2017-10-28 21:39:46 更新

前書き

艦娘とだらだら 第1部に続いて第2部です。

艦娘との日常を書いてます。



#7 提督と釣り


提督「……」ぼけー


ヴェールヌイ(F作業モード)「司令官、何やってるんだい?」


提督「……釣りー……。」


ヴェールヌイ「司令官、知ってるかい?」


提督「?」


ヴェールヌイ「魚は陸じゃ釣れないんだよ……」


提督「……知ってるよ。」


ヴェールヌイ「じゃあ執務室の窓から釣り糸を垂らして、一体何を待ってるんだい?」


提督「まぁ……見ていたまえよ。」


ヴェールヌイ「……?」


提督「……」


ヴェールヌイ「……」


提督「……」


ヴェールヌイ「……」


ヴェールヌイ「何も釣れないじゃないか」


提督「……来た。」


ヴェールヌイ「え……?」


ぐいっ


提督「ヴェールヌイ離れろ。」


ヴェールヌイ「えっ」


提督「うらぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」


ぶんっ


どさっ


「ぐえぇぇっ!?」


ヴェールヌイ「……」


ヴェールヌイ「……えぇ……」


提督「……」


がしっ


「きゃっ」


提督「……つかまえたァ……。」ニタァ


赤城「……ぁ」


提督「……?」


赤城「ひぃぃぃいい提督が笑ってるぅぅぅぅ」ガクブル


提督「えっビビり過ぎでは?」クルッ


ヴェールヌイ「」


ヴェールヌイ「……っ……うっ……」グスッ


提督「えっ」


提督「……」


赤城「ひぃぃぃごめんなさいぃぃぃ」ガクブル


ヴェールヌイ「……うぅ……ぐすっ」


提督「……」


提督「……えっ。」





#8 提督と噂



提督「噂?」


ヴェールヌイ「うん。司令官の笑顔を見たものは次の日轟沈するという噂が広まってるんだ。知らなかったのかい?」


提督「知らなかった。」


赤城「ちなみに本当なんですか?」


提督「轟沈した艦なんていないよ。」


赤城「なんだぁ、良かったです」


ヴェールヌイ「安心した」


ヴェールヌイ「というか司令官が普段から笑顔でいればこんな噂はなくなるんだよ」


提督「えぇー普段から笑顔って胡散臭くない?」


赤城「提督、提督」


提督「なに?」


赤城「こっち向いてニカッと笑って見てください」


提督「えぇー。」


赤城「さぁ!」


提督「……はい。」にこっ


赤城「……」きゅん


提督「……どうした赤城。」


赤城「いえ……普段無表情なだけになんというか……」


赤城「提督可愛い……」じー


提督「」


赤城「普段の提督もいいですけど……笑顔の提督は可愛くて……」


赤城「頭を撫でてもいいですか?」


提督「えっ」


赤城「……」じー


提督「……どうぞ」


赤城「失礼します」


なでなで


提督(あぁ〜ダメになる。)



提督「っとそうだ。」


提督「赤城。銀蠅はダメって前に言っただろ?」


赤城「す、すみません」えへへ…


ヴェールヌイ「なるほど。それで赤城さん釣りしてたのか」


提督「ああ。毎度追いかけっこするのは疲れるからね。」


赤城「……」


ヴェールヌイ(赤城さん少し寂しそうだ)


