2018-07-06 10:13:32 更新

概要

よく見るあのシリーズです
個人的にこの艦だとこういう反応をしそうということを思い浮かべながらやっていきます
戻ってきたときの反応も含めています

夏イベントが終わって思い出したように更新したわけではないから・・・・・・ほんと許してくだち・・・・・・


前書き

特にこだわりはないです
他2つと同時進行なので割と息抜きな感じでやります

コメント返し
1の方
期待通りにはできないと思いますが、暇潰しになるくらいには頑張っていきます

2の方
がんばるぞい

3の方
そうですね。私自身もこの手のどっきりはどうかと思いますけどねぇ
ですが、あなたの言う通り所詮はフィクションですから
この際割り切って書けていければなぁっと思います

4の方
辛辣www

5の方
一航戦と来たら、ビック7と来る流れ
嫌いじゃない
希望通り行っちゃいます

6の方
イケメン長門、参ります!

7の方
我々の勝利である(大本営発表)

8の方
ヤンこれ、私も好きですよ
ですが今回はちょっとご期待に添えないかもしれません・・・・・・申し訳ない
(なお、ヤンこれをしないとは言っていない)

9の方
期待を裏切っちゃうかもですが、これからも楽しんでもらえるよう頑張ります!

10の方
久しぶりに更新しました!
夏イベが忙しくて忘れてたわけでは・・・・・・決してないです!
これからはなるべく早く更新するようにやっていきたいです

11の方
長く見てもらえてなおかつ面白いという感想まで・・・・・・悪い流れ?認められないわぁ感激です!
空母会は一度だけというわけではないので・・・・・・やるとしたら希望通り飛龍でやろうと思います!
期待通りになるかはわかりませんが、気合い、入れて、行きます!


提督「見てみたくないか?」


漣「そんな無駄な考えてないで、ちゃんとお仕事してもらえますかねぇ」


提督「こう・・・・・・信頼関係が本当に構築できているか気になるっていうか」


漣「意味あるんですかねぇ」


提督「気にならないか?」


漣「やるだけ無駄だと思いますけど」


提督「」


漣「手が止まってますよ、ご主人様」


提督「」


漣「お仕事してください」


提督「」


漣「・・・・・・・・・・・・」


提督「」


漣「はぁ・・・・・・。分かりましたよ、もう」


提督「やったぜ」


漣「それでどうするんですか? 何か案はあるんですか?」


提督「考え中だ」


漣「帰ります」


提督「ちょ、待てって!」


漣「ふざけてるなら協力しませんよ?」


提督「ふざけてるつもりはないんだが・・・・・・」


漣「じゃあどうするんですか?」


提督「ここは明石と大淀に協力を仰ごう」


漣「あの2人も巻き込むつもりなんですね」


提督「心強い味方だからな」


漣「ふーん」


提督「何か言いたげだな?」


漣「別に何でもありませんよ。とりあえず明石さんのところに行くんですよね?」


提督「そうだな。大淀もきっとそこにいるだろう」


漣「それじゃあお仕事を片付けていきましょうか」


提督「・・・・・・やらなきゃダメか?」


漣「当然です」


提督「分かったよ・・・・・・」











提督「ということでやってきました工廠へ! いやぁ、いろいろな装備が置いてありますねぇ」


漣(バカなんですかね)


提督「あっ。あそこにここの管理をしている方がいるみたいですね」


明石「何ですかこれ」


漣「ただの茶番です。気にしないでください」


提督「ちょっとお話を伺ってみましょう。こんにちは」


明石「提督も修理しときます?」


提督「失礼な!」


漣「そう言われても仕方ないですよ・・・・・・」


明石「それで何か用ですか?」


提督「協力してほしいことがあるんだが」


大淀「明石、これはどうするの?」


明石「あっ、大淀」


大淀「提督、何か御用が?」


提督「ちょうどいいところに。2人とも話がある」


明石「話、ですか?」


大淀「作戦ですか?」


漣「結構しょうもないことですよ」


提督「大事なことだろ!」


大淀「とにかく話してもらえますか?」


明石「そうですね。話が分からないとどうしようもないですし」


提督「そうだな。簡単に言うと俺がいなくなったら、みんながどんな反応をするか見てみたいんだ」


明石「はぁ・・・・・・」


大淀「本当にしょうもないことなんですね・・・・・・」


漣「でしょう?」


提督「いやいやいや! 大事なことだから!」


大淀「えぇ・・・・・・」


明石「大事ですかねぇ・・・・・・」


漣「ご主人様的には大事らしいですよー」


大淀「あまり意味はないと思うんですが」


提督「やってみたいんだよッ!」


漣「ご覧の通り、こう言って聞かないんですよ」


明石「あー」


大淀「子供ですか・・・・・・」


提督「と・に・か・く、やるったらやる!」


明石「どうする?」


大淀「どうするも何も・・・・・・」


漣「こういうときのご主人様は面倒なんで、素直に協力した方がいいですよー」


明石「私はそれでいいけど・・・・・・」


大淀「・・・・・・・・・・・・」


提督「協力してくれよー。頼むってばー」


大淀「仕方ありませんね」


提督「やったぜ」


大淀「ただし条件があります」


提督「条件?」


大淀「全員一斉には行わないように、何人かに分けて行いますからね」


提督「?」


大淀「要するに1人ずつ反応を見るということです」


提督「ああ!」


明石「まあ、そうなりますね」


漣「一部過剰な反応を見せそうな子がいますもんねー」


提督「よくわからんが、とりあえず協力してくれるんだな?」


大淀「ええ、まあ」


明石「私はいいですよ。面白そうですし」


漣「良かったですねー」


提督「それじゃあまず始めは誰にするかなぁ」


漣「空母の人とかでいいんじゃないですかね?」


提督「そうだな。なら空母の子にするか」


大淀「情報操作などはお任せください」


明石「必要な道具があれば作りますね」


提督「よっしゃ、作戦開始だ!」


俺たちの戦いはまだまだこれからだ!











~数日後~


提督「ということで俺はこの秘密の部屋でモニタリングするぞ」


漣「こんな部屋あったんですね」


提督「前に秘密で作ってもらった」


漣「なんてことしてるんですか・・・・・・」


提督「役に立つ日が来たんだからいいだろ!」


漣「本当に変なところで無駄に頑張る人ですね、ご主人様は」


提督「さて、最初のターゲットは赤城だな」


漣「聞いてないですね」


提督「このインカムを繋いで、と」


大淀『聞こえますか、提督』


提督「聞こえてるぞ」


大淀『これから作戦を開始しますね』


提督「頼んだ」


漣「作戦って・・・・・・そんな大袈裟な」


提督「大事なことだ」


大淀『大事なことですよ』


漣「うわぁ・・・・・・」


提督「俺は昨日から会議で別の鎮守府に行って今日夕方に戻ってくることになっている。それを上手く活用してくれ」


漣「無駄に本格的ですね。しかも先方の鎮守府にも協力を依頼してるなんて」


提督「同期だしな」


漣「頭おかしい人ばっかなんですね、ご主人様の同期は」


大淀『分かりました。では帰還の途中に襲撃を受け、提督は死亡したことにしましょう』


提督「まあ、それが妥当だな」


漣「大淀さん、意外に乗り気ですね」


大淀『まあ、たまにはいいかなと』


漣「いや、全然よくないんですけど」


提督「よし、頼んだぞ大淀」


大淀『お任せください』


漣「漣がおかしいのかなぁ?」


提督「楽しみだなぁ」










赤城「ふぅ・・・・・・」


加賀「赤城さん、お疲れ様」


赤城「加賀さん、ありがとう」


加賀「今日の夕方、提督が戻ってくるそうよ」


赤城「そういえば昨日から作戦会議で出ていたんでしたね」


加賀「ええ、そうね」


赤城「・・・・・・」


加賀「赤城さん?」


赤城「あ、いえ。なんでもありません」


加賀「?」


赤城「それよりもご飯にしません? お腹が空いちゃって」


加賀「そうですね」


赤城「今日は何でしょうね」


加賀「楽しみです」


蒼龍「赤城さん、加賀さん。お疲れ様です」


赤城「お疲れ様」


加賀「お疲れ」


蒼龍「今からどこへ行くんですか?」


赤城「食堂よ」


加賀「腹が減っては戦はできぬ。訓練もまた戦」


蒼龍「いいなぁ。私も行きたいなぁ」


飛龍「蒼龍は私と今から哨戒任務でしょ。赤城さん、加賀さん、お疲れ様です」


赤城「ふふっ。2人とも大変ね」


蒼龍「あーあ。ツイてないなぁ」


飛龍「哨戒任務だからって気は抜けないよ。索敵は大事なんだから」


加賀「そうよ。簡単な任務だからといって、油断してはダメ」


蒼龍「分かってますよぉ」


飛龍「では失礼します。ほら、蒼龍行くよ」


蒼龍「はーい」


赤城「行ってらっしゃい」


加賀「頑張ってきなさい」


飛龍「あっ。そうそう赤城さん」


赤城「何かしら?」


飛龍「大淀さんが呼んでましたよ」


赤城「大淀さんが?」


飛龍「ええ。あとで執務室に来てくれって」


赤城「分かったわ。ありがとう」


飛龍「いえいえ、では行ってきますね」


赤城(次の作戦のことかしら?)


