2018-07-09 18:05:26 更新

概要

ちょこちょこ訂正入れました。


前書き

勝手に設定を作ってる部分あります。



八幡「それじゃ、改めて議題を言うが

『なぜ由比ヶ浜が総武高校に入学できたのか』

だ」


雪乃「失礼ではあるけれどあなたにこの会議をしたいと言われたとき、私も興味が湧いてきたわ」


八幡「総武高校は進学校というだけあって偏差値も高い。俺はともかく雪ノ下や葉山、過去には雪ノ下さんも総武高に入学したくらいだからな」


雪乃「そんな進学校に由比ヶ浜さんが入学できた理由がどうしてもわからない、と」


八幡「あぁ、そうだ。俺だけでは考えてもどうしてもわからなかったからお前と考えたら何かわかるんじゃないかと思ってな」


雪乃「私も常々思っていたわ。一緒に勉強会を開いた時もどれだけ問題を出しても解けない、教えてもわからないで大変だったわ…」


八幡「え、なにそれ俺が偶然合流するまでずっとそんな感じだったの?…おつかれさん」


雪乃「あこまで理解してもらえないとなるとさすがにへこんだわ」


八幡「クッキー作りに続いて勉強も伝わらないとなると結構自信なくすよな」


雪乃「えぇ…。でもあなたが小町さんに勉強を教えて欲しいと頼まれた時にしっかり自身は取り戻したわ」


八幡「それは本当に助かった。ありがとうな」


雪乃「かまくらさんとたくさん遊べたのだからこちらが感謝するくらいよ。話が逸れたけれど由比ヶ浜さんと同じくらいの学力の人はいないのかしら?三浦さんや戸部くん、木材くんも学力があるように見えないのだけれど…」


八幡「あの後かまくらほんとに機嫌悪かったんだからな…。三浦は元々勉強は得意な方らしい。実際由比ヶ浜に勉強教えてるところを何度か見たからな。戸部はサッカー部の推薦での入学、材木座は同級生が絶対来ないであろう総武高校に入学するために必死で勉強したと聞いた。ただ、由比ヶ浜にはそういう点が全く無い。中学で部活はしてないらしいし勉強を必死にしたと言ってもあのお粗末さ加減じゃ総武高校入学は厳しいだろう」