ヴェールヌイ「司令官、今日はもう暇なんだろう?」


提督「なんでわかった?」


ヴェールヌイ「今日は秘書艦を置いてないし、机も綺麗だから」


提督「そうか。」


ヴェールヌイ「暇なら赤城さんとディナー行ってきなよ」


赤城「!」


提督「ヴェールヌイは?」


ヴェールヌイ「私はこれから姉妹たちと約束があるから」


提督「そうか。赤城行く?」


赤城「え、あ、えーっと……」


提督「あれ……嫌かな。」


赤城「い、行きます行きます!」


赤城「ちょっと待ってて下さい!準備したいので」


提督「じゃあ30分後に正門前で待ち合わせしようか。」


赤城「は、はい!」



#9 提督と赤城



30分後

正門前


赤城「……」そわそわ


き、気合い入れすぎたかしら……


でも待ち合わせって……これってやっぱりあれよね……デ、デデデーt


提督「あ、あのー。」


赤城「ひゃい!!?!?」ビックゥ


提督「……」


赤城「……」


提督「えーっと……。」


提督「鎮守府に何か御用がおありですか?」


赤城「は?」


提督「えっ。」





赤城「まったく酷いです!気づかないなんて!」ぷんぷん


提督「ご、ごめん……。」


赤城「何なんですか?もしかして、普段私達のこと服装で見分けてるんですか!?」


提督「いやいやそんなことは……」


赤城「……」


提督「……」


赤城「……」


提督「……ないよ。」


赤城「ダウト」


提督「ないって!」


提督「ホントホント!」


提督「いやまじで。」


赤城「必死過ぎですよ……」


提督「いや……さっきは赤城が俯いてて顔がよく見えなかっただけで……」


提督「うぅ……なんか弁明すればするほど疑念が深まっていく気がする。」


赤城「わ、わかりました。なんていうかすみませんでした……」


提督「こっちこそごめんね……さっき気づかなくて……。」


提督「……」


赤城「……」


うぅ……なんだか気まずい……

何か話題は……


ってあれ、私って普段提督と何話してたかしら……


そういえば作戦のこととかばかりで、それ以外のことではまともな会話なんてしたことなかった?


仕事でしか関われないのが寂しい


やっぱり私は……この人が……


赤城「はぁ……」


提督(ため息!?退屈だというサインか?でも待って。赤城と盛り上がれる話ってなんなんだ……)


提督(と、とにかく機嫌を良くして……)


提督「ぁ、あのさ。」


赤城「は、はい!?」////


提督「えっ。」


赤城「」


し、しまったぁぁぁい、いきなり話しかけないで下さい提督!


意識しちゃダメよ赤城!平常心平常心……


赤城「な、なんですか?」


提督「えっと……今日の赤城、すごく綺麗だよ。」


赤城「ファ!???!?」


提督「!?」


赤城「ぁ……えっと……こほん!」


赤城「そ、そうですか……?」うるっ


提督(可愛い。)


提督「いやぁ……遠めで門の前に人がいるのを見たときはすごく綺麗だったから赤城だとは思わなくて……」


提督「あーいや!決して普段の赤城が綺麗じゃないというわけではなくてですね、なんというかあんなにおしゃれした人と話すのは久しぶりで少し動揺してて気づかなかっただけで」


提督「と、とにかく普段から赤城はすごく可愛いから大丈夫だから最高だから……うん。…………ハッ!」ちらっ


赤城「……」//////////////


ぷるぷるぷるぷる


提督(ミスった。)


可愛い……最高だなんて……


あーダメダメ ニヤけちゃいます!


顔が熱い……


ダメよ赤城舞い上がっちゃ……!


ここはミッドウェーを思い出して落ち着きましょう……



赤城「……」ズーン


これでお淑やかさを少しでもアピール……


提督「」


提督(え!すっげーテンション下がってるじゃん!バカお前、どうすんだよ!)


提督「あ、あれ?いや違っ、赤城ごめん……そんなに嫌だったとは……」


赤城「」


あ、あれ……?


提督「そうだよな、所詮は上官と部下。上官に飯に誘われるなんて普通に嫌だよな。疲れるし。」


赤城「ち、違っ……私嬉しかったですよ?提督に誘ってもらえて……」


赤城「あの……私ほんとはあんまり大食いというわけでもなくて……」


赤城「ごめんなさい……実は銀蠅してたのは……あの……そのぅ……」もじもじ


提督「ありがとう赤城。気を遣わせてごめんよ。」


提督「まぁ赤城より加賀とかの方が普通に食べるのは知ってたよ。赤城はそういうイメージってだけだし。」


赤城「でも……男の人って自分よりたくさん食べる女性がいたら引きますよね……」


提督「いやぁ俺は実はたくさん食べる赤城好きだよ。」


提督「自分が少食だから幸せそうに食べる赤城を見てると自分もご飯が美味しく感じるからね。」


提督「着いたよ。馴染みの店なんだ。」


赤城「わぁ……!」





赤城「ごちそうさまでした提督」


提督「うん。」


赤城「とっても美味しかったです」


提督「よかった。」


赤城「真っ暗ですね」


提督「海沿いは、もうほとんど人がいないから……」


提督「昔は綺麗な町だったんだけどね……」


赤城「提督……?」


提督「……帰る前に、寄りたいところがあるんだけどいいかな?」




@砂浜


赤城「ここは?」


提督「かつての海水浴場だよ。」


提督「夜の海はどうしてこう人の心を惹き付けるのだろう。」


赤城「わぁ……月が綺麗ですね」


提督「そうだなぁ……。」


提督「俺は死んでもいいよ。」


赤城「えっ?死んでも?」


提督「ふふっ……帰ろうか。赤城。」


赤城「は、はい」


提督「死んだなら……俺も海に還りたいな。」


赤城「……」


提督「そうすれば、ずっと一緒だね。」


赤城「提督……?」


提督「変なこと言ってすまんね。帰ろう。」


赤城「はい……」


赤城「………………!!!!!」


その時私に電流が走った。


あ、ありのまま今起こったことを今話すぜ!


