2017-03-25 01:06:01 更新

前書き

俺が守れたはずの未来と約束されなかった再会を・・・命の代償、運命の行先、物語の終着点。どう表現すればいいのか・・・

薄れゆく意識の中・・・俺は確かに、少女の慟哭が聞こえた・・・


とある鎮守府の執務室



提督「・・・」カキカキ



叢雲「アンタあてに手紙が届いてるわよ。」スッ



提督「あぁ、ありがとう。叢雲、いつも悪いな。」



叢雲「ふん、別に!///仕事だからしょうがなくよ!」プイッ



提督「あははっ・・・手紙・・・というには厳つい封筒だな。」ペラッ



提督「・・・・・・」グッ



叢雲「・・・どうかしたの?」



提督「・・・いや、なんでもないよ」ニコッ



叢雲「あっそ///ならいいけど・・・」



提督「・・・さぁ、もうすぐ昼食の時間だ。吹雪たちと約束しているんだろう?早く行ってくるといい」



叢雲「・・・アンタ、なにか隠してない?」



提督「・・・」



叢雲「はぁー。言いたくないならそれでもいいわ。アンタ、昔っからそういうところホント変わらないわよね。」



提督「すまないな・・・」



叢雲「まぁいいわ、何かあったら逐一私に報告しなさいよ?」バタン



提督「・・・」



提督「・・・全く、どこまでも腐り切ったジジイどもだ。」ビリ・・・ビリ・・・



提督「大規模な作戦行動だと・・・?しったことか、あいつらを危険な目に合わせる事はできない。」



提督「・・・だが、まぁいい。直談判ができるいい機会だ。招集だけには応じてやろう。」バタン















間宮「・・・あっ!提督さん!いらっしゃい。」



提督「間宮さん。今日もお疲れ様です。」ぺこり



間宮「いえいえそんな!・・・ところで今日はなににいたしますか?」



提督「そうだな・・・では日替わり定食でお願いします!」



間宮「わかりました、では少々お待ちください。」タッタッタ



提督「・・・さて、どこかあいている席はないかな?」



大和「あっ!提督もお昼ご飯を摂りにいらしたのですか?」



提督「あぁ、少し遅れてな。」



武蔵「ふむ、我々も同じく遅れた組なのだ。良ければ一緒に食べないか?」



提督「そうだな、じゃあお邪魔させていただこう。」ストン



大和「そういえば提督、最近大本営からの御達しが多いようですがどうかしたのですか?」



提督「・・・実は数日後の作戦についての説明を聞きに来いと言われてな。そのことだろう」



武蔵「ほう?この消耗しきっている戦況を覆らせる一手になりそうか?」



提督「・・・多分な。なんでも艦種に関係なく全艦隊で敵地に奇襲をかけ一気に勝負を決める作戦らしいからな。」



大和「その作戦にこの鎮守府が選ばれたのですか?」



提督「そうだ、だが俺は反対だ。この鎮守府はこの前の大規模作戦で大量な資源を消耗している。艦娘達のアフターケアも必要だしな。」



武蔵「はっ、提督もだいぶ甘いな。その作戦で戦果を挙げれば提督とて悪い話じゃあないだろうに?」



提督「武蔵、誤解しないでほしいが。俺は戦果を挙げるために提督をやっているわけじゃない。守るためにやっているんだ。」



武蔵「・・・そうだったな。私達は守るために戦っているんだ・・・ならば守る者同士互いに頑張ろうじゃないか!相棒!」



提督「そうだな。」クスッ



間宮「お待たせいたしました~!日替わり定食と照り焼き丼特盛二つです!」



提督「お前らって本当によく食うよな・・・この光景は圧巻だ・・・」



大和「うふふ、しばらく出撃がありませんでしたのでこれでも抑えている方なのですよ?」



武蔵「あぁ、ではいただくとしようか!」



提督&大和&武蔵「「「いただきますっ!」」」












翌日



提督「・・・では行ってくる。」



長門「あぁ、提督が不在の間は私に任せておけ!」



陸奥「寄り道しちゃあだめよぉ?」



提督「任せた、よろしく頼む。」



長門「・・・いったか。」



陸奥「ねぇ、今日の招集って・・・」



長門「陸奥、大丈夫だ。提督を信じよう。」



陸奥「そうね・・・」ギュ












大本営



提督「ついたか・・・」



憲兵「提督殿、お久しぶりですね。」



提督「ええ、こんな形で再会しなければゆっくりお話ししたかったのですが・・・」



憲兵「全くです、でも仕事ですから・・・提督殿、少々耳に入れておきたいことが。」



提督「・・・なんでしょう」



憲兵「・・・どうも、元帥殿の機嫌がお悪いようなので気を付けてくださいね。」



提督「そうか、わざわざすまないな。それはとても助かる情報だ。」



憲兵「どうかご無理だけはなされないでくださいね?」



提督「頭に入れておくとしよう・・・」スタスタ












提督「・・・」スタスタ



友提督「・・・おっ、来たか相棒?」



提督「お前も来てたのか、あのジジイからの招集か?」



友提督「おいおい、そんなこと聞かれたら銃殺されるぞ?・・・生憎と俺は別の用事だ。」



提督「お互い大変だな。」



友提督「まぁ頑張ろうぜ。俺達なりにな」



提督「・・・じゃあ俺はこの部屋に用事があるから。」



友提督「・・・無茶だけはするなよ?今回ばかりは流石に・・・」



提督「もうその言葉は今日で二回目だ、大丈夫だよ。」



友提督「はっ、どうだか?」スタスタ



提督「はぁ・・・」コンコン



・・・入れ



提督「失礼します。」












元帥「来たか。まぁ座りたまえ」



提督「・・・失礼します。」ストン



元帥「この前の作戦は誠によくやった。」



提督「ありがとうございます。」



元帥「今回もこの調子で実行してもらいたいのだが・・・」



提督「元帥殿。」



元帥「なんだね?」



提督「なぜ今回の大規模作戦の実行を私の鎮守府にしたのでしょうか?」



元帥「ははっ、簡単なことだよ。」



元帥「・・・敵地から最も近いからだ。」ニヤァ



提督「・・・」プチッ



提督「あぁ?一番近いからだぁ?てめぇ人が下でに出てたら調子に乗りやがってっ!」



元帥「・・・ふん、手をどけろ。少佐!」バシッ



提督「そんな遠足気分で決めていい作戦じゃねぇだろ!前回の戦いで俺らの鎮守府は大打撃を食らっているんだぞ!?」



元帥「だからだろうが、そんな用済みの貴様らの鎮守府にもう一度役に立てる機会をやろうと言ってるんだ。」



元帥「敵と刺し違えてでも奇襲に成功させろ、轟沈艦を出してもかまわん。」



提督「このクソジジイ!遂に道徳観まで朦朧としたか!?」



元帥「貴様・・・自分の立場をわかっていないようだな?」



提督「階級なんざくそくらえだ!そんなものは犬にでも食わせればいい。」



元帥「言ったな貴様、絶対に大規模作戦に参加してもらうぞ・・・っ!」



提督「お断りだ!」



元帥「ほう?ならば今すぐ貴様の鎮守府に所属する艦娘共を解体してやってもいいんだぞ?」



提督「っ!?なんだと・・・っ!」



元帥「どうだ・・・やるかね?」



提督「・・・わかった。」



元帥「賢く生きろよ、少佐?」



提督「・・・・っ!」ガンッ



元帥「っ!?」



提督「・・・チッ、すみません。」



提督「失礼しました。」バタン












提督「あのクソジジイ絶対殺してやる・・・毛根から。」ブツブツ



友提督「お前ホントキレたら怖いよな、元帥に掴み掛ったりためごなんて使えねぇよ普通。」ケラケラ



提督「自分でも無意味な事ってわかってはいるんだがやはりこう・・・プツッてきちまうんだ。」



友提督「・・・それで作戦はどうなった?」



提督「強制参加だ、轟沈艦を出してでも敵地に奇襲を仕掛けろってさ。」



友提督「まじでクソジジイだなあいつ。」



提督「だろ?・・・それでものは相談なんだが・・・」



友提督「なんだ?言っとくが金は貸さんぞ?」



提督「そうじゃない・・・お前の鎮守府ってまだ保有艦数余裕あったよな?」



友提督「あぁ、この前また増設したからな。それがどうかしたか?」



提督「・・・頼みがある。」















鎮守府執務室




提督『各艦娘に次ぐ3日後の大規模作戦についての説明を行う。全員講堂に集まってくれ。』



大淀「提督自ら呼びかけなくても私が集めましたのに。」



提督「いや、大切な事なんだ。自分から話しておきたい。」



大淀「・・・そうですか。」















講堂




ざわざわ




提督「皆、聞いてくれ。」



シーン




提督「今回の大規模作戦決行に我々の鎮守府が選ばれた。」



提督「内容は艦隊総力戦、つまり艦隊数や艦娘の種類は関係なくすべての艦娘に参加してもらう。」



赤城「提督、一つ質問があるのですがよろしいでしょうか?」



提督「あぁ、構わないよ。どうした?」



赤城「なぜ、この鎮守府が選ばれたのでしょうか?ここよりも戦力が整っている鎮守府は多いと思いますが・・・」



提督「っ!・・・ここの艦娘達が優秀だからだそうだ。」(いえるわけがない・・・)



