2017-10-16 03:09:49 更新

ユーザー登録を済ませばかりなので、これは試しの投稿になります。

本作の元ネタはバカテスです。

なお別に投稿サイトにてラブライブ×艦これの作品を時々投稿しています。



第一話・私と幼馴染と不毛な争い


これは陽炎型のネームシップ陽炎と2番艦の不知火が艦娘学校に入学して1年と少しが経とうとしていたある14歳の夏の事。


艦娘学校訓練生寮、陽炎と不知火の部屋。

そのバスルームに不知火が、陽炎はリビングでゲームをしている。


陽炎「あ、そうそう不知火、言い忘れてたんだけどね。」


不知火「ん?、なんですか?」蛇口回す


シャワアアーーー←冷水


不知火「きゃあああアアアーーー!!」


陽炎「ガス代払うの忘れちゃってて、水しか出ないんだよ。」


不知火「先に言いなさいよ!」


陽炎「ごめん、えっとねえ、心臓に近い所からいきなり冷水を当てると身体に悪いから、まずは手や足の先からゆっくりと・・・」


不知火「冷水シャワーの浴び方なんて聞いていません!」クワッ


陽炎「なに熱くなってるの!、そうだ!、そんな時こそシャワーでも浴びて冷静に!」


不知火「たった今浴びたから熱くなってるんでしょう!、全く!」服着る


陽炎はおバカである。


リビング


陽炎「そういえば何買って来たの?」


不知火「食べ物ですよ、今冷蔵庫空っぽですから。」


袋から取り出された物、カップ麺、カップ焼きそば、コーラ、缶コーヒー。


陽炎「買ってきてくれたの!、ありがとう!、それで不知火はどれにするの?」


不知火「私ですか?、私は・・・、カップ麺とカップ焼きそばとコーラと缶コーヒーです。」


陽炎「不知火!、さては私には割りばししか食べさせない気ね!」


不知火「待ちなさい!、割りばしだけでも食べようとするあなたの思考に一瞬引きました!(あなたは秋月ですか!)」ドン引き


陽炎「うぐぐ!」


不知火「というか割りばしが無いと素手で食べる羽目になるからあげません!、まあ割りばしはあげないですがちゃんとあなたの分も買って来ました。」


不知火は陽炎に袋を手渡す。


陽炎「なんだやっぱり私の分もあるんじゃん!」


不知火「一様この1年間ほど世話になりましたし。」


陽炎「そういって貰えると私も苦労した甲斐があったよ!」


袋の中身、こんにゃくゼリー、ダイエットコーラ、ところてん。


陽炎「え?、カロリーが・・・、成長期に必要なカロリーが・・・」


不知火「気にしないでください、私の感謝の気持ちです。」


陽炎・「・・・」


不知火「何か不知火に落ち度でも?」


陽炎「全然感謝してないじゃない!、実家でヤバい事起きたからって香取教官の目を盗んで遼からの無断脱出、更には艤装の奪取手伝ってあげたの誰だと思ってるの!、あの後バレて酷い目に合ったんだからね!」


不知火「それはお互い様でしょう!、あなたこそ浦風や谷風、浜風、磯風なんかも巻き込んで没収品奪取のために格納庫から道具を盗み出すのを手伝った挙句、私が主犯格扱いされて殺されかけました!」


陽炎・不知火「「・・・」」


陽炎「不知火、あんた殺る気?」コーラ手に取る


不知火「そうですね、あなたとはしっかり決着を着けたいですね!」コーラ手に取る


陽炎「上等だよ!、ネームシップに選ばれた私に早撃ちで挑んだ事、後悔させてあげるわ!」


不知火「口先だけは達者ですね!、覚悟しなさい!」


・・・、・・・、・・・、ピチャン


陽炎・不知火「「攻撃用意!」」バシャバシャバシャバシャ


コーラを思いっきり振る。


陽炎・不知火「「撃てーーー!!」」ぶしゅっ!


ぶしゃーーー!!、ぶしゃーーー!!


陽炎・不知火「「ギャアアアーーー!!、目がーーー!!、目に染みるーーー!!」」


不知火「やってくれるじゃない陽炎!」


陽炎「あんたこそ、流石は私が認めたライバルね!」


陽炎・不知火「「・・・」」


不知火「ですがここからが本番です!。不知火を怒らせたわね!」缶コーヒー構え


陽炎「上等よ!、覚悟しなさい!」ところてん構え


ぶしゃーーー!!、ばしゃーーー!!、どしゃっ!、ばしゃっ!、コンカン!、バキバキドタバタギャースカ!


部屋に色々な物が散乱、更に服がベトベトになった。


陽炎「ねえ・・・不知火、一時停戦しない?」


不知火「ええ・・・そうですね、この戦いはあまりにも不毛ですね。」


不知火は立ち上がりどこかに行こうとする。


陽炎「どこ行くの?」


不知火「シャワーを浴びに行きます。」


陽炎「いやこの部屋のシャワーは水しか・・・」


不知火「だから外に出ます。」


陽炎「黒潮たちの部屋のを借りるとか?」


不知火「それでも良いですが、せっかくですからシャワーだけで無くプールのあるところが良いですね。」


陽炎「(この辺にそんなとこ有ったっけ?)」


不知火「シャワーもプールもあって尚且つお金も掛からない最高の場所があります!」


不知火は意外とぶっ飛んでいる。



敷地内の野外プール


香取「それで?、部屋のガスを止められたので無断で学校のプールに侵入、温水シャワーを浴びたついでにあろうことか下着姿で泳いでいたという訳ですか、何か言いたい事はありますか?」


陽炎・不知火「「コイツが悪いんです!」」


陽炎・不知火「「・・・」」互いに見つめ合う


陽炎「明らかに悪いのはあんたでしょ!、まともな差し入れくらいしてよね!」


不知火「それは違うでしょう!、なぜガス代払い忘れているんですか!」


陽炎「水が出るだけましでしょが!」


不知火「水すら出ない事があるってどんな家ですか!」


ボガバカドタバタギャースカ!


香取「・・・もういいですわかりました。」


不知火「それではそろそろ帰りましょうか、いい加減遅いですし。」


陽炎「そうだね!、それじゃ香取先生、失礼しま・・・」


ガシッ!、ガシッ!


陽炎・不知火「「グエッ!」」


香取「まあそう急がなくてもいいでのでは?、帰るのはペナルティーとして補修をやってからでも遅くはないでしょう?」ギリギリ


陽炎「そ、そうですね・・・、是非そうさせていただきます・・・」


不知火「わ、私もそうさせてもらいます・・・」


不知火「チッ!、鬼香取なんかに見つかったのが運の尽きでしたね・・・」ボソッ


ひゅん!、バシン!