私は無意識のうちに告白してそれを受け入れられていた


な、なにを言っているのか分からねーと思うが


私もどうなっているのか分からなかった……


え?OKってこと?


これで私たち恋人同士?


いや、冗談?私が無意識だったのに気付いててからかってるの?


提督の思惑が読めない……


提督「赤城。」


赤城「は、はい!?」


提督「ごらん。ホテルがある。」


赤城「」


え?え?えええぇぇぇぇええええ


提督「……」ぎゅっ


手……これは……!?


蒼龍さんとドラマで見た……恋人繋ぎ……!


え?これ……もう……


提督「どうする?」


赤城「え、いや、わ、私は……」カァァ


提督「嫌ならいいよ?」


赤城「イヤじゃ……ない…です……(超小声)」//////////////


提督「よし、んじゃ」


あぁ……私とうとう女に……



提督「帰ろ。」


ぱっ


赤城「えっ」





提督「あっはっはっはっはっはっは」


赤城「つまり提督は私が無意識で言っていて後になって気付いて慌てるまで読み切ってわざと返事をしたんですか……」


提督「そう。」


赤城「最低……」


提督「ごめんごめん。」


提督「慌てて撤回すると思ったら腹括ってきてビックリしたよ。」


提督(ほんと、内心すごい動揺していた……まさかホテルを拒まないとは……手汗がやばい。というか赤城心配だ。今みたいに変な男についてってとか……)


赤城「……」


人の心を弄んで……


……よし


赤城「でも提督、OKなんですね?」


提督「はい?」


赤城「OKしましたよね?」


赤城「ホテルに誘ったのも提督ですよ?」


赤城「私は覚悟できました。行きましょう提督」


ぐいっ


提督「は!?ちょっと待て赤城。落ち着け。」


赤城「私は冷静ですよ。行きましょう?」


ぐいぐいっ


提督「冗談だって。」


赤城「なぜ拒むのですか?提督は冗談で人をからかってその結果女の子を抱けて役得じゃないですか?」


提督「」


赤城「……」


提督「……赤城?」


赤城「あなたが好きです」


提督「は?」


赤城「私じゃ、ダメですか……?」じっ


提督「……」


提督(忍耐。)


