2017-09-09 20:07:07 更新

概要

20XX年、太平洋の主要海域を深海棲艦に奪われた世界。

そんな世界の呉鎮守府に着任した提督がリアル艦(蒼き鋼のアルペジオ方式)に乗り込み、艦娘達と共に深海棲艦と戦い暁の水平線に勝利を刻んだり、艦娘にデレデレしたりする話。


前書き

前九隻目からの続きです

出港や戦闘シーンはそれっぽく書いてるだけなのでお許しください

登場する艦娘や人物については【資料集】をご覧ください。


艦娘のダブりなし!ドロップなし(作品の中のオリジナル設定)で建造のみの設定。

艦娘もある意味妖精のようなものと(メンタルモデル)考えてください。今のところこのシリーズ内で戦没艦を出す予定はありません。ただ、搭乗員妖精、艦乗組員の戦死描写が出ることがあるのでご注意ください。


作品の中
「 ←セリフ
『 ←通信、伝声管等
チュドーン ←座乗艦砲撃音
ドーン ←他艦砲撃音
等があります。

建造は建造金型に材料を流すと固まりシルエットが浮かび上がる→大まかな艦種判明→金型を外す→艦名判明 的な感じ。

アニメと艦これ改と提督の決断の知識だけで書くので色々崩壊、誤字や矛盾、話が飛ぶ等があるかもなのでご了承ください。

感想アドバイス等いただけたら嬉しいです!


新たなる作戦2!



… … …ん…







… … れさ…





… …お …れさん







俺さん…!

















〜呉鎮守府 提督私室〜



提督「んっ…」







蒼龍「俺さん…」恋人繋ぎ


飛龍「大丈夫?」恋人繋ぎ



提督「あれ…?蒼龍?飛龍?」



飛龍「うなされてたけど、怖い夢でもみたの?」手ギュ



提督「…なんか悲しい夢みた気がする」



蒼龍「大丈夫よ。私達がいるから安心してね?」モギュー



飛龍「えい!」モギュー



提督「うわ!飛龍!?」



飛龍「どう?落ち着く?」



提督「ん…。飛龍のおっぱい、柔らかくて温かい…スベスベ…」モミモミ



飛龍「あっ///もうっ!めっ!朝からはダメだよ?」


蒼龍「俺さんのこれ、飛龍のおっぱいのせいで固くなってる♡」サスサス



飛龍「昨日もいっぱいしたのに…」



提督「それだけ2人が魅力的なんだって」


飛龍「もー、しょうがないなぁ♡」



蒼龍「それなら私達が♡」



蒼龍飛龍「1回ずつ搾ってあげる♡」









ーーーーーー

ーーー

ーー








1030時


〜呉鎮守府 執務室〜



コンコンコン♪



提督「どそー」



鈴谷「チーッス!提督!」


最上「お疲れ様提督!」


提督「チーッス。2人ともどったの?」


蒼龍「鈴谷んもがみんチーッス!」


飛龍「チーッス♪」


鈴谷「チーッス♪」


最上「ち、チーッス…///」


提督「(はいかわいい)」



最上「提督!はい!ボクのチョコ、食べてみてね。味は保証しないけど……」



提督「ありがと、もがみん♪」



鈴谷「ほ~い。提督!鈴谷のチョコ、あ・げ・る♪ふふ、お返し期待してるからね~。にっひひひ♪」



提督「まじ!?鈴谷もくれるん?」



鈴谷「あったりまえじゃーん!いつもお世話になってるもん!」



最上「提督は今日何個もらったの?みんなからもらったのかな?」



提督「だねぇ。ホワイトデーだってすぎてるのにみんな律儀にチョコ持ってきてくれるんだよ。しかもみんな一口サイズでくれるんだよね」



蒼龍「そうね」ハイライトオフ



飛龍「みんな律儀だよね」ハイライトオフ



鈴谷「蒼龍と飛龍は提督にあげたの?」



蒼龍「どうしよっか?」



飛龍「どうしようね?」



鈴谷「とびっきりのあげるんでしょ?」



最上「こら!鈴谷、各自詮索しない約束でしょ?」



鈴谷「そだった!じゃあ、鈴谷達この後演習だからまたねー!」




ーーーー

ーー






1830時


〜呉鎮守府 執務室〜



提督「ふぇ〜ちかれたよ〜」



飛龍「ねぇ俺さん!」ゴソゴソ


提督「ん〜?」



飛龍「んっふ~♪俺さん、チョコあげる、チョコ♪一応手作りだよ?大事に食べてね♪」


提督「飛龍…!」


蒼龍「はい、俺さん!私からもチョコあげる♪一口サイズだからっていっぱいもらって食べ過ぎないでね?」


提督「蒼龍…」


提督「よかった…くれないのかと思った」



飛龍「あげないわけないじゃん!」


蒼龍「そうそう!大好きな俺さんだもん!」



飛龍「ねぇ、蒼龍!」


蒼龍「なぁに?飛龍?」



コショコショ



蒼龍「いいね!」


提督「?」


飛龍「俺さん、私達が夜に食べさせてあげる♡」


提督「お、おう!」


蒼龍「楽しみにしててね?」








ーーーーーー

ーーー






翌0830時


〜呉鎮守府 執務室〜



提督「さて、察しはついてるだろうけどこの3人が呼ばれたという事は」



吹雪「大規模作戦ですね?」


提督「そういう事だ」



飛龍「次はどんな作戦なんですか?」


提督「詳しくは10時からの作戦会議で説明あるけど、今度はMO及びソロモン諸島攻略だ」


蒼龍「ポートモレスビー…」


提督「敵の大規模な陸上基地航空隊からの攻撃でラバウルやオーストラリアの基地が空襲を受けている。ラバウルに関しては航空機の消耗が激しいらしい」



飛龍「ラバウルには新型の零戦も配備されてるんでしょ?」


提督「正直、重量増加による航続距離不足でソロモン諸島への攻撃に参加出来ていないそうだ」


蒼龍「えぇ…なにそれ…」


吹雪「現地でマイナーチェンジした機体もあるそうですね」



提督「技研の話だと二一型の改良機を急遽開発してるんだと。米軍もワイルドキャットが少しずつ配備され始めてるから耐えどきだな」



提督「っとこれが作戦参加の戦力表だ







MO攻略艦隊編

*他国軍及び自衛隊除く



MO機動部隊


司令長官

舞鶴提督(翔鶴座乗)


艦隊旗艦

翔鶴



第五航空戦隊

翔鶴 瑞鶴



護衛

第一戦隊

妙高 羽黒 木曽 潮 曙 陽炎 不知火


前方警戒隊

第二戦隊

大井 北上 深雪 初雪 漣 朧




MO攻略主隊


司令長官

横須賀提督(長門座乗)


司令官

呉提督(瑞鳳座乗)


艦隊旗艦

長門


第三戦隊

長門 陸奥 利根 筑摩 鬼怒


第四戦隊

扶桑 山城 伊勢 日向 五十鈴


第一水雷戦隊

阿武隈 暁 響 雷 電 五月雨 涼風 春雨



MO上陸支援隊

第三航空戦隊

瑞鳳


第四航空戦隊

祥鳳


第四水雷戦隊

那珂 白露 時雨 村雨 夕立 浦風 雪風


第三水雷戦隊

川内 吹雪 叢雲 磯波 白雪 綾波 敷波



海軍揚陸艦×15隻

陸軍揚陸艦×15隻



ソロモン方面攻略隊


司令長官

佐世保提督(金剛座乗)



艦隊旗艦

金剛


第四航空戦隊

龍驤



第五戦隊

金剛 比叡 鳥海 摩耶 天龍 龍田


第六戦隊

古鷹 加古 青葉 衣笠


上陸支援隊

長良 名取 夕雲 長波


海軍揚陸艦×10隻



偵察支援隊


司令長官

横須賀提督(兼任)


千歳 千代田 睦月 如月 三日月 文月



ウェワク基地待機

飛鷹 隼鷹 皐月 菊月 弥生


トラック泊地待機

大和 鹿島 大淀 明石 初霜 若葉









蒼龍「一航戦、二航戦はお留守番ですか?」


提督「お前達はパイロットの再訓練中だろ?一航戦も加賀が修理&改装、赤城も改装中だから」


飛龍「仕方ないよね…」シュン


提督「ただ。艦としての二航戦はお留守番だけど艦娘としての二航戦には俺の補助という事で作戦に参加してもらうからな」


蒼龍飛龍「!?」パアァァ


吹雪「なるほど!司令官の参謀ですね!」


提督「そゆこと」


蒼龍「よかった、大規模作戦だと1カ月近く会えなくなっちゃうもんね」


飛龍「さすがに耐えられないし…」


吹雪「まぁ、司令官が蒼龍さん飛龍さんを置いて行くとは思えませんもんね!」



提督「さすが俺の初期艦!よくわかってる!」



吹雪「えっへん!」ドヤァ



提督「その控えめな胸を張ってる吹雪かわいい」



吹雪「もう///司令官のエッチ!」


飛龍「吹雪かわいい♡」


蒼龍「今度誘っちゃう?」


吹雪「ふぇ!?そんな///だめですぅ///」



提督蒼龍飛龍「(はいかわいい)」







艦娘着任!


