2017-02-14 18:33:06 更新

概要

紅魔館でのパーティが始まり、皆それぞれが思い思いに楽しい時を過ごしていた

そんなとき、レミリアから声を掛けられた幸祐は…


前書き

このssは、東方Projectの二次創作です。

また、筆者はこの作品が処女作となります。
至らぬ点も多いとは存じ上げますが、以下の点にご容赦いただける方は、ぜひ観覧していっていただければと思います。

【注意点】
・筆者はにわか東方ファンかもしれません。原作設定を無視してしまっている可能性があります。

・展開がベッタベタです。(鈍感主人公・どこかで見た展開)そうならないように注意してもそうなってしまう不思議

・直接的な性描写はありませんが、ちょっと匂わせるような展開があったりするかもしれません。一応R-15くらいです。

・一応長編にするつもりで書いてます。最近忙しく、なかなか筆が進んでいませんが、続きが読みたい!という奇特な方がいらっしゃれば、評価なりコメントなりをしていただけると筆者は大変喜ぶと思います。

以上の点について、何卒ご了承の上、観覧いただければと思います。


[第十九話]

"勧誘"









「あー涼し」


紅魔館でのパーティが始まってほどなくして

俺はある程度咲夜さんや美鈴さんの料理やお酒に舌鼓をうたせてもらい、いまは会場となっている場所とつながっているテラスで、

一人アルコールで火照った体を冷やしていた。


「にしても…うぅ、あんまり美味すぎたから勢いつけて食いすぎた…」

まぁ、まだまだパーティは続きそうだ、ちょっと休んだらまた楽しませてもらおうかな。


そんなことを考えながらふと中を見ると、みな思い思いに2~3人に分かれ、会話を楽しんでいるの様子が目に入る。


アリスは…パチュリーさんと咲夜さんと話してるのか。

パチュリーさんとは同じ魔法使いみたいだし、魔法の話でもしてるのかね?


お、咲夜さんが会話に加わりながらさりげなく飲み物を注ぎ足したり料理を追加したりしてる

うーんさすがパーフェクトメイド

でもパーティの時くらい楽しんだらいいのになぁ


で、美鈴さんはフランちゃんのお世話…てか半分お守りかなアレは…あ、料理こぼした。

てーかよく見たら吉がフランちゃんに抱えられてる…南無…


はて、レミリアさんはじゃあどこに…


「あら?今日の主役がこんなところで一人で月見酒だなんて、感心しないわね」

と、ふと横を見るといつの間にかレミリアさんが赤髪の女性…小悪魔さんを伴ってクスクスと笑っていた。


「あ、いや、すいません…ちょっとあんまり美味しいもんだから食べ過ぎちゃって…休憩を」


「ふふ…冗談よ。何も責めているわけじゃないわ。それに今日はこんなに素敵な夜なんですもの」

月見酒も悪くないじゃない?とレミリアさんがイタズラっぽく笑った。


「確かに…今日は月が綺麗ですね」

レミリアさんに倣い、空を見上げて素直な感想を零す。


…ん?あれ?なんかレミリアさんがちょっとだけ驚いているような…どうしたんだろ?

そんな風に俺が疑問に思っていると、レミリアさんは驚いた様子から一転してニヤリと口を歪めた。



「あらあら。それはひょっとして…この私を口説いているのかしら?」


「…え?」

??…どゆこと?いきなりなんでそーなった…俺にロリ趣味はないんだが…

いや厳密にはロリではないのかもしれんが…ってそーゆうことではなく



…あ!『月が綺麗』って!


「い、いや!そういうことではなくてですね?!ほ、ほら!今日は本当に綺麗な満月だったので…!」


「あら残念。たしか…ソーセキ・ナツメ…だったかしら?夜の王たるこの私に対する口説き文句としては、とても素敵だったのに」


「あ、あはは…なんかすいません…」


いや、美少女なのは間違いないんですけどね…

ほら、条例とかさ?そうでなくとも全国の大きいお兄ちゃんたちに殺されそうだ。


「お嬢様…そろそろ本題に移られては…」

と、後ろで控えていた小悪魔さんが、申し訳なさそうにレミリアさんに進言した。


はて?本題とな?