赤城「加賀さん、そういうことなので私は執務室に寄ってから行きますね」


加賀「分かりました。では先に行っていますね」


赤城「ええ」











コンコン


赤城「赤城です」


大淀「どうぞ」


赤城「失礼します」


ガチャ


大淀「お待ちしておりました」


赤城「大淀さん、話とは?」


大淀「それはこれからお話ししますが、ここでの会話は絶対に他言無用でお願いします」


赤城「?」


大淀「結論から申し上げますと、提督が亡くなりました」


赤城「えっ・・・・・・?」


大淀「作戦会議終了後、輸送機での帰還途中に襲撃を受けた模様です」


赤城「待って、ください! 嘘ですよね・・・・・・?」


大淀「・・・・・・」


赤城「今日の夕方には帰還すると・・・・・・」


大淀「残念ながら・・・・・・」


赤城「そんな・・・・・・!」


大淀「このことを知っているのは今は私と赤城さんだけです。いずれ公表することになると思いますが・・・・・・」


赤城「大規模作戦が控えている間は無用な混乱を防ぎたい、そうですね?」


大淀「ええ。そうなります」


赤城「・・・・・・」


大淀「ここの指揮は他の鎮守府の提督が執ります。なので提督が死亡した事実はしばらくの間、隠蔽できるはずです」


赤城「・・・・・・そうですか」


大淀「赤城さん・・・・・・」


赤城「私は大丈夫です・・・・・・」


大淀「・・・・・・」


赤城「加賀さんを待たせているので・・・・・・私はこれで」


大淀「ええ。突然すみません、このような重大な話をしてしまい」


赤城「いえ、話してくださって・・・・・・ありがとうございます」


大淀「・・・・・・気をしっかり持ってくださいね」


赤城「・・・・・・失礼します」


ガチャ











提督「俺、初めて赤城のあんな顔見たぞ」


漣「いつもはお姉さんみたいな人ですからねぇ」


提督「心が痛むな」


漣「じゃあやめればいいじゃないですか」


提督「それはできん」


漣「えぇ・・・・・・」


提督「大淀、よくやったぞ」


大淀『ありがとうございます。・・・・・・さすがに心がすごく痛みましたが』


提督「すまんな。そんな役割をさせてしまって」


大淀『いえ・・・・・・覚悟はしていましたから』


提督「とりあえずこれでしばらく様子を見よう」


漣「ご主人様、最低ですね・・・・・・」


提督「これも必要なことだ」


漣「必要なこと、ですか・・・・・・」


提督「大淀、明石と漣と協力して赤城がどんな様子か見張っておいてくれ」


大淀『分かりました』


漣「はーい・・・・・・」


提督「さて、どうなるかな?」


漣(大変なことにならなければいいですけどねぇ)











赤城「・・・・・・」


赤城「・・・・・・・・・・・・」


赤城「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


加賀「遅かったですね、赤城さん・・・・・・赤城さん?」


赤城「あ、加賀さん。ごめんなさい、少しボーっとしていたみたいで」


加賀「・・・・・・何か悩み事でもあるのかしら?」


赤城「いえ・・・・・・何にもないわ」


加賀「そう・・・・・・」


赤城「それよりもご飯にしましょ」


加賀「そうですね」


漣(あまりいつもと変わらないなぁ)


赤城「いただきます!」


加賀「いただきます」


パクパク、ムシャムシャ


赤城「っ!」


赤城「・・・・・・」


加賀「美味しいですね」


赤城「え、ええ。そうですね」


漣(ん?)


加賀「特にこの肉じゃがが最高です」


赤城「そうね・・・・・・」


加賀「さすがに気分が高揚します」


赤城「・・・・・・ごちそうさま」


加賀「!?」


漣「!?」


加賀「赤城さん、体調が悪いの? すぐに明石さんに診てもらった方がいいわ」


赤城「加賀さん、ちょっと大袈裟よ」


加賀「だ、だけど・・・・・・!」


赤城「今日は少し食欲がないだけよ。心配しないで」


加賀「赤城さんがそう言うなら・・・・・・」


赤城「先に部屋に戻っておくわね」


加賀「・・・・・・わかりました」


漣(これは思ってる以上にダメージが入ってるんじゃないですかね?)











提督「ふむ・・・・・・食事に影響が出ているのか」


漣『そうみたいですねー』


提督「赤城が食欲がないというのはなかなかないことだから、相当なんだろう」


漣『もうやめた方がいいんじゃないですかね?』


提督「まだまだこれからだ!」


漣『影響が分かっているのに続けるなんて最低ですね』


提督「それでもやらなくてはならないことがあると思うんだ」


漣『うわぁ・・・・・・』


提督「とにかく、引き続き頼むぞ」


漣『正直、気乗りはしませんけど・・・・・・』


提督「ここまで来たら引き返す方が失礼だ」


漣『はぁ・・・・・・分かりましたよ』


提督「あと一週間は続けるぞ」


漣『へーい』











赤城「・・・・・・提督」


赤城(あなたのような方が・・・・・・なぜ・・・・・・!)


赤城「深海棲艦・・・・・・」


赤城(許せない・・・・・・私たちの提督を奪った敵が・・・・・・!)


赤城「・・・・・・敵は全部、沈める」


赤城(提督の無念を私が晴らす・・・・・・! この命に代えても)











提督「あれから一週間経ったが、大淀」


大淀「ちょっと思っていたのとは違うんじゃないでしょうか?」


提督「・・・・・・そうだな」


漣「いやぁ、やっぱ赤城さんは凄いっすわー。この一週間の戦果、異常ですわ」


明石「艦載機の子たちも凄いですよ。もうオーラがね」


提督「艦爆命中率95%、艦攻命中率90%、敵撃破率100%・・・・・・まさに鬼だな。作戦もすぐに終わったみたいだな」


大淀「ええ。ですが赤城さん、以前のような朗らかな雰囲気打って変わって、威圧感が尋常じゃないです」


漣「あの加賀さんでも話しかけるのを躊躇うそぶりを見せるくらいだからね」


提督「一航戦ここにあり、ってか?」


明石「ただ食事はほとんど摂ってないみたいですね」


漣「正直、これ以上見てられないですよ」


提督「そうだな・・・・・・。大淀、赤城を呼んでくれ」


大淀「分かりました」


漣「あー」


提督「どうかしたか?」


漣「いやー、あのー、ネタバレしてどうなるかなと」


明石「大丈夫でしょう・・・・・・たぶん」


提督「・・・・・・殺されはしないさ、うん」


漣(あっ・・・・・・。これ完全にネタバレのとき考えてなかったやつだ)


提督「と、とにかく・・・・・・俺は赤城に会ってくる。大丈夫、すぐに戻るさ」


明石「それ死亡フラグでは・・・・・・」


提督「逝ってくるぜ!」


漣「おかしい人を亡くした・・・・・・」


提督「まだ死んでないぞ」











大淀「赤城さん」


赤城「大淀さんですか、出撃ですか? 任せてください、敵は全て撃破して見せます」


大淀「あ、いえ・・・・・・出撃ではなくて」


赤城「上空援護機の要請ですか? 大丈夫です、必ずや守り切ります・・・・・・絶対に」


大淀「違います」


赤城「? 次の作戦についてですか?」


大淀「・・・・・・ええ、まあ」


赤城「敵機動部隊の撃滅ですか? それとも輸送船団の撃破? まあ、どちらにしても必ずやり遂げます」


大淀「詳細は執務室で話します」


赤城「分かりました。では後ほど」


赤城(大規模作戦後の任務・・・・・・敵残党戦力の撃破でしょうか? それとも別の脅威が確認された・・・・・・?)


赤城「・・・・・・」


赤城(いずれにせよ、敵は全て倒します。この戦いを終わらせるために・・・・・・提督のために)


