハァハァと荒い息を上げながら全ての体重をかけて肉棒をグッと押し込む。


美波「ん"ぐっ、あっふぅっ…」


ヌルヌルの膣内(なか)を串刺しにするように掘り進む熱くて硬い肉の塊。


進めば進むほど粘膜がべっとりと性器に纏わり付いてくる。


美波「んんっ…、あっ…、あぁっ…」


ズプズプッと奥深くまで一気に入り込み、子宮口まで辿り着いた。


弟「ぐっ…、うぉっ……」


膣壁が動きを止めた肉棒を根本まで締め付けてきて、その熱さで溶けてしまいそうだ。


僕は姉さんの胸に顔を埋めながら腰を動かし始めた。


今度は僕のペースで腰を引いては押してゆく。


膣内で無数に広がっているザラついた感触が太い挿入物に騒めき、排除するように圧(お)し返してくる。


美波「あんっ、あっ、んっ…、ああっ、それっ、いいのっ…」


枕の端をキュッと掴みピストンに耐える顔は快感に歪んでいた。


セックスには女を支配する男の悦びがあるのかもしれない。


美人でスタイルのいい姉さんが自分の一突きごとに甘く喘ぐさまを見ていると感情が昂ぶってくる。


美波「大っきい…、オチンチン…、奥までっ、ズンズンって…、おくまで…、きてるのぉ」


まだ初心者と言っていいはずの自分なのに、すでに姉さんを悶え狂わさせているのが、まるで凄い存在になったかの様に思えて最高の気分だった。


弟「ぐっ…、いいっ…、気持ちいいっ!姉さん、気持ちいいよっ!」


美波「アッ…、お姉ちゃんも…、お姉ちゃんもだからっ…」


僕の背中に腕を回し、腰に脚を絡ませ引き寄せてくる。


それと共に膣内の締まりがキュウッと強くなると、肉棒に更に強烈な刺激を与えて射精感が限界まで高まった。


僕は最後のスパートをするように肉棒を激しく打ち込んでゆく。


美波「あっ、気持ちいいっ!やっ…、あはっ…、オチンチン凄っ、凄いぃっ…」


弟「姉さんっ、僕…、もうっ!」


肉僕が擦れる度に熱い精液がよじ登ってくる。


美波「あんっ、あはっ、ああんっ…、わたしもっ…、あっ…、わたしもイク、イっちゃうっ……、やんっ、やっ、いやぁぁぁああああああんっっ!」


弟「うっ!」


姉さんの可愛らしすぎる絶頂の叫びを聞いて、閉じていた栓から一気に精を放った。


ドピュドピュドピュッ、ビュルルルルー。


溜めていたものが爆発するように迸る精液が堪らなく気持ち良い。


美波「あっ…、んふっ、はぁ…、んふっ…」


姉さんも躰を痙攣させながら快楽の波を受け止めていた。


弟「ぐっ…、くぅ…、はぁ…」


ドクドクドクドクドク…。


膣内に大量の射精を終えると、そのまま姉さんの躰に身を預ける。


美波「ふふっ、お姉ちゃんもイッちゃった……」


抱き合いハァハァと荒くなった二人の息が部屋の中で響いている。


僕達は軽く口づけを交わしながら余韻に浸った。


美波「ふふっ、私たちいけない姉弟だねっ」


その言葉にゾクリとした想いを抱く。


美波「あっ…、また……」


今しがた出したばかりなのに再びムクムクと起き上がってきた肉棒。


美波「うふっ、何度でもお姉ちゃんにぶつけていいからね」


弟「姉さん…」


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美波「あんっ、ああんっ…、いいっ、いいのっ…」


目の前で甘い喘ぎを漏らす姉さんの声が響く。


もう何回射精したのだろうか。


抱いても抱いてもいつまでたっても止められない。


射精が終わってもお互いの体を抱き合い肉棒が回復すると再び快楽を与え合う。


僕にとって初めての体験だけど、その快楽は自分の意思では止めることが出来ない気持ちの良さだった。


今も四つん這いになった姉さんを後ろから突いている。


美波「あっ、ああっ、いい…、あはっ、もっとぉ…」


憧れの姉さんを自分が支配している。その感覚が堪らない。


肉体的にも、精神的にも、幸せに浸る心地好さ。


白く肉付きの良い尻を掴んで、強く肉棒で突くだけでも姉さんは可愛らしい声を上げる。


美波「あんっ、あんっ、ああんっ…、いいっ、いいっ、あっ…、お姉ちゃん、あんっ…、お姉ちゃんもう駄目ぇ、あはっ、もうイク、もうイッちゃうから…」


ガクッと腕を崩して尻だけを掲げた姉さんが、シーツをギュッと掴んで限界を告げる。


弟「姉さんっ、僕もっ、一緒にっ、一緒にイクよっ!」


パシンッと尻を叩いて、少し赤く染まった肌に興奮しながらガシガシと機械のように腰を打ち付けた。


美波「うん、あっ、お願い、一緒にっ…、一緒にいぃ、あっぁぁぁぁはあああぁぁぁっーー」


姉さんの絶頂と共に僕の肉棒から溢れ出す精液。


ドピュッ、ドピュッ、ドクドクドクドクドク……。


何度出しても衰えることのない射精の勢い。


精液が迸るたびに快感が押し寄せ、そのたまらない気持ちの良さに意識が遠のきそうになる。


美波「あ……ああ……はぁ……」


僕は甘い吐息を漏らして体を震わせる姉さんから射精を終えた肉僕をゆっくり引き抜いて体を横にした。


ずっと中に出し続けた精液が姉さんの膣口から零れ落ちる。


ハァハァと荒い呼吸を繰り返しながら気が付くと、いつの間にか空が白み始めていた。


美波「あはっ…、もう朝になっちゃった。そろそろ部屋に戻らないとだね…」


弟「うん」


美波「ふふっ、凄かったね。昔はお姉ちゃんの後ばっかりついて来てたのに、こんなに気持ち良いこと出来ちゃうなんて」


弟「姉さん、その…ありがとう」


美波「お姉ちゃんもね、昔から好きだったんだよ」


弟「えっ…」


美波「東京に行けば…、ううん。実家を離れれば何とかなる、忘れられるって思ったんだけど…。やっぱり好きな気持ちは変えられないって分かったから…」


弟「姉さん…僕も」


美波「だから…もう少しこのまま…ね」


弟「うん」


僕と姉さんは、抱き締め合ってゆっくりと唇を重ねていった……。






あれからも毎日のように二人で躯を求めあった。後で聞いたら姉さんは低容量ピルというものを服用しているらしい。毎日飲むタイプでほぼ避妊ができると言っていた。


アイドルとして万が一のトラブルや、生理不順予防などの仕事のスケジュール管理も含めて事務所から提案されるみたいだ。


副作用などもあるので任意だけど、姉さんはそれも含めて理解して使用している。


生理が軽くなったのが嬉しいと言っていたけど男の僕にはそれがどの程度のことなのかは分からない。


そんな享楽の宴も終わりを告げ、姉さんは年が明けるとすぐに東京へと帰って行った。


僕もあと1年もすれば受験だし、絶対に東京の大学に行ってやる。


姉さんが空港での別れ際、東京で待ってると言ってくれたから。


これから僕と姉さんの新しい関係が始まる。



おわり


後書き

読んで頂きありがとうございました。


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