「ま、それもそうね。幸祐、今日あなたに来てもらったのはね、もちろんあなたに対する礼をしたかったのもあるけれど…

あなたに話があった…という理由もあるのよ」


「俺に話…ですか?」


「そう。あなた、この前ここに訪れた時に、仕事が見つかっていないと話していたわね?」


う…痛いところを…事実だからしょうがないけど…


「え、ええ。お恥ずかしながら…先日人里に行った時にも求人の掲示板を見てはみたんですが…」


「ああ、別に責めているわけじゃないのよ。

そこでなんだけど…あなた、この紅魔館で働かないかしら?」


「…え?」

えーとそれは…超・一般人のぼくがこの吸血鬼の館で…ってことですかね??


「もちろん給金は出すわ。どうかしら?」


「えーと、それは俺がここでメイ…いや男だから違うか。

執事的な感じになって働くってことでしょうか?」


「そうね。最初はそれも考えていたのだけれども…そうなると住み込みで働いてもらうことになってしまうからね。

…それではあの人形遣いも納得しないでしょう?」


「あー…いやそれはどうなんでしょうか…でも、そうですね…住み込みってなるといきなりはちょっと、ですかね…」


確かに、まだアリスにも何の恩も返せてないし、ついこの間まだしばらくは出て行かないって言ったしな…

何故だかはわからんが、また不機嫌にさせてしまう未来が容易に想像できる。


「だから…あなたにはフランの家庭教師になって欲しいの」


「家庭教師…ですか…お言葉ですがレミリアさん、俺は特に教師の経験があるわけでも勉学に優れているってわけでもないですが…」

「別にフランに学を詰め込んでほしいわけじゃないの。

先日あなたがここに訪れたとき、フランに本を読み聞かせてあげていたじゃない?ああゆうことでいいのよ」


ふむ…まぁそれなら俺でもなんとかなる…のか?


「あの子はまだ世の中のことを知らな過ぎる…あなたにはそういうところも含めて、あの子を成長させてあげて欲しいの」


「…」


「それに…あの子は私のとても大切な妹なの…私はあの子に『幸せ』になって欲しいのよ」

レミリアさんは、その真っ赤に輝く瞳で俺を見つめ、静かにそう言った。


「レミリアさんもしかして…」

この人…俺の能力のことを…?


「さぁ…どうかしらね。で、どうなの?仕事を探しているあなたにとっても、決して悪い話ではないと思うけど?」


「そう、ですね…俺としてもとても助かりますし、お請けしたいと思います」


「決まり、ね。さて、詳しい話は最初に働いてもらうときにするとして、細かい話も少しはしておこうかしら」


「あ、いえ。一応アリスに確認を取りたいので…ちょっとアリスをここに…」


「…なぜかしら?」

え?なぜ…って…それは…


そんな俺の様子を見て、レミリアさんは溜息をついた


「…これは咲夜からも報告されていたことなのだけれどね…

あなた達、少し、お互いへの依存が強くなってないかしら?…共依存って言ってもいいわね」


「共依存…ですか…?いやそんなことは…」


「ない…と、言い切れるのかしら」


「…」


どうなんだろう…元々俺は人を信頼したり心から頼ったりするのが苦手だったはず

だが、最近はどうだ…?アリスにいままで人に頼れなかった部分を求めてしまっていなかったか?


「ごめんなさい、なにも責めているわけではないの。

でもそうね。あなたから彼女への依存は、まだそこまで強いものではないかもしれない。

けど、彼女からあなたへの依存はもはや少し『おかしい』レベルになっていると思うわ」


「??…いや、むしろ俺がアリスに依存してしまっているってのは…まだ少しわかりますが…

彼女の方から俺にっていうのは…無いと思うんですが…」


俺がそういうと、レミリアさんはもう一度、今度は大げさに溜息をついた。


「あなた、それなりに有能みたいだけど、そういうところはからっきしね…」


ええ…なんか褒められてんだか馬鹿にされてるんだか…


「まぁいいわ。いますぐどうとか言うことでは無いから…でも、私が言った言葉、一応胸に留めておきなさい」


「は、はい。わかりました」


「さて…で、仕事の話に戻すけど…まぁそうね、否定しておいてなんだけど。

一応あの人形遣いはこの幻想郷でのあなたの宿主、というか後見人みたいなものでもあるからね。

たしかに話はしておきましょうか。…小悪魔?」


「はい。かしこまりました」

レミリアさんに促され、小悪魔さんが室内に向かう。


「……」



…共依存…か…






----------------------------------------------------------------------

[第二十話]