コンコン


赤城「一航戦赤城、参りました」


漣「赤城さん、どうぞ入ってください」


赤城「失礼します」


ガチャ


赤城「次は一体どのような作戦で」


提督「赤城」


赤城「しょ・・・・・・提督?」


提督「どうした? 幽霊でも見るような顔をしてるぞ」


赤城「本当に・・・・・・提督なんですか・・・・・・?」


提督「他に誰がいるんだ?」


赤城「幻覚・・・・・・じゃない・・・・・・?」


提督「ああ。ほら、触れるだろう?」


赤城「てい、とく・・・・・・! 無事、だったん・・・・・・ですね!」


提督「あー・・・・・・それに関しておまえには謝らなければならん」


赤城「?」


提督「俺が死んだという報告、あれは嘘だ」


赤城「え・・・・・・嘘、ですか?」


提督「ああ。大淀にも協力してもらってな・・・・・・心配を掛けてすまない」


赤城「嘘・・・・・・嘘だったんですか・・・・・・そう、ですか」


提督「・・・・・・」


赤城「嘘で・・・・・・本当に、よかった・・・・・・。よかったです・・・・・・!」


提督「あ、赤城・・・・・・?」


赤城「よかっ、た・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁん」


漣「あーあ・・・・・・泣かせた」


提督「えぇ!? さすがにそれは予想外なんだが」


赤城「うわぁぁぁぁぁぁん!」


漣「どうにかしてくださいよ」


提督「んなこと言われても・・・・・・」


漣「責任あるでしょ?」


提督「・・・・・・わかってるさ」


赤城「うわぁぁぁん! よかったですぅぅぅぅぅ!!」











提督「その・・・・・・なんだ・・・・・・」


漣「良かったですね。許してくれて」


提督「ああ・・・・・・」


漣「『提督がご無事だったのなら、それでもう充分です。それに提督と一緒に食べるご飯はとっても美味しいですし』」


提督「うぐっ」


漣「もうやめた方がいいんじゃないですか?」


提督「確かに・・・・・・赤城のように純粋に慕ってくれている娘を騙すなんて、正直最低だ」


漣「ならもういいじゃないですか。それにご主人様は慕われてるって分かったじゃないですか。これ以上やっても仕方ないんじゃ」


提督「だが断る」


漣「デスヨネー」


提督「赤城は物凄く寛容だということがこれで初めて分かったんだ。他の娘の新たな一面もきっと見えるに違いない」


漣「アーソウデスカー」


提督「ということで次のターゲットは誰にしようか」


漣「次の犠牲者は誰になるかなぁ・・・・・・」











明石「ということで次のターゲットは長門さんに決まりですね」


提督「何の前振りもないけどな! 異論はないぞ」


大淀「・・・・・・いいんですか? 仮にも世界に名だたるビック7の方ですよ?」


提督「まあ、大丈夫だろう」


明石「最悪提督の責任だから」


提督「おっと、これは酷い返しが来たぞ」


漣「漣的には気乗りはしませんけど」


提督「誰でもそう言うだろ」


漣「まあ・・・・・・そうなんですが。長門さんは私たち駆逐艦にもよくしてくれるし、正直悪いことはしたくないっていうか何というか」


提督「良い子ぶるなぁ」


漣「ご主人様☆ あまり調子に乗ると、ぶっとばしますよ♪」


提督「おぉ・・・・・・怖い」


明石「それでどんな内容にします?」


大淀「赤城さんの時のような手は連続で使うのは厳しいかと」


提督「それは今から考える。とりあえずこの4人で作戦会議だ!」


明石「分かりました」


大淀「了解です」


漣「はーい・・・・・・」


提督「長門がどんな反応をするのか楽しみだ・・・・・・クックック」


漣(完全に悪役ですね)











提督「ということで執務室を爆破する」


漣「何の脈略もなくいきなりですね」


大淀「騒ぎが大きくなることが懸念されますが・・・・・・」


明石「執務室を吹き飛ばさない程度に火薬を抑えて作るから大丈夫よ」


大淀「なら安心ですね」


漣「どこがやねん」


提督「多少艦娘が集まってくるだろうが、ただの事故ということで明石と大淀には処理してもらう」


大淀「表向きには、ですね」


提督「そうだ」


明石「実際は装備の暴発による爆発で提督は木っ端微塵・・・・・・というのはどうでしょう?」


提督「そうだな。漣、装備を貸してくれ」


漣「えぇ・・・・・・。漣のせいっていうのは嫌ですよ?」


提督「そんなことするわけないだろ。あくまで俺が勝手に持ち出して触ってたという」


漣「変態ですね」


提督「ぐっ・・・・・・!」


明石「まあまあ。提督が元々私たちの使う武装に興味があったということで口裏を合わせましょう」


大淀「そうですね。明石なら説得力もありますし、いいかもしれません」


提督「事前に長門の前でそれを匂わす会話もしておくか」


明石「完璧ですね」


大淀「準備は大事です」


漣(ドン引き)


提督「とりあえず、食堂辺りで漣とそういう話をしてくるか」


漣「しなくちゃダメですか・・・・・・?」


提督「もちろん」b


漣「・・・・・・」


提督「さあ、行くぞ!」


明石「私も準備に掛かりますね」


大淀「私はできる限りの人払いをします」


漣「私は部屋に帰りますねー」


提督「ダメだ!」


明石「ダメだ!」


大淀「ダメだ!」


漣「・・・・・・」orz











提督「やっぱここの飯は美味いなぁ」


漣「ソウデスネー」


提督「特にこの焼き魚が最高だ」


漣「ソウデスネー」


提督「長門はまだか?」(小声)


大淀『もうそろそろ食堂に到着します』


漣「あっ! 長門さん、こんにちはー」


長門「漣か。遅い昼食だな」


漣「ちょーっとお仕事が片付かなくて」


長門「そうか。くれぐれも無理をしないようにな」


漣「了解でーす」


提督「よぉ、長門。今から飯か?」


長門「昼食はもう既に済ませてある」


提督「じゃあなんでここに?」


長門「少し飲み物を頂こうと思ってな」


提督「そうなのか。せっかくだ、少しお茶して行かないか?」


長門「ふむ。午後からも特に用はないから構わないぞ」


提督「良かった。たまにはこういうところでゆっくり話すのもいいからな」


漣「ソウデスネー」


長門「そうだな。こういう過ごし方も悪くない」


提督「・・・・・・いつか毎日こんな風に過ごせる日が来ればいいな」


漣「ご主人様・・・・・・」


長門「必ず来る。そのために私たちがいるのだからな」


提督「そうだったな」


長門「その時まで、作戦指揮はしっかり頼むぞ」


提督「任せろ」


漣「・・・・・・」


提督「ああ、それでちょっとした疑問なんだが・・・・・・おまえたちの艤装ってどんな仕組みなんだ?」


長門「興味があるのか?」


提督「ああ。仕組みについて詳しく知れば、作戦の幅もさらに広げられるかもしれないからな」


長門「確かにそうかもしれないな。ただその分野では夕張や明石の方が詳しいだろう?」


提督「ああ。明石たちにも話は聞いてる。だが、やっぱり実際に艤装を使ってる子からも聞いた方がいいとは思わないか?」


長門「・・・・・・一理あるな」


提督「だろう? いい機会だしな。ちょっと話を聞かせてくれないか?」


長門「いいだろう。うまく説明できるか分からないが・・・・・・協力しよう」


提督「助かる」


漣(めっちゃいい話に聞こえるけど、目的が・・・・・・騙されちゃダメ・・・・・・)











提督「ふむ。そういうものなのか」


長門「ああ。私たちが思っている以上に馴染むからな。提督も一度艤装を付けてみるといい」


提督「ははっ。出来たらそうしたいものだよ」


長門「歓迎するぞ・・・・・・む、もうこんな時間か」


提督「結構話し込んでしまったな」


長門「それだけ有意義な時間だった、ということだろう」


提督「そうだな」


漣(・・・・・・なんだかんだ言ってもご主人様は優秀なんですねぇ)


長門「それでは私は戻るぞ」


提督「ああ。いろいろありがとな」


長門「礼はいい。提督にはいつも世話になっているからな」


提督「それはこっちのセリフだ。おまえたちのおかげで今の状況があるんだからな」


長門「それも提督の作戦あってのことだ」


提督「ははっ。お互い譲らないな」


長門「ああ、そうだな」


提督「さて、俺は執務室に戻って次の作戦でも練っておくよ」


長門「次もまた頼りにしてるぞ」


提督「ああ。任せておけ」


漣「長門さん、やっぱりカッコイイですねぇ」


提督「ああ。あれくらいの貫禄があれば、慕われる理由も分かる」


漣「・・・・・・でもやるんですか?」


提督「当然だ」


漣「えぇ・・・・・・」


提督「心が痛むが、やることはやる。それが俺だ」


漣「屑ですね・・・・・・」


提督「伊達にクソ提督と言われていない」


漣(あれはそういう意味じゃないんだけどなぁ)


提督「とにかく、やるったらやる!」


漣「へーい・・・・・・」











提督「ヒャッハー! 爆破の時間だァ!!」


明石「爆破準備、完了です!」


大淀「工作の準備も済んでいます。いつでも行けます」


漣「ドン引きするくらいの手際の良さですね」


提督「もちろんさっ」b


明石「当然」b


大淀「楽しいですから」b


漣「毒されてきてますね・・・・・・」


提督「大淀、作戦の説明を」


漣「無視ですか」


大淀「はい。今回の作戦は執務室で小規模の爆発が起き、提督が爆死したという設定です」


明石「原因は艤装の誤作動によるもの。そうですね提督?」


提督「ああ。ちなみに明石には傍にいてもらうぞ」


大淀「監督として一緒にいた、ということですね」


漣「無駄に細かいですね」


提督「そうだ。明石の監督の下で起きてしまった悲惨な事故、この中の本当の事実を長門に伝える」


漣「何気に前の会話でフラグは立ってますもんね」


提督「ちなみにこの事実は漣が伝えるんだぞ?」


漣「!?」


提督「大淀はこの事件に関しての書類操作があるし、明石も負傷している設定だ。すなわち動けるのは漣、おまえだけだ」


漣「最悪の気分です・・・・・・」


提督「まあ、そう気落ちするな。今度また何か奢ってやるから」


漣「・・・・・・へーい」


明石「では作戦開始のためにも漣さんと大淀には部屋から出てもらいましょう」


大淀「分かりました。くれぐれも無理しないでくださいね」ガチャ


漣「そのまま爆死しても構わないですよー」


提督「冗談キツいぜ」


漣(冗談でもないんですよねぇ)