香取「香取教官、または先生と呼びなさい。」


不知火「」チーン


陽炎「・・・」サー←血の気が引く音


この後、二人はたっぷり補修(と言う名の鬼畜演習)をやらされました。



第二話・命がけの合宿


2日後、教室

余談ではあるが現在この艦娘学校は1学年約100名、1クラス25名程度の4クラス体制だ。

陽炎達が所属するクラスは陽炎型と秋月型から成る。


陽炎「艦娘になるのはホントに大変よね~」


もし彼女達が艦娘にならないと言う選択をしていたら、今頃は世間一般の中学生、色々お年頃な時期である。


不知火「ここに居ては色恋沙汰など(不知火には陽炎が居るから)無縁です。」


ここは一般の学校とは違うため、普段は艦娘に成るための身体能力訓練、それ以外は戦いに必要な知識と英語、数学などの一般科目などを主に授業として行っている。


黒潮「身体能力訓練の方でくたくたなんに勉強もせなあかんとか...」


艦娘とはただ強いだけではいけない。

当然身体能力は必要不可欠だが、馬鹿では勝てないのだ。


長々となってしまったが今回は夏のイベントとしてこの艦娘学校で臨海学校が行われる事となった。


浦風「臨海学校か!、ウチらも小学校ん時もやったのう!」


磯風「ああ、海辺は実に気持ちいい。」


浜風「この臨海学校は一般の中学生のと同じ様な内容みたいですね。」


谷風「でも朝から艤装付きで水上演習、昼から夕方まで座学、夜は肝試しか...」


秋雲「肝試し以外はいつも通りじゃん!」


萩風「まあ艦娘学校ですから、一般の中学でも遊べませんけどね。」


黒潮「ん?」


秋月「どうしたんですか黒潮?」


黒潮「お昼ご飯、班ごとに飯盒水産...」


秋月「飯盒水産!、私達も昔、家族でよくやったよね!」


初月「ああ、火の調節がやや難しかったな。」


照月「懐かしい!、お父さん達と公園とか川原で良くやったよね!」


黒潮「何で川原で?」


不知火「察してやってください...」肩に手をポン


陽炎「ねえ黒潮!、あんたさっき班ごとに飯盒水産って言ってたけど!」ガタガタ


黒潮「おう!、言うた!、!!」ガタガタ


初月「おいうそだろ!」ガタガタ


陽炎型(磯風以外)&秋月型「チラッ」ガタガタ


磯風「?」←この人も作ります


不知火「教師連中は正気ですか!」ガタガタ


陽炎「班ごとに飯盒って!、飯盒って!」ガタガタ


陽炎型(磯風以外)&秋月型「「死人がでるぞ!!」」ガタガタ


こうして彼女達の暗雲立ち込める臨海学校が始まった。



臨海学校前日、教室


香取「さて、明日から臨海学校ですが、臨海学校とは何をする場所だと思いますか?」


陽炎「何って・・・、ビーチでバカンス?、海水浴?」


香取「遊びに行くのではありません!」


香取「あなたはどう思いますか?、不知火さん?」


不知火「何って、それは(陽炎で)ナニに決まっています!」


香取「まさかあなたがそういう人だとは思いませんでした・・・、まあいいでしょう、他に質問のある方はいませんか?」


嵐「はい!」


香取「何でしょうか?、嵐さん?」


嵐「場所と時間は理解しました・・・、ですがなぜ現地集合なんですか!」


香取「それほど遠くありませんので大丈夫です。」ニコ


秋月「あのー、香取先生・・・」


香取「どうしましたか秋月さん?」


秋月「実は私達、今お金が無くて・・・」


秋月型「「「・・・」」」コク


香取「電車賃もですか!」


香取「わかりました、私と鹿島の車に2人ずつ乗せます。」


秋月「ありがとうございます!」



臨海学校当日がやって来た。

時刻は午前10時頃、爽やかな海風、広がる穏やかな海(瀬戸内海)に面して佇む臨海学校、そして足元の砂浜に・・・


雪風「ヒイイイイーーー!!」


天津風「どうしたのよ雪風!」


転がる死体が3つ。


時津風「しっかりして!、浦風!、浜風!、谷風!」ユサユサ


谷風「あ・・・、なんか川が・・・」


陽炎「どうせ磯風ごはんでも食べたんでしょ?」


浦風「しっかり見張ったんじゃがのう・・・、あ・・・、船が迎えに来とる・・・」


浜風「ああ、その川を渡ればいいのですね・・・」


不知火「生死の狭間を彷徨っています・・・」


初月「僕達が部屋まで運んでおくよ。」担ぎ


陽炎「おにか・・・、香取先生、部屋割りを教えて下さ。」


香取「どうぞ。」部屋割り表


501号室:陽炎、不知火、秋雲、夕雲


陽炎「え!、夕雲!」ゾワッ


陽炎は夕雲の名前を見た途端、身に危険を感じた。


陽炎「何で夕雲!、クラス違うでしょう!」


香取「陽炎さん、不知火さん、秋雲さん、次の単語から連想される物を答えてください。」


不知火「何ですか?」


香取「温泉、女子、裸。」


陽炎「覗き!」←一度やって見たかった


不知火「覗き!」←主に陽炎のを


秋雲「隠しカメラ!」←同人誌のサンプル


デデーン!


香取「3人とも、アウトです!」


夕雲「日頃の行いね。」ニコ


陽炎「夕雲!」ゾワゾワッ


夕雲「ウフフ、よろしくお願い致します皆さん。」ニコニコ


夕雲、夕雲型駆逐艦の1番艦で陽炎の幼馴染の1人で同級生、同じ14歳であるが非常に大人びており、落ち着いていて気品があるのだが・・・


夕雲「今夜は同じ布団で寝ましょう、そして手取り足取りアレ取り、ウフフ♪」ニコニコ


陽炎「冗談じゃ無いわ!、あんたと一緒に寝たら何されるか分かったもんじゃないわよ!」


変態である。


不知火「大丈夫です陽炎、私が必ず阻止します。」ゴゴゴゴゴ



501号室


秋雲「何この掛け軸・・・」


”パンツじゃないから恥ずかしくない!!”


陽炎「意味不明ね・・・」


不知火「とりあえず正午までは自由時間らしいですよ。」


陽炎「で、どうするの?、不知火に秋雲。」


不知火「何がですか?」


陽炎「何がってそりゃあ覗きでしょう!、合宿の定番中の定番でしょ!」


秋雲「だよねだよね!」


不知火「あなた方は男子中学生ですか・・・、ですが陽炎が行くと言うのなら付き合います!、ただ・・・」


秋雲「ただ?」


不知火「これだけ警戒されていると危険ですね。」


陽炎「うぐー・・・、せっかくの臨海学校なのに!」


ガラッ


夕雲「あなた達、一体何のお話を?」


陽炎「何って?、どうやったらバレない様に覗きできるか・・・」


夕雲「ウフフ♪」ニコ


陽炎「夕雲!!(忘れてた!)」ゾワゾワッ


夕雲「やれやれ、やはり監視が必要の様ね。」ニコ


秋雲「(鬼香取め!、抜け目無いな全く!)」


夕雲「(監視・・・、監禁して視ると書いて監視、監視して視ると書いて監視・・・)」ニヤニヤ


夕雲「そういえば、午後からの水上訓練では部屋割りでの4人で1個戦隊を組んで行うらしいわ。」


秋雲「まじか・・・」


不知火「徹底していますね・・・」


陽炎「でも・・・、ここまでされると逆に燃えるわね!」超悪い事考えている顔


不知火「ですがその前に・・・」



正午


鹿島「飯盒と食材は予め用意してあるので、後は説明書に従ってください!」


陽炎「ついにこの時が来てしまった・・・」


不知火「説明書ごときで磯風のあれを止める事などできません・・・」


秋雲「まだ死にたくないな・・・」


初月「ここは浦風や浜風、谷風に任せよう。」


谷風「磯風、はい、説明書!」説明書渡し


磯風「ああ、すまない!」


谷風「にしても新しいエプロン用意して!、やる気満々だね!」


磯風「ああ、やるぞ!、今の私はやる気満々だ!」包丁キラリん


陽炎型&秋月型「「(殺るぞ!、今の私は殺る気満々だ!、としか聞こえない!)」」


皆さん、死にたくないので作戦を練って来た。


陽炎「(ダメだ・・・、全てが悪い方向にしか聞こえない!)」


不知火「それなんですが磯風、カレー作りは私達に任せて貰えませんか?」


磯風「!!」ガーン


黒潮「大丈夫やで、そん代わりに重要な任務を磯風に頼みたいんや!」


磯風「重要な任務とは?」


初風「カレーにはルー以外にも必要な物があるの、わかるわね?」


磯風「そうか!、カレーとはごはんやパンが無ければただのルー!、腹を満たす事は出来ない!」


天津風「まあそういう事!、そしてこれを任された者こそこの場での最も料理上手な・・・」


磯風「任せろ!、死ぬほど上手い物を作ってやる!」


秋月「そこまで頑張らなくても!」


磯風が任務のため、その場を去る。


陽炎型・秋月型「「(助かった・・・)」」


照月「ごはんを炊く程度なら悪くても焦がすくらいでしょう!」


初月「ああ、これで陽炎型、秋月型クラスの全滅は免れたな!」


陽炎「さて、磯風の分も美味しいカレー作りましょ!」


陽炎型・秋月型「「おおーーー!!」」


一時間後


陽炎型・秋月型「「・・・」」チーン


吹雪「どうしたんですか!」


睦月「何があったにゃし!」


磯風「?、カレーを食べた途端倒れたんだが・・・、何故だ?」


陽炎「い、いや・・・、あまりに美味しくて・・・」


不知火「あの世に行く様な心地が・・・」


秋雲「磯風、このパンみたいなのどうやって作ったの?」


磯風「ナンというパンの一種に挑戦してみたのだが、普通に小麦粉に水を混ぜてこね、飯盒にいれて火を付けたぞ。」


陽炎「(ここまではそれほど問題さそうね・・・)」


磯風「ああそれから、ナンは普通のパンより白い、更にふっくらと焼きあがる様に漂白剤と柔軟剤を隠し味に入れてみた!」


その場に沈黙が走る。


陽炎型・秋月型「「(それって綺麗に洗濯する方法だよね!!)」」


磯風の焼いた洗濯物ナンのお味は如何に!