1450時


〜呉鎮守府 会議室〜



米内『では作戦会議を終了とする!作戦発動まで訓練に励むように』



提督「」挙手注目の敬礼


艦娘s「」挙手ry



夕立「ふぁ〜…。眠いっぽい〜」


不知火「会議中ずっとウトウトしてたわね」


夕立「難しい話は苦手っぽい」


ガヤガヤ♪



飛龍「提督っ!おやつ行こ?」


蒼龍「早くしないと混んじゃうよ?」


提督「そえば午後からは間宮が来てるんだったな!」


ピロン♪


提督「あっ、工廠からだ」


飛龍「建造完了かな?いい子だといいね!」


提督「うちに来る子はみんないい子ばっかりだよ!」


如月「あら?新しい子が着任するのかしら?」


提督「おう如月。新しい子の着任だよ」


如月「ライバルが増えるわねぇ」



飛龍「(俺さんは私達のものだけどね)」


如月「今から行くの?」


提督「そのつもり。待たせるのは悪いしね」


如月「私もご一緒していいかしら?」


提督「いいよ。2人は?」


飛龍「…行く」


蒼龍「私も」




ーーーー

ーー





〜呉鎮守府 工廠〜



工廠長妖精「提督、みなさんお疲れ様です」


如月「お疲れ様、工廠長さん」


蒼龍「お疲れー」


飛龍「お疲れ様」



提督「金型は外してあるんだよね?」


工廠長「はい。先ほど連絡した通りです」


提督「りょーかい」



工廠長「お呼びしましょうか?」



提督「よろ!」



如月「一度に4隻でしたね?」


提督「そそ。楽しみー」









ガチャ♪


パタパタ♪





三隈「ごきげんよう、三隈です。この鎮守府には最上さんがいらっしゃると聞いてますわ」



熊野「ごきげんよう。わたくしが重巡、熊野ですわ!」



蒼龍「もがみんの妹だね!」


飛龍「やっぱり上品な子達だねぇ」


提督「なぁ、スク水のこの子達も艦娘ですよね?」


如月「司令官ったら…まさかさらってきたんじゃ?」



伊19「さらわれたわけじゃないの!いひひっ。素敵な提督で嬉しいのね!伊19なの。イクって呼んでもいいの!」



提督「あぁ!潜水艦か!?なるほど!」


飛龍「なんか…すごい犯罪臭がするよ?」


伊58「犯罪じゃないでち!こんにちは!私は伊58です!ごーやって呼んでもいいよ!」


ガヤガヤ♪


熊野「なかなか、素敵な艦隊ね」


三隈「えぇ。他の皆さんと会うのも楽しみ」



提督「ごめん。放置しちゃったな。とにかくよろしく!紹介は…。よし、1600時にしよう。事務に放送かけさせるわ」



イク「よろしくなの!」


ゴーヤ「たのしみでち♪」





飛龍「とりあえず、イクとゴーヤは上に羽織るものの採寸しよっか。艦内はともかく、鎮守府内や他の軍施設にその軍服だと誤解されそうだから…」


蒼龍「事情を知らないと提督が変態扱いされちゃうね」


飛龍「間違いじゃないよね?」


提督「しどい…」


如月「私が案内するわね」


蒼龍「私が行こうとおもったけど、如月ちゃん行ってくれるの?」


如月「いいわよ?今日はもう非番だから」


蒼龍「そっか。じゃあよろしくね!」





ーーーー

ーー




2030時



〜呉鎮守府 私室〜



提督「うへぇ…気持ち悪い…」グッタリ



鳳翔「飲めないのにお酒を召し上がるからですよ」


提督「まさか缶ビールと缶チューハイ1本ずつでここまで酔うとは…」



鳳翔「蒼龍ちゃん、飛龍ちゃんも提督がお酒弱いのにお酌しちゃだめでしよ?」


蒼龍飛龍「ごめんなさい…」


鳳翔「じゃあ、後は任せますよ?私は主計科の方々と片付けをしてしますから」


提督「あっ、俺は大丈夫だから。2人連れてっても」


鳳翔「ダメです!提督は2人に介抱されててください!いですね?」


提督「はい…」


鳳翔「では失礼します」



ガチャ パタン♪




飛龍「今お水持ってくるね」



提督「ん…お願い」ウトウト


蒼龍「眠い?」


提督「眠い」


蒼龍「シャワーだけでも浴びる?」


提督「浴びる」


飛龍「はい。お水持ってきたよ」


蒼龍「俺さんシャワー浴びるって」


飛龍「私達も一緒行こ?」


蒼龍「うん。そのつもり」


提督「あ、いや一人でいいって」


蒼龍「ダーメッ。転んだら危ないでしょ?」


提督「…。はい」


飛龍「よろしぃ!着替えは私が持っていくから、蒼龍は先に俺さん連れて行ってくれる?」


蒼龍「えぇ。お願いね飛龍」


飛龍「お風呂場でエッチな事してちゃ、めっ!だからね?」


蒼龍「今日は流石にしないよ!もー」


提督「俺の意見は…」


蒼龍飛龍「めっ!本当に、さっと浴びるだけだからね?」


提督「風呂場で2人としたかったなぁ」


飛龍「い、いつでもしてあげるから今日は我慢しよ?」


蒼龍「私も我慢してるんだから…」


提督「ごめん。そうだよな」ナデナデ


蒼龍「んっ…///」


飛龍「…///」



蒼龍「お風呂行こ?」


提督「よろしく」
















鎮守府の日常パート





〜鎮守府施設内 自由スペース〜





夕立「ポイパイナッポイアッポーポイ♪」



提督「なに?夕立は天使なの?可愛すぎだろ…」


白露「かわいいに決まってるじゃん!あたしの自慢の妹よ?」


霞「このかわいさは反則ね…」



夕立「あんまりかわいいって言われると恥ずかしいっぽい///」



榛名「なんと言うか、こう子犬のような可愛さでしたね!」ヨシヨシ



夕立「わふぅ…榛名さん!くすぐったいよ〜」


提督「榛名!ずるいぞ!俺にもやらせろ!」


夕立「提督さんはだめっ!恥ずかしいっぽい!」



提督「問答無用!提督!参る!」ワシャワシャ


霞「あっ!こら!乱暴に触んなッ!」



夕立「あうっ…///」


提督「夕立の髪は綺麗だなぁ」


霞「普通に撫でんのね…」



村雨「夕立のそれは村雨さんがしっかり手入れをしてるからよ♪」


時雨「せっかくの綺麗な髪なのに夕立は自分じゃ適当に手入れをしてしまうからね」


夕立「だってめんどくさいし…」


榛名「せっかくの綺麗な髪なのだから、もったいないわよ?」


霞「そうね、ボサボサにしておくのは女としてダメよ?」


提督「カスミンも榛名も綺麗な髪してるよな。髪ってる髪ってる」


霞「と、とうぜんでしょ!///」


榛名「ありがとうございます♪」ニコッ


時雨「提督、誠也は実力で結果を残してるんだよ」


提督「もちろんわかってる。その実力を神がかった場面で発揮したって事だ」



時雨「そうだね。間違いないよ」



提督「ちな、神ってるは緒方監督のお子さんが云々かんぬん」


白露「まーた提督の野球話が始まった」


村雨「楽しそうに話すわよねぇ」ニコニコ




睦月「あっ、提督!いたいた!」


陽炎「司令、祥鳳さんが外出許可書が欲しいからくださいって!」


睦月「LINE送ったけど返事がないから、睦月達がここに来る間に探してたの」



提督「LINE?あっ、マジだ…返信しなきゃ…」



白露「あーあ。祥鳳さんに怒られるー♪」


提督「あの子はそうそう怒ったりしないさ。飛龍じゃないんだからww」



霞「あっ…」


陽炎「しーらぬい」


提督「ちょっとイタズラすると、めっ!って言ってかわいい顔で怒ってくれるんだよ」


榛名「提督、後ろ」


提督「いやいやwそんなマンガみたいに後ろにいるなんて…」クルッ



飛龍「あなたのかわいい飛龍ですよー?」


提督「…飛龍さん…飛行場に行くんじゃ…?」


飛龍「はい♪今から行きますよ?」


提督「いってらっしゃいませ」


飛龍「いってきます♪」



睦月「ひ、飛龍さんの笑顔怖かったのね…」ガクブル


夕立「飛龍さんならこのくらいのオーラ普通っぽい」


時雨「それに怒ってるわけじゃないよ」


提督「飛龍がマジで怒った時は…笑顔なんかみせないから。まぁ、お仕置きはされそうだけど…。っと。返信来た。祥鳳の所行って来るわ」



艦娘s「はーい」








さらに着任!



0945時


〜呉鎮守府 工廠〜




提督「バーナー使うの久々だな」


吹雪「そうですねー」


提督「貴重な資材らしいからね」



工廠532「提督、建造完了しました!」


提督「りょーかい。金型外してくれ」



工廠妖精532「はっ!」




ペカー♪



黒潮「黒潮や!よろしゅうな!」


浜風「駆逐艦浜風です。これより貴艦隊所属となります」



提督「おぉ!陽炎の妹たちか!」


吹雪「よろしくね、黒潮ちゃん、浜風ちゃん」



工廠妖精532「建造完了の書類は我々で作成しておきます。失礼しますね」


提督「あ、よろしく」



提督「浜風は目隠れ系美少女か…。なぁ、ちょっと、『姉様姉様』って言ってみて。黒潮も実は王選に参加してたりしない?」


浜風「ね、姉様?」


黒潮「おうせん?まだ戦ってないんやけど…」


吹雪「あー司令官?最近みた某アニメの影響受けてません?」


黒潮「なんや、そうゆう事か」


提督「有料放送で一挙放送やっててさ、ドンピシャすぎて…。俺君って呼んでm」


吹雪「2人に言っちゃいますよ?」


提督「ごめんなさい」


黒潮「えぇよ。許したるわ♪」


浜風「そうですね、悪気があった訳ではないようですし」


吹雪「でも、あの作品。よかったですね…。司令官なんか、途中で泣いてましたし」


提督「ちょ!それは言わないで!」



黒潮「司令はんはアニメみて泣いてしもうたん?」


提督「だって、ヒロインの1人の子がさ。そうちょうど浜風みたいな髪型の子。主人公に対して健気で健気で…」



浜風「わ、私も提督に健気に尽くせば…」ボソッ


提督「ん?」


浜風「い、いえなんでも」


黒潮「今度その作品見せてな」


提督「いいよ。今度みせたげる。じゃぁ吹雪、艦娘寮に案内してあげてくれ」


吹雪「はい!司令官!」


提督「俺はいつものやってくるわ」


吹雪「わかりました!」














???