提督「さ、早く出て行った」


漣「はいはい」ガチャ


明石「緊張しますね」


提督「まあ・・・・・・大丈夫だろ」


明石「では、逝きますよ」


提督「ニュアンスが」


明石「爆破!」ポチッ


提督「ちょ、ま」


ドォォォォォォォォン











長門「一体何があったんだ?」


大淀「長門さん、ちょうどいいところに!」


長門「大淀か。今の爆発音はなんだ?」


大淀「それが・・・・・・執務室で小規模な爆発があったようで・・・・・・」


長門「!」


大淀「火はすぐに消すことができたのですが、瓦礫が多くて」


長門「分かった。すぐに陸奥たちに声を掛けて瓦礫をどかそう」


大淀「助かります。私は現場に他の子たちが近づかないようしますので」


長門「頼む」


大淀「それでは」


漣「・・・・・・」











明石「」


長門「明石の様子はどうだ?」


夕張「・・・・・・長門さん。うん、思ったよりも怪我は酷くないみたい」


長門「そうか・・・・・・。それよりも原因は何だと思う?」


夕張「ハッキリとは分からないけど・・・・・・たぶん艤装の暴走による爆発、だと思う」


長門「艤装の暴走・・・・・・?」


夕張「ええ。明石が提督と艤装について確認したいことがあるって言ってたから」


長門「・・・・・・」


夕張「それで・・・・・・提督は?」


長門「・・・・・・まだ行方不明だ」


夕張「もしかして」


長門「まだそうだと決まったわけではない。結論を急ぐ必要もない」


夕張「そうだけど・・・・・・」


長門「不安なのは分かる。だが今は明石をしっかり診てやってくれ」


夕張「分かったわ」


長門「提督のことだ。きっとどこかで昼寝でもしてるに違いないさ」


夕張「ふふっ。そうかもしれない」


長門「では私は引き続き提督の捜索に戻る。何かあったらすぐに大淀に連絡してくれ」


夕張「ええ」


長門(提督、一体どこにいる? ・・・・・・艤装の暴走なんて間抜けな理由で死ぬおまえではないだろう。私は信じているぞ)











長門「そちらはどうだ加賀」


加賀「ダメね。影も形もないわ」


長門「そうか・・・・・・。引き続き空からの捜索を頼む」


加賀「分かったわ」


長門「金剛、おまえたちはあっちを。私と陸奥は向こうを探す」


金剛「了解デース! さあ、比叡、榛名、霧島、行きますヨー!」


比叡「はいっ」


榛名「分かりました」


霧島「了解です」


長門「我々も行くぞ、陸奥」


陸奥「ええ」


漣「あ、あの・・・・・・長門さん」


長門「ん? 漣か、いったいどうした?」


漣「ちょっとお話が」


長門「・・・・・・分かった。陸奥、先に行っててくれ」


陸奥「あらあら、分かったわ。大事なお話かもしれないから、ゆっくりでいいわよ」


長門「すまん」


陸奥「ふふっ。それじゃあごゆっくり~」


長門「・・・・・・それで話というのは?」


漣「その・・・・・・さっきの爆発のことなんですけど」


長門「何か知っていることが?」


漣「漣のせい、なんです・・・・・・!」


長門「何?」


漣「漣が・・・・・・ひっく、艤装を・・・・・・ご主人様に、ひっく・・・・・・渡しちゃった、から・・・・・・!」


長門「艤装を?」


漣「は、い・・・・・・!」


長門「そうか。それが、あの爆発を・・・・・・」


漣「ず、みま・・・・・・ぜん・・・・・・!」


長門「いや、謝らなくていい。よく話してくれた」


漣「なが、どざん・・・・・・!」


長門「このことは誰かに話したか?」


漣「まだ・・・・・・でず・・・・・・!」


長門「・・・・・・分かった。このことはおまえと私だけの秘密だ」


漣「わがり・・・・・・ま、じた・・・・・・!」


長門「・・・・・・今日はもう部屋に戻って休むといい」


漣「・・・・・・は、い」











長門「・・・・・・」


陸奥「あら? どうかしたの長門」


長門「いや、なんでもない」


陸奥「ふぅん・・・・・・本当に?」


長門「ああ。少し考えることがあってな」


陸奥「何か気になることでも?」


長門「爆発の根本的な原因は何なのか・・・・・・。それをちょっと、な」


陸奥「?」


長門「いや、忘れてくれ。さて今は提督の捜索に集中しようではないか」


陸奥「そうね。そろそろかくれんぼはおしまいにしたいものだし、ね」











提督「いやぁ・・・・・・死ぬかと思ったわぁ」


大淀『提督、ご無事ですか?』


提督「まあ、なんとか」


大淀『連絡がつかなくて心配しましたよ・・・・・・』


提督「すまんすまん」


大淀『まったく・・・・・・』


提督「ところで漣は?」


大淀『今は・・・・・・部屋にいますね』


提督「長門へは知らせてるのか?」


大淀『その件は大丈夫です。確実に伝わってます』


提督「明石は?」


大淀『寝てますね』


提督「結構疲れてるみたいだったしな。ちょうどいい休みになるかもな」


大淀『それでも一度も目を覚まさないと心配になります・・・・・・』


提督「あー・・・・・・確かにな」


大淀『とりあえず現在は鎮守府全体での提督の捜索が行われていますね』


提督「・・・・・・意外に大事になったな」


大淀『まあ、おそらく大丈夫です。長門さんが指揮を執っているようですし、直に打ち切りになるかと』


提督「まあ、そうなるだろうな」


大淀『あとは長門さんがどうするか、ですね』


提督「そこが大事だからな。よく観察しておいてくれ」


大淀『分かりました』











陸奥「・・・・・・一週間も経ったのね」


長門「そうだな」


陸奥「提督はどこに行ったのかしら?」


長門「・・・・・・」


陸奥「どうする? まだ捜索を続ける?」


長門「いや、そろそろ打ち切ろうと思う」


陸奥「それはやっぱり、あの爆発で提督が死んだかもしれないから?」


長門「違う。このまま闇雲に探しても時間と労力の無駄だと判断したからだ」


陸奥「まあ、そうなるわよね」


長門「大淀には私から報告しておく。全員に捜索を打ち切ると伝えておいてくれ」


陸奥「分かったわ」


漣「・・・・・・」











大淀「提督、これ以上は無意味かもしれません」


提督『まさか一週間経っても一切の変化がないとは・・・・・・』


大淀「さすがというか、なんというか」


提督『まあ、これで俺に何かあっても長門がいれば安心ということが分かったわけだ』


大淀「縁起でもないことを言わないでください」


提督『ははっ分かってるさ。ただ今は遊びで済んでいるが、いつか本当になるかもしれないからな』


大淀「・・・・・・」


提督『そう暗い顔をするな。大丈夫、簡単にくたばったりはしないさ』


大淀「だといいのですが」


提督『とりあえずもうネタバレするか。漣に長門を例の場所へ呼ぶように伝えてくれ』


大淀「了解しました」


提督『さて・・・・・・行くか』











漣「あの・・・・・・長門さん」


長門「漣か。どうかしたか?」


漣「いえ、その・・・・・・見せたいものが」


長門「ふむ。分かった」


漣「こちらです」


長門「漣は」


漣「?」


長門「・・・・・・いや、こんなことを聞くのも少し野暮だろう。何でもない」


漣「そうですか」


長門「ところで例の件は大丈夫か?」


漣「もちろんです。それにそのことで新しいことが分かったので、一番に長門さんに知らせようと」


長門「何か新発見が・・・・・・?」


漣「この中です」


長門「この中に何が・・・・・・」ガチャ


提督「よく来たな」


長門「提督・・・・・・?」


提督「ああ。俺以外に誰かいるか?」


長門「これはいったい・・・・・・」


漣「長門さん、本当に申し訳ありませんでしたぁ!」


長門「?」


提督「つまりは漣が言っていたことは嘘だってことさ」


長門「嘘・・・・・・だと」


提督「ああ。俺が死んだかもしれないってことは嘘だ」


長門「・・・・・・」


漣「ご主人様がどっきりをしたいと言い出しまして・・・・・・」


提督「そうそう。漣には協力してもらっていたんだ」


長門「・・・・・・そうか」


漣「だからその」


長門「いや、いい。よくわかった」


提督「騙して悪かった」


長門「自分が悪いと思うなら、そうだな・・・・・・私も許そう」


漣「!?」


提督「怒っていないのか?」


長門「ふむ。そうかもしれないな」


提督「・・・・・・マジで?」


長門「ああ。ただ一つだけいいか?」


提督「ん?」


長門「提督よ、歯を食いしばれ」


提督「え、ちょ」ボコォ


漣「あーあ・・・・・・」


長門「無事で何よりだ。だが、あまりにも酷い悪ふざけはやめておくべきだと思うぞ?」


提督「」


長門「ふん」


漣「えっと・・・・・・」


長門「漣」


漣「はいっ!!」


長門「・・・・・・提督の介抱は頼むぞ」


漣「え、あ、はい」


長門「では私は大淀に今回の件について報告書をまとめておく」


漣「はいっ! 分かりましたっ」


長門「それと・・・・・・次も何かあったらまた私に相談に来るといい。いつでも力になろう」


漣「あ、ありがとうございます!」


長門「ふっ。それでは失礼する」


漣「やっぱり長門さんはカッケーっすわぁ」











提督「死ぬかと思ったぞ」


漣「自業自得ですよ、ご主人様」


大淀「長門さんが本気で殴ったら提督は今頃肉塊ですよ」


提督「冷静に恐ろしいことを伝えてくる大淀さん、マジパナイ」


明石「ふわぁ~。よく寝ました」


提督「明石は呑気でいいよなぁ」


大淀「それで結果としては提督としては満足したみたいですね」


提督「ああ。まあな」


明石「ふーん」


漣「面白くなさそうですね」


明石「まあ、どうせならもっと面白いことになったらよかったなぁ」


漣「えぇ・・・・・・」


大淀「確かに、今回は普通でしたね」


提督「普通だったな」


漣(なんだ、こいつら・・・・・・)