他型駆逐艦「「「「「(あのクラスじゃなくてよかった・・・)」」」」」



午後20時、501号室


陽炎「はあー、昼は散々な目にあったわ・・・」


秋雲「その後の水上訓練まじ最悪!」


夕雲「あまり勝てませんでしたね。」


不知火「さて、風呂にでも行きましょうか・・・」


陽炎・秋雲「「!!」」ピキーン


陽炎「ちょっと待って、あたし先にジュース買ってくるわ!」


不知火「では私も行きましょう。」


秋雲「(不知火が行った・・・、作戦決行!)」


陽炎・秋雲「「グヘヘヘ!!」」超悪い顔



30分後、501号室


秋雲「さてと、夜も更けて来たね。」


不知火「作戦開始です。」


陽炎「今回は少人数の方が動きやすいから丁度いいね!」


秋雲「そんじゃあ作戦担当の不知火!、どうする?」


不知火「一度敷地から抜け出し露天風呂の裏側に回り込みます!、そしてそれほど高くない壁をよじ登ります!」


秋雲「実際は結構高いし険しいんだけど・・・」


陽炎「艦娘候補生のあたし達には楽勝!、そして!」


不知火「知っていましたか?、今日この宿に泊まっているのが私達だけで無い事を!」


秋雲「そういえば一般の高校生が泊まってるんだっけ?」


陽炎「そう、そこでさっき飲み物を買いに行くと見せかけ不知火にとあるメールを打ってもらったの!」


不知火「丁度その高校に私達の幼馴染的な男子高校生が居ましたから利用させて頂きました。」


陽炎「するとこうなる!」



ドタドタドタ!


男子高校生s「「「突撃ーーー!!」」」


鹿島「な!、何ですかあなた達は!」


香取「変態が編隊を組んでやって来ましたか・・・、いいでしょう!、応戦します!」


ドカッ!、バキッ!、ゴキッ!、ギャアアアーーー!!


男子高校生s「怯むなーーー!!」「バルハラすぐそこだ!!」「突貫!、突貫せよ!」


香取「そちらは宜しくお願い致します!」


ドカバキグシャ!、ギャアアアーーー!!


長門「良い度胸だな貴様ら!!(駆逐艦候補生の合宿と聞いてはな!!)」ゴゴゴゴゴ


武蔵「ここは通さんぞ!!(参加せずにはいられん!!)」ゴゴゴゴゴ


長門・武蔵「「未来の可愛い駆逐艦達の処女は渡さんぞ!」」ゴゴゴゴゴ



不知火「それで、これがメールの内容です。」


To.男子高校生

From.不知火


今、露天風呂に浦風や浜風、照月などが入浴中、しかも警備が薄い。


秋雲「幼馴染を売りおった・・・」


陽炎「実際、警備は全然薄くないけどね!、まあこれで鬼香取は変態共に掛かりっきりのはずよ!」ニッコリ


不知火「尊い犠牲と言う奴です。」ゲス顔


秋雲「あはは、あ、そうそう、夕雲の方は上手くいったよ!」


陽炎「そう言えばそっちはどうやったの?」


秋雲「二人が部屋を離れている隙にね!、おかげで外の見回りをしてくれてるよ!」ニッコリ


夕雲「(陽炎さんのセクシー水着写真!、陽炎さんのスケスケ下着写真!、陽炎さんの全裸写真!)」ニヤニヤ


不知火「秋雲、後で私にも、言い値で買います。」ヒソヒソ


秋雲「OK!、けど値が張るよ!」ヒソヒソ


陽炎「何か悪寒が・・・」ゾワッ


不知火「まあともあれ役者は揃いました・・・」


陽炎「んじゃ、突撃よ!」


秋雲「おおーーー!!」


ガチャッ、ばん!


香取「こんばんは。」ニッコリ


陽炎・不知火・秋雲「「「・・・」」」カチーン


香取「皆さん、O☆HA☆NA☆SI、があります。」ニッコリ


ギャアアアーーー!!


少しして。


夕雲「これは一体・・・」


陽炎・不知火・秋雲「「「」」」チーン



22:30 501号室


夕雲「ふー、やっとお風呂に入れたわ!」ホカホカ


ガチャッ


陽炎「せやっ!」枕投げ


秋雲「うりゃっ!」枕投げ


不知火「ぬいっ!」枕投げ


夕雲「あはは・・・」苦笑い


陽炎「お帰り夕雲!」


不知火「行きますよ夕雲!」ブン


夕雲「きゃあ!」スカッ


不知火「チッ!、避けられましたか・・・」


香取「あなた達、さっき言い忘れ・・・、ボフッ!」枕直撃


陽炎・不知火「「・・・」」カチーン


秋雲・夕雲「「ああ・・・」」ガタガタブルブル


陽炎「(ヤバい・・・、怒られる?)」


香取「・・・」


陽炎「アウト?、セーフ?」


デデーン!