赤城「そうですか・・・わかりました。」



提督「話を続ける、いくら総力戦とはいえ我々の鎮守府はこの前の作戦で消耗している。このままでは押し負ける可能性が非常に高い。」



提督「そこで先ほど赤城が言った通りの戦力が整っているという鎮守府に協力を取り付けることにした。」



金剛「テイトクー!その鎮守府ってドコですカー?」



提督「あぁ、俺の友人が提督をしている鎮守府だから安心してくれ。信頼できる奴だから。」



提督「そういうことで作戦決行の前日から皆にはその鎮守府に遠征をしてもらう。」



加賀「提督、作戦決行地は私達の鎮守府の方が近いのですが・・・あちらの鎮守府の艦隊がこちらまでいらっしゃった方が速くないですか?」



提督「親しき中にも礼儀ありだ、こちらから頼むんだ。お迎えするのは当然の義務だろう?」



加賀「・・・提督らしくないですね。」



提督「全くだな・・・それだけ大ごとだという事だ、気を引き締めてくれ。」



提督「以上で説明を終わる、詳しい作戦は明日限られたものだけに伝える・・・ではこれにて解散!」












大本営



大将「失礼します、元帥殿。」



元帥「おぉ、キミか。そこに座ってくれ。」



大将「それでお話とはなんでしょう?」



元帥「この前の作戦に参加していた鎮守府を覚えているかね?」



大将「えぇ、たしか少佐が提督を務めている鎮守府でしたね・・・それが?」



元帥「実はだな、そこの鎮守府にとある仕掛けを施してほしいんだ。」



大将「・・・仕掛け、ですか?」



元帥「あぁ、実は大本営で深海棲艦の研究が進められていてな。その過程で深海棲艦にしか存在しないある器官を発見したのだ。」



大将「・・・」



元帥「それはだな、我々の声帯と同じような働きをする・・・いわゆる音波を出す器官だ。」



大将「音波・・・」



元帥「おそらく奴らはこの器官をつかい意思疎通をしているのだろう、まぁ例外もいるみたいだがな。」



大将「それで結局のところ私はどうすればよいのでしょうか?」



元帥「この深海棲艦の音波を発する機会を少佐の鎮守府に仕掛けてきてほしい。」ソッ



大将「・・・」



元帥「それには深海棲艦の緊急信号が記録されている。つまりこれを使えば深海棲艦を呼び寄せることができる・・・」



大将「ですが大規模作戦で奇襲をかけるはずではなかったのですか?」



元帥「あぁ、あれは嘘だ。本当は奇襲に対する防衛線だ。」



大将「それでは・・・鎮守府に直接呼び出すという事ですか!?」



元帥「そういうことだ、そちらの方が資源的にも助かるだろう?航行する分が省けるんだ。」



大将「・・・わかりました。明日仕掛けに行ってきます。」



元帥「あぁ、頼んだぞ。期待しているからな?」



大将「失礼しました。」バタン



元帥「少佐・・・貴様が悪いのだぞ?私に手を挙げた貴様がな・・・っ!その命をもって償ってくれよっ?ははははっ!」














大将「・・・青葉、きちんと撮れたか?」



青葉「えぇ!ばっちりです!」



大将「全く・・・本当に腐ってやがったな。」



大将「このことは奴に伝えないとな。青葉も来てくれ。」



青葉「りょーかいです!」












鎮守府



提督「・・・以上で作戦説明は終わる。」



長門「ついに明日決行か・・・腕が鳴るな。」



大和「ですがまずは他の鎮守府の助力を得ることから始めなければいけませんね。」



武蔵「提督は心配症だからな。面倒だが寄り道だと思おう。」



提督「すまないな。」



チリリリリン  チリリリリン



提督「おっと電話だ・・・もしもし。」



友提督「よぉ、俺だ。」



提督「どうした?急に電話なんて・・・それよりも明日の事頼むぞ。」



友提督「それもそうなんだが、大切な話がある。このあと時間あるか?」



提督「あぁ、大丈夫だ。」



友提督「ならば今からそちらの鎮守府に秘書艦と共に向かう、話はそのときでいいな?」



提督「あぁ・・・わかった。」



友提督「それじゃあまた後で・・・」ぶつっ



提督「・・・」



赤城「・・・提督?」



提督「なんでもない、さぁ作戦に備えてしっかりと休むように。解散!」













提督「・・・きたか。」



友提督「おぉ、わざわざ出迎えてくれたのか?」



提督「一応な、俺より階級高いし。大将殿?」



友提督「よしてくれよ、つかお前も反抗しなけりゃこんなもんだろ。」



提督「そうか・・・?それで隣の子は?」



友提督「そうだったな、ほら青葉。」



青葉「どもっ!青葉です!」



提督「青葉か、よろしく頼むよ。」スッ



青葉「えへへっ、どうもですぅ!」ギュ



友提督「・・・話がある、ここではすこし話しにくいところなんだが。」



提督「安心しろ、ちゃんと場所は確保しているさ。ついてきてくれ・・・」スタスタ















提督自室




提督「ここだ。」



友提督「お前鎮守府に自分の部屋作ってんのか・・・」



青葉「ほほぅ、健康的な青年が持ってそうな雑誌とかもあったりしますかね~♪」



提督「なぁ友、この子は何を言ってるんだ?」



友提督「仕方ないだろう?こういう子なんだよ・・・」



提督「それでここなら安全だぞ、盗聴器、カメラなどは一切ない・・・」



青葉「盗聴器が4つと小型カメラが6台出てきましたよっ!」



友提督「・・・お前さっき一切ないとか言ってなかったか?」



提督「あれっ!?さっき探したときは見つからなかったのに!!おかしいな・・・」



青葉「すごい精巧に隠されていましたよ・・・?それこそその筋の人じゃ見つけられないくらいには。」



提督「まさか大本営の奴らか!?クソッ、どこまでいやがらせを続ければ気が済むんだよ!」



提督「じゃああれか!?まさか俺の衣服類や下着類とか歯ブラシとかの私物が消えるのも大本営のいやがらせなのか!?」



友提督「青葉はどう思う・・・?」ひそひそ



青葉「どう考えてもここの鎮守府の艦娘のでしょうね・・・種類もバラバラで高性能の代わり使用範囲が狭いですから。」ひそひそ



友提督「・・・この鎮守府の艦娘は愛が重い子がこんなにいるんだな。」ひそひそ



青葉「ですね・・・壊したりとかしたら後ろから刺されそうなので少しの間だけジャミングしときましょう。」




友提督「おぉ、おっかねぇな。」



提督「はぁ・・・はぁ・・・」



友提督「そろそろ疑念は晴れたか・・・?」



提督「大本営・・・めちゃ許せんよな・・・?」



友提督「ダメだこりゃ・・・」













友提督「はぁ、取りあえず盗聴器とかは大丈夫みたいだ。話をするぞ?」



提督「・・・わかった。頼む。」



友提督「まずはこれを聞いてくれ・・・青葉。」



青葉「はいは~い、よっ・・・と」カチッ



元帥「実は大本営で深海棲艦の研究が進められていてな。その過程で深海棲艦にしか存在しないある器官を発見したのだ。」



元帥「それはだな、我々の声帯と同じような働きをする・・・いわゆる音波を出す器官だ。」



元帥「この深海棲艦の音波を発する機会を少佐の鎮守府に仕掛けてきてほしい。」



元帥「それには深海棲艦の緊急信号が記録されている。つまりこれを使えば深海棲艦を呼び寄せることができる・・・」



大将「ですが大規模作戦で奇襲をかけるはずではなかったのですか?」



元帥「あぁ、あれは嘘だ。本当は奇襲に対する防衛線だ。」



大将「それでは・・・鎮守府に直接呼び出すという事ですか!?」



元帥「そういうことだ、そちらの方が資源的にも助かるだろう?航行する分が省けるんだ。」



元帥「少佐・・・貴様が悪いのだぞ?私に手を挙げた貴様がな・・・っ!その命をもって償ってくれよっ?ははははっ!」



青葉「それストップ!」カチッ



提督「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



友提督「こういう事だったんだが・・・」



提督「許せねぇ・・・っ!」



友提督「そりゃそうだ、お前を殺すためだけにこんなバカげたことを・・・」



提督「たかが少しの航行距離の資源の為に艦娘に危険を及ぼすつもりか・・・アイツ!!!!」



友提督「え?・・・そっち?」



提督「鎮守府の長として艦娘達の身を案じるのは当然の義務だろうが・・・」ギロッ



友提督「おぉ、怖い怖い。」



青葉「あっ!それ私のセリフ!」



提督「だが・・・その作戦を逆に利用してやる、やり返さなきゃ気が済まねぇ・・・っ!」



友提督「やり返す・・・?どうやってだ。」



提督「・・・それはだな」












友提督「・・・ダメだ。」



提督「・・・」



友提督「危険すぎる!考え直せ!」



提督「なぜだ?」



友提督「艦娘達の事を大切に思っているのはわかる・・・だからと言ってお前の事を・・・自分の事をおろそかにしていいというわけじゃない!」



青葉「・・・司令官」



提督「だがな、友よ。俺はもう奪われるのは嫌なんだよ・・・せめて手の届く範囲のモノだけは守りたい。」



友提督「お前がどれだけの辛い思いをしてきたのかは親友である俺がよく知っている!だからこそ考え直してほしい・・・っ!」



提督「ありがとう・・・本当にお前は俺の親友だ。」ニコッ



友提督「・・・ならっ!」



提督「だが、この作戦に変更はない。」



友提督「どうしてだ・・・どうしてお前はそんなやり方しかできない!?昔っから変わらねぇよな!」



提督「・・・」



友提督「周りに不利益があることは何一つ言おうとしないくせに全部一人で背負いやがって・・・っ!」



提督「・・・すまない。」