提督「さて、次のターゲットだが・・・・・・空母、戦艦と来たら」


大淀「重巡ですか?」


提督「いや、あえて駆逐艦だ!」


漣「ぶん殴りますね」


提督「漣じゃないぞ!?」


漣「いえ、駆逐艦の代表として」


提督「まだ早い」


漣「じゃあ後で殴ります」


提督「いいだろう」


大淀「いいんですね」


明石「それで誰を?」


提督「決まっとらん」


明石「えぇ・・・・・・」


大淀「多くの駆逐艦の子がいますからね。迷うのも無理ありません」


漣「やめればいいじゃないですか」


提督「それは絶対ない」


漣「アッハイ」


提督「さて、誰にするか・・・・・・」











提督「そうだ、陽炎にしよう」


漣「軽っ」


明石「陽炎ちゃんですか。素直でいい子なんですけどね」


大淀「それでも選ぶ提督、尊敬します」


漣「いや、尊敬しちゃダメでしょ」


提督「やっぱ大人数を束ねる長女。しっかりしてる彼女の弱みを見たいだろう?」


明石「まあ」


大淀「そうですね」


漣「鬼畜ですね」


提督「まあまあ。とりあえず作戦についてこれから立てていくから、協力してくれ」


明石「任せてください」


大淀「了解です」


漣「なんでこうも積極的に加わるんですかねぇ」


提督「漣も協力してくれよ」


漣「へーい」


提督「ククク・・・・・・楽しみだなぁ」











提督「ということで定番のアレで行きます」


漣「アレ?」


明石「ほら、アレですよ」


大淀「誘拐された人質の部屋に爆弾があって解除するというものです」


漣「あー」


提督「ちなみに物はこれだ」


漣「うわぁ・・・・・・マジもんですやん」


明石「私が作りました」


大淀「私が設計しました」


提督「私は見てました」


漣「そりゃご主人様に作れるわけないですよー」


提督「何気に酷いな」


漣「・・・・・・で、どう使うんです?」


提督「!?」


明石「乗り気ですか!?」


大淀「ついにやる気を?」


漣「違うんですよねー」


提督「まあ、いい。今回は俺と陽炎が出かけたところを襲撃して、誘拐するという感じだ」


明石「ちなみに実行は私と漣ちゃんだから」


漣「マジッすか・・・・・・」


大淀「私はマイクを使って指示を出す係です。もちろん、声は変えて」


提督「俺と陽炎は別々の部屋に入れられ、お互いの部屋の爆弾を解除する流れだ」


漣「ご主人様も解除するんですね」


提督「もちろん、俺のはどちらを切っても爆発しない」


漣「知ってた」


明石「ちなみに陽炎ちゃんのはどっちっを切っても爆発しますよ」


漣「うわぁ・・・・・・」


大淀「大丈夫ですよ。モニター映像ですし」


漣「そういう問題ですかねー?」


提督「最初からお互いの無事はモニターでの確認になるようにしてるから大丈夫だ」


漣「無駄に準備いいですね」


提督「そりゃ、提督だからな」


漣「理由」


大淀「とりあえず作戦は決まりましたし、実行に移すだけです」


明石「腕が鳴りますね」


提督「さ、やるぞー!」


明石「おー!」


大淀「おー!」


漣「おー・・・・・・」











提督「すまんな、陽炎。こんな雑用に付き合せてしまって」


陽炎「あー、いいのいいの。たまには司令とお出かけもいいものだし」


提督「ははっ。そう言ってくれると助かる」


陽炎「で、どこに行くの?」


提督「大本営だ」


陽炎「何か失敗したの?」


提督「そんなわけないだろ。ただ少し気になる情報を入手してな、これを知らせに行くだけだ」


陽炎「そう。それって重要なことなのね?」


提督「・・・・・・まあな」


陽炎「護衛とか付けた方が良かったんじゃない?」


提督「むしろその方が目立って危険だ。それに陸で皆を危ない目に遭わせたくない」


陽炎「ふーん・・・・・・。つまり私は迷惑かけても大丈夫ってことなんだ」


提督「そんなわけないだろ。おまえも大事な仲間なんだから」


陽炎「仲間、ね・・・・・・」


提督「?」


陽炎「何でもないわ。それより早く行って帰りましょ。ついでにお土産とかも買いたいし」


提督「おいおい・・・・・・遠足じゃないんだぞ、ったく」


陽炎「あはははは」


提督「ッ!? 陽炎ッ! 後ろだッ!」


陽炎「え・・・・・・?」ガスッ


??「おやすみなさい」


陽炎「な、に・・・・・・が・・・・・・?」


提督「勘付かれたのか・・・・・・!?」


??「さあ、付いてきてもらおうか?」


提督「クソ・・・・・・! すまない、陽炎・・・・・・!」


陽炎「し、れ・・・・・・」











陽炎「んっ・・・・・・ここは?」


提督『陽炎、無事か!?』


陽炎「私は大丈夫。それよりも一体何が起きてるの!?」


提督『おそらく・・・・・・』


??『お目覚めみたいだね』


陽炎「誰!?」


??『答えるわけないだろ』


提督『おまえたち・・・・・・一体どこから情報を』


??『我々の情報網を舐めてもらっては困る』


提督『チッ・・・・・・!』


陽炎「ねえ、司令。こいつらは・・・・・・」


提督『情報を知る俺を消すために来たんだろう』


陽炎「そんな・・・・・・! 待ってて、すぐに助け出すから!」


??『威勢がいいねぇ』


陽炎「うるさいっ!」


??『おお、怖い』


陽炎(部屋はそんなに大きくないけど・・・・・・扉は鉄製。艤装なしじゃ破壊するのは無理ね)


提督『それで・・・・・・わざわざこんな部屋に連れてきて、おまえたちは何がしたいんだ?』


??『簡単なことだよ。ゲームをしたいんだ』


提督『ゲーム?』


陽炎(監視カメラは2つ。死角がないように対角線に設置してあるのかしら? あとは司令を映してるモニターとスピーカーだけ)


??『そうそう。ルールは簡単だよ? 今から君たちのいる部屋に爆弾の起爆装置が設置されるからそれを解除するだけ』


提督『爆弾だと?』


陽炎「爆弾!?」


??『ちなみにその装置は相手側の爆弾の起爆装置だから、失敗したら相手が・・・・・・ドカン!』


提督『ふざけている・・・・・・!』


??『ああ、もちろん解除するための道具は用意してるから安心してね。ちなみにそれで脱出するのは無理だから諦めてね』


陽炎「そんな・・・・・・!」


??『制限時間は10分。それまでに解除しないと木っ端微塵だから気を付けてね』


提督『クソが・・・・・・!』


??『じゃあまずは君にやってもらおうかな。彼女の命は君の手にかかっている!』


陽炎「司令・・・・・・!」


提督『・・・・・・大丈夫だ。陽炎、必ず助けてやる』


陽炎「信じるわ」


ウィィィィン


陽炎(床下から上がってきたこれが起爆装置・・・・・・)


??『では始めようか。あ、ちなみに中身は全然違うから見てても無駄ってことを彼女に教えておくね』


陽炎(まあ、そうよね)


提督『フーッ・・・・・・』


??『ではでは、タイマー起動!』


10:00


陽炎「司令、頑張って」


9:57


提督『・・・・・・ああ』


9:50


陽炎(お願い・・・・・・!)











提督『このコードのどちらかを切れば・・・・・・』


1:01


陽炎「え、映画のワンシーンみたいで嫌ね・・・・・・」


0:58


??『ささ、どっちを切るのかなぁ? ミスしたら彼女はドカンだよ?』


提督『ッ!』


0:50


陽炎「し、司令・・・・・・」


提督『大丈夫だ、陽炎。大丈夫だ』


0:42


??『時間も残り少ないよ? 時間切れでも爆発するんだから、早く切っちゃいなよ』


提督『うるさい!』


??『おー怖い』


陽炎「司令、大丈夫。陽炎は司令のことを信じるわ」


0:35


提督『陽炎・・・・・・』


陽炎「それに、もしダメだとしても・・・・・・恨んだりしないわ。司令はいつも私たちのために精一杯いろいろしてくれてるんだもの」


0:29


陽炎「だから・・・・・・司令の信じる方を切って」


提督『・・・・・・』


0:23


陽炎「さあ・・・・・・!」


提督『分かった。陽炎』


陽炎「?」


0:15


提督『ありがとな』


陽炎「司令・・・・・・!」


0:07


提督『・・・・・・これだ!』


パチン


0:03


??『お、当たったみたいだね。おめでとー』


提督『・・・・・・はぁ、はぁ』


陽炎「司令、さすがね・・・・・・!」


提督『よかった・・・・・・本当によかった・・・・・・!』


??『さて、次はそこの彼女の番だね』


陽炎「っ!」ビクッ


??『今度も上手くいくといいね』


陽炎「黙って! 司令は陽炎を救ってくれた。そのお返しくらいできるわ!」


??『期待してるよ』


提督『陽炎、落ち着いて。俺のことは気にしなくていいからな』


陽炎「大丈夫よ・・・・・・!」


ウィィィィン


陽炎「すぅー、はぁー」


??『それじゃ、頑張ってねー』


10:00


陽炎「よしっ!」


9:58


陽炎(絶対に解除して見せる・・・・・・! そして司令を救ってここから出てやるんだから!)