香取「アウトです!、全員そこに座りなさい!」ゴゴゴゴゴ


こうして臨海学校の夜は更けて行った。



第三話・ロリコン撃滅作戦


翌朝、陽炎と秋雲の新たな企みが生まれたのは座学が行われた後である。


香取「と言うわけで、皆さん合宿中の訓練をよく頑張ってくれたので、昼からは海水浴、本日の夕方から夜にかけて肝試しを行いたいと思います。」


陽炎「(これは!)」


秋雲「(またと無い!)」


陽炎&秋雲「「(チャーンス!!)」」グヘヘヘ


香取「なお!、前日にバカをやらかした不届き者達がおりましたため、助っ人をお呼びしました!」


ワイワイ ザワザワ


陽炎「(ちっ!、余計な事を!)」


秋雲「(誰だろ助っ人って?)」


スタスタ


長門「この度この合宿の肝試しで助っ人をすることになった長門だ!、よろしく頼む!」


武蔵「同じく、肝試しの助っ人をすることになった武蔵だ!、よろしく頼む!」


陽炎&秋雲「「げっ!」」


香取「もし何か危険な事があった場合はこの2人を頼りにしてください。」


陽炎「おのれ...」


秋雲「これじゃあ下手な事できないね...」


不知火「...」


夕雲「不知火さん。」


不知火「ええ...、あの2人は...」


夕雲「とても危険な匂いがします。」


長門&武蔵「「ふむふむ...」」ジロジロ


ながもん&たけぞう「「ふふふ...(どの駆逐艦も可愛いな!)」」グヘヘヘ


不知火&夕雲「!!」


不知火「(陽炎は私が守ります!)」ゴゴゴ


夕雲「(陽炎さんは私が貰うわ!)」ゴゴゴ


秋雲「嫌な予感しかしない...」



吹雪「最初は私達だね。」


白雪「では、行ってきます。」


真っ暗な森の中を進む二人。


ガサゴソ、ガサゴソ


吹雪.白雪「「!!」」ビクッ←互いに抱き付く


吹雪「な!、なに今の!」ビクビク


白雪「さ、さあ...」ビクビク


藪の中


ながもん「真っ暗な森の中で恐怖に怯えた駆逐艦!、良い!」グヘヘヘ


たけぞう「ああ!、あの涙目がたまらんな!」グヘヘヘ


暁「次は私達の番ね!、一人前のレディはこんなんじゃ驚かないんだから!」


響「さて、いこうか。」


スタスタ


暁「響、離れないでよ...」ビクビク←響の腕を強く握る


響「(歩き難い・・・)」


サワサワサワ


暁「!!」ビクッ


響「どうした?」


暁「い!、今何かが私のお尻を触ってきた!」


響「ま、まさかそんな...」


サワサワサワ


暁「ひっ!、いやあああーーー!!」ダッシュ


響「おい待て暁!」


ながもん&たけぞう「「(グヘヘヘ、駆逐艦のお尻は最高だな!)」」



一方その頃の陽炎達。


不知火・夕雲「「・・・」」ゴゴゴゴゴゴ←無言の圧力


夕雲「不知火さん、そのくじ、私に譲って下さらない?」ゴゴゴゴゴゴ


不知火「正当なくじ引きです、ルールは守ってください。」ゴゴゴゴゴゴ



そして林道へ


陽炎「あいつら放っておいて来て正解ね!、サンキュウー秋雲!」


秋雲「あのままじゃあ一生掛かっても決まんないからね!、てかさ陽炎、あんたもいい加減に答えてやんなよ。」


陽炎「いやあいつらはただの幼馴染だし!、不知火も夕雲も姉妹みたいなもんよ!」


秋雲「ほう・・・(しかし、後でその幼馴染2人に殺されるなこの状況・・・)」


陽炎「しっかし暗いわね・・・」


秋雲「(しかし暇だね、暗闇に女の子が2人、まあせっかくだし女の子が憧れる様なシチュエーション作ってやるかな!、例えば!)」ギュッ←陽炎の手を握る


陽炎「ん?、どうしたの?」


秋雲「いやさ、なんかこんなシチュエーションて憧れない?」


陽炎「そうかな?」


ながもん・たけぞう「「みーつけた!!」」グヘヘヘ


秋雲「そうだよ!(薄い本の次回作こんなんにしよっかな!)」


不知火・夕雲「「・・・」」ゴゴゴゴゴ


秋雲「!!(え!、なに!、殺気!)」ゾワー


ガサゴソ、ガサゴソ


陽炎「なにかしら・・・」


お化けながもん「フフフ・・・」サワサワ←お尻触り


秋雲「ひっ!、今なんかが私の尻触った!」ゾワッ


陽炎「は?」


ガサゴソ、ガサゴソ


お化けたけぞう「バアアアーーー!!」


陽炎・秋雲「「ギャアアアーーー!!」」互いに抱き着き


お化けたけぞう「お前を食ってやる!!」あすなろ抱き着き


陽炎「ごはっ!、なによこいつ!、離れなさいよ暑苦しい!」ジタバタ


お化けたけぞう「グヘヘヘ」サワサワ←胸とお尻触り


陽炎「ひいっ!、どこ触ってんのよ!」ビクッ


お化けたけぞう「ハハハ、食ってやる!」グヘヘヘ


お化けながもん「では私も頂くとしようか!」グヘヘヘ


陽炎「ひいーーー!!、何なのよこいつら!」


不知火「死ね!」ゴンッ!、ガンッ!←釘バット


お化けたけぞう「ごはっ!」ドサッ


夕雲「死になさい!」バキ!、ゲシ!←鉄パイプ


お化けながもん「ぐあ!!」ドサッ


秋雲「不知火、夕雲、なんでいんの?」


夕雲「たまたまですよ、出発時間になったので出発したらたまたまあなた方とこのクズ共に出くわしただけです。」ニッコリ


不知火「そういう事です、大した意味はありません。」


秋雲「絶対うそだ・・・」ボソッ


陽炎「まあでも助かったわ。」座り込む


不知火「さて、そろそろ帰りましょうか。」


夕雲「真っ暗な森って不気味ねー」


秋雲「大丈夫?、ほらっ、うわあっ!!」コケッ


陽炎「きゃっ!!」


ドサドサ


秋雲「痛たた・・・(ん?、なんだこの柔らかい感触は?)」モミモミ


陽炎「きゃあ!、ちょっと秋雲!、あんたどこさ触ってんのよ!」


秋雲「うわごめんごめん!」陽炎に向き合った状態で馬乗り(上)


陽炎「全くもう!、今日はとんだ厄日ね!、さっさと帰るわよ!」


秋雲「あ、うん・・・」


不知火・夕雲「「おいちょっとまて・・・」」ガシッ


不知火「不可抗力とは言え陽炎を押し倒した様にも見えますね!」戦艦並みの眼光


夕雲「更に胸を揉んでしまうとは・・・、これはお仕置き必要ね!」メキメキ


秋雲「(不知火の目が怖い!、夕雲の爪が肩に食い込んでる!)」ガタガタブルブル


不知火「不知火を怒らせたわね!」ゴゴゴゴゴ


夕雲「陽炎さんを汚した罪、覚悟しなさい!」ゴゴゴゴゴ


秋雲「イヤアアアーーー!!、やめてーーー!!、殺さないでーーー!!」



イヤアアアーーー!!、やめてーーー!!、殺さないでーーー!!


時雨・夕立「「!!」」ビクッ


時雨「え?、なに?、今の悲鳴は?」


夕立「良くわかんない、でも本当にお化け的な物が出たっぽい?」


時雨「ま、まさか・・・」


夕立「いやでも!、さっき大声と言い!、泣きながら帰って来た暁ちゃんと言い!、お尻触られたって言う吹雪ちゃんに白雪ちゃんと言い!、何かいるんだよここ!」


時雨「ま、まさか・・・、ん?、あれは綾波に敷波かな?」


綾波「ひい!、何かいます!」


お化けながもん「グヘヘヘ」サワサワ


お化けたけぞう「いいな!、最高だな!」サワサワ


敷波「ギャアアアーーー!!」


夕立「お化け!、お化けが出たっぽい!」


時雨「お化けがお尻を触ってる・・・」


夕立「逃げようよ時雨!」


時雨「さっきの夕立の発言、もし本当に暁や吹雪が言っていた事が本当なら!」


敷波「きゃあ!、お尻触るな!」


お化けながもん・たけぞう「「グヘヘヘ」」


綾波「敷波!」


夕立「あわわわ!」


時雨「そいつらはお化けなんかじゃないよ!、助っ人の長門さんと武蔵さんだ!」


夕立・綾波・敷波「「「な!、なんだってーーー!!」」」


敷波「ああ!、そういえばアタシ、先輩に今の長門さんと武蔵さんはロリコンだから気を付けろって言われた事あるよ!」


綾波「え?、と言う事は・・・」真顔


夕立「こいつらただの変態っぽい?」不敵な笑み


時雨「どうやらその様だね・・・」真顔


お化けながもん「な!、なにを言うか!、食ってやる!」ガバッ


お化けたけぞう「そうだ、食わせろ!」ガバッ!


敷波「そっか、正体が分かれば怖くない、それにさ、夜戦ならアタシら駆逐艦だって変態戦艦相手なら勝てる!」


時雨「雨はいつか止むさ。」


夕立「さあ、素敵なパーティーしましょ!」


綾波「この海域は譲れません!」


お化けながもん・たけぞう「「うおおおーーー!!」」


臨海学校の最終日は真っ暗な森で幾多の悲鳴と血の雨を降らせた変態戦艦と悪夢や鬼神な駆逐艦による夜戦で幕を閉じた。



第四話・イケメンとはどんな奴?


香取「待ちなさい!、あなた達!、今日という今日は許しませんよ!」


不知火「ちっ!、流石鬼香取ですね!」


陽炎「捕まったらどうなる!」


不知火「その場でボコボコにされるか地獄の特訓です!」


陽炎「不知火!、あの窓!」


不知火「丁度いいですね!」


陽炎・不知火「「せやあーーー!!」」飛び降り


この後、待ち構えていた鹿島に捕まりました。


職員室


香取「全くあなた達は!」


陽炎・不知火「「・・・」」大破



教室


陽炎「はあー、水底を見たよ・・・」


不知火「ええ、暗くて冷たかったですね・・・」


マックス「陽炎!、大丈夫だった!」


陽炎「マックス!」


この͡娘はマックス・シュルツ、在日ドイツ人の娘であり、この国で艦娘に成ろうと決めたためドイツでは無く日本の訓練学校に入学した。

なお、夕雲型クラスに所属しているためクラスは違う。


陽炎「なに?、あたしの事、心配してくれるわけ?」


マックス「うん!、鬼香取に捕まったって聞いたから!、でもよっかたよ!」


陽炎「マックス・・・」


マックス「まだ殴れる場所が残ってて!」


陽炎「どんな心配よ!」


そして、マックスもドSの変態である。


秋雲「(あーあ、あの天然ジゴロめ、不知火と夕雲の相手だけでも大変だって言うのにマックスまで落として・・・、もうどーなってもしーらない!、まあ、こっちは薄い本のネタになるから大歓迎だけど!)」


春雨「だっ、ダメですよ!、陽炎ちゃんをいじめちゃ!」


陽炎「天使だ・・・、この娘、天使だ!」


不知火・マックス「「ちっ!」」


秋雲「(春雨まで落としてたんだ・・・)」


春雨、白露型・神風型クラスに所属している彼女は訓練学校入学時に陽炎と知り合い、そして落とされた娘、この娘はマックスと違いとてもおとなしく優しい娘である。


陽炎「春雨!」


春雨「もう二人とも座学抜け出してどこ行ってたんですか?」


マックス「あ、それ私も気になる!」


不知火「なに、陽炎がプールを覗きに行きたいって。」


陽炎「はあ!、ちょ!、なに無茶苦茶言って!」


春雨「へぇ~、その話、詳しく聞きたいですね。」ゴゴゴゴゴ


だがしかし、ガチレズでヤンデレである。


マックス「そうね・・・、私も!」ゴゴゴゴゴ


夕雲「では私も!」ゴゴゴゴゴ


陽炎「ちょっとあんた達?、顔が怖いわ、あと夕雲はいつの間に?、てか不知火あんた!、私に何か恨みでもあるわけ!」


不知火「落ち着きなさい陽炎、今は自分の身の心配をすべきでは?」


陽炎「!!」ゾクゾク


マックス「話は終わってないわよ陽炎?」ゴゴゴゴゴ


夕雲「ウフフフフフ」ゴゴゴゴゴ


春雨「私も終わってませんよ陽炎ちゃん。」ゴゴゴゴゴ


陽炎「うぎゃあああーーー!!」


少し後。


香取「皆さん、HRを始め・・・」


陽炎「・・・」大破炎上


香取「陽炎さん!、一体何が!、さっきよりボロボロじゃないですか!」


放課後


陽炎「痛たたた・・・、なんでこんな目に・・・」


初月「やあ陽炎、今日は災難だったね。」


陽炎「初月!、てか何よその格好!」


初月「ん?、これか?、ちょっとした付き合いだ。」Tシャツ、ジャンパー、ジーンズなど男物の服装


ちょっと紹介が遅れたが、同じ陽炎型・秋月型クラスに所属する初月、陽炎達と同じ14歳とは思えぬ凛としたボーイッシュな顔立ちに170㎝近い長身、抜群のスタイルを持ち合わせたイケメン女子。