4月7日




九州沖




〜大和 艦橋〜



タタタタタタタタ!


ドーン!ドーン!




見張妖精『さらに敵機!!左より10機!!』



大和「おもかーじ!!いっぱい!!!」


操舵妖精「おもかーじ!いっぱい!!



大和「はぁ…はぁ!まだ!このくらい!」


提督「大和…もう少し耐えてくれ!」


大和「この大和…!この程度では沈みません!」


提督「有賀!ヨークタウンやホーネットの直掩機はどうした!?」



有賀妖精「先程から通信妖精に呼び出させているのですか…応答がないんです!」


有賀「味方識別レーダーには映っているのでやられたわけではないはずです!しかし敵も健在のようで戦闘の混乱で遅れているものと思われます!」




トーリカージ!!




提督「発艦前に攻撃を受けたのかもしれないってのか…。作戦を読まれてる!?」



見張妖精10『直上!!急ぁぁーー!!…』ダダダダダッ!!」



ドカーン!ドカーン!



提督「うわっ!」


ドカーン!



大和「ひ、被害報告を!ダメコン急いで!」


測距妖精30『こちら、第○○群機銃測距妖精!○○機銃群沈黙!負傷者多数!!』



高角砲妖精65『○○番高角砲被弾!!火災発生!!』



機銃士官妖精121『左舷魚雷命中!!他敵戦闘機による機銃掃射により負傷者多数!!』



航海科士官妖精「提督!大和様!傾斜により速力がかなり低下しています!このままでは…」



ドカーン!!!


見張妖精20『は、浜風被弾!!!あぁ、艦体が…』



提督「!?浜風!?なっ…真っ二つ…?」


大和「浜風ちゃん!?」


ドカーン!


見張妖精23『霞被弾!!」



提督「かす…み?おい!嘘だろ…」








ーーーー

ーー









〜大和 艦橋〜



大和「提督…傾斜復元すはでに限界。戦闘力もない状態です。私の意識もギリギリで、いつ沈むかわかりません。提督はここで退艦をしてください」



提督「そんなわけに行くか!残った子達で呉に帰るぞ!鳳翔が帰りを待ってる!」


大和「鳳翔さんには提督から、大和はよくやったとお伝えください…」



雪風「しれー。お迎えに来ました。雪風に移乗してください」


提督「雪風、俺は大和と呉に帰る。お前はその護衛を頼みたい」


雪風「しれー。大和さんは覚悟を決めたんです。その覚悟をどうか受け入れてください」


提督「認めるわけにいくか!大和。俺が出来ることなら手伝う!呉に帰るぞ!」



大和「提督、大和は幸せ者です…。お慕い申しております…」ニコッ


提督「大和…」


大和「雪風ちゃん。お願い…」ポロポロ


提督!?大和!雪風!?」


雪風「しれー!ごめんなさい!」ガッ



















提督「大和!!!」





大和「!?はい!?」ビクッ




提督「あれ…?」




〜呉鎮守府 執務室〜



大和「提督に用があって来たら、お休みになられていたみたいなので待たせてもらってました」


提督「そっか俺、休憩しようとして寝てたんだ」


大和「大和を呼んでいたみたいですけど、どんな夢を見ていたのですか?」


提督「あっ、いやそれは…」チラッ



提督「4月7日か…。1423時…なるほど」



大和「私の前世である戦艦大和がネウロイによって撃沈された時刻ですね。その夢を見ていたのですか?」


提督「どうなんだろう…。よく覚えてないけど、そんな夢を見た気がするんだよね」


大和「ご安心ください。大和は沈んだりしません」


提督「もちろんだ。そんな事あるもんか!あってたまるかよ…」


大和「ありがとうございます♪」





砲雷撃戦の演習を実施せよ!




〜呉鎮守府 会議室〜




提督「さて、参加メンバーを発表するぞ。今回はウチにいる子だけの演習だ」



山城「紅白戦のようなものかしら?」


提督「まぁそういう事じゃあ発表!」


艦娘s「はーい!」



提督「まず白組第一戦隊。旗艦は熊野」


熊野「わたくしが旗艦ですのね?賜りましてよ」



提督「頼んだよ!」


熊野「えぇ、見事務めてみせますわ」




三隈「熊野。がんばってくださいね」




提督「じゃあ続けるよ。次は最上、三隈、鈴谷」



鈴谷「がんばっちゃうよー」


最上「がんばるね!提督!」


三隈「三隈の活躍を期待してくださいね」


提督「期待してるよ!続けて黒潮、浜風」


黒潮「ウチの出番やな。任しといて」


浜風「ご期待に応えてみせます!」


提督「よろしくな。白組は以上。指揮は俺が執る」




提督「じゃあ紅組。第一戦隊旗艦は夕立」


夕立「旗艦なんて初めてっぽい!私でいいの?」


提督「もちろんだ。夕立は駆逐艦の中では上位の練度を誇ってるからな。旗艦を担っても全く問題ないと俺は思ってる」


夕立「えへへ、なんか嬉しいっぽい!」


白露「よかったわね!夕立!」


提督「続けるぞー。白露、時雨、村雨、陽炎、不知火」


白露「あたし達も呼ばれたね!いっちばーんの活躍しちゃうよ!」


時雨「夕立の旗艦デビュー戦、必ず勝利を収めよう!」


村雨「そうね!私達白露型のいいとこみせてあげる」


陽炎「私達もまけないわよ!」


不知火「えぇ。不知火も力を存分に発揮いたします!」


提督「第二戦隊!旗艦は由良」


由良「はい!がんばりますねっ?ねっ?」


提督「続いて吹雪、曙、睦月、如月」


睦月「がんばるのね!」


如月「がんばりますね」


吹雪「がんばります!」


曙「参加するには勝ちたいわね!」


提督「以上が紅組だ。指揮は山城。お前が執ってみろ」



山城「えぇ!?私!?」


提督「そうだ。山城には単艦としての戦力や戦隊単位の指揮だけじゃなくて、艦隊全体の指揮を執ってもらえるようになってもらいたいからな。まずは水雷戦隊の指揮から少しずつ覚えてもらいたい」


扶桑「名誉な事じゃない。受けてみたら?」」



時雨「山城が指揮を執ってくれるのならしっかりサポートしないとだね」


夕立「おもしろそう!山城さんがどんな指揮を執るのか興味あるかも!」


吹雪「武勲艦である山城さんの指揮なら勝利間違いないですね!」


山城「皆がそう言ってくれるのなら…がんばります!」



提督「扶桑。お前も夕立に座乗して山城のサポートをしてあげてくれ」


扶桑「はい。承知いたしました。山城?しっかりやるのよ?」


山城「はい!姉様!」


夕立「わーい!山城さんと扶桑が一緒になってくれるっぽい!」


山城「よろしくね?夕立」


扶桑「お願いね」


夕立「はーい!」






ーーーー

ーー





〜呉鎮守府 屋外〜



神通「と、いう感じで周りにも気を配る必要があります。指揮は山城さんが執るにしても、夕立ちゃんが先頭なのだから」


夕立「旗艦って大変っぽい…。でも絶対提督さんに勝ってみせるんだから!」


蒼龍「いいなぁ…私達も演習参加したかったなぁ」


飛龍「仕方ないよ、今はパイロット妖精さん達の発着艦訓練が優先だし」


提督「鳳翔の所で訓練してきた子達だろ?すぐに練度も上がるだろう」


飛龍「まぁね。さすが鳳翔さんだよー」



スタスタッ


補給科員「提督、演習参加艦への補給完了いたしました」挙手敬礼


提督「ありがとう」



補給科員「この後はどちらへ?」



提督「俺は執務室に一度戻る予定だよ」



補給科員「そうですか」


提督「?」


蒼龍「提督、ちょっとこっちきて?」


提督「な、なんだよ急に」


飛龍「いいからいいから。ねっ♪」


提督「ちょっ!こら引っ張るなって」



補給科員「なんとも羨ましい光景ですね」



夕立「…。ねぇ補給科員さん」



補給科員「はい?何でしょうか?」



神通「なぜ提督にこの後の予定を聞いたのでしょうか?」



補給科員「そ、それは…」



夕立「提督さんは気づいてなかったみたいだけど、その殺気。隠しきれてないっぽい」



神通「さすが蒼龍さん、飛龍さんです。すぐに提督を安全な場所へさりげなく誘導していかれましたね」



補給科員「な、何をおっしゃっているのですか?私はただの補給科の」


夕立「そういうのいらないっぽい。夕立の大好きな提督さんに悪さしようとする人は許さない」ゴゴゴゴ



神通「そうですね…。許してはいけません。大人しく捕まって下されば痛いようにはしませんので」



男「チッ!艦娘の分際で!」スッ!



神通「…。そんなナイフで何をしようと?」


男「艦娘といえど、艤装のない状態なら!」バッ!



夕立「…。はぁこの人おバカさんね」ガシッ


男「なっ!」



夕立「はい。神通さん」ナイフポイー



神通「お見事ですね。夕立ちゃん」パシッ



神通「!」パキッン



夕立「さぁ、ソロモンの悪夢。みせてあげる♪」ニコッ





ーーーー

ーー







ギャー!!!




提督「な、なんだ今の声!!」


飛龍「じきににわかるよ」


蒼龍「そうそう。今は少し離れてようね」



提督「お、おう…」








未遂




〜呉鎮守府 執務室〜




海軍士官「以上が事件の内容です」



提督「…強行してきたって事か…?」


諜報員「おそらく…。今回は神通さん、夕立さんが取り押さえましたが、他にも工作員が紛れ込んでいる可能性があります」


提督「偽装してるって事か」


諜報員「はい。現在、調査を行なっております。申し訳ありません…。我々の至らぬばかりに…」


提督「いや、いいんだ。海軍に内通者や工作員がいる可能性があるってのは山本さんも言っていたから」


提督「蒼龍。とりあえず演習は明後日に延期と伝えておいてくれ」



蒼龍「はい」



提督「諜報員さん。士官さん。ありがとうござました。今まで以上に警戒する事にします」


海軍士官「はい。よろしくお願いします」


諜報員「上への報告は我々諜報科で行いますのでご安心下さい」


提督「はい。お願いします」



諜報員「では、失礼します」


海軍士官「失礼します」








ーーーー

ーー




2200時


〜提督私室〜



飛龍「本当はすごく怖かったんだから…」ギュー


蒼龍「うん…。俺さんに危害を加えようとしてる人が本当に来たんだもん…」ギュー



提督「あぁ…。そうだな」


飛龍「俺さんは私達が絶対に守るからね?」


提督「よろしく頼むよ」ギュー




蒼龍「あっ…///」


飛龍「んっ…///」







演☆習






1500時


徳島県沖



〜熊野 艦橋〜



熊野「そろそろ時間ではなくて?」


提督「あぁ。演習開始!」



〜♪ ←合戦ラッパ


測距士官妖精『測距データ送信完了!』


砲術長妖精『各砲徹甲弾装填よし!』


射撃指揮所『いつでもどうぞ!』


副長妖精「熊野様!」



熊野「右反航戦!攻撃始め!相互撃ち!とおぉ↑おぉ↓!!」



提督「!?」


チュドーン!チュドーン!


チュドーン!チュドーン


ドーン!ドーン!


見張妖精2『各艦、射撃開始!』


提督「(さっきのは、ってー!って言おうとしてたのかな?かわいい)」


見張妖精『敵先頭!発砲!』


熊野「針路そのまま!ヨーソーロー!」


操舵妖精「よーそろー!」


見張妖精『弾着!!1番!遠!遠!2番!右!右!』


測距士官妖精『1番修正!下げ1.2!2番!左2!』


バシャーン!バシャーン!



見張妖精3『着弾!!くまりんこ!近弾!』


見張妖精『浜風!夾叉!』


提督「おっ、浜風が夾叉されたか。誰の射撃かわかる?」


見張妖精s『わかりません!』



熊野「徹甲弾が飛び交っている中自艦以外はわかりません事よ?」


提督「ですよねー」



チュドーン!


チュドーン!


バシャーン!!


バシャーン!!


見張妖精2『もがみん至近弾!!発光信号!我、戦闘に支障なし!』



熊野「さすがは鎮守府練度上位の方々ですわね。砲撃戦開始数分で至近弾を出してくるのですから」


提督「自慢の子達だからね」


熊野「あら、わたくしは自慢の子に入りませんの?」


提督「そんなわけあるか!熊野も!乗員の妖精達も!もちろん三隈や最上達だって俺の自慢の子達だよ!もしバカにするような奴がいたら俺がぶん殴ってやる!」


熊野「そ、そうですか…///」カアァァ



妖精s「提督…」ジーン



見張妖精4『弾着!4番!近近!』


見張妖精『敵艦隊!転舵!!面舵を切る!』


提督「距離を詰めてくるのか…こっちも面舵だ!丁字不利にされる前に動くぞ!」


熊野「信号妖精へ!面舵の合図を!」


通信妖精「はっ!」




副長妖精「測距儀妖精!面舵を切る!』


熊野「おもかーじ!右○○○度!」


操舵妖精「おもかーじ!右○○○度!」



見張妖精『各艦!転舵!』



見張妖精『時雨あっ、敵2番艦!3番艦発砲!』


提督「こらこらw時雨って言っちゃダメでしょw知ってるけどさw時雨と吹雪だな。舵切りながらも撃って来るか」


熊野「さすがですわね」



ヒュルルルル…バシャーン!!バシャーン!!



提督「うわっ!」


見張妖精『き、夾叉されました!』


提督「やっば…あいつらマジですごいな」


操舵妖精「針路○○○度!」


熊野「もどーせ!」


操舵妖精「もどーせ!!」


チュドーン!チュドーン!


ドーン!ドーン!ドーン!



バシャーン!ドカーン!



提督「!?」


見張妖精2『鈴谷命中弾!』


提督「先に頂戴したか…。鈴谷の状況は?」


見張妖精『火災判定です!』



提督「信号妖精、消火急げと伝えてくれ」


信号士官妖精『はっ!』


ドーン!


チュドーン! チュドーン!

チュドーン!チュドーン!



見張妖精『敵4番艦夾叉!』


提督「陽炎を夾叉したか。命中もそろそろだろう」


見張妖精2『敵軽巡に命中弾!続けてその後ろにも命中弾2発!」


熊野「命中弾が出始めましたわね」


提督「だね」


見張妖精3『弾着!1番命中!命中!2番遠!近!夾叉!3番右右!」


提督「命中弾出したね。おめでとう」


熊野「ありがとうございます」



見張妖精『敵5番艦撃沈判定』


提督「ぬいぬいか」


気象科士官妖精「提督、熊野様。○○○から雨雲が近づいています」


副長妖精「どうなさいますか?」


提督「命中弾が出始めた途端にか…」


見張妖精『敵艦隊、約15000まで接近!』



提督「雷撃用意だ!」


熊野「雷撃用意ですわ!」


水雷科士官妖精『はっ!』


通信妖精2「信号!雷撃戦用意!」


提督「相手は夕立に時雨に吹雪がいる!手練れだから注意しろ!」



測距妖精『測距完了!データ送信完了!』


水雷科士官妖精『受信完了!入力よし!調整よし!準備完了!」



見張妖精『各艦、準備完了!』


見張妖精5『敵魚雷投下!』


熊野「とおぉ↑おぉ↓!!」


水雷科士官妖精『投下ぁ!』



提督「(かわいい…)」



提督「熊野!撃ち方やめ!回避だ!取舵!!」


熊野「承知しましたわ!とーりかーじ!!」


操舵妖精「とーりかーじ!左○○○度!」


見張妖精5『敵魚雷回避成功!』


見張妖精4『水柱確認!!』



副長妖精「よし!撃沈判定が出ました!」


提督「誰の魚雷かわかる?」


浜風『提督!私の魚雷が命中しました!』


提督「おっ、まじか!お見事!」


浜風『ありがとうございます!』


熊野「お見事ですわ」



通信妖精A「提督、山城さんから通信です」



提督「繋いで」


扶桑『私達の負けですね…』



提督「ギリギリだったよ。雷撃した後すぐに舵を切ったおかげで回避しきれた」



夕立『山城さんは悪くないっぽい!夕立がもっと早く気がつけば引き分けくらいにはできたのに』



提督「反省会は帰ってからにしよう。さぁ帰るよ」


艦娘s「『はい!!』」







ソフトボール大会!!




週末


0900時


〜佐世保鎮守府 第三会議室〜




提督「さて、今日の佐世保鎮守府の一般開放メインイベント、艦娘ソフトボール大会のスタメンを発表するぞ!」



艦娘s「はい!」



提督「と、言っても練習してる子は一部だからほぼ決まってるんだけどね」



艦娘s「そーですね!」


提督「ノってくれてありがと。では発表!」



提督「1番センター島風!」


島風「はい!」


提督「2番レフト吹雪!」


吹雪「はい!」


提督「3番ショート夕立!」


夕立「ぽいっ!」


提督「4DH大和」


大和「はい」


提督「5番ファースト榛名」


榛名「はい!」


提督「6番ライトは俺」


提督「7番セカンド時雨」


時雨「はい」


提督「8番サード川内」


川内「はい!」



提督「9番キャッチャー神通」


神通「はい」


提督「ピッチャーは曙」


曙「任せなさい!」



提督「ベンチには白露、霞、陽炎、不知火、飛龍!」


白露「代打のいっちばーんの切り札になっちゃうよー!」



霞「まぁ、出番があれば頑張るわ」


陽炎「あたしも」


不知火「不知火、勝利のために全力を尽くします!」



飛龍「たとえ7回2アウトでも戦います!」



提督「相手の先発は比叡だ。チェンジアップとライズボールに注意するように!


艦娘s「はい!」


提督「参加しないメンバーは応援を頼むぞ。特に那珂。ウチの誇るスーパーアイドルの実力を発揮してくれ!」



那珂「まっかせて!」




ーーーー

ーー





1300時



〜佐世保鎮守府内 総合グランド〜



野球場 レフトスタンド



如月「はぁ〜…。司令官のユニフォーム姿素敵…」


イク「提督かっこいいのね!」


ゴーヤ「集合かかったでち!」




ーーーー

ーー



〜三塁側ベンチ



スタジアムDJ『1回の表!佐世保鎮守府の守備に就きます艦娘をご紹介いたします!』



DJ『ライト!響!』



ドンドンドン!


観客s『響!』


ドンドンドン!


観客s『響!』




提督「やっぱり向こうも鳴り物応援やるんだな」



白露「佐世保提督さんも野球好きだからねぇ」



DJ『センター!摩耶!』


ドンドンドン!


観客s『まーや!』


ドンドンドン!


観客s『まーや!』


DJ『レフト!龍田!』


ドンドンドン!


観客s『龍田!』


ドンドンドン!


観客s『龍田!』


DJ『ショート!天龍!』


ドンドンドン!


観客s『天龍!』


ドンドンドン!


観客s『天龍!』


DJ『サード!金剛!』



ドンドンドン!


観客s『金剛!』


ドンドンドン!


観客s『金剛!』


DJ『セカンド!叢雲!』


ドンドンドン!


観客s『叢雲!』


ドンドンドン!


観客s『叢雲!』



DJ『ファースト!武蔵!』



ドンドンドン!


観客s『武蔵!』


ドンドンドン!


観客s『武蔵!』


ドンドンドン!


観客s『武蔵!』



DJ『キャッチー!佐世保提督!』



シーン!



佐世保『\(^-^)/』



観客s『あははは〜』


ドンドンドン!


観客s『佐世保!』


ドンドンドン『佐世保!』



提督「笑い取りに来やがったしw」


飛龍「あの辺は佐世保提督らしいねぇ」



DJ『そして本日の先発ピッチャー!比叡!!』


〜♪ ←入場曲



観客s『頑張れ!頑張れ!比叡!頑張れ!頑張れ!比叡!」




霞「さぁ、島風!先頭出るのよ!」



島風「まっかせて!」



花丸『1回の表、呉鎮守府の攻撃は、1番、センターふぃるだぁー。島風。1番、センター。島風』



〜♪




川内「ねぇ、提督。この声って…花丸ちゃん?」


提督「那珂に頼んでもらいました!ウチのメンバーの紹介はaqoursのメンバーにコールしてもらってます!」



艦娘s「おー!」


飛龍「来てるの!?」


提督「いや、さすがに遠いからaqoursのメンバーは来てないよ。千歌ちゃんの自宅にウチの妖精が行ってる」



白露「今は6人なんじゃ?」



提督「元3年生にももちろん集まってもらってるよ!」


艦娘s「おー!」



大和「ラッパとスクワット応援、いいですね…。」



提督「那珂と浦風がすっごいやる気出してたからね。ちなラッパは浦風の所の信号妖精がやってくれてるよ」



カキーン!



観客s『あー…』



不知火「ショートゴロですね」



島風「うー…真っ直ぐに振り遅れちゃった」


梨子『2番、レフトフィルダー。吹雪。2番、レフト。吹雪』



今ミーライカエテミタクナッターヨー♪



提督「吹雪は『君の心は輝いてるかい?』にしたんだな。流石俺の初期艦」


カキーン


神通「あっ、初球打ち…」



吹雪「ごめんなさい…」


提督「甘い球?」


吹雪「はい。真ん中寄りの抜けたボールだったんですけど…」


曙「それでも球威で押すんだから流石戦艦ね」



鞠莉『3番!short stop!夕立!3番!ショートストップ!夕立!」



提督「さぁ!夕立!簡単に終わんなよ!」


時雨「力んじゃダメだよ」



カキーン!!



観客s「おぉー!?」


提督「ちょっと詰まってる…」


陽炎「レフトフライかぁ…」


飛龍「でも、流石夕立だね。駆逐艦の中でもパワーある方だから外野まで飛ばしたよ」


提督「だなぁ。さっ!守るぞ!曙!打たせていいぞ」


曙「わかってるわよ!」



果南『1回のウラ。呉鎮守府の守備に就きます選手を紹介します』




ーーーー

ーー




〜ライトスタンド〜



赤城「加賀さん!この地鶏美味しいですね!ビールとの組み合わせ最高です。観戦のお供に欠かせません」キラキラ



加賀「はい。お肉が柔らかくジューシーで、流石に気分が高揚します」キラキラ




萩風「私も食べたくなってきちゃった…」


巻雲「あの…試合見ませんか…?」



赤城加賀妖精s「(さすが我らが赤城様加賀様だ…)」


ーーーー

ーー





〜レフトスタンド〜



蒼龍「あー…私も選手登録しておけばよかったぁ…。ルビィちゃんにコールされたいだけの人生だった」


三隈「えぇ!?蒼龍さんそれだけでいいのですか!?」


鈴谷「いやいや三隈姉。冗談に決まってんじゃんw」


熊野「そ、そうですわ!蒼龍さんのジョークですわよね!?」


最上「熊野信じたでしよ?」


蒼龍「くまのんは純粋だからねぇ」


熊野「も、もう!」




ーーーー

ーー





〜2回表〜



吹雪「司令官!繋いでさらにチャンスを広げましょう!」


提督「おうよ。榛名のツーベースヒットを無駄にしないさ」



千歌『6番!ライトふぃるだぁー。提督。6番ライトふぃるだぁー。提督。提督さん!頑張ってくださいね!』



提督「頑張ゆー!!(千歌ちゃん最高やでぇ…)」




〜僕ト君デ来タヨココマデ皆ンナノ想イガ導イタ場所ナンダ♪



飛龍「提督はキラセンにしたんだねぇ」


吹雪「私は毎打席変える予定ですから、司令官も変えると思いますよ」



夕立「提督さん、ニヤニヤしてキモいっぽい」



島風「うんうん」




ー打席内ー




佐世保提督「どうよ、ウチの比叡は。なかなかのボール投げんだろ?」



提督「そうだな」


ビュン!!


提督「(ひえー!はっや…)」


球審「スタァァァァァィィィィ!!!」


提督「お前、よくこんな球受けられるな…」


佐世保提督「手ヒリヒリよ」


ビュン!


提督「(チェンジアップ!)」


コツン!



佐世保「比叡!ひとーつ!!(ファースト)」


提督「(間に合え!間に合え!)」


ズザァー! ←ヘッスラ


塁審「ッウトー!!」



提督「くぅー…」





ーーーー

ーー





〜レフトスタンド〜



蒼龍「きゃー!俺さーん!!頑張ってー!」


村雨「そ、蒼龍さん!?」


蒼龍「なーに?」


イク「今提督のこと、俺さんって」


蒼龍「あっ…えっとその…」


扶桑「まぁ、提督と蒼龍さん飛龍さんの間柄を考えれば不思議ではありませんね」


那珂「さぁ提督の応援だよー!」


浦風「大きな声でー!かっ飛ばせ!かっ飛ばせ!提督!」



観客s「そーれ!かっ飛ばせっ!かっ飛ばせっ!てーいとく!」


イムヤ「バントした!」


蒼龍「ピッチャー前!」


ァァーー…


蒼龍「俺さんのヘッドスライディング及ばず…」ウルウル



如月「蒼龍さん、泣かないの」


睦月「惜しかったのね…」


浦風「おどりゃぁぁーー!セーフじゃろがぁーー!」


浜風「あぁ…兄様…」





ーーーー

ーー




〜3回ウラ〜



提督「2アウトー!さぁ曙!打たせていいからな!」



夕立「夕立のところに打たせるっぽい〜!」



DJ『9番!キャッチャー、佐世保提督!9番!キャッチャー、佐世保提督!」



〜♪



提督「(おっ、佐世保はごちうさのOPか)」


提督「吹雪ー!3歩下がれー!榛名ー!前あるからなー!」



吹雪「はい!」



榛名「バント処理も大丈夫です!」




提督「(カウント2ボール1ストライク…)」



ガキーン!!



ワァァァァァー!!



提督「しまかぜー!ウラ(下がれの意)ー!」




島風「追いつかないー」クルッ



ドーン! ←フェンス直撃



提督「島風!カット!!ふたーつ!!(セカンド)」



時雨「島風!ここ!」←カットマン



島風「時雨ちゃん!お願い!」



ビュン!



夕立「ノー!!」(投げるなの意)


〜♪←ヒット時のラッパ



提督「島風のおかげで何とかツーベースか」




ーーーー

ーー




〜ライトスタンド〜



電「司令官の打席なのです!」


暁「ホームラン狙うのよ!」


雷「ボールをよく見るのよ!」



霧島「曙ちゃんの球、打てそうで打てない癖のある球ですね…。しかし私の計算では司令は高確率でヒット打つはずで」


ガキーン!!



観客s「オオー!!」


雷「これはセンターオーバーね!」


電「あっ!島風ちゃんが落下点に入ったのです!」


暁「ウソ…あの打球よ!?」


霧島「いえ!あれはフェイント!落下点に入ったようにみせているんです!」


ドン!


暁「し、知ってたし!」



雷「司令官も走るスピード落としてたからツーベース止まりね…!」



霧島「流石は呉司令ですね…。あの辺りは外野手経験者でないと思いつかない発想ですから…。」



暁「いっつもふざけてるイメージだけど、ちよっと見直したわ」





ーーーー

ーー





〜4回表攻撃中〜



提督「戦えー呉の戦艦、やーまーとー♪」


夕立「提督さん。それは大和違いよ?」


提督「いやー我慢出来なくなったもんで」


霞「あんたは赤ヘルファンでしょーが」



〜♪



艦娘アンド妖精s「!?」


DJ『ご来場の皆様へお知らせいたします。只今、海軍省および防衛省より深海棲艦警報が発令されました。ご来場の皆様は避難を開始してください。なお、本日の鎮守府解放イベントはこれにて終了とさせていただきます」


提督「深海棲艦!?俺たちもスクランブルだ!各自急げ!」



ブーン!ブーン!←スクランブル零戦


ブーン!ブーン!←スクランブル隼


ゴー!ゴー!←スクランブルF2戦闘機



白露「戦闘機隊はもう上がってるみたい!」


DJ『避難の際はお近くの海軍軍人、自衛官、艦娘、妖精等の指示に従い落ち着いて行動してください。繰り返します』




ーーーー

ーー





0030時




〜佐世保鎮守府 執務室〜



佐世保「フィリピン沖に潜水艦2隻か…」


提督「だな。船団護衛中の白雪達が追っ払ってくれて状況終了」



〜♪



提督「ん?ここ曲は?」


佐世保「あ?あぁ。加賀の歌だな。那珂ちゃんに詩を書いてもらったやつ。聞いたけどいい歌だよ」


提督「完成してたんだな」


佐世保「本当はイベントで披露する予定だったけど…」


提督「なるほど…。ちょっと行ってくるわ」




ーーーー

ーー





〜談話室〜



加賀「誇りよ〜加賀岬〜♪」



パチパチパチパチ



加賀「!?」ビクッ


提督「いい曲だな。加賀の声もすごく綺麗だったよ」


加賀「那珂が書いた詩だもの。いい曲に決まっているわ」


提督「イベントで披露できなかったからここで歌ってたん?」


加賀「えぇ。せっかく披露できると思ったのだけど残念だわ」


提督「今日は残念だったけど、また機会はあるさ」


加賀「そうね。そういえば呉提督は明日の夕方に出港だったわね」


提督「そーなんだよ。イベントの翌日にMO攻略に出撃だよ、つらすぎぃ」


加賀「ごめんなさい。私が慢心して座礁なんてしたから翔鶴達に負担をかけることになってしまったわ」


提督「気にすんな。お前達一航戦は働き過ぎだから休めって事だよ。佐世保も心配してたし」


加賀「そう言ってもらえると助かるわ。赤城さんも気にしていたのよね」


提督「大丈夫。翔鶴や瑞鶴だってウチのづほに祥鳳だってしっかりやってくれるさ」


加賀「そうね。自慢の後輩だもの」


ピロン♪


提督「っと。蒼龍と飛龍から早く帰って来いってライン来たわ」


加賀「そう。なら早く戻った方がよさそうね」


提督「ん。じゃあまた明日な。おやすみ」


加賀「えぇ。また明日。おやすみなさい。武運長久を祈るわ」


提督「ありがとう」








出港




0930時


〜佐世保 東山公園〜



提督「やっぱり最後はここだな…」



提督「空母飛龍の碑…って飛龍、蒼龍!2人も来てたのか」



蒼龍「あっ、提督!」


飛龍「うん!瑞鳳も来てたけど、自分の碑に行ったよ。手を合わせてくるって」


提督「ってことは入れ違いか…」


蒼龍「提督も来てたんだね」


提督「まぁな。作戦前に手を合わせておこうと思って」



飛龍「私達もだよ」



蒼龍「手、合わせよっか」


提督「あぁ」


飛龍「うん」






ーーーー

ーー



1630時



〜佐世保鎮守府 埠頭〜



ー瑞鳳艦橋ー



瑞鳳「提督。蒼龍、飛龍。改めてよろしくね」


提督「よろしくな」


飛龍「よろしく」


蒼龍「よろしくね」


見張妖精2『前方護衛艦あしがら』


提督「ちょっと出てくるわ」


蒼龍「私達も行ってくるね」


瑞鳳「うん。お願い」




ーーーー

ーー



〜瑞鳳 左舷側見張甲板〜



〜♪ 気をつけラッパ



見張妖精2「あしがら敬礼行う」


信号士官妖精2「答礼行う。左気をつけ」


〜♪ 気をつけラッパ



〜♪ かかれラッパ



〜♪ かかれラッパ(あしがら)



瑞鳳『帽振れ』



あしがら艦長「お気をつけてー!」


提督「ありがとー!」




MO作戦



ラバウル沖



〜瑞鳳 艦橋〜



瑞鳳「提督、ラバウルからの攻撃隊がモレスビーの爆撃を開始しました」


提督「了解。ウエワクからも攻撃隊が出てたよな?」


瑞鳳「はい。基地航空隊に飛鷹さん達の航空隊がラバウル航空隊に続いて攻撃予定です」


蒼龍「敵の艦隊はまだ見つかっていないみたいだね」


飛龍「どこかにいるはずだよ」


提督「まぁ俺たちは上陸支援が主任務だけど、米軍もオーストラリア軍も索敵に出てるからいずれ見つかるよ」



瑞鳳「そうね」



副長妖精「瑞鳳様。直掩機の交代予定時刻です。発艦を開始します」



瑞鳳「うん。お願いね」




ーーーー

ーー




〜瑞鳳艦橋〜



通信妖精2「古鷹、衣笠の偵察機から敵機動部隊発見の報告です!」


提督「はぁ!?翔鶴の索敵機も機動部隊発見の報告してたよな!?」


瑞鳳「2隊に別れてるってこと!?」


通信妖精2「翔鶴の所の索敵機とは別の地点なので別部隊と思われます!」


蒼龍「翔鶴も瑞鶴も攻撃隊を出した後よね?」


提督「先行する横須賀提督から何か言って来てるか?」


通信妖精「まだありません。あっ、祥鳳様から通信!」


祥鳳『提督、攻撃隊の準備を始めた方がいいでしょうか?』


提督「8機の艦爆を30分で準備出来るようにしておいてくれ。戦闘機隊は甲板へ上げておくように」


祥鳳『はい!』


提督「瑞鳳、お前の艦爆隊も8機、準備出来るようにしておいてくれ」


飛龍「8機でいいの?2人で16機だよ?」


提督「2人にそれぞれ艦載してる予備機以外の16機に爆弾を装備させるのは時間がかかるからな。半分ならなんとか整備の妖精さん達フル動員で集中的に準備出来るって思ってさ」


蒼龍「あっ、それで攻撃命令が出た時に敵の空母の飛行甲板にダメージを与えて翔鶴達の攻撃隊が準備をする時間を稼ぐのね?」


提督「そゆこと。それでもし撃沈できればラッキーだなって感じ」



通信妖精2「横須賀提督より電文!」


副長妖精「提督!こちらです」


提督「ん。どれ…(攻撃隊の出撃の要を認めずか)」


瑞鳳「出撃かな?」


提督「いや。出す必要は無い。ショートランドとブーゲンビルの航空隊が対処するみたいだ」


飛龍「米英の航空隊ね」


提督「だな」



見張妖精『敵機!!直上!!』


提督「!?」


瑞鳳「えっ!?」


ドカーン!!



ドカーン!!



ウワァー!



瑞鳳「ひ、被害状況は!?」


蒼龍「提督!ケガはない!?」


飛龍「見張は何をやっていたの!?」



副長妖精「提督!祥鳳様も被弾した模様!!」


提督「ちくしょー!!どっから湧いて来やがった!!祥鳳の状況は!?」


士官妖精50『こちら艦尾!爆弾は小型の為火災は軽微!しかし飛行甲板に穴が空いたために着艦は困難と思われます。他に負傷者と艦載機に数機被害が出ました!』



機関科士官妖精『こちら機関室!航行に支障ありません!』


見張妖精『祥鳳様より発光信号!我、飛行甲板の損傷激しく戦闘困難なり』





ーーーー

ーー






〜瑞鳳 艦橋〜




提督「大本営から正式な命令が下った。瑞鳳、祥鳳の2隻はトラックへ退避。俺は瑞鶴へ移乗する事になった」


祥鳳『お役にたつ前に退避だなんて…。申し訳ありません』



瑞鳳「ごめんなさい…提督…」


提督「お前たちのせいじゃないさ。安全な海域だろうと慢心してた俺のせいだよ」


祥鳳『そんな!提督は悪くありません!』


飛龍「あーはいはい。もう終わった事なんだから!大破はしたけど誰も沈んでないし戦死もしてない!不幸中の幸いって事で次のために生かそう?」


提督「飛龍…」


見張妖精5『瑞鳳様!士官妖精さんが!』


瑞鳳「どうしたの!?」


見張妖精5『我々だけではどうにも!来ていただけませんか!?」


瑞鳳「わかった。すぐ行くね」


提督「俺も行こう」


瑞鳳「うん。お願い」


提督「蒼龍、飛龍。副長妖精。少し頼む」


蒼龍飛龍副長妖精「はっ!」





ーーーー

ーー




〜対空見張所〜



見張妖精「士官妖精さん!やめてください!」


士官妖精「離せー!私の責任だ!私が見張を怠ったばっかりに瑞鳳様を被弾させたんだ!」


見張妖精2「落ち着いてください!あっ!瑞鳳様!提督!」


瑞鳳「何があったの!?」


士官妖精「瑞鳳様!申し訳ありません!被弾したのは私の責任です!腹を切ってお詫びいたします!」


提督「なっ、バカな事言うんじゃない!」


瑞鳳「そうよ!絶対にそんな事許さないんだから!」


士官妖精「しかし!被弾した結果、瑞鳳様は作戦わ外されて退避する事に…」


瑞鳳「もう平気よ。提督。この子と少し話してくるね」


提督「あぁ。俺にとっても大事な仲間だからな。ちゃんと話してくれ」


瑞鳳「うん」






珊瑚海海戦





〜瑞鶴 艦橋〜



提督「改めてよろしくな。ずいずい。みんな」


瑞鶴「こちらこそよろしくね」


妖精s「よろしくお願いします!」


提督「初めて乗ったけど、広いな」


瑞鶴「でしょー?」


提督「でもちょっと落ち着かない…」


瑞鶴「えぇ…。そういえば飛龍先輩と蒼龍先輩は来ないんだね。移乗してくるって言うからみんなで来ると思ってた」


提督「蒼龍は瑞鳳に、飛龍は祥鳳それぞれ付いてもらったよ。護衛に浦風と雪風をつけてある」


瑞鶴「なら安心だね!」


副長妖精「瑞鶴様、交代の哨戒機発艦準備完了です」


瑞鶴「ん。翔鶴姉ぇの発艦と合わせて」


副長「はっ!」





ーーーー

ーー





5月某日



1000時頃



〜瑞鶴 艦橋〜


提督「承知しました。索敵計画通り、発艦させます」


舞鶴提督『お願いします先輩!って、昨日も言ったじゃないですか!敬語はやめてくださいって』


提督「そうもきません。この艦隊の司令長官に対して」


舞鶴提督『じゃぁ、敬語禁止で。命令です』


提督「りょ。じゃぁ遠慮なくいつも通りで」


翔鶴『えぇ…そんな軽いノリなんですか…』


舞鶴提督『さすが先輩っす!』



瑞鶴「翔鶴姉ぇ。気にしたら負けだよ」


翔鶴『そ、そうね…』



提督「じゃぁ索敵の準備を始めるわ」



舞鶴提督『お願いします!』




ーーーー

ーー





〜瑞鶴 搭乗員控室〜



提督「ちっす」



岩本妖精「く、呉提督!?」


零戦妖精s「!」


提督「よっ、岩ちゃん」


岩本妖精「どうされました?」


提督「ちょっとみんなの顔見に来ただけ。いっ時だけどよろしくね。あっ、零戦大尉妖精!お久ー!」


大尉妖精「お久ぶりです!よろしくお願いします!」



ーーーー

ーー





1447時


〜瑞鶴 艦隊〜




通信妖精「オーストラリア軍の偵察機より入電!」


提督「見つかったかな」



通信妖精「はい。敵機動部隊見ゆ。空母ヲ級2隻を含む艦隊。東経○○○度○○分南緯○○度○○分。速力約20ノット。○○○の方角へ航行中」



瑞鶴「呉提督さん!」


提督「だいぶ距離があるな…」


通信妖精「舞鶴提督からです」


舞鶴提督『先輩。電文は確認してますね?』


提督「あぁ。攻撃圏外だな」



舞鶴提督『今日中の攻撃は難しいですね』



提督「追撃するか?」


舞鶴提督『離れすぎない程度に追いかけましょう』



提督「了解」



ーーーー

ーー




1530時


〜瑞鶴 艦橋〜



通信妖精2「米軍の偵察機より新たな入電!」


提督「どうだ!?」


通信妖精2「敵機動部隊見ゆ。ヲ級2隻を含む艦隊。東経○○○度南緯○○度!速力約20ノット!なおも○○○の方角へ航行中」



瑞鶴「反転の報告があってからより艦隊に近づいたね!」


提督「あぁ!」


通信妖精「舞鶴提督より通信!」



舞鶴提督『攻撃圏内に入りました!先輩!やりましょう!翔鶴の搭乗員達も戦意抜群です!』



提督「わかった!こっちも特に夜間着艦のうまい熟練者を選抜しておく!」


舞鶴提督『ではまた後で!』



瑞鶴「攻撃隊準備!嶋崎妖精さんを艦橋へ!」


副長妖精「航海科!敵との会敵予想位置を計算しろ!」





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ーー




1615時


〜瑞鶴 艦橋〜



誘導士官妖精『瑞鶴様!発艦準備完了です!』



見張妖精『発艦せよの信号を確認!』



瑞鶴「薄暮攻撃隊!発艦始め!各員!帽振れ!」



ワーワー





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ーー






1802時



〜瑞鶴 艦橋〜



通信妖精3「高橋妖精より入電!」


提督「読んでくれ」


通信妖精3「我、敵の迎撃激しく攻撃は困難なり」


瑞鶴「そ、そんな…」


通信妖精「舞鶴提督より通信!」


舞鶴提督『攻撃隊を帰還させます!』



提督「もちろんだ!搭載魚雷や爆弾はすぐに捨てるよう念を押せ!!」


瑞鶴「嶋崎さん…みんな…無事に帰って来て…」




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ーー





1940時頃



〜瑞鶴 艦橋〜


嶋崎妖精「我が攻撃隊の艦攻、艦爆隊合わせ6機17名の戦死です。負傷者も多数出ております。途中、敵空母を翔鶴様、瑞鶴様と誤認し危うく全滅するところでした…。申し訳ありません」



提督「あぁ。高橋と島崎が付いていながら何をやっているか!!敵空母を味方と誤認!?あってはならない事だ!」


瑞鶴「く、呉提督さん…。島崎さんも反省してるから…」


提督「黙ってろ」


瑞鶴「は、はい…」


提督「負傷している子達もいる情況での誤認だ。帰還できたからよかったものの。その子達がどれだけ絶望したかわかるか!?」


嶋崎妖精「はい…。部下に申し訳ないと思っています…」


提督「2度と同じ過ちを犯すんじゃないぞ?」


嶋崎妖精「はい…」



提督「嶋崎妖精。よく帰って来てくれたな」


嶋崎妖精「提督…」


瑞鶴「提督さん…」


提督「大変な作戦になってしまったな。大切な部下を死なせてしまって申し訳ない」頭下げ



嶋崎妖精「提督!そんな!?頭をお上げください!」


提督「俺たちが立てた作戦だ。お前達はそれを忠実に守って遂行しようとしてくれたんだ。隊を指揮する嶋崎や高橋は特にギリギリの精神状態だったかもしれん。誤認する事もあるだろう」



提督「今後、この様な事がない様に対策を考えておく。話は以上だ。次の作戦までゆっくり休んでくれ」


嶋崎妖精「必ずや戦果をあげてみせます!」






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ーー






翌早朝


〜瑞鶴 艦橋〜



通信妖精2「ツラギから発進していた九七飛行艇が撃墜されたと報告があります」



瑞鶴「いるね。間違いなく」


副長妖精「はい」


提督「他の索敵機からの報告は?」


通信妖精2「まだありません」


瑞鶴「翔鶴姉ぇの索敵機がもしかしたら予想位置を通過するかも」


提督「だな」


主計科士官妖精『主計科です。朝食の準備が出来ましたので食堂へどうぞ』


副長妖精「瑞鶴様、呉提督。お先にどうぞ」


瑞鶴「うん。ありがとう」


提督「ありがとう。何かあったら知らせてくれ」


副長妖精「はっ!」






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0620時



〜瑞鶴 食堂〜


提督「みそ汁おいしい…」


瑞鶴「ウチの子達もなかなかやるでしよ?」


提督「だねぇ」


〜♪



副長妖精『瑞鶴様、提督。至急艦橋へお願いします。瑞鶴様、提督。至急艦橋へお願いします』



瑞鶴「動きがあったのかな!?」


提督「あぁ!すぐに行こう!」


主計科妖精10「食器は我々が片付けますので!お急ぎください!」


瑞鶴「ごめんね!ありがとう!」


提督「助かる!」





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〜瑞鶴 艦橋〜



提督「待たせた!」


瑞鶴「どう!?」


副長妖精「敵機動部隊発見です!日米の索敵機から入電がありました!こちらです!」



提督「翔鶴の舞鶴提督へ繋いでくれ!」


通信妖精「繋ぎました!」


提督「舞鶴!攻撃隊を出そう!今度こそ叩く!」


舞鶴提督『もちろんです!すでに高橋妖精達と攻撃計画を立案しています!』


提督「後でこっちにも送ってくれ!」


舞鶴提督『わかりました!』






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ーー





攻撃隊発艦数時間後





通信妖精「高橋機より入電!敵攻撃隊が我が艦隊へ進撃中。警戒されたし」


瑞鶴「もしかしてすれ違ったって事!?」


提督「かもしれんな…。お互い無視しあったんだろう」


瑞鶴「どうして攻撃しなかったのかな?」


提督「そりゃ、お互いが敵を発見できずに帰還するか燃料切れで不時着の可能性を考えたんだろう」


通信妖精「舞鶴提督からです」


舞鶴『先輩。陣形はこのまま、支援に来た衣笠と古鷹は後方に配置します』


提督「わかった。残りの直掩機は発艦させるか?」


舞鶴提督『お願いします。何かあったらまた!』



提督「わかった。後でな!」



瑞鶴「岩本さん達の小隊をすぐ発艦させて!」


副長妖精「はっ!」




提督「よし、対空戦闘用意!いつ来るかわからん。警戒を厳とせよ!」


瑞鶴「対空戦闘よーい!総員配置!」



〜♪ 対空戦闘ラッパ



〜♪総員配置ラッパ






ーーーー

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0914時




〜瑞鶴 艦橋〜



通信妖精3「警戒隊の大井より入電!敵攻撃隊発見!艦隊10時の方向!距離約1万!数は約70機!」


通信妖精「直掩機向かいます!」



瑞鶴「戦闘準備!」


〜♪合戦準備ラッパ


副長妖精「見張!見えるか!?」


通信妖精「警戒隊は前方のスコールに逃げ込むとの事!」


提督「俺たちも早いとこ逃げ込むぞ!」


通信妖精「高橋機のト連送を傍受!」


提督「ほぼ同時…。こりゃ、史上初の空母同士の対決になるかもな…」





通信妖精2「翔鶴様、舞鶴提督より入電!個艦回避を許可、可能ならスコールへ逃げ込めとの事!」


提督「俺たちも撃つぞ!戦闘開始!」


瑞鶴「対空戦闘開始!撃ちーかた始め!」



〜♪合戦ラッパ



ドーン! ドーン!


ドーン! ドーン!



見張妖精『妙高!羽黒!対空戦闘開始!』



見張妖精『三式弾炸裂!効果は微量なり!』



見張妖精2『敵攻撃隊の一部!妙高、羽黒へ向かう!」


チュドーン!


チュドーン!


タタタタタタタタ!!



見張妖精『羽黒水柱3本!至近弾の模様!』


提督「なんとか回避したか…」



航海科妖精「スコール突入まであと2千!」




見張妖精2『敵機翔鶴様へ向かう!』



提督「くそっ!スコール目前の俺たちを無視しやがった!!曙に任せるしかないか…!頼む!」


瑞鶴「翔鶴姉ぇ!逃げて!!」




見張妖精2『取舵で高速回避中!!』



バシャーン!バシャーン!


見張妖精2『翔鶴様健在!回避した!』



通信妖精「舞鶴提督から通信!」


舞鶴提督『先輩!俺たちに構わずスコールへ入ってください!』


提督「お前達も早く来るんだ!」


瑞鶴「提督さん!翔鶴姉ぇ!援護するから早く!」


翔鶴『いい?瑞鶴!あなたは呉提督とスコールに逃げなさい!もしここで2人の提督を失ったら海軍は大打撃を受けるのよ?』


舞鶴提督『当然やられる気はないけど、時間を稼ぐくらいなら大丈夫だ!妙高達もいる!早く行け!』



瑞鶴「でも…でも!!」


翔鶴『呉提督。瑞鶴が何を言おうと退避を厳命してください』



提督「…わかった。また後で会おう。必ずだ」


翔鶴『はい。また後でお会いしましょう』


舞鶴提督『先輩!瑞鶴を頼みます!では!』




瑞鶴「イヤ…!イヤ!!提督さん!翔鶴姉ぇ!!」


航海科妖精「スコール入ります!!」



提督「曙へ打電!翔鶴の直掩を頼む!陽炎と不知火は妙高、羽黒へ!」


見張妖精2『潮、木曾もスコールに入ります!』



瑞鶴「航海科妖精!転進して!翔鶴姉ぇを助けに行かないと!」


提督「瑞鶴!!ダメだ!!翔鶴にも言われただろう!」


瑞鶴「でも!あの数の攻撃を受けたら…!」


提督「お前の姉は!そんな簡単に沈むような姉なのか!?妙高達もいるんだ!直掩機もいる!」


瑞鶴「…」


提督「仲間を信じろ。な?」



瑞鶴「うん…。ごめんなさい」


提督「」ナデナデ


瑞鶴「ん…///」




ーーーー

ーー





提督「戦闘報告を」



副長妖精「まずは我が攻撃隊の戦果を。敵空母1隻を大破、もう1隻を小破させました。敵航空機も多数撃墜。空母はその後のオーストラリア空軍の偵察機より撃沈との報告を受けました」


提督「あぁ。被害は?」


副長妖精「攻撃隊指揮官、高橋妖精が帰艦途中で撃墜され戦死。他多数撃墜されました。損傷した機も多く現在大破した機は海中投棄を行なっています」


提督「そうか…。高橋がやられたか…。艦攻妖精30達も艦爆妖精20も…」


瑞鶴「…」


副長妖精「艦隊の被害は翔鶴様が爆弾3発を受け大破炎上。飛行甲板はめちゃくちに破壊されたものの機関は健在。速力は維持しています」


瑞鶴「」ギリッ


副長妖精「提督、翔鶴様共に負傷し現在は妙高にて治療を受けています」



通信妖精「提督。横須賀提督から入電です」


提督「読んでくれ」


通信妖精「はい。内容のみ読み上げます。基地及び空母航空兵力の消耗激しく、MO作戦の中止を命ず。以上です」



提督「作戦失敗か…」



瑞鶴「えっぐ…ぐすっ…」ポロポロ



提督「帰ろう…。トラックへ針路を向けてくれ」


航海科長妖精「はっ!」








トラック泊地にて



5月某日


トラック泊地



〜内火艇桟橋〜



蒼龍「俺さん!!」


飛龍「俺さん!!」


提督「ありがとう、士官妖精。ここでいいよ」


瑞鶴士官妖精「はっ!失礼します!」



提督「蒼龍、飛龍。ただいま」


飛龍「大変だったね…」


蒼龍「兵舎行こっ?いつもの場所だよ」


提督「あぁ」




ーーーー

ーー




〜トラック泊地 将校用兵舎〜



飛龍「俺さん…」ギュ



蒼龍「疲れたよね?」ギュ



提督「…」ギュー



蒼龍「俺さん…俺さん…。今はゆっくり休んでね」


飛龍「私達が抱きしめててあげるから。ね?大丈夫だよ」




コンコンコン♪




蒼龍「私が出る」


飛龍「ん」




ガチャ



蒼龍「吹雪?どうしたの?」


吹雪「あっ、司令官の様子が気になって…。初期艦権限で来ちゃいました」


蒼龍「そっか…。入って」


吹雪「はい」


提督「吹雪か…」


吹雪「司令官!」


提督「心配かけたね」



吹雪「すっごく心配しました…。川内さんや那珂ちゃんもずっと元気なくて…」


提督「そっか…あの2人がね…」


飛龍「ねぇ。吹雪も一緒に、今は俺さんを癒してあげよう?」シュル…


蒼龍「一緒に…ね?」


提督「ちょ、お前らなに言って…」


吹雪「はい…。でも、私初めてで…司令官を気持ちよくしてあげられるかどうか…」



蒼龍「大丈夫、私達が教えてあげる。吹雪は特別だからね?」


飛龍「うん。大丈夫だよ」



吹雪「司令官、私の初めて。貰ってください」シュル







ーーーーーー

ーーーー

ーー








翌朝


0800時


〜トラック泊地 基地施設内〜



カカレ!!



〜♪ かかれラッパ



村雨「あっ!提督!おはようございます!」


提督「お、村雨か。おはよう」


吹雪「おはよう!村雨ちゃん!」


蒼龍「おはよ」


飛龍「おっはよう」


村雨「あら?みんなも一緒だったの?っていうか、吹雪ちゃん。なんかキラキラしてない?」



吹雪「えっ!?そ、そうかな!?」アセアセ



夕立「あっ!提督さんだ!おはようございます!」


時雨「おはよう。提督。吹雪、蒼龍さん、飛龍さんもおはよう」


夕立「んー…」クンクン


吹雪「ど、どうしたの!?」


夕立「吹雪ちゃん。提督さんの匂いがする」


時雨「」クンクン


時雨「本当だ。蒼龍さんと飛龍はわかるけど。吹雪からは初めてだね」



吹雪「え"!?き、気のせいだよ!」アセアセ


提督「2人とも犬じゃないんだから…」


夕立「夕立は提督さんのワンちゃんっぽい!」ダキッ


時雨「ふふっ、僕もだよ」ダキッ


提督「ちょ!こら!2人とも!(やっべーおっぱい柔らかい!)」




蒼龍「て い と く ?」ハイライトオフ



飛龍「ふふっ」ハイライトオフ



吹雪「司令…官?」ハイライトオフ



村雨「そうですかぁ…村雨を放置ですか…」



提督「ちょ、ほら!2人とも離れて!」



夕立「えー!夕立は提督さんを抱きしめていたいっぽい!」


時雨「僕もたまにはいいよね?」


村雨「村雨も抱きついちゃうんだから!」モギュー


提督「村雨まで!?(3人のおっぱいがいっぱい!)」


吹雪「…もっと大きければなぁ」ハイライトオフ



蒼龍「まぁ、今回は許してあげる」


飛龍「提督はモテモテだねぇ」



提督「みてないで助けてくれよ」


吹雪「しーらぬい」プイッ








作戦報告




1037時



〜トラック泊地 会議室〜



海軍将校1「結果翔鶴は大破、修理には妖精の力を持ってしても1ヶ月だそうだな」



海軍将校2「護衛についていた駆逐艦がその艦娘か」



海軍将校3「まったく…。何をやっていたのやら。護衛もせず逃げ回っていたのではないのか?ん?」



曙「…」ギリッ



提督「お言葉ですが、駆逐艦曙は一隻で勇敢に戦いました。翔鶴が撃沈されなかったのは曙が護衛任務を忠実に遂行したからだと思われます」