陽炎「・・・・・・」


2:03


??『おやおや? 手が止まっちゃったねぇ・・・・・・大丈夫かい?』


陽炎「うるさいッ!」


1:59


??『おお、怖い怖い』


陽炎(分からない・・・・・・どっちを切ればいいのか、分からない・・・・・・!)


提督『陽炎・・・・・・』


陽炎「だ、大丈夫だから!」


1:50


陽炎(時間はまだある・・・・・・落ち着いて私・・・・・・)


??『もしかして分からないのかなぁ?』


陽炎「そ、そんなわけないじゃない!」


1:47


提督『陽炎、落ち着くんだ。大丈夫、おまえならできる』


陽炎「わ、分かってるってば!」


1:43


陽炎(大丈夫、私は陽炎型1番艦の陽炎。司令も信頼してくれてる。こんなこと間違えるはずがない)


??『切るの? 切らないの?』


陽炎「切るわよ! ちょっと黙ってて!」


??『はいはい』


1:36


陽炎「司令、決めたわ」


提督『そうか。陽炎が決めた方なら安心だな』


陽炎「間違いないわ。これで司令も助かるから」


提督『ああ。陽炎、迷惑を掛けたな』


陽炎「迷惑だなんて思ってないわ」


提督『そう言ってくれると嬉しいよ。ここから無事に出られたら、今度一緒に間宮にでも行くか』


陽炎「本当!?」


提督『もちろんだ。好きなものを好きなだけ頼むといい。俺が奢ろう』


陽炎「その言葉忘れないでね」


提督『忘れないさ。約束する。男に二言はない』


陽炎「ふふっ、約束ね♪」


提督『・・・・・・さあ、やってくれ』


陽炎「分かったわ」


提督『・・・・・・』


陽炎(お願い・・・・・・!)


1:01


パチン


ブツッ ザー


??『あーあ・・・・・・やっちゃったねぇ』


陽炎「えっ・・・・・・」


陽炎(モニターの映像が、途切れた・・・・・・)


??『残念でした。そっちはハズレだねー』


陽炎「ハズレって・・・・・・嘘、そんなわけ・・・・・・!」


??『本当なんだよねぇ』


陽炎「司令、司令ってば! 返事して!」


ザー


??『もう彼はいないよ』


陽炎「そんなはずないわ!」


??『君が肉片に変えちゃったんだから』


陽炎「司令! 司令!」


??『無駄だって』


陽炎「司令! お願いだから、返事をしてよ・・・・・・ねぇ!」


??『仕方ないなぁ・・・・・・。モニターに映してあげるよ』


陽炎「司令! 無事なんでしょ!? 意地悪しないで返事してよ! ねえ!」


??『はいはい、モニターにちゅうもーく』


陽炎「何よ! ・・・・・・ッ!?」


??『ね? わかったでしょ?』


陽炎「そ、んな・・・・・・」


??『いい加減認めようよ。彼は死んだんだって』


陽炎「ちが、そんなわけない・・・・・・! これは、うそよ・・・・・・!」


??『真実だよ?』


陽炎「し、れい・・・・・・! よくも・・・・・・!」


??『怖いなぁ・・・・・・。ボクらは何もしてないのに』


陽炎「アンタたちが司令を殺したんだ・・・・・・! 許さない、絶対に許さない!」


??『ボクらが殺したんじゃない。君が殺したんだ』


陽炎「違う!」


??『違わないよ。だって最終的に失敗して爆発させたのは君じゃないか』


陽炎「違う!」


??『彼を殺したのは君だ。それが事実なんだから』


陽炎「違う、違う!」


??『彼も可哀想に、信じていた部下に殺されて』


陽炎「黙れ!」


??『もし間違えなかったら彼も生きてここを出られたのに』


陽炎「私のせいじゃ・・・・・・!」


??『あんな無残な死に方をしなくて済んだのに』


陽炎「違う・・・・・・!」


??『今頃彼もあの世から恨んでるだろうなぁ』


陽炎「ちが、う・・・・・・私は・・・・・・」


??『おまえのせいで俺は死んだんだってね』


陽炎「ごめ、んなさい・・・・・・」


??『謝っても遅いよね?』


陽炎「ごめんなさい・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」











提督「陽炎の様子はどうだ?」


大淀「ご覧の通りです」


提督「どれどれ・・・・・・」


明石「陽炎ちゃんの泣き顔可愛いですねぇ」


提督「うわぁ・・・・・・」(ドン引き)


漣「うわぁ・・・・・・」(ドン引き)


大淀「うわぁ・・・・・・」(ドン引き)


明石「えぇ!? その反応はおかしくないですか!?」


大淀「だって、ね」


提督「さすがに危険な感じがビシビシ伝わってきたし」


漣「ヤバいですね」


明石「そんなぁ・・・・・・。でもあの絶望に染まった表情で涙目でうわごとのように謝り続ける姿、よくないですか!?」


提督「あっ・・・・・・」(察し)


大淀「明石・・・・・・あなた、きっと疲れてるのよ」


漣「一度長期休暇取った方がいいですよ」


明石「みんな冷たい・・・・・・そもそもこれが目的じゃないですか!」


提督「いや、俺がいなくなったらどんな反応するか見たかっただけだったんだが」


明石「あっ・・・・・・」


大淀「・・・・・・」


漣「・・・・・・」


提督「・・・・・・」


明石「そ、そんな目で私を見ないでー!」


提督「・・・・・・とにかくもう少し様子を見るか」


大淀「そうですね」


明石「」











陽炎「司令・・・・・・ごめんなさい・・・・・・!」


??『謝っても意味ないよね? だってもう彼は死んじゃったんだもの』


陽炎「私のせいで・・・・・・」


??『そうだね。キミのせいだね』


陽炎「私のせい・・・・・・ふふっ」


??『・・・・・・?』


陽炎「司令が死ぬわけないわ・・・・・・そうよ、司令は生きてる・・・・・・」


??『おいおい、そんなわけ』


陽炎「司令・・・・・・どこにいるの・・・・・・? ねぇ、司令・・・・・・陽炎を一人にしないでよ・・・・・・司令・・・・・・」


??『だから、彼は』


陽炎「司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令司令」


??『ヒエッ・・・・・・!?』


陽炎「どこにいるの? 怖いよ・・・・・・司令、寂しいよ司令・・・・・・早く来てよ司令・・・・・・」


??『・・・・・・』











陽炎『司令、どこ? 陽炎はここにいるよ・・・・・・? 司令・・・・・・!』


提督「・・・・・・」


漣「・・・・・・」


明石「・・・・・・」


大淀「・・・・・・」


((((これはアカンやつや・・・・・・))))











陽炎「司令・・・・・・」


提督「か、陽炎・・・・・・」


陽炎「司令っ!」


提督「だ、大丈夫か・・・・・・?」


陽炎「?」


提督「いや、だからその・・・・・・」


陽炎「ずっと待ってたのよ司令。もう勝手にどこかへ行っちゃうなんて酷いじゃない! 私一人で寂しかったんだから」


提督「え、あ、す、すまん」


陽炎「もう絶対離れないでよね!」


提督「あ、ああ」


明石『あ、あのぉ・・・・・・』


提督「そ、そうだった! 陽炎、さっきのことなんだが」


陽炎「・・・・・・私と司令がお話してるのに、邪魔するの・・・・・・誰?」


提督「ッ!?」


明石『ッ!?』


陽炎「あ、もしかして司令を連れて行こうとする悪い奴らなのねじゃあ早く沈めないと司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が司令が」


提督(怖い)


明石(怖い)


陽炎「待ってて司令、すぐに戻るから」


提督「ま、待て陽炎!」


陽炎「大丈夫、ぱぱっと片付けるから」


明石『に、逃げましょう!』


陽炎「絶対ニガサナイ・・・・・・!」


提督「大丈夫だ陽炎! 俺はもうどこにも行かないから! 絶対に!」


陽炎「・・・・・・本当?」


提督「あ、ああ! 約束する」


陽炎「約束だよ? 絶対に陽炎から離れちゃダメだからね?」


提督「も、もちろんさ!」


陽炎「約束破ったら・・・・・・」


提督「や、破るわけないさ!」


陽炎「よかった♪」


提督は(ヤバい)陽炎との絆が深まりました。


漣(ご主人様、ナイスボート逝きまっしぐらになりそうですなぁ)


大淀(これは誤算でしたね)


明石(これはこれで・・・・・・)


提督(俺、生きられるかなぁ)











提督「ということで次の計画なんだが」


陽炎「計画? 何のこと?」


提督「ナンデモナイデス」


漣「もうやめた方がいいんじゃないですかねぇ」


明石「えー。もっとやりましょうよー」


大淀「明石はちょっと黙ってて」


明石「」


提督「俺は続きをやりたいぞ」


陽炎「司令、何かするの? だったら私も手伝うわ」


提督「え、それは・・・・・・」


陽炎「て つ だ う わ」


提督「オネガイシマス」


大淀「提督・・・・・・」


明石「ということは続けるんですね!?」


漣「めっちゃ嬉しそう」


提督「とりあえず次のターゲットはどうする?」


大淀「そうですね・・・・・・ここは軽巡の方を攻めるべきかと」


提督「理由は?」


大淀「特にありません」


漣「これは酷い」


明石「まあまあ。いいじゃないですか、軽巡の人ってどう反応するか見てみたいですし」


提督「まあ確かに。よし、軽巡の子に決定だ! あとは誰にするかだが」


漣「神通さんはやめた方がいいと思いまーす」


陽炎「何をするか分からないけど・・・・・・神通さんはやめた方がいいわね」


大淀「それには同意します」


明石「私もそう思うなぁ」


提督「えっ!? 神通ってそんなにヤバいの・・・・・・?」


陽炎「うん」


漣「間違いなく」


提督「なら・・・・・・川内型の子はやめとこう」


提督(何か嫌な予感がする。ここは回避一択だな)