しかも特技は武道と来たもんだ。


初月「ではな。」


陽炎「・・・、気になる・・・」


秋雲「だよね!」カメラ


陽炎「もうこの際あんたには突っ込まないけど、尾行よ!」


秋雲「OK!」


街中の物陰


陽炎「うっわー、傍から見たら男子高校生ね・・・」


不知火「なぜあそこまでめかし込んでいるのでしょうか・・・」


秋雲「さあね、でもやっぱイケメンだね初月はさ。」


陽炎「全くだわ・・・」


秋雲「どの口が言うか・・・」ボソッ


陽炎「てか不知火も来たんだ・・・」


不知火「ええ、丁度暇でしたから・・・」


秋雲「お!、動きあり!、誰か来たよ!」


不知火「コバルトブルーの髪、ツインテール・・・」


陽炎「なんかどこかで見たような・・・」


駅前


初月「やあ、待たせたね、五十鈴。」


五十鈴「いいえ、私も今来たところよ。」


初月「さて、立ち話も何だし、近くのカフェにでも行こうか。」


五十鈴「ええ♪」腕組


初月「甘えん坊だな五十鈴は。」


五十鈴「しっかりエスコートしてよね♪」


なお初月は道中、数名の一般の女子高生、女子大生に告白された。


看板の裏


秋雲「おやおや、あれは軽巡科の五十鈴さんですね!、確かあの人は今年で16歳だから年上彼女かあー。」


不知火「あれって、どこからどう見ても・・・」


陽炎「そうね、そうよね・・・」


秋雲「いいネタになりそう!」ウシシシ


陽炎・不知火「「どこからどう見てもデートよあれ!、しかも全然違和感無い!」」


秋雲「よし!、追跡だー!」


クレープ屋台


店員「はいどうぞ。」


五十鈴「ありがとう。」


初月「ど、どうも・・・」


五十鈴「どうしたの?」


初月「いや、良いのかな、僕がこんな贅沢をして・・・」


五十鈴「何言ってんのよ!、今日はそんなの気にしないの!」


初月「う、うん・・・」


物陰


陽炎・不知火・秋雲「「「・・・」」」


ベンチ


初月「おや、五十鈴、頬にクリームが付いてるぞ。」


五十鈴「あらやだ、ティッシュはっと・・・」


初月「どれ・・・」ペロッ


五十鈴「ひゃあっ!」ビクッ


茂み


陽炎・不知火・秋雲「「「(舐めた!)」」」


ベンチ


初月「よし、とれたよ。」ニコッ


五十鈴「あ、う、うん・・・」ボフン


映画館


後ろの席


秋雲「まさか恋愛映画とは・・・」


不知火「まあ良いのでは?」


陽炎「・・・」


秋雲「どったの陽炎?」


陽炎「以前、夕雲に半強制的に映画につき合わされたのよ・・・、しかもちょっと心に傷が・・・」


不知火「ほほう・・・(抜け駆けとは良い度胸ですね夕雲!)」ジャキ


真後ろの席


春雨「あらあらそれはそれは♪」ニッコリ


マックス「体の方は私が傷付けてあげようか?」ニッコリ


夕雲「また陽炎さんと映画を見られるなんて嬉しいです!」ニッコリ


陽炎「!!」ゾワゾワゾワ


夕雲「どこぞのお邪魔虫さえいなければ・・・」ボソッ


不知火「あ”?」


中間の席


初月「何か後ろの方で聞いた事のある声が・・・」


五十鈴「気のせいじゃないの?」


その後、映画が始まり暗くなると、初月から手を握り、五十鈴は初月に寄りかかりました。

ラブラブでした。


春雨「なるほど!、初月さんと五十鈴さんがお付き合いを!」


マックス「結構進んでるみたいじゃん。」


夕雲「不知火さん、その席、私に譲って下さらない?」ゴゴゴゴゴ


不知火「あなたに譲る席などありません。」戦艦並みの眼光


陽炎「(こいつらのせいで全然集中できない!)」ビクビク


秋雲「(いいぞ2人とも!、そこだ!、行け!、ヤッちゃえ!)」


映画が上映されている最中、春雨とマックスからの下心が混じった視線および不知火と夕雲の下心丸出しの喧嘩によって陽炎のメンタルがものすごく削られました。

そして秋雲は映画および初月と五十鈴をいやらしい妄想をしながら見ていた。


映画館外


陽炎「死ぬ・・・」ゲッソリ


秋雲「ほら行くよ陽炎!、二人を見失っちゃうよ!」


陽炎「ほんとあんたは元気よね・・・」


近くの喫茶店


五十鈴「ねえ、初月、ここにするの?、やめない?」


初月「ん?、何故だい?、ここのコーヒーは最高だぞ。」


五十鈴「い、いや、そうじゃなくて・・・」


喫茶店の横道


陽炎「ねえ秋雲?」


秋雲「なに?」


陽炎「何でこんなゴミ溜めに隠れなきゃいけないのよ!、臭いわよ!」ハナツマミ


秋雲「他に無かったんだから仕方ないじゃん!」


春雨「二人とも静かに!、あの店に入るみたいですね・・・(臭いです・・・)」


夕雲「何やら五十鈴さんが嫌がっている様な・・・(臭いが付いちゃう・・・)」


マックス「あの店の名前・・・、カフェ五十鈴川・・・(服が汚れる・・・)」


不知火「なるほど・・・(全く秋雲は・・・)」


陽炎「そりゃあ嫌がるわね・・・、てか秋雲、まさか臭いまんま店に入る気?」


秋雲「まさか、ちゃんと消臭スプレー持って来てるよ!」テッテレー


陽炎・不知火・夕雲・春雨・マックス「「「「「何で持ってるのよ(んだよ)・・・」」」」」


喫茶店内 カランコロン


五十鈴父「いらっしゃいませ!、て、なんだ五十鈴か!」


五十鈴「だから嫌だって言ったのに・・・」


ここは五十鈴の両親が経営する喫茶店。


五十鈴父「いつもは裏口から入って来るのに今日はどうしたんだ?」


初月「あのー、えーっと。」


五十鈴父「!!(五十鈴がイケメンの彼氏を連れて来た!、だと!)」ゴゴゴゴゴ


初月「?」


五十鈴父「お帰りなさいませご主人様、出口は後ろでございまーす!(意訳:さっさと帰れ!、お前などに娘はやらん!)」


初月「入店拒否!」


五十鈴「せい!」ブン


ゴン!、ガン!