赤城「……」


提督「……赤城の身体を、傷つけるわけにはいかないよ。」


赤城「……」


提督「君は海軍のものだ。」


提督「俺のものじゃない。」


赤城「……提督の今の気持ちをお聞きしても?」


提督「まぁドキドキしてる。」


赤城「うふふ、私もです」


赤城「お揃いですね、提督」


提督「……ああ。」


提督「さっきの仕返しのつもりか……」


赤城「そうですよ?」


提督「そうか。」


提督「よかった。冗談を真に受けるところだったよ。」


赤城「安心しましたか?」


提督「安心した。」


赤城「私は本気でしたよ?」


提督「……」


赤城「……」


提督「……はあ。帰ろっか。」


赤城「安心してください、半分冗談ですよ」


提督「良かった。安心したよ。」


赤城「うふふ」


提督「これあげる。」


赤城「なんですか?これ」


提督「クッキー。」


赤城「美味しかったです」


提督「もう少し味わいたまえ。」


提督「それ執務室たくさんあるからさ、今度から銀蠅じゃなくて執務室来なよ。あげるからそれ。」


赤城「いいんですか?」


提督「うん。それから」


赤城「?」


提督「構って欲しいなら銀蠅以外で頼むわ。」


赤城「え、あ……」カァァ


提督「蒼龍みたいに遊びに来ればいいのに。」


赤城「あぅ……」


提督「到着。今日は楽しかったよ赤城。」


赤城「あ、はい……」


提督「おやすみ。」


赤城「あっ、提督……」


赤城「行っちゃった……」


赤城「はぁ……敵わないなぁ……」


赤城「うふふ」


@提督私室


提督「……てめえ。」


比叡「おかえりなさーい」


提督「おかえりじゃねえ。」


比叡「お風呂なら沸いてますよ」


比叡「着替えはさっき祥鳳さんが畳んでくれてました」


提督「……はぁ。もういいや。風呂入ってくるね。」


比叡「はーい」


提督「……比叡。」


比叡「なんですか司令?」


提督「Tシャツ裏表反対だぞ。」


比叡「え?」


提督「ほら、タグが……」ぺらっ


比叡「あ、ちょっ」


提督「え……」


比叡「……えっち」


提督「あー……夜はつけないんだったな……なぁ比叡」


比叡「……なんですか?」


提督「肌着着てくれないかな……見えそうで困るんだけど。」


比叡「……」じー


提督「……はぁ。ごめんな比叡。」


比叡「べっつにー。気にしてませんけど」


提督「……」


比叡「もう、早くお風呂入ってください!」ペシペシ


提督「わわ……はいはい。」



じゃーーー



@提督私室

脱衣所


ガララ


比叡「……」


くんくん


比叡「……赤城さんか……うーむ……」







赤城「ぶえっくしゅんんん!!!!」


加賀「赤城さんうるさい」


赤城「しゅみません……」


ぎゅっ


赤城「?加賀さん?」


加賀「赤城さんから提督のにおいがします」


赤城「そうなんですよー今日は結構くっついちゃいました」


加賀「そう……」


くんくん


加賀「……」


加賀「おやすみなさい」


赤城「はーい」


赤城「……?何か忘れてるような」





提督「あっ銀蠅のお仕置き忘れてた。」




#10 提督と取材


提督「……」カキカキ


青葉「……」じー


提督「……何か用?」


青葉「いえお構いなく」じー


提督「……やーめた。」


青葉「あ、お仕事は?」


提督「大丈夫。あとで祥鳳に頼むから。」


青葉「うわー」


提督「密着取材か何かかな?」


青葉「さすが司令官察しが良いですね!」


提督「はぁ……まぁいいよ。」


青葉「ありがとうございます!」


提督「んで、俺はなにをすれば?」


青葉「そうですねー」


青葉「司令官ってケッコンしないんですか?」


提督「カッコカリのこと?うん。しないよ。」


青葉「なぜですか?」


提督「必要ない。」


青葉「ケッコンカッコカリは戦力強化にも繋がります」


提督「確かに。だが、今カッコカリ出来るほどの練度の子を強化する必要はない。それなら他のまだ経験の足りない子に練度を上げてもらうのが先だ。」


青葉「それが済んだら?」


提督「それが済む頃には戦いは終わっているだろうなぁ。」


青葉「なぜ分かるんです?」


提督「勘かな。」


青葉「……」


提督「いやもしかしたら、」


青葉「?」


提督「相手は深海棲艦ではなく、敵対した人間の所有する艦娘に変わっているかもしれないね。」


青葉「……そんなこと」


提督「起こる?起こらない?」


提督「まぁ起こるだろうね。」


青葉「……」


提督「それがこの世界。そして人間なんだ。」


青葉「……なんでそんなことに」


提督「理解出来ないのなら、俺の考えはきっと正しいんだろう。」


青葉「どういうことですか?」


提督「人間と艦娘は一緒に生きるべきじゃないってことさ。」


青葉「!なぜですか!?」


提督「……」


青葉「……なんで、そんなこと言うんですか」


提督「……艦娘は身体的には普通の人間そのもの。異なる点は妖精が見えることと艤装の加護が受けられる点だ。」


提督「だからまぁ物理的には人間社会でも生きていける。物理的にはね。」


提督「でも君たちは人間を知らなすぎるんだ。」


提督「どこまでも純粋で真っ直ぐ。価値観も違うようだ。知ってるか?人は人を平気で殺すよ。」