大淀「でしたら、夕張さんとか」


明石「それは私が許しませんよ! 彼女にもいろいろ手伝ってもらってるんですから!」


提督「アッハイ」


漣「選択肢少ないですねー」


陽炎「私は司令と一緒にいられれば、別にいいけど」


提督「うーむ・・・・・・困ったな・・・・・・どうしたものか」











提督「鬼怒とかいいんじゃない?」


漣「意外過ぎますねぇ」


大淀「最近遠征で大活躍中と聞きましたが」


明石「遠征で忙しそうにしてるもんねぇ」


陽炎「司令が決めたならいいじゃない! ・・・・・・何か文句があるの?」


漣「ないです」(真顔)


大淀「ありません」(真顔)


明石「ないですよー」(白目)


提督「じゃあ鬼怒に決定だな」(遠い目)


陽炎「さっすが司令! みんな何の文句もない采配ねっ」


漣(陽炎怖いっす)


大淀(私は別に誰でもいいですし)


明石(鬼怒さんどんな反応するのかなぁ・・・・・・)


提督「作戦はシンプルで、異動で俺がいなくなる、だ」


大淀「一周回りましたね」


提督「あんまり派手なことすると大変なことになると思いました」(真顔)


漣「アッハイ」


明石「それじゃ仕掛けは特に必要なさそうですね」


大淀「せいぜい鬼怒さんの監視くらいですかね」


漣「鬼怒さんだとすぐ誰かに話しそうだけど」


提督「あー。まあ大丈夫だろう」


陽炎「陽炎に任せてっ。司令のためにも鬼怒さんちゃんと見ておくから」


提督「た、頼むぞ。さて作戦開始だ! あっ、大淀、鬼怒を呼んできてくれ」


大淀「分かってますよ」


明石「楽しみだなぁ」


漣「明石さん輝いてるなぁ」











鬼怒「鬼怒に用があるって、どうしたのさぁ提督」


提督「・・・・・・」


鬼怒「ナニナニ、ひょっとして鬼怒に何かご褒美でもくれるのぉ~? いやぁ嬉しいねぇ」


提督「・・・・・・」


鬼怒「あれ? 違うの?」


提督「・・・・・・異動することになった」


鬼怒「異動? 誰が?」


提督「俺はこの鎮守府から大本営へ移ることになったんだ」


鬼怒「えっ・・・・・・提督が、異動?」


提督「そうだ」


鬼怒「ふ~ん、そうだったんだぁ・・・・・・。昇進できて良かったね、提督!」


提督「あ、ああ」


鬼怒「ナニナニ、嬉しくないの?」


提督「嬉しくないわけではないが・・・・・・」


鬼怒「ひょっとして・・・・・・心配なの?」


提督「・・・・・・」


鬼怒「大丈夫だって。提督はいつだってみんなのために頑張って結果を残してるんだから」


提督「鬼怒・・・・・・」


鬼怒「そんな顔しない。提督がいなくなるのは寂しいけど、それ以上に嬉しいんだからさぁ!」


提督「ありがとう、鬼怒。俺、頑張るよ」


鬼怒「うんうん。それで、いつから大本営に行くの?」


提督「3日後だ」


鬼怒「わわっ! 意外と早いんだねぇ」


提督「結構急な形だったからな。むしろ猶予が3日もあるだけ良かったかもしれん」


鬼怒「ふ~ん」


提督「あと、このことはみんなには黙っててくれないか?」


鬼怒「うん、いいよ」


提督「すまないな」


鬼怒「提督にもいろいろあるだろうからね」


提督「優しいんだな鬼怒は」


鬼怒「鬼怒はいつも優しいでしょ!」


提督「そうだったな。ははは」


鬼怒「それじゃあ鬼怒は遠征に行くよ」


提督「ああ、そうだな。頼む」


鬼怒「オッケーオッケー。じゃあね~提督」


提督「・・・・・・」


提督(全然変わらないんだが!)










漣「まあこんなもんでしょ」


大淀「おかしい・・・・・・こんな反応で終わるはずが」


明石「これは何かあったに違いない」


漣「いや、疑う方がおかしい」


大淀「もっといろいろ言うと思ったのですが」


明石「泣いちゃうと思ったのになぁ」


漣「明石さんが言うとマジヤバそうに聞こえますわ」


大淀「とりあえず陽炎に偵察に行ってもらいましょうか」


漣「いや、必要ないっしょ」


明石「必要です! これは絶対何かありますよ!」


漣「えぇ・・・・・・」


大淀「陽炎さん、聞こえますか」


陽炎『聞こえまーす』


大淀「今日の遠征、鬼怒さんと一緒に行ってもらえませんか?」


陽炎『なんで私が』


大淀「鬼怒さんの様子に変わったことがないか見張ってほしいんですよ」


陽炎『それだけのために陽炎に司令から離れろって言うの?』


大淀「そこをなんとか・・・・・・」


陽炎『もしかして司令に何かしようと企んでるんでしょ? だから陽炎を司令から遠ざけようとしてるんだ・・・・・・』


漣(ヤバい)


明石(あいつ死ぬわ)


大淀「い、いえっ! そんなことは! 決して!」


陽炎『嘘だ・・・・・・! 司令は渡さない・・・・・・絶対・・・・・・!』


大淀(ちょっと、これどうすればいいんですか!?)


漣(個人の責任でお願いします)


明石(当社は一切責任を負いません)


大淀(薄情者!)


陽炎『首を洗って待ってろ・・・・・・司令ニ手ヲ出ソウトスル悪イ奴ハ消サナキャ・・・・・・!』


大淀「ひえっ!?」


大淀(これは消される・・・・・・!? 提督を呼ばなくては・・・・・・!)


明石「大淀、ここに眠る、と」


漣「南無阿弥陀仏」


大淀「助けてよ!?」











鬼怒「はぁ・・・・・・」


睦月「なんだか鬼怒さん元気がないのです」


皐月「何かあったのかな?」


弥生「少し・・・・・・心配、です」


如月「恋の悩みだったりして」


睦月「ななっ、なんですとぉー!?」


皐月「しっ、声が大きいよ」


如月「こういう悩み事は恋愛関係が多いって決まってるんだから」


睦月「そうなんだ・・・・・・!」


皐月「いや、そこは信じちゃダメだと思う」


弥生「・・・・・・」コクコク


鬼怒「はい、みんな遠征行くよー」


睦月「は、はい!」


如月「はぁい」


皐月「遠征も任せてよ!」


弥生「遠征・・・・・・大事」


陽炎(鬼怒さんはいつもよりテンション低いくらいかな)


陽炎「あーあ、早く帰って司令と一緒にいろいろしたいなぁ。この明石さん特製提督を一日自由にできる券があれば・・・・・・ふふっ」











提督「何か悪寒がしたがきっと気のせいだろう」


明石「風邪でも引いたんじゃないですか?」


提督「まさか。インフル流行中でも問題なかった私が風邪を引くわけないだろう」


漣「慢心&フラグ立て乙」


提督「それで陽炎はきちんと鬼怒と遠征に行ったな?」


明石「なんとか行ってもらいましたよ」


漣「ご主人様のおかげですね」


提督「? まあきちんと行ってくれたなら大丈夫だな」


明石「なんだかんだで陽炎ちゃんは真面目にやってくれますしね」


漣「いろんな意味でやってくれますからなぁ」


提督「それで大淀はなんで入渠ドッグに?」


明石「ちょっといろいろありましてね・・・・・・」


漣「演習をやったというか・・・・・・」


提督「まあたまにはゆっくりしてもらうか」


明石「ソウデスネー」


漣「ソレガイイデスネー」


提督「さてさて、鬼怒の様子はどうなってるのやら」











睦月「今回の遠征も大成功にゃしぃ!」


如月「こんなにいっぱい・・・・・・! 凄いわぁ」


皐月「司令官、いっぱい褒めてくれるよねっ!」


弥生「・・・・・・嬉しい、です」


鬼怒(提督が大本営に行っちゃうのかぁ・・・・・・。なんだかちょっと寂しい)