五十鈴父「がはっ!」ドサッ


五十鈴「仮にもお客様になんて事言うのよ!、さ、あの辺にでも座りましょ!」


五十鈴と初月、着席


五十鈴「ごめんねー、あんなお父さんで・・・」


初月「いや、僕は気にしてないから大丈夫だよ、それより、前にも来た事あったけど素敵なお店だよね、ここ。」ニコッ


五十鈴「あ、ありがとう・・・」キュン


近くの席


陽炎・不知火・秋雲・夕雲・春雨・マックス「「「「「「イケメンだ!」」」」」」


陽炎「てかあの五十鈴のお父さん、初月のこと男だと思ってる・・・」


不知火「まああの容姿であの服装なら仕方ないのでは?」


陽炎「そうね、あ、そういえば、前にたまたま初月が使った後のトイレに入った事があったんだけど、トイレットペーパーがちゃんと三角織されてたの!」


不知火・秋雲・夕雲・春雨・マックス「「「「「イケメンだ!」」」」」


不知火「私も以前、初月が近くの川で釣って料理したザリガニを食べさせて貰ったのですが、これが絶品で!」


陽炎・秋雲・夕雲・春雨・マックス「「「「「イケメンだ!」」」」」


夕雲「確かに、今のあの服装も総額2000円程度の安物なのですが、しっかりと着こなしていますからね!」


陽炎「ほんとイケメン要素の塊よねあいつ、しかも顔までイケメンと来た!」


秋雲「(あんたも前者の方は良く当てはまるよ!、この天然ジゴロ!)」


秋雲「てか二人に動きあり!」


陽炎・不知火・夕雲・春雨・マックス「「「「「!!」」」」」ソソクサ


・・・


五十鈴「言ってくれれば、ここでもウェイトレス姿、見せてあげたのに・・・」


初月「そうだね、また今度、五十鈴がいる時にい邪魔するとしようか!」


五十鈴父「邪魔するなら帰れー!!」ドカーン←コップを叩きつける


初月「!!」ビクッ


五十鈴父「それで?、ご注文は?」ギロリ


初月「・・・、じゃ、じゃあ、カレーライスを・・・」


・・・


五十鈴父「はい、こちらご注文の品になります。」


初月「あ、ありが・・・」


カレーライス「犬は犬小屋に帰れ!」


初月「犬...」ゴゴゴゴゴ


五十鈴父「本日のサービス、お絵かきカレーライスです!」


五十鈴「ちょっとお父さん!」


五十鈴父「ささ、冷めないうちにどうぞ!」


五十鈴「いいよ無理しないで!」


初月「大丈夫・・・、普通のケチャップのかかったカレーライスだよこれは・・・」


・・・


陽炎・不知火・秋雲・夕雲・春雨・マックス「「「「「「(堪えた!)」」」」」」


陽炎「あたしだったら絶対殴ってたわ・・・」


不知火「同感です・・・」


・・・


初月「そういえばスプーンが無いんですが?」


五十鈴父「当店ではカレーライスは素手で食べて頂くシステムとなっております!」


初月「本場仕込みのつもりか!」


五十鈴父「熱々のうちに召し上がれ♪」


初月「火傷しますよ!」


五十鈴父「大丈夫!、人間努力すれば何でもできます!」


初月「今使う言葉では無いですよねそれ!」


五十鈴父「はあ・・・、仕方ないですね、まずは跪いて地面をお舐めなさい!」


初月「僕は客だ!」


五十鈴「お父さん?」ゴゴゴゴゴ


スプーンは五十鈴に持ってきて貰いました。


五十鈴「ごめんねうちのお父さんが・・・、我慢できなくなったら言って?、殺してあげるから。」


初月「いや、大丈夫だよ、うん、大丈夫・・・」


五十鈴「全くもう・・・」プクー


初月「まあせっかくだ、気を取り直して、頂きます。」パク


五十鈴「どう?」


初月「うむ...、ブハッ!、ゴホッゴホッ!、ナンダコレ!、辛い!、水!、水!」


五十鈴「ちょ!、どうしたのよ!」


五十鈴父「はいどうぞ・・・」


初月「あ、ありがと・・・」コップ受け取り


ドライアイス「どう?、冷たいでしょう?」


初月「・・・」


五十鈴父「冷たい方がよろしいかと思いまして、ドライアイス入りです!」


初月「(もう完全に殺す気だ!、僕、何だかこいつを殺したくなって来た!、長10㎝を連れてくればよかった!)」


五十鈴「せやあーーー!!」ブン


ゴン!、ガン!


五十鈴父「ごはっ!」ドサッ


五十鈴「はあー、はあー、しっかり頭蓋骨砕け散ったかしらね!」ゴゴゴゴゴ


五十鈴父「い、五十鈴・・・、何故だ・・・」


五十鈴「そうだ初月、迷惑かけちゃったし、今日のお礼も兼ねて今から五十鈴特性イチゴパフェ作って来てあげる!」


初月「それは本当かい!、ありがとう!」キラキラ


五十鈴父「(な!、なんだとーーー!!)」ゴゴゴゴゴ


厨房


五十鈴「全くお父さんは!、タバスコとケチャップ入れ替えたでしょ!」


五十鈴父「悪いのはあいつだ・・・、あいつのせいなんだ・・・」


五十鈴「それじゃあパフェ作るから邪魔しないでね♪」


五十鈴父「餌付けか!、あんな犬に手作り餌付け大作戦なのか!、五十鈴!、お父さんと二人でパフェの生クリームを!」


五十鈴「主砲斉射!!」


ドカドカドカドカーン!、ドカドカドカドカーン!、ドカーーーーン!


五十鈴父「うう・・・、五十鈴・・・」チーン


五十鈴「とにかく今日はチャンスなの!、おいしいパフェ作って初月のハートを鷲掴みにするの!」パフェ持ってく


五十鈴父「あの瞳は完全に恋する乙女の瞳・・・、いけない!、止めるんだ五十鈴!、お父さんが、お父さんが何とかしなくては!」


ドタバタ!、ギャースカ!


陽炎「何か厨房の方が騒がしいわね・・・」


不知火「あのお父さん、相当絞られているのでしょうね。」


夕雲「ええ、恋の邪魔は誰にもさせません。」チラッ


不知火「ほほう・・・」ゴゴゴゴゴ


マックス「浮気なんかされたら、そうね、右手一本、以外全部へし折る!」ゴゴゴゴゴ


春雨「そうですね、私は・・・、ウフフフフフ♪」満面の笑み


陽炎「ちょっと怖いわよあんた達!」ガクガク


秋雲「お!、進展あり!」


パフェをドーン!