友提督「俺は・・・っ!お前のそういうところが嫌いだ!・・・それでもっ、俺はお前のそういうところがたまらなく気に入ってるんだぜ相棒・・っ!」



提督「ははっ、お前も全然変わってねぇじゃねーかよ!」グッ



友提督「・・・ったく、俺もお前もいつまでたってもガキだな」グッ



提督&友提督「「はっはっはっはっ!」」



青葉「おぉ~!2人ともお熱いですねぇ~!」カシャカシャ



提督「へっ・・・?」



友提督「あ、青葉・・・お前!!」



青葉「にっひひ♪これは一部の間で需要が出るかもしれませんねぇ~?」タッタッタ



提督「やめろ!ホモ疑惑だけは勘弁してくれ~!」タッタッタ



友提督「頼む青葉!まだ死にたくないんだ!このままじゃ後ろから刺される!」タッタッタ














提督「・・・いよいよ作戦決行日だ、皆今日までよく頑張ってくれたな。」



雷「どうしたのよ司令官?急にそんなこと言って!」



響「司令官らしくないね・・・」



電「大丈夫なのですか?」



暁「もうっ!しっかりしてよね!」



提督「そうだな・・・そうだよな。」



長門「・・・提督、行ってくる。また・・・会おう。」



陸奥「もう!長門まで!そんなしんみりした雰囲気はなしよ!」



提督「あぁ・・・きっとまた会える。」



大和「提督、必ず作戦を成功させて帰ってきます!」



武蔵「ふっ・・・提督はどっしり構えて待っていればいい。」



提督「あぁ・・・君たちの無事を祈る。」



皐月「実は僕、司令官のことが・・・っ!」



文月「あっ!一人だけずるいよ!私だって・・・っ!」



睦月「もうっ!2人とも喧嘩しちゃあだめにゃしぃ!」プンプン



時雨「僕の事、しっかりと応援してね提督。」



夕立「夕立だってがんばるっぽい!」



「そうだよ・・・!元気出して!」



「頑張るから待っててよね!」



「早く片づけて速く帰ってくるよ~!」



「幸運艦は沈みません!」



ワイワイ ワイワイ



提督「あぁ・・・あぁ!」



提督「皆・・・っ!ありがとうっ!」ポロ・・・ポロ・・・



赤城「・・・さてそろそろ行きましょうか。」



加賀「えぇ・・・提督の泣き顔も拝めたことですしね。」



翔鶴「そんなに泣かないでください・・・これが最後ではありませんよ!」



瑞鶴「そうよ!帰ってきたらまた爆撃してあげるんだから覚悟しててよねっ!」



長門「・・・では」スゥ・・・



長門「第一艦隊!第二艦隊!第三艦隊!第四艦隊並びに護衛艦計100隻!」



長門「出撃だっ!!!!!!!!!!!!!!」



おーっ!!!!!!!!!!



提督「行ってこい!君たちのこれからを心から祝福する!!」



提督「だからどんな結果になっても決して悲しまないでくれ、恨まないでくれ、振り返らないでくれ・・・っ!」



提督「そうした先の未来はきっと・・・幸せが広がっているのだから!」



提督(そんなのは全部ウソだ。)



提督(本当は自分だってあの子たちと最後の最後まで一緒にいたかった・・・)



提督(成長した彼女たちと共に笑いあう未来にたどり着きたかった・・・っ!)



提督(ホントは悲しんでほしい、恨んでほしい、俺の事をどんな形でもいいから覚えていてほしい!)



提督(だがそんなものは机上の空論に過ぎず、目の前に広がっている光景はただただ凄惨なモノだった・・・)










執務室



提督(誰もいない鎮守府・・・以外に広かったんだな・・・)



妖精「まだいますよーっ!」



提督「妖精さん!?どうして・・・艦娘達についていかなくてよかったのか?」



妖精「私は残って提督さんのお手伝いをしますっ!」



提督「そうか・・・すまないね。でもすぐに避難するんだ。」



妖精「でも鎮守府にはいっぱい・・・」



提督「知っている、それは全部僕が設置したんだ。だからね君まで巻き込みたくないんだよ」



妖精「嫌っ!絶対に離れない!」ギュゥ



提督「分かってくれ・・・妖精さん」



妖精「提督さん・・・なら、約束をしてください。」スッ



提督「約束か?」



妖精「絶対に私達に会いに来てください!待ってますから!」



提督「っ!・・・それは・・・」



妖精「できないのなら・・・私は離れません!」ぎゅう



提督(たとえ嘘でも・・・目の前の小さな命を救えるのなら・・・)



提督「・・・あぁ・・約束しよう。」スッ



妖精「ゆ~びき~りげ~んま~ん♪嘘ついたら・・・資材庫の開発資材をすべて使う、ゆびきった♪」



提督「地味に辛いなそれっ!!」



妖精「それでは・・・わたしも着いて行ってきますね!」ぴゅ~



提督「・・・これは、ますます死ねなくなったかもな。」スッ



提督(違う、死ぬのは嫌だ。だが死ななければ彼女たちが助からない・・・)



提督(きっと生きようとするきっかけが欲しかっただけなのかもしれない・・・)



提督「ありがとう、妖精さん。」



提督「コイツを使う日が来るとはな・・・」チャキ



提督「この軍刀は不殺の意味を込めて下げていたのだが・・・」



提督「さて・・・そろそろ遠くに行ったかな・・・」



提督「友からの預かりもの・・・っと・・・」



提督「これ・・・気持ち悪いなぁ、まぁ押すけども・・・」ポチっ



キィィッィィィィッィッィヤァアァァァァァァァァァ



提督「っ!?なんだこれ!気持ちの悪い音たてやがって!」ポイッ



提督「まぁいいさ・・・。何が起きても・・・彼女たちが無事ならばそれで・・・」












大和「・・・長門さん、なにかおかしくないですか?」



長門「大和、お前も感じていたか?」



大和「深海棲艦に・・・一回も出会わない・・・こんなのは前代未聞です。」



赤城「確かに・・・策敵機を出していますが全く発見できません。」



加賀「敵地から離れていたとしても海域である以上一度や二度は絶対に出くわすはず・・・」



加賀「・・・なにか、嫌な予感がします。」



叢雲「・・・アイツ、しっかりやってるかしら?」



深雪「おっ!なんだなんだ~?まぁ~たお惚気ですか~?」



叢雲「ア、アンタ何いい加減な事いってんのよ///あいつの事なんてちっとも気にしてないし!///」



白雪「そういう割にはそのペンダント肌身離さず持ってるよね、叢雲ちゃん?」



叢雲「そ、それは・・・大切なモノだからよ・・・悪いっ!?////」ギュッ



初雪「全く・・・これだから、ツンデレは・・・」



叢雲「ツンデレいうなっ!!」



叢雲(大丈夫よね・・・私、ちゃんと出迎えてくれないと嫌よ・・・?)












鎮守府



提督「・・・準備はできた、覚悟もできた。」



深海棲艦「「「「キィィッィィィィッィッィヤァアァァァァァァァァッッッッ!」」」」



提督「さぁ、始めよう。」チャキッ



深海棲艦「ギャギィィィッ!」バッ



提督「・・・甘い!!」ザクッ



とびかかってきた深海棲艦の銅を横に薙ぎ払う



提督「・・・すごいな、この軍刀。流石艦娘のデータを参考にして作られただけはあるな。」ヒュン



提督「陸地なら俺が有利だ、沈みたい奴から馬鹿みたいにとびかかってきな!」スッ



深海棲艦「ギィィヤァァァァ!!!」ガッ



提督「全く、相手しやすくて助かるね!」キンッ



攻撃を受け流しつつがら空きになった頭部に思い切り峰をあてて吹き飛ばす



提督「そんなものか・・・?」



提督「確かに俺には力はない・・・ここまでできるのはこの軍刀のおかげだ。だがな・・・」



提督「思いだけは誰にも負けねぇっ!これだけは俺の力だ!」



深海棲艦「ギュォォォォォォッッ!!!」ドーン



提督「まぁ、流石に撃ってくるよな・・・」



提督「でも飛び道具を使えるのはお前達だけじゃないんだぜ!」パチン



指を鳴らすと同時に鎮守府のそこかしこから連装砲などの武装が現れる



提督「ありがとう、妖精さん・・・撃てぇぇぇぇぇぇ!!」



激しい銃声がこだまするなか沢山の深海棲艦の叫びが聞こえた・・・そうして鎮守府に立っていたのは一人の男だけだった



提督「ふぅ・・・なんとかなった・・・生き残ったぞ・・・俺はやったんだ・・・っ!」



だからこそ・・・・だからこそ油断してしまったのだ、後ろから迫りくる砲弾の雨に



提督「っ!!!あれはっ!!!」



遅かった



提督「がっ・・・はっ・・・っ!?」ドチャア



無慈悲にも砲弾は提督の腹部を貫き地面に着弾した



提督「ア・・・グッ・・・いか・・・なきゃ・・・」ズルズル



提督(・・・・どれだけ無様だろうと・・・守って、見せる・・・っ!)



提督「うぅ・・・がはっ!!!」ベチャア



提督(止まれない・・・進むんだ・・・あと少しで・・・鎮守府・・・)ズル・・・ズル・・・



「あら・・・?死にぞこないがいるわね・・・まぁいいわ、助けに行かなきゃね・・・」



執務室



提督「ぐぅ・・・はぁ、はぁ、ついた、ぞ!」



提督「どうだ・・・・クソ、ジジイ!一人・・・で・・・ここまで殲滅してやったぞ・・・」



提督「とは・・・いったものの・・・・この調子じゃ、もう、長くは生きられねぇかな・・・」



提督「ははっ、これが慢心って・・・やつか・・・」



ドス・・・ドス・・・



提督「なんだ・・・?この音は・・」



「ここね・・・誰が連れ去られたのかしら・・・」



提督「お、お前は!!!戦艦棲姫!!!!」



戦艦棲姫「あらぁ?さっきの死にぞこないじゃないの・・・あなたが私たちの仲間をさらったのかしら?」



提督「・・・・さらったってぇのは・・・・こいつのことか・・・・?」スッ



キィィッィィィィッィッィヤァアァァァァァァァァッッッッ!



戦艦棲姫「なんなの、それ?」



提督「お前が言う・・・・お仲間さんの、、、死体から作られた、お前らをおびき寄せるスイッチさ・・・」



戦艦棲姫「なんてことを・・・人間、覚悟はできているのかしら???」



艤装「グルルルルルルゥゥゥゥ!!!!」



提督「ハッ・・・覚悟だと・・・?そんなもの・・・」






提督「遠の昔からできているっ!!!!!!!!!」ポチ




ゴゴゴゴゴゴッ・・・



戦艦棲姫「なにっ・・・このゆれは・・・・?」



提督「へへっ・・・悪いがお前には俺と一緒に消し飛んでもらうぜ!!」



戦艦棲姫「それよりも早くあなたをコロシテ海へ帰るわ。」



提督「させるかよ!!」びゅっ



戦艦棲姫「なんのつもり?軍刀なんか投げちゃって・・・!」サッ



提督「隙ありだ・・・っ!」チャキッ  バンッ



戦艦棲姫「なっ・・・!?グッ・・・」バシュ



懐に隠しておいた銃で眉間を貫いた・・・弾はそのまま床に着弾する・・・



提督「終わった・・・やっと終わった・・・」



艤装「グアァァァガガガガァァァァァ!!!!」



提督「おぉおぉ・・・苦しんでる・・・」



戦艦棲姫「・・・・・・・」



提督「さて・・・逃げるか・・・・っていってもこの状態じゃあ無理か・・・」



提督「・・・それでもいい、か。奪うばかりの人生だったんだ・・・最後くらいは何かを守って逝きたい・・・」



提督「戦艦棲姫、すまないな・・・さっき言った通り俺も一緒に吹き飛んでやるよ・・・」スッ



戦艦棲姫「・・・・・・私は御免だけどね」ガシッ



提督「なっ・・・!まだ動け・・・!?」



戦艦棲姫「ふぅ、もうっ。痛いじゃない、いくら治るからって・・・」



提督「確かに・・・確かに俺は眉間を!!」



戦艦棲姫「撃ち抜かれたわよ?ただ治っただけ・・・」



提督「そんな・・・っ」



戦艦棲姫「残念だったわね・・・いい腕だけど・・・さようなら・・・」



提督「・・・あきらめない、諦めないぞ俺は!!」ギュゥゥゥゥ



戦艦棲姫「なっ・・・は、はなして!!!」



提督「断るっ!絶対に離れねぇ!ここでお前を仕留めればあいつらが無事で済むんだっ!!!」ギュゥゥゥゥ



戦艦棲姫「クッ・・・やれぇ!!!」



艤装「ギヤァァァァァァ!!!」ジャキ



提督「攻撃が効かなくても軌道を逸らすことはできるっ!!!」チャキ  バン



艤装「ギュッゥゥゥゥアァァァ!!!」ドカン!!



ズガァァァァ!!!



戦艦棲姫「はずした・・・!?そんな・・・」



提督「ハァ・・・ハァ・・・・」



戦艦棲姫「なんでそこまでして戦うの?」



提督「簡単さ、俺が・・・我儘なガキだから。」



戦艦棲姫「ふふ・・・あははははははははっ!!!」



戦艦棲姫「おもしろいっ!!!!」



提督(皆・・・俺、守れたかな?)



ドガァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!



そうして鎮守府は提督が仕掛けてあった時限爆弾により・・・・・爆発した。




叢雲「アナタ・・・絶対に帰るから。待っててね・・・」ギュ



何も知らない少女は髪を風になびかせながら、愛おしい彼がプレゼントしてくれたペンダントを胸に抱きよせた












友提督「・・・いらっしゃい。皆。」



長門「ただいまお迎えにあがりました!友提督殿」ビシッ



友提督「お疲れさま・・・じゃあ補給に向かってくれないか・・・?」



大和「で、ですが・・・」



友提督「君たちの提督にはもう話はつけていたんだ・・・・さぁ、案内してあげてくれ青葉。」



青葉「どもども!青葉です!皆さん、こちらへどぞどぞ~」



赤城「・・・あの、友提督さん。大丈夫ですか?少々顔色が悪いようですが・・・」



友提督「ありがとう、大丈夫だよ。・・・気にしないでくれ。」



赤城「そうですか・・・出過ぎた真似をしてしまいましたね。提督に怒られてしまいます」ニコッ



友提督「っ!!・・・そんなことはないよ。大丈夫さ。」



武蔵「ではお言葉に甘えようではないか・・・・駆逐艦の皆!私につづけ!」



綾波「やぁ~りましたぁ~、行きましょう?」



曙「フンッ、・・・クソ提督がいない補給はせいせいするわっ!」ギュッ・・・



漣「ぼのっち手!血がにじんでる!!!」



朧「寂しいのはわかるけど耐えて!作戦が終わればまた会えるよ!!ね?」



曙「そうね・・・またあの間抜け面を見てやるまで我慢してあげるわ・・・」



ワイワイ ガヤガヤ



友提督(君たちを怒ったり褒めたりしてくれた彼はもうここにはいない・・・)グッ



友提督(お前が選んだ道は、本当に彼女たちの幸せを願ってのことだったのか?)



友提督「やっぱり・・・そうなんだな・・・」



友提督「まだ・・・死に場所をさがしていたのか・・・」












深海棲艦はやっぱりカタカナの方がいいですかね?読みにくいと思って勝手ながら普通にしてしまいましたが・・・



コメント等で意見を聞きたいです・・・お願いします!










青葉「ここが食堂ですぅ~!席は決めてないので適当にどうぞっ!」



赤城「補給ですか・・・楽しみです!」



加賀「しっかり蓄えましょう。」



武蔵「お前ら、少しは遠慮しろよ?」



青葉「お~っと!補給を行う前にこの書類にサインしてください!」ぴらっ



菊月「書類だと?」



青葉「はい~今回の作戦に必要不可欠なものだそうなので!・・・後ろに回していってください。」



ビスマルク「ふ~ん、参加表明ね・・・」



プリンツ「お姉さま、今回の作戦ってそんなに重大なモノなのでしょうか。」



ビスマルク「多分ね、でもそんなものは関係ないわ。Admiralに恩を返す機会だもの!」



プリンツ「そう・・・ですよね・・・」



プリンツ(作戦参加表明にしては関係ない項目が多い気がする・・・まるで何かを隠したがってるみたい・・・)



プリンツ(提督さん大丈夫かな・・・無事だといいな・・・)



伊58「書けたでち!」



伊19「イクもかけたのね~!はっちゃんは?」



伊8「・・・なんか怪しいですね。」



伊168「ん?何が?」



伊8「この・・・何とも言えぬ紙の内容と厚さが少し気になって・・・」



伊26「考えすぎじゃないかな~、ね大鯨さん!」



大鯨「えっ!?私!?・・・怪しいところはないみたいだけど・・・」



伊8「考えすぎですかね・・・」



呂500「神経質は体に良くないって明石さんが言ってた!」



伊401「皆かけましたか~?集めますよ~!」



潜水艦「「「「はーい」」」」



伊8「・・・何も起きないといいけれど。」ボソッ












吹雪「・・・かけました!」



叢雲「・・・・・」



吹雪「叢雲ちゃん?どうかしたの?」



叢雲「・・・・・・・・・なんでもない。」



叢雲(なによ・・・この感じ・・・なんでこんなにも胸騒ぎがするの・・・?まさかあいつの身に何か・・・)



吹雪「でも元気なさそうだよ?」



叢雲「本当に大丈夫だから・・・・・・・」



吹雪「でも書類に名前書かなきゃ・・・」



叢雲「そうよね・・・でも・・・」



叢雲「この書類に私の名前を書いたら、アイツとの繋がりが消えそうな気がしてたまらないの・・・」シュン



吹雪「・・・」



叢雲「おかしいわよね、そんなことあるわけないのに・・・」



吹雪「そんなことないよっ!叢雲ちゃんがそう思うのなら間違いないと思う!」



叢雲「吹雪・・・」



吹雪「だって・・・叢雲ちゃんは司令官さんの初期艦で、唯一のケッコン艦なんだから!!」



叢雲「・・・ありがとう。吹雪」ニコ



吹雪「・・・私に考えがあるの。聞いてくれる・・・?」



叢雲「考え?・・・なにそれ。」



吹雪「それはね・・・」












「アンタが司令官ね。ま、せいぜい頑張りなさい」



「あ、あぁ。よろしく頼む。」



懐かしい夢を見た。



「またここ失敗してるじゃないの!しっかりしなさいよね!」



「お、すまない!助かったよ。」



それはとても楽しくて



「なんであそこで撤退したのよ!もうすぐで勝てていたのにっ!!」



「お前たちの命を引き換えにしてまで戦果を稼ぐつもりはない!!!」



とても苦しくて



「アンタの事、まぁ嫌いじゃないわよ、別に命令聞いてあげてもイイかなって・・・なによっ!別にそんな意味じゃないし!」///



「ありがとう、これからもよろしく。」



嬉しくて



そんな幸せな人生は、爆発と共に消え去った。そう、思っていた・・・そうであってほしかった・・・



今見える景色はとても歪で、濁っていて・・・光が届かない暗闇



気づけば俺は・・・



戦艦棲姫「アラ?メガサメタノカシラ?」



提督「・・・あぁ。」


こ こ

海の底にいた












地上から見放された深い場所、そこでおれは目覚めた・・・目覚めてしまったというべきであろうか。



酸素を取り込もうとするが、それを体は許さなかった。



提督「息が・・・できない・・・のに・・・苦しくない・・・?」



戦艦棲姫「ウフフ、フシギッテカオヲシテイルワネ。」



提督「お前は!!!なんでお前がここにいる!?俺と一緒に爆発に巻き込まれて・・・」



戦艦棲姫「アラ、シンカイセイカンガウミノソコニイタラオカシイノカシラ?」



戦艦棲姫「ワタシノソウビヲタテニシタノヨ、アナタアタマノネジガユルンデルワヨネェ~」



提督「そ、そんな・・・」



戦艦棲姫「コレカラハアナタモワタシタチトトモニタタカイマショウ?」



提督「断る!俺たちにとっての倒すべき相手は深海棲艦だ!!」



戦艦棲姫「・・・ホントウニソウカシラ?」



提督「なんだと・・・?」



戦艦棲姫「ヨォ~クジブンノココロニキイテミナサイ?ホントウノテキガワカルハズヨ」



提督「なにを馬鹿なことを・・・ッツ!!!」



コロセ・・・ニクイ・・・カンムス・・・シズメル・・・コロセ・・・




提督「ぐぅ・・・あぁ・・・!」ビキビキ



提督「なんだ・・・これは・・・っ!!肌の色が・・・赤い線までっ!!・・・これじゃあまるで・・・っ!」ビキビキ



コロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセ!!!!!!!



提督「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」ビキビキビキビキビキビキビキビキ



提督?「・・・」



戦艦棲姫「サァ、ワカッタカナ?」



テイトク「・・・アァ、コロサナイトナ・・・」



戦艦棲姫「アハハッ♪ジャアサッソクコロシニイキマショウ?」



テイトク「ソウダナ、サッソクカンタイヘンセイヲ・・・・・・っ!!!!!」



戦艦棲姫「・・・?ドウカシタノシンカイテイトク?」



テイトク「チ、がう!おレはッ・・・提トクだ!!!」



戦艦棲姫「・・・」



提トク「守ラナイと・・・みんナをっ!!」



提督「俺が・・・この手で・・っ!」スッ



戦艦棲姫「モドッチャウンダ・・・」



提督「ハァ・・・ハァ・・・・」



戦艦棲姫「マァイイワ、ジカンハタクサンアルシ・・・」



戦艦棲姫「ジックリトクルシンデネ・テ・イ・ト・ク♪」スゥ




提督「クソッ・・・最悪だ・・・っ!!」ガンッ





第一章 繰り返す怨恨






友提督「・・・全員分のプリントはあつまったか?」



青葉「はい、不備も見当たりませんでした。」



友提督「そうか・・・これであいつの願いはかなえられたな。」



青葉「でもこれでよかったんですか?皆さんを騙すようなことを・・・」



友提督「しょうがない、こうでもしない限りアイツもジジイも艦娘達も納得はしないだろう。」



青葉「・・・司令官、そんな顔しないでください。」



友提督「そんなにひどい顔をしているのか?」



青葉「それはもう、まるで貯蓄まで削っておこなった大型建造に連続で失敗したかのような。」



友提督「それはよっぽどだな・・・」



友提督「でもこうするのがあいつの望みだったのなら、叶えられてほっとしているよ。」



青葉「・・・2人とも、優しすぎますよ。」











提督「・・・俺は生きているのだろうか。」スッ



ドクン・・・ドクン・・・



提督「生きているな・・・だがなぜ海中で息ができるのだろうか・・・」



提督「それに・・・さっきの変異は一体・・・」



提督「皮膚が剥がれ落ちて青色の肌になり・・・血管のような赤い線が体を通う・・・」



提督「まるで深海棲艦のようになっていた、それに意識まで持っていかれるとは・・・」



提督「どうすればこの症状を和らげれるのかが問題だな。このままじゃ地上に帰っても迷惑をかけるだけだ・・・」



提督「帰るにしてもこの鉄格子をどうにかしなきゃな・・・」



ガチャン ギギギッ



提督「・・・誰か来たのか?」



ヲ級「・・・ゴハンヲモッテキタ。」



提督「・・・ごはん?」



ヲ級の手元には色とりどりな生魚が生きてる状態で収まっていた



ヲ級「ヒメサマカラキイタ・・・ニンゲンハサカナガスキダッテ・・・ダカラ・・・」



提督「えーっと・・・確かに魚は好きだけど生は流石に・・・」



ヲ級「・・・タベナイノ?」シュン



提督「い、いや!食べるよ!食べるからそんな顔しないでくれ!」



ヲ級「ウンッ!」パァァ



提督(可愛いなコイツ)



ヲ級「ココニオイテオクネ。」ドサッ



提督「あぁ、ありがとう。」ナデナデ



ヲ級「ヒャッ///・・・ナ、ナニシテイルノ・・・?」



提督「すまない!つい癖で・・・」パッ



ヲ級「ソウ・・・」シュン



提督「・・・」ナデナデ



ヲ級「ン・・・」スリスリ



提督(おかしいよな、こいつは敵なのに・・・なぜか、あの子たちの事を思い出してしまう)



ヲ級「ニュウ・・・ン・・・」スリスリ



提督(・・・すこし心が痛むが、この子を利用しよう・・・仲を深めて心の隙をついてやる・・・)



ヲ級「・・・モウソロソロモドラナキャ」スリスリ



提督「そうか・・・」スッ



ヲ級「アッ・・・」



提督「また来てくれ、そうしたら話でもしようか。」ニコッ



ヲ級「ウ、ウン///ヤクソクダヨ?」



提督「あぁ、約束だ。」(ヲ級攻略作戦スタートだ!!)












長門「・・・友提督、出撃いたしましょう。」



友提督「・・・」



長門「友提督、なぜ貴官の艦隊に出撃命令を下さないのですか?」



友提督「簡単な話さ、行く必要がないからだよ。」



長門「・・・どういう、意味ですか?」



友提督「本当は気づいているんだろう?どこかおかしいとは思わなかったのかい、この作戦。」



長門「・・・」



友提督「それと、本日この時をもって君たちの艦隊はこの鎮守府に所属してもらう。」



長門「・・・なんだと?」



友提督「これを見てくれ。」ぴらっ



長門「その書類は・・・」



友提督「そう、君たちがサインしてくれた参加表明書だ。」



長門「それがなんだというんだ。」



友提督「だがその実態は・・・・」ベリベリ



ゆっくり、ゆっくりと参加表明書の角をつまみ捲っていく・・・



するとその裏からは書類のようなものがのぞいていた



友提督「君たちの配属先変更願だ。」



長門「・・・っ!なんだと!?」



長門「その書類には提督のサインが必要な筈だ!受理されるわけない!」



友提督「残念だが、ここをよく見てみろ。」



長門「・・・なぜだ・・・なぜ提督のサインがある・・・・」



友提督「そういうことだ、君たちの提督はもう彼じゃないこの私だ。」



長門「そんなはずはない・・・私達の提督は・・・あの人だけだっ!!!」バッ



友提督「おっと、コイツはコピーだ。本物の方はもう輸送され受諾もされている。」



長門「くっ・・・なぜだ・・・提督は、あの人は私達を・・・」



友提督「・・・話はそれだけか?ならばさっさと寮に戻ることだな。」



長門「アナタは・・・提督の親友だと!そう聞いていた!」



友提督「それがどうした・・・」



長門「提督は人望はないが人を見る目だけは確かだった!そんな彼があなたの事を親友だといったんだ!」



友提督「・・・」



長門「本当の事を教えてくれ!提督にウソをつかせないでくれ!頼むっ!!!」



友提督「・・・すまない。青葉!」



青葉「はいはい、長門さんも落ち着いてください。」



長門「青葉!離せ!!・・・友提督!!」



友提督「本当にあいつを救いたいのなら、これ以上この件に関与しないでくれ。」



バタン



長門「おい!青葉!友提督と話をさせてくれ!」



青葉「だめです、今の長門さんではまともな会話にならないのは明白です!」



長門「しかし!このままでは・・・提督は・・・提督はどうなるんだ!!」



青葉「司令官さんは・・・言えません。」



長門「なぜ言えない!何か不都合なことでもあるというのか!?」



青葉「えぇそうですよ、知らなくてもよいことです。お互いに利益のない話はするべきではないでしょう?」



長門「っ!貴様!!!」ぐっ



青葉「・・・殴らないのですか?」



長門「すまない、ついカッとなってしまった。」



青葉「慣れてますので。」



青葉「では、何かありましたら青葉のほうにお申し付けください。」



長門「あぁ、わかった。」














青葉(皆さん、本当に司令官さんのことが好きなんですね。)



青葉(正直私は殴られてもおかしくないようなことしか言いませんでしたが・・・)



青葉(司令官さんのことを思っているからこそ暴力は振るわない、うらやましい限りです。)



青葉「友提督さんも素直じゃないんですよねー。こんなにも私はあなたのことを・・・」













提督「・・・・」ゴロゴロ



提督「・・・暇すぎる。」



提督「見渡す限り海藻とさびた鉄の世界か、こんなことをしている場合じゃあないんだが。」



コンコン



提督(ヲ級か・・・?)「どうぞ。」




軽やかなノックな音ののちゆっくりと大きな扉が開きヲ級が入ってきた



ヲ級「入っても・・・いいかナ?」



提督「あぁ、待ってたよ。」



ヲ級「ヲ・・・///あ、ありがとウ・・・」ガチャガチャ・・・キィ



提督「愛いやつよ!」なでなで



ヲ級「ヒャッ!いきなりなにするノ!?」///



提督「ごめんごめん!ところで、ヲ級はいつも何しているんだい?」



ヲ級「私、は・・・出撃したり・・・ボーっとしたりかナ・・・」



提督(ふむ、少しは心を開いてくれたのかな?)



ヲ級「あなたハ?」



提督「ん?おれか?・・・俺は・・・」



提督「・・・嫁さんと口喧嘩かな。」



ヲ級「ヨメサン?・・・お嫁さんのこト?」



提督「あぁ・・・今思えばその時間も悪くなかったかな。」



提督(失ったはずのものの大切さを今になって思い出すとは・・・)



ヲ級「とてもかなしそうな顔をしてル・・・」



提督「そうか?そうかもな・・・」



ヲ級「・・・私じゃダメかナ?」ギュ



提督「ヲ級?」



ヲ級「こんなにも優しくされたことなかったから・・・恩返しがしたいノ・・・」



提督「そんなことは考えなくていいんだぞ?」



ヲ級「でも・・・」



提督「大丈夫だって!心配するな。」



ヲ級「あなたは地上には戻れない、深海に体が馴染んできている」



提督「なじんできてる?どういうことだ・・・?」















長門「くそっ!!!どうしてこうなった!!!」ガンッ



陸奥「長門・・・」



長門「提督はあの人を親友だと言っていた・・・提督は騙されていたのか・・・?」



陸奥「・・・あの人の人を見る目は確かだってことあなたも知っているのでしょう?」



長門「だが現に奴は提督の作戦に背くどころか何もかもを奪い去ったのだぞ!?」



陸奥「きっと何か事情があるはずよ。私たちで調べてみない?」



長門「そうだよな、提督を信じると思って私たちで行動してみるとするか・・・」



「・・・・そういうことだったのね。」



長門「っ!?叢雲!?」



叢雲「・・・話は聞かせてもらったわ。全部ね。」



叢雲「嫌な予感がしてたのよ・・・ここの提督は何を考えてるのかしら。」



叢雲「・・・いっそ締め上げてでも問いただしてやるわ。」



陸奥「っだめよ!落ち着いて考えてちょうだい!私たちの立場じゃ危険すぎるわ!」



叢雲「離しなさい!!」



陸奥「嫌よ・・・これ以上何も失いたくないわ!」



叢雲「ちゃんと手は打ってあるの!信じて・・・!」



長門「・・・手を打った、だと?」



叢雲「署名の書類の名前をわざと間違えて書いてあるのよ・・・私はここの管轄には含まれないわ!」



叢雲「私はアイツの・・・っ!あの人だけのものなの・・・っ!」ポロポロ



長門「・・・そうか、そういうことか。」



陸奥「これなら打つ手があるかもしれないわ・・・・」













友提督「・・・全員そろったか?」



青葉「・・・それがですね、叢雲さんの姿が見当たらないのですよ・・・」



友提督「・・・ボイコットか?」



青葉「おそらく・・・外出届も出ていませんし・・・」



友提督「仕方がない・・・青葉、部屋から連れてきてくれ。」



青葉「・・・御意です。」



友提督「・・・彼女はアイツのケッコン艦だったよな・・・」



友提督「・・・すまない、みんな。」














青葉「・・・叢雲さぁ~ん!招集がかかっているのですが~!」



シーン



青葉「・・・返事もなしですか、勝手に入りますよ~!」ガチャ



青葉「・・・あれ、あいてますね。入りますよぉ~?」



青葉「おかしいですね、誰もいません。」



青葉「おや、机に何か置いてありますね・・・これは、紙・・・?」



青葉「っ!!!」















青葉「司令官さん!大変です!!叢雲さんが!」



友提督「どうかしたのか?」



青葉「これをみてください・・・!」ぴらっ



友提督「・・・これは配属先変更願いのコピーか?」



青葉「そうです!名前の部分をよく見てください!!」



友提督「叢雲とかいてあるがそれがどうし・・・た・・・?」



友提督「・・・これはっ!!!叢の画数が一つ足りていない!!!」



青葉「わざと間違えてはぐらかされてしまいました・・・!」



友提督「迂闊だった・・・こんなことぐらい予想できなくてどうする・・・!」



青葉「どうしますか?もしかすると前の鎮守府に戻ってしまうのでは・・・?」



友提督「ダメだ!あそこはもう・・・っ!他の娘には気づかれないように探しに行ってくれ!!」



青葉「わかりました!!」



友提督「・・・くそっ!間に合ってくれ!」












友提督「大本営に電話してみるか。」



友提督「担当者は・・・元帥か・・・厄介だな・・・」



「はい、こちら大本営です。」



友提督「大将の友です、もうしわけないのですが至急元帥に話したいことがあるので繋いでもらえませんか!?」



「・・・少々お待ちください。」



友提督(くそっ!早く出てくれ!!あの惨状を知られる前に!!)



元帥「・・・・私だ、どうかしたのかね。友君?」



友提督「はっ!恐れながら少し手違いがあったことに謝罪をしたく連絡した次第であります!」



元帥「・・・手違い?」



友提督「はい、配属先変更願の書類に不備があったことについてですが・・・」



元帥「配属先変更願・・・あぁ、そういえば一枚だけ表記ミスがあった気がするな。」



友提督「叢雲のものです、たぶんそれで間違いないかと・・・」



友提督「大変申し訳ないのですが、その間違いを訂正していただけますか?」



元帥「なんだそういうことだったか・・・はっはっは!そのことなら気にしなくてもいいぞ。」



友提督「っ!それなら!!」



元帥「あぁ、叢雲は奴のお気に入りだったからな、解体許可を出してある。」



友提督「・・・は?」



今、こいつ・・・なんていった・・・?解体許可・・・・?



元帥「ふふっ、なに。ちょっとしたいたずら心さ!傑作だとは思わんかね?はっはっはっは!」



友提督「・・・何を言ってるんですか!!!元帥!!」



元帥「む、なんだ。君の趣向とは離れてしまっていたかな?」



白々しくそう言い放つ元帥に嫌気がさす・・・



友提督「そういう問題じゃっ!!」



元帥「ふむ、君はもう少し面白い男だと思っていたんだが。私の見当違いだったかな?」



友提督「私こそ、あなたを高く見すぎていたようだ。」



一つ一つの言葉に敵意と重みを含ませてゆっくり吐き出す・・・



友提督「あんたには失望したよ。あんたは紛れもなく、『悪』そのものだ!」



元帥「君はわかってない、奴も含めてな。」



元帥「いいか、今この状況の中では私が正義だ。私が正論なのだよ。その評価は君たちの価値観では揺るがない。」ニヤァ



電話の向こうでもわかる、きっと醜く顔をゆがめて笑っているに違いない



その光景が思い浮かんだ瞬間腹の底からどす黒い物が込み上げてきた



友提督「正論とは・・・なかなか聞こえのいい言葉を選んだものだな。当事者同士じゃあ耳が痛いだけだろうに。」



元帥「ほぉ?怒るか?私に向かって・・・?奴と一緒だな、お前も死にたいのか?」



友提督「死ぬのはあんただよクソジジィ。いいか、あいつは必ず戻ってくる。その時がアンタの老い先短い人生の幕切れだ。」



元帥「はっ、何とでもいいたまえ。話は以上か?あいにくと私は仕事が立て込んでてね。これ以上余計な時間を割くわけにはいかないんだよ。」



友提督「っ!まて!叢雲の解体許可を取り消せ!!!!」



元帥「・・・断る。それではな。はっはっは!!」ガチャ・・・



ツー・・・ツー・・・



友提督「・・・くそっ!!!!!!!!!」ガンッ



怒りに震えるこぶしを机にたたきつける



少し、血が出てきた・・・・



友提督「俺はッ!!!数年間、あいつの下で何を・・・っ!!!」



友提督「結局そうだ・・・っ世間の目を気にしていたのは俺だけじゃないか・・・!」



友提督「・・・止める、止めて見せる!!悲しみの連鎖を・・・ここでっ!!!」












叢雲「はっ・・・はっ・・・」



叢雲「もうすぐ・・・!もうすぐ鎮守府につく!」



叢雲(あなた・・・!無事でいて・・・・!)



叢雲「ここを過ぎれば鎮守・・・・府・・・・」



そこには倒壊し、ナニカノ死体が転がっている廃墟が残っているだけだった



叢雲「なによ・・・これ・・・」



叢雲「なんで・・・?道を間違えたの?でもあの航路は・・・あれ?」



叢雲「なんで?なんでよ・・・ここが私たちの鎮守府だっていうの!?」



叢雲「庭園は!?工廠は!?入渠施設はどこよ!?」



叢雲「あの人との思い出の執務室は・・・どこにあるっていうのよ・・・」ポロポロ



涙をこぼしうずくまる少女の泣き声だけが静寂に満ちた空へ消えた












ヲ級「姫様があなたに施したのは呪いなの。」



提督「呪い・・・?まさかあの肌の変化の事か!?」



ヲ級「たぶんそう・・・でもそれだけじゃない。体のつくりも変わってくるの。」



提督「体のつくり?」



ヲ級「深海の水圧に耐えれるほどの筋力と臓器の強化・・・身体能力が上がったって考えればいい。」



提督「そうか・・・つまり俺は・・・」



提督「『ヒト』じゃなくなったんだな・・・」



ヲ級「・・・まだそうとは限らない。呪いが完全に侵食するまでは対策はある。」



提督「対策があるのか!?それを教えてくれ!」



ヲ級「・・・怨念を凌駕する強い気持ち、愛情や友情かな?」



提督「愛情や友情・・・?」



ヲ級「うん、呪いの根源は・・・私たちの怨念だから。」



提督「ならヲ級、君も俺たちのことが憎いのか?」



ヲ級「・・・よくわからないの、私・・・新入りだから。」



提督「新入り・・・?深海棲艦とはどういう存在なんだ?」



ヲ級「私たちは・・・・・・うぅっ・・・・!」ビキッ



提督「っ!?ヲ級!?どうかしたのか!しっかりしてくれ!」




ヲ級「頭が痛い・・・・!割れそう・・・・っ!!!!」ビキビキ




ヲ級「なに・・・?この記憶!?・・・海・・・青色・みんな・・・?」ビキビキビキ



ヲ級「わ・・・私は・・・・いいいイチコウセンの・・・イチコウセン・・・・っ!!!」



ヲ級「アッァァァァァァァァ!!!!!」ビキビキビキビキビキッ



提督「!ヲ級!!!!!!」



ヲ級「ナニ・・・コレッ!シラナイッ!ワタシジャナイ!」



提督「しっかりするんだ!気を強く持て!」ギュ



優しく、体を抱きしめてやる



ヲ級「ワタシハ・・・ワタシ、は・・・・」



提督「無理はしないでくれ、思いだしたくないのなら思いださなくていい。」



ヲ級「ウン、ソウする・・・・」ギュ



ガチャ・・・キィ・・・



提督「っ!?」バッ



不意に扉があき、警戒して注目するとそこには・・・



レ級「ア~ラ、オジャマシチャッタ?キヒヒヒヒッ!」



提督「・・・おいおい、これは何の冗談だ?」



戦艦レ級・・・その凶悪なまでの強さと異常性から海軍が最も警戒している一隻だ・・・奴がいるとはさすがは敵の本拠地といったところか



レ級「キヒッ!ソンナニ警戒シナクテモイインジャナーイ?」



提督「お生憎様、嫌な奴にはとことん嫌っていう性格なんでね。」



こいつとは一度うちの艦隊がやり合っているが長門を轟沈寸前まで追い込んだこいつをとても好きになれるはずはなかった



レ級「フーン、ワタシヲマエニシテソンナコトイエルンダァ~?」ジィ



提督「・・・」プイッ



じっと見てくるレ級から顔を背けてやる、ざまぁみろ



レ級「・・・ウン、オモシロイ!オモシロイヨオマエ!キニイッタゾ!キシシッ」



提督「そいつは何より、俺はお前のことは嫌いだがね。」



レ級「ホウホウ、イイネソノハンコウテキナカンジッ!絶望デユガメタクナッチャウ!」



提督「絶望だのなんだのと・・・節操のなさにあきれるね、全く。」



突き放せば突き放すほど変によってくるこいつが気持ち悪くて仕方がない・・・



ヲ級「・・・レ級、あなたなぜここに?」



レ級「ソリャアモチロン旗艦殿の安否確認デスヨォ~♪野蛮ナ男にナニカサレナイカナッテ~キッヒヒヒヒ!」



提督「なっ・・・!手なんて出すわけないだろうがっ!!!」



ついムキになり声を上げて否定すると



ヲ級「する気・・・ないの・・・?」シュン



提督「・・・え?」



ちょっと待ってなにこの空気、なんで俺が悪いみたいになってんの!?なんでヲ級泣いてるの!?なんでレ級は笑ってんの!?



ヲ級「そんなに魅力・・・ナイヨネ・・・」ズーン



提督「えっ!?いやそういうわけじゃなくてだな!?」



レ級「キヒヒヒヒッ!ドースンノ?ナカセチャッタヨォ~?」クスクス



あ~!誰か助けてくれッ!(切実)



レ級「サァテ、ワラウダケワラッタシ本題ニイコウカナ・・・」



提督(急に声のトーンが下がった、情緒の不安定なガキだな、不快だ。)



提督「して、お前の目的は何だ?茶化しに来ただけではないと見たが。」



レ級「オマエヲツレテコイトイワレタンダ、サッサトコイ。」グイッ



提督「ぐっ・・・!随分手荒じゃないか、捕虜の扱い方も知らないのかお前は?」



レ級「ホエタケレバホエルガイイ元人間、少シハ自分ノ立場ヲワキマエルンダナ。ソレガオマエ達人間ノ常識ナンダロ?」



提督「生憎とそんな常識にとらわれたことは一度としてない。俺はあいつらとは違うんでね」



レ級「・・・ソウイウトコロハ嫌イジャナイヨ。」



ヲ級「待ってレ級・・・私も行く・・・」



レ級「好キニスレバイインジャナ~イ?私ハコイツヲツレテコイトイワレタダケダシ。」グイッ



提督「・・・チッ、ガキが・・・っ!」



ヲ級「ありがとう、レ級。」












レ級「ココダ、ハイレ。」



提督「・・・」ギィィ



???「ようこそ、深海での暮らしはどうかしら?」



ヲ級「・・・っ!空母棲鬼様!?」



空母棲鬼「あら、ヲ級。元気そうにしてるじゃない。」



提督(空母棲鬼だと!?こんな奴までいたのか!ここまで本土への接近を許すなど何たる失態だっ!!!)



空母棲鬼「顔色が悪いわね、どうかしたのかしら?」



提督「・・・俺に何の用だ。」



ヲ級「ちょっと・・・!」



空母棲鬼「せっかく心配してあげてるのに感じ悪いやつね。まぁいいわ・・・」スタスタ



空母棲鬼「簡単な話よ、あなたのお仲間さんが私たちにどういった攻撃を仕掛けてくるかの情報を吐きなさい。」クイッ



提督「教えると思うか?敵であるお前に、舐められたものだな。」



空母棲鬼「別に舐めてるわけではないのよ?貴方の腕は買っているわ、あなたの艦隊に一度手ひどくやられているもの。」



提督「あぁ、そいつは残念だ。お前がその時沈んでいれば世界は少しでも平和になっていたのにな。」



空母棲鬼「あらあらあら、可愛い反応ね!びっくりしちゃったわ!」クスクス



提督「・・・・」



空母棲鬼「なにをそんなに怯えているのかしら?安心なさい、私たちはあなたの味方よ。」



提督「はっ、何ふざけたこといってんだ。俺はお前たちの敵だ。」



空母棲鬼「あっそ、まぁそう思うのはあなたの勝手だけれど。そうね・・・すこしめんどくさいわ。」



提督「ならばこんな無駄なことはやめるんだな。」



空母棲鬼「ちょっとだけ手を抜いちゃオッカナ!!!!!!!!!!」ドゴォ



ヲ級「っっっ!!!アァ・・・ヲヲ・・・」ガクン



提督「っ!!!!!!!ヲ級!!!!」



空母棲鬼「あら、少し強すぎたかしら。でもまぁこっちのほうが楽だしいいか。」



提督「てめぇ・・・っ!何しやがる!!!仲間じゃないのか!!!」



空母棲鬼「さぁ、敵であるあなたと親しくしている彼女は敵じゃないの?」



提督「なにを!」



ヲ級「うぅ・・・ゲホッ!私は・・・大丈夫だから・・・」



提督「おい!しっかりするんだ!!!」



レ級「オット、ココカラ先ハイカセナイヨ~♪」



提督「レ級てめぇどきやがれ!!!」



レ級「ドカシタキャチカラズクデキナヨ。」



提督「くらえっ!!!!」ブン



薙ぎ払うような蹴りを繰り出すがあっさりとかわされてしまう。



レ級「アレェ?イセイガイイノハクチダケェ?」ドゴッ



提督「ぐっ・・・・・!?」



レ級のこぶしをまともに食らい壁まで吹き飛ばされ地面に崩れ落ちる。



提督「ぐお・・・おえっ・・・うぅ・・・・」



空母棲鬼「ちょっとレ級!大切なオモチャなんだからもう少し優しくなさい。」



レ級「キシシッ!ゴメンナサイ!」



ヲ級「・・・っ!!!!」



空母棲鬼「あっ!コラコラ!勝手にはいずっちゃだぁめ!」ガシッ



ヲ級「あうっ・・・・!」



提督「・・・・・・ヲ級・・・・」



レ級「オマエハナニモマモレナイヨ、ゲンニイマダッテウシナイカケテル。」スゥ



レ級の指さす先には空母棲鬼に髪をつかみあげられているヲ級の姿があった・・・



・・・やめろ



ドクン



心臓の音が嫌にうるさい・・・それどころではないのに



・・・・やめろ



『こんなにも優しくされたことなかったから・・・恩返しがしたいノ・・・』



優しくされなかった娘をなぜ痛めつける必要がある・・・




ドクン



変化は体に現れた・・・無数の赤い線が俺の体に浮き上がる感覚がわかる



レ級「ッ!?コレハッ!!!」



提督「・・・ヤメロォォォォォォォォ!!!!!!」ビキビキビキビキビキビキッ!