提督「深海棲艦がいなくなったなら、それは艦娘の手によって行われることになるだろう。」


提督「どこまでいっても君たちは人間に利用される。そんなの、君たちがあまりに不幸だ。だから艦娘は人間といるべきじゃないと思ったんだ。」


提督「まぁあくまで持論だけどね。」


青葉「……不幸」


提督「それが使命だと割り切れるならそれこそ人間とは違う。人間はそんなに強く生きられない。」


提督「生まれながらに戦うことを運命付けられ、それを受け入れられる君たちとは根本的に違うんだろうね。」


提督「そして自分達と違う者を人は遠ざけようとするのさ……」


青葉「…………」


青葉「なるほど、司令官が私たちのことを大切に考えてくれていることはわかりました」


提督「そうか。それは良かった。」


青葉「確か青葉たち艦娘は提督の言うように普通の人間とは少し違うのかもしれません、でも」


青葉「それでも青葉は、今司令官といて楽しいですよ」


青葉「それに司令官の言ったようなことにはならないと思います!」


提督「お?どうして?」


青葉「司令官がそんなことさせませんから!ね?司令官?」


提督「……あー。」


青葉「青葉に言わせれば、司令官も純粋で真っ直ぐですよ!」


青葉「青葉には分かります。目は濁ってますけど、司令官のハートは澄んでます」


青葉「目は濁ってますけど青葉たちにはとびきり甘いですし」


提督「目は関係ないだろ?」


青葉「司令官は青葉たちが人間の本性を知らないからケッコンカッコカリはしたくないということですね?」


提督「海軍士官に艦娘を縛り付ける策略かもしれないからね。」


青葉「なるほど……」


青葉「そういえば青葉、見ちゃったんです」


提督「なにを?」


青葉「司令官の部屋に比叡さんが入り浸っているところ」


提督「……あー。青葉。」


提督「あれはあいつが勝手に来てるだけだよ。」


青葉「そうなんですか?」


提督「居心地いいんだってさ。」


提督「俺も別に迷惑してる訳じゃないから別にいいんだけどさ。」


提督「鍵も開けっ放しだから、祥鳳がたまに部屋の掃除とかしてくれてるっぽい。」


青葉「部屋の掃除ですか?大丈夫ですか司令官」


提督「なにが?」


青葉「私室っていったらほら、そういう本とか……」


提督「あー、ないない。持ってないよ。だから大丈夫。」


青葉「ないんですか?男性ならみんな持ってると……」


提督「うーん。そういうものかなぁ。」


青葉「処理とかどうしてるんですか?」


提督「は?」


青葉「だから、自家発電ですよ」


提督「自家……。お前……女の子がそういうこと」


青葉「誤魔化さないで下さい!さぁ司令官!白状して下さい!ズバリ昨日のオカズは!?」


提督「青葉。」


青葉「へ?」


提督「青葉。」


青葉「……」


提督「冗談だよ。」


青葉「あ、あー!びっくりしたぁ」


青葉「でで!ほんとは誰だったんですか?」


提督「まだ聞くんかい。」


提督「大体昨日してないし。」


青葉「じゃあいつ!?」


提督「俺は滅多にしないよ?」


青葉「恥ずかしがらなくてもいいんですよ?」


提督「いや、そんなの無理だよ。というか、俺の場合すると翌日気分が沈むというか、なんか鬱っぽくなるからそれが嫌でしないんだよ。」


青葉「そうなんですか?ホルモンのバランスとかあるんですかね」


提督「よくわからないんだけど、そういうわけでやらないんだ。」


青葉「不能というわけでは」


提督「ないよ。というかそろそろ下ネタから離れてくれないか。」


青葉「これは失礼。では司令官の好きな女性のタイプは?」


提督「タイプ?いや、そういうのはないよ。」


青葉「うーん。では好きな料理は?」


提督「ライスカレーとか?」


青葉「好きなMSは?」


提督「種のジャスティス。」


青葉「ほう、なぜ?」


提督「シグーとかのデザインを引き継いだ足とか、シールドとか胴体前部のデザインとか好きなんだよね。」


提督「隠者も好きだけど背負いものが個人的にはジャスティスの方が好きなんだ。スラスターマシマシっぽくて。それから機銃が沢山付いてたりとかゴツい感じが好きなんだ。」


提督「ブーメランの展開も面白くて好き。絶対フリーダムより速そうなのに同等に描写されてたのが残念だった。」


提督「どうでもいいが夕張は種だとカラミティが好きらしい。なんか親近感が湧くとか。それ以外だとヘビーアームズ改だって。」


青葉「なるほど……」メモメモ


青葉「好きな艦種は?」


提督「模型製作だと空母が好きだ。」


青葉「なぜ?」


提督「なんとなく。空母って他の艦種とは明らかに違うだろ?なんか面白いんだよ。」


青葉「なるほど……」


青葉「異性に言われたらドキッとする言葉は?」


提督「普通だけど好きって言われたらドキッとする。」


青葉「異性のドキッとする行為は?」


提督「ドキッとというか……照れ顔を見てると幸せになるね。」


青葉「ほうほう」


提督「顔が真っ赤になってるとすごく可愛いと思う。」


青葉「なるほど」


青葉「恥じらいがある子が好きなんですね」


提督「そうともいうね。」


青葉「よくわかりました!ありがとうございました!」



数日後提督の前でもじもじする艦娘が増えた。




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