初月「こ、これは!!」涎


五十鈴父「先ほどは大変ご無礼を致しました・・・、これはそのお詫びとしてお受け取り下さい・・・」


初月「(すごい!、姉さん達にも食べさせてあげたい!、しかし、五十鈴本人が持って来ないと言うのは何か怪しい・・・、いやしかし・・・)」


初月「パフェがタダなんだ!、ごめん姉さん達!、頂きます!」パク


五十鈴父「(掛かった!、そのパフェには大量のタバスコが!、その辛さに打ち震え五十鈴の事も嫌いに成ってしまえ!)」悪い顔


初月「・・・、んっ!、うんまーい!!」キラキラ


五十鈴父「なに!、何故だ!、俺は確かにタバスコを!」


五十鈴「お・と・お・さ・ん」ゴゴゴゴゴ


五十鈴父「!!」ビクッ


五十鈴「あ~ん」ヒョイ


五十鈴父「はい!」パクッ


五十鈴「どうかしら?」


五十鈴父「!!、辛い!、辛いーーー!!」汗ダラダラ


五十鈴「はあ、本当に子どもねお父さん・・・」


初月「五十鈴!、これって!」


五十鈴「もちろん!、この五十鈴の手作りパフェよ!、安心してね♪、悪さされない様にラベルを張り替えて置いたの!、タバスコとイチゴソースをね♪」ウィンク


初月「なるほどね。」


五十鈴「で?、肝心のお味はどうかしら?」


初月「そうだね・・・、これだったら毎日でも食べられそうだよ!」


五十鈴「本当!!、良かった!!」パアアー


こうして初月と五十鈴は二人で仲良くパフェを食べましたとさ。


店員「お待たせしました、イチゴパフェになります。」


陽炎「どうも!」


春雨「美味しそうです!」


マックス「たまには良いねえこういうのも!」


秋雲「ささ、食べよ食べよ!」


不知火・夕雲「「陽炎(さん)、あーん♪」」ニッコリ


陽炎「ちょっ!」ビクビク


初月・五十鈴「「・・・、あっ!」」


陽炎・不知火・秋雲・夕雲・マックス・春雨「「「「「「かっらーーーい!!」」」」」」汗ダラダラ


こっちのパフェに大量のタバスコが混入しておりました。


帰り道


陽炎「全く、酷い目にあったわ・・・」


不知火「お代を無料にしてもらえてよかったです・・・」


秋雲「てかさ、もう20:30だけど、あの二人まだデート続けるみたい、こっちもまだ尾行する?」


夕雲「当然です!(陽炎さんとのデートの参考にします!)」ニヤニヤ


マックス「面白そうだし、私も行くわよ!」ワクワク


春雨「わ、私も興味あります!」ワクワク


尾行続行、町はずれの公園。


陽炎「ここで休憩するみたいね。」


秋雲「初月がベンチを立った、飲み物でも買いに行くのかな?」


公園のベンチ


五十鈴「あーあ、お父さんのせいで折角のデートが台無しだわ・・・」溜息


不良1「ヘーイ彼女!、今一人?」ケラケラ


不良2「良かったら俺らと遊ばない?」ニヤニヤ


五十鈴「ちょっと!、何よあんた達!」


不良3「おお!、よく見たら結構かわいい顔してんじゃん!」ニヤニヤ


不良4「胸も結構あるね~」


五十鈴「ちょっ!、近寄らないで気持ち悪い!」ビクビク


五十鈴は不良の男子高校生4人に囲まれた。


不良1「まあそう言うなって!、退屈させないからさ!」ニヤニヤ


五十鈴「い!、嫌よ!」ビクビク


不良4「ほら行こうぜ!」ガシッ←腕掴み


五十鈴「きゃっ!、嫌!、離して!」涙目


不良3「騒ぐんじゃねえ!」


不良2「おとなしく従っといた方が良いよお嬢ちゃん!」ニヤニヤ


五十鈴「う、うう・・・」ガタガタ


物陰


陽炎「やばっ!、助けに行った方が良くない?」ギリッ


不知火「同感です!、でもこのメンバーだとやれるのは私と陽炎、マックスの3人です!」ギリッ


マックス「初月を入れても4人だし、男子高校生相手だと足り無いわ!」グググ


秋雲「どうしよう!、今から夕立に時雨、綾波や長波とか呼ぶ?」アタフタ


陽炎「間に合わないわよ!」


春雨「どうしたらいいんでしょう!」アタフタ


夕雲「・・・自分が情けないわ!」ギリッ



不良1「おら来い!」グイッ


五十鈴「きゃあ!」


初月「ねえ君たち!、僕の連れに何か用かな?」ゴゴゴゴゴ


不良2「ああ?、んだてめえ!」ギロッ


初月「もう一度聞こう、僕の連れに何か用かい?」ゴゴゴゴゴ


この時の初月はマジギレであった。


不良3「てめえ、1人で俺ら相手にやろってか?、上等だこの野郎!」ブン


五十鈴「初月!」


不良3が拳を振り上げ初月に襲い掛かる。


初月「せやあーーー!!」


ドカッ!、ドスッ!


不良3「ぐあああーーー!!」ドサッ


しかし吹き飛んだのは不良3の方で、不良3は初月の強烈な後ろ回し蹴りを食ら大の字に倒れ込んだ。


不良1・2・4「「「・・・」」」汗ダラダラ


初月「3度目だ、僕の連れに何か用かい?」ゴゴゴゴゴ


不良1「て、てめえよくも不良3を!、やっちまえーーー!!」


不良2・4「「おらああああーーー!!」」


今度は3人が一斉に襲い掛かって来た。


マックス「ちょっと待ったーーー!!」


陽炎「マックス、それあたしの台詞!、まあいっか・・・」


不知火「無茶にも程がありますよ初月!」


初月「皆、なんで・・・」


すると物陰にいた陽炎、不知火、マックスが間に割って入った。

相手が1人気絶した事と、後は友情の様な物だ。


不良1「今度は何だ!、何なんだてめえらは!」


陽炎「通りすがりのこいつの友人よ!」


マックス「で、その友達がDQN共に絡まれてると来た。」


不知火「不知火を怒らせたわね!」戦艦並の眼光


初月「ふっ、なるほど、こっちは新たに3人加わるが、どうする?」


不良2「うるせえ!、女子が3人加わったところで大した事ねえだろうが!」


不良達は喧嘩を止める気は無いと判断した。


陽炎「どうする初月、あんたが決めて良いわよ。」


初月「当然、殲滅だ!」


ドカバキドスッ!、バキグキパリーンッ!、ギャアアーーー!!


不良1・2・4「「「」」」チーン


五十鈴「初月!」抱き着き


初月「!!、五十鈴、どうしたんだい?」


五十鈴「怖かった、怖かったよーーー!!」涙目&上目遣い


初月「///、悪い事をしたな、済まない・・・」


五十鈴「んん、ありがとう・・・」ギュー


陽炎「あらあら、あたし達はお邪魔みたいね。」ニヤニヤ


不知火「お邪魔虫は退却と行きましょうか。」ウンウン


秋雲「ウヘヘヘ、最高にいい絵が描けました!」


夕雲「相変わらずぶれませんね秋雲さん。」


春雨「?、今だれかいたような?」


マックス「まさか・・・」


翌日、学内新聞にこれらの一連の出来事が載せられ五十鈴と初月が相当お悩みになったのはまた別のお話。


?「?、見ちゃいました!」ソソクサ



第四話・艦娘と教師と教官と


突然だがこの艦娘学校の教師を少し紹介しよう。

この学校は軍学校ではあるが、駆逐科の平均年齢が14歳程度なので教官ではなく先生と呼ばせている節がある。

そしてこの学校の教師は練習巡洋艦以外は現役を引退したした元艦娘ほとんどである。


キーンコーンカーンコーン


香取「HRをはじめます。」


艦娘候補生(生徒)「「「クカーーー」」」ZZZ


秋月「ちょっ、みんな・・・」アセアセ


雪風「(香取先生怖い・・・)」ガクガク


香取「ほほう・・・」ゴゴゴゴゴ


ギャアアアアーーーー!!


キーンコーンカーンコーン


一時間目・社会


先代足柄「794年、平城京から遷都して来た都は何かしら?、はい!、嵐!」


嵐「えー、えーっと・・・、うぐいす?」


先代足柄「ざ~んね~ん!、いつも私の授業を飢えた狼の様に食いついていればわかるはずよ~、今日の宿題は二倍ね!」ニコニコ


嵐「嘘だろ!」


時津風「あー、足柄また合コンで轟沈したんだねー、もうすぐ30歳だーてなんか騒いでたし!、男って深海棲艦よりも厄介なのかもね!」ボソボソ


天津風「ちょっと止めなさいよそんな話!」


先代足柄「ふっ」チョーク投げ


ベシッ!


時津風「みぎゃあーーー!!」


キーンコーンカーンコーン


二時間目・英語


先代Warspite「次の英文を和訳してください、はい、秋雲。」


秋雲「うげっ・・・」


先代Warspite「She became centimental feeling .」


秋雲「えーっと、彼女はセンチメートルな気分になりました、でいいのかな・・・」


プークスクス!


秋雲「な、何よ!」


先代Warspite「秋雲さん、その気持ちは定規で測れるのですか?」


キーンコーンカーンコーン


三時間目・数学


先代霧島「半径3の円の中心から半径1の円を抜き取った場合、残った部分の面積はいくつになりますか?、陽炎さん!」


陽炎「クカーーー」ZZZ


艦娘候補生「「「・・・」」」ガタガタ


先代霧島「陽炎さん?、どうかしましたか?」


陽炎「うーん、むにゃむにゃ・・・」ZZZ


先代霧島「・・・、チェックー、ワンツー、マイクチェックの時間だグゥオラアアアーーー!!」ビキビキ


陽炎「ふえ?、うぎゃあああーーー!!」


キーンコーンカーンコーン


四時間目・弾道物理学(特殊科目)


先代摩耶「んでもって、この角度で撃てば10000m先の相手に命中する訳だが、背後から新手の敵が来たら、どこに陣取りどうやってその敵を撃つか、不知火!、答えてみろ!」


不知火「・・・、ここでしょうか、ここから撃ちたいと思います。」


先代摩耶「お前正気か?」


不知火「何か不知火に落ち度でも?」ドヤッ


先代摩耶「こっから撃ったら味方に当たるぞ!」


不知火「!!」


プークスクス!


キーンコーンカーンコーン


昼休み


香取「待ちなさいあなた達!」


陽炎「待てと言われて!」


不知火「待つ奴が!」


秋雲「この世いる訳ないでしょ!」


香取「今日と言う今日は許しません!」


ギャアアアアーーーー!!