"就職"









程なくして、小悪魔さんがアリスとパチュリーさんを連れてきた。

あれ?咲夜さんは?…あ、いつの間にかレミリアさんの後ろに控えてる。


「なによレミリア。小悪魔から話があるって呼ばれてきたけど」

アリスが怪訝な顔でレミリアさんに尋ねる


「ええ…楽しんでもらってるとこ悪いわね。まぁでも、一応あなたにも関係ある話だから」


「…まさか」


「察しが良くて助かるわ。…そ、幸祐の話よ」


「…聞こうじゃない」


「………」

…え?いやいやなんでこんな緊迫した空気になってるの?これ俺の就職の話だよな?

く、空気が重いぞー


「単刀直入に言わせてもらうとね、幸祐に紅魔館で働いてもらおうと思ってるの。

で、あなたにも一応確認しようと思ってね」


「…は?!そ、そんなのダメよ!ダメに決まってるじゃない!」


「あら?なぜかしら?」


「そ、それは…幸祐は普通の人間よ!あなた達妖怪と一緒に働いてたら怪我とか…もしかしたら死んじゃうかもしれないじゃない!」

「たしかに幸祐は人間よ。でもその前に、既に私の友人でもあるわ。その友をわざわざ殺したりするわけないでしょう」


「そ、それはそうかもしれないけど…で、でも万が一ってこともあるし…」


「万が一なんていったらどこだって同じでしょうに。それに幻想郷は妖怪だらけよ。どこで働いても少なからず妖怪には関わることになると思うけど?」


「うう…でも…やっぱりダメよ!」


…うーん、アリスがこんなに拒否するとはな…


…依存…か。



「…アリス?いいかな?」


「幸祐…?」


「俺からも頼む。ここで働かせてほしい」


「幸祐…なんで…」


「…幻想郷に来てから毎日アリスに世話になっててさ、凄い助かってる。

でも、俺もアリスに恩返ししたいし、いつまでも頼ってるだけじゃダメだと思うんだ」


「でも…なにもここじゃなくったって…」


「外の世界からいきなり来た俺じゃ、この世界で何が出来るかなんてわからないしさ。

だったら少しでも俺を知ってくれていて、それで働かせてくれるって言ってくれてるレミリアさんのところが良いと思うんだ」


「うう…」


「だから頼むよ。アリス」


俺がそう言うと、アリスははぁ…と小さくため息をつき


「…わかったわ…」


と、渋々ながら了承してくれた。


「ありがとう。アリス」


「…別に、お礼を言われることじゃないわよ…

で、仕事ってどんなことをさせるのかしら?レミリア?」


「そんなに難しいことじゃないわ。妹の家庭教師…まぁといっても半分ぐらいはお世話係みたいなものかもね」


「妹って…あの子の?」

あ、アリスの顔がまた一層微妙な表情に…


「そうよ。あら?どうしたのかしらその顔は?嫉妬?幸祐が取られちゃわないか心配なのかしら?」


対してレミリアさんはそんなアリスにニヤニヤしながら問いかけた

レ、レミリアさーん…あんま煽ると後が怖いので…


「べ、別に!なんで私が嫉妬しなきゃいけないのよ!」


うん、まぁそりゃそうだ。

…余計なこと言うと碌なことにならなそうだから何も言わないケドネー


「あらそ。じゃあなんの問題もないわね。

それと、これは幸祐にもまだ伝えてないんだけど…パチェ?」


「ええ」

ん?なんだ?パチュリーさんからもなんかあるのか?


「幸祐にはフランの家庭教師と並行して、私の図書館の司書も手伝ってもらおうかと思うの。」


「司書…ですか。俺に勤まりますかね?」


「…先日の魔理沙を撃退した時の手並みといい、人間にしてはそれなりに頭が回りそうだしね。

それに、最近私の研究が忙しくて、小悪魔だけじゃ少し手が回らなくなってきたところもあるのよ」


「はぁ…そうなんですか」


「で、どうかしら?もちろんこちらもちゃんと給金は出すわ。」


「あ、いえ。働かせてくれるなら、是非に」


「そ。じゃあよろしくね。

…アリスもいいわよね?」


「…研究材料とかにしないでしょうね?」

…ん?研究材料とな?