雪乃「では入学できた理由に勉強と運動部の推薦というのは排除ね。由比ヶ浜さんの家族、親戚で総武高校の関係者がいるということはないのかしら?」


八幡「それはもう調べてある。由比ヶ浜の父親は普通のサラリーマン、母親は専業主婦、親戚関係は由比ヶ浜本人に聞いてみた。だからまぁ裏口入学も無い」


雪乃「そう。となるとだいぶ手詰まりね…」


八幡「そうなんだよ…。マジでわからなくてな…。由比ヶ浜のテストの点数だったりは聞いたことあるか?」


雪乃「えぇ、前に数学が何点だった現国が何点だったと話していたことがあるわ。ただ比企谷君のように何かに突出して成績がいいということはないわね」


八幡「そうか。うーん全然わからん…」


雪乃「あなたと一緒なのは少し癪なのだけれど私もわからないわ」


八幡「そんなことで癪に思わないでくれよ…」


ガララッ

平塚「邪魔するぞ。ん?由比ヶ浜は休みなのか?」


雪乃「ノックを…。由比ヶ浜さんは用事があるそうで欠席です。それよりなにか用でしょうか?」


平塚「ん?あぁちょっとここに避難させてくれ。仕事ばかりしてるとおかしくなりそうだ…」


雪乃「平塚先生、そこのゾンビと同じ目をしていますよ」


八幡「ちょっと雪ノ下さん?え、てか俺常にあんな目してるの?」


雪乃「えぇそうよ。その目の濁り具合といったらハリウッド級よ?その内出演依頼が来るんじゃないかしら?」


八幡「褒めてるように見せかけて罵倒するのはやめろ…。知ってるから、腐ってることくらい知ってるから」


平塚「まぁそれくらい私も忙しいのだよ…。少しここで休憩させてくれ」


雪乃「それは構いませんが。そういえば平塚先生、由比ヶ浜さんが入学できた理由を知っていますか?」


平塚「由比ヶ浜の入学できた理由?知ってるとも。教師陣の中では結構話題になったからな」


八幡「え、知ってるんですか?教えてください!」


雪乃「私も教えてもらって差し支えないなら教えてほしいです」


平塚「比企谷だけでなく雪ノ下までどうしたんだ?こういうことに興味があるとは珍しいな」


八幡「ちょっと気になって少し考え出したら全然わからなくて…」


平塚「まぁ他言しないのであれば構わんよ。本来由比ヶ浜は不合格の予定だったんだが、とある学校で多数の生徒が万引きをしていたんだ。しかもかなりの人数がね。被害にあっていたのはその学校の近くの本屋なのだが、店側はずっと万引き犯を野放しにして証拠を取り続け受験シーズンを狙って裁判を起こしたのだよ。そのせいでうちの合格者の中からそこそこの人数が合格取り消しになった。そしてそのくりあがりで由比ヶ浜がギリギリ合格したのだ」


八幡「そういえばあの時期そういう話題あったな」


雪乃「私は海外留学から戻ってすぐ受験をしたのでその話は聞いたことありませんでした」


平塚「君たちの年代の時は倍率も例年より少し高かったのだが合格ラインは過去にないくらい下がってたんだ」


八幡「なるほど。やっと納得がいきました」


平塚「何度も言うがこれは他言無用だ。誰にでもベラベラ喋っていい事ではないからな。さて、私は仕事に戻るとする。君たちも遅くまで残らないようにな」


雪乃「他言はいたしません。ありがとうございます」


平塚「うむ」

ガララッピシャッ




八幡「…今回わかった由比ヶ浜が入学できた理由、由比ヶ浜が犬のリードを離してしまったこと、そこに偶然朝早く出ていた俺が犬を助け車に轢かれたこと、その車は偶然にも雪ノ下が乗っていた車だったこと、たくさんの偶然が重なって今の奉仕部があるんだな」


雪乃「えぇそうね。始まり方は間違っていたかもしれない。でも、由比ヶ浜さんには感謝しなければいけないことがたくさんあるわ。あなたもそうでしょ?」


八幡「まぁ…感謝してる」


雪乃「私は卒業しても由比ヶ浜さんとはずっと友達でいたいと思ってるわ」


八幡「そうか」


雪乃「もちろん比企谷君、あなたともよ?」


八幡「そそ、そうか」

(友達だと思っててくれたんですね。いや俺も思ってるけど)


雪乃「あら、それは嬉しいわね」


八幡「ナチュラルに心読むな。恥ずかしいだろ」


雪乃「それで、あなたはどう思ってるの?」


八幡「…わかってることを聞くのは意地悪くないか?」


雪乃「ふふっそうね。でも言わなければわからないことがある、言わなくてもわかるなんていうのは幻想だと言ったのはあなたよ?」


八幡「あの時のことを引っ張ってくんなよ…。お互い思い出したくないだろ…」


雪乃「えぇそうね。でも忘れないわ、あなたの言葉」


八幡「…お互い変わったな」


雪乃「初めて会った時に言っていた変わるという意味とは少し違う気がするけれど、それでも今の時間はすごく好きだわ。そしてこれが本物なのだと信じてる」


八幡「あぁ、俺もだ」


雪乃「でもね比企谷君、私まだ手に入れていない本物があるの」


八幡「まだ手に入れてない本物…?」


雪乃「えぇ、だから今から手に入れる」





雪乃「比企谷君、ずっと前から好きでした。私と付き合ってください」









後書き

初めてのssです。
自己満足なのでもう書くことはないとは思います。


このSSへの評価

1件評価されています


SS好きの名無しさんから
2018-07-27 20:36:01

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このSSへのコメント

2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-07-13 07:31:31 ID: HiOhYmhu

最後の告白が無理やりぶっこみ過ぎてておいてけぼり

2: はにち 2018-07-13 21:00:05 ID: 4jnh_Mqs

やっぱそうっすよね…。
ラストが全然思いつかなくて無理やり終わらせちゃいました…。


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