キーンコーンカーンコーン


五、六時間目・艤装運用(特徴科目)


先代夕張「電探はうんぬんかんぬん~!、レーダー照準はうんぬんかんぬん~!」超イキイキ


艦娘訓練生「「「(さっぱり分からん・・・)」」」頭プシュー


先代明石「主砲の構造はうんぬんかんぬん~!、魚雷の構造はうんぬんかんぬん~!」目がキラキラ


艦娘訓練生「「「(全く分からん・・・)」」」頭プシュー


先代明石・夕張「「と言う訳で!、装備開発および発展のため!、皆さん実験台になって下さい!」」ニコニコ


艦娘訓練生「「「ふざけんな!、このマットサイエンティスト共!」」」


この学校の生徒は超個性的な娘ばかりである。

しかし、その生徒たちを指導する教師と教官はそれ以上の個性は揃いなのである。


翌日、教室にて・・・


キーンコーンカーンコーン


長門・武蔵「おはよう諸君!」


陽炎型・秋月型「「!!」」


初風「あのー・・・」


長門「何だ?」


初風「なぜ長門さんと武蔵さんが?」


長門「うむ、実は香取教官が急遽として教官主任になったのだ。」


武蔵「鹿島教官も補佐に入る様になるため、このクラスの担任、副担任が居なくなってしまうのでな。」


長門・武蔵「「我々が担任、副担任となる事となった!」」


陽炎型・秋月型「「何ーーー!!」」


陽炎「(これじゃあ毎日が鬼の特訓の様なもんじゃん!)」


秋雲「(脱走できる隙がねえ!)」


不知火「(よりによってこいつらですか!、こんなロリコン共に陽炎は渡しません!)」ゴゴゴゴゴ


長門「我々が担任、副担任になったからにはこれまで以上にビシバシ行くから覚悟しろ!」ゴゴゴゴゴ


この2人、ロリコンの変態ではあるが、かなりの実績を持つ鬼教官である。


武蔵「因みに私が副担任、担当は水上格闘戦術(特殊科目)だ!、徹底的にしごくから覚悟していろ!」ゴゴゴゴゴ


黒潮「(先の大戦時に武蔵体操学校なんて呼ばれてただけあるんやな・・・)」


長門「担任はこの私だ、科目は通常の体育を担当する!」


陽炎「地獄の始まりだ・・・」



第五話・問題児なりの正義


段ボールの山「やあ、しっかり運んでね。」


香取「物凄い量ですね・・・」


鹿島「ええ、とりあえず金庫まで運びましょうか。」


長門「しかし、今ここにいるのは4人だ、1日では無理だろう。」


武蔵「こればかりはな。」


香取「あ!、それでしたら私にいい考えがあります!」


・・・


陽炎「それのどこがいい考えなのよ!」


香取「いいではありませんか、減る物では無いですし。」


陽炎「減るわよ!、主にあたしの自由時間が!」


不知火「大体何故私達が荷物運びなど、陽炎は良いとして。」


陽炎「そうだそう・・・、って!、ちょっと不知火!」


ギャーギャー!、ワーワー!


香取「静かにしなさい!、これを見ても同じ事が言えますか?」


不知火「これとは?」


香取「これです!」ピラッ


請求書「ガラスの修理代:108000円」


陽炎・不知火「「・・・」」ガタガタ


香取「先月あなた達が壊した窓ガラスの修理代です!、ですが事と次第によっては無かった事にしてあげます、さて、ここまで言えば後はわかりますね?」


陽炎・不知火「「よろしくお願い致します!」」


香取「はい、素直でよろしい。」


玄関口


不知火「威勢よく言ってはみたものの・・・」


段ボールの山「やあ、早く運んで。」


不知火「すごい数ですね・・・」


陽炎「腰を痛めそう・・・」


運搬開始


陽炎「たく、何であたしがこんな事を・・・」


不知火「10万も取られるよりはマシです。」


ツルッ


陽炎「みぎゃあーーー!!」コケッ


バサバサバサ


不知火「ちょっ!、大丈夫ですか!」


陽炎「痛たたた・・・、あーあ、盛大にぶちまけちゃった・・・」


不知火「まったく、さっさと片付けますよ!」


陽炎「ヘーイ。」


不知火「・・・、これ、次に学科試験の問題ではないですか!」


陽炎「マジで!」


不知火「と言うと、これらの段ボールの中身は!」


陽炎「テストの問題!、てことはこれを覚えれば!、・・・、なーんてね、流石にそれはダメね。」


不知火「ええ、と言うかあなたには必要ないでしょう。」


陽炎「まあね!、てかあんたも。」←座学トップ3


不知火「ええ、次は負けません!」←座学トップ5


この2人、やる事はそれこそバカの所業であるが勉強はできるため教師陣を悩ませる程の高レベルなバカができる。


陽炎「問題は秋雲とマックスね・・・」


不知火「毎度の事とは言え、もう慣れました。」


陽炎「夕雲と春雨にも手伝ってもらおうかしらね。」


不知火「ええ・・・(その2人にも注意を払わなくてはいけませんね!)」


金庫、扉閉める。


陽炎「あーーー!、疲れたーーー!」


不知火「思いの他キツイです・・・」


長門「まあよくやってくれたが、あれとは2週間後の試験日に対面だ!、しっかり勉強しておく様に!」


陽炎「ヘーイ。」


物陰


?「なるほどね・・・」ニヤニヤ


??「あれを使えば助かるわね!」ニヤニヤ


???「どうやって手に入れようかしら。」ニヤニヤ


教室


春雨「無い!、無いです!」


マックス「一体どこに行ったのよ!」


夕雲「大金を叩いて折角手に入れたのに!」


夕雲・春雨・マックス「「「陽炎さん(ちゃん)の秘蔵写真!」」」


初月「どこだ!、どこへ行ったんだ!、五十鈴とのデートでの写真!」


秋雲「無い無い無い!、どこ!、薄い本の次回作の原稿!」


陽炎「あんた達、一体何を騒いでるわけ?」


夕雲「無いのよ!」


陽炎「なにがよ?」


マックス「教室の後ろにあった段ボールに隠しておいたのに!」


陽炎・不知火「「!!、まさか!」」ガサゴソ


不知火「無い!、私の(陽炎の)秘蔵コレクションが!」


陽炎「うそ!、あたしの(神通さんの秘蔵コレクション)も無い!」


不知火「まさかさっきの段ボール!」


陽炎「・・・」


陽炎・不知火「「「ああーーー!!」」」


春雨「まさか・・・」


秋雲「持って行っちゃったの!」


陽炎・不知火「「・・・」」コクコク


夕雲・春雨・秋雲・マックス「「「「・・・」」」」ゴゴゴ


初月「まあ落ち着け、要は取り返せいい話だろ?」


陽炎「まあそうだけど・・・、どうする?」


夕雲「初月さんに賛成です。」


マックス「私達も勿論協力するけど、失敗したら?」ジロッ


陽炎「!!」ビクッ


春雨「そうですね、お仕置きです!、はい!」ニッコリ


陽炎「ちょっ、ちょっとあんた達・・・」ガタガタ


不知火「やれるだけやってみますか?」


陽炎「そ、そうね!、あたしの人生、いや命のためにも!」


不知火「やりましょう!、思いは皆同じはずですから(あなたの人生は私がもらいます)。」


夕雲「まあ、そうですね。」ニッコリ


マックス「こうなったらとことんやるわよ!」


秋雲「あれが無くなったら今月の売り上げ無くなるし!、やるぞ!」


春雨「なんだか、ちょっと楽しくなって来ました!、はい!」


不知火「それでは皆さん、一蓮托生です!」


陽炎「あたしらの大切な物を取り返しに行くわよ!」


陽炎・不知火・秋雲・夕雲・春雨・マックス・初月「「「「「「「おおおおおーーーーーー!!」」」」」」」


物陰


?・??・???「「「良い事聞いちゃった!」」」ニヤリ


このSSへの評価

4件評価されています


SS好きの名無しさんから
2017-10-16 23:48:44

SS好きの名無しさんから
2017-04-30 02:41:29

SS好きの名無しさんから
2017-04-24 08:15:24

SS好きの名無しさんから
2017-04-22 06:59:43

このSSへの応援

3件応援されています


SS好きの名無しさんから
2017-10-16 23:48:42

SS好きの名無しさんから
2017-04-30 02:41:34

SS好きの名無しさんから
2017-04-24 08:15:26

このSSへのコメント

5件コメントされています

1: ZEROZERO 2017-04-24 01:46:40 ID: bJizEnDe

今日はここまでです。

2: SS好きの名無しさん 2017-04-24 22:46:16 ID: XgRfUNBd

バカテスやん。

3: 伊10 2017-04-30 02:45:57 ID: PI42hSDY

明久と雄二がこのコンビなのはまだしも、鉄人が香取ってのがなんだかなぁ……イメージ的には長門が一番しっくりきそうな気が……

誤字:遼→寮

4: SS好きの名無しさん 2017-04-30 02:47:07 ID: CIN7msFF

バカテス超懐いwwwwww
見た感じ陽炎、不知火が明久or雄二で夕雲は翔子?、秋雲はさながらムッツリーニ、磯風が瑞希でしょうか?
香取が鉄人ポジとかマジ受けるwww
今キャラ全部女子だから秀吉ポジは初月あたりでしゃーーーす!!

5: SS好きの名無しさん 2017-04-30 02:56:33 ID: CIN7msFF

もしかしたら夕雲は久保か美春の類かな?

香取さんの鉄人ポジも悪くわ無いと思いますが、でも自分的には武蔵がしっくりきます。


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください