私はサバナクロー寮所属、クレア、サバラ。ここでたった一人の女子。私は、元の世界では嫌われ者だった。学校でも、家でも、叩かれて、暴言吐かれて。毎日が嫌になってたんだ。だけど、この世界は優しい人で溢れている…良いところだね。私も、帰りたくないなんて考えちゃってる。だけど、私が所属しているサバナクロー寮の全員に嫌われている。たった一人の女子で、私が馬鹿だから。本当は、ラギー先輩が好きだったんだけど、皆が嫌っているから…言えないよね。それに、転寮も考えているの。ここにいても迷惑だし、ハーツラビュル寮の人達が一番仲いいから、良いかな～って…リドル寮長は、良いって言ってたから、明後日には行くつもり。あ、もうこんな時間…ねなきゃ…おやすみ…～～～朝…んん、おはよう、さあってと、授業に出ないと駄目だよね…？取りあえず行くか…「あ、クレア！」「あ、おはよう御座います、リドル寮長」「あぁ、そういえば君の部屋、用意しといたよ(ﾆｺｯ)「あ、ありがとう御座います…！」