意識が闇に還る



死んでいく命を見た、自分のすぐ近くで散っていく命を見た。



提督?「・・・」



レ級「ッ!ソノカラダハ!」



救いたかった、ただ手を差し伸べたかった。



空母棲鬼「・・・へぇ?」クスクス



ヲ級「てい・・・とく・・・」



その時俺は想った・・・想わざるをえなかった・・・



呪われた自身の運命を覆すために・・・



テイトク「オレガミンナヲ守ル・・・」ビキビキ



レ級「ナリゾコナイノクセニッ!!!」ブン



テイトク「・・・」



レ級の放ったこぶしを軽々とよける



レ級「ナッ・・・!?」



テイトク「・・・」ビキビキ



見える・・・あいつの「死」が・・・



テイトク「・・・『ココ』だ」スッ



撫でるように腕を振るう、それだけでレ級の体に変化が起きた



レ級「アッ・・・?」グラッ



呆気にとられたような声を発した直後自身の体を支えていた足がなくなったことにより地面に倒れ伏す



レ級「ア、アァァァァ!!アシガァァァァ!!!アシガァァァ!」



提督「・・・よく覚えておけ、これが奪われることの痛みだ。」



気づけば体から線は消えていた、ナニカがなじんできたかのような不快さは消えないままだが・・・



レ級「アァァァ!!!イ、イヤダ!!!!カエシテェ!!!」ジタバタ



提督「しばらくそこで反省しててくれ。」



空母棲鬼「アナタ随分と面白いコトできるのね。」



提督「さぁね?何の事だか。」


                           あのこたち

空母棲鬼「・・・ちょおっとだけ危険ね、私たちにとっても、艦娘達にとっても。」



提督「そんなことはどうだっていい、ヲ級を放せ。アイツと同じようになりたくないならナ・・・」ビキッ



空母棲鬼「フフッバカにされたものね・・・条件によるけど。」



提督「条件だと?そんなものはない、放さなければお前が死ぬ、それだけだ。」



空母棲鬼「貴方が私を殺すのと私がこの子の首を折るの、どっちが速いか試してみちゃう?」クスクス



ヲ級「ア・・・グ・・・」



提督「っ!要求はなんだ?」


               こ こ  

空母棲鬼「・・・あなたが永遠に海の底にいること、かしら♪」




































後書き

どこかで聞いたことのあるセリフがあってもスルーしてくださったら嬉しいです・・・


このSSへの評価

25件評価されています


SS好きの名無しさんから
2017-03-20 20:37:11

SS好きの名無しさんから
2017-03-10 18:45:16

SS好きの名無しさんから
2017-03-10 00:34:43

SS好きの名無しさんから
2017-02-26 02:02:31

SS好きの名無しさんから
2017-02-21 17:09:17

SS好きの名無しさんから
2017-02-21 13:13:01

SS好きの名無しさんから
2017-02-18 07:39:35

SS好きの名無しさんから
2017-02-15 19:23:59

2017-02-13 18:10:33

金属製の餅さんから
2017-02-13 06:47:43

駄犬さんから
2017-02-13 03:45:28

SS好きの名無しさんから
2017-02-12 06:44:27

SS好きの名無しさんから
2017-02-05 12:10:28

SS好きの名無しさんから
2017-02-20 11:30:44

マザーレギオンさんから
2017-01-20 18:03:06

SS好きの名無しさんから
2017-01-16 01:36:57

名前のない戦艦さんから
2017-01-12 00:07:07

SS好きの名無しさんから
2017-01-12 09:15:53

SS好きの名無しさんから
2017-01-10 19:38:47

グッドフェローさんから
2017-01-10 18:09:51

SS好きの名無しさんから
2017-01-10 13:11:33

SS好きの名無しさんから
2017-01-08 21:48:42

masannさんから
2017-01-08 15:34:01

SS好きの名無しさんから
2017-01-08 14:53:15

SS好きの名無しさんから
2017-01-08 11:00:21

このSSへの応援

24件応援されています


SS好きの名無しさんから
2017-03-23 09:28:10

SS好きの名無しさんから
2017-03-20 20:37:04

SS好きの名無しさんから
2017-03-14 12:13:22

SS好きの名無しさんから
2017-03-10 00:34:48

SS好きの名無しさんから
2017-03-07 23:29:46

SS好きの名無しさんから
2017-02-21 13:13:04

2017-02-13 18:10:29

金属製の餅さんから
2017-02-13 06:47:44

駄犬さんから
2017-02-13 03:45:21

SS好きの名無しさんから
2017-02-05 10:57:26

SS好きの名無しさんから
2017-01-24 01:57:39

マザーレギオンさんから
2017-01-20 18:03:07

SS好きの名無しさんから
2017-01-17 01:53:29

SS好きの名無しさんから
2017-01-16 01:37:00

SS好きの名無しさんから
2017-01-14 08:54:07

名前のない戦艦さんから
2017-01-12 00:07:03

Gomashioさんから
2017-01-11 22:37:55

magnumさんから
2017-01-11 19:51:42

グッドフェローさんから
2017-01-10 18:09:53

SS好きの名無しさんから
2017-01-09 13:18:00

SS好きの名無しさんから
2017-01-08 21:48:36

masannさんから
2017-01-08 15:34:05

SS好きの名無しさんから
2017-01-08 14:53:13

SS好きの名無しさんから
2017-01-08 11:00:23

このSSへのコメント

39件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2017-01-08 11:01:29 ID: -hPDGO9_

今回はどういう系のssなのか...
楽しみです!

2: yazora 2017-01-08 16:38:30 ID: ReiRvnjE

1≫コメントありがとうございます!そうですね、今回はお題に答えるだけなのでいつものとは作風が違います

3: SS好きの名無しさん 2017-01-08 18:14:10 ID: bGKxio18

今回はシリアス方面なのかな?
大好物だ早く続きが見たい(´▽`)

4: masann 2017-01-08 21:58:57 ID: bmqYNfz2

これは、どうなるか楽しみだな。

5: yazora 2017-01-08 23:46:59 ID: ReiRvnjE

3≫コメントありがとうございます!シリアスは僕も好物です!

6: yazora 2017-01-08 23:47:31 ID: ReiRvnjE

4≫いつもありがとうございます!

7: SS好きの名無しさん 2017-01-09 13:18:41 ID: koN746et

こういうSS大好きです!!
提督めっちゃかっこいいーー!!

8: yazora 2017-01-09 14:00:50 ID: lPYOUzEg

7≫コメントありがとうございます!そうですか?喜んでいただけたのなら幸いです!

9: Gomashio 2017-01-09 18:14:10 ID: koN746et

俺もSS描いてみようかな?かな?
こんな高レベルの見せられると涙が出てくるってね

10: yazora 2017-01-09 20:10:09 ID: lPYOUzEg

9≫是非書いてみてください!応援しますよ!(ヤンデレがいいなぁ~ ボソッ

  高レベルだなんてそんな・・・嬉しいです!

11: グッドフェロー 2017-01-10 18:11:13 ID: 6MR6lnS7

yazoraさん......
貴方の語彙力を分けろやー!!!

〈分けろやー〉 〈分けろやー〉 〈分けろやー〉 〈分けろやー〉

12: yazora 2017-01-10 19:19:54 ID: yxDN44Uh

11≫そんなに褒めないでくださいよ~!語彙力なんてないですよただただ衝動書きしてるだけなのでw

13: SS好きの名無しさん 2017-01-11 02:19:24 ID: cQoCKRWI

戦艦棲姫のセリフはゲームの通りにカタカナだと良かった。

14: yazora 2017-01-11 07:09:23 ID: gn6EvQyK

13≫読みにくい方もいると思ったので・・・・

15: SS好きの名無しさん 2017-01-11 20:29:50 ID: lidIhCum

この話も面白い。
今までの話も面白い。
つまり全部面白い!

16: masann 2017-01-11 21:15:35 ID: uCckBBOs

いちいち、深海棲艦のカタカナめんどくさいからいいんじゃないか?

17: yazora 2017-01-11 21:21:30 ID: gn6EvQyK

15≫本当ですか!?ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!

18: yazora 2017-01-11 21:22:06 ID: gn6EvQyK

16≫そうですね・・・ご意見ありがとうございます!

19: 名前のない戦艦 2017-01-12 00:09:07 ID: LrF4d2NL

続きが凄く気になります!

20: 名前のない戦艦 2017-01-12 00:10:09 ID: LrF4d2NL

続きが凄く気になります!

21: yazora 2017-01-12 02:45:07 ID: rvFvUz4m

19、20≫二回いうほど気になっているとは・・・・更新速度少し上げてみますかね

22: SS好きの名無しさん 2017-01-21 16:01:06 ID: 8Hy9zseA

俺も深海は普通のほうが読みやすいな
応援してる

23: Gomashio 2017-01-23 16:35:54 ID: o9RTGcce

続きだーやったー
友提督も男やなー

24: SS好きの名無しさん 2017-01-24 01:58:48 ID: Y1PJZ05w

続きが気になって眠れない

25: yazora 2017-02-12 22:11:21 ID: jepjm0EI

22≫ですよね!応援ありがとうございます!

26: yazora 2017-02-12 22:12:42 ID: jepjm0EI

23≫ありがとうございます!友提督の行動はイケメンそのものです

27: yazora 2017-02-12 22:13:19 ID: jepjm0EI

24≫定期的に更新するのでゆっくりお休みください

28: 駄犬 2017-02-13 03:45:59 ID: XCo5UQRV

いいっすねぇ……!

29: yazora 2017-02-13 19:44:51 ID: yCfK074O

28≫まじっすか・・・・!?

30: Gomashio 2017-02-13 20:43:44 ID: W7nHPw-g

いい話だなぁ
それと、お題は何だったのですか?

あ、あれ?
おかしいな画面が見えないぞ?

31: yazora 2017-02-13 23:33:42 ID: yCfK074O

30≫そちらも手が出てきてますか(笑)お題は上のタグの場所に書いてあると思うのでそこを参照してみてください!

32: SS好きの名無しさん 2017-02-21 17:10:50 ID: lq0gG7g6

楽しすぎる…更新待ってます。他の作品も見させていただきましたがどれも楽しかったです。

33: yazora 2017-02-22 00:40:25 ID: 9qcWePIk

32≫マジですか・・・(驚愕)更新頑張ります!

34: 春雨麻婆豆腐 2017-03-02 21:45:30 ID: gGFP9laz

いいところで話が…続きを待ってます。

35: Gomashio 2017-03-10 19:25:27 ID: jBhCdWeq

そうやっていつも私をニヤニヤさせるとは、あなたは重罪です。罰として、完結させるまで完結させることを言い渡します。wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

36: SS好きの名無しさん 2017-03-14 12:14:11 ID: qne7_446

続きキター♪──O(≧∇≦)O──

37: yazora 2017-03-15 01:56:53 ID: tj7hkVst

34≫いいところで切らなきゃネタが・・・w

38: yazora 2017-03-15 01:57:59 ID: tj7hkVst

35≫マジですかw執行猶予とかありますかね?www

39: yazora 2017-03-15 01:58:31 ID: tj7hkVst

36≫更新頑張ろう・・・


このSSへのオススメ

4件オススメされています

1: グッドフェロー 2017-01-10 18:08:40 ID: 6MR6lnS7

いいやん?もう、自分より...うまいやん?
すげぇやん......

2: masann 2017-01-10 21:10:49 ID: tcXge52x

守りたいものがあるから戦う・・こういうの俺好き。

3: 名前のない戦艦 2017-01-12 00:08:22 ID: LrF4d2NL

個人的に凄く好きなタイプの作品だ・・・

4: ダイル・クライス 2017-02-13 18:10:09 ID: Hpic3kyf

艦娘思いの優しい司令官で凄くいい作品です!
これからも頑張ってください!


オススメ度を★で指定してください