2017-02-06 18:21:07 更新

概要

ダグオン放送終了20周年とけいおん!誕生10周年ということで、ダグオンのメンバーをけいおん!のキャラに置き換えて書いてました。

時代設定はダグオン側に合わせて1996年~1997年です。

ダグオンとけいおん!はチームのメンバーの下の名前が全員漢字1文字、追加メンバーがそれまでのメンバーを下の名前+先輩で呼んで敬語で話すといったとこが共通点だと思います。

オリジナルも混ぜつつ、続きを順次アップしていこうと思います。





1996年2月、飛行中の旅客機の前に、謎の光が出現し、その光に旅客機が、吸い込まれる。


その後、東海道、上越、山形新幹線の列車の前にも同じ光が出現し吸い込まれる。また同時に戦闘機1機も光に吸い込まれていた。


その頃、下校中の桜が丘高校・軽音部の4人。


律「まだまだ寒いな。」


唯「あ、和ちゃん!」


和「あら、唯たちも今帰りなのね。」


澪「そうだ和、ここって確か……」


和「そうね澪……」


唯「なにがあったの?」


和「唯、昨日の夜、この近所で火事があったの知ってる!? 消防車と救急車が出動したんだけど、その中の2台がここで……」


律「幽霊でも目撃したか!?」


和「このタイヤの跡を見て。住人の目撃者が見守る中で、被害の車が忽然と消滅してしまったの……」


律「消滅!? んなバカな……」


和「ニュースを見てないの!? ジャンボジェット、新幹線、戦闘機! 昨日だけでほかに5件も消滅事件が発生してるのよ。」


律「ハハハ! 和はそれが幽霊の仕業だって言うのかい!?」


澪「律!お前は怖くないのか?」


律「こんなんで怯える澪はやっぱ繊細だな!」


澪「いや誰だって怖いだろ。」


その時 赤い光が出現しそこから救急車と消防車が飛び出る。


上空でも旅客機、戦闘機が光から出現。


電器店のショーケースのテレビからニュースが流れる。


アナウンサー「ニュースをお伝えします。昨日、謎の消滅を遂げたジャンボジェットが、消滅時同様、忽然と姿を現し……続いて東海、上越、山形、各新幹線、さらに戦闘機も消滅時点から続々と出現した模様です」