「しないわよ…たぶん」


「ちょっと!」

ま、まぁパチュリーさんも常識人よりの人っぽいし?だ、大丈夫だよね…うん。


「はいはい。で、働く時間なんだけど、週に三日、月水金で来てもらえると助かるわ。

勤務時間は…そうね、朝の8時から11時までフランの家庭教師。13時から18時までパチュリーの司書ってとこでどうかしら」


ふむ…幻想郷での労働時間の基準はよくわからないが…外の世界での仕事より拘束時間的には短いし、問題なさそうだ。


「問題ないと思います。」


「そ。で、給金だけど…フランの方とパチェの司書、合わせて一日こんなとこでどう?」


「えーと、俺もまだ幻想郷の貨幣価値が良くわかってないところがあるので…

ごめんアリス、これってどうなんだ?」


「…そうね。まぁ妥当…むしろ時間に比べたらだいぶ破格の金額だと思うわ。」


「だ、そうなので、こちらも問題ないです。」


「よかったわ。じゃあこれで契約成立ってことで、咲夜、例のものを」


「かしこまりました。お嬢様」


と、咲夜さんが指を鳴らすと、テーブルに一枚の紙が現れた。


「えーと、これは…?」


「まぁ契約書みたいなものね。一応雇用させてもらうのだから、まぁ形だけみたいなものだけど」


「はぁ…なるほど…」

うーん、とはいえなんかよくわからん文字で書いてあって何も読み取れんのだが…

まぁレミリアさん達もいい人だし大丈夫だろう。


と、思い、サインをしようとしたのだが

「ちょ、ちょっと待って!私にもちゃんと見せなさい!」


「え?あ、アリス読めるの?」


「魔界の文字ね…魔法使いなんだからこれぐらい読めるわよ。」

と言うやいなや、契約書とやらを読み始めた。


「…ちっ」

…レミリアさん?


「…まったく…お人好しというか不用心というか…

ちょっと!ここ!随時おやつの提供(血液)ってなによ!」


…えぇ…


「あら?そんなこと書いてあったかしら?全く咲夜ったらそそっかしいわね。」


「…申し訳ありません。お嬢様。」

おそらく咲夜さんはとばっちりである


「ったく…油断も隙もない…

っ!こっちも!研究材料の提供…せっ…精ぇ…ってなによ!パチュリー?!」


「なにを恥ずかしがってるのよ?あなたも魔法使いなら精液が立派な研究の材料になるのは常識でしょうに」


「っ!そうだけど!幸祐のはダメ!絶対ダメだからね!」


あー…これについては俺もできれば勘弁願いたいですね…


…いや?待てよ?

もしかしてこれはめくるめく生(性)活への第一歩になr「幸祐?(ハイライトオフ)」ハイスイマセンナンデモナイデス


その後もアリスによる契約書チェックは続き、細かなとこまで確認したところで、ようやくサインして良しの許可が出た。




うん…まぁなんか先行き不安な気もするけど、とりあえず仕事も見つかったし、良かった…よね?




----------------------------------------------------------------------

[第二十一話]

"悪魔?"









「さて、じゃあ幸祐の仕事の話も終わったことだし、もう少しパーティの続きをしましょうか。」


レミリアさんがテラスに集まった皆にそう言い、それぞれ話しながら室内へと戻っていく。


と、俺も戻るか、と思っていると


「添木さん」


後ろから呼び止められた。


「あ、えーと…小悪魔さん…でしたよね」


「はい」


そう言うと小悪魔さんは微笑み


「まだちゃんとご挨拶ができていなかったと思うので、お声掛けさせていただきました。

改めまして、パチュリー様の使い魔の小悪魔と申します」


と、何とも丁寧に挨拶をしてくれた。


「あ、ご丁寧にありがとうございます。

今更ですが、外の世界から来て幻想郷で…えーと家事手伝いやってる添木幸祐です。よろしくお願いします。」


「ふふ…これから一緒に働くんですから、もう家事手伝いじゃないじゃないですか」


「あ、そういえばそうでしたね。いや、なんかトントン拍子で話が進んじゃって実感がないというか…」


小悪魔さんの柔らかな笑みにつられて、こちらもなんとなくはにかんでしまう。


「いきなりでしたしね。

でも、これから一緒に働いていくので、頑張っていきましょうね!

司書としての同僚が出来るのとか初めてなので、とっても嬉しいです!

私、先輩としてがんばっちゃいます!」

と、小悪魔さんは力こぶをつくるポーズをし、満面の笑みでムンッと言った。


「……」


ぐ、ぐわぁー!なんだこの良い子オーラは!

幻想郷に来ていろんな人と出会ってきたが、このタイプは初めてだぞー!

あれか?正統派ヒロインタイプなのか?!いや、おっとりお姉さん系タイプ?それとも頑張る系後輩タイプか?!





「添木さん?」


「…はっ!あ、いや!えと、お、俺もこんな可愛い人と一緒に仕事が出来るなんて、とっても嬉しいです?!」


「…え?」


…ん?




し、しまったぁぁぁああ!俺はほぼ初対面の人にいきなり何を言っているんだ!


お、終わった…これから俺はサイテーナンパクソ野郎としての汚名を受けながら仕事をしていくんだ…


もうだめだぁ…おしまいだぁ…






…あれ?小悪魔さんの反応が…?



「わ、わわわわわ私べつにかかかかかわいくななんななんてないでしゅ!

か、からかうのはダメですよ!先輩ですよ!添木さんは後輩なんですよ!」




…反応までかわいいかよ


「い、いやごめんなさい。ついついぽろっと本音が…えーと、ともかくこれからよろしくお願いしますね。」


「ほほほ本音って…も、もう!はい、こちらこそよろし…ひっ?!」


「ひ?」


あれ?小悪魔さんの顔が真っ赤から真っ青に?



…うん



というか、俺もいい加減こりてない気がするが、このパターンはアレじゃないか?

ほら、うっすらと首筋あたりから冷気が漂ってる気がするし?なんかチロチロと黒いオーラが視界の端に見えてるし?


やだなー怖いなーって、振り向きたくないなーってね。



「…ずいぶんと 楽しそうに お話ししてるみたい  ね?」



⇒怖いけど振り向く

 振り向かないで話す



『ダメだ!怖くて振り向けない!』



ちくしょう!結末の変わらない意味のない選択肢はやめろ!



「あ、ああ…今後一緒に仕事することになるからさ?親交を深めておこうと思ってね?!」


「親交ねぇ…私には…どうにも幸祐が楽しそーにナンパしてたようにしか見えなかったんだけど…?」


「hahaha!やだなぁアリスさん!この僕がナンパなんてそんなことするわけ…が…」


あ、ダメだこれ結末見えたわ


「…幸祐の…」


「あ、待ってアリス落ち着こう?話せばわかるきっとわかるだから待っ…」


「バカーーーー!!!!!!」



爆発オチなんてサイテーだーーーー!










その後、アリスに首根っこ捕まえられて室内に戻ってきた俺を出迎えたのは


「お兄ちゃんなんでちょっと焦げてるの?」


「はしゃぐのはいいけど、勤め始める前から館を壊さないでよね?」


「お嬢様、私がきっちり教育いたしますのでご安心ください。」


「アリスの弾幕に耐えてるじゃない…なかなか頑丈さもありそうだわ。研究し甲斐があるわね。」


「ふむふむ、添木さんからは私と同類の匂いがしますねぇ」


…今後の勤め先の住人からの心無い言葉だった…



「そ、添木さん?大丈夫ですか?」


あ、ああ…小悪魔さん…あなたは悪魔じゃなくて天使だったんで…


「幸祐?(ニッコリ)」


ふ、ふふ…やっぱりアリスが嫁DAYONE…ガク…



後書き

更新が遅くなってしまい申し訳ございません。。。

今回はちょっとだけ少ないですが三話分更新です!

今度はなるべく早くに更新できたらと思います!

では!


このSSへの評価

このSSへの応援

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください