2018-11-18 12:31:39 更新

概要

色々あって、ユーザー限定状態にして再投稿です。以前の作品にコメント・評価・オススメ・応援を下さった皆様、申し訳ございません。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


前書き

とある鎮守府の提督さんとその秘書艦な龍田さんのほのぼのとしたお話。


秘書艦な龍田さん1




ー執務室ー




提督「ねぇ、龍田さん」


龍田「何ですか~、提督~」


提督「この書類なんだけど……」


龍田「あ~、それはですね~……」




秘書艦説明中……




龍田「……という意味なんですよ~」


提督「成る程、よく分かったよ。ありがとう、龍田さん」


龍田「秘書艦ですもの~、このくらい出来て当然のことだわ~」


提督「ははっ、流石だね。頼りなるよ。……ところで龍田さん?」


龍田「あら~、次は何かしら~?」




提督「どうして君は、僕の膝の上に座りながら執務をしているのかな?」


龍田「秘書艦にとってはここが定位置なのよ~」


提督「へ〜、秘書艦ってそういうものなのかい?」


龍田「そういうものなのよ~」


提督「成る程、また一つ勉強になったよ。ありがとう、龍田さん」


龍田「いえいえ~」


提督「……それじゃあ、ついでにもう一つ聞いてもいいかな、龍田さん?」


龍田「あら~、今度は何かしら~?」




提督「……どうして君は、僕の首の後ろに手を回しながらこちらを見つめているのかな?」ニガワライ


龍田「決まってるじゃない~」イミシンナエミ




龍田「私があなたの顔を見たかったからよ~」


提督「……どうしよう。今の、すごくキュンときた」キュンキュン


龍田「うふふ~」ニコッ




提 タツタサンハキレイデカワイイナ〜

龍 アラアラオジョウズネ。デモ、テイトクモステキヨ〜

提 アハハ〜

龍 ウフフ〜




天龍「……そろそろ遠征の結果を報告していいか?」ゲンナリ




秘書艦な龍田さん2




ー執務室ー




提督「ねぇ、龍田さん」


龍田「何ですか~、提督~」


提督「そろそろお昼の時間だね」


龍田「あら~、本当ね~」


提督「仕事の方も一区切りついたことだし、食堂にご飯を食べに行こうか?」


龍田「そうしましょうか~」




提 タツタサンハナニヲタベルツモリナノ?

龍 ワタシハテイトクトオナジモノニシヨウカシラ〜




秘書艦・提督移動中……




ー食堂ー




提督・龍田「いただきます」




〜今日のメニュー:夏野菜カレー(辛口) ×2〜




提督「いや~、何だか暑い日に限って辛いものが食べたくなるよね」パクパク


龍田「そうね~」ニコニコ


提督「何というかこう……ガツンとくるような辛さを体が求めているというか……」ムシャムシャ


龍田「そうね~」ニコニコ


提督「デスクワークばかりで中々汗を流さないから、この辛さは本当に気分爽快だよ。う〜ん、辛い!」ヒリヒリ


龍田「そうね~」ニコニコ


提督「ところで龍田さん?」


龍田「あら~、何かしら~?」




提督「その……無理に僕の好みに合わせなくてもいいんだよ?」


龍田「大丈夫よ~。ちょっと辛いくらい、私にはどうってこと……」パクッ


龍田「……」


提督「……」




龍田「……(涙目)」プルプルプル


提督「……大丈夫、残りは僕が食べるよ」ニガワライ


龍田「お願いしましゅ……」




提 ホラ、コノオミズノンデ……

龍 アリガトウゴザイマシュ……




天龍「……フフッ、辛い(涙目)」ヒリヒリ




秘書艦な龍田さん3




ー執務室ー




提督「ねぇ、龍田さん」


龍田「何ですか~、提督~」


提督「今日の分の仕事が終わったね」ノビ〜ッ


龍田「お疲れさまでした~」ニコッ


提督「龍田さんが手伝ってくれたおかげだね」


龍田「うふふ~。お役に立てたなら嬉しいわ~」


提督「しかし、いざ終わってみると何もすることがないね~」


龍田「ん〜……なら、少しだけ私のおしゃべりに付き合ってくれませんか~?」


提督「おしゃびりかい?勿論いいよ」


龍田「じゃあ、最近の天龍ちゃんの話でもしようかしら~。これはこの前、第六駆逐隊の子達と遠征した時のことなんだけど~……」




秘書艦・提督おしゃべり中……




龍田「……なんてことがあったのよ~」


提督「ははっ、やっぱり彼女は駆逐艦の子達に大人気みたいだね」


龍田「そうなのよ~。本当は嬉しいくせに、それを誤魔化してるのがまた可愛いの~」


提督「その光景が目に浮かぶようだよ。……っと、もうこんな時間か」


龍田「あら~、思ったより話し込んでしまったみたいね~」


提督「楽しい時間はあっという間に過ぎていくってことかな?」


龍田「そうね~。でも……」




龍田「私とあなたの時間はまだまだこれからよ~。ね、私の旦那様♪」ニッコリ


提督「……どうしよう。夕御飯の前に目の前のご馳走を食べたくなってしまったなぁ」ムラッ


龍田「うふふ~。召し上がれ♪」




提 タツタサーンッ!!

龍 キャア〜♪




天龍「……そろそろ赤ん坊の抱き方でも予習しとくかな?」ソワソワ




秘書艦な龍田さん4




ー提督・龍田亭 自室ー




提督「ねぇ、龍田さん」


龍田「何ですか~、提督~」


提督「今日で君と結婚してから3年になるんだね」シミジミ


龍田「カッコカリの期間も加えれば4年ね~」ニコッ




提督「最初は君が僕と一緒になってくれるとは思いもしなかったよ」


龍田「私もあなたと一緒になるとは思いもしなかったわ~」


提督「最初の挨拶で『もしも天龍ちゃんに手を出したら、その手を切り落とします~』と言われた時は何事かと思ったなぁ」


龍田「そんな私の言葉に『なら、彼女に足を出したらどうなるんだい?』と返されるとは思わなかったわね~」


提督「それが今では君が二児の母で……」


龍田「あなたは二児の父ね~」


提督「本当……人生って言うのはどこでどう転ぶか分からないものだね~」


龍田「本当にね~」




提督・龍田「……」




提督「ねぇ、龍田さん」


龍田「何ですか~、あなた~」




提督「これからもずっと、僕と一緒にいてね?」


龍田「勿論よ~。私はあなたの秘書艦で……」




龍田「あなたの妻だもの~♪」




提 ……タツタサン。サンニンメハ『オトコノコ』ト『オンンオコ』、ドッチガイイ?

龍 アナタトノコドモナラ、ワタシハドチラデモウレシイワ〜

提 タツタサーンッ!!

龍 キャア〜♪




天龍「よ~ちよち、天龍おばちゃんでちゅよ~。フフッ、怖いでちゅか~?」ニコニコ




秘書艦な龍田さん5(ここからは結婚前の話)




ー執務室ー




提督「ねぇ、龍田さん」


龍田「何ですか〜、提督〜」


提督「……暑いね〜」パタパタパタ


龍田「暑いわね〜」パタパタパタ


提督「こう暑いと何もやる気が出ないよね~……」グッタリ


龍田「あら~、そうなの~?」


提督「あれ?龍田さんは辛くないの?こんなに暑いのに……」ベターッ


龍田「確かに暑いし~、辛くないとは言ったら嘘になるけど~……」


提督「……?けど?」


龍田「うふふ~」




窓       龍 <スクッ


窓       机        扉


窓       提      


         ↓




窓       机  龍<〜♪ 扉


窓       提<……?


         ↓




窓        机        扉

         龍<ギュッ

窓        提<!




龍田「あなたを抱き締める時は、こんな暑さよりももっともっ~と体が熱くなるんだもの~。だから全然平気よ~」スリスリ


提督「……なるほど、ね」ナデナデ


龍田「んふふ~」キラキラ




龍田「でも、抱き合ったままだと汗をかいちゃうし……いっそのこと裸にでもなっちゃおうかしら~?」プチプチ


提督「そ、それは……何とも、目のやり場に困ることになりそうだね……」アセアセ


龍田「……?どうして~?私の裸なんて毎日見てるでしょ~?」スルッ


提督「……それだけ見ていても見飽きることがないくらい龍田さんは魅力的ってことだよ」カオマッカ


龍田「まぁっ♪」ポッ




龍 アナタッテホントウニカワイイワネ〜

提 タツタサンダッテカワイイヨ〜

龍 アラアラ〜

提 アハハ〜




天龍「おうおう、そこのお二人さんよ。ここにはちびっ子もいるんだから、いちゃつくにしても時と場所をわきまえろよなー」ヤレヤレ


電「はわわっ……!」プシュー……


雷「これがアダルトって奴なのね!」ガンミ


響「ハラショー……」カオマッカ


暁「ばたんきゅー……」オメメグルグル




秘書艦な龍田さん6




ー執務室ー




提督「ねぇ、龍田さん」


龍田「何ですか~、提督~」


提督「今日の晩御飯は何を作ってくれるの?」


龍田「そうね~……確か今日は挽き肉が安かった筈だから、少しだけ奮発してハンバーグでも作ろうかしら~」


提督「えっ、本当?」ガタッ


龍田「本当よ~。付け合わせにお芋でも揚げましょうか~?」


提督「ハンバーグにフライドポテトかぁ……。それは楽しみだなぁ……」ワクワク


龍田「うふふ~。提督はどっちも好きだものね~」


提督「あははっ……。我ながら子供っぽい好みなのは自覚してるんだけどね~」


龍田「あら~別にいいじゃない~、子供っぽくても~」


提督「そうかな?」


龍田「勿論よ~」




龍田「私は、私の作った料理を嬉しそうに笑いながら食べてくれるあなたの顔を見るのが大好きだからね~」ニコッ


提督「あー……」


龍田「ん~?どうかした~?」


提督「いや~その、なんだ……」




提督「改めてそう言われると……何だか急に恥ずかしくなってくるね」テレテレ


龍田「ふふっ♪」ニコニコ




龍 ハンバーグノナカノハナニカイレマスカ〜?

提 チーズ!チーズヲイレテホシイナ!

龍 ハイハイ〜♪

提 ヤッタ〜!

龍 ウフフ〜

提 アハハ〜




天龍「……なら、俺は米でも炊いておくかな」ニカッ


暁「ハンバーグ!」キラキラ


響「それもチーズ入り……いいね」グッ


雷「ソースは何がいいかしらね?デミグラスに照り焼きにおろしポン酢に和風に……」ウ〜ン……


電「どれも美味しそうなのです〜♪」ニコニコ


後書き

龍田さんはきっと好きな人には色々と尽くしてくれそう。天龍さんはきっとそんな妹のことを優しい目で見ていそう。第六駆逐隊のちびっこ子達はきっとそんな3人のやりとりを楽しそうに見守っていそう。そんな話です。


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エリーさんから
2018-11-02 18:47:45

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エリーさんから
2018-11-02 18:47:42

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このSSへのオススメ

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1: エリー 2018-11-02 18:47:59 ID: S:NZ3pn9

龍田が良い


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