5人の足元の道路が急にひび割れ、そこから砂が噴き出す。


唯「わぁっ!砂が噴き出した!」


澪「まさか、心霊現象!?」


和「危険だから下がりましょう!」


一同が下がる。


するとパトカーが滑り込んでくる。


パトカーから警官が降りる


警官「下がって、もっと下がって!」


道路から砂が噴き出る箇所がだんだん増えていく


すると、律の携帯が鳴り響く。


律「公衆電話?まさか?」


律が携帯に出る。公衆電話で掛けてきたのは、律の弟、聡だった。


聡「姉ちゃん、助けて!」


律「聡!どこだ?」


澪「律、あれだ!」


澪の指をさす方向では、聡が電話ボックスに閉じ込められている。電話ボックスは砂で埋まり始めて扉は開かない。


律「聡!今助けてやる。」


澪「おい、なにをするつもりだ?」


律は澪の問いかけを無視して近くにあった消火器を抱え、砂をかきわけながら電話ボックスの前まで進むと、電話ボックスのガラスを消火器でたたき割る


律「聡、逃げるぞ!」


律が聡の手を引いて、電話ボックスから出し、ビルに逃げ込む


唯「りっちゃん、聡君!」


唯がパトカーの運転席に乗り込む


和「唯、待って、無免許運転よ!」


そう言いながら和が助手席に乗り込む


唯「和ちゃん、これが青春だよぉ。」


警官「コラお前たち!」


唯がアクセルを踏みこみパトカーを走らせ、やがて唯はパトカーをビルのロビーに突入させる。


聡「唯さん?」


唯「ふたりとも乗って!」


律「唯、お前?」


律と聡が後部座席に乗る


唯はパトカーを後退させて戻ろうとするが、砂でタイヤが動かなくなってしまう。


和「唯……」


唯「動かないよ。」


和「車を出て逃げるわよ!」


和はドアを開けようとするが、ドアも砂に埋まって開かなかった。


聡「ドアが開かないよ!」


唯「こっちもダメだよ!!」


やがて砂が止まる。


澪「怖いけど…私が助けなくちゃいけない!」


澪が自らの震えを止め、勇気を振り絞って助けに行こうとする。


紬「待って澪ちゃん! あれを……」


空から小型物体がビルと砂に直撃し、

そこから宇宙砂塵・サンドール星人が出現する。


ビルを壊しながら、パトカーに向けて歩き出す、


足音とコンクリートが崩れ落ちる音が響く。


和「何の、音?」


唯がワイパーでフロントガラスにかかった砂をふきとる


聡「あ!!」


サンドール星人がパトカーを攻撃しようとする


紬「今のうちよ!」


紬が澪の腕を引っ張り走り出す。


この時、紬の視界には唯たちがいるビルの横のデパートに不安定に刺さった隕石が入っていた。


紬と澪がパトカーの前に到着する


唯「澪ちゃん!ムギちゃん!」


紬「急がないと、隕石が落ちてくるわ。」


唯「窓を開けよう!」


砂が後部座席に流れてくる。


律「そこから這い出せ!」


聡「うん!」


聡がパトカーから出る。


律「聡は先に避難しろ!!」


聡は走って避難する。


すると隕石が落ちはじめた


するとパトカーの下に赤い空間が発生し、パトカーと唯たち5人が消えてしまう。


聡「姉ちゃん……」


異空間に5人はいた。


唯「ここはどこぉ?」


5人の目の前には消えた飛行機や新幹線、そして戦闘機や消防車、救急車型のマシンが浮いている


澪「あれは、全て消滅事件の乗り物だ。」


和「でも、少し形が違うわね。」


今度は謎の光がパトカーを通し、それによく似たパトカーが出現する。


律「ここは一体どこなんだ!?」


?「地球人よ!」


後ろからその声を聞いた5人がふり向くと、宇宙人が立っていた


唯「わっ!宇宙人?」


ブレイブ星人「私はブレイブ星人」


唯「ブレイブ星人!?」


ブレイブ星人「宇宙警察機構の刑事だ」


律「一連の消滅事件は、お前の仕業なのか!?」


ブレイブ星人「地球は今、狙われている……宇宙監獄サルガッソ軍の囚人たちが惑星狩りを開始した」


和「惑星狩り!?」


ブレイブ星人「サルガッソは宇宙の平和を脅かす、あらゆる凶悪宇宙人の収容所だ。だが、囚人たちは反乱を起こし、サルガッソを乗っ取った。そして、地に植えた宇宙犯罪者たちは地球をターゲットに選んだのだ。


私は、地球の乗り物をモデルに8台の後衛マシンを完成させた……後は、マシンとともに戦うダグオンが必要なのだ」


唯「ダグオンってのは何なのぉ?」


ブレイブ星人「我々の星で勇者を意味する言葉だ。しかしもはや、その人物を選んでいる時間はない」


ブレイブ星人が5人の腕に光を放つ


5人の腕に変身アイテム・ダグコマンダーが巻かれる


ブレイブ星人「お前たち5人に、サルガッソの犯罪者と戦う能力を与える!」


律「待て! お前たちの監獄から脱走した連中なら、お前たちで始末すればいいだろ!」


澪「そ、そうだ。私たちにはか、か、関係ない……」


澪はそう言いながら震えていた


ブレイブ星人「我々にはその余裕がないのだ……」


紬「何ですって?」


ブレイブ星人「お前たちのボディーガード」


ガードウルフ、ホーク、タイガーが現実世界から消えて5人の元にやってきて、カードとなって和の手に飛んでくる。


和「動物?」和はそれをキャッチし呟く


ブレイブ星人「ダグオンの諸君、この地球の平和は……お前たちに任せる!」


そう言いながらブレイブ星人は光を放つ。その光を浴びる5人


5人「トライダグオン!」


唯「ファイヤーユイ!!」


澪「ターボミオ!!」


律「アーマーリツ!!」


紬「ウイングムギ!!」


和「シャドーノドカ!」


現実世界に戻った5人。


5人共強化服を纏った自分に驚きを隠せない


サンドール星人が攻撃を繰り出し、唯を踏み潰す。


澪「唯!」


唯「やっ!!」


唯がサンドール星人の足を持ち上げ、投げ飛ばす


唯「私、本当に戦士になっちゃった!」


他の4人も後ろで戦闘を始める


澪「ターボホイールアタック!!」


律「ブレストモーターキャノン!!」


紬「ブリザードハリケーン!!」


和「シャドーストライク!!」


4つの技がサンドール星人に炸裂し、破壊する。


唯「ファイヤーバードアタック!!」


バードモードとなった唯の体当たりがもう1体を貫き、唯はビルの屋上にバードモードを解いて着地。


5体とも体についた隕石だけが残る。


すると隕石同士が合体して新たにサンドール星人となり、唯を掴み取る。


唯「うわああぁ!!」


律「唯!」


するとファイヤーストラトスが動きだし、サンドール星人の腕を切断する。


唯がファイヤーストラトスに乗り込む。


唯「融合合体!」


ファイヤーストラトスが変形し、

ファイヤーユイが巨大化し、消えて融合する。ダグファイヤーの誕生だ。


ダグファイヤー「ダグファイヤー!!」


澪・律・和「唯!!」


紬「唯ちゃん‼」


ダグファイヤー「なにこれ、私すごいよ。」


ダグファイヤー「スターバーン!!」


ダグファイヤーから放たれた星形の光弾でサンドール星人の腕が吹き飛ぶ


続いてダグファイヤーは左腕の装甲から銃を取り出す


ダグファイヤー「ファイヤーブラスター!! シュート!!」


サンドール星人が爆発する


4人は敵を倒して立ち止まるダグファイヤーを見上げていた。


翌日の放課後、軽音部である和以外の4人は、いつも通りティータイムで部活動をエンジョイしている。


律「しかし昨日のことは信じられないな、私たちと和が変身して戦ったなんて、おまけに唯はパトカーと合体するし。」


唯「あの時、すごく大きくなった気がしたよ。そうだ!まだ、悪い宇宙人いると思うし、作戦会議しよう!」


澪「なに言ってるんだ。私はあれでも昨日怖かったんだ。命懸けで宇宙人との戦いは嫌だ。私は正義の味方に就職するつもりはない。」


律「私はこの部活動という青春を楽しむ!宇宙人との青春は唯1人で楽しめ!」


紬「昨日の宇宙人の生態を家で調べたら興味深かった~。私、宇宙人の生態を調べるのが夢だったの~。唯ちゃん、宇宙人の細胞を見つけたら持ってきてね。」


3人とも乗り気ではない。翌日、唯は体調不良を理由に早退し、前日の現場のビルに入ろうとする聡を見つける。


唯「聡君、どうしたの?」


聡「唯さん、ここに来れば、昨日のヒーローに会えると思って…」


唯「こんなとこにいるわけ…」


唯がそこまで言いかけた時、ふたりにザゴス星人が襲いかかる!


唯「聡君、逃げるよ!」


唯は聡の手を引いてビル内を逃げ回るが、屋上に逃げた瞬間、ふたりともビルから落とされてしまう。


唯「トライダグオン!」


唯は変身して聡を抱っこし、着地する。

聡は変身したことが気づいてないようだ。


聡「あ!昨日の!名前は?」


唯「え?名前?勇者ダグオン!」


聡「ダグオンて言うんだ!カッコいい!」


そう言う聡を唯は逃がしたとこに変身した3人が合流。


唯「みんな嫌がってたけど来てくれたんだ!」


澪「やっぱり心配だから、その…」


澪が照れながら言う。


律「まあ、私らも早退だ!」


すると、上空に宇宙船が出現し、4人が立っている地面に亀裂が入り、4人の周囲数kmが丸く切り取られるような形で建物ごと浮上ていく。


唯「さっきの宇宙人がきっとあれを操縦してるね。そいつは私に任せて!」


そう言って唯は呼び出したファイヤーストラトスを運転して宇宙船の方へ向かっていった。


紬「澪ちゃん、りっちゃん、あれ!」


紬がビルに何かが付いているのに気づいた。


澪「あの装置で地上を持ち上げてるんじゃないか?これだけの地面持ち上げるのに装置1つだけな訳がない。律、ムギ、私たちはあれを全て探して壊そう!」


律・紬「おー!」


一方宇宙船の前には融合合体したダグファイヤーが到着した。


ダグファイヤー「大きいなぁ、けど私が壊すしかないんだ。」


ダグファイヤーはそう言ったあと上空の宇宙船に向かって、高くジャンプするが、宇宙船の光線の直撃を受けて悲鳴を上げながら落下し、さらに歩道橋を破壊しながら道路を仰向けで後退する。


ダグファイヤー「ダグファイヤーじゃダメなの?」


そう言いながら立ち上がったダグファイヤーだが、さらに宇宙船の光線をもう一発くらい、とうとう浮上した地面からも投げ出されてしまう。


和「あれは、ダグファイヤー!ガードホーク、助けてやって!」


遠くからシャドーノドカがシャドージェットで落下するダグファイヤーを見つけ、ガードホークのカードを外に投げる。するとカードがガードホークに変化した。


ガードホークがダグファイヤーを足でつかむ


ダグファイヤー「この鷹は和ちゃん?ありがとう!」


ガードホークに救われて浮上地面に復帰するダグファイヤー。そのとき、山奥の基地から、ファイヤージャンボが発進する。


ファイヤージャンボは両方の翼のしたからそれぞれファイヤーレスキュー、ファイヤーラダーを射出し、ファイヤーレスキューとファイヤーラダーが両腕に変形して人型に変形したファイヤージャンボに合体する。


ダグファイヤー「あれは!?」


ダグファイヤーはそれに気づき、助走してビークルモードに変形した人型のファイヤージャンボ胸に格納され、ファイヤーダグオンが完成する


ファイヤーダグオン「火炎合体!ファイヤーダグオン!」


ファイヤーダグオンが着地する。


ファイヤーダグオン「これはすごいよ!また大きくなったよ!」


ファイヤーダグオンはそう呟いた後、両手を広げて宇宙船めがけて拘束ビームを放つ。


ファイヤーダグオン「ファイヤーブレード!」


ファイヤーダグオンは今度は右腕の外側のはしごに格納された剣を伸ばし、低空飛行しながら宇宙船を十字に斬る。斬られた宇宙船は爆発した。


その直後、地面がゆっくりと降下し、元の位置に戻る。澪・律・紬と合流した和で重力装置も全て破壊したようだ。


だが翌日、唯のみ元々成績が悪かったのが災いし、前日の早退の分の補習を受けさせられていた。


唯「高校生と地球防衛の二足のわらじかぁ~」


唯はここでダグオンに選ばれた高校生という現実を実感するのであった。











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2017-03-25 19:01:35

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