陽炎「ほら、集中して。まだ遠征が終わったわけじゃないんだから」


睦月「はーい」


皐月「もうすぐ鎮守府に着くはずだけど、陣形の変更はしないのかな?」


陽炎「ちょっと聞いてみるわ。鬼怒さん」


鬼怒「・・・・・・」


陽炎「? 鬼怒さん」


鬼怒「うぇ?」


陽炎「もうすぐ鎮守府に到着予定ですけど、このまま単横陣で行きますか?」


鬼怒「あ、ああもうそんな時間? あはは、ごめんごめん。じゃあ複縦陣に陣形変更するよー」


弥生「了解、です」


如月「睦月ちゃん、皐月ちゃん、複縦陣に変更よ」


睦月「了解で~す」


皐月「うん、わかったよ!」


陽炎「鬼怒さん、どうかしましたか? ボーっとしてるみたいですけど」


鬼怒「なんでもないよ。ちょっとだけ考え事しちゃってて」


陽炎「・・・・・・それならいいですけど」


鬼怒「心配かけちゃってごめんね」


陽炎「気にしてませんよ。さあ帰りましょうか」


鬼怒「・・・・・・そうだね」











提督「それで、鬼怒の様子は?」


陽炎「なんで鬼怒さんの話が最初に出るの?」


提督「あっ」


陽炎「ねえ、なんで?」


提督「ちょ、チョットネー」


陽炎「ふーん・・・・・・」


提督「スミマセンデシタ」


陽炎「まあ、いいけど。鬼怒さんはちょっと落ち込んでるみたいよ」


提督「ほう」


陽炎「ずっとボーっとしてる感じだったから間違いないわ」


提督「さすが陽炎。きちんと仕事をしてくれて助かるよ」


陽炎「司令・・・・・・! これからも司令のために頑張るわ! だから司令も陽炎から絶対に目を離さないでねっ。約束よ?」


提督「も、もちろんさ(白目)」


漣(強い)


明石(もうケッコンカッコマジも近いですね)


漣(それか刺されるか)


明石(そっちの方が可能性高そうです)


陽炎「報告はこのくらいね。そ・れ・で、司令はこの後暇よね?」


提督「こ、この後は今後の作戦会議が」


陽炎「暇なんだ。良かったぁ! 陽炎と一緒にお出かけしましょ♪」


提督「いや、あの、作戦会議」


陽炎「司令とお出かけできるのすっごく楽しみにしてたんだから! さ、行きましょ」


提督「あ、ちょ、力強・・・・・・!」


陽炎「明石さん、早速だけどこの券使うわね」


明石「アッハイ」


提督「そ、の券は・・・・・・?」


漣「ご主人様を一日自由にできる明石さん特製の券ですね」


提督「おのれ明石! 謀ったな!!」


明石「こ、こうでもしないと遠征に行ってくれなかったんですよ!」


提督「ば、バカやろォォ!! 明石ィ、誰を売ってるゥ!? ふざけるなァァァ!!」


漣「これはもうある意味true endでは?」


明石「bad endの間違いだと思う」


陽炎「司令、今日はいっぱい楽しみましょう?」


提督「あ、お、お助け・・・・・・!」


バタン


漣「BGMは悲し〇の向こうへ」


明石「エンドタイトルは『逃れられない運命』でお送りしました」


漣「それでは皆さん、また来週」











提督「」


陽炎「♪」


漣「ご主人様、真っ白ですね」


明石「噂ですけど、すごかったみたいですよ」


大淀「」


漣「大淀さん、陽炎さんにかなりビビってるみたいですけど」


明石「あーうん。かなり酷い目に遭ったみたい」


陽炎「司令、すっごく楽しかった」


提督「ヨカッタネ」


陽炎「これからも毎日遊びに行きましょう?」


提督「ソウデスネ」


漣「重症ですね」


明石「看護兵! 看護兵!」


大淀「ヒェェェ・・・・・・」


漣「それ大淀さんのキャラ違う」


提督「陽炎ハ世界一可愛イ女ノ子デス」


漣「洗脳されてますね」


明石「恐るべし・・・・・・」


陽炎「ん?」


明石「何も言ってないです」


漣「陽炎さん、マジパナイッス」


陽炎「司令と私は相思相愛よ♪」


提督「ソウデスネ」


漣「えぇ・・・・・・。それよりも鬼怒さんは?」


明石「部屋に籠りっぱなしみたい」


提督「鬼怒・・・・・・あれ? 俺は一体」


大淀「あ、提督・・・・・・ご無事でしたか」


提督「大淀、死にそうな顔してるが大丈夫か?」


大淀「私は・・・・・・はい、問題ないです」


明石「2人とも顔色悪いんだけど」


漣「まあ、正気に戻ったみたいだしおkおk」


陽炎「・・・・・・」


大淀「わ、私は何もしてませんよ!?」


提督「そ、それで引き籠もってるというのは?」


明石「なんだか外に出たくないみたいでして」


漣「長良型の人たちから相談が来てましたよ」


提督「ふむ。鬼怒は純粋に落ち込むということか」


大淀「原因は自分ではよくわかってないみたいです」


陽炎「ふーん。司令は私よりも鬼怒さんの方が」


提督「違うから! 別に何とも思ってないから! これ以上トラウマ生むのはやめてあげて!」


陽炎「ならいいけど」


漣「あ、ちなみに鬼怒さんが一日引き籠もって結構な打撃ありますのでよろ」


提督「そこが一番大事なんだよ!!」


明石「主力艦隊の補給が間に合わないです」


提督「もっと早く教えて!」


大淀「深刻な状況です」


提督「ちょっと鬼怒に会ってくる!」











鬼怒「・・・・・・」


鬼怒(なんだろう・・・・・・何もやるきにならnやるきにならないや)


鬼怒「どうしてかなぁ・・・・・・」


コンコン


鬼怒「だーれもいませんよーっと・・・・・・」


提督「そっか、残念だ・・・・・・っているじゃないか!」


鬼怒「て、提督!?」


ガチャ


提督「やあ」


鬼怒「ど、どうしたの?」


提督「どうしたもこうしたもあるか。鬼怒こそ部屋に引き籠もってどうしたんだ?」


鬼怒「だって・・・・・・」


提督「あ、そうそう。この前の話だけど」


鬼怒「異動の話・・・・・・?」


提督「それだ。あれ嘘だから」


鬼怒「えっ?」


提督「嘘だから、どっきりだから」


鬼怒「嘘、なの?」


提督「そうだ」


鬼怒「そっか・・・・・・嘘なんだ・・・・・・良かった、よかったよぉ」


提督「な、泣くほどか!?」


鬼怒「うえぇぇぇぇん」


提督「いや、あの、す、すまなかった・・・・・・本当に悪かった」


鬼怒「ほんとに、ほんとによかったぁぁぁぁ!」


提督「は、ははは・・・・・・だから安心してくれ。俺はどこにも行きやしないよ」


鬼怒「ぐすん・・・・・・約束、だからね?」


提督「約束する」


鬼怒「次嘘ついたら針千本、だからね?」


提督「ああ、わかってる。それで頼みがあるんだが・・・・・・」


鬼怒「?」


提督「遠征の旗艦をお願いしてもいいか・・・・・・?」


鬼怒「あっ! そうだった! 完全に忘れちゃってたよ」


提督「すまないが、よろしく頼む」


鬼怒「まっかせてよ! それじゃ提督、鬼怒行ってくるね!」


提督「ああ。いってらっしゃい」


鬼怒「・・・・・・えへへ」


鬼怒(提督がどこにも行かなくてよかったぁ・・・・・・♪)


提督「ふぅ・・・・・・これで大丈夫、か」


明石「いやぁ・・・・・・やりますね」


漣「まったくご主人様にも困ったものですなぁ」


陽炎「・・・・・・」


大淀「・・・・・・」ガタガタガタガタ


提督「陽炎さん、これはね、あの鎮守府としての危機回避というか、なんというか」


陽炎「・・・・・・」ニコッ


大淀「」


明石「察した」


漣「サザナミンはクールに去るぜ」


提督「ちょ、逃げるな! たすけ」


陽炎「司令、陽炎とお話しましょ♪」


提督「アーッ!!」


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1: SS好きの名無しさん 2017-01-05 22:54:39 ID: NFOVj4Gb

とりあえず期待

2: SS好きの名無しさん 2017-01-15 21:36:31 ID: R-ZOQ8XA

待ってるぞい

3: SS好きの名無しさん 2017-01-18 02:03:54 ID: WlWy01D3

所詮フィクションだけどさ、多くの味方の死を看取ってきた敗戦の将みたいな軍艦にこの手のどっきりってどうなのよ

4: SS好きの名無しさん 2017-01-24 02:09:59 ID: WhwIH0As

※3
フィクションをフィクションと割りきることができないと人生つまらんぞ

5: SS好きの名無しさん 2017-01-30 19:20:55 ID: Hddt9rzn

長門とか見て見たいかも

6: SS好きの名無しさん 2017-02-03 01:42:07 ID: n9k_gl7x

イケメン長門の予感

7: SS好きの名無しさん 2017-02-15 01:02:08 ID: fZBtrmGm

イケメン長門きたコレで勝つる

8: SS好きの名無しさん 2017-02-16 05:27:20 ID: tc6B8im7

ヤンコレになるかと思ってたのに…

9: Vector8971 2017-04-29 17:08:03 ID: WA6pNYmW

期待

10: SS好きの名無しさん 2017-07-19 22:18:44 ID: k7E3bmcv

はよ!

11: SS好きの名無しさん 2017-08-31 21:51:54 ID: 2qy8qRKi

ずっとニヤニヤしながらみてました。素直に面白いデース!
また今度、空母回やるとしたら、飛龍出してください!!!!!

12: SS好きの名無しさん 2017-10-22 21:38:58 ID: u3DEOnEW

やったー続きだー

13: SS好きの名無しさん 2018-01-21 22:44:50 ID: r9jKzAXi

面白いから続き読みたいなぁ

14: SS好きの名無しさん 2018-02-14 02:55:46 ID: GIBGfvjk

島風とかもお願いします


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